2018年6月5日 18:00
知って損なし!コスメ選びが楽しくなる“化粧品成分表示”の読み方
よほど悪質業者でもない限り、基本的に肌に重大なトラブルを生じないように処方されています。
合成成分は良くない・界面活性剤の入った化粧品はバリア機能にダメージを与える・防腐剤は肌荒れを起こすなど、マイナスイメージに惑わされないのが大切です。
化粧品成分表示の基本を理解して、自分にぴったりのアイテムを選べるようになりましょう。
全成分表示のルールと読み方
出典:byBirth
化粧品の全成分表示ルールは以下のようになっています。
- 配合量が多い成分から記載する
- 1%以下の成分は順不同で良い
- 香料の表示は最後でOK
- キャリーオーバー成分は表示義務がない
キャリーオーバー成分とは、原料から成分を抽出する際に使われる成分のこと。原料を育てる際に使用した農薬も含まれます。
したがって「キャリーオーバー成分もすべて表示しています!」というメーカーは、本当に顧客のことを考えているのだなといった判断基準になりますよ。
全成分表示を確認する習慣をつけておけば、肌トラブルを起こしてしまった化粧品の成分を避けたり、自分に合わない成分を見つけるのに役立ちます。
化粧品と医薬部外品の違いを知ろう
出典:byBirth
薬機法(旧薬事法)