人気インスタグラマー、グラハム子さんの書下ろし育児絵日記。サンタさんからのクリスマスプレゼントに大喜びしている子どもの姿はパパママへのご褒美! あおくんの場合、嬉しすぎてプレゼントの自慢をした相手が…。クリスマスプレゼントに大喜びな4歳、思わず美人ママをナンパこんにちは。年末年始を終えてもなお絶賛増量中のグラハム子です。冬は毎年太ります。かといって夏に痩せるのかと言えばそう言う訳でもなく。毎年順調に大きくなっております。目指せハム子デラックス!さてさて、今回は先月のクリスマスプレゼントに纏わるお話です。クリスマスの朝、子ども達が目覚めると枕元にはプレゼントがありました。2歳の娘はまだいまいちサンタさんの存在がわかっていない様子でしたが、4歳の息子はもうばっちり理解していたのでそれはそれはもう大喜び。ずっとサンタさんにお礼を言っていました。 その姿を見てパパサンタも始終ニヤニヤ。冬休みの間、サンタさんから貰った仮面ライダーのベルトでずっと遊んでいました。そして冬休みが終わり、新学期が始まりました。 新学期早々、ベルトをダシに美人なママさんを誘っていました。サンタもまさか自分があげたものをナンパに使われるとは思わなかったことでしょう。しかも同級生の女の子じゃなくてそのママさん。もしこれが大人だったら、パパに買ってもらったフェラーリに乗って熟女を誘う感じ?それとはまたちょっと違うかな(笑)。まあ何にせよ、ベルトがとってもお気に入りなのは間違いなさそうです。よかった、よかった♪
2018年01月26日大晦日。この日だけは遅くまで子ども達もテレビ解禁。みんなで某バラエティー番組を見て大盛り上がり!そして早速影響される男児チーム。 本来なら、笑ってしまった人が罰ゲームでお尻を叩かれる、というもののはずなのに、なぜかお尻を叩くのがメインに(笑)。柔らかいスポンジ剣でお尻を叩いて、大爆笑する兄2人。そして、お尻を叩いて欲しくて、激怒する弟。無事に(?)お尻を叩いて貰ってめっちゃ嬉しそうでした。ひたすら尻を叩きまくって大盛り上がりする兄弟3人。嗚呼…男児…(笑)
2018年01月24日風呂上り、長男が時々裸のまま寝室へ逃走することがあります(笑)。次男に服を着せずに放って置いて長男を追うわけにもいきませんし、「戻っておいでー」「服着て~」「風邪ひくよー」などと声をかけつつ、次男と私は服を着てしまってから長男を追うわけですが…。正直ささっと早いとこ服を着てほしいし、調子に乗って何度も何度もこれをやられるんじゃ風邪をひく可能性が高まるし、ちょっと強めに注意した方がいいかな~…などと思いつつ寝室のほうへ行くと、私が探しに来るのをものすごく楽しみに待っている長男のかわいい声…。これを聞いたらもう、それを裏切るなんて可哀想な気がして、結局長男の遊びに乗るほかなかった(笑)。ただそれだけの親バカ話です…。…ま、軽く注意はするので毎回やるわけじゃありませんし、毛布を被っているので大丈夫ですよね!
2018年01月18日我が家の小2男子・長男。起きてすぐはもちろんのこと、日中も室内にいるときは基本的にヒーターの前に張り付いて動きません。そんな寒がり長男ですが登校時間になると半袖に着替え、夏用の薄っいジャージをはおります。たとえ記録的な寒波でも、雪が積もっていても、半袖+薄い上着という軽装スタイルで登校し、休み時間になると半袖で遊びます(笑)。家と外での違いが激しい長男。ツッコミどころ満載です(笑)。
2018年01月10日男の子って戦いごっこや正義の味方が大好きですよね。我が家でも日常生活のいろんな場面で、子どもたちがヒーローとなって現れます。炎の戦士は熱さにも寒さにも強いみたいです(キャラ設定の相違)。冬に出現率の高い炎の戦士ですが、だいたいいつも鼻水垂れてるので戦闘能力は低め。しかし、ヒーローになりきることでその場の困難を乗り越えようとする子どもたちには感心します。私も炎の戦士になって、年末年始で蓄えた脂肪を燃焼させたいです!
2018年01月03日口マネブーム中の三男。夫が某冒険バラエティー内で出てくるセリフを言ったところ、上手にまねっこ。ツボにはまったのか、二人して大盛り上がり!盛り上がりが最高潮に達した頃、夫が全身全霊で『ナイッス~!』をしたところ…。なんと息子は無視!マネするどころか見てすらいませんでした(笑)。完全にスベってましたね…。年の暮れ。2歳の息子に弄ばれた夫でした。
2017年12月27日サンタさんからのクリスマスプレゼントを心待ちにするヒヨくん。どうやら、夏から欲しいものは決まっていたようです。まだ夏だというのに息子は毎日サンタさんを待つようになってしまいました。毎日毎日プライム(おもちゃの名前)のことを考えてた息子、レゴでプライムを作ったり、「あのね、プライムが好きなの」と耳元でささやいてきたり…これだけ楽しみにしていたクリスマスがすぎてしまったら、どうなるのでしょう…。燃え尽きてしまわないか心配です(笑)。12月1日、私がツリーを出したら「やったー!クリシュマシュ!シャンタしゃん!」と大喜びしてしまって、「いや、まだ、もうちょっと先なんだ…」と興奮を冷ますのが大変でした。
2017年12月24日昨年のクリスマスの話。毎年クリスマスが楽しみで仕方がない子ども達。『サンタさんはみんなが寝てからしか来ないから、今日は早めに寝ようね~!』と言うと、なにやら考えている様子の次男。その日の就寝時間。枕元におもちゃの鈴を布団に隠す次男。何をしているのか聞くと、まさかの回答が(笑)よくよく理由を聞いて納得。サンタさんに会いたいから、サンタさんが枕元にプレゼントを置きに来てくれたとき、音で気がつけるようにトラップを仕掛けたんだそうな。なかなか考えたな~と思いました。結局、ぐっすり眠っていた次男。翌朝、『あれっ? プレゼントある! 鈴ならなかったのかな? サンタさんに会いたかったな~』と、サンタさんに会えず少し残念そうでした。
2017年12月20日とびきり可愛いイラストで兄妹の日々を綴る人気インスタグラマー、鈴木し乃さんの書下ろしコミックです! 2012年生まれの男の子と2015年生まれの女の子の、写真には写らない愛らしい姿や行動をママ目線でお届けします。はじめまして!こんにちは。鈴木し乃と申します。家族は7つ年上の夫と時に繊細、時に激しい5歳の息子と時に甘くちょっぴりビターな2歳の娘、の4人家族です。毎日わちゃわちゃと、にぎやかに暮らしております。 家事育児は、基本ワンオペの核家族。いつも心穏やかでありたいと思いつつ…慌ただしさに追いまくられがち…。つい見過ごしがちだけど、子どもたちと過ごす時間は「慌ただしい」や「大変」もあるけれどそれすら愛しくなるほどの「カワイイ瞬間」や「幸せな瞬間」であふれているんだ。そして、夜今日も今日とて絵日記には「こどものこと」ばかり書きまくるのです。
2017年12月18日男の子は、「ママとはまったく違う生き物」。男の子の特徴を知ることで、「何で!?」「どうして?」というママたちの気持ちを、「これは男の子の特徴なんだ」と納得モードに切り替えることができます。ママから見ると、ため息をつきたくなる行動ばかりだけれど、そんな男の子の特徴を知って、接し方を少し工夫するだけで、ママは随分と楽になることでしょう。お話を伺ったのは、花まる学習会代表の高濱正伸さんです。■行動が遅い男の子は「個性」で認めない男の子の「行動が遅い」というパターンには、2種類の意味があります。それぞれ別問題なので、別個の話としていくつかの事例を使ってご紹介しましょう。①「ひとつひとつの行動が遅い」場合例)朝、洋服を着替えるのに時間がかかるという男の子【ママの接し方のコツ】「個性」だと認めず、根気よく声かけを「ひとつひとつの行動スピードは、ある程度までは上げないといけません。美意識からではなくて、『現代の厳しさ』という意味からです」(高濱さん)。高濱さんは言います。「近年の教育で間違っていたことのひとつは、なんでも『個性』で認めすぎてしまったところです」。たとえば、「ごはんを食べるのが遅い子もいます」と多少認めることは問題ありませんが、それも程度問題。あんまり遅いと、その子が社会に出たときに苦労します。現代の日本社会で働いていくためには、「トロい人は正直困る」というのが、みんなの共通感覚でしょう。基本的に、子どもに対しては「テキパキできるのがカッコいいよね」というスタンスで、根気強く声掛けをしてあげることが大切です。②動作への「取りかかりが遅い」場合例)朝起きて、洋服に着替えるのになかなか取りかからない男の子【ママの接し方のコツ】言葉だけでなく、体をさわりながら指示を「早く、洋服着替えてね」と言っているのに、「は~い」と返事をするもののパジャマのままブロック遊びをしている…。これが「取りかかりが遅い」ということです。「やっていることがおもしろいとやめられないのが、男の子の特徴です。男の子には、何歳になってもそういう側面があります」(高濱さん)。高濱さんの経験では、口だけの指示でなく、肩でも頭でもさわりながら指示すると、声かけが体に入っていきやすいようです。■「字をきちんと書く病」の男の子は伸び悩む!? 「平均して、男の子のほうが字は汚くなりがちです」(高濱さん)。でも、低学年時代にママが「この子、字が汚いんです」と言うときは、「常にいつもきれいに書いてほしい」というママの想いが強すぎる、という事例がほとんどだそう。学校に入ってしまうと、学校の様子をママが垣間見るのは、連絡帳やノートからだけ。だからとくに低学年時代は、子どもにガミガミ言ってしまいがちなのだとか。【ママの接し方のコツ】ママの意識こそ変えるべき「男の子に対しては、字は書くべきときに書ければよいと割り切ってください」(高濱さん)。たとえば、年賀状や硬筆の時間などの、ちゃんと書くべきときにきれいに書くことができていれば充分。かえって高濱さんが「きちんと病」と呼んでいる状態に陥ってしまう方が怖いそうです。「きちんと病」とは、ノートをきれいに書くことばかりに神経を使ってしまい伸び悩みに繋がること。これは、「最初の子」かつ「男の子」の場合に多くあるそう。もちろん、汚い字が良いということではないですが、「字がきれいでもまったく頭に入っていないのでは本末転倒。「必要なときにきれいな字を書ける、頭の回転が速い子」に育てたいもの。「ここは、お母さんの意識こそを変えるべき項目です」(高濱さん)。■男の子が「汚いこと」に悲鳴をあげるママへ「信じられない!」。ママの悲鳴が聞こえるほど、男の子は「ママが汚いと思うこと」をまったく気にしません。上着に泥がついていても平気。膝が破けたズボンを次の日も学校にはいていこうとする。これは、「男の子ある、ある」なのでは?!【ママの接し方のコツ】思春期までは目くじらを立てずに見守る男の子は、「危ないから!」と思うようなことも平気でやります。男の子にとっては、怪我は挑戦の勲章なのです。『風邪をひくから、汗をかいたら着替えなさい』の感覚もわからないのです。「俺、風邪なんてひかないし」と思っています。一説には、男の子は女の子より皮膚感覚が鈍感ということもあるようです。思春期に入って、「「身だしなみ」という言葉がわかるようになるまでは、あまり目くじら立てずに、大らかでいてください」(高濱さん)。ここまで書いてきて、「男の子を育てるには、やっぱり度量が求められるのねぇ」と、筆者はため息のひとつもつきたくなりました(涙)。でも、次はステキな話ですよ! ■男の子は「お母さんのことが世界で一番好き」男の子は、ママたちが自分で意識している以上に、「母への忠誠心」を持っています。「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っているのです。つまり、お母さんは、男の子にとっての「女神」なのです。「女神を崇拝している、その中心には『ご飯』があります」(高濱さん)。昔から言われていることですが、男の子(男)は「胃袋をつかむ」ことが大切なのです。また、いつでも自分の身の回りのことを心配してくれている人という意味でも、ママは男の子にとって一番大切な存在。どんなときでも「おなか空いてないかな? 寒くないかな?」と、息子のことをイメージできるママは男の子にとって、唯一無二の味方なのです。この記事を書いている筆者の実感として、男の子と女の子、両方の性別の子どもがいるママ友たちは口をそろえて、「男の子の方が、かわいい!」と、言います。子どもが全員男の子の私は、「男子の子育て、これだけ大変なのに?」と、そんなママたちの意見が長らく謎でした。けれども、「お母さんは、男の子にとっての『女神』なのです」という一言で、謎が少し解明された気分になりました。男の子を育てることは、かなり大変! でも、男の子の「ママへの想いは世界一!」そう思えたら、「がんばろう!」という気持ちになれそうです。次回は、「ママの『いま困った』が、将来“自立できる男の子”の芽となる?」です。小学校3年生までに身につけたい生活習慣(男の子編)を教わります。【男の子を育てる上でママの意識改革が必要なこと】●行動が遅い「ひとつひとつの行動が遅い」場合と動作への「取りかかりが遅い」場合では対応方法が異なる。●字が汚いノートをきれいに書くことばかりに神経を使う子は伸び悩みに繋がる。必要なときにきれいな字を書けるればいいと、ママの意識こそ変えるべき。●汚いことを気にしないケガもなく無事なら、ママは目くじらを立てない●お母さんのことが世界で一番好き男の子は、「お母さんが喜ぶならなんでもしたい」と思っている。ママは男の子にとっての「女神」だった。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年12月06日3歳児健診ともなると、いろいろとチェック項目が増え緊張するパパママも多いのではないでしょうか。いつもはできるのに、何故に今日に限って!なんてハプニングも。ヒヨくんの場合は…先日インスタグラムにこんな絵日記を載せたところ「輪っかをドーナツに見立てて、どこをかじられたか聞けば良い」などのアドバイスをたくさんいただきそれらを試したところ、指差しができるようになりました。いや、できるようになったはなったのですが…
2017年11月26日子どもが、なかなか寝てくれない、寝かしつけがうまくいかない、寝る時間が遅くなってしまって睡眠不足になっていないか不安、というママへ。今回は、男子を育てているなかで効果のあった寝てくれないときの対策法をご紹介します。ママのストレスが軽減する育児のコツ「睡眠編」をご紹介します!■体を動かせない日は頭を使わせる特にいつも元気のいい男の子は、雨の日や外遊びに行けなかった日など“体を動かせなかった日”は体力が有り余っているからか、なかなか寝てくれなくなります。無意味に飛び跳ねたり、テンションがやたら高かったり…。元気のいい男子をもつママにとっても、雨止外遊びに行かれなかったことはストレスに感じているだけに、寝ないというおまけ付きだとよりイライラしてしまいますよね。そんな体を動かせない日は、頭を使わせて疲れてもらいましょう。体を疲れさせるのは公園で何時間も遊ばなければならない彼らですが、頭=脳が疲れるのは早いケースも多いです。たとえば、パズル。できれば本人に選ばせた柄のちょっとむずかしいパズルをやらせるとかなり頭を使います。他にも、未就学児向けの“ドリル”を買っておいて、体力の余っているときにだけやらせてみるのもおすすめです。教育目的でなければイライラすることもなく一緒に楽しみながらできるのもポイント。100均でも販売されているので要チェックです。絵本も、「◯◯を探せ」のような、頭を使って考える系のものを数冊用意しておくのもいいですよ。■睡眠導入のための静かな時間を取る作戦は無意味? よく保育園では、お昼寝前に絵本の読み聞かせ時間を取るなど“静かな時間”を作っています。また、子どもの寝かしつけのコツにも静かな時間を作る、とあることが多いですが、3歳を超えた幼児期の男子には無意味な時間になる可能性があります。まず、そもそも静かにしてくれません。絵本を読むにもなんだかんだとリアクションしてくれるので静かとは言い難い状態になることも多いです。静かな時間を作っても無駄なタイプの子は、真っ暗にして強制的に寝るスイッチを押すほうが効果的です。話しかけてきても「寝る時間」とだけ答えていれば、そのうち諦めます。]とにかく“寝るしかないと諦めさせること”がコツです。「◯時には絶対寝かす」と決めてしまうのはママのストレスになることが多いので、厳格なルールにはせず、「◯時には寝てほしいな」という目標くらいにしておくことをおすすめします。とはいえ、子どもは睡眠時間を多く必要とする成長段階にあるため、しっかり寝られるよう、そして早く寝かしてママやパパの時間を確保できるよう、ご紹介したコツも試してみてくださいね。
2017年11月17日お風呂面倒くさい、と入るのを渋ったり、きちんと洗わせてくれなかったりと、お風呂ひとつとっても大変な作業になることも多いもの。保育園、幼稚園、学校、はたまた公園から帰ってきた子どもは、絶対にお風呂に入れたいですよね。「泥々のまま布団に入れたくない」というのは、ママやパパの共通した願いなのではないでしょうか。そこで今回は、普段、ワンオペ育児で年長・年少・0歳を一気にお風呂に入れている私が会得した、お風呂タイムのコツをご紹介します。子どものお風呂タイムに悩むママ・パパの少しでも助けになればうれしいです!■お風呂もダンジョン化まず、お子さんにはお風呂もダンジョンのひとつとして考えてもらえるようにするのがおすすめです。一日を終えるためには必ず攻略しなければならないダンジョンです。お風呂も遊びの一環くらいに思ってもらえるよう、さまざまなお風呂遊びを教えてあげるのもお風呂タイムダンジョン化のコツです。たとえば、プールで使うゴーグルを渡して目の届く限り潜って遊んでもらいましょう。一緒に入る兄弟やママ・パパのお尻が見える…。ただそれだけのことでゲラゲラ笑いながら遊び続けてくれます。潜るためには体をキレイにしなければならないというルールを作っておけば、一生懸命体を洗ってくれるようにもなって一石二鳥です。他にも、桶をひっくり返して湯船に入れて空気をボコッと出す遊びも子どもは大好きです。風呂用のおもちゃがなくてもたくさん遊べるので、あれこれ工夫してお風呂をダンジョンとして楽しめるようにしていきましょう。■週の大半は泥が落ちていればOK年長くらいになると自分で体を洗えるようになって、「もう自分でやるから!(やらないで)」と言い出します。2人目以降だと、年少あたりから洗うようになる子もいますよね。ただ、手が離れるのはうれしい反面、「本当にきちんと洗えているのだろうか…」という問題も出てくるのが悩ましいところです。そんな時期に突入したら、毎日ピッカピカにならなくても、週に何日か「ママ(パパ)にも洗わせて」とお願いしてゴシゴシ洗ってあげればOKと考えておくとストレスが溜まらなくなります。週の大半は、体全体に泡がついていればOK。湯船に浸かるだけでもけっこうキレイになるものです。一緒にゆっくりお風呂に入れる日にしっかり洗ってリセットしてあげることだけ忘れずに過ごしていれば大丈夫ですよ。■入浴剤でごまかすと気持ちがラク子どもの入ったあとのお風呂は、直視するのが恐ろしい状態になることも多いですよね。特に、潜って遊んでいるとなんだかわからないものが浮いていることも…。そんなときは入浴剤を入れてごまかすと気持ちがラクになります。ママやパパが後から入るなら、入浴剤も後入れするのがおすすめです。今は大変でも、実は一緒にお風呂に入れる期間は長い人生の中でほんの少しの時間です。私も、年長の長男の体を洗いながら、「こうして洗ってあげられるのもあと何年だろう」と考えると寂しいような気持ちになり、今のこの大変な時間が急に愛おしく感じることがあります。慌ただしく、イライラしがちなお風呂タイムですが、子どもとの愛おしい時間と考えて楽しめるようにしてくださいね。
2017年11月16日子どもを育てていると毎日繰り広げられるのが、「片付けなさい!」の声掛けから始まる親子の戦いです。すんなり片付けをしてくれればいいのですが、遊びをなかなかやめなかったり、片付け途中で別のおもちゃに興味がそれて手が止まったり…、とお片付けはママの悩みのタネになりやすいもの。特に男子は、お片付け開始のスイッチが入るまでに時間がかかり、大作をせっかく作ったのに壊したくないと言い出すなど、「もぉ!」となることも多いのではないでしょうか。そんな男子たちにお片付けをさせるためのコツは、“単純化”です!■収納は「単純にする」のがポイント子ども一人ひとりの個性があるので一概には言えませんが、多くの男の子は女の子よりも“単純”な子が多いように見受けられます。そんな男子の特性に合わせて、収納も単純にしてあげると自分で片付けしやくなり、出したおもちゃなどをしまってくれるようになります。保育園や幼稚園の部屋を見てみると、物の置き場が決まっていて、それぞれ何を置く場所なのか書いてあることも多いかと思います。子どもにとって「わかりやすい」「しまいやすい」環境を作ってあげることが、“片付けができる子”になる第一歩なのです。また、基本的に男子は“雑”なので、ざっくり「ここには◯◯を入れる」と決めたら多少その中がごちゃついていても気にしないようにしましょう。箱のフタや扉がしまっていないことが気になるときには中に入れるものの量を減らすか、大きめの収納に変えてどんなにごちゃごちゃ入れてもフタや扉がしまるようにしておくとストレスが軽減されますよ。■残したいものを置くエリアがあるといい男子は、ブロックや線路、工作で大作を作ったり、こだわって細かい部分まで作り込んだりすることもよくあります。そんな大作たちは「片付けなさい」と言ってもかなり抵抗され、なかなか片付けてもらえません。そこで、作り込むことの多い子の場合には、「ここは残しておいてもいいよ」というエリアを作ってあげるとお互いに気持ちよく片付けができるようになります。「エリアからはみ出るものは片付ける」とはじめから決まっていれば、枠からはみ出ないように作り込むなど工夫をし始めるようになっていき、その姿に成長を感じることも。ただ、片付けが面倒なときにそのエリアに放り込んで「はい、終わった」というズルをするようにもなるので、あくまで作り込んだものだけ取っておけるエリアとして伝えておくことをおすすめします。■ルールがあるのも◎! でもルールの内容には気をつけて「夕飯の前に片付ける」「自分の遊んだものだけでなく兄弟が使ったものも協力して片付ける」など簡単なルールを作っておくのも◎です。特に、年齢の近い兄弟がいると、どれが誰の使ったものなのかわからなくなることも多々あります。そして大体出ているもの全てをみんな一回は使って遊んでいるので“使ったものをしまう”“出した人が責任をもつ”というルールは崩壊します。我が家でも兄弟で遊ぶようになってすぐに、そのルールは「兄が出した」「弟が遊んだ」という兄弟ケンカが多くなったため、そのルールは早々にやめました。片付けの目的は、家をキレイにすること。そのために、子どももパパも含めて“みんなで協力して片付けをする”できるようにルールや収納を考えていくのがおすすめですよ。
2017年11月15日こんにちは。子育て支援を専門にする臨床心理士の今井千鶴子です。多くのママたちから、男の子兄弟の子育てについて相談が寄せられます。活発な男の子たちを前に、「何を考えているかわからない……」と途方にくれているママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、兄弟育児でママが気をつけたいことについて紹介します。●男の子の特性を理解する一般的に、男の子は“競争”を好むといわれます。たとえば、このような会話を耳にしたことはないですか?・Aくん「僕はカブトムシを2匹捕まえたよ」・Bくん「僕はカブトムシを7匹捕まえたよ」・Aくん「でも、僕はカブトムシを家で20匹飼ってるよ」・Bくん「僕なんか、カブトムシを家で30匹飼ってるよ」このように“1番”が大好きな子も多いですよね(笑)。このような男の子の特性をふまえると、兄弟育児では気をつけたいポイントがいくつかあります。そのうちの一つは、兄弟の場合には能力の面で“下の子は上の子に負けやすく”、下の子は一番になれない という状況を多く経験するということです。そうなると、下の子はママが思っている以上に自信をなくしてしまったり、負けてしまっている自分を納得させる術を身につけたりしてしまいます。たとえば、わが家の次男の場合も、大人の目線からみると十分なパフォーマンスをしているのですが、長男と比べているため「できない……」と落ち込むことがあります。大人からみると、2歳という年齢の差があるため、お兄ちゃんよりもできないのは“当然”なのですが、子どもにはそういった視点が欠けているものです。またあるときは、運動会の練習で1番になれないことに対して、「(初めから)2番を狙っていたんだよね」などと、変なアピールをしていました。数日後、「今日は1番だった!」と喜んでいる姿をみると、やはり1番になりたかったようです……。このような男の子の特徴をふまえると、下の子にはお兄ちゃんとの比較ではなく、“今”の状態に注目できる ような声かけを意識したいものですね。たとえば、「○歳でそんなことができるんだ!ママはすごいなって思うよ」「年長さんなのに、そんなに早く走れるの!かっこいいな〜」など、お兄ちゃんと比べて“できない自分”という基準から、自分(年代)の中で比べられるような声かけを心がけましょう。ちなみに、これはお兄ちゃんにも活用できます。お兄ちゃんがパパやママと比べてできないと落ち込んでいたら、「年長さんなのに、もうそんなにできるんだ!パパ(ママ)も小学生のころはスラスラできなかったけど、練習したらできるようになったよ」など、自分(年代)の中で比べるように目線をシフトしてあげましょう。●長男気質・次男気質一般的には、長男はおっとり、次男はやんちゃという兄弟が多いです。わが家もまさに典型例のタイプです(笑)。個性の違う兄弟に対して、私が特に大事だと思うのは、“兄弟比較”をしない ことです。臨床心理学を学べば学ぶほど、“比較”がいかに精神的なストレスをもたらすかを実感します。心にブレーキがかかっているときの多くは、「○○と比べて、私はダメだ」「○○はできているのに、私はなんでできないんだろう」など、誰かと比べているからです。他者に「勝った」「負けた」で物事をとらえすぎると、勝っても負けても心が休まりにくくなります。常に誰かに勝っているという確信がないと自尊心が保てない子どもたちはストレスだらけですし、友達もいつかは優劣の対象になってしまうのは、とても悲しいことです。また、他者との比較から自分をみると、自分のよさに気づきにくく、幸せを感じづらくなります。いかに“自分軸”を身につけるか が、幸せを感じるためには必要なのです。特に、男の子の場合は元々“競争”を好む傾向がありますので、比較して育てるとその傾向がますます顕著になります。ただ、兄弟間で比較をしないって、簡単そうで難しいですよね……。1日、お子さんにどんな言葉かけをしているかを振り返るとそれがよくわかると思います。「お兄ちゃんはできたのに、なんで(下の子)はできないの?」など、兄弟での比較の言葉をついつい使ってしまうママも多いのではないでしょうか。こうして偉そうに書いている私も、正直比較をしてしまいます……。でも、意識するだけでも、比較する言葉は確実に減りますので、まずは意識することからスタートしてみましょう。また、ついつい兄弟と比較してしまった後には、「でも、ちょっと前に比べたらできるようになったから、そこはすごいと思うな」などと、言いなおしましょう。人と比べて優劣の判断を下すことは簡単ですが、せめて家庭環境では、優劣ではない“違った軸”で子どもたちの成長を見守れたらいいと思います。----------今回は兄弟育児でママが気をつけたいことについて紹介しました。皆さんの子育てにおいて何かのヒントになったらうれしいです!●ライター/今井千鶴子●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)
2017年10月03日ウーマンエキサイトをご覧のみなさん、はじめまして!インスタグラムで育児絵日記を投稿しています「ぴよととなつき」です。今月から連載をさせていただくことになったので、まずは簡単な自己紹介をさせてください。 これからピヨトト家の騒がし…にぎやかな日常にお付き合いいただければと思います!
2017年09月27日一番忙しい時間に絶賛号泣中の四男。『はいはい~待っててね~!』と声をかけながら準備をしていると、すかさず長男があやしに来てくれました。 ハイローチェアをゆっくり優しく揺らしながら、手をキュッと握り『大丈夫だよ~』と優しく話しかける長男。しばらくして泣き止んだ四男、優しく微笑みかける長男にニコっとしました。そんな四男の笑顔を見てさらに微笑む長男。そしてその様子を見てキュンキュンする私。 しばらくして私の熱視線に気がつき私の方を振り返りかえった長男。見られていたことが恥ずかしかったのかとても照れくさそうにはにかみました。その笑顔が可愛いすぎて、思わずキュン死にかけそうになりました。…ていう、完全な親バカ話でした(笑)。
2017年09月26日こんにちは。tomekkoです。今回は、ワタシが男子の母として鍛えられたことについてお話したいと思います。■極度の運動オンチなワタシでしたが…我が家は男の子兄弟なのですが、ワタシはひとりっ子なので男子どころか兄弟というのも未知の世界でした。長男妊娠中の健診で男の子と判明した時、たまたま子どもの健診に来ていた男兄弟のママから「ようこそ男子の世界へ!」と言われましたが、インドア街道しか歩いたことのないワタシはその健康的に日焼けして自由な男子たちを追いかけ回しているママの姿に、脅威を感じたものでした…。思えば幼少期から、暇さえあれば一日中絵を描いたり本を読んだりと、家の中でじっとして過ごして来たワタシ。当然運動オンチで、今でも運動神経悪い芸人をテレビで見ても、笑えるというより共感と、ネタか本気かが分かるレベル(当事者にしか分からないモンなんです!)。体力測定は級外がデフォルト。運動会は雨が降ればいいと思っていたタイプです。だから長男が歩くようになって、周りの男の子に比べて圧倒的におとなしく、公園に行きたいなどと自分から言うことなどほぼ無いインドアっ子だったことに、「遺伝かな…」と申し訳ないやら、ちょっとホッとするやら複雑な気持ちでした。(5歳の今は正直心配しまくってます…!)しかし、こんなワタシでも、子育てを始めてから自分でもびっくりするほど鍛えられた運動神経があったんです!そう、瞬発力。ワタシに特に足りなかった部分です。急に走り出した子どもが車道に出る前に捕獲したり、振り向いたら高級な瓶のお酒を抱きかかえているのを、床ギリッギリでキャッチしたり。今は土足でどこにでもドカドカ踏み込む欧米気質な次男を、玄関先で引き留めることに全力です。まあコレは男女関係無く、親になった多くの人が経験することかもしれませんね。ただ、ワタシには火事場の馬鹿力じゃないですが、いざとなって本気出せばやれるじゃん! と自分に自信がつきました。←ふつうの人は当たり前にできることだと思います。そして、男子育児で鍛えられたのは体だけではありませんでした。それは…「チン事件」に対応する精神力!■もう何が起きても驚かない。男の子の「チン」行動もうね、何が起きても驚きません。長男の時には、オムツ替えで拭く時に摘まみ上げるのも勇気がいったものですが。彼が自分のチンの存在に気づいただけでもどうして良いやらあたふたしたものですが。(さすがに次男の奇跡的なオムツのズレ方には爆笑しました)男って年齢に関係なく、仲間が増えるとふざけ方がエスカレートしませんか?1歳と5歳、かなり精神年齢にも差があると思うんですが、風呂上がりは基本フルチンで走り回るし(ココに次男の「どこでも放尿事件」が加わるので本当にやめてほしい)、お互いのチンを弾きあってはゲラゲラ笑ってるし。この共通項だけで分かり合えるみたいです。ハイ、ワタシは理解の範疇(はんちゅう)を超えたため、無になりました。そろそろ悟りのひとつも開けそう。
2017年09月12日こんにちは。コラムニストの鈴木かつよしです。筆者には既に結婚して子どももいる長女より15歳も年下で、今まだ中学生の男の子がいます。娘のときも自分なりに頑張って育児に携わったつもりではあるのですが、息子に関しては「娘のとき以上に父親の自分が責任をもって子育てにかかわった方がいいのだろうなあ」と感じる今日このごろです。ではなぜそう感じるのでしょうか?それは、よく言われる「社会性や我慢のようなものは父親が教えるべきだ」といった理由からではありません。男の子特有の感性を、「身近にいる人間では男親である自分がいちばんよくわかってやれるのではないか」という理由からです。“男の子のプロ”を自認する保育学者の小崎恭弘先生の論説を参考にしながら、このことについて考えてみたいと思います。みなさんもご一緒に考えてみませんか?●男の子は“自分が興味をもった目の前にあるもの”が全て“習い事”や“お稽古事”が長続きするのは女の子でしょうか?男の子でしょうか?もちろん簡単に一般化することはできませんが、筆者の印象としては女の子の方が長続きするケースが多いようにみえます。男の子の場合、親がいくら押しつけてもそれが本人の興味とマッチしたものでなければ「暖簾に腕押し」です。一方で、ピアノの音色を本能的に「自分の音だ」と感じた男の子は、女の子にはあまり見られないような集中力でピアノにハマって行く傾向があるようにみえます。また、たまたまテレビで観た“ウルトラ・ヒーロー”の魅力に憑りつかれてしまった男の子なら、親に買ってもらったヒーロー図鑑や怪獣図鑑で数百種類に及ぶヒーローや怪獣の特徴をつぶさに説明できるようになったりします。つまり、男の子の場合は“自分が興味をもった、目の前にあるもの”が全て なのです。それ以外の物事は男の子にとってはどうでもよく、他人がどうだったとかこうだったとかいう話には一切関心がありません。“男の子の育児の専門家”として数多くの著書がある、保育士で大阪教育大学教育学部准教授の小崎恭弘先生は、男の子のこういった特徴について『男の子はオタク』であると表現されています。筆者が息子の子育てに関して妻まかせではなく自分が相応の責任感をもってあたらなければいけないと思う理由はまさに、男の子のこういった“オタク性”というか“マニアックさ”のようなものを理解したうえでかからないと、小崎先生も複数の著書の中で指摘しているように男の子が本来もっている“良さ”をつぶしてしまうのではないか と考えるからなのです。●早熟な子ばかりではないので、“男の子の純粋さ”を大切に育てるべきいま中学2年生の筆者の息子は、体が丈夫で弁が立ち要領もよかった15歳年上の姉と違い、先天性の身体的ハンディキャップを幾つか背負って生まれてきたこともあって、何事にも“奥手”な子です。スポーツやダンスのような“体を動かすこと”で身を立てるといった選択肢は最初からありませんでした。口下手でもあるため“コミュ力”はきわめて低く、不器用で“省エネ運転”ができない性格です。興味の対象は言いようによっては「幼い」感じで、動物全般や特撮映画などの分野に並外れた関心と探求心を示しますが、恋愛や人間関係、将来設計のようなものには一切興味がありません。つまり、好きなことは好きだけれど、興味のないことはあくまでも「どうでもいい」。前出の小崎先生はこういった言いようによっては“純粋”で“ストレート”なところも男の子に固有の性向 だとおっしゃっています。ただ、中2ともなると友達は必ずしも息子のような感じではなく、いつまでも好きなことばかりにうつつをぬかしているのは非現実的で、将来の安定を手に入れるための現実的努力にもうそろそろ時間を費やすべきだと考える子も少なくはないようです。そのように早熟で合理的なお子さんは素晴らしく、筆者などは羨ましいです。でも、うちの息子はその域に達するまでまだまだ何年も(もしかすると何十年も)かかりそうです。このように幼稚な息子が将来的に社会生活を営めるような技術やコミュ力を身につけようと思ったら、今目の前にある“興味のあること”をとことん追求することで、それに伴って派生する事柄についても学んで行くという方法をとるしかないのではありませんでしょうか。実は小崎先生も多くの著書の中で同様の趣旨のことをおっしゃっていて、男の子のオタク性と純粋さを理解し、尊重し、そのオタク道を究めながらどうしても習得せざるを得ない“他のこと”も学んで行くというのが、男の子が大人へと成長して行くうえでの正しいあり方ではないかと主張しているのです。その際に、男の子というものを肌で理解することができる父親が男の子の子育てには積極的に携わるべき だというのが筆者の考え方であり、著書を読む限り小崎先生の考え方でもあるように思うのです。●人と関わる力(コミュ力)は男の子の場合、得意分野を基にして磨いて行った方がいい今、世の中の風潮がどちらかというと“コミュ力最重視”になるなかで、男の子をもつパパやママは「うちの息子はコミュ力が低いので、大丈夫だろうか?」といった不安をお持ちだろうと思います。筆者もそうなので、よくわかります。でも、もともとコミュ力などに価値観をもっていない男の子たちにとっては、親がいくら心配したところでそんなことは“どこ吹く風”です。男の子がコミュ力というか“人と関わる力”を高めようと思ったなら、逆にいったんコミュニケーションなどといったものへの価値観を捨て去って、自分の得意分野を徹底的に磨くことから入った方がいいのではないか と思います。好きなこと以外には一切関心のない男の子に対して筆者が考えるパパがとるべき姿勢は、具体的に申し上げるならば、こういった感じです。(1)自分の好きなことを追究したいのであれば、多少は好きでないことも勉強する必要があることを説明してあげる。例えば動物の生態についてもっと深く追究したいのであれば外国語で書かれた研究論文を原語で読めなければ話にならないのだから、英語をはじめとする外国語も最低限は勉強する必要があることを教える。(2)また、自分の関心事について奥義をきわめるのであれば、その道の達人や先輩たちから助言をいただくことも必要です。そのためには最低限の礼儀や挨拶も必要。別に損得勘定で礼節を大事にするのではなく、マナーが身についていれば比較的苦労なく先達の協力がもらえることを教えてあげるといいでしょう。(3)今息子が好きでやっていることは別に将来の成功のためにやっているわけではないということを、まずパパが理解してあげること。そのうえで他の子や兄弟姉妹との比較ではなく、昨日の息子より一歩でも成長していたなら褒めてあげる こと。これらの点については小崎恭弘先生もその著書『思春期男子の育て方』の中で、“将来のこと”と“比較”が男の子に向き合う際のパパのNGワード・NG行動であるということを、明言されています。----------パパのみなさん、いかがでしょうか。これからも男の子の子育てを基本ママ任せになさいますか?今までよりはもうちょっとパパが子育てにかかわらなければいけないなとお思いになったのではないでしょうか。男の子は本質的に、“given”の部分から疑ってかかるところがあります。アインシュタインやホーキング博士のような偉大な研究者が男の子から出るのは、男子特有のこういった性向に由来する部分もあるのではないかと筆者は思っています。だとすれば、息子さんを孤立させずに一度“given”を疑って一緒に考えてあげるのは、パパの役目です。このコラムを読んでくださったパパのみなさんには、少しだけそんなことを意識していただけたならと願ってやみません。【参考文献】・『思春期男子の育て方』小崎恭弘・著・『うちの息子ってヘンですか? 男子育児のしんどさが解消される本』小崎恭弘・著・『図解 ウチの男子とパパの「??」がスッキリする本(“我が家の男たち”にお困りママへの処方箋)』小崎恭弘・著●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年09月05日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。男の子は外で遊ばせてなんぼ! だとは思っているかーちゃんですが、来年から小学生のモン太。読み書きや数字はある程度わかっていた方が良いのかな~ということで、通信教育で少しずつお勉強中です。今回はその教材についていた栽培セットのお話しです。専用のかわいい容器とじょうろがついていて、自分で種まき、水やりをして植物を育てます。自分で管理して育てる! 良い経験だ! 早速やってみよう!まずは土を容器に入れてほぐし、均等に種を4つ入れ土をかぶせてお水をあげて完成! あとは土が乾いたらお水をあげて日光浴。お水はあげすぎたら腐っちゃうから、乾いたらあげるんだよ。あげすぎちゃダメだよ! 予想外の展開もあるので、念入りに念入りに教えます。自分専用の栽培セット。よほど嬉しかったのか、お友達に見せたい! というモン太。まだ芽も出ていないのに…と思いつつも、ちょうどお友達が遊びにきたので、見せてあげることに。見せたらすぐお家に戻してね。と言い、さっそく玄関先で得意げにお披露目がはじまりました!少しして様子を見に行くと、モン太はじょうろで水をじゃーじゃー流して遊んでいて、肝心の栽培セットが無い。どこだ? どこなんだ? とふと横を見ると、お友達がぐるぐるぐるぐる土を勢い良くかきまぜているではありませんか!(汗)どうやらお友達はおままごとセットと勘違いしたようで、お料理中だったらしいのです。おいおーい、モン太さん…説明もせずにただ見せたのかい…? もう栽培セットに見向きもせず違うことしてるし…(泣)お友達に説明して返してもらい、家に戻そうと中を見たら今度は土が水びたしで更にびっくり…犯人は間違いなくじょうろで遊んでいるモン太だ!!大事に育てようと言った矢先にこのはちゃめちゃっぷり!! 見せたいならちゃんと説明しろー! 水はあげすぎちゃダメって何度も言っただろー! もう外に出すのは禁止!(怒)お友達にも一緒に説明すれば良かったのですが、この短時間でこんなことになるとは思わずかーちゃんあっけにとられました。男の子の気移りの激しさったらないですね…(モン太は特に気移りが激しい…)かき乱された土。もはや種がどこでどうなっているかわかりません。ちゃんと育つか心配でしたが、発芽を待つこと数日…な、なんと! 無事に3つ芽が出ました! はしっこに3つぴったり並んでいたり、残りの1つは行方不明だったり…ハプニングの恩恵はばっちり受けていましたが(笑)良かった~!モン太もとっても嬉しそうで、毎日成長する芽を見てはおはよ~と言ってみたり、何度ものぞいてみたり、きちんとお世話しています。今回の栽培セットでかーちゃんも色々学んだので、これからモン太にはお友達にも、きちんと説明することを覚えてもらうよう頑張りたいと思うかーちゃんなのでした!
2017年06月15日長男と長女。交友関係も広がってきて、お友達が遊びに来る機会が増えました。毎回2階の部屋で遊ぶのですが、長男のお友達が来たときの賑やかなこと! 暴れ具合や会話がとってもパワフル。流石男の子。元気だな~!そして長女のお友達が来たとき。男の子と違って大暴れすることはなく、会話が、何というかもう『ザ・女子!』語尾にハートマークがついています。流石女の子。女子力高いな~!男の子と女の子の違いに、毎回感心させられる母ちゃんなのでした。
2017年06月06日イラストレーターをしているやまもとりえです。息子と夫とネコと暮らしています。連休中、姉が遊びに来ていた時のことです。「ちょ、ちょっと、見ちぇ…」ポリポリポリポリさらに、「もうちっと見たいナァー」とこの後もずっと「ちょ、み、見ちぇて…! 見ちぇてえ…!」と言い続け、姉も姉で楽しんでました。
2017年05月14日4歳の次男と2歳の三男。喧嘩もするけどとっても仲良し。いつも転げ回って遊んでいます。この日もお布団にダイブして遊んでいました。 しばらくは二人してゲラゲラ大はしゃぎで遊んでいたんですが途中から弟が飽きはじめ…(笑) 別の遊びを始めてしまい、まだ一緒に遊びたい兄。一生懸命誘うのですが聞いて貰えず。 とうとう泣き出してしまいました(笑)実は長男が幼い頃も、妹と弟が遊んでくれず泣いてしまったことがあったので、ああ…懐かしいな~と思いながら見守っていた母なのでした(笑)(結局、別の遊びでまた一緒に遊んでました(笑))
2017年04月18日ママにとって未知の存在「男の子」。異星人のように理解不能な男の子。けれどママに対する愛がいっぱいの男の子。今回は、そんな男の子が大好きな男の子兄弟を育てるママたちにエピソード満載の毎日をお聞きしました! 「逃亡、飽きる、自動ドアに激突! スーパーで始まるマラソン大会【毎日が全速力! 男の子育児あるある Vol.1】」 に続いて、後編をお届けします。<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■ボクもママに甘えたい! 次男と長男の戦い編集部: 前回 は、男の子エピソードをたくさんお聞きしましたが、兄弟ができてからの反応や関係性などはどうなりましたか?山田さん(以下山田):うちは兄弟の年の差が2歳半なので、イヤイヤ期とも重なって次男が生まれたときはちょっと荒れました。ご飯を床に落としてダンって踏まれたときに「これはマズイ」と。それで「デート行こうね~」と、二人の時間を持ちましたね。にわゆりさん(以下にわ):うちも2歳差なので結構きつかったです~。「ママは〇〇くん(弟の名前)が好き。僕はパパだけ好き」って1年くらいずっと言われてしまい(涙)。だから次男が寝ているときはできるだけ長男と触れ合って、両親に次男を預けてちょっとお出かけしたりもしました。諸井さん(以下諸井):うちは次男が生まれたときの長男は特に問題なかったけど、三男が生まれたときの次男にそういうのは少しあったかも。だからか、今まだ三男は1歳なのに、次男のほうがたくさん抱っこしているって感じですね。本当は三男も抱っこしたいのに(笑)。山田:いつも次男が私とくっついてくるけれど、長男もまだ小1なので、たまには長男ともハグすると、やっぱり長男もうれしそうですよね~。そんな時はまだまだかわいいなと(笑)。 けど、それを見かけると次男がすかさずタッタッタッタ……って来て兄をどけようとしてます(笑)。諸井:うち長男が10歳なので、ハグとかもあまりしなくなりましたね~。しかも最近、長男と手をつなごうとしたら「地元じゃちょっと……」って言われて! パパの実家とか生活圏から出たらいいみたい(笑)。■兄弟ゲンカ、最強の武器は「噛みつき」!にわ:うちは5歳3歳なので、産後のママ嫌いな1年を乗り越えてからは二人とも「ママ、ママ」ですね。でも私を取り合うみたいなのはなくて、そこは5歳でもお兄ちゃんだから長男がカッコつけてゆずってあげるみたい。けどおもちゃの取り合いはすごい! 仮面ライダーのフィギュアを取られた次男が噛みついて長男が泣くみたいな(笑)。山田:そうそう! 最強の武器だよね、噛むって。噛めばいつも強いお兄ちゃんを負かすことができるのを知ってるんだよね~、下の子って。諸井:うちも普段はケンカばっかり。でも3人になったら勝つと負けるの間に入れる人ができるから、なんとなくまとまってきた気がするな。よく男の子3兄弟っていうとやっぱり大変そうって見られるけど、もしかしたら二人のほうが緩衝材になってくれる人がいない分、そこは大変なのかも。パンを作っていると最初は手につくしベタベタするし、なかなかまとまらないけど、しばらくすると丸くきれいにまとまってくる。そんな感じかなぁと。山田:おぉ~!「三人はまとまる!」(笑)。なるほど~。 諸井:でもまとまって、そのあと結託されるの! 「ママの言うことは聞かないぞ」って(笑)。みんなで片付けを嫌がったり、お手伝いをしなかったり……。けど、うちの場合は子どももちゃんとお手伝いをしてくれないと家が回らないので、しっかりやってもらってますよ!山田:うちもお手伝いさせるけど、忙しいときに料理の手伝いをしたいと言われると返って手間! でもお手伝いはさせたいし……と考えて、時間を選ばず家事の邪魔にならないってことでトイレ掃除をしてもらってます。子どもがトイレ好きということもあるんですけどね。諸井:うちはお風呂掃除とか、部屋の片づけとか、その時やってもらいたいことを頼んでますね~。料理を手伝いたいとか言われたら、「あなたのやりたいことをやるのはお手伝いじゃないよね? ママがやってほしいことをやるのがお手伝い!」って。キッパリ。一同:おぉ~~~。さすが!諸井:ま、とはいえまだ小さいから見守りながら……って感じで完ぺきではないですけどね。でもその辺はうまくおだてながら、やっていく方向に促して……。その気にさせるのも男の子だから結構簡単ですよね(笑)。■「ママ、チューして」で疲れも吹き飛ぶ(笑)山田:そう、男の子は小学生になってもまだまだ幼くて何をやってもかわいいですよね。怒られたらシュンとするし、褒めたら有頂天(笑)。わかりやすすぎる!にわ:普段言うことを全然聞いてくれなくても、寝るときは「ママ、ママ」って感じで。長男とは手をつないで寝ているし、次男はベッドに入ると「ママ、チューして」って言ってきて。そんなときはズキュン♡ですよね。下の子ってそいういうところがうまいから、私が転がされてるの? と思うこともあるけど、でもそれでも疲れが吹き飛んじゃう(笑)。山田:男の子ならではなのかな? 言ったことはすぐに忘れるから100回くらい言い続けるのがホント大変だけど、でもこちらのミスも忘れてくれて、優しいですよね。諸井:たいがいのことはアイスで釣れる。たまに、こちらに分が悪いことがあっても「アイス食べる人ー!」って言えば全員が「アイスー!♪」ってなっちゃう。にわ:うちもアイス大好き! よくないかもしれないけど、疲れるとそれをエサに解決させちゃう(笑)。山田:男の子、チョロイんですよね。だからその辺はすごく楽で自分には合っているのかも。(笑)ひとことで男の子とくくっても、子どもの個性やママのキャパシティーによって、感じる苦労は人それぞれ。けれど今回の座談会に参加いただいた3名のママたちは、男の子のハチャメチャにただ振り回されるだけででなく、子どもの性格を把握し、兄弟関係なども利用して、男の子たちを上手に操縦しているようで、さすが、ママたちが一枚上手でした。体力的にはきついこともあるけれど、「精神的に楽」と思えるのは、子育て中の日々において大切なことなのではと、そんなことも感じました。余談ですが、男の子兄弟を育てる母である筆者の個人的な興味は、「ママの家庭内モテ期状態」。これは子どもが成長しても、ずっと続いてほしいと願うばかりです(笑)。取材・文/赤荻瑞穂、イラスト/にわゆり
2017年04月14日「元気に生まれてきてくれれば、男の子でも女の子でもどちらでも構わない…」子どもを身ごもれば、誰でもそう思いますよね。けれど生まれてからしばらくすると、「あ、あれ?」「キャーッ!」「やめて~~!!」な声が聞こえてくるんです。男の子ママの家庭から(笑)今回は、そんな異星人のような理解不能さを持ちながら、ママに対する愛がいっぱいの男の子と、そんな男の子が大好きな「男の子兄弟を育てるママたち」に、エピソード満載の毎日をお聞きしました!<お話を聞いたのは、この3人の男の子ママ>左:にわゆりさん(イラストレーター) 5歳、2歳のママ 次男出産のとき長男に「パパだけ大好き」と言われショック! その後パパのフォローもありママの信頼を回復。中:諸井更紗子さん(kucca代表) 10歳、6歳、2歳のママ 「一人目のときはパパも一緒に育てているようなものだから大変なんだ」の名言。右:山田恵子さん ※仮名(会社員) 7歳、5歳のママ夫が洗濯物を畳むときは「一人でやらない! やらせて!」と、パパを子どもの手伝いお手本係りに任命。■男の子を連れてのスーパーへ買い出し、それは「闘い」!編集部:今回、男の子兄弟のママに集まっていただきましたが、「男の子兄弟」ってどうですか?にわゆりさん(以下にわ):私には7歳年の離れた弟がいたので、男の子がこういうものだっていうことは小さい頃から知っていたはずなんですけどね。でも……、たまたま近くにいたというのと自分が育てるのは違う! 「やっぱり男の子、大変~!」って思う毎日です(笑)諸井さん(以下諸井):うちは男の子3兄弟ですけど、世間の言う「男の子兄弟って大変! しかも3兄弟すごすぎる!」っていう感じでは実はないんです。長男が小さいころにあまり手を焼かされることがなかったからかなぁ? だから次男が生まれてからもそんな調子で構えたいたら、次男がいわゆるイヤイヤ期になって、スーパーで「買って~~!!」ってひっくり返ったときに「これか~~~!!」って。あまりに新鮮で、思わず写真撮ってパパに送ったりしちゃいました。一同:おぉ~~! 余裕ある~(笑)。山田さん(以下山田):うちもスーパーは一苦労でした。小さい頃は買い物に来たのか、追いかけに来たのか分からない! 行くときは一大決心でしたよ。にわ:うちも大変でした(笑)! 長男が結構やんちゃだったから、幼稚園に入るまではそれこそ羽交い絞めにしてオムツを替えたりする感じだったりするような毎日だったので、スーパーに行こうものなら、お肉とか売り物をとにかくツンツン! もう、「ぎゃーー!!」ですよね。で、次はなぜか自動ドアに向かって突進! みたいな。もう私が必死に追いかけるという連続ですよ。それを見かねた買い物客のおばちゃんが「うちも男の子いたけど大変だったわ~~」って同情の声をかけてくれたりしました(笑)。山田:妙な仲間意識(笑)。 でもそういうの温かいよね~。諸井:けど……、男の子って自動ドア見えないんですかね~。にわ:それでドアが開くよりも走る方が早いからぶつかる(笑)。にわ:スーパーもだけど、うちは逃亡癖があるみたいで。 近所には仲良しの友だちが5~6人いて、長男が2~3歳の頃、私がまだ寝ている休みの日の朝7時くらいにひとりで友だちの家のインターホンを押して「あそぼー」って言ってるんですよ~。で、後になって「今日は7時に来たよ」って言われてそこで初めて知って「ごめんなさーーーい!!!」って謝るという……。諸井:2~3歳でそれはすごいですね(笑)。山田:でもなんだかんだ、いろんなことが5歳になるとほんの少しだけ落ち着くな~って思いますね。それまではうちも保育園に迎えに行ったらすぐにぴゅーーーーっていなくなって、「ちょっと~~!」って言ったって聞きやしない! たまにママと話しながら帰りのお支度をしている女の子を見ると、うちとのあまりの差に……、もう涙ですよ(笑)。男の子のママって保育園で一人で支度していることが多いですよね。しかも保育園にいるのが長い!諸井:あるある! うちも長いかも~(笑)。もうね、あっちゃこっちゃ行っちゃうのを追いかけるのが大変だから、子どもたちに役割を与えるといいですよ。■男たちよ、なぜにすぐ「飽きる」のか…諸井:うちの場合は外で次男が走ったら「ほら、行ったよ」と言うと長男が追いかける。次男はそれでもふらふらとどこかへ行っちゃうから、スーパーではカートを押させて私が言った商品をかごに入れさせるとか。2~3歳のイヤイヤの時期はできないかもしれないけど、普段からできるだけお手伝いをさせて、そういうことに慣れさせてます。にわ:なるほど~~。諸井:でも男の子はすぐに飽きる!山田:ホントそう! あれは何なんですかね。 けどそれ、大人の男の人もそうですよね~。小さい頃から男の人って変わらないんだなと(笑)。 ■小学生になったら「女の子ママのママ友」も作るべしにわ:でもハマり方というか、集中もすごいですよね。うちは今戦隊ものや仮面ライダー大好きですごくハマってますよ~。親子ともども(笑)。山田:うちも最初は見せていなかったのに、保育園で情報を仕入れてくるんですよね。「トウ! ハッ!」みたいに突然見えない敵と戦いだしたりして。諸井:うちの場合は長男がまったく戦隊ものにはハマらずモロ鉄男! 保育園ではみんな戦ってるのに、その横で「3ばんしぇん、まいりまーしゅ(3番線参りまーす)」って、ひたすら電車を動かしてましたね~。諸井:小さい頃は何をしているのか分からないし、こちらの思いも伝わらなくて大変なことも多いけど、小学校に行けばその辺の大変さはなくなりますよ。ただ、小学生には小学生の扱いづらさがあるけれど……。にわ:それは反抗とか?諸井:というより、保育園では毎日面倒だけど迎えに行っていた分、手紙とかを引き取るのは自分だし、情報もきちんと入ってくる。でも小学生になると息子が出してくれなければ、母は何も知らないことになる。前も先生からの催促……、そもそも催促の時点でおかしいけど、そういう大事なプリントがアコーディオンみたいになってランドセルの底の方から出てきたりして。山田:わかる!諸井:もうほんと、「こるあぁぁぁ~~~!!!」ですよ。山田:小学生になると、それまで以上にママ友が大事! しかも女の子のママ友ね! そこの情報がいちばんしっかりしてるから(笑)。男の子兄弟ママ座談会 後編に続く! インタビュー・文:赤荻瑞穂、イラスト:にわゆり
2017年04月13日長男が幼い頃、なぜか『絆創膏』に夢中になる時期がありました。私が絆創膏をしているのを見ると、必ず自分も貼って欲しがります。 特に怪我などはしていないのですが、『イタイイタイ~!!』と騒ぎだし、絆創膏を貼ってやると落ち着きます。(3歳の時に1年だけ幼稚園に通っていました) そしてその『絆創膏遺伝子(笑)』は、弟達にも受け継がれており、2歳を過ぎたあたりから、兄と同じくやたら絆創膏を貼って欲しがりました。貼ってやるとうっとり(笑) なぜか、『かっこいいアイテム』と思っているようです(笑)たまたまかもしれませんが、長女は特に貼って欲しがることはなく、男3兄弟のみ絆創膏が大好きでした(笑)
2017年04月11日男児率が高めの我が家。男の子は常にパワーが有余っているのか(笑)?気がつくといつも戦いごっこしながら飛び跳ねたり、大暴れしたりしています。それに比べると、わりと大人しい紅一点の長女。『もしかして、逆に女の子ばっかりだったら、家は静かなんじゃないか…?』 なんて思っていたんですが、5人の女の子のママさんに聞いたところ…『女の子は口が達者だから口喧嘩がものすごいよ!』と教えてくれました(笑) 保育士の夫も、『男の子に比べると女の子は本当に口が達者やで~』と言っていました。女の子が多いと大人顔負けの口論がすごいんでしょうね。それに比べると、確かに男の子は単純な気がします(笑)今はまだ感じませんが、長女も口が達者になるんだろうな~。
2017年04月04日我が家の男児チームのテンションが高いせいで、そう感じるだけかもしれませんが。笑他の兄弟に比べると、どちらかといえば物静かな長女。そんな彼女ですが、ごくたまに、兄弟に混じって超ハイテンションで遊ぶことがあります。普段静かなだけに、一度テンションが上がると凄いことになります。最高潮に上がりきると、よく分からないワードで大爆笑しだすのです。笑つい先日はなぜか突然『テレビが壊れてジャンケンポン!!』で大爆笑。他の兄弟が全く聞いていなくてもお構いなしに、ひとりで爆笑し続け、最終的に笑いすぎて声が出なくなってました。しばらくすると元に戻るのですが、それにしても何がそんなに面白かったのか…。長女の笑いのツボがたまに分からなくなる母なのでした。笑
2017年03月21日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。 (1話から読む) ■女にはけっしてわからない、男の子あるあるこんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいママです。我が家は男の子三兄弟なのですが、たまに男の子のママから聞かれることがあります。聞いてこられるのはたいてい、初めての男の子ママ。そう!! 触る!! オムツ換えの時とか、お風呂の時とか、裸になろうもんならすぐ触る!! 母親からしたら心配になる気持ちもわかるんですよね。バイ菌とかさ。なんか変な方向に走っちゃったらどうしようとかさ。でも大丈夫! 結論からいうと、変な意味なんてないと思います。ただそういう時期なだけ。 ■我が家の男性陣は、気付けばみんな手がズボンの中にうちの子どもたちも三人とも赤ちゃんの頃からずーっと触って育ってきました。小2のちゅんたんでさえも未だに気がつけばこんな調子だもん。ズボンの中に手が入ってるーーーー!! ちなみに、今日のゆいたん(次男・年中)の寝姿はこう。直立(ピーン!)なんでズボンの中に手入れるんだろうね。ふと見たら入れてるよね。と思ったら、あぁ、子どもだけじゃなかった。夫までも!!!■女にはわからないが、男はそれが落ち着くらしい私:「ねぇ、なんでそれ、いっつも手ぇ入れてんの?」女の私からしたらズボンの中に手を入れてくつろぐなんて考えられない。夫の答えは「男とは、そういうもんだ。」落ち着くらしい。理由なんて特にない。かっこつけてるけど、言ってるけどお子ちゃま。成人してもこの調子なんだから、男と女はきっとわかり合えない。笑ほーちゃんも、赤ちゃんの頃からお風呂の時にはひたすら自分のおティムティムを振り回しては遊んでました。■なんで触るの? 子どもの本音も聞いてみたしゃべれるようになった頃、聞いてみました。「ねぇ、なんでいっつも触るの?」 そしたら、理由はいたって簡単だった。そっか!! おもしろいんだ!! 生まれた時からくっついてる何かおもしろいもの。たったそれだけ。男の子にとってはおティムさえもオモチャ!全国の男の子のママ。ご安心ください!ほーちゃんも2歳後半の今はそんなに触ることもなくなってきました。年齢や時期によって興味もうつろいでいくものなので「汚いよ!」とか「ダメよ!」とかあんまり神経質にならずに、そのうち飽きるわ~~ぐらいに思って、ほっといて大丈夫だと思います。だっておもしろいんだもんね。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は1月5日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月29日新生児から歩きはじめる前くらいまでの男の子ママと女の子ママには、大きなちがいはありません。でも、子どもが歩けるようになり、自我が強くなってくるようになると、男の子は本当によく動きます。よく走ります。男の子を育てているママたちの“あるある!”をご紹介します。■男の子ママの特徴まずは、公園でのエピソードから。「公園に到着したとたん、走りだしてしまった我が息子。息子を追いかけて、私もずっと公園を走りまわっていました。ほとんど座ることもできず、結局、ママ友とは帰りにあいさつしただけ」(32歳 2歳男の子ママ)「ちょっと目を離したすきに、息子は泥んこになって戻ってきました。泥まみれの洋服や手で『ママー!』とくっついてくるので、息子も私もきれいなお洋服で公園には絶対に行けません」(35歳 3歳男の子ママ)男の子はなぜか走る。そして、男の子ママは、その後ろを走る。つねに走れる靴、走れるボトムスが必須です。すっかりカジュアルで、汚れてもお洗濯がすぐできるような洋服や走れるスニーカーばかりにという方が多いようです。体力があり余っている息子に付きあっていると、ママは本当にヘトヘト。そして、子どもをしかることも大切な育児のひとつ。男の子ママの場合はどうなのでしょうか。「基本的に大声で怒鳴ってしまいます。その場でしからないと、息子は何が悪いのか理解できないようで…。公共の場でもしかることが多いです。周囲の目は気になりますが、しかたないですよね…」(33歳 3歳男の子ママ)公共の場で男の子をしかっているママを見かけたときには、“がんばって!”と心のなかで応援してあげたいですね。■男の子ママから見た女の子ママ公園で息子と走りまわり、泥んこになってヘトヘトな男の子ママ。一方、女の子ママはとても優雅に見えます。「ピクニックシートを広げ、みんなでお弁当を食べたり、ママ友とおしゃべりしたり。その間、娘たちはお友だち同士で遊んだり、ママのお膝に座って眠ったりしている。そういう光景をよく見かけます」(36歳 3歳男の子ママ)女の子ママは、子どもをしかるときの口調もちがうようです。「〇〇がいけないのよ、ときちんと説明をして理解をしてもらいます。『ごめんなさい』と自分で言えたら、最後にはほめるようにしています」(34歳 4歳女の子ママ)■男の子を育てるのは大変だけど、やっぱりかわいい!男の子を育てるのは、体力や気力が必要です。手はかかるものの、かわいさはひとしお。小さな彼氏ができたみたい、という話はよく聞きますが、まさにその通り。「息子と手をつないで歩いていて、自転車が横を通ったときのこと。『ママ、危ないからこっち歩いて』と手をひかれ、『まるで彼氏!?』とキュンキュンでした」(31歳 4歳男の子ママ)「陶芸教室で息子に離乳食食器をつくったら『これで毎日食べるね』とよろこんでくれました。いままで使っていた大好きなキャキャラクター食器より気に入ってくれて、素直で本当にかわいい」(35歳 2歳男の子ママ)男の子ママは走ったり、しかったりする場面で何かと体力が必要です。その反面、素直でとてもかわいく、ときには小さな恋人のような存在に。そんな姿を見ると日ごろの大変さを忘れ、男の子ってやっぱりかわいいと思うのです。
2016年09月07日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
ドイツDE親バカ絵日記
笑いに変えて乗り切る!(願望) オタク母の育児日記