保育園に迎えに行くたびに受ける、トラブルの報告Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。ADHDと軽度の広汎性発達障害がある息子リュウ太は、2歳半から保育園に通いはじめました。お迎えに行くと、先生からその日の息子の様子を教えてもらいます。ですが、「リュウ太くんはオモチャへの執着が強いようで、ほかの子とオモチャの取り合いをして、パニックになって暴れました」と報告を受けることが頻繁にありました。先生に注意されても、イライラしてしまうとやっぱりおもちゃを投げてしまう…。先生から耳の痛い報告を聞くたびに、息子がどうしてそんなことをしてしまうのかも分からず、申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。息子の気持ちが分からない…保育園からの帰り道は、いつもつらくてUpload By かなしろにゃんこ。保育園からの帰り道には、「親子で消えてしまいたいな…」と考えてしまいます。「きちんと育てなきゃ」とあせったり、「なんでおもちゃを投げるの?どうして乱暴なことするの?」と息子が可愛く思えなくなったり…。どうしてそんなに不満に思うのか、わが子の気持ちが分からないことが、なによりつらかったのです。13年後に分かった、息子の気持ちとはUpload By かなしろにゃんこ。そんな息子も、20歳になりました。ふと先日、保育園時代にどうしておもちゃを投げたり、乱暴なことをしたのか聞いてみました。すると「好きなおもちゃをゲットできない日は、朝から調子が上がらずイライラしちゃっていたんだよね」と。親の都合で保育園到着が遅れると、人気のおもちゃはもうほかの子が使っていて遊べず、イライラしていたようなのです。それから、「気分よくミニカーで遊んでいるときには、自分の世界に没頭してるから、誰にも邪魔されたくなかったんだよ」とも教えてくれました。息子の前に広がっていた、空想の世界Upload By かなしろにゃんこ。1人で夢中になって遊んでいるとき、息子の目の前には、空想の世界が広がっていたのです。棚は崖で、積んである布団は雪山で、床の溝は道路のラインー。でもその世界は、クラスメートが近くに来た瞬間、パチンと消えてなくなってしまうのです。「それが嫌で、誰にもそばに来てほしくなかったし、声もかけてほしくなかったんだ」。だから、「出て行ってはいけません」と言われていた廊下に避難して、1人で過ごすようになったのだとようやく分かりました。お迎えが待ち遠しくて、窓のそばにいたUpload By かなしろにゃんこ。誰にも邪魔されることがない家が大好きだった息子は、早く家に帰って遊びたくて、廊下の窓から家の方向を見ていたのだそうです。「そうだったんだ!お母さんが迎えに来るのを窓を眺めながら待っていてくれたんだ!」と知って、ウルウル…。保育園時代の息子の姿を思い出して、思い出に浸ってしまいました。息子には、ADHDだけでなく軽度の広汎性発達障害があります。小さい頃は、今よりずっとマイルールを優先する子でした。通常の保育園での集団生活は、息子には無理があったのかもしれません。障害にもっと早く気づいて、息子に合った療育をしてあげるべきだったのかもしれないとも思います。でも、マイルールを貫き通す息子を、あたたかく受け入れてくれていた保育園には、今もとても感謝しています。ゆっくりだけど成長する!20歳の息子は、人づきあいもできるようにUpload By かなしろにゃんこ。ちなみに、手に負えないほど気性が荒かった息子ですが…20歳ともなるとそこそこ落ち着いてきました。たまーに反抗することもありますが、おもちゃを投げることもありません(笑)し、人づきあいもまぁまぁできるようになってきました。ゆっくりですが、息子も確実に成長しています。13年前、親子で消えたいと思うほど悩んでいた私ですが、根気よく「やってはいけないこと」を伝え続けていたことは、無駄ではなかったと感じています。
2018年05月20日こんにちは。2歳の息子を育てているすずかと申します。去年のお正月、じぃじとばぁばから足で蹴って進む車をプレゼント してもらいました。まだよちよち歩きだった息子ですが、跨るのが大好き。足が地面につかなくて自分では進めなかったのですが、後ろから押してあげるとニコニコして大変嬉しそうにしていました。そんな息子も成長し、今では自由に家の中を乗り回しています 。今回は、息子の大好きなおもちゃに関わるほっこりしたエピソードをお話させていただきます。息子のお気に入りのおもちゃある日、いつものように足蹴り車を運転しているとママの前で止まりました。一緒に楽しめないとわかると、ママに車を譲ってくれました。優しい子に育ってくれて感激です。いろいろな使い道ができる万能おもちゃこの足蹴り車、息子にとってはただの乗り物ではありません 。ぬいぐるみをのせてバスにしたり、机代わりにしたり。ハンドル部分を蛇口に見立てて、おままごとの最中にお皿を洗ったりもしていました。電車ごっこをしたり、バスごっこをしたり、隙間を車庫にみたてて駐車をしたり、雨の日でも元気に遊べる のでとても助かっています。また、お風呂に入りたくないと駄々をこねる時にも使えます。「車に乗ってお風呂駅に行ってくださーい」とお願いするとすんなり、お風呂に向かってくれました。少し大きいので購入するのを躊躇っていましたが、軽いのですぐ動かせて邪魔にはなりません。室内用で、車輪にぐるっとゴムがついているので走行音も静かでした。控えめなデザインのものでしたので、インテリアにも馴染んでいます。何より、息子が嬉しそうに乗っている姿が愛らしい です。親子でお気に入りのおもちゃ となっています。●ライター/すずか
2018年05月18日3才目前!やんちゃ盛りで家の中は大惨事!みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。さて、5月でついに3才を迎える息子のわんぱく度も日に日に増していき、遊び方も段々とダイナミックになってきています。彼の中では今、「アンパンチ」が流行っていて、子どもと言えど意外と力が強くバイキンマン役の私と主人は時々痛い思いをしています。他にも、ソファからジャンプしたり、おもちゃ箱ごとひっくり返したりと、その都度整理整頓や片付けをするのが本当に大変です。そんな息子のために、お友達を呼んで誕生日パーティーをすることを計画しているのですが、家の中が汚いのなんの!特にレゴブロックやパズルなどの細かいおもちゃは床に散らばっていて拾い集めるのが大変。ダイニングテーブルは、何度片づけても絵本が山積みの状態。ごはんを食べるスペースがありません…。ゲストが来るまえに一気に片づけるのも大変ですし、片付け以外にもテーブルセッティングやバースデーの飾り付けなど、やらなければいけないことが山ほどあります。そこで今回は、いつ誰が来てもいいように、働くワーママでも日ごろから手軽にできる収納術について考えてみました!我が家で以前から実践している方法も含めて、みなさんにご紹介したいと思います!ゲーム感覚で、楽しんで片付けるには?我が家のおもちゃの収納には、バケツボックスを使用しています。一番の理由としては、バケツ状のものであれば、子どもでもポンポンとおもちゃを放り込めて一緒にお片付けができるから。カラーボールなどの放り投げても大丈夫なおもちゃであれば、「バケツに入るかな?」と子どもに声をかければ、すこし離れたところからボールを投げてバケツに入れようと挑戦するので、ゲーム感覚でお片付けを楽しむことができます。子どもがいるご家庭でのお片付けの基本は、子どもが自ら片付けてくれるのがベスト。片付けられる子どもに育てば、将来的にママも楽になります。ママが几帳面なあまり、あまり細かくおもちゃを種類別で分類したり、おもちゃがそれぞれぴったり入る収納アイテムを使ってしまうと、子どもが自分で「片付ける」のが難しくなりがち。まずは大きなバケツボックスに入れる、という行為の習慣化から、「片付ける」を教えていければなと思っています。「見せる収納」として、収納デザインも重視♪また、バケツボックスは見せる収納として可愛らしいデザインを選び、我が家では本棚の下に収納しています。背が低い子どもでも取り出しやすいように本棚の下から2段目までを息子専用スペースにして、おもちゃや絵本を収納しています。実はこの絵本の片付けも、子どもにとっては簡単ではありません。全ての絵本を立てかけるように収納すると、何冊か取り出して隙間ができたときに、雪崩のように崩れてきてしまいます。そこで、我が家では小さめの絵本は横にして山積みしています!そうすることで、隙間ができたときに起きる雪崩を、しっかりとせき止める役割を果たすことに。ただ積み上げていくだけなので、子どもが自分で片付けるときも簡単にできますし、横向きに収納することによって少しおしゃれな雰囲気にもなります。無印良品の収納ケースで、場所を問わずキッチリ整頓♪我が家でのメインの収納アイテムは、無印良品のポリプロピレン収納ケース。どこかしこにも置き、愛用しています。子どものおもちゃや子育てアイテムだけでなく、キッチンのラックや、文房具入れにも大活躍。段積みすることができるので、サイズに合わせて何段も積み重ねて高さを調整できるのが魅力のひとつです。また、ケースの最下部にキャスター(別売)も取り付けることができます。床掃除をするときは、キャスターで簡単に移動させることができるので、ケース裏側のホコリが溜まりやすい箇所まで綺麗に掃除ができます。我が家では、この収納ケースを子どものベッド脇に置いていますので、いつも清潔に保つことができます。特に、無印良品の大サイズの収納ケースは、オムツ入れに大活躍!スーパーやドラッグストアで購入するオムツパックひとつ分がすっぽりと収まります。スペースにも余裕があるので、オムツの他にもお尻拭きや、お出かけ用のオムツバッグも一緒にしまっています。大注目!オムツ替えのストレスから解放される新アイテムオムツ収納といえば、出産前から気になっていたチェンジャー付きドレッサー。最近ではオムツ替え用のドレッサーを購入するご家庭も多いそう。実は、私も息子を出産前、買おうか迷っていた商品のひとつでした。結局、部屋のスペースの問題で諦めてしまったのですが…。ストッケのドレッサーは、ドレッサー上部が赤ちゃんのオムツ替え台になっていて、パパママがオムツ替えするときの腰の負担など、身体へのストレスを軽減させてくれます。また、オムツやお尻拭き、ベビーパウダーなどの衛生用品を収納できるストレージボックスも付いているのだとか!この一台で、オムツ替えがスムーズになりますし、おうちのなかでもオムツ替えの定位置があるというのもいいですよね。カラーバリエーションは、ナチュラル、ホワイト、ヘイジーグレーの3種類で、どんなお部屋にもしっくりくるシンプルなデザイン。赤ちゃんが大きくなった後も、ドレッサーとして長く使うことができます。日本のショップではあまり見たことが無かったのですが、IKEAにも似たような商品があったので、北欧では以前から重宝される便利家具なのかも知れません。大きくなるにつれて、おもちゃや育児アイテムがどんどん増えていくもの。難しい収納術でなく、簡単な方法で毎日片付けることができれば、散らかり放題のストレスも少しは軽減しそうです。ベビー、キッズの居るご家族の皆さんに参考になれば嬉しいです♬
2018年05月09日こんにちは。ママライターのamuです。周りで赤ちゃんが産まれた後にプレゼントを送るときに何を送ったら迷うことは多々ありますよね。赤ちゃんの成長はとても早いですし、時期によって、必要なものは常に変化します。そこで今回は月齢別で実際にママがもらって嬉しかったプレゼントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。月齢別もらって嬉しかったもの:誕生〜3カ月・「すぐ着せられる肌着やロンパースが嬉しかった」(30代、女の子のママ)出産準備をしたつもりでも、案外足りない肌着類。肌寒い季節は短肌着と重ねて使えるし、暑い季節は一枚で着られます。 肌触りのよい、オーガニックコットンなどの60サイズが喜ばれると思います。・「ガーゼタオルはよく使ったから助かった」(30代、男の子ママ)授乳や沐浴だけではなく、よだれや歯を拭いたり、握って遊ばせたり、なにかと使うタオルは嬉しかったという意見でした。・「お昼寝アートができる天使の羽とか動物の着ぐるみ的なグッズ」(30代、女の子のママ)日々変わる赤ちゃんの写真を撮るママは多いので、かわいい写真が撮れるグッズも喜ばれるみたいです。・「オムツやお尻ふきなどの消耗品」(30代、女の子のママ)オムツケーキは賛否両論 でした。SNSをよく使う人や、かわいいものが好きな人には好評ですが、それなら普通にオムツをたくさんほしい、衛生面が気になる、場所を取るという声も。ママに合わせて選んだほうがいいのかなと思いました。また、メーカーによってオムツかぶれをする子もいるようなので、事前にメーカーを聞くといいかもしれません。・「生後1カ月くらい経つと、ベビーバスではなく湯船に一緒に入るようになり、私のバスローブをくれた友達がいてとても役立った」(30代、女の子のママ)それまでは裸で赤ちゃんを拭いていたけど、お風呂場でバスローブを羽織れるとアタフタせずにお世話ができたそうです。月齢別もらって嬉しかったもの:3カ月〜・「よだれが出始める時期だったから、スタイはいくつあっても嬉しかった」(30代、男の子のママ)形がかわいいもの、リバーシブルのもの、名前入りのものなどが人気でした。・「ルイボスティーやタンポポ茶、ローズヒップティー、黒豆茶などのノンカフェインのお茶やヘルシーなおやつ」(30代、女の子のママ)出かけられないからこそ、家で癒しを求めていたという声多数!お茶は嬉しいですよね。また、家事がしんどかったので、簡単にできるちょっと贅沢な炊き込みご飯の素のセット なども人気でした。・「5ヶ月頃から離乳食が始まるので、その前に食器をもらえてありがたかった」(30代、男の子のママ)もともと使っていたお椀などでもいいのですが、やっぱりかわいい食器があると頑張ろうという気持ちが高まるとのことでした。また、ハンドブレンダー や、フードプロセッサーなども自分ではなかなか買わないけど、もらって使ったらすごく便利で感動したという声もありました。月齢別もらって嬉しかったもの:6ヶ月〜・「かわいい歯固め」(30代、女の子のママ)この時期、歯がむず痒く、なんでも口に入れがちですよね。服にパチンと留められたり、ベビーカーにつけられたりできる歯固め おもちゃがオススメです。・「いろいろなことに興味を示すから、音が出たり触って楽しい絵本やおもちゃはいくつあってもいいと思った」(30代、男の子のママ)シャカシャカ鳴るおもちゃなど、軽くて持ちやすい布の絵本などもいいですよね。・「出かけることも少しずつ増えてくるから、おしゃぶりやベビーカー用のグッズ、エコバッグなどの便利グッズは嬉しい」(30代、女の子のママ)ほしいものも出てくるのでギフト券も嬉しいとの声がありました。月齢別もらって嬉しかったもの:〜1歳・「70.80サイズくらいの上下わかれた洋服。なかなかかわいいものが見つかりづらいのと、80サイズと90サイズだと急に大きくなるから。でも、やっと出かけられるようになるので、いろいろ着せたい」(30代、女の子のママ)生まれたばかりのころの洋服は準備していても、先のものは準備していないママは多いようです。また、上下わかれた服を着られるようになるとおしゃれの幅が広がるので、その時期にたくさん服を買ったという声が多かったです。上の子とのお揃いのTシャツや靴下 も喜ばれそう!・「海外の絵本、知育玩具など、カラフルでおもしろいおもちゃ」(30代、男の子のママ)読み聞かせをするママも多いし、長く使えるので絵本を送るのもオススメです。耳で学べるCD なども喜ばれると思います。----------以上いかがでしたでしょうか?予算によっては、抱っこ紐やバギー、バウンサーなどもいいと思います。いくつか候補をあげて、ご本人に選んでもらうのもいいですよね。●ライター/amu(ママライター)●モデル/杉村智子
2018年05月05日お盆や年末年始など、長期休みの時には、実家や義実家に帰省することが多いですよね。これから始まるゴールデンウィークもそう。実際、帰省の計画を立てている人もいるのではないでしょうか。特に、新幹線や飛行機などでしか行けない距離に住んでいると、なかなか挨拶もできないし、孫(子ども)の顔もたまにしか見せてあげられない。そうした悩みを解消できる絶好の機会ではあるものの、「気が進まない…」というママの声も少なくありません。この手の話は、テレビなどでも取り上げられることが多いものですが、時期的にピッタリなのであらためて「義実家の何が不満なのか」について調べてみました!1●義父母の言葉の真意がわからないたとえば、食器洗い。義母に「後で私がやるから」と言われ、その言葉の通りにしていたら、「食器洗いもやらないなんて」と陰口を叩かれていた…なんて経験はありませんか?義父母の言葉が社交辞令なのか、心からのやさしさなのか、「判断できなくてとまどう」と感じるママは多いようです。2●パパの態度が気に食わないママにとっての義実家は、当然のことながらパパにとっての実家。“我が家”に帰ってきたパパは、誰に気を遣うこともなく自由に行動できますが、ママはそうもいきません。気まずくならないよう、義父母とママの間を取り持つこともせず、ひとりだけ帰省を満喫するパパに不満を抱くママの声も散見されました。3●子育てに口出しされる考え方や生活環境が違うから、子育ての仕方や方針も違って当たり前。しかし、「これはこうしないとダメ」「私はこうしてた」といったように、あれこれ口出ししてくる義母にうんざり…というママは多い様子。義母も先輩ママのひとり。「子育て」という同じ経験を通して共感できることや勉強になることもあるけれど、「全部が同じでないとダメ」と言われているようで、イライラしてしまうんですよね…。4●ルールを無視して子どもを甘やかす「お菓子は1日1個」、「ジュースはお風呂上りだけ」、「誕生日やクリスマスなどのイベント以外はおもちゃを買わない」といったように、“子育て・教育のルール”を決めているママは多いと思います。にもかかわらず、義父母が子どもにジュースやスナック菓子、おもちゃなどをたくさん買い与えてしまう…。「たまにしか会えない孫がかわいいから」という気持ちも理解できるし、「かわいがってくれてありがたい」とも思うものの、心の中では「やめて」と感じているママは少なくない…?番外編●“家族”として受け入れられていない気がするいわゆる「嫁vs.姑」といったようにトラブルばかりが注目されがちですが、なかには、義父母が「やさしすぎる」ことが悩みのタネという意見も。義父母は、気を遣わせまいとやってくれているのかもしれませんが、いつまでもお客さん扱いされることで「家族として見てくれていない」と、微妙な距離を感じてしまうこともあるそうです。今回紹介した「義実家への不満」はあくまでも一例。ほかにも、たくさんのエピソードがありました。また、共感できる人というがいれば、義実家へ帰省することが嫌ではないという人もたくさんいるでしょう。さてあなたは、義実家への帰省に不満が「ある」「なし」どっち!?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月26日ゲームやおもちゃ、教科書、プリントなど…。部屋を見渡すと、子どもの物って意外と多いですよね。使ったままになっていると目につくし、スペースも占領してしまってとにかく邪魔!しかも、「片付けなさい!」なんて言っても右から左へ流れていくから、いつもイライラしているというママも多いのではないでしょうか?そこで今回は、世のママたちが実践している、「子どもが片付け上手になるコツ」を紹介します。1●物の量と収納スペースのバランスを確認冒頭でも触れたように、子どもの物って意外と多く、なぜか知らない間に増えていきますよね。だけどよく見てみると、じつは使っていない物や不必要な物もたくさん!収納スペースに入り切らないほどの物があるなら、そもそも整理整頓ができなくて当たり前です。まずは、物の量が収納スペースに見合うかどうかをチェックするところから始めると◎。そうすれば、収納スペースを増やすべきなのか、それとも断捨離すればいいのかが見えてきます。もし断捨離するなら、3カ月に一度、月に一度、週に一度など、定期的に断捨離するようにルールを決めておくと物が溜まりにくくなり、必要な物とそうでない物が仕分けやすくなりますよ。2●使い終わった物とこれから使う物を一緒に出さない机や子ども部屋というよりも、おもちゃで遊んでいる途中などに有効なのが、「使い終わった物」と「これから使う物」を入れ替え制にする方法。ママは掃除や洗濯、炊事と毎日やることが盛りだくさん。可能な限り目を光らせてはいるけれど、ずっと子どもに付きっ切りというのは難しいもの。そのため、「片付けなさい!」と言うタイミングは、おもちゃがあちこちに散乱しているなど、すでに散らかった状態になってからではないでしょうか?子どもにとっても、その状態から片付けるとなると、気が進まないものですよね。それなら、「そもそも散らかった状態にならないようにすればいい」というのが、この方法のポイント。一度に使えるおもちゃは「3種類まで」などのルールを決めて、「違うおもちゃで遊びたくなったらひとつ片付けてから」としておけば、少なくとも散らかりすぎることは避けられそうです。3●もう一度「片付け方」を教えなおすよくやってしまいがちなのが、「ここに戻すんだよ」「このカゴに入れるんだよ」など、「片付け方」を大雑把に教えて終わること。だけどそれでは、“キレイに”片付けることは伝えられていない可能性も…。たとえば本。「本は本棚に」と教えると、さかさまになっていても、順番がバラバラになっていてもOKということになります。子どもとしては、言われた通りにしているつもりでも、ママが見たら「ぐちゃぐちゃだ…」と感じてしまいますよね。最初のうちは、大雑把な教え方でも問題はなさそうですが、ある程度ひとりで片付けられるようになったら、「1から順番に本棚に並べるんだよ」「向きは揃えるんだよ」など、さらに細かく教えてあげると、「片付ける」ということがどういうことなのかを理解しやすくなるかも!?ほかにも、「子どもが遊ぶスペースをあらかじめ決めて、そのスペースだけおもちゃを出したままにしていい」、「一度でも片付けなかったら没収」など、家庭によってさまざまな方法があるようです。今まで色んな方法を試したけどダメだった、そんな時は、今回紹介した方法を一度試してみてはいかが?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月21日街中を歩くと、ベビーカーを利用しているママをよく見かけます。乗っているのは、おとなしく座っている赤ちゃん。でも我が家の子どもはベビーカーに乗せた瞬間から大騒ぎで、結局抱っこする羽目に…。そんなお困りママもいるはず。そこで、ベビーカーを嫌がる子どもをどう慣れさせているのか、世のママたちのテクニックについて調べました。ベビーカーが不快なのかも?ベビーカーを嫌がる理由として、「ベビーカーに乗っていると不快」という理由が考えられます。多くのママも、子どもが泣いてしまう場合は座る位置が合っているか、合っていなければタオルなどを敷いてあげて、しっかり座れるよう調整してあげたり、夏場でシートが熱くなっていたら保冷剤をはさんであげたりと、快適に座っていられるようにしているようです。また、ベビーカーに乗っているだけだとつまらなく、ママに近い抱っこの方がいいと思ってしまいがちなので、おもちゃを一緒に乗せてあげたり、ベビーカーの日よけやアームにお気に入りのおもちゃやキャラクターの人形をつけてあげるなどの工夫も効果的だといいます。大抵はそのうち慣れる!自力で安定して座っていられない時期は、ベビーカーに座っても上半身が大きく揺れてしまい、落ち着かない赤ちゃんもいるのだとか。このような場合は、無理にベビーカーに座らせて、ベビーカーを嫌いにさせてしまうよりも、大泣きしてしまったら抱っこに切り替えてあげて、ちょっとずつ落ち着いて座れる時間を長くしていくのがよさそう。実際に1歳を過ぎた当たりから、「落ち着いて座ってくれるようになった」という声は多く見られるので、せっかく買ったベビーカーを使わないのは勿体ない!と思わず、子どもの成長に合わせて、ちょっとずつ慣れさせるのもひとつの方法です。いざとなったら買い換えも意外と多かったのが、「ベビーカーを買い換えたら全く泣かなくなった」という意見。ベビーカー自体かなり高額なので、気軽に買い換えるわけにはいきませんが、デザインや機能性重視で買ってしまったベビーカーが、じつは赤ちゃんにとって座り心地がよくなかったというのはよくあるようです。どうしてもママと対面でないと落ち着かない赤ちゃんもいるので、AB型のベビーカーに買い換えて、しばらくは対面で利用してみるのも有効でしょう。どれが赤ちゃんにとってよいのかわからなければ、お店で片っ端から試乗したり、短期間のレンタルでいろいろなベビーカーを試してみるのもいいかも。子どもの体重が10kg近くになってくると、抱っこでの移動が急にしんどくなってくるもの。ベビーカーにおとなしく乗ってくれれば、長時間のお出かけも格段に楽になりますが、だからといって焦りは禁物。嫌がる理由をしっかり理解してあげて、ママも子どもも楽しくお出かけができるようにしたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月19日息子の子育てに疲れていたときに舞い込んだ「被験者募集」出典 : 今から数年前、私は息子の子育てにとても疲れを感じていました。自閉症スペクトラム障害のある息子は、感情のコントロールが苦手なうえに、カーッとくると自分の気持ちを上手に伝えることができなかったからです。一度スイッチが入って泣きわめき始めると、もう私にはどうすることもできませんでした。何をどうしたら良いのか、あてもなく、ただただ疲れていた私のもとに、ある大学の心理学研究室から「被験者募集」のお知らせが舞い込んだのでした。そのお知らせには、「セカンドステップ」というタイトルが書かれていました。当時の私は、このプログラムについて全く聞いたことがありませんでした。「問題行動のあるお子様とその親御さんが対象」と書いてあったので、「ペアレントトレーニングの一種かな。親の声かけのレクチャーかな?」と思った程度です。何はともあれ、そのときの状況を打開したくて、藁をも掴む気持ちで被験者として息子と一緒に申し込んだのでした。アメリカ発「セカンドステップ」Upload By 林真紀こうして、私と息子は「被験者」として、月に一度のペースで大学の研究室に通うようになりました。通い始めてすぐ、私は「セカンドステップ」がペアレントトレーニングやカウンセリングとは別物であることに気付きました。セカンドステップとは絵、写真、人形劇のパペット、音楽等を使って、子どもにソーシャルスキルを学ばせるプログラムです。レッスンは25回ほどあり、指導者が毎回決まったレッスンを行います。ソーシャルスキルとは、具体的には「怒りへの対処(アンガーマネジメント)」「衝動性のコントロール」「共感」といったものです。息子が受けているセカンドステップの教材は、「相互の理解」「問題の解決」「怒りの扱い」の3つの柱から構成されています。(最新の教材では、「学びのスキル」「共感」「情動の扱い」「問題の解決」となったそうです)息子は現在、10回目のレッスンを終えたところです。レッスンでは、怒った子どもの写真を見せられて、「この子はどんな気持ちかな?」「怒っている」「どうして怒っているって分かる?どこを見ればいいかな」「眉毛が上がって…眉間に皺が寄って、口が下に下がっている」「〇〇君はどんなとき怒った気持ちになるかな?」「お友達にうるさいって言われたとき」「怒ったとき、身体はどんな感じになるかな?」「頭がカーッと痛くなって…手がブルブルして…殴りたいって思う!」というようなやり取りが行われます。このように、写真を分析したり、人形劇等を行うことによって、息子は顔の表情、気持ちがわかるようになり、そのときに自分や他人に起こる変化について、冷静に感じ取ることができるようになります。息子は今は感情について分析するレッスンを受けていますが、この後、「どうすれば怒った気持ちが落ち着くか」ということについてのワークも準備されているようです。セカンドステップは校内暴力が多発した1980年代のアメリカで、こどものための委員会(Committee for Children)が開発した教育プログラムです。この教育プログラムの実践により、問題行動のあった児童の攻撃的な態度がおさまり、人間関係にも改善が見られたと言います。アメリカのセカンドステップは、未就学児向け・小学生低学年向け・高学年向け・中学生向け、及びその保護者向けのプログラムが準備されているそうです。日本の教育機関でも出典 : 日本でもこの教育プログラムの効果に着目し、教材を翻訳し、教育機関に導入したNPO団体があります。「NPO法人 日本こどものための委員会」です。この委員会は、2001年4月に設立され、現在は「セカンドステップ」の普及活動を中心に行っています。本場アメリカでセカンドステップを開発したNPO法人であるCommittee for Childrenから、日本国内で普及活動を行う権利を唯一認められた団体だそうです。法人 日本こどものための委員会現在日本でも、東京都品川区の公立小学校をはじめ、保育園や児童養護施設、児童相談所、少年院でも導入されているそうです。わが家の息子は、月に一度セカンドステップに通うようになって一年になります。プログラムを受け始めてから、自分の感情についてきちんと理解し、大人に助けを求めたり、自分の気持ちを説明することがとても上手になりました。パニックになったり、キレてしまったりするときは、ほとんどが自分にわきおこる「何か(感情)」を理解できていないときです。「あ、僕は今怒っている」「手がブルブルしている。口が渇いている。涙も出てきた。」「こういうときはどうしたらいいんだっけ…?」息子は自分がコントロールを失いかけたとき、こんな風に自分自身と冷静に対話することができるようになったと言います。それは、セカンドステップで学んだことです。「怒っちゃダメ」「キレるのは恥ずかしいことだよ」そんな言葉では、子どもが自分自身をコントロールすることは難しいのかもしれません。自分の気持ちを一歩引いて眺めてみる、あるいは相手の気持ちになって考えてみる、そうすることで、自分の気持ちと上手につき合っていくことができるのかもしれません。息子のセカンドステップのレッスンはまだまだ続きます。今後も、息子の変化に期待です。
2018年04月16日生後半年を過ぎたころから、積み木やパズル、ままごとなど、だんだんとおもちゃを使って遊び始める子どもたち。この時期、自宅だけでなく、商業施設のキッズスペースや子育て支援センターなども利用するようになってきますよね。こうした場所に行くことは、ママにとっての息抜きや情報交換にもなるし、子どもにとってもほかの子どもたちと遊ぶいい機会ですが、時にはトラブルになることも…。その一例といえば、「おもちゃの奪い合い」。もしも自分の子どもがほかのお友だちが遊んでいるおもちゃを奪ってしまったら、どう対応していますか?今回は、ネット上の先輩ママの声を集めてみました。「おもちゃを横取りする子ども」に悩むママは多い育児の相談などができるネット掲示板にも、同様の悩みを抱えるママの投稿が散見され、なかでも「1歳児ママ」からの質問・相談が多い印象です。それらの投稿には、さまざまな意見が寄せられていて、多くのママは「うちの子も同じ(だった)」と、「子どもがおもちゃを横取りしてしまう」という状況に共感している様子。「まったく同じおもちゃだったとしても、なぜか誰かが使っているほうを使いたがる」、「お友だちから奪ったおもちゃを取り上げるとギャン泣き」など、ママたちの実体験もチラホラ見受けられます。では、こうした経験を踏まえ、世のママたちはどう対応してきたのでしょうか?「やさしく注意派」と「厳しく接する派」1歳の子どもに注意しても理解できないとは思いながらも、「お友だちが遊んでいるんだから、後にしよう」「順番だよ」「無理に取ったらお友だちが悲しむよ」など、根気強く、やさしく注意し続けるというママは多いよう。しかし一方で、そうした行動にイライラするとの意見も…。言い方は大げさかもしれませんが、おもちゃを取られたお友だちはいわば“被害者”。被害を被っている人がいるのに、やさしく言い聞かせるだけでは、甘すぎるということのようです。まだ言葉を理解できないのは仕方がないことですが、「手をぴしゃっと叩く」「おもちゃを奪った時点ですぐ帰宅」「次の日はおでかけなし」など厳しくするとの意見も少なくありません。場所を変えるのも有効?また、「そもそもほかの子がいるようなところにばかり行かなくていいのでは?」との意見も。ママは、「子どもがおもちゃを奪わないかどうか、常に見張っていなければならないストレス」、子どもは「わざとそうしているわけではないのに叱られるストレス」、それぞれがストレスを感じるような場所にわざわざ行く必要はないというのが、理由のようです。実際、そうしたストレスを感じたくないため、「近所の小さい公園で、2人で遊ぶ」などのコメントもありました。自分のおもちゃなのか、そうでないのかがわかっていなかったり、自分の気持ちを言葉や態度でうまく表現できなかったり、幼いうちは少々乱暴な行動に出ることもあるでしょう。しかし、成長していくにつれて、きっと学んでいくはずです。自分の家庭では、どんな方針で子育てをしていくのか、今一度考えなおしてみれば、何かヒントが見えてくるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月16日暖かくなり、お出かけがより楽しくなってきましたね。つい先日1歳になった我が息子は三回食になったこともあり、お店やピクニックなど外で食事をする機会がかなり増えました。また、動きも活発になり、外でのご飯が大変な時期に突入…!今回は、ベビー&キッズとの外食で役立つアイテムと、工夫していることをお伝えします。ベビー椅子を借りなくても大丈夫! チェアベルトベビー歓迎というお店でも、ベビー椅子がないことや既に他のお客さんに借りられていて足りないこともしばしば。そんな時、大人用の椅子や柱にくくり付けられるチェアベルトがとても便利。調節できるので、ベビー椅子付属のベルトよりしっかりと固定できるのも◎。ベビーチェアを借りたはいいけどベルトがついてないタイプだった、という時にも使えました。離乳食をあげる時、自分の腰に巻いて膝に座らせるという使い方も便利♪持ち運びもかさばらないし、これは買ってよかったと心から思うアイテムです。ぐずった時にさっと授乳 ナーシングカバーは洗い替えも欲しい!ママがごはんを食べている途中、急にグズって全然泣き止まない…なんてことってありますよね。あの手この手であやしても泣き止まないときの最終手段は、やっぱりおっぱい!ナーシングカバーがあれば、その場でさっと授乳ができちゃうので大変重宝してます。これのおかげで私もだいたい温かいうちにご飯が食べられてます!笑ナーシングカバーは外食時だけでなく、本当に毎日持ち歩くので洗い替えとして数枚あってもいいと思います。困ったときは、エイデンアンドアネイなどの大判おくるみで代用しても◎。授乳しながらベビーの顔が見られるタイプのものがおすすめ。テキスタイルも豊富なので、季節や服装、コーディネートに合わせてもう一枚くらい買っておきたかったなぁと思ったアイテムです。離乳食セットは、こんなものを用意お外でもご飯を食べるようになった息子。そうなるとママは荷物が増えますよね。我が家の離乳食セットは、こんなかんじ。①スタイはシリコン製出先でお洋服を汚されちゃうと大変なので、スタイは必須アイテム。シリコンビブは食後の汚れをおしぼりで拭けるし、布スタイより衛生的です。くるくると丸めると収納できる、持ち運びが便利&デザインがかわいいメイクマイディを愛用中です。②カトラリーはケース入りのものをスプーンやフォークは、携帯用のケース入りのものを持ち歩いています。飲食店に子ども用のものの用意がある場合もありますが、我が家では一応持ち歩き。ビブにカトラリーが収納できる「おでかけビブ」も、おすすめ!③離乳食はベビーランチセット!肝心の離乳食は、いろいろと試してみた結果、和光堂の主食とおかずが入ったベビーランチセットが1番便利だなぁということに。息子も美味しそうにパクパク食べてくれています。瓶のタイプより軽いし、スプーンもついているので極力荷物を少なくしたい時に打ってつけ。器をお店に借りる必要もありません。④ストローを覚えたら、専用マグをあとは飲み物とおやつ!飲み物は、最近ストローが使えるようになってきたので、マグかパックのものか、その日の予定によって使い分けています。おすわりしている間は、お気に入りおもちゃで!ご飯を待つ時間や、ママがご飯を食べている時、おもちゃに夢中になってくれていると助かります。その時その時のお気に入りおもちゃをおでかけ前に選んで持っていきましょう。外食時におすすめのおもちゃは、「音が出ないもの」「振り回して落ちたとしてもサッと拭けるもの」「子どもがお気に入りのもの」がベスト。また、「お外で遊べる、とっておき」であることも大事!子どもは新しいもの好き。持ってきたおもちゃよりも、おしぼりの袋などにハマってしばらくの間、遊んでくれていたりしますよね。ちょっと飽きてきたときに「ほら、これで遊んでみよう〜」と気をひける、とっておき感のあるおもちゃがベストです!子どもとのランチやディナーは、楽しい反面、ママは落ち着かないことも多いと思います。でも、ぐずぐずで困ったり、食べ散らかして焦ったり…そんな時期もあっという間!便利なアイテムとともに、子どもとの楽しいご飯タイムを過ごしてくださいね♡
2018年04月15日子どもの部屋って、すぐにオモチャなどで散らかってしまいがち。でも、レイアウト次第で子どもが自主的に片付けようとすると聞くけど…。それってホント?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授は次のように話す。●子どもがおもちゃを広げるのは「散らかし」ではない「そもそも大人は『また散らかして!』と思いがちですが、子どもにとっての『学び』とは『遊び』であり、それは『観察』『研究』『実験』ですので、『散らかしている』わけではありません。一番注意しなければいけないのは、自主的に片付けさせようとして、遊ぶ意欲を削いでしまうことです」(小川先生以下同)たとえば大人も、1000ピースのジグソーパズルなどに取り組むとき、毎回片付けなければいけないとなると、やりたくなくなってしまうもの。子どもも同様で、片づける習慣ばかり育てようとすると、育つ機会を失ってしまうという。「子どもは遊びを通じて、コツコツやる力や仮説を立てて実験する力、工夫する力を養います。これらは、どんな場面でも大切になる一生モノの力で、後から育てるのは難しいもの。子どもが夢中になれる機会をどれだけ作れるかが大切なのです」特に0~2歳までは「片付けなさい」の声かけ避けたほうがいいそう。それ以降も、本人が遊び(学び)に十分満足したかどうかを確認したうえで『一緒に戻すのを手伝って』と声をかけていくのが良いとか。「発想の転換が必要で、モノを片付けるというよりも、『次に使いやすいように戻す』視点が大切。次に使いやすくするためのレイアウトを考えてあげるようにしましょう」●子どもがおもちゃを元に戻しやすくなるポイント具体的に、おもちゃを元に戻しやすくする主なポイントは、以下の通りだ。1)おもちゃをカテゴライズすること……なんでも一緒に入っていると、子どもはモノに対する愛着を持ちにくく、大切にしなくなるうえ、元に戻そうとしなくなる。大人が大切なアクセサリーなどはジュエリーボックスなどにしまうのと同じこと。2)箱に入れるのは、1種類1個ずつ……スモールステップで戻せるようにする。3)箱に入れるものを満杯にしない……トランプなども使用していくと、紙がよれてふくらみ、箱にしまいにくくなる。モノがいっぱいの状態は元に戻すのが面倒な作業になって、片付けのハードルが上がり、戻さなくなる。さらに、「子どもの目線で見えやすいよう低い場所に置く」「透明の箱など、中身がわかるものを選ぶ」なども良いそう。「戻す場所を決めるのは良いですが、しっかり決めすぎないこと。子どもにわかりやすいようラベリングする方も多いですが、戻す様子を見ていて戻しづらそうだったら、どんどん変えてあげましょう」●ママも片付けが苦手なら、それを子どもに素直に伝えるのもアリまた、「片付けなさい!」「散らかしてばかり!」と怒る大人も、実は自分自身、片づけが苦手なケースも…。「ママも『私も片付けは苦手。でも、汚れをあとから拭くのは大変だから、今片付けちゃおうか』とか『お掃除しなきゃね~。でも、疲れちゃったから、ちょっとおやつ食べてからにしようか』などと言えば良いのです。しつけのために『助けて』が言えない親子関係は、ちょっと寂しいですし、子どもが困ったときに親に相談できなくなってしまうと思います」子どものうちは、「片付け」よりも養うべきもっと大切な力があることを覚えておきたい。(取材・文:田幸和歌子編集:ノオト)
2018年04月10日そろそろ新入学や学年が変わる時期。模様替えを考えるママもいるのでは?ところで最近、埼玉県飯能市が子どもの能力開発として、「部屋のレイアウトによって子どもの自立心を育てることができる」とするプロジェクトを実施していることが話題になっているよう。子どもの成長とお部屋のレイアウトって、そもそもどう関係しているの?植草学園大学発達教育学部の小川晶准教授に聞いた。●子どもは「遊び=学び」を心に留めて!「『子どもは遊んで育つ』とよく言うように、子どもにとっては『遊び=学び』です。ところが、大人が子どもに対して自ら学んでほしいと思うことは、身辺のことや学習など、大人目線で『やらなければいけないと思うこと』。そのため、大人の望む学びと、本来の子どもの学びとはズレが出てしまうのです」(小川先生以下同)また、「自立」というと、なんでも自分でやることと思う人がいるが、大人でも他者の力を上手に借りながら立っているもの。そのため、「正しい他者」の力を借りることが大切なのだとか。では、大人が「正しい他者」として子どもに接していくには、どうしたら良いのか。「もともと子どもたちは、何かしたいという欲求をもっていますので、子どもの『~したい』という遊びの欲求が実現しやすい環境を設定してあげましょう」では、子どもの「〜したい」を伸ばすにはどういったおもちゃを用意すればいいのだろう?「例えば、空き箱などを渡して『どういうふうに使っても良いよ』と言ってあげるのがおすすめです。逆に、ボタンを押せば音が鳴るとか、遊び方をオモチャが命令してしまうモノは、子どもの想像力を育てるうえで望ましくありません」●子どもの自立心を養うおもちゃには何がある?子どもの自立心やクリエイティブな力を養うために、小川先生がオススメする上位5個のカテゴリは以下の通り。1)構成遊びができるもの……積み木など2)ごっこ遊びができるもの……キッチン台や赤ちゃんの人形、ご飯に見立てられるものなど3)絵本4)季節・時事問題に関連したもの……生き物を観察するスペースやパズル、ぬりえ、オセロ、将棋など5)戸外遊び「保育園はたいてい以上の5個のカテゴリでお部屋をレイアウトしています。全部が難しい場合は、できるものだけチョイスするのも良いでしょう。また、発達段階に応じて内容も変えていきましょう」●子どもが部屋を散らかすことにも意味があった!?ちなみに、子どもが部屋をおもちゃだらけにしても、「こんなに散らかして!」「早く片付けなさい!」などの言葉を言わないことが大切だとか。「大人にとっては単にモノを散らかしているように見えても、子どもにとっては身近にあるモノを触ったり、引っ張りだしたり、広げたりしながら『これはどうなっているのだろう』と考えていたり、自分なりに何かを作ろうとしていたりします。『観察』『研究』『実験』はどれも大切なこと。『こんなに散らかして!』と言われても意味がわかりません。まずは十分遊んで満足させてあげること。そのうえで、『たくさん遊んだね!』とほめてあげ、一緒に片づけを手伝ってもらうようにすると良いですよ」子どもの自立心を養う部屋は、大人目線で「キレイに整った部屋」でも「おもちゃがたっぷりある部屋」でもなく、子どもの「~したい」欲求を実現しやすい部屋ということ。模様替えの際には、ぜひ一度子どもの部屋を見直してみては?(取材・文:田幸和歌子編集:南澤悠佳/ノオト)
2018年04月07日子どもの癇癪には、おもに2つのパターンがあります。ひとつは、大きな声を上げながら泣き叫ぶパターン。そしてもうひとつは、物を投げる(物に当たる)パターンです。ママにとってはどちらも困ったものだけど、投げた物が誰かに当たってケガをしてしまう可能性があるから、後者のほうが厄介といえば厄介…。また、物を投げるというのは、癇癪を起した時だけに限らないこともあり、悩んでいるママも少なくないのでは?今回は、先輩ママたちが、どうやって対処してきたのかを調べました。投げた物は有無を言わさず没収遊んでいる最中にできないことやイヤなことがあり、手に持っているおもちゃを投げるというのが、“あるある”ですよね。そんな時、投げたおもちゃを没収するというママは多い様子。もちろん、事前に注意したうえでの行動ではありますが、それでもやめない場合は「どんなにお気に入りのおもちゃでも取り上げる」という厳しいルールを設ける家庭は意外と多いよう。また、おもちゃは安いものばかりではないし、人にもらった大切なものもあるから、なかなか出来ることではないかもしれませんが、子どもが投げたおもちゃをママが拾い、それを思いっきり投げつけて壊すというママも…。ちょっとトラウマになりそうですが、物を投げることはそれだけ危ない行為なのだということを理解させるために、心を鬼にする必要があるとの想いからの行動のようです。口でだけで注意しない何かいけないことをしている時、口だけで注意してもなかなか言うことを聞いてくれないものですよね。そんな時は、きちんと子どものそばに行き、手を握ってやめさせるというのもひとつの方法だとか。もちろん、手が離せない時もあるし、長期戦になるかもしれません。しかし諦めずに何度も注意をし、投げてもいい物(ボールなど)とそうでない物の区別がつくまで導いてあげる。子どもが成長するにつれて、だんだんと理解できるようになるので、それまではママも我慢が必要ということかもしれませんね。物を投げてもいい場所で発散!最近では、ボールプールがあるキッズスペースも増え、家庭用のボールプールも以前よりは手軽に手に入れられるようになりました。また、子ども用のプールにゴムボールを入れれば自作も出来ますよね。なかには、ボールプールは埋もれて遊ぶものと考えるママもいますが、ボールを投げることも想定されているため、こうした機会に思いっきりボールを投げさせて“物を投げたい欲求”を発散させるという意見も散見されました。また、子ども用のゲージやネットを使って自宅の一画を物を投げてもいいゾーンにして、そのスペースでなら物を投げてもいいというルールを設けるママもいるようです。子どもの性格や物を投げる頻度、投げる物によっても異なるかもしれませんが、このようにさまざまな対処法があります。物を投げる子どもとの接し方に悩んでいるママは、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月06日世界自閉症啓発デーってなに?出典 : 「世界自閉症啓発デー」は、2007年12月18日に開かれた国連総会で、カタール王国王妃から提案され、決議されました。毎年4月2日は世界中で自閉症の啓発活動が各地で行われます。日本でも世界自閉症啓発デーの4月2日から8日までを発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップなどが実施されています。世界自閉症啓発デーは、自閉症に関する理解を深め、身近に考えることで、すべての人が過ごしやすい世界を実現していくための日です。世界自閉症啓発デー 日本実行委員会公式サイト自閉症とは出典 : 自閉症は先天的な発達障害の一つで、育児の方法や環境など後天的な原因で生じるものでもありません。対人関係の障害、コミュニケーションや言葉の発達の遅れ、行動や興味の偏りといった特徴が発達段階で現れると言われています。具体的には、他の人の気持ちを理解することや、言葉を適切に使うこと、予定外の変化などが苦手な傾向があります。自分の感じたままに話したり、行動したりすることがあります。外見からはわかりにくく、真面目に取り組んでいても、誤解や偏見を受けることもあります。大人のなかでも、自閉症であるのにそのことに気づけずにいる場合もあります。そのため、必要な支援を受けられず、自閉症の二次障害であるうつや不安障害などの精神疾患にかかる人もいます。一方で、自閉症のある人たちは関心のあることにまっすぐに取組むことが得意であることが多いです。鋭い感覚を生かせたり、記憶力が抜群な人もいます。そういった長所を得意な分野で生かして活躍している人もいます。自閉症についての理解や支援が十分に広まることで、自閉症のある人がより住みやすい環境で生活することができるようになるでしょう。全国でイベント開催。自閉症をもっと知ろう!Upload By 発達ナビニュース2018年の世界自閉症啓発デーに合わせて企画された各地の注目イベントを紹介します。自閉症のある人だけでなく、誰もが自分らしく暮らせる社会とは?あなたも自閉症啓発デーに合わせて実施されるイベントに参加して、一緒に考えてみませんか?Upload By 発達ナビニュース今年のテーマは 「知りたい、知らせたい 発達障害のこと ~こども、若者、スポーツ、アートの視点から~」。「安心してください!地域のみなさん」、「やりたいんだ!アート・スポーツ・ミュージック」 、「知ってほしい!街の中の味方」という題材でシンポジウムが開かれます。【日時】4月7日(土) 10:00~16:20【会場】全社協・灘尾ホール(新霞が関ビル内)【参加】要事前申し込み(定員250名)世界自閉症啓発デー2018出典 : 歌やダンスのパフォーマンスがステージで繰り広げられ、自閉症や発達障害を体感するブースなども設けられます。また、4月2日はSNSのタイムラインをブルーで埋め尽くそうと、「#WB2018」「#MAZEKOZE」のハッシュタグつきで写真の投稿も呼びかけています。イベントにはぜひ青い物を身につけて参加を!【日時】4月2日14:00〜18:30【会場】東京タワー広場 特設ステージ一般社団法人 Get in touch出典 : 月5日から4月13日まで各所で続々と関連イベントを開催。メインとなる4月1日、2日も多数の会場で「青いものづくり」「LD・ADHD等の擬似体験プログラム」といった参加型の企画されていたり、「自閉症啓発デー・アート展」が開幕します。主な会場ごとのイベントはこちら。五稜郭タワー・アトリウム【日時】4月1日(日)13:00【内容】開会式&オープニングセレモニー、「Blueの音楽祭」棒二森屋店【日時】4月1日(日)10:00〜16:00【内容】LD・ADHD等の擬似体験プログラム、「ハッピー」こどもイベントサークル、歌声ライブ&あおいろライブ函館市芸術ホール【日時】4月2日〜7日(月)10:00〜19:00【内容】第5回自閉症啓発デー・アート展、発達相談、羊毛フェルトで作る「地球玉」(2日のみ、14:00〜17:00)世界自閉症啓発デーin HAKODATE 2018出典 : 寸劇や疑似体験をはじめ、キャラバン隊公演や障害のある方々などによるバンド演奏とダンス、ミニコンサートなど。【日時】4月7日 (土)11:00〜17:00【場所】Qiball(きぼーる)1階アトリウム第10回世界自閉症啓発デーinちば~みんな大切な仲間です~自閉症の当事者であり、少年画家として活躍する濱口さんと交流できる小学生以上を対象としたワークショップです。濱口さんのインスタレーションとともに参加者も自由に絵を描きながら、絵で表現することを一緒に楽しみます。【日時】4月8日(土)10:00~11:30、14:00~15:30【場所】海老名市立中央図書館【参加】3月24日から参加券を海老名市立中央図書館で配布。(各定員10人)少年画家 濱口瑛士の世界自閉症啓発デーの4月1日から8日までの「発達障害啓発週間」スペシャルイベントとして企画された、発達障害のあるミュージシャンによるコンサートです。手作り楽器で「キミダケノオト」を奏でて、気持ちを音に乗せて表現する楽しさも体験できます。【日時】4月8日(土)10:15~11:30【場所】三茶しゃれなあどホール【参加】要事前申し込み大人1,000円/小学生以下無料キミダケノオトでフリーセッション!そらコンサートこのほかにも、全国各地で自閉症の啓発に関する活動が展開されています。各自閉症協会や自治体ごとの一覧も公開されているので、みなさんのお住まいの地域ではどんな活動があるのか、ぜひチェックしてみてください。世界自閉症啓発デー 全国都道府県市の自閉症協会の取り組み計画世界自閉症啓発デー2018自治体等啓発取り組み一覧世界自閉症啓発デー2018自治体等啓発取り組み一覧(教育関係)世界を包む青い光。「ライト・イット・アップ・ブルー」出典 : 世界自閉症啓発デーに合わせて、世界中のランドマークや名所旧跡を青色でライトアップするライト・イット・アップ・ブルー(Light It Up Blue)が、近年日本でも広がりをみせています。青色は「癒し」や「希望」をあらわすとして、世界自閉症啓発デーのシンボルカラーになっています。自閉症はわかりにくい障害と言われ、障害を知らない人から誤解を受けたり、うまくいかないことに直面することもあります。そんな自閉症の人の存在を多くの人に気づいてほしいという願いから始まったのがこの青いライトアップなのです。ニューヨークに本拠地のある世界最大の自閉症支援団体「Autism Speaks」が2010年にはじめて以来、日本でも各関係団体や賛同する施設でライトアップが広がり、定着しつつあります。点灯式にあわせてイベントも実施するなど、各地でさまざまな取り組み行われています。誰でも気軽に足をは込めるライトアップ。おすすめの会場を紹介します!画像は過去のものです。実際とは異なる場合があります。【日時】2018年4月2日(月)18:15〜22:00【場所】東京タワー屋外特設ステージ世界自閉症啓発デー2018出典 : 大阪の象徴である通天閣もブルーに!大阪府内では、ほかにも大阪城天守閣や天保山大観覧車も青色に染まります。【日時】4月2日(月)日没から23:00まで(天保山大観覧車は22時まで)「世界自閉症啓発デー」(4月2日)のブルーライトアップ及び発達障がいに係る啓発活動を実施します出典 : 長野県の茅野市民館では、ライトアップだけでなく、日中イベントも企画されています。自閉症をはじめ、発達障害の当事者や関係者のメッセージの展示。誰でも参加できるダンボールと絵の具を使ったアートワークショップもあります。点灯式は4月1日18:00から行われます。【日時】4月1日(日)、2日(月)アートワークショップ「みんなでつくろう 光る!まぜこぜドーム」【日時】4月1日(日)13:00~15:00【会場】茅野市民館 ロビー、他【参加】要問合わせ It Up Blue ちの 2018 ~ひろがれ!青い光がつなげるこころ~出典 : ココウォークでは2014年からこの運動に賛同して参加しています。長崎県ではほかにも、女神大橋、稲佐山、ハウステンボス、大村市周辺施設がライトアップされます。【日時】4月2日(月)~4月8日(土)長崎県こども家庭課4月2日は、世界自閉症啓発デー今年のライトアップは全国100ヶ所余りで行われる予定です。幻想的な青に染められた夜の街を歩いて、自閉症について考えてみませんか?世界自閉症啓発デー2018ライトアップ施設一覧世界自閉症啓発デー2018ライトアップイベント詳細一覧まとめ出典 : 近年、発達障害への社会の関心が高まりつつありますが、誰もが暮らしやすい社会を実現するに正しい理解の広がりがもっと必要です。自閉症のある人はコミュニケーションをとるのが苦手であったり、こだわりがあったり、いつもと違うことが苦手であったりといった特性があります。外見からはわかりにくいため、いまだに「心を閉ざしている」「親の育て方のせい」などといった誤解を受けることもあります。しかし、周りの人が自閉症について理解し、接し方や環境調整といった工夫をすることで、自閉症のある人やその家族が抱える困りごとは減らすことができるのです。イベント会場に足を運べない人も、当日は青い服やアイテムを身に付けてみてはどうでしょうか。青いものを写真に撮ってSNSに投稿することで、同じように自閉症について考えている仲間とつながることもできるかもしれません。世界中の人が自閉症について考える4月2日の「世界自閉症啓発デー」を通じて、あなたも自閉症の人が安心して暮らせる社会への一歩を踏み出しませんか?取材協力:一般社団法人日本自閉症協会
2018年03月28日恐怖の新学期…この春、5年生になる息子のカム。「なるべく大きな変化は避けてほしい!」と学校にはお願いしていて、進級しても使用するロッカーの場所はいつも同じところ、息子のお気に入り絵本は必ず教室に完備されています。でも、教室や先生、クラスメイトが変わるのは避けられません。いつもと違う雰囲気の教室に連れてこられた息子はびっくりしてガチガチになってしまいます…。Upload By shiori心の支えをフル活用!息子はタオルやハンカチ、手袋や靴下、アクリルたわしなどの布や毛糸の小物をコレクションしています。ハンカチや靴下の刺繍やワッペン、様々な色の糸や毛糸で織り込まれた生地を見るのが大好きなのです。不安な時は、大好きな"おもちゃ"であるこれらを持って学校に向かうことで、少し気分が楽しくなるようです。教室に到着すれば、お気に入り絵本が待っているので、教室に行くまでの道のりの心の支えとして大好きなおもちゃを持っていきます。持っていくおもちゃは、毎朝その日の気分で息子が選んでいます。ハンカチやタオルはそのまま学校でも使えるので特に問題ないのですが、手袋や靴下は学校に到着後、息子が落ち着いたら回収しています。さて、問題なのは…。息子の大好きなおもちゃの中にトランクスがあります。トランクスを持って学校に行くのはちょっとなぁ…。息子本人は全く気にしていませんが…。んん〜…。そうだ!トランクスに見えなければいいんだ!息子はトランクスの柄が大好きなだけなので、トランクスに見えないように加工しちゃおう!Upload By shioriとりあえず適当に切って、縫って、なんだかわからない筒状のものができました。息子の宝物にハサミを入れるのは緊張しました。その心配に反して、一つの宝物(トランクス)が二つに増え、むしろ息子は大喜び。よかったよかった〜。散乱する宝物たちが悩ましい…さて、トランクス問題も解決し、次なる問題は溢れかえる宝物(布小物)たちをどうするか!いつもは毎朝、持っていくものを選ぶために、カゴいっぱいの宝物をばらまいて、その日の一枚を決定します。お気に入りを探すのにも時間かかるし、散らばったハンカチ類の後片付けも大変です。なんとかしたい!Upload By shiori散らからないまま見られるようにするには!?そこで、こんな対策をしてみました。Upload By shioriゴムを半分にして、適当に結び目をつけて、カゴに取り付ける。結び目と結び目の間、ゴムの輪っか部分に布小物たちを挟んでいきます。すると、なんと素晴らしい!カゴの中がスッキリしました!さらに、この収納法のメリットはこれ!Upload By shioriじゃーーーん!なんと、バラバラになることなく全ての布小物を見ることができるのです!しかもなんかパーティの飾りみたいで楽しげじゃないですか?さて、心の支えのおもちゃたちの整理整頓は完了!どんとこい新学期!雪が解け、真っ白の世界から草花の色あざやかな世界になり、暖かい空気にウキウキする春。せっかくの心地よい春を存分に楽しめますように。
2018年03月27日3月に入り、朝晩はまだ肌寒い日もありますがだんだん暖かさを感じる日が増えてきましたね。我が娘は春から保育園への入園が決定したため、四六時中一緒にいられるのも残りわずかとなりました。お出かけ日和の日はママ友とピクニックをしたりランチに出かけたり、残り少ない育休期間を満喫中です。今年は桜の開花も例年より早いよい!娘とはじめてのお花見ができる日を楽しみにしています!今回は、そんな子供とのお出かけに大活躍のアイテムを紹介したいと思います。ひとつは持っておくべき! マルチクリップマルチクリップは、帽子やおもちゃ、ベビーグッズなどをいろいろなところに留めるアイテム。カチッと留めて紛失を防いだり、工夫次第でいろいろな用途に使えるとても便利なクリップです。一本あれば何役もこなしてくれて、デザインもかわいいものが多く、見た目も機能も優秀なアイテムです。私が購入したのはコドゥのマルチクリップ3種。ガーリーなリボンつきのクリップから、ガーランドやスターなどおしゃれ柄のクリップも。アジャスター付きで約15cm~28cmの長さに調節可能なのでとても使いやすく、デザインもかわいくてお気に入りです♡クリップはしっかりホールドされているので、子供が強めに引っ張っても外れることはありません。実際にわたしはこんな用途で使用しています!このマルチクリップ、わたしも最初は存在を知らなかったのですが、ママ友が使っているのをみて「それ、とっても便利そう!」と大盛り上がり!この小さなクリップが、ベビーとのお出かけには必須アイテムなワケは、その用途の多様さにあります。即席スタイ&エプロンに!首にくるりとクリップをかけ、タオルやガーゼを留めれば即席スタイに。外食時のお食事エプロン代わりにもなります。離乳食を外で食べさせる時、市販のベビーフードやマグを持って出掛けるのでどうしても荷物が多くなりがち。まだ食べこぼしがたくさんな時期なのでよだれかけとは別に、お食事エプロンを持ち歩いていました。でも、普段から持ち歩いているタオルやガーゼにクリップを留めて即席スタイを作ればお食事エプロンの代わりに!お口の周りをすぐに拭き取れて、お洋服を汚すこともないのでとても便利です。また、よだれの多い娘はすぐにスタイがびちょびちょになってしまうので、お出かけ先でスタイの替えがなくなってしまうことも。そんなとき、持っているガーゼやハンカチを留めてスタイ代わりに使用することもあります。おもちゃの落下・紛失予防にベビーカーでの移動時や外食時など、子供が飽きてしまわないようお気に入りのおもちゃを持ち歩いていますが、まだまだ握る力が安定しておらず、振り回しているうちにおもちゃを床に落としてしまうことがしばしばあります。道端や電車の中など、外でおもちゃを落としてしまうと拾ってまた遊ばせるのは衛生面的に気になりますよね…。このマルチクリップでベビーカーやスタイとつなげておけば、子供の手から離れても落下することなく、いつの間にか紛失してしまっている、ということもなくなります。落とさないようにお母さんが手でおもちゃを押さえたり、落としたおもちゃをその都度拭いたりする必要もなくなるので、子供もお母さんもストレスを感じることなくお出かけを楽しむことができると思います♡ベビーカーのブランケットホルダーにクリップを2本使用することで、大きなブランケットなども難なく留められます。まだまだベビーカーでのお出かけでは、おくるみなどのブランケットを持ち歩きたい季節。ただ、足で蹴って落としてしまったり、気がつくとすぐにズレてしまいます。クリップ2本で留めてホルダーとして使用すれば、ずり落ち防止に。ベビーカーにはマストアイテムです。風が強い日は、帽子留めにお日様が出てきた春先〜夏のおでかけに、帽子は必須。娘は帽子を嫌がらずにかぶってくれるのですが、たまに自分で脱いで落としてしまいます。また、風で飛んでしまうことも。マルチクリップでお洋服とつないでおけば、帽子の落下&紛失予防になります。おくるみをママにかければ、授乳ケープに授乳ケープは1枚持っていますが、洗い替えがないため、お出かけが続く時はおくるみにクリップを取り付けて授乳ケープ代わりにしています!おくるみはお祝いいただくことが多くたくさん持っているので、マルチクリップがあればわざわざ授乳ケープを買い足さなくても大丈夫。荷物をなるべく少なくしたい外出時や、電車などでの長距離移動に、授乳ケープを持っていくか悩む日には、おくるみ+マルチクリップが大活躍です。「マルチクリップ」は、お出かけのときに持って行けば、いろいろな場面で何度も活躍します。マルチクリップを使うようになってから、助かる〜と思ったシーンがたくさんありました。この春、親子でおでかけを楽しんでいきましょう♡
2018年03月20日筆者の住む北海道では、お外遊びのできる時間が限られます。お友達を家に呼んで遊ぶとき、皆さんは何をしていますか?子ども同士は、それぞれにおもちゃで遊び、ママ同士は一緒にしゃべっているなんてことが多いのではないでしょうか?子どもと2人だけで家にいるときは、なかなか一緒に遊びに没頭したりすることは難しいですが、お友達と一緒であれば意外と楽しく遊べるもの。我が家では、お友達を呼んで遊ぶとき、大人も子どももみんなで遊ぶようにしています。今回は、時間別に楽しめるおすすめの工作遊びを紹介します。工作メインで楽しむ(30分~1時間)おすすめの工作遊びですが、工作をメインにするか、作ったもので遊ぼうと考えるかで違ってきます。30分から1時間しか遊べないときは工作メインで、折り紙の裏によく書かれているような手箱や動物、手裏剣などを作ったりするのがおすすめです。その際には子どもの喜ぶシールなどがあると、自由にデコレーションしてお気に入りが作れます。七夕の工作のように、単純に四角や三角に折っていったものをハサミで端を切り取ったりして模様を作るのも楽しめます。クリスマスリースのように「つながるお人形」の形を工夫して、電車などを作っても楽しいですね。また、それぞれ工夫を凝らした紙飛行機を作って飛ばして競うのは男の子はもちろん、女の子だけでも結構盛り上がりました。各自の工作ができたところで、自分の工作をおみやげ代わりにしてさっぱり解散もしやすいという、大人に嬉しいメリットも。カラフルな紙とテープやシール、ハサミなどを置いておくだけで、自由に工作が始まることもあります。できた工作で遊ぶ(1時間~2時間)1時間から2時間ほどのまとまった時間があるなら、できた工作物で遊ぶのがおすすめです。女の子がはまったのは、カラフルな折り紙でお野菜をつくったり、細く切ってパスタにしてみたりしながら、それらを箱に詰めての「お弁当作り」。できたお弁当を紙袋に入れて、ピクニックごっこや遠足ごっこをして遊びました。また、100円ショップにある「ケーキの作れる折り紙」を利用してのケーキ屋さんごっこをしたり、単純に紙で思い思いの紙バッグを作って、そのバッグを持ってお買い物ごっこ遊びなどにいそしんでいました。お友達はおみやげに折り紙で作ったケーキを持ち帰りました。折り紙で作ったお野菜をつめてお弁当を作ったことも。男の子であれば、定番とも言えそうですが、新聞紙を棒状にして剣に見立てて遊んだり、ベルトを作ってみたり、または箱を使っての工作が盛り上がります。車好き、電車好きの子であれば、車や電車のカードをたくさん作って、当てっこゲームも好評でした。並べたり交換したりしても楽しめますよ!ボードゲームを工作しよう(2時間~半日)2時間以上、半日一緒に遊ぶような時間がたっぷりあるような場合におすすめなのは、ボードゲームを自作して遊ぶことです。ボードゲームと言っても、市販のボードゲームのように作らなくてもOK。広い模造紙や裏紙があれば便利ですが、コピー用紙などの大き目の紙を貼り合わせて、迷路を書いたり、線路や道路を書いたり、はたまたおうちやお部屋を書き込むだけで、オリジナルのボードゲームの完成です。年長さんになると簡単なすごろくゲームも作ることができるようになります。ボードゲームを作る過程で、得意分野に役割分担が見られることもあります。広く紙を使えば、それぞれのエリアで作業に没頭しつつ、一緒に作った達成感に子どもながらに浸れるようです。男の子であれば、線路や道路を大きな紙に書いてみるだけで、ブロックの車やおもちゃのミニカーや電車を走らせて、一緒に仲良く遊べます。信号を書き足して、駐車場を作ってと、結構盛り上がりますよ。できたボードゲームの上での遊びは、一味違った遊びが広がるようです。園児は、子ども同士で一緒に遊ぶということが実はなかなか難しいもの。ましてやお友達のおうちには魅力的なモノがいっぱい。お友達との遊びより、家の探検やおもちゃの物色が始まってしまったり、おもちゃの取り合いだってありますね。それもよい経験ですが、せっかくなら、充実した遊びの時間とコミュニケーションを学ぶ時間にすると、素敵な時間が過ごせます。お母さん同士話をしつつも、子どもと一緒にしっかり遊べて、子どもの創造性も高まるメリットも。なにより、自分で作ったという達成感の味わえる工作は、子どもにもしっかり遊んだという印象が残りやすいようです。折り紙や各種紙、シールやテープをそろえて、お友達と一緒の室内遊びに、ぜひ工作を取り入れてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年03月20日可愛い乳歯が生えてきたら…現在1歳になったばかりの息子。上下4本ずつ、可愛い乳歯が8本生えています♪最近は奥歯がムズムズするのか、いつも人差し指を入れてカミカミ。おもちゃなどもよく口にします。何かいいもの無いかな〜?と探していた所、ツボにはまる歯固め「マッチスティックモンキー」を発見!今回は、息子の相棒となった、マッチスティックモンキーをご紹介します♡①このフォルムがたまらない!イギリス生まれの可愛いおさるさんの歯固め「マッチスティックモンキー」♪まずこの表情とフォルムが、私のツボにハマりました!息子に渡してみると…奪い取るようにはむはむ!おさるの頭が奥歯を刺激してくれるのか、とってもお気に入りに☆持ちやすいので片手に持ったまま移動し、休憩するたびおさるの頭や腕、尻尾をはむはむ。どこを噛んでも気持ちよさそう♪形的に喉をついてしまう箇所もなく、安心して持たせておけます。②お手入れが簡単すぎる!シリコン素材なのでお手入れ簡単!我が家では子供が寝てから、ざっと水洗いして拭き取りいらずの除菌スプレーをシュッと吹きかけておやすみなさい♪翌朝また起きてきた息子がすぐにはむはむしています♡また、なんと!台所用洗剤OK、食洗機OK、煮沸・薬液・電子レンジ消毒OKのなんでもこいの優れもの。なので、低月齢の時からでも簡単に消毒して安心して使えます♪③迷っちゃう、カラーリング豊富♡全部で8色あるので、子供の趣味がまだ出てきてない今がママセレクトのチャンス(笑)。我が家はさわやかなブルーを選びました!娘は早い段階でピンク一色になってしまったので、息子は少しでも私好みのものを取り入れていきたいです。④歯磨きの練習にぴったり!おさるの顔の裏側がボコボコしているので、歯磨き代わりに♪棒状の歯磨きだとどうしても子供に取られたら喉をついてしまわないかハラハラしてしまうし、子供も何をされるんだろう?と緊張してしまいます。毎日おさるの可愛いお顔と可愛い息子くんの歯をコッツンコ♪と楽しく歯磨き練習しています♡⑤お出掛けも一緒に♪歯がムズムズするのはお外でも!いつでもはむはむしたい息子のためにお出かけの時にも、持ち歩いています☆マッチスティックモンキーの腕が輪っかになっているので、紐をつけて抱っこ紐に繋げて落下防止!軽くて持ち運びやすいので、抱っこ紐から外してカバンの中に入れてても荷物になりません♪⑥置いておくだけで癒されるんです♪積み木の上にちょこん。本棚にちょこん。おもちゃ箱にちょこん。安定感があり座らせやすいので、息子が遊んでいない隙についつい飾りたくなる癒されボディ♡歯固めを卒業したあとも思い出と一緒に飾っておきたいです。ママにとっても救世主♡歯がムズムズして、腕やおっぱいを噛まれ痛い思いをしていたので、私にとっても、マッチスティックモンキーは救世主!いろんな歯固めを渡していましたがここまでハマってくれたのは初めて!もっと早く出会いたかったおさるさんです♪
2018年03月15日子どもがまだ小さいうちは、ママもしくはパパと一緒にお風呂に入りますが、みなさんはお風呂に入っている時、何をしていますか?あれこれ面白がってくれそうなことをやってみるけれど、毎日のことだからすぐに通用しなくなる…そんな経験はありませんか?そこで今回は、世のママ・パパが子どもをお風呂に入れる時、どんなことをして遊んでいるのかを調査しました。赤ちゃんの場合は遊びよりも…子どもと言っても、年齢によって状況は異なります。ある程度ひとりで出来ることが増えてきた子どもならまだしも、赤ちゃんの時のお風呂は大変だと感じるママは多いよう。そこで、まずは子どもが赤ちゃんの場合、いかに効率よくお風呂に入れ、そして自分の入浴も済ませているのかを調べました。多くのママは、赤ちゃんにちょっとだけ待ってもらって、素早く自分の入浴を済ませているようです。脱衣所にベビーチェアやバウンサーを置き、赤ちゃんを乗せておく(ベルト付きならより安心!)。また、赤ちゃんが寒くないように脱衣所に小さい暖房器具を設置したり、首掛け浮き輪を付けて湯船に浮かぶようにしたり、寒さ対策も欠かさず行っているようです。浴室の扉は開けっ放しにしておいて、様子を見ながらシャンプー、洗体、入浴を済ませ、次に赤ちゃんの番といった流れ。しかし、赤ちゃんを気にしながらの入浴になるので、なかなかリラックスはできないとの声も…。定番のお風呂遊びは人気!2歳くらいになるころには、多くの家庭でお風呂遊びを始めている印象。なかでも多く見受けられたのは、お絵かきです。水で絵を描けるおもちゃのシートを浴室の壁に貼ったり、お風呂で使えるクレヨンを使ったりして楽しんでいる様子。また、水鉄砲やタオルに空気を入れて潰す遊び、桶に空気を入れて裏返す遊びなど、定番の遊びをするという意見も散見されました。特別なおもちゃがなくても、子どもの気を紛らわせることができるのはママにとってもありがたいですよね。ゆっくり会話を楽しむママも多数子どもが幼稚園や保育園、小学校に通うようになると、お友だちや先生との関係も出来上がるので、楽しかったことだけでなく、嫌な想いをしたことなども出てくる時期です。面と向かって話をしても、なかなか言い出せないようなことも、お風呂なら話してくれると実感するママも少なくありません。自分の目で見えないところでどんな生活を送っているのかを把握することで、いじめの早期発見などにもつながりそう。お風呂タイム=教育タイム?なかには、お風呂でひらがなの勉強をしたり、かけ算の九九を練習したりするというママも。また、自分たちが子どものころも、よく肩まで浸かって10数えると言われていたように、自分の子どもにもそうすることで体がきちんと温まるだけでなく、数字の勉強にもなると考えるママも散見されました。水泳の練習をするというママもいて、お風呂は色んなことを学ぶことができる教室のような場所なのかも。一日の疲れをゆっくり落とすお風呂とはいうものの、子育て中はそううまくいきません。ちょっと面倒だと感じてしまうママもいることでしょう。だけど、どうせなら明るく前向きな気持ちで。子どもとのスキンシップの場ととらえれば、楽しい時間に変わるかもしれませんよ。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月11日人気食器ブランドと、blossom39がコラボレーション♡皆さん、「FUNFAM(ファンファン)」の食器をご存知ですか?「FUNFAM」はMade in Japanにこだわった、子ども用竹食器のブランド。女性誌や育児雑誌などに取り上げられ、出産祝いのギフトとしても高い人気を集めているので、どこかで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。今回は、話題のFUNFAMとblossom39がコラボレーションしたクラウンプレートを使ってみました♪使ってみて納得、安全性と機能性を兼ね備えた、FUNFAMの食器をご紹介します!からだにも環境にも優しい、天然素材の「竹」3年ですくすく育つ竹は、健康と丈夫さを象徴するおめでたい植物とされています。「竹のように降り積もる雪に負けることなく、絶えず枝葉を伸ばし続けるように子どもにも苦境に折れず、迷わず一直線に進み逆境を跳ね返す強い心を持って欲しい」という願いを込めて、FUNFAMの食器は作られているそう。古来から日本では、竹は縁起物として扱われているので、お食い初めやお誕生日などのお祝い事にはピッタリの素材です。安心、安全のMade in Japan!「FUNFAM 」の食器シリーズは、伝統的なお食い初め膳に最適な「TAKUZEN」や、まあるい分割プレートでバランスよく配膳できる「VALANCER」などが有名。そのほか、りんごやくるま、飛行機などの、こどもが好きなモチーフのプレートも人気です。今回、blossom39とコラボレーション!コラボは、ブロッサム39らしいドリーミーなテイストを取り入れた、「クラウン」と「シンデレラ」の2種類です。息子には、「クラウン」をチョイス。クラウンは、オリジナルギフトボックスに、クラウンの形をしたプレート、おひげのカトラリー、スプーン、フォークの4点がセットになって入っています。全行程、日本の職人さんによる手作業!これらの食器は、基礎加工からレーザー加工、塗装まで、全工程を国内の職人さんが一つ一つハンドメイドで作っているのだとか。職人さんがこだわりを持って丁寧に作っているので、手にしたときにぬくもりを感じられます。小さなお子さんでも安心して使えるのが嬉しいですね。プレートの裏には、FUNFAM ×blossom39の焼印が入ってキュートです。クラウンプレート、5つの特徴実際にファンファンのクラウンプレートを使ってみました。ほかの食器にはない、5つの特徴があります。①軽くて丈夫!持ってみてビックリ!竹がこれほど軽いとは…!!軽量なのに強度があるので、やんちゃ息子が雑に扱ってもへっちゃらです。まだ物を優しく大事に扱うことが難しい息子には、タフな食器はとても有難い!②天然素材ならではのぬくもり子どもの食器と言うと、メラミンやプラスチック製のキャラクターものが主流。竹は、天然素材ならではのぬくもりが感じられます!さらりとした手触りで、手に馴染みやすいです。③こだわりの仕切りデザインガタついたり、滑らないように、プレートの底面には溝が作られています。また、プレートの仕切り部分の彫り込みの角度が工夫されており、小さな子どもでもスプーンですくいやすいデザインに!クラウンプレートの特長でもある波型に型取られた縁部分は、一つ一つ丸みをつけて丁寧に仕上げられていたり、小さな子どもの視力でも食器の端を認識しやすいように縁に黒いラインが施されていたり…、細部までMade in Japanならではのこだわりが感じられます。そして、ママにも嬉しいポイントも!それは、一見浅そうに見える仕切りですが、意外と深さがあり、汁気があるものでも他の食材と混ざらずに盛り付けることができます!ワンプレートごはんだと洗い物が少なくて済むので、とっても助かりますね♫④華やかでオシャレ♡天然素材を使った食器だと、ナチュラルでシンプルなデザインに落ち着きがち。天然素材で、ファンファンのようにこれほど華やかな食器を他では見たことがありません!天然の竹のぬくもりはもちろん、デザインがオシャレで可愛くって、インスタ映えすること間違いなし♫最近、息子はおやつのときもこのクラウンプレートを使いたいとお願いして来るようになりました。他の食器にはないデザインに息子も気づいたのでしょうか?⑤お手入れ簡単で扱いやすい気になるのが毎日使うものだから、その使い心地とお手入れの仕方。ミートソーススパゲティやお肉などの油ものや熱々のフライドポテトなどを盛り付けても、丈夫なコーティングがされているので問題なしです!!天然素材だと、繊細で扱いづらいのでは…と心配していましたが、電子レンジや食洗機、付け置き洗いがNGなくらいで、あとは一般的な食器と同じように取り扱ってOK!お手入れは、中性洗剤で洗ってから布巾で軽く水分を拭き取るだけ。ソースやマヨネーズなどの油汚れが残っていても、スルッと落ちて洗いやすいですよ。竹の抗菌パワーでにおいが付きにくいのも嬉しいです!こどもが一人で楽しく食べられるように♡FUNFAMの食器は、子どもが一人で楽しく食べられるよう、細部まで工夫が凝らされています。食器が可愛いとお料理をしたり、盛り付けるのも楽しくなりますよ!FUNFAMの食器のおかげで、我が家のごはんの時間が華やかでより楽しいものになりました♡安心、安全、さらに機能性やデザイン性も求めているママにはピッタリのFUNFAMの食器!愛着を持って、大切に長く使っていけること間違いなし!!ぜひ、一度手に取ってみて下さい。
2018年03月05日ある日のこと。肩と耳で電話をはさみ、両手でメモを取りながら通話していた私。その様子をじーっと観察していた次男。しばらくしてからおもちゃの携帯を取り出し、私のマネをはじめました。同じように肩と耳で電話をはさみ、めいいっぱい首を曲げて。口調もなかなかよく似ていました(笑)そしてそして、兄の様子を観察していた弟・三男。同じようにおもちゃの携帯で兄の真似!ふたりして首をひん曲げて、両手放しで喋っている光景はかなり面白かったです(笑)
2018年02月28日小学生の子を持つママのお悩みでよく聞くのが、「日々の宿題をどうこなさせるか」という声。「毎日のことなのに何度怒ってもやらない…」とお嘆きのママやパパも多いだろう。だが、今話題の「こども手帳術」を習慣化することができれば、もしかしたらその悩みの解決につながるかもしれない。考案者は、『自分で考える子になる「こども手帳術」』の著者の星野けいこさん。二児の母でもある星野さんは、専用の手帳を作ってあげることで、子どものやる気と自主性が引き出されることを発見したという。では「手帳」がなぜ「宿題」につながるのか?星野さんに話を聞いた。●子どもは宿題に取り組んでいるのに、そう見えないのはなぜ?「まず、前提として"宿題を毎日やること"と"勉強を習慣化させる"ことはちょっと違う問題なのですが、今回は"毎日の学校の宿題をやる"という解釈でご説明しますね。このお悩みは保護者の方からは本当によく聞くのですが、実際は"まったくやらない子"ってほとんどいないように感じます」(星野さん 以下同)実は多くのママたちのお悩みは、「やらないこと」ではない。「ゲームばっかりやっていて、宿題やるのが遅くなる」「やるのを忘れていて、朝慌ててやる」などが実態であり、「もっと計画的に宿題をやってほしい」というのが悩みの本質だと星野さんは推測する。「宿題はその日に学校に提出すればいいものですから、実際には前夜でも当日朝でもやるのはどちらでもいいのです。ただ、そこを踏まえつつ、"親にガミガミ言われなくてもやるようになる"のが理想ですよね。そのためにこども手帳を活用することはできます」では宿題を「自分からやる」ようにするための「こども手帳」の作り方とは?●宿題を自発的に行うようになる手帳の活用法「まずは『宿題をやるのがいつも後回しだったり慌ててやったりしているから、学校から帰ってきてからの過ごし方を考えよう!』というように、親の想いを子どもに伝えましょう。その上で、宿題を習慣化させるための、デイリーシート(やることリスト)を作ります」話し合いの場が整ったら、メモ帳に「夕方やること」をずらっと書き、それらをひとつずつフセンに書き出していく。「おやつを食べる」「時間割をそろえる」「鉛筆を削る」「学校からの手紙を出す」「ゲームをする」「テレビを見る」「お風呂を洗う」「お風呂に入る」「宿題をやる」など、もれなくピックアップしよう。「やることは親が一方的に書き出すのではなく、お子さん自身に『やるコトは何がある?』など質問して、本人に考えさせてください。親がやることをリスト化して計画をしても、それは、ただの親からの指示書になってしまいます」目的はあくまで自主性を引き出すこと。親としては口出ししたい気持ちをぐっと押さえて見守ろう。「ここで、『これだけのことをやっているんだ、やらなくちゃいけないんだ』ということを子どもが視覚的に認識することができます。多くのママも、『こんなにやっているんだ!』と驚かれますよ。毎日当たり前に、あれこれやれと親は言いがちですが、実は子どもだって忙しいことを確認できるはず」全部をフセンに書きだしたら、次はそれを並び替えて、やる時間や順番などを考えていこう。このとき、いくつかのパターンを用意しておくのがおすすめだ。「習い事のある日、ない日、平日と休日、曜日ごと、または見たいテレビが6時からの日と8時からの日では、宿題をやる時間が違うかもしれません。それらを視覚的に確認しつつ、空いている時間のどのタイミングで宿題をやるのかをフセンを並び替えて、計画を立てるのです」「宿題をやる計画」というと、宿題をやる時間だけを考えがち。だがその他のテレビやゲーム、ご飯やお風呂など生活の中でやっていることを無視して計画を立ててもうまくいかないのだ。「こうやっていくつかのパターンをつくり、宿題をやるタイミングを考えることができたら、準備は完了です。あとは計画をもとに、実行していくだけ。毎日夜に明日の予定を親子で確認し、翌日のパターンと宿題のタイミングも確認。学校から帰ってきた後、手帳を確認して、上から順番にやっていけばOK」●子が自分で計画を立てたら、親は口出ししない!ゲームをしている子どもを見ても、ぐっと我慢。自分が立てた計画、つまり自分との約束を自分で守れるように、見守っていこう。どうしてもこらえきれないときは「手帳、見てね!」とだけ伝えるのもあり。「やるかやらないかは、本人の問題です。親がいつまでも1から10まで指示をしていたら、自分で考えて動けるようにはなりません。手帳が用意できたら、親は見守るだけ。実行できなかったときのみ、なぜ失敗したのか、どうすれば守れるようになるのかを親子で話し合いましょう」「自分で計画を立てて、実行できた!」という日々の小さな成功体験は、子ども自身の自己肯定感にもつながるはずだ。宿題にお悩みの保護者はぜひお試しを。(取材・文:阿部花恵編集:ノオト)
2018年02月16日仙台限定アイテムも、いっぱい♪さむ〜い冬はまだまだ続きそうですが、これから春休みの行楽も考えておきたいところ。我が家は、年末年始に仙台へ旅行したときに、息子の喜ぶ顔が見たくて「仙台アンパンマンこどもミュージアム」へ行って来ました。スーパーやオモチャ屋さんでアンパンマンの商品を見つける度に、飛び跳ねて喜ぶ1歳9ヶ月の息子。アニメを見せているわけでもないのに、いつからかアンパンマンを知り、虜になってしまっているから不思議!今回は、みんなが大好きなアンパンマンの世界を親子で楽しめる、「仙台アンパンマンこどもミュージアム」についてレポートします!場所は?入園料は??「仙台アンパンマンこどもミュージアム」は、JR仙台駅から徒歩9分!私たちのように旅行者でもアクセスしやすい場所にあります。ミュージアムへと続く道には、アンパンマンやバイキンマンなどの石像が次々と出迎えてくれるので、楽しく歩いて行けました。アンパンマンを見つけた息子は、嬉しさのあまりキスをしていました(笑)入園料は、一人1200円(1歳以上)。1歳以上、小学生以下の子どもには記念品として、アンパンマンの音の鳴るオモチャがもらえます。時期によってもらえるオモチャが変わり、私たちが行ったときはハンドベルでした!他のアンパンマンこどもミュージアム(横浜、神戸、名古屋、福岡、仙台)では入場料が1500円なので、仙台は少しお得感があります。入園前に、まずは記念写真!入口すぐの「おでむかえひろば」では、記念写真を撮ってもらえるサービスがあります。スタッフがオモチャを使って息子の興味を引いてくれ、カメラ目線バッチリの写真を撮ってくれました。この写真は出来上がりを見て気に入れば、購入することができます。購入しない場合でも、ミニサイズの写真は貰えるので思い出になりますね♪さぁ、入園です!どこに行く? 人気スポット今回息子が気に入った、いくつかの人気ポイントを紹介します。パンこうじょうのおかジャムおじさんのパン工場でパンづくりごっこができます。最近、料理に興味津々の息子は、周りのお兄ちゃん、お姉ちゃんたちの様子を真似て、一生懸命パンをこねていました。わんぱくランド触ったり、跳んだり、乗ったりしながら、体を思いっきり動かして遊ぶことができるエリアです。特に、アンパンマン号は大人気!!みんなでハンドルの争奪戦でした…。みんなのまちどんぶり屋さん、お寿司屋さん、アイスクリーム屋さんなどで、お店屋さんごっこをして遊ぶことができます。写真スポットが多いので、親は大忙し!!バイキンひみつ基地2017年3月にバイキンマンをテーマにした新エリアが誕生しました!身長制限があって息子はできませんでしたが、バイキンマンの掛け声に合わせてパンチやジャンプする「ジャンプルーム」はとても楽しそうでしたよ。大好きなキャラクターにも、もちろん会える!また、ミュージアム内をパトロールしているキャラクターを見つけて、記念撮影!私たちが行った日は土曜日だったこともあり、大混雑。キャラクターとのツーショット写真は難しかったですが、息子はアンパンマンにハグしてもらったり、バイキンマンとハイタッチすることができて大満足♫場所取りも争奪戦? イベントも必見!「アンパンマン広場」でキャラクターショーなどのイベントが定期的に開催されます。こちらも混雑必須!早くから場所取りしている人もいるほど人気です。公式ホームページにショーのタイムスケジュールが掲載されているので、ぜひ事前にチェックすることをオススメします!そのほか、こんな施設や対応が。限定グッズも欲しくなる、ショッピングモール洋服、雑貨、絵本、ぬいぐるみ、お菓子、風船など…アンパンマングッズがずらり。仙台限定グッズやミュージアム限定グッズもあるので、お土産にぜひ!店内の商品で遊べるプレイコーナーがあるので、実際に遊んでから買うこともできますよ!!その他、ヘアサロンや写真館、レストラン、ジャムおじさんのパン工場などがあります。混雑時の対応についてミュージアムエリア内は、ベビーカーでの入場が禁止されているので、ベビーカー置き場に置いていかなくてはいけません。荷物はロッカーに預けることもできますが、数が少ないので、持ち歩くことを想定して準備しておいた方がスムーズに行動できますよ!レストランやカフェが混雑しているときは、「ジャムおじさんのパン工場」でパンを買って、食べるのもアリ!ここでは、仙台限定の「ずんだアンパンマン」がオススメです!キャラクターショーが行われている時間帯は他のエリアが空くので、ゆっくり見て周ることができます。ショーのスケジュールに合わせて、効率良く遊べると良いですね。ミュージアム内は入場料金が必要なミュージアムエリアと、無料のショッピングモールエリアの2つに分かれています。キャラクターショーは無料エリアで開催されるので、リピーターや、ちょっとだけアンパンマンミュージアムの世界観を見てみたいという初めての方は、無料エリア内だけでも十分楽しめると思います!ミュージアム内では、いたる所に様々な仕掛けがいっぱい!大人の目線では気づかないところにも、アンパンマンやその仲間たちがたくさん隠れているので、歩いているだけでも楽しめます。アンパンマン大好きなお子さんがいるご家族は、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか♪
2018年02月14日わが子のために1冊のノートとフセンを用意して専用の「手帳」をつくれば、親のストレスが減って、子どものやる気が引き出される!そんな「こども手帳術」というアイデアが今、注目を集めている。考案者は、『自分で考える子になる「こども手帳術」』の著者の星野けいこさん。二児の母でもある星野さんは、専用の手帳を作ってあげることで、子どものやる気と自主性が引き出されることを発見したという。 では、具体的にどんなふうに「こども手帳」をつくればいいのだろう?字がスムーズに読めない未就学児でも使える「こども手帳」の作り方について話を聞いた。●「こども手帳」は自立心を養うための道具「まずは、こども手帳を作る目的をしっかり理解しておきましょう。こども手帳は、子どもが自分で考えて動けるようになるための道具です。年齢によってできることやペースは違ってくるので、のんびり楽しみながら、少しずつ作っていきましょう」(星野さん 以下同)用意するのは1冊のノートと大きめのフセンだけ。穴をあけて紙が挟めるバインダー形式がおすすめだが、予定や時間の管理だけなら普通のノート式手帳でもOK。まずはここに子ども自身に好きなものをノートに貼るのがステップ1だ。このとき、親は口出しせず、子どもの自由にさせてあげよう。「次に、手帳を前にして親子で話し合いながら予定の確認をしていきましょう。幼児ならまずは『朝起きてからすることは?』という基本的なところから、小学生なら『明日の予定を確認し、自分がやることを計画する』までを子ども自身に考えさせてください」やるべきことが浮かび上がったら、それらをひとつずつフセンに書き、手帳を開いて左側のページに貼り、やり終えたら右側のページに貼りかえる。このフセンを繰り返し動かすことで、TO DOリストのように「やること」が明確に確認できるのだ。「子どもが一日一日を把握できるようになったら、今週を把握する、1カ月を把握する…というように少しずつ長いスパンを把握できるようなものを入れていきましょう。年齢や性格に応じて、フセンの内容を変えることで、その子に合った手帳を作り、活用していくことができます」●フセンを使うことのメリット直接、手帳に書き込むのではなく、フセンを使う理由は2つある。「ひとつは、フセンをペタペタと移動させることで、"やること"と"終わったこと"が一目で見えるから。もうひとつはその時々の予定に合わせて、"やること"の順番を変更できるようになることです」手帳の置き場所はダイニングテーブルの上やリビングボード、こども部屋の机の上などがおすすめ。子どもが必要なときにすぐに開ける場所に置いておこう。「引き出しのなかや本棚など、"出してから開く"の2アクションになる場所は、開かなくなるのでNG。タブレットも同じ理由でおすすめしません。いつでもどこでも欲しい情報にすぐアクセスできるのはアナログならではの利点ですから」ただし、子どもがひとりで毎日これらの作業を続けることはやはり難しい。親子で一緒にやるのも習慣化の大きなポイントだ。まずは1日5分から、親子で「手帳」の時間を作って、明日やることを確認することから始めよう。(取材・文:阿部花恵編集:ノオト)
2018年02月13日「贈る」喜びを一緒に感じよう!冬の終わりが見えてきた今日この頃、原っぱにはもう気の早い春の花たちが顔を出していました。雪遊びもたっぷり楽しめた今年は、遠くのゲレンデに行かなくてもたっぷり冬を味わった気分になりましたね。もうそろそろ厚いコートを脱いで、ポカポカ陽気の中お散歩したり…お花見したり…春が待ち遠しくなってきましたね!そんな冬の最後の行事といえば、バレンタインデー♡今回は、小さな子どももお手伝いできるバレンタインのおやつレシピをお伝えします。可愛い♪ 2種のロリポップチョコレート!棒付きのペロペロキャンディー風のチョコレートお菓子。見た目も楽しく可愛く、とっても簡単。なぜか、こどもって「棒付き」が好き。テンション上がるんですよね!ハッピーな行事にはぴったりだと思います♡①マシュマロサンドクッキー<材料>・ ビスケットやクッキー(市販でもOK。なるべく固いものがよい)・マシュマロ<作り方>1:オーブンを170度に予熱する2:クッキーを鉄板に並べてその上にマシュマロをのせる3:オーブンで3分程焼く4:マシュマロが少し膨らんでこんがりしてきたらOK5:熱々のまま、もう1枚ずつクッキーでサンドしていく6:2~3分あら熱を取ったらロリポップの棒を刺していく7:冷めたら完成!☆ロリポップの棒☆コーヒー用のマドラー(木製)や、カラフルなストローなどでOK。ただ、熱すぎるとストローは溶けてしまうので注意!また、冷め過ぎてもマシュマロが固まって刺せなくなるので、2~3分後が目安です。②トッピングをいろいろ楽しむチョコボール<材料>・板チョコ2枚・生クリーム大さじ2~3・お好きなトッピング(マシュマロ、ナッツ、ドライフルーツ、玄米フレーク、グミなど)<作り方>1:トッピングは取りやすいようにお皿に並べておきます2:こども1人に1つお茶碗程の大きさの器とスプーンを用意します3:チョコレートを耐熱ボールに入れ湯煎して溶かします4:3のチョコレートに常温の生クリームを入れ混ぜます(ガナッシュのできあがり)5:ガナッシュを各自器に大さじ1入れ、好きなトッピングを入れまぜまぜ6:ラップに取りにぎにぎ7:棒を刺して、そのまま冷まします(冷蔵庫で30分程)8:最後にココアや粉糖をかければ完成!遊びの延長でできる、可愛いラッピング☆ラッピングのおすすめは、100円shopで売っているちよがみと、毛糸!ちよがみはマットな質感でツルツル滑らないのでラッピング向きです。最近はこんなかわいいものが100円で買えちゃうんですね!紙物が好きなわたしはうはうは言いながら大人買いです。毛糸もいろいろな種類があり、冬っぽい、あたたかいイメージになるのでこの季節にはとってもおすすめ。余ったものは折り紙遊びや工作にも使えます。メッセージカードなどは、子どもの絵を切り取って◯や♡に切り抜くだけでもとっても可愛い。子どもにしか描けない伸びやかな線や、不思議な色合いってありますよね。穴をあけてお揃いの毛糸をつけて!子どもには、“お手伝い”をしてもらう気持ちで娘さんがいるご家庭では、どうしてもバレンタインが子どもメインの行事になってしまっているのでは?わたしは、お母さんとして、妻として…バレンタインは自分を真ん中において楽しんでしまおう!と思っています。娘には“お手伝い”をしてもらう気持ちで♪娘が年頃になる時には、立場を代えてちゃんとお手伝いが出来るように…。簡単に出来るチョコレートお菓子のバリエーションも年々増やしていけたらいいな〜と思う今日この頃です。また、普段は何かと「もらう」ことが中心の子供たちですが…お父さんへ、日頃の感謝と愛を込めてプレゼントしよう!という「贈る」立場を意識するいい機会にもなるんじゃないかと考えています。自分の作ったもので、誰かが嬉しい気持ちになること。それが自分の嬉しいになること。そういう当たり前の幸せの循環をたくさんたくさん味わって欲しいなぁと思います。たのしくおいしく旅する毎日!愛を贈ろうバレンタイン♡
2018年02月12日スケジュール管理はもちろん、ライフログとしても使うことのある手帳。「実は子どもにこそ、手帳が必要なんです」こう語るのは、『自分で考える子になる「こども手帳術」』の著者の星野けいこさん。二児の母でもある星野さんは、専用の手帳を作ってあげることで、子どものやる気と自主性が引き出されることを発見したという。「こども手帳」が親にも子にももたらすたくさんのメリットとは?星野さんに話を聞いた。●同じことでガミガミ怒る毎日を変えたくて「こども手帳術」のアイデアが浮かんだきっかけは、親としてのよくある悩みだったという。「2人の娘との生活のなかで、毎日同じことでガミガミ怒っている自分に気づいたんです。私自身もそんな自分にうんざりしていたし、娘たちだって毎日同じことで怒られるのは嫌だろうな、とも感じていました」(星野さん 以下同)親が怒らずにいられるように、子どもが自分の頭で考えて行動できるようなシステムを作りたい。だが、そもそも親は何に対して怒ってしまうのだろう?そう考えたとき、星野さんが行きついたのは「先回り」の思考だった。「親は自分の経験値というフィルターを通して、子どもの生活を見ます。だから、先回りして怒ったり、『早く早く』と急がせたりしてしまうんですね。そんなストレスフルな日常を打破するために、手帳が親子のコミュニケーションツールに使えるのでは、と思いつきました」●準備するのは1冊のノートとフセンだけ「こども手帳」は商品名ではない。星野さんが発案する「こども手帳術」は、1冊のノートと大きめのフセンを用意すれば、誰でもすぐに作れるもの。字が読めるようになる4、5歳以上の子はもちろん、イラストで意味が伝わる3歳児だって活用できる。「ノートは穴が開いているバインダー形式がおすすめ。まずは、子どもが好きなものを貼らせることから始めましょう。なんでもOKなので、自主性に任せてあげて。それができたら次のステップとして、その子に応じた内容を少しずつ付け足していくイメージです」例えば、時間の感覚がまだ十分に育っていない未就学児なら、「顔を洗う」「ごはんを食べる」「歯を磨く」といった「やること」を1項目1枚のフセンに書き出していく。ノートを開いて左側にこのフセンを貼り、やり終えたらフセンを右ページに貼りかえていく。"見える化"することで、自分が何をすべきかが子ども自身にもわかってくるのだそう。「朝すること、帰ってからすること、寝るまでにすること、とそれぞれの時間帯に何をすべきかがわかってきたら、1日の流れも徐々に把握できるようになります。まずは1日の流れから。うまくペースをつかめるようになったら、1週間、1カ月の予定を書いて把握するという段階へ進みましょう」●楽しみながら、行動力や時間管理力が身につく!ポイントは親子で一緒に「手帳=システム」を楽しみながら作ること。字がスムーズに読めない幼児はイラストを添えてあげよう。その上で子ども手帳が習慣化するようになれば、親子に次のようなメリットがもたらされる。「親は勝手に先回りして怒ることをやめ、子どもの自主性を見守ってみようという気持ちが湧いてきます。子どもは怒られなくなるのはもちろんですが、自分で考える力と行動する力、さらに時間管理のコツも身に付きます。長い目で見れば受験勉強などにも必ず役立つ能力といえるでしょう」やるべきことが見えれば、自分がやりたいこととのバランスもきっとうまく取れるようになるはずだ。親子で楽しみながら作る「こども手帳術」という仕組み、ぜひ今日からでも始めてみよう。(取材・文:阿部花恵編集:ノオト)
2018年02月10日娘を出産して早8ヶ月。はじめての育児に四苦八苦しながらも、表情豊かになってきた娘に毎日癒されています。出産してから今まで、妊娠中から楽しみにしてくれていた家族や友人、職場の方たちからお祝いのプレゼントをたくさんいただきました!産後すぐにいただくのはもちろん、少し時間が経ってからいただくプレゼントもまたうれしいもの。今回は、実際にいただいてうれしかった出産祝いと、誰に何をいただいたか…などを紹介したいと思います!親や親族からは、ご祝儀で自分の親や義理の親戚などからは、ご祝儀(お金)をいただきました。何か物のリクエストを頼まれても、実際生まれてみるまでは何がほしいのか定まらす、決めかねていたのでご祝儀という形で助かりました。ママ友たちに聞いてみたところ、地方に住んでいる義両親などには物ではなくご祝儀をもらうのが一般的のよう。ご祝儀は、その一部でベビーカーやプレイマットを購入し、残ったお金は娘の貯金にまわしました。はじめは揃えるものがなにかと多くお金がかかるので、ご祝儀のサポートがあって本当に助かりました!おかげで妥協することなく希望通りのベビーカー・バガブービー5を買ってあげることができてうれしかったです。もし正直にリクエストできるのなら、「アイテムよりもご祝儀で…」ということを伝えてみてもいいかもしれませんね♪仲の良い友達には、ほしいものをリクエストとても仲の良い友達グループからは、妊娠中から、「ほしいもの考えておいてね~」と言ってもらっていたので、素直にリクエストすることに。なかにはすでにママになっている友達も何人かいたので、「こういう物必要じゃない??」と提案してくれたりして助かりました。「みんなでお祝いを贈りたいから、予算はこれくらいで!」と言ってくれ、遠慮せずに決めることができました。元ご近所仲間たちからは、ベビービョルンの抱っこひも夫婦で暮らしていた街で仲良くしていたご近所仲間たちからは、妊娠中に下見や試着をして決めていた、ベビービョルン ONE+ アウトドアーズのターコイズをリクエストしました♡スタイリッシュなデザインと機能性の高さに一目惚れ!撥水&防汚素材を使用した高機能な抱っこひもで、汚れも簡単に拭き取れ水に濡れてもすぐに乾きます。また、着脱可能なポケットがついていて、携帯電話や定期など小物を入れられるので本当に便利!抱っこをしながらバッグに入れてある携帯電話や定期をとるのは思っていた以上に大変だったので、このポケットは大活躍しています。ビョルンは、すでに子供がいる友達ママの一押しブランド。出産前に夫婦でショップに試着をしに行き、これだ!と決めてリクエスト。産後すぐから使うものなので、生まれてすぐに届けてくれました。今でも、ほぼ毎日愛用中の大活躍アイテムです♡幼馴染グループからは、ストッケのトリップトラップ産後、娘に会いにきてくれた友人が「お祝いみんなから贈りたいんだけどなにかほしいものあるー? ストッケとかを考えているんだけど♡」と提案してくれたのがきっかけ。子どもイスはいずれ購入しようとは思っていたけどまだ先のことかなぁなんて思い、あまり調べていませんでした。いざ調べてみると、提案してくれたストッケがとても可愛く、我が家のインテリアにも合いそうだったのでおねがいすることに♡トリップトラップは、大人まで使えるという点が魅力的!カラーは夫と相談して、モスグリーンにしました。後日、自宅に送られてきてビックリ!なんと、後ろに娘の名前が刻印されていました♡家の家具ともばっちり合い、嬉しかったです。ベビーセットを追加で購入して、おすわりができるようになった6ヶ月頃から使用しています。離乳食を食べる時はもちろん、テレビを見る時やおもちゃで遊ぶ時もストッケを愛用中です!おしゃれな旧友ママや職場からは、お洋服とスタイ♪娘と2ヶ月違いの男の子ママは、旧友でもあり今は一番のママ友!彼女からは、マールマールのチュチュとスタイをいただきました。さすが、センス抜群なプレゼントに感動♡自分ではなかなか手がだせないブランドの物をお祝いでいただくのは本当にうれしいです!チュチュもスタイもかなりお気に入りで、娘に着せた日は写真を撮りまくってます(笑)チュチュは大きくなったらスカートとしても履けるみたいなので楽しみ♡とびっきりお洒落な服や服飾雑貨をいただけるのも、出産祝いだからこそですね♪また、わたしの職場のみなさまからも、マールマールのお食事エプロンやスタイとご祝儀をいただきました。そして、夫の職場のみなさまからは、ネクストのお洋服やキリンのソフィーのおもちゃを。職場では、先輩ママ達が選んでくれたようで、さすがママ目線のプレゼント♡マールマールのお食事エプロンは、離乳食時に大活躍!デザインもおしゃれでかわいいので自宅撮影会の時に使用したりもしています♡スタイはいろいろな方からマールマールの物をいただきましたが、娘はよだれがとても多いので何枚もらってもうれしかったです。夫の職場からいただいた60サイズのロンパースは、生後2~4ヶ月頃までたくさん着ました!小さいサイズのかわいいお洋服を購入していなかったのでとてもうれしかったです。また、一緒に80サイズのワンピースもいただいたので今年の夏に着せるのがたのしみ♡すぐに着られるサイズと1年後くらいに着られるサイズ、2通りいただけたのは嬉しかったです♪キリンのソフィーのガラガラは音が鳴るので入眠グッズとして重宝。授乳だけで眠らない時は、ガラガラを鳴らしてるといつの間にか眠ってくれたので助かりました。今では娘のお気に入りおもちゃのひとつです。自分があげるのも楽しくなる♪他にもおくるみやブランケット、お洋服などたくさんのお祝いをいただきましたが、長く使えるものが特にうれしかったですね♪実際にもらって嬉しかったプレゼントを参考にして、これから出産を控えている友人にも喜んでもらえるようなお祝いを贈るのが楽しみ!ママ友同士だと、「一番欲しいのはやっぱり、消耗品!」と、オムツケーキなどを贈りあったりもするそう。自分が育児をしているなかで、使ってみてよかったアイテムは、どんどん周りの出産祝いであげていきたいな、と思いました!そして、こんなにたくさんの方達から素敵なお祝いをいただいた娘は本当に幸せ者♡感謝の気持ちでいっぱいです。もう少し大きくなって言葉がわかるようになってきたら、みんなから祝福されて産まれてきたこと、きちんと教えてあげたいと思っています。
2018年02月09日我が家に息子が生まれてもうすぐ1年。長女と過ごしてきた4年間とは全く違う育児に、毎日奮闘しています!息子が生まれて初めて知った、男児と女児の違い。男の子ママから話には聞いていたけれど、こんなことが違うんだ〜と毎日驚きの連続です。個々の性格もあると思いますが、我が家の姉弟はタイプが正反対。お姉ちゃんが穏やかなタイプだった為、激しく動き回る弟に振り回され、今は毎日が刺激的です!今回は、我が家の姉弟事情をご紹介します!何故…? おしっこが漏れる日々に困惑お姉ちゃんの時は、オムツからおしっこが漏れて服がびしょびしょになるなんてことは、ほとんどありませんでした。なのに弟は、たびたびおしっこが漏れて服がびしょびしょに…。男の子ママに相談してみたところ、これは“男児あるある”だった!女の子と違って、男の子はオムツの一箇所に集中しておしっこが当たり続けるので、お尻の方はサラサラなのに前はパンパンで許容量オーバーすることが多いのだとか。それで、漏れてたのか!または、おちんちんが上を向いていたり、横に向き過ぎていたり…それだけですごく漏れるんです!オムツを変える時、そこのポジションまで気にしないといけないなんて、全く知りませんでした。また、寝っ転がってオムツ変えをするときにおしっこを飛ばすのも“男児あるある”なのだそう。オムツ変え…、逃げていく弟!お姉ちゃんはゴロンとすると大人しく待っていてくれるタイプで、オムツ変えが楽でした。しかし、弟は常に動いていたいタイプ。とにかく動きたい弟は、オムツ変えのためにゴロンと寝っ転がらせると、すぐ寝返りして私のもとから逃げていくんです…。そこで、テープからパンツへの切り替えを早め、4ヶ月過ぎからはパンツでサッと履かせることに。今は掴まり立ちのまま脱がせ、履かせてサッと変えてます。ただ、男の子はおしっこのたびに前を拭かなくてもよいのが楽♪オムツ変えについては、男女で全然違うので最初は戸惑いました。とにかく、なにもかもが力強い!!お姉ちゃんの時はぎゅっとして来る力も、物を掴む力もほわほわっと優しかったのですが、弟は何もかもが力強くて驚きました。しがみつかれれば腕は赤くなり、お姉ちゃんの時には出来なかった「ハイチェアを持ち上げて倒す!」なんてことも…。お姉ちゃんのときには安全だった家の中のモノも、弟の動きや力強さに合わせて置き方などを考えることに。本当に目が離せません。哺乳力の強さに、おっぱいトラブル多発強いのは握力などだけでなく、哺乳力も雲泥の差!お姉ちゃんの時は、授乳回数は多かったものの、優しく穏やかに飲んでくれていたのですが、弟は新生児の時からものすごい勢いでグイグイ飲みました。うっかり乳首以外を吸われれば内出血…なんてことも。お腹すいている時はさらに凄く、乳首を離さないように思い切り噛みながら、すごい勢いで飲みます。そのため歯が生えてきてからはトラブル続出…!吸いが浅いと噛まれて乳頭に傷がついてしまうので、口を大きく開けた時にぐっと胸を押し当てて深く吸わせることを心掛けてます。食べ物への意欲がすごい!お姉ちゃんは離乳食の進みも遅く、あまり食べない子でした。しかし、弟は食いしん坊。なんでもしっかり食べます。お姉ちゃんが食べるのを隣で見ているので、「自分も食べたい!」という意欲が強く、なんでもチャレンジ♡うっかり手の届くところにお姉ちゃんのご飯があると取って食べようとするので、お姉ちゃんはいつも取られないよう必死です。男女の差だけではなく素質もあると思いますが、下の子は、上の子が食べるのをみているから食に対する興味が早い…のかもしれませんね。遊び方もこんなに違う!お姉ちゃんは、周りが大人に囲まれて育ってきたのでマイペースなのんびり屋さん。赤ちゃんの頃から座って遊んでいることが多くて、モノを壊したり…なんてもってのほか!たま〜にテレビを触るとこはあっても、弟のようにテレビをなぎ倒す事はありませんでした。弟はお姉ちゃんが周りで動き回るのを見ているからか、動き出しも早く常に動き回って遊んでいます♪自分の赤ちゃんおもちゃよりも、お姉ちゃんのおもちゃに興味津々!常にお姉ちゃんを追いかけ回しています。我が家の姉弟関係弟はお姉ちゃんと遊ぶのがとにかく大好きで、幼稚園から帰って来るとひっついて離れません♪そんな弟が可愛くてたまらないお姉ちゃんは、いっぱい遊んであげ、おもちゃの片付けをしてあげ、危ない事をしてる時にはやめさせ叱ったりと第二の母のような存在♡私にとっても心強い存在です♪マイペースな5歳のお姉ちゃんとやんちゃな11ヶ月の弟。男の子らしさはあるものの、お姉ちゃんと遊んでいるので、男子の兄弟と比べて激しさはないのかも?これから二人がどんな関わり合いを持ち、どんな風に成長をしていくのか、本当に楽しみです。
2018年01月23日もうすぐバレンタイン。わが家の娘も、今年はお友だちにどんなチョコレートをプレゼントするか頭を悩ませている様子。そこで、小3の娘、小1の息子が「全国小学生パティシエ選手権」入賞・決勝進出・優勝の実績がある「こどもお菓子教室BERRY」のバレンタイン向けドーナツケーキポップのレッスンに参加してきました。バレンタインにぴったりのドーナツケーキポップの作り方◆材料(小さめのドーナツ型4個分)・全卵1個・グラニュー糖40g・生クリーム、または牛乳40cc・アーモンドパウダー10g・薄力粉55g・ベーキングパウダー小さじ1/4・バター+サラダ油30cc+10cc◆準備しておくこと・アーモンドパウダーと薄力粉、ベーキングパウダーは一緒にふるっておく・バターはサラダ油と合わせて湯せんで溶かしておく・オーブンを180度に予熱しておく(天板は入れない)◆作り方1.ボウルに全卵を入れ、かるくほぐす。グラニュー糖を加えたら白っぽくなるまでまぜる2.生クリームを加えてまぜる3.ふるっておいた粉類を加えてまぜる4.最後にバターとサラダ油を入れて、ゴムベラで切り混ぜ、粉が見えなくなったところで型に流し入れる5.予熱の完了したオーブンで15分焼く(焼き色がつくまで)6.シリコン加工の型は、少し冷めてから丁寧にはがす7.チョコレートを湯せんで溶かし、ドーナツの表面に塗り、ナッツなどを飾る山田美和さんのお菓子教室には子どもを飽きさせない工夫がいっぱい!「こどもお菓子教室BERRY」を主催しているのは男の子2人のママでもある山田美和さん。ママならではの、子どもを飽きさせない工夫がいっぱいでした。レッスンでは、子どもたちがワゴンから必要な材料を持ってきて計量するところからスタート。配られたレシピは2人分でしたが、4人分で作るとのこと。そのため、「分量を倍にしましょう!2人分で卵1個ということは、4人分だと卵はいくつ?」と山田さん。かけ算を習っていない1年生の息子もドーナツをたくさん作るため、一生懸命計算していました。きちんと計量しながら行うお菓子作りは計算の練習にもなります。さらに牛乳を少し多めに入れてしまった息子に、娘がつい「あ、ダメじゃん」とつぶやいたときも、山田さんは優しく「そういう言い方をされたらどう思うかな?そうだね、イヤな気持ちや悲しい気持ちになるよね。“ダメじゃん”とか“失敗だね”ではなく、“惜しい!”“2gくらい大丈夫”という言い方をすると、みんな楽しく作業ができるよ」と声をかけていました。普段のレッスンでも、お菓子作りを通して協調性が身につくよう配慮しているそうです。他にも、粉をふるうときなど、手の空いている子にボウルを押さえておくよう指示をすると同時に「自分がしてほしいこと、してもらって嬉しかったことはお友達にもやってあげようね」と声をかけていたのが印象的でした。山田さんが心がけていることは「子どものペースに合わせること」だそう。「レッスン中でも、子どもはいろいろなことをしたがります。脱線してしまってもとりあえず自由にやらせ、子どもが納得してから本題に戻るのが、子どものやる気をそがないポイント」。さらに、「慣れないお子さんなら、子どもが興味がある部分、楽しくできそうな作業だけをやらせてみるのもよいですね。ご家庭でも、子どもの個性を見極めて、親が準備するところ、子どもにまかせるところのバランスを考えるとよいですよ」とアドバイスをもらいました。子どもと一緒にキッチンに立つのはちょっと面倒…というママにアドバイス最後に、「子どもと一緒にお料理やお菓子作りは楽しい反面ちょっと面倒。時間も手間も倍かかりますよね…」と本音を打ち明けたところ、「子どものお菓子教室なので、うちでは手を抜かず、計量や最後の盛り付けまでひととおりやってもらうのですが…」と前置きしたあとに、「計量は大人があらかじめ済ませておく、焼き菓子などは焼いてしまってデコレーションやトッピングだけを一緒にする、時間を分ける(前日にタルトやスポンジだけ焼いておく。できれば多めに作って冷凍しておく)、紙コップや紙皿を使って洗い物を減らす」というアイデアも教えてもらいました。子どもと一緒のお菓子作り、できる範囲で楽しみたいと思います。<文・写真:フリーランス記者森藤理絵>
2018年01月22日赤ちゃんや子どもの大好きなものの1つが…そう、メガネ! 抱っこをしていて、不意にガッと奪い取られそうになったことがあるパパ、ママ多数のことと思います。壊れやすいのもメガネ。きたあかりさんのムスメさん1歳に纏わるママのメガネあるあるエピソードです。ムスメとメガネこんにちは、きたあかりです。ムスメが大好きなものといえば海苔、バナナ、りんご、サンマなどが挙げられますが、食べられないもの…まあなんでも食べるんですけど…の中でダントツはメガネです。もうね、大好きすぎて。愛が深すぎて。すでに三本目です、メガネ。普段コンタクトで過ごしている事が多いのですが、寝る前や朝メガネで過ごしているとてきめん奪われます。必死に顔を背けても無駄な抵抗です。かけていない間も机や棚の上に避難させていたはずが、いつの間にかイスやオモチャを踏み台にして取ってるという…子どもを産んであらためて思いました。やっぱ裸眼っていいなあって…。出先で天災などに見舞われた時も視界に困らない安心感はもちろんのこと、メガネだとかけたまま添い寝しにくいし、奪われるし、折られるし、逆さにかけさせられるし、裏っかえしでレンズをまぶたに押し付けてこられるし、得意げにかけてドヤ顔されるし、色々困るんです。何よりも一番イヤなのは…隣で眠る子どもの顔がよく見えないんですよね。それが一番残念というか損してる気分になるので、メチャメチャ至近距離で見ながら寝ます(笑)そして朝には、ムスメが持ってきてくれた指紋だらけのメガネをまたかけるのでした。
2018年01月14日モチコの親バカ&ツッコミ育児
たんこんちは ボロボロゆかい
PUKUTY(プクティ)只今育児奮闘中!