※あくまで筆者の体験談です。分娩時の痛みの感じ方や分娩の進み方は個人差が大きく、効果や効能を保証するものではありません。はじめまして! 2歳になったばかりの男の子を育児中のコミックライター・えなりです。この漫画は、出産直後にハイになって、細かく出産の状況をメモした内容を元に描いています。第1話目では、プレママ・えなりがスピード安産を目指して実践してきた方法を紹介します。■不安だらけの妊娠初期を乗り越え、臨月に突入!未知との戦いに万全の体制で挑もうと意気込むプレママ・えなり。あたかもスピード安産が確約されたかのような、根拠なき自信に満ち溢れているが、その運命やいかに…。次回に続く「未知との戦い! えなりの出産奮闘レポ」(全16話)連載は12時更新!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2022年03月02日「出産レポ描くってよ」第23話。分娩台へ移動し、「いきみたい!」という感覚が出てきたちゃぁこさん。看護師さんが急いで先生を呼ぶと、先生から「いきんでいいですよ」と許可が出ます。「これで産む!!」そう心に決め、必死にいきむのですが……!?(※コロナ前の出産のお話です)23話約20時間をかけ、ついに出産!! 「どぅるん」という音とともに出産を無事に終えたちゃぁこさん。 看護師さんや先生からは「おめでとう」「頑張ったねー!!」と労いの言葉が! 出産を終え、ホッとしたちゃぁこさんは放心状態に……。 最後は家族3人で記念撮影! 無事に赤ちゃんが生まれた喜びを旦那さんと一緒に噛みしめるのでした。 ◆ちゃぁこさんの「出産レポ描くってよ」はこれでおしまいです。ご愛読くださり、どうもありがとうございました! 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年03月02日イラストレーター和田フミ江さんの「ママならぬ日々」第73話。無事出産して幸せ気分なはずなのになぜかモヤモヤ、その理由とは……!?夫と母はそれぞれ自宅に帰り、私は個室に移動。ひとりでゆっくり幸せ気分で休めればよかったのですが、なぜかモヤモヤとした気持ちが襲ってきました。 「ママならぬ日々」第73話 一番気になったのは、なぜ母子同室なのに赤ちゃんが新生児室に預けられたままなんだろう?ということ。忙しそうな助産師さんにあれこれ言うのもはばかられて、理由を聞くことができず、もやもやしたままベッドに入りました。あとで聞いたところによると、出産当日の夜だけは私がゆっくり休めるように、との配慮だったそうです。 今思えば、そんなに焦らなくてもよかったと思います。でも、そのときは「早くおっぱいをあげないとまずいんじゃないか?」「もっと抱っこしたかったのにできなかった。したほうがいいんじゃないか?」という考えに捉われてしまっていました。 出産したばかりの晴れ晴れとした気持ちは薄れて、じわじわと忍び寄るマタニティブルーズの影……。そんな思いとは裏腹に、翌日からは怒涛の新生児お世話マラソンがスタートするのでした。監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2022年03月02日妊娠・出産。多くの人が経験してきたことであり、つい当たり前のことに思えてしまうものですが、すべてが順調にすすむとは限りません。あさのゆきこさんの連載「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」は、ひとつの命を授かり無事出産することが、どんなにすごいことなのか気づかされるとともに、「命って尊いものなんだ」と改めて真摯(しんし)な気持ちにさせてくれる連載です。■次々と困難が降りかかる妊娠・出産主人公のあさのさんは30代の漫画家。以前は東京に暮らしていましたが、結婚を機に地元の京都に戻りました。結婚して半年後、あさのさん夫婦は妊活を始めます。そして、初めての妊娠が発覚! 自分のおなかに赤ちゃんがいるんだ! と不思議な気持ちになったり嬉しくなる反面、仕事が大事な局面を迎えていることもあって、不安で急に涙が流れてしまうことも。そんなある日、妊娠8週で検診に行った際に悲しい事実が発覚します。赤ちゃんの心拍が確認できなかったのです。医師から告げられたのは、繋留流産。あさのさんは、仕事のことを考えて妊娠を素直に喜べなかった自分を思い出し、罪悪感と喪失感でいっぱいになるのでした。流産をしたことで、あさのさんの「赤ちゃんがほしい」という気持ちがより強くなります。療養後、妊活を開始。しばらくして、なんと「赤ちゃんが来てくれた」のです! しかし、前回の流産があったことから、「何かあるかもしれない」と喜びすぎないようにするあさのさんでしたが…。エコーで赤ちゃんを見たことで、妊娠を実感したのでした。しかし、今度の妊娠には、つらい出来事がたくさんありました。妊娠7ヶ月の終わり頃、あさのさんに最初の異変が訪れます。おなかの張りが強く切迫早産の危険があり、急遽入院することに。その後9日間の入院でおなかの張りは落ち着き無事退院。「大変な思いをしたんだから、もうトラブルは起こらないよね?」退院時にそう思うあさのさん。しかし…。臨月に入ったばかりのある夜のことでした。腹痛が起こり、おなかはずっと張りっぱなし。「何かおかしい…」と迷った末、夫を起こして病院へ行くと…。常位胎盤早期剥離とは、正常に付着した胎盤が赤ちゃんの出る前に子宮からはがれてしまうこと。そうなると、赤ちゃんは胎盤から酸素をとれなくなってしまいます。お願い! 無事に産まれてきて!果たして、あさのさんの出産は? 赤ちゃんの容体は? 早く無事を知りたくて、祈りながら読み急いでしまうこと必至の展開です。■妊娠・出産は奇跡の連続! 読者のコメントあさのさんの出産記録を読んだ読者からは、「妊娠・出産は奇跡だ」という声が多く届き、また自分の出産のときに起きた出来事や、そのとき抱いた感情を思い出す人もいました。改めて、命の尊さを思い知らされました。そして、みんな当たり前のように妊娠・出産できるとは限らないと気付かされました。私はたまたま元気な子を出産できましたが、私の身に起こっても何ら不思議ではない出来事だなと思いました。我が子を大切に大切に育てたいと思いました。いつも思うのですが、皆さん「普通」に出産できて「普通」の子が産まれてくる事をイメージしすぎじゃないですか? ネガティブになれとは言いませんが、「普通」がいかに幸せなことか考えてほしい。20歳で出産した。保育の専門学校時代60人1クラスだったが、このクラスで障がいのある子の親になる人は、3、4人いると言われた。また、心室中隔欠損は100人中2、3人の確率と言われた。若いからって障がいや病気の子を産まない保証はない。宝くじに当たる確率より高い。自分が健康で生きてこれたのが当たり前ではない事に感謝した。緊急帝王切開のときの泣き声が聞こえない不安…スゴくわかりました。ここまで書いていただきありがとうございます。 怖かった…ひたすら怖かった。でも…覚えててよかったと思っています。妊娠もお産も、自分が思い描いた出産と違うんだなと経験して知りました。計画的に立ち会い出産などできるのは幸せだと思います。妊娠から出産までの時間も大切ですが、出産後こそ一番ママの体をねぎらってほしいです。お産にどんな事が起きても、頑張って生まれてきてくれた我が子は愛しいですし、本当に奇跡だと思います。出産は人それぞれ違って、大変。 とりあえず、無事生まれてよかった。 異常時は産声が本当に嬉しい。 よく、異常に気付けたなと思う。 それだけ、通常と違ったのかな…と。 当時まだネットなどの情報はあまりなく若かった事もあり悪い事がおきるなどと考えもしていませんでした。この記事にある早期剥離の時の本人と赤ちゃんの死亡率を見てあらためて思い出す怖さと無事に出産できたことに感謝しました。出産ってほんとに母子が生きてることがどれだけ幸せなことか改めて気づきました。当たり前に思ってても次もし妊娠したら自分がその立場になるかもしれないという「命懸け」な事なんだって感じました。読者のコメントを読んでいると、誰の妊娠出産にもそれぞれドラマがあるのだと気づかされます。大切な我が子をおなかで育て、命がけで産む。ずっと昔から人類が経験してきたことですが、どんなにテクノロジーが進化しても、妊娠出産に関してはすべてをコントロールすることはできないはずです。だからこそ、胸に響くドラマが生まれるのでしょうね。赤ちゃんとあさのさんのその後は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼漫画「出産の記録~低酸素性虚血性脳症の娘と私」
2022年03月01日「出産レポ描くってよ」第22話。陣痛の痛みが変わったことで、ナースコールを押したちゃぁこさん。看護師さんを呼び、内診が終わると、分娩室へ移動することに! 背を向けた看護師さんとちゃぁこさんの2人の後ろ姿を見た旦那さんは、ちゃぁこさんの背中の服が擦れていることに気付いてしまいます。さて、いよいよ出産も間近!? どうなるのでしょうか……!?22話初めての分娩台! ついに出産!? 分娩室へ移動するものの、5分、10分……と時間が経過。 すると隣から妊婦さんの叫び声が聞こえてきます。 叫び声に驚きながらも、ひたすら痛みに耐えていると赤ちゃんの産声が……! そして、そうこうしているうちに、看護師さんが様子を見に来たのですが、 「また何かあったら呼んでね! 」と言い残し、去ってしまって……!? 著者:マンガ家・イラストレーター ちゃぁこちゃぁこと申します。2児の母です。いつも明るく元気いっぱいな子どもたちと夫との4人家族。インスタグラムで育児エッセイ漫画などを描いています!
2022年03月01日私は4人の子どものうち、3人目と4人目を11カ月差で出産しました。1人目と2人目は5歳差、2人目と3人目は6歳差と、上の子たちはそれぞれ歳が離れていたので、今回初めて年子を経験することに。11カ月差の兄弟を産んで、実際に感じたことをご紹介したいと思います。妊娠初期と後期がきつかった!私は妊娠初期に眠気が強く現れるタイプなのですが、ちょうどその時期に3人目である次男は、授乳間隔がまだ3時間おき。なおかつ夜泣きが始まりだしたことなどもあり、体力的にも精神的にもつらかったです。また、つわりのピーク中に離乳食作りをしなくてはならず、お粥のにおいが非常につらかったです。 妊娠後期になると大きいおなかで、まだ歩けない体重10kg弱の次男を抱っこしなければならず、腰痛が悪化しました。それに加えておなかの赤ちゃんが下がり始めてしまい、自宅安静を指示されてしまったのです。しかし、1歳前の子がいては安静にしていることも難しく、妊娠後期もかなり苦労しました。 産後は同時に泣き出しカオス状態に…4人目である三男が生まれたとき、次男はまだ生後11カ月。どちらかが泣くともう一方も泣き出してしまい、夫が仕事でいないときなど、ひとりで2人をあやすのはひと苦労。三男はまだ新生児のため、2人を同時に抱っこすることもできず、まずは次男、次に三男と、代わる代わる抱っこをしたりあやしたり……。 2人の泣き声が部屋に響き、家の中はまさにカオス状態でした。また三男と次男の授乳時間が重なると、2人の泣き声に急かされながら、育児用ミルクを2本調乳しなければならず、地獄のような産後を経験しました。 弟に興味を持つ兄と、兄が怖い弟次男が1歳を過ぎたころ、弟である三男に興味を持つように。生後2カ月の三男に近づきしばらく見つめたあと、三男の口や鼻の穴に指を入れようとしたり、突然叩いたりといった行動をとるようになりました。 三男はその都度大泣きし、次第に次男が視界に入るだけで泣いてしまうようになってしまいました……。常に2人の行動から目が離せず、神経をすり減らしていました。 次男にお兄ちゃんの気持ちが芽生え始めた?次男が1歳3カ月になり、三男が生後4カ月になったころ、次男が三男をかわいがるようになりました。頭をなでたり、抱きしめてみたり、時には顔にチュッとするようなしぐさをしたり。そして三男が泣き出すと、いないいないばぁをしてあやそうとしたり、おしゃぶりを持って行ったりと、お世話をしようとするようになりました。 そのころから三男も次男に心を開き始めたのか、次男を見ても泣かなくなりました。次男はまだ1歳3カ月なのに、もう立派なお兄ちゃんなんだなぁと感心してしまいました。歳が近い兄弟だからこそ、こういった経験もできたのだと思います。 3人目まではそれぞれ歳が離れていたので、同時に手が掛かることの大変さを経験していませんでした。今回11カ月差での妊娠、育児を経験し、年子の大変さを痛感しました。でもそれと同時に、歳が近い兄弟ならではの成長を見られ、年子っていいなあと感じています。これからも下の子2人の成長を、家族みんなで楽しみながら見守っていこうと思います。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子 著者:ライター 木村なち三児の母。現在4人目を妊娠中。パニック障害を抱えながらの妊娠・出産・育児の経験に基づき、体験談を中心に執筆している。
2022年03月01日わが家は10歳になる長男を筆頭に、2歳差で5人子どもがいる大家族。私は父親として、4人の子どもの出産に立ち会いました。しかし、5人目は出張で立ち会えず、長男と長女に立ち会ってもらいました。 そんな5人の子どもの立ち会い出産について、今回は父親目線での出産をお話したいと思います。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=“新しい家族のカタチ”について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声をご紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 一緒にヒーヒーフー長男は10歳になりますが、今も鮮明に思い出す出産立ち合いの場面。そのときは、人の体から人間が出てくるというのは、なんだか想像がつきませんでした。苦しそうな陣痛時間、分娩台では自分も足に力を入れそうになるぐらい緊張し、気付けば一緒に息を吸ったり吐いたりしていました。1時間の分娩で元気な長男が誕生しました。その瞬間は、涙をこらえるのに必死でした。 経産婦は進みが早いと言われていたが…2人目の出産、経産婦なのでお産の進みが早いといわれていたのですが、妻は分娩の恐怖からか、体が硬くなりお産が進みませんでした。 妻が少しでもリラックスできるよう、陣痛の間、長男の成長記録を一緒に見ていました。ふと振り向いた瞬間、妻はうずくまり、明らかにおかしい様子。いつの間にか子宮口が全開大になっており、あれよあれよという間に長女が誕生しました。3人目、4人目は本人も驚くほど落ち着いて出産していました。毎回同じ病院で出産しているので、妻も私も、看護師さん、助産師さんと顔なじみになり、話がしやすく、分娩後もいろいろ話をしました。 5人目だけは立ち会えず5人目は陣痛前から出張に出かけていたので、どうしても立ち会うことができませんでした。しかし、代わりに長男と長女が出産に立ち合ってくれたのです。 苦しそうだけれど頑張っている母親の姿、弟の誕生の瞬間、へその緒カット、赤ちゃんの処置、大きな胎盤、いろいろな場面を見せてもらったようです。「赤ちゃんはどうしてやってくるの?」、「僕たちもこうやって生まれたんだね」とたくさん話をしてくれました。立ち会った長男と長女はよく弟の世話をしてくれます。 わが子の誕生の瞬間は、「感動」の2文字しかありませんでした。出産はほんとうに大変そうで、頑張ってくれた妻はもちろん、立ち会ってくれた子ども、元気に生まれてきた赤ちゃんみんなに感謝しています。子どもが大きくなってくると、反抗期に入って会話が少なくなることもあるかもしれません。それでも子どもの誕生日には、それぞれの誕生の瞬間について思い返し、感動を家族で共有する特別な日にしたいと思っています。そして、生まれてきてくれたことへの感謝を伝えていきたいです。 著者:おのうえたく2男3女の父。趣味:読書、イラスト。サラリーマンとして働く傍らにぎやかで合宿のような大家族の日常を執筆中。
2022年02月28日SNSの総フォロワー数は350万人超え! YouTubeでは、旦那さんと一緒に楽しそうに育児をする姿が話題の「くみっきー」こと、舟山久美子さん。2021年に出産し、現在生後5カ月の息子さんを子育て中です。 舟山さんに妊娠、出産、育児でのエピソードをインタビュー。妊娠中や出産後に大変だったこと、旦那さんが積極的に育児に参加してくれるようになった秘訣など、たっぷりお話しを伺いました。 芸能人・有名人ママのインタビュー連載がスタート!ママたちに人気の芸能人・有名人ママに、妊娠・出産・育児エピソードのリアルを教えてもらいました。 妊娠中、大変だったことは何ですか? 「妊娠8カ月以降は、おなかが大きくなって日常生活でも体を気にすることが多かったです。寝るときや靴を履くとき、重いものを持てなかったり……と今まで普通に出来ていたことが難しくなって、それが大変だったなという印象が残っています。さらしをおなかに巻かないと歩くのもつらかったです」 出産して、一番変わったことは何ですか?「生活スタイルが一変しました。産前は、仕事も日によってバラバラなので、起きる時間も違いましたが、産後は子どもの生活リズムを作るために、毎朝6:30~7:00には起きています。生活リズムが整いましたね」 育児・仕事をしていて大変なこと、つらかったことは?「最初は、一人で頑張りすぎてしまって、育児と仕事を両立するのが難しかったです。“仕事は自分がやりたくてやっていることだから”と思って、育児は完ぺきに、仕事も今まで通りにこなさなきゃと思っていたんです。 でも、ただでさえ初めての育児で、子どもが中心の生活に変わって、今まで通りにいくはずもなく……。 例えば、外で仕事をするときには子どもを連れて行くんですけど、今までと出勤時間が変わらなくても、かなり前もって準備をしないと家を出られない。そういうことが続いて、頑張りすぎることをやめました。今、目の前にあることをやろうと思うように変えると、お仕事も育児も楽しめるようになりました」 ―それをどうやって解決しましたか? 「一人で頑張りすぎず、周りにいる人に助けてもらうようにしました。夫や私の家族、マネージャーさんが現場で子どもの面倒を見てくれたりもするので、いろんな方を頼りながらできているなって今は感じます」 旦那さんが育児に積極的になったきっかけは? 「旦那さんは元々、積極的に育児をしたいという気持ちは強かったんですけど、何をしたら良いかが分かっていなかったんです。なので、生後2カ月くらいのときに思い切って“美容室に行きたい”と旦那さんに子どもを預けてみました。 2人きりになったことがなかったので、最初は“一人でできるか不安だよ”って言っていたんですけど、いざ自分がやらなきゃいけない環境になると、やるべきことがわかったみたいで。帰って来たときには2人の絆ができていました。パパとしての自信もついたみたいです。 旦那さんが積極的に息子のお世話をしてくれたときに、めちゃくちゃ褒めると、息子のお世話をよくしてくれるので、助かっています!」 育児をする上で、一番大事にしていることは?「(息子に)この世に生まれてきてよかったと思ってもらいたいっていうことを一番に考えています。例えば、泣いていたらすぐに寄り添って抱っこしてあげるとか、不安要素をできるだけ取り除いてあげるようにしています」 「子どもがいてよかった!楽しい!」と思える瞬間を教えてください「私は天気が良くて晴れているとか、ちょっとしたことでも嬉しくなるんですけど(笑)。一番幸せなだなって思うのは、休日に旦那さんと息子がすっごく楽しそうに遊んでいるのを見てるときかな。5カ月前には見ることができなかった光景だから。 旦那さんがどんどん父親になっていく姿とか、息子の成長を感じられて、子どもがいる生活っていいなって。2人の姿を見ているときに幸せだなって感じます」 上手に息抜きをするポイントは?「産後1カ月は自宅から出られなかったので、特に息抜きが難しかったです。この時は、ハーブティーに助けられました。肩の力が抜けて、心のバランスが整うんです。 息子がちょっと寝てくれたときに、よく飲んでいます。コスメキッチンの『メリッサ』っていうハーブティーが一番お気に入り。 他には、1日5分でもいいから、自分の好きなことをする時間を作ること。スキンケアをしたり、ハーブティーを飲んだり、子どもが寝たあとにドラマを観たり。自分の好きな時間を持つと笑顔になれると思います」 ※ハーブティの飲用について、体調や生理中、妊娠中などで不安がある方は、お医者様にご相談ください最後に、ママたちへメッセージをお願いします!「私は産後すぐから“良いママになろう”と必死になっていました。ただでさえ初めてのことだらけで上手くいかないのに、それプラス“良いママになろう”と、自分で自分を追い詰めていたんです。 でもあるとき、自分の笑顔が無くなっているなって気づいて。旦那さんと些細なことで喧嘩することも増えていました。だから、頑張りすぎないって決めたんです。 ママも赤ちゃんも、毎日何もしていないように見えても、生きているだけでとーっても頑張っているなと思うんです。ママの笑顔が家族の笑顔につながると思い、楽しく育児をすることが大切だなと感じています。 しっかりやるところと、上手に息を抜けるところのメリハリをつけると、育児を楽しめるようになるのかなって思います。ママのみなさん、私もまだまだ新米なので、一緒に頑張りましょう」 ◇◇◇ 舟山さん、ありがとうございました! 子育ても家のことも、一人で全部やらなきゃいけないと思ってしまうママは多いのではないでしょうか。周りの人に頼ったり、息抜きのポイントを伺うことができて、とても参考になりました。 次回は、そんな舟山さんの【育児ルーティン】をご紹介。ぜひ、チェックしてくださいね。profile:舟山久美子1991年4月29日生まれ。16歳の時にモデルデビュー。雑誌「Popteen」の専属モデルを6年間勤め、連続表紙17回、通算37回の表紙起用を記録。またファッションやビューティー関連を発信をしているSNSの総フォロワー数は約350万人を突破。2013年に立ち上げたファッションブランド「MICOAMERI(ミコアメリ)」は9年目を迎え、“骨格診断アナリスト協会認定骨格診断アナリスト”や“日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ”の資格を取得し、今までの経験も活かし様々な分野でのプロデュース業にも精力的に取り組んでいる。2021年9月に男の子を出産。
2022年02月27日4歳の娘と生後7カ月の息子を育てています。息子を出産後は仕事から早く帰ってきてくれ、家事も積極的にしてくれていた夫。しかし2カ月経ったころに仕事で遅くなる日が続きました。最初は「今だけ」と話していたのですが、一向に早く帰ってくる気配がなくなり……。 帰宅時間が遅くなった夫息子を出産したあと、夫はお風呂の時間に間に合うようにと朝早めに出勤し、早く帰ってきてくれるようになりました。そして息子が生後2カ月になったとき、「1週間だけ仕事で帰るのが遅くなる」ということで、その1週間は私ひとりで2人の子どものお風呂から寝かしつけまでをしていました。 しかし1週間が過ぎても一向に夫の帰りが遅いまま。「まだ忙しいの?」と聞いても、「うん、そうそう」とあまり家のことを気にしていない様子の夫に、少しだけ不満感を覚えました。 俺がいなくてもどうにかなっていたからそのまま数カ月、夫が早く帰ってくることはなくなり、私ひとりで子どもたちのお風呂も寝かしつけもして、それが終わってから帰ってくることが当たり前になりました。私も「まあ仕事だし仕方がないか」と思っていたのですが、ふと気になって「まだ仕事忙しい?」と尋ねると、「全然、今は暇だよ」とのこと。「……え?」耳を疑いました。 続けて私は「じゃあ早く帰ろうと思えば帰れるの?」と聞くと、「できるよ」と平然と答えるのです。そして夫は「でも俺がいなくてもどうにかなっているでしょ? いつもお風呂入って寝かしつけもできてるじゃん」と言ってきました。 どうにか乗り切っているだけだから!それを聞いて私はめまいがする思いでした。しかし夫は本当にわかっていないという顔。それを見て怒りの感情は消え、きちんと説明することに。なかでも「どうにかなっているんじゃなくて、頑張ってどうにかこなしているだけ」だということを強く伝えました。 2人が同時に泣いて自分の声が聞こえないときもあるし、お風呂に入っても自分の髪や体が洗えないときもある。そんな状態は本当にどうにかなっている状態なのか?と聞くと、「それは知らなかった。ごめん……」と、ようやく2人の子どもの世話をする大変さに気付いてくれました。私も子どもと3人でいるときの状況を詳しく話したことがなかったので反省。そしてこれ以降、夫は可能な限り早く帰ってきてくれるようになりました。 夫は2人の子どもをひとりで世話したことがなく、私が詳しく話していなかったこともあって「どうにかなっているんだろう」と思っていたようです。「仕事だから仕方がない」と勝手に納得せず、小さなモヤモヤも共有することが大事だと学びました。 監修/助産師 松田玲子作画/キヨ著者:山口 花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年02月25日2月25日、厚生労働省は人口動態統計速報(令和3年12月分)を公表しました。これにより2021年の出生数が明らかになりました。(確定数は、2022年9月ごろに公表予定) 出生数は過去最少厚生労働省が公表した2021年12月の出生数は6万8,803人。1月からの出生数を合計すると84万2,897人となり、2020年の87万2,683人から2万9,786人減少し、過去最少を更新しました。 ベビーカレンダーが2021年6月におこなった「コロナ禍における産院の状況」調査でも、お産の初診⼈数が「かなり減った」「まあ減った」と回答した産院が49.4%を占め、現場においても出生数の低下の影響が感じられる結果となっています。 また、2021年の婚姻件数は、51万4,242組で戦後最少となっており、今後の出生数にも影響する可能性が考えられます。出生数減少の要因はコロナ禍!?日本の少子化の背景には、女性の社会進出が進んだことによる晩婚化・晩産化、子育て環境の問題、経済的な問題、結婚や出産に対する価値観の変化などさまざまな要因があると言われています。そのような状況に加えて、2020年以降懸念されているのがコロナ禍の影響です。 日本で最初の新型コロナウイルス感染者が確認されたのが、2020年1月。当時、新型コロナは未知のウイルスで、妊婦さんや赤ちゃんへの影響も明らかになっていないことから出産を控える人が増え、出生数にも影響が出るのではないかと言われていました。 しかし、減少率をみると、コロナ禍前の2018年から2019年の減少率は2.1%、2019年から2020年は2.8%、2020年から2021年は3.4%と大きく減少したとは言えない状況です。 現在、コロナワクチンや治療薬が開発されたとは言え、第6波も高止まりの状況でまだまだ収束までには時間がかかりそうです。そのような状況で出産の現場でも、立ち会い出産や面会の制限を余儀なくされています。ですが、妊婦さんが安心して安全な出産ができるよう、産院も感染対策はもちろんのこと新たなシステムやサービスを導⼊するなどさまざまな対応をおこなっています。少子化の問題は一朝一夕には解決できない問題が多々ありますが、まずは1日も早いコロナ禍の収束が望まれます。
2022年02月25日私は2歳10カ月の子どもがいるママです。妊娠32週目から産前休暇に入り、仕事が休みになった私はのんびりとした生活を送っていました。今思えば、赤ちゃんが生まれた途端に待ったなしで始まるバタバタ生活に備え、出産前にやっておけばよかったと後悔していることがたくさんあります。そのなかから3つ、私が特にやっておけばよかったと思ったことを紹介します。 髪を短めに切る赤ちゃんが生まれた途端、赤ちゃん中心の生活へと一気にシフトした私の生活。慣れない育児で睡眠不足が続き、お風呂に入ったあと、ドライヤーで髪を乾かす時間すら惜しく感じるように。 そこで私は、産後1カ月のときに何とか時間を作って美容室に駆け込み、髪を短く切ってもらいました。妊娠中は髪を伸ばしっぱなしで、出産したときには胸のあたりまで髪が伸びていました。今思えば、出産前に髪を短く切っておけばよかったです。 育児動画を見る私は妊娠中に産院や自治体が開催する母親学級に参加し、赤ちゃんの育児についてひと通りのことを教わりました。ところが、赤ちゃんのおむつ替え、着替え、授乳、沐浴……初めての育児に、私は右往左往するばかり。実際に赤ちゃんが生まれてみると、教わったようにスムーズに赤ちゃんのお世話をすることはほとんどできなかったのです。 「知っている」と「できる」には大きな差があることを、このとき改めて痛感。今は育児の方法をわかりやすく解説している動画がネット上にたくさんあります。出産前の時間を活用して、育児動画などをもっと見ておくべきでした。 出産後の手続きを出産前に夫と共有する自治体に出生届を提出したり、赤ちゃんの健康保険証の発行手続きをしたりと、出産後はいろいろな手続きが必要でした。しかし、夫はそういった手続きに無頓着な性格で、出産後に何をすれば良いのかあまりわかっていなかった様子。 赤ちゃんの健康保険証の発行に必要な書類が職場から夫宛に届きましたが、封すら開けずに私に差し出してくる始末でした。出産後は私の体がまだ回復しておらず、育児に手いっぱいだったので、夫にしてほしいことを出産前に具体的に話し合っておけば、手続きがもっとスムーズだったと感じています。 私が初めて経験した赤ちゃんとの生活は、想像以上にバタバタしたものでした。出産前に出産後の生活を想像するのは難しいことですが、出産前の時間をうまく活用しながら事前に準備を進め、少しでも心に余裕をもった状態で育児がスタートできればよかったと思っています。 監修/助産師REIKO著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2022年02月23日初めての出産は、私にとってある意味とても思い出に残る瞬間でした。特に陣痛時のいきみ逃しは、非常につらいものだったと記憶しています。夫が立ち会う中、陣痛のあまりの痛さで理性を失っていました。出産後に夫から聞いた話ですが、「陣痛のとき笑っちゃった」と……! その言葉を聞いて最初は腹が立ちましたが、あとから冷静に考えてみると自分でも笑ってしまった、ちょっと恥ずかしいお話です。 微弱陣痛で余裕の笑顔!つらいつわりや出産準備など、何もかもが初めての体験だった第1子の妊娠時。出産予定日が近づくにつれて、ワクワクよりも恐怖心が勝っていました。そんな不安を感じている中、前駆陣痛が出産予定日の3週間ほど前からあり、出産予定日の2週間前に破水……! 破水後はすぐに入院となり分娩室へ案内されましたが、微弱陣痛と診断され、そのまま入院することになりました。このまま強い痛みに繋がらなければ、陣痛促進剤を投与して出産することに。おなかの痛みはなかなか強くならず、ごはんも余裕の笑顔でおいしく完食できるほどでした。 ついに陣痛促進剤の投与!入院してから2日目の朝、すでに微弱陣痛すら遠のいて痛みはほぼありませんでしたが、いよいよ陣痛促進剤の投与を開始することになりました。そして、陣痛促進剤を投与するタイミングで夫が病院に到着。陣痛促進剤を投与して1時間くらいで、徐々に痛みが強くなりました。 2時間が経過するころには、強烈な痛みに襲われていたものの子宮口はまだ4cmと、途方に暮れたのを覚えています。投与から3時間後、子宮口は6cmになり、ついに「いきみたい!」という感覚に……。しかし本当につらいのはここからでした。 壮絶な痛みで叫ばずにはいられず…!いきみ逃しが始まってからは、助産師さんにタメ口をきいたり、分娩台のバーをたたいたりして、私は理性を失っていました。その間夫はやさしくサポート。助産師さんからアドバイスを聞き、力いっぱいお尻を押してくれました。しかし助産師さんはバタバタとしていて、分娩室では夫と2人で過ごす時間が多かったのです。 とても不安になった私は、分娩室の外にいる助産師さんに向かって「助けてぇぇーーー!!」と何度も絶叫! 「苦しいーー!! 息ができないーー!!」と大きな声で叫ぶ私を見て、夫はクスッと笑ってしまったようです。 そして、陣痛促進剤を投与してから約5時間後、なんとか夫や助産師さんのサポートを得ながら無事にわが子を出産しました。スムーズな出産だったと思います。出産後に夫から聞いた「笑っちゃった」の言葉。冷静に振り返ってみると、「助けてぇぇーー!!」はちょっと大袈裟だったな、と夫と一緒に笑ってしまったのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 松田玲子著者:小林 あやの4歳男児と2歳女児の母。婿入り婚で、両親と同居中。趣味は美容やコスメ集め。最近は2歳の娘もオシャレに興味を持ちはじめ、「早く一緒にショッピングを楽しみたい」と期待を膨らませる日々。美容や育児をはじめ、ブライダルや暮らしなど幅広いジャンルを執筆中。
2022年02月22日コロナ禍でしたが私は無事に元気な男の子を出産。妊娠中は子どもが生まれてもきれいなママでいたいと思っていましたが、想像以上に壮絶な産後にそんなことは言ってられなくなりました。久しぶりに鏡で自分の姿を見ると、自分の老けように驚愕。さらに夫から追い打ちをかけるような言葉があったのです。 産後を完全にナメていた結果…私は妊娠する前、朝から深夜まで働き詰めで休日出勤は当たり前、インフルエンザで39度の熱が出ようが在宅で仕事をするなど濃いめのブラック企業に勤務。産後は大変だと聞いていましたが、過去に経験したハードな勤務経験よりもつらいことはないだろうと、当時の私は完全に産後をナメていたのです。しかし、息子を出産して産院を退院した初日から私は完全にキャパオーバー。 出産のダメージで体中が痛く、座るどころかまともに立つのもつらいなか、顔を真っ赤にして泣き叫ぶ息子を何時間も抱っこをしてあやしました。まとまって取れる睡眠時間は1~2時間のうえ、産後のホルモンバランスによる影響で感情のコントロールができない私。本当にちょっとしたことでイライラが爆発してしまったり、急に絶望的な気持ちになったり、勝手に涙が止まらなくなってしまったりしたのです。 鏡で見て驚愕!追い打ちを掛けた夫の言葉そんな日々が続き息子が生後1カ月のころ、久しぶりに自分の姿を鏡で見て驚愕。そこには疲れ切った老婆が映っており、私はあまりのショックで言葉を失いました……。 ある日、息子の動画や写真を夫と一緒に見ていたとき、iPhoneが〇年前の今日とピックアップした写真には、まだ私たち夫婦が交際中だったときの初々しい写真がありました。夫はそれを見て、「やっぱり産後って老けるんだな~」とひと言。そのひと言が、私を爆発させたのです。 夫は悪気があって言ったわけではないようでしたが、今までの自分の頑張りを全否定されたように感じてしまい私は怒りが爆発! 「命がけで出産、子育てしてるんだから当たり前でしょ! むしろ何であなたは何も変わってないのよ!」と八つ当たりにも似た言葉を夫に言ってしまったのです。私の怒り狂いように夫は焦って何かを言ってきましたが、その日は夫の言葉を無視して先に寝たのでした。 夫が毎日言ってくれるようになった言葉喧嘩をした翌日、「産後、〇〇(私)にばかり苦労をかけてしまってるからそりゃ大変でキラキラなんてできないよな、って意味で言ってしまった。本当にごめん」。夫が昨夜のことを改めて謝ってくれました。夫は育児の大変さも私の頑張りもすべてわかっていないと思い込んでいましたが、お互い言葉が足りなかっただけでした。誤解が解けたあと、夫は少し過剰なほど私を褒めてくるようになったのです。 テレビに出てきた女優さんをかわいいと私が褒めると、「〇〇のほうがかわいいよ」と夫がすかさず言ってくれることや、産後のおなかが戻らないと愚痴を言うと「俺はまったく気にならない。いつも〇〇はきれいだよ」と、かわいいやきれいなど毎日何度も言ってくれるように。夫の言葉は私のやる気と自信に繋がり、以前よりも少し前向きな気持ちで産後の毎日を過ごせる安定剤となったのでした。 息子は現在1歳1カ月になりましたが、夫は今も喧嘩をしているとき以外は毎日何度もかわいい、きれいと私を褒めてくれるのです。腹の内ではどう思っているかはわかりませんが、夫からの褒め言葉は私が毎日頑張るための活力の1つとなっています。 監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年02月21日コロナ禍での出産でしたが、無事に第1子となる男の子を出産。義両親は息子をとてもかわいがってくれました。有難いと思う反面、義父の気になる行動についてお話します。 子煩悩でやさしい義父義父は普段からとても温厚で、やさしく気づかいのできる人です。妊娠中から私の体調をとても気にしてくれて、買い物に行くのも大変なつわり真っ最中の時期には、私の代わりに義母と一緒に買い物をしてきてくれたこともありました。 出産後は孫にデレデレ。義母は土日も仕事があるため、産後は義父だけでわが家へよく遊びにくるように。息子が泣いている姿さえもとても愛おしいようで、いつも義父は満面の笑みで息子をやさしくあやしてくれました。 義父の行動に鳥肌そんな義父の行動に違和感を覚えたのは、息子が新生児期のころ。義父だけがわが家へ遊びにきたときでした。いつものように義父が息子をあやしてくれていましたが、授乳する時間になったため「授乳してきますね」と義父から息子を預かりました。すると「おっぱいの時間でしゅか~!」と言って、まるでおっぱいを吸うように口を尖らせてチュッチュッチュと部屋に鳴り響くような音を出したのです。 私は一瞬、義父のおっぱいを吸うような仕草に不快感を覚えました。その場に夫もいましたが、特に気にしていない様子。いつも本当に良くしてくれる義父に対して、不快だと感じてしまったことに少し罪悪感を感じ、その日は特に何も言わずに終えました。 不快なのは私だけ?息子が生後3カ月のころ、大型連休を利用して県外にいる義姉家族と義実家で集まることに。いつものように義父が息子と遊んでくれていたとき、息子が泣き出しました。すると義父は「どうした? おっぱいか? ママのおっぱいチュッチュッチュするか!」と言い、口を尖らせて何度もチュッチュと音を鳴らすのです。やはり私はその行動に抵抗があったのですが、義父を見ていた義母、夫、義姉たちは誰も気にしていないようでした。 悪気があってしたことではないと頭ではわかっているものの、どうしても何か言いたくなってしまい、角が立たない伝え方を考えました。その結果、おっぱいと連呼する義父にあえて「授乳をしてきますね」と、“授乳”という言葉を強調してから部屋を出て行くようにしました。おっぱいを吸うような仕草は直すことができませんでしたが、ふと気付くと義父も“授乳”という言葉を使うようになっていました。 息子が1歳になった現在は、義父の行動に対して特に不快に感じることはなくなりました。今振り返ってみると、産後のホルモンバランスの影響で少し神経質になりすぎていたのかもしれません。とはいえ、産後はちょっとしたことでも気になってしまうので、これを反面教師にして、将来息子のお嫁さんには同じようなことが起きないよう、私自身と夫の行動には十分気を付けようと思ったのでした。 イラストレーター/山口がたこ著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2022年02月21日「無痛できない出産レポ」最終話。無事にこーくんが生まれたおめでたい瞬間なのに、旦那さんは部屋からそそくさと出て行ってしまった! 立ち会いできなかったから、怒ってる……?夫氏と一緒に写真を撮ろうと思っていたところ、なんと倒れたとの知らせが……! 「無痛できない出産レポ」最終話 出産レポートにお付き合いくださり、ありがとうございます! 前回の反省を踏まえて出産に臨みましたが、まさか無痛分娩できず、夫氏も倒れるとは! 出産は予想外の連続ですね(笑)。 ちなみに夫はマスクの息が気持ち悪くなって倒れたと言ってました。実母には2人ともお世話になったので、新型コロナが落ち着いたらみんなで温泉旅行に行く予定です。 実はこーくんを授かる前に2回流産してしまい、本当に悲しくつらく、無事に誕生するのは本当に奇跡なんだと実感いたしました。 新型コロナで立ち会い分娩ができず、不安な思いをされている方がたくさんいると思うと胸が痛くなります。少しでも、このレポートが誰かの役に立てたらうれしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。なんと旦那さんが倒れてしまったとは……!! お母さんのおかげで大事には至らなかったようで、よかったです。監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月21日私が5年前に長女を出産したとき、実家に帰り、里帰り出産をしました。しかし産後1カ月で自分の家に戻りました。そこから、頼る人や友だちもほとんどいない土地での「孤育て」が始まったのです。毎日過ぎていく中身のない娘との毎日に不安を感じていました。 しかしある日、その不安は、夫のある言葉で一気に解消されたのです……。 現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 長いようで中身のない毎日生後1カ月の赤ちゃんと過ごす毎日は、本当に何もしていないのに終わってしまう感じがしていました。夫は朝早くに家を出て夜も遅くに帰ってくるので、日中はずっと娘と2人。家の掃除や洗濯を最低限やって、あとの時間はほとんど娘の隣にいました。まだほぼ寝ているだけの娘を眺めている日々。娘は本当に可愛くて愛おしかったけれど、毎日何もできていない、これでいいのかな……と思いながら過ごしていました。 娘が中心で、家事がおそろかにだんだんと娘が泣いていろんなことを訴えるようになり、生後半年頃になると寝返りもするので目が離せなくなりました。娘が寝ている時間は私も少しウトウトしてしまうことも増え、低月齢の頃にできていた、最低限の家事さえできなくなってしまいました。洗濯物がたまったり、食事が作れなかったりすることもしばしば。育児も家事もしっかりやりたいのにうまくできず、できない自分にイライラしてしまうことがありました。しかし、そんな時に夫がかけてくれた言葉でふと気持ちが軽くなったのです。 全部を全力は無理!「洗濯物はそんなにきちんとたたまなくても、さっとたためばいいよ。ごはんはかんたんでいいからさ」 その言葉を聞いて、全部を頑張らなくてもいいんだと思えました。 私は初めての子育てで、肩に力が入ってしまい、どれも頑張らなくてはと思いすぎていたようです。そのため、たまっていく洗濯ものや、思うように料理ができない自分にイライラしていましたが、その後は、家事も大事だけど、今しかない娘との時間を大切に過ごすことの方が重要だから、これでいいのだと思えるように。そう思えるようになってから精神的にかなりラクになりました。 初めての育児でいっぱいいっぱいになっていたのに、全部を頑張らなくてはと思っていた私は、自分で自分を苦しめていたようです。自分ができることを見極めて、肩肘張らずにやることが大切なんだとそのときに思いました。今では3人の娘の母親になりましたが、子どもたちと過ごす時間を大切にしつつ、そこそこ家事をこなせるようになってきています。 著者:北川なつみ5歳、3歳、1歳の3姉妹の子育て真っ最中のママ。保育士として約10年認可保育園に勤務し、現在は育休中。子どもたちと毎日たくさん笑って過ごしたいと、日々子育てに奮闘中。
2022年02月21日私には4人の子どもがいますが、3人目と4人目の出生体重は約3,800gとビッグベビーでした。3人目を妊娠したのは前回の出産から5年後。出産予定日が近づいても生まれる気配はなく、ちょうど出産予定日当日に妊婦健診がありました。エコーで出た推定体重は3,480g。その時点で上の子たちの出生体重をはるかに超えていたので、ぞっとしたのを今でも覚えています。ですが、その日の夜中に陣痛がきて、順調にお産が進んでいきました。 想定外の状況にパニック! 頭が出たのに⋯5年というブランクはあったものの、お産の流れはそれなりに把握していた私。これまでの経験からいくと、赤ちゃんの頭が出てきたあとは少しいきむだけでするりと生まれるものだと思っていましたが、3人目は違ったのです。何度もいきんでやっと頭が出てきたと思ったら、体が出てこず私はパニック状態に。 私の呼吸も若干乱れてしまいましたが、助産師さんに「赤ちゃん苦しいからね~深呼吸だよ」と言われ、なんとか態勢を整え無事に出産することができました。出てきた赤ちゃんは3,750g。経産婦だからかお股に傷はなかったものの、当時はこんな体験もうしたくないと思っていました。 募る不安。4人目もビッグベビー4人目は健診のたびに「大きめです」と言われており、出産予定日を2日過ぎてしまった妊婦健診での推定体重は約3,500gありました。また3人目のときと同じようにつらいお産になるのかなと思った私は、前回のお産が大変だったので今回も不安だということを助産師さんに話しました。すると「大丈夫よ、頭が出てきてくれれば体は私たちがサポートするからね」と言ってくれたのです。 この言葉で私は、3人目のお産のときも助産師さんがサポートしてくれていたということに気が付きました。助産師さんのサポートがあることを知っているというだけで3人目で経験したビッグベビーの出産に対する恐怖心がぬぐえたような気がしたのです。 落ち着いて臨めた4人目のお産そして迎えた4人目のお産。出産予定日を5日超えた日のことでした。前回と違うところは、お産の流れをイメージトレーニングできたこと。頭が出てくれば、助産師さんのサポートがある! こう思えただけで、私は落ち着いてお産に臨むことができたのです。 しかし実際は、4人目のお産は3人目のときより大変でした。必死にいきみましたが陣痛の途中で頭が挟まってしまったり、助産師さんが「体を引っ張ってもなかなか出てこなくて焦った」と話したりするほどしぶとかったです。それでも時計を見られるほどの余裕があり、自然破水後11分で出産することができました。体重は3,800g。生まれてすぐにくしゃみやおしっこをする、まさに“大物”でした。 漠然とお産に臨むよりもお産の流れを事前にイメージしておいたほうがより冷静になれるんだな、ということがよくわかった2つのお産となりました。何よりお産のときには、助産師さんがサポートしてくれることがわかっていたため、とても心強かったです。4人目もビッグベビー出産になるとわかったあのときに、助産師さんに不安を打ち明けておいてよかったなと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ほりたえりな10歳、8歳、3歳、0歳の男女4人の母。ステップファミリー。元コンビニ店員だが、第4子出産を機に退職し、現在はフリーライターとして活動中。自身の子育て体験談や商品レビューなどを執筆中。
2022年02月21日「病名は『産後うつ』です」第4話。次女・はなちゃんを出産した翌日、授乳・おむつ替え・寝かしつけなど、お世話すべてをスムーズにおこなえたぼめそさん。しかし、出産当日に続いて翌日の夜もなぜか全然眠くなりません。それどころか、分娩台に座ったときと同じように、突然胸が苦しくなりました。さらになぜか全身が猛烈に痒くなって…… 病名は『産後うつ』です第4話 ずっと痒みが治らないのでは……というありえない想像で、ぼめそさんの鼓動はどんどん速くなり、また胸が苦しくなってきました。 心臓の音がうるさくて、体中痒くて、でもその原因はわからない……。 ぼめそさんが苦しんでいると、病室をノックする音が聞こえました。 「消灯時間だよ、一回入るね」と声をかけながら入ってくる看護師さん。「一応様子を見に来たけど……」という看護師さんに対し、ぼめそさんは「大丈夫ですよ」とひと言。 しかし、痛いところや気分について聞かれたため、初めて体の痒みを伝えました。 看護師さんに診てもらいながら急に手足が痒くなったことを伝え、「何か、痒み止め的なもの……ありませんか?」藁にもすがる思いでぼめそさんが聞いてみると、「よし。薬確認してくるね!」と、あっさりと薬を処方してもらえました。 “薬を飲んだ”という安心感からか、痒みが少し落ち着いた気がしたぼめそさん。 ベッドへ横になって目を閉じると、ゆっくり眠気がきました。 しかし…… ビー! ビー! ビー! 部屋中にけたたましくブザー音が鳴り響いて……!? 次回、声が、体が……涙だけがボロボロ流れて……誰か気づいて! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2022年02月20日「無痛できない出産レポ」10話。お母さんの言葉に背中を押され、最後の力を振り絞っていきんだぐら子さん。無事こーくんが生まれました!立ち会うことができなかった旦那さん。対面した反応は……? 「無痛できない出産レポ」10話 夫氏にモヤッと……! 写真2枚だけ撮って部屋に戻ってしまった……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。そそくさと出て行ってしまった旦那さん……。 いったい、どうしたのでしょうか?! ぐら子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月20日4歳の娘と生後6カ月の息子を育てています。娘のこども園のお迎えのときに顔を合わせるので、話をするようになったママ友Kさん。このKさんは自分の出産体験を自慢したくて仕方がない人で、だんだんうっとうしく感じていました。そんなある日、あるママの出現でKさんの勢いがなくなっていったのです……。私の出産の話を聞いて!なママいつものように雑談をしていると、Kさんのほうから「Sちゃん(私の娘)産んだときってどんな感じだった?」と聞かれました。私の出産は「分娩時間約8時間で最後に会陰切開をして出産」というもの。出産自体は大きな問題もなく済みました。 ただ、胎盤を出したあとの出血が多く、産後に貧血がひどかったので「でも産後がきつくて~……」と言いかけたところ、Kさんがかぶせるように「私はね……」と話し始めました。嬉々として話し始めたので「話したかったんだな」と思い、Kさんの話に耳を傾けました。 だんだんとうっとうしくなるようにKさんの出産は、「陣痛に耐えていた3日目に赤ちゃんの心拍が下がってしまって、結局帝王切開で産んだ」「夫がボールでおしりを押さえたらそれで骨が折れた」ということでした。 「それは大変でしたね」と言うと、「もう本当にそう」とうれしそう。初めてそれを聞いたときには本当に「大変だったんだな」と思いました。しかし、その話をいろいろなママに何度も話しているのを見て、「あ、大変って言ってほしいのかな?」と感じるようになってしまいました。 お迎えで顔を合わせるママは安産だった人が多かったのですが、次第に「私が1番苦労した」「私が1番大変だった」と、大変さをさらに強調して言うようになりました。子育ての悩みを話しているときにも、「苦労して産んでないからじゃない?」と冗談まじりに言ってきたときにはとても驚きました。 出産したばかりのママにもマウントそんななか、年度の途中で入園し、第2子を出産したばかりのOさんと話をしていました。そこに加わってきたKさん。小さい赤ちゃんを見て自分の出産時のエピソードをまた話し始めました。 私は「またか」と思いながら少しげんなり。ひと通り話し終わったあと、Kさんは小さい赤ちゃんを見て「その子を産んだときはどうでした?」と聞きました。するとOさんは、壮絶な出産体験を語ったのです。 壮絶出産をしたママ現るOさんの出産は「陣痛は丸2日」「胎盤が出てこずに手をつっこまれて激痛で出す」「出産後ママの心臓が一時停止」といった、なかなか壮絶な出産エピソードでした。 「壮絶でしたね⋯…」と私が言うと、「まぁ、今みんな元気だからいいんです」とのほほんとしているOさんは、とても強く見えました。Kさんは面白くなさそうに「すごーい……」とぽつりと言っただけ。これがきっかけになったのか、Kさんの出産体験マウントは勢いがなくなっていきました。 出産で「どれくらい大変な思いをしたか」を人に話したい気持ちもわかりますが、「大変だったから素晴らしい」ということではないし、マウントを取ろうとするのはおかしいと思います。Oさんの言うように、「今みんな元気だからそれでいい」という言葉が私のなかではとてもしっくりときました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年02月20日「無痛できない出産レポ」9話。無痛分娩ができなくなったぐら子さん。誘発剤で陣痛を起こし、いざ子宮口全開大! 何度もいきみますが、頭が大きくなかなか出ない!?いよいよ吸引分娩、というところで先生が「吸引分娩したことないの」とのまさかの発言。現場は騒然となり……? 「無痛できない出産レポ」9話 というわけで、渾身のいきみのあと無事生まれました!! さすが実母! 一番冷静でした。 まぁお股はかなり裂けましたが、無事生まれたのでオールオッケー! しかし更なるトラブルが……! もう少し続きます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 お母さんの言葉に最後の力を振り絞っていきんだぐら子さん。 そして、無事こーくんが生まれました!! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月19日「無痛できない出産レポ」8話。思っていた日に陣痛が来ず、誘発分娩をすることに。誘発剤がすぐに効き、分娩室へ……!誘発剤が効きすぎて想定以上の痛みにパニックになり、薬を減らしてもらったぐら子さん。いよいよ子宮口全開大です! 「無痛できない出産レポ」8話 お若い先生とは思ったのですが、研修医期間が終わったばかりの先生だったそうで……! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 いよいよ吸引分娩、というところで先生のまさかの告白! ぐら子さん、どうなってしまうのでしょうか?! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月18日家庭の状況や趣味もさまざまなため、何を贈ろうか悩む出産祝い。3人の子どもの出産でさまざまなお祝いをもらった経験をもとに、私が出産祝いでもらってうれしかった物&よく贈っている物を3つご紹介します。 名入れだとさらにうれしい「バスタオル・バスローブ」何枚あっても助かるのが、バスタオルです。子どもに湯冷めをさせないために、わが家ではバスローブも必需品です。バスタオルやバスローブはいくつかもらいましたが、私はひとりで子どものお風呂を入れているということもあって、どれも活躍しています。 そのため、出産祝いを贈るときに相手側のリクエストがない場合はバスタオルをファーストチョイスします。刺しゅうで名入れをしてくれる店舗もたくさん! 名入れがあると特別感もアップしますね。 華やかにお祝い「おむつケーキ」見た目も華やかで、装飾に使われているおもちゃやタオル、おむつを使うことができる実用的な出産祝いが、おむつケーキです。わが家ではベビーグッズはある程度揃っている第二子誕生時にお祝いでもらい、とてもうれしかったことを覚えています。 しかし、おむつは衛生用品ということもあり、賛否が分かれるお祝い品でもあるようです。そのため、私は気心知れている相手にのみ、贈るようにしています。 上の子がいる場合は「上の子用のプレゼント」下の子が誕生すると、上の子は多かれ少なかれさみしい思いをするもの。そのため、私は第二子以降の出産祝いを贈る際は、上の子にも一緒にプレゼントを贈るようにしています。 内容は予算に応じて変えていて、たとえば下の子にバスタオルを贈るときは上の子にも同じバスタオルを贈るときもあれば、同じような種類のハンドタオルを贈るときもあります。そのほか、お菓子や文房具、絵本やおもちゃなど、ケースバイケースで選んでいます。 「大切なのはお祝いする気持ち!」と言えども、やはり相手により喜んでもらえる物を贈りたいですよね。プレゼントにもいろいろな種類があって悩んでしまいますが、よりよいお祝いを贈れるといいですね。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:東 慶子三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。
2022年02月18日私はブラジルで無痛分娩で出産。自然分娩を希望していたものの、事情があり無痛分娩に切り替えました。そんな私の出産体験を、夫の親族の男性が嘲笑ってきたことがありました。そのときの状況と私の気持ちについてのお話です。※コロナ禍前の体験談です 陣痛が強まらない!分娩時間が長くなり…出産予定日をすぎても陣痛がこなかった私。出産予定日1週間後くらいに弱い腹部の痛みを感じ病院へ行ったところ、羊水の量も減っているということでそのまま入院になり、陣痛促進剤を使用することに……。陣痛促進剤を使用した結果、少しずつ陣痛は強くなったものの子宮口はなかなか開きませんでした。30時間ほど陣痛と闘っていましたが、陣痛で眠れず体力を消耗していることもあり、担当の先生から無痛分娩に切り替えて少しでも眠って体力の消耗をおさえることを提案されました。 その時点でクタクタになっていた私は提案を了承し無痛分娩に切り替えることに。腹部に違和感を覚えてから出産まで総時間60時間と長かったものの、結果としてしっかりいきむ体力も残せて、希望していた経腟分娩ができたので納得の出産でした。 無痛分娩への切り替えを嘲笑った男性ある日、夫の親族の集まりに行った日のことです。妊娠中の女性がおり出産日や出産方法、性別などについて盛り上がっていたところ、親族の男性が私に対し「この子はね、痛い―、痛いーって我慢できなくて、無痛にしちゃったんだよ」と馬鹿にするように言ってきたのです。 そしてそれを聞いた周りの数人も笑い始めました。正直私は耳を疑いました。無痛分娩に切り替えたのは事実ですが、何ひとつ馬鹿にされるような覚えはないですし、何より命をかけた出産に対し他人が口出して良いと思えなかったからです。 怒ってくれた女性と夫その発言を聞いて言い返そうとしたところ、私が言う前に夫が無痛分娩への切り替えを馬鹿にしてきた男性に、「お前は何を笑ってるんだ!」と怒ってくれました。それをきっかけに妊娠中の女性が、その男性と一緒になって笑っていた数名を非難し始めパーティーは騒然とした空気に。 パーティーは気まずい雰囲気になりそのままお開きとなってしまいましたが、夫とその女性が私の怒りを理解し擁護してくれたことがとてもうれしかったです。 無痛分娩は逃げとか甘えなどと考える人がまだいるようですが、出産はどんな方法でも優劣なく尊いものだと私は思います。今回のような状況になることはそうそうないと思いますが、もしも分娩方法で優劣をつけるような人がいたら、しっかり間違いを指摘していきたいと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年02月17日「無痛できない出産レポ」7話。連休初日に破水。無痛分娩できないことが確定したぐら子さん。陣痛がくるのを待っていましたが、なかなかこず……。翌日、誘発分娩することになりました。 誘発剤がすぐに効き、早くも分娩室に行くことに……! 「無痛できない出産レポ」7話 まぁもともと超痛がりなのでそのせいかと思ったのですが、明らかに痛すぎたのでパニックになりました……。 助産師さんも忙しいし、自分の体のことは自分しかわからないところもあるので、思ったことは言ったほうがいいな、と前回の出産で気付いたので今回はガンガン言ってました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 想定以上の痛みにパニックになり、助産師さんに伝えたところ、薬を減らしてもらうことになったぐら子さん。 我慢しすぎず、伝えてよかったですね……! 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月17日「病名は『産後うつ』です」第3話。ぼめそさんは次女はなちゃんを出産した際に出血が多く、子宮に痛みを感じていました。分娩台で2時間横になった後に起き上がると、めまいや息苦しさがぼめそさんを襲い、汗がダラダラと流れて看護師さんの声が遠くなるのを感じました。しかし、出産翌日は子宮の痛みを薬で止めることはあったものの、眠気はなく、はなちゃんのお世話をテキパキとこなせていました。そんな2人目の余裕を感じる無双モードのぼめそさんだったのですが…… 病名は『産後うつ』です第3話 出産翌日、授乳・おむつ替え・寝かしつけ……新生児のお世話すべてがスムーズだったぼめそさん。 しかし、なぜか全然眠れません。出産当日の夜は産後ハイで一睡もできなかったと納得できても、その翌日も眠くならないのはなぜ……? ぼめそさんが体を起こすと、突然胸が苦しくなりました。これは分娩台で座ったときに陥った感覚と同じ。 急に苦しくなってしまう原因を調べようとスマホを手に取ると…… まだ20時! 眠くならないことに納得したぼめそさんは、ベビーベッドに眠るはなちゃんの顔をそっと覗きます。そのかわいさに癒され、ぼめそさんもベッドに戻ると、時間は早いけれど、はなちゃんが泣いて起きることになるし、今は寝たほうがいいな……と思いながら横になりました。 寝れそうだな、と思ったのに体に気になる違和感が……。 腕が痒くなり、次は指、次は足が……全身が猛烈に痒くなり、掻きむしってどんどん赤くなって、痒みが痛みに変わり…… 次回、痒い! 心音がうるさい! 看護師さんに症状を訴えた結果…… 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ぼめそ
2022年02月16日「無痛できない出産レポ」6話。2人目こーくんの出産で希望していたのは、無痛分娩でしたが、連休初日に破水してしまい無痛分娩ができないことが確定!陣痛を待っていたものの、結局その日は来ず……翌日、誘発分娩することになりました。 「無痛できない出産レポ」6話 まさかの誘発始めてから30分くらいで陣痛来ました!ちなみに漫画では余裕ぶってますが前日出産怖くて出産レポ読み漁っていた私です。 なので少しでもこのレポートが誰かの役に立てたらうれしいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 誘発剤がすぐに効き、陣痛でパンどころではなくなってしまったぐら子さん。 早くも分娩室に行くことに……!監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月16日妊娠が判明してから、出産するのに必要な自分の体力や筋力に不安を感じました。そこで、毎日1時間の散歩を習慣にすることに。その習慣のおかげで、出産時や産後に助けられたことがありました。 妊娠判明後、体力・筋力が不安に…妊娠する前、ろくに運動をしてこず、出かける予定がないと外にも出ないほどインドア派だった私……。妊娠が判明して出産する瞬間を考えたとき、自分の体力や筋力が一気に不安になり、妊娠中でも継続しておこなうことができる運動を考えていました。 妊娠中は激しい運動もできないし、私はつわりがひどくただでさえ動くのがしんどいことが多く⋯⋯。ヨガやストレッチといった屋内でできる運動をしようかとも思いましたが、体が硬く断念。ハード過ぎずすぐに休憩できる運動を考え、毎日1時間以上散歩することに。1日の散歩にかける時間は、合計すると1時間から2時間ほどでした。 散歩を始めたことで生活習慣が整った今までは昼過ぎに起きてダラダラしてごはんを食べてまた寝て……といった生活をしていました。しかし、子どもが生まれてからのことを考えるとそんな生活も続けていられないなと思ったので、朝に散歩することに。毎朝太陽を浴びながら運動することで体もスッキリし、とても気持ちがいいことがわかって、最初は「赤ちゃんのため……」とおこなっていたことがだんだん楽しくなったのです。それからは進んで散歩に行くことができ、いつもと違う道を通ってみたりして、新しい趣味ができたように感じました。 出産にも役に立った…!?毎日の散歩を続け、いざ出産!となったとき、やっぱり出産は壮絶なものだと実感……。体力は想像していた何倍も必要としたので、毎日散歩をしていたけれど、全然足りない!と感じました。でも、きっと毎日散歩をしていなかったらそんなことを出産中に考える余裕もなかったのかなと、あとで思うように。また、子どもが外に出かけられるようになってからは、一緒に遊ぶのも毎日外に出かけるのもまったくおっくうではなくなっていたので、出産後もとても助かりました。 毎日の散歩で、体力・筋力をつけて生活習慣を見直すことはもちろん、今さらながら外に出る楽しさも知ることができました。これからも子どもと一緒にいろいろなところへ出かけられると思うと、楽しみが尽きません。 監修/助産師 松田玲子作画/加藤みちか著者:橋本 楓0歳女児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年02月16日長女を出産したときは初めての育児でバタバタしていたせいか、産後すぐに体重が戻った私。次女を妊娠したときも、産後はすぐに体重が戻ると思っていました。ところが次女出産後、3カ月経っても体重が一向に減らず……。そのときの体験談を紹介します。 産後は授乳の影響で体重が元に戻る?長女を出産したときは初めての育児でわからないことも多く、バタバタしていたこともあってか、産後2カ月ごろから「痩せたね」と周りに言われることが増えました。その後、産後半年くらいで妊娠前の体重に戻り、さらには妊娠前の体重よりも少なくなりました。 ありがたいことに母乳がよく出ていたので、母乳のおかげで体重が元に戻ったのかもしれないと思っていました。そして翌年には、次女を出産。また半年くらいで体重が元に戻ると軽い気持ちでいたのですが、今回は違いました。 体重が元に戻らない! 運動をスタート2人目で余裕があったからかわかりませんが、次女を出産してから3カ月過ぎても体重が元に戻りません……。「産んだあとは、自然と体重が元に戻る」と安易な考えでいたため、焦りました。とりあえず買い物がてらにウォーキングをスタート、ダイエットDVDを買って自宅で運動も始めてみました。 ところが体重が戻るよりも先に、腰を痛め、さらには肩も痛めてしまう結果に……。子育てにも支障が出そうな状況だったため、病院に相談に行くと、「産後にいきなり無理をしすぎです!」と厳しく注意されてしまいました。 焦りは禁物! ゆっくりと体重を戻そう私の場合、普段から運動習慣もないうえに、本調子ではない産後に突然運動を始めたことで体がビックリしてしまったようです。病院の先生からは、「産後、すぐに体重が戻る人もいれば、ゆっくり戻る人もいる」「体を動かすのは、もっと落ち着いてからにすること」とアドバイスを受けました。 「今は体重よりも赤ちゃんを気にしてあげて」と先生は言っていました。赤ちゃんよりも、自分の体重のことを先に考えてしまっていた……と、反省しました。それからは食事内容を見直すなどして、1年くらいかけて元の体重に戻りました。産後に無理は禁物です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。母乳はママの体の血液から作られているため授乳中に無理なダイエットは禁物です。特に赤ちゃんが生まれたばかりの時期に、増えた体重を無理やりもとに戻そうとすると、母乳の出方にも影響します。 ※妊娠中に体重が増えてしまったとしても、産後に極端に食事を制限したり、無理な運動をするようなダイエットをする必要はありません。母乳を赤ちゃんに与えていると、それだけでこれまで以上に消費カロリーが多くなります。ダイエットは、授乳期間が終了してからにしましょう。また、体重は産後3〜4カ月程度でもとの体重に戻ることを目標にしながら、授乳期間を過ごしましょう。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/きょこ著者:深田ようこ三児の母。夫とは二回り近い年の差婚。子ども服のショップ店員など、結婚するまでは子ども向けの仕事に携わる。現在は芸能や育児に関する記事を中心に執筆中。
2022年02月16日「無痛できない出産レポ」5話。連休初日で破水してしまい、無痛分娩ができないことがわかったぐら子さん、お母さんに来てもらうことを決めます。立ち会い出産の段取りを決め、陣痛を待つことに。しかし……? 「無痛できない出産レポ」5話 待てど暮らせど陣痛来ず……。 誘発分娩になりました……!! ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 陣痛を待っていたものの、結局その日は来ないまま……。 誘発分娩はスムーズに進むでしょうか?! 監修/助産師REIKO著者:マンガ家・イラストレーター ぐら子2歳、0歳の兄弟と夫と気ままに楽しく過ごす日々。イラストを描くこととチョコレートとお茶がこよなく好きです(//∇//)
2022年02月15日ぽこちゃんです&どんちゃんです
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両手に男児