近年、男の子の名前で人気の「一文字ネーム」。なかでも、男女問わず名づけられることの多い「ジェンダーレスネーム」が人気です。3,890件の男の子の名前を調査した2023年5月生まれの赤ちゃんの名前ランキングから、男女どちらにも名づけられていた「一文字のジェンダーレスネーム」を紹介いたします。 碧(主なよみ:あお、あおい)「碧」は2022年の名前ランキングでは1位、2021年は7位と、人気が続いている名前です。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させ、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められているようです。 律(主なよみ:りつ)「律」は2022年の名前ランキングでは15位、2021年は16位と、こちらも近年人気のある一文字ネームです。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 凪(主なよみ:なぎ)2022年の名前ランキングでは13位、2021年は19位だった「凪」。男女ともにジワジワと人気が高まっています。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 陽(主なよみ:はる、ひなた)「陽(はる、ひなた)」も人気のある一文字ネーム。女の子では「ひなた」というよみが特に人気のようです。「陽」は通年人気の漢字ではありますが、特に春の名づけに多く用いられる傾向があります。 日の当たる丘を表す「陽」は、日だまりのようなあたたかさや明るさを感じさせる漢字。「太陽のように明るい人になるように」と、名づけに人気です。 朔(主なよみ:さく)近年は名前ランキングの常連になりつつある「朔」。こちらも男女ともに人気のジェンダーレスネームです。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 想(主なよみ:そう)2021年の名前ランキングでは圏外だったものの、2022年は84位にランクインし、今年注目される「想」。 「想」は、何かを心に置いて考えること。そして、イメージを膨らませることを表します。思慮深さや豊かな想像力を連想させる名前です。 悠(主なよみ:はる、ゆう)「悠」は、男の子は「はる」「ゆう」、女の子は「はるか」とよむことが多い一文字ネーム。2021年の名前ランキング43位から2022年は27位と大きくランクアップし、注目されています。遥か遠い様子、のんびりしている様子を表す「悠」は、スケールの大きさや落ち着きを感じさせます。 蒼(主なよみ:あおい、そう)「蒼」も男女に人気の一文字ネームです。2021年・2022年ともに名前ランキング4位で、トレンドネームの一つ。女の子は「あおい」とよむことが多いようです。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 暖(主なよみ:だん、はる)男の子では「だん」や「はる」、女の子では「はる」とよむことの多い「暖」。特に春に名づけに多く用いられる漢字です。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 楓(主なよみ:かえで)「楓」という一文字ネームも、近年男女で人気です。「楓」は秋に美しく紅葉する落葉樹で、例年秋〜冬に生まれた赤ちゃんに用いられることが多いのですが、最近は通年人気になりつつあります。楓の実には翼がついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いが込められていることも。 男の子に人気の「一文字のジェンダーレスネーム」は、「碧」「凪」「陽」「蒼」「暖」「楓」といった自然を連想させる名前、そしてあたたかみを感じさせる名前が多いのが印象的でした! これからの名づけの参考にしてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:7,353件(男の子:3,890件/女の子:3,463件)
2023年06月25日赤ちゃんの名づけ、女の子は3年連続「MAY(芽依)」が1位! 男の子は「と止めネーム」が大人気という結果になりました。2023年5月生まれの新生児7,353名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 5月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 芽依(主なよみ:めい)2位 陽葵(主なよみ:ひまり)3位 翠(主なよみ:すい)4位 葵(主なよみ:あおい)5位 凛(主なよみ:りん)6位 結愛(主なよみ:ゆあ)7位 紗菜(主なよみ:さな)7位 鈴 (主なよみ:すず)7位 莉子(主なよみ:りこ)10位 結菜(主なよみ:ゆいな)10位 彩葉(主なよみ:いろは)10位 乃愛(主なよみ:のあ)10位 風花(主なよみ:ふうか) 男の子1位 陽翔(主なよみ:はると)2位 蓮(主なよみ:れん)3位 結翔(主なよみ:ゆいと)3位 朝陽(主なよみ:あさひ)5位 碧 (主なよみ:あお)5位 律(主なよみ:りつ)7位 大和(主なよみ:やまと)7位 湊(主なよみ:みなと)9位 凪(主なよみ:なぎ)10位 悠真(主なよみ:ゆうま)10位 陽(主なよみ:はる) 【女の子】「MAY(めい)」にちなみ「芽依(主なよみ:めい)」が今年も大人気!5月生まれの女の子の名前ランキングTOP3は、1位「芽依(主なよみ:めい)」、2位「陽葵(主なよみ:ひまり)」、3位「翠(主なよみ:すい)」でした。5月生まれの女の子には、「5月」の英語表記「MAY」にかけて毎年多く名づけられる傾向のある「芽依」。今年の5月も人気が集中し、「芽依」は4月の38位から大幅にランクアップし、5月は1位を獲得。2021年以降3年連続で、5月の月間ランキング1位を獲得しました。 そして、5月には他にも人気が集中した名前がありました。例えば、「翠(主なよみ:すい)」は4月の18位から5月には3位に増加。「鈴(主なよみ:すず)」は4月の64位から5月には7位にランクアップ。「風花(主なよみ:ふうか)」も4月の46位から5月には10位に大きく上昇しています。「翠」という名前は、草や木の葉のような青々とした色を表します。また、5月の誕生石がエメラルド(翠玉)であることからも、「翠」の人気が高まった可能性があります。「鈴」は華やかで愛らしく涼やかな風が吹くイメージ、そして「風花」は爽やかな風を連想させる名前です。過ごしやすい初夏の5月らしい、季節感あふれる名前が人気という結果になりました。 【男の子】『と止めネーム』が多数ランクイン5月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽翔(主なよみ:はると)」、2位「蓮(主なよみ:れん)」、3位「結翔(主なよみ:ゆいと)」「朝陽(主なよみ:あさひ)」。「陽翔」は4月に引き続き首位を獲得しました。 安定感や信頼感、男らしさのある「と止めネーム」が大人気。5月の名前ランキングでは、「陽翔」「結翔」「大和(主なよみ:やまと)」「湊(主なよみ:みなと)」と5つの「と止めネーム」がランクイン。その中でも、羽を広げて大きく飛び舞うことを表す「翔」を止め字に用いた名前は1位「陽翔」、3位「結翔」のほか、15位「大翔(主なよみ:ひろと)」、19位「蒼翔(主なよみ:あおと)」、27位「悠翔(主なよみ:はると)」、37位「晴翔(主なよみ:はると)」、47位「奏翔(主なよみ:かなと)」など、TOP50以内に7つもランクイン。また、凛々しさを感じさせる「斗」を止め字に用いた名前は、15位「碧斗(主なよみ:あおと)」、27位「湊斗(主なよみ:みなと)」、37位「蒼斗(主なよみ:あおと)」、37位「陽斗(主なよみ:はると)」、47位「結斗(主なよみ:ゆいと)」とTOP50以内に5つランクインしました。 <5月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:春らしい漢字が根強い人気!5月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位は「莉」、2位は「乃」、3位は「花」「愛」でした。春らしい「サクラネーム」「春ネーム」も依然として人気で、7位には「桜」がランクインしています。また、草花をイメージさせる「莉」が1位、「花」が3位、「菜」が5位に入っています。 よみ:「5月」にちなんだ「めい」が強い!5月に生まれた女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「めい」、2位は「みお」、3位は「えま」となりました。5月に名前ランキング首位を獲得した「芽依」のよみ「めい」が、よみランキングでも首位に輝いています。春らしい名前として、4位「こはる」、9位「さくら」にも引き続き人気がありました。 <5月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「翠」が大幅にランクアップ5月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位は「大」となり、TOP10には年間を通じて人気のある漢字がランクインしていました。また、5月の誕生石であるエメラルド(翠玉)にちなんだ「翠」という漢字は、4月164位から5月には89位まで大幅にランクアップしました。 よみ:「と止めネーム」&「あお」に注目!5月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位は「はると」、2位は「りく」、3位は「あおと」という結果でした。5月のよみランキングでは、「はると」「あおと」「みなと」「ゆいと」と、TOP10に4つの「と止めネーム」がランクインしており、引き続き人気となっています。特筆すべきは、4月6位から5月には3位に上昇した「あおと」と、4月の14位から5月には9位にランクアップした「あおい」。「あお」というよみは明るく開放的でおおらかな印象を受ける響きです。女の子のよみランキングでも8位に「あおい」、79位に「あお」がランクインしています。このようによみに「あお」を用いた名前は、男女どちらにも多く名づけられており、近年人気の「ジェンダーレスネーム」の一つでもあります。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年5月1日(月)~5月25日(木)調査件数:7,353件(男の子:3,890件/女の子:3,463件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年06月22日近年、女の子の名づけでは古風で日本的な印象のある「レトロネーム」が大人気! 多くの赤ちゃんに名づけられています。2023年4月に誕生した女の子の赤ちゃん4,009名の名前から、「レトロネーム」をランキングで紹介します。 1位 紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 4月の名前ランキングでは2位に入っています。2021年の名前ランキングでは1位、2022年は8位と、近年とても人気の高い名前です。「紬」は高級な絹織物のこと。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせます。また、濁音が入ることで重厚感のある印象的な名前になります。2022年に放送され社会現象となったフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名としても注目を集めていました。 2位 琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。3月は12位でしたが、4月は4位にランクアップしています。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。また、「は」で終わる「は止めネーム」も、今人気が高まりつつある名づけです。 3位 紬希(主なよみ:つむぎ)3位には「紬希」がランクインしました。月間ランキングでも4月は8位と人気です。2022年の年間ランキングでは33位という結果でしたが、今年はさらに人気が高まりそうです。 「希」は細かい折り目の布を表し、その隙間がほとんどないことから、「まれ」であることを表します。唯一無二の存在であること、希望が叶う人生であることを感じさせる名前です。 4位 詩(主なよみ:うた)4位にランクインしたのは「詩」。4月の名前ランキングでは11位にランクインしています。 「詩」は、感動をリズムにのせて表現したものを表します。どこか古風でありながら、豊かな感性やロマンチックな雰囲気を感じさせる名前です。 4位 桜(主なよみ:さくら)同率で4位に入ったのは「桜」でした。日本の春を象徴する「桜」という漢字は、毎年春になると多く用いられます。 「桜」という漢字を一文字のみで用いることで、凛とした美しさを感じさせる名前に。女優の安藤サクラさんが、同じよみで活躍されています。 6位 さくら(主なよみ:さくら)6位にランクインしたのは「さくら」。「桜」に続き「さくら」というよみの名前は2つめのランクインです。 「さくら」というよみは、2022年年間よみランキング24位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 7位心春(主なよみ:こはる)7位に入ったのは「心春」。月間ランキングで3月は3位でしたが、4月は15位でした。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こ」というよみが最初につくことで、どこか古風で日本的な雰囲気を感じさせます。 8位紬葵(主なよみ:つむぎ)「紬葵」という名前が8位にランクインしました。「紬」という漢字を使ったレトロネームのランクインは、これで3つめです。3月の名前ランキングでは90位という結果でしたが、4月は15位に大きくランクアップしています。 「葵」はアオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。8位莉子(主なよみ:りこ)同率で8位にランクインしたのは「莉子」。年間名前ランキングでは、2021年10位、2022年は7位と、近年とても人気のある名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされています。 10位 葵(主なよみ:あおい)10位は「葵」。こちらも2021年の名前ランキングで4位、2022年は3位と、女の子の名づけのトレンドになっている名前です。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 「紬」という漢字が3つの名前で用いられていたほか、「葉」「桜」「葵」「莉」など植物にまつわる漢字が多く用いられているのが印象的でした。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年4月1日(土)~4月25日(火)調査件数:8,208件(男の子:4,199件/女の子:4,009件)
2023年06月05日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた和風のイメージがある「レトロネーム」がトレンドとなっており、ベビーカレンダーの「赤ちゃんの名前ランキング」でも、古風な「レトロネーム」の人気は健在。今回の名前クイズは、「和」を連想させる名前をピックアップ!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】茶人 「茶」は「チャ」「サ」「ジャ」「タ」、「人」は「ヒト」「ジン」「ニン」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「きよ」「さね」「と」「ひとし」「ひこ」などがあります。 読み方は…!? 正解は、「さのひと」でした! ちなみに、茶人(ちゃじん)は「茶道に通じた人」という意味をもち、千利休といった茶人が有名ですよね。また、「人」には「立派で人望の厚い人」というイメージがあります。「その道に精通した立派な人に育ってほしい」といったパパ・ママの願いが感じられますね! 名づけに使われている漢字や込められた願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月31日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、ベビーカレンダーが調査した赤ちゃんの名前データには、グローバル化を意識させる外国風の名前も増えています。そこで問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】笑絃 「笑」は「ワラ」「エ」「ショウ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「えみ」「さき」などがあります。「絃」は「イト」「ゲン」「ケン」、「お」「つる」「ふさ」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「えいと」でした! ちなみに、「笑」は「微笑み」「顔をほころばせる」、「絃」は「楽器に張る糸」「弦楽器の総称」といった意味をもち、古風・芸術というイメージがあります。「音楽の才能をもち、明るく優美で人を引き付ける魅力のある人に」といった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月30日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた和風のイメージがある「レトロネーム」がトレンドとなっており、ベビーカレンダーの「赤ちゃんの名前ランキング」でも、古風な「レトロネーム」の人気は健在。今回は、レトロなイメージのある名前をピックアップしました。さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】笑門 「笑」は「ワラ」「エ」「ショウ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「えみ」「さき」などがあります。「門」は「カド」「モン」「ボン」、「かな」「と」「ひろ」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「えもん」でした! 同じ漢字で「えと」とも読まれます。 ちなみに、「笑」は「微笑み」「顔をほころばせる」、「門」は「家族が出入りする場所」「重厚感や落ち着きのあるものの例え」といった意味をがあります。「人が集まる場所で、明るく平穏に暮らしてほしい」といった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月28日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、ベビーカレンダーが調査した赤ちゃんの名前データには、グローバル化を意識させる外国風の名前も増えています。そこで問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】心絆 「心」は「ココロ」「シン」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「きよ」「ここ」「さね」「み」「むね」などがあります。「絆」は「キズナ」「ホダ」「バン」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「しんば」でした! ちなみに、「心」は「気持ち」「物事の中心」「要」、「絆」は「大切な人との結びつき」といった意味をがあります。また、「シンバ」はスワヒリ語で「simba(ライオン)」という意味もあるのだとか。「強くやさしい心をもって、人と人との結びつきを大切にしてほしい」といった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月27日近年、赤ちゃんの名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドとなっています。4月に誕生した女の子の赤ちゃん4,009名の名前を大調査! 人気の名前ランキングから、同月に男の子にも名づけられていた「ジェンダーレスネーム」をご紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も多く名づけられたジェンダーレスネームは「紬」でした! 年間名前ランキングでは2022年に8位、2021年は1位と、近年とても人気のある名前です。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームでもあります。 また、2022年10月~12月に放送され、社会現象となったフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名としても注目を集めていました。2位 凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」でした。2021年、2022年ともに名前ランキングの2位に入っている大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表すことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 3位陽葵(主なよみ:ひまり、ひより)3位には「陽葵」がランクイン。2021年は3位、2022年は1位に輝いたトレンドネームは、まだまだ人気健在です。男の子では「はるき」というよみで名づけられています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また「葵」は草花のアオイを表し、葉が太陽のほうを向く植物として知られています。「明るく健やかに、すくすくと育つように」といったパパ・ママの願いが感じられます。 4位葵(主なよみ:あお、あおい)4位に入ったのは「葵」でした。2021年の名前ランキングでは4位、2022年は3位と、近年人気が高い名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 4位翠(主なよみ:すい)同率で4位にランクインしたのは「翠」。2022年は19位でしたが、今年人気が高まりそうな大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しく古風な女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 6位 陽彩(主なよみ:ひいろ)6位に入ったのは「陽彩」。2022年は100位以下でしたが、今年少しずつ人気が高まっている名前の一つです。 日の当たる丘を表す「陽」と、色をとり合わせた様子を表す「彩」を組み合わせることで、明るく多彩な魅力を持つ女の子を連想させます。 7位 澪(主なよみ:みお、れい)7位には、「澪」がランクイン。2022年の名前ランキングでは10位、2021年では5位と、安定した人気のある名前です。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 8位 凜(主なよみ:りん)8位に入ったのは「凜」。2位の「凛(りん)」とは漢字が少し異なりますが、意味は同じです。2022年の名前ランキングでは18位にランクインしています。 毅然とした態度やきりっと引き締まる様子を表す「凜」は、颯爽とした自立心のある女の子をイメージさせます。 (※)「凛」と「凜」は同じ「りん」とよむ名前ですが、漢字のつくりの下部分が「示」か「禾」で異なる異体字です。 9位 凪(主なよみ:なぎ)9位にランクインしたのは「凪」。2022年の名前ランキングでは23位という結果でしたが、今年はさらなるランクアップが期待できそうです。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 9位 楓(主なよみ:ふう、かえで)同率で9位にランクインしたのが「楓」。2022年、2021年ともに名前ランキングは17位でした。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いが感じられます。 9位碧桜(主なよみ:みお、あお)さらに同率でランクインしたのは「碧桜」という名前。2022年は100位以下の圏外だった名前ですが、今年人気が急上昇しています。 自然が生み出す美しい青緑色を表す「碧」に、日本の春の象徴である「桜」を組み合わせることで、幻想的な色彩感のある美しい名前になっています。 9位陽(主なよみ:はる、ひなた)「陽」が同率で9位にランクイン。2022年の名前ランキングでは120位でしたが、今年のランクアップが注目されます。男の子では「ひかる」というよみでも用いられていました。 「日の当たる丘」を意味する「陽」という漢字を1文字で用いることで、親しみやすさを感じさせます。明るさやあたたかさを印象づける名前です。 TOP10に入った12の名前の中で、9つの名前が「一文字ネーム」でした! 同じ名前でも男女によって主なよみ方が異なるものも多くありました。昨年の名前ランキングより大きくランクアップしている名前も多く、今年のこれからの動きに注目です。名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年4月1日(土)~4月25日(火)調査件数:8,208件(男の子:4,199件/女の子:4,009件)
2023年05月25日近年、赤ちゃんの名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドとなっています。2023年4月に誕生した新生児(男の子)4,199名に名づけられた人気の名前の中から、女の子にも名づけられていた「ジェンダーレスネーム」TOP10をご紹介します。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)4月生まれの男の子で最も多かったジェンダーレスネームは「碧」でした! 2022年の名前ランキングでは1位と、人気が続いている名前です。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させ、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められているようです。 2位蒼(主なよみ:あお、あおい)2位にランクインしたのは「蒼」。 2022年の名前ランキングでは4位と、こちらも近年トレンドになっている名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2022年男の子の漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 3位凪(主なよみ:なぎ)3位には「凪」がランクイン。2022年の年間ランキングでは13位という順位でしたが、今年はさらなるランクアップが期待されます。 「凪」は、風が止んで波がなくなり、海面が静まる様子を表します。穏やかで爽やかな春の陽気にぴったりの漢字です。 4位樹(主なよみ:いつき)「樹」が4位にランクインしました。2022年は15位にランクインしていた名前です。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。 4位湊(主なよみ:みなと)同率で4位にランクインしたのは、「湊」。2022年男の子の名前ランキングでは7位でした。「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 6位陽向(主なよみ:ひなた)6位にランクインしたのは、「陽向」でした。2022年の男の子の名前ランキングでは10位に入っています。 太陽を意味する「陽」という漢字に、ある方向に進むことを示す「向」という漢字を組み合わせることで、明るい方向に進んでいくこと、輝かしい未来を連想させます。 7位旭(主なよみ:あさひ)「旭」が7位にランクイン。2022年の名前ランキングでは38位という結果でしたが、今年は大きなランクアップが期待されます。 旭は朝日を意味し、きらきらと輝いて明るい様子を表します。力強い生命力や、明るい未来を連想させる名前です。 8位伊織(主なよみ:いおり)8位には「伊織」がランクインしました。2022年の名前ランキングは11位で、今年さらに人気が高まりそうな注目の名前です。 「伊」という漢字に、細やかな模様が織り込まれた柔らかい絹織物を指す「織」を組み合わせ、どこか古風で凛とした男の子をイメージさせます。 9位晴(主なよみ:はる)9位は「晴」がランクイン。2022年の名前ランキングは29位でしたが、毎年春に人気が高まる名前です。 「晴」は、雲が去り空が澄んだ様子を表します。晴れた空のように明るく清々しい心の持ち主になるようにと、名づけに用いられることが多いようです。 9位蒼空(主なよみ:そら)同率で9位にランクインしたのは、「蒼空」。2022年の名前ランキングでは9位にランクインしており、近年安定した人気を誇っています。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」と「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前になっています。 9位朝陽(主なよみ:あさひ)さらに同率で「朝陽」が9位にランクイン。2022年の名前ランキングは5位で、近年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 9位陽(主なよみ:はる、ひかる)「陽」が同率で9位にランクインしました。2022年の名前ランキングでは25位に入っています。女の子では「ひなた」というよみも見られました。 「日の当たる丘」を意味する「陽」という漢字を1文字で用いることで、親しみやすさを感じさせます。明るさやあたたかさを印象づける名前です。 4月生まれの男の子に人気だった「ジェンダーレスネーム」12のうち、8つの名前が「一文字ネーム」でした! 海や空、風や木々など、自然を連想させる漢字が多く用いられていたのも印象的です。これからの名づけの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年4月1日(土)~4月25日(火)調査件数:8,208件(男の子:4,199件/女の子:4,009件)
2023年05月24日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】依縁 「依」は「ヨ(る)」「イ」「エ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「すけ」「より」「つぐ」「な」などがあります。「縁」は「フチ」「ヘリ」、「まさ」「むね」「ゆか」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「いより」でした! ちなみに、「依」は「頼りにする」「よりどころにする」、「縁」は「物事のつながり」「関わり合い」といった意味をがあります。「心のよりどころとなって人を助け、和を大切にできる人」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月22日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】来凪 「来」は「ク」「キタ」「ライ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「き」「くる」「こ」「な」などがあります。「凪」は「ナギ」「ナ」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「らな」でした! ちなみに、「来」は「未来」「将来」、「凪」は「物事が安定しておさまっているさま」といった意味があります。「凪」は日本の風情と静かな海のイメージがあり、「平穏で穏やかな人生を」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月21日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】心楓 「心」は「ココロ」「シン」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「きよ」「ここ」「み」「むね」などがあります。「楓」は「カエデ」「フウ」、「ふ」「か」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「このか」でした! ちなみに、「心」は「やさしさ」「かわいい」といった意味をもちます。「楓」は秋に美しく紅葉する植物の楓をイメージさせ、「やさしく気品のある美しさ」「色彩豊かな人生を」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月20日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】六花 「六」は「ム」「ロク」「リク」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「むつ」などがあります。「花」は「カ」「ケ」、「はる」「みち」「もと」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「りっか」でした! 同じ漢字で「りつか」とも読まれます。 ちなみに、「六花」とは雪の別名で、読み方は「むつのはな」。雪の結晶の多くが六方形をしていることからこのように呼ばれています。 「花」には「かわいいい」「華やか」「女性的」といった意味があります。雪の結晶のように幻想的で美しく、かわいらしい女性になってほしいといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月18日赤ちゃんの名づけ、女の子は「美桜」「咲良」「桜」「さくら」など「サクラネーム」が大人気! 男の子は、温かみのある名前が人気急上昇していました。2023年4月生まれの新生児8,208名の名前を調査した、名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 美桜(主なよみ:みお)2位 紬 (主なよみ:つむぎ)3位 陽菜(主なよみ:ひな、はるな、ひなた)4位 琴葉(主なよみ:ことは)5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)5位 咲良(主なよみ:さくら、さら)5位 咲茉(主なよみ:えま)8位 杏 (主なよみ:あん、あんず)8位 紬希(主なよみ:つむぎ)8位 凛 (主なよみ:りん 男の子1位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)2位 暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)2位 碧 (主なよみ:あお、あおい)2位 蓮(主なよみ:れん)5位 律 (主なよみ:りつ)6位 結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)6位 蒼 (主なよみ:あおい、あお、そう)6位 大和(主なよみ:やまと)6位 悠真(主なよみ:ゆうま、はるま)10位 大翔(主なよみ:ひろと、やまと)10位 凪(主なよみ:なぎ、なぎさ) 【女の子】「美桜」「咲良」「桜」「さくら」など「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前では、春の訪れとともに桜や花を連想させる名前が人気でした。特に、桜をイメージさせる「サクラネーム」が大人気!4月生まれの女の子の名前で首位に躍り出たのは、「美桜(主なよみ:みお)」。2月は90位でしたが、3月に9位へ大きくランクアップし、4月は1位に! さらに、5位「咲良(主なよみ:さくら)」、11位「桜(主なよみ:さくら)」、13位「さくら」、20位「未桜(主なよみ:みお)」、28位「凛桜(主なよみ:りお)」、38位「凪桜(主なよみ:なぎさ)」、46位「桜音(主なよみ:おと)」、46位「莉桜(主なよみ:りお)」と、TOP50位以内に「サクラネーム」が9つもランクインしています。 また、花にまつわる「フラワーネーム」も4月は人気急上昇。春にぴったりの名前として注目されています。例えば、菜の花を連想させる「菜」を用いた「陽菜(主なよみ:はるな、ひな)」は、3月27位から4月は3位へとランクアップ。さらに、梅雨から夏にかけて美しい花を咲かせる「葵」を用いた「紬葵(主なよみ:つむぎ)」も、3月90位から4月は15位へと大きくランクアップしました。 【男の子】温かみのある名前が人気急上昇4月生まれの男の子の名前では、春の陽気に合わせて、温かみのある名前が人気を集めました。特に、陽気や暖かさを感じさせる名前が目立っています。首位に輝いたのは「陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)」。3月の5位からランクアップ。2022年9月から、なんと7カ月ぶりの首位返り咲きです。また、「暖(主なよみ:だん)」も3月3位から1ランクアップし、2位に。これらの名前は、春の暖かさを感じさせる響きが特徴です。 さらに、4月は男女の性別を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が増加。「蒼(主なよみ:あお、あおい)」は3月16位から、4月は6位に。「樹(主なよみ:いつき、たつき)」が3月33位から4月は12位へ、「晴(主なよみ:はる)」が3月42位から4月は18位へとランクアップしています。 <4月>女の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:花にまつわる漢字が大人気!4月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「桜」、2位「菜」、3位「花」でした。4月には桜が見頃を迎えることから、例年春生まれに「桜」が大人気。3月10位から4月は首位へと大きくランクアップし、4月生まれの女の子に最も多く用いられていました。他にも、菜の花を連想させる「菜」や「花」、美しく花が咲く様子をイメージする「咲」など花にまつわる漢字がTOP10にランクインしています。 よみ:「さくら」も増加4月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「みお」、3位「えま」。4月に人気の「サクラネーム」でもある「みお(美桜・未桜)」や「さくら(咲良)」、春を連想させる「こはる(小春)」など季節感のある名前に人気が集まりました。春の訪れとともに、美しい桜を連想させる名前が女の子に特に好まれているようです。 <4月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:「桜」を用いた名前がランクアップ4月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」でした。特筆すべきは、3月の65位から4月は17位へと大きくランクアップした春の象徴でもある「桜」。「桜」を用いた名前では、「一桜(いお)」、「桜都(おと)」、「碧桜(あお)」などがTOP100にランクインしました。 よみ:春らしさを感じる「はるネーム」が増加!4月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「はるき」、3位「ゆいと」という結果でした。2020年から3年連続漢字ランキング首位を獲得している「はると」は、通年人気の名前ですが、特に春生まれの男の子に多く名づけられる「はるネーム」です。「はると」と名づけられた男の子は、3月は94名でしたが4月は108名へと、14名も増加していました。また、2位には「はるき」、7位には「はる」がランクインし、3月同様、よみランキングTOP10に3つの「はる」をよみに使った名前がランクインしていました。春らしい季節感を感じる名前が人気を集めています。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年4月1日(土)~4月25日(火)調査件数:8,208件(男の子:4,199件/女の子:4,009件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年05月18日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】兎空 「兎」は「ウ」「ウサギ」「ト」「ツ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「う」「うさ」などがあります。「空」は「クウ」「コウ」「ク」「カラ」などと読みます。 読み方は…!? 正解は、「とあ」でした! ちなみに、「兎」は「足がよくきく」「すばやい」、「空」は「突き抜けている」といった意味をもちます。かわいらしいウサギのイメージがあり、「誰からも愛される」「飛躍的な活躍」などといった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月15日近年の子どもの名づけは、「平」や「葉」などを用いた古風で和風な「レトロネーム」がトレンドとなっていますが、それ以外にもママやパパの願いが込められた素敵な名前がいっぱい!さて問題です。この名前、みなさんは読めますか? 【名前クイズ】羽妥 「羽」は「ハネ」「ハ」「ウ」「ワ」、名のり(名前だけに使われる漢字の読み方)は「つばさ」「ば」「わね」などがあります。「妥」は「ダ」、「やす(らか)」「おだ(やか)」とも読みます。 読み方は…!? 正解は、「うた」でした! ちなみに、「羽」は「助け」や「補佐」、「妥」には「穏やか」「安定」「落ち着く」といった意味があります。大きな心で困っている人を助けられる人になってほしい、といった願いが込められていそうですね! 名づけに使われている漢字やパパ・ママの願いはさまざま。ぜひ、これからの名づけの参考にしてみてくださいね。
2023年05月11日近年女の子の名づけは古風で和風な「レトロネーム」がトレンド! 中でも、止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」の人気が高まっています。2022年の年間漢字ランキングで「葉」は16位と上位にランクイン。多くの赤ちゃんに名づけられています。今注目の「葉止めネーム」人気ランキングTOP10を紹介いたします。 1位柚葉(主なよみ:ゆずは)「柚葉」「葉止めネーム」の1位でした。2023年3月の月間名前ランキングでは、5位にランクインしています。 「柚」はミカン科の木で、香り高い実がなることで知られています。また、「葉」は草木の葉っぱを表す漢字。二つの漢字が組み合わさることで、みずみずしさや生命力を感じさせる名前になっています。 2位琴葉(主なよみ:ことは)2位にランクインしたのは「琴葉」。こちらは3月の名前ランキングで12位に入っています。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させるほか、古風で雅やかな印象の名前です。 3位 彩葉(主なよみ:いろは、あやは)「葉止めネーム」の3位は「彩葉」でした。3月のランキングでは35位の名前。 「彩」は「色どり」や「色を取り合わせた様子」を表す漢字で、女の子の名づけに人気。2022年の年間漢字ランキングでも12位にランクインしています。多彩な魅力を持った美しい女の子に育つことを願って、名づけるパパ・ママが多いようです。 4位音葉(主なよみ:おとは)「音葉」という「葉止めネーム」が、4位に。2月は184位でしたが、3月は46位へと大幅にランクアップしています。 「音」という漢字を用いることで、完成豊かで芸術的なイメージに。「音楽の才能に恵まれるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 5位紘葉(主なよみ:いとは)5位には「紘葉」という「葉止めネーム」がランクインしました。2021年は100位以下のランク外、2022年は91位だった名前ですが、今年は男女どちらにも名づけられており人気が高まっている注目の名前です。 「紘」という漢字は、高貴な冠のひもを表します。「世界や人々をつなぐ架け橋のような存在になるように」と用いるパパ・ママも多いようです。 6位詩葉(主なよみ:うたは)「詩葉」という「葉止めネーム」が6位にランクイン。2月は184位でしたが、3月は90位にランクアップ。「詩」という漢字を用いた名前は、近年人気が高まりつつあります。 感動をリズムに乗せて表現したものが「詩」です。そのため、豊かな感性を連想させる名前に。「美しい言葉で表現できる人になってほしい」という願いも感じられます。 6位双葉(主なよみ:ふたば)同率で6位にランクインしたのは「双葉」という「葉止めネーム」。2月は307位でしたが、3月は90位にランクアップしています。 植物が発芽した際に見られる2枚の子葉を「双葉」といいます。そのため、生命の神秘や力強さを感じさせる名前に。 8位葵葉(主なよみ:あおば)「葵葉」という名前が、「葉止めネーム」の8位にランクイン。2月は307位、2022年は492位というランキングでしたが、3月は138位に。今後が注目される名前です。 「葵」は、葉が太陽の方を向いて育つ草花の「アオイ」を表す漢字。そのため、すくすくと明るく育つようにと、近年名づけに人気です。2022年の女の子の年間漢字ランキングでは15位に入っています。 8位結葉(主なよみ:ゆいは、ゆづは)同率で8位にランクインいたのは、「結葉」という「葉止めネーム」でした。「ゆいは」「ゆづは」以外には、「ゆのは」「ゆうは」というよみでも名づけられています。 「結」は、物事をまとめて締めくくること、そして植物が実をつけることなども表す漢字です。男女ともに人気で、2022年・男の子の漢字ランキングでは20位、女の子では3位にランクインしています。 8位心葉(主なよみ:ここは、このは)さらに「心葉(ここは、ことは)」も8位にランクイン。 「心」という漢字を用いることで、心やさしく落ち着いた女の子を連想させます。「ここは」「このは」以外には、「こは」「ことは」というよみでも名づけられているようです。 8位碧葉(主なよみ:あおば)さらに同率で、「碧葉」が8位に。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。「碧」を用いることで、神秘的で輝きのある名前になります。 2023年3月に人気だった女の子の「葉止めネーム」、いかがでしたか? 同じは止めネームでも、使われている漢字やパパ・ママの願いは様々。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:女の子:3,656件
2023年05月02日近年、性差を感じさせないジェンダーレスな名前がトレンドです。今回は3,906名の男の子の名前を調査した2023年3月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「ジェンダーレスネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく3月にもっとも人気だったジェンダーレスネームは、「りく」でした。男の子のよみランキングでは2位となっており、「陸」「理玖」「凜久」「凛空」といった漢字で名づけられています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。 2位はる2位にランクインしたジェンダーレスネームは、「はる」。男の子では「暖」「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が人気です。一方女の子では、「波瑠」「春瑠」といった漢字が用いられています。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 3位りつき3位には「りつき」がランクイン。「律希」「律月」「律葵」といった漢字で名づけられています。 「律」はおきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。 4位ひなたジェンダーレスネームの4位には、「ひなた」がランクイン。男の子では「陽向」「陽大」「陽向大」といった漢字が用いられており、女の子では「ひなた」「暖」といった名前で名づけられていました。 「ひなた」は日の当たっている場所を表す「日向」を連想させ、ほのぼのと明るくあたたかい印象に。自然体でやわらかい雰囲気の名前です。 5位そら「そら」がジェンダーレスネームの5位にランクイン。特に「空」「蒼空」「奏空」といった漢字が人気のようです。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 6位りとジェンダーレスネームの5位には「りと」というよみがランクインしました。男の子では「琉人」「理人」「凛叶」「璃斗」といった漢字が人気で、女の子では「莉都」「莉采」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まるみずみずしさと、「と止めネーム」の安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 7位さく7位にランクインしたジェンダーレスネーム「さく」は、「朔」「朔久」「桜久」「朔玖」といった漢字が人気。女の子では、「咲玖」「紗久」といった漢字で名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。7位あお同率で7位にランクインしたのは「あお」。男の子では「碧」「蒼」といった漢字が人気ですが、女の子には「葵音」「彩央」といった漢字が用いられていました。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 9位あさひ「あさひ」というジェンダーレスネームが9位にランクイン。「朝陽」「旭陽」「旭」といった漢字で名づけられています。 「朝陽」は朝にのぼる太陽やその光を表し、新たな希望や生命力を感じさせます。明るさや静けさも感じさせ、どこか神秘的な印象も与えます。 10位るい10位に入ったジェンダーレスネームは「るい」。「琉生」「瑠唯」といった漢字で名づけられています。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 近年大人気のジェンダーレスネームですが、この人気は衰えず今後もしばらく続きそうです。 ただしよみは同じでも、用いられている漢字は男女で違いがある名前も。今後もジェンダーレスネームに注目です!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土)調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件)
2023年04月30日春生まれの赤ちゃんの名づけは、花にちなんだ名前が人気! 古風で和風な「レトロネーム」もランクインしていました。2023年3月に誕生した女の子の赤ちゃん3,656人の名前から、春らしさが感じられる「春ネーム」をランキングで紹介します!1位 咲良(主なよみ:さくら、さら)3月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だった春ネームは「咲良」でした! 2月は14位でしたが、3月は3位まで大きくランクアップしています。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 1位心春(主なよみ:こはる)咲良と同率で1位に輝いたのが「心春」。咲良とともに、3月は15人の女の子に名づけられていました。 「春」に「心」を組みあわることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみは、どこか古風で日本的な印象を与えるレトロネームとしても人気です。 3位咲茉(主なよみ:えま)「咲茉」は2月に7人に名づけられていましたが、3月は13人に名づけられて名前ランキングの5位にランクイン。「咲」という漢字が入っていることから、春ネームとして3位に入りました。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 4位美桜(主なよみ:みお、みおう)4位にランクインしたのは「美桜」。2月は名前ランキング90位でしたが、3月は9位に。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字をつけることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しい春ネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 5位 桜(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「桜(さくら)」でした。2月は184位でしたが、3月は15位と一気にランクアップ。「桜」という漢字を使った名前は、3〜4月生まれの赤ちゃんの名づけに特に人気です。 「桜」という漢字を一文字のみで用いることで、凛とした美しさを感じさせる名前に。女優の安藤サクラさんが、同じよみで活躍されています。 6位 桃花(主なよみ:ももか)6位には「桃花」がランクインしました。2月の304位から大きくランクアップし、3月は20位に入っています。桃の花が2〜3月にかけて咲くこと、また3月の節句ひな祭りにちなみ、特に3月生まれの女の子に人気の名前です。 「桃」の甘さと見た目の愛らしさ、そしてあたたかく母性的な印象もある「もも」という響きで、女の子の名づけに多く用いられます。7位 一花(主なよみ:いちか)7位に入ったのは「一花」。3月の名前ランキングでは35位に入っており、2月のランキングから10ランク以上アップしています。 数字の「一」と「花」を組み合わせることで、美しく存在感のある一輪の花を連想させます。しっかりと軸を持ち、自己表現できる子に育ってほしい、というパパ・ママの願いが感じられそうです。8位 さくら(主なよみ:さくら)8位にランクインしたのは「さくら」。「咲良」「桜」に続き、「さくら」というよみの名前は3つめのランクインです。 「さくら」というよみは、2022年女の子のよみランキングでは24位にランクイン。サ行で始まる名前は爽やかで上品なイメージにもなり、気品高い女の子に育ちそうな名前です。 8位 すみれ(主なよみ:すみれ)同率で8位にランクインしたのが「すみれ」。2月は184位でしたが、3月は46位に。やはり春になると、花にちなんだ名前が多くなる傾向にあります。 「すみれ」は3月頃から開花し、さまざまな色の花を咲かせます。素朴で愛らしい花で、花言葉は「謙虚」「誠実」なのだそう。「可愛らしく誠実な女の子に育ってほしい」という、パパ・ママの願いも込められているのかもしれません。 8位一華(主なよみ:いちか)さらに同率で「一華」が8位にランクイン。3月の名前ランキングでは46位ですが、2021年は43位、2022年は28位と、年々人気が高まっている注目の名前です。 「華」は「花」や「華やかさ」を表し、優美な印象になる漢字。そこに「一」をつけることで、凛とした美しさや唯一無二の存在感をイメージさせます。 8位百花(主なよみ:ももか)こちらも同率で8位にランクインした「百花」。2月は304位という順位でしたが、3月は46位に大幅ランクアップ。「もも」というよみで「桃花」と同様、3月に特に人気になる名前です。 「百」は数字の100を表すほか、数が多いことを表す漢字。多くの幸せに恵まれるようにと、女の子の名づけに人気です。 「桜」「すみれ」「桃」など、春になると花にちなんだ名前が人気になる傾向に。また、「心春」「桃花」「百花」など、古風な印象を与えるレトロネームも混在していました。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土) 調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件)
2023年04月29日赤ちゃんの名づけ、女の子は「春ネーム」・「サクラネーム」が大人気! 男の子は大谷翔平選手の名前の漢字も人気!2023年3月生まれの新生児7,562名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します < 3月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 凛 (主なよみ:りん )2位 紬 (主なよみ:つむぎ )3位 咲良(主なよみ:さくら )3位 心春(主なよみ:こはる )5位 結月(主なよみ:ゆづき )5位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)5位 咲茉(主なよみ:えま )5位 柚葉(主なよみ:ゆずは )9位 結愛(主なよみ:ゆあ )9位 翠 (主なよみ:みどり )9位 美桜(主なよみ:みお、みおう) 男の子1位 蓮 (主なよみ:れん )2位 碧 (主なよみ:あお、あおい )3位 律希(主なよみ:りつき )3位 暖 (主なよみ:だん、はる )5位 陽翔(主なよみ:はると、ひなと)6位 新 (主なよみ:あらた、しん )6位 湊斗(主なよみ:みなと )8位 伊織(主なよみ:いおり )8位 大和(主なよみ:やまと )8位 湊 (主なよみ:みなと ) 【女の子】サクラや春を連想する名前が大きくランクアップ3月生まれの女の子の名前TOP3、1位は「凛(主なよみ:りん)」、2位「紬(主なよみ:つむぎ)」、3位「咲良(主なよみ:さくら)」・「心春(主なよみ:こはる)」でした。「凛」は3カ月連続1位となっています。春生まれの赤ちゃんの名づけは例年、春らしさを感じる「春ネーム」が人気。春ネームの一つ、桜を連想させる「サクラネーム」が特に増加しています。2月14位から3月は3位に急上昇した「咲良」のほか、2月90位から3月は9位へ急上昇した「美桜(主なよみ:みお)」など、今年もやはり「サクラネーム」に人気が集まりました。また、春ネームの代表格「心春」は2月14位から3月は3位へ、「咲茉(主なよみ:えま)」は2月54位から3月は5位へと大きくランクアップしています。「心春」は昨年3月~5月のランキングでTOP10にランクインし続けていたことからも、毎年春生まれに「心春」ちゃんが増加していることが分かります。 そして3月の行事と言えば、ひな祭り。桃の花にちなんだ「桃」にまつわる名前も増加。「桃花(主なよみ:ももか)」が2月307位から、3月は20位へ人気急上昇していたほか、「桃佳(主なよみ:ももか)」、「桃菜(主なよみ:ももな)」など17のバリエーションで、桃を用いた「桃ネーム」が名づけられていました。 【男の子】「暖(主なよみ:だん)」が人気急上昇3月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は、「蓮(主なよみ:れん)」。2月6位からランクアップして首位を獲得。2位は「碧(主なよみ:あお、あおい)」、3位は「律希(主なよみ:りつき)」・「暖(主なよみ:だん・はる)」という結果になりました。ぬくぬくとしたあたたかさを意味する「暖」が、2月12位から3月は3位へと順位を上げています。また、「物事の始まり」「新しさ」を意味する「新(主なよみ:あらた、しん)」が2月の35位から3月は6位へと急上昇していました。 <3月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:春らしい「桜」の漢字が大人気!3月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3、1位「莉」、2位「菜」、3位「愛」でした。注目の漢字は毎年春生まれに多く用いられ、増加する傾向にある「桜」。2月31位から、3月は10位へと大きくランクアップしました。「桜」を用いた名前は、9位「美桜」、15位「桜(主なよみ:さくら)」、46位「未桜(主なよみ:みお)」、64位「心桜(主なよみ:みお、こころ)」、64位「莉桜(主なよみ:りお)」、90位「実桜(主なよみ:みお)」がランクイン。また、3月は菜の花が開花する時期でもあり、「菜」も毎年春生まれに特に多く用いられる漢字です。2月7位から、3月は2位へと順位を上げました。 よみ:「さくら」のよみにも注目!3月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「みお」、2位「えま」・「つむぎ」という結果でした。注目したいのは「みお」。2月20 位から急増し、3月は1位に! 「美桜」「未桜」など3月に増加した「サクラネーム」の影響だと考えられます。 <3月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:WBCで大活躍!大谷翔平選手の名前の漢字「翔」が1位!3月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。「翔」は2020年から3年連続漢字ランキング首位を獲得するなど非常に人気の高い漢字。3月に行われたWorld Baseball Classic2023(ワールドベースボールクラシック)で日本を優勝へと導いた大谷翔平選手の名前にも使われていることから、これからも人気が続くかもしれません。 よみ:「はるネーム」も人気3月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。2020年から3年連続よみランキング首位を獲得している「はると」は、特に春生まれに多く名づけられる傾向があります。春生まれの男の子の名前のよみは、「はる」を用いた「はるネーム」が毎年増加します。3月は「はると」のほか、4位「はるき」、9位「はる」と、よみランキングTOP10に3つの「はる」を使った名前がランクインしていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年3月1日(水)~3月25日(土)調査件数:7,562件(男の子:3,906件/女の子:3,656件) ※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年04月13日2023年2月に誕生した女の子の名前のよみを大調査! 女の子の名づけで人気だった「ひらがな3文字ネーム」をランキング形式でご紹介します。古風で日本的な読みの「レトロネーム」が多くランクインしています! 1位つむぎ1位に輝いた3文字ネームは「つむぎ」でした。1月は42人の女の子に名づけられていましたが、2月は69人に増加。2022年10月よりフジテレビ系列で放送されていた大人気ドラマ「silent」のヒロインが、「青羽紬」という名前だったことも人気の一因かもしれません。 「紬」は高級な絹織物のこと。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせます。また、「ぎ」という濁音が入ることで、重厚感のある印象的な名前になります。 2位こはる2位に入ったのは「こはる」でした。1月は28人でしたが、2月は57人の女の子に名づけられています。例年春に向かって人気が高まるよみです。「心春」「心陽」「心晴」といった漢字が特に人気です。 「こ」を最初につけることで、どこか古風ながらも新鮮な印象の名前に。「はる」という響きは「春」を連想させるため、毎年春生まれの女の子に人気のよみです。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 3位いろは3位に入ったのは「いろは」。1月は41人でしたが、2月は53人の女の子に名づけられました。近年人気の「は止めネーム」の一つ。「は止めネーム」はレトロネームのなかでも特に人気が高くなっています。「彩葉」「彩羽」といった漢字のほか、「いろは」とひらがなでの名づけも見られました。 「いろ」という響きが色彩を感じさせ、「は」という止め字と組み合わせることでより美しく上品な印象の名前に。「いろは歌」の最初の3文字でもあるため、古風な印象があるほか、「始まり」をイメージさせる響きでもあります。 4位いちか4位にランクインしたのは、「いちか」。1月は41人、2月は49人の女の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは8位に入っています。「一華」「一花」といった漢字のほか、「いちか」とひらなが表記の名づけも人気のようです。 「いち」という始まりを感じさせる響きに、賢くスタイリッシュな印象になる「か」を止め字として組み合わせ、華やかで優美な印象のよみに。 5位あかり5位に入ったのは「あかり」でした。1月は46人、2月は48人の女の子に名づけられています。「朱莉」「あかり」「明莉」という名前が特に人気でした。 「明かり」を連想させ、明るく朗らかな印象の名前に。有名人では、女優の早見あかりさんが同じよみで活躍されています。 6位ふうか「ふうか」というよみが6位にランクイン。1月に28人の女の子に名づけられていましたが、2月は43人と大幅に増えています。「風花」「楓花」「楓華」といった漢字が特に人気です。 「楓」は「かえで」とよみ、落葉樹の一種。実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いを込めて、名前に用いることが多いようです。 7位ほのか7位にランクインしたのは「ほのか」。前月より名づけの人数や順位は下がっているものの、レトロネームとして根強い人気がある名前です。「穂香」「穂乃花」という漢字で多く名づけられています。 「ほのか」という言葉は、光や音、香りなどがわずかに感じられる状態を表します。そのため、どこか控えめで奥ゆかしく、上品な女の子をイメージさせます。 8位あおい「あおい」が8位にランクインしました。「葵」「葵衣」「蒼依」という漢字が特に人気です。また、男の子のよみランキングでも5位にランクインしており、人気のジェンダーレスネームの一つです。 「あおい」というよみはすべてア行の音を連ねることで、開放的で大らかな印象に。呼びやすく親しみやすい印象も与えます。 9位ゆづき9位にランクインしたのは、「ゆづき」というよみ。1月は32人でしたが、2月は35人の女の子に名づけられています。「結月」「優月」「柚月」といった漢字が特に人気です。 光り輝く「月」という漢字を用いることで、美しく幻想的なレトロネームに。「ゆづ」という響きが個性的で愛らし印象です。 10位ゆずは10位にランクインしたのは、「ゆずは」というよみでした。1月は25人でしたが、2月は33人の女の子に名づけられています。「柚葉」「柚羽」「柚巴」といった漢字が実際に用いられており、今人気の「は止めネーム」です。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋から冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。 2023年2月に誕生した女の子の3文字ネームは、レトロネームに彩られていました! なかでも「は止めネーム」が2つランクインしており、今後も注目されます。これから女の子をご出産予定の方は参考にしてくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年04月02日近年、女の子の名づけでは古風な印象を与える「レトロネーム」がトレンドとなっています。2月の女の子の名前ランキングにも、トレンドが色濃く反映されていました!2023年2月に誕生した新生児(女の子)4,418人を大調査! 人気の名前TOP10をご紹介します。1位 凛(主なよみ:りん)2023年2月生まれの女の子の名前ランキング1位は「凛」でした。1月に続くトップという結果で、この人気ぶりはまだまだ続きそうです。「凛」は、年間を通して人気の名前ですが、「冷たい・身にしみて寒い」という意味があり、冬生まれの女の子に特に多く用いられる傾向があります。また、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表すことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位結愛(主なよみ:ゆあ、ゆな、ゆめ)2位は「結愛」。1月33位、2022年の年間名前ランキング13位という順位から大きくランクアップした、注目の名前です。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、「愛でる」「かわいがる」ことを意味する「愛」を組み合わせています。「愛し愛される人になるように」と、パパ・ママの愛が感じられる名前です。 3位紬(主なよみ:つむぎ)「紬」は1月の16位から大きくランクを上げ、2月は3位という結果に。2022年の名前ランキングでは8位、2021年は1位と、近年とても人気のある名前です。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 また、2022年10月~12月に放送され、社会現象となったフジテレビの人気ドラマ「silent」で、川口春奈さん扮する主人公「青羽 紬(あおば つむぎ)」という役名としても注目を集めていました。 4位翠(主なよみ:すい、みどり)4位にランクインしたのは「翠」。1月は21位、2022年は19位という順位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しく古風な女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 4位 陽葵(主なよみ:ひまり、ひな、ひなた)同率で4位に入ったのは「陽葵」でした。1月は2位、2022年は1位と、近年のトレンドとなっている名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 6位 柚葉(主なよみ:ゆずは)6位には「柚葉」がランクインしました。1月の46位、2022年の20位から大きくランクアップし、今回初めてのTOP10入りとなったレトロネームです。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。料理の味を引き立てることから、個性的でありながらも協調性がある存在になりますように、という願いが込められることも。6位 結菜(主なよみ:ゆいな、ゆな、ゆうな)同率で6位に入ったのは「結菜」。こちらも1月の27位から大きくランクアップした注目の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は菜の花の意味。「結」は2022年漢字ランキングで3位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前になっています。 6位 結衣(主なよみ:ゆい)さらに同率で6位にランクインしたのは「結衣」。「結」という漢字を使った名前のランクインは、これで3つ目になります。 結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す「結」に、身にまとう着物を表す「衣」を組み合わせることで、どこか古風で奥ゆかしい雰囲気の名前に。女優の新垣結衣さんも同名で活躍されています。 6位 莉子(主なよみ:りこ)こちらも同率で6位にランクインしたのが「莉子」。1月は5位、2022年7位と、近年人気の高い名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされたレトロネームです。 10位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉」が10位にランクイン。年々人気が高まっている「葉止めネーム」の一つです。止め字に「葉」を用いることで、古風で和風な印象を感じさせるレトロネームになります。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 10位柚希(主なよみ:ゆずき)同率で10位にランクインしたのは「柚希」。2022年の名前ランキングでは44位でしたが、2023年に入ってから人気がさらに高まっています。 「柚」は、冬に香り良い実をつける日本古来の樹木。その「柚」を用いることで、古風で日本的な印象のレトロネームになります。 10位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)さらに同率で10位にランクインしたのは、「彩葉」。今人気の「葉止めネーム」の一つで、「柚葉」「琴葉」に続くランクインとなりました。美しく日本的な印象を与えるレトロネームです。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉をイメージさせます。 10位芽依(主なよみ:めい)同じく10位にランクインしたのは、「芽依」。近年人気の名前TOP10以内にランクインし続けている、安定した人気を誇る名前です。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。女優の永野芽郁さんも同じよみの名前で活躍されています。 TOP10に入った13の名前の中で、約半数が「レトロネーム」でした! 昨年の名前ランキングより大きくランクアップしている名前も多く、まさに名づけのトレンドと言えます。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年03月26日2023年2月に誕生した新生児(男の子)4,391人を大調査! 人気の名前TOP10をご紹介します。近年、赤ちゃんの名づけでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドとなっています。2月生まれのの男の子の名前ランキングにも、トレンドが色濃く反映されていました! 1位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2月生まれの男の子で最も多かった名前は「蒼」でした! 1月の2位からランクを上げ、ついに人気のトップに。2月生まれの女の子の名前ランキングでも90位にランクインしており、今人気のジェンダーレスネームの一つです。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。2022年男の子の漢字ランキングで9位に入っており、近年名づけに人気の漢字となっています。 2位柊(主なよみ:しゅう)続いて2位にランクインしたのは、「柊」でした。1月は12位、2022年の年間ランキングでは36位という順位でしたが、2月に大きくランクアップ。 「柊」は、冬に花をつける常緑樹の一種。トゲがあり、魔除けの木として古くから親しまれ、2月の節分に飾る風習があります。また、「防衛・防御」「家庭の幸せ」といった花言葉があるため、健康や幸せを願って名前に用いられます。 3位碧(主なよみ:あお、あおい)「碧」が3位にランクイン。2022年名前ランキングでは1位でしたが、まだまだ人気健在のようです。「碧」は2月生まれの女の子の名前にも用いられており、人気のジェンダーレスネームの一つと言えます。 「碧」は、自然が生み出す青緑色を表します。紺碧の輝きを放つ海を連想させ、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められているようです。 4位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた、あきと)4位は「陽翔」という結果に。2022年名前ランキング2位だった「陽翔」は、2023年1月は5位、2月は4位と、安定した人気を誇っています。 「陽」は、日の当たる丘を指す漢字。また、「翔」は羽を広げて大きく飛び舞うことを表します。この2つの漢字を組み合わせることで、明るく大きく育ち、世界に羽ばたいていくようなイメージを持ちます。 5位陽向(主なよみ:ひなた、ひゅうが)5位にランクインしたのは、「陽向」。1月の47位から大きくランクアップしました。「陽向」は女の子の名前でも用いられる、ジェンダーレスネームの一つ。 太陽を意味する「陽」という漢字に、ある方向に進むことを示す「向」という漢字を組み合わせることで、明るい方向に進んでいくこと、輝かしい未来を連想させます。 6位湊斗(主なよみ:みなと)6位にランクインしたのは、「湊斗」でした。こちらも1月の40位から大きくランクアップしています。 水上航路の集まってくるみなとを表す「湊」という漢字に、「北斗七星」を連想させる「斗」という漢字を組み合わせた名前。海と空、星をイメージさせ、夏の美しく雄大な自然が詰まった名前になっています。 6位蒼空(主なよみ:そら、あお、あおと、あおい)同率で6位にランクインしたのは「蒼空」。1月は18位でしたが2月はTOP10入り。これからさらに人気が高まりそうです。 青い草木が生い茂る様子を表す「蒼」に「空」を組み合わせることで、陸の青と空の青が融合した美しい名前に。「そら」「あお」「あおと」など様々なよみがあり、それぞれ印象が異なるのもユニークです。 6位蓮(主なよみ:れん)さらに同率で6位となったのが「蓮」。近年、年間の名前ランキングでTOP5にランクインを続けている大人気ネームで、1月は9位でしたが、2月は3ランクアップしています。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練されて都会的な印象も与えます。男性アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが同名で活躍しています。 9位湊(主なよみ:みなと、そう)9位は「湊」がランクインしました。1月は1位、2022年のランキングは7位と、安定した人気誇る名前です。2月にはいなかったものの、女の子の名づけにも用いられるジェンダーレスネームです。 「湊」は、水上航路の集まってくる「みなと」を表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)「朝陽」が10位にランクイン。1月は7位、2022年の名前ランキングは5位と、近年人気の高い名前です。 「太陽」の「陽」に「朝」を組み合わせることで、爽やかでやさしい陽射しを連想させます。また、新たなスタートを感じさせる名前です。 2023年2月に名づけられた男の子の名前TOP10のうち半数の5つの名前が、女の子にも名づけられる「ジェンダーレスネーム」でした。また、自然を表す漢字が多く用いられているのも特徴的です。これからご出産される方の参考になれば幸いです♪ <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,809件(男の子:4,391件/女の子:4,418件)
2023年03月25日赤ちゃんの名づけ、女の子はバレンタイン、男の子は節分が影響大?! 2023年2月生まれの新生児8,809名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングを紹介します。2月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 < 2月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1位 凛 (主なよみ:りん)2位 結愛 (主なよみ:ゆあ)3位 紬 (主なよみ:つむぎ)4位 翠 (主なよみ:みどり)4位 陽葵 (主なよみ:ひまり、ひなた)6位 柚葉 (主なよみ:ゆずは)6位 結菜 (主なよみ:ゆな)6位 結衣 (主なよみ:ゆい)6位 莉子 (主なよみ:りこ)10位 琴葉 (主なよみ:ことは)10位 柚希 (主なよみ:ゆずき)10位 彩葉 (主なよみ:いろは)10位 芽依 (主なよみ:めい) 男の子1位 蒼 (主なよみ:あお、あおい)2位 柊 (主なよみ:しゅう)3位 碧 (主なよみ:あおい)4位 陽翔 (主なよみ:はると)5位 陽向 (主なよみ:ひなた)6位 湊斗 (主なよみ:みなと)6位 蒼空 (主なよみ:そら)6位 蓮 (主なよみ:れん)9位 湊 (主なよみ:みなと)10位 朝陽 (主なよみ:あさひ) 女子は愛を感じる「バレンタインネーム」が大人気! 男子は季節を感じる名前がランクイン! 【女の子】「結愛(主なよみ:ゆあ)」が急上昇!「バレンタインネーム」が増加2月生まれの女の子の名前では、「冷たい・身にしみて寒い」という意味を持つ「凛(主なよみ:りん)」が、1月に引き続き首位に。2021年11月以降、連続TOP5入りしている人気の名前です。 注目の名前は、2023年1月の33位から、2月は2位に急上昇した「結愛(主なよみ:ゆあ)」。例年2月生まれの女の子の名づけでは「バレンタイン」にちなんだ「愛」を用いた名前の人気が高まる傾向があります。 他にも23位「乃愛(主なよみ:のあ)」(前月100位以下)、同じく23位「愛茉(主なよみ:まな)」(前月62位)、30位「莉愛(主なよみ:りあ)」(前月21位)、54位「愛(主なよみ:あい)」(前月100位以下)、68位「叶愛(主なよみ:のあ)」(前月100位以下)、90位「優愛(主なよみ:ゆあ)」(前月100位以下)など、100位以内に計7つもランクイン。2月は「愛」のつく名前が117種類のバリエーションで239名に名づけられていました。 【男の子】「柊(ヒイラギ)」を用いた名前が人気急上昇2月生まれの男の子で最も多く名づけられた名前は、「蒼(主なよみ:あお、あおい)」。2022年9月以降連続でTOP3以内にランクインしている人気の名前です。 2月は節分にちなんだ「節分ネーム」、「柊」を用いた名前が人気急上昇。節分は魔除けとして柊(ヒイラギ)と鰯を飾り、豆まきをして災いを祓い、福を呼び込むという伝統行事の一つ。漢字のつくりに「冬」を含むことから、特に冬生まれの赤ちゃんの名づけに多く用いられます。 「柊(主なよみ:しゅう)」は2023年1月の12位から2月は2位に、「柊真(主なよみ:しゅうま)」は1月の40位から2月は27位に、「柊陽(主なよみ:しゅうや)」「柊斗(主なよみ:しゅうと)」は100位以下から76位へとランクアップしました。 <2月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:バレンタインの時期らしく「愛」が大人気!2月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「愛」、2位「花」・「結」でした。注目の漢字は「愛」。2月はバレンタインの時期ということもあり、例年増加傾向にありますが、2023年1月の7位から2月は首位へと大きくランクアップ。「愛」と組み合わせることで、両親の愛や良縁を願う気持ちなどが感じられる「結」も2023年1月に引き続き2位にランクインしていました。「愛」を用いた名前が増えた影響か、「ゆあ」という読みの名前が2023年1月12位から2月は7位へ、「のあ」が2023年1月39位から2月は15位へランクアップしていました。 よみ:春を感じる「こはる」がランクアップ!2月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「つむぎ」、2位「さな」、3位「えま」「こはる」という結果でした。2月に増えた名前のよみは「こはる」。なんと2023年1月24 位から2月は3位へと大幅ランクアップ。「こはる」からイメージされる「小春日和」は本来、晩秋から初冬の頃の暖かな天気を指しますが、その読みから、もうすぐ訪れる暖かい春をイメージして多く名づけられたのかもしれませんね。 <2月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:3年連続首位の「翔」が2月も首位!2月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」・「陽」でした。2023年2月首位の「翔」は、2020年から3年連続年間漢字ランキング首位の大人気の漢字。2022年のうち月間漢字ランキングで首位を10回獲得するなど、圧倒的人気です。 よみ:「と止めネーム」も大人気2月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「りく」、3位「みなと」という結果に。人気の漢字「翔」「斗」の影響か、TOP10のうち5つが「〇〇と」とよむ「と止めネーム」でした。また、「はる」とつく名前の人気が上昇。6位「はるき」は2023年1月13位から、2月は6位へ人気急上昇。「はる」は1月30位から、2月は11位へ大きく順位を上げており、春が近づくにつれて「はる」を用いた名前が多くなってきていました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年2月1日(水)~2月25日(土)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年03月16日近年男の子名づけのトレンドの一つ「ジェンダーレスネーム」。男女どちらとも限定されず性差を感じさせない名前が人気です。なかでも多く用いられているのが、「二音ネーム」。二音の名前は潔く洗練された印象になるほか、呼びやすく親しみやすい点も魅力です。今回は、4,228名の男の子の名前を調査した2023年1月生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、人気の「二音ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位 りく1月に最も多く名づけられた二音ネームは、「りく」でした。1カ月で86人の男の子に名づけられており、2位と40人以上の差をつけてダントツのトップ。2022年のよみランキングでは2位にランクインしており、「陸」「凌久」「理玖」といった漢字が用いられています。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させ、雄大で力強い印象の名前に。さらに、地に足の着いた安定感のある印象も与えます。ガールズグループNiziUのRIKUなど、女の子の名前としても名づけられています。 2位あお2位は「あお」でした。2023年1月に40人の男の子に名づけられています。2021年は33位、2022年16位と、年々人気が高まっている注目の二音ネーム。「碧」「蒼」「蒼央」といった漢字が人気です。 「蒼」という漢字は、草木が生い茂る様を表すもの。青々とした草木が茂るイメージは爽やかで、すくすくと健康に育ちそうな名前です。また「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、「美しく輝く人生を歩めるように」という願いが込められていそうです。有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 2位そら同率で「そら」が2位にランクイン。こちらも2021年は13位、2022年は8位と、年々注目度がアップしている名前です。女の子のよみランキングでも81位にランクインしており、近年流行している「ジェンダーレスネーム」のひとつです。男の子では、「蒼空」「空」「昊」といった漢字が人気のようです。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸び伸びと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位るい4位に入ったのは「るい」。2023年1月に、38人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは21位でしたが、今後さらに人気が高まりそうです。「琉生」「琉偉」「類」といった漢字で名づけられています。また、女の子のよみランキングでも59位にランクインしていました。 「琉」は美しい玉石を表し、現在の沖縄にあった王国名「琉球」にも使われています。そのため、青い海や南風を連想させ、爽やかな印象に。「るい」という響きが、みずみずしくかっこいい印象も与えます。 5位りと二音ネームの5位には「りと」というよみがランクインしました。1月に36人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは35位という結果でしたが、今年さらに人気が出そうな名前。「璃斗」「理翔」「莉都」といった漢字が人気です。 ラ行で始まるみずみずしさと、と止めネームの安定感を組み合わせた、トレンド感満載のよみ。今後さらに人気が高まりそうな、注目の名前です。 6位さく6位にランクインした「さく」は、1月35人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキング31位から、2022年は19位にランクアップ。今後の注目度が高い名前です。「朔」「朔久」「朔空」といった漢字で実際に名づけられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。そのため「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 7位りつ「りつ」という名前が7位にランクイン。1月に33人の男の子に名づけられています。2022年のよみランキングでは39位というランクでしたが、今年はさらにランクアップしそうです。「律」「莉都」といった漢字のほか、「りつ」とひらがなでの名づけも見られます。また、女の子のよみランキンでも100位にランクインしていました。 「律」は、おきてやさだめ、法則に従うことを表す漢字。そのため、まじめでしっかりとした人間性を感じさせます。また、「りつ」という響きはどこか凛々しく知的な印象です。 8位せな8位には「せな」という名前がランクインしました。1月には30人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは49位、2022年は37位と、近年人気がどんどん高まっている名前です。「星那」「星凪」「世梛」といった漢字で名づけられています。 「な止め」の名前は女の子に多く、女の子のよみランキングでも30位にランクイン。今年は男の子にも多く名づけられるようになってきているジェンダーレスネームの一つです。 サ行で始まる名前は、爽やかな印象を感じさせます。 8位はる同率で8位にランクインした二音ネームは、「はる」。こちらも女の子のよみランキング67位にも入っており、人気ジェンダーレスネームの一つとなっています。男の子では「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が人気です。 「はる」は「春」を連想させ、暖かく明るい陽気を連想させます。「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 10位そう二音ネームの10位に入ったのは、「そう」。1月に28人の男の子に名づけられています。2021年のよみランキングでは61位、2022年は51位と、これから注目される名前です。「想」「颯」「蒼」といった漢字が用いられています。 「そう」というサ行でサッと空気が抜けていく響きが、爽やかで潔いイメージ。名前を呼びやすい点も魅力です。2022年にフジテレビで放送され社会現象となった大人気ドラマ「silent」で、SnowManの目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉 想(さくら そう)」でした。 人気の二音ネームには「そら」「るい」「さく」「りつ」「せな」「はる」など、ジェンダーレスネームが非常に多くランクインしていました! これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年03月04日近年、女の子の名づけで人気の「ボタニカルネーム」。名前の漢字やよみが植物を意味する名前です。2023年1月生まれの女の子4,084名の名前を調査した「ボタニカルネーム」人気ランキングTOP10をご紹介します。 1位 陽葵(主なよみ:ひまり、ひな、ひなた)2023年1月生まれの女の子で最も多かったボタニカルネームは、「陽葵(ひまり、ひな、ひなた)」でした! 2023年1月の統計だけで30名の女の子に名づけられており、2022年の名前ランキング1位、2021年3位と、近年のトレンドとなっている名前です。 「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから女の子の名づけに人気です。 2位芽依(主なよみ:めい)2位にランクインしたのは、「芽依(めい)」でした。2022年の名前ランキングでは3位、2021年は6位と、こちらも毎年人気のある名前です。 「芽」は、新たな始まりや生命力、発展性を感じさせる文字。新緑の季節にぴったりの漢字です。また「依」は「よりどころ」「頼りにする」といった意味があり、信頼感や包容力を感じさせます。女優の永野芽郁さんも同じよみの名前で活躍されています。 3位莉子(主なよみ:りこ)3位にランクインしたのは「莉子(りこ)」。2022年の名前ランキングでは7位、2021年は10位と、年々人気が高まっている名前です。 「莉」は植物のジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。夏に可憐で香り良い花を咲かせることで知られています。可愛らしく新鮮な印象の「莉」に「子」を組み合わせることで、古風で日本的なイメージもプラスされた名前です。 3位彩葉(主なよみ:いろは、あやは)同率で3位にランクインしたのは、「彩葉(いろは、あやは)」。2022年の名前ランキング16位から大きくランクアップし、2023年1月は3位となりました。今人気の「葉止めネーム」の一つで、古風で和風な印象のある名前です。 「彩」は色を取り合わせた様子、彩りを表す漢字。「多彩な魅力を持った美しい子に育つように」と、女の子の名づけに人気です。そこに「葉」を組み合わせることで、豊かに色づく葉「紅葉」をイメージさせます。そのため、特に秋ごろから冬にかけて特に多く名づけられる名前です。 3位杏(主なよみ:あん、あんず)同じく3位にランクインしたのは、「杏(あん、あんず)」という名前。こちらも2022年の名前ランキング24位から大幅にランクを上げています。 花が咲き、おいしい実のなる「杏」は、「あん」という可愛らしい響きからも名づけに人気。女優の杏さんも、同じ響きを持つ名前で活躍されています。 6位柚希(主なよみ:ゆずき)ボタニカルネーム6位は「柚希(ゆずき)」。2022年の名前ランキングでは44位でしたが、1月は大きくランクアップして6位という結果に。 「柚」は、冬に香り良い実をつける樹木。秋〜冬生まれの女の子に人気の高い漢字です。2022年の女の子の漢字ランキングでは23位にランクインしています。7位琴葉(主なよみ:ことは)「琴葉(ことは)」が7位にランクイン。年々人気が高まっている「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は弦楽器の一種で、美しい音色を奏でます。凛とした美しさや、古風な印象を与える漢字です。また「ことは」というよみは、古典的なイメージに。若葉のような生命力やみずみずしさも感じられます。 8位咲茉(主なよみ:えま)ボタニカルネームの8位にランクインしたのは、「咲茉(えま)」。2022年の名前ランキング12位からランクを上げ、さらに注目度が高まる名前です。 「笑う」「咲く」ことを表す「咲」という漢字に、ジャスミンを表す「茉莉花」の「茉」を組み合わせた名前。ジャスミンは白く可憐で香り良い花を咲かせることから、「笑顔が多い人生でありますように。可愛らしく愛される人になりますように」というパパ・ママの願いが感じられます。 9位楓(主なよみ:かえで)「楓(かえで)」がボタニカルネームの9位にランクイン。1月の月間ランキングでは16位です。2021年、2022年ともに名前ランキング17位でしたが、こちらも今回ランクを上げています。 「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。9位六花(主なよみ:りっか)同率で9位にランクインしたのは「六花(りっか)」という名前です。2022年の名前ランキングでは76位、それ以前はランク外だった名前で、今回初のトップ10入りとなりました。1月の月間ランキングでは16位でした。 「六花」とは雪の別名で、雪の結晶が六角形で花のように美しいことからそう呼ばれるようになりました。冬ならではの美しい名前です。9位依茉(主なよみ:えま)さらに同率で9位にランクインしたのは「依茉(えま)」。8位の「咲茉」と漢字違いの名前が9位にランクインとなりました。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名づけられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。9位茉白(主なよみ:ましろ)こちらも同率で9位にランクインした「茉白(ましろ)」。2022年の名前ランキング73位にランクインしていますが、それ以前はランク外。これからさらに人気が高まりそうな注目の名前です。 「ましろ」という響きが「真っ白」を連想させ、冬の雪景色をイメージさせます。また、「茉莉花」の「茉」という漢字を用いることで、美しさや可愛らしさも連想させます。 女の子の「ボタニカルネーム」は、まさにトレンド! 2022年の名前ランキングよりランクアップしているものがほとんどでした。また、「茉」という漢字が特に人気で多く用いられているのも印象的です。これからの名づけの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月21日2023年1月生まれの男の子4,228人の名前を大調査! そのなかから名前のよみに「~すけ」「~たろう」が使われている「男の子のレトロネーム」を紹介します。男の子のレトロネームは、「そうすけ」「こうすけ」など、長く伸ばして発音する「長音」や、「しゅうすけ」のように小さく読む「拗音」と組み合わせた名前が人気でした! 1位 そうすけ2023年1月に最も多く名づけられた男の子の「レトロネーム」は、「そうすけ」でした。2023年1月のランキングでは24位にランクインしており、2022年は23位、2021年は17位と、毎年安定した人気を誇る名前です。「湊介」「蒼介」「湊祐」といった漢字が用いられています。 「〜すけ」で止める名前は、古風で粋な印象を与えます。ジブリ映画「崖の上のポニョ」に出てくる男の子「そうすけ」を思い出す方も多いのではないでしょうか。優しくしっかりとした男の子のイメージです。 2位こうすけ「こうすけ」が2位にランクイン。2023年1月のよみランキングでは85位に入っており、2022年の年間ランキング123位から大きくランクアップしています。「康介」「幸佑」「光佑」といった漢字が人気です。 「こう」という響きは、カ行のはっきりとした硬い音が特徴。そこに「〜すけ」を組み合わせることで、賢くシャープな印象になります。 3位ようすけ3位にランクインしたレトロネームは「ようすけ」。2022年の年間よみランキングでは232位ですが、2023年1月は117位までランクアップ。「陽介」「耀介」といった漢字で名づけられています。 「よう」は、やわらかく温かみのある響き。古風な印象の「すけ」と組み合わせることで、より優しい雰囲気の名前になっています。 4位ゆうすけ「ゆうすけ」が4位にランクイン。2022年の年間ランキング205位から、2023年1月は126位にランクアップしています。「悠介」「悠輔」といった漢字が人気です。 「悠」は、遥か遠い様子やのんびりとした様を表す漢字。そのため、名前に用いることでスケールの大きさや落ち着いた人間性を感じさせます。 5位おうすけ1月のよみランキング138位の「おうすけ」が、レトロネームの5位に。2022年の年間ランキングでは101位、2021年は83位です。「旺佑」「桜介」といった漢字で実際に名づけられています。 「おう」というア行が連なった響きが、大らかで開放的な印象を与えます。そこに「すけ」を組み合わせることで、粋で凛とした印象に。 6位しゅんすけ6位に入ったのは「しゅんすけ」。2022年のよみランキング203位からランクアップし、2023年1月は184位入っています。「隼佑」「俊亮」といった漢字が人気のようです。 「しゅん」という呼びやすい響きは、元気いっぱいで活発な男の子にピッタリ。元プロサッカー選手の中村俊輔選手やタレントの風間俊介さんなど、同じよみの有名人も多く活躍しています。 6位とらのすけ同率で6位にランクインしたのは「とらのすけ」。2022年の年間よみランキング232位から大きくランクアップし、2023年1月は184位となっています。「虎之助」「虎之介」といった漢字で名づけられています。 「虎」は、強く勇敢な印象の漢字。「とら」という響きは強さの中に愛嬌も感じられます。「しなやかでたくましい子に育つように」と、近年名づけに人気です。 6位りょうすけさらに同率で、「りょうすけ」がレトロネームの6位にランクイン。「綾介」「稜右」といった漢字が人気で、2023年1月には184位に入っています。 「りょう」という響きは、ラ行と拗音(ようおん:小さく書く文字)が用いられており、今どきらしい雰囲気に。そこに古風な印象の「すけ」を組み合わせることで、バランスの良い名前になっています。 6位しゅうすけ同率6位のレトロネームは、「しゅうすけ」というよみがランクイン。2022年の年間ランキング300位から、2023年1月の月間ランキング184位へと、大きく飛躍した名前です。「柊介」「柊輔」といった漢字で実際に名づけられています。 「柊」は、魔除けの意味も持つ赤い実をつける植物のこと。クリスマスやお正月、節分などに飾られることがあります。そのため、冬生まれの赤ちゃんに特に人気の漢字です。 6位しんのすけ同じく6位にランクインしたのは、「しんのすけ」でした。2022年の年間ランキング341位から、2023年1月は184位と大きくランクアップしています。「真之介」「心之介」といった漢字が人気でです。 「しんのすけ」の「しん」という響きは、潔く凛としたイメージ。そこに「のすけ」を組み合わせることで、愛嬌やレトロな雰囲気が加わり、皆に愛される名前になっています。 2023年1月の男の子のレトロネームは、「しゅんのすけ」「りょうすけ」「しゅうすけ」など、拗音と「すけ」を組み合わせた名前が多くランクインしていました。これから男の子をご出産予定の方は、参考にしてくださいね♪<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)
2023年02月20日1月生まれの新生児8,312名の名づけで多かった名前・漢字・よみの人気ランキングや特徴をお伝えします。1月生まれの赤ちゃんに名づけられた人気の名前ランキングTOP10は以下の通りでした。 < 1月生まれ >人気の名前ランキングTOP10、結果は? 女の子1 位 凛 (主なよみ: りん )2 位 陽葵 (主なよみ: ひまり )3 位 詩 (主なよみ: うた )3 位 芽依 (主なよみ: めい )5 位 結月 (主なよみ: ゆづき )5 位 莉子 (主なよみ: りこ )5 位 彩葉 (主なよみ: いろは )5 位 杏 (主なよみ: あん )9 位 結衣 (主なよみ: ゆい )9 位 美月 (主なよみ: みづき )9 位 柚希 (主なよみ: ゆづき ) 男の子1 位 湊 (主なよみ: みなと )2 位 樹 (主なよみ: いつき )2 位 蒼 (主なよみ: あおい )2 位 陽翔 (主なよみ: はると )5 位 暖 (主なよみ: だん )5 位 碧 (主なよみ: あおい )7 位 朝陽 (主なよみ: あさひ )7 位 律 (主なよみ: りつ )9 位 大翔 (主なよみ: はると )9 位 蓮 (主なよみ: れん ) 女子は冬らしさを感じる名前、男子はW杯得点選手のあの名前がランクイン! 【女の子】首位は「凛(主なよみ:りん)」1月生まれの女の子の名前では、「冷たい・身にしみて寒い」という意味を持つ「凛(主なよみ:りん)」が首位に。「凛」が月間ランキング首位になったのは、実に 2022年4月以来7カ月ぶり。2021年12月から2022年4月まで5カ月連続で首位を獲得していたことから、特に冬場に人気が高まる傾向にあるようです。今年1月は10年に1 度と言われるほどの強烈寒波が押し寄せたことも、影響しているかもしれません。注目の名前は、12月の季語でもある「柚子湯」の「柚」を用いた名前。2022年12月に引き続き、1月も人気でした。人気ランキング50位以内には、9位「柚希(主なよみ:ゆずき)」、27位「柚乃(主なよみ:ゆの)」、39位「柚羽(主なよみ:ゆずは)」、46位「柚葉(主なよみ:ゆずは)」・「柚月(主なよみ:ゆづき)」と5つもランクインしました。 【男の子】首位は「湊(主なよみ:みなと、そう)」1月生まれの男の子に最も多く名づけられた名前は「湊(主なよみ:みなと、そう)」。2022年6月以降8カ月連続でTOP10入りを果たしています。また、シンプルで力強い「一文字ネーム」がTOP10中7つもランクイン。特に1月に急増したのは「暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)」。2022年12月26位から、1月は 5位へと大きくランクアップしました。特に寒さが厳しかった1月、名前に温もりを込めた可能性もありますね。7位の「律(主なよみ:りつ)」は、11月16位、12月には9位、1月には7位へと人気上昇中。FIFAワールドカップでゴールを決めた「堂安 律(どうあん りつ)」選手の活躍の影響もあるかもしれません。 <1月>女の子に人気の漢字・よみランキング漢字:「柚」「凛」などの冬らしい漢字が大人気!1月生まれの女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「乃」、2位「結」、3位「莉」でした。注目の漢字は「柚」と「凛」。「柚」は12月の季語でもある「柚湯」を連想する漢字で、2022年12月20位から、1月は17位へとランクアップ。 また、人気の名前1位でもあり、例年冬場に人気が高まる「凛」は、2022年12月40位から、1月は25位へと大きくランクアップしています。「凛」を用いた名前は1位「凛」のほか、「凛音(主なよみ:りのん)」、「凛花(主なよみ:りんか)」、「花凛(主なよみ:かりん)」、「真凛(主なよみ:まりん)」など、37種類の名前で名づけられていました。 よみ:「りん」「いろは」も大きくランクアップ1月生まれの女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「えま」、2位「ゆい」、3位「さな」という結果でした。1月に増えた名前のよみは「ゆずき」。なんと2022年 12月100位から1月は30位へと大幅ランクアップ。これは、1月に人気のあった漢字「柚」を使った名前が増えていたためかと思われます。他にも、1月は「凛」という漢字を用いた名前が増えた影響か、「りん」というよみも2022年12月11位から、1月は4位へと人気が高まっていました。 <1月>男の子に人気の漢字・よみランキング 漢字:冬らしい「柊」がTOP10入り!1月生まれの男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「斗」、3位「大」でした。2022年12月も人気の高かった漢字「柊」が、1月の漢字ランキングでもTOP10入り。冬らしさを感じる「柊」を用いた名前は、12位「柊(主なよみ:しゅう)」のほか、「柊真(主なよみ:しゅうま)」、「柊羽(主なよみ:しゅう)」、「柊斗(主なよみ:しゅうと)」、「柊磨(主なよみ:しゅうま)」などが人気でした。 よみ:初日の出を連想させる「あさひ」も人気1月生まれの男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「りく」、2位「はると」、3位「ゆいと」という結果でした。中でも、特筆すべきは新年の初日の出を彷彿とさせる「あさひ」がよみランキング8位にランクインしたこと。「あさひ」と読む名前には、「朝陽」「朝日」「旭」などがあります。1年の始まりに相応しい、太陽のような明るさを連想させる名前です。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2023年1月1日(日)~1月25日(水)調査件数:8,312件(男の子:4,228件/女の子:4,084件)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
2023年02月16日近年、赤ちゃんの名づけで人気の「一文字ネーム」。自然にちなんだ漢字や、古風なイメージのある「レトロネーム」が多く用いられています。52,840名の女の子の名前を調査した2022年名前ランキングより、女の子に多く名づけられていた人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10をご紹介いたします。1位凛(主なよみ:りん)「凛(りん)」が一文字ネームのトップに輝きました! 2022年女の子の名前ランキング2位と、人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由のひとつです。 2位葵(主なよみ:あおい、あお)2位は「葵(あおい、あお)」。2022年の名前ランキングでは3位にランクインしており、2021年の4位から1ランクアップしています。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせます。男の子の名前ランキングでも40位にランクインしており、男女どちらにも用いられているジェンダーレスネームでもあります。3位詩(主なよみ:うた)「詩(うた)は2022年の名前ランキングで5位にランクインしており、2021年の22位から大幅にランクアップした、今注目の名前です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。また、「うた」という古典的なよみが魅力的なレトロネームの一つです。 4位紬(主なよみ:つむぎ)4位は「紬(つむぎ)」。2021年は名前ランキング1位でしたが、2022年は8位という結果になっています。「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 5位澪(主なよみ:みお、れい、しずく)5位にランクインしたのは、「澪(みお、れい、しずく)」でした。2022年女の子の名前ランキングでは10位に入っています。 「澪」は水が流れる水路を表し、みずみずしく爽やかな印象を与える漢字。「みお」というよみもかわいらしく、親しみやすい響きで人気です。「れい」とよむと、麗しく聡明な印象になります。 6位楓(主なよみ:かえで、ふう)6位は「楓(かえで、ふう)」。2022年名前ランキングでは17位で、2021年と同順位でした。男の子の名前ランキング45位にもランクインしているジェンダーレスネームです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれの赤ちゃんに多く名づけられます。 7位凜(主なよみ: りん)本ランキング1位の「凛」の旧体字である「凜」が、7位にランクイン。名前ランキングでは18位にランクインしています。「凛」と同様、「しっかりと自分の考えを持った自立した女性になりますように」という願いが感じられる名前です。「寒い」「身が引き締まる」といった意味があることから、冬生まれの女の子に特に多くつけられるようです。 8位翠(主なよみ:すい、みどり)8位にランクインしたのは、「翠(すい、みどり)」。2022年名前ランキングでは19位に入っており、2021年の55位から大きくランクアップした大注目の名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。また、女性の黒くて艶のある髪を表す漢字でもあり、美しい女性をイメージさせます。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 9位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)9位は「凪(なぎ、なぎさ)」。2022年名前ランキングで23位に入っているほか、男の子の名前ランキングでも13位にランクインしている人気のジェンダーレスネームです。朝や夕方の波、風が止んだ時の静かな海をイメージするような「凪」。「広大な海のように心も広い人になりますように」という願いが込められているようですね。 10位杏(主なよみ:あん、あんず)一文字ネームの10位は「杏(あん、あんず)」。2022年の名前ランキングでは24位にランクインしています。「杏」は春先に淡いピンク色の花を咲かせ、初夏にオレンジ色のかわいらしい実がなる「あんず」を意味する漢字です。同名では女優の杏さんが活躍されています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「葵」「楓」「凪」「翠」「杏」など、植物や自然にちなんだ名前が目立ちました。また、「紬」「詩」などの「レトロネーム」もランクインしています。これから女の子の名前を考えられる方、ぜひ参考にしてみてください。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月02日近年、男の子の名づけで「一文字ネーム」。2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP10のうち、4つ「一文字ネーム」でした。54,449件の男の子の名前を調査した2022年生まれの赤ちゃんの名前のよみランキングより、男の子の名づけで人気の「一文字ネーム」TOP10をご紹介いたします。 1位碧(主なよみ:あお、あおい)2021年の名前ランキング7位から、2022年に見事1位に輝いた大人気ネーム「碧」。女の子の名前ランキングでも62位にランクインしており、男女どちらにも多く名づけられている「ジェンダーレスネーム」です。「碧」は自然の生み出す美しい青緑色を意味する漢字。神秘的でありながらも、どことなく自然界の力強さを感じさせるようです。漢字ランキングでも14位に入っており、近年のトレンドとなっています。昨年ワールドカップで活躍した田中碧(たなか あお)選手が同名で活躍されています。 2位蓮(主なよみ:れん)一文字ネームランキングの2位は「蓮」。2018年以降4年連続で男の子の名前ランキング首位を獲得していた「蓮」ですが、2022年は3位でした。 「蓮」は植物の「ハス」を指す漢字。泥水の中から育って夏に美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない強さと清らかさを感じさせます。 3位蒼(主なよみ:あおい、あお、そう)2021年と同様、名前ランキング4位に入った「蒼(あおい、あお、そう)」が、一文字ネームの3位に。「あおい」というよみは、男の子のよみランキングで10位、女の子では5位にランクインするなど、男女どちらにも人気です。「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を意味することから、「植物が生い茂るように、すくすくと成長してほしい」という願いを込めて名づける方も多いようです。 4位湊(主なよみ:みなと、そう)「湊(みなと、そう)」が、一文字ネームの4位に。2022年男の子の名前ランキングでは7位でした。「湊」は、水上航路の集まってくるみなとを表します。「集まる」の意味から、「人気者になるように」「友人に恵まれるように」といった願いが込められることもあるようです。 5位凪(主なよみ:なぎ、なぎさ)5位は「凪(なぎ、なぎさ)」。男の子の名前ランキングでは13位で、2021年のランキングから6ランクアップしています。また、女の子の名前ランキングでも23位にランクインしている、人気の「ジェンダーレスネーム」です。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 6位律(主なよみ:りつ)名前ランキング15位の「律」が、一文字ネームでは6位という結果に。「律」は、おきてや定め、物事の法則を表すほか、音の高さやその規定を表します。そのため知的な印象でありながら、どこか芸術的な雰囲気も感じさせます。サッカーワールドカップで日本代表選手として活躍した、堂安律(どうあん りつ)選手も同じ名前です。 6位樹(主なよみ:いつき、たつき)「律(りつ)」と同率で6位に輝いたのは、「樹(いつき、たつき)」という名前。「樹」はその字の通り「生えている木」を意味する漢字。「大樹」「樹木」「樹林」など生命力あふれる木々をイメージさせます。男の子の漢字ランキングでは、21位にランクインしています。 8位暖(主なよみ:だん、はる、ひなた)「暖(だん、はる、ひなた)」が、一文字ネームの8位に。2022年男の子の名前ランキングでは20位にランクインしています。「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる「濁音ネーム」の一つです。 9位颯(主なよみ:はやて、そう、はやと)「颯(はやて、そう、はやと)」という名前が、9位にランクインしました。2022年男の子の名前ランキングでは22位に入っています。風がさっと吹くさまを意味し、きびきびした動きを連想させる「颯」。爽やかな印象を与える名前です。 10位朔(主なよみ:さく、はじめ)2022年男の子の名前ランキング23位の「朔(さく、はじめ)」が、一文字ネームの10位という結果に。2021年の27位から、4ランクアップしている注目の名前です。 「朔」は「月の初め」という意味を持ち、物事の始まりを連想させる漢字。「さく」という響きからも、個性的で新鮮な雰囲気の名前になります。 2022年生まれの男の子の名前ランキングTOP5のうち、なんと3つが「一文字ネーム」! 近年のトレンドとなっています。そして「蒼」や「凪」など、男女どちらにも多く用いられている漢字もランクインしていました。これから男の子の名づけを考えられている方の参考になれば幸いです!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2022年1月1日(土)~2022年10月1日(土)調査件数:107,289件(男の子:54,449件/女の子:52,840件)
2023年02月01日ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~