■前回のあらすじ授乳のコツがなかなか掴めず、自分の努力不足だと思った私。根を詰めすぎたのか鼻血が…!■母乳&ミルクの混合にすることに■授乳がさらに大変に…!?ミルクを冷ましている間に泣いてしまうと、心が痛みますね。結局このあとしばらく混合になるのですが、毎度毎度やることが多くて大変でした。完全母乳になるまで粘るのも、ミルクで育てるのも、それぞれの苦労があると思います。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月24日■前回のあらすじ授乳は想像以上に大変で苦戦。そして大部屋での生活は時間制限などもあり何かと気を遣うことが多いと感じ…。■授乳のコツが掴めず看護師さんに相談すると…■授乳も努力あるのみ!と意気込んでいたけれど…直球バカな性格が裏目に…。そして、この先さらに精神的に追い詰められていきます…。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月23日第二子を出産したときのお話です。出産予定日の11日前。朝起きるとおしるしがあり、おなかの張りと痛みがあったので急きょ病院へ。母と上の子と一緒に車で病院へ向かったのですが、そのとき何気なく言った上の子の発言に衝撃を受けた体験談です。予定日の11日前におしるしが!妊娠38週3日のときのことです。前の日の夜中に上の子(当時3歳)が嘔吐をしてしまい、朝には落ち着きましたが、私はまったく寝ていない状態で朝を迎えました。そして、朝トイレに行くと「おしるし」が! 第二子を妊娠してから、まったく抱っこしていなかった上の子を抱っこしたからかも……と焦りました。 おしるしは上の子のときにはなかったので、「ついに!」と思ったものの、もうそろそろという目安なだけで、「おしるしがあってから出産まで1週間かかる場合もある」という情報をネットで見てしまったので、仕事に行く夫に軽い気持ちで「妊婦姿見納めかも〜」なんて伝えていました。 妊婦健診のあとにおなかの張りを感じ始めて…その日はちょうど妊婦健診があり、母に送迎してもらう予定だったので、保育園を休みにした上の子を小児科に連れて行き、そのまま妊婦健診へ。 11時の時点で子宮口は1cm。2人目なので、「痛みがあったら早く来てね」と言われ帰宅しました。帰る車の中、なんとなくおなかが張って定期的な痛みはあるなぁと、陣痛アプリを使ってみると、すでに3~4分! いやいや、まだわからない……そう思いつつも不安だったので、念のため母にはしばらく自宅で一緒に待機してもらい様子を見ていました。 しかし痛みは引かず、15時30分に病院に電話。すると、「入院セットを持ってきてください」と言われたので、急いで病院へ出発しました。 上の子の予言が的中!?病院に向かう車の中で、上の子に「何時に生まれるかねぇ?」と何気なく質問したところ、「ろくじ!」と言われました。ちなみに当時、上の子はまだ時間のことは理解できていません。私は、「18時ならあと2時間か〜。それくらいなら耐えられるわ。がんばってくるねー!」と言って別れました。 助産師さんにそのやりとりを伝えると、「子どもの言うことは意外と当たるよ」と言われましたが、「もしこれが朝の6時だったら結構キツイなぁ」なんて思っていました。そして、陣痛室に入ったのが17時30分。すると助産師さんが、経産婦だから早め早めにと言って、子宮口が7~8cmになったところで早々に分娩室へ。 分娩室に入ってからいつまで経ってもいきんでいいと言ってもらえず、いきみ逃しをしているはずが……何とそのままスルッと誕生! そのとき17時52分。まさかの上の子の予言が的中してビックリでした! 出産後、本人に「生まれる時間当たったよー!」と伝えたのですが、言った本人は無反応(笑)。 産後、複数の助産師さんから「小さい子どもの言うことは当たるから!」と言われました。あんまり信じてはいなかった、上の子が言った誕生の時間。出産直後に時間を聞いて、とても不思議な気持ちになったのでした。 著者:ミルク3歳、0歳の2児の母。ただいま育休中。
2021年10月22日私は3年前に第1子となる長男を出産しました。そして2年後に第2子の次男を出産。私自身、性別はあまり気にしていませんでした。むしろ同性のほうがおもちゃや洋服などもおさがりができるからいいな、と思っていたのです。夫も私と同じ意見でした。しかし、身内でただひとり、義母だけは違ったのです……。 2人目妊娠中から性別をしつこく聞く私自身は4人姉妹、夫は2人兄弟で育ちました。男の子しか育てたことのない義母は、女の子の孫が欲しかったようです。長男を妊娠中はあまり気にしませんでしたが、2人目の妊娠がわかると義母は「女の子がいいね〜」と私に頻繁に言ってくるようになりました。 私もはじめは「そうですかね〜」と軽く受け流していましたが、会うたびに毎回言われるとだんだんモヤモヤした気持ちになり、返す言葉が面倒に……。どっちでもいいじゃん! そう思うようになりました。 性別が男の子だとわかるとガッカリされるそして妊娠7カ月のときに男の子であることが判明。そのことを義母に伝えると、あからさまにガッカリした態度をとられました。義母が「2人目は女の子がいい」ということはわかっていたので少しばかりはガッカリされるだろうと覚悟はしていましたが、想像を超えた反応だったので正直つらかったです。 私は性別は関係なく愛してほしいと思っていたので、どうしてそこまでして女の子の孫がいいんだろう? 男の子じゃダメなの?と、義母に対してマイナスな気持ちばかり湧いてきました。 かわいい女の子服を買うのが夢だった義母私は義母に対して不満を抱き続けましたが、ふとした義母の発言から少しだけ気持ちがわかるようになりました。それは「かわいい女の子の服を買って、着てもらいたかったのになー」という発言でした。 きっと買い物先で見かけるかわいい女の子ベビー服を見て、夢を膨らませていたのかもしれません。義母自身が女の子を育てたことがないので、女の子服や女の子のおもちゃに憧れがあったのでしょう。そう考えると義母の言葉に対してイライラしていた気持ちが少しずつ減っていきました。 その後次男を無事出産しましたが、義母は長男同様かわいがってくれています。「女の子がよかった」という発言は今もしますが、私は前ほどマイナスに捉えることはなくなりました。これからも女の子がよかったと言われるとは思いますが、あまり気にせず2人の息子たちを元気いっぱい育てていきたいです。作画/キヨ著者:森下ミメカ2歳男児と0歳男児の母。長男妊娠を機に専業主婦に。2歳差育児の大変さを痛感中。現在、子育てや暮らしについてのブログや体験談を執筆している。
2021年10月22日■前回のあらすじ息子を産んだその日の夜、預かって欲しいと言い出せずにいたら看護師の友人がやってきて…。■授乳がとても難しい…!今思えば、母乳育児の知識が足りなすぎでした。授乳にコツがいるなんて知りませんでした。赤ちゃんは当然のように上手に母乳を飲んでくれるものだと思っていましたし、完全母乳の育児は入院中にできるようになるものだと思っていました。この思い込みが入院中の私を悩ませ続けるのです…。ちなみに、完全母乳になるまでは2ヶ月半かかりました。■大部屋生活は常に周りに気を遣う…壮絶さがあらわになってきた入院2日目…。病院によって母子同室かどうかなど状況は違うと思いますが、大部屋は何かと周りに気を遣うことが多いかもしれません。そして入院とは思えないハードな入浴・食事・授乳とお世話…。結論! これは入院という名の育児強化合宿です!次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月22日義父が分娩室に押し入ってきた衝撃の勢いで美月さんは男の子を出産。赤ちゃんを抱きかかえて幸せを噛みしめていたときに、やっと夫が分娩室にやってきました。夫から驚愕の言葉が発せられるとともに、ある香りがして……? うっ、くさっ!? 近づく夫からはタバコの香りが。妻が分娩室で頑張っている中、夫はタバコを吸っていた……?美月さんの怒りはピークに達しました。 ◇◇◇ 夫立ち合いのもと出産したかった美月さんの気持ちを考えると、夫の危機感のない言動には本当にショックですし、ガッカリしてしまいますね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年10月22日出産準備中、用意しておいたほうがいいアイテムで先輩ママ友から聞いていたものの1つが「鼻水吸引器」。聞くと、医療用の大きな鼻水吸引器を持っているママ友が大多数でした。そんなに便利な物なのかと、関心を持って調べるとかなり高価! 出産準備に出費が重なっていたので、すぐに使うかわからないものは後回しにすることに。しかし育児を始めるとすぐに鼻水吸引器の必要性を実感し、購入を決意したのですが……。 ついに鼻水吸引器が必要!?鼻水吸引器を買わずに育児をすること半年、赤ちゃんに鼻水が! ガーゼなどで拭き取りましたが、奥まで取れていない感じがして困っていました。そこで思い出したのが、ママ友がおすすめしていた鼻水吸引器。ネットでしか購入できず、届くのは早くて翌日。 すぐに必要だったので、近所のドラッグストアに売っているスポイト式の物を購入しました。数百円のその商品は手動の簡易的なものでしたが、十分対応できました。高価な鼻水吸引器でなくても大丈夫じゃん!と感じていたのですが……。 繰り返す鼻風邪に電動の鼻水吸引器わが子が1歳になるまで鼻水吸引器の必要性を感じず過ごしていました。子どもが生まれて2度目の冬、保育園に通い出した1歳のわが子は何度も鼻風邪を繰り返し、綿棒とスポイトの吸引器では追いつかなくなり、電動の鼻水吸引器の購入を検討。しかしやはり値段が高い……。 そのため、電動のなかでも電池式のコンパクトな物で比較的安価な鼻水吸引器を導入しました! 電動はやはりラクで「早く買えばよかった! それに高価なものでなくても十分吸えている」と感じていました。 2人育児と中耳炎でついに購入を決意!その後、子どもが2人になり、鼻風邪をひく頻度が上がりました。ある日なかなか鼻水が止まらないので耳鼻科に通院すると、上の子が中耳炎になってしまいました。 耳鼻科医のアドバイスによると、鼻水吸引器でこまめに汚い鼻水を取ってあげることが唯一の予防だということ。電池式の鼻水吸引器では奥まで吸えていなかったのだと気づきました。 そしてついに、医師からすすめられた大きな電源式の鼻水吸引器「メルシーポット」を購入することに。 価格は1万円以上しましたが、電動の鼻水吸引器の吸引力は電池式のものと比べると強く、あっという間に鼻水を吸い取ってくれました。 電動の鼻水吸引器を導入してからは、2人とも鼻風邪から中耳炎に悪化することがなくなりました! 電動は高価だから購入をためらっていたわが家。子どもが中耳炎になってようやくその価値に気付いたのです。こんなにも便利なら、最初から上位レベルのものを買っておけばよかったと感じた育児グッズでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2021年10月21日■前回のあらすじ意識も朦朧とする中、休まずいきみ続け…、そしてついに我が子に会えました!■産後入院の最初のイメージは…私の産後入院は一言で言うと「壮絶」でした…。その原因は、疲れた体での慣れないお世話や母乳育児など、心や気持ちの問題など、多々あります。これから入院を控えている方を脅すようなつもりは全くなく、私の体験を共有することによって、自分も辛かったなぁと共感していただけたり、思い詰めすぎずにもっとリラックスして育児しよう! と思っていただけたら嬉しいです。■赤ちゃんを預かって欲しいと言い出せず…出産から数時間しか経っていなかったので、この日は眠れませんでしたが、それでも預かってもらえた分、体を休めることができました。友人には本当に感謝しています! 「預かろうか?」という聞き方に救われました!次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月21日看護師の制止を押し切り、義父が分娩室に乱入! 分娩室内には美月さんの悲鳴が響きました。美月さんは義父に見られた衝撃のまま息子さんを出産。そのとき夫がやっと現れて……。 幸せな瞬間なはずなのに 「子どもって案外パパッと生まれちゃうもんなんだな!」やっと分娩室に現れた夫は、赤ちゃんを抱く美月さんを見るなり衝撃の言葉を言い放ちました。 ◇◇◇ 義父に押し入られ出産の様子を見られたことだけでなく、夫の軽率な発言にも怒りが込み上げる美月さん。本来なら、赤ちゃんが生まれ幸せな気持ちでいっぱいの場面であるはずなのに、どうして……というやりきれない思いでしょうね。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年10月21日出産予定日から3日後、陣痛が来ないために陣痛誘発剤を投与することになりました。陣痛誘発剤を投与されても陣痛は来ず、生理痛の軽い程度しか痛みがなかったミロチさん。陣痛誘発剤を追加投与され、さらに痛みがきたことを助産師さんに伝えると、「さらに追加しますね!」という鬼のような返事が!出産につながる陣痛はやってくるのでしょうか? ミロチさんを見た医師からの言葉は…?※本陣痛は俗語です 陣痛誘発剤を追加投与されても、出産につながる陣痛には至りませんでした。 夕方になり、「子宮口も開いてないか……今日はもうやめておこう」「明日の朝もう一度投与しよう。それでもダメなら……」「今後のことをもう一度考えよう」担当医からそう告げられました。 「ダメだったら? どういうこと?」「私……このまま出産するんでしょ?」 医師の言葉を理解できないミロチさん……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月20日2児のママ・上枝りほさんが体験した妊娠から出産までをマンガでご紹介!6年の交際を経て結婚。「最初の1年くらいはふたりでのんびり過ごそうか」なんて言っていたら、入籍から3カ月後に思わぬ出来事が……! 「きみがママにくれたもの。2度の流産の話」第1話 まさかの陽性反応が! 「に、に、妊娠したかもしれない……!」 興奮して夫に連絡しました。 友だちと飲み会中だった旦那さんは、コンビニでスイーツをたんまり買い込んで「おめでとう!」と笑顔で飛んで帰ってきました。 幸せいっぱいの夫婦。しかしこれからつらい試練がふたりを待ち受けているのでした……。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 上枝りほ2014年生まれの男の子、2018年生まれの女の子のママ。2児の妊娠・出産までの軌跡を綴った短期連載「きみがママにくれたもの。」を公開している。
2021年10月20日■前回のあらすじ分娩室へ移動し、やっといきめるように。しかし、いきんでもいきんでも産まれなくて…。■なかなか産まれず体力も限界に…■ようやく我が子に触れ…やっと会えたね!自力で産んだというより、引きずり出された感を強く感じた出産でした。分娩台で人工破水もしてもらったし、いきんでもなかなか出てこないし、そうしている間に陣痛は弱まってくるし…。本当はまだ出産のタイミングじゃなかったのに、笑い過ぎたせいで陣痛が早まっちゃったんじゃないの? としか思えませんでした…!無事に出産でき「めでだし」と思っていたのですが…、この後壮絶な入院生活が待っていたのです。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月20日■前回のあらすじ病院に着いて突然出産の恐怖に襲われます…。そして、陣痛の痛みよりもいきみ逃がしがとにかく辛くて…。■いよいよ分娩室へ■とにかくいきむけれど体力が限界寸前…出産は体力勝負ってよく聞くけれど、産んでみるまでどういうことなのか理解していませんでした。踏ん張りすぎて疲れているのに、なお全力で踏ん張り続けるのは体力のいることですね。ちなみに私はなかなか破水せず、このときに分娩室で破水させてもらいました。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月19日33歳で初めての出産をしました。妊娠前から慢性的な肩こりや腰痛があったので、産後はすぐに骨盤ケアをしたいと考えていた私。入院生活に骨盤サポーターと骨盤ベルトを持参し、産後すぐに着用してケアを始めることにしたのです。 慢性的な肩こりと腰痛持ち10代のころからずっと慢性的な肩こりと腰痛もちで、整体やマッサージに通っていました。妊娠前も職場の近くにある美容整体に定期的に通い、骨盤矯正や肩こり、腰痛の治療を受けるのが日課に。 妊娠後は大きくなるおなかで姿勢が悪くなったり、骨盤の歪みを少しでも抑えようと、妊娠20週ごろからマタニティ整体に通うようになりました。 産後すぐに骨盤ケアをしたほうが良いと聞く通っている整体の先生に、「妊娠・出産で骨盤が広がってしまうので、出産したらすぐに骨盤ケアを始めたほうが良いよ。骨盤が開いたままだと肩こりや腰痛の原因にもなるし、体型も戻りづらくなる」とアドバイスを受けました。 それを聞き、ピジョンのはくだけの簡単な骨盤サポーターと、前面で自分の体形に合わせて留められる骨盤ベルトがセットになっている、「産後初めてセット」を購入してみることに。ピジョンと助産師さんの共同開発製品で、産後すぐから骨盤ケアに使えるというものでした。 入院バッグに骨盤サポーターと骨盤ベルト入院バッグにはしっかりと骨盤サポーターと骨盤ベルトを入れ、そしていざ出産。出産当日は助産師さんがさらしのような布を腰に巻いてくれて、そのまま過ごしました。そして産後2日目から、骨盤サポーターと骨盤ベルトをセットで着用しました。 締め付けが調整できるので、起きているときも寝ているときも常に付けたまま! 退院してからも1カ月程度はなるべく着用するように心がけました。 産後1カ月後に訪れた整体で1カ月健診も問題もなく終わり、妊娠前に通っていた美容整体が骨盤ケアもおこなっているので久しぶりに訪れました。すると「妊娠前と比べてもそんなに骨盤が開いてる、ということはないですよ! きっとしっかりケアされていたんですね!」という先生の言葉が。 確かに、自分自身も体が妊娠前に戻ってきているのを感じていました。そして妊娠前の体の状態を知っている先生にそう言ってもらえて、産後すぐに骨盤ケアを始めた効果を実感しました。 産後すぐに始めた骨盤ケアのおかげか、肩こりや腰痛も悪化することはありませんでした。出産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなってついつい自分のことを後回しにしがちですが、自分の体をいたわるのも大切だと実感しました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラスト/キヨ著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2021年10月18日■前回のあらすじ出産予定日、何の前触れもなくのんびり過ごしていた私に陣痛を連れてきたのは、あるバラエティ番組でした…!■出産の恐怖出産は痛みを伴うものの、多くの人が経験することだし、大丈夫だろうと高を括っていた私。病院で他の方の苦しみの声を聞いた瞬間、今まで考えもしなかった恐怖が押し寄せてきて、急に不安になるのでした…。■大変なのは陣痛の痛みよりも…痛みより辛いのは、赤ちゃんが出たくなるのを我慢することでした。それはまるで、絶対に脱出できない状況の中、最大級にお腹を壊し、トイレに行けずに我慢するのと同じ感覚…!これが、私にとって産みの苦しみだったのです…。次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月18日長女を出産したころ、夫は仕事で帰りが遅く、私はいつもひとりで家事・育児をこなす日々を過ごしていました。ワンオペ育児に不満がたまる中、長女が生後10カ月のときに職場復帰。家事・育児にフルタイム勤務が加わり、私はストレスがたまる一方で…… ワンオペ育児に不満がたまる日々ワンオペ育児に不満がたまる中、私は夕飯づくりに時間がかかりイライラ。その横でのんびりしながら「何をそんなにイライラしてるの?」と言う夫の言葉に更にイライラが増し、「代わりに食事くらい作ってよ! 私は家政婦じゃないし!」と言い残し、家を飛び出してしまいました。 人生最初で最後のプチ家出衝動的にバッグだけ持って家を飛び出し、行くあてもなく車に乗ってドライブ。何となく近所の高台にある公園に行き、自動販売機で買ったコーヒーを飲みながら夜風にあたって冷静さを取り戻しました。不満がたまっていたとはいえ、当たってしまったことや、いくら夫がいても子どもを置いてきてしまったことなどを反省……。 家を出てから2時間くらいたったので家に帰りました。これが私にとって、人生最初で最後になるであろうプチ家出です。家に帰ってみると作りかけの食事はそのままでしたが、夫は長女には離乳食のストックをあげてお風呂に入れてくれていました。 話し合いで家事・育児を分担長女を寝かしつけたあと、きちんと夫婦で話し合いをしました。仕事から帰ってひとりで長女の相手をしながら食事を作って食べさせ、お風呂に入れて寝かしつけ。食事の片づけに洗濯物にと、ワンオペ育児に疲れていたこと、それが当たり前だと思っている夫にイライラが募っていたことなど伝えました。 夫は、「短時間でもひとりで家事・育児をしてみて大変だった。いつもひとりで全部させて申し訳ない」と言ってくれました。とはいえ、仕事が終わって帰る時間が遅いことは変わらないので、食事の片づけや洗濯物たたみなど急いでしなくてもいい家事を分担することに。これが夫がイクメンになる1つのきっかけとなった1日でした。 その後は、家事や育児を一緒にしてくれるイクメンになった夫。料理だけは苦手で滅多にしてくれませんが、アイロンがけや掃除機をかけてくれるなど頼もしい存在です。不満をためて爆発してしまうより、夫婦で話し合って協力体制を作ることが大切だと実感しました。 イラストレーター/さくら監修/助産師REIKO著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2021年10月18日こんにちは。きのこの子です!これは、初めての妊娠・出産を迎え、我が子にやっと出会えたことに感動したのも束の間、壮絶な産後入院生活を送ることになったお話です。■陣痛の始まりは人それぞれ…■私に陣痛を連れてきたのは…年に1度あるかないかのレベルでお腹がよじれるほど笑った結果です…。もしかして、あんなに笑ったのがきっかけで、陣痛が来たのかな…?次回に続く「壮絶! 出産・産後入院レポ」(全11話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月17日■前回のあらすじ持参した衣類の量がギリギリでも手洗いで乗り切る! そして、久々にあの熟練助産師さんと再会…。■ついに迎えた赤ちゃんと2人きりでの退院■コロナ禍でも、幸せな出産…!今回のテーマは「救い」でした。このお話を描いている間にも、コロナウイルスに関する状況は刻々と変化し、今なお予断を許さない状態が続いています。出産も例外ではなく、普段とは違う出産を余儀なくされています。でも、出産って人生の中でもトップクラスのイベントじゃないですか。その人にとって、その子を産むのはたった1度きり。だから、なにより楽しんで欲しいな。そんな中で、私に何ができるだろう…と、考えた時に、私の性分的にためになることを描くのは難しそうだから、こんないい加減なやつでもなんだかんだ産めるんだなって。ちょっとでも笑って、気持ちが楽になるお話を描こう、と思ったのでした。これからまさに出産を迎える妊婦さん、コロナ禍子育てに明け暮れるママさん、読んでくださった皆さんの、ひとりでも多くの方の気持ちが上向きになりますように。祈りを込めて。本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。10月17日(日)12時からは、きのこの子さんの新連載「壮絶! 出産・産後入院レポ」が始まります。お楽しみに!
2021年10月16日「子どもができたら夫が別人のようになった話」第11話。用意したハンディカメラは使われないまま、夫は小型カメラで出産の様子を撮影していました。きれいな映像が残せる最新カメラ。しっかりと撮影できていたらそれで良いと思っていたのですが……!?子どもができたら夫が別人のようになった話 第11話 出産後に映像を見返すと、映像はもちろんきれいなものの、赤ちゃんがうまく画角に入っていないうえに、なんと途中で映像がブツリ!充電が切れてしまい、生まれてから数分しか映像が撮れていなかったようです。 さやこさん曰く、「コレはたぶん、何があっても一生許さない」とのこと。何にも代えがたいわが子の出産の記録。ちゃんと残してほしかったですよね……!夫のモヤモヤとする言動は子どもが生まれてからも続き……。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心に色々と過去の出来事などエッセイ漫画を描いてます。
2021年10月16日「子どもができたら夫が別人のようになった話」第10話。陣痛に苦しむなか分娩室に移動して、いよいよ出産の時。出産時の記録を立ち合いの夫にお願いしていましたが……!?子どもができたら夫が別人のようになった話 第10話 もともと陣痛室に入る前にハンディビデオを準備し、「これで撮影してね」と夫にお願いしていたさやこさん。しかし、夫が持ってきたのは、以前趣味で使いたいと購入し「立ち合いでは使わないでね」と念を押していたあの小型カメラでした。 新しい物を使いたい気持ちもわかりますが、ハンディビデオも用意していましたから黙っていないでせめて事前に相談してほしかったですよね!夫のわざとらしい受け答えも相まってモヤッと指数は増幅! 何の相談もない夫の行動にモヤッとはしたものの、ちゃんときれいに撮れていればいい……そう思っていたさやこさん。しかし、その撮影データでまた新たなモヤモヤが生まれ……。監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心に色々と過去の出来事などエッセイ漫画を描いてます。
2021年10月15日■前回のあらすじ母子同室は迷わず「明日」から。面会不可も産後の母体にとってはありがたいメリットだと判明。しっかり自分の体を休めることに…。■2人目出産で、より強くなった母■常に臨戦態勢…!故に起こる事態これもまた、共感してくれる方が多いのでは…!マスクをしてない1人目のときですら乳出して歩きそうだったのに、今回マスクのタスク増えたらもうダメでした!次回に続く「お産ウォーズ」(全17話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月14日■前回のあらすじ切開箇所を縫合してもらっている間、生まれたばかりの赤ちゃんを撮影! 縫合後、先生が私に言った言葉が神でした…。■コロナ出産にまさかのメリット…!?マスク、分娩時は邪魔するくせに、産後は地味にいい仕事します…!■産後のお手洗い事情まさか30歳過ぎてからお漏らしすることになるとは思わず…。産褥パットがすべて受け止めてくれました。(きっと経験者は多いはず…!)次回に続く「お産ウォーズ」(全17話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月12日出産予定日から2日経っても陣痛が来ず、産院から言われていた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことにしたミロチさん。コロナ禍での立ち会い出産が許可されたのですが、「パパが産院へ入っていいのは生まれる直前」、「産後の滞在は2時間まで」という厳しい条件付きでした。両親、パパ、長女のつむさんからエールを受け、いよいよ産院へ来たのですが……? 陣痛がきたら…と想像して ※本陣痛は俗語です 出産予定日から3日経っても陣痛がきませんでした。そのため、誘発剤を投与するスケジュールが決定。 2人目のため、誘発剤を投与して陣痛が来たらすぐに産むことになるだろうと予測するミロチさん。「明日はお腹の赤ちゃんを抱っこしているかもしれないのか……」「顔はどっちに似てるのかな、どんな声かな……」と、もうすぐ赤ちゃんに会える喜びを感じるミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月10日2020年4月に第1子のちっちゃんを出産し、ママになったふじこさん。Instagramでは育児の様子や日常生活などを掲載しています。 今回は、ふじこさんがママになって感じた「ママあるある」をご紹介します♪毎日の日課!? 本日のお宝写真を振り返る なんだかんだいつも寝る前に昼間の写真や動画を見返しては2人でニヤニヤしてる。最近笑うことがめちゃくちゃ増えたから、動画見てると笑い声が結構大音量で入ってることあるから、見るとき気をつけないと、その音で起きちゃうんですよね……(笑)。寝顔もかわいいけど、やっぱりにこにこ笑顔が最高すぎる……!♡……いい夢見れちゃうなぁ♡ かわいさは無限ループ!!! こういうタイミングに限ってめちゃくちゃかわいい笑顔してくるからやめられない♡ …そうして私のトイレのタイミングだけがどんどんと遠のいてゆく……困った(笑)。 ホカホカの足、あま~いにおい…あぁ尊い! ねんねしてる赤ちゃんのかわいさ、最強説。特に夜の赤ちゃんの尊さよ……!ねむたーくなってくると同時に、ほかほかさらさらふわふわの手触りになる足の裏……。お風呂上がりの体からほんのり香るベビーソープのにおい……。そして洗濯したてのロンパースからは太陽のにおい……。 さらにはすやすや寝息からかすかに香る、ミルクの甘〜いにおい……。…もう1日の疲れがぶっ飛びます!!!(笑)※ただし、癒しを求めすぎると起きてしまうので注意ですwwwふじこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ふじこ2020年4月に第一子出産。夫ゴマさんとちっちゃんと3人家族のリアルライフ。育児記録になります!
2021年10月10日私は子どもが2人欲しいと思っていましたが、金銭的なことを考えたとき、果たして大丈夫なのだろうか?と、正直結構悩みました。今回、当時の私が妊娠・出産に前向きになれるようにおこなったことをお伝えします。 2人目が欲しいと考えたときに悩んだこと漠然と2人目が欲しいと感じていた私ですが、真剣に考えていくと巷でも聞かれる「2人目の壁」にぶつかりました。私の壁は、育児への不安と経済的な不安の2つ。夫は転勤がある職種なので、何か困ったときなどに両親に頼れる環境ではありません。私や夫が何らかのトラブルに見舞われたとき、2人の子育てがしっかりできるのか不安でした。 さらに夫は私より7歳年上で、2人目を欲しいと考えていたころは30代後半。これから子ども2人を育てながら教育を受けさせ、先々は自分たちの老後資金も確保しなくてはならないため、経済的に大丈夫なのかととても悩みました。 2人目計画を立てる前におこなったことひとりで考えすぎて、勝手にいっぱいいっぱいになっていた私。これではいけないと思い、悩みを解消するために夫に相談してみることに……。すると、夫も2人目を望んでいたようで「言い出すタイミングがなかったから、話してもらってよかった!」とのことで、びっくり! このひと言で、育児が大変になっても頑張れると感じました。ただ、もっと早く相談しておけば、こんなに悩まずに済んだのにと少し後悔しました。 2人目計画を実行するタイミング次に、具体的にいつごろに出産したいのかを話し合いました。わが家の場合、夫の仕事が忙しく、専業主婦の私が育児をほぼひとりでおこなっていたので、引き続き私が子育てに専念しながら上の子を幼稚園に通わせる予定でした。 そのため、「上の子を入園させる前に出産できたらベスト」という結論に至りました。その理由は下記の4点です。 ●入園前のほうが幼稚園の行事などに縛られず、出産や子ども2人のお世話に専念できるから●3学年差だと幼稚園や学校の卒業と入学が重なるので、それを避けるためには2学年差がよいと感じたから●出産も子育ても感覚が残っている早めのほうが安心だと思ったから●年が近いほうが子ども同士が仲良くなると思ったから それはまさに、上の子が2歳のそのときでした。そのため、2人目計画を立てたと同時に妊活を進め、3カ月目で妊娠し、無事2歳差で2人目を出産することができました。 子どもが1人から2人になると、やはり何かと大変だと思いましたが、喜ぶ夫や上の子が下の子をかわいがる姿を見られたこともあり、育児の負担はそこまで感じませんでした。上の子の成長を感じられましたし、私は1人目の育児よりもずっとラクに思えました。神様からの贈り物とも言える妊娠は、なかなか自分たちの思い通りにいかないものですが、2人目を真剣に望み、行動してよかったなと思っています。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まっふ著者:大鹿恵美9歳、7歳、4歳の三姉妹の母。これまでの育児を生かした体験談を主に執筆中。365日育児と家事と仕事でフル活動だが、夫との毎晩の晩酌とたまのママ友との交流が原動力となっている。
2021年10月09日■前回のあらすじついに分娩へ…。前回は我慢して静かに産みましたが、今回は叫びまくることで爽快感すら味わいました。■マスクしたままでの出産は…■自力で破水させる…!?マスク分娩については、日々状況が変化していると思うので、描くべきか迷ったのですが、この連載を始める大きな理由のひとつだったので、やはり描かせていただきました! どなたかの参考になれば幸いです。ちなみに、どうやって自分で破水したの? という疑問を皆さん抱くかと思うのですが、私の場合、長女出産のときに内股で気張って破水した感覚を覚えていまして、それと同じ角度で頑張っていきんだらできました。でも、自分でできる? と聞く先生はあまりいないと思います…。次回に続く「お産ウォーズ」(全17話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。また出産時のマスクの着用については病院ごとに対応が異なります。気になる症状等ある場合は医師にご相談ください。
2021年10月09日2020年4月に第一子のちっちゃんを出産し、ママになったふじこさん。今回は、ふじこさんがママになって感じたキャパシティについてのお話をご紹介します! このマンガを読んだママたちからは、「心が軽くなりました 」「すごく共感しました」などの声が続出しています。人それぞれ。今の自分のキャパシティは…? 出産して感じたこと……。 今まで何も気にせずできていたことが、娘が生まれてからできなくなった……。 「やりたいこと」と、「やらなきゃいけないこと」の板ばさみになって、なにもかも中途半端になって時間だけが過ぎていく……。出産して間もなくは特に、そういったフラストレーションをかなり感じてしまっていました……。 でもそれって、なにもかもを“ひとりで完璧にこなさなきゃいけない”って、どこかで頑張りすぎていたのかもしれない。 でも結局自分のキャパシティはすぐには変わらないわけで。 ……だったら、どこかで分散させるしかないんです! 一気にたくさん持とうとしなくていい。自分の持てる分だけでいい。疲れちゃったらひと休みすればいい。 ……最近になって、ようやくこんな考えが持てる余裕が生まれてきた気がします。(笑) まだまだうまく自分をコントロールするのが難しい日もあったりするけれど……。 これからも自分を労りながら、過ごしていきたいなと思います。キャパシティは人によってそれぞれ異なるほか、目に見えるわけではないので自分自身にしかわからないですよね。ふじこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター ふじこ2020年4月に第一子出産。夫ゴマさんとちっちゃんと3人家族のリアルライフ。育児記録になります!
2021年10月09日3人目の子どもを妊娠中、本を読んでも内容が頭に入ってこなくなりました。本だけでなくSNSの投稿や学校のプリントも頭に入ってこなくなり、頭が回っていないことを実感する日々……。出産後もその症状が続いたものの、呑気な私は疲れているのだろうと気に留めずにいたのです。そんなときに診察に行った病院で告げられたのは、まさかのあの病気でした。 読んだ文章が頭に入ってこない!最初に違和感を覚えたのは、3人目の子どもを妊娠中のことでした。読書が趣味でよく本を読んでいたのですが、ある日まったく文字が頭に入ってこなくなっていると気づいたのです。 本どころか、友人のSNSの投稿すら読んでも内容がまったく入ってきませんでした。文字は追えるのですが、読んだ内容が頭に入ってこないのです。そのときは「疲れているのかな」と気に留めていませんでしたが、その症状は産後まで続くこととなりました。 強迫性障害の症状が現れ、心療内科を受診!3人目の子どもが生まれると、症状はますますひどくなってきました。上の子たちが持ち帰るプリントの内容もまったく頭に入ってこず、買い物に行っても何を買えばいいかわからない状態になったのです。 さらに私を襲ったのは、強迫性障害(きょうはくせいしょうがい)の症状です。物を並べる順番が決まっていないといけない、行動の順番が決まっていないと不安でイライラするなどの症状が顕著に現れ始めました。 高校生のころ強迫性障害とうつ病で心療内科に行った経験があった私は、心療内科の受診を決めました。 心療内科で告げられた病名はまさかの!?心療内科で症状を伝えると、強迫性障害と軽いうつ状態であると診断が下りました。この診断に私はビックリ! 強迫性障害であるだろうとは予想していましたが、うつ状態だとは思っていませんでした。高校生のころうつ病になったときは、体の倦怠感がひどく起き上がることも困難だったかったからです。 今回は気分の落ち込みもなく体のだるさもなかったので、まさか自分がうつ状態だとは思いませんでした。文字が頭に入ってこないのは頭が疲れている証拠だそうです。心療内科では抗うつ薬が処方され、月に1度のカウンセリングを受けることになりました。 心療内科に通い始めて半年経つころには症状も治まり、投薬も終えて活動的に過ごせるようになりました。私はうつの自覚症状がなかったのですが、受診して初めてイライラや不安感を強く抱いていたんだなと実感……。育児中はなかなか自分の心と向き合う余裕がありませんが、精神状態を確認することの大切さを学んだ出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2021年10月09日ミロチさんのおなかの赤ちゃんは、出産予定日になっても元気におなかを蹴り、陣痛の気配がありません。そんなところに産院から「(コロナ対策で、できないと言われていた)立ち会い出産ができることになりました!」と電話がかかってきました。パパに立ち会ってもらえることに安堵したミロチさん。 そしていよいよ産院から言われていた入院当日を迎えるのですが…… 立ち会いの段取りは…? ※本陣痛は俗語です 出産予定日から2日経っても陣痛がきませんでした。産院から言われた通り、入院・出産の準備をして産院へ行くことに。 コロナ禍での立ち会い出産が許可されたとはいえ、入院からずっとパパと行動を共にできるわけではありませんでした。 パパが産院に入っていいのは生まれる直前、産後の滞在は2時間までという決まりがありました。 両親からの応援と、パパから「つらいときにそばにいてあげられないけど、いつでもビデオ電話して!」と熱い励ましを受けたミロチさん。 さらに、長女のつむさんからも「がんばってね、いい子にしてるよ」とうれしい言葉をもらいました。 そしていよいよ産院へ向かうのですが……? 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年10月06日■前回のあらすじ本当は家族にそばにいて欲しかった…、心が折れそうになった時に現れた救世主は…。■頼りになるベテラン助産師さん登場!■夫と助産師さんどちらを選ぶ?よくよく考えたら、1人目の出産のときだって、精神的には「ひとりで産んだわ!」って気持ちだったと思い出しました。結局産むのは自分ですもんね。でも夫も当時は、初めての出産立ち合いで、痛いのも自分じゃないからどうしたら良いか分からなかったんだと思います…。次回、ベテラン助産師さんの技はいかに…!次回に続く「お産ウォーズ」(全17話)連載は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年10月06日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々