黒島結菜と「ジャニーズWEST」小瀧望のW主演に高杉真宙が参戦する、いくえみ綾・原作の『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』。本作の第3弾キャストとして、川栄李奈、谷村美月、鈴木砂羽、白石美帆、「TEAM NACS」森崎博之らの出演が明らかとなった。両親の離婚、母親の再婚相手とはギクシャク、そして入学したばかりの女子校では些細なことでハブられてしまった住友糸真。実の父親を頼りに東京から北海道・札幌へと引っ越しを決意する。新たな学校で彼女を待っていたのは学校で1、2位を争うタイプが真逆のモテ男子・舘林弦と桜井和央だった。女子の間では「弦と和央はみんなのもの」というルールがあり、もし抜け駆けしようとするものがいればハブの対象になってしまう。そんなことを知りつつも、なぜか糸真と弦、和央との距離が縮まっていく。両親のこともあり恋愛には興味がなくなっていたのに、恋に落ちそう!このままでは折角、心機一転で新しい環境に飛び込んだにも関わらず同じことが繰り返されてしまう。果たして、糸真は恋の主役を勝ち取ることができるのか――。人気漫画家・いくえみ綾が2010年に集英社「Cookie」で連載し、累計120万部(全7巻)を突破した大人気コミックを実写映画化する本作。“自分の居場所がなかなか見つからない”そんな不安を抱える人たちに送る、ビター&スイートな“切泣き”ラブストーリーとして、恋や人生で、誰もが“プリンシパル=主人公”になれることを最旬キャストの競演で描き出す。自分の居場所が見つからず、素直になれない等身大の女子高生・住友糸真役の黒島さんと、ワイルドでぶっきらぼうなモテ男子・舘林弦役の小瀧さんがW主演、弦とは幼馴染だが対照的なキャラの、王子様気質のモテ男子・桜井和央を高杉さんが演じることで早くも話題沸騰。そしてこのたび、糸真、弦、和央に次ぐ重要人物で、転校初日から糸真に声をかけてくれたクラスメイト・国重晴歌役に、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」での好演が話題を呼び、現在は綾野剛主演ドラマ「フランケンシュタインの恋」に出演中、大作映画『亜人』への出演が決定するなど、いま引っ張りだこの川栄さんが決定。また、弦の姉であり、弦たちの学校で音楽教師をしている舘林弓役に、数多くの映画に出演し、先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」でも安定感ある演技力を見せた谷村さん。川栄さん演じる晴歌の中学の同級生・金沢雄大役には『曇天に笑う』の公開も控える市川知宏、晴歌の親友・工藤梨里役には、北海道在住で本作が役者デビューとなる女性シンガー綾野ましろ、同じく菅原怜英役には、篠原哲雄監督自らオーディションで選出した新人・石川志織が抜擢。弦の母親・舘林琴役に『Love Letter』や『地下鉄(メトロ)に乗って』などの中村久美、糸真の母親・三浦真智役にNHK連続テレビ小説「まれ」や映画『俺物語!!』などドラマ・映画・舞台に大活躍を見せる鈴木さん、和央の母親・桜井由香里役にドラマ「別れたら好きな人」や今夏の舞台「罠」に出演する白石さん、そして糸真を札幌に迎える父親・住友泰弘役として、大泉洋や安田顕らが所属する演劇ユニット「TEAM NACS」のリーダー・森崎さんが出演。併せて、「べっぴんさん」や月9ドラマ「好きな人がいること」「恋仲」、映画『オオカミ少女と黒王子』など数々の映画、ドラマ、CF音楽を手掛ける、シンガーソングライターでもある世武裕子が劇中楽曲を務めることも発表されており、さらに期待が高まる。『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月25日「YOGA×KOMBUCHA」コラボイベント開催概要2017年4月24日(月)、中目黒ビオキッチンスタジオにおいて、「YOGA×KOMBUCHA」コラボイベントが開催される。海外セレブにも人気が高い発酵ドリンク「KOMBUCHA」で内側から身体を整え、YOGAで身体の流れを良くすることで、太りにくい身体を目指す。主催するのは、TEAM美魔女の小宮山順子と、ヨガインストラクターの駒田奈美。会費はランチ代込みで4,800円。美容液の特典付きとなっている。持ち物は、ヨガができるウェアと、ヨガマット。ヨガマットは1枚350円でレンタルも可能だ。申し込み方法は、駒田奈美オフィシャルブログを確認。YOGAとKOMBUCHAの組み合わせで、太りにくい身体を手に入れてみてはいかがだろうか。「YOGA×KOMBUCHA」コラボイベントスケジュールイベント当日、スタジオの更衣室は、10:45から使用可能。11:00から12:30までYOGAを実施した後、13:00から15:00までKOMBUCHAの試飲会とランチを楽しむという内容だ。中目黒ビオキッチンスタジオは、中目黒駅近くにある有機的自遊空間。ヘルシーで、身体が喜ぶ美味しいランチは、女性たちから人気を集めている。(画像は駒田奈美オフィシャルブログより)【参考】※駒田奈美オフィシャルブログ※中目黒ビオキッチンスタジオ
2017年04月19日「ヴィーナスランチ」開催概要2017年5月19日(金)、TEAM魔女組が主宰する「ヴィーナスランチ」が、東京都内にある「George」で開催される。時間は11:30から13:30まで。女性限定。参加費用は、ランチ代込みで3,000円。事前に銀行振り込みするか、クレジットカード決済をして支払いを完了させる必要がある。TEAM魔女組のファスティングに参加したことがある人、または参加の申し込みが完了している人は、2,500円。2,500円で参加する場合の支払い方法は、事前の銀行振り込みに限定される。ヴィーナスランチでは、ビューティーカラーコンサルタント工藤亜記によるトークショー、小宮山順子と松田有紀子による座談会、ランチ交流会、集合写真撮影を実施。お土産も付くランチ会となっている。申し込み方法は、TEAM魔女組オフィシャルブログを確認。TEAM魔女組とはTEAM魔女組とは、TEAMとなってつながって、美と健康のためにファスティングを行っていく仲間のことを言う。国民的美魔女コンテストを通じて知り合ったローフードマイスターの小宮山順子と、リンパセラピストの松田有紀子が、心身ともに健康で美しくなるメソッドを提案している。(画像はTEAM魔女組オフィシャルブログ)【参考】※TEAM魔女組オフィシャルブログ※工藤亜記オフィシャルブログ
2017年04月12日入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介といった期待の次世代俳優を主演に迎える、今夏上演の舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」。この度、本作に出演する女性キャストに大友花恋、桜田ひより、喜多乃愛、矢作穂香の出演が決定し、全出演者が発表。また女優陣からコメントも到着した。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃、日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた――。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。彼らはそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、「TEAM DD」の座付き作家でもあるニイボシアタルが、18年前に書き上げ何度も再演された名作を、俳優育成のアクティングコーチとして活躍中の秦秀明が演出。終戦前の特攻部隊に志願する四兄弟をフレッシュな俳優たちが演じ、本舞台を通して大切なメッセージを伝えていく。すでに、四兄弟を演じるキャストには、長男役に市川さん、次男役に竜星さん、三男役に入江さん、そして四男役に山本さんが決定している本作。加えて今回新たに発表されたのは、若手女優の4人。中でも、「第95回全国高校サッカー選手権大会」12代目応援マネージャーを務め、雑誌「Seventeen」で専属モデルとして活躍するほか、『君の膵臓をたべたい』にも出演する大友さん、『脳内ポイズンベリー』のハトコ役や「ホクサイと飯さえあれば」の凪役の桜田さん、4月スタートの新火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」で飯田香子(回想・中学生)役として出演する喜多さんは、今回が初舞台。大友さんは、「私にとっての初めての舞台。正直、不安の方が大きいです。でも、皆さんに戦争に興味を持っていただけるように、麻樹として沢山汗をかき、本気で悩み考え、精一杯生き抜いていきます!」と意気込み、桜田さんは「初めての舞台出演なので、いまからとても不安ですが、その反面とても楽しみでもあります。練習や本番を通して、先輩方からたくさんのことを吸収して、もっともっと成長していきます」とコメント。そして本作が“戦争”を題材にしているということで、「伝えることに対して特に責任を感じます」と胸中を語る喜多さんは、「お芝居経験が少なく、まだまだ未熟な私ですが、たくさん勉強をして、先輩方をよく見て、素晴らしい作品の一部になれるように頑張ります」と話している。またモデルでありながら、古川雄輝&山田裕貴らと共演したドラマ「イタズラなKiss」シリーズでは主人公の琴子役を演じ、TVドラマ、映画、舞台と女優としても活動の幅を広げる矢作さんは、「今回は、戦争というややもすると重くなってしまうテーマを、違った側面から捉えた舞台です。でも、忘れてはならない何かをしっかり自分自身で感じ、そして皆様にお伝え出来るよう、頑張りたいと思っています」とコメントを寄せている。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月07日8月29日(火)より、中野 ザ・ポケットにて舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」の公演開催が決定。主演には期待の次世代俳優、入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介を迎えることも分かった。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃。日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。4人はそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、特攻隊遺族から託された、切なくも温かい“家族”をテーマとした物語。戦争を知らない世代へ、これからの日本を生きていく上で大切なことを伝えていく――そんな心温まるハートフル人間ドラマ。演出は、アクティングコーチとしても数々のプロダクションにて俳優育成し活躍中の秦秀明。脚本は、「TEAM DD」の座付き作家であり、本作を含めた5作が原案として映画化もされている、ニイボシアタルが18年前に書き上げ、何度も再演された名作だ。そして、終戦前の特攻部隊に志願していく四兄弟を演じるのが、今回発表された4人。三男役には『神さまの言うとおり』や『ストロボ・エッジ』入江さん、長男役には『曇天に笑う』の市川さん、次男役には『22年目の告白-私が殺人犯です-』『先生!』など出演作の公開が控える竜星さん、そして四男役を「仮面ライダーゴースト」の山本さんが演じる。また4人は同じ事務所ということで、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、皆でいい作品を作りあげていきたいです」(市川さん)、「同じ舞台でお芝居をするのは、不思議な感覚ですが、4人の仲の良さ、空気感などは活かしつつ、楽しんで演じたい」(山本さん)と4人ならではの舞台を見せたいと意気込み。入江さんは、「不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます。とは言っておりますが、エンタメを観に来るような感覚で会場にいらして下さいね」と呼びかけ、竜星さんも「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量をぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」をコメントを寄せている。なお、本舞台のチケットは、4月7日(金)15時より研音モバイル会員超先行(抽選)。一般は6月17日(土)10時より発売開始となる。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月01日フジテレビでは、4月22日(土)の土曜プレミアムにて、大泉洋、土屋太鳳、向井理の3人をそれぞれ主演に迎えたオムニバスドラマ「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~」を放送することが決定。『ジョゼと虎と魚たち』『眉山-びざん-』などを手掛ける巨匠・犬童一心監督が演出し、傑作ミステリーと三位一体となって珠玉の逸品を紡ぎ上げる。本作は、日本全国のカリスマ書店員たちが、とっておきの短篇として胸に秘めていた作品を映像化する3篇のオムニバスドラマ。作品の共通点は、いずれも“どんでん返し”のエンディングが存在するということだ。大泉さんが主演するのは、小池真理子原作の「妻の女友達」。演劇ユニット「TEAM NACS」の公演や、連続テレビ小説「まれ」、大河ドラマ「真田丸」など、ドラマ・映画と幅広い分野活躍を見せている彼が今回演じるのは、家と会社の往復をひたすら繰り返す、刺激のない毎日を全く苦にしない、おもしろみ一切なしの“マジメ父”広中肇役。しかし、そんな超小市民の彼だが、ある日“殺人者”になる…という、いままでにない役どころに挑戦する。自分がいままでやってこなかった役柄や、シーンを演じられることに喜びを感じたと話す大泉さんは、「肇の気持ちをすんなり理解するのは難しかったですが、演じていてとても楽しかったです」と撮影をふり返り、「広中肇という少し、いや、かなり変わった男の話ですが、肇がたどる数奇な運命をぜひお楽しみください。ドラマのラストには“驚き”が待っています!」とアピールも。また、北山猛邦の 「私たちが星座を盗んだ理由」 から「恋煩い」に主演するのは、『るろうに剣心』シリーズや『orange-オレンジ-』、「下町ロケット」など話題作に引っ張りだこな土屋さん。本作では、高校を卒業してから同級生の植田駿(井之脇海)と交際しているが、ある日浮気の疑いを抱く“妊婦”蔵元亜希役に。駿に対する疑いが拭えず、自身が妊娠していることを彼にはまだ話せていない亜希は、高校時代に仲の良かった茅野透子(岸井ゆきの)と3年ぶりに再会し…と展開していく。「あまりにも哀しい話」と本作を表現した土屋さんは、「誰が悪いわけでもなく、何がきっかけというわけでもなく、いつ、誰がどうすれば、こうならずに済んだのかさえ分からない。運命という言葉が当てはまるのかもしれないですが、それも違う気がする…。いままで出会ったことのない、つかみどころの無さに、まるで“霧”のような物語」と感想を述べた。そして最後は、向井さんが主演する「情けは人の…」。今邑彩の「盗まれて」に収録されている物語を基にした本作は、バーテンダーのアルバイトをしながら生活している主人公・北川健史が、ある夜バイト先の客として来店してきた中年男・赤堀(小澤征悦)の誘拐計画を手伝い…というストーリー。向井さんは、“誘拐犯”役に初挑戦、さらに実生活でも経験があるバーテンダー役にも初挑戦する。「とても懐かしかった」と撮影をふり返った向井さんは、「実生活でも長くやっていましたので、やりづらいなどはなく、もっとやっていたかったぐらいです。始まりは不穏なストーリーですが、最後まで見ていただけたら、少し優しい気持ちになれる作品です」とコメントしている。土曜プレミアム「ドラマ・ミステリーズ~カリスマ書店員が選んだ珠玉の一冊~」は4月22日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月29日演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーで俳優の音尾琢真(41)が、木村拓哉主演の映画『無限の住人』(4月29日公開)に出演していることが21日、明らかになった。41歳を迎えたこの日、出演情報と共に劇中の場面写真が公開された。本作は同名人気漫画を原作に、三池崇史監督がメガホンを取る作品。興行収入41億円を記録した『武士の一分』(06年)以来の時代劇主演となる木村は、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次(まんじ)を演じる。音尾は、福士蒼汰が演じる天津影久の祖父・天津三郎役。三郎が江戸最強の「無天一流」を破門されたことがきっかけとなり、影久はあらゆる武器や剣技を用いて江戸中の道場破りで流派の統一を図る。万次と影久を引き合わせることになる重要な役。今回公開された場面写真は、三郎が破門されるシーンを捉えたものだ。三池監督とのタッグは、2013年に公開された映画『藁の楯』以来2度目。「とても幸せです」とその再会を喜び、「福士蒼汰さんの祖父の役ということで私ごときがと不安はありましたが、監督の求めるシーンに近づけるよう夢中でやりました」と撮影を振り返る。「心残りは、生きる時代が違う役柄だったため、木村拓哉さんと撮影でご一緒することが出来なかったことです」と未練はあるようだが、「とはいえ、素晴らしい作品に同じ出演者として名前を刻めて光栄です」と俳優としての喜びを噛み締めている。
2017年03月21日シアターコクーンにふたつの特設小劇場が出現。気鋭の演出家:小川絵梨子初めてのシアターコクーンへのアプローチとなる本公演では、シアターコクーン内にそれぞれ通例の舞台仕様とは異なったふたつの小劇場を特設し、近代演劇の先駆者ストリンドベリの二大傑作を連日交互に上演する。1日に2作の稽古を行うタフで情熱的な演出ぶりにキャスト・スタッフも一丸となりその熱意に応えようと、2か月近い稽古期間を駆け抜けいよいよ本番開幕となった。「令嬢ジュリー」/「死の舞踏」チケット情報「今回、シアターコクーンにふたつの小劇場を設けて2作品を交互に上演します。それぞれ男女3人の芝居ですが、「令嬢ジュリー」が若い世代の物語だとすれば、「死の舞踏」は死を意識する成熟世代の物語。直接的なつながりはありませんが、それぞれの男女観の捉え方など、それぞれ異なる舞台空間と共に、その対比を意識しながら両作品を楽しんでいただけたら幸いです」(小川絵梨子コメント)『令嬢ジュリー』に登場するキャスト陣は、小野ゆり子、城田優、伊勢佳世のフレッシュな顔ぶれ。数々のドラマ、舞台で、多くの演出家からその実力を認められてきた小野ゆり子が、高慢な奔放さとガラス細工のような繊細さを併せ持つジュリーを演じる。また、日本のミュージカル界を牽引する存在であり、2016年度読売演劇大賞優秀男優賞にも輝く城田優が、本格的なストレートプレイに真正面から取り組む。階級制度に甘んじながらも屈折した野心を内に秘めた男ジャン役に。ジュリーの対極にあり、この時代の倫理感を投影した料理女クリスティン役を、長年活躍してきた「イキウメ」退団後、最近ではドラマやCMでも活躍中の伊勢佳世が演ずる。一方、『死の舞踏』では、池田成志、神野三鈴のベテランふたりが、「小さな孤島」を舞台に、まるで地獄絵図のような罵り合いを繰り広げながらも別れない夫婦エドガーとアリスとして登場。そこに、久々にアメリカから戻ってきた、夫婦との因縁も深いアリスの従兄弟クルト役として、大人気の演劇ユニット TEAM NACSから音尾琢真が参戦。会話劇とはいえ、まるでボクシングのリングが現れたのかと見紛うほど、騒然とした闘いを繰り広げる。錚々たる演出家たちを唸らせ、演劇界を縦横無尽に駆け抜けてきた池田成志、聖母のような微笑に強靭でしなやかな精神を宿す神野三鈴、 そして、昨今、硬軟さまざまな役柄を演じ注目の音尾琢真が創り出す、どこかダークな笑いにも彩られた不可思議な世界は必見。若い男女の官能的な愛と欲望がもたらすスリリングな心理劇『令嬢ジュリー』と、熟年男女の激しい愛憎の応酬をシニカルなタッチで描いた『死の舞踏』。 全く異なる空間で展開する全く別の作品でありながら、「愛欲と愛憎」それぞれの残像や波動が、不思議なシンクロニシティを生み出す。公演は3月10日(金)から4月1日(土)まで。
2017年03月10日俳優集団・TEAM NACS 戸次重幸が18日、都内で行われた映画『一週間フレンズ。』(2月18日公開)初日舞台挨拶に、共演の川口春奈、山崎賢人、松尾太陽、上杉柊平、高橋春織、古畑星夏、戸次重幸、村上正典監督とともに登場した。原作は、葉月抹茶が漫画誌『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で連載し、2014年にTVアニメ化もされた同名コミック。過去のある出来事をきっかけに月曜日になると友達に関する記憶を失ってしまう女子高生・藤宮香織(川口)と、そんな香織をひたむきに思い続ける心優しい同級生・長谷祐樹(山崎)の切ない青春物語が描かれる。20代前半の若手俳優・女優が集まった舞台挨拶。20歳の古畑は「すごく感想が気になっているので、ハッシュタグ”#一週間フレンズ”をつけてつぶやいてください。後でエゴサしてみたいと思います」と、日常的にSNSに触れていることをうかがわせた。一方、担任の先生・井上役として登壇した43歳の戸次は誰よりも大人のコメントを見せた。「ただいまご紹介に預かりました。担任・井上をやらせていただきました、戸次と申します」と、礼儀正しく挨拶。「公開初日、一日千秋の思いで待っておりましたけど、今日から一人でも多くのお客さんに見ていただけることを祈りまして、この場に立たせていただいております」と、来賓のスピーチとしても遜色ないくらい流暢に語り、「どうぞよろしくお願いいたします」と頭を下げた。また、監督から「いちフレ・公開記念証書」を授与される際も、腰を90度に折り礼儀正しさで卒業式を再現。ステージから降りる際には一人早く降りてしまって戸惑っていたものの、客席でのフォトセッションでは証書の筒を振って笑顔を振りまいていた。
2017年02月18日映画『ミックス。』が、2017年秋に全国の劇場で公開される。本作は、破天荒な拝金主義の弁護士が織りなす法廷劇を描いたドラマ「リーガル・ハイ」を手がけた脚本家・古沢良太と監督・石川淳一が贈るロマンティックコメディ。恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、夢と家族を失い挫折した元プロボクサーを主人公に、どこか不器用で欠点だらけの登場人物たちが“卓球”を通じて起こす小さな奇跡が描かれる。本作の主人公、元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、総合視聴率は33.1%を叩きだした大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣結衣。「逃げ恥」後初となる主演映画に、「リーガル・ハイ」の強力タッグで挑む。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には『64 –ロクヨン-』、『殿、利息でござる!』など話題作への出演が絶えない実力派俳優・瑛太。劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。そのほか、満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員には、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。そのほか真木ようこ、小日向文世、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、斎藤司(トレンディエンジェル)ら豪華キャストが出演する。【作品情報】『ミックス。』公開時期:2017年秋 全国東宝系公開脚本:古沢良太監督:石川淳一主演:新垣結衣、瑛太(C)2017 フジテレビジョン【あらすじ】母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が!と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始する。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく―。果たして、フラワー卓球クラブは奇跡の全日本選手権出場を叶えることができるのか?そして、がけっぷちアラサー女子・多満子の恋の行方は!?
2017年02月13日女優の新垣結衣と、俳優の瑛太が映画『ミックス。』(2017年秋公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は、脚本家・古沢良太によるオリジナル作品で、古沢が脚本を手がけたドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』『リーガル・ハイ』シリーズの石川淳一監督がメガホンをとる。新垣は、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じ、瑛太は夢に敗れて家族も失った元プロボクサー・萩原久を演じる。2人が男女混合ペアの卓球競技”ミックス”で全国大会に挑戦することとなる。石川監督をはじめとした『リーガル・ハイ』スタッフとの再タッグを「すごく楽しみにしていました」という新垣は、同作を「“元気になれる、背中を押されるお話”」と説明する。ペアとなる瑛太は「自分の世界を持っている方」という印象だったが、「実際に二人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって」とエピソードを披露した。そして、瑛太に対し「作品に対する熱意がすごくある人なんだ」と新たな印象を抱いたことを語った。卓球未経験者の新垣は「プロの方とは持ち方も構え方も打つ方向もすべて違うなと今は思います」と現状を語りながら、「身体に馴染むように繰り返し繰り返し練習するしかないと思っています」と、競技への取り組みについて意気込んだ。一方、瑛太は「新垣さんは僕の中で”ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初”ガッキー”と呼べばいいのか”新垣さん”と呼べばいいのかわからなかったので、”ガッサン”みたいな風に呼んでしまって」と振り返る。卓球練習時の熱い掛け声については「その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と意外な裏側を明かした。また、今回は2人の恋愛シーンも見所となるが、瑛太は「壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね」と意味深な発言。「ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と今後の撮影への気持ちを表した。脚本家の古沢は同作について「一年以上かけてコツコツ脚本を書きました」と語り、石川監督は「大人の青春熱血ヒューマンロマンティックコメディ」と表現。さらに、広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音、真木よう子、小日向文世と豪華な俳優陣が集結する。
2017年02月10日「リーガル・ハイ」「デート~恋とはどんなものかしら~」などで知られる注目の脚本家・古沢良太が手掛ける最新作『ミックス。』が今秋公開されることが決定。主演に新垣結衣と瑛太を迎え、新感覚ロマンティックコメディを繰り広げる。母のスパルタ教育により、かつて“天才卓球少女”として将来を期待された28歳独身・多満子(新垣結衣)。母の死後、普通に青春を過ごし、普通に就職する平凡な日々を送っていたが、会社の卓球部のイケメンエース・江島(瀬戸康史)に告白され付き合うことに。ついにバラ色の人生が…と思った矢先、新入社員の美人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に江島を寝取られてしまう。人生のどん底に落ち、逃げるように田舎に戻った多満子だったが、亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、自分の青春を捧げた活気のある練習風景はそこにはなかった。クラブの部員も、暇を持て余した元ヤンキーのセレブ妻、ダイエット目的の中年夫婦、オタクの引きこもり高校生、さらにケガで引退した元日本ランカーのプロボクサーながら、妻の上司を不倫相手と勘違いして暴力事件を起こし、妻と娘に見捨てられた新入部員の萩原(瑛太)など、全く期待が持てない面々だった。しかし、江島と愛莉の幸せそうな姿を見た多満子は、クラブ再建と打倒江島・愛莉ペアを目標に、全日本卓球選手権の男女混合ダブルス(ミックス)部門への出場を決意。部員たちは戸惑いながらも、大会へ向け猛練習を開始。多満子は萩原とミックスを組むものの、全く反りが合わずケンカばかり。しかし、そんな二人の関係にも、やがて変化が訪れていく――。日本のみならず世界中が注目する脚本家・古沢氏が今回描くのは、恋と仕事に敗れた元天才卓球少女のOLと、かつて日本ランカーだったが夢と家族を失い挫折した元プロボクサー、そして不器用でどこか欠点だらけの登場人物たちが卓球を通じて小さな“奇跡”を起こす、恋と人生、そして再生の物語。ラブ、スポーツ、コメディという3つのジャンルを、古沢氏と『エイプリルフールズ』の石川淳一監督が至極のエンターテインメントとして創り上げる。主人公の恋と仕事に破れた元天才卓球少女のアラサーOL・富田多満子を演じるのは、社会現象にもなった大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ」で主演を務めた新垣さん。そしてもう一人の主役、元プロボクサーで日本ランカーだったものの夢破れ、家族も失った萩原久には、『64 -ロクヨン-』『土竜の唄 香港狂騒曲』など話題作への出演続く瑛太さんが演じる。実は今回初共演でもある2人は、ともに卓球未経験。しかし、持ち前の運動神経の良さでその腕前は日を追うごとに上達。日々猛練習を重ね役作りに励んでおり、劇中では男女混合ペアの卓球競技、“ミックス”で卓球の全国大会に挑戦する。「元気になれる、背中を押されるお話」と本作について話す新垣さん。「元天才卓球少女で、いまは“普通の結婚をして普通の幸せを手に入れたい”と必死になっているアラサーの女性ですが、失恋をきっかけに卓球をまた始めることになり前に進んでいくというキャラクター」と自身の役柄を説明し、「瑛太さん演じるハギと卓球がきっかけで出会って、2人の関係がどうなっていくのかもこの作品の見どころになると思います」とアピール。一方瑛太さんは、「僕は元プロボクサーの役で、ある出来事をきっかけに挫折してしまって、失った家庭を取り戻すために卓球をはじめる変質者です…変質者扱いされる役です(笑)」と言い、「卓球映画といえば日本なら『ピンポン』、韓国映画なら『ハナ~奇跡の46日間』という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回る作品にしたいと思っています」と意気込みを語った。またお互いについて新垣さんは、「すごく自分の世界を持っている方という印象があったのですが、はじめて卓球の練習でお会いして、実際に2人ミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をしたときに、瑛太さんが『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだと思いました」と印象を話し、瑛太さんは「僕の中で“ガッキー”というイメージがすごく強くて、最初『ガッキー』と呼べばいいのか『新垣さん』と呼べばいいのかわからなかったので、『ガッサン』みたいな風に呼んでしまって、その照れ隠しで練習中『これはいけるぞ!』と声を出して誤魔化したというか(笑)」と以外にも緊張していたと明かした。さらに瑛太さんは、「新垣さんとの恋愛シーンはいまもすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と一体どんなシーンが繰り広げられるのか気になるコメントを寄せた。主演の2人のほかにも、多満子の亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の部員に広末涼子、遠藤憲一、田中美佐子、佐野勇斗。多満子と軽い気持ちで付き合い、すぐほかの女に乗り換えてしまう卓球界のイケメンスター選手・江島晃彦役に瀬戸康史、その江島が乗り換えた卓球界の若きアイドル選手に永野芽郁、多満子の母役に真木よう子、父役に小日向文世。さらに蒼井優、森崎博之(TEAM NACS)、吉田鋼太郎、生瀬勝久、山口紗弥加、斎藤司(トレンディエンジェル)、久間田琳加、鈴木福、谷花音が出演する。『ミックス。』は秋、全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年02月10日葉月抹茶の人気漫画を原作に、川口春奈と山崎賢人がW主演を務める映画『一週間フレンズ。』。今回は、主人公の2人を温かく見守る“大人たち”に注目していきたい。高校2年の長谷祐樹(山崎賢人)は、初めて会った日から惹かれていた同級生・藤宮香織(川口春奈)に、思い切って「友達になって下さい」と声をかける。が、香織は必死で祐樹を拒む。実は彼女には“友達のことを一週間で忘れてしまう”という記憶障害があった。それでも香織のそばにいたいと願い、毎週月曜日、記憶がリセットされるたびに、香織に会いに行く祐樹。2人は交換日記を始めて、少しずつ距離を縮めていく。そんなある日、香織の過去を知る転入生が現れて――。本作は“友達の記憶”を一週間で失ってしまう記憶障害を持つ藤宮香織と、初めて彼女に会った日から心惹かれ、「友達になってください」と想いを伝え続けるクラスメート・長谷祐樹が織り成す真っ直ぐで特別な恋物語。そんな主人公の2人を温かく見守る“大人たち”には、ベテラン勢が集結している。まず、香織と祐樹の担任の井上先生役には、演劇ユニット「TEAM NACKS」のメンバーであり、役者としてだけでなくバラエティー番組でも活躍する戸次重幸。井上先生は、香織の事情を知り、祐樹を温かく見守る人物で、香織に友達になろうと声をかける祐樹の姿を見て、香織が抱える記憶障害を祐樹に打ち明ける人物。初めは2人を心配しながらも、ひたむきに想いを伝え続ける祐樹を見て次第に応援するようになるのだ。そして、香織の母・志穂役を女優・国生さゆり、父・隆之役として実力派俳優の甲本雅裕が出演。特殊な記憶障害を抱える香織を想い、父親・母親、それぞれの優しさで香織のことを見守り、支えていく…。脇を固めるベテラン勢が、恋愛に関してだけではなく“登場人物全員が大切な誰かを想う”、そんな温かさ溢れる優しさと深みを作品へもたらしてくれる。高校生たちの青春を、影ながら応援する大人たちの姿は、香織と祐樹の恋を見守る観客たちともきっとリンクするはず。あなたの大切な誰かを思い出すかも?『一週間フレンズ。』は2月18日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:一週間フレンズ。 2017年2月18日(土)より全国にて公開(C) 2017 葉月抹茶/スクウェアエニックス・映画「一週間フレンズ。」製作委員会
2017年01月27日司馬遼太郎の小説を原作に、原田眞人監督が岡田准一と初タッグを組む『関ヶ原』。このほど、先に発表されていた岡田さん、役所広司、有村架純に続き、主要キャストとして平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬という演技派俳優たちの出演が明らかになった。西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成(岡田准一)。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康(役所広司)。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか?そこには “封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽(有村架純)との許されない、淡い“恋”の行方は…。歴史小説界の巨星・司馬遼太郎の、累計発行部数580万部超という大ベストセラー小説の初映画化に挑むのは、『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日』を手掛け、唯一無二の存在感を見せる原田監督。メインキャストとして岡田さん、役所さん、有村さんの3名が発表され熱い注目を集めた本作だが、このほど、第2弾となる主要キャストが解禁され、公開日が8月26日(土)に正式決定した。岡田さん演じる三成の右腕として、影日向に主君を支え勇猛果敢に戦う島左近に平岳大。天下分け目の決戦の命運を握る小早川秀秋に東出昌大。島左近の妻であり、優秀な看護師でもあった花野には中越典子。対する東軍では、徳川家康を支え、“井伊の赤鬼”の異名を持つ猛将・井伊直政に北村有起哉。初芽と同じく「伊賀の忍び」として家康に仕え、次第に側近となっていく蛇白には伊藤歩。そして、“三成憎し”の思いから家康を支持する武断派の武将・福島正則を演じるのは、「TEAM NACS」のメンバーとしても知られる音尾琢真。同じく7人衆の黒田長政には、若手演技派の和田正人が演じる。また、三成を取りたてた豊臣秀吉には、いま最も勢いのある実力派の滝藤賢一を、その妻にして徳川方を支持する北政所にキムラ緑子、三成と家康の間で強烈な存在感を発揮する前田利家には、名優・西岡徳馬が扮する。そのほかにも、日本映画界を代表する名優・名バイプレイヤーたちが続々と大集結!戦国史上最大の決戦である「関ヶ原の戦い」を華やかに彩ることになる。<第2弾キャストによるコメント>◆平岳大(島左近 役)いままで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。◆東出昌大(小早川秀秋 役)「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。◆中越典子(花野 役)撮影時のあの活気、男たちの戦い、女たちの生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。◆北村有起哉(井伊直政 役)時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。◆伊藤歩(蛇白 役)家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。◆音尾琢真(福島正則 役)原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。◆和田正人(黒田長政 役)石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。◆滝藤賢一(豊臣秀吉 役)俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。『クライマーズ・ハイ』から10年。僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!◆キムラ緑子(北政所 役)日活撮影所での初の顔合わせ。あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。◆西岡徳馬(前田利家 役)何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。誰もが知る“天下分け目の決戦”を、迫力ある映像と共にスペクタクルにそして感動的に、新しい角度から描く本作。原田監督のもと、豪華キャストたちがぶつかり合う熱い演技を楽しみにしていて。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月18日世界的大ベストセラーとなった書籍を刑事ドラマに大胆アレンジしてドラマ化。女優・香里奈がおよそ5年ぶりにフジテレビの連続ドラマで主演を果たす木曜劇場「嫌われる勇気」が、1月12日(木)今夜から放送開始となる。本ドラマの原案となっている同名書籍「嫌われる勇気」は続刊の「幸せになる勇気」とあわせて世界で累計360万部超えの大人気書籍。フロイト、ユングと並ぶ“心理学界の三大巨匠”アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」をわかりやすく解説している。今回はこの心理学解説書をなんと刑事ドラマにアレンジ。香里奈さん演じる独身、彼氏なし、難事件を次々と解決に導いてきた実績を持つ桜田門のエースだが、組織になじまない一匹狼タイプで周囲の意見には耳を貸さず、常に自分が信じる道を行く「世界一嫌われている女刑事」庵堂蘭子を主人公に、蘭子の生き方を通して「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマに仕立て上げたという。そんな蘭子のもとに配属されてくる新人刑事の青山年雄には「NEWS」の加藤シゲアキ。正義感が強いが実は優柔不断で心配性、他人の評価が気になる“嫌われたくない男”という役どころで、青山が蘭子と行動を共にしながら「アドラー心理学」を学び成長していく過程も本作の見どころ。また、犯罪心理学が専門で、事件の犯人像に関する情報を警視庁に提供している特別コンサルタントでもある帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役には椎名桔平を迎える。その他、警視庁刑事部捜査一課8係のメンバーで、蘭子に日々頭を悩ませている係長の半田陽介役に升毅。出世が第一の計算高い半田の部下・小宮山正明役に演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーの戸次重幸。自称「FBI仕込み」のプロファイリングで誤った推理を展開する刑事・浦部義孝役に丸山智己。無口なデジタル捜査担当刑事・三宅隆俊役には映画『orange-オレンジ-』などの桜田通。事件の見解について蘭子と張り合うことも多い帝都大学医学部法医学講座の助教授・相馬めい子役には連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で注目を集めた相楽樹。さらに孤高を貫く蘭子を尊敬する警視庁鑑識課鑑識係・村上由稀菜役で岡崎紗絵、大文字教授の助手の間雁道子役に飯豊まりえ。帝都大学文学部心理学科准教授・土方登志郎役に寿大聡といったキャストが参加。注目の第1話では蘭子と共にモデル殺害事件の捜査に加わったもののあまりにマイペースな蘭子にうんざりしていた青山が、別の任務を与えられ訪れたのは帝都大学の研究室で大文字と出会い、そこで蘭子を理解するには「アドラー心理学」を知る必要があると言われる…というストーリーが展開する。「嫌われる勇気」は2017年1月12日(木)より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(笠緒)
2017年01月12日毎年、お正月恒例の「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル」が今年も放送。“今年のインタビューで逢いたい人”No.1 の人気を誇った大活躍中の若手実力派俳優・菅田将暉が、女子高生の夢をかなえるために登場する!「テレビの持つプラスの力を結集して、人々の夢をかなえあげよう!」というコンセプトのもと、日本全国1万人の夢を集め、多くの人々の夢をかなえて来たTBS恒例のお正月番組。今回、視聴者のインタビューで「逢いたい人」No.1となったのが、今年も映画、TV、CMと大活躍まちがいなしの菅田さんだ。かつて、バラエティ番組中のドラマで明石家さんまの若いころを演じたことのある菅田さんは、今回は「憧れの菅田将暉と共学ライフを楽しみたい」という女子高生の夢を実現するため「夢スペ」に参戦。菅田さんのために人生で初めてお弁当を作ったという女子高生は、母親から教えてもらいながら作ったそうだが、頑張りすぎてその日は1時間半しか寝られなかったそう。果たして、女子高生は憧れの菅田さんとどんな共学ライフを楽しむことができたのか?また、日本を代表するフォークデュオの「ゆず」が “夢をかなえるため”に「夢スペ」に初登場するほか、平均年齢57歳のおじさんたちが「AKB48」のメンバーになる、日本武道館1万2,000人の前でのコール&レスポンス、10歳の少女が“愛している”具志堅用高さんに会いたい、天才少年が尊敬するさかなクンに会いたい…と、さまざまな夢を叶えたい人が登場。50年間思い続けている時代劇好きの父には、主役をやらせてあげたいと大河俳優と共演が実現、「TEAM NACS」メンバーも登場するという。北は日本最北端・稚内から南は日本有人最南端の沖縄・波照間島まで、今年は過去最高規模の「夢をかなえたろか」になるという今回。MCはもちろん、さんまさんと中村玉緒、ゲストには関根勤、「平成ノブシコブシ」の吉村崇・徳井健太、「AKB48」の柏木由紀・渡辺麻友、上白石萌音が登場する。<菅田将暉コメント>まだ学生だったころ、三浦春馬さんが夢をかなえるという放送(2009年)を見て、「夢をかなえる人」ってすごいなぁと思いました。まさか、自分が誰かの夢をかなえる人になるとは…と驚いています。「さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル」は1月9日(月・祝)21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日俳優の菅田将暉が、1月9日に放送されるTBS系バラエティ特番『さんま・玉緒のお年玉 あんたの夢をかなえたろかスペシャル』(21:00~22:54)に出演し、「憧れの菅田将暉と共学ライフを楽しみたい」という女子高生の夢をかなえる。日本全国1万人へのインタビューで"夢"を集め、多くの人々の夢をかなえる同番組。今回のインタビューでは、「逢いたい人」No.1に俳優の菅田将暉が輝き、「憧れの菅田将暉と共学ライフを楽しみたい」という女子高生の夢を実現するため出演した。女子高生は、菅田のために人生初の弁当作りに挑戦。母親から教えてもらいながらお弁当を作ったとのことだが、その日は頑張りすぎて1時間半しか寝られなかったという。果たして、女子高生は憧れの菅田とどんな共学ライフを楽しむことができたのか。菅田は「まだ学生だった頃、三浦春馬さんが夢をかなえるという放送(2009年)を見て、『夢をかなえる人』ってすごいなぁと思いました。まさか、自分が誰かの夢をかなえる人になるとは・・・と驚いています」とコメントしている。また、フォークデュオのゆずが、"夢をかなえるため"に 『夢スペ』に初登場。そのほか、平均年齢57歳のおじさんたちがAKB48のメンバーになるという夢や、日本武道館1万2,000人の前でコール&レスポンスがしたいという夢、そして、時代劇好きの父に主役をやらせてあげたいという夢では大河俳優と夢の共演が実現し、さらに、TEAM NACSメンバーも登場する。(C)TBS
2017年01月07日突然ですが、質問です。みなさんは今のパートナーに満足していますか?また、どんなパートナーだったら満足できると思いますか?お付き合いするだけなら、フィーリングで相手を選んでもいいかもしれませんが、結婚となったら、ただ「好き」なだけでいい、というわけにもいかないですよね?それでは、生涯のベストパートナーを選ぶには何に注意すればいいのでしょうか。◆男女の役割分担は今も昔も同じ?PGF生命(プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)が実施した「人生の満足度に関する調査2016」によると、全国の男女が今のパートナーに対して満足している点は、1位:優しさ・思いやりがある…48.5%2位:家族を大切にする…38.7%3位:口うるさくない・自由にさせてくれる…28.9%男女別に見ると、1~2位は男女共に上記の項目がランクインしていますが、それ以降は、男性は【家事が好き・得意である】を重視。一方、女性は【頼りがいがある】【収入が安定している】を大切に考えていることが判明しました。共働きの家庭が増えたとはいえ、やはり男性は女性に「家事」を、女性は男性に「収入」を求める傾向にあるんですね。なんとなくですが、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』がブームになった理由がわかるような…(もちろん一番の魅力は主演の2人のかわいさだけど)。◆男は北に行くほど優しくなる?男女それぞれの「パートナーに満足している点」を地域別に見ていくと、こんなデータが。【優しさ・思いやりがある】男性の回答/1位九州・沖縄…52.3%女性の回答/1位北海道・東北…58.2%男性は北に行くほど、女性は南に行くほど優しくなるのでしょうか?ちなみに北海道・東北の女性の回答では【口うるさくない・自由にさせてくれる】も全国1位でした。「優しい」うえに「口うるさくない」男性って最高ですね。結婚後も自由気ままに暮らしたい!と思う人は、北海道・東北エリアの男性に目を向けてみるといいかもしれません。◆見た目がいいのは南の男性?パートナーの【容姿が好み】という項目については、【見た目が好き】男性の回答/1位北海道・東北…20.0%女性の回答/1位九州・沖縄…16.4%【見た目が好みではない】男性の回答/最下位中国・四国…10.9%女性の回答/最下位北海道・東北…6.3%北海道・東北の男性がパートナーの容姿に満足している反面、女性は厳しい視点を持っている様子。このバランスの悪さ、ちょっと面白いと思いませんか?ディーン・フジオカさん(福島県)に今をときめくモデルのとまんくん(宮城県)、TEAM NACSのメンバーなどなど、北海道や東北にはイケメン、結構いると思うのですが。女性の理想が高いのか、それともアレな感じの男性が多いのか…気になるところですね。◆結局、時代は『逃げ恥』?最後に、今のパートナーに対する【理想像を大きく下回っている点】(全国)をご紹介します。【男性の回答】1位家事が好き・得意でなかった…10.4%1位優しさ・思いやりがなかった…同率10.4%3位口うるさい・自由にさせてくれない…10.2%【女性の回答】1位収入が多くなかった…20.6%2位大人の振る舞いができない…13.8%3位家事が好き・得意でなかった…13.2%3位頼りがいがない……同率13.2%男性は「家事」が苦手なパートナーに、女性は「収入」が少ないパートナーに不満を持つことが少なくないよう。最初に戻ってしまいますが、結局、一番気になるのはそこなんですね…。うーん『逃げ恥』的。もちろん、家事ができるだけでいい奥さんになれるわけでも、収入が良ければいい旦那さんになれるわけでもないけれど、こういうふうに感じる人が多いという点は、現実問題として真摯に受け止める必要がありそうです。◆「これだけはイヤ」を3つ考えてところで、夫婦・家族問題コンサルタントの池内ひろ美さんは、著書『とりあえず結婚するという生き方 - いま独身女性に考えてほしい50のこと。』の中で結婚相手に望む条件を3つに絞ることを薦めていました。“どうしても譲れない条件”を3つに絞れない場合は、逆に“これだけはイヤ”という3つを挙げるのでもいいそう。今回の調査を踏まえて言うと「収入が少ないのはイヤ」「優しくないのはイヤ」「口うるさいのはイヤ」みたいなイメージですね。みなさんがパートナー選びをするうえで“これだけはイヤ”な項目は何ですか?理想をたくさん挙げるのもいいけれど、その前に一度、絶対に無理な要素を3つ考えてみてはいかがでしょう。そうすれば、結果として「満足度の高い」パートナーを見つけられるかもしれませんよ。ライタープロフィールKawauso紙媒体とWeb媒体を行ったり来たり。お酒、本、映画、旅をこよなく愛する独女。次に行きたい所はチリとペルー。あとブータン。
2016年12月20日香里奈を主演に迎え、2013年の発売以来各界で話題をふりまき大ベストセラーとなった著書を、刑事ドラマとしてアレンジしてドラマ化する来年1月期放送の新ドラマ「嫌われる勇気」。この度レギュラーキャスト陣として、升毅、戸次重幸、丸山智己、桜田通、飯豊まりえら若手から実力派まで豪華共演者が発表された。刑事の庵堂蘭子(香里奈)が属する捜査一課に、新人刑事の青山年雄(加藤シゲアキ)が配属された。係長の半田陽介(升毅)は青山に、蘭子と組んでモデル殺害事件に加わるように命じる。青山は、刑事の三宅隆俊(桜田通)から教えられ、携帯電話を持たない主義だという蘭子を探しに行く。青山が蘭子を探し当てたとき、青山の携帯が鳴り、第2の殺人が起きたと告げられる。蘭子は青山の携帯を取り上げ、情報を得ると現場へ急行。第2の被害者もモデルだった。鑑識課の梶準之助(正名僕蔵)と、刑事の浦部義孝(丸山智己)が遺体を調べているところに、蘭子と青山が到着。浦部はふたりに周辺の聞き込みに行くよう指示するが、蘭子は無視して遺体を調べ始める。さらに蘭子は、遺体を見た帝都大学医学部助教の相馬めい子(相楽樹)が明かした見解も、安易な妄想だと一蹴する。別の日、モデル連続殺人事件の捜査会議が開かれ、刑事の小宮山正明(戸次重幸)が概要などを説明していた。捜査に関わる刑事が勢揃いするなか、蘭子は参加せずにパソコンに向かっていた。マイペースな蘭子に、青山はうんざり。半田に相談すると、別の任務を与えられる。青山が訪れたのは帝都大学の研究室で、そこには警視庁のコンサルタントも務める教授の大文字哲人(椎名桔平)がいた。大文字は、庵堂の下の配属だという青山に、庵堂を理解するには、「アドラー心理学」を知る必要があると話し始めた…。本作は、“世界一嫌われている女刑事”庵堂蘭子の生き方を通して、「自由、そして幸せになるための勇気」の必要性を問う、アカデミックでシニカル、そして見るだけで「アドラー心理学」を学ぶことができる大人の刑事ドラマ。キャストには、主人公・庵堂蘭子役を香里奈さん、蘭子とコンビを組む捜査一課に異動してきたばかりの青山年雄役を加藤シゲアキ(NEWS)、蘭子のことをよく知る帝都大学文学部心理学科の教授・大文字哲人役の椎名桔平が出演。そして今回、本作のレギュラーキャストとして豪華キャスト陣が追加発表!警視庁刑事部捜査一課8係のメンバー、組織を無視した行動ばかりする蘭子に、日々頭を悩ませている係長・半田陽介役にドラマや映画、舞台と活躍する升毅さん。半田の部下で捜査現場のリーダー的役割を担う、出世が第一の計算高い刑事・小宮山正明役に演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーの戸次さん。8係きっての武闘派でことあるごとに蘭子と対立するが、自称「FBI仕込み」のプロファイリングで誤った推理を披露する刑事・浦部義孝役に雑誌、CM、ドラマ、映画と様々なジャンルで幅広く活躍する丸山さん。無口なネットオタクで、もっぱらデジタル捜査を担当している刑事・三宅隆俊役に映画『orange-オレンジ-』や舞台でも活躍する桜田さん。また警察の依頼で解剖を担当し、事件の見解について蘭子と張り合うことも多い、帝都大学医学部法医学講座の助教授・相馬めい子役に、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でブレイクした相楽さんがキャスティング。そのほか、蘭子の観察眼に一目を置き、「さすが庵堂蘭子」が口癖の警視庁鑑識課主任鑑識官・梶準之助に正名僕蔵。孤高を貫く蘭子を尊敬し、先輩である梶をイジるのが日課の理系女子、警視庁鑑識課鑑識係・村上由稀菜に岡崎紗絵、椎名演じる大文字教授の助手を務める間雁道子に飯豊さん、帝都大学文学部心理学科の准教授・土方登志郎役に寿大聡らも参加する。「嫌われる勇気」は2017年1月12日より毎週木曜日22時~フジテレビにて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2016年12月14日大泉洋が自ら綴った、北海道時代や「水曜どうでしょう」の裏話などを凝縮したエッセイ「大泉エッセイ ~僕が綴った16年」が、台湾・香港・マカオにて発売されることが決定。大泉さんから感謝のコメントが到着した。北海道を拠点に活動していた1997年から雑誌3誌で連載・執筆していた幻の原稿108編に加え、「水曜どうでしょう」秘話、「TEAM NACS」にまつわる爆笑話、“大泉洋の在り方”についての自身の考察、また自身の“プロポーズ”時に起きた思わず泣ける感動エピソードなど、大量書き下ろしを加え、「大泉洋が綴った16年のすべて」を一挙収録したこのエッセイ。2013年に発売され、2015年に角川文庫化、日本国内でエッセイとしては驚異の累計発行部数40万部を突破している。今回の“海外進出”は、大泉さんのファンである台湾の編集者から、「大泉洋さんは何か特別なものを持っている人。彼の青春、仕事への情熱、何かを信じて自分や家族に向き合うこと、そういった彼の面白さが詰まったこのエッセイを広めたく、ぜひ自分の手でこの本を手掛けさせていただきたい」と、熱い手紙が届いたことがきっかけ。熱烈なオファーを受け、翻訳版が発売されることになった。マンガ家・あだち充が描いた装画はそのままに、来年1月には台湾、香港、マカオの書店に並ぶ予定。ついに、彼の唯一無二な“面白さ”が海を越える!<大泉洋コメント>果たして、私の人生の失敗ばかりを綴ったあの赤裸々なエッセイを、私をよく知らない海外の人たちがどう読んでくれるのか?そもそも誰が読んでくれるのか(笑)?不安と期待でいっぱいです。でも、めちゃめちゃ嬉しいです!ありがとう!台湾、香港、マカオ!「大泉エッセイ」(海外版)は台湾、香港、マカオにて2017年1月予定。「大泉エッセイ~僕が綴った16年」(日本版)はKADOKAWAにて発売中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月08日西岡徳馬が新納慎也、音尾琢真(TEAM NACS)と対峙する傑作推理劇『スルース~探偵~』が11月25日に開幕した。西岡と新納、西岡と音尾という2バージョンで上演する本作。演出は深作健太が手掛ける。公演初日、ゲネプロ(新納出演)が公開された。舞台『スルース~探偵~』チケット情報本作は、1970年に初演され、71年にはトニー賞演劇作品賞とエドガー賞を受賞。72年、2007年に2度にわたり映画化され、日本では劇団四季が1973年に初演し、現在も再演されている傑作サスペンス。ピアノの音と雷の中、舞台上に突然西岡のシルエットが浮かび上がり、ゾクッとした瞬間に『スルース~探偵~』の世界へ連れていかれる。物語は著名なミステリー作家のアンドリュー・ワイク(西岡)が、妻の愛人であるマイロ・ティンドル(新納/音尾)を自宅に呼び出すところから始まる。アンドリューは「浪費家の妻にはほとほと困り果てていた」「私にも愛人がいる」と告白し、自宅の金庫から宝石を盗んでほしいと言い出す。それによりアンドリューは保険金と愛人を、マイロには宝石と妻を手に入れられるというのだ。マイロは考えた末、アンドリューの筋書きどおりに珍妙な手順で宝石を盗むが――。社会的地位も年齢も上のアンドリューは余裕の態度で、若いマイロはそこに取り込まれまいと虚勢を張る…ふたりはそんな力関係から始まる。しかし、騙し合いに次ぐ騙し合いで徐々にグラつき始めるそのバランス。ポーカーフェイスのふたりから吹きだす汗までもがなにかを語っているようだった。対峙とも競演ともいえる熱演は、西岡が本作を「ずっとやりたかった」と熱く語る姿を思い起こさせるものだ。しかし、そんな舞台上のやり取りをただ楽しむ、というわけにいかないのが本作。相手に見せる顔、見せない顔、すべてを観ることができるのは客席だけであり、無意識のうちにそこにある虚と実を見極めようとしている。西岡、新納、客席の間をグルグルと回る疑念がじっとりと劇場を包み込んでいく楽しさは、劇場でしか味わえないものだろう。一瞬たりとも気の抜けないむき出しともいえる芝居は、演じる人によって全く違うものになることは間違いない。公演前半の新納、後半の音尾出演の両バージョンをぜひ体験して!西岡VS新納の<探偵バージョン>は12月11日(日)まで、西岡VS音尾の<スルースバージョン>は12月17日(土)から28日(水)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、<スルースバージョン>が福岡、愛知、宮城を巡演。取材・文・撮影:中川實穗
2016年11月28日西岡徳馬VS新納慎也、西岡VS音尾琢真(TEAM NACS)というWキャストで上演される『スルース~探偵~』が、11月25日(金)に開幕する。それに先がけ、西岡、新納、音尾と、演出を手掛ける深作健太の会見が開かれた。舞台『スルース~探偵~』チケット情報公演期間の前半を西岡VS新納の<探偵バージョン>、後半を西岡VS音尾の<スルースバージョン>で上演される本作。西岡は「芝居は相手役で全然違いますから、『同じもの!?』と思っていただけるようにがんばっていきたい。『どっちがオススメ?』とよく聞かれるのですが、両方です。両方観てください!」と挨拶。新納は「毎日『楽しい!楽しい!楽しい!』って叫びたいくらい楽しく稽古させていただいています。こういうお芝居がやりたかったんだなって細胞が生き生きしている」と喜びを語った。まだ稽古にほとんど入っていない音尾は「Wキャストは初めてで、しかも僕は稽古に参加するタイミングも遅い。すでに徳馬さんが新納さんと稽古しているところに僕が入るっていう…怖くてしょうがないです!」と不安顔を見せた。そんなWキャストについて深作は「新納さんも音尾さんも役へのアプローチが全然違いますし、それを受け止める徳馬さんが日々柔らかくどんどん役を育てていく。演劇の根源的なパワーを日々感じています。衣裳からキャラクターから、もしかしたら上演時間まで違う2バージョンになると思います」と話した。新納が役柄について「イタリアからイギリスに来た移民で、ユダヤ人の血も入っている。そういうマイノリティをずっと抱えて生きてきた青年」と語ると、音尾が「へ~、新納さんはそういうことを考えてるんですか」と対抗心を露わにし、西岡と新納も大笑い。音尾は「それぞれ深く考えてやっていますし、そこに僕と新納さんが生まれ育っていく中で見たもの聞いたものが投影され、最終的に違うマイロになっていく」と話した。ふたりを受け止める西岡は「寝てると頭の中で台詞が飛び交ってるんですよ。夢の中で作品が映像になってたりして。もう頭の中がずーっと『スルース』ですよ。こんなのは今までなかったな」と笑顔。「通したら汗びっちょりになっちゃって、久しぶりにこういう感じを思い出しました。体力が持つかは心配ですが、こんな幸せなときはないと思っています」と話した。<探偵バージョン>は11月25日(金)から12月11日(日)まで、<スルースバージョン>は12月17日(土)から28日(水)まで、東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、<スルースバージョン>が福岡、愛知、宮城を巡演。取材・文:中川實穗
2016年11月22日ヨシオクボ(yoshiokubo)の17SSコレクションが7月20日、秩父宮ラグビー場で発表された。ボンバージャケットの袖をドッキングさせた黒のテーラードジャケットから始まり、タックを入れてリラックスしたボリューム感を持たせたパンツ、スカーフをまとったシャツなど、異なるテイストを絶妙なバランスでミックスしながら、独自のスタイルを完成させていく。カラーパレットはシックなモノトーンをベースに、ネオンオレンジとネオンイエローといったケミカルカラーや繊細なきらめきを放つシルバーやゴールドでテーマを表現。プリントも鉄塔がモチーフだ。バランスを絶妙に崩しながらもエレガンスを感じさせるシルエットや、ギミックとして忍ばされたディテールデザインからはヨシオクボらしさが垣間見られるが、今期はより大人っぽく仕上げられたのが印象的。ベルクロスニーカーやベンチコートなどでスポーティーさを盛り込むことで、さらっと軽やかなスタイルにまとめ、リアルな東京のストリートスタイルをより洗練された形で提示している。これまで東京コレクション期間中にコレクションを発表してきたが、今回はパリのメンズファッションウィーク直後の時期での開催に変更。さらに「yoshiokubo GROUNDFLOOR」と描かれた新しいブランドロゴも披露した。ブランドのアイデンティティに立ち返り、かつ新しい“TEAM”ヨシオクボとして、これからより世界を意識して活動していくという。ショーのフィナーレでは、ドラマーのYuumiによる力強く情熱的なパフォーマンスに、隣の神宮球場で打ち上げられた花火が共鳴。ブランドの新しい門出を象徴するような夜となった。
2016年08月02日森崎博之をリーダーに、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真とドラマに映画に大活躍中の俳優からなる演劇ユニット「TEAM NACS」が、今年で結成20周年を迎えるにあたり、ファンへ感謝を伝えるべくスペシャルイベントを開催することが決定。北海道・札幌を皮切りに全国11都市を巡る。いま、「日本一チケットが取れない演劇ユニット」といわれる「TEAM NACS」。メンバーの森崎さん、安田さん、戸次さん、大泉さん、音尾さんは、みな北海学園大学演劇研究会の出身。ちなみに「NACS」という名は、「North Actors Club Special」の略称となっているが、先に決まっていた「NACS」という名前に意味を付けようとして半ばこじつけられたネーミングだという。1996年に初演「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」で幕を開けてから、公演を重ねる度に確実に動員数を増やし、2004年の「LOOSER~失い続けてしまうアルバム」にて初の東京公演を敢行。以降「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」(2005年)、「HONOR~守り続けた痛みと共に」(2007年)とさらに動員数を増やし、大泉さんが作・演出を手がけた「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」(2009年)では、全国6都市64ステージを駆け抜け、53,000人を動員。2012年には森崎さんが5年ぶりの演出となる「WARRIOR~唄い続ける侍ロマン」を全国18都市で開催し70,000人を動員した。さらに2015年には、「NACS」史上初めて外部から脚本・古沢良太、演出・マギーを迎えた公演「悪童」を全国8都市で開催し、大千秋楽では初のライブ・ビューイングも開催。合わせて90,000人動員という記録を打ち立て、ますます「日本一チケットが取れない演劇ユニット」として確固たる人気を築く。そして今年、「TEAM NACS」が結成20周年=“二十歳”を迎えるアニバーサリー・イヤーに突入。これまでを振り返り、「TEAM NACS」メンバーがファンへ感謝を伝えるべく、「TEAM NACS XX(twenty)」と題したスペシャルイベントを開催する。11月4日(金)の札幌・わくわくホリデーホールでのイベント開催を皮切りに、11月7日(月)函館公演(函館市民会館)、11月10日(木)大阪公演(オリックス劇場)、11月12日(土)福岡公演(福岡サンパレス)、11月13日(日)名古屋公演(日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール)、11月15日(火)高松公演(サンポートホール高松)、11月17日(木)仙台公演(仙台サンプラザホール)、11月19日(土)広島公演(上野学園ホール)、11月22日(火)長野公演(ホクト文化ホール)11月23日(水・祝)金沢公演(北陸電力会館 本多の森ホール)、そして11月24日(木)東京公演(昭和女子大学 人見記念講堂)と全国11都市で開催予定だ。「TEAM NACS」としては、昨年、スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』に5人揃って声優出演を果たしたほか、現在も各メンバーが映画にドラマに活躍中。安田さんは黒木華主演ドラマ「重版出来!」に出演中。戸次さんは土曜ドラマ24「昼のセント酒」にて主演。大泉さんは、長澤まさみ、有村架純らと共演した主演作『アイアムアヒーロー』が公開中。音尾さんは、中谷美紀&藤木直人出演で話題の「私結婚できないんじゃなくて しないんです」に出演。森崎さんは「Let’s天才てれびくん」(NHK Eテレ)などに出演。二十歳を迎えた「TEAM NACS」の今後にも期待が高まる。「TEAM NACS XX(twenty)」は11月4日(金)札幌・わくわくホリデーホールから開催。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日森崎博之をリーダーに、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真とドラマに映画に大活躍中の俳優からなる演劇ユニット「TEAM NACS」が、3年ぶりに行った第15回公演「悪童」のブルーレイ&DVDが5月25日(水)よりリリースされる。これに先駆けて、豪華撮り下ろし特典映像“爆笑新年会”の一部が公開された。市役所勤務の西崎直樹(音尾琢真)は取り壊しが決まった廃墟にいた。かつては「レジャーセンター竜宮」として町一番の遊興施設だったが、いまや見る影もない。外にはパトカーが続々集結してくる。この建物には、友人で中学時代に卓球部で一緒だった吉村雄太郎(戸次重幸)が立てこもっており、西崎は吉村を退去するよう説得するためやって来たのだった。吉村は退去の条件として、元卓球部のメンバー全員を集めるよう要求していた。かくして、サラリーマンになった元部長の紺野治(森崎博之)、投資会社を営む元副部長の巻光博(安田顕)、画家になった江口幸一(大泉洋)が廃墟を訪ねてくる。だが、吉村は一向に立てこもった理由を明かそうとしない。当時のあだ名で呼び合う彼らはやがて昔話に花を咲かせるが、それぞれが持つ記憶の断片をつなぎ合わせていったとき、ある過去が顔をのぞかせる――。いま、最もチケットが取れない演劇ユニット「TEAM NACS」。彼らの3年ぶりの最新舞台として注目を集めた本公演は、全国8か所53ステージ、さらに全国の劇場67館でライブ・ビューイング上映され、トータル過去最大の9万人を動員。大成功を収めた舞台公演を収録したブルーレイ&DVDには、舞台本編映像に加え、豪華撮り下ろし特典映像が満載。「The making of 悪童」には、本公演の裏側や、新境地へ果敢に挑んだ5人の奮闘、素顔を克明に記録したドキュメンタリーが収録される。そして、バラエティパートとして、打ち上げ会場に5人が再集合し、お酒と鍋をつつきながら舞台「悪童」に関連したお題に沿ってメンバーがトークを繰り広げる「TEAM NACS爆笑新年会」が収録!今回はその一部映像が解禁された。かつての“マドンナ”について戸次さんが語り出すと、すかさず大泉さんからも予備校時代に好きになった女性のエピソードを披露。また、地方公演の思い出グルメの話題で音尾さんの謎ジェスチャーを弄ったり、居酒屋で飲んでいた安田さんがお客さんと遭遇したエピソードなど、ファンにはたまらないトークが展開。さらに2016年の抱負では、メンバー全員から頭皮ネタで弄られる森崎リーダーなど、役者の彼らとはまた一味違う爆笑シーンが堪能できる。結成20周年の“アニバーサリー”を盛り上げるに相応しい仕上がりとなった映像作品の数々に、ファン必携の一本となりそうだ。「TEAM NACS」第15回公演「悪童」ブルーレイ&DVDは5月25日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年04月08日大泉洋、戸次重幸、安田顕らが所属する「TEAM NACS」の3年ぶりの舞台、「TEAM NACS」第15回公演 「悪童」を収録したBlu-ray&DVDが5月25日(水)に発売することが明らかになった。市役所勤務の西崎直樹(音尾琢真)は取り壊しが決まった廃墟にいた。かつては「レジャーセンター竜宮」として町一番の遊興施設だったが、いまや見る影もない。外にはパトカーが続々集結してくる。この建物には、友人で中学時代に卓球部で一緒だった吉村雄太郎(戸次重幸)が立てこもっており、西崎は吉村を退去するよう説得するためやって来たのだった。吉村は退去の条件として、元卓球部のメンバー全員を集めるよう要求していた。かくして、サラリーマンになった元部長の紺野治(森崎博之)、投資会社を営む元副部長の巻光博(安田顕)、画家になった江口幸一(大泉洋)が廃墟を訪ねてくる。だが、吉村は一向に立てこもった理由を明かそうとしない。当時のあだ名で呼び合う彼らはやがて昔話に花を咲かせるが、それぞれが持つ記憶の断片をつなぎ合わせていったとき、ある過去が顔をのぞかせる――。「TEAM NACS」は、森崎さんをリーダーに、公開中の映画『俳優 亀岡拓次』に出演する安田さん、「下町ロケット」の出演が話題となった戸次さん、先日ブルーリボン賞の主演男優賞を受賞した大泉さん、最近では「臨床犯罪学者 火村英生の推理」にゲスト出演した音尾さんといった全国区で大活躍中の俳優から成る演劇ユニット。チケットは即完売、いま最もチケットが取れないと言われる「TEAM NACS」の最新舞台がBlu-ray&DVDとなって発売されることが決定。全国8か所53ステージ、さらに全国の劇場67館でライブ・ビューイング上映され、トータル過去最大の9万人を動員した本舞台。約3年ぶりとなった本作は、脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』や、「リーガル・ハイ」などを手掛けた古沢良太、演出は元「ジョビジョバ」のリーダーで俳優・脚本家・演出家としても活躍するマギーを迎えている。今回発売されるBlu-ray&DVDでは、「TEAM NACS」による本編副音声も収録され、メンバー5人と一緒に公演を楽しむことができるという。また、豪華撮り下ろし特典映像DISCも収録。メイキングパートは、舞台の裏側を克明に記録したドキュメンタリーとなっており、稽古風景はもちろん、初日開幕、公演各所、オフショット、千秋楽、打ち上げなど、彼らが挑み歩んだ“軌跡”を存分に堪能できるファン必見の内容だ。また、バラエティパートとして、本舞台を始めとした2015年重大ニュースや、結成20周年の抱負、野望を赤裸々に語った撮り下ろし“TEAM NACS爆笑新年会”が収録されている。さらに数量限定の初回オリジナル特典として、超貴重な“「悪童」オリジナルサウンドトラックCD”(4曲/非売品)もついてくるようだ。ある廃墟で繰り広げられる“悪童”たちの予測不可能な大騒動密室エンターテインメント。結成20周年を迎えた彼らと一緒にぜひ堪能してみて。「TEAM NACS」第15回公演「悪童」Blu-ray&DVDは5月25日(水)より発売。(cinemacafe.net)
2016年02月08日マウスコンピューターは28日、ゲーマー集団「GODSGARDEN」が立ち上げたプロゲーミングチーム「Team:GODSGARDEN」への機材提供を発表した。これに合わせて同チームのメンバーが使用するPCと同一仕様のゲーミングPCの販売を開始した。「Team:GODSGARDEN」は、2009年からゲーム動画の配信などで活動するゲーマー集団「GODSGARDEN」が立ち上げたプロゲーミングチーム。選出されたメンバーは単なるプレイヤーにとどまらず、さまざまな角度からビデオゲームの楽しさや魅力、奥深さを伝えることをミッションに活動するという。今回販売するのは、2015年末に開催された「ウルトラストリートファイターIV」の世界大会「Capcom Cup Finals 2015」で優勝した「かずのこ」選手モデル、さまざまな格闘ゲーム大会での優勝経験やメーカー公式イベントの実況などで活躍する「神園」選手モデル、同じく数々の格闘ゲーム大会で優勝・入賞経験を持つと同時に、インディーズゲームのプレイ及び配信で活動する「ふり~だ」選手モデルの3モデル。このうち、かずのこ選手モデルと神園選手モデルは小型ゲーミングPC「LITTLEGEAR」を、ふり~だ選手モデルはミドルタワーPC「NEXTGEAR」をベースとした製品となる。かずのこ選手モデル「LITTLEGEAR i310SA1-KZ」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6500K(3.5GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが16GB PC3-12800、ストレージが240GB SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別119,800円から。神園選手モデル「LITTLEGEAR i310PA1-KM」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700(3.4GHz)、チップセットがIntel H110、メモリが16GB PC3-12800、ストレージが240GB SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、電源が500W 80PLUS SILVER、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別169,800円から。ふり~だ選手モデル「NEXTGEAR i650PA1-FR」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.0GHz)、チップセットがIntel Z170、メモリが16GB PC4-17000、ストレージが240GB SSD+2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別184,800円から。
2016年01月28日「半沢直樹」シリーズなどヒット作を連発する池井戸潤原作のTBS日曜劇場「下町ロケット」。主演に阿部寛、ヒロインに土屋太鳳を迎え話題となっている本作だが、この度、帝国重工の審査担当者として、戸次重幸が出演することが明らかとなった。原作は「第145回直木三十五賞」を受賞した池井戸潤の同名小説。受賞時には「人々の希望を繋ぐ爽快な作品」と評され、文庫版を含め累計130万部を超えるベストセラーを記録した。主人公の佃航平(阿部寛)は、宇宙科学開発機構の研究員だったが、自分が開発したエンジンを載せたロケットの打ち上げ失敗の責任を取らされ退職。父親が遺した「佃製作所」を継いで社長として第二の人生をスタートさせ、夢に向かって突き進む。先週放送の第2話では、訴訟を起こされたナカシマ工業との和解が成立。佃製作所は大きな試練を乗り越えたが、第3話からは帝国重工という新たな敵との対決が待っている。そして11月1日の第3話では、ナカシマ工業との訴訟において事実上の勝利を手に入れた佃製作所。多額の和解金も入り、そのうえ帝国重工に特許を譲ればさらに大金が入ってくるとあって、社内は大いに盛り上がるが、ひとり佃だけは別の可能性を探っていた。特許売却か、使用契約かを帝国重工に返答する当日。いずれにしてもバルブシステムの使用権利を手に入れ、「スターダスト計画」の遅れを取り戻そうとしていた財前(吉川晃司)と富山(新井浩文)だったが、佃の口から「部品供給」という予想だにしなかった提案をされる。バルブシステムは自分たちにとって死活問題ということもあり、一度持ち帰って検討すると答えた財前だったが――。今回、帝国重工の企業審査担当者・田村役として「ヤメゴク」や『桜蘭高校ホスト部』に出演していた「TEAM NACS」の戸次重幸が第4話に出演することが決定。そんな戸次さんは「私個人も、視聴者として大変楽しませていただいている作品に出演させていただけること になり、喜びを隠せません。同じ劇団メンバーである安田の肩を借りて、精一杯演じさせていただきました(笑)」とコメント。戸次さんも言っていたように、佃製作所サイドには技術開発部長の山崎を演じる安田顕が出演しており、“TEAM NACS対決”という側面からも楽しめるようだ。また安田さんは「同じTEAM NACSの戸次重幸くんが、下町ロケットに新しい風を持ってきてくれます。佃製作所と対峙し、審査する帝国重工マンとしての役柄と演技に注目です。そして、佃製作所が4話以降どうなっていくのかますます目が離せない展開になっていきますので、是非御覧ください。」とこれからの展開に期待が膨らむコメントを寄せた。物語も序盤のクライマックスに向けて、益々目が離せない展開となってきた本作。「TEAM NACS対決」が物語に拍車をかけること間違いなし。本作の今後も見逃せない。「下町ロケット」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2015年10月31日日本一チケットが入手できない演劇ユニットと称される「TEAM NACS」の第15回公演「悪童」の東京公演が8月26日(水)からスタート。同日、会場となる東京・六本木のEX THEATER ROPPONGIにて会見が行われ、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真が本番直前の意気込みを語った。全国8都市での上演(全53ステージ)で、60,000枚のチケットが即日完売した約3年ぶりの本公演「悪童」。脚本・古沢良太×演出・マギーという初の“外部脚本・演出”を招き入れ、役者に専念した「TEAM NACS」の面々との化学反応に大きな注目が集まっている。初めての試みに、大泉さんは「実力ある一流の方に、演出をしてもらいたいと以前から思っていた。実際、楽しくやれちゃいました。いままで一番、本格的な舞台なんじゃないですか(笑)」とアピール。リーダーとして、脚本・演出を手がけることも多い森崎さんは「いままでになく、稽古も本番も円滑で、なおかつ評判も上々…。非常に複雑です!」と自虐的に語りつつ、「強く手応えを感じているし、自信も芽生えた」とユニットにとっての新境地だと胸を張った。ほかのメンバーも「すでに公演を行った場所でも、皆さんに喜んでいただき、感謝しています」(安田さん)、「クセになりそう。マギーさんは僕らと同じ感性をもっているし、とにかく優しい」(戸次さん)、「僕らだけだと、的確な指摘が言いにくいことも」(音尾さん)とやはり刺激を受けている様子だった。取り壊しが決まったレジャーセンターに立てこもる雄太郎(戸次さん)が、中学時代の卓球部の仲間(森崎さん、安田さん、大泉さん、音尾さん)をこの場に集めるよう要求。雄太郎の目的とは?彼ら“悪童”には、どうしてもやらなければならないことがあった――。古沢脚本による“あっと驚く”展開が繰り広げられる1時間45分のヒューマンドラマだ。現在、リーダーの森崎さんは北海道フードマスター、ごはんソムリエなどを取得し、食育の大切さや北海道の素晴らしさを伝えることをライフワークにしており、大泉さんは「TEAM NACSの公演スケジュールは、農作物の収穫次第ですから。近しいスタッフの結婚式も『ホウレンソウの収穫があるから』って欠席するんですから」と少々あきれ気味?当の森崎さんは「今回の舞台も9月6日でキッパリ終わります。これからジャガイモ、玉ねぎ、ビートが旬を迎えますから」と意に介さなかった。TEAM NACS 第15回公演「悪童」東京公演は8月26日(水)~9月6日(日)まで、EX THEATER ROPPONGIで上演。9月6日(日)14時開演の千秋楽の模様が、カーテンコールを含めて、全国67の映画館にて完全生中継(ライブビューイング)される。(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日一流のセンスを持つ「監督」と呼ばれる芸能人、文化人たちが、あらゆる「オモ=おもしろいこと」をクリエイトする番組「オモクリ監督~O-Creator’s TV show~」。6月21日(日)放送の回に、演劇ユニット「TEAM NACS」が出演し、5人のメンバーそれぞれを主演に迎え製作した「オモブイ」が放送されることが明らかになった。レギュラー監督の千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりと、ゲスト監督が、今を切り取るユニークなテーマのもと、自ら企画構成し、監督したVTRを発表し、誰のVTRが一番おもしろいかを競う「オモブイ」を中心にさまざまな企画に取り組んでいる本作。進行を務める吉田羊、審査委員長を務めるビートたけし、さらには多彩なゲスト監督、ゲスト審査員と、豪華な出演者たちが登場する。大泉洋や戸次重幸、安田顕らメンバーそれぞれでの活躍が目立つ中、「TEAM NACS」として5人全員そろっての全国放送番組の出演はおよそ3年ぶり!大泉さんは「本当に、3年前は“転校生です、どうぞよろしく”というガチガチの緊張でしたからね(笑)。今回は、5人そろって出演できるというワクワク感のある、楽しい収録でした」と語っている。森崎博之と音尾琢真はゲスト監督のマギーと「ロバート」秋山竜次、安田さん、戸次さん、大泉さんは、レギュラー監督の千原ジュニア、バカリズム、劇団ひとりが監督を担当。「全部の作品が面白かったですね。トップで紹介された音尾の作品から爆笑でした(笑)」と語る大泉さん。一方、戸次さんは「僕の出演したVTRは見た瞬間に、できれば記憶から消していただきたいと思います(笑)」とコメント。一体どのような作品に仕上がっているのだろうか。楽しみに放送を待ちたい。「オモクリ監督~O-Creator’s TV show~」は毎週日曜21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月20日