「ボクテは純粋な性格だけど、人生経験が豊富。物事を俯瞰することで、人に寄り添うことができる人物です。漫画家を目指す貪欲さから、鈴愛のアイデアを突発的に“盗作”してしまいますが、その失敗からはい上がった芯の強さもある。僕としては、姿勢と所作は美しくしたいと気をつけています」こう語るのは、北川悦吏子さんの脚本によるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』で、ヒロイン楡野鈴愛(永野芽郁)の漫画家時代の仲間“ボクテ”こと藤堂誠を演じる志尊淳(23)。志尊は鈴愛を見守る性的マイノリティの美青年を演じ、「女のコよりかわいい!」「品もいいし、何より美しすぎる……」と多くのファンを獲得している。ボクテと鈴愛の絆は、東京編でいちばんの山場となった“秋風塾”で強まる。売れっ子少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)を中心に、鈴愛、ボクテ、ユーコ(清野菜名)らが働く「オフィス・ティンカーベル」で繰り広げられるストーリーだ。「あの現場では、忘れられないシーンが2つあって――。1つは、秋風ハウスの中庭で、鈴愛の誕生日を祝った七夕の日のシーン。これは秋風先生をはじめ、秘書の菱本さん(井川遥)、僕ら3人、ベテランアシスタントの中野さん(河井克夫)、野方さん(猫田直)、メイドのツインズ(MIO、YAE)と、事務所の全員がそろった貴重なシーンだったんです」(志尊・以下同)もう1つは、鈴愛が「私には翼がない。私は飛べない鳥です」と、漫画家をやめる決意を秋風に伝えた場面。ボクテ、ユーコに続き鈴愛までもが秋風のもとを離れ、秋風は事務所の壁面の絵に、涙と飛び立つ3羽の鳥を描き足す。このシーンは、豊川のアドリブだったことも話題になった。「その撮影の日は、豊川さんがクランクアップで、僕は撮影がありませんでしたが、立ち会わせていただいて。秋風先生の『お前は、お前たちは、私の人生を豊かにした』と鈴愛に向けた言葉は、同時にユーコとボクテにも向けられているんだな、と……。実際に、あの翼のある鳥の絵をアドリブで描かれる姿は、すさまじいと思いました。豊川さんのアドリブは、いつも現場のみんなを笑顔にしてくれましたね」秋風塾の現場は、豊川を中心に“家族のようだった”と目を輝かせて語る志尊。すっかり“秋風ロス”状態だと話す。「鈴愛とユーコとボクテの3人のシーンはこれからもありますが、3人だけの会話になると、秋風先生と菱本さんの2人に会いたくて会いたくて、恋しくなる。ボクテはこれからも登場するたびに外見や雰囲気が変わっていきますが、服装には、いつまでも秋風先生へのリスペクトの念が込められているんですよ」物語もいよいよ佳境。結婚、出産を経てゆく鈴愛だが、ボクテ、ユーコらは彼女の大切な友人として出番が続く。「来週の放送(8月頭)では、鈴愛の実家の『つくし食堂』に、ボクテとユーコが遊びに行くんです。そこでは、ボクテが酔っぱらってしまい、ふだん彼が言わないような発言も……。監督からも『ボクテの“黒い部分”が見られた』と言われるほど、自由に演じられて楽しかった!」やはり気になるのは、鈴愛と“運命の幼なじみ”萩尾律(佐藤健)、2人の今後はどうなるの、というところ。思いきって志尊に聞いてみた!「僕も、本当にこの先の展開を知らされていないんですよ!ボクテとしては、見守るしかないんです……。でも、志尊淳という1人の視聴者としては、やっぱり律とつながってほしい!鈴愛も、元カレのマア君(中村倫也)とか、旦那の涼ちゃん(間宮祥太朗)とか、人生いろいろあったと思うけど!そうそう、カメラが回っていないときもボクテなりきって、佐藤健さんを『美しい~』と“胸キュン”していました。現場では健さんに近づいていくと、ぎょっとした表情で『また、近づいてきた』と言われたりしちゃって(苦笑)」そう話す志尊の表情には、鈴愛に寄り添う感受性豊かなボクテの優しさがにじんでいた。
2018年08月01日女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の主題歌として話題の星野源の新曲「アイデア」が、8月20日に配信リリースされることがこのほど、決定した。「おはよう、世の中」という印象的な歌い出しとともに1日の始まりを告げるような、朝ドラのオープニングにぴったりな「アイデア」。ドラマがスタートした当初から発売リクエストが多く寄せられていたという同楽曲が、ついに8月20日に配信限定としてリリースされることとなった。リリースの発表と同時に、新たなビジュアルとジャケット写真も公開。ここ数作の星野源のアーティストビジュアルで印象的だったビビッドな色使いから一転、青空の下、日陰でにこやかに笑う星野が印象的なビジュアルだ。また、吉田ユニのアートワークによる、水たまりをベースにデザインされたジャケットもアイデアがたっぷり詰まったものとなっている。「アイデア」は8月20日、iTunes Store、レコチョク、moraほか各音楽配信サイトにてダウンロード配信スタート。
2018年08月01日視聴率も絶好調で、脚本家・北川悦吏子自らアクティブに投稿されているSNS効果も相まって、大いに盛り上がりを見せている朝ドラ『半分、青い。』。「恋は盲目」とはよく言ったもので、鈴愛(永野芽郁)と涼次(間宮祥太朗)は出会って速攻で恋に落ち、トントン拍子で結婚に至りました。当然のことながら、結婚してからいろんなものが見えてきて、いまや課題は山積み状態。結婚生活が障がい物競走と化しています。本作では、すいも甘いもいろんな夫婦像が描かれていて、結婚における幸せの価値観について、あらためて考えさせられます。■人生崖っぷちの結婚はリスク!?同じ日に産まれ、青春時代をともに過ごし、ある時期まで密につながっていた鈴愛と幼なじみの律(佐藤健)。彼の結婚の一報が入ったのは、鈴愛が漫画家として追い詰められているときでした。人生崖っぷち状態の鈴愛にとって律の結婚は、今世紀最大のディープインパクトだったに違いありません。そんななか鈴愛は、100円ショップの短期バイトで入ってきた涼次(間宮祥太朗)と恋に落ちます。もはや恋のブレーキが効くはずもなく、鈴愛は、涼次のバックグラウンドをなにも知らないまま見切り発車した感じでゴールインし、かなりリスキーな結婚生活が幕を開けました。甘い新婚生活を送ろうとしていた鈴愛でしたが、ふたを開けてみたら、涼次が探してきた新居が彼の叔母・藤村三姉妹の家の離れで、しかもボロ家だったり、引っ越し資金を涼次が勝手に使い込んでしまったりと、ある意味、結婚の落とし穴が多数仕掛けられていました。もともと何ごとにおいても見通しが甘い鈴愛ですが、人生において重要な選択である結婚についても「やってまった」感が否めません。よく「非常時の恋愛は長続きしない」と言われますが、はたして鈴愛はどうやってトラップを乗り越えていくのでしょうか? ■結婚にみる幸せの価値観の多様性人は何をもって幸せと見なすのか? 『半分、青い。』に登場する人々を見ていると、それぞれが求める幸せの価値観の違いが興味深いです。誰もが人生の岐路で、自分が良いと思う選択をしているはずですが、そこに見いだす価値観は十人十色です。裕福ではない、けれど幸せな家庭を築き上げた鈴愛の両親・晴(松雪泰子)と宇太郎(滝藤賢一)。もともと持病で子どもが難しいと言われていた晴ですが、2人の子どもを授かり、いまやたくましくも良き母となりました。この晴のエピソードは、北川悦吏子自身の体験がベースになっているという声もよく聞きますが、非常に共感度の高いキャラクターとなりました。また、夢に破れ、結婚に安定を求めた鈴愛の親友・裕子(清野菜名)や、結婚せずに漫画家の道を極めた秋風羽織(豊川悦司)の人生観も興味深いです。秋風はもともと人間嫌いで仕事一筋でしたが、気がつけば職場で疑似家族を作っていました。弟子である裕子を送り出すときは親代わりを務め、鈴愛の女としての幸せを考える親心も知らず知らずのうちに身につけていました。また、裕子は結婚してから主婦としての幸せを手に入れ、ずっと疎遠だった親との関係性も、子どもを産んでから改善されたようです。鈴愛のしっかり者の弟・草太(上村海成)は姉の結婚観について「姉ちゃんは安定よりも夢を選んだんやと思う」と冷静に語っていましたが、鈴愛はまさに裕子とは真逆の選択をします。でも、考えてみれば、「夢に邁進(まいしん)していく」という鈴愛の生き方がぶれてない証拠なのかなと。■鈴愛と律は将来的に結ばれるのか?鈴愛が結婚式のメッセージビデオを観た時、親しい人々からの祝福のメッセージに感動しつつ、そこに「一番おめでとうと言ってほしい人」である律が参加していないことに気づき、しばし寂しさを覚えます。これには、ずっと鈴愛と律を見守ってきた朝ドラ視聴者の胸はキュンと痛んだのではないでしょうか。鈴愛は涼次を愛しているけれど、やはり律とともに重ねた年月には勝てないのでしょうか? また、律においても、妻となったより子(石橋静河)との関係性がそこまでしっくり来てない印象を受けるので、今後の展開が気になるところです。余談ですが、鈴愛と律が産まれたのは7月7日の七夕ですが、近所のスーパーで飾られていた今年の笹に「鈴愛と律が結婚できますように」という短冊を見つけました。自分のことではなく、ドラマの登場人物の幸せを祈った短冊を目にし、『半分、青い。』のお茶の間の浸透度をあらためて実感した次第です。今後、鈴愛の結婚生活がどう転んでいくのかは、神のみぞ知る、いや北川悦吏子のみぞ知るというところですが、鈴愛には持ち前のガッツで、常にひたむきに生きていってほしいものです。また、鈴愛と律の人生は再び深く交わっていくことは間違いないので、期待したいですね!NHK連続テレビドラマ小説『半分、青い。』(月~土)午前8時~8時15分
2018年07月24日永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」から、終盤の展開で大きな鍵を握る新たなキャストが発表。連続テレビ小説初出演の「くりぃむしちゅー」有田哲平と、小関裕太に、小西真奈美、山田真歩が参加することが分かった。連続テレビ小説第98作目となる本作は、脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品。時は流れて2010年代。漫画家という夢と結婚に挫折したヒロイン・鈴愛の人生は新たなステージへ。インターネットや3Dプリンタの普及などで、誰でも少量からモノづくりができるようになった時代。大量生産が前提の大手メーカーではなかなか通せないこだわりも、1人でやるならとことん通せる。のちに「ひとりメーカー」と呼ばれる人々との出会いで、鈴愛の人生はまた新たな方向へと転がり始めていく。ヒロイン・鈴愛の新たなステージを飾る個性派キャストたちそんな本作で有田哲平が演じるのは、鈴愛の実家である岐阜・梟町のつくし食堂に、突然現れたうさんくさい男・津曲雅彦。かつては大手広告代理店に勤めていたが独立、“ヒットエンドラン”という会社を立ち上げる。商品プランニング、マーケティング、コンサルティング…様々な事業を展開しているというが、“具体的に何をしているか”は不明。しかし、後に鈴愛の人生に大きな影響を与えていくという。有田さんは「昨年、連続ドラマで主演をやらせていただきまして、これは大変な仕事だなと実感したので、しばらく俳優業はお休みしようと思っていたんですが…。“朝ドラ”しかも、“北川悦吏子さんにあて書きしていただいている”と聞いて、喜んで!というか、僕でいいんですか?という気持ちでオファーを受けました」とコメント。その津曲の妹で主婦の加藤恵子役には、同じく北川氏があて書きしたという小西真奈美。恵子は、廃校を利用したシェアオフィスにて“グリーングリーングリーン”という会社を30歳を過ぎてから1人で立ち上げた。儲けは二の次、自分の大好きな緑色と手触りの良さに特化した商品を開発。当の本人も全身緑色のものをまとい、一面緑色のオフィスでモノづくりを行っているという、"ぶっ飛んだ”役になる模様。小西さんは「(脚本を)読みながら、ぶっ飛んだ、でも真っ直ぐで素敵なこのキャラクターを“私に”と書いてくださったことがとても嬉しく、心を込めて、精一杯、演じたいと思いました」とコメント。「初回から欠かさず観ていたこの作品に、何度も勇気づけられ、涙した1人として、参加する立場になったいま、少しでも皆様に楽しい朝のひと時を過ごしていただけるよう、元気に、そして丁寧に、愛情を持ってこの役に向き合っていきたいと思っています」と意気込みを語っている。さらに、『曇天に笑う』『わたしに××しなさい!』、間宮祥太朗も出演するドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」や土屋太鳳主演『春待つ僕ら』など、今年大躍進を続ける小関裕太は、両親は日本人だが、アメリカ生まれのアメリカ育ち、つくし食堂で見習いとして働く青年・健人(ケント)役を務める。彼の夢はアメリカでカツ丼を広めること。楡野家に居候し、鈴愛の部屋を自分色に染めている。連続テレビ小説初出演となる小関さんは、「ケントはアメリカ生まれアメリカ育ちの日本人。言葉は『標準語』『関西弁』『カタコトの日本語』『英語』が混合しているというなかなかクセのある人物」と紹介。「北川悦吏子さんに素敵に描いていただいております。とんでもない登場の仕方をしますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです!」と期待を煽っている。そして、「花子とアン」の女流小説家・宇田川満代役が大きな話題を呼び、清野菜名主演の「トットちゃん!」や『永い言い訳』『アズミ・ハルコは行方不明』などで知られる山田真歩は、“ブッチャー” (矢本悠馬)の姉・西園寺麗子役に!何不自由ない環境で育ったせいか、幼少の頃から性格が“ブッチャー”そのもので、自意識過剰なところがある。いつまでも結婚しないことに両親は心配するが、そんな麗子にも転機が訪れる、という…。久しぶりの朝ドラに「とてもワクワクしています」と山田さん。「『君は美しい。僕にとってのナンバーワン!』と誰かに偏愛されるって、とっても幸せなことです。やっとやっと巡り会えた運命の相手に全身で恋する女、麗子嬢を楽しんで演じたいと思います」と、展開が気になるコメントを寄せている。永野芽郁、クセが強すぎるキャラたちに「自分のセリフに集中できない」怒濤の人生を歩む鈴愛役の永野さんは、「安定の岐阜のつくし食堂にも新しいキャラクターが登場してきます。健人と麗子の2人のお芝居は本当におもしろくて、気になってしまって自分のセリフに集中できないくらいでした(笑)。そして、スズメの人生にもまた、新しい出会いが待っています」と語り、「小西さん演じられる恵子は、『半分、青い。』史上最強のビジュアルインパクトで一緒にお芝居するのに期待が膨らんでいます。有田さんには撮影の合間に、ノリ突っ込みを教えていただきました!」と、個性的な共演者たちとの撮影を楽しんでいる(!?)様子。また、脚本家の北川氏は、「終盤のキーパーソンとなる怪しい怪しい津曲を演じる」有田さんに対して「そこに、有田さんでなければならなかった、理由が、あります」と述べている。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年07月20日永野芽郁がヒロインを務める連続テレビ小説「半分、青い。」。現在放送中の第16週「抱きしめたい!」では、鈴愛と涼次(間宮祥太朗)の結婚式と新生活が描かれるが、7月17日(火)放送の第92回に、豊川悦司演じる天才漫画家・秋風羽織ら鈴愛の大好きな仲間たちからのお祝いメッセージが登場することが分かった。永野さんをはじめ、佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、中村雅俊、豊川悦司、井川遥、清野菜名、志尊淳、斎藤工、須藤理彩、麻生祐未、キムラ緑子ら豪華な俳優陣が次々に登場し、話題を呼んでいる本作。岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野さん)が、昭和の高度経済成長期から平成の時代を駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描く物語は、脚本家・北川悦吏子によるオリジナルストーリー。主題歌「アイデア」は星野源が担当している。■間宮祥太朗演じる涼次と、ついに結婚!7月17日(火)の放送では、無事に結婚式を終え、夫婦になった鈴愛(永野さん)と森山涼次(間宮さん)は、新居に移るまではこれまでどおりの暮らしを続けることに。そんな中、涼次の師匠である映画監督の元住吉祥平(斎藤さん)が結婚式で撮ったビデオテープを渡すため、涼次とともに鈴愛が働く100円ショップ・大納言にやってくる。帰宅後、ひとりでビデオを再生する鈴愛だったが、画面に映る自分の姿が恥ずかしく見ていられない。たまらずビデオを早送りし始めた鈴愛の目に、やがて大好きな仲間たちの鈴愛に寄せるメッセージが映し出され…。このメッセージ部分については、脚本の北川氏から“これだけは言ってほしい”というポイントと「役の気持ちになってスズメに祝福の言葉、お願いします」というコメントのみが託され、いずれもセリフなしのアドリブで収録が行われたそう。鈴愛を見守り、支えてきた秋風(豊川さん)、菱本(井川さん)、ユーコ(清野さん)、ボクテ(志尊さん)、ブッチャー(矢本悠馬)、菜生(奈緒)、貴美香先生(余貴美子)たちからの鈴愛へのメッセージとは…!?■永野芽郁「秋風先生が映っただけで感動してしまって…」監督から「撮影本番までは、メッセージの内容は見せない」と言われていたんですが、ユーコもボクテもブッチャーも菜生ちゃんも「こんなこと言ったよ」って教えてくれるんです(笑)。しかも、“ひしもっちゃん”にいたっては、撮影シーンを少しモニターで見てしまいました…。でも、いざ撮影本番となると、秋風先生が映っただけで感動してしまって、すごく大変な時期を共にしたからこそ、いろんな気持ちもわいてくるし、ずっと泣いていました。私をとりあげてくれた貴美香先生の言葉で鈴愛の成長も実感できましたし、皆さんが本当に愛のこもったセリフをおっしゃっていて、「こんな人たちに出会えた鈴愛はとっても幸せ者だな」って思いました。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合にて月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時のほか放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年07月16日笑福亭鶴瓶とゲストがステキな家族を求めて日本各地を巡る“ぶっつけ本番”旅番組「鶴瓶の家族に乾杯」。7月2日(月)今夜は、現在放送中の「半分、青い。」でヒロイン・楡野鈴愛を演じている女優の永野芽郁が登場、長崎県雲仙市を歩く。今回永野さんと鶴瓶さんは雲仙の港町の路地を散策、美容室で話を聞くとそこの店主は永野さん演じる鈴愛にとても共感することがあるという。さらに友達とケンカをしたばかりの小学生に出会った2人に鶴瓶さんは「自分が先に謝るように」と諭し、昼食に長崎名物のチャンポンを食べるといよいよ別行動をとる2人。永野さんは同世代の若者を探すのだが、なかなか人に出会えない。一方の鶴瓶さんはホテルを経営する3世代家族に出会う。2人の雲仙旅に注目!買い物中にスカウトされ映画で子役デビューした永野さん。「ニコ☆プチ」「nicola」「Seventeen」とティーン誌のモデルを続け10代を中心に圧倒的な知名度を誇る。女優としても『るろうに剣心』や大河ドラマ「八重の桜」などに出演、実績を重ねていくなかで2015年『俺物語!!』でヒロイン・大和凜子役に抜擢され一躍注目を浴びると、翌年には月9「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「こえ恋」などに出演、さらに「真田丸」で再び大河出演。2017年に入ると3月公開の『ひるなかの流星』で主演を飾り、その翌月には『PARKS パークス』とヒロイン・白鳥美美子を演じた『帝一の國』が公開。5月には『ピーチガール』と3か月連続で出演作が公開。さらに夏には窪田正孝、間宮祥太朗、葉山奨之らと共演した「僕たちがやりました」も大きな話題を呼ぶなか、秋には再び映画『ミックス。』の公開と勢いに乗る永野さんが、この春からヒロインを演じているのが、現在放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」。同作は北川悦吏子が脚本を手掛け、永野さんのほか、佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、中村雅俊、豊川悦司、井川遥、清野菜名、志尊淳、中村倫也、古畑星夏、斎藤工ら多彩かつ豪華な俳優陣が出演。岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描く。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHKにて放送中。「鶴瓶の家族に乾杯」は7月2日(月)今夜19:30~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年07月02日俳優の斎藤工、ドラマーで俳優の金子ノブアキ、お笑いタレントの永野、映像作家の清水康彦が21日、都内で行われたトークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した。トークイベント「チーム万力 presents ショートフィルムの未来地図」に出席した斎藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦同イベントは、24日まで開催されている「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2018」の一貫として行われたもので、この日登壇した斎藤工、金子ノブアキ、永野、清水康彦監督が、映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」を結成し、彼らのオリジナルショートフィルム『LOHAS』、『ZERO-焼きそばしかないキャバクラ』、『ドラマ・手から光の出る魚屋さん』、『宮本』の4本が同イベントで上映された。チーム万力の結成について斎藤が「永野さんのネタは、テレビで皆さんが見ているもの含めて、とてもかっこいいと思っているメンバーが集まりました。それを映像に展開していこうという共通認識を持って必然的に集まった人たちだと思います」と明かし、永野とは清水の結婚式で出会ったという金子は「永野さんが余興で出てきてクソヤバイなと、すごいやつだなと思ってそれから大好きになりました」と説明。この日公開された4本の作品は、すべて永野の原案を短編映画にしているが、その魅力を金子が「鬱屈しているところで生まれる爆発みたいなエネルギーというか、マイノリティーが持っているエネルギーを感じました」と語り、イベント中に頻繁に「衝動的」「感覚的」という言葉を口にした永野は「こういう映像って、クイズじゃないんですよ。答え合わせの確認ではないので、皆さんが勝手に思えばいいんです。僕はずっとそういう感じで映画や音楽を観たり聴いたりしてきましたから」と持論を展開した。そんな4人が結成したチーム万力が、オリジナル長編映画『万力』を製作すると発表。本作は斎藤と永野による企画で、プロデュース・主演を斎藤、脚本を永野が書き下ろし、音楽を金子が担当、来年の公開を予定している。2016年の春に出演した『東京ガールズコレクション』で体験したことが原案だという永野は「自分の劣等感もそうですけど、生きていて感じる違和感や衝動といったもの全部積んで作るなら万力しかないと言ったら皆さん共感してくれました。軽いテーマではないです。美醜を究極までエグッてやろうというのがこの映画です」と解説した。そのアイデアを絶賛した斎藤は「日本で普通の映画を立ち上げようとするとコンプライアンスが立ちはだかります。この映画は多分通らない企画ですが、逆に通らない時がチャンスで、なぜ通らないんだということを映像に踏襲し、先に日本より外に放つという新しい法則を打ち出せるんじゃないかと思っています。イチ映画ファンとして重要なプロジェクトになっていくと思いますよ。見たことがない世界で普遍的なテーマにしたいですね」と意欲を見せていた。
2018年06月22日今週6月18日(月)から放送されている連続テレビ小説「半分、青い。」第12週のサブタイトルは、「結婚したい!」。この度、突然の結婚を決断する新人漫画家・ユーコ役を務めた清野菜名のウエディングドレス姿が公開された。「半分、青い。」は、脚本家・北川悦吏子のオリジナル作品で、永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛(すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。東京で、カリスマ漫画家である師匠・秋風羽織(豊川悦司)のもと、念願の漫画家デビューを果たし、連載をスタートした鈴愛(永野さん)とユーコ(清野さん)。しかし、第70回・6月21日(木)の放送で、連載打ち切りを告げられ荒れた生活を送るユーコとそれを心配する鈴愛は、激しい口論の中でお互いの本心があふれ出し、ユーコは漫画をやめて結婚することを決断する。■清野菜名「言葉では追いつけない感情があふれて」そして6月22日(金)の放送では、結婚を機に、秋風のオフィス・ティンカーベルを旅立つユーコのウェディングドレス姿とそれを見守る鈴愛と秋風のシーンが描かれるという。鈴愛のライバルであり、盟友となったユーコこと小宮裕子役を務める清野さんは、「ウェディングドレスを着て、オフィス・ティンカーベルからお嫁に行くシーンは、『もうここには戻って来れないんだ…』という悲しい気持ちもありましたが、尊敬する秋風先生と大好きな鈴愛のあったかい空気感に包まれて、言葉では追いつけない感情があふれて、自然と涙が出てきました」とコメント。「2人がとても素敵な表情で送り出してくれたので、ユーコにとって一生忘れられない特別な日となりました」と、本シーンを語っている。■6月22日(金)放送・第71回あらすじユーコが結婚してオフィス・ティンカーベルを去る日を迎えた。ここで思春期を過ごし、漫画に打ち込んできたユーコを、秋風や菱本(井川遥)は娘を送り出す気持ちで見送る。鈴愛はユーコが使っていた漫画道具を引き取り、秋風のもとでがんばろうと気持ちを新たにする。一方、そのころ岐阜では、晴(松雪泰子)や和子(原田知世)らが、貴美香(余貴美子)の還暦パーティーを開催しようと盛り上がる。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合で月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時の放送。BSプレミアムで月~土曜午前7時30分~7時45分と午後11時30分~11時45分の放送。土曜の午前9時30分~11時には1週間分をまとめて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年06月21日女優の深田恭子、多部未華子、永野芽郁が3姉妹を演じるUQコミュニケーションズの2カ月半ぶりの新CM「ナダルの悩み」篇が、きょう15日から放送される。今回のCMは、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダルが、「やっべーぞ」しか言えないほど、ガクガク震えてスマホの悩みを抱えており、それを3姉妹が聞くというもの。しかし、その後ろで、相方の西野が大ピンチに陥ってしまう。舞台はジャングルで、後ろには3姉妹が最近飼い始めたペットの恐竜が。付近の生態系のファッションリーダー的存在でもあるため、アイメイクに余念がなく、派手な柄のオスが好きで、西野とじゃれているという設定だ。今回の3姉妹のファッションは、恐竜などの派手なセットに負けないよう、あえて違和感のあるキメキメ&強い色に。クールな長女(深田)はタイトだけどかわいさもあるピンク、個性的な次女(多部)はウエストマークを取り入れた強目のロイヤルブルー、可憐な三女(永野)は鮮やかなイエローで、ピュアさを演出している。
2018年06月15日女優の深田恭子が12日、自身のインスタグラムを更新。「UQ mobile」のCMで“3姉妹”として共演する多部未華子、永野芽郁と食事に行ったことを報告し、笑顔の3ショット写真を公開した。深田恭子のインスタグラムより同CMで長女役を演じる深田、次女役の多部、三女役の永野。深田は「多部未華子ちゃんの出演している舞台、『人間御破算』を永野芽郁ちゃんと2人で観に行って来ました」と報告し、「めーたんも(永野芽郁ちゃんをそう呼んでいます)連続テレビ小説『半分、青い』の撮影で忙しいはずなのに『おねえちゃんの舞台を一緒に観に行きませんか?』と誘ってくれて」と明かした。続けて、「舞台上の多部ちゃんはとても可愛らしくて声が透き通っていてダンスがキレッキレでした摩訶不思議な舞台であっという間の時間でした」と舞台の感想を記し、「その後なんと三姉妹でお食事にも行きましたあぁ可愛い妹達がいて私は幸せ者です」とつづった。永野も11日夜にインスタグラムを更新し、3ショット写真を添えて「お姉ちゃんたちとご飯に行けました!幸せな時間だったぁ。。頑張るパワーがフツフツと。今度はお家女子会かな楽しみ」と報告。「#多部さんの舞台観劇後に美味しいご飯#舞台に立つ姿がかっこよすぎました#そして深田さんと足つぼに笑#二人してほぐしてもらいました笑#早く3人の撮影ないかなぁ#UQ三姉妹」とハッシュタグもつけた。この投稿に、「超可愛い三人姉妹」「可愛すぎる」「この三姉妹大好きです」「美人三姉妹」「最高の三姉妹ですね」「素敵なスリーショット」「うっとり」「プライベートでも仲良しで嬉しいです」などとファンから多くのコメントが寄せられている。
2018年06月12日2018年の朝を彩る連続テレビ小説「半分、青い。」。岐阜×東京を舞台に、ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)が七転び八起きで駆け抜ける半生を描いた本作。“恋愛の神様”の異名を持つ北川悦吏子さんが脚本をつとめることからも、鈴愛の恋模様――今後の胸キュン展開に大きな注目が集まっています。そこで今日は、話題の朝ドラ「半分、青い。」をより楽しむべく、ドラマニアな筆者おすすめの北川悦吏子過去作品をまとめてご紹介!恋愛ドラマの原点とも言える、懐かしい名作が顔を揃えていますよ~。1:男女の垣根を越えた、“唯一無二”の存在「Over Time-オーバー・タイム」1999年、反町隆史さん×江角マキコさんを主演に迎え、友達以上恋人未満という男女のもどかしい関係を描いた“月9”ラブストーリー。多くの言葉を介さずともわかり合える、“唯一無二”の存在ーー互いを思いやる気持ちが大きくなればなるほど、その心地良さが危うさへと変わっていき…。2人の絶妙な距離感に、思わず悶絶してしまう視聴者も多いはず!東京篇に入り、着実に大人の階段を昇っていく「半分、青い。」の律(佐藤健)×鈴愛と重なる部分があるように思われます。相手の幸せを一番に願い、時に、自分以外の相手との恋を親身に応援する不思議な関係。角度を変えれば恋人以上にも見える“絶対愛”の行く末は…?本作には、2人の絆の象徴として東京タワーも登場するので、是非お見逃しなく。2:豊川悦司さん演じる先生の“共通点”がアツイ「Love Story」「半分、青い。」ファン必見の1作と言えば、こちらも忘れてはいけません。現在朝ドラで物語のキーマンとなる漫画家・秋風羽織を演じている豊川悦司さんが、作家役で登場している2001年のドラマ「Love Story」です。豊川さん扮する永瀬康は、本を出すと必ず売れる恋愛小説の巨匠。神経質で気難しく、何にでも一言文句を付けたがる性格から、普段は人を寄せ付けないオーラを放っているのですが…本当は誰よりも相手のことを想い、考え抜いている心根の優しい人。だからこそ、時折見せる真っ直ぐな瞳が視聴者の心を打つんですよね~!秋風先生との“共通点”、はたまた“違い”を探してみると面白い1作となっています。さらに本作には、「半分、青い。」の名エピソードとして挙げられる原稿紛失事件――その原点ともいえるお話が描かれています。原稿は作家の命!一体、どこで見つかるのか?こちらも比較見してみると、意外な発見があるかも…!?3:観た人の人生に寄り添う“名言”が胸を打つ「ロングバケーション」最後はコレ!月9の代名詞ともいえる恋愛ドラマ、1996年「ロングバケーション」。すでにご存知の方も多いと思いますが、本作は二度見・三度見必須!散りばめられた“名言”を、1冊の詩集を読むかの如く噛みしめて堪能することができます。何をやってもうまくいかない…そんな時は、神様がくれたお休みだと思って無理に走らず、時間を置く――「ロングバケーション」というタイトルに相応しい優しい言葉の数々が、きっと疲れた心を癒してくれることでしょう。中には、今回の朝ドラとリンクするこんな台詞も。タイプの異なる2人の男性を前にして悩む主人公・南(山口智子)に後輩・桃子(稲森いずみ)が「空気の澄んだ夏の夜、一緒に花火をしたいのはどっち?」と尋ねるシーンがあるんです。「半分、青い。」でも、主人公の恋路を左右する大きなポイントとして登場していた花火。「男女の友情は成立するのか?」という、恋愛における普遍的な課題にも、北川さんらしい答えを出してくださっています。必見です。以上、筆者おすすめ名作恋愛ドラマ3選でした。話題の朝ドラ「半分、青い。」と合わせて、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。(text:Yuki Watanabe)
2018年06月09日平日でも混雑する東京・原宿駅。改札口から出てきたのは、“神の子”のニックネームで知られる天才格闘家の山本KID徳郁(41)だ。 ど派手なTシャツこそ、かつての“ヤンチャ”なイメージそのままだが、彼が手をつないでいるのは可愛い女の子。山本の3歳になる長女だ。寄り添う9歳年下の夫人は、昨夏に生まれた次女を抱っこしている。 あの“コワモテ”の山本も、この日は満面の笑みを見せていた。格闘技ファンなら、ちょっと驚く光景かも!? だが総合格闘家として人気・実力ともにトップを極めた彼も、そういえば最近はあまり活躍を聞かない。 「10年ほど前から相次ぐケガもあり、08年に総合格闘技団体を立ち上げた彼は、都内にスポーツジムも開きました。さらに昨年7月には、沖縄にジムを開設して、家族で沖縄へ移住しているんです」(スポーツ紙記者) 山本といえば、モデルのMALIAと04年に結婚して2児をもうけたものの、09年に離婚。そのころプロデュースした飲食店がすぐに閉店するなどした山本は一時、愛車をオークションに出すほど追い詰められたことも。 そんなどん底時代を支えたのが、14年に結婚した、いまの夫人だという。 この日は、初夏の原宿に電車で降り立ち、家族みんなで仲良く歩き回っていた。ときおり夫婦で睦まじく会話しながら、娘の手を引いてスポーツショップなどを巡る。最愛の家族を得て、“神の子”はしっかり者の“育パパ”に大変身していたーー。
2018年06月01日女優の深田恭子、多部未華子、永野芽郁が3姉妹を演じるUQコミュニケーションズのウェブCM「UQクリニック」シリーズが、1日から同社のホームページ内で公開された。このウェブCMで、深田は医者、多部と永野はナース姿となって登場。ゴー☆ジャス、ザブングル、つぶやきシローなど6組の患者の悩みを解決していくという内容だ。ゴー☆ジャスは、「スマホ代が高くて首が回らない」と悩みを打ち明け、「イタタタ…」と首の痛みを訴えながら地球儀のイタリアを指差すものの、3姉妹は無反応。ザブングルは、料金プランが条件だらけであることを訴え、「条件ガッチガチで、くやしいです!」とギャグを披露するも、やっぱり3姉妹は無表情。つぶやきは「データ消費量が気になってしまい、全然つぶやけない」という悩みを打ち明けると、永野が「節約モードに設定すれば、データ消費ゼロ だから安心してつぶやけるのよ」と説明する。撮影現場は、3姉妹の前で芸人が代わる代わる登場してネタを披露するという状況で、そんな中でも3人は、無反応な表情で演技することに。しかし、ゴー☆ジャスの撮影シーンでは、地球儀ネタの勢いに圧倒され、さすがに笑いをこらえることができず、カットがかかるたびに、手鏡を見て小まめに前髪を整えるゴー☆ジャスの姿に、終始笑いが止まらない様子だった。
2018年06月01日北川悦吏子脚本の朝ドラ『半分、青い。』が、視聴率的に20%前後をマーク。SNSでも盛り上がりをみせています。左耳の失聴というハンデを抱えながらも、明るく生きていくヒロイン楡野鈴愛(永野芽郁)。今週はついに漫画家になるという夢を追いかけ、上京することになりました。祖父のコネで農協への就職が決まっていたのに、それを蹴って、憧れの漫画家・秋風羽織(豊川悦司)のもとで修業することを選んだ鈴愛。それに一番猛反対したのは、母・晴(松雪泰子)でした。■子どもが夢をもつことを喜ぶ? 寂しい?頑固に東京行きを主張する鈴愛を、なにがなんでも止めようとした晴ですが、娘の強い意思を確認したあと、自分を納得させ、その後は娘を応援しようと決意します。「鈴愛の夢は、お母ちゃんの夢や。娘が夢を持つことはうれしい」と涙ながらに言う晴。でも、「子どもの巣立ち=親離れ」でもあるので、寂しい気持ちを抑えることができません。晴は泣きながら言います。「お母ちゃんは寂しくてたまらん。あんたはもう18かもしれんけど、お母ちゃんの中には、3つのあんたも5つのあんたも13歳のあんたも全部いる。もう大人やと言われても…」たしかに親にとって子どもはいつまでも子どもであり、そばに置いておきたいのが母心。このエピソードに呼応するように、鈴愛はある夜「怖い夢を見た」と、少女時代のように、母親の布団に潜り込んでいきます。そして母に「ごめんね」とようやく素直に言えた鈴愛。晴は「泣いてない」と言いながらも涙・涙。母親の寂しさを誰よりもわかっている鈴愛は、母の背中が小さくなっていることを感じたようでした。■優秀な子どもをもつ親にも葛藤がある昔からいわば神童だった、佐藤健演じる律。鈴愛が困ったときは、いつも助け船を出してくれたり、さりげないフォローもしてくれた、大切な友だちです。そんな律が、よりにもよって、大切なセンター試験を、うっかりミスによって受けられなくなるという珍事が発生。原因は、律の家に来た鈴愛が、律と同じクリアファイルを間違えて持ち帰ってしまったため(じつはカメの仕業だったことがあとで判明)。そこに律の受験票が入っていたようで…。視聴者的には「そんなものがなくても再発行してくれるのでは?」とツッコミたくなるが、そこは抜け目のない北川脚本。律の父・弥一(谷原章介)をとおして「律がそのことに気づかないはずがない」と指摘させる。「プライドがチョモランマより高い」と言われる律が、そのことを承知で受験に行かなかったのではないかと、弥一は推測。彼は親として、息子が“できる子ならではのプレッシャー”を抱えていたことを理解していたよう。「律は心の奥底でどこかホッとしたのではないかと。僕は心底ホッとした」と穏やかな口調で言います。律に京大を受けさせたかった母・和子(原田知世)も今回の一件は納得済みの様子。晴が悲しいとき、つねに笑顔を見せ、妻をいたわってきた晴の夫・宇太郎(滝藤賢一)もすばらしいが、弥一もじつにいい夫でした。■舞台は東京へ! カリスマあふれるトヨエツに期待いよいよ舞台は、岐阜から東京へ。豊川悦司演じる秋風羽織先生に、鈴愛は振り回されそうな予感! トヨエツは、北川悦吏子脚本の『愛していると言ってくれ』のシリアス路線とは打って変わり、カリスマ性あふれる変人漫画家役をおちゃめに演じている。鈴愛を上京させたきっかけは、イベントのときに鈴愛が差し入れた五平餅が気に入ったから、という流れになっていたが、はたして本当にそうなのか!? 鈴愛は、漫画家になるという夢に邁進(まいしん)していけるのか? そしてその夢を応援する律や家族は、今後彼女の発するSOSにどう応えていくのか? 律と鈴愛の関係性がどう変化していくのかも気になるところです。NHK連続テレビドラマ小説『半分、青い。』(月~土)午前8時~8時15分
2018年05月12日現在放送中のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)でヒロインを務める女優の永野芽郁が6日、都内で行われた『永野芽郁 in 半分、青い。』PHOTO BOOK(4月2日発売)の発売記念イベントに登場した。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く同ドラマで、鈴愛を熱演している永野。イベントには抽選で選ばれた300人のファンが駆けつけ、永野は「すごーい!」と大勢のファンに感激した。そして、岐阜ことばの指導を担当し、永野が通う高校の担任・山田先生役も務める尾関伸次の進行で、同フォトブックの編集部オススメカットや未公開カットを公開。その中で、プライベートでドラムにハマっているという話になり、永野は「ハマってます。一番のストレス発散がドラム。朝ドラの撮影が早く終わるなっていうときにスタジオ入ってやっている。週1はやっている」と明かした。ファンから募集した質問に答えるQ&Aコーナーでは、永野の運命を変えた出会いを聞かれ、「小学校3年生のときに今の事務所にスカウトしてくれたスカウトマンの人」と返答。「その人がいなかったらここにいないし、朝ドラもやってないし、そこから生活が変わった。そこからいろんな頼れる先輩だったり、可愛らしい後輩だったり、いろんな人との出会いがあるから、そこやね」と語った。サプライズで、鈴愛が弟子入りする漫画家・秋風羽織役の豊川悦司からの「佐藤健とトヨエツ、どちらがかっこいいと思いますか?」という質問も披露され、永野はびっくり。「トヨエツって言ったほうがいいのかな?」と笑い、「豊川さん本当にかっこよくて、秋風先生は鈴愛が成長していく過程にいなきゃいけない、一番の師匠みたいな人。今現場にいないのが寂しい。元気かな、豊川さん」とすでに共演シーンを撮り終えてしまったようで懐かしんでいた。朝ドラ史上初となる同フォトブックでは、クランクインから永野に密着し、ドラマの舞台となる岐阜県と都内ハウススタジオにてグラビア撮影も敢行。また、キュートな素顔に迫る"半分"をテーマにしたクエスチョン企画やパンケーキのデコレーションに挑戦した特別企画、さらに、脚本を手掛ける北川悦吏子氏をはじめとするスタッフにも総力取材している。
2018年05月06日女優・永野芽郁がヒロインを務め、北川悦吏子が脚本を手掛ける連続テレビ小説「半分、青い。」。この度、間宮祥太朗、斎藤工ら新たに本作に出演するキャストが発表。これに関して永野さんは、「現場で個性的なキャラクターの皆さんとどんな空気感で過ごせるのか、とても楽しみです」とコメントしている。本作は、北川氏の故郷である岐阜と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロイン・鈴愛(永野さん)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。鈴愛の幼なじみ・萩尾律役を佐藤健が演じているほか、松雪泰子、滝藤賢一、中村雅俊、原田知世、谷原章介、矢本悠馬、奈緒らが出演中。今週は第4週目となり、鈴愛たちが大学受験や就活という大きな壁に向き合う姿や、鈴愛が律から借りた少女漫画にカルチャーショックを受け、漫画を描き始めるという展開に。そんな中今回新たに出演が決定したのは、「人生・怒涛編」に登場する、より本作を盛り上げてくれそうなこの6名。まず、『帝一の國』『お前はまだグンマを知らない』『不能犯』などに出演し、今回連続テレビ小説初出演となる間宮祥太朗が演じるのは、映画会社「クールフラット」の助監督・森山涼次。両親を交通事故で亡くし、叔母である“三オバ”こと藤村三姉妹に溺愛されて育つ。「胸が躍りました」と出演決定時の心境を明かす間宮さんは、「自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けする事が出来れば、間違いなく愛してもらえる青年です」と役どころについてコメントしている。そして、“三オバ”こと「100円ショップ大納言」のオーナー三姉妹には、次女・藤村光江役にキムラ緑子、三女・麦役に麻生祐未、四女・めあり役に須藤理彩が決定。本作のいち視聴者だったというキムラさんは、「朝から本気で笑って泣いて見ておりました」と述べ、「北川悦吏子さんの作られるすてきな世界観の中に肩の力を抜いて自然に身を置きたいと思っています」と意気込み。北川氏の名作ドラマ「愛していると言ってくれ」に出演していた麻生さんは、今回“野鳥オタク”という役柄。「演じる麦をはじめ、藤村姉妹は強烈なキャラクターぞろいですが、おいっ子の涼次のこととなるとみんな一生懸命に動き回ります。そんなやりとりを楽しみにしていただければ嬉しいです」と見どころを説明。さらに、1998年放送の連続テレビ小説「天うらら」でヒロインを務めた須藤さんは、「ちょうど20年。連続テレビ小説に戻ってくることができ、大変光栄です。20年前のいま頃は、このスタジオで生きていたんだなぁーと、久しぶりに戻ってきた実家の様に、しみじみ空気を感じながら、楽しく撮影に励んでおります」と心境を明かし、「いままでの経験を全て捧げ、先輩方に必死に食らいついて、愛すべき三姉妹にすべく演じたいと思います」と強く語っている。ほかにも、「100円ショップ大納言」の雇われ店長で光江の小学校の同窓生・田辺一郎役に嶋田久作。涼次が尊敬する映画監督で「クールフラット」を細々と運営している元住吉祥平役に、自身も監督として作品を発表している斎藤工が演じる。嶋田さんは「ある意味人生を降りている人物ですが、その人もやはり日々生きているのですから、鈴愛とのやりとりの中で、田辺という人物に興味を持って頂けるよう演じられれば」と話し、斎藤さんは「魅力溢れる共演者方・制作チーム方の一部として襟を正し共に物語を紡げたら」とコメントを寄せている。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHKにて放送中(全156回放送予定)。(cinemacafe.net)
2018年04月28日「永野さんは、岐阜でのクランクイン当初、監督から細かい指示を受けて悩む姿も見られました。そんなときは、撮影後に地元スイーツの五平餅や栗きんとんを食べて、リフレッシュしていましたね。いまでは持ち前の天真爛漫さで、初の座長でも気負うことなく休憩中は共演者と談笑したりと現場は和気あいあいです」(NHK関係者) 4月2日からスタートした、NHK朝ドラ『半分、青い。』。初回視聴率21.8%を記録し、その後も20%超えと絶好調を続けている。 ヒロイン・楡野鈴愛役を演じるのは、2千366人からオーディションで選ばれた永野芽郁(18)。撮影が始まったころは、初めての大役、しかもハンディキャップを持った主人公という“難役”に苦労していたという。 小学生のときに左耳に異変を感じながらも、元気いっぱいだった鈴愛。だが、心配した両親に病院へ連れていかれ、“左耳が聴こえなくなる”という診断がくだされる――。 「永野さんはクランクイン前に、鈴愛と同じ、左耳が聴こえない方に直接会って、聴こえ方や話し方のレクチャーを受けてきたんです。そして、左耳が聴こえないというのはどんな感覚なのか、疑似体験もして撮影に入りました。ところが、実際に演じてみると演技は非常に難しいものだったそう。リハーサル中に左側から声をかけられて、ついそちらに振り向いてしまうこともあったそうです。そこで監督と相談した永野さんは、役に慣れるまで左耳だけ耳栓をして繰り返し練習し、ついに役を自分のものにしました」(前出・NHK関係者) 涙ぐましい努力が実り、いまや自然体で鈴愛になりきっている彼女。だが彼女を悩ませていることが、もうひとつあるという。 「永野さんはもちろん、共演者もみんな苦戦しているのが、ドラマの舞台となる岐阜の方言です。岐阜弁は抑揚が少なく、セリフが棒読みのようになりがち。なので、休憩中は母親役の松雪泰子さんら楡野家のみんなで“禁標準語しばり”で雑談して、岐阜弁の言い回しに慣れたそうです」(前出・NHK関係者)
2018年04月28日モデルで女優の古畑星夏が23日、東京・Zepp DiverCityで開催された女性ファッション誌『ViVi』主催のガールズイベント「ViVi Night in TOKYO 2018 KIRA KIRA PARTY」に出演した。古畑星夏現在放送中の永野芽郁主演のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』に、佐藤健演じる萩尾律が運命を感じる弓道美少女・伊藤清役として登場し話題の古畑。昨年の「ViVi Night in TOKYO」で同誌の新専属モデルとしてお披露目され、今回2度目の出演となった。「Samantha Vega」のステージでは、スポーティなコーディネートで登場し、途中で羽織っていたGジャンを脱いで肌見せ。ほっそりしたウエストも披露し、抜群のスタイルで観客の視線を集めた。「ViVi Night in TOKYO」は、毎年恒例の『ViVi』主催のファッションイベント。今年は「キラキラルック」をドレスコードに、専属モデルによるファッションショーをはじめ、ゲストによるライブパフォーマンスなどを開催した。MCは同誌専属モデルでもあるカズニョロこと小籔千豊が務めた。
2018年04月24日NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の第3週・第14話に、若手注目女優の古畑星夏が初出演。凛々しい弓道着姿が「美しすぎる」と、視聴者から反響が相次いでいる。「半分、青い。」は、「ロング・バケーション」や「あすなろ白書」などで知られる脚本家・北川悦吏子によるオリジナル作品。自身の故郷である岐阜県と東京を舞台に、左耳だけ聴力を失ったヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。また、古畑さんは、人気女性ファッション誌「ViVi」の専属モデルとしても活躍中の注目女優。『東京喰種』や『銀魂』、『一週間フレンズ。』など数々の人気作へ出演を果たし、「ラブホの上野さん season2」では連ドラ初ヒロインを経験。以後も「コウノドリ」「春がきた」と出演作が続く中、本作で朝ドラ初出演を果たした。■佐藤健が運命のひとめぼれ!他校の弓道部の少女に子役からメインキャストに変わった第3週のテーマは「初恋」。高校3年生になった主人公・鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)、それぞれの初恋が描かれるという。そこで古畑さんが演じたのが、鈴愛の通う高校に弓道部の交流試合で訪れ、律と電撃的な出会いをする少女・伊藤清(さや)。律は彼女にひとめぼれをしてしまうのだ。4月18日放送の第15話を終えた時点で、「めっちゃ美少女」「凛としてかっこいい。やっぱり好き」「思わず心を射抜かれた。やばい」「弓道着姿の星夏ちゃん、凛としてて美しすぎる」「精悍な眼差しで素敵でした」「正統派美少女って感じで、いつもと雰囲気が違うのがまたいい」など、Twitter上では反響が続々。律が「運命感じた」と鈴愛たちに打ち明けていただけに、「星夏ちゃん可愛すぎた。続きが気になる」「こんな美少女と目が合ったら俺も運命感じちゃうわ」といった声も聞かれるほど。また、番組の公式Instagramには、古畑さんが弓道着姿で弓を引く動画もアップされており、こちらも話題に。「私自身、昨日からもう何回射抜かれたことか…」「ヒロインに負けてない存在感」「運命のひと!って感じに眩しかった」「透明感あるー!」「初登場からこのインパクト」と、"美しすぎる"弓道着姿に絶賛コメントが相次いでいる。古畑さんが演じる清は、律が上京後に大学のキャンパスで再会。その後、鈴愛と律の絆に大きな影を落としていくという。「東京・胸騒ぎ編」での清の再登場がますます楽しみになってきた。連続テレビ小説「半分、青い。」はNHK総合で月~土曜午前8時~8時15分、午後0時45分~1時の放送。BSプレミアムでは月~土曜午前7時30分~7時45分と午後11時30分~11時45分の放送。土曜の午前9時30分~11時には1週間分をまとめてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2018年04月19日放送中のNHKの大河ドラマ「西郷どん」で俳優の鈴木亮平(35)が大河初主演をつとめている。 また今月スタートしたNHKの連続テレビ小説「半分、青い」では、女優の永野芽郁(18)が朝ドラ初ヒロインをつとめている。 そして今月スタートのフジテレビ系連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」では、俳優の坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演をつとめている。 いずれも18年に入ってから大役をつとめているブレーク中の3人だが、実は“ある作品”で共演。年齢差があるにもかかわらず、同じ学年の高校生役を演じていたのだ。 「3人が共演したのは15年公開の映画『俺物語!!』です。人気コミックを実写化。永野さんと坂口さんは原作のキャラクターのイメージそのままでしたが、大変だったのは鈴木さん。身長推定2m・体重推定120kgで人間離れした運動神経の主人公を演じるべく、撮影に向け筋トレと食事で体重を40キロ増量。もみあげまでしっかり主人公に寄せ、完璧に役になりきりました」(映画関係者) 同作は鈴木演じる主人公と永野演じるヒロインのラブストーリーが軸。そして、終盤での意外な“キスシーン”も見どころとなっている。 「とはいえ、あの時点で3人がまさかここまで“出世”するとは思いませんでした。『俺物語!!』は“出世映画”だと囁かれていますよ」(前出・映画関係者)
2018年04月18日朝ドラ『半分、青い。』は、3週目に入り、少女期から主演の永野芽郁にバトンタッチされました。主人公の楡野鈴愛(にれの・すずめ)は、小学校3年生のとき、病気のために左耳を失聴。障がいを抱えたことに最初は戸惑いつつも、独自の感性でそのことを受け止め、前へと進んでいこうとします。そんなハンディキャップやコンプレックスを抱えた子どもに対して、親はどうやって向き合っていけばいいのか。朝ドラに登場するタイプの異なる二人の母の接し方から考えてみたいと思います。■ハンディキャップがある子どもに親はどう向き合う?鈴愛が失聴したとき、一番動揺したのは、いや、正確に言えば、動揺をそのまま感情として吐き出したのは、母の晴(松雪泰子)でした。晴は自分で自分を責め続け、泣き続けてしまいます。もともと子育てに一生懸命なゆえに、ときには鈴愛をきつく言いすぎることもあった晴。鈴愛が自分の名前をからかわれたことを母親に言えず、それがもとで友だちとケンカし、晴にこっぴどく叱られたこともありました。一時は親子で大げんかとなりましたが、ケンカの理由が明かされたとき、2人の絆はより深いものとなりました。晴が鈴愛に真っすぐな愛情を注いでいた分、娘の失聴を知ったときの悲しみははかりしれません。普段は能天気でおちゃらけキャラの夫・宇太郎(滝藤賢一)も、ここではユーモア封印で、晴をさとすことなく“聞き手”に徹します。ショックで寝込んでしまった晴。鈴愛は怖い夢を見ると、すぐに晴のふとんに潜り込みに来ていましたが、このときばかりは、祖父・仙吉(中村雅俊)のふとんへ。その後、宇太郎も同じ布団に潜り込んできたときには、ほっこりしました。家族のなかで、傷ついて立ち上がれない人がいたら、周りがそっとフォローに回る。そういう寄り添い方の大切さをしみじみ感じました。晴は、正論で突き進む母親タイプというより、ひたむきに奮闘しつつ、自分の感情を素直に出しながら、ときにはつまずいてしまう人。そして自分はダメな母親だと自分に烙印(らくいん)を押そうとする晴に、宇太郎は「完璧じゃないくらいでいい。そうでないと息がつまる、鈴愛だって泣き虫なおかあちゃんが好きなんや」と慰めます。母親というのは「がんばるもの」「泣かないもの」と言われがち。でも母が感情を素直に出してくれたら、そしてその感情が家族を思っての涙だとしたら、それはきっと家族が自分の気持ち以上にがんばりすぎず、自然でいられるのではないでしょうか。この宇太郎の言葉は、いま現役ママたちもどれだけ助けられたことでしょう。■コンプレックスを抱えた子どもを「受け入れる」ということ晴とはまったく違うタイプで、良き母親を演じているのが原田知世。鈴愛の幼なじみである律の母・和子役ですが、貧しい楡野家とは違い、裕福な家の奥さまで、いつもこぎれいだし、手作りのおやつを作ってくれたりするすてきなママです。でも、じつは律もぜんそく持ちで、彼自身がコンプレックスを抱えていることを和子は感じているし、晴と同じく病気の子どもを心配する親の気持ちも十分わかっている。だからこそ落ち込んでいる晴に会ったとき「母親としてしっかりして、笑顔でいよう」「受け入れて、それと一緒に生きる。本人も、親も、家族も」と彼女を力づけようとします。でも、大人になってから完治することが多いぜんそくと、一生治らない鈴愛の失聴とは全然違うと、晴に言われてしまいました。自己嫌悪に陥った晴ですが、宇太郎に励まされ、菓子折りをもって和子のもとを訪れます。和子は「ううん」と笑顔で首を横にふり「私、たまに先生みたいな言い方するでしょ。律によく言われる。『ほーら、これから、いい話するぞ』って」と言って、金八先生のモノマネをして見せるんです。まさに、晴の心を気遣うことができる和子のクレバーさ。余談ですが、この原田知世の金八先生のモノマネのクオリティも高すぎてのけぞりましたが(笑)。和子の態度は、おそらく理想的なママなのだろうと思います。でもその裏で「受け入れる」を言えるようになるまで、どれほど悩み、苦しんだことか。そしていま、受け入れた子どもとママは、おそらくとても楽になったのではないでしょうか。■子どもは親の気持ちをわかっている?鈴愛の幼なじみの律は頭が良いけど友だちも少なく、少し風変わりな男の子。和子はそれをわかった上で律の個性を伸ばそうとしていきます。だから律が鈴愛たちと糸電話の実験をし、川に落ちたときも頭ごなしに叱りませんでした。また、ちゃんと人の心を思いやれる優しい子に育ったのは、鈴愛とのやりとりを見ても伝わってきます。鈴愛が失聴した際には、自分も耳栓をして、鈴愛の気持ちを推しはかろうとした律は本当にやさしい子です。いつも相手の立場になってものごとを考えられる子どもに育ったのは、常に懐深く構える和子の人柄が大きいのではないでしょうか。鈴愛は耳が聞こえなくなってもけっして泣かず、「左耳で小人が踊っとる」という独特の表現をして、平気なふりをします。でも、当然ながら一番衝撃を受けたのは本人でした。心が許せる律の前で「泣くときが見つけられんかった。私が泣くとみんなが泣く」と言って、鈴愛は初めてポロポロと涙を流します。鈴愛は自分が泣いたら家族がどれだけ傷つくかきちんとわかっていました。子どもは、弱いだけでの生き物ではなく、小さくても親を守ろうとする生き物なのかもしれません。■人生は、半分雨でも、半分晴れているのかも雨が降っても、左耳が聞こえない鈴愛は、半分の雨音しか聞くことができません。だから、半分は晴れているようなもの。あらためてタイトル『半分、青い。』の奥深さにうなります。人生とはそういうものかもしれません。たとえどんな逆境に立たされても、自分の気持ち次第で、そこに明るいトピックを見い出すことができる。また、そんな彼女だからこそ、家族や周りの人々がサポートしてくれるのではないでしょうか。『オレンジデイズ』や『ビューティフルライフ』でも、ハンディキャップを抱えたヒロインを描いてきた北川悦吏子。その視点はじつにリアルでありつつも、叙情的なモノローグや、悲しさをユーモアで包み込むせりふが、堂に入っています。その美談すぎない希望の描き方も、視聴者の共感を得ているのではないでしょうか。ヒロイン永野芽郁の屈託ない笑顔を見ていると、「きっとできる!」と、背中を押されるような気がします。主人公たちは高校生になり、バブル絶頂期。家族に、恋に、将来と、抱えきれないほどの悩みをどう駆け抜けていくのでしょうか。NHK連続テレビドラマ小説『半分、青い。』(月~土)午前8時~8時15分
2018年04月18日女優の永野芽郁がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)の第12回が、あす14日に放送される。9日より第2週「聞きたい!」を放送中。鈴愛(矢崎由紗)の片耳失聴が宣告されて以来、日に日に落ち込み、弱っていく晴(松雪泰子)。和子(原田知世)をはじめ周りの人たちはそんな晴を気遣うが、一向に元気になる気配はなかった。鈴愛は律(高村佳偉人)と共同制作したあるものを、晴や家族に披露する。それは、聞こえなくなった左耳の中で広がる楽しい世界を表現したものだった。時はたち、1989年。鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)は高校3年生になった……。ついに永野と佐藤が登場する第12回。鈴愛(永野)が絵を描くシーンと律(佐藤)がバスケをしているシーンの写真が公開された。4月2日から9月29日まで全156回を放送する同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。失敗を恐れないヒロイン・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。(C)NHK
2018年04月13日俳優の鈴木亮平が9日、オフィシャルブログを更新し、2015年公開の映画『俺物語!!』で共演した永野芽郁と坂口健太郎とのプリクラを初公開した。鈴木亮平がブログで初公開したプリクラ(手前に永野芽郁、後列左から鈴木亮平、坂口健太郎)NHK大河ドラマ『西郷どん』放送から一夜明け、「昨日の『西郷どん』の余韻も冷めやらぬ中、今日は嬉しいお知らせです」と鈴木。同作が12日から韓国で公開されることを報告し、韓国版のポスターをアップした。「暖かくて切なくて、誰も悪い人が出てこない、『俺物語!!』の世界観を表した素敵なポスターだと思っております。これを見たときに、韓国の配給チームの、この作品への大きな愛を感じました」と感謝の思いを伝え、「Neutral(鈴木のブログ名)を韓国から読んでくださっている皆さん、もしくは近いうちに韓国に遊びに行く予定のある方々、もし機会がありましたら、是非劇場で『俺物語!!』を観ていただけたら嬉しいなぁと思います」と呼びかけた。さらに、「では最後に、韓国公開記念ということで」「仙台で映画の撮影中に三人で撮ったプリクラを初出ししておきますね」に続いてプリクラをアップ。「加工がすごいね(笑)」と笑いを誘われたようで、永野のNHK連続テレビ小説『半分、青い。』と坂口のカンテレ・フジテレビ系『シグナル長期未解決事件捜査班』の2作についても「こちらも、是非観てくださいねー!」とアピールしている。奇しくも同じタイミングに、主演という立場でドラマを背負っている3人。コメント欄には、「朝ドラ主人公 大河主人公 民放初主人公 同時期にって凄い」「俺物語!!の三人が今大河に朝ドラにそして連ドラ主演と大活躍」「三人の共演見たい」など飛躍し続ける3人をたたえる声があふれた。この投稿前夜、『西郷どん』13話「変わらない友」では吉之助(鈴木)と正助(瑛太)の熱い友情が話題に。コメント欄には、「友の番宣までしちゃう亮平どんも優しい」など鈴木の思いやりについても感動の声が書き込まれている。
2018年04月10日NHK連続テレビ小説『わろてんか』からバトンを受けとり、永野芽郁主演による新ドラマ『半分、青い。』がいよいよ4月2日(月)スタートします。脚本を手がけるのは『ロングバケーション』や『ビューティフルライフ』などで知られる恋愛ドラマの名手・北川悦吏子。朝ドラを手がけるのは初で、オリジナル脚本となります。ヒロインは、母親のおなかのなかにいるころから描かれるという驚きのはじまり。もしかしたら子どもの誕生から成長までママのように見守る展開となるのかもしれません。そこで放送が始まる前に、『半分、青い。』の見どころをチェックしながら、タイトルに隠された意味を考えてみたいと思います。■主題歌は星野源! あらすじをチェック舞台は、永野芽郁演じるヒロイン楡野鈴愛(にれの・すずめ)の故郷となる岐阜と東京。ちょっぴりうかつだけど、失敗を恐れない鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでの物語となっています。大阪万博の翌年である1971(昭和46)年に、楡野宇太郎(滝藤賢一)と妻・晴(松雪泰子)の間に生まれたのが鈴愛。幼少期は、毎日野山を駆け回る元気な子でしたが、小学生のときに、病気で片耳を失聴してしまいます。そんなハンディキャップを抱えつつ、鈴愛は、漫画家になる夢へとまい進していきます。数々のドジや失敗をやらかしても、ハンデを背負っていても、いろんな人に支えられながら、前向きに生きていくひたむきなヒロイン、鈴愛。まさに朝からパワーをもらえそうなドラマとなりそうです。さらに、主題歌「アイデア」を担当するのは、いまやアーティストとしても俳優としても絶大な人気を誇る星野源とくれば百人力。星野がNHKドラマに楽曲提供をするのも初となりますが、1日の始まりとなる朝にぴったりなアップテンポの楽曲に仕上がっているそうです!■ヒロイン永野芽郁の最大の武器とは?『半分、青い。』の第1週完成試写会に登壇した北川悦吏子が、胎児のシーンから描くことについて、最初は反対されたと明かしていました。「一週間やるつもりだったけど、お願いだから3日にしてくれと言われて」と笑いながら言っていましたが、実際には2日間で描かれるそうです。斬新なのは、その胎児に永野が声を当てたという点。もちろん、心の声という設定ですが、永野は「監督から“赤ん坊っぽく”と言われてけっこう悩みました」とのこと。かなりチャレンジングな試みだけに、仕上がりを見るのが待ち遠しいです。永野芽郁は、人気コミックの映画化『ひるなかの流星』や『帝一の國』、窪田正孝主演のドラマ『僕たちがやりました』などでヒロインを務めてきましたが、しっくりと物語になじむ演技力と、清涼飲料水のようなさわやかな笑顔が魅力です。余談ですが、『ひるなかの流星』で演じた役柄も“すずめ”で、名は体を表すという言葉どおり、すずめのような愛嬌(あいきょう)と愛くるしさが彼女の最大の武器です。■「子どもを自立させる」ための母の向き合いかた本作の前半では、「障がいをもつ子どもをどう自立させるか?」というのがサブテーマになりそうな予感。左耳を失聴してしまう鈴愛は、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがるようなポジティブであかるい性格の女の子。そして、それを支えるのはやはり母親なのではないでしょうか。松雪泰子演じる母親・晴は、怒ると怖い肝っ玉母ちゃんですが、じつは涙もろくてお人よし。子育ても一生懸命やるタイプだからこそ、鈴愛に障がいを負わせてしまったことに、とてもショックを受けたことでしょう。母親としてどこか後ろめたさを感じ、娘を心配しすぎるがゆえについつい言いすぎてしまう。ハンデがあるからこそ、鈴愛にはきちんと自立した人間になってほしい。子どもを育てるときに、だれもが感じる過保護と過干渉の葛藤に、晴がどう向き合っていくのか。そしてそんな母の下で、子どもはどのように愛情を受け取り、ハンデを乗り越えていくのか、とても気になるところです。一方、滝藤賢一ふんする父・宇太郎は、“朝ドラあるある”の優柔不断で能天気なダメおやじキャラ。何かとヘマをやらかしてしまう鈴愛は、父親の血を引いている!? 晴によく怒られている宇太郎ですが、夫婦仲は安泰のよう。母と娘がぶつかったときも、宇太郎が良い感じでクッションとなるようで、意外と包容力を持ち合わせた父親のようです。子育てはまさに夫婦二人三脚。この2人のバランスこそが子どもに与える影響の大きな要となってくる予感がします。■佐藤健、豊川悦司のイケメン枠に、ブレイク候補が追加か朝ドラといえば、目の保養となるイケメン枠は不可欠な存在。明るくて朗らかだけど、壁にぶち当たってばかりの鈴愛は、王道の“ほっとけない系ヒロイン”。ということは、頼もしい助っ人は不可欠となります。今回の相手役は、マストイケメンかつ実力派俳優、佐藤健です。佐藤が演じるのは、鈴愛の幼なじみ・萩尾律役ですが、意外にも彼は朝ドラ初登板です。律は、鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみで、お互いのことをだれよりも理解しあっているという役どころ。しかも容姿端麗、成績優秀というクールな知性派ながら、繊細さを兼ね備えているというおいしすぎるキャラクター。この時点で設定勝ち、キャスティング勝ちなので、いまから心がざわつきます。さらに、ダンディなイケメン枠として、豊川悦司がスタンバイ。演じるのは、鈴愛の師となる少女漫画家・秋風羽織役。トヨエツといえば、北川脚本のドラマ『愛していると言ってくれ』で、聴覚障がい者の画家を演じ、女性陣をメロメロとさせたほどの手腕の持ち主。鈴愛は、片耳だけの聴覚障がいですが、もしかしたら永野がトヨエツに役作りでのアドバイスなんかを求めたりしたのかも!? 想像するだけでもニンマリしてしまいます。さらに秋風自身はどうやら相当偏屈な男のようで、2人がどんなふうに火花をちらしていくのかドキドキします。また、朝ドラでチェックすべきは、青田買いのイケメン兄弟枠。今回、鈴愛の1つ違いの弟・楡野草太役に投入されたのは、朝ドラ初出演のフレッシュな若手俳優・上村海成。草太は、思い立ったら即行動の姉とは対照的で、石橋をたたいて渡る慎重なタイプ。楡野家のなかではだれよりも冷静な判断が下せ、しかも勘がよくて気が利くというモテ男。彼は永野と同じ「nicola」のモデル出身で、ルックスは太鼓判が押されたブレイク候補生!■タイトルに隠された意味とは?雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくヒロイン鈴愛。この言葉は、片耳の障がいを抱えながらも後ろ向きにならず、明るくものごとをとらえて生きようとする、鈴愛のたくましさの表れでもあるのでしょう。また、そうあってほしいという願いもこめられているのではないかと。もしかしたら愚痴が言いたくなる日でも、雨の朝でも、「半分、青い。」と思えれば、気持ちを切り替えられそうな気がします。いまくじけている人、つらいことがある人への「今日も一日がんばろう」というエールとなるかもしれませんね。『半分、青い。』4月2日(月)放送開始NHK総合(月~土)午前8時~8時15分公式サイト:
2018年04月01日4月2日にスタートするNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(毎週月~土曜8:00~)に出演する女優の永野芽郁と志尊淳が31日、横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第26回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)に出演した。シークレットゲストとして、ヒロイン・楡野鈴愛を演じる永野が登場。そして、鈴愛の師となる少女漫画家のアシスタント仲間で、ゲイの美青年・藤堂誠を演じる志尊淳も登場した。2人は「NHK SPECIAL STAGE」と題した、NHKの新番組『チコちゃんに叱られる』と連続テレビ小説『半分、青い。』のコラボステージに登場。『チコちゃんに叱られる』の番組キャラクターの女の子、5歳のチコちゃんと共にランウェイを笑顔で歩いた。永野は「初めてここにお邪魔して、こんなにキラキラしてるんだなと。スターになった気持ちで楽しかったです」と感想を語り、「鈴愛が岐阜から東京に出て成長していく物語ですが、家族や友達だったり、いろんなものが詰まっている作品になっています。あと2日で始まりますので、みなさんぜひ見てほしいです」と作品の魅力をアピール。志尊は、初めての朝ドラ出演について「たくさんの方々に見ていただけるのでうれしいです」と喜びを語り、「僕は東京編で出てくる。後に芽郁ちゃん演じる鈴愛と戦友という形になっていくので、少しでもサポートできたらなと思っています」と意気込みを伝えた。同ドラマは、人気脚本家・北川悦吏子氏のオリジナル作品。故郷の岐阜県と東京を舞台に、失敗を恐れないヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでを描く。
2018年03月31日横浜アリーナで開催中の「マイナビ presents 第 26 回 東京ガールズコレクション 2018 SPRING/SUMMER」(以下TGC)にて、痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」と連続テレビ小説「半分、青い。」のコラボステージが開催。志尊淳と、シークレットゲストとして「半分、青い。」主演の永野芽郁が登場した。“日本のガールズカルチャーを世界へ”をテーマに2005年8月から年2回で開催される史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」。日本を代表する人気モデルが日本のリアルクローズを紹介するファッションショーや豪華アーティストによる音楽ライブ、そして旬なゲストが登場するステージなど、毎回注目を集める。今回、NHKスペシャルステージにて痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」と連続テレビ小説「半分、青い。」のコラボが実現。痛快クイズ番組「チコちゃんに叱られる」とは、岡村隆史(ナインティナイン)、チコ、塚原愛がMCを務め、すぐに誰かに話したくなる情報満載の雑学クイズ番組。この日のステージにはチコちゃんが登壇。さらに、4月2日(月)より放送開始予定の「半分、青い。」からは、「僕たちがやりました」ほかテレビドラマや映画、CMと多方面で活躍する永野芽郁がTGCの舞台に“初登場”!永野さんは、病気で左耳を失聴するが、雨音が片側しか聞こえないことをおもしろがり、雨上がりの青空を見て「半分、青い。」とつぶやくような、ユニークな感性のヒロイン・鈴愛を演じる。同作にてゲイの美青年で秋風(豊川悦司)のアシスタント役・藤堂誠を務める志尊淳も登場。ステージでは永野さんと志尊淳、チコちゃんが揃ってランウェイ。サプライズでの永野さんの登場に観客も大喜びで声援を送っていた。永野さんは「初めてココにお邪魔して、『あ、こんなにキラキラしてるんだな』ってスターになった気分です」と初ランウェイの感想をコメント。また作品について「素敵なセリフも沢山あるのでぜひ観てください」とアピールした。志尊さんは東京編からの登場となるが「永野さんと後に戦友となる間柄なので、少しでもサポートできたら」と意気込みを語った。(text:cinemacafe.net)
2018年03月31日女優の高橋ひかるが、TOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』(毎週月曜~金曜22:00~)内のコーナー『GIRLS LOCKS!』(毎週月曜~木曜22:15~22:30頃)の4週目を担当することが29日、明らかになった。高橋ひかる -TOKYO FM提供これまで4週目の『GIRLS LOCKS!』を担当していた女優・永野芽郁が本日卒業となり、高橋が4月23日より新たに担当することになる。高橋は第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに選ばれ、2017年の大河『おんな城主 直虎』でドラマ初出演を果たし、『第96回全国高校サッカー選手権大会』の13代目応援マネージャーにも選ばれるなど、注目を集めていた。また31日よりFODで配信開始となる『パフェちっく!』では連続ドラマ初主演を果たす。今回がラジオ番組の初レギュラーとなる高橋は「憧れだったラジオの初レギュラーのお仕事」と喜びを表し、「楽しい時間を生徒のみなさんに届けていけるよう頑張ります! 私自身も心の鍵を解放して(笑)みなさんとお話ししたいです」と意気込みを語っている。
2018年03月29日女優の広瀬すずが27日、TOKYO FM『SCHOOL OF LOCK!』(月曜~金曜 22:00~)内で永野芽郁がパーソナリティをつとめるコーナー『永野芽郁のGIRLS LOCKS!』に出演した。きょう28日にも同コーナーに出演予定だ。今週29日の放送で『GIRLS LOCKS!』を卒業する永野にエールを送る形で、自身も17年3月まで『GIRLS LOCKS!』パーソナリティを担当していた広瀬が登場。ともに雑誌『Seventeen』(集英社)の専属モデル、NHK連続テレビ小説への出演を予定しているなど、なにかと共通点の多い2人によるトークは大いに盛り上がった。番組冒頭、映画『ちはやふる -結び-』の話題に及ぶと、以前に作中のセリフをものまねしていたことを指摘された永野。「本人前にするとやばい」と言いつつ、永野は「一緒にかるたしよ!」とものまねを披露。広瀬は爆笑しながらも、過去にも永野が披露してきた自身のものまねついて、「どこに行っても『永野芽郁ちゃんがモノマネしてたよ』と言われる」と、反響の大きさを明かしていた。そして永野によると、2人の初対面は焼肉屋で、「その時に、すずちゃんもうテレビとかいっぱい出てて、それこそ『ちはやふる』の撮影中だったんだ! 私は『俺物語』の撮影してたからお互い実写化同士だねって(笑)。『本物の広瀬すずちゃんが目の前にいる』って思った記憶がある」と語った。一方の広瀬は永野の透明感に驚いたらしく、「なんか手をグッて伸ばしても、奥まですって通るんじゃないかと思うくらい透明感がすごかったの」と明かした。また放送では、NHK連続テレビ小説の"先輩"である永野が、広瀬からの「台本はすぐ覚えるの?」という質問に「朝ドラは月曜日がリハだから、日曜日の夜に1週間分覚えて、(その)1週間は台本ほとんど開かないです」と回答。「本当に? どゆこと、どゆこと?」と動揺する広瀬に「月曜に1週間分のリハがあるから、そこで全部入れる」と説明していた。
2018年03月28日お笑い芸人の永野が27日、千葉・幕張メッセで開催された10代女性向け体験型フェス「超十代 - ULTRA TEENS FES - 2018@TOKYO」に出演した。永野永野は、那須泰斗、若槇太志郎、バンダリ亜砂也、中島健らイケメンモデルが出演した「超イケメンステージ2」に、まさかのトップバッターとして登場。見慣れないクールな表情で、手を振ったり手でハートマークを作ったり、モデルになりきってランウェイを歩いた。おなじみの髪をかき上げるポーズも、イケメンモデル風に披露。いつもとは違う姿で観客を驚かせた。永野はまた、池田美優が監督を務める超チア部と千葉敬愛高等学校ダンス部とのコラボパフォーマンスにも乱入。キレのある動きを披露し、会場を沸かせた。同イベントは、10代女性の「やってみたい」「見てみたい」「触れてみたい」を実現させる体験型イベント。十代から絶大な人気を得ているモデルやタレントによるファッションショーをはじめ、ライブパフォーマンス、アーティストや芸人による"授業"などを展開し、今年は10代で活躍する人たちを表彰する「超十代アワード 2018 presented by ポカリスエット」も初開催した。
2018年03月27日女優の永野芽郁が3月9日(金)、NHK放送センターにて行なわれた連続テレビ小説「半分、青い。」第1週完成試写会に松雪泰子、滝藤賢一、矢崎由紗、脚本家の北川悦吏子、制作統括の勝田夏子プロデューサーと共に出席した。■胎児からの成長を描く斬新な朝ドラ!本作は、連続テレビ小説第98作。故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度経済成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げるまでを描いた物語。第1週目は、永野さん演じる鈴愛(すずめ)の誕生から幼少期の姿が描かれるが、永野さんはお腹の中の胎児である鈴愛の心の声を務めるという不思議な経験をしたという。「監督から『赤ちゃんっぽく』とオーダーがあったのですが、良く分からなくて悩みました」と苦笑いを浮かべていたが「とにかく演じてみたら『良かったよ』という声をいただいたので『これでいいんだ』と思ってやりました」と初めての体験の感想を語った。生まれる瞬間ではなく、胎児のときから鈴愛を描くというのは、脚本家の北川さんのこだわりだったようで「難しいことを役者さんや現場のチームにはお願いしてしまったと思いますが、ちゃんとした形で描いていただけました」と製作チームを絶賛すると「私も第1週目を拝見したのですが、本当に好きで8回ぐらい観てしまいました。こういう船出ですごく良かった。この1週目を力にこれからも書き続けたい」と力強く語っていた。■「やってまった」は流行るか!?劇中、幼少期の鈴愛を演じた矢崎さんは、「しまった!」という場面で「やってまった」という印象的な言葉を使っているが、永野さんは「私は流行らせようという気持ちはないのですが、周囲にはそんな思惑もあるようで…大事に使っていきたいです」と笑顔を見せる。鈴愛の母親・晴(はる)を演じた松雪さんは「鈴愛の元気で明るさルーツとなる家族の一員として、しっかり表現するのが任務だなと思っています」と気を引き締めると、鈴愛の父親・宇太郎(うたろう)を演じる滝藤さんも「大満足、感無量の第1週目でした。タイトルバックを含めて、とっても素敵な一日のスタートが切れるような作品になると思います」と期待をあおっていた。■星野源さんの主題歌「アイデア」を永野さんも北川さんも絶賛!また、星野源さんが担当する主題歌「アイデア」について、永野さんは「最初は源さんが担当することは知らなかったのですが、もともとすごく源さんの曲が好きだったので、主題歌になればいいなと思っていたんです。だから、本当にビックリしました」と主題歌決定の話を聞いたときの感想を述べると「素敵な曲なので(タイトルバックある笑顔の撮影のとき)負けないような笑顔を撮れたらと思って臨みました。いい笑顔が撮れたのかなと思っています」と自信をのぞかせる。北川さんも「主題歌は作品の世界観を決定づけるものなので、すごく話し合いました」と語ると「源さんに素敵な曲をいただき感無量です。とてもいい曲ができてよかった」と満面の笑顔を浮かべていた。連続テレビ小説「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日義父母がシンドイんです!
ネットに毒され過ぎた兄の末路
お義母さん! 味が濃すぎです