1月17日は「おむすびの日」とされています。日本人のソウルフードとも言えるおにぎりに対して、あたたかみのあるイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実は、そんなおにぎりから“あること”がわかるのです。今回は、食べたいおにぎりはどれかにより「あなたが隠し通したい秘密」がわかる心理テストをご紹介します。Q.あなたは次のうち、どのおにぎりが食べたいですか?A:明太子B:ツナC:ウメD:おかかあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたが隠し通したい秘密」深層心理において“おにぎり”は、お米の中に具材が隠されていることから、あなた自身が他に漏らしたくないことを暗示。そして、どんなおにぎりを食べたいか、つまりどんな具材が好きかは、あなたの腹の中に収めておきたい隠し事を意味しています。そのため、食べたいおにぎりがどれかにより「あなたが隠し通したい秘密」がわかるのです。A:「明太子」を選んだあなた……お世話を焼くことで優越感を得ていることあなたは、お世話を焼くことで優越感を得ているという秘密を隠し持っているようです。表面上は「親切でいつも誰かを助けている人」と思われており、美しい心を持っているように見られているでしょう。ですが内面では、“他人のために私はこれだけのことができる”という優越感に酔いしれていると言えます。その根底にあるのは、自分自身が救われたいという気持ちかもしれません。あまり他人に縛られず、自分らしくありのままで自由に生きてみましょう。自分自身の人生を楽しむことに集中すれば、優越感を求める必要がなくなり、本当の親切心をもって他人と関われるようになるはずです。B:「ツナ」を選んだあなた……誰かに守られたいという依存心の強さあなたは人懐っこさの裏に、誰かに守られたいという依存心の強さを隠し持っているようです。常に理想の友人や恋人を追い求め、依存したいという願望を心の奥底に秘めているかもしれません。守られたいと思うのは悪いことではありませんが、度が過ぎると自立できなくなってしまう恐れも。また、経済的・精神的に自立した人と接すると、自分の依存心の強さが浮き彫りになり、“自分は誰かがいないと生きていけないのかな”と落ち込んでしまうこともあるでしょう。とはいえ、素直に人に頼ることができるのは才能とも言えます。自分の弱さを受け入れながら、人に頼れる性格こそ自分の武器だととらえましょう。C:「ウメ」を選んだあなた……劣等感が強く周囲と比較してしまうところあなたは真面目でしっかり者である反面、劣等感が強く、自分と他人を比べてしまう部分を隠し持っているようです。もしかしたら、自分をよく見せようとしたり、失敗を恐れて手を出せなかったりすることが多いのでは?その結果、自分が相手より劣っていると感じて、心にわだかまりを抱えてしまいがちです。特に、何でもできる優秀な相手や、自分の欲しいものを持っている人に対しては、強いコンプレックスを抱くかもしれません。ですが、他の人がそうであるように、あなた自身もこの世の中においてオンリーワンな存在なのです。劣等感でいっぱいになってしまったときは、人は人、自分は自分という発想を忘れないようにしましょう。D:「おかか」を選んだあなた……実はちょっぴりナルシストで自分が大好きなことあなたはセンスが良く、礼儀正しい性格と言えそう。内面では自分のことが大好きで、ナルシストな部分を隠している傾向が。それにより、写真を撮るときに自分の映りが悪いと撮り直しを求めたり、メイクやファッションが決まらないと急に不機嫌になったりする傾向があるようです。自分と周囲の価値観に関して折り合いをつけることができないと、息苦しくなってしまうこともあるはず。自分で自分を認められるのは素敵ですが、常に自分を第一に考えるのではなく、少しだけ周りにも意識を向けることが大切です。おわりに思っていることをすべて表に出していると、相手を不快にさせてしまうこともあるでしょう。隠し事があるからこそ、私たちは人間関係を円滑にできるとも言えます。今回の診断を参考に、自分の秘密と向き合ってみてください。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©ニワトコ/PIXTA(ピクスタ)文・脇田尚揮
2024年01月15日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。それでも義父は、退院後に“何もできない義母”と暮らすつもりだといい、麻希は夫から同居を頼まれる。しかし麻希は、「自分たちの生活もある」とそれを拒否。さらには義父に「なぜ義母に何もさせないのか」と本音をぶつける。すると義父は、すべては自分の“意地のせい”だと語り始める。お嬢様だった義母の両親は、義父との結婚に猛反対。それでも自分を選んでくれた義母には何不自由ない暮らしをさせたいと思い続けてきたという。しかし麻希は、「すべて先回りして手助けしてしまったことで、義母の可能性を潰してしまっていたのでは」と主張。さらに、義母に自信がつくようにサポートしていくべきだと訴える。実は、その会話を義母は病室の外で聞いていて…。みんなに迷惑をかけずに、生きられるようになりたい。そのお義母さんの言葉には、私たちには見せなかった長年の葛藤が感じられました。行動する怖さを払拭するには、勇気を出して行動するしかない。経験を積むことで不安は軽くなり、自分でもできるという自信がついていくはず。私と夫は、お義母さんの自立に向けて家事をイチから教えることにしました。ただし、お義父さんとの同居は諦めてもらうことに…。離れ離れで悲しいはずなのに、日々家事に奮闘するお義母さんを私は見直していました。独り立ちももうすぐ。そう思っていた矢先、お義母さんの心の糸が切れてしまったのです…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月15日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。ある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。麻希は義母の手伝いばかりで家庭を顧みない夫に、「義母に何もやらせないのはおかしい」と何度も説得を試みるが、夫は考えを変えることはなかった。そんな中、義父が退院後に義母と一緒に暮らすつもりだとわかり、夫に「ふたりの心が落ち着くまで同居してくれないか?」と頼まれる。しかし麻希は、自分たちにも生活はあるのに、いつまで義父母を優先する日々を続けるのかと夫を問いただす。そして夫は、同居は無謀だったと自分の本心に気づくのだった。その後、2人は義父が入院する病院へ。麻希は「なぜ義母に何もさせないのか」「役割を与えないのは、仕事であればパワハラの可能性がある」と義父に本音をぶつけて…。親に猛反対された結婚だったとお義父さんは話してくれました。駆け落ち同然で家を出たせいで、お義母さんは勘当されてしまって…。不自由のない生活を捨て、自分のもとに嫁いでくれたからには、絶対苦労はさせたくない。お義母さんに何もさせないのは、お義父さんの意地であり、償いだったのかもしれません。けれど、お義父さんが先回りして全て解決してきたことで、お義母さんは人に依存して生きることが当たり前になってしまった。精神的に頼りっぱなしだと何でも受け身になって、逆境に弱くなってしまう…。お義母さんに幸せでいてほしいなら、主体性を奪ってはいけないのです。お義母さんが幸せを感じて、自信をつけて生きていくためにはどうすべきか。問題の核心に迫ろうとした時、病室の外でお義母さんがひとり泣いていたことを知りました。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月14日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。しかしある日、義父が病に倒れ、義母はひとりで暮らすことになってしまう。何もかも手伝おうとする夫に、麻希は「義母に何もさせないのはおかしい」と訴えるが、夫は「俺ひとりでやるから、ほっといてくれ!」と声を上げる。麻希は義母のことばかりで家庭を顧みない夫の説得を試みるも、夫は考えを変えることはなかった。そんな中、公園で1歳の息子が滑り台の階段を登ろうとする。麻希は息子を何気なく止めようとしてしまい、“息子にはできないから”と決めつけて止めていたことに気づく。一方、義父は麻痺があるにもかかわらず、退院後は義母と一緒に暮らすつもりだという。そして夫からは、「ふたりの心が落ち着くまで同居してくれないか?」と頼まれて…。施設を拒むお義父さんの介護をしながら、お義母さんの身の回りの世話をする? 私たちに同居を求め、生活の全てを頼るなんてあり得ない!と私は夫に強く反論しました。義実家に泊まり込み、疲れ切った夫もそれはわかっていたようで…。夫がお義母さんの願いを叶えようとしてしまうのは、幼少期からお義父さんに助けるよう言われ続けたから。でも、そもそもお義父さんはなぜお義母さんに何もさせないの? この疑問が問題解決のカギになる気がした私は、入院中のお義父さんに思い切って不躾な質問をしてみたのです。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月13日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希の中には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていく。しかしある日、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。さらには入院が長引き、義母がひとりで暮らすことになり…。そんな中、もともと予定が入っていた日に義母の手伝いを頼まれた麻希は、義母の前で「どうして私が?」と思わず本音を口にしてしまう。帰宅後、夫から「なんであんなこと言ったの?」と責められた麻希は、あらためて「義母に何もさせないのはおかしい」と訴える。しかし夫は、いまさら教えるより自分たちがやったほうが楽だと聞く耳を持たず、「俺ひとりでやるから、実家のことはほっといてくれ!」と言い出して…。夫はひとりを寂しがるお義母さんのために、家を空けるようになりました。私だってワンオペで大変だと伝えても「麻希みたいに何でもできる人じゃないから仕方ない」と言うのです。私は自分で何とかするしかないから頑張ってやってるだけ。最初から諦める人をどうして助けないといけないの?やらないうちから「できない」って決めつけるのはおかしい。息子のチャレンジする姿を見ながら、お義母さんにも自分で何かやりたいと思う気持ちはないのかな?と疑問が生まれてしまい…。そんなある日、夫から「義両親との同居」を頼まれたのです。ふたりの心が落ち着くまでって…私は眩暈がしました。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月12日■これまでのあらすじ夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしない義母。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希の中には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていく。そんな中、義父が病に倒れ、体に麻痺が残ってしまう。義父の入院は長引き、ゴミ出し、片付け、掃除と、何もできない義母のために、麻希は義実家の家事を手伝うことになる。すると義母が、夫が買った“お礼品”の包装紙の色が違う、と言い出す。夫は店に包み直してもらおうと提案するが、明日は仕事。そこで、「代わりに行ってきてくれない?」と麻希に声をかける。しかし、麻希にも息子の予防接種に行く予定があり、「どうして予定を変えてまで、私がやらなきゃいけないの?」と本音を口にして…。私が面と向かって失礼なことを言っても、お義母さんは怒ったりせず、いつものように優しいままでした。でも、場の雰囲気は悪くなってしまい…。義実家から帰宅後、夫に「言い方がきつい」と苦言を呈されてしまいました。だって、お義父さんも夫もお義母さんに何もさせようとしないから…。元お嬢様で昔から何もできないことは、家事をやらない理由にならないと思うのです。教えるよりやったほうが早くて楽なのはわかりますが、私たちが先に動く限り、お義母さんは人任せで生きていかなきゃいけない…。結局、夫とは口論になり「手伝いたくないなら何もしなくていい!」と怒鳴られてしまいました…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月11日私は夫と2人で暮らすアラフォーの主婦です。自宅の近くに義母が1人で住んでいるのですが、2年前にアルコール依存症になりました。それからは義母が心配で……毎日のように義母の家へ、様子を見に行っています。アルコール依存症の義母3年前に義父が他界し義母が1人暮らしをするようになってから、義母の生活はどんどん乱れていきました。大量の酒を買い込んで朝まで飲んだり、酒のつまみのような辛いものばかり食べていたり。家事もしないため、部屋の中は常に散らかっています。私が注意すると、「家に来ないでよ」と怒り、改善してくれません。家の中だけならまだしも、酔っぱらって道路に出て寝てしまうこともあります。近所の人に迷惑をかけることだけは避けたく、「何とかしないと」と思っていました。思い付いたある作戦時はたってお正月になり、義母の家に親戚一同が集まりました。義母の荒れた生活は親戚一同にも知れ渡っています。この日もお酒を飲み続ける義母に夫が注意するも、言うことを聞かず、「体を壊しても嫁が介護してくれるから」と開き直る始末。「冗談じゃない」と思った私は、帰宅した後、義母に連絡をしました。すると義母は、「私の介護は嫁のあなたがするべきでしょ?」「よっしゃ!任せてください!」「え?」私は義母に電話をかけて話を続けました。「近々おむつ替えの練習をしましょうね。そしてこれからは、介護用のレトルト食品を食べてください。きっと体にもいいはずです」と。すると義母は、「私に介護はいらないわ!」と慌てて電話を切りました。改善しようとする義母それから義母は、お酒の量を減らす努力をしているようで、以前のように問題を起こすことはなくなりました。夫が言うには、義母は私に注意されないように気を付けているとのこと。義母はあの電話の話が現実になることを、思った以上に嫌がっているようです(笑)。アルコール依存症になった義母を、「何とかしないと」とずっと悩んでいましたが、スムーズに解決できてよかったです。これからも、変わろうとしている義母をサポートしていきたいと思います。--------------義母のことをよく理解しているからこそ、思い付いた作戦でしたね。乱れた生活を、自ら変えるように導いてもらえた義母は、幸せ者ですね。著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年01月10日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。夫も義父も当たり前のように義母に優しく接するが、麻希には「なぜ義母にやらせないのか」とモヤモヤが募っていき、その理由は「自分自身が幼少期に、忙しく働く母に甘えられなかったせいなのか」と思い始めていた。ある夜、夫のもとに義母から「義父の意識がない」と連絡が入る。何もできない義母に代わって夫が救急車を呼び一命を取り留めるが、義父には言語障害と右手に麻痺が残ってしまう。それでも、自分のことより義母の生活を心配する義父に、麻希は「そこまで過保護にする必要はあるのか」と感じてしまい…。家事はお義父さんに丸投げだったお義母さん。まさかゴミの分別方法がわからないなんて…そのせいで義実家に行くたびに夫と私で掃除することになりました。お義母さんはとても感謝してくれるのですが、それが家政婦扱いされている気分にさせられ、うんざりしてしまった私。お義母さんのお使いのために、私の予定を勝手に変えようとした夫につい切れてしまいました。息子の予防接種のほうが大切だし、手間じゃない用事なら、なおのことお義母さんがやればいい。夫はともかく子育中の私まで頼らないでほしいです。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月10日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。義実家で義父の誕生日会の準備をしていると、仕事から義父が帰宅する。すぐに準備を手伝おうとする義父を見て、麻希は「夫が家事に積極的なのは、この義父に育てられたからなのだ」とありがたく思う一方で、なぜ義母には何もさせないのかとモヤモヤを募らせていく。しかし、その話を実母に相談すると、自分は元夫が“何も協力してくれない人”だったから1人で必死に生きるしかなかっただけで、「義母と義父が今のカタチでいいなら、麻希がとやかく言うことじゃない」と言われてしまう。麻希は、自分が忙しく働く母に甘えられなかったために、何もしない義母にイラつくのか?などと考えるようになり…。元気だったお義父さんがまさか倒れるなんて…。お義母さんからパニック状態で電話が来た時は、夫婦で最悪の事態を覚悟しました。何とか一命を取り留めたお義父さんですが、病気の後遺症で右半身に麻痺が残ってしまったのです…。そんな動くのも大変そうなお義父さんが口にするのは、やはりお義母さんのことでした。「一人で電車移動は危ない」「栄養のあるものを食べさせたい」まるで子どもの世話を夫に頼むように話すお義父さんにちょっと驚いてしまいました。健康なお義母さんより、麻痺のあるお義父さんのほうが心配だと思うのですが…。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月09日■これまでのあらすじ1歳の息子を育てる麻希。夫は家事育児に協力的だが、一つだけ気がかりがあった。それは義母が健康であるにもかかわらず、夫や義父に頼りっぱなしで、自分では何もしないこと。この日は義父の誕生日。ケーキとお寿司を用意して義実家に行くと、義母が華やかな服装で出迎てくれた。しかし、「『天ぷらを作る』と言っていたけど、その格好でできるのか?」という麻希のイヤな予感は的中し、当然のように麻希が料理をすることになってしまう。それどころか、優雅に紅茶を飲む義母からティーポットを持ってくるよう指示され、なぜ自分で動かないのかとイライラして…。家計のためにアルバイトをしているお義父さんも穏やかで、とてもいい人です。夫が家事育児に積極的なのは、働き者の父親の背中を見ていたからだと思います。そんなお義父さんはお義母さんに優しすぎて、その甘やかし具合にモヤモヤすることも…。それを自分の母親に愚痴ってみれば、他人の私がとやかく言うことではないと一蹴されました。たしかにそうかもしれないけれど…子どもの頃から甘えさせてもらえなかった私の気持ち考えたことある? 私はどこかでぬるま湯の環境にいるお義母さんに嫉妬しているのでしょうか?次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月08日お義母さんは上品で優しく、お奇麗な方です。夫から、お義父さんと結婚する前、家に住み込みのお手伝いさんがいた「元お嬢様」だと聞かされた時には、疑う余地もありませんでした。人を傷つけることは絶対しない、いい人ではあるのですが…。家のことを何もしないのです。お義父さんの誕生日会をしたいと言い出したのはお義母さんなのに、準備は全て私と夫任せ…。おまけに揚げ物をしている私に紅茶のお代わりを頼んできて…どこの貴婦人かと嫌味のひとつでも言いたくなってしまいます。次回に続く(全14話)毎日更新!
2024年01月07日仕事や家事、育児に忙しいなか、晩酌が楽しみという人も少なくないでしょう。お酒は自分に合った適量を楽しむ分には問題ありませんが、あまり飲み過ぎてしまうと、健康上の心配も生じてきます。アルコール依存症もその一つですが、あまり身近に感じにくい人が多いかもしれません。そこで今回は、内閣府が行ったアルコール依存症に関する世論調査の結果をご紹介します。なお、調査は全国の18歳以上の男女3,000人を対象に実施されました。半数以上の人が「誰でもなりうる病気」と認識まず前提として、アルコール依存症は長期間多量に飲酒すれば、年齢や性別を問わず誰でもかかりうる病気です。また、個人の性格や意志の問題ではなく、精神疾患と考えられています[*1]。そのうえで、アルコール依存症やアルコール依存症者に対するイメージを聞いた結果を見てみましょう。回答の多い順に「誰でもなりうる病気である」(54.2%)、「酒に酔って暴言を吐き、暴力を振るう」(51.7%)、「昼間から仕事にも行かず、酒を飲んでいる」(46.7%)、「本人の意志が弱いだけであり、性格的な問題である」(34.7%)となりました。「酒に酔って暴言を吐き、暴力を振るう」や「昼間から仕事にも行かず、酒を飲んでいる」は、アルコール依存症と聞いて抱くネガティブイメージの代表といえますが、それらを押さえて「誰でもなりうる病気である」がトップでした。アルコール依存症またはアルコール依存症者について、あなたは、どのようなイメージを持っていますか。内閣府「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」より[*1]厚生労働省:e-ヘルスネット「アルコール依存症」アルコール依存症は精神疾患だと知っている人は7割以上次に、「飲酒とアルコール依存症との関係について知っていること」を尋ねた結果ですが、最も多くの人が知っていたのは「アルコール依存症は飲酒をコントロールすることができない精神疾患である」(76.5%)でした。個人の性格や意思の問題ではなく、精神疾患であると正しく認識している人が多いようです。次に多いのは「一度アルコール依存症になると非常に治りにくい」(62.2%)でした。「飲酒をしていれば、誰もがアルコール依存症になる可能性がある 」も44.9%で、比較的知られていると言えるでしょう。一方、「アルコール依存症はゆっくり進行していくため、飲酒をしていても、依存が作られている途中では自分では気付かない」(36.8%)や「お酒に強くなくてもアルコール依存症になることがある 」(33.5%)、「断酒を続けることにより、アルコール依存症から回復する」(29.8%)、「女性の方が短期間でアルコール依存症を発症する傾向がある」(17.0%)は、それぞれ一定の認知度はあるものの、まだ知らない人も多いことがわかりました。飲酒とアルコール依存症との関係について、あなたが知っていることは何ですか。内閣府「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」より知っている相談場所、トップは「医療機関」習慣的に多量のお酒を摂取すれば誰でもなりうるアルコール依存症。自分だけでなく身近な人がかかってしまう場合もあります。そのときに相談できる場所を知っておくことも大切です。「自分や家族にアルコール依存症が疑われた場合に相談できる場所として知っている所はあるか」という設問で、最も多くの人が回答したのは「病院や診療所などの医療機関」(77.1%)でした。しかしながら、それと比べて「精神保健福祉センターや保健所などの公的機関」(29.3%)や「断酒会などの依存症の当事者やその家族の組織などの自助グループ」(20.7%)は知っている人がまだ少ないことも明らかに。また、「特にない」と回答した人が15.5%いるのも少し心配になる結果でした。あなたやあなたの家族にアルコール依存症が疑われる場合に、相談できる場所として知っているのはどのような所ですか。内閣府「アルコール依存症に対する意識に関する世論調査」よりまとめ今回はアルコール依存症に関する意識調査の結果をご紹介しました。従来、アルコール依存症は個人の性格や意志の問題だと誤解されてきましたが、現在は「飲酒をする人なら誰もがなる可能性のある精神疾患である」という認識が広まっていることがわかる結果でした。つまり、アルコール依存症は身近に起こりうるということです。しかし、実際にアルコール依存症が疑われるときの相談場所は、医療機関以外に知らない人が多くなっています。アルコール依存症にならないよう、飲酒量に注意することが第一ですが、自分自身や家族、近しい人がアルコール依存症になった場合にサポートしてくれる場所を複数知っておくことも、いざという時のために大切なことですね。(マイナビ子育て編集部)調査概要■アルコール依存症に対する意識に関する世論調査/内閣府調査対象:全国の日本国籍を有する18歳以上の男女3,000人調査時期:令和5年7月27日~9月3日有効回答数:1,526人<関連記事>✅ダイエット中のお酒の飲み方は? 太りにくいお酒とおつまみの選び方✅妊婦の料理に酒を使う場合の注意点は? 加熱・非加熱で影響の違いはある?【管理栄養士監修】✅女性が最も疲れを感じるシーンは「帰宅後に家事が残っていたとき」で男性の2.4倍に上る
2024年01月04日第二子を考えているけれど……初めての育児にも少し慣れてきて、「もう1人子どもが欲しい」と考えているけれど、産後セックスレスで……と悩む女性もいるでしょう。「第二子も考えているし、家族計画のためパパにも協力してもらいたい」というとき、強引に誘ってもいいものでしょうか?今回は子育て中のママに、「夫に対する性行為の強要」について聞きました。「ある」と答えた女性は2.9%調査の結果「ある」と答えた女性はわずか2.9%という結果になりました。一方で「わからない」は11.1%と10人に1人を超える割合で、自分の行動に自信が持てていない女性が一定以上いるようです。そのときの状況や理由、気持ちを教えてください続いて、「ある」と答えた女性に「その時の状況や理由、どのような気持ちだったか」を聞いてみたところ、次のような声が寄せられました。子作りのため●第二子のために仕方なく、タイミングを外せなかったから。(40代/夫50代、長男21歳、次男19歳/結婚して16~20年)●不妊治療のタイミング的に、しなければいけなかった。 (40代/夫40代、長男10歳/結婚して11~15年)●夫には言っていなかったが、排卵日を予測して妊娠しようと努めていたため。(30代/夫50代、長男2歳/結婚して2~5年)女性側から性行為を強要した理由として、やはり「子作りのため」という意見が最も多く上げられました。妊娠するためには月に一度の排卵日を狙ってしなければならず、数少ないチャンスのために仕方なく……というママが多かったようです。「話し相手がおらず、夫に依存していたのかも」●第二子が欲しかったのと、専業主婦で話し相手も夫しかいなかったので、依存していたと思う。 (30代/夫30代、長男11歳/結婚して11~15年)ある女性からは、「夫に依存していた」と冷静に自己分析する意見も寄せられました。ほかに心を許せる相手もおらず、性行為によって安心感と満足感を得ていたのかもしれません。無性にしたくなって……●テレビや映画を見ていて、どうしてもしたくなった時に自分から始めた。(40代/夫40代、長男8歳/結婚して6~10年)●とにかくやりたかった。(40代/夫40代、長男・次男10歳/結婚して20年以上)自分から積極的に夫を誘うというママの声もありました。女性にも「どうしてもしたい」というときはあるのです。まとめパートナーである夫に対し、性行為を強要したことがある女性の割合は多くはありませんでしたが、まったくゼロではないようです。次回は、男性側に聞いた「妻に性行為を強要された経験」の調査結果を公開します。マイナビ子育て調べ調査日時:2023年4月28日~5月11日調査人数:244人(20~40代のママ)(マイナビ子育て編集部)
2024年01月02日皆さんは、買い物依存症になった経験はありますか? 今回は「カードの限度額まで買い物をする女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】買い物依存症人気者の会社の同僚に、劣等感を抱いていた主人公。同僚にマウントをとるために、高級ブランドの商品を買い漁っていました。そして買い物依存症になり、買い物をしないと焦るようになってしまいます。ある日、高級ブランド店でいつものように買い物をしていると店員から「このカード使えません」と言われました。なんと、すべてのカードを限度額まで使ってしまっていたのです。カードは限度額に到達出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】「買い物できないと困る」と思った主人公は、貯金も使い果たしてしまいす。カードも使えず貯金もなく生活費もほとんど買い物に費やした主人公。それでもお金が足りず「なんでもいいから買いたい!」と思った主人公は、会社のデスクに置いてあった同僚の財布からお金を盗んでしまうのでした。読者の感想見境なくお金を使ってしまう姿に、ゾッとしました。いくら生活に困っても、盗みをしてはいけませんね。(30代/女性)同僚にマウントをとるために、カードも貯金も生活費も買い物に使ってしまうとは驚きました。さらに同僚の財布からお金を盗んでまで買い物しようとするとは呆れますね…。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年01月01日株式会社ツナグラボ(所在地:京都市下京区、代表取締役:中西 將之)は、ゲームやスマホの過剰使用への対処法として、家庭内でのルールづくりのヒントなど過剰利用について対話の促進を目指したカードゲーム「ついついカード」の先行予約販売をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年12月27日(水)より開始します。「READYFOR」クラウドファンディングサイト クラファンサイト ファーストビュー■開発背景現代社会において、子どもたちのデジタルデバイス(スマートフォンやゲーム機器など)を1日3時間以上使用している割合は67.3%にも上るといわれ、ゲームやネット依存や依存に近い「依存状態」になっている多くの子どもたちがいます。ゲームやネット依存は睡眠不足を引き起こし、子どもの健全な身体と心の成長に悪い影響を及ぼすという研究結果も出ています。これに対処するため、当取り組みでは「ついついカード」というカードゲームを通じて、過剰利用のメタ認知を促し、それを防ぐための手段を考えることを目指しています。「ついついカード」は、子どもたちや保護者さん、教育関係者が楽しみながらも、デジタルデバイスの過剰利用に関する対話を促進することを目指したカードゲームです。■特徴「ついついカード」は、「動画を見すぎてしまう」、「寝る前の時間にスマホやタブレットを触ってしまう」、「ゲームをやりすぎてしまう」、「お菓子を食べすぎてしまう」、等々、私たちの身の回りに存在する本当はダメだなとわかっているけどやってしまう「ついつい」をメタ認知し、「画面を見ない」「家族に協力してもらう」などの「ディフェンスカード」を活用して、どのように防いでいけば良いかを話し合い、家庭でのルールづくりのヒントとなるように対話するものです。また、ルールづくりやその運用が主体的に行えるようなワークブックも並行して開発しています。ワークショップ風景■リターンについて5,000円:「ついつい」ご自宅で体験コース(ついついカード1セット、ワークブック1冊)35,000円:「ついつい」ファシリテーターコース(ついついカード10セット、ワークブック40冊、ファシリテーター研修受講権)50,000円:「ついつい」ワークショップ開催コース(40名以下での実施、ついついカード1セット、ワークブック1冊)※商品の完成は2024年5月以降を予定していますので、リターンはそれ以降の納品になります■プロジェクト概要プロジェクト名: 対話を通して子供達をゲームやネット依存から守りたい期間 : 2023年12月27日(水)9:00~2024年1月31日(水)23:00URL : ■会社概要商号 : 株式会社ツナグラボ代表者 : 代表取締役 中西 將之所在地 : 〒600-8413 京都府京都市下京区大政所町680-1設立 : 2014年4月事業内容: 私立中高の入試イベント企画運営、広報支援、教育研修など資本金 : 100万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月27日皆さんは、なにかにハマりすぎた経験はありますか? 今回は「買い物依存症の女性」にまつわる物語とその感想を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:レイナの部屋【ブラックわーるど】買い物がやめられない買い物依存症の主人公。高級ブランドを身につけて同僚にマウントをとることが快感でした。しかし度を超えた買い物を続けたせいで、クレジットカードの限度額に達してしまい…。それでも買い物欲を抑えられなかった主人公は、驚きの行動に出ます。同僚の財布から…出典:レイナの部屋【ブラックわーるど】気に入らない同僚の財布からお金を抜き取ったのです。こうして得たお金でまた買い物を楽しもうとしていた主人公。しかし翌日、同僚から「私の財布からお金盗ったでしょ」と詰め寄られます。「証拠でもあるの?」としらを切った主人公でしたが…。同僚男性から「警察を呼んで指紋をとってもらう?」と言われて顔面蒼白に。さすがに言い逃れできなくなり、罪を認めたのでした。読者の感想人のお金を盗んでまで買い物を続ける主人公の行動に驚きました。何事ものめり込みすぎず、ほどほどに楽しみたいですね。(30代/女性)高級ブランドを身につけて同僚にマウントをとる主人公には呆れてしまいます。今回を機に、主人公には改心してほしいなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2023年12月23日株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023 年12月19日にPHP新書『つながらない覚悟』(岸見一郎 著/税込 1,100円)を発売しました。コロナ禍を経て対面コミュニケーションの増加に伴い、対人関係への強迫観念に悩む人や、有象無象のSNSのつき合いに疲弊している人が増えています。本書は映像化もされたベストセラー『嫌われない勇気』の著者でアドラー心理学の第一人者でもある岸見一郎氏が、人間関係とつながりについての哲学的な考察をまとめた最新刊です。人との関わりが億劫になることが「よくあった」という著者が、「つながらない覚悟」の重要性と、真のつながりの在り方を提唱し、人間関係の本質に迫ります。強制や排除で成り立つ「偽りのつながり」から解放友人やSNSのフォロワーの「数」が多いことを誇ったり、誰とでも仲良くすることを「絆」という言葉にすりかえたりする風潮がある今、著者が最も問題視しているのは、人とのつながりが強制されること、つまり偽りのつながりにとらわれていることです。例えば、「言いたいことを言わない」「異なる意見を許さない空気」「高齢者不要論」など、価値観が違う人、偏った視点から生産性がないと見なした人をつながりから排除しようとする閉鎖的な人間関係は「偽りのつながり」でしかないと断言しています。この偽りのつながりから解放されるために、今の時代に必要なのが「つながらない覚悟」なのです。自立した存在同士の依存しない「真のつながり」のあり方岸見氏は、偽りのつながりを明らかにした後、「良心の声を聞く」「自分でない自分になっても意味はない」など、真のつながりを築くための心構えを説きます。誰もが1人で生きられるわけではありません。友人、職場の同僚、上司、家族や恋人と、お互いに一人の自立した存在でありながら、必要な人は助けを求め、可能な人は手を差し伸べられる、本当につながりたい人との関係の在り方についてのヒントも見つかります。『つながらない覚悟』書影【目次】第1章人と人がつながっているのがノーマル第2章依存する人第3章支配する人第4章関係を分かつ第5章依存と支配第6章孤独を恐れない第7章自分の人生を生きる第8章親は子どもにどう接するか第9章理解するということ第10章まず人間であること第11章愛するということ第12章本当につながりたい人とつながる【試し読みを公開中】 著者プロフィール岸見一郎[きしみ・いちろう]1956年生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。奈良女子大学文学部非常勤講師などを歴任。専門のギリシア哲学研究と並行してアドラー心理学を研究。ベストセラー『嫌われる勇気』(古賀史健との共著、ダイヤモンド社)のほか、『アドラー心理学入門』(ベスト新書)、『愛とためらいの哲学』(PHP新書)、『老いる勇気』(PHP文庫)、『数えないで生きる』(扶桑社新書)などがある。【書誌情報】タイトル:つながらない覚悟著者:岸見一郎判型・製本:新書判並製ページ数:256ページ定価:1,100円(税込)発売日:2023年12月19日ISBN:978-4-569- 85621-6レーベル:PHP新書発売元:株式会社PHP研究所つながらない覚悟 | 岸見 一郎著 | 書籍 | PHP研究所 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月19日皆さんは、パートナーのことで悩みはありますか?今回は「彼女に休職をすすめた結果」にまつわる物語を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言元カレから助ける元カレともめていたところに遭遇し、助けたことがきっかけで彼女と交際を始めた主人公。付き合ってしばらく経ったころ、彼女から元カレにつきまとわれていると相談されました。主人公は、彼女を元カレから守るため、同棲を始めることに。そんなある日、彼女から職場で嫌がらせを受けていると打ち明けられます。周りに相談できる人もいないと思い悩む彼女に主人公は…。休職をすすめる出典:モナ・リザの戯言主人公が休職をすすめたとたん「そう言ってくれると思ってた!」と大喜びする彼女。彼女の態度に違和感を覚えながらも、主人公はあまり気にしないようにしました。ところが後日、彼女は主人公に相談もなしに突然会社を辞めてしまいます。困惑した主人公は、偶然道で出会った彼女の元カレから話を聞くことに。するとなんと彼女は、これまでにも付き合ってくれる男性を見つけては勝手に退職して、依存する生活を送っていたことが判明。元カレはそのことに気づいて彼女と別れたものの、彼女にしつこくつきまとわれていたと言うのです。事実を知った主人公は、彼女に別れを告げたのでした。彼女の本性勝手に退職して主人公に依存しようと企んでいた彼女。元カレから聞かされた彼女の本性に衝撃を受けた主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年12月15日娘の担任だった橘と不倫していたカヨさん。橘との浮気は5年にもわたり、隠れて子どもまで作っていました。その後、カヨさんと橘は、それぞれ離婚して再婚。しかし橘はギャンブル依存と暴言がひどく、再婚後も複数の女性と関係を持っていました。橘の気持ちが自分から離れていると、薄々気づいていたカヨさん。繋ぎ止めることに必死で、ギャンブル依存や暴言に何も言えずにいました。 もちろん橘に浮気をやめるようには言えず、浮気相手を呼び出して話をするも、何も解決しないのでした。モヤモヤしながら帰宅するとーー。不倫の果てに… 帰宅して早々に、橘の前妻から慰謝料を請求する電話……。仕事を辞め、ギャンブルに依存する橘に払う余裕などありません。カヨさんが家計を支えるために始めた風俗で稼いだ給料も、もう残っていませんでした。 追い込まれたカヨさんがふと我に帰ると、自宅には橘の荷物がありません。橘は、カヨさんを捨てて家を出てしまったのでした。 思い起こせば、カヨさんと橘が不倫関係だったとき、同じように前妻を捨てて生活を始めました。人を傷つけてまでスタートさせた彼らの生活は、呆気なく終わったのでした。 因果応報とはまさにこのこと。人の不幸の上に成り立つ幸せなどないのですね。著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ぱるる
2023年12月12日私たちを目的地まで運んでくれる、電車。とても便利ですが、多数の人が利用するため混雑時などはストレスを感じる場合もありますよね。実はそんな電車から、“あること”がわかるのです。今回は、電車で乗る位置により「あなたが実は苦手なモノ」がわかる心理テストをご紹介します。Q.電車に乗って2駅先で降りる場合、イラストの電車内において、どの位置に向かいますか?A:ドアの前に立つB:座席に座るC:座席の前に立つD:ポールの横に立つあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたが実は苦手なモノ」深層心理において“電車”は、あなたが身構える対象を暗示。そして乗る位置は、あなたが自分のスペースを守るため無意識にとる行動を意味します。そのため、選んだ選択肢により「あなたが実は苦手なモノ」がわかるのです。A:「ドアの前に立つ」を選んだあなた……ワガママで自己中心的な人あなたは周囲との和を大切にする、平等主義者タイプだと言えそう。誰にでも平等に接することができるため、まとめ役になることも多いのではないでしょうか。そんなあなたが苦手意識を抱きやすいのは、ワガママな人や、気分で言うことがコロコロ変わる自己中心的な人。付き合い方に苦戦したときは、あえて相手を特別扱いするのも手。あなたに心を許し、強力な味方になってくれるかもしれません。上手におだてていきましょう。B:「座席に座る」を選んだあなた……自分自身の依存心あなたは安定した状況を好む堅実派と言えそう。最初にしっかり計画して、それから目的に向かうことを大切にする傾向があるようです。そんなあなたが苦手なのは、人に頼りがたる自分自身の依存心。他人をアテにしたり、自分で決断せずに人任せにしてしまったときは、自己嫌悪に陥りがちかもしれません。でも、誰かを頼ることは決して悪いことではありません。身近な人たちはあなたから相談を持ちかけられたら、きっと親身になって話を聞いてくれるはず。つらいときは、罪悪感を持たずに思い切って周りを頼ってみてください。C:「座席の前に立つ」を選んだあなた……理屈っぽくて面倒なルールあなたは自由を愛する好奇心旺盛な性格みたい。自分の感性や感情を大切にする感覚派タイプだと言えます。そんなあなたにとって、理屈っぽくて面倒なルールや環境こそが苦手なモノでは?自分の思うままに振る舞えず窮屈に感じたり、ルールや慣習を破ってしまいバカにされるかも、などと恐れを抱いているのかもしれません。困ったときは、わからないことや知らないことを素直に尋ねるよう心がけることで、さらに良好な立ち位置を築けるはずです。D:「ポールの横に立つ」を選んだあなた……攻撃的なSNSやメディアあなたは繊細で、自分のテリトリーを大切にするタイプだと言えます。人から干渉されるのも干渉するのも、あまり得意ではないかもしれません。そんなあなたにとって、攻撃的で押しつけがましいSNS投稿やメディアは苦手なモノのよう。人それぞれに違った主張があると頭では理解していても、どうしても認められないと感じてしまうこともあるでしょう。そんなときは無理をせず、一度距離を置いてみるのも手。時間をあけてから冷静になることで、新たな学びを得られるかもしれません。おわりに苦手なモノにはわざわざ近づかず、そのまま距離をとるのが正解だと言えるでしょう。でも、もしかするとその苦手意識は、自分の先入観や思い込みから生じている可能性も。もしもその苦手意識に明確な理由がない場合は、無理のない範囲で関わってみることで克服につながるかもしれません。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©bigmouse/PIXTA(ピクスタ)文・脇田尚揮
2023年12月10日やさしかったモラ介は、怒鳴ったり物に当たったりするように。彼と別れたあと、支えになってくれたのはモラ介の姉でした。彼女が明かしたのは「自分も暴力をふるう彼氏に依存していた」という驚きの過去で……!? 尾持トモさんのご友人の体験談です。 「友達としっかり話して」モラ介と別れたことを後悔し始めたキナコは、モラ介と彼の姉であるアンさんが両親に貶されたり罵倒されたりして育ったと聞かされます。 そんな過去が原因で、暴力をふるう彼氏に依存してしまっていたアンさんは「加害者を変えるのは難しいから、自分が強くなる必要がある」とキナコにアドバイスをしてくれて……。 「相手に感情を振り回されなくてもいい、そんな人のことは忘れて離れればいい」とキナコにやさしく語りかけるアンさん。 その言葉を聞いて、キナコの頭には自分を心配して寄り添ってくれた友達のことがよぎりました。モラ介がいなくても自分を愛してくれる人はいるのだと気づくことができたのです。 モラ介への依存からキナコを解放したいと思い、アンさんはアドバイスをしてくれました。アンさん自身が暴力をふるう彼氏と関係を断ち切って自立している姿は、キナコにとってとても心強いでしょうね。 尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2023年12月09日皆さんは義家族関係の悩みはありますか? 今回は「ギャンブルにハマった義母」を紹介します。 ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言ギャンブルがやめられない主人公の義母は重度のギャンブル依存症です。主人公夫婦はそんな義母から度々お金を無心されていました。義父は義母に「次またギャンブルしたら離婚」と宣言しており…。それを知っていた夫は、両親の離婚を避けるために義母にこっそりお金を貸し続けていたのです。そんなある日、義母が消費者金融からもお金を借りていたことが発覚。それを発端に、主人公夫婦が義母にお金を渡していたことも義父にバレることに。義母がギャンブルをやめられていないと知った義父は、家族会議を開きました。家族で話し合い出典:モナ・リザの戯言家族会議で「借金は家族で返済する」と宣言した義父。その言葉に「義父はマトモね…」と安心した主人公でしたが…。義父が言う「家族」にはなんと主人公夫婦も含まれていたのです。「隠していたから連帯責任」と主人公夫婦にも返済を迫る義父に主人公は絶句。そんな要求を受け入れることはできず、主人公夫婦は義家族と縁を切ったのでした。義父のトンデモ発言ギャンブル依存症の義母に振り回されていた主人公。義父の発言が決め手になり、縁を切ったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年12月06日やさしかったモラ介は、怒鳴ったり物に当たったりするように。彼と別れたあと、キナコは別れが正しい選択だったのか悩むようになったのですが、そんなとき助けてくれたのはモラ助の姉で……!? 尾持トモさんのご友人の体験談です。 つらい幼少期の影響で…「モラ介くんのところに戻りたい」と感じていたある日、彼の姉・アンさんから連絡があり、会うことに。彼女が語ったのは、過去に自分も暴力をふるう彼氏に依存していたという衝撃的な内容で……。 アンさんとモラ介は、幼少期から両親にけなされてばかりで、愛された記憶がないそうです。その結果、アンさんは暴力をふるう彼氏であっても依存してしまい、モラ介はキナコにモラハラをして自分を大きく見せるようになってしまったようで……。 アンさんは自分の経験を踏まえて、大切なことを教えてくれました。それは「自分が変わらなければならない」ということ。加害者を変えるのは難しいから、自分が強くなる必要があるのだと。 二人の幼少期はとてもつらいものだったのですね。今はつらいかもしれませんが、アンさんの言葉を胸にキナコも前向きに過ごせるようになったらいいですね。 尾持トモさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2023年12月01日75歳になる私は、妻と仕事で海外暮らしの息子夫婦、近くに住む娘夫婦とその娘に恵まれて幸せな老後生活を送っています。今年19歳になる孫娘はかわいくて賢くて、まさに生きがい。彼女のためにも健康を維持しようと1万歩歩くことが日課です。ある日、いつものように散歩に出かけると……?あなたは一体、誰?外出先で、「おじいちゃん!」と見知らぬ若い女性に肩をつかまれてビックリ。「私は、あんたの息子が捨てた元妻の娘、あんたの孫のリナ」と言うのです。よく見れば、20年ほど昔に息子が別れた元嫁にそっくり。あのときは大変でした。結婚してすぐ元嫁が出産するも、彼女の浮気が発覚して離婚することに。元嫁は息子との子だと言い張るも、調べてみれば父娘の可能性はないと判明……。そのまま生まれた子を連れて姿をくらましてしまったのです。「母は先月他界した。父親に会いに来たのに海外だなんて……! 養育費も払わなかった父親の代わりに、あんたが私の結婚費用を出して」というのがリナさんの主張。「生前相続代わりに300万!」と言い捨てて行ってしまいました。そこに、今度は本当の孫娘が登場しました。今の出来事を話すと、「その人、叔父さんの実子じゃないって知らないんじゃ? 母親から、娘を捨てた薄情な父親って聞かされているかも」と言うのです。孫は「次に会ったら真実を伝えるべき」と言いますが、母親を亡くしたばかりというリナさんがかわいそうで、私はどうすべきか迷っていました。数日後…数日後、「お金、用意できました?」と再訪してきたリナさん。「私は天涯孤独。寂しいよ」と言います。私はふびんに思い、「それなら、お前さんの結婚式に私が出てやろう!」と提案しました。「300万は用意できないから手作りの結婚式をしよう! それなら手伝える」と続けると、「け、結構です!」と慌てて帰ってしまったのです。それを見ていた孫娘は、「いっそ彼女を家族みたいに受け入れよう!」と名案を思い付いた様子です。さらに数日後、またも訪ねて来たリナさんは「結婚が破談になったから、引っ越し費用を出してほしい」と主張。私は、孫のアイデアを受けて妻と決めていた通り、彼女を本当の家族のように迎えたのです。「心配は無用。うちに泊まれ。ここなら家賃も光熱費も不要でおいしいごはんも食べられる」「そうよリナさん、夕飯できたから食べていきなさい」初めは渋っていたリナさんも、一緒に食卓を囲むとはにかんだ笑顔に。妻の手料理にはまったのか孫と気が合ったのか、次の日から一緒に買い物に出かけたり料理を習ったりと1週間滞在。私は、心を許してくれたようでうれしくなりました。裏で手を引いていたのは?ところが、1本の電話を受けたリナさんは突然、「甘えてすみません。帰ります」と言いだし、わが家を飛び出したのです。私と孫とが心配で後を追うと、1軒のアパートにたどり着きました。すると中から、「まだじいさんから金を取れないの? この無能! それなら夜の仕事をして親孝行しろ!」と怒鳴る女性の声が聞こえてきたのです。私が何のことやらわからずにいると、「それが母親の言うことか!」と孫が飛び込んでいきました。「私は全部気が付いていた。この詐欺師! 娘を使って善良なおじいちゃんからお金を巻き上げようだなんて!」そうなのです、どうやらリナさんの実母=私の息子を裏切った元嫁は存命だったのです。毒親っぷりが発覚リナさんは、私と孫とに泣きながら頭を下げました。「ごめんなさい。母は、ろくに仕事もせず男に依存してばかり。私は高校にも行けずに働き始め、給料は奪われた。手料理なんて作ってもらったこともない。挙句、元義両親をだましてお金を取れと指図されたんです」と……。それを聞いた孫は激怒。「リナさん、こんな親のために我慢しないで。自分の人生を歩みたいんでしょう?」と核心をついたので、ワシも「そうじゃ! たとえ本当の孫じゃなくても、知り合ったのは何かの縁。あんたなんかにこの子を利用させてたまるか!」と叫びました。するとリナさんは、「だまそうとしたのに……」と涙目になりながら、母親に向き直って宣言したのです。「旦那さんを裏切り、男に依存して仕事もせず、娘にたかり、犯罪までさせようとする母親はいりません。私は自分の道を歩みます。」娘に見切りをつけられた元嫁は、「家賃は? これからの生活費は?」と泣きわめいていましたが、リナさんは私たちとそのアパートを後にしたのでした。決意の後…こうしてリナさんは母親と縁を切り、本格的に私たちと同居し始めました。とはいえ、すぐに新しい職場を見つけ、わが家にお金も入れながら貯金し、3カ月後には引っ越して自立しました。私が彼女を信じたのは、わが家に泊まったときに金目のものに一切手を出さなかったから。それに、食卓を囲むあの子が楽しそうだったから。自立した後も、本当の孫のように私たちを大事にしてくれるリナさんとは、今も交流が続いています。孫が増えたようで、私は幸せ者です。--------------20年も昔に息子と別れた元嫁が黒幕とは驚きですね。しかし、本当は素直で真面目なリナさんのことを見抜き、家族のように温かく接したおかげで、彼女も実母との絶縁を決心できたよう。まさに「知り合ったのは何かの縁」ですね。著者/ウーマンカレンダー編集室/スカッと読者からの体験談をお届けします。
2023年11月21日皆さんは金銭関係のトラブルに巻き込まれたことはありますか? 今回は「義母」にまつわる物語を紹介します! ※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言ギャンブルで借金を作った義母主人公の義母は、重度のギャンブル依存症です。主人公夫婦はそんな義母に度々お金を無心されていました。義父に「次またギャンブルしたら離婚」と宣言されていた義母。それを知っていた夫は、両親の離婚を避けるために義母にこっそりお金を貸し続けていました。そんなある日、義母が消費者金融からもお金を借りていたことが発覚。それを知った義父は、主人公夫婦にとんでもない要求をしてきました。連帯責任!?出典:モナ・リザの戯言義母がギャンブルをしていることを隠していた主人公夫婦を責めたてる義父。そして「隠していたから連帯責任で返済しろ」と言い出したのです。義父のありえない要求に絶句した主人公は、義家族と絶縁したのでした。義母に振り回されたギャンブル依存症の義母に振り回された主人公。ついに我慢の限界に達し、縁を切ったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)
2023年11月21日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの回答を考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言夫が妻に借金をお願いする理由主人公は夫と2人で暮らしています。ある日、切羽詰まった様子で「30万円貸してくれ!」と頼み込む夫。30万円貸してほしいと言われ…出典:モナ・リザの戯言夫が必死に頭を下げ続けるのにはある理由がありました。問題さあ、ここで問題です。「義母に30万円を貸してほしい」と主人公に頼み込む夫。その理由とは一体何でしょう?ヒント義母は「あること」にハマっています。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「ギャンブル依存症でお金がないから」でした。義母は重度のギャンブル依存症で、散財しては主人公夫婦がお金を貸していたのです。過去に一度、義母のギャンブル依存が義父にバレたことがあり…。「次にギャンブルしているのがわかったら即離婚」と言い渡されていました。夫は義母がギャンブルから足を洗えないと気づいていましたが…。「両親が離婚するのを見たくない」という理由でお金を貸し続けていたのでした。義母にお金を貸し続ける夫両親のことを思い、お金を貸し続ける夫。依存症になるまで何かにハマってしまうと、解決に時間がかかることもあります。家族としてしっかりと向き合い、解決できるといいですね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月17日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんは自分の食費などのために働いたバイト代を、母親にとりあげられパチンコに使い込まれます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、経済状況はさらに悪化。ユズさんは大学進学をあきらめ、実家から離れた地域での公務員を目指すことにしました。そして、母親に勉強の邪魔をされながらも、無事試験に合格。引越しに必要な費用は母親の兄である叔父夫婦に支援してもらえました。ユズさんはその後無事に高校を卒業し、両親のいない町で彼氏と新生活をスタートさせます。離れても変わらない母親との関係 仕事に追われながらも、彼氏とたのしい日々を送るユズさん。しかし母親からたびたびお金を無心する電話がかかり、生活費を切り詰めてまで仕送りする日々が2年ほど続きました。 ユズさんはその間パニック発作になるなど体調も悪くなりますが、母親への送金は怠りません。さらに毎月貯金したお金で、両親へ旅行をプレゼント。 自分でもおかしいと思いながらも両親へ尽くすことがやめられないユズさんは、母親から離れても共依存からは抜け出せないのでした。 就職3年目には、彼氏との仲が悪くなり同棲を解消。引越し先を探すも親がブラックリストに入っていたため社会的信用がなく、まじめに働いてもどうにもならないことがあるのだと痛感するのでした。 やっと母親のもとを離れられたユズさんでしたが、心までは離れられなかったよう。自立したい思いがあるはずなのに、電話ひとつで母親の指示に従ってしまうとは、共依存の怖さを思い知らされますね。 彼氏や職場の人に相談してみるなど、ほかにも母親の呪縛から解放される方法はあったでしょう。 ですが母親と歩んできた人生の中で、たったひとりで家庭がうまくいくよう立ちまわってきたユズさんには、その家庭の状況が明らかにおかしいこと、他人を頼るべきだということに思い至らなかったのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月16日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。高校生のユズさんはバイトを始めますが、給料は母親にとりあげられ、パチンコ代に消えていきます。さらに自宅に借金返済の督促の電話がくるようになり、学校を休んでまでユズさんが電話に対応。経済状況は悪化し、母親は個人再生の手続きをすることにしました。ユズさんは大学進学をあきらめ、公務員を目指すことに。しかしそれは、家を出る可能性があることを意味するのでした。今後の進路を母親に相談すると、公務員という言葉に母親は目を輝かせて喜びました。ですが高校受験のときも結局、応援どころか邪魔をされていたため、ユズさんは自立を決意します。試験勉強を妨害する母親 母親はユズさんが家を出ることに否定的でしたが、受験倍率の高さに「合格するわけがない」と何も言わなくなりました。 ですがユズさんが試験勉強をしていると、「リモコンとって」「タバコ持ってきて」とわざと雑用を頼んで勉強を中断させます。 彼氏から卒業後は同棲しようと言われていたユズさんは、より一層自立への気持ちを高めるのでした。 そしてユズさんは、家から離れた地域の国家公務員試験に合格。引越のため、今まで母親に貸していたバイト代を返してほしいと話しました。 パートを事実上クビになっていた母親は、逆ギレしたのち、ユズさんを母親の兄である伯父の家に連れて行きます。 伯父は「子どもにかかるお金を準備してないのは親の責任」とし、母親に自分で返すよう釘を打ってユズさんにお金を手渡しました。 ユズさんは伯父夫婦に心から感謝し、卒業後、晴れて実家から離れることができたのでした。 実の母親からの妨害にも負けず、公務員試験を乗り越えたユズさん。 娘が家を出たいという自立を邪魔する母親の行動には、娘がいなければ生きていけないと依存する心理があるのではないでしょうか。 引越すことで物理的な距離を置けば、母親との共依存も薄れるかもしれません。 新生活をきっかけに、親子のあり方を変えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月15日彼が大好きで依存してしまい、そこから疲労感を感じている女性も少なくありません。実は、男性への依存傾向が強い女性には、恋愛以外の場面でも依存しやすい傾向にあります。今回は男性に依存しやすい女性の特徴と、その対策方法も紹介します。彼に依存しやすい女性の特徴適度な熱中は仕事や趣味には必要不可欠ですが、その対象が彼だと依存に陥りやすくなります。「一つに熱中する」行為自体は悪いものではありませんがそっけなく接する彼に対し「嫌われた?」と不安や心配が、依存心に火をつける恐れがあるのです。こうならないためには恋愛だけに没頭するのではなく、趣味や他の事柄にも同時に情熱を注いでみましょう。そうすることで、彼への依存を抑えることができます。優柔不断な女性親切心からか、優柔不断な女性は「相手が望む方向」ばかりを考えてしまいがち。その結果、自分自身の感情を見失ってしまう傾向にあります。ここで問題となるのは、二つの選択肢の中でどちらを選ぶべきか迷っているとき、彼のことを優先し、自分一人では何も決定できないという状態になることです。この状態を打破するためには「自分の感情を理解すること」から始めてみるといいでしょう。例えば、日常生活の中で「これを選んだのは自分」という意識を持つことが大切です。相手の意志に合わせる自分の意志や行動が相手によって左右されてしまう女性は「自らの意志で行動を決める」こと自体が困難になる恐れがあります。彼が落ち込んでいるとき「自分が彼を助けなければ」という思いに囚われてしまう可能性があるのです。それは単純に、相手の顔色を気にしているから。想像だけで相手の感情を読み取ることは不可能で、明確に「こうしてほしい」と指示が出ていない間は、考え方を自分寄りにするようにしましょう。「言葉にしてこないってことはこのままでいいってことだ」と肯定的に捉えてみてください。底なしの依存は自我を保つ「依存」は、無意識に自分自身と相手を巻き込み、気付けば疲労しているもの。依存する傾向が強いと自覚し、その反対の行動に気を付けるといいでしょう。パートナーと自分自身が無理な疲労を感じずに、恋愛を楽しむことを忘れないでください。(Grapps編集部)
2023年11月12日元SPEEDメンバー上原多香子(40)が、再びの不倫問題で荒れている。上原は家族と今年1月に沖縄へ移住。最近はエステサロン経営や化粧品ブランドの看板モデルとして精力的に活躍していたが、事業運営をする中で知り合った男性と不倫関係にあることが発売中の『FRIDAY』で報じられたのだ。記事によると今年6月には関係が夫の知るところとなり、いっぽうで上原が夫に暴力を振るわれたとして警察沙汰にも発展しているという。騒動は7月にも「文春オンライン」でも報じられていたが、さらに今回明らかになったことが。上原はすでに夫の家を出ており、沖縄県内のマンションで生活。それを不倫相手がバックアップしているという。また2人で上原の子どもたちを保育園へお迎えに行く姿も掲載されている。2014年には当時、上原の夫であったヒップホップグループ「ET-KING」のTENNさん(享年35)が自ら命を絶った。だがその後、2017年に『女性セブン』が遺書を公開。そこには死の原因が上原の不倫であるような内容が書かれていたと伝えられ、話題を集めていた。にもかかわらず、なぜまた不倫を続けるのかーー。今回の報道を受け、上原に対してそうした批判が殺到している。不倫問題にも詳しいコラムニストのおおしまりえ氏は「不倫という関係性がクセになっていると同時に、他人からの物理的なサポートへの依存心が強いことも続けてしまう原因なのでは」と分析する。その意図を聞いた。■「男に助けてもらうのが当たり前」抜け出せない女性の価値観「不倫を続ける」と一言で言っても、不倫に何を求めるかは様々です。上原さんのケースは不倫関係を楽しんだり、女性としての満足感を得たりする類のものではないように思います。もともとの気質として異性への精神的・物理的な依存心の大きさがあり、それが相手を次々変えての不倫へと発展しているのではないしょうか。こうしたタイプの女性の根底には「自分が強くなって問題を乗り越える」といった発想が薄く、また「男に助けてもらうのが当たり前」などの価値観を持っていたりします。ちなみにこうした価値観は若い女性ほど精神的な未熟さから持ち合わせていることが多いですが、社会人経験を積む中で精神的にも物理的にも自立していきます。しかし一部の女性は人としての成熟や強さを身に着けぬままに成人し、いい年齢になっても男性への依存心を強めているのです。それが結婚という関係にとどまればまだ良いのですが、そうでないと不倫関係や契約愛人などに繋がるわけです。■30年以上、不倫相手からのサポートを必要とする女性もちなみに筆者は、30年以上同じ不倫相手との関係が続けている女性を知っています。その関係は30年の間に切れたり戻ったりを繰り返し、60代になった現在も彼女は男性からの物理的なサポートを受けているといいます。老後の生活が成り立たないからなのか、精神的に未熟なのかは定かではありません。1ついえるのは、このクセは意識的に向き合って軌道修正していかないと老年期になっても続くということです。話が少し広がりましたが、不憫でならないのはこうした母親の弱さに振り回される子どもでしょう。異性への依存心の強い母の元に生まれた子どもは、コロコロ変わる交際相手や居住地に精神的な不安感を覚えたり、無理やり「パパ」として接することを強要されたりします。その結果、当人のパートナーシップ観にも大きな影響をもたらしかねないのです。すでに夫の家を出ているという上原さん。ただ現在はシングルマザーへの支援も年々手厚くなっており、一人で育てることの難しさは以前より緩和されつつあります。それを追い風に頑張るか、やはり男性の手を借りるかは上原さんの強さにかかっています。いずれにせよ、子どもも含めて生活や人間関係が早く落ち着きますように。(文:おおしまりえ)
2023年11月02日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
モラハラ夫図鑑