デヴィッド・O・ラッセル監督作『Silver Linings Playbook』(原題)が、インディペンデント・スピリット・アワードで5部門にノミネートされた。トロント国際映画祭で最高賞を受賞している同作は、11月27日(現地時間)にハリウッドのWホテルで行われた同アワードのノミネート発表で、作品賞や監督賞、脚本賞のほか、ブラッドリー・クーパーの主演男優賞、ジェニファー・ローレンスの主演女優賞など計5部門へのノミネートが発表された。同作は今回、同じく5部門ノミネートを果たした『ムーンライズ・キングダム』のほか、『Beasts of the Southern Wild』(原題)、『Bernie』(原題)、『Keep the Lights On』(原題)と作品賞を争うことになる。また、マシュー・マコノヒーは『Magic Mike』(原題)での助演男優賞に加え、『Killer Joe』(原題)で主演男優賞にノミネートされており、主演男優賞をかけて、ブラッドリーや『Bernie』のジャック・ブラック、『The Sessions』(原題)のジョン・ホークス、『Keep the Lights On』のトゥーレ・リントハート、『Four』(原題)のウェンデル・ピアースらと競うことになるようだ。主演女優賞にはジェニファーのほか、『Return』(原題)のリンダ・カーデリーニ、『Middle of Nowhere』(原題)のエマヤッジ・コーリネルディ、『Beasts of the Southern Wild』のクヮヴェンジャネ・ウォレス、『Smashed』(原題)のメアリー・エリザベス・ウィンステッドなどがノミネートされている。アナ・ケンドリックは、自身が出演した『End of Watch』(原題)のマイケル・ペーニャが助演男優賞に、ロマン・バシャノフが撮影賞にノミネートされたことについて「インディペンデント・スピリット・アワードにノミネートされたみんな、おめでとう!特に『End of Watch』のマイケルとロマンには大きな賛辞を送るわ!」と興奮した様子でツイートしている。同アワードは来年2月23日(現地時間)にカルフォルニアのサンタ・モニカで授賞式が行われる予定だ。■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)ムーンライズ・キングダム 2013年2月8日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開© 2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
2012年12月03日ヒュー・ジャックマンが、『X-Men:Days of Future Past』(原題)に出演する可能性が出てきた。現在ヒューは同新作に出演するための交渉中。これまでに『X-Men』シリーズ3作品やスピンオフ作『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に出演してきたヒューは、来年9月に日本公開予定の『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影を最近終えたばかりだ。さらについ先日、同シリーズに復帰したブライアン・シンガー監督は、イアン・マッケランとパトリック・スチュワートがマグニートー役とプロフェッサーX役で同新作にカムバックすると発表している。前作『X-MEN :ファースト・ジェネレーション』で若き日のマグニートーとプロフェッサーXを演じたマイケル・ファスベンダーとジェームズ・マカヴォイのほか、ニコラス・ホルトがハンク・マッコイ/ビースト役、そしてジェニファー・ローレンスもミスティーク役で同新作への続投が決まっている。『X-Men:Days of Future Past』は、2014年7月18日(現地時間)の公開を目指して来年1月にもクランクインが予定されている。■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年秋、全国にて公開© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2012年11月30日現在、アン・ハサウェイやアマンダ・セイフライドらと共に『レ・ミゼラブル』のPRのために来日中のヒュー・ジャックマン。日本の多くのファンが熱狂する中、彼の最新主演作となる『ウルヴァリン:SAMURAI』のストーリーの一端がヒューから語られ、さらに日本を舞台としている本作ならではの“筆”で描かれたキャラクター・ビジュアルがお披露目となった。マーベル・コミックのヒーローたちの中でも一際高い人気を誇る『X-MEN』シリーズのウルヴァリン(ローガン)を主人公に、ローガンを永遠に変えてしまう壮大な戦い、そしてあるミステリアスな人物のもつサムライの“刀”とウルヴァリンの強固な“爪”の因縁の対決が、日本を舞台に描かれる。今回、ヒューの口から明らかにされたのは、「ローガン(=ウルヴァリン)がミステリーと、冒険と、暴力と、愛と、失恋の迷路に迷い込むんだ」と未だ謎に包まれた本作のヒント。さらに、「この役を10年間演じたが、アクションについて言えば、この作品は以前のものよりもアクション満載で、新しくて、エキサイティングだ!」と興奮したように語る。また、本作の撮影について「物語の大半は日本なので3,4週間、日本でロケをしたよ。東京でももちろん撮影したが、都会を離れ、鞆の浦の漁村や新幹線の駅など様々な場所での撮影もあった。どれも素晴らしい経験で、この先も決して忘れないだろうし、信じられないほどだったよ!」と語り、その語り口からも親日家として知られるヒューの高揚感が伝わってくる。本作には、真田広之(シンゲン役:マリコの父)、TAO(マリコ役:ローガンの恋人)など主要として多くの日本人キャラクターが登場しており、ハリウッド大作ながらキャスティングの段階から“日本”への強いこだわりを見せていた。そして今回、“和×洋”の見事なコラボレーションと言える筆絵ビジュアルは、まさに本作を象徴する一枚と言える。間違いなく2013年の話題度No.1作品となるであろう『ウルヴァリン:SAMURAI』を携えての、ヒューの再来日にも期待したい。『ウルヴァリン:SAMURAI』は2013年9月、全国にて公開。■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年秋、全国にて公開© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2012年11月29日インディペンデント映画を対象にしたゴッサム・アワードで、ウェス・アンダーソン監督の『ムーンライズ・キングダム』が作品賞を受賞した。同作品は、2月に発表になるインディペンデント・スピリット・アワードにもノミネートされており、アワードシーズンの本格的な到来に向けて勢いを増している。『ムーンライズ・キングダム』は、今年5月のカンヌ映画祭のオープニング作品に選ばれたコメディ映画。ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレー、ティルダ・スウィントンらが出演する。ゴッサム・アワード発表後に発表されたインディペンデント・スピリット・アワードのノミネーションにも食い込んでおり、オスカー候補入りの可能性も匂わせてきた。昨年はこの賞を『ツリー・オブ・ライフ』と『人生はビギナーズ』の2作品が受賞しており、『ツリー・オブ・ライフ』がオスカーにノミネートされている。ゴッサム・アワード作品部門の候補に上がっていたのは、同作品のほかにポール・トーマス・アンダーソンの『ザ・マスター(原題)』、ジャック・ブラック主演の『Bernie』、ガエル・ガルシア・ベルナルが出演する『The Loneliest Planet』、アントン・イェルチン出演の『Middle of Nowhere』。監督賞に輝いたのは『Beasts of Southern Wild』の新人監督ベン・ザイトリン氏。演技部門ではエミリー・ブラント主演の『My Sister’s Sister』がアンサンブル・パフォーマンス賞を受賞した。文:猿渡由紀
2012年11月28日映画『レ・ミゼラブル』の日本公開を記念して、主演のヒュー・ジャックマンをはじめ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドと、トム・フーパー監督らスタッフが11月下旬に来日することが発表された。その他の写真本作は、ヴィクトル・ユゴーの小説を基にしたミュージカル『レ・ミゼラブル』を完全映画化した作品。パンを盗んだために19年もの間、牢獄生活を送ったジャン・バルジャンの波乱の人生を描く。親日家のジャックマンは、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』撮影のため8月にも日本を訪れており今年2度目の来日。先月、結婚したことが報じられたハサウェイは、映画『プラダを着た悪魔』で2006年に来日して以来となり、セイフライドとフーパー監督は、映画のプロモーションとしては初来日となる。さらに、世界最長のロングラン記録を誇るミュージカル『レ・ミゼラブル』を手がけ、本作ではプロデューサーとして名を連ねているキャメロン・マッキントッシュも来日し、本作を盛大にPRする。また、11月28日(水)には都内で、来日キャストも参加する公開記念イベントの実施が予定されている。『レ・ミゼラブル』12月21日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー(C)Universal Pictures
2012年10月31日『Xメン』シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”が日本を舞台に新たな戦いを繰り広げる最新作『ウルヴァリン:SAMURAI』に主演するヒュー・ジャックマンとジェームズ・マンゴールドが日本時間30日の(火)の午前5時にライブチャットを行い、全世界のファンからの質問にこたえることを発表した。『ウルヴァリン:SAMURAI』ライブチャット『ウルヴァリン:SAMURAI』は、鋼のような身体と鋭い爪をもつ“ウルヴァリン”ことローガン(ジャックマン)が日本を舞台に活躍する作品。詳細な内容は不明だが、報道向け資料には「ローガンを永遠に変えてしまうある壮大な戦いがあり、彼があるミステリアスな人物と因縁の対決をするとき、サムライの“刀”とウルヴァリンの強固な“爪”との真剣勝負が繰り広げられる」と記載されている。ローガンの恋人・マリコをTAOが、真田広之がマリコの父・シンゲンを演じるなど日本人キャストも多く参加する。日本での撮影を終了し、現在はオーストラリアで撮影が続いている本作。残り2、3週間ですべての撮影を終えるため、サプライズとして今回のイベントが決まった。このほど公開されたメッセージビデオではふたりが登場し、当日に本作のフッテージ映像を世界最速で公開することと、ファンからの質問に回答することを発表。質問はTwitterとFacebookを通じて受け付ける。『ウルヴァリン:SAMURAI』2013年 秋 全国公開『ウルヴァリン:SAMURAI』ライブチャット日本時間10月30日の(火) 午前5時スタートTwitter:質問投稿ハッシュタグ #TheWolverineMovieFacebook:www.facebook.com/TheWolverineMovie
2012年10月23日ブラック・アイド・ピーズが、ダンスゲーム「ザ・ブラック・アイド・ピーズ・エクスペリエンス」のiOSバージョンを巡ってゲームメイカー大手のユービーアイソフトから100万ドル(約7,800万円)の損害賠償を求める訴訟を起こされたようだ。同バンドをフィーチャーした今回のダンス・ゲームは昨年11月にWiiとXbox 360のバージョンが発売されており、iPhoneとiPadのポータブルバージョンも開発が進んでいた。今回ユービーアイソフトが訴えに出たのは、同社がiPhoneとiPad用のiOSバージョンの開発にすでに23万3,000ドル(約1,800万円)を投資しているにも関わらず、同バンド側が同社からの承認願に一向に反応を示さないのが理由だという。同社が提出した訴状には「2012年3月以降、弊社の再三の要請にも関わらず、BEPミュージック側は書面、もしくはそのほかの手段によって弊社のiOSゲームの承認、または不承認という通知を怠った契約不履行の状態にあります。弊社は契約内におけるあらゆる必要な措置を行使しましたが、それを受けてBEPミュージック側が要請を受けたわけでもなければ、法律上での実力行使に出たわけでもありません」と記載されている。同社はゲームの開発費用、さらに逸失利益を理由に100万ドル(約7,800万円)の損害賠償を求めている。
2012年10月19日大学構内、および大学のクラブやサークルなどの学生コミュニティに特化した広告事業を行うユーキャンパスが展開する、大学構内の”学食ジャック”プロモーション企画が注目されている。同社は、全国約590キャンパスに学内メディアのネットワークを持ち、計算上では全国289万人(2011年時点)いる大学生のうち、220万人の大学生に何らかのメディアにより情報提供できるプラットホームを整えている。同社が今年、学生約300名を対象に行ったアンケートによれば、最近の学生は週平均2.8回、学食に通っており、広告メディアとの接触機会が多い。同社では、学食運営会社とも連携し、学生が喜ぶ企画を実施することで、メーカー提供商品を訴求していく相乗効果を狙う。これまでは学食トレーに貼りつけるシール広告やポスターなど単体で実施していたが、一定期間中、学食内の広告媒体をすべて関連内容でジャックするなどして認知・訴求率を高めるプロモーションを展開。特に学食との相性が良い食品関連企業からの発注やリピートが多くなっているという。これまでの実績企業の一例として、ごま油など食用油の製造販売の老舗であるかどや製油は、課題とする若年層への商品認知へのアプローチとして、昨年から成蹊大学、國學院大学、法政大学など計5校でプロモーションを実施。同社の「純正ごま油」を卓上に設置、万能調味料として自由に使ってもらい、学校によっては、同商品を使ったオリジナルメニュー(焼肉ビビンバ丼、スタミナ豚キムチ丼、麻婆豆腐丼など)を提供した。同社販売業務部マーケティング課長・大平佳男氏は、「学生たちへのアンケートから『今回初めて使った』学生のうちの4割が、『今後も使ってみたい』と回答しており、手ごたえを感じています」と、語る。22日からは、かどや製油商品を使用した期間限定スペシャルメニュー第3弾がスタートする予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日『ウルヴァリン:SAMURAI』の撮影のため8月下旬から密かに来日していたウルヴァリンを演じる主演俳優ヒュー・ジャックマン。撮影時のTwitter投稿がネット上でも話題を呼んでいたが、先日、ついに日本での撮影が終了。このほど撮影に使用された増上寺の仏堂を思わせるファーストビジュアルが解禁となり、ヒューの男らしい姿がお披露目された。マーベル・コミックのヒーローたちの中でも一際高い人気を誇る『X-MEN』シリーズのウルヴァリン(ローガン)を主人公に、ローガンを永遠に変えてしまう壮大な戦い、そしてあるミステリアスな人物のもつサムライの“刀”とウルヴァリンの強固な“爪”の因縁の対決が、日本を舞台に描かれる。先日のTwitterでの一件に加え、国際派俳優である真田広之を始めとする日本人俳優が参加しているとあって、製作当初から大きな話題となっていたが、今回、ついに本作の一端が明らかとなった。解禁されたビジュアルでは、金色の仏堂をバックに血管が浮かぶ筋骨隆々のヒュー扮するウルヴァリンの姿が!マッチョ好きな女子には堪らない、セクシーかつ男らしさあふれるものに仕上がっている。日本での詳細な撮影内容は明かされていないが、一部のネット上では相当ハードな撮影スケジュールをこなしたようだ。さらに、撮影が行われた増上寺(東京・芝公園)ではスタッフ・エキストラ含め400名以上の撮影隊が組まれ、本場ハリウッドさながらの大規模ロケが行われていたようで、偶然にも現場に居合わせた一般の人々は、ヒューのフランクで紳士なファンサービスに感激したというツイートも多く寄せられていた。徐々にその輪郭が明らかとなってきた『ウルヴァリン:SAMURAI』。2013年は、日本×アメコミの最強タッグで世界中を熱くさせてくれそうだ。『ウルヴァリン:SAMURAI』は2013年秋、全国にて公開。■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年秋、全国にて公開© 2013 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved
2012年09月26日『ザ・ファイター』の演技で第83回アカデミー賞助演女優賞を受賞したメリッサ・レオが、ヒュー・ジャックマン主演の新作スリラー『Prisoners』(原題)に出演することになった。メリッサが今回出演を決めた本作は、小さな田舎町の大工の娘とその親友の2人の誘拐事件を軸にストーリーが展開する。警察の捜査では2人は発見されないため、父親自ら娘たちを探し出そうと決心するものの、大都会からやって来た担当刑事と対立していくというストーリーだ。同作は、『灼熱の魂』を手がけたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、アーロン・グジコウスキが脚本を執筆する予定。製作元のアルコン・エンターテイメント社は、来年秋にワーナー・ブラザースからの公開を目指して、来年から撮影を開始する予定だという。メリッサはデンゼル・ワシントンと共演するロバート・ゼメキス監督最新作『Flight』(原題)に出演しているほか、トム・クルーズ、モーガン・フリーマン出演のSFアクション大作『Oblivion』(原題) がクランクアップしたばかりだ。■関連作品:灼熱の魂 2011年12月17日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Incendies inc. (a micro_scope inc. company) - TS Productions sarl. All rights reserved.ザ・ファイター 2011年3月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 RELATIVITY MEDIA. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年09月20日東京・青山劇場にて上演中の韓国の人気ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』(16日~10月8日)。初日公演に先駆け、9月16日、同所にて公開舞台稽古が行われた。『ジャック・ザ・リッパー』公演チケット情報1888年に英・ロンドンで連続発生した売春婦だけを狙う猟奇殺人鬼、切り裂きジャック(=ジャック・ザ・リッパー)をモチーフとしたチェコ生まれのミュージカル。韓国で2009年より4年連続で上演される人気作で、今回、日本初上陸を果たした。愛する人のために狂気へと変貌を遂げる外科医・ダニエルを、アン・ジェウク、オム・ギジュン、ソンミン(SUPER JUNIOR)、ソン・スンヒョン(FTISLAND)らが演じる。この日は、ダニエル役をソンミンが務め、ジャック役はキム・ボムレ、連続殺人犯を追う捜査官アンダーソン役はイ・ゴンミョンらが務めた。殺人鬼・ジャックが巻き起こす事件を軸に、ふたつのラブロマンスが絡み合うストーリー。ソンミン演じるダニエルは、残忍なジャックと対照的で、愛ゆえに狂っていく“純粋さ”が際立つ。苦悩する姿と狂気に満ちた瞬間と、まったく違う顔をみせ、そこに“スターの姿”はない。また、劇的なバラードからロックまで、登場人物たちのさまざまな心情に沿ったミュージカルナンバーを、キャストたちが安定した歌唱力で歌い上げる様は圧巻だ。時に激しく、悲しく、愛おしさを込め、その感情や情熱は舞台から溢れ出し、観客を物語の世界に引き込むほど。緊張感に満ちた緻密なストーリーと雄大な音楽、そして人間の欲望をまざまざと見せつけるキャストたちの迫真の演技は、独特のカラーを放つ世界観で魅せる舞台となっている。豪華キャストが顔を揃えているので、さまざまなキャストの組み合わせで観ると、また違う世界が見えてくるはずだ。初めての日本公演にあたり、ソンミンは「日本のファンの方々が韓国語の作品を楽しんでいただけるか少し心配ですが、日本でも好評を受けられるといい」とコメントしている。公演(字幕付)は10月8日(月)まで。チケットは発売中。なお、主要キャストインタビューや全セリフ、歌詞(和訳)などを掲載「『MUSICAL Jack the Ripper』パーフェクトBOOK」(A4ワイド、オールカラー124ページ)を会場限定で発売中。
2012年09月18日19世紀末のドイツで当時は反社会的とされていたサッカーを用いた授業を行い、“ドイツ・サッカーの父”とも称されるコンラート・コッホの姿を実話を基に描いた映画『コッホ先生と僕らの革命』が9月15日(土)から日本公開される。これまでも、信念を貫き、生徒たちを導く教師のドラマは多くの観客の支持を集めてきたが、本作もそんな“語り継がれる名作”になるのだろうか?その他の写真本作は、反イギリスの感情が強かった1874年のドイツの名門校に、若き英語教師コンラート・コッホが赴任してくる場面から始まる。彼は生徒たちやその親が持つ根強い偏見に負けることなく、サッカーを媒介に生徒たちと向き合い、閉ざされていた生徒たちの心を開いていく。本作がドイツで公開された当時、多くの観客が『いまを生きる』の名をあげたそうだ。『いまを生きる』はロビン・ウィリアムズが主演を務めた1989年の米映画で、厳格な全寮制の学校を舞台に、ひとりの熱血教師が生徒たちと心を通わせる様を描き、多くの観客の支持を集めた。本作だけでなく、心を閉ざしていた若者たちを、ときに優しく、ときに厳しく指導し、“教師と生徒”という枠を超えた信頼関係を築いていく過程を描いた作品は多い。ジュリー・アンドリュースが厳格な家の家庭教師役を演じた『サウンド・オブ・ミュージック』、サミュエル・L・ジャクソンが風変わりなコーチに扮した『コーチー・カーター』、そしてジャック・ブラックが生徒たちに“ロック”を通じて大事なことを教えていく『スクール・オブ・ロック』など、単なる熱血ではない教師像を描いた作品は、時を超えて愛され続けている。コッホ先生を演じたのは『グッバイ、レーニン!』や『イングロリアス・バスターズ』などで知られる人気俳優ダニエル・ブリュール。劇中では、生徒ひとりひとりと真摯に向き合いながら、“上から目線”の指導ではなく、自身が信念を貫く姿を通じて、生徒たちを導く教師を熱演しており、日本の観客が“コッホ先生”の指導にどのような感想を寄せるのか気になるところだ。『コッホ先生と僕らの革命』9月15日(土) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次ロードショー
2012年08月31日ケネス・ブラナー監督、クリス・パイン主演で製作される“ジャック・ライアン”シリーズの新作映画に、ケビン・コスナーが出演することになりそうだ。ほかにもコスナーは、リュック・ベッソンからもオファーを受けており、来年夏には“スーパーマン”の新作映画『マン・オブ・スティール(原題)』に出演する。キャリアのピークを越えて久しいケビン・コスナーだが、今年はテレビのミニシリーズ『Hatfields & McCoys』がサプライズヒットし、再び注目を集めた。同番組は今年のエミー賞に22部門でノミネートされている。ケネス・ブラナー監督で新しくよみがえる“ジャック・ライアン”シリーズで、コスナーが演じることになりそうなのは、ライアン(クリス・パイン)の指導者的人物。過去作には登場していない新しいキャラクターだそうだ。ジャック・ライアンは過去にハリソン・フォード、アレック・ボールドウィン、ベン・アフレックらが演じてきた人気キャラクター。原作はトム・クランシーの小説で、映画が作られるのは2002年の『トータル・フィアーズ』以来のこと。一方、リュック・ベッソンがオファーしているのは『Three Days to Kill』というタイトルのアクション・スリラー。コスナーの役は、死を目前にしている殺し屋で、最後の仕事を引き受けながら、娘との関係を修復しようとしている男らしい。ベッソンは、本作ではプロデュースにとどまり、監督はしないらしく、監督は未定。マックGが興味を示しているらしい。来年夏公開の『マン・オブ・スティール(原題)』での役は、クラーク・ケントの父親役。この作品はすでに撮影を終えている。文:猿渡由紀
2012年08月08日ロッテは7月10日、同社の「ブラックブラック」シリーズにパウダーインタイプのチューインガム「ブラックブラック SPEEDY」を新しくラインナップして全国発売する。想定小売価格は130円前後(8粒入り)。同製品は、「ブラックブラック」ブランドとして初めてパウダーが入ったものになる。超強力メントールを含有したパウダーが高速な刺激を実現。圧倒的なメントールの清涼感が口の中でスピーディーに広がるのが特長だ。また、パッケージはブラックブラックのメインカラーの黒をベースに、スピード感や疾走感を表現したデザインとなっている。おもなターゲットは、眠気をスッキリさせる目的でガムをかむ20代から40代の男性を想定しているとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日うちの会社、実はブラック企業かも?ブラック企業の内部の厳しい実態はよく語られていますが、皆さんの会社はいかがでしょうか?マイナビ会員249名の男性会員に、自分の会社がブラック企業だと感じたときについて調査しました。さまざまな実情がみえてきそうです。>>女性編も見るQ.自分の会社がブラック企業だと感じたときについて教えてください(複数回答)1位離職率が高い17.4%2位休日がない15.6%3位給料が何年もあがらない13.8%4位福利厚生がない11.5%5位ボーナスが出ない9.9%5位求人広告に書いてあることはうそだった9.9%■離職率が高い・「人を大切にしていない企業はブラック」(32歳/男性/東京都)・「離職率が高かったので、毎年、新人が入っても辞めていく人が多い。一向に全体の人数が増えない」(29歳/男性/茨城県)・「若い人に厳しい。この人辞めそうだな、と思った人はやはり辞めていく」(27歳/男性/東京都)■休日がない・「100時間近く残業・休出・早出をして、1円も残業代が出なかったときには怒る気にもならなかった。その会社はやめましたが、大変なことになっています」(25歳/男性/大分県)・「仕事が忙しいときには、普通に土日返上です」(29歳/男性/神奈川県)・「仕事がないのに、土曜日に出勤するという意味不明さ」(34歳/男性/東京都)■給料が何年もあがらない・「どれだけがんばってもあがらない」(41歳/男性/東京都)・「給料が5年働いてもほとんどあがらないので、不満を感じている」(27歳/男性/東京都)・「給料は下がっていますが、業績を考えれば仕方ないかも」(51歳/男性/神奈川県)■福利厚生がない・「住宅手当がほしい」(32歳/男性/愛知県)・「福利厚生が皆無で、社長の気分次第」(35歳/男性/京都府)・「有給申請すると怒られる会社は、漏れなくブラック企業」(30歳/男性/宮城県)■ボーナスが出ない・「ほぼ出ない」(26歳/男性/東京都)・「ボーナスなしは基本。休日なんてない」(32歳/男性/東京都)・「入って一年くらいは、ボーナスがなかった」(29歳/男性/静岡県)■求人広告に書いてあることは嘘だった・「ノルマはないと言っても、厳しいノルマがある」(29歳/男性/神奈川県)・「そこまでヒドくはないが、給与面は若干違った」(32歳/男性/東京都)・「賞与が内定式の時に聞いた額よりもすくないから」(25歳/男性/神奈川県)総評1位から5位までの顔ぶれは、男女とも共通でした。1位の「離職率が高い」は女性のランキングでは圧倒的な1位でしたが、男性のランキングではわずかな差。「人を大事にしないところは危険」というものがありました。「給料があがらない」、「ボーナスが出ない」という金銭面、「休日がない」、「福利厚生がない」といった会社の体制への不満も爆発。最低限の保障がないと、働きがいがないというものです。それでも、「自分の会社はブラック企業ではない」という人は、かなりいらっしゃいました。今回のランキングは、就職・転職の参考になるかも。雇用情勢が厳しい中では選ぶのも難しいのが現状ではありますが、自分の身を守るためにも、どんな企業なのか事前に調べておくことは重要ですね。(文・OFFICE-SANGA塩田純一)調査時期:2012年4月12日~2012年4月16日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性249名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】職場で仕事ができない人だと感じる振る舞いランキング【男性編】こんな上司はイヤだランキング【男性編】上司になって欲しい男性タレントランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年05月30日近年ではアジア作品を中心に配給を手がけている株式会社エスピーオーと、20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社が業務提携を行ない、20世紀フォックス作品の劇場公開を共同で進めることを発表した。その他の写真エスピーオーといえば、洋画からアジア映画まで幅広い作品を配給し、シネマート新宿、シネマート心斎橋などの映画館運営も手がける映画ファンにはおなじみの会社。今回の提携では、20世紀フォックス ホーム エンターテイメントが作品の提供と劇場公開後のパッケージリリースを担当し、エスピーオーは自社劇場で提携対象作品の公開を行う。提携のきっかけとなったのは、昨年から今年にかけて公開された20世紀フォックス作品『ラブ&ドラッグ』と『恋人たちのパレード』で、この両作をシネマート新宿で公開したところいずれも好評を得たことから、両社のコラボをさらに進めることになったのだという。今後の提携対象となるのは、ジャック・ブラック、スティーヴ・マーティン、オーウェン・ウィルソン出演のコメディ作品『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して』(6月30日公開)、2011年サンダンス映画祭正式出品作『WIN WIN/ウィン・ウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々』(8月公開予定)、アクション・スリラー『ザ・ダーケスト・アワー』(12月公開予定)、また2011年サンダンス映画祭正式出品作『Martha Marcy May Marlene(原題)』の4作品の予定。長らく叫ばれている“洋画不況”のなか、海外で人気を得た作品が日本では劇場公開されないというケースが増えているが、このような取り組みでハリウッド作品に改めて光が当るのは、映画ファンにとっては喜ばしいことではないだろうか。『ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して』6月公開予定
2012年05月15日人間とマペットたちの友情を描いた映画『ザ・マペッツ』が5月19日(土)より公開されるのを前に、監督を務めたジェームズ・ボビンがインタビューに応じた。その他の写真本作は、マペットのウォルター、その兄で人間のゲイリー(ジェイソン・シーゲル)と恋人のメアリー(エイミー・アダムス)が、かつて一世を風靡したマペットのグループ“ザ・マペッツ”をショービジネス界に復帰させようと協力し奮闘する物語。舞台は人間とマペットが普通に共存する世界で、その奇想天外な設定についてボビン監督は、「最初から“この世界はこうだ!”と言い切ってしまった方が観客も映画の世界に入りやすいのではないか」と考え、あえて舞台設定の説明をすべて省略したという。本作が映画デビュー作となるボビンは、2003年・2005年にエミー賞でコメディ番組部門監督賞候補となったサシャ・バロン・コーエン主演のコメディ番組『Da Ali G Show』で監督・脚本を務めている。マペットなどの人形を使った作品は本作が初めてのため苦労も多く、その一つは、「マペットたちの足を見せられないため、どうしても上半身の場面が多くなってしまった」こと。限られたショットの中で人間たちと一緒のシーンをいかに違和感なく見せるかで悩んだようだが、「経験豊富なスタッフたちに助けられたし、彼らと撮影しながらいろいろ学べた」と感謝の気持ちを語っている。また、本作にはジャック・ブラックやウーピー・ゴールドバーグ、セレーナ・ゴメスら豪華な面々がカメオ出演しているが、皆喜んでオファーを引き受けてくれたという。ボビン監督は、「これは、いかにマペット人気がすごいかということだ。ストーリーはわりと大人っぽい設定になっているけれど、子供が笑えるようなコメディ要素もふんだんに入っている。大人から子供まですべての人に観て欲しい」と話している。世界中で愛され続けている人気キャラクターたちが、どのような演技や活躍を見せるのか期待したい。『ザ・マペッツ』5月19日(土)全国ロードショー
2012年05月15日ジョージ・クルーニーが、11月の大統領選挙で再選を目指すバラク・オバマ大統領への寄付金集めパーティを10日(現地時間)、ロサンゼルスの自宅で開催し、オバマ大統領を支持するハリウッドのスターたちが集まった。スタジオ・シティにあるジョージの自宅で、著名シェフのウルフギャング・パックの料理を振る舞うディナー形式で行われたパーティには、ロバート・ダウニーJr.やジャック・ブラック、トビー・マグワイア、ビリー・クリスタル、サルマ・ハエック、バーブラ・ストライザンドと夫のジェームズ・ブローリン、プロデューサーのジェフリー・カッツェンバーグ、さらにジョージの恋人でプロレスラーのステイシー・キーブラーももちろん出席し、オバマ大統領を囲んだ。会費は1人4万ドルで、約150人が出席。パーティ前に行われたくじ引きイベントの収益と合わせて、ひと晩で約1500万ドル(約12億円)が集まった。「E! Online」によると、出席者たちは翌朝、バスケットボールに興じたという。「忘れられない光景だったわ」とステイシーは語る。「ジョージとオバマ(原文ママ)は同じチームで、彼らが勝ったのよ」。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century Fox■関連記事:『ファミリー・ツリー』シャイリーン・ウッドリーインタビュー 現代セレブの“凄み”梅宮一家、父娘孫の三世代が初共演!“ジイジ”辰夫は孫の成長にウルウル“素顔”を見たら、もっと好きになっちゃいそう。『ファミリー・ツリー』×ハワイ本年度アカデミー賞脚色賞受賞!『ファミリー・ツリー』原作本を3名様にプレゼント『ファミリー・ツリー』みたいな父親なら“共犯関係”もアリかも!?
2012年05月14日ロッテ健康産業は21日、刺激飲料「ブラックブラック<スパークリング>」を発売する。同商品は、カフェインやガラナエキスなど、「ブラックブラックガム」と同種類の成分を配合。「会議前や運転時などはもちろん、残業時などもうひと頑張りしたい時にもオススメの健康飲料」(同社)としている。飲んだ瞬間にはミントの清涼感とピリッと感じる辛味成分で速攻刺激が体感でき、炭酸タイプに仕上げたことで刺激感がアップしているという。内容量100ml、価格は180円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日大人気のスマートフォンピアス用の紛失対策アクセサリー!世界初の商品である「ジャックピアス(R) キャッチ」(株式会社ラグザイア)の販売が、4月13日よりオフィシャルサイト、及び各ECサイトにて開始する。「ジャックピアス(R) キャッチ」は、(ジャックピアスと同様に、ジュエリーメーカーとのパートナーシップによって、ストラップやキーホルダーだけでなく、ペンダントなどのワンポイントアクセサリーとしても利用可能なデザインの新感覚アクセサリー。アクセサリーに空いた穴にジャックピアスをはじめとするスマートフォン用ピアスを差し込むことによって自分だけのアクセサリーに変わる。お問い合わせ: オフィシャルサイト
2012年04月14日愛らしい魅力で笑いと感動を届ける“マペット(操り人形)”たちが大活躍するミュージカル・ファンタジー『ザ・マペッツ』が5月19日(土)より公開となる。ハリウッドのショービジネス界を舞台にした映画らしく、豪華ハリウッドスターたちが大勢出演していることでも話題の本作。このほどウーピー・ゴールドバーグとセレーナ・ゴメスがカメオ出演を果たした本作のワンシーンが初公開となった。舞台は、人間と“マペット”たちがごく普通に共存する、ちょっと不思議な“ありえない”世界。かつて一世を風靡した“ザ・マペッツ”が元カリスマスター・カエルのカーミットを中心に再び集結し、さらに結婚間近の人間のカップル、ゲイリーとメアリーの2人との友情に支えられ、ハリウッドのショービジネス界に戦いを挑んでいく。先ごろ発表された本年度アカデミー賞で主題歌賞を受賞したこともあり、公開前からすでに多くの注目と期待を集めている本作。今回公開されたウーピーとセレーナが登場するシーンは、再起に賭けるマペットたちがいよいよショービジネス界に戦いを挑む一幕。2人は本人役としてマペットたちと見事な掛け合いを見せ、“ありえない”世界での贅沢なカメオ出演を果たしている。実は、本作へのカメオ出演者は彼らだけにとどまらない。ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』)を筆頭に、オスカー俳優アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)、カナダの女性シンガーソングライター・Feist、『ハングオーバー!』シリーズのケン・チョンなど錚々たる顔ぶれが集結。本人役で登場するハリウッドスターたちが一体どのシーンで登場するのか、チェックしながら観てみるのも面白いかもしれない。『ザ・マペッツ』は5月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:ザ・マペッツ 2012年5月19日より全国にて公開© Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.■関連記事:人間とマペットが歌い上げる!アカデミー賞ノミネート『ザ・マペッツ』主題歌映像公開カーミット&ミス・ピギーも登場!アカデミー賞授賞式注目のプレゼンターが続々発表カーミットにミス・ピギーが大暴れ!オスカーノミネート作『ザ・マペッツ』公開決定!
2012年04月12日本年度アカデミー賞で主題歌賞を受賞した映画『ザ・マペッツ』。5月19日(土)の日本公開に先がけて、『天使にラブ・ソングを…』などで知られる女優のウーピー・ゴールドバーグと、女優兼歌手セレーナ・ゴメスのカメオ出演シーンが公開された。その他の写真本作の舞台は、人間とマペット(操り人形)が普通に共存する世界。マペット・ショーの熱狂的ファンであるマペットのウォルターが、兄であるゲイリーとその恋人・メアリーとのLA旅行に向かった際にマペット・ショーの殿堂が石油王に狙われていることを知り、阻止しようと奮闘する姿を描く。マペットたち以外にも豪華なカメオ出演者が揃ったことも話題の本作。このほど公開された写真には、ゴールドバーグとゴメスの出演風景が写しだされており、ふたりはマペットの人気グループ“ザ・マペッツ”がショービジネス界に戦いを挑むシーンに本人役として登場するという。そのほかにも多くのハリウッドスターが出演しており、『スクール・オブ・ロック』のジャック・ブラック、『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞を受賞したアラン・アーキン、女性シンガーソングライターのFeist(ファイスト)、コメディアンの顔も持つケン・チョンらが登場する。ここまで豪華な顔ぶれが揃ったのは、長い歴史を持つマペットたちの人気があってこそ。ディズニー映画『魔法にかけられて』で主演を務め、本作ではメアリー役に扮したエイミー・アダムスは、「ずっと大好きだったマペットたちが、今この瞬間リアルに目の前にいるなんて最高!」と出演の喜びをコメント。また、ブロードウェイの舞台に立った経験もあるクリス・クーパーは、敵の石油王役を演じ、歌や踊りだけでなくラップまでも披露するという。彼ら豪華なスターたちと、マペットたちのぜいたくな競演に注目したい。『ザ・マペッツ』5月19日(土)全国公開
2012年04月11日株式会社トレードワークスは、同社が手がけるブランド「Leaffresh(リーフフレッシュ)」と、株式会社ロッテ「ブラックブラック」とのコラボレーションとなる「リーフフレッシュ:ブラックブラック」シリーズを、3月下旬より販売開始する。発売するのは、「ブラックブラック氷タオル」、「ブラックブラック冷却シート」の2種類。両製品とも、「ブラックブラック」の“ペパーミントの香り”を配合。涼しさを実感できる機能だけでなく、香りやデザインでも爽快感が得られるように工夫されているとのこと。「ブラックブラック氷タオル」は、密封したパッケージに水分を含んだタオルを内蔵。冷凍庫で凍らせて使うだけではなく、メントール成分配合のため、そのまま使用しても涼しく感じるという。また、使用後は通常のタオルとしても使用可能。ジャガード織りでロゴを表現した高級感のあるタオルのデザインも特徴的だ。携帯に便利なジッパータイプのパッケージ入り。価格200円。「ブラックブラック冷却シート」は、皮膚に優しい弱酸性の高含水ゲルによる気化熱で、冷却効果が得られる仕組み。「ブラックブラック」ガムのような黒いロングジェルシートで、表側には黒と赤のロゴデザインがプリントされているのも特徴。夏の暑気対策だけでなく、スポーツ後やリフレッシュしたい時にも使える。価格200円。
2012年03月19日先日、本年度のアカデミー賞で主題歌賞にノミネートされたディズニー映画『ザ・マペッツ』が、5月19日(土)に日本で公開することが発表された。その他の情報本作の舞台は、マペット(操り人形)たちがごく普通に人間と共存する世界。かつてエンターテインメント界で一世を風靡したグループ“ザ・マペッツ”が、ショービジネス界に復帰しようと奮闘し、その過程で人間のカップルと友情を育んでいく姿を描く。主演を務めるのは、アニメの世界に暮らすお姫様が実世界のニューヨークに迷い込むミュージカル映画『魔法にかけられて』(’07)で主役を演じたエイミー・アダムス。アダムスは再びディズニー映画のヒロインに挑戦することになる。共演するのは米国の人気コメディアンで、本作では脚本と製作総指揮も務めているジェイソン・シーゲル。ふたりは、結婚間近の人間のカップルに扮し、個性豊かなマペットたちと友情の絆を深めていく。また、ジャック・ブラックやウーピー・ゴールドバーグらが実名で登場することも話題になっており、昨年全米で公開された際には、映画批評サイト“Rotten Tomatoes”で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『マネーボール』に次ぐ2011年公開作品第3位に選ばれている。ディズニーならではの老若男女が楽しめる内容で、かつ各方面で高い評価を得ている本作。日本での公開も楽しみに待ちたい。『ザ・マペッツ』5月19日(土)全国公開(C)Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.
2012年02月06日世界中で愛される「セサミストリート」の生みの親であるジム・ヘンソンによって生み出された愉快で愛くるしい“マペット(操り人形)”たち。世代を超えて人々を魅了してきた彼らと豪華ハリウッドスターたちの競演で贈る、注目のミュージカル映画『ザ・マペッツ』が5月19日(土)より日本公開されることが決定した。映画で描かれるのは、人間と“マペット”たちがごく普通に共存する世界。かつてエンターテインメント界で一世を風靡したもののいまや忘れかけられた存在の“ザ・マペッツ”が、カリスマ的な元スター、カエルのカーミットを中心に再び集結し、結婚間近のカップルの友情に支えられ、ハリウッドのショービジネス界に一世一代の戦いを挑む。“ザ・マペッツ”の顔ぶれには、カエルのカーミットやハリウッド女優の美しきブタ、ミス・ピギーなど日本でも馴染みの深いキャラクターが揃い、スクリーンで大暴れ!ハプニング満載のマペットたちの華麗なるショータイムが幕を開ける。彼らと不思議な友情の絆で結ばれるカップル役には、『魔法にかけられて』でのキュートなプリンセス役が記憶に新しいエイミー・アダムス、全米で大人気のコメディアンで本作の脚本と製作総指揮も務めた奇才ジェイソン・シーゲルが扮する。さらに、ショービジネス界を舞台にした映画らしく、ジャック・ブラック(『ガリバー旅行記』)やウーピー・ゴールドバーグ(『ゴースト/ニューヨークの幻』)ら豪華ハリウッドスターたちも実名で続々登場しているのも見逃せない。マペットたちと人間が繰り広げる斬新な物語とクオリティは、海外で高く評価されており、全米の映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』、『マネーボール』に次いで2011年公開作品中第3位に選ばれ、さらに、先日発表された本年度アカデミー賞では見事主題歌賞にもノミネートされている。全く新しいファンタジックな冒険ミュージカルに期待!『ザ・マペッツ』が5月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:ザ・マペッツ 2012年5月19日より全国にて公開© Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.
2012年02月04日スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『ナイトミュージアム』のショーン・レヴィ監督と組んだアクション・ドラマ『リアル・スティール』。こちらの主演をつとめるヒュー・ジャックマン(『X-メン』シリーズ)のインタビューをお届けする。(c)KaoriSuzuki●ショーン・レヴィ監督について「驚異的」だね。彼とは真の友人同士になれたけれど、この世界でそういうことはめったにないんだ。僕が本心から友達だと思える人の数は、おそらく片手で数えられる程度さ。彼はまるで神のようにどこにでも遍在するね。何が起こっているのかをプロデューサー的な視線からすべて把握しきっているよ。たとえば僕が俳優としての疑問や問題を抱いて彼のもとに行くと、彼はすでにその問題を把握している。僕は「どうしてそんなことまで考える時間があるんだろう?」と不思議でしょうがなかったね。全員について考え、全員からベストなものを引き出しているんだ。とても寛大で、しかもハードに仕事をこなす。彼はこの作品を別の次元に高めて、ハートに満ちた映画に仕上げている。彼についての賞賛ならいくらでも出てくるよ。実際のはなし、彼と組んだこの仕事が終わって寂しいんだ。ああいう人材は希少だからね。あそこまで有能に仕事をこなし、しかもあそこまで良いヤツっていうのは、なかなかいるもんじゃないよ。●ボクシング経験があるということですが、あのシュガー・レイ・レナードを相手にリングに立ってみていかがでしたか?面白かった。僕らが一緒になった初日には、メイキングの撮影クルーが来ていたんだ。元世界チャンピオンの彼が僕とスパーリングをして軽くボディをうつ・・・すごく痛かったよ! カメラがあったから、色々とサービスしてくれたんだね。彼は偉大な男さ、かなりの時間を一緒に過ごしたけれど、心から好感が持てた。●彼と多くの時間を共にした体験から何を学ぶことができましたか?セコンドについて彼が教えてくれたことには驚かされたよ。この映画で僕が演じるのはセコンドなんだ。ボクサーではなくね。ロボットたちを所有してコントロールして、勝ち進ませるのが仕事なんだから、つまりはセコンドさ。シュガー・レイ・レナードは夢中で僕に教えてくれた。ボクシングにおけるセコンドの重要性を僕がまったく理解できていないと言われたよ。相手はロボットかもしれないけれど、とにかくセコンドは彼らにとって堅固な支えであること、力の源であることが大切なんだ。シュガー・レイは試合の2~3週間前になると必ずアンジェロ・ダンディを雇っていた。なぜならアンジェロは試合中、シュガー・レイにどう語りかけるべきかをしっかりと心得ていたからなんだ。それを知らないセコンドは最悪だとシュガー・レイは言っていた。つまり僕はセコンドとして、ボクサーを鼓舞する瞬間、黙って見守る瞬間、言うべきことを語りかける瞬間を心得ている必要があったんだ。それはトレーニングで培われる精神的な準備ということだね。ボクサーとセコンドの絆はどんなことがあっても崩れてはいけない。そういうことについて僕はあまり考えていなかったんだ。だからとても助かった。彼はまた、ボクシングをすることで払わなければならない犠牲についてもオープンに教えてくれたよ。単なる肉体的な犠牲だけでなく私的な犠牲についてね。優れた世界チャンピオンになるという目標は簡単に達成できるものではない。その目標に向かう道のりの中で犠牲にしなければならないことはたくさんあるんだね。試合から6週間も離れると自分ひとりになりたくなるらしいんだ。あらゆるもの、あらゆる人たちを追いやってね。それをやられた方はもちろん傷つくことになる。●俳優として、このキャラクター、チャーリー・ケントンの人間性のどういった側面に惹かれましたか?自分にとってこの世は不公平にできていると考えるようになった人物を演じることに深い興味を持ったんだ。様々な部分で自分自身に失望して、自分のことを徹底的に卑下している。自分なんか何をやっても負け犬だと感じている彼が、今、もっとも嫌悪している世界で生計を立てている。屈辱を味わい失望した世界でね。ある時点から彼は自分を取り巻く世界に対して無反応になっていたんだ。彼の心の葛藤は演じ甲斐のあるパワフルなものだと思う。あらゆる意味で行き詰まりを感じている今の状況から抜け出ようとあえいでいるんだ。でも実は、自分を取り戻せるチャンスを得たということが一番パワフルなんだ。チャンスを得て彼は怯えるのさ。なぜなら、今では失うことの辛さを知っているからね。もしも失敗したら、その後どうやって生きていけばいいんだと考えてしまうんだ。(c)KaoriSuzuki●負け犬であるチャーリーに第2のチャンスが訪れるわけですが、第2のチャンスということをどのようにとらえて演じましたか?僕はチャーリーとは違った形だけれど、彼以上に負けるということを知っているよ。他人のためだけでなく自分自身のためにも成功したいという想いが強いからね。そういう部分を関連付けて演じたんだ。第2のチャンスの方が最初のチャンスよりもずっと恐ろしく感じるということを心から理解しているからね。失うものが大きい可能性があっても、僕は自分を鼓舞して「やる」と言うようにしている。それは恐怖心に負けたくないからなんだ・・・恐怖心に負けることの方が恐怖心そのものよりもずっと後味が悪いことを知っているから、僕はチャレンジする。だけど失敗したときに何を失うことになるのかも理解しているよ。チャーリーにとって、それは息子とロボットだった。よくよく見れば、みんな一度は見捨てられた者たちばかりさ。このストーリーの最も素晴らしいところは、チャーリーが自分自身を取り戻そうと挑戦することに心から恐れを感じるという部分だと思うんだ。映画の出だしでチャーリーは人生なんて最悪なものだ、うまくなんかいくものかと自分自身をあきらめている。世間を恨んでいるんだ。周囲のあらゆる人々に怒りを覚えている。周囲に当たって、自身を責めないようにしていたのさ。でも、自分を変えられるのは自分だけだということ、それが出来なければ人生はもっと苦しいものになるということに気づいてゆく。僕自身の人生がチャーリーほど失敗の連続だったとは言えないけど、失敗することへの恐怖心は身を持って知っているよ。●人生では安全な道を選ぶべきだと思いますか?いや、仕事では安全な道を選ばないように心掛けている。ちょうど僕はワンマンショーをやったところだけれど、それもかなり恐いものだった。舞台で1人歌って踊る僕だけのショーだからね。でも良い気持ちだったよ。確かにあのときより今の方がずっとホッとして気持ちいいけれどね。これまでで一番恐かったのはオーストラリア対ニュージーランドのラグビーの試合前に、生まれて初めて10万人の観衆の前で歌ったことかな。たったの1曲、国家を歌うだけで、もしも観衆からブーイングを受けて仕事がなくなってしまったらどうしようなんて考えて、前夜にパニックになってしまった。あれ以上の恐怖感は味わったことがないな。アカデミー賞でさえ、あれと比べたらそれほど恐くはなかった。経験をつめばつむだけ、恐怖心も減っていくものだと信じているんだ。いざやってみると自分で想像していたほど大変なことでもないということに気づくからね。そういう意味では、アカデミー賞の司会よりも、高校時代の試験の方がずっと恐ろしかったような気がするな。あの当時はその試験ですべてが決まってしまう、失敗したらおしまいだ、もうチャンスなんてないだろうと思い込んでいたからね。やはり経験があればあるだけ恐怖心はなくなるんだよ。(c)KaoriSuzuki●ご自身の人生において、勝つことと尊敬されること、どちらをより大切にしていますか?かなりの負けず嫌いだから、勝つにこしたことない。でも僕にとって一番大切なのは「試しにやってみること」なんだ。「試しにやってみる」とか「とりあえず、やってみよう」というのはオーストラリアではよく使う言い回しだよ。オーストラリアの人たちは、「本当の後悔はやらなかったことに対する後悔だけ、たとえ失敗しても、やってみたことに対して最終的に後悔なんかしないものだ」という信念を持っているんだ。だから、とにかくやってみる。自分にしても他人にしても、試しにやってみようという精神を僕は尊敬しているんだ。よかれ悪しかれ、うまくいくかどうか分からなくても、とにかくトライしてみる。そうやって突き詰めて考えれば、尊敬されることの方が、うまくいくかどうか、勝つか負けるかということよりも、大切だということになるね。作品情報『リアル・スティール』監督:ショーン・レヴィ出演:ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー、ケヴィン・デュランド、カール・ユーン、オルガ・フォンダ大ヒット公開中!配給:ウォルト ディズニー スタジオ(C)DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.
2011年12月29日渋いおじさんこそジャックは似合う日本でも絶大な人気を博したアメリカのテレビドラマ『24』。テロリストと戦う男ジャック・バウワーは、拳銃をぶっ放し、時には拷問もいとわない肉体派である一方、コンピュータも自在に操る、冷徹で頭も良く、信念を貫くタフ男でした。そんなジャックを日本人の俳優が演じるとしたら?20代女性がイメージする日本版ジャックは次のようになりました。>>男性編も見るQ.もし日本版『24-TWENTY FOUR-』が作られたら主役ジャック・バウアーを演じてほしい俳優を教えてください。(複数回答)1位阿部寛11.6%2位織田裕二5.7%3位坂口憲二5.4%3位浅野忠信5.4%4位堤真一4.9%5位唐沢寿明4.6%■阿部寛……・「若いイケメンというより、成熟したオジサンが演じてほしい」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)・「声が吹き替えと似ている気がする」(29歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「渋い感じが似合いそう」(24歳/小売店/販売・サービス系)・「大人の男性として色気があってかっこいい」(23歳/電機/事務系専門職)・「絶対に刑事が似合う!!」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)■織田裕二……・「貫録もあるしアクションもこなせそう」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「『踊る大捜査線』の青島とイメージが重なる」(22歳/小売店/販売職・サービス系)・「アクションも期待できそうなのと、やはり刑事ドラマのイメージが強いので刑事役がはまっている」(25歳/情報・IT/技術職)■坂口憲二……・「真剣な顔で走り回る演技が似合っていそう」(28歳/医薬品・化粧品/営業職)・「ゴツイ、男らしい感じが一致している」(27歳/医療・福祉/専門職)・「精かんな感じと鍛えられていそうな身体が合っていると思う」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■浅野忠信……・「体力がありそうだし、渋いシリアスな役が似合う」(28歳/そのほか)・「かしこくて行動力がある点が似ている」(29歳/自動車関連/営業職)・「ワイルドな人がいいと思う」(29歳/自動車関連/営業職)■堤真一……・「アクションができるし、渋い雰囲気がぴったりだと思う」(23歳/金融・証券/事務系専門職)・「落ち着きがありつつも優しい感じの人が良い」(24歳/金融・証券/専門職)・「ある程度ガタイもよさそうなカッコイイおじさん」(23歳/団体・公益法人/事務系専門職)■唐沢寿明……・「ジャックと年齢が近そうだし、似合いそう」(26歳/情報・IT/営業職)・「唐沢さんとジャック・バウアーの熱いところが似ている」(22歳/小売店/専門職)・「カッコよく演じてくれそう」(27歳/医療・福祉/専門職)総評ジャックは20代の娘のいる役でもあることから、年齢的には40代がいいと思う人が多く、若いイケメンではなく、貫録のある俳優を選ぶ傾向が見られました。また、それぞれのジャック像があるためか票が割れ、たくさんの俳優の名が挙がりました。その中でも頭一つ抜きんでているのは、阿部寛。「渋く、男の色気が感じられる」というコメントが多く、「吹き替えの声が似ている」という人も。ほかには、刑事役の経験があり、熱い役どころがぴったりの織田裕二や坂口憲二、渋いシリアスな演技が似合いそうという浅野忠信、堤真一、確かな演技力からイメージ通りのジャックを演じてくれそうという唐沢寿明が上位にあがりました。ほかにも、時任三郎、反町隆史、上川隆也、椎名桔平など、演技派でうならす俳優がずらり。日本版『24』ができたら、ホント、面白そうですね!調査時期:2011年10月8日~10月22日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性540名(そのほかと回答した147名をのぞく)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】海外ドラマを見るのを途中で止めてしまう理由【ランキング女性編】最終回まで見て後悔しない!満足度の高い海外連続ドラマ【ランキング女性編】映画化されたテレビドラマで面白かった作品完全版(画像などあり)を見る
2011年12月19日「ぴあ」調査による12月9日、10日公開の映画・満足度ランキングは、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮×ヒュー・ジャックマン主演で贈るSFアクション『リアル・スティール』がトップに輝いた。2位にライダー生誕40周年記念のラストを飾る『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』が、3位にウクレレ誕生の歴史とその魅力に迫るドキュメンタリー『マイティ・ウクレレ』が入った。その他の写真1位の『リアル・スティール』は、ロボット格闘技が人気の近未来を舞台に、旧式ロボットで格闘技に挑戦する親子の絆を描いた作品。出口調査では「人間とロボットが今までにない新しい形で連動する設定で引き込まれた」「日本を意識している部分があって、アナログとデジタルが交錯するという設定がおもしろい」「ヒュー・ジャックマンの演技には深みがあり、子役ダコタ・ゴヨは目に表情があって上手い」「対戦シーンだけでなく、人間ドラマもしっかりとしている。未来のロボット版『ロッキー』のよう」などの声があがり、男性を中心に、カップルや家族連れなどからも高い満足度を獲得した。2位の『仮面ライダー…』は、フォーズ、オーゼ、そして歴代ライダーたちの激闘を描いたシリーズ最新作。アンケート調査では「アクションにこだわっている一方で、ストーリーもしっかりとしていてバランスがいい」「切ない恋愛模様があり、ライダーなでしこは、歴代の中でもトップの可愛さ」「すべてに大満足。坂本浩一監督は、新世代の『仮面ライダー』を作り出した」「自分の初恋を思い出して切なくなる場面があった。泣ける脚本で、大人も子どもも楽しめる」など、シリーズも観続けてきたファンも高評価をくだした。(本ランキングは、2011年12月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年12月12日現在、活躍しているハリウッド・スターの中で、すべてを兼ね備えた完璧な俳優は誰?と聞かれたとしたら、多くの人がヒュー・ジャックマンと答えるのではないだろうか。当たり役となった『X-MEN』シリーズのウルヴァリン役で確かな地位を確立し、その素晴らしい演技力と端正なルックス、たくましい肉体美で多くの女性を魅了し続ける──。さらに、私生活では浮いた話ひとつない愛妻家の夫、子煩悩な父親として有名だ。そんな“完璧”な男ヒュー・ジャックマンが、12月9日(金)公開の新作『リアル・スティール』で演じるのは、恋人としても父親としても“ダメ”なレッテルを貼られた男・チャーリー。負け犬ヒーローが立ち上がり、愛を育んでいく姿を感動的に演じている。『ロッキー』や『炎のランナー』、『いまを生きる』などスポーツをテーマにした作品に影響を受け、いつか自分も出演してみたいと心待ちにしていたヒューにとって、夢をなくした元ボクサーの再起、母を亡くした息子と父親の絆、ロボットが繰り広げる格闘技の迫力、そのすべてが詰まった『リアル・スティール』の世界感は、まさに彼が「待ち望んでいた」ものだった。この作品の魅力を語るとき、ヒューの眼差しは艶やかな大人の色気からやんちゃな少年に変わる。「製作のスティーブン・スピルバーグ、監督のショーン・レヴィ(『ナイト ミュージアム』シリーズの監督)、彼らと一緒に仕事ができるということは確かに大きな決め手だった。けれど、それ以上に僕が惹かれたのは、ストーリーの良さ。大好きなスポーツ映画の醍醐味があって、父子の関係を中心に人間ドラマが描かれている。しかも負け犬が這い上がっていくストーリーに惚れてしまったんだ」と熱く語るように、ダメな父親と心を閉ざした息子が徐々に心を通わせていく絆は、涙なしには見られないだろう。観客の涙を誘うのは、チャーリーの息子・マックスを演じた子役のダコタ・ゴヨの名演技にもあると賛辞を贈る。「とにかく、ダコタは素晴らしい俳優だね。撮影の間は毎日一緒に過ごして2人ともチャーリーとマックスになりきっていたんだけれど、チャーリーはマックスに向かって、僕の普段の生活では絶対に口にできないような暴言を吐きまくるんだ。ダコタは『もっとつらくあたってもいいよ』、『意地悪してもいいよ』って言ってくれたけれど、僕の性格的になかなかつらくあたることはできなくてね。でも、あんな暴言を口にしたことでストレス発散になっていたかもしれない(笑)」。心底、チャーリー役を楽しんだようだ。ダコタ・ゴヨの演技もすごいが、レヴィ監督が「本物の感情を表現できる稀有な役者」と絶対的な信頼を寄せるだけあり、ダメな父親を愛すべきキャラクターに創り上げることができたのは、ヒュー・ジャックマンだからこそ成し得た業。ヒューはチャーリーの魅力をこう語る。「チャーリーはサバイバーで、あの手この手で人生をすり抜けてきたような男。もともと魅力を兼ね備えているけれど、自分を見失い、自分を信じることができなくなっている男でもあるんだ。そんなチャーリーを立ち直らせてくれる、魅力ある人間だと気づかせてくれるのが、息子のマックス。父と子の絆も映画の核になっているんだ」。また、「実は自分の子供たちが僕の出演する映画を観たのは、『リアル・スティール』が初めてなんだ」というコメントは老若男女、幅広い人たちに響く映画であることを証明している。「ウルヴァリンはまだちょっと早いなと思って見せていなかったんだけれど、今回の映画は素晴らしい家族向けの映画だからね。もう3回も一緒に観ているよ。子供たちの同級生まで一緒に連れて行かされたうえ、妻と義理の母も加わって、家族総出で観に行ったんだ(笑)。みんなとても気に入ってくれて、特に女性たちはポロポロ泣いていたね。そして、初めて子供に見せられたという意味では、お父さんの職業は格好いい職業なんだぞ!と、やっと認めてもらえた気がするんだ。ただ、ベイリー役のエヴァンジェリン・リリーとのキスシーンがあることをうっかり忘れていて、隣で観ている子供が『お家に帰ったらお母さんに怒られるよ〜!』ってささやいたときはドキッとした(笑)」と、はにかみながら家族とのエピソードを語る姿からは、やはり良き父親であることが伝わってくる。スピルバーグが11年にわたり温めて映画化を実現させたロボット格闘技というアイディア、そこに添えられたメッセージついては、こう代弁する。「この映画のもうひとつのメッセージとして、“使い捨て文化”に対する批判が込められていると思うんだ。今の時代は新しいもの、最新のものに飛び付いて、用が済んだら捨ててしまう傾向にあるけれど、そうではなく、古い中にも良いものがある、大切に使えば良い結果が待っているということを、旧型ロボットATOMを通じて伝えている。それは人間にも言えることで…僕自身、年を重ねてオンボロになっても味が出てくるような、そんな人間を目指したいと思っているよ。ATOMと同じようにね」。ちなみに、ヒューが捨てられずにずっと大切にしているのは車。「ものすごくポンコツですぐに壊れるんだけど、どうしても手放せなくてね。今でも大切に乗っているよ」。話を聞けば聞くほど“完璧”な男であることを実感させられる。生き方すべてが格好いい男が最後に語ってくれたのは、スピルバーグがタイトルに込めた「リアル・スティール=本当の強さ」にも通じるヒュー・ジャックマン流の強さ。それは──「勇気を持つこと、自分を信じること、つらくても真実を口にすることだと思う。本当のことを言えることが真の強さなんじゃないかな」。特別ではない、当たり前だけれどなかなか言えないことを、何の迷いもなく照れもなく語れること、それこそが彼の最大の魅力なのかもしれない。(text:Rie Shintani)■関連作品:リアル・スティール 2011年12月9日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© DreamWorks II Distribution Co. LLC■関連記事:芦田愛菜、キュートな笑顔で『リアル・スティール』続編の出演ゲット!?天海祐希「まるで母親の気持ち」スピルバーグも認める天才子役と再会シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第21回)あなたの理想のコンビ俳優は?堀内葉子がおすすめ『リアル・スティール』の楽しみ方「カレと一緒に観たい映画!」天海祐希インタビュー女性が憧れる女性の「理想の女性」とは?
2011年11月30日「ジャックピアス」とは、スマートフォン用のピアス。2011年4月に世界で初めて発売し、既に1万個以上の出荷実績を持つ人気商品だ。今回この「ジャックピアス」の新モデル、 シリーズ史上最小『ジャックピアス Baby』が登場。2011年中に「ジャックピアス」のオフィシャルサイトで、¥4,000円以上をお買物をすると、100名に小型ガラスケースがプレゼントされるキャンペーンを実施中。120種類以上の豊富なバリエーションから、あなた好みのアクセサリーを選んでみては?お問い合わせ: ジャックピアス オフィシャルサイト
2011年11月25日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!