「つわり」について知りたいことや今話題の「つわり」についての記事をチェック! (7/9)
私は、生理予定日前に妊娠を自覚しました。なぜなら、いつもの生理前とは違う体調の変化が起きたからです。その後、妊娠検査薬の陽性反応を見て、それがつわりだと実感しました。私が経験した体調の変化やつわりの症状を紹介します。 生理予定日前に起きた体調の変化妊娠前の私は、生理不順とは無縁の生活を送っていました。そのため、自分の生理周期はきちんと把握していましたが、そのときの体調の変化は生理前とは違っていました。 具体的には、おりものシートなしでは過ごせないほど、おりものの量が増えたこと。また、食べ物の好き嫌いが増えたことです。もともと食べ物の好き嫌いはあまりありませんでしたが、たまねぎやにんにくなど、クセのあるものが食べられなくなったのです。ただ、このときはあまり深く考えませんでした。 それがつわりだと気付いたとき私は体の変化には気付いたものの、それが何かわからずにいました。「年齢とともに体が変化しているのかな……」と考える程度。そんなある日、下着に違和感を覚えてトイレに行くと、おりものシートではおりものをカバーできないほどの水っぽいおりものが大量に出ていたことがありました。そのとき、なぜか「妊娠」の言葉が頭に浮かんだのです。 妊娠検査薬を使って調べると、くっきりと陽性反応が出ました。すぐに産婦人科で、きちんと検査し、妊娠の診断を受けました。 つらいつわりを改善するために妊娠を自覚してからの生活は、つわりに耐えることに必死でした。妊娠初期は、上記の体の変化に加え、吐き気、気持ち悪さがメインでした。水分補給だけを忘れず、自分のペースでのんびり過ごしました。 妊娠後期のつわりは、げっぷでした。とにかく体を冷やさないように温かいたんぽぽ茶を飲み、腹巻きと靴下は必需品です。げっぷは、刺激物や炭酸など胃に刺激を与えるものを避けることで改善しました。 妊娠時の体調の変化やつわりの症状は人それぞれですが、どれも赤ちゃんがおなかにいる証です。快適なマタニティライフになるように、じょうずにつわりと付き合うためにも自分らしい改善策を探したいですね。著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年06月03日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師の高杉絵理さんからメッセージです。 妊娠がわかったら嬉しさとともにやってくる「つわり」。つわりは妊婦さんの約半数以上が経験するといわれている妊娠初期の不快症状です。そのつらいつわりの時期を少しでもラクに過ごせる方法をお伝えします。 つわりとはつわりとは妊娠初期に現れる不快症状のことで、吐き気や嘔吐などの消化器症状や匂いに敏感になったり、嗜好や味覚が変化したり、眠気や疲れやすさが生じる、などがあります。人によって症状や程度はさまざまで、これらの症状が全てある方もいれば、消化器症状は全くなく、眠気や疲れやすさだけの方もいます。また、消化器症状も嘔吐が続く「吐きづわり」の方もいれば、空腹になると吐き気を感じる「食べづわり」の方もいます。 多くの方は妊娠5週頃より始まり、妊娠15週前後には軽快します。妊娠16週頃には胎盤が完成するのでホルモンバランスが落ち着いてくるからだと考えられていますが、つわりの原因は明らかにはなっていません。妊娠初期に分泌されるホルモンの影響ともいわれていますが、症状が現れない方もいるのでそれ以外の要因もあるのかもしれません。 食事のポイントは2つ!つわりを軽減する食事のポイントをお伝えします。 ①つらいときは無理して食べなくて大丈夫つわりのときは、「食べられるものを食べられるときに」、「飲めるものを飲めるときに」摂取できれば大丈夫です。ママとしては赤ちゃんのために栄養バランスのとれた、温かいものを食べなくてはいけないと思う気持ちは強いでしょう。しかし、この時期は今ママに備わっている栄養だけで十分に赤ちゃんは育つので、無理して食べなくても大丈夫です。つわりがおさまったら赤ちゃんのために栄養バランスのとれた食事をとりましょう。 ②つわりが軽い時間帯と、飲めるもの食べられるものを見つける1日の中でも吐き気や嘔吐がつらい時間帯や、比較的飲食しやすい時間帯があります。朝方や夕方以降はつわり症状がつらい方が多いようです。 食事に関しては、さっぱりしたものや冷たいものの方が喉ごしもよく、つわり中でも食べやすい傾向があります。たとえば、フルーツや柑橘系のジュース、ヨーグルトなどです。また、嗜好の変化から一つのものが無性に食べたくなってそればかり食べてしまうということもあると思います。そういったものは、いつでもお口にいれられるように持ち歩いておくと安心です。 この時期はママがラクに過ごせることが大切です。自分が少しでもラクに過ごせる時間を見つけて、食べてラクになるもの、飲んでラクになるものが見つかるといいですね。 ラクになる過ごし方のポイントは3つ!つわりのとき、少しでもラクに過ごしたいですよね。食事のとり方以外でラクになるためにできることがあります。 ①ゆったりした服装でつわりのときはゆったりとした服装で過ごしましょう。締めつけるような服装だと、吐き気などを助長したりすることもあります。 ②妊娠初期のうちに職場(上司など)に報告する妊娠初期に妊娠したことを周囲に伝えるのは少し気が引けるかと思います。しかし、初期のころはつわりで体調がつらかったり出血することも。上司に相談してお休みしやすい環境を整えることも一つです。 ③とにかく休む!横になる家事も妊娠前のようにはいきません。眠気があったり、疲れやすかったり、集中力が低下していたり……なので、時間を見つけては横になるようにし、家事も少しペースダウンして過ごせるといいですね。 だんだんお腹が大きくなってくると思うように動けなかったり、今までのように過ごせなかったりします。そのための練習です。赤ちゃんが「ママ、無理しないでね」って教えてくれていると思って、つらさを感じるときはすぐに横になったり休憩したりするようにしましょう。 まとめつわりの症状や程度は本当に人それぞれです。水すら摂取できない妊娠悪阻になる方もいれば不快症状が全くない方もいます。また、妊娠初期はホルモンの影響で気分も落ち込みやすく、心身ともにつらい時期です。嬉しいはずの妊娠を喜べないこともあるでしょう。でも、このつらさもいつか必ず終わります。ゴールの見えないつらい日々も、つわりが終わり、胎動を感じるようになってくると、「私のところに来てくれてありがとう」「ママを毎日幸せな気持ちにしてくれてありがとう」と思えるようになりますよ。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2019年05月31日私のつわりは「ひどい倦怠感と嘔吐が主に午前中、あとはひたすら眠い」というものでした。とは言っても、常にそうであるというわけではなく、夕方にひどい倦怠感にみまわれたり、吐き気で夜中にトイレへかけ込むなんてこともざら。いつ具合が悪くなるかわからず、「そのストレスでまた体調を崩しているのでは?」ともんもんとしました。■つわりの苦しさのなか、支えてくれたのは夫でした「つわりは自分で体調を整えれば、なくなるというものではない。自分ではどうしようもできないということが、つらいんだな!」と実感しました。つわりの時期もその後も、ずっとそばで一緒にがんばってくれたのは夫でした。■夫にとっての「あたり前」とは?夫としては「育児は2人でするもの、そこにつながる妊娠と出産もふたりで乗り切るもの。妊娠も出産も自分が代わりにすることはできないけれど、その分も妻を助けなきゃ!」という気持ちだったようです。それが夫にとっての「あたり前」であると…。とにもかくにも、映画のつわりシーンの「優しい手だな~」という印象を思い出すたびに、芋づる式に夫の顔が浮かび、日々の(夫に対する)ちょっとしたイラだちなんて一瞬で消し飛ぶくらい、夫に協力してもらいました。■妊娠中の夫の優しさが思わぬ形で可視化!?おなかが大きくなるにつれ吐き気や嘔吐が減り、眠い時間が増え、中期から後期はただただ眠い日々だったような気がします。そしてつわりがほとんどなくなったころから、夫の優しさは順調に私の脂肪へと変換されていくのです。思わぬ落とし穴でした。【鈴木し乃さんの妊娠出産ストーリー】● 妊娠初期、母性が芽生えず戸惑い…夫の態度が不安に拍車をかける! ● つわり中、夫の神対応がすごすぎる!その恵みが思わぬ事態を引き起こす!? ● 「本陣痛は“激しい便意”に似てる」は本当か。痛みの違いってわかるの?
2019年05月21日妊娠中は体重が増加するものですが、増え方のペースや数値は気になりますよね。妊娠初期はあまり気にしていなかったけれど、産院で細かくチェックされるうちに食事や運動に気をつけるようになったという方も多いのではないでしょうか。筆者も後者のタイプで、妊娠29週を境にぐんと体重が増え始めたことで、やっと意識して生活習慣を見直し始めました。 体重に関して無関心妊娠前の体重は平均値で、変化も激しくありませんでした。そのため体重計に乗る習慣がなく、体重はいくつかと聞かれても正確に答えられないくらい無関心。 妊娠がわかったときも、10kg増加に抑えるくらいは普通に生活をしていればできるだろう、と軽く考えていました。妊娠初期に食べづわりでよく食べたせいか、1カ月に3kg増えた時期もありましたが、つわりが収まると体重増加のペースは緩やかになりました。 妊娠後期に体重増加のペースが倍に危機感をもったのは妊娠29週に入ってから。つわりがおさまってからは2週間に300~500gくらいの増加ペースだったのが、1kgに増えていたのです。そのころはまだ仕事をしていたので、電車で通勤したり届け物をしたり、体を動かす機会がちょこちょこあったにもかかわらずの結果でした。 さらに臨月に入るとこれまでとは比べものにならないくらい体重増加のペースが速くなると聞いていたので、今の時点でこれはマズイ……と感じるようになりました。 やっぱり歩くのが手軽普段から運動をする習慣がなかったので、いざ妊娠中にもできる運動を! と思っても何も思いつきません。マタニティヨガにも興味はあったのですが、近くにいい教室がなく……。結局、1番手軽で無理のない、「歩く」という方法で運動することにしました。1日30分が目安です。 ただ近所を歩くだけだとつまらないので、「今日は書類を出したいから郵便局まで歩く」とか、「天気がいいから河川敷を1周する」とか、その日の気分で目的地を決めて、景色を変える工夫をしました。 ウォーキングの効果があったのか、妊娠35週から出産した妊娠41週までの体重増加を3kgに抑えることに成功! トータルでは10.5kgの増加でした。その年は秋晴れで小春日和の日が多く、気持ちよく歩けたのでストレス発散にもなりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2019年05月19日妊娠して幸せの絶頂期だったときに始まった「つわり」。あまりの体調の悪さに仕事も辞め、家の中でひきこもる毎日。体重も落ちてげっそりするぺぷりさんに夫はほぼ無関心であるかのような態度を続けます「つわりで夫婦が壊れる!? 1」は、 「つわりで退職、体重激減、それなのに夫は…」 をお読みください。もともと被害妄想は激しい方ですが、つわりの苦しみと妊娠中の情緒不安定も手伝って、どんどん悲しみのスパイラルに入ってきます。■つわりの苦しさで被害妄想から抜け出せない!「2人の子をおなかに宿して、妻がこんなつらい思いをしていても、いまいち実感のない夫…!」■暗い闇の中、息が苦しい! 突然起こった「過呼吸」かー!! いま考えると、「なんて短絡的! 極端! なんで急にそうなる! 扱いにくい妻ーーーー!!」と思ってしまいます。でも、そのときはなんかもう心身ともにまいっていたからなのか、暗い暗い闇の中にいる感じで、どんどん悪い方にしか考えられなくなっていたんですね。自分で考えた(しかも、なかばねつ造に近いような)悪い言葉がぐるぐると頭の中をめぐり、目が回ってしまいそうでした。ええ、思い切り病んでました…。そしてメールを打ちながら、どんどん鼓動と呼吸が早くなり…。だんだん息苦しくなって、嗚咽しながら、たくさん息を吸いました。息が苦しい! こんなにたくさん息を吸ってるのに、苦しくて仕方がない!そして、手足の感覚がなくて、なぜか変な形で硬直して動かない!初めてのことで、これが「過呼吸」によるものだともわからず、突然の症状にパニック状態になってしました。■夫に抱きしめられながら、涙とともに気持ちを伝えたら優しく背中をさすってなだめる夫のぬくもりを感じていると、少しずつ落ち着いてきて。15分もすると、息も整い、手足の硬直もほぐれてきました。私の様子が大丈夫そうだとわかると、夫はキッチンに行ってホットミルクを持ってきました。「これ飲んで、落ち着こう。どうしたの?」ホットミルクのぬくもりに癒やされて、心も落ち着きを取り戻してきた私。これまで言えずずっと心にしまってきた、つらかったこと心細かったこと不安なことを一気に吐露しました。夫はそんな私の言葉にびっくり。「そんな風に感じていたことは全然気づかなかった。そんな風にさせてしまって悪かった」と謝ってくれました。■察してほしい妻、察することができない夫たしかに、「夫なんだから、妻の気持ちくらいわかるでしょ? それくらい察してくれるのがあたり前だよね」と、あえて口にせず、察してくれないことにイライラすることがこれまでにもたくさんありました。そうか、そもそも全然伝わっていなかったのか…。これからは、モヤモヤ思い悩む前に、まず口に出すようにしよう…!そして夫は夫で、つわりで体調が悪いときはそっとしておいてほしいと思っていたそうで、あえて放置してたらしく…。お互いに、言葉足らずでした。反省。たとえ夫婦といえど他人。思いは言葉で伝えるようにすることで、いろんなことがスムーズにいくようになったように感じます。妊娠のしょっぱなにくる苦難であるつわりは、本当に体力的にも精神的にも修羅場でした。一日中船酔いしているような状態というのは、想像していた以上に苦痛が大きく…。「つわり いつまで」は文字どおり、毎日検索していました。何度検索しても結果は変わらないのはわかっているのに、つわり明けが待ち遠しすぎて、日課のように調べずにはいられなかったです。でも、悲しいかな、何もできなくてただ横になって、たまに嘔吐して過ごす地獄の一日の長いこと長いこと。「一体いつまで続くんだーーーーー!」と何度も叫びたくなりました。つらかったです、まじで。下の子どもが4歳になったいま、赤ちゃんを見ると「赤ちゃん欲しいなぁ」と思ったりします。でも出産よりも、あの長くてつらかったつわりをもう一度すると思うと一歩が踏み出せません。しかもつわり期間ももれなく上の子たちのお世話(幼稚園の送迎や役員活動等含む)もついてくると思うと…「うん! 2人でもう大満足だな」と思ってしまうのでした…(苦笑)2人目つわり中は、実家でお世話になったり一日中家の中にこもったりしてなんとかやり過ごしましたが、小学校や幼稚園などに属するようになるとそうはいかないですもんね・・・。ちなみに、つわりで初体験してしまった「過呼吸」。これ以降も、強いストレスがかかると、たまに(2、3年に一度)ほどでるようになってしまいました。できるだけ落ち着いてゆっくり息するなど対処して、症状が収まるのを待つことができるようになりましたが、つわりのいらぬ副産物でした…トホホ。 ↑ウーマンエキサイトベストコミック大賞はこちらから!
2019年05月17日上の子が2歳のときに、私は2人目の赤ちゃんを妊娠しました。とてもうれしいできごとではありましたが、まだ幼稚園に通う年齢ではなかった娘のお世話や家事など、悩みもありました。そんな妊娠期を乗り越えた方法を紹介します。 上の子の室内遊びを工夫! 室内でも活発に楽しく2人目の妊娠が判明し、つわりの症状がピークに達したときは、体調不良であまり外出することができませんでした。そのため、2歳の娘は毎日おうちで室内遊び。それでは退屈してしまうと思い、もっと活発に室内遊びができるよう工夫することにしました。 娘はすべり台が大好きだったので、部屋の中にクッションや布団を重ねて、すべり台風のお山をつくりました。低めに作れば転ぶだけでも楽しそうで、私も横になりながら見守ることができました。娘が踊りながら歌っているときは、その様子をスマホの動画モードで撮影して見せてあげると、とてもうれしそうな様子。まるでコンサートのように楽しんでいました。 つわりでつらい食事作りは娘と一緒に乗り切る!つわりの影響で食べ物のにおいに敏感になっていた私は、食事作りも満足にできませんでした。そんなときは、冷凍食品を活用しながら、娘と一緒にサンドイッチなどをよく作っていました。ちょうどおままごとが大好きな年ごろの娘は、夢中になってお手伝いをしてくれましたよ。 私自身、普段通り食事を作れないことに落ち込んだりもしましたが、逆に娘にとっては料理や食材に興味を持ついい機会になったと思います。そんな娘の姿に私も励まされていました。【関連リンク】・妊娠初期はどんな症状があった? 大変だったことは? ママたちのリアル体験談まとめ パパや家族の協力でゆったりする時間をもらったそのほかにも、パパが休みの日には、できるだけ娘と一緒に義実家に遊びに出かけてもらい、私がゆったりと過ごす時間をつくってもらいました。まる1日ではなくても、午前中から出かけてお昼ごはんを食べて帰って来てくれる……それだけでもとても助かりました。 娘も私以外の家族と過ごす時間が増えたことで、ママにベッタリだった状態から卒業することができました。おばあちゃんたちも頼られることをうれしく思ってくれて、妊娠前より私との距離も近くなったように思います。 ママが笑っていると、子どもも笑顔になります。当たり前のことですが、つらいときは無理をしないことが一番だと再認識しました。それが心の余裕につながり、つわりでつらい時期も肩の力を抜いて、おなかの中の赤ちゃんの成長を見守ることができるようになりました。著者:あさひののか一男一女の母。出産を機に販売職を退職し、現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2019年05月16日妊娠中でもできれば自転車に乗りたい……。こんなお悩みを抱えている妊婦さんも少なくないでしょう。妊娠中は自転車に乗ってよいものなのでしょうか?まずは妊娠と自転車の使用について、基本的な考え方をご紹介します。 妊娠中は自転車に乗ってもよい? 自転車は身近で便利な乗り物とはいえ、車両の一種でもあり、衝突や転倒のリスクもあります。妊娠中の女性の体はママだけのものではありません。どちらか選べるのであれば、自転車の利用は控えた方がよいとされています。 しかし、生活していくうえで、ありとあらゆる危険を排除することはできませんし、通勤や買い物などで自転車を使用せざるを得ない場合もあります。妊娠中の自転車の使用については、まずは主治医に相談しましょう。医師の了解が得られた場合、自分の体調と相談しながら、無理のない範囲で使用しましょう。 各妊娠期ごとのママの体の変化と自転車の利用可否妊娠中のママの体は、妊娠週数を追うごとに劇的に変化します。自転車の操作を含む日常動作をどれだけおこなえるかも、妊娠期ごとで変化します。 ●妊娠初期(妊娠1カ月~妊娠4カ月/妊娠15週まで)妊娠初期は妊娠が成立し、胎児の神経系や心臓などの主要器官が形成される大切な時期です。 ・妊娠初期のママの体調の変化妊娠初期は、妊娠の成立とともにママの体が大きく変化し始める時期です。ママの子宮内では受精卵が着床し、妊娠が成立すると、卵巣からhCGと呼ばれるホルモンが盛んに分泌されます。このhCGによって女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンのバランスも大きく変化し、つわりが起こるといわれています。 ・妊娠初期の生活妊娠初期、特に妊娠10週以前はまだ妊娠に気づいていない人も多い時期です。この時期、妊娠を知らずに自転車の操作や運動をしてしまったとしても、赤ちゃんの状態にはあまり影響しないといわれています。一方で、妊娠初期は流産しやすい時期です。流産のほとんどが胎児の染色体異常が原因といわれており、ママの行動とは無関係だとされていますが、あまり無理はしたくないもの。自転車の使用はくれぐれも安全運転で、つわりのない体調のよい日だけにしましょう。 ●妊娠中期(妊娠5カ月~7カ月/妊娠16週~27週)妊娠中期は赤ちゃんの性別が分かるようになってくる時期です。赤ちゃんの大きさは妊娠7カ月の終わりで体重がおよそ1,000gと、体つきもしっかりしてきます。 ・妊娠中期の体調の変化つわりの症状が治まってくるこの時期は、いわゆる「安定期」にあたり、過ごしやすい時期です。ママのおなかはふっくらと目立つようになってきます。大きくなった子宮に胃や肺が圧迫され、息苦しさを感じることもあるかもしれません。つわりが終わって食欲が増え、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高まるのも、この頃からです。 ・妊娠中期の生活つわりのせいで動くことさえままならなかった妊娠初期とは打って変わって、妊娠中期は活動的になるママも多いようです。自転車での移動は転倒の危険がともないますが、「危ないから」と外出そのものを控えてしまうのは考えものです。妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を予防するためにも、この時期に無理をしない程度に身体を動かすことはおすすめです。 ●妊娠後期(妊娠8カ月以降/妊娠28週以降)出産を目前に控え、赤ちゃんもママの体もいよいよ準備完了。妊娠36週以降は前駆陣痛が始まる人も少なくありません。 ・妊娠後期の体調の変化心拍数も増え、少しの動作で息があがってしまうこともしばしば。貧血や軽度の出血が起こる場合もあります。さらに、出産予定日が近づくにつれ、ママのおなかは大きくなり、おなかの張りを感じる方もいるでしょう。陣痛の前触れである「前駆陣痛」が起こることもあります。 ・妊娠後期の生活妊娠中期に引き続き、活発に動けるように思いがちな時期ですが、無理をしないことが大切です。自転車の使用は体調がよい人であっても、妊娠35週、妊娠9カ月の終わりまでが限度。それ以降は突然、破水したり陣痛が始まったりする可能性が大きいため、おすすめできません。 妊娠中、自転車に乗る際の注意点妊娠中にどうしても自転車に乗る必要がある場合は、安全対策を万全にしましょう。注意点は以下のとおりです。 ・体調に少しでも不安があるときは乗らない・息苦しくなったり、気分が悪くなったりしたら、途中で休む・スマートフォン、母子手帳、財布は常に携帯する・車や人の往来が激しくない道を選ぶ・スピードの出しすぎ、片手運転は厳禁 自転車の操作は慣れているからと過信せず、安全第一で乗りましょう。特にスマートフォンを操作しながらの乗車は大変危険です。赤ちゃんのためにも、「ながら運転」は厳禁ですよ。 まとめ住まいや勤務先の立地によっては、自転車はなくてはならないものです。妊娠中の自転車の使用や、できれば避けたいところですが、移動の代替手段がない場合は体調に留意して安全運転で乗りましょう。また、最終的には医師に判断を仰ぐことをおすすめします。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年05月15日わが家には子どもが2人。上の子が娘、下の子が息子です。妊娠中はそれぞれつわりがありました。どちらも同じ吐きづわり。食べても楽にならず、ひたすら吐き気と戦う毎日…。ただそれぞれのつわりの食事事情には違いがありました!第一子妊娠時のつわりは、24時間吐き気に悩まされ、食べられるものは毎日変わりました。安静指示も出ていたので、毎日母が作ってくれたご飯のうち、食べられそうなものを何とか口にしていました。つ、つらかった…そして第二子の妊娠時は…第二子妊娠中のつわりは、ゆかりご飯と炭酸水で乗り切りました。「命のゆかり」「命の炭酸水」と呼んでいたほど。ただつわりが終わると、ゆかりご飯も炭酸水もまっっったく口にしたくなくなりました。もうつわりは終わったはずなのに吐き気を思い出してしまって…。産後、久しぶりに炭酸を飲みたくなり、つわり中に買った炭酸水(未開封)を飲んでみたら微炭酸になっていました(笑)。炭酸、早めに飲まなあかんな…。ちなみにつわり、2回経験しましたが、どっちもとってもつらかった!医学が進歩しているのにつわりの特効薬が出ていないのは何でなんでしょうか…。現在つわり中の方、本当にお疲れさまです…。がんばれというのもおかしいですが、もうつわりはただただ耐えるしかない…。終わるまでファイトです…。
2019年05月13日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは、ふるえるとりです。実は現在2人目の妊娠中でし…現在進行形でつわりが続いています。1人目(むすめ)の時とどう違うのか、上の子がいる状態でのつわりはどんなものか、お話させてください。つわりのピーク時期と食べれるもの、食べれないもの…について1人目(むすめ)の妊娠中、つわりに悩まされたのはせいぜい妊娠初期の1ヶ月くらいの期間でした。当時は働いていたので仕事をしながらグミを常に噛み、お昼ご飯はゼリーやサラダ巻き…小腹が空いて気分が悪くなればおせんべい、と自分の中の「いける食品」を食べ続けていればなんとか回避できるものでした。帰宅後に少し吐くことはあっても、本格的にダウン…ということはなかったように思います。そして今回はというと…つわりが早めに訪れたので前回と同じようにグミを…と思ったのですが、なんだか食べたくないのです。それどころか水やお茶も飲めなくなり、飲み物はスポーツドリンクしか受け付けなくなってしまいました。安定期に入ったころもまだまだつわりは収まらず、なぜか今度はあんなに飲んでいたスポーツドリンクが飲めなくなり、水しか飲めなくなりました。途中でいける飲み物、食べ物が変わるのが不思議です…。手探り状態で食べれるものを探しており「一度落ち着いた?」と思ったのですが、疲労がたまるとまたぶり返して突然吐いてしまったりして…早く抜けたい…と祈るばかりです。「食べたい」と「食べれる」はまた違う「食べたい」と「食べれる」はまた違うようで…元々大好きだった「トムヤムクンヌードル」の買い置きを、体調が奇跡的に落ち着いた日に「今日ならいける!!!」と自信満々に食べたその一時間後、トイレにこもることになったり…。食べてる時は美味しく感じるのですよ!…こればっかりはどうしようもないのですが、イキイキとスープまで完食した自分を呪いそうになります。1人目の育児をしながらのつわりについて今回のつわりはむすめの育児をしながらなので、具合が悪いからといってずっと寝ているわけにもいかず、それもつらいのですが…地味につらいのが、むすめの愛らしい「はんぶんこ」の連続。おかーちゃんどうぞ、とスナック菓子なんかを私に分けてくれるのです。本当に可愛いので断るのも心苦しく、食べたくもないお菓子を口にする日々…。それでもありがとうと伝えると満足げに微笑むのですから、冷や汗垂らしつつ…食べてしまいますよね。意外な良かったこと…それはそんな生活の中、ひとつだけ救いがありました。それは自分が重度の慢性鼻炎持ちだということ。嗅ごうとしないと匂いを感じない時が多いので、今苦手なコーヒーの香りや柔軟剤の香り、フローラルの香りなど、自然と嗅がずに済んでいます。(落ち着いたら耳鼻科に行きます…)なんとか、なんとかつわりを乗り越えて、無事にむすめに下の子の顔を見せてあげたいと思います!
2019年05月11日結婚して、子どもを望むようになってから、毎月妊娠しているのかドキドキするようになったぺぷりさん。妊娠検査薬の結果に一喜一憂、毎日妊娠のことで頭がいっぱいでした。妊活中の記事は、 「妊娠のフライング検査が止められない! “妊娠”で頭がいっぱいの日々」 をお読みください。妊娠がわかって、まさに幸せの絶頂…!そう思っていたのもつかの間…妊娠期一の試練、「つわり」が来ました。■「嘔吐恐怖症」の私。つわりで仕事が続けられなくなり…妊活期に検索魔だったとき、たくさん読み漁った先輩ママさんたちの「つわり」体験記に恐れをなしていた私。なぜなら、私は「嘔吐恐怖症」だったからです。もともと酔いやすい体質のわりに、嘔吐がなぜだかとても怖くて。そしてあまり嘔吐した経験がないからこそ、得体のしれない恐怖感として“昼夜問わず襲ってくるつわり”という話に恐れをなしていました。母から「つわりはほとんどなかった」と聞いて、「私も同じ体質でありますように!」と願っていました…。しかし願いもむなしく、私は「吐きつわりタイプ」でした。さいわい入院するほどではなかったものの、それでも日常生活を送るのはなかなか大変な状況に…。「つわりは病気じゃない」とはよく聞くセリフ。だけれども、むしろ「病気じゃないから余計にしんどい」と思いました。「薬や処置で治る病気だったのなら、その方がよっぽどいいんじゃないか」とすら思えてくる。その時期を何もできずに、ただがんばって乗り切るしかないというのは本当につらかったです。■育児書を読んだ夫すら「つわり」のつらさは理解できないでも、そのつらさ。実際に体験してみないとなかなか理解できないものなんですよね…身の回りにあるあらゆるにおいに敏感になっていたつわり期は、本当に生きるのがつらかったです。トイレではトイレットペーパーからほのかに香る微香(それまでにおいがあることに気づかないほどの微香)にすら嘔吐し、シャンプーやリンスの匂いに吐き気を催し動けなくなり…。つわり期間はごはん作りを免除してもらったものの、夫が買ってきたお惣菜の残り香にもうずくまり。愛用の羽毛布団が「獣臭い!」と感じて、新しい布団を買うも、その匂いが今度はなじめずに布団なしで寒々寝たり…。寝ても覚めても、すべてが、くさいーーーーー…!!!!■新婚時期でのつわり。それなのに夫はラーメン臭をまき散らす!そんなある休日のこと。私はその日も吐き気がひどく、寝室で横になり、夫はリビングでテレビを見ていました。「つわりがあるということは、赤ちゃんがおなかの中で元気に育っているということ」そんな母の言葉を何度も呪文のように頭でくりかえしながらも、「こんなつらい思いをしないと赤ちゃんが産めないなんて…もういや…」と絶望感に陥っていました。こんなとき、そばに誰かがいて、慰めてくれたら少しは気が晴れるのかもしれません。でも唯一の家族である夫は、朝起きてリビングに行ったきり、一度も戻ってきません。このころ、結婚して4ヶ月。まだ新婚と言ってもいい時期。吐きつわりのため、ほとんどごはんを食べていない私。昼になるとラーメン臭をまき散らしながら(ドアはしまっていましたが、においに敏感なこの時期だからか、ひどくにおいを感じました)一人でラーメンを食べる夫。そのにおいにイライラしつつ、一人きゅうりをかじる。このとき、妊娠前から体重が6キロ減って心身ともにやつれていきました。「妻が自分の子を妊娠してつわりで苦しんでいるのに、ずっとほったらかしってひどくない!? ちょっとくらい顔を出してくれてもいいのに…」そう思いながら吐き気と戦っていたので、ちょっとした夫の生活音に一喜一憂してしまっていました。■近くにいるのに遠い夫。夫の笑い声に不満が…近くにいるのに、ものすごく遠い…。たった一言「大丈夫?」が欲しいだけなのに。ううん、何も言わなくてもいいから、寝室に様子を見に来てくれるだけで「気にしてくれてるんだ」って思ってがんばれるのに。まったく私のことなんか考えていないかのような夫の振る舞いに、私の中の不満な気持ちが大きく膨れてきました。どんどん悲しみのスパイラルに陥るぺぷりさん。次回はとうとう「別れる」と切り出してしまいます。そしてさらに事態は悪化し…。つわりが元で夫婦の関係はどうなってしまうのか…。「つわりで夫婦が壊れる!? 2」は、5月17日(金)公開予定です! お楽しみに!!
2019年05月09日妊婦さんが気を使う事柄の1つが、体重の増加です。では妊娠中の適正な体重増加の目安は一体どのぐらいなのでしょうか。今回は妊娠中の体重増加の目安、体重増加によるトラブル、体重増加を制限する方法など体重管理について解説します。 妊婦の適正な体重増加の目安とは?妊婦さんの適正な体重増加の目安とは一体どのぐらいなのでしょうか?妊娠中の体重増加の目安は、妊娠前の体重によって異なります。 痩せ度・肥満度は、BMI(Body Mass Index:体格指数)で示され、体重と身長の関係から計算できます。計算式はBMI=体重÷(身長×身長)で算出され、以下のように分類されます。 (1)やせBMI:18.5未満(2)標準 BMI:18.5〜25.0未満(3)肥満 BMI:25.0以上 これをもとに、分娩までの推奨体重増加量の目安は、(1)の人:+9〜12kg(2)の人:+7〜12kg(3)の人:個別対応となっています。 参考:厚生労働省「妊産婦のための食生活指針」(4「妊娠期の至適体重増加チャート」について) 妊娠中の食事で気を付けること妊娠中は、お母さんに必要なエネルギーや栄養素と赤ちゃんの発育に必要な栄養素やエネルギーの両方が必要です。しかし、妊娠の時期によって、摂るべき栄養素も異なってくるため、初期・中期・末期の3つに分けてそれぞれ気をつけるべきことをお話ししていきましょう。 (1)妊娠初期:15週目までを初期と呼び、この間は赤ちゃんはあまりお母さんから栄養をもらう必要がありません。ですから、お母さんの身体に必要な栄養を摂取しましょう。つわりがひどい場合には、脱水にならないように水分だけは欠かさずにとるようにしましょう。 (2)妊娠中期:16週〜27週までは妊娠中期と言われ、赤ちゃんもどんどん育つ時期です。この時期は、胎盤ができあがるため、鉄分やビタミンなどの血液を作るための成分を含んだ食事が必要です。他にも胎児の骨格や筋肉発育のために、カルシウムやタンパク質を摂取も大切となります。この時期にはつわりもおさまってくる方も多いため、過食にならないようにカロリーの過剰にならないように気をつけましょう。 (3)妊娠末期:28週以降を妊娠末期と呼び、この時期赤ちゃんは急激に大きくなります。そのためバランスのとれた食事を心がけることが大切です。一方、お母さんは赤ちゃんが大きくなるために胃が圧迫され、一度にたくさんの食べ物を摂取しにくくなるため、少量に分けて食べる必要があります。この時期は合併症が起こりやすくなります。 過度の体重増加で起こるトラブル過度の体重増加により、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高まります。 妊娠高血圧症候群になると子癇、HELLP症候群、常位胎盤早期剝離などを引き起こす要因となり、母子ともに生命の危険を伴う可能性もあります。また妊娠糖尿病により巨大児となる可能性も出てきます。そのほか、微弱陣痛になったり産道に脂肪がついて赤ちゃんがなかなか降りてこれなくなったりして胎児機能低下となり、帝王切開になることもありますし、分娩後、弛緩出血を起こす可能性もあります。 体重の減少によるトラブル体重増加とは逆に、体重減少が過度になることによってもトラブルが起きます。 妊娠前の体型が“やせ”と呼ばれるタイプの女性は、切迫早産、早産、低出生体重児を分娩しやすい傾向にあります。近年の日本の新生児の出生体重は減少傾向にある一方で、小児肥満が増えているというデータがあります。 妊娠中の体重増加を制限するためには妊娠中の体重増加量は、産院や医療機関によっては厳重であったり、太りたくないというダイエット志向のために、低下する傾向にあり体出生体重児は増加傾向にあるようです。しかし、妊娠による運動不足となり、ストレスなどのために食欲増進してしまうケースも見られます。 妊娠時期によって必要な栄養素や量は異なります。妊娠中期はつわりも収まり食欲が増す時期であったり、臨月になると赤ちゃんが出産に向けて降りてくるために胃の圧迫が緩和されて再び食欲が増すと言われています。 野菜などの低カロリーの食材をうまく利用して摂取カロリーを抑えた食事を心がけましょう。また赤ちゃんの成長のためにも、バランスのとれた栄養素の摂取を大前提として無理のない適度の運動もおこないながら体重管理を心がけましょう。 まとめ妊娠中の体重増加に関しては、妊娠前の体格が基本となります。妊娠前の肥満、また妊娠中の体重の過度の増加は、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病、微弱陣痛などを母体にもたらし、胎児側には巨大児などを引き起こします。しかし逆に、過度に体重増加を制限すると低出生体重児となる可能性もあるため、ある程度の体重増加は赤ちゃんの発育のためにも必要です。妊娠前の体型に合わせて、体重増加量を適時確認しながら食事量などを調整しましょう。 監修者:看護師 フリーライター しらいし ゆみか2008年より看護師として総合病院勤務。診療科としては主に小児科、整形外科、泌尿器科を経験。その後、派遣でクリニックや健診、ツアーナース、保健室業務、保育園、看護学校臨時教員などさまざまな働き方をし、現在はフリーランス看護師として働きながら医療系ライターとしても活動中。
2019年05月05日私が次男を妊娠する数ヶ月前、先に双子の姉の第一子の妊娠が判明していました。私が長男を妊娠していたときのつわりは、お米や味噌汁やにんにくなどの匂いがだめになったり食べられなくなったり、とにかく食べ物をおいしく感じられなくなり、吐き気や胸焼けのような症状がつづく、わりと定番のつわりの症状で、安定期に入ると落ち着いていました。姉の方も初めは私とほぼ似たようなつわりに苦しめられていて、安定期に入る頃にはきっと落ち着いているはずだからがんばろう…と思い耐えていたようなのですが…。■つわり期の終盤から異変が…!安定期に入る少し前、ピーク時よりつわりが落ち着きだしたかな? と思っていたいた矢先、まさかの症状に襲われたのです。それは、よだれづわり!!やっとつわりが落ち着きだしたと思ったら今度はよだれづわり…。吐き出しても吐き出してもすぐにあふれ出てくるよだれに会話もままならないようで、仕事中もすごく大変そうでした。あまりにもよだれがひどいので、産婦人科の先生に相談してみた姉ですが、先生からこんな言葉が…。なんと、このよだれづわりは一度なってしまうと産まれるまで続く人がほとんどなんだとか…。それを聞いて絶望する姉…■姉に同情していた私。ところが…!このころ私は次男の妊娠が判明していてつわりも始まったころでしたが、今回も長男のときと似たような症状だった私は、よだれに苦しめられる姉の姿に同情していました。おなかの子の性別も姉とは違っていたので、もしかして性別の違いもあるのかなーなんて思っていました。でもつわりが始まってしばらくたつと、、だんだんと自分のよだれも気になるようになってきてしまったのです…。姉に相談すると、一度気になり出したら止まらなくなるからなるべく意識しないようにした方がいいと言われ、気のせい気のせいと言い聞かせていたのですが、日に日によだれの症状が悪化していく日々、、ピーク時には溺れるんじゃないかと思うほどよだれの量も増え、気持ち悪さも増え…私も姉と同じように吐き出さずにはいられない日々になってしまいました。いくら双子とはいえ、ここはリンクしたくなかったです(笑)幸い私の場合は安定期に入り他のつわりの症状が落ち着いてくるとよだれの量も減っていき、だんだん気にならなくなっていきましたが、姉の方は産むまでティッシュとお友達状態で本当に大変そうでした。でも産んだその日によだれは本当に止まったようです!!よだれづわり自体なる人の方が少ないようですが、この症状に臨月に入っても苦しめられている人がもしいたら、大丈夫です! 産んだらきっと治ります!笑 そしてご飯がめちゃくちゃおいしく感じられると思います!!がんばりましょう!!
2019年05月02日皆さまこんにちは、チッチママです。突然ですが、皆さまはどんなタイプのつわりでしたか?食べづわり、吐きづわり…まあどんなタイプでも辛いものは辛いですよね(苦笑)1人目妊娠中は完全な吐きづわりで、何も食べられず、水さえ受け付けなくなってしまい氷を舐めて過ごす程でした。しかし2人目妊娠中は、ピンポイントで「これが食べたい…!」というものが出てきて、それを食べれば吐き気も落ち着くというタイプのつわりでした。そして2人目妊娠中のある日の事…食べたい物は日替わり、むしろ数時間ごとに変化していくのでまとめ買いはしないほうが良いなと、冷凍庫に入っている大量のハッシュドポテトを見て思いました。
2019年05月01日以前妊娠初期症状の記事をかきましたが、その後のことです。長女を妊娠したときに、つわりで薬剤の匂いがダメになりました。また私は以前、前かがみの姿勢をしているときに流産をした経験があったことから、お風呂掃除をするのに抵抗がありました。夫をたよりたかったのですが、いつも私が家事をしていたせいか、すぐにうんとはいいませんでした。つわりのつらさは、なかなか夫には伝わりませんでした。家事をワンオペでするのが肉体的にも精神的にもつらくなり、つわりもひどかったので、しばらく実家へもどることにしました。・・・そして、実家へもどったときのことですが、私は出血してしまいました。それは生理みたいな出血でした。血に染まったトイレットペーパーを見て青ざめました。もう完全にだめだと思いましたが・・・実母につきそってもらい、病院へ行って確認すると、赤ちゃんは無事でした!けっこうな量の血が出ていたのですが、出血しても、かならずしも流産になるとはかぎらないと知りました。そのときに私は考えました。今、私が優先すべきなのは家事をきちんとすることではなくて、自分の中に生まれた命をちゃんと守りきることだと。そう思って、そのときは実家にたよることにしました。・・・そのおかげでわが家には、現在小学校3年生になった長女がいます。あのとき赤ちゃんを一番に考えて、無理をしないようにしてよかったなと思っています。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年05月01日妊娠して、2カ月〜4カ月の間、つわりに悩まされた私。つわりは赤ちゃんの「休んでサイン」だと思っていたのですがどうしても外せない仕事で無理をしてしまい……。今思い返しても大変だった話を紹介します。 つわりがつらいけど、仕事を休めない!妊娠して、2カ月〜4カ月の間、つわりに悩まされた私。朝起きると気持ちが悪い。でも仕事に行くとおさまる。職場を出ると、猛烈な吐き気に襲われる。帰り道はいつも、同僚や実家の母に電話をしながらごまかしていました。 つわりは赤ちゃんの「休んでサイン」だと思っていましたが、小学校の教師をしていて卒業生を担任していたため、どうしても外せない仕事で休むことができませんでした。毎日おなかの赤ちゃんに、「ごめんね。あと3日でお休みだよ」などと声をかけて出勤していました。 夫がノロウイルスに感染?そんなある日、夫が体調を崩しました。おそらくノロ。うつらないように気をつけながら、つわりでつらいなか看病をしました。さらに学年末、卒業式を控えて仕事が佳境に入っていたことなどが重なって無理をしたせいか、風邪をひいてしまいました。熱が39℃まで上がり、下がったかと思うとまた上がる……という状態が1週間ほど続きました。 ひとりの体じゃないんだ熱が下がらないこと、食欲もないこと、まだ、安定期でないことなど不安で不安で、赤ちゃんに、「ごめんね。頑張ろうね」と毎日話しかけ、寝ることに徹しました。 なんとか、熱が下がり、体調が戻ったときは、体重が3kg落ちてしまっていました。次の健診で赤ちゃんの心音を確認し、元気だと知らされたときは、安心して涙が出てきました。 そしてその後、無事子どもたちを卒業させることができました。 安定期に入るまで妊娠していることを職場に伝えられず、仕事をこなすことが本当に大変でした。身近な人には、早めに伝えて配慮してもらえるとラクになるので、誰にいつ伝えるかは、とても大事だと思いました。また、具合が悪いときは、勇気を出して休むこと、周りを信じることの大切さを学びました。 妊娠前は、少しくらい無理をしても大丈夫! でも、妊娠後はひとりの体じゃないということを身をもって体験しました。 著者:中村真夏3カ月の娘をもつ母。 現在は育休中で、毎日初めての育児を悩みながらも楽しんでいる。いつから仕事に戻るか迷い中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ◆関連動画出産ドキュメンタリー(通常分娩)
2019年04月29日つわりが始まったのは双子妊娠とわかってからわりとすぐのことでした。私の働いていた職場で妊娠した人は私で2人目。1人目の先輩はつわりが軽く妊娠中も普段通りで働いていました(その後、退職しましたが)。それを見ていたので私も「ほかの人に絶対、迷惑はかけられない!」と気持ち悪さを抑えながら働いていました。と、言われたものの、仕事量が減るわけじゃないので、いつも通り作業をしていたんですけど…。眠い!! とにかく眠い!眠くて仕事が全然進まない…。つわりの気持ち悪さと眠気のダブルパンチで、勤務時間の半分以上、横になる日が続きました。迷惑はかけられないと言いつつも実際どうにもならずに、結局は同僚にたくさん手伝ってもらいました。そんな私をみてある日、社長がこんなものを持ってきたんです。■つわりに耐える日々、すると社長が予想外の行動に…ある日、社長がアウトドアグッズのベンチを準備してくれたんです。いつも机に突っ伏していたから、寝られるのはありがたかった!とはいえ、寝床が快適になっただけで、つわりは日に日にきつくなってきて、せっかく出勤しても寝にきてるような状態は変わらずでした。(一番きついのはランチタイムです)それが1カ月ほど続いた頃でしょうか…。出勤してもほとんど仕事もできず「一体何しにきてるんだ?」って言われると思いました。もし、自分が逆の立場だったら、イヤミのひとつでも言ってしまうかも…と思ってましたもん。■つわりで仕事にならない…いよいよ怒られる!?たぶん、つわりは2倍ではなかったですけど、その翌日から1カ月ほど自宅で苦しみ、無事、仕事復帰しました(ちょうど閑散期だったこともあり、思ったほど迷惑にならなかったのがホッとしました)。社長はどっちかというと、仕事以外に興味のないタイプだと思っていたのですが(失礼)、このときは社長なりに私の体のことを気づかってくれてかなり見直しました(失礼2)。全然使いものにならなかった私なのに、ほかの社員のみなさんもサポートしてくれたり、感謝してもしきれないつわり期間でした。今でもたらこパスタは「特別なメニュー」です。
2019年04月29日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。私が息子を妊娠し、つわりを経験したのはもう8年ほど前のこと。今回は つわり体験特集 とのことで、私のつわりがどんなものだったか振り返ってみたいと思います。■つわりの時期と症状は…妊娠したことがわかる少し前からなんとなく体調が悪くなりはじめ、妊娠3~4ヶ月をピークに7ヶ月ごろまではつわりが続いていたと思います。主な症状は吐き気や眠気、だるさなど。ピーク時には食事はほとんどノドを通りませんでした。当時、「こんなことが辛くなってしまうの!?」と驚いたのは以下のようなことでした。■水のにおいがツライ台所、浴室など水気のある場所では水のにおいが気持ち悪くてたまらず、入浴しながら吐いたこともありました。 ■食材を見るのがツライ食材を見ただけで気分が悪くなってしまい、特に肉と魚のコーナーは近寄ることすらできませんでした。逃げるようにスーパーを出て、道ばたで座り込んでしまったことも…。 ■テレビ、パソコンの光がツライ画面の光の刺激を強く感じるようになりました。数分も耐えられず、しばらくテレビもネットも見られない時期がありました。 ■文字がツライ活字が並んでいるのを見ただけで吐き気に襲われるようになり大好きだった読書もできない状態になりました。 ■もはや生きてる事がツライテレビも(見れ)ねえ!本も(読め)ねえ!食べ物まったく食べれねえ!水もつれえ!もう立てねえ!天井毎日ぐーるぐる!※「おら東京さいぐだ」のメロディーでお読みください眠っている時間以外に体調のいい時はほぼなく、目が覚めるたびに、いつまで続くのか予想もつかない苦しみに絶望的な気持ちになりました。本来幸せなはずの妊娠生活の数ヶ月はまさに地獄だったと言っても過言ではありません。なかには入院するほど悪化する方もいるし、私の症状が特別にひどかったわけでもないとわかっています。それでも今、あのとき苦しみに耐え抜いた自分自身を盛大にほめてあげたいそんな気持ちです。
2019年04月28日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。今回はモン太を妊娠したときのつわりのお話をしたいと思います。つわりは本当に人それぞれで、全然平気な人もいれば入院してしまうほど大変な人も…それは妊娠してみないとわかりませんよね。私はなんとなく、「つわり軽そうだな~」と思っていたのですが実際は…■食べてないと気持ち悪い! つわりの症状とは最初は「なんか気持ち悪いな~」くらいだったつわりですが、だんだんと症状はひどくなり10週目に入るとピークに! 以前にも記事に書きましたが、かーちゃんはおなかが空くと気持ち悪くなる「食べづわり」でした。妊娠から出産までのエピソードは第41回 「逆子体操やお灸をがんばるも…。出産当日は想定外が次々襲ってくる!」 をお読みください!大体8週目~10週目がピークでその後は徐々に落ち着き、安定期に入った途端ぴたりとやみました。ただ、口の中は出産するまでずっと気持ち悪くて、何を食べてもおいしく感じず、「このままお肉とか食べれなくなったらどうしよう…!」と今思えば無駄な心配をずっとしていました(笑)■職場への妊娠報告の結果は…ちなみにこの頃は会社に勤めていて、つわりがピークの時期は会社を休みがちになり、迷惑をかけることになってしまったので上司には早い段階で報告することに。女性が多く、理解のある職場だったのでつわりの時期は無理せずに出勤することができました。■つわり終了と同時に別の問題が発生!無事につわりも終わり、「このまま出産まで穏やかに過ごせる~!」と思っていたかーちゃんでしたが、別の問題が発生! 身長が低い私はおなかの空間が狭いのか、8ヶ月頃にはもう胃が圧迫されてたくさん食べると吐いてしまうように。気をつけないと胃のムカムカもひどくなるので、生まれるまではうどんや雑炊など、とにかく消化にいいものをひたすら食べていました。つわりが終わっても、食の楽しみは産後までおあずけ…(泣)妊娠初期から後期までさまざまな症状に悩まされた1人目。これだけ大変だったし、2人目はもう少し楽になるかなぁ? と淡い期待を胸に迎えたキーちゃんの妊娠期は…モン太を上回るつわりのひどさ…! 毎日吐いて1日中二日酔いのような気持ち悪さで立っていられず「早く! 早く出てきておくれ~!!」と必死に耐え抜いたかーちゃんなのでした…。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。【にわゆりさんの妊娠出産ストーリー】● 想像と違った妊婦生活…「食べづわり」終わったら、今度は身長が問題に!? ● 逆子体操やお灸をがんばるも…。出産当日は想定外が次々襲ってくる! ● 産後に号泣…帝王切開で産後ブルー!? 赤ちゃんが抱っこできない
2019年04月27日こんにちは。5歳3歳の兄妹を育てているグラハム子です。今回はつわりの思い出を書きたいと思います。つわり、1人目のときは「ちょっと気持ち悪いなぁ」くらい。車酔いをしているような感じでした。食べ物も、食の好みに多少の変化はあったものの「この匂いがダメ!」というものはありませんでした。仕事も休まず働けていました。問題は2人目のときでした。■第一子がつわりが軽かった場合、第二子はどうなる?まさにトイレがお友だち状態でした。朝起きた瞬間からもう気持ち悪い。臭いにも敏感で、すべてのモノのニオイが普段の5倍増しくらいに感じました。マスクを二重に付けて生活する日々でした。そして思ったのは、つわりの重さや症状は、一人目と二人目ではまったく違うということ。●出産は「経産婦の方が軽い」●男の子の方がつわりが重い出産に関してこんなことを言われがちですが、出産にしても一概には言えないし、ましてやつわりもそんなことはないんじゃないかと思います。少なくとも私の場合それは当てはまりませんでした(うちは1人目男の子、2人目女の子)。本当に人それぞれなのだと思います。■赤ちゃんがいることを理解していない第一子。でも…そして、2人目以降の妊娠の場合、つわり中も上の子のお世話があるから、ものすごく大変だということ。上の子がまだ小さい場合は、親の体調不良なんておかまいなし。わが家の場合、2人目を妊娠したのは上の子が10ヶ月のときだったので、上の子自体がまだまだ赤ちゃん。母のおなかに新しい赤ちゃんがいるなど、理解できていませんでした。でも…理解できないながらも、なんとなくおなかをなでてくれることがあって、それを見るとフッ…と心が穏やかになるのでありました。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年04月26日■つわり中、口にものを入れられない!つわり…つらいですよね…。私も食事関係では苦しめられました。そして食事のほかにも困ったものがありました。それは…つわり中は「口の中に何かを入れる」ということをしただけで吐いてました。なので歯ブラシはつわり中、天敵のような存在でした。でも歯みがきしなきゃ、それはそれで気持ち悪い。しばらく悩む日々が続きましたが、ある日ピカッとひらめきました!■つわり中の歯磨きを克服するお助けアイテム!短い時間でも口の中に入れておけないので、とにかく一瞬でも…! という思いで何回もゆすぎまくってました。おかげで液体歯みがきの消費量、半端なかったですが…。なんとか乗り切ることができました! 歯みがきだけでなく、つわりで吐いた後のゆすぎにも使ってました。つわり中、同じような悩みを持っている方は、すごく大変ですよね。気持ちよくわかります。どうしても歯ブラシができないときは、「液体歯みがき」試してみてはいかがでしょう?※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。
2019年04月26日前回 から引き続き、妊娠初期の悪阻で辛かった事シリーズ。今回も「ニオイ」のお話です。毎日の家族の料理を作るのも辛かった時期。見かねた夫が休日にごはんを作ってくれることになりました。元々私より手際も良く料理上手な夫。ササッと作ってくれたのは、子ども達も大好きなカレーでした。子ども達も大喜び!!『美味しい~!!』と言いながら、何度もおかわりして沢山食べました。そしてその日の夜。三男を寝かしつけていたら…我が子からまさかのニンニク臭!!悪阻の時のニンニク臭はもはや凶器(笑) !!夫いわく、ほんのちょっぴりしか使わなかったそうですが…ニオイに敏感だったこともありかなりキツくて、慌ててマスクの間にタオルを挟んで、ニオイをシャットアウトして寝かしつけしたのでした(笑)
2019年04月24日ウーマンエキサイトをごらんのみなさん! こんにちはМ子ママです。今回は娘妊娠中の、地獄のつわり体験の話です。妊娠発覚してしばらくは朝の出勤前に少し気持ち悪くなる程度で、ちょっと横になればすぐに元気になった。きっとこのまま大変なつわりなんて経験することなく妊娠生活は終わるのだろうとお気楽M子はヘラヘラしていたのだが…見事に悪化。あっという間に出勤できないレベルに達した。つわりがこないなんて夢のまた夢よって感じの状態に。この頃になって発覚したことは、M子のつわりの傾向は『吐きつわり』&『食べつわり』だということ。ほとんどのものが食べられない状態で、なにが食べられるのかを毎日のように考えていました。ご飯が美味しく食べられていた頃が遥か昔のことのように感じたし、また何でも食べられるようになる日がくるのか…出産まで続いたらどうしよう…むしろ出産しても続いたら…そんなことを考えながらどうしようもなく不安な日々が続きました。スーパーとお風呂はもう地獄としか表現できない。買い出しは夫に任せたかったがなんせ自分でも何が食べられるのかわからない状態。だからもちろん夫にも妻が何を食べられるかなんて到底分からず。自分で食べられるものを探しにいくしか方法がなかったのです。スーパーに入った瞬間の匂い…特に魚コーナーはもう視界に入るのも嫌で嫌で仕方なかった!そして盲点だった真の地獄は風呂タイム!お風呂場の湿度や蒸気がどうしようもなく私を苦しめました。ドライヤーで髪を乾かしている間も常に吐き気と戦っていた。つわりピークの頃は麦茶の味でさえ受け付けなくなっていた。そんななかでハマったのがスイカ!人生の中でここまでスイカが美味しいと感じたことがあっただろうか。というくらいスイカラバーと化したのです。あまりにスイカにハマり過ぎて庭でスイカを栽培し始めたり、千葉にスイカを買いに行ったりもしました。とにかく誤ったものを食べるとその日一日リバース状態になるため、つわり中の食選びは命がけだった。そんななか唯一食べられた主食は…もう…まとめますとM子はつわり中、スイカとトンカツと米で生きてたよ。ピーク時以外はお米も食べられたのが本当に救いだった。出産の痛みは忘れたけれど、つわりの気持ち悪さはいまだ鮮明に覚えているし、つわりが原因で食べられなくなったもののいくつかは今でも食べられなくなってしまった。つわりは人生の中で一番しんどい経験だったと今でも思っているけれど、あれを乗り越えられたから今後は何でも乗り越えられると思った。辛いつわり生活は必ず終わりが訪れる。つわりから解放された残りのマタニティライフはとてもとても貴重な幸せな時間になった。
2019年04月23日こんにちは。5歳の双子と2歳の末っ子を育てている田仲ぱんだです。双子を妊娠中、「つわりって、双子だと重いんだよね?」とよく聞かれました。実際に私が双子を妊娠していたときのつわりはこんな感じです。■双子とひとり、つわりできついのはどっち?<双子妊娠時のつわりの場合>冷蔵庫の匂いやご飯の匂いがNG。吐き気をこらえながら料理をしていました。よくあるタイプのつわりだと思います。< 単胎妊娠時のつわりの場合>双子出産後、三女を妊娠したのですが、そのときのつわりはこんな感じです。冷蔵庫の匂いやご飯の匂いもダメでしたが、子どもの口臭やおむつ替えにウプッっとなっていました。■つわりの大変さは体のだるさ以外にも存在するこうやって自分の妊娠時のつわりを振り返ってみると、私の場合は、双子だろうが1人だろうが関係なく、つわりはどちらもきつかったです。つわりのなかで双子のお世話をしていたので、3人目の妊娠の方が、体がどんなにだるくても動かなくてはいけない分、つらかったかも。最初の妊娠は具合が悪ければ横になれましたから。双子がいる状態で3人目妊娠中のときは、とにかく体がだるくて、やる気もなくなっていた状態でした。だから、どうしても外遊びができないときは、子どもたちだけで遊べるようなブロックおもちゃを購入して家の中で遊ばせたり、好きなアニメなどを見せたりして時間をつぶしていました。双子同士で遊んでくれるので、親が横になっていても、意外に楽しそうにしていてくれたのはさいわいでした。とはいえ、大好きな外遊びをさせてあげられないのはかわいそうで、夫が休みのときにはめいっぱい外遊びの相手をしてもらっていました。双子妊娠時はとにかくおなかが大きくなるのが早く、つわりよりも、おなかが大きすぎて苦しいのがつらかったです。やっとつわりが終わったと思ったら、おなかが赤ちゃんで圧迫されて何も食べられない状態になったものですから。何も食べられない対策として医師から指示されたのは、食事は2、3口を一日に数回に分けて食べるという方法。このときは、本当に2、3口食べただけでお腹がいっぱいになって食べられなくなります。そして妊娠後期は切迫早産のため、絶対安静の状態!病院のベッドでずっと横になっていて過ごしていたので消費カロリーも少なくて済んだのでしょう。おかげで食事が少なくても、栄養が足りないという状態にはなりませんでした。※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。【田仲ぱんださんの妊娠出産ストーリー】● 双子妊娠で押し寄せる、育児、教育費の不安。さらに医師がトドメの一言を! ● 1人と双子、つわりは違う? 3人産んだ私の「妊娠中大変だったこと」 ● 帝王切開後、まさかの大量出血に騒然…! 双子出産で痛感したこと ● 双子出産の後陣痛が壮絶すぎる! 麻酔スイッチを握りしめた数日間
2019年04月22日皆さま、ごきげんいかがですか。男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。今回は、妻が妊娠していた時のつわりのエピソードです。■妻を襲った「食べつわり」妻の妊娠初期のころというと、もう3年も前のことになるのか。ついこの前のような気もするが、遠い昔のことのような気もする。もう暑さを感じる初夏だった。妻はもちろん、それをサポートする自分もなかなか大変な時期であった。これから生まれてくる愛すべき赤ちゃんのことを思って乗り切ったような記憶もある。妻は、「食べつわり」と呼ばれる類のつわりに悩まされていた。妊婦は妊娠3~5ヶ月くらいに、つわりと言われる吐き気が起こることはよく知られている。しかしそれは個人差があり、症状もさまざまである。もちろん、妻が妊娠して初めて知ったことだ。大きく分類すると、とにかく吐いてしまう吐きつわり、唾液がいっぱい出るよだれつわり、匂いに敏感になってあらゆるものが臭くなる匂いつわりなどなど…その中でもうちの妻は、何かを食べていないと気持ち悪くなる「食べつわり」というものだった。空腹になると気持ち悪くなるという。かといって、ピラニアのようになんでも食べるようになるわけでもなく、食べられるものは限定される。匂いがきついものや胃にもたれるようなものは食べられない。私は毎食、何を食べたいか、というか何なら食べられるかを聞いて料理を作った。それを考えることすらしんどいという妻は、イライラし、任せたいと言った。かといって、人が食べたいものを他人がわかるわけもない。適当に作って大正解なんてほとんど無理である。基本的にはお手上げの状況だった。しかも食べられるものは日々変化していて、昨日食べられたものが今日はダメになる。妻が食べられるものも、私の料理のレパートリーもみるみる狭まっていった。仕方ないので、適当に総菜を買ってきたり、何種類か作ったりして日々を乗り切っていた。一日に何度もスーパーに行かなければならない日もあった。また、妻はテレビの仕事があったので、気持ち悪くならないようにいつもお菓子を持ち歩かなければならなかった。もちろん、お菓子も普段の食事と同様、食べられるものを探求する日々だ。その自信満々の言葉に、私が大量のキャラメルを買ってくると。いっぱい買っとけというから、その通りにしたのであるが。テーブルの上は、誰も食べない大量のお菓子であふれた。これが妊婦でなくただの元気な人なら、どこのマリーアントワネットかという話であるが、日々苦しい思いをしている妻を責めるようでは、これから父親になるものとして失格である。りんごは、比較的長続きした。そしてつわりの時期が終わるころ。妻はついつい食べて太ることを気にして、家にある大量のお菓子を隠してくれ、と私に言った。大量のキャラメル、グミ、ラムネ…その夏の私は、会う人会う人にお菓子をやたら配るおじさんとなっていた。
2019年04月22日妊娠したことに気付かなかったほど、つわりがなかった妊娠初期。長女を妊娠しているときはつわりがありましたが、次女のときはつわりがなく、とてもラクでした。ただ元気な分、反対に困ることもあったんです……。 つわりがなかった妊娠初期次女を妊娠したときのことです。当時、私は生理不順だったこともあり、生理が来ないことをあまり気にしていませんでした。長女を妊娠したときにあったつわりの症状もなく、妊娠だとは思っていなかったのです。さすがに、こんなに生理がこないのはおかしいという段階で検査をしてみると、すでに妊娠3カ月でした。 その後もほとんど体調に変わりはなく、普段の生活に支障がなかったので、今まで通り、買い物で荷物を持ったり長女を連れて出かけたりしていました。 元気なのに休む自分に罪悪感つわりがないこと自体はとてもラクでしたが、そんな私の元気な様子を見て、主人や同居している主人の家族も安心し、手助けや用事を頼みにくい状況でした。逆に「休んでいたらダラけていると思われるのでは……」と気になり、長女のお昼寝のときに一緒に横になる自分にすら罪悪感を覚えていました。 そんなとき、妊婦健診でつわりのない私の生活について話をすると、助産師さんから注意を受けてしまいました。 赤ちゃんがいるという自覚を持つこと 助産師さんに「いくら元気に動けていても、おなかの中では赤ちゃんが成長しているということを自覚してください」と少しきつめに指導を受けました。私のようにつわりのない人は、周りに頼りにくい状況になり、ついつい無理をしてしまうことが多いんだそうです。 私は家族に「つわりがなくて元気だけど、おなかの中の赤ちゃんのためにも無理はできない」という話をして、それからは重い荷物は主人にお願いし、家事も休み休みするように心がけました。周りの協力のおかげで、大事な妊娠初期を無事に過ごすことができました。 つわりがないといつも通りの生活ができるので、ラクな反面、周りからの手助けも借りにくくなりました。それでも、おなかの中には大事な赤ちゃんがいます。無理のない妊娠生活を心がけたいですね。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪イラスト:sawawa著者:深田よう子三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2019年04月21日妊娠中、つわりの症状は人それぞれ違うとよく聞きますが、私の場合はこんな感じでした。■長男のときまず1人目妊娠中。妊娠が比較的早くわかったので、つわりってどんなものなんだろうと思っていましたが、それらしい症状を感じることがあまりありませんでした。よく聞いていたご飯の匂いも全然大丈夫! 空腹でも全然大丈夫! 食事をしても全然大丈夫!!あれ…もしかして私はつわりがないのかな? と思っていました。つわりがひどい人だと入院をしたりとても苦労をすると聞いていたので、恵まれていたと思います。…が!急に吐き気に襲われることが数回ありました。つわりはない! と見せかけて突然つわり症状らしき吐き気。完全に油断していたーーとヒーヒー言っていました(笑)それと仕事中は口に何か入っていないと吐いたりするほどではないですが、生唾が止まらず、ムカムカすることも。そんなときは梅干を食べるとちょっとすっきりしていたので、こっそりと梅干を食べていました(笑)食べ過ぎは塩分が気になるので気を付けていましたが、仕事中の必需品でした!■次男のとき2人目妊娠中はどんなつわりが来るんだろうと構えていました。1人目と2人目は全然違ったという意見も聞いていたので今回は辛いかもしれない…と覚悟をしていました。しかし、1人目以上につわり症状がなく、突然やってくるつわり症状は数回あったものの、生唾が止まらないということはありませんでした。職場の方にも「つわりできつかったらいつでも言って!」と気遣っていただいたのですが、あまりにも元気だったので「なーみんさんつわりないの本当恵まれてるわよ~!」とお墨付きをいただきました。つわりがあまりない体質なのかはよくわからないのですが、母に聞いたところ母も3人ともつわりで苦労したことがないといっていたので、母譲りだったのでしょうか?遺伝的なものがあるのかは定かではないですが、つわりがかなり軽いありがたい体質でした!
2019年04月19日結婚して1年。妊娠を望んで3ヶ月くらいで、子どもを授かることができました。うれしいと思うと同時に、わたしには不安がありました。それは『つわり』です。■しかし思わぬ展開が…育児系の雑誌なども見ていたんですが、つわりにはいいイメージがありませんでした。つわりは人によっても違うので、自分がどうなるかわかりません。わたしは特に食べることが趣味みたいなところがあったので、吐いたりすることが不安でした。美味しく食べているのに吐くのがもったいない!(笑)妊娠して7ヶ月・・・。心配していたつわりは・・・ほとんどありませんでした!!食べづわりもなく、妊娠中に1度も吐くこともなくマタニティライフを楽しんでいたと思います。■妊娠中の食生活は?妊娠中は…炭酸飲料ばかりを飲んでいました。胃がムカムカすることがあったので、炭酸飲料でスッキリさせていました。つわりがほとんどなかったおかげと、とあるパン屋のパンにハマってしまい、週4くらいはパン屋に行っていたこともあり…(笑)わたしの体重はみるみるうちに増加して…産婦人科の先生にストップをかけられました(笑)なんとかお菓子などをセーブして+12キロで息子を出産しました。産後、体重がなかなか元に戻らなかったので・・・もう少し気を付けていたら! と反省しています。つわりがないからといって、気を抜いたらダメですね!皆様もお気を付けください~
2019年04月19日つわりの時期って、食べたら吐くし、食べなきゃ弱るし、本当に大変ですよね。私もママンのつわりを3度見てきてましたが、どの子どもの時もつわりがひどく、衰弱していたのを覚えています。そんな辛いつわりの時期でも、無性に食べたいと言い出す特定の食品がママンにはありました。長男・次男のつわりの辛い時期は「お寿司」なら食べれそうと言うので、夕方のタイムセールの時をねらってよく買って帰りました。アリッサのつわりの時は何故かBLT(ベーコン・レタス・トマト)サンドが食べたいと言うので、パパンが材料を買って作っていました。ベーコンは無添加、パンは近所のパン屋のフランスパンじゃないと受け付けないというので、手間がかかった記憶があります(汗)。妊婦時代のママンがお腹の子どもの好みに影響を受けたのかは今でも分かりませんが、そばで見ていたパパンには興味深い経験でした。ちなみに現在のママンの好物は、「お寿司」でもなく「BLTサンド」でもなく「ずんだ餅」です(笑)。
2019年04月19日妊娠のよろこびは束の間、すぐに襲ってくるつわりにとても苦労したという事例はよく耳にすることです。つわりに代表されるマイナートラブルの数々は、人によってさまざまな症状となって出現します。これから起こるマイナートラブルがわかれば、一段上手の対策がとれます。マイナートラブルとは何なのか、マイナートラブルはどんなものがあるのか、妊娠の時期別に起こりやすいマイナートラブルの内容とその対処法について説明します。 マイナートラブルとは?妊娠中にはつわりをはじめとして、さまざまな体の不調を体験する人が多いと思います。不快な症状でも治療の必要がないものをマイナートラブルと言います。治療が必要となるメジャートラブルと違い、つらくてもなかなか解決の糸口がつかめないこともあり、悩んでしまう妊婦さんも多いのがマイナートラブルです。 マイナートラブルは、妊娠経過に伴うホルモンバランスの変化、大きくなる子宮の影響や体重の増加などの影響が主な原因と言われています。 妊娠初期(妊娠2カ月頃~妊娠4カ月頃)の主なマイナートラブル●つわり<原因>・妊娠に伴うホルモン分泌が影響しているとされる<対処法>・空腹を避け、糖質補給。食べたいものを食べたいときに食べる・安静・気分転換・家事や仕事で無理をしない つわりの原因はまだ明らかにされていません。hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の上昇と対応しているため、ホルモンが関与しているともいわれています。胎児を異物として認識した生体反応である、心理的、社会的な要因によるもの、などという考え方もあります。 ●頻尿<原因>・増大した子宮が膀胱を圧迫するため<対処法>・膀胱炎を防ぐためにも我慢せずトイレに行く 利尿効果のあるカフェインを控えたり、夜間の頻尿により寝不足になる場合には就寝前の水分を控えます。冷えに注意し、血行を改善するのも効果があります。 ●便秘<原因>・黄体ホルモンによって消化器官の動きが鈍るため・つわりによる食事や水分摂取量の減少・運動不足<対処法>・朝の決まった時間に排泄ができるように生活リズムを見直す・適度な運動・十分な水分と食物繊維の摂取・下剤の使用は医師の指示のもと、処方された薬を服用する ●倦怠感<原因>・黄体ホルモンが体を安静にさせようとする作用が、だるく眠たくさせるため<対処法>・無理をせず、休めるときは休む まだお腹も目立たない時期ですが、周囲の理解を得られるよう努めましょう。 妊娠中期(妊娠5カ月頃~妊娠7カ月頃)の主なマイナートラブル●皮膚の掻痒感<原因>・ホルモンバランスの変化・皮膚の乾燥<対処法>・皮膚を清潔に保つ・衣服は天然素材でしめつけ・刺激の少ないものを選ぶ・保湿剤を用いる・痒みがひどい際には皮膚科を受診する ●妊娠線<原因>・皮膚の急激な伸展による<対処法>・急激な体重増加に気をつける・保湿 急激に子宮が大きくなるなどして、皮膚の伸びが追いつかず、皮膚の下にある皮下組織が断裂すると毛細血管が透けて見え赤褐色の筋となってみえます。胸や太ももなどに現れることもあります。なかなか消えないものなので、保湿でケアしましょう。 妊娠後期(妊娠8カ月頃~妊娠10カ月頃)の主なマイナートラブル●腰背部痛<原因>・ホルモン分泌の変化・お腹が重たくなり、重心が前方に寄ることで骨盤や腰椎が傾くため<対処法>・正しい姿勢を保つ・妊婦体操・2~3cmの低めのヒール靴を履く・妊婦用ガードルの着用・休息・背中のマッサージ・温める 眠るときが特につらい際には、硬めの布団やマットレスに変えてみるのも効果的です。 ●静脈瘤<原因>・増大した子宮による圧迫などにより静脈血のうっ血が起こるため・ガードルや腹帯がきつすぎる<対処法>・長時間の同じ姿勢を避ける・マタニティ用のストッキングを着用する・体を締め付ける衣服を避ける・足をあげて休む ●痔<原因>・ホルモンバランスの変化・子宮の増大による便秘<対処法>・便秘を改善するよう生活習慣の改善・食事療法・血行改善 ●むくみ<原因>・エストロゲンの働きで体に水分を溜め込もうとするため・増大した子宮により静脈血のうっ血が起こるため<対処法>・塩分を控えた食生活に切り替える・マッサージをする・長時間の同じ姿勢を避ける・マタニティ用の弾性ストッキングの着用・体を締め付ける衣服を避ける・足を上げて休む ●こむらがえり<原因>・カルシウムやマグネシウムの不足・子宮の増大による下半身の血流の悪化・運動不足<対処法>・起きてしまったら、ふくらはぎを伸ばすようにストレッチをする※壁やタオルを用いると一人でも対処しやすい・カルシウム、ビタミンB群を含む食事・疲労の予防・適度な運動・マッサージ、温める ●仰臥位低血圧症候群<原因>・仰向きになると増大した子宮が背骨の前右側にある大きな静脈(下大静脈) を圧迫し、血流が急激に低下してしまうため<対処法>・上向きにならず、左を下にして横になるようにする 血圧の低下で胎児や母体にも影響のある仰臥位低血圧症候群。右側にたたんだバスタオルをしくなどして傾斜をつけてもよいでしょう。左側は大動脈なので、つぶれないのです。 産後にみられるマイナートラブルと対処法●便秘<原因>・会陰切開や会陰裂傷の縫合部の痛みなどもあり、いきみにくくなるため・授乳による水分不足・赤ちゃんのお世話で排泄のタイミングを逃してしまう<対処法>・適度な運動・十分な水分と食物繊維の摂取・下剤の使用は医師の指示のもと、処方された薬を服用する ●尿漏れ<原因>・骨盤底筋が妊娠と出産で緩んでしまうため<対処法>・尿意を感じなくても定期的(3~4時間ごとを目安)に排尿する・骨盤底筋を引き締めるようにする・産褥体操・胴回りをしめる下着類の着用を避ける・重いものを持ち上げるなどの作業は最低限にする まとめ理解されづらく、でもとってもつらいマイナートラブルの数々。妊娠・出産が千差万別であるように、症状や発症の程度は人によって全く違います。ほかの人と比べることなく、できるだけリラックスするように心がけるのがポイントです。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2019年04月19日みなさん、こんにちは。被り物イラストレーターかわベーコンです。今回は初めて娘を妊娠したときのお話をしたいと思います。■妊娠検査薬で人生を猛スピードで予測する!?妊娠したかどうか疑うのって、やっぱり生理が遅れたとき。でも、ストレスとかで遅れたりしてしまうこともあるので、不調の方はとくに判断がつきにくい…。私はだいたいいつもくるタイミングが同じで、遅れても2、3日程度でした。だから、1週間遅れたときに「これは…」と思いました。ただ、私の場合、生理前・生理中と、妊娠したときの体調ってほぼ同じような感じでした。市販の妊娠検査薬は、ドラッグストアの避妊用品コーナーとかに一緒に置いてあったりします。発見したときは「そこにあるんかーい!」と思いましたが…。避妊用品や検査薬を買うのは、「おかしいことじゃない」と思いましたので、パッと手に取って、パッとお会計してきました。レジの店員を経験済みの私からすれば「それを買う人はたくさんいるし、印象に残らないから堂々と買っちゃって!」です。「病院はまだ心の準備が!」という方はお手軽に検査できるし、すぐわかるし、早くわかった方が精神的にもすっきりするので買っちゃいなYO! トイレでドキドキしようぜ!(?)妊娠がわかるタイミングと、つわりが始まるタイミングってかぶることが多い気がします(昼ドラとかの「うっ…まさか…!」のあれ)。私も「それ」で疑いましたが、本格的につわりが始まると「あれ? なんかイメージと違うぞ?」ってなったので、私のつわりエピソードでも…。■つわりにジャンルがあるなんて!聞いていたのとちがーーーーう!!妊娠は十人十色…体調も人それぞれ違う…そして、つわりも違う!体重が増えすぎないように気つけなければいけない妊婦さん。私は食べてないと気持ち悪くてしかたがなかったので、体重管理が本当にやばかったです…。旦那さんにはつわりのしんどさって、どんなものか想像がつかないと思うのですが、終わりのない…いつ終わるか不明の二日酔いがずっと続いてる感じとか、もしくはノロウイルスにかかった状態ですかね?「よだれづわり」というのもあって、これはよだれが出て出て止まらないし、気持ち悪いっていうつわりらしいです。つわりがひどい方はずっと吐き続けて何も食べられなくて入院して点滴…という方もいらっしゃる。友人はア●エリアス(ポ●リだったかな)しか口にできなかったと言っていました。新しい命を産むってすごい大変なことです。医学が進歩した今だって、命の危険性も少なからずあります。命をかけて自分たちのお子さんを産む奥さんを、旦那さんはしっかりいたわってあげてくださいね(ここだけの話、妊娠中の奥さんへの態度が今後の旦那さんの評価につながってしまうと言いますよ…!)。以上、夫婦ともども助け合ってこの大イベントを乗り越えていってほしいな、と思う母なのでした。
2019年04月19日私の愛すべき家族
育児に遅れと混乱が生じてる !!
こどもと見つけた小さな発見日誌