2018年6月5日 18:00
知って損なし!コスメ選びが楽しくなる“化粧品成分表示”の読み方
化粧品のプロフィールである成分表示を読めるようになると、自分の肌との相性や肌悩み対策が可能かなど、購入前に推測可能に。使用感や実際の効果は継続してみないとわかりませんが、星の数ほどある化粧品の中から、お目当てのアイテムを見つけやすくなりますよ。表示ルールと、代表的な成分名をCHECKしましょう。
化粧品の成分表示って?
出典:byBirth
化粧品には、配合されているすべての成分の表示義務があります。これは、2001年厚生労働省によって定められました。
以前は、旧厚生省が指定した103種類の成分のみ表示されていました。アレルギーや接触刺激などの症例が報告された成分で、現在は「旧表示指定成分」と呼ばれています。
肌との相性次第で肌荒れを起こしたりする場合があり、旧表示指定成分は肌に良くない!という情報を、ネットや口コミで見たことがある人もいるのではないでしょうか?
ですが、本当に危険で絶対に使用しないほうが良いのか……というと答えはNoです。
旧表示指定成分かどうかにかかわらず、大切なのは自分の肌に合うかという点です。
日本の化粧品基準は非常に厳しく、配合量の限度など厳密に定められています。