俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第6話が20日に放送されるのを前に、麻酔科医・成増貴子役の野呂佳代からコメントが届いた。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころとなる。■野呂佳代コメント全文―- 野呂さんが思う『アンメット』の魅力や好きなシーンを教えてください。ミヤビの症状やこれまでの物語をそのまま受け止めてしまうと、やはり少し暗い気持ちになったりしてしまうかもしれないですが、『アンメット』は、ミヤビの明るく前向きな性格や、ミヤビを囲む周りの仲間たちがみんなで同じ方向を向いているところがとてもいいなと思いました。医者や看護師の仲間たちということもあり、みんなで落ち込まずに冷静に見守れるところも、この物語の明るく素敵な魅力的な部分なのだと思います。私が好きなシーンは、よく集まるたかみ(居酒屋)で、ミヤビの病気とも明るく向き合ってる仲間たちとの会話や、あーだこーだと楽しく宴会をしているにもかかわらず、仕事に戻るとみんなが冷静に医療従事者として接しているギャップが、演じていてもとても好きなところです。医療シーンを作るにあたっても、みんなそれぞれ専門の先生から勉強して挑んでいるので、それぞれの役割も注目していただきたいです。―- これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?麻酔科医・成増を演じるにあたり意識していること、参考にしたことはありますか?よく視聴者の皆さんには、「安心感」というワードのコメントをしていただいているようで、非常にありがたい限りだなと思います。『アンメット』以外のお仕事現場でも、とっても面白いドラマだねぇと言っていただいております。そして、安心感あるよという言葉をいただきました。私も、麻酔科医 成増貴子さんを演じるにあたり、自分なりに麻酔科医業務内容や、心持ち、どんな人が向いているのかなど調べまして、現場に来てくださっている麻酔科医の先生に毎回教わっている中で、また更に業務内容、所作、心持ちなど教えていただいて、役作りさせていただいてます。父が、病院の中で理美容室をやっていまして、芸能界に入る前によく手伝いをしていました。今でも行ける時は手伝いをしていますが、そこで見かける看護師さん、医療事務の皆さん、先生方の動きを拝見する機会が多く、それも役作りの勉強になっています。―- 撮影現場での思い出深いエピソードを教えてください。みんなとは空き時間に楽しくお話をして、ゲラゲラと笑って過ごしています!はなちゃん、りゅぴっぴ(若葉竜也)とは、浅草で大衆演劇を見てご飯食べようという話で盛り上がってます!若葉さんはたまにグミをくれようとするのですが、必ず手のひら全体でグミをぎゅうっと握りしめて渡してきます。山谷(花純)さんは、私のお仕事を褒めてくれて(涙)。とてもうれしかったです。居酒屋のシーンでは、本番以外ではだいたい出ているお料理を食べているなという印象です!バクって効果音をつけていたくらい食べてます。一度食べ過ぎでズボンのホックを緩めていたような、、、けどとっても美人で、笑顔が素敵で、サバっとしていて頼りになる存在です。尾崎(匠海)くんは、やはり面白いです。まだまだだな!(笑)と思うところもあれば、振る舞いが大人でえらいなぁと思うことがあります。とても勉強家で、よくみんなの作品を見ては感想を述べたりしています。演技も若葉くんや千葉(雄大)くんにアドバイスを受けながら、即実践してみる!というところに、素直さと素敵さを感じています。忙しいと思うけれど、なんでも吸収しようという前向きな仕事への姿勢が推せます!ファンの方もきっとそんな尾崎くんを応援しているんでしょうね!尾崎くんが現場にいるとみんなの張り詰めている気持ちが和らぐと思います。―- 『アンメット』の現場で好きなところ、またはここが特別だなと思うところがあれば教えてください。ここは『アンメット』ならではだなと強く感じることは、みんなで縫合の練習をしながらお話しているところです。私は、縫合とは関係のない人物ではありますが、はなちゃんが数ある中の1つのキットを貸してくれて、やってます(笑)。仕事中ではありますが、みんなプライベートも医学生のような感覚でいられるところが面白いなって思います。本当の医学生は、もっともっと大変だと思いますが。―- 視聴者へのメッセージをお願いします。アンメット毎週楽しみにしてくださっている皆さま、ありがとうございます。原作を読んでる方は、成増はイメージが少し違うかと思いますが、読んだことない方も原作もぜひ読んでもらって両方合わせると面白さが倍増すると思います。今後の物語もお楽しみにしていてください。
2024年05月20日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第6話が20日に放送されるのを前に、看護師・新井小春役の中村里帆からコメントが届いた。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころとなる。■中村里帆コメント全文――中村さんが思う『アンメット』の魅力を教えてください。ドラマを観ているというか、ミヤビ先生をはじめとしたこの作品に出てくる皆さんのドキュメンタリーを観ているような気持ちになるところです。それくらい1人1人の人生や背景が丁寧に描かれていて、毎話最後には温かい涙が流れています。皆さんの生き様から私自身も励まされる事が本当に多く、生きる気力が湧いてくるドラマです。5話の手術シーンは特に印象深いです!丘陵セントラルチームの一体感を強く感じられ胸が熱くなりました。手術後、ミヤビ先生を見守る医療チームの温かい視線、それをしっかりと焼きつけ感情があふれ出るミヤビ先生を見て、視聴者としても忘れられない大切な景色になりました――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?『アンメット』に関しては、観たよの報告だけじゃなく熱量のある感想も一緒に伝えてくれる方が多くて、このドラマを愛して大切に観てくださっているんだなと感じることが多いです。看護師の友だちからも、本当に丁寧に作られていて毎話引き込まれると言ってもらえてうれしかったです!――撮影現場でのエピソードおしえてください。6話ではミヤビ先生と森ちゃん先輩と小春の3人だけの日常的な空間が描かれているシーンがあって、そういったシーンが描かれるのはここが初めてでしたし、小春が普段どういう思いを持ってミヤビ先生と接しているのかが少し感じられるシーンだったので、緊張感や不安がいつもの倍ありました。でもその不安を花さんがすぐに察してくれて、撮影直前まで3人でこのシーンに対してどう思っているのか話し合う時間を作って下さり自然と悪い緊張感や不安は消えていきました。常にいい緊張感とともに温かくて優しい空気が流れている、呼吸のしやすい現場です。――杉咲さんの印象、驚いたことなどありましたらお願いします。誰1人として絶対に置いていかない包容力、この現場にいる人全員に向ける愛情が本当に深くて、会うたびいつもどうしたら花さんみたいな人間になれるの?と、自問自答してしまうほど魅力が尽きません。休憩中も長時間吻合(ふんごう)の練習をしている後ろ姿を見た時や、ミヤビ先生とともに生きている花さんを近くで見ると、よりいっそう私も頑張らなければと思わされますし、だからこそおいしそうにご飯を食べてる姿や誰よりも大きな声で笑っている姿を見ると、本当にこちらも幸せな気持ちになります!!――視聴者へのメッセージをお願いします。6話も後遺症を抱えて生きる患者さんに、ミヤビ先生にしかできない寄り添い方、向き合い方で救っていく姿に胸を打たれるはずです。そしてミヤビ先生の記憶障害についてもある疑惑が浮かび上がったり、新たな展開が訪れます。ぜひご覧ください!
2024年05月20日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)の第6話が、きょう20日放送される。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころ。前回の第5話では、三瓶(若葉竜也)が難易度の高いもやもや病の手術の術者にミヤビを指名。自分にはまだ無理だと言うミヤビに対し、「あなたは、できます」と断言した。さらに、“丘陵セントラルチーム”が結束し、手術を成功させた。第6話では、ミヤビの記憶障害をめぐってある疑惑が浮かび、新たな展開が訪れることになる。ミヤビの主治医・大迫(井浦新)が“重大なうそ”をついていたのか…。物語に新たな展開が訪れる。■第6話あらすじ過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いため、山本には抗てんかん薬が処方される。一方で、抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていない。しかし、ミヤビは予防投与として、大迫からこの薬を処方されているという。それを聞いた三瓶の脳裏には、ミヤビの記憶障害についてある疑惑が浮かぶ。津幡(吉瀬美智子)に頼まれた星前(千葉雄大)が、大迫の部下の綾野(岡山天音)に事情を聞くなどするが、疑惑は深まるばかり。もし、三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビにある“重大なうそ”をついていたことになる。大迫が自分にうそをつくなどミヤビは信じられないが、自らの仮説を裏付ける事実を見つけた三瓶は、静かな怒りを燃やしていく。その頃、抗てんかん薬を服用し始めた山本は、十分な睡眠をとるため夜勤を減らしたいと会社に申し出る。しかし、後遺症への理解が乏しい上層部から特別扱いはできないと言われ、日中の仕事もしばらく休むよう通告される。自らも後遺症を抱えながら働くミヤビは、山本のために“ある大胆な行動”に出る。
2024年05月20日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第6話が20日に放送されるのを前に、研修医・風間灯織役の尾崎匠海(INI)からコメントが届いた。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころとなる。■尾崎匠海コメント全文――尾崎さんが思う『アンメット』の魅力や好きなシーンを教えてください。いろんな医療ドラマがある中で、この作品は、主人公のミヤビ自身が脳に障害をあり日々苦悩しながらも同じ立場から患者さんに寄り添うところがたくさん描かれて、実際に同じ思いを感じている視聴者の方々にも共感していただける部分が多くあると思います。僕個人的には、ミヤビが毎朝起きるたびに昨日(きのう)まで記していた日記を見返すシーンが、自分自身も1年ほど前から日記をつけるようにしていることもあり好きなシーンの1つです。――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?INIのメンバーも何人か見てくれているみたいで、家族からも連絡がありました。他にもまわりのスタッフさんだったりドラマ以外の現場に行っても、いろいろな人から「見てるよ!」と声をかけてくださったりしてます!――撮影現場での思い出深いエピソードお教えください。千葉(雄大)さん演じる星前先生と一緒にいることが多いのですが、演技のことを聞いたら真剣に考えて教えてくれます。そして、最近のエピソードでいうとピクミンのぬいぐるみを千葉さんからいただきました(笑)。――撮影を乗り切るためのリラックス方法を教えてください。ドラマの撮影とINIとしての活動が続くとどうしても足が疲れがちになってしまうので、最近寝る前に足ツボを自分でよく押して、翌日に疲れが残らないように心がけています。――6話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!ミヤビの記憶障害に関して、前々から疑問を抱いていた三瓶が真実を確かめるために、これまで以上に行動を起こすのですが、それによって周囲の人々も関わってきて回を追うごとに新展開があるので、第6話も見逃せないこと間違いないです!もちろん、僕が演じる風間も登場しますので、ぜひお楽しみに(笑)。
2024年05月20日主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」が好評放送中の杉咲花の単独主演映画『朽ちないサクラ』が6月21日(金)より公開。映画『市子』『52ヘルツのクジラたち』など、難役を見事に体現した主演作が続き、大躍進中の杉咲さんは、今作では警察組織に切り込む芯のある主人公を熱演している。本作は、柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる同名小説が原作。主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察”の存在に迫っていく異色の警察小説。主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのが、実力派として絶大な信頼を集める杉咲さんだ。『朽ちないサクラ』©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会昨年公開した単独初主演映画『市子』では恋人にプロポーズされた翌日にこつ然と姿を消してしまう主人公・市子を演じ、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞。痛ましいほどの過酷な境遇に翻弄されてきた難しい役どころを全身全霊で演じ、観客に鮮烈な印象を与えた。『市子』©2023 映画「市子」製作委員会続く、『52ヘルツのクジラたち』では、自分の人生を家族に搾取されて生きてきた女性・三島貴瑚を演じ、心に痛みを抱えて生きることの苦しさや、人との関わりで希望を見出していく姿を見事に体現。『52ヘルツのクジラたち』© 2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会そして、ドラマ「アンメット」では記憶障がいをもつ脳外科医で、1日しか記憶が保てない主人公・川内ミヤビ役を繊細に演じ、後遺症に苦しむ患者に寄り添い、少しずつ医師としての自信を取り戻していく姿に放送回を重ねるごとに反響が高まっている。そんなめざましい活躍が続く杉咲さんが次に挑むのは、“社会派×アート系×娯楽性”を兼ね備えた骨太な警察サスペンスミステリー『朽ちないサクラ』。今回は、親友の死の真相を捜査する県警の広報職員という役柄。あるストーカー殺人事件が担当県警の不祥事だったと地元紙にスクープされ、その新聞社の記者で親友が記事にしたのではないかと疑う。『朽ちないサクラ』「疑いは絶対に晴らすから」と言って立ち去った親友は1週間後、変死体で発見された。親友を信じてあげられなかったと自責の念に駆られた泉は、本来は捜査することができない“事務職のお嬢ちゃん”と揶揄される立場にありながら自らの足で独自に捜査していく。『朽ちないサクラ』真相に迫っていくなかで、葛藤を繰り返しながら“警察組織の巨大な闇”と対峙することになる。今回の役を、杉咲さんは「本質的に芯が太い人」とコメントし、「暗闇に向かっていく姿は危なっかしく、泉の人間性が炙り出される瞬間」を大事にして演じたと語る。『朽ちないサクラ』泉が正義と強さを手に入れ、自分の信念をもって成長していく姿や鬼気迫るシーンまで、圧倒的な演技力で体現する杉咲さんは、本作でも観客の目を釘付けにするはずだ。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:市子 2023年12月8日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2023 映画「市子」製作委員会52ヘルツのクジラたち 2024年3月1日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年05月19日桃花らくご制作委員会主催、蝶花楼桃花 誕生日の集い『三十一夜チケットお渡し会』が2024年5月13日 (月)になかの芸能小劇場にて開催されました。蝶花楼桃花 31日間連続独演会『桃花三十一夜』チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)ほか各プレイガイドで好評発売中です。公式ホームページ X(旧Twitter) 蝶花楼桃花“寄席のプリンセス”として人気の落語家・蝶花楼桃花が、7月に開催する31日間連続独演会「桃花三十一夜」のプレイベントとして、本人の誕生日でもある5月13日(月)に、東京・なかの芸能小劇場で、蝶花楼桃花 誕生日の集い「三十一夜チケットお渡し会」を開催。ミニ落語会に続いて、先行予約で7月公演のチケットを購入した満員の来場者110人ひとりひとりと握手を交わし、笑顔でチケットを手渡した。ファンとの交流をとくに大切にする桃花は、二ツ目・春風亭ぴっかり☆時代には、落語会終演後のお見送りを恒例としていた。直接のお見送りが困難となったコロナ禍にあっても、楽屋とロビーをテレビ電話でつないでの「リモートお見送り」をおこなうなどのこだわりを見せていたが、2022年3月の真打昇進以降は、来場者数の急速な増加などにともない、現在はお見送りを休止中。今回は、7月に開催する大型落語会のプレイベントとして、限定人数による特別開催の運びとなった。誕生日当日とあって、会場では桃花にプレゼントを手渡す熱心なファンも多く、桃花も久々のファンとの直接交流を楽しんでいた。今回チケットお渡しの対象となった31日間連続独演会「桃花三十一夜」は7月1日~31日に池袋演芸場で開催。会場の様子会場の様子蝶花楼桃花 31日間連続独演会『桃花三十一夜』詳細はこちら チケットはカンフェティチケットセンターほか各プレイガイドで好評発売中 蝶花楼桃花 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月14日杉咲花主演、柚月裕子による「サクラ」シリーズを原作にした『朽ちないサクラ』から、杉咲さんと萩原利久の場面写真が解禁となった。本作は、現役神職による度重なるストーカー行為の末、女子大生が殺害され、被害者は警察にストーカーの被害届を出していたが、受理を先延ばしにしていたことが発覚、地元紙に警察の不祥事であるとスクープされるところから物語が始まる。事件の発端となった生活安全課に勤務する磯川(萩原さん)は、警察学校の同期で好意を寄せる泉(杉咲さん)に、被害届を先延ばしにしている間に行われた慰安旅行のお土産を渡す。泉は磯川からお土産をもらった話を、地元新聞社の記者である親友・千佳(森田想)に話すが、この警察の不祥事が連日メディアで取り沙汰されると、泉は千佳が記事にしたのではと疑うことに。千佳は「本当に違うから、信じてよ」「疑いは絶対はらすから、その時は謝ってよ」と言い残して泉の前から立ち去るが、その数日後、千佳が変死体で発見されるという驚愕の出来事が起きる…。疑いを向け、喧嘩別れをしたまま親友の千佳を亡くした泉は、捜査権のない警察職員にも関わらず千佳の死の真相を明らかにすることを誓い、そんな泉に密かに恋心を寄せる磯川も、落ち込む泉をそばで励まし、捜査に協力する。今回解禁された場面写真では、事件の鍵となる神社に辿り着く様子や、仕事の後にファミレスで情報交換し合う様子が切り取られ、真相解明に動き出した2人が、徐々に信頼関係を築いていく姿が映し出される。『十二人の死にたい子どもたち』(19)ぶりに二度目の共演となった同世代の杉咲さんと萩原さんは、本作では警察学校の同期で、捜査を共にするバディとして息の合った掛け合いをみせる。出演作が続々と話題を呼ぶ杉咲さんは、NHK連続テレビ小説「おちょやん」で共演した成田凌や、映画『市子』や現在フジテレビで放送中のドラマ「アンメット」で共演中の若葉竜也など、相手役を務める俳優にも注目が集まり、いずれもそれをきっかけにさらなる活躍を見せている。本作では、少しずつ磯川を信頼し、事件の真相に迫っていく泉の強さ、そしてほどよい距離感を保ち泉をサポートする頼もしい磯川の名バディの真相解明に向かう姿に注目だ。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年05月14日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の5話が5月13日に放送。ミヤビを温かく見守る仲間たちの存在に、「いいチーム」という声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とする本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、忘れられた婚約者で同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、会長の西島秀雄を酒向芳、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。寺の住職・成海(三宅弘城)が、読経中に意識を失い運び込まれてくる。検査の結果“もやもや病”が見つかり、治療後も脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性をはらんでいることから、主治医のミヤビ(杉咲花)は今後お勤めは一切やめるよう宣告する。早速、成海の手術が決まり、三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名。しかし、もやもや病の血管は細く手術の難易度も高いため、ミヤビは今の自分にはまだ無理だと反論する。「川内先生ならできます」と言う三瓶だが、ミヤビは麻衣(生田絵梨花)から「三瓶先生のことは、あんまり信用しないほうがいい」と言われたことが胸の奥に引っ掛かっていた。一方、全科で専門医レベルを目指す星前(千葉雄大)は、自分の専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それによって困る患者をひとりでも減らしたいと思っていたが、三瓶と対立。相容れない2人の間には嫌な空気が漂うが、実は星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて――というのが5話の展開。術者になることに自信のないミヤビは、三瓶からアドバイスを受けながらオペの練習に励む。努力を積み重ね、三瓶からも「ベリーグッドです」の言葉をもらったミヤビは手術に挑むが、途中で手が止まってしまう。そんな中、三瓶のフォローの一言で流れを取り戻したミヤビは無事、手術を成功させるのだった。三瓶に「この景色を目に焼き付けておいてください」と仲間がいる手術室の様子を見せられたミヤビは、手術前日に看護師長の津幡(吉瀬美智子)に言われノートに書いていた「あなたが私に教えてくれたんですよ。私たちは1人じゃない。だから、自分だけで完璧である必要はないんです」という言葉を思い出す。自分に温かい視線を向ける仲間たちを見ながら涙を流すミヤビに、SNSでは「病院のみんなが温かすぎて泣いた」や「手術終わった後の光景を目に焼き付ける川内先生の涙もみんなの表情も本当に全部良過ぎ」、「今日の手術シーンは涙ボロボロ流してみてました。いいチームです。私も目に焼き付けます!」などの声が。また、母の病気の原因がわからず専門医たちによってたらい回しにされ、発見が遅れてしまった過去を持つ星前は、手術後の居酒屋で研修医の風間(尾崎匠海)に「この病院てすっげえチーム医療が充実してると思うんすよ。特に救急は星前先生を中心にマジで各科が連携してスムーズに医療ができてる。つまりは星前先生が目指す全科専門医レベルのことが医療として実現できてるってことじゃないですか」と言われ、嬉しそうに笑うのだった。そんな様子に「ほんとここのチーム雰囲気よくて好きだな」や「星前先生が興奮で唇震わせて言いよどむ演技凄かったね。。(まあ専門医馬鹿云々は三瓶先生の言い分に共感しますが)それを最後の飲みで風間先生にうまいこと言わしてやんわりさせるの◎」、「今回ミヤビが一人で抱え込んでいる所を仲間が支える事ともリンクするけど、風間も言ってた通りそれぞれの科・病院全体のチームワークがよりおおくの命を救うのよね…」などの声が上がっている。【第6話あらすじ】過去に脳出血の治療を受けた山本健太郎(鈴之助)が、てんかん発作を起こし運び込まれる。一度発作が起きると今後も繰り返す可能性が高いため、山本には抗てんかん薬が処方されることに。抗てんかん薬は一度も発作を起こしたことがない患者への予防投与は推奨されていないが、ミヤビ(杉咲花)は予防投与として、大迫(井浦新)からこの薬を処方されていた。それを聞いた三瓶(若葉竜也)の脳裏には、ミヤビの記憶障害についてある疑惑が浮かぶ。津幡(吉瀬美智子)に頼まれた星前(千葉雄大)が、大迫の部下の綾野(岡山天音)に事情を聞くも、疑惑は深まるばかり。もし、三瓶の考えが正しければ、大迫はミヤビにある“重大な嘘”をついていたことになる。大迫が自分に嘘をつくなどミヤビは信じられないが、自らの仮説を裏付ける事実を見つけた三瓶は、静かな怒りを燃やしていく。その頃、抗てんかん薬を服用し始めた山本は、十分な睡眠をとるため夜勤を減らしたいと会社に申し出る。しかし、後遺症への理解が乏しい上層部から特別扱いはできないと言われ、日中の仕事もしばらく休むよう通告される。自らも後遺症を抱えながら働くミヤビは、山本のためにある行動に出て――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月14日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第5話が、きょう13日に放送されるのを前に、救急部長・星前を演じる千葉雄大がコメントを寄せた。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。消えた2年間の記憶をめぐるミステリーも見どころとなる。第5話では、脳外科医に復帰したばかりのミヤビが、三瓶(若葉竜也)からもやもや病の手術の術者に指名されるが、心が揺れる。そうした中、三瓶の良き理解者でもある星前が、専門医のあり方について珍しく声を荒げ、意見を対立させる。■千葉雄大コメント――千葉さんが思う『アンメット』の魅力を教えてください。撮影が始まる前の顔合わせで、「“日が変わる”ということを大切にしたい」とプロデューサーがおっしゃっていて、すごく素敵だなと思いました。それは、ミヤビちゃんに思いを馳(は)せてもそうだし、僕たちにしてもそう。目まぐるしい日常で忘れがちですが、その日うれしかったこと、悲しかったこと、大きくなくても温度感のある人と人との関わりが魅力かなと僕は思います。週の始まりで憂鬱な方も、このドラマをご覧になって明日(あした)からのちょっとした活力になってくれたらうれしいです。――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか? また、星前を演じるにあたり、意識していること、参考にしたことがあれば教えてください。普段、感想などを送られてこない方からもご好評の連絡をいただきました。星前先生はわかりやすく言うと「なんでもいいよOK!」みたいな受け皿を持っている人だと思うので、救急にしても、三瓶とのやりとりにしても、ある種すべてをおもしろがって生きてる人かなと思って取り組んでいます。――撮影現場でのエピソード教えてください。「三瓶先生との関係性が面白い」という声も多く、若葉さんとの撮影中のやりとりや、同じシーンが多い風間役の尾崎匠海さんとのエピソードもお願いします。三瓶先生の部屋に星前がいる場面を僕はベッドシーンと呼んでいるのですが、“竜ぴっぴ”(若葉)とのお芝居は刺激的なのである種間違ってはいないかなと思います(笑)。“竜ぴっぴ”が“ばーちー”と初めて呼んだ日のことを、僕は“ばーちー記念日”として今も覚えています。風間役の“たくみん”(尾崎)からはお芝居のことについて質問されることが多いのですが、うまく答えられずいつも歯がゆい気持ちですが、たくみんからはINIの「Ferris Wheel」という曲の振り付けを教えてもらって、サビは覚えました(笑)。僕とは違い、彼は教えるのが上手です。――千葉さんはご自身の楽屋に戻らず、ずっとスタッフ・キャストのいる前室にいらっしゃるとのことですが、なにか理由はありますか?単純に楽屋に戻るのが面倒くさいからです(笑)。でも、しゃべってても黙ってても居心地がいいです。セットの撮影ではスタッフの方が温かいご飯を炊いてくれて、みんなでごちそうになりました。みんなでおかずを持ち寄ったり、幸せな時間です。――撮影を乗り切るためのリラックス方法を教えてください。うちのわんこと過ごす時間ですね。特別なことはあまりありません。割と、疲れたら疲れたと言ってしまいます。でも、主演の(杉咲)花ちゃんの小さくもたくましい背中を見ていたら、「ちゃんとしなきゃ!」と思い撮影しています。――5話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!自分が患者として病院に行くと、先生ってすごく人間離れした「縋る(すがる)」存在だと思うのですが、先生も人間でいろいろあります。星前の自分が目指す医者の姿についてもちょっぴりお話ししているので、5話もぜひ、よろしくお願いします。
2024年05月13日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第5話が、きょう13日に放送される。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。主人公のミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す。アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉竜也)と出会ったことから、再び脳外科医としての道を歩みだした。そして、2人はかつて婚約していたことが明らかになった。三瓶は「僕は、川内先生の記憶障害を治したい」と、ミヤビが脳を検査したが、なんと記憶障害の原因が見つからなかった。前回の第4話では、三瓶とミヤビの主治医・大迫(井浦新)の間に、治療に対する考えの違いから不穏な空気が生まれた。そして第5話では、三瓶が脳外科医に復帰したばかりのミヤビを、もやもや病の手術の術者に指名し、ミヤビの心が揺れることになる。また、良き理解者である救急部長・星前(千葉雄大)の医師としての思いが描かれる。■第5話あらすじ寺の住職・成海(三宅弘城)が、読経中に意識を失い運び込まれてくる。検査の結果“もやもや病”が見つかり、治療後も脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性をはらんでいることから、主治医のミヤビは、今後、お勤めは一切やめるよう宣告。それは事実上の引退勧告で、成海はその言葉を静かに受け止めるが、弟子の碧聴(大友律)は不安を隠せない。早速、成海の手術が行われることになり、三瓶ミヤビを術者に指名する。しかし、もやもや病の血管は細く、手術の難易度も高いため、ミヤビは今の自分にはまだ無理だと反論する。三瓶は「川内先生ならできます」と言い、その口ぶりはまるで手術の成功を確信したかのよう。そうした中、ミヤビは麻衣(生田絵梨花)から「三瓶先生のことは、あんまり信用しないほうがいい」と言われたことが胸の奥に引っかかる。一方、全科で専門医レベルを目指す星前は、自分にも脳外科の手術をさせてほしいと三瓶に頼むが、あっさり断られる。星前は、自分の専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それによって困る患者を1人でも減らしたいと思っていたが、三瓶はその考えを真っ向から否定。すると星前は珍しく声を荒げ、相容れない2人の間には嫌な空気が漂う。しかし実は、星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて…。
2024年05月13日俳優・杉咲花が主演する、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)の原作漫画を手がけた漫画家・大槻閑人氏が、同作に対してコメントを寄せた。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画(原作・子鹿ゆずる氏、漫画・大槻氏)を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。■大槻閑人氏コメント一問一答全文――ここまでの放送をご覧になって、いかがですか?「すごく上質なドラマ」、その一言に尽きると思います。昨今の日本のドラマは、もっと分かりやすくライトなものが受け入れられやすいのかなと思っていましたが、SNSに寄せられたコメントを読むと、後遺症の恐さや登場人物たちの複雑な心情など、原作で大切にしてきたことは視聴者の方たちにきちんと伝わっていて、『アンメット』の世界が受け入れられたことがとてもうれしかったです。そこには、医療のリアリティーを追求する制作スタッフの本気とキャストの皆さんの素晴らしいお芝居があり、なかでも、杉咲花さんと若葉竜也さんのお芝居からは、僕も毎回目が離せないです。第1話は、出版社の担当編集さんをはじめ8~9人で見たのですが、屋上でミヤビが「今日(きょう)が明日(あした)につながらない」と三瓶(若葉)に苦しい胸の内を吐露する場面では、作者として2人の過去を知っているからこそ、そこに言葉以上のものを感じて、人目もはばからずボロボロ泣いてしまいました。そのあと、残されたミヤビが1人で泣くシーンも、医者でいたいけれどいられないミヤビの気持ちがひしひしと伝わってきて、杉咲さんが神々しく見えるほど素晴らしいシーンでした。正直にいうと、ドラマ化のお話をいただいた当初は、実写化することで原作をもっと多くの人に知ってもらえたら…というくらいの気持ちでした。僕としては、ドラマと漫画は完全に別もので、スタッフの方たちが真摯に向き合ってドラマを作った結果、それが世間からの評価を得られなくても、僕が心血注いで描いた漫画が傷つくわけではないと思っているんです。それでもやはり、自分が描いた漫画をこれだけ上質なドラマにしてもらえたことは素直にうれしいですし、反響も大きくて驚いています。――撮影現場を見学された際は、出演者とどんな話をされたのでしょう?偶然にも、僕がここ1~2年の間に観た映画は若葉さんが出演されている作品が多かったので、現場ではドキドキしながら若葉さんに声をかけました。クールな方だと思っていたのですが、とてもフランクに話してくださり、そのギャップにやられてすっかりファンになってしまいました(笑)。若葉さんは、原作の三瓶の表情をとても熱心に研究してくださっているようでした。たとえば、患者さんにとってすごくつらい宣告をしなければならないとき、三瓶は冷たい顔をするのですが、それはあえて、きついときほど機械的に、ロボットのように振る舞うという感覚で描いているのですが、若葉さんはそういった細かい描写にも理解が及んでいるようで、「たまに三瓶がすごく恐い顔をするんですが、あれはどういう気持ちなんですかね」と質問してくれました。とっさのことで、どの場面のことを指しているのか聞き返す余裕がなく、すごく曖昧な返事をしてしまったことが心残りなのですが、その質問を聞いて、一見、表情が乏しいようで実は多彩な表情を持つ三瓶をすごく研究されているんだなと感じました。――連載開始当初、それぞれのキャラクターの容姿はどのように決めたのでしょう?原作の主人公である三瓶は、いくつもの案を出しました。まず内面を決めようということになり、ワーカホリックでコミュニケーション能力が低め…じゃあ、髪型はあまり気にしないだろうということでボサボサ頭になって、仕事以外のことでは楽でいたいんじゃないかと、ズボンの裾を少しまくってサンダルに。仕事ざんまいなので目元は疲れた感じで猫背…。そういった理屈的なところから固めていきました。対する星前は、髪をしっかりセットして、エリート意識を持っている男。言ってみれば、2人を雑草とエリートのような対比にしました。連載開始当初、僕は原作の子鹿(ゆずる)先生の思いや書きたいものが、そこまで明確に理解できていなかったんです。それが、作品が進むにつれて、僕自身も患者さんに感情移入するようになって、表情や心の痛みの解像度が徐々に高まってきたなと感じています。とにかくリアリティーを大事に、漫画なので何でもできてしまうのですが、決してリアリティーラインを壊さないように、「これじゃ漫画だよ」と言われないようにしようと思って描いています。――最後に、視聴者へメッセージをお願いします。今まで、あまり原作ファンの方の声を聞く機会がなかったのですが、ドラマの放送後、「ドラマもおもしろいけど、漫画もおもしろいよ」とSNSに投稿してくださっている読者が想像以上にたくさんいて驚きました。そういった生の声を聞いたのが初めてだったので、こんなにたくさんの人たちが原作を読んで支持してくれていたんだと、感動で胸が震えました。僕は長いこと『コウノドリ』の鈴ノ木ユウ先生のアシスタントをしていて、そのときに、自分には医療ものは描けない、プレッシャーが恐くて無理だと思っていたんです。それが、ご縁あって医療もののお話をいただき、僕には無理だなと思っていたら「原作者は元脳外科医の先生ですよ」と言われて、それならできるかも!と。以来、子鹿先生に甘えっぱなしで描いています。担当編集者さんと狭い部屋で煙草を吸いながら、「いつかドラマになるといいね」なんて夢を語ったこともありますし、それが今現実になって、本当に幸せです。ドラマを100%楽しんだあと、気が向いたら原作の漫画もぜひ読んでみてください(笑)。
2024年05月11日杉咲花主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の主題歌、あいみょんが歌う「会いに行くのに」とドラマがコラボした映像が公開された。本作は、「モーニング」(講談社)で連載中の「アンメット-ある脳外科医の日記-」のドラマ化で、“記憶障がいの脳外科医”が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲さんが“記憶障がいの脳外科医”川内ミヤビを、若葉竜也が変わり者の脳外科医・三瓶友治を演じるほか、岡山天音、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新、山谷花純らが出演している。過去2年間の記憶がなく、さらには今日のことも明日には全て忘れてしまう主人公・ミヤビは、毎朝起床後、机の上の日記を読み、失った記憶を覚え直すことから1日が始まる。今回公開された映像でも、そんなミヤビの“1日の始まり”からスタート。そして、あいみょんさんの歌声とともに、これまでの印象的なシーンが次々に登場している。SNSでは、「最高」、「素敵すぎて泣いた」、「リンクしててめっちゃ良かった」、「『愛して愛を知って』の歌詞のところで、三瓶先生とミヤビちゃんが見つめ合うシーンなのほんと泣けちゃう」、「今までのストーリーが蘇ってぐっとくる」などと視聴者から反響を呼んでいる。第5話あらすじ(5月13日放送)住職・成海(三宅弘城)が運び込まれてくる。検査の結果“もやもや病”が見つかり、主治医のミヤビ(杉咲花)は、今後、お勤めは一切やめるよう宣告。成海はその言葉を静かに受け止めるが、弟子の碧聴(大友律)は不安を隠せない。成海の手術が行われることになり、三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名。しかし、手術難易度の高さから、まだ無理だと反論するミヤビ。一方、星前(千葉雄大)は脳外科の手術をさせてほしいと三瓶に頼むが、あっさり断られ、相容れない2人の間には嫌な空気が漂ってしまう。実は、星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて…。「アンメット ある脳外科医の日記」は毎週月曜日22時~カンテレ・フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月09日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の4話が5月6日に放送。ミヤビとの過去を思い出す綾野の浮かべた表情に「切ない」や「良すぎる」の声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とする本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、同僚で忘れられた婚約者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、会長の西島秀雄を酒向芳、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三瓶(若葉竜也)が検査した結果、ミヤビ(杉咲花)の脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらないことがわかる。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫(井浦新)は三瓶の見立てが間違っていると指摘。三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つのだった。検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねるが、秘書の麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われる。あきらめて帰ろうとした三瓶は、院内で入院患者らしき7歳の少年に遭遇。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく。一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当することに。加瀬は破裂の恐れのある動脈瘤が脳に見つかった患者。脳動脈瘤が破裂するリスクは年間1%程度だが、破裂すれば重度の障害が残るか、最悪は死に至る。しかし手術をすれば4~10%の確率で後遺症が残る。確率論での過酷な選択を突きつけられ、妻と幼い子を養う加瀬は葛藤。ミヤビはそんな加瀬に根気よく寄り添い、最善の治療を行うために大迫に紹介されたカテーテル専門医・綾野(岡山天音)に相談し――というのが4話の展開。綾野による加瀬のカテーテル手術が無事に終わる。かつてミヤビに想いを寄せていたと思われる綾野。手術後、ミヤビに缶コーヒーを差し出され、過去にも同じことがあったと思い出すシーンに「飲み物をどっちにする?と聞かれて、思い出した昔の気持ちを封じるように立ち去る綾野先生が良すぎる」や「最後の缶コーヒーのシーンも切なくて良き」、「缶コーヒーのシーンの泣きそうな岡山天音の表情と声せつなかった…過去に何があったのー!」などの声が。また、綾野は自分との婚約を麻衣(生田絵梨花)も政略結婚と思っていると思い込んでいたが、実は麻衣は綾野のことが好き。そのため、麻依はミヤビのことを敵視していた。綾野は麻依との結婚の条件として論文を完成させるように言われていたが、今回の加瀬の手術は、ふたりを早く結婚させようと会長によってお膳立てされたものだった。そんな会長が4話の最後で「川内先生だっけ?万が一にも記憶が戻ってもらっちゃ困るよ」と言い、大迫も「承知してます」と返すシーンが。ミヤビの記憶障害に関する謎が深まる展開に「会長と教授はミヤビの記憶が戻らないように操作している?三瓶がMRIで原因が見つけられなかったということは、教授が定期検診の際になにかしているってこと?」や「西島会長に都合の悪いことをみやびちゃんは知ってたのか?それを大迫先生が思い出せないようにしてる?」などの声が上がっている。【第5話あらすじ】寺の住職・成海(三宅弘城)が、読経中に意識を失い運び込まれてくる。検査の結果“もやもや病”が見つかり、治療後も脳梗塞や脳出血を引き起こす可能性をはらんでいることから、主治医のミヤビ(杉咲花)は、今後、お勤めは一切やめるよう宣告。それは事実上の引退勧告だった。早速、成海の手術が行われることになり、三瓶(若葉竜也)はミヤビを術者に指名。しかし、もやもや病の血管は細く、手術の難易度も高いため、ミヤビは今の自分にはまだ無理だと反論。「川内先生ならできます」と言う三瓶だが、ミヤビは麻衣(生田絵梨花)から「三瓶先生のことは、あんまり信用しないほうがいい」と言われたことが胸の奥に引っ掛かっていた。一方、全科で専門医レベルを目指す星前(千葉雄大)は、自分にも脳外科の手術をさせてほしいと三瓶に頼むも、あっさり断られる。星前は、自分の専門以外の知識がない医者を「専門バカ」と呼び、それによって困る患者をひとりでも減らしたいと思っていたが、三瓶と対立。相容れない2人の間には嫌な空気が漂うが、実は星前の高い志の裏にはある理由が隠されていて――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月07日女優の杉咲花が主演を務める映画『朽ちないサクラ』(6月21日公開)の場面写真が6日、公開された。○■映画『朽ちないサクラ』萩原利久の場面写真主人公・森口泉(杉咲花)の警察学校の同期で警察署の署員・磯川俊一(萩原利久)の場面写真。自身初の警察官役となる。磯川が勤務する警察署は、ストーカー被害を訴える女子大生の被害届の受理を先延ばしにし、慰安旅行に行っている間に女子大生がストーカーに殺されてしまったことを不祥事として地元紙にスクープされる。磯川は好意を寄せる泉に慰安旅行のお土産を渡したことで事件に巻き込んでしまうことに。真相解明に動き出した泉のバディになり、ともに警察内部の大きな闇に対峙し窮地に追い込まれていく。異色の警察サスペンスミステリーという骨太な物語の中で、萩原は泉に対する好意を胸に秘め献身的に捜査をサポートする“好青年”の磯川という役どころをフレッシュに瑞々しく演じている。場面写真では、そんな磯川が驚きと動揺の表情を浮かべる様子や、警察署で聞き込みのために噂話に耳を傾ける姿など、事件の真相解明に向けて懸命に動き出す姿が映し出されている。他の2枚とは打って変わって優しく真っ直ぐ前を見つめる姿もあり、杉咲と萩原がタッグを組む初の警察官役に注目となっている。【編集部MEMO】映画『朽ちないサクラ』は、『孤狼の血』『佐方貞人』『合理的にあり得ない』など数々のシリーズが映像化されている柚月裕子氏による同名小説の実写化作。県警の広報職員という、本来は捜査する立場にない県警・広報職員の森口泉(杉咲花)が、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく。
2024年05月06日春の大きなテレビ改編期、各局力の入ったドラマを投入するシーズンが到来。多様な人生観を反映した恋愛ドラマ、心揺さぶられる復讐劇、法廷が舞台のスリリングなサスペンス…アイデアを凝らした作品群のなかで俳優たちも新たな魅力を輝かせている。そんな春ドラマの主役級の俳優をはじめ、脇を固める名バイプレーヤー、次世代を担うフレッシュなキャストなど、注目の俳優が所属する芸能プロダクション26社の新人募集特集『2024春ドラマ特別オーディション』が、オーディション情報サイト「デビュー」で展開中だ。本企画には、KTV/CXドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 よる10:00~)主演・川内ミヤビ役の杉咲花が所属する研音が参加、新人を募集している。研音にはドラマ、映画の主役クラスの俳優・女優が多数所属。5社からなるグループネットワークを活かし、所属者の活動をサポートしている。【春ドラマ出演者】◆杉咲花・KTV/CX『アンメット ある脳外科医の日記』主演・川内ミヤビ役(4月15日スタート 毎週月曜 よる10:00~)・映画/『朽ちないサクラ』主演(6月21日公開)、『片思い世界』トリプル主演(2025年公開予定)、『52ヘルツのクジラたち』主演、『市子』主演◆川口春奈・TBS金曜ドラマ『9ボーダー』主演・大庭七苗役(毎週金曜 よる10:00~)そのほか、・ドラマ/EX『ハヤブサ消防団』、CX 木曜劇場『silent』主演、NHK 連続テレビ小説『ちむどんどん』・映画/『身代わり忠臣蔵』、『マイ・エレメント』日本語吹き替え版声優・TBS『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』レギュラー他の所属タレント/福士蒼汰、竜星涼、福原遥、桜田ひより、吉川愛、畑芽育 ほか【2024春ドラマ特別オーディション】には下記の全26社が参加。連続ドラマW-30『演じ屋 Re:act』W主演の奈緒、TBS金曜ドラマ『9ボーダー』出演の箭内夢菜が所属する「アービング」。テレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』出演の山本舞香、フジテレビ系連続ドラマ『ブルーモーメント』ヒロインの出口夏希が所属する「インセント」。テレビ東京ドラマ25『季節のない街』出演の高橋メアリージュン、関西テレビ/フジテレビ系『お迎え渋谷くん』出演の内藤秀一郎が所属する「エイジアプロモーション」。TXドラマ24『君が獣になる前に』出演の吉村界人、EX土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』出演の小久保寿人が所属する「エヴァーグリーン・エンタテイメント」Netflix映画『シティーハンター』、DRAMA ADDICT『買われた男』、木ドラ24『25時、赤坂で』出演の片山萌美が所属する「ウイント」。連続テレビ小説『虎に翼』、『約束~16年目の真実~』出演の岡部たかしが所属する「クリオネ」。TBS金曜ドラマ『9ボーダー』主演の川口春奈、KTV/CXドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』主演の杉咲花が所属する「研音」。ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』出演の千葉雄大、ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに』出演の芳根京子が所属する「ジャパン・ミュージックエンターテインメントグループ」。TBS火曜ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』出演の宮世琉弥、EXドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』出演の杢代和人が所属する「スターダストプロモーション」。連続テレビ小説『虎に翼』出演の小林涼子、ドラマ『滅相もない』出演の森田想が所属する「ステッカー」。TXドラマNEXT『好きなオトコと別れたい』出演の紺野彩夏、TBSドラマストリーム『からかい上手の高木さん』出演の早瀬憩が所属する「スペースクラフト・エージェンシー」。連続テレビ小説『虎に翼』出演の森田望智、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』オシドラサタデー『東京タワー』出演の永瀬莉子が所属する「ソニー・ミュージックアーティスツ」。『アンメット ある脳外科医の日記』出演の井浦新、『特捜9 season7』出演の深川麻衣が所属する「テンカラット」。『ACMA:GAME アクマゲーム』主演の間宮祥太朗、『Re:リベンジ-欲望の果てに-』主演の赤楚衛二が所属する「トライストーン・エンタテイメント」。『あなたの恋人、強奪します。』主演、『おいハンサム!!2』出演の武田玲奈、『オトナの授業』出演の若林星弥が所属する「トラスター」。テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ『ダブルチート 偽りの警官 Season1』出演の松本若菜が所属する「トリプルエー」。TOKYO MX『彼のいる生活』W主演の佐藤瑠雅が所属する「PKP」。CX月9ドラマ『366日』主演・広瀬アリス、NTVドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』主演の伊原六花が所属する「フォスター/フォスタープラス」。テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23『95』出演の松本穂香、ドラマ『Destiny』出演の田中みな実が所属する「フラーム」。『おいハンサム!!2』出演の佐久間由衣が所属する「プラチナムプロダクション」。テレビ朝日開局65周年記念 木曜ドラマ『Believe-君にかける橋-』出演の斎藤工、WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋 Re:act』出演の青山倫子が所属する「ブルーベアハウス」。TXドラマ24『君が獣になる前に』出演の深水元基が所属する「ブレス」。連続テレビ小説『虎に翼』出演の戸塚純貴、NHK『VRおじさんの初恋』井桁弘恵が所属する「ボックスコーポレーション」。テレビ東京×WOWOW 共同製作連続ドラマ『ダブルチート 偽りの警官 Season1』主演の向井理が所属する「ホリ・エージェンシー」。『君とゆきて咲く ~新選組青春録~』出演の柊太朗が所属する「ユニ・エンタテインメント」。EXドラマ『特捜9 season7』出演の山田裕貴、CX月9ドラマ『366日』出演の綱啓永が所属する「ワタナベエンターテインメント」。デビュー掲載の募集特集「特別オーディション」は、各社の締め切り、審査日程が揃っており、審査・合格後に費用は不要。そして合格者はデビューがプッシュしていく。「特別オーディション」は、蒼井優(イトーカンパニーグループ:taft所属)や有村架純(フラーム所属)らがデビューのきっかけをつかむなど、芸能界に多数の人材を送り込んでいる企画であり、参加芸能プロ各社が逸材の登場に期待している。『2024春ドラマ特別オーディション』はオーディション情報サイト「デビュー/Deview」でエントリーを受付中(6月3日締切)
2024年05月06日杉咲花主演映画『朽ちないサクラ』より、萩原利久演じる警察官の場面写真が到着した。本作は、柚月裕子の同名小説の映画化。「サクラ」シリーズの始まりとなる本作は、県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる公安警察の存在に迫っていく警察小説だ。萩原さんが演じているのは、主人公・泉(杉咲さん)の警察学校の同期で、警察署の署員・磯川俊一。勤務する警察署は、ストーカー被害を訴える女子大生の被害届の受理を先延ばしにし、慰安旅行に行っている間に、女子大生がストーカーに殺されてしまったことを、警察の不祥事として地元紙にスクープされる。磯川は、好意を寄せる泉に慰安旅行のお土産を渡したことで、彼女をこの事件に巻き込んでしまうことに。そして、真相解明に動き出した泉のバディとなり、共に警察内部の大きな闇に対峙し、窮地に追い込まれていく。献身的に捜査をサポートする好青年をフレッシュに瑞々しく演じている萩原さん。場面写真では、磯川が驚きと動揺の表情を浮かべ、警察署で聞き込みのために噂話に耳を傾ける、事件の真相解明に向けて動き出す様子が切り取られた。一方、優しく真っ直ぐ前を見つめる姿も公開された。『朽ちないサクラ』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:朽ちないサクラ 2024年6月21日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
2024年05月06日俳優の杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第4話が、きょう6日放送される。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。主人公のミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す。アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉竜也)と出会ったことから、再び脳外科医としての道を歩みだした。そして、2人はかつて婚約していたことが明らかになった。前回の第3話では、三瓶が「僕は、川内先生の記憶障害を治したい」とミヤビに伝え、ミヤビが脳の検査に応じたが、その結果、なんと記憶障害の原因が見つからなかった。第4話では、検査でミヤビの記憶障害の原因が見つからなかったことに納得のいかない三瓶が、ミヤビの主治医である大迫(井浦新)に会う。2人は過去にも因縁がありそうで、これまで温和な表情でミヤビを見守ってきた大迫が一変、三瓶に声を荒げることになる。■第4話あらすじ三瓶が検査した結果、ミヤビの脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらず、三瓶とミヤビは困惑する。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫は三瓶の見立てが間違っていると指摘。さらに、以前から知っている三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つ。検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねる。しかし、秘書の麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われ、あきらめて帰ろうとしたその矢先、院内で入院患者らしき7歳の少年に出くわす。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく。一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当することに。加瀬は破裂の恐れのある動脈瘤(りゅう)が脳に見つかった患者。脳動脈瘤が破裂するリスクは年間1%程度だが、破裂すれば重度の障害が残るか、最悪は死に至る。しかし手術をすれば4〜10%の確率で後遺症が残る。確率論での過酷な選択を突きつけられ、妻と幼い子を養う加瀬は葛藤。ミヤビはそんな加瀬に根気よく寄り添い、最善の治療を行うためにカテーテル専門医である綾野(岡山天音)にも相談。すると綾野の口からミヤビに思わぬ言葉が出てきて…。
2024年05月06日シンガー・ソングライターのあいみょんが、自身が主題歌を手がけるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)にコメントを寄せた。杉咲花が主演を務める同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリー。主人公のミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す。アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉竜也)と出会ったことから、再び脳外科医としての道を歩みだした。また、2人はかつて婚約していたことが明らかになり、三瓶はミヤビに「僕は、川内先生の記憶障害を治したい」と伝えた。きょう6日放送の第4話では、検査でミヤビの記憶障害の原因が見つからなかったことに納得のいかない三瓶が、ミヤビの主治医である大迫(井浦新)の元へ向かうことになる。ミヤビの失われた記憶をめぐって不穏な空気がただよう中、あいみょんが書き下ろした主題歌「会いに行くのに」が、ドラマ世界を感動的に彩る。ここまでミヤビ&三瓶を見守ってきた視聴者からは、SNS上で「あいみょんの歌が流れた瞬間、涙腺が崩壊する」の声も。あいみょんも自身のインスタグラムのストーリーズで「「アンメットリアタイすんで!!」と投稿するなど、視聴者と同じ目線でドラマを楽しんでいる。■あいみょん コメント全文――『アンメット』を見た感想をお願いします。第1話、自分の曲が流れることなんて忘れるくらい、ほろほろ泣いてしまいました。静かに気持ちが揺さぶられる感覚でした。月曜日が早く来てほしいって思います。まだまだ楽しみです!――ドラマの中で、好きなシーン、気になった登場人物などを教えてください。三瓶先生が食べてる赤くて長いグミが気になります。私もグミが大好きなので。曲作りする時にはグミを食べて脳を活性化させたいと思いました。――主題歌「会いに行くのに」に込めた想い、メッセージをお願いします。記憶をテーマに作った楽曲です。ドラマの中でどんなふうに溶け込めるかどうか、想像を巡らせながら制作しました。「強い感情は忘れません」とドラマの中のセリフでもありましたが、何だか腑(ふ)に落ちた気がして。私はそんな強い感情をいくつも持ち続けて、日々歌詞を書き起こしているのかもしれません。
2024年05月06日記憶障害を患い、記憶が1日でリセットされてしまう医師を杉咲花が演じる主演ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」が、4月15日から放送中(カンテレにて毎週月曜よる10時)。劇中でキーパーソンの医師・三瓶を演じているのが、映画好きの安心材料ともいえる若葉竜也だ。本稿では本作での若葉さんの魅力を紐解きつつ、そこに至るまでのフィルモグラフィをふり返っていきたい。民放ドラマに出演すること自体レア「アンメット ある脳外科医の日記」の三瓶はマイペースで風変わりな人物だが、手術の現場から離れていたミヤビ(杉咲花)の力を信じ、復帰させようと尽力する一面も。第1話のラストでは三瓶とミヤビが旧知の仲である(だがミヤビからはその記憶が失われている)ことが示唆され、第2話のラストでは「婚約関係にあった」との告白があり、視聴者を驚かせた。医療ドラマとしてのクオリティの高さに「徐々に明かされる過去」という“謎”が絡んだ本作で、若葉さんは作品全体を牽引する役目を担っている。公式サイト内のインタビューで若葉さんは「脚本について話し合うことに、一番時間を割いた」「2話のラストから3話冒頭のシーンは、プロデューサーと話し合ったうえで自分から一つ提案して、そこに向けて台本も調整した」と思い入れを語っており、ただ与えられたセリフを言うのではない、インタラクティブな関わり方をしていることがうかがえる。そもそも若葉さんが民放ドラマに出演するのは相当レアであり、直近の出演作は『愛にイナズマ』『市子』『ペナルティループ』と映画が中心。9月には第77回カンヌ国際映画祭へ正式出品された『ぼくのお日さま』の公開が控えている。「アンメット ある脳外科医の日記」第4話そんな若葉さんが久々に民放ドラマに出演を決めたのは、主演を務める杉咲さんからの“直電”だったという。ふたりはNHK連続テレビ小説「おちょやん」やWOWOWドラマ「杉咲花の撮休」、『市子』等共演も多く、信頼も厚い。実際、本作での2人の芝居の質感はいわゆるドラマ的な説明(状況・心情)に重きを置いたものとは一線を画している。ドラマでは異端な演技の“質感”が役柄とマッチ「アンメット ある脳外科医の日記」の若葉さんの演技は、ざっくり言えばリアリティベース。そこに「食べるものがちょっと変わっている」「他人に頓着しない」「自分の信念を突き通そうとする」といった人物の“クセ”を乗せている印象だ。「アンメット ある脳外科医の日記」第4話印象的なのが発語や抑揚に声量、速度といった「セリフの言い方」で、聞き取りやすくするために言葉を“立て”て明朗に言うことがない。表情の変化も抑えており、それでいて肝心なシーンでは目の芝居を組み合わせてしっかり“圧”を伝えてくる。物語の展開的に今後ますます三瓶の秘めた想いが描かれていきそうで、そこに「時折感情がこぼれてくる」仕様にデザインされた、若葉さんの芝居が絶妙にマッチしてくるに違いない。「アンメット ある脳外科医の日記」第4話要は、感情を視覚情報として伝えないぶん(お茶の間で放送されるテレビドラマでは、視聴者が片手間に観ても“わかる”ように演出や演技を説明的にする伝統的なアプローチ/傾向がある)、あふれ出る瞬間が人物を追いかけてきた視聴者の琴線に触れる効果を生み出しているのだ。例えば第1話の屋上でミヤビに鋭い言葉を投げかけるシーンや、手術中に説得するシーンに感情の発露を集約させることで爆発力を高めている。映画的なアプローチともいえるが、杉咲さんの柔らかな芝居との相乗効果も相まって、本作には「地上波ドラマとしては異端だが物語の提示方法としては最適解」な“気品”が漂っている。芝居のスタンスを固めず、執着しないが故の“味わい”若葉さんは大衆演劇の出身で、幼い頃から「演じる」を生業にしてきた。現在34歳だが、そのキャリアはベテランの域だ。ただ、彼の芝居を見ていると「固めない」部分に重きを置いているようにも見受けられる。『街の上で』に代表される盟友・今泉力哉監督とのタッグ作が好例で、『愛がなんだ』「有村架純の撮休」『窓辺にて』とそれぞれに人物像はバラバラだが、「日常にいそう」な生活感が漂っている。『街の上で』 ©『街の上で』フィルムパートナーズそういった意味で、若葉さんの芝居は観る者にもスッと入ってきやすい心地よさがある。そこにちょっと常人離れした“天才性”を注入したのが『AWAKE』で、超然としたプロ棋士を好演。「アンメット ある脳外科医の日記」の三瓶もこの系譜にあるといえるだろう。『AWAKE』 ©2019『AWAKE』フィルムパートナーズただ、では若葉竜也という俳優が自然派演技オンリーかと言われれば、それは違う。2016年公開の映画『葛城事件』では、屈折した果てに無差別殺人事件を起こす次男を怪演。石井裕也監督とのコラボレーション作でいうと『生きちゃった』では、気心の知れた仲野太賀と殴り合うような熱情のぶつけ合いを披露し、『愛にイナズマ』では凸凹家族に嫌気がさして聖職者を目指すも、感情が爆発してしまう次男をファニーに演じた。『神は見返りを求める』 ©2022「神は見返りを求める」製作委員会草彅剛、尾野真千子、中村倫也、MEGUMIらと共演した市井昌秀監督作『台風家族』では、お調子者の男を身体を張って演じている。吉田恵輔監督作『神は見返りを求める』では、嘘だらけの二枚舌で軽薄な会社員を絶妙なバランスで魅せきった。『ペナルティループ』 ©2023『ペナルティループ』FILM PARTNERS最新主演映画『ペナルティループ』では“何度でも復讐できるプログラム”に同意したことで壊れていく主人公のグラデーションを演じており、こうした難役をこなせてしまうのも、若葉さん自身がメソッド演技とは遠い部分に自らを置いているが故に思える。若葉竜也という俳優は、なかなかつかめない。それが故にとどまらず、固まらず、飽きさせない。「アンメット ある脳外科医の日記」の盛り上がりをよそに、彼は今日も淡々と誰かを演じている。そんな気がする。「アンメット ある脳外科医の日記」第4話あらすじ三瓶(若葉竜也)が検査した結果、ミヤビ(杉咲花)の脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらず困惑する。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫(井浦新)は三瓶の見立てが間違っていると指摘。さらに、以前から知っている三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つ。検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねるが、秘書の麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われる。あきらめて帰ろうとする三瓶だが、院内で入院患者らしき7歳の少年に遭遇。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく…。(SYO)
2024年05月01日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の3話が4月29日に放送。三瓶先生を信じた後のミヤビの行動に「グッと来た」や「好き」の声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とする本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、同僚で忘れられた婚約者の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ミヤビ(杉咲花)に日記に書かないよう前置きした上で、「僕たちは、婚約していました」と明かした三瓶(若葉竜也)。ミヤビの記憶障害を自分に検査させてほしいというが、ミヤビは三瓶のことを信じられずにいた。しかし翌日、ミヤビは星前(千葉雄大)から三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられる。そこには仲睦まじく微笑むふたりの姿がおさめられていた。そんななか、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ね、患者の安全を最優先にするためミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判したと言う噂が広まる。さらに、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前も越権行為だと院長の藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があり――というのが3話の展開。実は津幡は、関東医科大学病院にいた頃にオペ看として参加した手術で、医療事故を経験していた。そして、傷ついて去っていく仲間の姿を見ていた津幡は2度と悲劇を起こさないためにも、丘陵セントラル病院で安全室長として働くことに。また、大迫の元を訪ねたのはミヤビに手術をさせないよう直談判しに行ったのではなく、万が一の場合にミヤビにかかる負担を考えて、彼女が手術できる状態なのか確認しに行っていたのだった。患者のこと、そこで働くスタッフのことを考え、日頃から厳しい指導をおこなっていた津幡。しかし、その厳しさがスタッフが相談しにくい状況を生んでいたことに気づき、自ら反省の言葉を述べる。津幡の思いの内が明かされ、SNSでは「津幡の話を軸にして病院スタッフ間の信頼関係が出来上がっていく描写に素直に感動。うるっとした」や「津幡師長がミヤビが手術することに反対してたのではなくミヤビの不安そうな表情や心の準備ができていないことを見極めてたの感心した」、「津幡師長が自ら“相談しづらい雰囲気を与えてしまっていた私にも責任が”。組織においてメンバーが身の危険を感じずに自由に発言できる空気を作る、それがリーダーの責任。正にリーダーシップの教科書」などの声が。また、冒頭で三瓶のことを信じられていなかったミヤビが、ラストで「今日三瓶先生を見て思い出した気がするんです。私には手術ができるって言ってくれたこと。日記で読んだからじゃなくて。私の心は三瓶先生を信じてるんだってわかりました。私の脳を検査してください」と発言。そして三瓶に日記に書かないでくださいと言われたにも関わらず「「僕たちは婚約していました」と言われたが、とても信じられない」と書いていた部分を消し、「私は三瓶先生を信じる」と書き換えるのだった。そんなミヤビの行動に「ミヤビちゃんを治したい助けたいって言葉も、三瓶先生を信じるって言葉も愛の告白じゃないですか?究極の。プロポーズじゃんこんなの…泣いてしまう」や「三瓶先生から貰った言葉とか感情を心ではちゃんと覚えてたっていうのも日記に「本当だろうか?」って疑ってたところを修正して「私は三瓶先生を信じる」に書き換えてたのが全部良くてグッと来た」、「ミヤビちゃんの信じる=日記の中の「婚約者」を消す、なのよすぎる。信じられる存在の人だからこそ、自分も隠し事はしない、という態度が好き」などの声が上がっている。【第4話あらすじ】三瓶(若葉竜也)が検査した結果、ミヤビ(杉咲花)の脳には、これほど重度の記憶障害が残るような大きな損傷は見当たらず困惑する。しかし、ミヤビから相談を受けた大迫(井浦新)は三瓶の見立てが間違っていると指摘。さらに、以前から知っている三瓶のことを「危険な医者」だと言い放つ。検査結果に納得できない三瓶は後日、ミヤビのカルテをこの目で確認しようと大迫の元を訪ねるが、秘書の麻衣(生田絵梨花)から大迫は終日不在だと言われる。あきらめて帰ろうとする三瓶だが、院内で入院患者らしき7歳の少年に遭遇。この少年の手術が、三瓶と大迫が激しく対立する引き金になっていく。一方、ミヤビはロボット工学研究者の加瀬誠(前原瑞樹)を担当することに。加瀬は破裂の恐れのある動脈瘤が脳に見つかった患者。脳動脈瘤が破裂するリスクは年間1%程度だが、破裂すれば重度の障害が残るか、最悪は死に至る。しかし手術をすれば4~10%の確率で後遺症が残る。確率論での過酷な選択を突きつけられ、妻と幼い子を養う加瀬は葛藤。ミヤビはそんな加瀬に根気よく寄り添い、最善の治療を行うためにカテーテル専門医である綾野(岡山天音)にも相談すると、綾野の口から思わぬ言葉が出てきて――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月30日お店であまり見かけることのない青いバラ。青いバラはその開発までのストーリーから、今では前向きな意味合いを持つ花として人気を博しています。本数で変わるバラの花言葉を学んで、ロマンチックに想いを伝えてみてはいかがでしょうか。『青いバラ』について※写真はイメージ古来よりバラにはさまざまな色がありましたが、青いバラだけはどんなに交配しても作り出すことができなかったそうです。なぜならバラの花弁には青色の色素を作り出す遺伝子が含まれていなかったから。青色の花を咲かせるには、『デルフィニジン』と呼ばれる青色の色素を持っている必要がありましたが、バラにはもともとこの色素がないうえ、交配を繰り返してもこの色素を含むバラを作ることができませんでした。人々は、青色のバラがあればと願いながらも、それを実現することは叶わず、いつしか物語や絵画の中でしか見ることのできないものだと思われていたそうです。青いバラはどうやって生まれたのか時が進み、バイオテクノロジーの分野が進歩するにつれ、世界中で青いバラの開発に熱が注がれるようになりました。この時、世界中の例に違わず青いバラの開発に挑戦したのが、日本でも有名な飲料メーカーのサントリーホールディングス株式会社(以下、サントリー)です。サントリーのウェブサイトによると、1990年、オーストラリアの企業と共同で青いバラの開発に着手したのだとか。その研究はなかなかうまくいかなかったようですが、ある時、青色のバラに先駆けて『青色のカーネーション』を作り出すことができたそうです。そんな中、研究員を勇気付けたのが「青いカーネーション」でした。バラではうまくいかなかったペチュニアの青色遺伝子によってカーネーションの花色を青く変化させることに成功したのです。カーネーションで色が変わったなら、バラでも変わらない理由はないはず。あともう少し、いつか必ず青いバラができると、強く信じることができたのです。そしてこの時に誕生した、青色色素を持つカーネーションは「ムーンダスト」と名づけられ、1997年からは日本でも販売しています。サントリーウェブサイトーより引用そしてとうとう、2002年に世界初の青いバラを咲かせることに成功。このサントリーが作り出した青いバラは『サントリーブルーローズ アプローズ(以下、アプローズ)』と名付けられ、この世で唯一の、着色ではなく花弁に青色色素を持つバラとして世界中に衝撃を与えました。名前に『アプローズ』すなわち『称賛』が含まれることからも、青いバラが生まれたことや、青いバラを咲かせることができたサントリーの功績を称えた当時の様子がうかがえますね。『青いバラ』の花言葉※写真はイメージ多くの研究者たちが挑戦しては失敗に終わった青いバラの開発。いくらチャレンジしても叶わないことから、青いバラには『不可能』『存在しない』という花言葉がつけられていました。希少さと、どこか後ろ向きな印象が含まれる花言葉だった青いバラですが、サントリーが『アプローズ』を開発してからは、その花言葉が変わったのです。『夢 かなう』『奇跡』『神の祝福』長年にわたってたくさんの人々が挑戦しては実現できなかった青いバラを誕生させた功績は、研究者のみならず多くの人々を感動させました。その結果、悲願の末に生み出された青いバラには『夢 かなう』『奇跡』『神の祝福』といったポジティブな花言葉が新しく与えられたのです。一度与えられた花言葉すらも変えてしまうほど、青いバラの誕生は驚きと称賛に満ちていたのでしょう。バラの本数ごとに花言葉が変わる?※写真はイメージ不可能だと思っていたことが可能になったことで、青いバラの花言葉が変わりましたが、バラはそもそも、本数ごとに花言葉が変わる花といわれています。本数ごとの意味も知っていると、より深い意味を込めてプレゼントすることができそうですね。本数ごとの花言葉基本的に花言葉は花ごとに与えられていることが多いですが、バラの花は1本単位で花言葉が変わるようです。バラ自体がもつ、愛にまつわる花言葉をベースにして、本数ごとに伝えたいメッセージや、想いの深さなどを表現できるので、バラをプレゼントする際はぜひ参考にしてみてくださいね。1本 「ひとめぼれ」「あなたしかいない」 2本 「この世界にあなたと私2人だけ」 3本 「愛しています」 4本 「死ぬまで気持ちは変わりません」 5本 「あなたに出会えてよかった」 10本 「あなたは完璧な人」 12本 「付き合ってください」 99本 「永遠の愛」 100本 「100%の愛」 108本 結婚してください青いバラの心理的効果は?※写真はイメージ花はそもそも、色や形や香りで見る人へいろいろな心理的効果を与えるといわれています。中でも青いバラは、鮮やかな青色の見た目から『落ち着き』や『信頼感』『爽快感』という印象につながりやすいです。また、『真面目』といったイメージもあるので、知的で賢い印象を与えるのもまた、青いバラが与える効果といえるでしょう。青いバラのおすすめシーン※写真はイメージクールさや冷静さのイメージがありつつも、不可能を可能にするという前向きな花言葉を持つ青いバラ。華やかな見た目をもつバラは、1本のみ贈っても素敵で、たくさん束ねて花束にしても喜ばれるでしょう。青いバラを贈るのにおすすめしたいシーンをいくつかご紹介します。誕生日『夢が叶う』などの意味を持つ青いバラ。夢や目標に向かって頑張っている人に向けての誕生日プレゼントとしてもピッタリです。応援の意味を込めて花を贈ってみるのはいかがでしょうか。プロポーズプロポーズには108本の赤いバラ、というイメージを持っている人も多くいるかもしれませんが、あえて青いバラで贈ってみるのはいかがでしょうか。『奇跡』といった意味合いを持つ青いバラでプロポーズをすれば、『あなたと私の出会いは奇跡』だと伝えているようなものです。とてもロマンチックでお相手をときめかせそうですね。結婚式・結婚祝い結婚において古くからいい伝えられている『サムシングブルー』。すなわち、「花嫁が青いものを身に着けると幸せになれる」といういい伝えと青いバラは、とても相性がよいと思いませんか。青いバラには『神の祝福』という花言葉もあるので、これほどまでに結婚式にマッチする花はないといえそうです。サムシングブルーのいい伝えから、結婚式会場に青色をアクセントで使用する会場もあるようなので、ぜひ結婚式や結婚祝いに取り入れてみてください。結婚記念日プロポーズや結婚式以外にも、毎年の結婚記念日にも青いバラはおすすめです。本数で花言葉が変わるというバラの性質を生かして、4本(=死ぬまで気持ちは変わりません)や、5本(=あなたに出会えてよかった)などを贈ると、より絆を深める結婚記念日になりそうですね。出産祝い青いバラが持つ『奇跡』や『神の祝福』という花言葉は、結婚の場面だけでなく、出産というめでたい日のお祝いにもよく合います。記念すべき赤ちゃんの最初の1日を、神の祝福を表す青いバラとともに祝福してあげると、これからの人生の始まりを素敵な思い出にすることができるでしょう。送別送別の場面では『夢叶う』という花言葉を持つ青いバラがピッタリです。夢を追って新天地へ旅立つ人へのエールとして青いバラを送るなんて、とても粋なプレゼントになると思いませんか。そもそも自室に花を飾ることには、『リラックス』や『癒し』の効果が期待できるとされています。青いバラであれば、見た目からも落ち着きの効果を感じられそうなので、新しい環境へ旅立つことで、不安を抱えている友人などへ贈るのにも最適でしょう。『青いバラ』の花言葉※写真はイメージ古来からどんなに手を尽くしても生み出すことができなかった青いバラ。不可能を可能にしたことで『奇跡』や『夢叶う』という前向きなイメージの花言葉を与えられた青いバラを、ぜひ大切な人にプレゼントしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年04月30日俳優・杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)で、吉瀬美智子演じる看護師長・津幡が存在感を示している。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。その中で、看護師長・津幡はミヤビに対して冷たい態度をとり、前髪をビシッと固めたヘアスタイルも印象的。視聴者からは「メイクと雰囲気だけでこんなに師長になれる吉瀬美智子すごい」「吉瀬さんって途中まで気が付かなかった」「オールバックの吉瀬美智子がかっこいい」「いつものイメージと全然違う」などと反響が寄せられている。きょう29日放送の第3話では、津幡が病院内のいかなるリスクもミスも許さない“安全の鬼”と化したのか、その理由が明らかに。プライベートでミヤビと交流するなど、津幡の意外な描かれる。■吉瀬美智子(津幡玲子役)コメント全文――これまでの放送を終えて、周囲の反応・反響はいかがですか?俳優仲間からは、「見入ってしまった」「あっという間だった」「脳外科の現場の厳しさに説得力があった」などと感想をもらい、友人からは「厳しい看護師長が似合ってたね」とも言われました。原作があるので、まずはその見た目を意識しながら、自分の知り合いの方を参考にしたりしています。なにせ“安全の鬼”なので、すごく姿勢もよくて(笑)、普段の自分とは違うので、気づくと肩に力が入っていることもあります。――津幡に共感できるところは?真面目というか、グレーがなくて白黒はっきりしている部分は共感できます。目の前のことに前のめりになってしまうところも近いかなと思います。私もセリフが飛んで恐くなることがあるので、常に緊張と闘っている部分は同じかもしれないですね。――吉瀬さんが思う『アンメット』の魅力を教えてください。キャスト、映像、音楽、すべてが豪華なので、まるで1本の映画を観ているような気分になれますし、その世界観に引き込まれてしまうと思います。医療はもちろん、ミヤビと三瓶の関係、そしてミヤビの記憶障害の謎もあり、誰もが悩みを抱えながらも前向きに成長していくところに注目してください。――撮影現場でのエピソードを教えてください。犬を飼っているキャストが多いので、犬の話で盛り上がりました。あと、杉咲さんとは今回が初めての共演なのですが、彼女は役で患者さんに寄り添うのと同じように私にも寄り添って話を聞いてくれて、一緒のシーンでは「これ、やりにくくないですか?」などと気遣ってくださいました。撮影後には、花ちゃんからメッセージが届いて、「え、これはミヤビちゃんからなの?花ちゃんからなの?」っていうくらい、役のままのような温かい内容で、「なんていい人なんだ」と感激しました。役の上でもミヤビの人間性が素晴らしく、津幡も彼女から学んで変わっていきます。私自身も、花ちゃんとミヤビちゃんに、すごく信頼を寄せています。――撮影を乗り切るためのリラックス方法はありますか?好きな香りを楽しむ、好きな音楽を聴く、楽しくお酒を飲む!――3話のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!ここまでの津幡は恐い人という印象ですが、3話では、それ以外の顔や成長も見られ、少しずつ人間らしさが出てくると思います。「こういう理由があったから、厳しくなったのね」ということも分かります。そして、ミヤビの記憶障害にも新たな展開が!チーム一丸となって、みんなで乗り越える回になっていると思うので、楽しみにしていてください。
2024年04月29日俳優・杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)の第3話が、きょう29日に放送される。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。ミヤビは事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す。そうした中、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉)と出会ったことで脳外科医として復帰。第2話のラストでは、三瓶が「お話があります。これから言うことは日記には書かないでください。事故の少し前、僕と川内先生は出会っていました。僕たちは婚約していました」と伝えた。SNSでは「ん?え?え?婚約者ー!?」「婚約は想像以上だった」など、驚きが広がった。■第3話あらすじミヤビの記憶障害は治る可能性があると示唆したうえに、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。そんななか、病院スタッフの間で、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ねたといううわさが流れる。うそかまことか、津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しにいったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。
2024年04月29日俳優の柴咲コウが25日、都内で行われたTASAKI 70周年アニバーサリーエキシビション『FLOATING SHELL』レセプションに登場した。柴咲は3850万円のネックレスなど総額4000万円超えのジュエリーを身に付け華々しく登場。シースルーの衣装で美脚も披露した。お気に入りのポイントを聞かれると「70周年ということでパールが7つ連なっていてすごく存在感がある。丸いパールで女性らしさがありながら、直線的でエッジの効いたデザインがいいですね。エレガントさを保ちながらインディペンデントウーマンみたいな雰囲気が出るなと思ってかっこいいなと思います」とにっこりほほ笑んだ。店内には人気漫画『チェンソーマン』とのコラボレーションジュエリーもあり「かっこいいエッセンスのあるものは好みなので惹かれました」とワクワクしたことを明かした。今後、記念日にやりたいことについて問われると「昨年25周年で同時にライブツアーもしたのですが、これが30年、35年、40年と続けていければと思います」と話す。また、裏方にも興味があるといい「最近はものづくりにも挑戦をし続けているんですが、そちらも方にも力を入れたいと思います」と意気込んだ。「TASAKI(タサキ)」は、1954年の創業以来、パールとダイヤモンドを二大エレメントとし、モダンでエッジィなジュエリーを生み出し続ける日本発のラグジュアリージュエラー。TASAKI 70周年アニバーサリー エキシビションとなる『FLOATINGSHELL(フローティングシェル)』は、あす26日から5月12日まで、東京・BA-TSU ART GALLERYにて開催される。イベントには柴咲コウ、Perfume(あ~ちゃん、かしゆか、のっち)、町田啓太、MOMO(TWICE)、吉岡里帆も登場した。
2024年04月25日俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)の第3話(29日放送)あらすじが公開された。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。第1話では、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す脳外科医のミヤビが、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉)と出会い、心境に変化が生まれた。第2話では、試合中に倒れたサッカー強豪校のエースが「左半側無視」と診断され、担当医となったミヤがリハビリに寄り添った。その姿を、三瓶が「僕がそばにいますから」とサポートし、二重三重の支えが描かれた。さらに、衝撃のラスト。三瓶がミヤビを「1年半前、川内先生(ミヤビ)が事故を起こした場所」に呼び出し、三瓶は「お話があります。これから言うことは日記には書かないでください。事故の少し前、僕と川内先生は出会っていました。僕たちは婚約していました」と伝えた。SNSでは「ん?え?え?婚約者ー!?」「婚約は想像以上だった」など、驚きが広がった。■第3話あらすじミヤビの記憶障害は治る可能性があると示唆したうえに、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。そんななか、病院スタッフの間で、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ねたといううわさが流れる。うそかまことか、津幡は患者の安全を最優先に考え、ミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判しにいったらしい。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前もさすがに越権行為だと藤堂(安井順平)に抗議。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があるという…。
2024年04月24日俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)の第1話(22日放送)の「無料見逃し配信」(TVer、カンテレドーガ)の再生回数が、放送後1週間(15日~22日)で208万回再生を突破した。カンテレ月10ドラマとしては、『罠の戦争』(2023年1月期、212万回)以来の200万再生突破となった。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。第1話では、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す脳外科医のミヤビが、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉)と出会い、心境に変化が生まれた。さらにラストではミヤビと三瓶の2ショット写真が映し出され、「2人は昔から知り合いだったの!?」と驚かせるなど、X(旧ツイッター)で世界トレンド1位となる反響を集めた。
2024年04月24日俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第2話が22日に放送され、本格初登場となった酒向芳の怪演が注目を集めた。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。酒向は、関東医大の同窓会長で、ミヤビが勤務する丘陵セントラル病院にも関与する西島医療グループの最高権力者・西島秀雄役。「地域一帯で絶大な権力を誇る西島は、青臭い理想などはとうに捨て、グループ拡大のためには、手段を選ばない」だという。ラスボス感ただよう西島は、ミヤビの主治医で関東医大病院の脳外科教授・大迫紘一(井浦新)も逆らえない存在。さらに、その孫娘・麻衣(生田絵梨花)と綾野楓(岡山天音)が政略結婚を目論むなど、周囲に不穏な空気がただよう。大迫や麻衣とともに円卓を囲んだ会食シーンでは、西島はガチャガチャと音を立ててナイフを操り、クチャクチャと肉を噛み砕き、ニヤリ。同じ皿に手をつけようとした大迫に対し、麻衣が「それヘビの肉ですよ…」と明かし、大迫は「エッ?」とドン引きしながら口に運んだ。ミヤビや三瓶(若葉竜也)らの医療シーンとはまるで異なる演出で、視聴者からはX(旧ツイッター)などで「めちゃくちゃ悪そうな酒向さん出て来た… 悪そうっていうか怖い…」「あの咀嚼音耳にこびり付いて離れない」「只者ではない感がすごい…笑」など感想が続々。「井浦新さんと酒向芳さんと岡山天音くん、最愛思い出す」など、『最愛』キャスト集結も話題を集めている。
2024年04月23日俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜後10:00)第2話が22日に放送され、ラストに物語が大きく展開した。同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を、主人公を変更して実写化。“記憶喪失の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンストーリーで、失われた記憶をめぐるミステリーも見どころ。第1話では、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、日々の記憶も1日でリセットされてしまうため、毎朝日記を読み返す脳外科医のミヤビが、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉)と出会い、心境に変化が生まれた。さらにラストではミヤビと三瓶の2ショット写真が映し出され、「2人は昔から知り合いだったの!?」と驚かせた。※以下ネタバレあり第2話では、試合中に倒れたサッカー強豪校のエース・亮介(島村龍乃介)が病院に運びこまれ、「左半側無視」と診断された。担当医となったミヤビは、全国大会出場を諦めない亮介のリハビリに寄り添った。その姿を、三瓶が「僕がそばにいますから」とサポートし、二重三重の支えが描かれた。一方、ミヤビの失われた記憶をめぐるストーリーが、今回もラストで動いた。亮介のエピソードがひと区切りつき、ミヤビが自宅でビールをプシュッと開け、あいみょんの主題歌「会いに行くのに」が流れたところで、第1話と同様に雰囲気が一転。不穏ムードに包まれ、三瓶から電話がかかってきた。三瓶はミヤビを「1年半前、川内先生(ミヤビ)が事故を起こした場所」に呼び出し、「ここですべてが変わってしまった」と明かした。ミヤビが「なんでそんな話するんですか?」と戸惑うなか、三瓶は「お話があります。これから言うことは日記には書かないでください。事故の少し前、僕と川内先生は出会っていました。僕たちは婚約していました」と続けた。第1話後には視聴者から「2人は恋人だった?」の予想もあったが、その上を行く展開。X(旧ツイッター)では「ん?え?え? 婚約者ー!?」「婚約は想像以上だった」と驚きの声があふれ、「昔婚約していたこと書かないでくださいって言われてもそれは書くよねって思いました!」「おちょやんでプロポーズし市子でプロポーズしアンメットでは婚約していた若葉くん1歩進んだ…のか?」など、第3話以降に期待が高まった。
2024年04月23日ファンケルから、30代の肌変化にアプローチする新しいスキンケアシリーズ「toiro」が登場!4月18日より販売、また新TV CM「一人十色篇」が放映されています。新商品の発売に伴い開催された「toiro」新CM発表会では、CMで主演を務めた俳優・杉咲花さんが登壇。CM撮影の秘話やブランドへの想い、自身の思う「自分らしさ」ついて語りました。■どんな時も調子の良い肌に。30代のためのスキンケアライン「toiro」仕事や私生活が忙しくなる30代は、不規則な生活習慣や睡眠不足などで肌の不調を感じやすい世代。みなさんも、ちょっとしたことで化粧ノリが悪くなったり肌が荒れたり、透明感のなさが気になったり……なんだか肌の調子が整わないなと感じていませんか?ファンケルの新商品「toiro」は、そんな30代前後に起こりやすい肌悩みを解消するスキンケアシリーズです。「toiro」の大きな特徴は、水分だけでなく油分からもアプローチするということ。ファンケルの研究によると、睡眠不足になると肌の皮脂バランスが乱れ、肌不調を引き起こしてしまうことが分かったのだとか。そこで「toiro」では、皮脂バランスを整える新成分「早摘みグレープフルーツエキス」を配合。皮脂をコントロールすることで不調に負けない肌を目指します。開発に際しては、なんと2,800名もの女性の声を聞いたのだそう。保湿成分がギュッと凝縮されたようなとろっとしたテクスチャーやすっとなじんでべたつかない使用感も魅力のポイント。もちろんファンケルらしく無添加(※)処方で、どんな時も心地よく使えます。※防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤不使用■コンセプトは“一人十色”。七色の表情を見せる杉咲花さんに共感「toiro」という商品名は現代を生きる女性の生活に着想を得たのだそう。今は一人の人の中にも“十色”の顔がある。「toiro」には、調子が良い時も悪い時も、どんな肌も受け止めて味方になるという思いが込められています。新商品のイメージキャラクターに起用されたのは、俳優の杉咲花さん。新CM「一人十色篇」では、頑張れる日もあれば頑張れない日もある、そんな等身大の女性を演じでいます。朝にジョギングする日もあれば起きられない日もある。友達とワイワイ過ごす日もあれば、愚痴を聞いてほしくなる日もある。いろいろな表情を見せる杉咲さんに「分かる~!」と共感が止まりません。新CMのお披露目後は、爽やかなブルーのワンピースを着た杉咲さんがステージに登場。新CMについて問われると「スキンケアのCMに出演させてもらうのは初めて。『toiro』はいろんな場面がある日常生活においても、常に肌が味方になってくれると聞いて、とても心強い商品のCMに出演できたことがうれしい」と喜びを語りました。新商品「トイロ バランシングドロップ(医薬部外品)」と「トイロ バランシングミルク(医薬部外品)」については、「スッキリしたとろみがあって、素肌が静かにうるおっていく感じが心地よい。肌だけじゃなく、自分自身も整えられていくような感覚になった」と高評価。■杉咲さんの考える「自分らしさ」とは?YUIさんの新曲「Hello, it’s me」にも注目新CM「一人十色篇」は、楽曲にYUIさんの新曲「Hello, it’s me」を使用しているのも見どころのひとつ。「誰が何と言おうと、私は私だけのものなのだから」というポジティブなメッセージが印象的な楽曲について聞かれると、「生命力に満ちたメロディーと歌詞に背中を押される人がたくさんいるのかなと感じました」と感想を話しました。続けて、自分らしく生きているか問われると、「そう思います」と回答。素肌にそばかすがあることに触れ、「私はこれでいいと思っているし、それがありのままの自分だと思うからあまり隠さなくてもいいかなと感じていて、きれいにしたい方はしていいと思うし、本人が望むようにそのままでいられることがすてきなことだと思う」と商品のコンセプトに共感する場面も。最後に杉咲さんは「人にはいろんな顔があって、ぶれてしまう時もある」とし、「何かに自信を持てると、もう一歩を歩み出せる気がするし、より新しいチャレンジができる気がする。自分のことを肯定できたら相手のことも肯定できたり……。そういう優しさの連鎖みたいなものが広がっていったらいいなって思います」と話しました。ちなみにCMの最後、屋上シーンの撮影では、それまで曇り模様だった空が杉咲さんが出てきた途端に光が差し、みずみずしい杉咲さんの肌を撮影することができたのだそう。ぜひ注目して見てみてくださいね!「toiro」は全国のファンケル直営店舗またオンラインサイトにて販売中です。何だか肌の調子が整わないと感じている人は試してみてはいかがでしょうか。(取材・文:仲野もも)
2024年04月23日杉咲花が記憶障害の脳外科医を演じる「アンメットある脳外科医の日記」の2話が4月22日に放送。三瓶がミヤビに自分たちの過去の関係を告白し、「三瓶先生の愛」の声が上がっている。モーニングで連載中の同名漫画を原作とした本作は、記憶障害を持つ脳外科医の物語。丘陵セントラル病院で脳外科医として働く川内ミヤビを杉咲花、同僚の三瓶友治を若葉竜也、救急部長の星前宏太を千葉雄大、看護師長の津幡玲子を吉瀬美智子、関東医科大学病院・脳外科医の綾野楓を岡山天音、楓の婚約者でグループ会長の孫・西島麻衣を生田絵梨花、ミヤビの主治医で関東医科大学病院の脳外科教授・大迫紘一を井浦新が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三瓶(若葉竜也)の助手として、記憶障害のミヤビ(杉咲花)が手術に参加したことは大きな波紋を呼び、ミヤビの主治医・大迫(井浦新)は厳しい態度を見せる。看護師長の津幡(吉瀬美智子)もそれに同調。ミヤビは、まずは焦らず後遺症のある自分にしかできないことを探そうと考える。そんななか、サッカー強豪校でエースとして活躍する高校生の鎌田亮介(島村龍乃介)が試合中に倒れ、救急に運ばれてくる。検査の結果、右脳を損傷している亮介には身体の左側の感覚を全て失う“左半側無視”という後遺症が残っていると判明。左が見えないだけでなく、左側の情報を全て無視してしまう重い症状でまっすぐ歩くこともままならない亮介だが、仲間との全国大会出場を目指し懸命にリハビリに励む。しかし、亮介はつらい現実に直面する。一方、記憶障害の自分に主治医が務まるのか不安を覚えるミヤビに、三瓶は「僕がそばにいますから」と背中を押す。あくまで医者としてサポートするという三瓶のその言葉に、なぜか胸がザワつくミヤビ。同僚たちからも、三瓶のことが気になっているのではないかと言われており――というのが2話の展開。日常生活に支障のない程度まで、リハビリで回復した亮介だが、サッカーのプレーにおいては先が見えない現実が待っていた。チームメイトに心無い言葉を吐き、病院を抜け出した亮介だが、ミヤビの病気を知り「記憶障害の脳外科医なんてあり得ないよね。それでもね、私は医者でいたいと思ってる。だってさ、障害があるからって、自分の人生諦めるのは悔しいからさ。亮介くんも自分の可能性は自分で決めたいよね」「サッカーを好きでいることまで諦める必要はないと思うよ」という言葉に、心を動かされる。そして、自分を信じて駆けつけてくれたチームメイトの姿をみた亮介は、敵と味方のプレーを分析して対策ノートを作り、仲間に渡すのだった。そして決勝。亮介のノートのアドバイス通り、相手キーパーの弱点を攻めたチームは見事優勝。チームメイトたちは、亮介のユニフォームとノートを嬉しそうにテレビカメラの前に掲げ、亮介に勝利の報告をするのだった。そんなチームメイトたちの姿に、SNSでは「ユニフォームとノート、一緒にプレーしたんだね。優勝できたんだね」や「ユニフォームと練習ノート見せながら名前叫んでくれる仲間たち愛だね~」、「チームメイトがカメラに向かってユニフォームと自分が書いた作戦ノート掲げるのとか号泣なんですけど。泣いた」などの声が。その後、三瓶がミヤビを呼び出し、「これから言うことは、日記には書かないでください」と前置きした上で、「僕たちは婚約していました」と告げる。三瓶がノートに書かないように言ったことで、SNSでは「絶対にノートに書いて欲しい」や「私だったら書くなって言われたけど、って前置きしてノートの1番最後のページに書いてしまうな。気付いたらラッキー的なおみくじみたいな感じで。笑」、「まだなんにもわかってないのに三瓶先生の愛のデカさだけめちゃくちゃ伝わってきてなんかもう無理……(泣)」などの声が上がっている。【第3話あらすじ】ミヤビ(杉咲花)に、「僕たちは、婚約していました」と驚きの過去を明かした三瓶(若葉竜也)。あまりに突然の告白に激しく動揺したミヤビは、その言葉を日記に残すかどうか迷う。さらに翌日には、星前(千葉雄大)から、三瓶が持っていたというミヤビと三瓶のツーショット写真を見せられ、ミヤビはますます混乱する。そんななか、津幡(吉瀬美智子)が大迫(井浦新)の元を訪ね、患者の安全を最優先にするためミヤビを手術に参加させるべきではないと直談判したと言う噂が広まる。すると、看護師たちの間では、安全室長として日頃からスタッフに厳しく接する津幡に反発する声があがり、星前も越権行為だと院長の藤堂(安井順平)に抗議する。しかし藤堂によれば、津幡が患者の安全に固執するのには、ある理由があり――。「アンメットある脳外科医の日記」は毎週月曜22時~カンテレ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月23日モラハラ夫図鑑
夫婦の危機
体調悪い詐欺夫