「妊娠初期」について知りたいことや今話題の「妊娠初期」についての記事をチェック! (3/5)
長男を妊娠しているときはフルタイムで働いていました。初めての妊娠で、妊娠の報告をいつするか迷いました。■意外と体力勝負な仕事私のしていた仕事は化粧品販売の仕事で、一見華やかな職場のように見えるのですが、実は納品された化粧水などが入った重い段ボールを運んだり、在庫を何本も倉庫から運んできて補充したり、売り場を定期的に作り変えたりと結構体力勝負な仕事でもありました。そういうこともあって、早めに報告をしたほうがいいのではないかと思っていました。でも妊娠の報告をとてもしにくい理由がありました。それは、私が今のお店に異動してきて数ヶ月しかたっていなかったこと、異動したのも出産で退職した人がいたため私が今のお店に配属されたこと。そのためすごく言いにくい…と感じていました。会社やお店からしたら、また出産で人が変わるのか…と思われるんだろうなと思うと申し訳ない思いになりました。しかしいつまでも隠しておけることでもないし、早めに言おうと決めていたので妊娠8週目くらいで報告しました。報告しましたが、やはりいい顔はされませんでした(涙) 上司にも「異動したばかりなんだからもっと計画的に考えて」と言われ、なんだかなぁ…と思う妊娠報告になりました。お店の従業員さん、他のメーカーさんにも1人1人に謝って回りました。妊娠って会社にとってそんなにマイナス要素なのかな? とも思えましたが(涙)、迷惑をかけてしまったことはその通りだったと思います。今現在は化粧品とは全く関係のない職場でパートで働いています。パートとなった現在から振り返ると、世の中いろいろな会社がありますが、妊娠報告をしてもお互いに嫌な思いをせずに働ける職場が増えたらいいなと思う今日この頃です。【なーみんさんの妊娠出産ストーリー】● もしや妊娠初期症状…? 会社の研修中に感じた、いつもとは違う感じ ● はやく麻酔を入れてくれ…! もがき苦しんだ無痛分娩 ● 恐怖! ラミナリアの痛みに悶絶した無痛分娩の体験談
2019年04月12日長男を妊娠したときの話です。もしかして妊娠かも…? と思ったときは、会社の研修で1週間研修施設にいるときでした。■来るはずの生理が…研修に出かける当日、トイレに行ったらうっすらと出血がありました。あーこれは研修中に生理になるなぁ…とちょっと憂鬱(ゆううつ)な気持ちに。研修中は、おなかがとにかく張っていて制服がちょっと苦しかったです! (笑)生理が来る前兆のような、おなかの張りや胸が張った感じがあったので、「早く生理来るなら来てよ…! 落ち着かない!!」と思っていました。ところが研修中生理は来ませんでした。■これはもしや…駅のトイレにかけこむとふだんから生理周期が乱れることのなかった私。研修中も「もしかして妊娠…?」と思うこともあったのですが、研修中は施設から出ることが許されず検査をすることもできませんでした(笑)研修中ずっと気になってソワソワしていて1週間がとても長く感じました。研修が終わり、即ドラッグストアに行って妊娠検査薬を購入。そして家に帰るまで待ちきれず駅のトイレで検査しました…(笑)ドキドキしながらの検査。赤ちゃん来てくれてるといいなぁ…と待つこと1分。検査薬を確認するとはっきりと陽性が!!!!研修はつらかったですが、赤ちゃんが来てくれたことがすごくうれしくて疲れが吹っ飛びました!赤ちゃん欲しいなと思っていたので、本当にうれしくてすぐに旦那に報告したのを今でも覚えています。■ふたりの息子に共通した、私なりの妊娠初期症状2人目のときもそうだったのですが、私の場合「妊娠かも?」と思うときは、生理の前兆のようなおなかと胸の張りを少し強めに感じました。そしてトイレに行ったときにあった出血は、おそらく着床出血だと思います。私は2人目のときも生理の予定日あたりに出血があったので、生理が来ちゃったか~とがっかりしていたら1人目のときと同じような体調になったので、妊娠への期待度が高まりました。妊娠? って思ったときの体調って人それぞれ違うので不思議ですよね!次回は妊娠をいつ職場に報告したか、そのときのことを書きたいと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================【なーみんさんの妊娠出産ストーリー】● 異動してすぐに妊娠発覚! かなり気まずかった職場への妊娠報告 ● はやく麻酔を入れてくれ…! もがき苦しんだ無痛分娩 ● 恐怖! ラミナリアの痛みに悶絶した無痛分娩の体験談
2019年04月04日これは数年前。5人目を妊娠したときのお話です。いつもは酔わないのに、不自然に酔う…。そして、気にならないはずの車の匂いがものすごく気になる…。嗚呼…これは…きっと…過去の妊娠経験からピーンときました。そしてその日のうちに薬局へ走り、早速検査すると見事陽性!!産婦人科へ行って、めでたく妊娠が確定したのですが、その直後からやってくるのが…そう! 辛い辛い「悪阻」!!妊娠が分かった途端、なぜか急に始まる不思議(笑)5回目の妊娠はなぜか主に「白米」しか受け付けられず、しかしその白米も美味しいとは感じられず、でも食べないと気持ち悪いので毎日泣きながら食べていました。そして周囲への妊娠報告なんですが、1人目・2人目の時とは違い、5人目ともなるとほとんどの方のファーストリアクションが“驚き”でした(笑)そりゃそうだ (笑)
2019年04月03日こんにちは! 5歳、3歳、1歳の三兄弟のオカンあざみです。時はさかのぼり長男だいごろうを妊娠した時のこと。私は初めての妊娠にも関わらず「絶対妊娠した!」と確信した体調の変化がありました。今回はその時のお話をご紹介したいと思います。2013年6月。梅雨入り目前のそんなある日、私は無性にあるものが食べたくなった。それが……梅干し!なぜだかわからない。けどどうしても梅干しが食べたい。何かに操られているかのように私は梅干しをわざわざ買いにスーパーへと向かった。それほど梅干しが食べたい衝動に駆られたのだ。その時、私は思った。おかしい……おかしいぞ。いつもと何かが違う。これはもしかして、妊娠している! そう思った私は妊娠検査薬を試してみた。すると陽性反応!やはり妊娠していた! その後、産婦人科へいき検査を受けてみた。すると、まだ胎のうだけしか見えないほどの妊娠超初期だということが判明(胎のうとは胎児が入る袋のこと)。この段階ではま心拍が確認できないほど赤ちゃんが小さく、母子手帳をもらいに行くことは出来なかった。数週間後再度検診にいくと、赤ちゃんの心拍を無事確認。とても小さく、でも力強く生きる長男を見て感動したことをいまでも覚えている。それにしても、赤ちゃんの心拍を確認できないほどの妊娠超初期にも関わらず体に変化が現れるなんて、妊娠と言うのは本当に不思議で神秘的だ。
2019年04月01日首も座ってきたし、支えると座ることもできるようになってきたらいよいよ離乳食が始まります。離乳食初期に気をつけたいことや、食べてもいいもの、悪いものを詳しく紹介していきます。また、離乳食の初期におけるポイント紹介していきます。食べ方の目安や、初めての離乳食で戸惑っているパパママ必見です。食べる楽しさや栄養の面を考えながら離乳を始めましょう。離乳食の準備離乳食は5ヶ月からスタートできると育児書によく掲載されていますが、実は個人差があります。離乳食は赤ちゃんによってそれぞれ始める時期が異なるので注意しましょう。今離乳食ができる時期なのか見分けるのに、準備も必要です。まずは果汁や麦茶をスプーンで飲むことから始めるようにしましょう。スプーン1さじから始めます。量や味を少しずつ調節しながら、様子を見ていくようにしましょう。そのうちスプーンを口に含むことを嫌がらなくなったり、口をパクパクさせるようになります。これは赤ちゃんからのサインです。こういった様子が見られるようになれば、離乳食に移行できると言われています。穀物や野菜などを1日1回1さじから始めましょう。アレルギーなどがあるかもしれないので、何を食べたか記録しておきましょう。押さえておきたい離乳食初期のポイント離乳食初期のポイントを詳しく紹介していきます。衛生面赤ちゃんのお腹はとてもデリケートです。それまでミルクや母乳のみの生活でしたから、固形の物や半固形のものを口にするのは初めてです。また雑菌にも弱いです。食器や料理する際の手は清潔にしてください。熱湯で消毒した食器を使うのも良いですね。こまめな手洗いで菌を防ぐようにしましょう。固さミルクを飲むことしか知らない赤ちゃんは、離乳食を通して噛んで飲み込むということを学びます。最初はペースト状のどろっとした食事から始めて、少しずつ固いものを食べられるようにしていきます。固さには注意しながら離乳食を作るようにしましょう。特に初期は噛む力もそこまでついていないので、そのまま飲み込んで食べようとします。また一度に口に入れる量もスプーン1杯ずつが基本です。味付け大人が食べてちょうどいいと思う味付けは、赤ちゃんからしてみれば濃いのです。離乳食では大人が食べる料理の味付けの半分くらいの濃さで良いです。ダシの風味を活用して塩分には気をつけて調理を行うようにしましょう。他には、りんごをすり下ろして作るりんごジュース、ご飯をすり潰してつくるおかゆなど、自然な味わいを重視して作るようにしましょう。量1日1回1さじから離乳食はスタートします。初期の段階ではしばらくそれが続いていきますが、様子を見ながら回数や量を増やしていくことも大事です。離乳食の回数については、初期が1回、中期は2回、後期以降は3回が目安と言われています。体調が優れず、風邪や下痢になってしまったときは1回分減らすと良いでしょう。またもう食べられないと赤ちゃんが食べるのを拒んだらやめておきましょう。食べ過ぎだなと思う量もあげないようにしてください。離乳食初期は特に慎重に離乳食初期のポイントについてまとめました。離乳食初期は「ゴックン期」とも呼ばれています。最初は果汁から徐々に進めていきましょう。濃い味付けは下痢の原因になります。湯冷ましなどで薄めて1さじから始めていきましょう。この時期から下で送った食べ物をごくんと飲み込めるようになります。噛まずに飲み込むことができるどろっとした離乳食を意識してください。基本的に出し以外の調味料を使用してはいけません。またせっかくママやパパがつくった離乳食を食べない赤ちゃんもいます。これには上記のポイントのどれかに引っかかっているということが多いです。作った離乳食に問題がないか確認しましょう。
2017年01月30日赤ちゃんを妊娠すると妊娠期間中や出産や入院のときにも必需品となってくる物の一つにはマタニティパジャマがあります。妊娠初期ではまだあまりお腹は大きくないので普通のパジャマでも大丈夫ですが、どんどんお腹が大きくなってくるとお腹回りなどが窮屈になってくるため必要となってきます。また出産や入院のときにも着るこのマタニティパジャマについて役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。マタニティパジャマの基本的な知識とその選び方などのご紹介!そもそもマタニティパジャマって、普通のパジャマと一体何が違っているのでしょうか。そして初めての妊娠で初出産となるママでしたら、どんなマタニティパジャマを選んだらいいのかもきっと迷うことでしょう。そんなママのために以下でマタニティパジャマと普通のパジャマの違う点やその選び方などについてご紹介していきます。マタニティパジャマの定義とは?普通のパジャマとの違いは?選び方のポイントとは?マタニティパジャマとはどのようなものかについて説明します。そして普通のパジャマとの相違点とその選び方についても下記で詳しく解説していきます。マタニティパジャマの定義についてマタニティパジャマとはどんなパジャマなのかについて見ていきます。これは、妊娠中や出産、入院中に妊婦さんや産後のママが着るパジャマのことです。特に、出産して入院中に、病院内では、寝た状態のままで診察を受けることがあったり、産後に手術着からすぐに着替えをさせてもらうことが出てきます。そして赤ちゃんが産まれると授乳をする際には、前が開くタイプのパジャマでないとその都度パジャマを上に捲り上げなくてはならなくなりかなり不便です。そのため、妊娠中や入院中だけに限らず産後にも使用できるものとしてマタニティパジャマをいうものがあります。普通のパジャマと何が違うのか?では、普通のパジャマと何が違うのでしょう。まず、お腹回りがゆったりとデザインがされているため、お腹を圧迫することなくゆったりと着ることができます。次に前開きや全開タイプのものが殆どだということです。この形状のおかげで、パジャマをたくし上げなくてもまた、寝ころんだ状態でも赤ちゃんに授乳ができるので大変便利です。またママが寝たままで着替えをすることもできるのも大事なポイントです。また、パンツのウエスト部分はゴムが使用されているので、自分のお腹回の大きさに合わせて調節ができます。さらに、授乳口がついているので、赤ちゃんの授乳が簡単にできます。あと付け加えるなら、大きなポケットがついていることが多いので、ちょっとした小物類を持ち歩くときに重宝するのも特徴の一つです。マタニティパジャマの選び方ポイントについてマタニティパジャマを選ぶときのポイントですが、妊娠中や出産や入院期間中だけではなく、退院した後でもルームウェアの代わりとして着られるデザインのものを選んでおくと、家周りのちょっとした外出にも恥ずかしくありません。入院中は病院内では生まれた赤ちゃんとの記念写真を撮ることが多いと思います。可愛い赤ちゃんとの写真なのですから、ママもできるだけ可愛らしいデザインや顔写りの良い色合いのマタニティパジャマがおすすめ。ただ、退院後のルームウェアとして着ることを考えるならば、シックな色合いの方が何かと着回しはきくでしょう。マタニティパジャマは決して安くはないので産後のことも考えて選びましょう!マタニティパジャマは普通のパジャマに比べるとやはり割高にはなってきます。そのため、できるだけ長く着られるタイプのデザインや色合いのものを選んでおくのが無難です。出産後はママもその殆どを自宅やマンションなどの室内で赤ちゃんと過ごすことになります。でも、ちょっとした外出でも恥ずかしくないようなマタニティパジャマを着ておけば、人に会っても恥ずかしくないですね。色々なマタニティパジャマがありますのであなたのお気に入りを探してみてください。
2017年01月27日生理の遅れから、多くの女性が妊娠に気付くのは妊娠2ヶ月目以降です。妊娠2ヶ月とは、妊娠週数でいうと妊娠4週目、妊娠5週目、妊娠6週目、妊娠7週目にあたります。着床からおなかの中で赤ちゃんとして生命が育まれる大切な時期といえるでしょう。妊娠が判明してうれしい半面、精神的にも情緒不安定になったりしやすい時期でもあります。妊娠2ヶ月目の女性は何に気をつければよいでしょうか。症状や注意点をご紹介します。妊娠2ヶ月目に見られる体の変化■生理がこない生理が来ないことで妊娠に気付く方も多いでしょう。生理の周期が28日など定期的であれば、遅れに気付くことは難しいことではありません。しかし、生理の周期が不安定なのであれば、必ずしもこの時期に妊娠に気付くわけではありません。場合によっては妊娠3ヶ月、妊娠4ヶ月…まで気づかないケースも。■熱っぽい黄体ホルモンの分泌から、高温期が続きます。高温期が続くことで熱っぽいと感じる方も多いでしょう。通常であれば、生理とともに高温期は終了しますが、妊娠をしている場合、胎盤が作られる妊娠12~15週まで高温期が続きます。常に微熱があるように感じてしまうのはこのためです。身体が内側から火照るような感覚になります。■眠い高温期が続き体温が上がっていることから、いつもよりも眠気を多く感じる方が多いようです。また、妊娠初期に分泌されるホルモン自体も眠気を生じさせるといわれています。眠い時には無理をせず仮眠をとるのが一番ですが、仕事をしているなど、自由に仮眠が取れない方も多いと思います。少しでもよいので目をつぶったり、頭を休ませたりすると、よいかもしれません。■妊娠初期は情緒不安定にも月経前症候群(PMS)はご存じでしょうか。生理前に黄体ホルモンの分泌により、イライラしたり感情的になったり落ち込んだり。妊娠初期では、ホルモンの分泌により、月経前症候群の状態がずっと続くということになります。ホルモンの影響に加えて、出産への恐怖、赤ちゃんを育てるプレッシャー、金銭的な心配など、妊娠の発覚には喜びと共に大きなストレスもつきものです。必要以上に心配せず、出産までの間に徐々に準備を進めましょう。不安やストレスを感じたら、妊娠初期は特に精神的に不安定になりやすいと自覚を持って、無理をしないように準備を進めてください。▼関連記事 ホルモンが増え体や心に変化が! つわりの症状も妊娠2ヶ月目から妊娠2ヶ月目からつわりの症状が出始めることもあります。つわりには、さまざまな理由が考えられます。ホルモンの急激な分泌はそのひとつです。精神面だけではなく、身体的にも不快感を与えることがあります。妊娠初期の5~6週ごろになると、つわりの症状が現れ始めます。妊婦さんにより個人差はありますが、吐気や嘔吐が多くなる吐きづわり、食欲が旺盛になる食べづわりなどのほか、食べ物の嗜好の変化、嗅覚の変化、1日を通しての食欲不振などがあります。つわりの原因は解明されていませんが、大きな見解としては、ママの体が栄養不足の際に症状が悪化するような傾向があります。つわりは病気ではなく、妊娠の生理的現象ですが、つわりの症状が悪化し、食事や水分を摂取できなくなったら、受診が必要があります。▼関連記事 妊娠するとなる、つわりってどんな症状? 原因は? 妊娠の初期症状がない場合も何も妊娠初期の症状が出ない、という場合も産婦人科にかかり、問題なく着床、成長の確認ができていれば心配は不要です。全員が全ての妊娠の兆候に当てはまる訳ではありません。全くつわりがないからといって、赤ちゃんが成長していないという訳ではありません。▼関連記事 妊娠初期症状がないのはおかしいこと? 妊娠検査薬で陽性! 初めての産婦人科、健診の内容とは?妊娠検査薬で陽性反応も出て、いよいよ妊娠を確信しました。正常に妊娠が進行しているか、産婦人科で診察を受けましょう。初めての産婦人科ともなると緊張するものですね。まずは、そもそも本当に妊娠をしているのか、そして正常に妊娠をしているのかを調べる検査が行われます。再度尿検査を行う場合と、市販の検査薬で陽性が出ているとを伝えると、内診やエコーの検査へ進む場合もあります。検査に不安のある場合は、あらかじめ受診予定の産婦人科に聞くとよいでしょう。▼関連記事 妊娠初期検査。妊婦健診って何をするの? 妊娠6週以下の場合は、胎嚢がうまく確認できない場合もあります。その場合は、1週間後に再受診となります。胎嚢、そして心拍が確認できると妊娠確定となります。子宮内膜ではなく卵管や卵巣のまわりに着床してしまう子宮外妊娠(異所性妊娠)になってしまうと、生理予定日の1週間後くらいからピンク色のおりものや少量の出血が続き、下腹部の痛みが生じるため生理と勘違いすることもあります。放置すれば受精卵の成長とともに症状が強まり、卵管流産や卵管破裂によるショック症状を引き起こすので、一刻も早い処置が必要となります。▼関連記事 「子宮外妊娠」に関する記事一覧 ■妊娠6週の赤ちゃんの成長は?妊娠6週の赤ちゃんは、頭殿長(頭からお尻までの長さ)がまだ1cmにも満たない大きさです。しかしこの時期は、「器官形成期」と呼ばれ、体の重要な器官が形成される時期なのです。目、口、鼻をはじめ、手や足、指の原型となる小さな芽がかたち作られていきます。さらに耳の神経や脳、脊髄、生殖器も急速に発達します。心臓・腎臓・肝臓などの臓器が形成され始めるのもこの時期です。母子手帳はいつ、どこでもらえるの?妊娠確定となったら母子手帳を受け取りましょう。母子手帳はお住まいの自治体の役所の窓口に「妊娠届出書」を提出すると交付されます。「妊娠届出書」には、「妊娠週数」「出産予定日」「妊娠の診断を受けた医療機関名」などの記入が必要です。印鑑や医療機関の証明書は必要ありません。▼関連記事 「母子手帳」に関する記事一覧 妊娠初期に運動してしまった! 赤ちゃんへの影響は?赤ちゃんができたことを知らず、今まで通りの生活を続けてしまっていたという方も多いのではないでしょうか。いつも通りにジムに行ってしまったという方や職業上少々ハードに動いてしまったという方は心配もあるでしょう。以前は、妊娠初期は安定期に入るまでは運動はしてはいけないなどと言われてきました。実際は妊婦本人の体調が悪くなければ、軽く体を動かすのは問題ありません。妊娠が判明してから以降は、事故や強い接触などを避ける意味でも激しい運動は避けた方がよいでしょう。普段運動する習慣があっても、走る、ジャンプするといった激しい運動は控えるようにしましょう。妊娠初期は、胎盤が完成していないので流産をしやすい時期といえます。運動不足と感じる方には軽いウォーキングがおすすめです。▼関連記事 妊娠初期に運動をしても大丈夫? 妊娠後も仕事は続けたい!働く女性が増える中、臨月まで仕事を続けるケースも珍しくはなくなりました。妊娠初期だとまだまだ外見ではわかりにくく、本人も仕事ができるうちはまだバリバリと働きたいと希望する方も多いでしょう。安定期に入る前に職場に妊娠の報告をするのは気が引けてしまうかもしれません。しかしその半面、妊娠初期こそつわりの症状も出やすく、赤ちゃんの器官形成期で大切な時期ともいえますので、業務の負担を軽減するお願いが必要かもしれません。職場の雰囲気や業務内容、また体調により、報告のタイミングを決めるのは自分以外にありませんが、あくまでも無理は厳禁です。職場に配慮しつつも、おなかの赤ちゃんは自分で守るという強い意思表示は、この先、出産後にもきっと役立つでしょう。▼関連記事 妊娠初期に仕事をしていても大丈夫? 妊娠しているとは知らずに薬を飲んでしまった!だるい、熱があるのではないかと妊娠初期に風邪薬を飲んでしまうこともあるでしょう。市販薬であれば、きちんと用法・容量を守って服用していれば、お腹の赤ちゃんの成長へ影響を及ぼすことはありません。しかし、胎盤が完成する前の妊娠初期の段階では、胎盤に備わるフィルター的な機能も未完成で、胎児を巡る血液は母親の血液になります。妊娠判明後は、風邪や頭痛などの不調でも、かかりつけの産婦人科に相談しましょう。▼関連記事 妊娠初期に市販の薬を飲んでも大丈夫? 妊娠中のお酒とタバコの本当のところ妊娠がわかったとはいえ、今まで続けてきた飲酒や喫煙を急に控えるのは難しいかもしれません。お酒やたばこが、赤ちゃんに悪影響を及ぼすとわかっていてもやめられないという方もいるかもしれませんね。では、お酒、タバコは実際にどのように赤ちゃんに悪影響を与えてしまうのでしょうか。おなかの中で何が起きるかをしっかりと知ることで、控えることができるかもしれません。▼関連記事 「妊娠中に飲酒しない」ことが大切な理由とは タバコは一度吸い始めてしまうと、常習性が身についてしまう可能性も大きいものです。しかし、喫煙により摂取するニコチンやその他の有害物質は確実におなかの赤ちゃんにも届きます。特に妊娠初期では、母親の血液が大事な器官を生成する元となるのです。▼関連記事 ママが「妊娠を機に禁煙する」ことが大切な理由とは 妊娠2ヶ月、週数別の注意点では、細かく妊娠週数別にママの症状や胎児の様子を見て行きましょう。■妊娠4週生理が止まります。高温期が続き、眠気やだるさを感じます。赤ちゃんは、早くも脳・脊髄・心臓・中枢神経など生命としてのベースがつくられます。この時期は、まだ「胎芽」と呼ばれます。▼関連記事 妊娠4週 ■妊娠5週胸が張るなどの症状も。子宮が大きくなり、チクチクとした痛みを下腹部に感じることもあるでしょう。胎芽の大きさは約1.5ミリ程度。胎嚢という袋に入っています。人類の進化を追っての成長が見られる時。頭部と腹部がはっきりとわかるようになります。▼関連記事 妊娠5週 ■妊娠6週黄体ホルモンの分泌が続き、さらに高温期も続きます。体の不調と共に精神的にも不安定になりやすい時期です。胎児には、心拍が確認されはじめる時期。心拍が確認されると初期流産の確立がぐっと下がります。目・鼻・口などのパーツも徐々に成形されます。▼関連記事 妊娠6週 ■妊娠7週つわりが始まるころです。吐き気・おう吐・食欲不振、もしくは食べづわりの症状が出る場合があります。妊娠前と味覚や嗜好が変わることもあるでしょう。胎児は14ミリ程度にまで大きくなっています。エコーでも赤ちゃんとわかる姿に成長しています。▼関連記事 妊娠7週 一気に器官形成が進み各パーツもハッキリ 妊娠2ヶ月のエコー(超音波)写真 妊娠、出産までの費用とは?妊娠が確認できたら、気になるのは実際にかかる費用や金額。出産まで一体いくら費用がかかるのでしょうか。入院、出産にかかる金額は地域などにより違いがあります。東京都の平均が平成25年調べで約59万円でした。分娩や入院にかかる費用以外にも、毎月の定期検診代、マタニティ用品代、ベビー用品やオムツ代などの費用も考慮しなければなりません。家庭によって、必要なものも変わります。自分の家庭で必ず必要なものを書きだしてみましょう。また、出産育児給付金など自治体からの給付金と支払いの手続きも確認しましょう。▼関連記事 妊娠がわかったら、妊娠・出産にかかる費用の相場をチェック まとめ妊娠初期は、流産しやすい時期でもあります。流産は全妊娠の約15%に起こることで、そのうち約80%が12週未満。これらの流産の多くは胎児の染色体異常によるものなので、残念ながら、避けがたいこと。妊婦さんのせいではありません。2ヶ月目だと、つわりなどの症状が出始めたとしても、まだまだおなかの中に赤ちゃんの存在を実感できないかもしれません。しかし、この4週間で赤ちゃんは驚くべき成長を遂げています。妊娠することで、身体的にも精神的にもさまざまな変化が訪れます。また、生活も妊娠前とは変ってしまいますが、変化に目を向けつつもマタニティライフを楽しみましょう。
2016年12月23日なんだか体調がいつもと違う、もしかして妊娠? 生理予定日までは少しあるけれど妊娠の症状かもしれないと思うと何かと不安と嬉しさが同時に押し寄せてくると思います。妊娠超初期の症状とその時期に注意すべきポイントをピックアップしました。妊娠超初期はどんな時期? 妊娠超初期とは、妊娠1ヶ月目、週でいうと0週、1週、2週、3週の時期のことを言います。妊娠は、最後に生理があった期間の初日を妊娠0週0日と数えます。妊娠1日目は生理の2日目になるので、7日で1週、そして4週を1カ月としてカウントします。生理が1週間ほど遅れ、妊娠かもしれないと気付いたときには、すでに妊娠5週になります。▼関連記事 妊娠初期と生理周期の関係って? 妊娠初期期症状の自覚はあるの? 妊娠超初期症状は、自覚として感じられないことが多くあります。ママ自身が妊娠の可能性に気づきにくい時期であることや、生理前の症状と、妊娠超初期症状はとても似ていて見分けにくいとされています。妊娠超初期の症状には個人差がありますが、多くは次のような症状がみられます。微熱っぽい体のだるさ、倦怠感ひどい眠気乳房の張りや痛み生理とは違う少量の出血下腹部のチクチクした痛み足の付根・恥骨あたりの痛み▼関連記事 みんなの妊娠エピソード〜妊娠初期体験談 妊娠超初期症状の自覚はないって本当? 妊娠超初期の兆候って何があるの? 妊娠超初期の兆候は風邪のような症状? 妊娠検査薬を使用するタイミング生理が1週間以上遅れたら妊娠の可能性を疑ってもよいでしょう。一般的な妊娠検査薬では、生理予定日の一週間後から検査することができます。生理予定日当日から使用できる早期妊娠検査薬もあるため、併せて検討しましょう。産婦人科を受診するタイミングは生理開始予定日の2週間後あたりが目安です。病院はいつ行けばいい? 気になるお金のこと産婦人科で検査をしてもらう前に知っておきたいことは、「妊娠は病気ではない」ということ。病気ではないので、経過が順調であれば健康保険は使えません。初回の健診時には、健康保険が使えないので、1万円くらいはかかるとみておいたほうが安全です。▼関連記事 「妊娠したかな?」と思ったらチェックしたいお金のこと 妊娠超初期の病気やトラブル 妊娠期間中は子宮粘膜が充血しやすいため、少しの刺激などで出血が起こりやすくなっています。激しい運動や長時間の立ち仕事など、お腹に負担がかかる動作が引き金となって出血するケースもあります。出血が必ずしも重大なトラブルによるものとも限りませんが、流産や子宮外妊娠の兆候である可能性もあり、十分な注意が必要になります。妊娠0週~3週の妊娠超初期に相当する期間内は、妊娠していることに気が付かない人も多くいますが、この時期に起こりやすい出血にはいくつかの種類があります。▼関連記事 妊娠超初期の出血とその種類とは? 妊娠超初期に風邪のような症状が出るのには、妊娠にともなうホルモンバランスの変化や自律神経の乱れが関係しているからと言われています。とくに妊娠超初期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)の増加により高温期が続く状態になり、これが熱っぽさを感じる原因になります。また、ホルモンバランスの変化が免疫力の低下をもたらし、鼻水や鼻づまりが引き起こされることもあります。妊娠初期症状と風邪の症状には、さまざまな違いがあります。●妊娠初期症状と風邪に共通してみられる主な症状微熱、熱っぽさ(基礎体温が高いままである)体のだるさぼーっとするなどのだるさ倦怠感強い眠気頭痛腰痛寒気鼻水、鼻づまり喉の渇き下痢●妊娠初期症状のみにみられる主な症状乳房の張りや痛み出血(着床出血)下腹部のチクチクした痛みニオイに敏感になる便秘下痢イライラしたり、涙もろくなったりなど情緒不安定になるトイレが近くなる(頻尿)妊娠初期に、下痢や便秘、おならの回数が増えるなどの消化器系の悩みを抱える方も多いようです。その原因のひとつは、妊娠すると黄体ホルモン(プロゲステロン)がたくさん分泌されることによります。黄体ホルモンは、子宮の収縮を抑えると同時に、腸の働きまで抑制してしまいます。そのため腸内に便やガスが溜まったり、下痢などの症状を引き起こしたりするのです。その場合、激しい腹痛や吐き気、寒気を伴う下痢には注意が必要です。食中毒・ウイルス性腸炎・急性腸炎・感染性胃腸炎などのなどの可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。また下痢をすると腹圧がかかることもあり、流産しないか心配になりますよね。ネット上でも下痢と流産の関係性について書かれた記事がありますが、下痢が原因で流産になることは考えられません。ただ下痢による脱水症状などで身体に負担がかかってしまいますので、しっかり水分補給を行いましょう。●風邪のみにみられる主な症状発熱喉の痛みや咳風邪はウイルスが原因で発症するので、ウイルスのはたらきを抑制したり体内の免疫機能が働いたりするために発熱したり、喉の炎症による痛みや咳が現れたりしますが、これらは妊娠初期症状では発症しません。▼関連記事 妊娠超初期の兆候は風邪のような症状? 妊娠初期の流産の種類と原因は? 流産とは、妊娠22週未満に妊娠が終わってしまうことで、自然流産の発生頻度は約15%です。妊娠12週未満を早期流産、12週以降22週未満を後期流産と区別します。後述する「切迫流産」は、流産ではありません。妊娠初期に、少量の性器出血や軽度の下腹部痛があり、子宮口が未開大であるときは、「切迫流産」と診断されます。切迫流産とは、出血や腹痛が原因で診察を受けた場合につく病名。流産発生の危険があり、安静や入院しての治療が必要な場合があります。切迫流産は、不安になってしまう名前ですが、まだ流産してしまったわけではなく、妊娠を継続できるケースも多いので、パニックにならず、お医者さんの指示に従いましょう。▼関連記事 妊娠初期の流産の種類と原因は? 妊娠超初期におこる初期流産(科学的流産)とは? 妊娠12週目以前に起こる流産のことを初期流産といいますが、その中で化学的流産は妊娠5週目頃に起きやすいようです。流産自体は妊婦さんのうちおよそ10~20%が経験するとの統計もありますが、この数値には化学的流産は含まれていません。医学的には、胎嚢や胎芽、胎児の心拍が確認されてはじめて妊娠が確定しますが、化学的流産が起きる時期は胎児がそこまで成長しておらず、妊娠確定対象になりません。▼関連記事 初期流産(化学的流産)が起きやすい時期 妊娠に気づいたら、妊婦が禁煙する理由とは? 妊娠中のママの体内は水分量や免疫力が低下しており、タバコや副流煙に含まれる化学物質や有害物質、一酸化炭素などの影響を受けやすくなっています。・ママの体内に確保されている水分量の変化・お産直後、出血を止めるために血が固まりやすく変化上記のような状況で喫煙を行うと、前置胎盤、胎盤異常といった妊娠合併症のリスクや全治胎盤を引き起こす割合が高まると言われています。また産後には子宮頸がんなどの発がんリスクが増加する可能性もあります。妊娠期間中の喫煙はママの身体だけでなく、お腹の赤ちゃんにも悪影響を及ぼす場合があります。赤ちゃんにさまざまな発育不良が起き低体重児となったり、ママには、子宮内の羊水量が少なくなったり、流産や早産のリスクが高まったりなど、妊娠の継続自体が危ぶまれる可能性があります。また赤ちゃんが生まれた後にもさまざまな疾患の原因になる可能性があるうえ、乳幼児突然死症候群(SIDS)で命を落とすリスクが高まります。ママと赤ちゃんを応援するオーガニックハーブティー【AMOMA】母乳育児向けハーブティ、アロマ・オイルの専門ブランドであるAMOMA natural care(アモーマナチュラルケア)。 「母乳なんでも相談室」を開設し、授乳の悩みに育児経験者のスタッフが対応します。↓気になる商品はこちらから! ▼関連記事 ママが「妊娠を機に禁煙する」ことが大切な理由とは 妊娠超初期は妊娠しているか明確にはわからなく心配になりがちですが、なるべく心を安らかに自分のカラダを大切にして過ごしましょう。
2016年12月09日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。突然ですが、妊活中や妊娠初期に「葉酸を摂取したほうがいい」ということを耳にしたことはありますか?筆者自身も第一子妊娠発覚時に、父から葉酸のサプリメントを渡されました。では、なぜ妊活中や妊娠初期に葉酸が必要なのか?『バイエル薬品株式会社』がおこなった調査によりますと、妊娠・妊活中の女性の約6割は「葉酸摂取の必要性を正しくいえる自信がない」と回答していることがわかりました。そこで今回は葉酸を必要とする大きな理由 をご紹介します。●神経管閉塞障害のリスクが高くなる妊娠初期に葉酸が不足していると、『神経管閉塞障害 』の発生リスクが高くなるといわれています。これは脳や脊髄などがつくられる妊娠4〜5週の間に起こる先天異常です。神経管閉鎖障害の中には『二分脊椎 』『無脳症 』『脳瘤 』などがあります。生死を分けるような大きな病気であり、遺伝の問題もありますが、多くはビタミンB群である葉酸の不足が考えられています。●妊娠が発覚してからの葉酸摂取では遅い胎児の神経管がつくられるのはだいたい妊娠2週から6週ごろです。一方で、妊娠が発覚するのは早くても5週ごろ。つまり、妊娠が発覚してから葉酸を摂取しようとしても遅い のです。心拍確認、母子手帳交付のころには手遅れといってもいいほど。「妊娠したい」と思ったらそのときから葉酸を摂取するように心がけましょう。●葉酸+αのサプリメントでOK日本人妊婦の葉酸摂取量は、『厚生労働省』が推奨する量の半分未満となっており、海外に比べてもとても低い割合となっています。葉酸を食事だけで補うのはなかなか難しいのでサプリメントを使用する人が多いですが、最近では「葉酸」だけのサプリメントと、「葉酸+ビタミン」などマルチビタミンのサプリメントが販売されています。どちらでも葉酸摂取には問題ないのですが、葉酸はもともとビタミンB群。ビタミンB9の葉酸はビタミンB6など他の栄養素とあわせることで効果を発揮する ことが分かっています。ですので、葉酸を含むマルチビタミンなどのサプリメントも積極的に摂取したいですね。----------ただ「妊婦には葉酸が良い」という一言では何が良いのかよくわかりません。正しい知識を理解し、「妊娠したければ葉酸をとろう」の一言に変えて世の女性たちに浸透してほしいですね。【参考リンク】・バイエル薬品「妊活・妊娠に関する意識調査」を実施 | バイエル薬品株式会社()・NTDsを減らしたい! 赤ちゃんのために妊娠前からできることバイエル薬品 神経管閉鎖障害(NTDs)の発症リスク低減の啓発活動開始 | バイエル薬品株式会社()●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)
2016年09月03日妊娠すると、先輩ママから「おめでとう!」の言葉とともに「マタニティーライフを楽しんでね」と言われることがよくあります。10月10日なんていいわれますが、実際には約9ヶ月。マタニティ期間って意外とあっという間なんですよね。後悔のないマタニティーライフが送れれば子育ても前向きな気持ちで取り組めるはず! そこで、今回は先輩ママから聞いた妊娠初期の「to do リスト」を紹介します。先輩お仕事ママとランチをするはじめての妊娠には不安がいっぱい。苦しいつわりは永遠に終わらないような気がするし、これから仕事がちゃんとできるかも心配…。そんなときこそ職場の先輩ママを頼りましょう。「自分が大変だったからこそ、同じ思いを抱えている後輩の助けになりたい」と思っている先輩ママは実はとても多いのです。ポイントは「実は、こんな不安があって、先輩ママとして憧れている○○さんにぜひアドバイスをいただきたくて…」と自分の悩みを具体的に、かつ、相手のことを信頼していることを伝えて誘うこと。普段、あまり付き合いのない方とも、ぜひランチをしてみてください。必ず味方になってくれますよ。夫婦でぜいたくな旅行を計画する安定期に入ると体調はグッと快適になります。「妊娠5ヶ月のときに主人とニューヨークへ行きました。その帰りの機内で初めての胎動があって、ああ、この子も一緒に旅行を楽しんでくれていたんだ! と感激したのを今でも覚えています」(38歳 8歳男の子のママ)。「8ヶ月を迎えたときに新婚旅行を兼ねてタヒチのボラボラ島へ行きました。現地の方がとても親切で、聖母扱い(笑)。あなたは今、いちばん美しい時期なのですよとも言われ、思わず涙がでちゃいました」(34歳 4歳男の子のママ)。このように、マタニティ海外旅行を敢行したママも少なくありません。週末の国内旅行ならさらにハードルは下がります。ガイドブックを眺めながら、「安定期に入ったら、ここに行きたいな~」と思いを馳せるだけでも、気分が明るくなりますよ。「国内なら、露天風呂つきの個室で、食事が部屋だしの宿がおすすめです。軽めの夕食をリクエストできる、階段を使わずに部屋まで行けるというところならベスト」(36歳 7歳女の子のママ)。ほんわか系妊娠コミックを読む気持ちが不安定な妊娠初期は、心をざわつかせる情報はとことん排除していきましょう。今後の心構えを気楽に学べる妊娠コミックさえ、ブラックユーモア系だとどんより感じてしまう時期なのです。「たかはしみきさんの『ニンプ道』は大丈夫。パステルの絵もやさしいトーンだし、あったかい気持ちになれますよ」(32歳 3歳女の子のママ)。「水玉ぺりさんの『がけっぷち出産 ブンブンマーチ』は流産経験のある人に。表現がマイルドでサラリと読めます」(36歳 2歳女の子のママ)。過ぎてみれば一瞬のことですが、「妊娠初期がいちばんキツかった」と振り返る先輩ママがたくさんいます。ひとりで抱え込まないことこそが妊娠初期の課題。幸せなお産を迎えるためにも、ぜひ、マタニティ期間を楽しんでください。先輩ママ一同、全力で応援しています!
2016年05月06日頻尿は、一般的に起床時~就寝までの排尿回数が8回以上である場合を指す症状です。一つの目安であり、その日の水分摂取量や活動量などでも個人差があります。あわせて残尿感を伴います。妊娠中期の頻尿はいつからいつまでになるの?妊娠期間中は、お腹の赤ちゃんに送るために通常より多くの血液を必要とします。妊娠初期は、心臓で作られた血液や体液をろ過する役割を担う腎臓のはたらきが活発化するため、頻尿につながると言われています。妊娠中期ではママの体内で作られる血液量が最大となり、血液が腎臓でろ過される際、原尿と呼ばれる尿の元になるものがあるため、頻尿が起こりやすくなります。お腹の赤ちゃんが大きくなり子宮が膀胱を圧迫することでも頻尿症状が現れるため、妊娠後期からお産直前まで頻尿になる場合があります。妊娠中期に頻尿が現れる時期とは妊娠中のすべての期間を通して、頻尿症状を感じるママが多いと言われています。いずれもお腹の赤ちゃんの成長に伴う理由が原因とされ、産後には解消されるケースがほとんどです。妊娠中期では、妊娠16~24週ごろに頻尿症状が現れやすい傾向があります。こんな頻尿症状の場合は、感染症に注意妊娠中期の頻尿は、大きくなった子宮が膀胱を圧迫することで尿が溜まっていなくても尿意を感じることと、尿が溜まる量が少なくなることで起こります。妊娠期間中の頻尿は、主に妊娠による生理現象のため治療の必要はありません。まれに排尿を我慢することで感染症を引き起こしたり、尿路の感染や炎症が原因となり頻尿症状が現れたりする可能性があります。尿路感染による感染症は、直接赤ちゃんへの影響はなく、早期治療すれば妊娠に影響がない場合がほとんどです。しかし、重篤化すると炎症によって子宮が収縮し、早産や流産になりかねません。感染による症状を感じる場合は、早めに健診医または分娩医に相談しましょう。膀胱炎(ぼうこうえん)頻尿に加え、排尿時にピリッとした痛みがある、残尿感がある、尿の色が赤いなどといった場合は膀胱炎の疑いがあります。普段は排尿によって尿道に存在する細菌も洗い流されますが、妊娠中は抵抗力が低下しているため、感染しやすくなっていることが原因です。腎盂炎(じんうえん)膀胱炎が悪化すると、膀胱から尿管・腎臓へと細菌が上行し、腎盂炎を発症します。酷い残尿感、出血、悪寒や震え、腰痛などの症状に伴い38~40度の高熱が出ます。多くの場合は入院しての治療が必要です。妊娠中期の頻尿対策と感染症予防妊娠中のすべての期間において、排尿を我慢しないことが一番の予防になります。尿意を感じたら、できる限りすぐにトイレに行きましょう。排尿して細菌を洗い流す女性の体は、尿道と膣、肛門が近くにあることから細菌が入りやすい構造をしています。尿路に存在する細菌は、排尿で洗い流しましょう。こまめに水分補給を行い、尿の回数を増やすことも効果的です。外陰部を清潔に保つおりものシートなどを使用している場合はこまめに交換したり、排便時は膣周辺に触れないようお尻を前から後ろに拭くなど、患部を清潔を保つように心がけましょう。性行為によって膀胱炎になるケースもあるため、その場合は自分だけではなく、行為前にパパの体も清潔に保つように話し合いましょう。体を温める冷えなどの理由で膀胱内の粘膜が32℃以下になると、細菌が繁殖・感染しやすい環境になります。夏でも温かい飲み物を飲む、お風呂にゆっくり浸かるなど、日頃の生活から体を温める工夫をしましょう。妊娠中期の頻尿では、こんなことにも注意妊娠期間中の頻尿症状には、尿を出したにもかかわらず、まだ残っているかのような感覚が伴う残尿感が発生する場合があります。実際に尿が残っていることは少ないと言われていますが、不快感が伴います。ただし頻尿に限らず、排尿時に痛みがあったり、残尿感があったりする場合は感染症を引き起こしている可能性があるため、健診医に相談しましょう。また病気ではありませんが、妊娠中期から後期にかけては尿漏れにも注意しましょう。せきやくしゃみなどの際、お腹の圧力で尿が漏れることがあります。これも、妊娠中、子宮が膀胱や尿道を圧迫し続けることが原因です。尿漏れの量に応じて、尿漏れパッドや生理用ナプキンを使用しましょう。清潔を保つためこまめに付け替えましょう。妊娠中期の頻尿予防と対策妊娠中期の頻尿を予防するには、膀胱を支える骨盤底筋群と呼ばれる筋肉を鍛える方法があります。排尿時に尿を止めたり、おしりの穴を絞めたりすると骨盤底筋群の存在が分かりやすいと言われています。意識的に絞めたり緩めたりする運動を行うことで、強化することができます。ただし膣や肛門を締めるときは、お腹に力を入れないように注意しましょう。
2016年04月04日妊娠超初期は、妊娠週数0~4週目までに相当します。体のだるさや腹痛、熱っぽさなど風邪のような妊娠症状がみられる場合がありますが、まだ妊娠に気づいていない人が多く、妊娠兆候が現れなかったり、自覚がなかったりする人もいます。妊娠症状がすでに現れているママの中には、ニオイに敏感になったり、吐き気を感じる人がいます。これらは妊娠症状の一つであるつわりで、食事にまつわる苦労が多いとされています。つわり症状では食欲がわかなかったり、食べ物の好みの変化があったりするなどスムーズに食事が摂れなくなる傾向がありますが、この時期の赤ちゃんは母体に蓄えられている栄養をもとに育つため、心配することはありません。食欲に従って、食べたい時に食べられるものを食べましょう。妊娠超初期の食事内容って、どうすればいいの?早い人は、妊娠4週目頃からつわりの症状が現れるため、食事の仕方に工夫をする必要があります。食べられなかったり、食べられるものが偏ったりしても、赤ちゃんはママの体からきちんと栄養を受け取るため心配はありません。また、妊娠後に分泌されるホルモンのはたらきや、赤ちゃんに優先的に水分が届けられるように体内が変化していることなどから便秘になりやすい傾向があるため、水分と食物繊維を摂るように心がけましょう。吐きづわり食欲がなく、食べてもすぐに吐いてしまう症状です。嘔吐を繰り返すと体内の水分やミネラル分が失われ脱水症状を起こす可能性があるため、飲めるものを選んでこまめな水分補給を行いましょう。食べづわりお腹が空くと気持ちが悪くなるため、空腹を避ける必要がある症状です。1回分の食事を小分けにし、空腹にならないように調整しながら食べましょう。満腹になるまで食べられるだけ食べると、この時期から体重が増えすぎる恐れがあります。妊娠中に太りすぎると、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病にかかる可能性があるため、注意しましょう。妊娠超初期におすすめの食べ物・栄養素妊娠初期に必要とされている栄養素のひとつに「葉酸」があります。妊娠初期に不足すると神経管閉鎖障害のリスクが高まるとされ、妊娠前から妊娠3カ月の間に積極的に摂取するよう農林水産省からも指導されています。ほうれん草やブロッコリー、バナナやいちごなどに多く含まれるので、意識して摂取しましょう。また、妊娠中は鉄欠乏症貧血になりやすいため、赤身の肉や魚介類を積極的に摂るようにしましょう。妊娠超初期に避けるべき食べ物・栄養素妊娠中には、気をつけておきたい食べ物や栄養素がいくつかあります。気にしすぎる必要はありませんが、知識として身に付けておくと妊娠期のいくつかのリスクを回避できます。加熱殺菌していないものナチュラルチーズ、肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモン、リステリア食中毒の主な原因食品で、妊娠中は感染しやすくなる傾向にあるため要注意。水銀を含む魚介類キンメダイ・メカジキなど、魚は良質なタンパク質やDHA(ドコサヘキサエン酸)、EAP(エイコサペンタエン酸)など、妊娠中に必要な栄養分を多数含む食材です。ただし、水銀の含有量が高いキンメダイ・メカジキなど関しては、摂取量に注意が必要。日本人が平均1食に食べる魚の量を80g(刺身1人前/切身1切れ)と計算すると、週に1~2回程度までとされています。魚の種類によって含まれる水銀量は異なるため、種類と量をチェックするよう心がけましょう。ビタミンAの過剰摂取妊娠3ヶ月までにビタミンAを摂り過ぎると、先天奇形のリスクが高まるとされています。レバーや鰻などに多く含まれているため、妊娠初期は控えめにするといいでしょう。ただし、普通の食事で摂る量では過剰摂取にはなりえません。妊娠超初期のにオススメのレシピ妊娠超初期の体調が良くないときでも、ササッと手軽に作れるレシピを紹介します。「きのこ入り白和え」■材料木綿豆腐 1/2丁しめじ 1/2パックにんじん 2cmほうれん草 1束A:たれ(白ごま 小さじ2、塩 少々、しょうゆ 小さじ1/2、砂糖 ひとつまみ)■作り方1 豆腐をペーパータオルで包んで耐熱皿に載せ、電子レンジで2分ほど加熱し、水切りをする2 しめじは石づきをとって小房に分け、にんじんはいちょう切りにする3 沸騰した湯で2を茹で、火が通ったらざるにあげる4 すり鉢に豆腐を入れてすりつぶす5 4にAを加え、3と茹でたほうれん草も加えて和える6 最後に白ごまをふりかけて完成「葉酸がたっぷりとれる、ブロッコリーとゆで卵のサラダ」■材料ブロッコリー 1/2株卵 1個りんご 1/3個A:ドレッシング(レモン汁 大さじ1、砂糖 ひとつまみ、オリーブオイル 小さじ2、塩 小さじ1/4、こしょう 少々)作り方1 ブロッコリーは小房に分け、沸騰した湯でよくゆでる。卵は好みの固さにゆで、殻を剥いてくし形に切る。りんごはいちょう切りにする。2 ボウルにAを入れてよく混ぜる3 1を器に盛り、2をかけたら完成
2016年04月04日妊娠初期の5~6週ごろになると、つわりの症状が現れ始めます。妊婦さんにより個人差はありますが、吐気や嘔吐が多くなる吐きづわり、食欲が旺盛になる食べづわりなどのほか、食べ物の嗜好の変化、嗅覚の変化、1日を通しての食欲不振などがあります。つわりの原因は解明されていませんが、大きな見解としては、ママの体が栄養不足の際に症状が悪化するような傾向があります。つわりは妊娠12~16週ごろに治まる傾向がありますが、人により、妊娠期間中でつわり症状が起きる場合もあります。つわりによっておなかの赤ちゃんの栄養状態が左右されることはありませんが、吐きづわりによる体重減少でママの体力が低下したり、食べづわりによる体重増加で妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など、入院による安静状態や治療が必要な病気を引き起こしたりする可能性もあります。妊娠初期の食欲は、つわりと上手に付き合いながら、栄養バランスの良い食事を1日3食摂ることでコントロールしていきましょう。妊娠初期の食事内容って、どうすればいいの? つわり症状があると、思うように食べられなかったり、食べすぎてしまったりする場合があります。吐きづわりの場合は、食べられるものを食べられる量だけ、ゆっくり摂るようにしましょう。食べづわりの場合は、主食やお菓子、油ものなどの摂りすぎは避け、野菜や糖分の少ない果物を小分けにして食べ、空腹状態を作らないように工夫しましょう。またこれからの妊娠期間では、お腹の赤ちゃんの成長に伴い、子宮が肛門を圧迫することで便秘が生じやすくなります。便秘が慢性化すると痔になり、産後の生活にまで影響を及ぼす可能性もあります。この時期から食物繊維の多い食材を摂ったり、水分を多く摂ったりする習慣をつけておきましょう。産後も含めた健やかな妊娠生活には、食事をきちんと摂ることが大切です。つわり症状と向き合いながらも、これまでの食事内容を見直し、ママと赤ちゃんの体の健康を心掛けましょう。妊娠初期におすすめの食べ物・栄養素妊娠期間中、ママが摂取した栄養素は、ママの体内からへその緒を通じ赤ちゃんにも届けられます。妊娠初期は、主食と主菜、副菜、汁物を中心とした一汁三菜をテーマに、体を作るたんぱく質、エネルギーのもととなる炭水化物、体のはたらきをサポートするビタミンとミネラルをまんべんなく摂取できるメニューが望ましいでしょう。特に、カルシウムの摂取はこの時期には推奨されています。牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品や、しらすや干しエビなどの小魚を摂りましょう。また妊娠中はお腹の赤ちゃんに優先的に鉄分が運ばれます。妊娠期が進むほど、出産に備えて血液量も増加するため、鉄分が多く含まれるあさり、小松菜、納豆などを積極的に摂るとよいでしょう。この時期は、葉酸を摂取することも大切です。葉酸は細胞分裂を促すはたらきを行うビタミンで、血を作るサポートも行い、おなかの赤ちゃんが著しく成長している妊娠初期では、通常の倍量を摂取するように指導されています。また十分に摂取することで、神経管の先天異常のリスクを低下させる効果もあります。葉酸は、ほうれん草やグリーンアスパラガス、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、納豆、イチゴなどに含まれています。サプリメントで摂取してもいいでしょう。・カルシウム・鉄分・葉酸妊娠初期に避けるべき食べ物・栄養素この時期は、ビタミンAの摂り過ぎに注意しましょう。通常の食事の範囲では摂りすぎの心配はありませんが、Aの過剰摂取はお腹の赤ちゃんに先天的な奇形が発生するといわれています。また、ビタミンAが不足しすぎても、お腹の赤ちゃんの眼球に異常が発生する可能性があるといわれているため、適量摂取を心がけましょう。さらに、魚介類に含まれるメチル水銀は、お腹の赤ちゃんの脳などの中枢神経系に影響を与え、先天的な知覚異常などを引き起こす可能性があります。キンメダイ、マグロ、メカジキなどメチル水銀を多く含む魚介類の摂取は、およそ2週間に1~2回程度にとどめましょう。妊娠初期のオススメレシピつわりを軽くする効果があると言われるビタミンB6を豊富に含むバナナと生姜を使ったメニューです。「つわりの吐気対策に。生姜入りバナナジュース」■材料バナナ 1本生姜 少々豆乳か牛乳 300cc蜂蜜 お好みで■作り方1 バナナと豆乳をミキサーにかけて蜂蜜で味付けをする2 グラスに注いだ後、生姜をすりおろしたものを乗せる。お腹を冷やさないために、温めて飲むのもおすすめ。 「葉酸をたっぷり摂取できる、温野菜サラダ」妊娠初期に必要な葉酸を摂取できる、温かいサラダです。■材料ブロッコリー 1/2~1個にんじん 1本グリーンアスパラガス 適量ドレッシングしょうゆ 大さじ1酢 大さじ1サラダ油 大さじ11 ブロッコリーを子房に分け、にんじん、グリーンアスパラガスを食べやすい大きさに切る2 野菜をゆでる3 しょうゆと酢、サラダ油を混ぜてドレッシングを作る4 ゆでた野菜にドレッシングをかける
2016年04月04日妊娠超初期症状って何が起きるの?女性の体は、毎月の生理など、1ヶ月の間でも様々な体調の変化が起こります。しかし、妊娠超初期症状は自覚はなく、妊娠2ヶ月、3ヶ月と年月を重ね、妊娠超初期をすぎると、お腹の中で赤ちゃんを育てる環境を作り、赤ちゃんを成長させていくために、ママの体内は劇的に変化していきます。妊娠が確認できるのは、妊娠検査薬が使える生理予定日から1週間後以降が目安です。それ以前に感じる体の変化や兆候は、妊娠超初期を示す症状です。受精卵が着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまり、プロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌が急激に増加します。この体内のホルモン分泌の変化によって、妊娠超初期でも妊娠の兆候に気づくことがあります。ただし、あくまでも個人差があり、その症状の多くは生理前や風邪の初期症状に似ているため、実際にはなかなか気づきにくいものとされています。妊娠超初期症状がないっておかしいこと? 妊娠を示す超初期の症状については、自覚として感じられないことが多くあります。ママ自身が妊娠の可能性に気づきにくい時期であることや、風邪や生理痛などの症状に似ており見逃しやすいことなどが原因です。また、妊娠初期に多くのママに現れるつわりでも、およそ5人に1人は症状を感じずに妊娠中期に入ることもあり、妊娠超初期症状がなくても、つわりなどの症状の現れ方に個人差があっても、お腹の赤ちゃんの発育に問題があるわけではありません。とは言え、妊娠した全てのママに必ず起きる妊娠兆候は月経(生理)の停止です。これがなかった場合は、そもそも妊娠していない可能性があります。妊娠超初期の各症状について妊娠超初期の症状には個人差がありますが、多くは次のような症状がみられます。・微熱っぽい女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)が、妊娠を継続させるために体温を上昇させます。基礎体温が高いままの状態が3週間ほど続いた場合、妊娠の可能性が高いと考えられます。・体のだるさ、倦怠感プロゲステロンの分泌によって普段よりも体温が高いため、体が熱っぽかったり、だるさを感じることがあります。・ひどい眠気体内のホルモンバランスの変化によって心体が疲れやすくなり、強い眠気を感じることがあります。・乳房の張りや痛みプロゲステロンの影響で、乳房に張りを感じたり、乳首が敏感になり痛みを感じたりすることがあります。・生理とは違う少量の出血受精卵が子宮に着床するとき、母体側の子宮内膜に接触し子宮内膜側を溶かして深く侵入していくことで、月経とは違った少量の出血があることがあります。・下腹部のチクチクした痛み・足の付根・恥骨あたりの痛み赤ちゃんが成長しやすいように、子宮はどんどん大きくなっていきます。そのため子宮への血流が増し、その違和感が下腹部痛として現れることがあります。また、産道を広げる準備として骨盤周辺のじん帯が緩み、足の付け根や恥骨が圧迫されて痛みを感じるケースもあります。その他、おりものの増加、肌荒れ、腰痛、ニオイに敏感になる、便秘や下痢、頭痛、情緒不安定、頻尿、喉の渇きなどの症状も見られることがあります。これらは、いずれも女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)が、妊娠を継続するために急激に増加しているために起こるとされています。生理前との違いと、見分け方妊娠初期症状の多くを引き起こしているプロゲステロン(黄体ホルモン)は、通常の生理周期中においても、排卵以降の黄体期から月経期にかけて約2週間の間に増加します。そのため、生理前の症状と、妊娠超初期症状はとても似ていて見分けにくいとされています。いつもよりもそれらの症状が重く感じられる場合や、症状が3週間以上続いている場合は妊娠超初期症状と考えられます。気になる症状が長く続く場合は、産婦人科を受診すると安心でしょう。 妊娠検査薬と、結果の見分け方妊娠の可能性を感じたら、自分で確認する方法として妊娠検査薬があります。妊娠検査薬は、妊娠すると分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが尿内にどのくらい含まれているかで判定できるキットで、一般の薬局やドラッグストアで購入することが可能です。妊娠検査薬は種類の違いにより検査できる時期が異なります。・一般的な妊娠検査薬一般の薬局やドラッグストアで手に入る妊娠検査薬で、日本国内で主に販売されているものです。す。尿に含まれるhCGの濃度が50mIU/mL以上になると陽性反応が出る仕組みで、生理予定日の一週間後から検査することができます。正しく使用すれば99%以上という高い精度を保っていますが、生理予定日を間違えていたり、正しい手順で検査しなかった場合、また尿がひどくにごっていたり異物や血液が混じっている場合は、正確に判定できないこともあります。・早期妊娠検査薬海外から輸入されたり、インターネットで購入したりできることが多いもので、一般的な妊娠検査薬よりも早い時期に使うことができます。hCGの検出基準値は25mIU/mLの物が多く、生理予定日の当日から検査可能です。通常の検査薬同様、生理予定日を間違えていたり、正しい手順で検査しなかった場合、また尿がひどくにごっていたり異物や血液が混じっている場合は、正確に判定できないこともあります。いずれの妊娠検査薬も、紙コップに尿をとって検査薬を浸すか、数秒間直接尿をかけて検査します。その後、水平な場所に検査薬を置き、1~3分待ちます。詳しい使い方はメーカーや商品によって異なるので、付属の説明書を参照しましょう。陽性のラインが出たら「妊娠」、陰性反応が出た場合は「この時点では妊娠していない」という意味です。早すぎる段階での使用では、妊娠していても陽性反応が出ないことがあるので注意しましょう。また陽性反応が出ても、受精卵が着床したばかりで不安定な時期であることに変わりはありません。着床が継続できずに流産する可能性や、子宮外妊娠(異所性妊娠)など異常妊娠の可能性もあります。陽性反応が出た場合は早めに産婦人科を受診しましょう。
2016年04月04日妊娠を心待ちにしている女性ほど、毎月の体調の些細な変化には敏感になるものです。いつもよりも生理が遅れることで妊娠に気づく傾向がありますが、より早い段階で妊娠の兆候に気づく人もいます。精子と卵子が受精し受精卵となり着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまります。これは妊娠すると初めて分泌されるホルモンで、その後妊娠を維持していくためにとても重要なものです。妊娠黄体を刺激して、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)などの女性ホルモンの分泌を促進します。このホルモン分泌が起こることで、妊娠超初期でも妊娠の兆候に気づくことがあります。たとえば、熱っぽい、体がだるい、異様な眠気を感じるなどが症状のひとつと言われています。ただし妊娠超初期の兆候にはあくまでも個人差があり、一般的に生理開始前の症状や風邪の初期症状と似ているものが多く、非常に気づきにくいとされています。その時は気づかなくても、後日になって「あれがそうだったのかも?」と思い返す人がほとんどのようです。(※1)妊娠超初期はいつからいつまでを指すの? そもそも妊娠週数は、最終月経が開始した日を妊娠0週0日目と数えますが、この段階では妊娠はしていません。ここから2週目、生理予定日の14日前あたりに排卵が起こり、この頃に受精すると受精卵が誕生します。受精卵は細胞分裂を繰り返しながら、4~5日かけて卵管を通り、子宮に向かっていきます。子宮に到着した受精卵が着床に成功し、無事に妊娠が成立した時点で妊娠3週目で、本来ならば生理予定日にあたるのが妊娠4週目です。妊娠検査薬で妊娠判定が明らかになるのは生理予定日から一週間後です。妊娠している場合は妊娠5週目以降となりますが、生理予定日当日から使用できる早期妊娠検査薬もあります。妊娠0~4週目までの時期は妊娠超初期にあたります。妊娠検査薬が使える時期より前に感じる小さな体の変化については、妊娠超初期症状に相当します。(※2)(※3)妊娠超初期各兆候が現れる時期とは実際には妊娠0~2週目まではまだ受精卵が出現していないため、妊娠超初期症状が現れるのは、卵子が着床するとhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の分泌がはじまる3週目から4週目あたりとなります。妊娠すると、女性の体の中では、受精卵を育てていくためにホルモンの分泌が急激に増加します。その体内のホルモンバランスが変化することにより、妊娠超初期でもいつもと違った体調の変化を感じることがあると言われています。超初期各兆候について妊娠超初期の兆候には個人差がありますが、体調の変化として自覚できる人の場合、次のような症状がみられます。・微熱、熱っぽさ(基礎体温が高いままである)・体のだるさ・ぼーっとするなどのだるさ・倦怠感・強い眠気・乳房の張りや痛み・出血(着床出血)・下腹部のチクチクした痛み・腰痛・頭痛・ニオイに敏感になる・吐き気・便秘・下痢・イライラしたり、涙もろくなったりなど情緒不安定になる・トイレが近くなる(頻尿)・喉の渇きこれらは、いずれも女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)が、妊娠を継続するために急激に増加しているために起こると考えられています。また妊娠判定については、妊娠検査薬や早期妊娠検査薬が使える生理予定日~1週間後以降であり、妊娠週数でいうと5週目以降が正確であると覚えておきましょう。(※1)
2016年04月04日「妊娠したかな?」と思って、まず思い浮かんだのは家族の喜ぶ顔? それとも仕事のこと? 将来、出会う赤ちゃん? これからガラリと生活が変わる予感に、ドキドキしている人もいるかもしれない。そう、妊娠・出産は、女性の転機です!3人の男児を育てるマネーライターの楢戸ひかるが、今後10ヶ月に渡って、月齢ごとに「お金のこと、何を考えればいい?」ということをナビゲーションさせていただきます。 産婦人科に行く前に知っておきたいこと産婦人科で検査をしてもらう前に知っておきたいことは、「妊娠は、病気ではない」ということ。病気ではないので、経過が順調であれば健康保険は使えない。初回の健診時には、健康保険が使えないので、1万円くらいはかかるとみておいたほうが安全だ。検診費は国や自治体の助成が充実「え! 健康保険が使えない?」とビックリしないで! 1回あたり3,000円~5,000円、検査が多いときでは1万円を超える検診費の負担を減らすために、現在はすべての市区町村で14回以上の健診費が助成されている。ただし、助成額は自治体によって違うし、検診費も受診する病院や妊娠の経過によって異なるので、「すべての健診が無料になる」と思うのは危険! まずは、住んでいる自治体の妊婦健診についての最新情報をチェックしてみよう。「妊娠届け」を提出で妊婦健診の受診票がもらえる「どんなかたちで助成を受けられるか?」についても、自治体によって違ってくる。助成のチケット(妊婦健康診断の受診票)に対象となる検査項目が明記されていることが一般的だが、無料券を配布される自治体もある。助成を受ける方法は、妊娠届を出す窓口で説明してもらえるので、遠慮なく聞いてみよう。ここでのポイントは、「受診票もらう前に受けた健診は、さかのぼって助成されない」ということ。それゆえ、できるだけ早く妊娠届を提出するようにしよう。どこで出産するかも考えておくこの時期、もうひとつ考えてみて欲しいのは、「どこで出産するか?」ということ。ちょっと気が早いと思うかもしれないが、「実家に帰るのか、自宅の近辺で生むのか?」はたまた、「総合病院にするのか? 個人病院、助産院にするのか?」といったことは、妊娠初期に決めておくと安心! なぜなら、人気が高い産院は、予約がいっぱいで受付を早々に締め切ってしまうこともあるからだ。(監修:ファイナンシャルプランナー 畠中雅子/文:楢戸ひかる)
2016年04月04日妊娠超初期から初期にかけて見られる兆候として、熱っぽい、だるい、体が重いなどの倦怠感が挙げられます。妊娠すると女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が続き、基礎体温の高温期が保たれるためです。いつもよりも体温が高い状態となり、風邪をひいたときのような症状が感じられます。ただし、妊娠検査薬で妊娠の可能性が判定できる生理予定日の1週間後より前、妊娠超初期に相当する時期は妊娠の兆候に気づきにくいものです。症状が現れる個人差も大きく、兆候が感じられなかったからといって心配することはありません。また、つわり症状も、倦怠感の一種であると言えます。吐き気や頭痛、微熱、体のだるさ、眠気、イライラなどの症状があります。妊娠超初期~初期の倦怠感はいつからいつまでを指すの?妊娠初期は妊娠0週~15週で、妊娠1ヶ月~4ヶ月までを指します。その中でも、妊娠1ヵ月目が妊娠超初期に相当し、市販の妊娠検査薬や早期妊娠検査薬で陽性判定が出る前でも、些細な体の変化や、妊娠の兆候を感じるママもいます。この妊娠超初期から初期にかけてみられる倦怠感は、正確にいつから始まっていつ頃に終わるとはっきり言えるものではなく、個人差によります。倦怠感はつわり症状とともに感じられることが多く、つわりがあるママの場合、多くの人が倦怠感を感じる傾向があります。 妊娠超初期~初期の倦怠感が現れる時期とは卵子が着床すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの分泌がはじまり、プロゲステロン(黄体ホルモン)やエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの分泌が急激に増加します。このホルモンバランスの変化によって、倦怠感が現れると考えられています。ですので、早い人は着床直後の妊娠3週頃から、熱っぽさや体のだるさのような倦怠感を感じるようです。一般的には妊娠5週目頃から症状が出始め、胎盤が完成する妊娠16週を過ぎると収まる傾向があります。ただし個人差が大きく、妊娠4週目頃から症状を感じる人もいれば、妊娠後期まで続く人、または全く感じないママもいます。妊娠超初期~初期の倦怠感の、風邪との違いと見分け方妊娠超初期から初期にかけての倦怠感は、風邪の初期症状とよく似ています。妊娠症状と風邪との見分け方は自己判断しにくいのですが、微熱ではなく明らかな発熱がある場合は風邪と疑っていいでしょう。妊娠が分かる前に風邪だと思って風邪薬を飲むケースがありますが、一般的な薬局で購入できる風邪薬や頭痛薬には、お腹の赤ちゃんの健康に影響を与えるほどの強い成分は含まれていません。数回程度の服用ならば心配ないと言われていますが、妊娠4~7週頃は赤ちゃんの中枢神経や心臓、消化器、四肢が、妊娠8~15週頃にかけては性器や口蓋が形作られます。明らかな発熱がなく、風邪だと判別がつかない場合は薬の服用はできるだけ避けましょう。また、風邪のような倦怠感と共に以下のような症状が、妊娠症状として現れる場合もあります。妊娠検査薬などで陽性反応が出る前でも、思い当たるものがあれば、薬を飲む前に主治医に相談しましょう。・生理とは違う少量の出血・乳房の張りや痛み・おりものの増加・ニオイに敏感になる・情緒不安定<参考文献>妊娠と出産あんしん大事典(成美堂出版)いちばんためになる はじめての妊娠・出産(成美堂出版)ママと赤ちゃんの様子が1週間ごとによくわかる 妊娠・出産最新ケアブック(世界文化社)
2016年04月04日妊娠期間中は子宮粘膜が充血しやすいため、少しの刺激などで出血が起こりやすくなっています。激しい運動や長時間の立ち仕事など、お腹に負担がかかる動作が引き金となって出血するケースもあります。出血が必ずしも重大なトラブルによるものとも限りませんが、流産や子宮外妊娠の兆候である可能性もあり、十分な注意が必要になります。出血の状態も、うっすらとピンク色や茶色のような色味であったり、おりもの状のどろっとした血であったりレバー状の血の塊であったり、真っ赤な鮮血であったりとさまざまです。また出血の原因が同じものであっても人によって量や色味に個人差もあります。出血の種類妊娠0週~3週の妊娠超初期に相当する期間内は、妊娠していることに気が付かない人も多くいますが、この時期に起こりやすい出血にはいくつかの種類があります。・着床出血生理予定日の1週間前から予定日前後に起きます。受精卵が子宮内に着床する際に、絨毛が子宮内膜を傷つけることで起こる出血です。着床出血は必ず起きるものではなく、どちらかというと着床出血を経験しない、あるいはあっても気づかないほど少量の出血で2〜3日程度続く傾向があります。まれに生理と変わらないくらいの量や期間、出血が続く人もいます。・絨毛膜下血腫受精卵が子宮内に着床した後、絨毛が子宮内膜へ伸びていく過程で子宮内膜が傷つけられ出血が起こります。通常は出血量もごく少量のため体内に吸収されますが、出血が多いと血腫(血の塊)ができてしまいます。主な自覚症状は出血のほか腹痛、お腹の張りなどですが、無自覚な場合もあります。絨毛膜下血腫ができた場合は安静が必要になり、普段の生活を続けられるか、管理入院が必要かなど医師の診断のもと判断する必要があります。・子宮膣部びらん一般的なびらんはただれている状態を指しますが、子宮膣部びらんはただれているように見える状態を含み、妊娠中に限らず女性の生理的な変化として発生します。びらんがある箇所は刺激に弱いため、外的刺激があると不正出血を起こしやすくなります。あくまで生理的なものなのでそれほど心配はありませんが、びらんの範囲が広いと感染症の原因にもなりやすいため、気になるようであれば産婦人科へ相談したほうがよいでしょう。(※1)(※2)・子宮頸管ポリープ子宮頸部の粘膜が増殖し、子宮の入り口である子宮頸管部に良性の腫瘍ができる病気です。腫瘍から出血することもありますが、痛みもなく無自覚であることが多いと言われます。悪性腫瘍となることはまれなため、自覚症状がなければ切除せず経過観察するケースもあります。腫瘍自体が感染症の原因となることもあるため、妊娠を希望しているのであれば切除する傾向があります。また、妊娠中に切除手術を行う場合もあります。・異所性妊娠従来は子宮外妊娠と呼ばれていたもので、子宮内膜ではなく卵管や卵巣のまわりに着床してしまうケースです。異所性妊娠では、生理予定日の1週間後くらいからピンク色のおりものや少量の出血が続き、下腹部の痛みが生じるため生理と勘違いすることもあります。放置すれば受精卵の成長とともに症状が強まり、卵管流産や卵管破裂によるショック症状を引き起こすので、一刻も早い処置が必要となります。・化学流産受精卵の染色体異常が原因で着床が続かなかった状態のことをいいます。受精はしているため、この段階で分泌されるホルモンに反応して妊娠検査薬で陽性が出ることもありますが、着床していないなど、着床が続いていない状態であるため、受精卵の着床に備えて厚くなっていた子宮内膜が生理と同様に排出されます。このため、出血の状態は通常の生理より量が多かったりどろっとしていたり、また生理痛もいつもより重く感じることがあります。 心配のない出血着床出血は妊娠時の正常な反応で、子宮頸部びらんや化学流産は生理的な身体の反応の範疇です。出血が多すぎるなどの気になる症状がなければ、特に問題はありません。化学流産については、名称に「流産」とあるものの実際には着床せず妊娠が成立していない状態のため、流産と気づかず過ごす人も多いと言われています。とは言え、自己判断は重大な身体のトラブルを見過ごす可能性もあります。気になる出血が続くようであれば、その様子をきちんと観察し、必ず医師に相談しましょう。医師にかかったほうがいい出血異所性妊娠は、卵管破裂によるショック状態により母体そのものが危険な状態となりますので、症状が疑われる場合はすみやかに医師にかかる必要があります。絨毛膜下血腫や子宮頸管ポリープに関しては、妊娠の継続に影響する場合もあるため、出血の状態や痛みなど症状を医師に相談し、適切な処置を受ける必要があります。引用元(※1) 日産婦誌61巻10号「婦人科疾患の診断・治療・管理」 (※2) 日産婦誌55巻5号「婦人科疾患の診断・治療・管理」
2016年04月04日体のだるさや眠気などの倦怠感、頭痛や腹痛、微熱、鼻水などは風邪に似た症状は、妊娠している場合は妊娠の兆候として表れます。症状の現れ方や症状の強さなどは個人差がありますが、妊娠の可能性があるタイミングで風邪のような症状を感じたら、妊娠検査薬でのセルフチェックや、産婦人科への受診を検討しましょう。ただし妊娠検査薬で妊娠判定が明らかになるのは生理予定日から一週間後です。妊娠している場合は妊娠5週目以降となりますが、生理予定日当日から使用できる早期妊娠検査薬もあるため、併せて検討しましょう。妊娠超初期の兆候が、風邪のような症状と似ている?妊娠超初期に風邪のような症状が出るのには、妊娠にともなうホルモンバランスの変化や自律神経の乱れが関係しているからと言われています。とくに妊娠超初期にはプロゲステロン(黄体ホルモン)の増加により高温期が続く状態になり、これが熱っぽさを感じる原因になります。また、ホルモンバランスの変化が免疫力の低下をもたらし、鼻水や鼻づまりが引き起こされることもあります。生理前にイライラしたり、頭痛や眠気を感じるPMS(月経前症候群)がありますが、このPMSも妊娠超初期の症状と同様に増加したプロゲステロンが作用して諸症状を引き起こしています。PMSの症状を経験したことがある人はそのイメージを想像してみると分かりやすいでしょう。妊娠初期症状と風邪を見分けるときのポイント妊娠初期症状と風邪の症状には、さまざまな違いがあります。・妊娠初期症状と風邪に共通してみられる主な症状→微熱、熱っぽさ(基礎体温が高いままである)→体のだるさ→ぼーっとするなどのだるさ→倦怠感→強い眠気→頭痛→腰痛→寒気→鼻水、鼻づまり→喉の渇き→下痢・妊娠初期症状のみにみられる主な症状→乳房の張りや痛み→出血(着床出血)→下腹部のチクチクした痛み→ニオイに敏感になる→便秘→下痢→イライラしたり、涙もろくなったりなど情緒不安定になる→トイレが近くなる(頻尿)・風邪のみにみられる主な症状→発熱→喉の痛みや咳風邪はウイルスが原因で発症するので、ウイルスのはたらきを抑制したり体内の免疫機能が働いたりするために発熱したり、喉の炎症による痛みや咳が現れたりしますが、これらは妊娠初期症状では発症しません。もうひとつの見分け方として、基礎体温を付けている人であれば体温の変化を見てみるのもよいでしょう。低体温期に入っているはずなのに微熱状態が続くようであれば、妊娠の可能性が考えられます。 妊娠超初期に風邪薬を飲んでもいいの?ママとお腹の赤ちゃんをつなぐ胎盤がまだない妊娠超初期から妊娠初期にかけては、赤ちゃんの体を流れる血液はママの血液と同じです。ママが薬を飲んだ際に血液中にある薬の成分も赤ちゃんの体内をめぐることになりますが、一般的に市販されている市販薬を用法・用量どおりに短期間服用した程度であれば、お腹の赤ちゃんの成長へ影響を及ぼすことはありません。期間に関しては、薬の説明書に記載されている「その薬を服用して症状が治まらなければ病院へ」と書かれている期間を目安にしてください(通常は3日程度)。また過去の様々なデータから、薬の成分の影響によって赤ちゃんが奇形になったり、妊娠に影響が出たりする例は極めてまれだと考えられています。とくに、妊娠4週未満の時期はまだ細胞分裂が始まったばかりで胎児の器官形成が行われていないので、妊娠初期に薬を飲んだことで懸念されるような奇形への影響はほぼないと考えられます。ただし、ぜんそく治療薬やニキビ治療薬などの一部には残留性のある成分が含まれている薬があります。持病を持つ人の場合、医師から処方されている薬を服薬している場合は注意が必要ですので、妊娠の前に必ず主治医に相談しましょう。妊娠4週〜7週目の時期はお腹の赤ちゃんの器官が形成され始める時期で、ママが摂取する栄養や薬が赤ちゃんにもっとも影響しやすい頃でもあります。妊娠4週目は、妊娠していなければちょうど生理予定日前後となりますが、生理が来ないまま風邪のような症状が続いているようであれば、風邪薬を飲む前に妊娠の可能性を考えて産婦人科を受診するほうがよいでしょう。妊娠超初期に風邪を引いたら?妊娠期間中、とくに妊娠4週未満も含め妊娠初期は免疫力も低下するため風邪をひきやすくなります。実際に風邪をひいてしまったことに気づいたら、身体を温めて十分な休養をとりましょう。平常時であっても、風邪を早く治すにはしっかり睡眠を取ることが大切ですが、これは妊娠期間中も同じことです。風邪の症状があまりに強い場合は、肺炎や気管支炎といった合併症を起こしたり、体力の低下にともないインフルエンザなどのほかの感染症を患う恐れもあり、お腹の赤ちゃんへの影響も懸念されます。その場合は病院の受診が必要になりますが、まずはかかりつけの産婦人科に相談し、そのまま産婦人科にかかるか内科(症状によっては耳鼻咽喉科など)に行くべきかの判断を仰ぎましょう。産婦人科以外の科にかかる場合には、妊娠中でも診察してもらえるかどうかを事前に確認しておきましょう。おすすめアプリ情報「eggs LAB」(PR)「eggs LAB」は専門医師が妊活/生理・排卵管理を教えてくれるアプリです。専門医師のロジックで、予測が難しい生理不順の人も排卵日・生理日を%で表示!より高確率なあなたの「排卵日(妊娠しやすい日)」「次回生理日」がわかります。カラダの変化から妊活まで、女性の毎日の生活をやさしくサポートしてくれます。ぜひインストールしてみてください。 「eggs LAB」をインストール
2016年04月04日妊娠中、お腹の中の赤ちゃんはママの血管と胎盤を通じて栄養を摂っていますが、ママとお腹の赤ちゃんをつなぐ胎盤がまだない妊娠初期は、赤ちゃんの体を流れる血液はママの血液と同じです。ママが飲酒した場合は、ママの血液中にあるアルコールが赤ちゃんの体内をめぐることとなります。妊娠4か月目の14週~16週頃に胎盤が完成するとお互いの血液が混ざり合わないようになり、成長に必要な栄養素や酸素が胎盤を通り赤ちゃんに届けられます。そのため飲酒をするとアルコール成分も胎盤を通過し、赤ちゃんの体内に侵入します。成長中の赤ちゃんにはアルコールに対する免疫はなく、長時間酔っ払っているような状態となり、細胞や神経の発達に多大な影響を与えると言われています。ママの飲酒が、妊娠中の身体に与える影響とは妊娠初期の飲酒についてはこれまでに、期間を空けながらごく少量の飲酒であればほぼ問題ないとする説などもありました。しかし飲酒することで赤ちゃんが受ける健康弊害の可能性を懸念し、妊婦さんへの飲酒に関する基準は年々厳しくなってきています。厚生労働省では「妊娠中の日本人女性における飲酒の安全域は証明されていないため、妊娠中は禁酒すべき」としています。国外では国により許容基準を設けているところもありますが、日本人よりも体格が良く、体質としてアルコール分解能力が高い人種の国が多くあります。これらの基準を日本人に当てはめて考えることはできないため、改めて、日本人の妊婦さんには注意が必要といえるでしょう。海外では、妊娠期間中に飲酒をしていた妊婦さんは、飲酒していなかった人に比べて早産リスクが4.6倍となった調査結果や、飲酒は妊娠中のどの段階においても安全とみなすことはできないとする報告がなされています。妊娠を希望する人も、妊娠が分かったママも、赤ちゃんのために禁酒に取り組みましょう。ママの飲酒が、お腹の赤ちゃんに与える影響アルコールは神経細胞の発達に必要な物質のはたらきを抑える作用があります。アルコールを分解する際に発生する有害物質のアセトアルデヒドがお腹の赤ちゃんの細胞を傷つけ、成長障害や脳障害、奇形などの先天的な障がいや疾患が起こるリスクを高める可能性があります。ママの体を通じて赤ちゃんがアルコールを摂取することは、できる限り避けることをおすすめします。そもそも満19歳以下の未成年の飲酒は、脳障害や性腺機能障害、肝臓やすい臓の障害など重大な健康疾患を引き起こしやすくなります。これはまだ脳や身体が成長段階であること、アルコールを分解する酵素の働きが未発達でアルコールの影響を受けやすいためです。日本人の体質を踏まえて法律上20歳までお酒を飲んではいけないことになっていますが、つまりアルコールへの十分な耐性が整うためにはそれだけの成長期間を要することを意味しています。胎児性アルコール症候群胎児性アルコール症候群とは、妊娠中のママの飲酒が原因となって赤ちゃんの低体重や顔面を中心とした奇形(特徴的な顔つきになるなど)になったり、脳障害などを引き起したりすることを指します。発症頻度は「出生数1000人あたり0.1~2人」といわれ、飲酒量に比例してリスクも上昇します。基本的には、どの妊娠期間中でも飲酒することで発症の可能性があります。また、遺伝ではない精神発達障害の原因の中では、もっとも発祥の割合が高いものです。出生直後は特徴的な顔つきや低体重が問題になりますが、成長にしたがって次第に目立たなくなっていきます。代わって成長に従い、脳障害からくるADHDやうつ病などの精神科的問題が明らかになることもあります。胎児性アルコール症候群の原因は、妊娠中のママの飲酒です。予防するには禁酒するしか方法はありません。産後の飲酒が、赤ちゃんに与える影響母乳がママの血液から作られている以上、授乳期間中に飲酒をすれば、母乳にもアルコールが含まれることになります。アルコールが含まれる母乳を飲んだ赤ちゃんは、急性アルコール中毒を引き起こしやすくなります。また産後でも授乳中のママによる慢性的な飲酒には、妊娠中の飲酒と同様、母乳に含まれるアルコールまで赤ちゃんに飲ませることによって、発育不良や脳障害を引き起こすリスクが高くなります。また、長期間の飲酒や一度に多量に飲酒した場合には母乳の量が低下し、それによって赤ちゃんの成長が抑制されたという報告もあります。母乳にアルコールが移行する時間は、一般的に飲酒後30~60分ほどで血液中のアルコール濃度は最大になり、その90~95%のアルコールが母乳から検出されると言われています。つまり飲酒によるアルコールは、ほぼタイムラグがなく母乳に移行していると考えられます。アルコールが身体から抜ける時間については個人差がありますが、平均的にはビール1杯程度で2~3時間くらいを目安と考えることが多いようです。アルコールが抜けた後の母乳であれば赤ちゃんに与えても問題はありません。その前の母乳についてはアルコールが残っている可能性があるため、搾乳して処分しましょう。このような時間的目安を踏まえると、頻繁に授乳が必要な新生児のうちはやはり飲酒は避けたることをおすすめします。ですが離乳食が始まり、授乳の間隔を十分に空けられるようになってくれば、ビール1杯程度の飲酒であれば可能になります。妊娠期間に禁酒できていたならば、あと少しの我慢です。赤ちゃんの健康な成長のために、この時期を乗り越えましょう。
2016年04月04日超初期のママの体の様子妊娠超初期に該当する妊娠1カ月目(妊娠0~3週目)は、妊娠をしていない妊娠0~1週も含みます。ママの子宮の中にある卵子も受精直前(妊娠0~1週)や直後(妊娠2~3週)の状態であるため、妊娠による母体の変化には気付きにくいと言われていますが、お腹の中ではしっかりと生命が育まれています。特に、卵子と精子が出会ってできる受精卵が着床する妊娠2~3週目以降は、赤ちゃんの成長が著しい時期です。1日単位で体の各器官が形成され続けるため、赤ちゃんの発育はもちろん、ママ自身も、健やかな妊娠生活のために健康を意識することが大切です。母子に悪影響を及ぼすアルコールやタバコの摂取を控え、お腹の赤ちゃんに目を向ける意識を養いましょう。妊娠超初期に該当するころのレントゲン検査に関しては、妊娠1~2ヶ月目頃の胎児は放射線に対し感受性が高く、影響を受けやすいと言われています。受精する妊娠2~3週目ころから妊娠8週目くらいまでの期間にレントゲン検査を受ける際は注意が必要ですが、検査部位が下腹部以外(頭部、胸部、手足等)の場合には検査を受けても心配はないと言われています。また、慢性的な持病や疾患があり妊娠中の使用が禁忌とされている成分が含まれる薬を使用している人は、薬に赤ちゃんの先天的な奇形や疾患など健康影響を及ぼす可能性があることを考慮し、妊娠を計画的に行う必要があります。妊娠希望であることをかかりつけ医にあらかじめ伝え、妊娠計画の相談を行いましょう。妊娠0~1週妊娠0週と0日は最終月経の初日を指し、まだ生理期間中の状態です。卵子と精子が出会い受精することでできる受精卵もなく、妊娠成立前の状態であるため、生理痛の痛み止めや風邪薬など、ママが飲んだ市販薬に含まれる成分が妊娠に影響を与えることはないと言われています。ママの体にも妊娠による変化は現れておらず、体調不良などを感じた場合は生理症状によるものや、風邪を引いた際の症状などがほとんどでしょう。この時期に妊娠検査薬を使用しても陽性反応が出ることはありません。妊娠2~3週ママの体は最終月経の14日目に排卵を迎えます。排卵された卵子は生存期間24時間以内に精子と出会い、受精し、受精卵となります。受精卵は分裂を繰り返しながら子宮へ向かい、子宮内膜に着床するために内膜の外側に接着し、妊娠4週目にかけて内側にもぐりこみ着床します。受精卵が着床すると、妊娠成立です。妊娠3~4週ごろこの頃、生理周期が明確な人は生理が来ないことに気づいたり、人によっては妊娠症状を感じ始めたりすることもあります。また、妊娠検査薬で陽性反応が出始めます。妊娠4~5週ごろママの体内で、妊娠を継続するはたらきを持つホルモンhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌され始めます。妊娠前であれば、この頃に次の生理が開始しています。また、染色体に異常がある受精卵である場合は、この頃に科学的流産を起こします。染色体異常のある受精卵はそもそも着床できないか、着床しても胎嚢が確認できる前に発育が止まるため、通常と同じようにママの体外から排出されます。化学的流産は受精卵の自然淘汰であり、自然の摂理であるため、あまり大きく気を落とさずに、心の回復を待ちましょう。超初期の赤ちゃんの様子妊娠0~1週目お腹の中に赤ちゃんがいることはなく、卵子と精子もまだ出会っていない、妊娠成立前の状態です。妊娠2~3週最終月経の14日目に排卵がおきて卵子が精子を受精し、受精卵となります。受精卵は分裂を繰り返しながら子宮に移動します。子宮に到達すると子宮内膜に着床するために内膜の外側に接着し、妊娠4週目にかけて内側にもぐりこみ着床します。受精卵の中で、赤ちゃんの中枢神経や心臓が形成され始めます。妊娠3~4週ごろ着床した受精卵の中で、赤ちゃんの眼や耳、上肢下肢が形成され始めます。妊娠4週目後半からは、超音波(エコー)で胎嚢を確認できます。妊娠4~5週ごろ妊娠5週目頃から心拍が確認できます。妊娠6週目にかけて、赤ちゃんの歯や口蓋が形成され始めます。
2016年04月04日妊娠初期の胃痛はつわりの症状のひとつでもあります。少し食べたほうが楽になる場合は、食事や間食を何度にも分けて少しずつ食べるようにしましょう。また、膨満感を感じるのも妊娠期の症状のひとつ。妊娠前より消化不良が起こりやすくなっています。このようにつらい胃の症状ですが、胃痛自体は胎児とは関係ありません。また、市販の胃薬は胎児へ別に影響がないといわれていますが、心配な人は診断を受け、処方をしてもらった薬を飲みましょう。また、逆流性食道炎などの持病のある場合は、妊娠中に薬を我慢して悪化させてしまうことの方が大変です。医師の指示を守って薬を飲みましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「胃痛」の体験談・不妊治療中で連日注射だけのために通院していました。なぜ私は妊娠出来ないのかと、病院からの帰りの車の中では泣いていました。身体的にも精神的にも参っていたと思います。仕事場では最低限しか話さないようになり、今思えば精神的に病んでいたのかもしれません。ムカつきとか胃痛があったけど、それは元々なので気にしませんでした。仕事も忙しかったし、大雪で毎日雪かきしなくてはならず、バタバタしていました。友だちの家で鍋をしてはお酒を飲み、愚痴を聞いてもらいました。そんな時、生理が遅れました。妊娠したかも、という喜びより、遅れて1週間ということもあり、今度もダメなのではという不安の方が大きかったのを覚えています。ただ、仕事柄放射線を浴びることがあり、不安に思い妊娠検査薬を購入しました。結果は妊娠初期で、本当に嬉しかったです。・妊娠の超初期に、胃痛や胸焼けのようなものを感じて、妊娠検査薬を使いました。2人目がずっと欲しかったのですが、なかなか出来ず、母の病気など色んな悩みがあった時期だったので、ただの胃痛や胸焼けだと思っていたら嬉しい結果でした。・つわりの症状で、胃痛がつらかった時期は、産婦人科で薬を出してもらいました。赤ちゃんにはまったく影響ない薬を出してくれるので、小さなことでもなんでも産婦人科の先生に相談するといいと思います。・私が選んだのは総合病院だったので、胃痛がひどかったときに内科に紹介状を書いてくれ、すぐに診てもらえたのは良かったです。・つわりの時期に、胃酸過多でゲップが出たり胃痛がしたりしました。・つわりはムカムカというより、胃痛に近い症状でした。(30歳)・吐き過ぎによる胃痛がありました。(33歳)・満腹でも具合が悪かったです。胃痛も頻繁だったが、ストレスだったかもしれません。(35歳) 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、つわりと呼ばれる様々な症状に悩まされることがあります。症状や程度は人それぞれですが、代表的なものには、吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、食べ物や匂いに対する嗜好の変化などがあげられます。妊娠5~6週頃から症状が出る人が多く、妊娠12~16週頃にはおさまることが多いです。これは、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。つわりの症状が悪化し、食事や水分が摂取できなくなると、治療が必要な妊娠悪阻と診断されます。受診の目安としては、一日中続く頻繁な嘔吐、食事摂取困難、5%以上の体重減少、脱水・飢餓状態、尿中のケトン体陽性です。通常のつわりが妊婦80%近くに起こるのに対し、妊娠悪阻は全妊婦の1~2%程度の頻度で起こります。母体が重篤な状態に陥った場合は、人工妊娠中絶なども考えます。みんなどうだった? 妊娠初期の「つわり」の体験談・仕事中は気が張っていたのか、不思議と楽でした。それでも空腹になると吐き気でつらかったので、常に制服のポケットにお菓子の入ったポーチを入れて、トイレに立った時にちまちま食べていました。窓口業務だったためなかなか席を外せず、常に何か口に入れておくこともできなくて、苦肉の策です。ポケットサイズのお菓子にすごく助けられました。・仕事に行くことでつわりがよくなった。家に一人でいると、寝てばかりになってしまった。どうしても、自分の体調に気持ちが向くので、余計にしんどくなった気がした。どうしても辛い時以外は、会社に出て、ゆっくり仕事をしていて方が気が紛れた。・妊娠初期は、仕事終わりになると、つわりだけではなく疲れて全体的に締め付けられるような痛みがあった。・つわりの時期は、ご飯を炊いている時間は別の部屋にドアを閉めて避難した。仕事中はフルーツ味のタブレットやフルーツジュースでごまかす。・仕事をしている時は全くつわりがなかった。プライベートになると気持ち悪く吐いていたのに、気持ちの持ちようでつわりが解消されていたようだ。・とりあえずいつも以上に仕事に集中して、少しでも妊娠初期の悪阻から気をそらすようにしました。・葉酸をとるためにイチゴを食べていました、さっぱりするのでつわりの時期でも食べやすかったです。(29歳)・ほうれん草、牛乳、葉酸のサプリメント、 鉄分をしっかりとりたい。つわりの時はシリアルに牛乳をかけて食べると水分があるため食べやすいし鉄分も葉酸も同時にとれた。葉酸は赤ちゃんの内臓形成のために飲み続けた。(24歳)・つわりで魚類が食べられなくなったので、サプリを摂るようにしていました。(37歳)・つわりで体重が減ったせいもありますが、妊娠中に体重を増やすのがアメリカ流でした。高カロリーのドリンクを大量に飲まなければならず、大変でした。(39歳)・つわりで生野菜が食べられなくったので、葉酸を取るために茹でたブロッコリーを食べていました。(28歳)・つわり中は、魚を食べる気になれなかったが、しらすはカルシウムも摂れるし、他の食べ物に混ぜて食べることが出来た。(29歳)・妊娠中は、つわりがひどく、出産まで続きました。あまり食べられなくて栄養のバランスが心配で気休めに野菜ジュースを飲んでいました。(32歳)・大好きなスイーツ、パン、コーヒーがつわりで食べられなかった。(36歳)・妊娠中つわりが酷く、医師にビタミンやその他栄養素不足と言われたので、ミカンを毎日食べています。 (35歳)・葉酸は胎児の無脳症の予防になると聞いていたが、つわりで十分に食事ができなかった。そのため葉酸キャンディーで補給していた。(24歳)・葉酸をとるようにしたかったのですが、つわりがひどかったので妊娠初期はなかなかとれませんでした。(32歳)・つわりで他のものは何も受け付けなくても豆類と芋類は食べることができました。たんぱく質と食物繊維がとれるのでしっかり食べていました。(34歳)・出産までずっとつわりで、妊娠中はほとんど食べられなかったので、せめて鉄分だけは摂ろうとひじきをよく食べました。(27歳)・トマトは、つわりの時に食べてスッキリした。つわりが終わっても体重管理のため食べている。(32歳)・何かに集中しているとつわりであることを忘れたので、仕事が休みの日でもインターネットで調べものをしたり、仕事の資料を作ったりした。・つわりのときは、とにかく寝ていた。旦那さんには悪いけどつわり中は自分のことは自分でやってもらうようにした。・湯気でもつわりがあったのですが、お風呂に入るとすっきりするので日課にしていました。・つわりで食べられないことを伝えたら、無理して食べなくても大丈夫と言われました。その言葉を鵜呑みにしていたら、結局安定期に入ってから子宮内胎児発育遅延で管理入院することになってしまいました。・つわりは全然なかったが、食べたい物を食べると気分がすっきりして出産への意欲がわいて来ました。・夫に足裏マッサージをしてもらっているときはどのツボを押されても痛気持ちがよく、つわりの症状を忘れていた。・とにかく氷を食べました。周りからは「貧血じゃないの?」と言われましたが。血液検査では、引っかからなかったのでつわりのせいだと思います。・妊娠がわかったのは結婚式の2週間前でした。嬉しいより先に結婚式でつわりが心配でした。・「つわりかな?」と思っている間にすぐに治まってしまったので、特に解消法はありません。・対策は、手首にあるツボを足の指のツボを押すことでした。少し気分が楽になりました。他に、食べられるものを見つけたことと超音波画像を見ること、またネットでつわりで苦しんでいる人の体験談を見ると、自分だけではないのだと少し気が楽になりました。・1人めの時は無理して仕事をしていたが、体重が8キロ落ちて入院したら精神的に落ち着いたのかつわりもよくなった。2人めの時は夏場のつわりで辛く、寝たきりだったが高原へ旅行に行ったら食欲も戻り上の子の面倒がみられるように回復した。・PCでゲームをするなど好きなことをしている時は落ち着いて、つわりはなかった。・あまりつわりは感じなかったが、いつもほど食べられないと思ったらダイエットだと思って受け入れた。・つわり対策は、アロマオイルで足浴することです。リフレッシュできて、つわりの不快感が和らぎました。・かなりひどいつわりでいつも口の中が気持ち悪かったけど飴をなめると少しすっきりした。・ガムを噛んだり、レモンの炭酸飲料を飲んだりしました。食べつわりだったので、3食は毎食少なめの量にして、間食をしていました。・ゲームに集中してまぎらわした。また「つわりは妊娠したばかりの母体に無理をさせないようにある」と本で読み気持ちが楽になった。・ストレスがたまるとつわりもひどくなります。ショッピングなどでストレス解消していました。・普通、妊婦はつわりの時は油っこいものが嫌になるみたいですが、私は油っこいものを食べると不思議と胃がスッとしたので、妊娠初期はから揚げなどを食べていました。・今思えばつわりだったけれど、16週まで妊娠に気付かなかったので特に何もしなかった。氷を食べるとすっきりした。・家にいたらつわりのことばかり考えてしまって気持ち悪いから仕事に行って、つわりのことを考えないようにした。つわりが軽かったからできたことだ。・つわりで辛いのに対処してもらえなかった。その日のうちに同じ産院の違う医師に診てもらい、点滴治療を受けたけれどまったく効果がなかった。・会社にいる時は仕事に追われていたので、つわりを少し忘れてました。・つわりが酷く、尿検査でケトンが出ていたのに「入院はまだ大丈夫。」と言われた。つわりが酷く、食べ物や飲み物を飲んでもすぐに吐いてしまい、3ヶ月以上寝たきりの妊婦だった。全然大丈夫ではなかった。・実家に帰りました。家族が多いので上の子の相手をしてくれたりご飯も母が作ってくれたのでつわりの時期はほとんど横になって好きなDVDを見て気を紛らわしていました。・仕事をしているときのほうがムカムカは少なかったです。切迫流産で入院していたときやることがなく終日つわりと向き合わねばならずつらかったです。おかげで産婦人科の妊婦のための豪華なご飯を食べ損ねました。・つわりがあり、運動もできないし、物が食べられないうえ、水分もあまりとれないため便秘がちになった。それが原因で子宮の強い収縮が始まり、どうにもならず救急車で運ばれた。・会社にはあまり迷惑をかけたくないので、ギリギリまで言わなかった。つわりがヒドイ時期はとにかく辛かった。上の子の面倒もみなければならなかったが、旦那は研修で9ヶ月いなかった。大きなお腹を抱えながら、子どもを抱っこしてお風呂に入れるのが一番大変だった。また、つわりがなかなかぬけず、子どものご飯を作るのも大変だった。それ以上に自分のものまで作る気力もなくて、自分の食管理がちゃんとできなかった。・よだれづわりの知識がない先生だったらしく、相談したら「そういうのはつわりと関係ないから耳鼻科に行けば?」と言われた。担当を替えてもらった。・妊娠中は、いつも以上に仕事に集中して、少しでも悪阻から気をそらすようにしました。・つわりがひどいときの対策はあまり食べないことです。食べると気持ち悪くなりました。不思議とフライドポテトだけは気持ち悪くならなかったのではじめの頃はよく食べていました。ただ塩分たっぷりなので、途中からはあまり食べないようにしていました。・つわりがひどい時期が夏でした。氷を食べると少しスッキリした気分になりました。・妊娠中、つわりではないと思い込んで、出かけた。友達と会ったり楽しいこと、好きなことをする。・つわりだからと引きこもっていると、そのことばかり考えてしまうので、ひどかった気がします。いつからか、食べづわりのときは、常にビスケット類を持ち歩いていました。気持ち悪いときは好きなことをするか寝るのが有効です。・つわりで3か月寝込んだ。その間3回入院した。吐くのはわかってても食べる。お腹がすくとさらに気持ちが悪いので、就寝前に枕元におにぎりと炭酸ジュースを用意して対策した。真夜中空腹で目が覚めたら少しでも食べていた。・つわりといっても私の場合は、軽い方だったと思います。ですから、いつから始まったかは特に気にしていませんでした。妊娠中に気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。また、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。ムカムカして吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰ってました。代わりに主人がやってくれてました。・つわりに効くという手首のツボを押してました。効果は日によってまちまちでした。嘔吐までするピーク時は起きていると不快なのでただひたすら寝ていました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には寒気(ゾクゾクする)ことがあり、妊娠に気づいていない妊婦さんの中には、風邪をひいたと勘違いする人も多いものです。この症状は、妊娠によって、高温期が続き、ずっと高いままの状態になるために起こるものです。基礎体温をつけている妊婦さんはこれが明らかにわかるでしょう。 妊娠すると、ホルモンの働きで、いつもであれば周期的にさがるはずの体温が下がらず、高温を保つため、妊娠初期には熱っぽさを感じる方が多いようです。自分の体温がいつもよりも高く、また外気温より体温の方が高くなる幅が広がることから、寒気を感じるのでしょう。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日最近眠くてたまらないと思ったら妊娠していた、という人や、つわりがひどいわけではないが、眠気がひどく、妊娠が分かってからというもの一日中寝ている、という人がいます。これは、妊婦さんとして正常な反応。妊娠初期には眠気はつきものです。それは以下の理由によります。妊娠初期には、プロゲステロンというホルモンが増えるのですが、このプロゲステロンが眠気を生じさせているのです。このホルモンは、生理前にも増加するもので、作用として頭痛、ほてり、むくみ、だるさ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力などを引き起こすことがあります。妊娠前に、生理前にはどうもイライラするが生理が終わるとスッキリする、といったメンタルの変化を感じていた女性も多いのではないのでしょうか。この月経前症候群(PMS)に似た症状が妊娠初期にはずっと継続しているということになります。つわりの諸症状の多くは、このホルモンの増加のせいと言われていますが、眠気もその一つ。言ってみれば、眠気は「つわり」の一種なのです。眠ってしまっても大丈夫な環境であれば、我慢せず眠ってしまうのが一番ですが、仕事などをしている妊婦さんの場合は、なかなか難しいものです。先輩妊婦さんは、眠気を感じたら、少し歩いたり軽く体を動かす、冷たいものを少し飲む、飴やガムなどを食べる、人とお喋りをする、などしてやりすごしていたようです。「本当に眠いときは、休憩室やトイレなどで数分でも眠ったほうがラクになりました」という声も。自分なりの解消法を見つけて、うまく妊娠中の眠気と付き合っていきましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「眠気」の体験談・つわりの時期は、眠気とともに吐き気がしました。・胃の不快感と眠気が強かったのと、寝ていればつわりも気にならないため、眠い時は寝ていました。・勤めているときはガムなどをかんだり、トイレに行って眠気を覚ましたりしていました。勤めを辞めてからは、寝たい時に寝ていました。・眠気だけだったので、眠い時はひたすら寝ました。・悪阻や、妊娠時特有の眠気に襲われ横になっていたら、夫に「また寝てるの?」と言われてカチンときました。(33歳)・販売の仕事をしていたのですが、切迫流産による自宅安静で二ヶ月近く休業することになりました。復帰してからは立ち仕事はNGと診断された為、デスクワークの部署に異動になりました。ところが、妊娠中は異様な眠気に襲われ、座っているとつい居眠りをしてしまいました。男性上司に注意されたりして、理解してもらえないのが辛かったです。(36歳)・眠気がひどくて、家事などのやる気がでませんでした。(29歳)・主に食べつわり、ゲップつわりだったので、旦那からはつわりがまったくない妊婦に見えたらしいです。一日中胃がムカムカしていたり、つねに眠気に襲われてだるかったが、そういう微妙な変化は相手にはわかってもらえないんだと悲しくなりました。・私は眠気だけでしたが、睡眠薬を飲んだかのように突然どうしようもなく眠たくなっていました。ただ、特に悩みもせず眠い時は寝て就寝時間も早くするなど、赤ちゃんにとって必要なんだなぁと受け止めていたら知らない間に落ち着きました。・3~5ヶ月のとき、とにかく眠くて睡魔との戦いだった。眠気をがまんせずに、5分でもいいから横になるとだいぶ眠気もおさまりました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日普段なら気にならないようなことに怒ったり悲しんだり、イライラしたり…。「妊娠」は、女性の体に大きな変化をもたらしますが、あわせて精神状態にもさまざまな影響を引き起こします。妊娠初期のイライラも、そのひとつなのです。妊娠初期には、増加したプロゲステロンというホルモンがさまざまな不調の原因となります。イライラも、このホルモンに引き起こされた症状のひとつで、つわりの一種とされています。このように、ホルモンのバランスが妊娠前と変化して、気持ちが落ち込んだりイライラしたりしやすくなっているところに、妊娠に伴って、大きな環境の変化が続きます。たとえば、夫や家族、周囲の人の態度も変化するでしょうし、仕事についてや将来の家計のことなど新たな悩みが増える人も多いでしょう。こんな状態では、イライラするのも自然なこと。イライラしているときは、そんな自分を責めず、つわりの一種だから仕方ない、と思うようにすれば、気持ちが楽になりますよ。パートナーなど親しい関係の人には「ホルモンのせいでイライラしちゃうみたい。ごめんね」と伝えておいた方が、うまくいくかもしれませんね。みんなどうしてた? 妊娠初期「イライラ」の解消法、体験談・一人目の時、旦那の母親に待望の妊娠を知らせた第一声が、「女の子がいいわね~」でした。どちらでも健康ならばいいのに、と思いました。妊娠初期の情緒不安定な時で、旦那に泣いて話した記憶があります。ちなみに、只今三人目を妊娠中ですが、二人目も三人目も同じことを言われました。本当に、空気の読めない姑でイライラします。・私の場合は妊娠初期のつわりの時期、同時に風邪気味で、イライラすることも多かったです。その時はもう本当に自分が嫌な事は絶対やらず、精神的に安定させた方がいいと思います。そうすることで気持ちも楽になりました。・妊娠初期からのつわりの時期はイライラすることが多かったです。上の子の世話をしながらだったので余計にストレスが溜まって、主人に八つ当たりすることが多かったと思います。一日、30分でもいいので一人の時間を作ると、気持ちをリセットするにも効果的でした。・妊娠初期、なかなか思うように家事が出来ない日々にイライラしたりと自分のコンディションの悪さに悩むと思います。またいつ終わるかも分からないつわりはとてもつらいですよね。一人で悩まずに旦那様や友人実家の両親に甘えること、このようなサイトなど沢山のコメント等を参考に自分の状態を把握する事が何より安心につながると思います。無理せず、体を休める事が大切です。私は、14時から16時までお昼寝の時間と決めていました。十分に自分をいたわってくださいね。・好きなものを好きなだけ食べて、家にいる間は寝ていました。家事はほとんど夫にしてもらっていました。いろんな家事を夫にしてもらって、それで私が不必要にイライラしないという事は、夫にとっても私にとっても良かったと思います。仕事はデスクワークなので、気持ち悪くならないよういつもグミ等を食べてました。・妊娠中はイライラしたり、怒ったりするとお腹が固くなり、痛くなりました。・特には覚えていませんが、後で考えると妊娠のせいでイライラしてたなと思うことがありました。(39歳)・生理中のようにイライラしていた時に「前は~じゃなかった」「もっと~だった」と、夫になにかにつけて産前と比べられました。(24歳)・精神的に不安定でイライラしやすかった時、「なんで?」と言われたことがさらにイライラの元になりました。(28歳)・感情のコントロールができず、イライラしたり泣いたりしました。(31歳)・腰痛でイライラしやすくなりました。(32歳)・受動喫煙で、仕事中にイライラしました。(30歳)・現在二人目の妊娠中です。一人目の時は仕事をしていたこともあり、つわりを感じる暇もありませんでしたが、今回はほんの少しつわりを体験しました。私の場合は吐き気もなく食欲も普通にあったのですが、家にいるとなんだかイライラしてしまい、娘に当たってしまうこともしばしばでした。そんなときは逆に外に遊びに行ったり友達に会ったり、閉じこもらないようにしました。もし吐き気などの体調面のつわりより、イライラタイプのつわりに悩まされている方がいたら、気分転換に外出したり買い物したりすることをおすすめします。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には、あちこちに痛みを生じることがあります。まずは腹痛ですが、下腹部が締め付けられる、引っ張られる、キュッとくる…という痛みの場合は、大きくなりはじめた子宮が、周囲を圧迫するために生じる痛みと考えられます。足のつけ根のあたりがつれる、下腹部がつれる…といった、つるような痛みの場合、子宮をささえている靱帯が、急激な伸びに悲鳴をあげている、けいれんを起こしていると考えられます。いずれも正常な妊娠経過の痛みですので、安静に過ごして様子を見ましょう。激痛や出血を伴う下腹部の痛みの場合は、危険信号。子宮外妊娠(異所性妊娠)や絨毛膜下血腫といった、なんらかのトラブルを疑う必要があります。また、おなかの上の方の痛みの場合、つわりによって生じた胃炎という場合があります。そして妊娠初期には頭痛が起きることもあり、これは、ホルモンの変化による偏頭痛が多く、頭痛持ちではなかったのに頭痛がでる人もいるし、逆に偏頭痛持ちだったのに、妊娠したら治ったという人もいて、個体差があります。更に妊娠初期には、鉄欠乏性貧血でも頭痛になることがあります。また、今まで腰痛がなかった人でも、妊娠初期には子宮が大きくなりはじめ、骨盤内の充血が起こるために、腰痛が起こりやすくなります。みんなどうだった? 妊娠初期の「痛み」の体験談・8週から19週頃まで頻繁にお腹の張りを感じました。お腹が張ってくると真っ直ぐに立てなくて、「く」の字に曲がった状態になるのです。無理に伸ばそうとすると、お腹が張り破けるような痛みがありました。・お腹がよく張っていたので、子宮全体がキューっと突っ張るような感じで弱い痛みがありました。・お腹と腰に鈍痛があり、生理痛のような、下痢のような痛みがありました。・お腹の右側が突っ張るような痛みがありました。・お腹の下の方に、鈍い痛みがありました。・お腹の下の方に、針で刺されるようなチクチクした痛みがありました。・お腹の真ん中がパンパンになって、はちきれそうで苦しい痛みでした。・お腹の中心(おへそのあたり)に、生理痛のような痛みがありました。・お腹の張りと、筋肉痛のような、便秘でお腹が痛い時のような痛みがありました。・お腹よりも背中や腰、お尻の辺りに痛みを感じることの方が多かったです。・お腹全体がゴロゴロして、下痢の痛みなのか妊娠によるものか区別がつきませんでした。・おへそのあたりに、お腹を壊したような痛みがありました。・おへそがキューッとするような痛みを感じました。・妊娠中におへその左側がひきつるような痛みが続いたことがありました。・おへその周りで引っ張られるような痛みがありました。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠すると、母体の体重が増加する、胎児の血液を確保するという理由で、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。ただし、赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方がはるかに多いため、血の量は増えますが、薄まった状態になり、貧血のように見えるわけです。これは妊婦の生理的現象ですが、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から鉄欠乏性貧血を発症することが多く、また普段は貧血ではない人も妊娠後期になると発症することがあります。鉄欠乏性貧血になると、疲れやすい、動悸、息切れ、めまい、立ちくらみ、頭痛といった症状があらわれます。発症した場合、鉄剤が処方されます。鉄の吸収を阻害するタンニンの含まれる紅茶などの摂りすぎにも注意しましょう。みんなどうだった? 妊娠初期の「貧血」の体験談・生理が来ないのを知った彼はメールで「妊娠してるかもね、パパになる心の準備はしておくね」って言ってくれて、まだ結婚をしていなかった私達は妊娠検査薬を一緒に買いに行きました。貧血や嘔吐をしていたので、妊娠してるとは確信してはいても、やはりドキドキしながら使ったら陽性。2つ入りだったので再検査したらやっぱり陽性。彼と大喜びしたのを覚えています。・貧血で倒れて内科に受診しました。そこで念のため、と妊娠検査薬を初めて使ったら妊娠初期であることが発覚しました。・妊娠がわかったとき、私は専門学生で丁度卒業前で学校は休みでした。卒業式は立食パーティーがあり、貧血で大変でしたが、妊娠を知っている友達はずっと側にいて心配してくれてとてもうれしかったです。・血液中の色素量が妊娠初期の段階で通常よりもかなり低く、血液検査の結果、貧血と診断されました。鉄剤を処方されました。その他、食事は葉酸のほかに鉄分、カルシウム、たんぱく質を多く取れるように現在も工夫中です。・妊娠初期のつわりは、吐き気はなかったけれど、常に貧血でした。近所のスーパーに行っただけでめまいがしていたのでミニ水筒にお茶を入れて持ち歩いていました。こまめにベンチでお茶を飲んで休憩しながらだと大丈夫でした。・「貧血」があり、鉄剤を処方されていましたが、仕事の朝礼中はめまいがし立っている事がつらく休憩室で休む事が多くありました。鉄剤だけでは症状が良くなる事はないので、食事で摂るように心がけていました。・鉄剤があまり体に合わず、薬を飲むと吐き気がして大変だったので、妊娠初期から食事に気をつけたり、鉄鍋料理など工夫して貧血予防していくと良いと思います。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日一般的に、妊娠初期には、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠黄体を刺激し、エストロゲン、プロゲステロンを産生させることで、プロゲステロンの働きから眠気が出ると言われています。ただ、このプロゲステロンは、眠気だけではなく、作用としてだるさ、頭痛、吐き気、ほてり、むくみ、便秘、肌荒れ、ニキビ、乳房痛、イライラ、憂鬱、無気力、利尿作用などを生じさせます。妊娠という現象に対する漠然とした不安感などがプロゲステロンで増強され、眠りにつけなくなる、また高温相の体温による身体の熱、ほてりが入眠の邪魔をし、利尿作用が更に眼を覚まさせてしまうなどということがあります。不眠の症状もつわりの一種とされています。対処法としては、基本的に寝る数時間前ぐらいからはテレビやPC、スマホなどを見ないようにして、交感神経を休めることが大切です。TV、PC、スマホの画面などの強い光は交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体が緊張状態になるため、眠りにくくなります。人肌の温度のホットミルクには不眠症解消作用があるそうです。なぜなら、睡眠を促す成分に、セロトニンというものがありますが、牛乳にはトリプトファンという、体内でセロトニンを増やしてくれる働きのある成分が入っていて、飲む事でセロトニンが増やせるのです。また、セロトニンは砂糖を入れる事でも増加しますので、ホットミルクに砂糖を少し入れると更に効果が期待できます。ちなみに、身体を冷やすと寝つきが悪くなるので、冷たい牛乳はNGです。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日妊娠初期には「つわり」と呼ばれるさまざまな不調が現れるのが一般的ですが、その代表格が「吐き気」です。この吐き気は、他のつわりと同じく、妊娠5~6週頃から症状が始まり、妊娠12~16週頃に収束するのが一般的ですが、人によっては始まりが4週ごろと早かったり、妊娠中期・後期まで吐き気が続く場合もあります。つわりによる吐き気は、非妊娠時や男性には産生されない、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が妊娠することで産生され、妊娠初期に一気に増加することが関与しているのではないかといわれています。 吐き気が過ぎて、本当に吐いてしまうこともあると思いますが、吐く事自体は悪いことではありません。吐いても直接胎児には影響はありません。ただ、1日のうちに何度も嘔吐を繰り返す状態で、脱水、飢餓状態になってしまうようであれば、治療が必要となります。つわりの吐き気をひどくする要素は人それそれですが、自分の苦手なものを覚えて、なるべく避けるような生活を送りましょう。英語圏では「つわり」をモーニングシックネスと呼ぶように、朝の空腹時にひどくなる場合は枕元に自分の食べられるもの(クラッカー、おむすびなど)を置いておくなどの工夫もあります。雑誌『妊すぐ』の調査では、夕方につわりがひどくなる妊婦さんが多数派でした。夕食の準備などが辛い場合は、パートナーに相談して負担を軽減してもらいましょう。 通勤電車のにおいが辛い場合は上司と相談して通勤時間をずらすのも手です。これはワーキング妊婦さんに認められた権利です。必要があれば、主治医に「母性健康管理指導事項連絡カード」を書いてもらって提出しましょう。このカードは縮小版が母子手帳にも入っていますし、厚生労働省のサイトからもダウンロードできます。みんなどうだった? 妊娠初期の「吐き気」の体験談・おにぎりを食べると吐き気がしました。・テレビで食べ物を見るだけでも吐き気がしました。夫にはキムチなどにんにく系の匂いが強いものは産まれるまで控えてもらいました。・はみがきをすると吐き気がしました。・ラーメンなどこってり系の匂いで吐き気がし、車に酔いやすくなりました。・歯磨き粉が苦手になった 木造の匂いで吐き気がしました。・肉を見るだけで吐き気がし、お腹が空いても吐き気がしました。・眠気とともに吐き気がしました。・目の前がチカチカするほどの頭痛がし、溜まったゲップがうまく出せず吐き気がしました。・珈琲が大好きだったのに、妊娠したら少し匂いがしただけで吐き気がするようになりました。・アイスノンで頭を冷やすと、吐き気が少し軽くなりました。・お腹が減ると吐き気がしたので、何か口に入れるようにしました。・お腹に力が入ると吐き気がしたので「ふっ」と力を抜くとすぐに楽になりました。・ゲームなど自分の好きなことに熱中すると、しばらくは吐き気を忘れられました。・つわりの時期は、すっきりするまで吐きました。少し食べれば吐き気が落ち着くこともありました。・食べると吐き気も治まるので、体にも良いアサイーを取寄せてシャーベットにして食べていました。・妊娠中はチョコを持ち歩き、吐き気がしたら食べていました。・つわりは軽い方だったと思いますので特に気にしていませんでしたが、気分がすぐれない時は、大好きな読書や音楽を聴いて自分のリラックス出来る空間を作っていました。他には、気分転換に外に少し出て散歩をしたりもしました。吐き気のある時は、主人にお願いして食事や家事等は休ませて貰い、変わりに主人がやってくれました。・もともとは便通はかなりいいほうだったのですが、つわりがひどく食事も水分もあまりとれなかったためか、妊娠初期は便秘がちになりました。吐き気がひどくトイレの臭いもダメだったため、なるべく、長時間トイレにいることは避けたかったのですが、出ないまま放っておくとますます固くなってしまうと思い、2日間出なかったらトイレでマスクをしながら頑張るようにしていました。つわりが終わって食べられるようになったころには、便通は元通りに戻りました・歯磨き粉による吐き気です・悪阻時に吐き気止めを飲んでいいと言う病院とダメな病院があったので、どちらが本当なのか疑問に思いました。(23歳)・吐き気を誘発されて炭酸はあわなかったです。(32歳)・乗り物に長く乗れなくなった。電車、バス、タクシーに長い時間乗ると吐き気がします。(24歳)・食べ物をイメージすると吐き気がしました。(32歳)・買い物に行くと、吐き気がしました。(29歳)・妊娠初期から中期にかけてのつわりの時期は、とにかく吐き気が強く、歯磨きをするときや、咳をしたときはほぼ間違いなく吐いてました。胃酸で食道がやられないように自分の吐くタイミングの前に牛乳を飲むようにしていました。また、9か月まで仕事をしていましたが、仕事中は吐き気が止まっていました。気が張っている間はつわりの症状もおさまるのかもしれません。・わたしのつわりは、長男の時は「吐き気・嘔吐」がひどく水すら飲めませんでした。次男と三男の時は耳が詰まるような感覚と咳がひどかったです。点滴をしてもらったり薬を処方してもらったり神経質にならないようにしていました。耳の閉塞感は頭を下げて下を向くと楽になりました。毎回毎回、妊娠中に体調で悩まされましたが元気な男の子3人に恵まれました。長いようで短い10ヶ月ですから「もう少しのガマン」と前向きにマタニティライフを楽しんでください。 赤すぐ妊娠情報
2016年04月04日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト