松田龍平主演の笑って泣ける家族ドラマ、連続ドラマW「0.5の男」よりポスタービジュアルが公開された。40歳のひきこもり男が、家の建て替えをきっかけに、妹家族と2.5世帯住宅に住むことに。これまで、自由気ままでストレスフリーな生活を謳歌していたが、暮らしが一変。否応なしに家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出され、少しずつ新しい自分へ。本作は、『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一(監督&脚本)が描く、新時代の家族の姿を温かな目線で描くホームドラマ。今回公開されたポスターは、ボサボサ髪の主人公・雅治(松田さん)が、これから始まる妹家族との2.5世帯生活に対して、自分の聖域が侵されることに一抹の不安を抱えながらも、マイペースな様子が伺える。また、全体的に水色とグレーを基調としたデザインになっており、彼を取り巻く妹・沙織(臼田あさ美)、姪・恵麻(白鳥玉季)、甥・蓮(加藤矢紘)、住宅メーカーの営業マン・川村(井之脇海)、義弟・健太(篠原篤)、父親・修(木場勝己)、蓮が通う保育園の保育士・瞳(西野七瀬)、母親・恵子(風吹ジュン)が周りを浮遊している。そして、沖田監督の映画作品を5月21日(日)~25日(木)に放送することも決定。さかなクンの自伝的エッセイを映画化した『さかなのこ』、無骨な森林伐採作業員と気弱な新人映画監督との交流を綴る『キツツキと雨』をはじめ、『南極料理人』、『滝を見にいく』、『モリのいる場所』という5本をセレクトした。連続ドラマW「0.5の男」は5月28日より毎週日曜日22時~WOWOWプライム&WOWOW4Kにて放送、各月の初回放送終了後同月放送分をWOWOWオンデマンドにて一挙配信(全5話)。(cinemacafe.net)
2023年04月17日俳優・松田龍平が主演を務める連続ドラマW「0.5の男」が初夏にWOWOWにて放送・配信決定。監督・脚本は、2016年公開の松田さん主演映画『モヒカン故郷に帰る』以来、7年ぶりのタッグで沖田修一が務める。実家暮らしの40歳のひきこもり男が、家の建て替えをきっかけに、妹家族と〈2.5世帯住宅〉に住むことに。これまで、自由気ままでストレスフリーな生活を謳歌していたが、暮らしが一変!否応なしに家族のゴタゴタに巻き込まれ、外の世界に放り出され、少しずつ新しい自分になっていく。新時代の家族の姿を、温かな目線で描いたホームドラマ。日本では、80代の親世代が50代のひきこもりの子どもを抱える家庭が増えており、現在では中高年のひきこもりの人数が全国で60万人を超え〈8050問題〉といわれる問題に。今作でも、親世帯と子世帯が一緒に暮らす2世帯住宅に、子世帯の単身のきょうだいが1人加わった〈2.5世帯住宅〉に同居するところから物語が始まる。家族のこのはみ出し者の“0.5の男”がマイペースに暮らす中、妹家族との共同生活、親の老い、新しい出会い、そして過去の出来事との向き合いなどを経て、変わることを余儀なくされ、少しずつ人と関わる生活を取り戻していく。この主人公・立花雅治役を演じるのが松田さん。松田龍平© JUNJI HATA雅治は、とある時期から実家にひきこもったままの40歳。日夜オンラインゲームに勤しみ、母の作り置きご飯で腹を満たし、誰にも気持ちを乱されることなく、平穏な暮らしを謳歌するある意味では幸せな男。そんな男が、環境の変化に晒された時に、何を思い、何を感じるのか。「身近にこんな人がいるかもしれない」と思わせるような、自然体の松田さんの演技が冴えわたる。また、映画『南極料理人』(09)から『キツツキと雨』(12)、『横道世之介』(13)、『さかなのこ』(22)などを手掛け、人間の機微をユーモラスに描くことで定評のある沖田修一が監督・脚本を務める。<主演・松田龍平>コメントドラマ「0.5の男」でその0.5を演じました。2世帯住宅に0.5を足すと2.5世帯です。家族の形は様々ありますが、その中でも2.5世帯の魅力がたっぷりと仕上がってます。0.5って必要?と思ったりもしますが、意外と役に立ったりもします。それぞれの思いが渦巻く2.5世帯の家族のドラマをぜひご覧ください。<監督・沖田修一>コメント2.5世帯のホームドラマということで、なんのことだかわからないと思いますが、要するに、2世帯の家に、もう1人、単身者がいるということです。その0.5は、家では、おできのような扱いを受け、40歳だというのに、ずっとゲームばかりして暮らしています。親がいるので安心です。ご飯もあります。1人は気楽で、ゲーム内には友達がいるし、寂しくありません。でも、そうなられる方は心配で、ひたすら祈るばかりです。今、どこかにありそうなこの家族のドラマを、松田さんと共に撮影できる幸せを感じ、ニヤニヤしながら、撮影させていただきました。皆様に、0.5の男を、このおかしな家族を、笑ったり泣いたりしながら、観てもらえたら嬉しいです。連続ドラマW「0.5の男」は初夏、WOWOWにて放送・配信(全5話)。【WOWOWプライム】【WOWOW4K】[第一話無料放送]【WOWOWオンデマンド】[無料トライアル実施中](text:cinemacafe.net)
2023年02月16日窪塚洋介と松田龍平がW主演する映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』の公開が決定した。本作の監督は、豊田利晃。狼蘇り信仰を軸に『狼煙が呼ぶ』、『破壊の日』、『全員切腹』と混沌の時代に挑む<狼蘇山シリーズ>を生み出し、2022年には最新映画『生きている。』を発表。その総決算ともいえる最新長編映画となる本作の製作がスタート。現在、クラウドファンディングを実施中だ。本作は、舞台を宇宙まで広げる、時空を超越するような壮大な物語。SF要素も加わり、シリーズの新章といえる、類をみない内容と技法が惜しみなく注がれる。窪塚さんが、物語の軸になる千日回峰行者役、松田さんが、街の精神的なバランスを保つ狼と呼ばれる謎の男役に決定。豊田監督は「この映画が最後になるかもしれないと思うと、窪塚洋介と松田龍平には是非、出演して欲しいと思った。自分の中の静と動、白と黒、対照的な二人がスクリーンで激突するのを楽しみでしかない」とコメントしている。なお、シネマート新宿では12月10日(土)に「狼葬2022」を開催。『狼煙が呼ぶ』、『破壊の日』、『全員切腹』、『生きている。』と、シリーズ4作品を一挙上映する。『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』は2024年公開予定。(cinemacafe.net)
2022年12月08日オダギリジョーが“犬”を演じ、脚本・演出・編集も手がける「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」第5話が9月27日オンエア。松田龍平、松田翔太の兄弟共演をはじめ、佐藤浩市と寛 一 郎、村上淳と村上虹郎の親子共演に、視聴者から大きな反応が集まっている。鑑識課警察犬係に所属する警察官の主人公と、彼の相棒となる警察犬オリバーが、次々と発生する不可解な事件に挑んでいくが、そこには様々な思惑が入り乱れて…という、可笑しくもサスペンスフルな物語が展開する本作。2021年にシーズン1が放送されると、脚本、演出、編集を手がけるオダギリさんがオリバー役として“犬”を演じるのも大きな話題を呼んだ。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平を池松壮亮が演じ、オダギリさんが“警察犬”オリバーに扮するほか、永瀬正敏、麻生久美子、本田翼、岡山天音、玉城ティナ、くっきー!(野性爆弾)、永山瑛太、川島鈴遥、佐藤緋美、浅川梨奈/染谷将太、仲野太賀、村上虹郎、佐久間由衣、寛 一 郎、千原せいじ(千原兄弟)、河本準一(次長課長)、高良健吾、坂井真紀、葛山信吾、火野正平、竹内都子、村上淳、嶋田久作、甲本雅裕、鈴木慶一、國村隼、細野晴臣、香椎由宇、渋川清彦、我修院達也、宇野祥平、松たか子、黒木華、浜辺美波、濱田マリ、シシド・カフカ、河合優実、佐藤玲、風吹ジュン、松田龍平、松田翔太、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市といった超豪華な俳優陣が集結。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。一平にはどういうわけか、相棒の警察犬・オリバーが着ぐるみのおじさんに見える。彼らが巻き込まれたのはヤクザと半グレの抗争事件。そこに11年前に行方不明になった少女の謎も絡み合い、大乱闘の末、事件は一件落着したかに思われたが、事件の重要人物であるヤクザの若頭・龍門(松重さん)が何者かに毒殺される…というのがこれまでの展開。5話では姿をくらませていた関東明神会の渡(仲野さん)が一平とオリバーの前に現れ、北條かすみ(玉城さん)を殺したのは自分だと自供するも、なぜか話が噛み合わない。一方、フリーライターの溝口(永瀬さん)は、かすみの幼馴染み・あやめ(浜辺さん)から事件の鍵となる重要な情報を入手。ユキナ(本田さん)からの情報でトントン牧場が怪しいとにらんだ一平とオリバーは、内部に潜入を試みる…というストーリーが展開。視聴者からは「出演者ほとんど主役級…好きな俳優さんしかで出ない。豪華すぎてストーリー全然入ってこない」「出演者が豪華すぎると気が散ってストーリーが入ってこないということに気がついた」「出演者が豪華すぎて内容が全く入ってこないけど見ちゃう」といった反応が続出。特に「松田兄弟のキッチンカーとか最高だろ」「松田兄弟はそのまま兄弟の役だった」「オリバーな犬、佐藤浩市さんも息子さんと共演してるやん」「佐藤浩市寛一郎親子、松田龍平翔太兄弟、村上淳虹郎親子、が揃って出てんのすごいな」と松田龍平さん、翔太さん兄弟に、佐藤浩市さんと寛 一 郎さん、村上淳さんと虹郎さんの親子共演に触れたコメントも多数SNSに投稿されている。【第6話あらすじ】一平と彼の相棒である警察犬オリバーがまたもや不可解な事件に巻き込まれる。これまでベールに包まれていた謎は解き明かされるのか!?新たな登場人物も入り乱れ、果たして…。「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は10月4日(火)15:10~ほかNHK総合で放送予定。(笠緒)
2022年09月28日松田龍平と松田翔太が、オダギリジョーが自ら脚本・演出・編集を手掛け池松壮亮が主人公を演じるドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2の初回にサプライズで登場したことが分かった。シーズン1では、「犬の着ぐるみ」姿のオダギリさんがぐうたらな「警察犬」を演じ、池松さん演じる主人公、警察犬係のハンドラー・青葉一平との「名(迷?)コンビ」ぶりが話題となった本作。昨日9月20日放送されたシーズン2の初回で、これまで明かされてこなかったサプライズ出演者として、松田龍平と松田翔太が「マガリ兄弟」として登場。キッチンカーの準備をしながら会話を続ける…という謎の役柄となった。今後、池松さん演じる一平や、オダギリさんが演じる一平の相棒の警察犬・オリバーとどのように関わるのか、はたまた物語にどう影響を及ぼすのか、予想のつかない存在。リアルでも兄弟である彼らの出演は、監督のオダギリさんが自ら働きかけ、意気に感じた2人の思いが結実し、実現したという。永瀬正敏、麻生久美子、本田翼、岡山天音、玉城ティナ、永山瑛太、染谷将太、仲野太賀、村上虹郎、佐久間由衣、さらに松たか子、黒木華、浜辺美波、風吹ジュン、松重豊、柄本明、橋爪功、佐藤浩市ら豪華すぎる出演者が話題の本作。シーズン2でますますその勢いを増しているが、松田“兄弟”のサプライズ出演がその極めつけとなった。全3話のシーズン1の10日後という設定で描かれるシーズン2。昨日放送された「第4話」では、個性的な出演者が独特の役柄で次々と登場。シーズン2は、残すところ2回で散りばめられた謎は、果たしてどのように収束していくのか。なお、今回放送された「第4話」、そして昨年放送されたシーズン1をオダギリ監督自ら再編集した「特別版」全3話は、NHKプラスで配信中。ドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」シーズン2は9月27日(火)・10月4日(火)22時~NHK総合にて放送。9月27日(火)・10月4日(火)・11日(火)15時10分~NHK総合にて再放送(全3話)。(text:cinemacafe.net)
2022年09月21日染谷将太、町田啓太、松田龍平が出演する正月時代劇「いちげき」の制作開始が発表された。大政奉還直後の江戸。徳川滅亡を図り江戸城下でろうぜきの限りを尽くす薩摩藩士に対し、大規模な戦争を避けたい勝海舟は、会津藩の武士でも庄内藩の武士でもなく「村の力自慢」や「大男」、「村一番の速足」や「機転の利く小男」などバラエティーに富んだ百姓たちを寄せ集め、私設部隊を秘密裏に立ち上げる。多額の報奨金を目当てに集まった丑五郎(染谷さん)や市造(町田さん)ら百姓たちは、初めて握る刀に動揺しながらも、元新選組隊士の島田幸之介(松田さん)に特別な訓練を受け、日に日に成長。そして初陣。雄たけびとともに威勢よく出陣した百姓軍団の彼らには「一撃必殺隊」という名が付けられた――。本作は、小説「幕末一撃必殺隊」を原案にしたコミック「いちげき」を原作に、幕末期、江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描く物語。「激動の幕末時代、人知れず命をかけて戦った者達の話。こんなに燃える話、ほかにありますでしょうか?」とすでにワクワクしている様子の染谷さんは、「パッションとエネルギー溢れる松田監督と共に一撃隊を全うした後、見られる景色は一体どんな景色なのか?誰が見ても楽しめる痛快で爽快な時代活劇、2023年が爽快な年になるように丹誠を込めて現場に挑みたいと思っております」と意気込む。脚本を担当する宮藤官九郎は、本作が初めての時代劇。「原作はややシリアスだけど、講談の語りが入ると爽快な青春活劇に仕上がるんじゃないかと、脚本も書いてないのに神田伯山先生にオファーしましたところご快諾頂きました。ラジオの友は真の友です。一撃隊のウシ役に染谷将太くん、イチ役に町田啓太くん、指揮を取る幕臣島田に松田龍平くん。自分にとって初めてづくしのこの作品に、賑やかな顔ぶれが集結してくださいました。お正月早々、ちょっと暑苦しいかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです」とコメントしている。正月時代劇「いちげき」は2023年1月、総合・BS4Kにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年09月05日どんな人でも、ストレスが積み重なると、心が壊れそうになるもの。不特定多数の人に注目される、芸能人であれば、なおさらストレスは大きいのかもしれません。タレントの中川翔子さんは、2020年、心が壊れそうな時期があったといいます。そんな時、自身が出演するラジオ番組に突然、歌手の松田聖子さんが現れたそうです。昨年、私が壊れそうだった時に、松田聖子様がサプライズで突然ラジオにいらっしゃり泣いてなにも言えなくなってしまったわたしにあなたはたくさんの才能があるからいつも楽しみにしていますよ、と ディオールの香水をプレゼントしてくださったのです聖子様は1番の神様であり命の恩人様です pic.twitter.com/bULNAiK9t4 — 20周年の中川翔子 (@shoko55mmts) September 3, 2022 憧れの人である、松田さんの出演を知らなかった中川さんは、驚きや嬉しさで涙が止まらなくなったのでしょう。松田さんは「あなたにはたくさんの才能があるから、いつも楽しみにしていますよ」と優しい言葉をかけてくれたといいます。芸能界の第一線を走ってきた松田さんだからこそ、中川さんの心に届く言葉をかけてあげられたのかもしれません。【ネットの声】・松田さん、素敵な人だな。投稿を読んで泣いてしまいました。・友人や知人からの声は励ましになるけど、憧れている人からの言葉って本当に救いになるよね。しょこたん、よかったね。・松田さんご本人も、さまざまなことを感じて苦しんできたからこそ、どんな言葉をかけてほしいかを、分かったのかもしれないですね。・後輩にも優しい松田さんの振る舞い、人として尊敬します。松田さんの言葉は、これからも中川さんの心を支えてくれるのでしょう。人を思いやることができる松田さんの姿勢が素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月04日いつもイケメンに注目している、このコラムですが、今回はミステリアスなムードで魅了する、憧れの美女が登場! 『連続ドラマW鵜頭川村事件』でヒロイン役を務めた、蓮佛美沙子さんにお話をうかがいました。「ドラマならではの展開を楽しめると思います」【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 118『連続ドラマW鵜頭川村事件』は、櫛木理宇氏による同名小説のスリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編、壮大なスケールで映像化した作品です。秀作揃いで知られるWOWOWオリジナルドラマ初のパニック・スリラーとなります。主演の松田龍平さんと入江悠監督のタッグは、2011年のドラマW『同期』以来、11年ぶり2度目。松田さんが扮するのは、集中豪雨で孤立してパニック状態に陥った村で、失踪した妻を捜す中、自らも争いの渦に巻き込まれていく医師の岩森。想像を超える過酷な状況下で追い詰められていく岩森を鬼気迫る演技で体現しています。また、失踪した岩森の妻・仁美と、その双子の妹・矢萩有美という2役を演じた蓮佛美沙子さんをはじめ、伊武雅刀さん、工藤阿須加さん、山田杏奈さん、眞島秀和さん、綾田俊樹さん、荒川良々さんほか、多彩な面々が出演。少子高齢化による地方の孤立という、日本が現在進行形で抱えている社会問題にも切り込んだ側面もある本作。日本のどこかで起こり得るかもしれない極限のパニック群像劇を、冬のオール長野ロケで映像化しています。ーー本作の出演オファーをいただいたときのお気持ちを教えてください。蓮佛さんパニック・スリラーというジャンルの作品はあまりやったことがありませんでしたし、松田龍平さんと入江悠監督は初めてお仕事をご一緒させていただく方々でした。一人二役のチャレンジングな役でオファーをいただいたことも含めて、楽しみな要素がたくさんあり、うれしかったです。ーー岩森の妻・仁美と、その双子の妹・矢萩有美という2役を、どのように演じ分けしようと思いましたか?蓮佛さん基本的に、演じ分けはしようと思いませんでした。それぞれの役をひとりの人間としてきちんと掘り下げていけば、おのずとその役になるだろうと。普段、役を演じる際、バックボーンを掘り下げて作品に挑みます。今回は、その準備を2倍行いました。ーー仁美と有美は、どのようなキャラクターだと捉えましたか?蓮佛さんもともと仁美は明るい性格でしたが、12年前のある事件をきっかけに、人生が180度変わってしまいました。有美は足にハンディキャップを持っているがゆえに、仁美と比べられて引け目を感じるようになり、自分はそういう人間だと受け入れ、心にふたをしてしまった女性だと思いました。ーー演じる際、役作りをする際に工夫したことは?蓮佛さん私は紙に書くと頭が整理されるタイプなんです。今回は台本の後ろの白いページに、仁美と有美それぞれ1ページずつ、思ったことや人生設計について書き、想像することで役に落とし込んでいく作業を行いました。その中で、もし、私がここに生まれて過酷な環境を当たり前のものとして育てられたら、私も彼女たちのようになっていたかもしれないと感じたりもして……。あと、有美に関しては、歩き方に特徴を持たせる必要があったため、指導の先生に見ていただきながら、練習をしました。ーー主演の松田龍平さんとは初共演だとうかがいました。第一印象はいかがでしたか?蓮佛さん龍平さんが演じていらっしゃる姿をいろんな作品で拝見するたびに、唯一無二の空気感をお持ちの方だなと思っていました。今回でもそれはぶれることなく、確固たる存在感を醸し出していらっしゃいました。意外だったところは、想像よりもお話をしてくださる方であったこと。龍平さんは誰に対しても同じ目線で接し、撮影の初日から私に軽やかに話しかけてくださいました。龍平さんと、岩森の娘役の丸山澪ちゃんと私の3人でよくゲームをして遊んでいたのですが、龍平さんは澪ちゃんに対しても「それは違う」と本気でやり取りをしていて、見ていて微笑ましかったです。ーー松田さんと共演して、演技面で気づきを得たところは?蓮佛さん龍平さんはカメラの前に立って、すっとお芝居を始める方なんです。素と演技の境目がない独特のオーラはどこから出ているんだろうとずっと思っていましたが、最後までわからないまま二か月間の撮影が終わってしまいました。ーー謎のままだったのですね(笑)。オフィシャルのコメントによると、伊武雅刀さんは温泉と馬刺しを楽しみにされていたようですが、蓮佛さんが撮影が終わった後に楽しみにしていたものは?蓮佛さん私もお食事を楽しみにしていました。龍平さんやスタッフさんたちと情報を交換し、伊武さんがおっしゃっていた馬刺しやソースカツ丼など、宿泊していたホテル周辺のおいしいお食事処を制覇しました。ーー最後に、本作を楽しみにしているドラマ・ファンの方々へメッセージをお願いいたします。蓮佛さんパニック・スリラーならではの常に漂っている持続的な恐怖感に加え、息つく暇もないほど、いろんな軸が動いていきます。失踪した仁美の行方、閉ざされた村の中で起こる殺人事件、村人たちは生きてこの場所から出ることができるのかといった気になる展開の連続です。物語に注目していただくと同時に、個性の強い登場人物たちや彼らの心情の変化、騙し合いなどを楽しんでいただきたいです。インタビューのこぼれ話『連続ドラマW鵜頭川村事件』は、櫛木理宇氏による同名小説と設定が大きく異なるところも話題。「ドラマならではの展開を楽しめると思います」(蓮佛さん)。Information『連続ドラマW鵜頭川村事件』8月28日(日)より放送・配信スタート(1話無料放送)毎週日曜よる10.00~11.00WOWOWプライム/WOWOW 4K/WOWOWオンデマンド出演:松田龍平、蓮佛美沙子、伊武雅刀、工藤阿須加、山田杏奈、眞島秀和、綾田俊樹、荒川良々ほか監督:入江悠衣装協力ベスト¥79,200&ドレス¥68,200(leur logette/BRAND NEWS03-3797-3673)、タンクトップ¥10,450(HAKUJI/BRAND NEWS03-3797-3673)、ブーツ¥80,300(KATIM/KATIM03-6303-4622)、イヤカフ(右⽿上部)¥16,500&イヤカフ(右⽿下部)¥22,000&イヤカフ(左⽿上部)¥48,400&イヤカフ(左⽿中部)¥50,600&イヤカフ(左⽿下部)¥47,300&ネックレス¥63,800&リング(右⼿中指)¥77,000&リング(左⼿⼈差し指、中指)¥52,800&リング(左⼿中指上部)¥24,200&リング(⼩指)¥24,200(Hirotaka/Hirotaka 表参道ヒルズ03-3478-1830)写真・安田光優文・田嶋真理 スタイリスト・道端 亜未ヘアメイク・SAKURA(makiura office)写真・安田光優 文・田嶋真理 スタイリスト・道端 亜未 ヘアメイク・SAKURA(makiura office)
2022年08月26日松田龍平と入江悠監督が11年ぶり2度目のタッグで挑むWOWOW初のパニック・ スリラー『連続ドラマW 鵜頭川村事件』が、8月28日(日)午後10時から放送・配信スタートする。このたび、松田と入江監督のスペシャル対談映像が公開された。櫛木理宇による同名小説のスリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編、壮大なスケールで映像化。舞台は日本の片隅にある鵜頭川(うずかわ)という名の村。主人公の医師・岩森明(松田龍平)は娘を連れ、行方不明となった妻・仁美(蓮佛美沙子)を捜しに、妻の故郷の鵜頭川村を訪れるが、村は集中豪雨による土砂崩れで孤立。不安が渦巻く中、殺人事件が発生し、村人たちは暴徒化していき……。村に根深く残る因習や権力闘争に巻き込まれながら、岩森は妻の行方に繋がる新事実にも辿り着くのだが――果たして、岩森は娘と共に妻を連れてこの村から無事に帰ることができるのか?本作の放送・配信スタートを記念し、「主演:松田龍平×監督:入江悠のスペシャル対談」が公開。クランクアップ時の2ショット写真も披露された。ドラマW『同期』以来、2度目のタッグとなった松田と入江監督。本作で久々の再会となった感想を問われると、「あの時からは11年ぶりですもんね」と月日の流れを振り返りながらも互いに「全然変わらない」と率直な印象を明かし、リラックスした雰囲気で対談はスタート。松田演じる主人公の岩森は、行方不明の妻を捜しにやってきた鵜頭川村で過酷な状況に巻き込まれ、次第に追い詰められていく、という役柄。監督の入江からは撮影前に役柄についての特段のリクエストはなかったそうだが、現場ではシーンごとに感じたことを互いに擦り合わせながら岩森の人物像をつくりあげていったよう。そして「村唯一の部外者」という立場を、松田が演じながら自ら役について提案する場面も多かったようで、その提案から入江監督自身も主人公・岩森について新たな発見や気づきがあったと語る。また、嵐が過ぎ去った後の鵜頭川村の美術クオリティには松田も驚いたようで「ロケ地は清々しくて綺麗なところなんですが、(美術とはいえ)見るも無残な……」と心情を吐露すると、入江は「元々パニック映画が好きで、追い込まれた人の感情をしっかり伝える上でも、美術をしっかり作らないといけないと思ったんです」と明かし、メイキング映像からもリアリティを徹底的に追求した様子が伺える。作品に因み「もし鵜頭川村に閉じ込められたら?」という質問には、入江監督から「松田さんは多分……」と予想外な回答も飛び出すなど、終始和やかな雰囲気で繰り広げられたふたりのトーク。撮影の裏側に迫るメイキング 映像や本編初出し映像も確認できる盛りだくさんの内容となっているので、ぜひ放送前に楽しんでほしい。続くスペシャルコンテンツとして、松田のほか、蓮佛美沙子、伊武雅刀、工藤阿須加、山田杏奈らキャスト陣の現場インタビューを盛り込んだメイキング映像も近日公開予定。こちらにも期待してほしい。『連続ドラマW 鵜頭川村事件』8月28日(日) 午後10:00 放送・配信スタート(全6話)[放送]毎週日曜 午後10:00(第一話無料放送)WOWOWプライム / WOWOW4K[配信]各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信(無料トライアル実施中)WOWOWオンデマンド番組特設サイト
2022年08月18日福岡県に住む16歳の少女だった蒲池法子(松田聖子の本名)。その歌声を発掘しトップアイドル・松田聖子へと押し上げたのが当時CBS・ソニーに勤めていたプロデューサーの若松宗雄氏(82)だ。7月19日に若松氏が出版した『松田聖子の誕生』(新潮新書)には、いかにして聖子をスターダムに押し上げたかが、秘話を織り交ぜ克明に綴られている。■聖子を感激させた『ザ・ベストテン』での百恵さんからの檄芸能界入りを反対する父親の説得や事務所探しを経て、ついに‘80年4月にデビューを果たした松田聖子(60)。その後、瞬く間にスターダムに上り詰めていったのは周知のことだ。時代は山口百恵の引退フィーバーの真っただ中。しかし、「ポスト百恵」といったプレッシャーは微塵も受けなかったという。「百恵さんも誰かと比較できるような人ではないですが、やはり聖子はほかのどのアイドルとも全く違う存在でした。だから、その素質を生かすことだけ考えていて、外野がどうとは全く気にしていませんでしたね」ただ、当の本人には、ほかの同年代の少女たちと同じく、百恵さんに対する憧れはあったようだ。「『ザ・ベストテン』で『がんばってくださいね』と引退間際の百恵さんから声をかけられると、聖子はうれしそうにしていました」『ヤンヤン歌うスタジオ』では「私も百恵さんのように、結婚したいです!」と口にしていた聖子。しかし、’85年6月、実際に23歳で結婚したとき、同じ道を進むとは微塵も思わなかった、と若松氏は言い切る。「デビューから走り続けていたから少し休むのはよいことだと思いました。ただあれだけ歌が好きな聖子のことだから、きっと歌いたくなるだろうなと復帰を確信しながら、送り出したんです」■アメリカからかかってきた“悩み相談”の電話そしてこの思惑どおり、休業から半年ほどたったころ「復帰したい」と若松氏のもとに聖子から連絡が。結婚後の聖子には、ある変化も見られたという。「楽曲への自我が芽生えたのかな。レコーディングを始めると、私と聖子で曲に対する意見が食い違うようになりました」結婚を機に、自らの思いを込めた“私だけの歌”を作りたいという思いが増したのだろうか。’89年6月にサンミュージックから独立して以降、聖子は本格的に作詞や作曲を手掛け始めた。このころから、若松氏も社内人事により聖子の担当を離れることに。といっても、若松氏と聖子の絆が完全に切れたわけではなかった。聖子がアメリカでの活動を開始した’90年代、若松氏はしばしば聖子からプライベートの悩み相談の電話を受けたという。「声が聞けるのはうれしかったですね。でも一方で、私に電話をかけてくるっていうのは、相談をできる相手がほかにいないのかなと少し心配にもなりました」若松氏への聖子の信頼は相当大きかったようだ。’98年、CBS・ソニーを退社した若松氏のもとに聖子から「マネジメントしてほしい」との依頼が。聖子は、若松氏が代表を務める事務所に移籍、再びタッグを組んだのだ。大切な愛娘、沙也加さんのデビューに関する相談をしたのも若松氏だった。若松氏は当時、聖子とは異なるタイプの天与の才を彼女に感じていたという。「沙也加ちゃんは、学校帰りに事務所へ寄るようになって、その日あったことを話してくれていました。とても感受性が豊かで、なかでも文才は群を抜いていました」今年還暦を迎えた聖子。昨年12月には沙也加さんとの別れを経験した。しかし、今年6月から全国ツアーを行うなど、精力的に活動を続けている。そんな聖子に若松氏は「とにかく自分のペースで希望をもって、楽しくやってほしい」と語る。2人が作ってきた楽曲はこれからも、色褪せることなく、聴く人の心をときめかせ続けるのだ。
2022年07月29日主演:松田龍平×監督:入江悠がタッグを組んだ連続ドラマW「鵜頭川村事件」より、場面写真と人物相関図が公開された。日本の片隅にある鵜頭川。行方不明の妻を捜す医師・岩森(松田さん)は、娘を連れて妻の故郷の村を訪れるが、村は集中豪雨による土砂崩れで孤立。そんな中、殺人事件が発生し、村人たちは暴徒化していく――。到着した場面写真では、岩森が娘を連れて妻・仁美(蓮佛美沙子)の故郷に向かう道中や、仁美の双子の妹・有美と共に、妻の行方を探る様子が写し出されている。さらに、伊武雅刀、工藤阿須加、山田杏奈、綾田俊樹、眞島秀和、荒川良々ら個性豊かな登場人物たちの姿も。どこか不穏な雰囲気が漂い、登場人物たちの関係性に興味がそそられるようだ。また、松田さんのインタビューを盛り込んだプロモーション映像が公開中となっている。連続ドラマW「鵜頭川村事件」は8月28日(日)よりWOWOWにて放送・配信スタート(全6話)。【WOWOWプライム/WOWOW4K】毎週日曜22時~【WOWOWオンデマンド】各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙(cinemacafe.net)
2022年07月28日松田龍平主演ドラマ『連続ドラマW 鵜頭川村事件』の全キャストが発表。合わせて特報、ポスタービジュアルが公開された。WOWOW初のパニック・スリラーとなる本作は、櫛木理宇著同名小説のスリリングな物語展開や人間の本性に迫る心理描写はそのままに、時代や設定を改編、壮大なスケールで映像化したもの。松田と本作でメガホンを取った入江悠監督は11年ぶり2度目のタッグとなる。舞台は日本の片隅にある鵜頭川(うずかわ)という名の村。行方不明の妻を探す医師・岩森(松田)は娘を連れて妻の故郷の村を訪れるが、村は集中豪雨による土砂崩れで孤立する。不安が渦巻く中、殺人事件が発生し、村人たちは暴徒化していき……。村に根深く残る因習や権力闘争に巻き込まれながら、岩森は妻の行方に繋がる新事実にも辿り着くのだが……。果たして岩森は娘と共に妻を連れてこの村から無事に帰ることができるのか。今回、新たに出演が決定したキャストは12名。失踪した岩森の妻・仁美と、その双子の妹・矢萩有美を蓮佛美沙子が演じる。蓮佛は物語の鍵となる仁美、そして岩森とともに仁美を探しながら村で起きる事件の真相に迫る有美の1人2役を緻密に演じ分けた。また、村では矢萩家と降谷家の血縁に基づく権力闘争が根深く残るが、その村一番の権力者・矢萩吉朗を演じたのは伊武雅刀。産業廃棄物で財を成す矢萩総業のトップをその存在感と確かな演技力で体現する。それに対して降谷家の一員であり、青年団のリーダーを務める降谷辰樹を演じたのは実力派の工藤阿須加。事件の糸口をつかむことになる女子高校生・降谷美咲には気鋭の若手女優・山田杏奈。さらに血縁同士が争いを繰り広げる中で中立を保つ村の村長・降谷正宗に綾田俊樹、村の発展を名目に次世代クリーンパークの建設を目論むコンサルタント・金井誠に眞島秀和、鵜頭川村駐在所の警察官・吉見忠彦に荒川良々が抜擢された。このほかにも板橋駿谷、冨手麻妙、吉岡睦雄、和田光沙、宇佐卓真らが鵜頭川村の住人を演じ、立て続けに起こる殺人事件、そして極限状態で露になる人間の本性から、それぞれの思惑が交じり合って物語を加速させる。合わせて公開されたポスタービジュアルでは主演の松田演じる岩森が「何かがおかしい村」に思わず目を向け、立ち尽くす様が切り取られている。なお、ドラマの撮影は2021年の冬、長野県伊那谷フィルムコミッションの全面協力を受け、2カ月強に渡り、オール長野ロケで行われた。特報映像ではほんの一部しか登場しないが、入江悠監督ならではの迫力ある映像、そして村独特の風習や登場人物たちの混乱も伺え、怖いもの見たさに興味をそそる内容となっている。凍てつく寒さの中で撮影された壮大なスケールの映像は順次公開を予定している。なお、本作の放送日が8月28日(日)午後10時からに決定した。<蓮佛美沙子(矢萩有美役&岩森仁美役)・コメント>大雨によって孤絶状態になった小さな村で、突然起こる殺人事件。不信、悪意、因習、ありとあらゆる負の感情を背負った約2カ月の地方ロケは、想像以上に精神的に負荷のかかる日々でした。有美として、仁美として、光を求めるでもなく、ただただ闇の先を目指して歩いていたように思います。辿り着いた先にあるのは希望なのか、それとも絶望なのか、閉鎖的な空間から浮き彫りになる人々の本性と事件の真相を、一緒に体感していただければと思います。<伊武雅刀(矢萩吉朗役)・コメント>渡された台本を一気に読んだ。面白い。閉ざされた村で不可解な事件が次々に起こる、波乱に満ちた展開を存分に楽しんで頂けると思います。今回の役は村を支配する権力者。憎まれ役です。徹底的に嫌われる人物を演じようと臨みました。撮影は冬の信州。長野の天気予報は連日の雪マーク。ところが撮影地一帯は殆んど降雪なし。だが寒かった。夜間のシーンが多く、そのために防寒対策で着込んだ大量の下着のせいで機敏に動けない。お陰でギックリ腰になった。年寄りには過酷な現場だった。近場に温泉があって助かった。信州は馬刺しが美味い。入江監督と馬刺しで一献を傾ける事が出来なかったのが心残りだ。夏の放送、画面から冷を楽しんで下さい。<工藤阿須加(降谷辰樹役)・コメント>辰樹というキャラクターに向き合ううえで、自分の中に支柱を作るのが大変でした。現場では入江監督に常に想像力と瞬発力を試されたと思います。葛藤の日々でしたが、毎シーン鍛えられました。五感のアンテナをいつも以上に使っていたと思います。この作品には緊迫感がとても大事な要素の一つでしたし、オールロケ撮影だったので、自分にとってそれが相乗効果でプラスに働いてたかもしれません。妬み、嫉妬、復讐、正義、歪な想い、人間の怖さがこの作品の魅力の一つだと感じています。<山田杏奈(降谷美咲役)・コメント>今回演じた美咲は鵜頭川村で生まれ育ちましたが、閉鎖的な環境の中で浮き彫りになる違和感と村のしきたりに翻弄されていきます。撮影の中で村の空気感が作られていき、その中で美咲として反応して生きることがとても刺激的な時間でした。入江監督とは初めてご一緒させていただきました。それぞれの生の感覚やひりひりとした空気を丁寧につくってくださり、監督に委ねれば鵜頭川の住人で居られると思いました。私自身こういうテイストの作品が好きなのでどんな仕上がりになっているかとても楽しみです。<綾田俊樹(降谷正宗役)・コメント>監督の入江さんには数年前、『太陽』という衝撃的な映画で使っていただいている。あの作品もいわば閉鎖社会のような、そして、あの作品もロケ場所は都会から離れた山中の村。今回も唄になるような伊那の村に何度通ったか。監督はきっとそういう場所での人と人の凝縮された関係に興味があるのだろうな、と勝手に納得している。だから面白い。そういう作品に使っていただいて光栄である。そして、主演の松田さんとは撮影直前まで舞台で、杏奈さんとは撮影直後にテレビドラマでご一緒で楽しかった。きっと話題作になると思います。<眞島秀和(金井誠役)・コメント>群像劇の一登場人物として、初めて入江組に参加しました。演じた役柄は、村の人間ではなく東京から来た金井誠という人物です。なので、ちょっと俯瞰した立ち位置にいます。人間の業を鋭く描いた作品です。ぜひご覧ください。<荒川良々(吉見忠彦役)・コメント>今回初めて入江監督と一緒にやらせていただきました。元々監督の作品のファンでしたので嬉しかったです。見た目は可愛らしい狸みたいな感じなのですが、演出をされてる時の眼は鋭く濁っておりました。後スタッフの皆さんが入江監督が指示を出さなくても個々がオモシロい作品をつくるという気持ちがビシビシ伝わってきてとても居心地が良かったです。ゼシ観てください!よろしくお願いします!『連続ドラマW 鵜頭川村事件』8月28日(日)午後10時~WOWOWにて放送開始
2022年06月09日伝説の俳優・松田優作さん(享年40)を父に持ち、アーティストとして活動する松田ゆう姫(34)。昨年4月から『5時に夢中!』(TOKYO MX)の水曜コメンテーターに就任して1年あまり経つが、番組内での発言がたびたび炎上する騒ぎとなっている。5月25日の放送回では、「誰かに激怒された経験があるか」との話題を振られた松田。すると「結構前ですけど」と前置きした上で、一緒にいた友人が電子タバコの歩行喫煙を注意されたエピソードを披露した。後ろから「路上で歩きタバコを!」と70代くらいの男性に怒鳴られたといい、「心臓が止まるくらいびっくりした」という松田。だが、男性の怒鳴り声に不快感を抱いたとして、「そのまま、おじさんのところに行って『その怒り方はないんじゃないですか?』って怒り返した」と明かした。この話に耳を傾けていた共演者のヒコロヒー(32)は仰天。条例によって路上喫煙を規制する市区町村もあることから、ネット上では賛否の声が相次いだ。《歩きたばこをする友人に注意をしなければいけないという社会常識を持たない人物をコメンテーターとして番組に出させてはいけないと思います》《歩きたばこはよくないが、注意の仕方は間違っている。松田さんを一方的に攻めるのは、違う》そんな議論を巻き起こした松田だが、批判の声に対して“逆ギレ”するような行動に出たのだった。26日午後、松田は次のようにツイート(現在は削除済み)。《ゴジムでの発言に関して断面だけ見て判断してくるアンチの皆様よしよし、わーった、わーったしかないです。Get a life(放っておいて)》■問われるコメンテーターの資質これまでも松田の発言は、たびたび物議を醸してきた。今年2月にも『5時に夢中!』で、“電車の中でリップを塗っていたらおじさんに怒られた”というエピソードを披露していた。その際も、「イラッとして、『えっ、どうしてですか? なんでダメなんですか?』って聞いたの」と注意してきた男性に言い返したという松田。すると男性から「周囲に迷惑がかかっている」と指摘されたといい、電車内の人たちに「ご迷惑でしたか?」と尋ねるも無視されたと語っていた。あるテレビ局関係者が言う。「ゆう姫さんのこのような突飛なエピソードは、今に始まったわけではありません。過去にもバラエティ番組で、反抗期の時期に母・美由紀さん(60)から『出ていきなさい』と叱られたエピソードを語っていました。ですがゆう姫さんは『お母さん出て行けば?』と言い返したそうで、美由紀さんが出ていく羽目になったといいます。飾らない性格のゆう姫さんですが、自分の身に起きたことに対して反発的な態度をとったエピソードをあっけらかんと話す傾向にあります。現在のようなコメンテーターの立場とあれば、なおさら『共感しづらい』と感じる視聴者も多いのではないでしょうか」過去には自らの言動について、インタビューでこう語っていた松田。《私の言葉や行動が時には自己中心的に聞こえるかもしれないけれど、そうやって自分の機嫌をとりながら豊かな時間を過ごしていくことで、その先に、自分だけの光が見えてくることもあるんです》(’21年4月24日付「FRIDAYデジタル」)だが、テレビでの炎上発言を繰り返す彼女に、コメンテーターとしての資質を問う声が上がっている。《ご自分は影響力の有る、テレビで言いたい事を言い、それに対して誰かが何か(主に反論・批判)を言うのは、「黙れ!!」ってのは、あなたにとって、ご都合が良過ぎな話ではありませんか?》《マナーの悪い行為をし、挙句に逆ギレしたというエピソードをテレビで話すって、居酒屋じゃないんだからさ…》《他の5時夢コメンテーターと違う感じする、やはりこの方は。ずっと使い続けるのかなぁ。交代にちょうど良い機会な気がするけど》
2022年05月29日松田龍平が、『22年目の告白-私が殺人犯です-』『AI崩壊』 など数々のヒット作を持つ日本を代表する映画監督・入江悠がメガホンを取ったWOWOW初のパニック・スリラー「連続ドラマW鵜頭川村事件」に主演。同じくWOWOWの警察ドラマ「同期」(2011)以来11年ぶり、2度目のタッグを組む。舞台は、日本の片隅にある鵜頭川(うずかわ)という名の村。行方不明の妻を探す医師・岩森(松田龍平)は、娘を連れて妻の故郷であるその村を訪れるが、滞在中に村は集中豪雨に襲われ、土砂崩れで孤立状態に。電波も入らず外界との連絡が一切取れなくなってしまう。そんな中、1人の若者が何者かに殺され、村中に不安が走る。そして、続けざまに新たな殺人事件が発生し...。疑心暗鬼で暴徒化する村人たち。村に根深く残る因習、権力闘争や世代間対立にも巻き込まれながら、岩森は妻の行方に繋がる新事実にも辿り着くが...。様々な作品で唯一無二の存在感を発揮してきた主演の松田さんが演じる主人公・岩森は、外界から閉ざされパニック状態に染まる村の中で、唯一平静を保ちながらも医師という立場で様々な村人と関わっていき、自らも争いの渦に巻き込まれていく難しい役どころ。想像をこえる過酷な状況下で追い詰められていく岩森役に、鬼気迫る演技で挑んでいる。原作は「死刑にいたる病」「避雷針の夏」など閉鎖空間の人間の心情を描くことに長けた人気作家・櫛木理宇の同名小説(文春文庫刊)。ドラマ化にあたり原作の持ち味である手に汗握るスリリングな物語展開はそのままに、時代背景や登場人物に脚色を加え、日本が現在進行形で抱えている社会問題にも切り込んでいく。松田さんは「村の部外者という立場で唯一状況を俯瞰でみることができる客観的な視点を持った役柄」と自身のキャラクターを表現し、「村の人達が狂気に染まって行く中、その狂気に飲み込まれないように意識していたんですけど、それでも次々に起きる事件に巻き込まれ、次第に岩森自身が抱えている狂気が浮き彫りになっていくのは演じていて面白かった」と語る。「村特有のしきたりやルールに囚われず、医者である彼が、事件を目の前にして人としてどうあるべきかを問うことで、村の人達との距離感が面白く描かれるんじゃないかと思いました。入江監督と話しながら、その距離感は意識していました」ともコメントし、10年以上経った監督とのタッグには、「以前は気づけなかった入江さんを見れたような気がして嬉しかったです。クセの強さは相変わらずでした(笑)。撮影は大変でしたが、入江さんのお陰で楽しくやらせてもらいました」とふり返った。また、「初めて商業作品で『主演×監督』というタッグを組ませてもらったのが、松田龍平さんでした」と語る入江監督も、「この10年で色々なことがありました。お互い何が変わったんだろうか。あれ、意外と何も変わってないのかも。 そんなことを思いながら撮影していました。喧騒から少しだけ離れた長野県の山の中で、2021年の松田龍平さんの姿を撮れて幸せでした」と明かす。そして原作・櫛木氏は「連続ドラマWで映像化すると知り、まず一番に喜んだのはわたしの親族でした(笑)。欠かさずチェックし、欠かさず観る枠だそうです」とコメント。「しかも主演は“あの”松田龍平さん。画面にぱっと映るだけで、言い知れぬ華と色気がある役者さんです。この『鵜頭川村事件』は豪雨の中で村が孤立するという物語です。閉ざされた空間。やまない雨。つのる焦燥と、絡み合う村民の感情――。そんな中、松田さんの翳りある色気が画面にどんな華を咲かせるのか、想像しただけで原作者のわたしでもぞくぞくします」と、松田さんの岩森役に大きな期待を寄せている。「連続ドラマW鵜頭川村事件」は8月、放送・配信開始(全6話)。【WOWOWプライム】【WOWOW 4K】にて第1話無料放送/【WOWOWオンデマンド】にて無料トライアル実施中(text:cinemacafe.net)
2022年04月14日2022年4月9日、歌手の松田聖子さんが、東京都内のホテルで、ディナーショーを開催しました。2021年12月18日に、娘であり、俳優や歌手として活躍していた神田沙也加さんが、35歳という若さで急逝。松田さんは、同月31日の歌番組『紅白歌合戦』(NHK)の出演を辞退し、自身の公演を中止するなど、活動休止状態が続いていました。約4か月ぶりの活動となる、ディナーショーの冒頭で、松田さんは沙也加さんについて、このように想いを語っています。ステージ序盤、「私の娘は天国に旅立ちました。突然のことで現実を受け止められず…今でも信じられない気持ちです」と報告。「沙也加は小さな頃から歌が大好きでした。おもちゃのマイクを持ち、私の『Rock’nRouge』を歌っていました。それが昨日のようです」と振り返った。サンケイスポーツーより引用その後、「私は沙也加の歌声が大好きでした。今も彼女の歌声は私の中に響いています」と、涙をこらえながら天井を見上げた、松田さん。続けて、「これからも皆さんの温かい応援を胸に、感謝の気持ちを忘れずに、この先もずっと頑張って…沙也加と歌ってまいります」と語りました。松田さんの言葉に、ファンからは約30秒間の温かい拍手が送られています。松田さんの活動復帰について、さまざまな声が上がりました。・心の傷は、ずっと癒えることはないのだろうと思います。それでも『松田聖子』として立ち上がる姿に涙が出ました。・深い悲しみの中、中止していたディナーショーから再開するところが、さすがプロだと思いました。ずっと応援しています。・親として、我が子を失うことほど、つらいものはない。心が壊れてしまわないよう、無理はしないでほしい。・まずは1歩を踏み出すことができたのですね。本当にすごいと思います。悲しみは尽きないけれど、前を向こうとする姿を応援したい。今後、2022年5月に大阪府のホテルでディナーショーを、また、同年6月からは全8公演の全国ツアーに臨む、松田さん。癒えることのない深い悲しみを抱きながらも、再出発した松田さんを、多くの人が応援しています。[文・構成/grape編集部]
2022年04月11日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「カモの親子」編が、25日より放送される。CMシリーズ「UQUEEN」は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「カモの親子」編はその最新作となる。「UQUEENは馬車で移動する」と執事のナレーションでCMはスタート。馬車が急に止まり、UQUEENが「何事だ?」と執事に支えられながら様子を見に行くと、そこには道を横断していくカモの親子が。それを確認した執事が「カモの親子ですね」と言うと、UQUEENは突然「私18歳以下だから、UQ応援割で家族全員おトクになるのよね、お母さん」とアテレコを始める。そしてUQUEENから促され、執事は戸惑いながらも「そうよ、その通りよ」「み〜んな20ギガでオトクなの。早くお店に行きましょ」とアテレコに参加するのだが、いつの間にか何事もなかったかのように馬車に戻っていくUQUEEN。それを見て驚きを隠せない執事なのだった。
2022年03月25日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「合唱団」編が、25日より放送される。CMシリーズ「UQUEEN」は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「合唱団」編はその最新作となる。若者への応援歌を歌う合唱団と、幸せそうに指揮するUQUEEN。そんな彼女に「若者への応援歌もいいですが、スマホ代を払う家族にもオトクな割引にすべきです!」と執事が訴える。それを聞いたUQUEENは、指揮の手を止めず得意げに「UQ応援割は、若者もその家族も20ギガでオトクだが?」と回答。執事が「え?」と驚くと、UQUEENは「知らなかったとは言わせないぞ」と圧をかける。それに対し、口笛を吹いてごまかす執事。最後は、UQUEENに指揮棒でくるくると踊らされ、「ワー!」とおどけるのだった。
2022年02月25日福本莉子と松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)がW主演する号泣タイムリープ・ラブストーリー『君が落とした青空』。この度、松田さん演じる篠原修弥の場面写真が公開された。修弥は、サッカーが得意な学校の人気者で主人公・実結(福本さん)の彼氏。“毎月1日は何があっても一緒に映画を観に行く”と決めていた実結と修弥。到着した場面写真は、そんな放課後デートが待ちきれない修弥が、昼休みに約束を確認しに行く場面だ。教室では、親友・佐喜子(莉子)や佑人(板垣瑞生)とお弁当を食べている実結の楽し気な姿があり、つい頬が緩む修弥。そして、気づいた実結に笑顔で手を振って声をかける。優しい眼差しが、実結への確かな想いを感じさせる1枚となっている。『君が落とした青空』は2月18日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:君が落とした青空 2022年2月18日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『君が落とした青空』製作委員会
2022年02月19日《松田は、未だこの現実を受け止めることが出来ない状態です》女優の神田沙也加さん(享年35)が亡くなったことを受けて、母・松田聖子(59)の所属レコード会社はこうコメントを発表した。沙也加さんはミュージカル『マイ・フェア・レディ』札幌公演のため、市内のホテルに宿泊していた。しかし各メディアによると札幌公演初日である18日、昼の部の入り時間になっても沙也加さんが姿を現さなかったという。舞台は、主人公・イライザ役でWキャストを務める朝夏まなと(37)が代役として出演した。沙也加さんが亡くなった18日夜、聖子は都内のホテルでディナーショーを行っていた。19日には東京最終公演を迎える予定だったが、急きょ中止となった。「聖子さんはどんなときも決して負けない、強い精神力を持っている女性。また転倒して腰と背中を負傷したときでも椅子に座ったままコンサートを開催するなど、ステージに穴を開けないプロ根性の持ち主です。そのため、スタッフからも絶大な信頼があります。しかし、今回ばかりは話が別です。周囲からも心配の声が上がっています」(音楽関係者)大晦日にはNHK『紅白歌合戦』への出場も控えている聖子。SNS上ではディナーショーの中止を受けて、その胸中を案じる言葉が溢れている。《聖子ちゃん大丈夫かな…》《とにかく無理しないでいただきたいところ》《先ずは、沙也加さんの側にいてあげて下さい》■「日本いのちの電話」ナビダイヤル:0570-783-556(午前10時~午後10時)フリーダイヤル:0120-783-556(毎日・午後4時~午後9時/毎月10日・午前8時~翌日午前8時)
2021年12月19日星野源(40)&新垣結衣(33)、有吉弘行(47)&夏目三久(37)など今年も相次いだ大物芸能人の電撃結婚。松田優作さんの長男、松田龍平(38)もその1人だ。松田は10月20日に公式サイトで、モデルでフォトグラファーのモーガン茉愛羅(24)との入籍を発表。サイトでは《また新しい命を授かりまして、来春には新たな家族が増えることとなります》とも綴られており、来年にはパパにもなることに。そんな幸せいっぱいな松田とモーガンだが、本誌は結婚前に2人の“大ゲンカ”を目撃していた。それは19年5月9日の午後8時頃のこと。この日が36歳の誕生日だった松田だが、自宅マンションのエントランスから悲痛な表情のモーガンが。ほどなくしてモーガンを追いかけてきた松田も姿を見せる。すると、たちまち2人は口論を始める。涙ぐみながら「なんで行っちゃうの!?」とぐずるモーガンに対して終始困り顔の松田。口論が5分ほど続くと、友人と約束の時間が近づいたのか、松田は「ごめん、もう行かなくちゃ」とモーガンに語りかけ、待たせていたタクシーに乗り込み、去っていった。雨降って地固まった松田とモーガンだが、そうならなかった人も……。ここで本誌がこれまで目撃してきた、過去の“修羅場”もあわせて振り返ってみたい。■早乙女太一元妻・西山茉希をガードレールに…(12年5月)放送中の『カムカムエヴリバディ』(NHK)で朝ドラ初出演、来年1月放送のドラマ『封刃師』(テレビ朝日系)で連ドラ初主演を果たすなど、俳優として目覚ましい活躍を見せる早乙女太一(30)。そんな早乙女だが、プライベートでは19年6月にモデルの西山茉希(36)と離婚。今は別々の道を歩む2人だが、結婚発表前の壮絶すぎる“ケンカ”を本誌は目撃。12年5月のある日、日中に西山とボウリング場でデートを楽しんでいた早乙女。しかし、夜も深まると早乙女の様子が一変する。口論の末か、都内の路上で激高の末に西山の体を突き飛ばしたのだ。「俺はお前と一緒になりたいんだよ!」と迫る早乙女に対して、西山は「いつもそう。別れよ」と釣れない様子で切り返す。すると、ふたたび早乙女は西山を突き飛ばし、彼女は勢いあまってガードレールに強く打ち付けられる。そして、西山は泣き叫びながらタクシーを捕まえ、その場からなんとか避難していた。その後、2人は13年4月に結婚と妊娠を発表。2人の関係性はまるでジェットコースターそのものだった。■杉田かおる50代男性とキス、ホテルへ…(06年9月)放送中のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)での広報室長・三国役の好演も話題の杉田かおる(57)。子役としてデビューし、多額の借金、離婚と波乱の多い人生を送ってきた杉田だが、彼女の豪胆ぶりを本誌は見ていた。06年9月中旬の深夜11時過ぎ、東京・目黒川にかかる橋の上から聞こえてきたのは杉田の怒声。向かい合った50代男性の胸ぐらを掴み、通行人の目も気にせず「奥さんともしたんでしょ。ねぇ、したんでしょ!もう!!信じられないっ」などと大声で詰め寄っている。この日、主演舞台の公演を終え、イタリアンレストランで男性との食事を楽しんでいた杉田。食事後、そのままタクシーで杉田の自宅に2人で向かうかと思いきや途中で停車し、このように痴話喧嘩を始めたのだ。20分ほど激高すると、怒りも鎮まったのか男性と2人で近くの居酒屋へと入っていく杉田。そして、日付が変わった深夜1時半頃に再び姿を見せると、橋の中央で立ち止まり、なんと男性と熱い接吻を交わし始める。そして、2人はほど近くにあるお城のような外観のホテルへとそのまま消えていったのだ――。ベテラン女優に“泣き落とし”に男性もタジタジだったのかも。
2021年12月11日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「パーティー」編が、24日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「パーティー」編は、「私たちは浮かれていた」という執事のナレーションからスタートする。テーブルに並ぶ料理をみんなで囲み「おいし〜」と上機嫌な様子の執事たち。そこに、颯爽と現れたUQUEENが「ずいぶん楽しそうだな」と尋ねると、 執事は嬉しそうに「家族全員スマホ990円が大好評なので、パーティーを」と答える。すると、うっすらと笑みを浮かべ、「990円が選ばれるのはいいことだ」と言うUQUEEN。窓から見える街をオペラグラスで眺めながら、「だが、好評かどうかを決めるのは我々ではない」と続ける。そして執事たちの方を振り向き、「お客さまだ!」と言い放つ。UQUEENの言葉にハッとし大きく開いた口を手でおさえる執事たち。最後は、オペラグラスで執事の顔を覗き込むUQUEENと、少し照れた表情を見せる執事でCMは幕を閉じる。
2021年11月24日《この度、松田龍平とモーガン茉愛羅は入籍致しましたことをご報告させて頂きます》10月20日、公式サイトで入籍を発表したのは松田龍平(38)。お相手はモデルでフォトグラファーのモーガン茉愛羅(24)だ。冒頭のコメントに続き《また新しい命を授かりまして、来春には新たな家族が増えることとなります。皆で力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと思っております》とも綴られており、モーガンが妊娠中であることも明らかになった。「モーガンさんは広瀬すずさん(23)の2021年版カレンダーを撮影するなど、若手のフォトグラファーとして注目されています。また役者としても活動の幅を広げており、12月には出演映画が公開予定です。2人は知人の紹介で知り合い、3年半にわたる交際を経てのゴールインとなりました。すでに同居しており、モーガンさんは妊娠6カ月で安定期に入っているといいます」(スポーツ紙記者)2人の新しい門出に、松田の母・美由紀(60)もTwitterを更新し《龍平くんが結婚することになりました!皆さんどうか2人を応援よろしくお願いします!》とツイート。さらにFacebookでも《わーいわーいわーい!!良かった良かった!!幸せがまた増えました!!》と祝福している。松田といえば、’17年に太田莉菜(33)との約9年にわたる結婚生活に終止符を打った。それから2年後、本誌は松田の新たな恋をいち早く報じていた。そのお相手は、今回結婚を発表したモーガンだったのだ。’19年5月9日、その日は松田の36歳の誕生日だった。午後8時ごろ都内の自宅マンション前に迎車のタクシーが停まり、ほどなくしてエントランスから出てきたのはモーガン。すると彼女を追いかけるように松田が現れ、人目をはばからず自宅前で“大ゲンカ”を始めたのだ。モーガンは涙ぐみながら松田に向かって、「なんで行っちゃうの!?」と声を荒げていた。それから口論は5分ほど続き、モーガンを残してタクシーに乗り込んだ松田。ところがこのままではまずいと思ったのか、松田はタクシーを降りて再びモーガンのもとへ。しかし2人の折り合いはつかない様相で、最後は松田が「ごめん、もう行かなくちゃ」とモーガンをなだめてタクシーで去っていったのだった。今年4月には、一部写真週刊誌にドライブデートも報じられた松田とモーガン。今では懐かしい痴話げんかも、2人の愛を深めるためには必要だったのかも。
2021年10月22日松田聖子が、ニューアルバム『SEIKO MATSUDA 2021』の収録曲「私の愛」のMusic Videoを公開した。「私の愛」は作詞作曲を財津和夫が手がけた楽曲で、“ファンの皆さんに聖子さんの気持ちをうたで届ける”ことをテーマに制作された。曲中で繰り返される印象的な“LOVE”のフレーズは、松田とファンが一緒に“LOVE”と歌う客席からのレスポンスをイメージしたとのことで、コロナ禍が明けた際にライブで同曲をファンと一緒に歌いたいという松田と財津の想いが込められている。なお松田と財津の2人は、80年代に発表した「チェリーブラッサム」「夏の扉」「白いパラソル」「野ばらのエチュード」など人々の記憶に残る数々の楽曲を生み出している。今回も松田自ら主演と監督を担当した「私の愛」のMVは、温かみのあるバンドサウンドを象徴するシーンとして松田がドラムを演奏しながら歌う姿を披露している。また“LOVE”というキーワードを象徴するように可愛らしいたくさんのワンちゃん達も登場し、楽曲の世界に華を添えている。松田聖子「私の愛」MV本日10月20日にリリースされた『SEIKO MATSUDA 2021』は、昨年リリースされた松田のデビュー40周年記念オリジナルアルバム『SEIKO MATSUDA 2020』のコンセプト「松田聖子の“これまで(過去)”と“これから(未来)”が楽しめるアルバム」の続編となる作品で、セルフカバー楽曲「青い珊瑚礁」「時間の国のアリス」「瞳はダイアモンド」「チェリーブラッサム」「時間旅行」と新曲5曲を加えた全10曲が収録されている。<リリース情報>松田聖子『SEIKO MATSUDA 2021』2021年10月20日(水) リリース●通常盤(CD):3,300円(税込)松田聖子『SEIKO MATSUDA 2021』通常盤ジャケット●初回限定盤(SHM-CD+DVD):4,950円(税込)松田聖子『SEIKO MATSUDA 2021』初回限定盤ジャケット【DVD収録内容】VOICEライナーノーツ / 貴重映像 / 新曲MUSIC VIDEO / インタビュー(予定)●豪華・完全限定盤ボックスセット(UNIVERSAL MUSIC STORE限定):13,200円(税込)SHM-CD+Blu-ray+2LPレコード+ポスター松田聖子『SEIKO MATSUDA 2021』豪華・完全限定盤ボックスセット ジャケット【Blu-ray収録内容】VOICEライナーノーツ / 貴重映像 / 新曲MUSIC VIDEO / インタビュー(予定)【2LP収録内容】Disc 1. SEIKO MATSUDA 2020(全10曲収録)Disc 2. SEIKO MATSUDA 2021(全10曲収録)※LPサイズのブックレット / ボックスケース収納【CD収録曲】※全形態共通01. 青い珊瑚礁〜Blue Lagoon〜02. 時間の国のアリス〜Alice in the world of time〜03. 瞳はダイアモンド〜Diamond Eyes〜04. チェリーブラッサム202105. 時間旅行〜I still miss you〜06. Rendezvous07. My shining days08. You’re the one!!09.あの日の夜の冷たい雨10. 私の愛松田聖子「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」MV松田聖子「時間の国のアリス 〜Alice in the world of time〜」MV松田聖子「瞳はダイアモンド~Diamond Eyes~」MV『SEIKO MATSUDA 2021』購入URL:松田聖子『SEIKO MATSUDA 2020』デラックス・エディション2021年10月20日(水) リリース※数量限定販売価格:3,300円(税込)松田聖子『SEIKO MATSUDA 2020』デラックス・エディション ジャケット【収録曲】01. 瑠璃色の地球 202002. セイシェルの夕陽〜40th Anniversary〜03. 赤いスイートピー English Version04. SWEET MEMORIES〜甘い記憶〜(※2020年マクドナルド「ごはんチキンタツタ」CMソング05. いちご畑でFUN×406. 風に向かう一輪の花07. La La!! 明日に向かって(※テレビ東京系「ワールドビジネスサテライト」2020年エンディングテーマ曲)08. 40th Party09. そよ風吹いたら〜I can hear the sound of the waves〜10. 赤いバラ手に抱え11. 蒼いフォトグラフ〜Photograph of yesterdays〜 ※新録収録<ツアー情報>Happy 40th Anniversary!! Seiko Matsuda Concert Tour 2020~2021 "Singles & Very Best Songs Collection!!"※終了分は割愛10月22日(金) 東京 日本武道館開場 17:30 / 開演 18:3010月23日(土) 東京 日本武道館開演 16:00 / 開演17:0010月24日(日) 東京 日本武道館開演 14:00 / 開演15:00関連リンク松田聖子 40周年記念スペシャルサイト:松田聖子 オフィシャルHP:松田聖子 ユニバーサル ミュージックHP:
2021年10月20日満島ひかりが女王様UQUEEN役、松田龍平が執事役を演じる、ちょっぴりシュールな「UQUEEN」シリーズ新CM「効果音」篇が10月14日(木)より全国で放映されることになった。今回のCMは、効果音をテーマにした2バージョン。満島さん演じるUQUEENと松田さん演じる執事が効果音合戦を繰り広げる。「効果音」篇では、執事が「ジャジャーン!」と告げると「なんか入りづらい」としっくりこない様子のUQUEEN。さらにやり取りを続けるが、執事の効果音に「微妙。もっと破壊力あるやつ」と再びダメ出し。ついに執事は「ドーン!パリパリ パリパリ ドドドドド」と渾身の効果音を発するが、UQUEENは「ん?」…。思わぬ空気に執事も「ん?」。最後には2人で「ん?」と顔を見合わせてしまう、という展開。一方、「効果音」篇UQUEEN様のお手本ver.でも、「なんか入りづらい」「キレがないな」と執事にダメ出しをするUQUEEN。ついに「じゃあ、UQUEEN様お手本を見せてください」としびれを切らした執事に、「いいだろう。よーく見ておけ」と応えたUQUEENの効果音とは!?今回も、2人が醸し出すシュールな空気感がクセになりそうなCMとなっている。「UQUEEN」シリーズ 新TVCM「効果音」篇は10月14日(木)から全国にてオンエア。(text:cinemacafe.net)
2021年10月14日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「効果音」編、「効果音」編 UQUEEN様のお手本ver.が、14日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。「効果音」編は、「UQUEENは、こだわりが強い」という執事のナレーションからスタートする。「スマホ料金が魅力的に聞こえる効果音が欲しい」とこだわりを見せるUQUEEN。「UQは家族全員」とスマホを掲げながら執事に振ると、「ジャジャーン!」と執事は効果音を返す。「990円」と決めの金額を続けるUQUEENだが、「なんか入りづらい」としっくりこない様子。さらにやり取りを続けるが、執事の効果音に「微妙。もっと破壊力あるやつ」と再びダメ出しする。これに対し、執事が「ドーン! パリパリ パリパリ ドドドドド」と渾身の効果音を発すると、UQUEENは「ん?」と苦笑い。思わぬ空気に執事も「ん?」と返し、最後に は二人で「ん?」と顔を見合わせてしまうだった。もう一方の「効果音」編 UQUEEN様のお手本ver.は、「UQUEENは、時々変なことにこだわる」という執事のナレーションからストーリーが始まる。「スマホ料金が魅力的に聞こえる効果音が欲しい」といつものように執事に無茶ぶりをするUQUEEN。「UQは家族全員」とスマホを掲げながら執事に振り、「ジャジャーン!」「パッパラー!」と執事が効果音を返すのだが、「なんか入りづらい」「キレがないな」としっくりこない様子だ。ついに我慢できなくなった執事が「じゃあ、UQUEEN様お手本を見せてください」と言うと、「いいだろう。よーく見ておけ」と応えるUQUEEN。執事が「UQは家族全員」と振ると、UQUEENは口を手のひらでポンポンとたたいて音を出した後、「はーい!」と満面の笑み。これには執事も「さすがですね」と感心するばかりだった。
2021年10月14日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「馬」編が、8日より放送される。新CMシリーズ『UQUEEN』は、満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じ、スマホの未来を切り拓くべく奮闘する物語。今回新たに放送される「馬」編は、「UQUEENは、無茶ぶりが得意だ」という執事のナレーションからストーリーが始まる。宮殿の広間にいる白馬の横で 「UQUEEN様、これは?」と問う執事に対し、「うん、馬だな」と答えるUQUEEN。白馬の豪華な鞍の前方に描かれた電波の模様を横目に、UQUEENが「UQはau回線だから全国でつながるんだよな?」「確かめてきてくれるか」 と無茶ぶり。「やっぱり」と嫌な予感が的中したかのように反応する執事に対し、「しかも、全国のauのお店で申し込みできるんだよな?」とUQUEENは追い打ちをかける。さらに、白馬の後方の鞍にauショップの模様とともに「全国のauのお店で申し込みOK!」と書かれているのを見て「すごい書いてある……」と驚く執事に、またしても「確かめてきてくれるか」と命じるUQUEEN。執事が「やっぱり」と再び困惑すると、「現場に行かなければ、現実は見えてこんぞ」と強い一言を放つ。その言葉が刺さったのか、執事は「ヒヒーン」と馬のモノマネを披露。そんな執事を見て思わず笑ってしまうUQUEENなのだった。
2021年10月08日俳優の松田翔太が出演する、コインチェック・Coincheckの新CM「隙間」編、「落書き」編が、20日より放送される。同CMは、日本を代表するクリエイティブディレクター・山崎隆明氏が企画を担当、使用する写真を日本写真界の巨匠・操上和美氏が撮影という豪華コラボレーションで制作された。映像ではなくあえて全編静止画になっており、松田のポートレート写真と声のみで構成。操上氏が撮り下ろした松田だからこそ出る、大人の男性の憂いや色気が詰まった写真が使われている。また、松田の写真の上には文字が載っているが、このテロップを取るか否かを巡るシュールな演技にも注目だ。「隙間」編は、文字が被ってしまっている写真に対して、松田が「僕の顔見えないですよね?」とスタッフへ伝えると「隙間から見えると思います……」と返答されてしまう。「松田翔太ってわからないでしょ?」と松田がさらに問いただすが、スタッフは「ちょっとわかります……」とまったく気にしない様子で応え、テロップを外そうとしない。「落書き」編では松田が、文字を外してほしいとスタッフに依頼すると、スタッフは快く対応しようとするが、映し出されたのは松田の顔に落書きがされた写真。写真を見て「いまの何?」とスタッフを追及する松田に対し、なかったことにしようとするスタッフ。クールな表情といたずら書きが対照的だ。文字を顔の上に載せられ、さらには落書きをされてしまうという今回の企画に、「大いにやってもらいたい」とおもしろがって挑戦した松田。静止画と音声のみで作ることについては、「すごい勝負に出たな。TVの世界が止まるわけですから。それに対してワクワクしています」と期待に胸を膨らませながら臨み、撮影を終えると「心地よい緊張感を作っていただけたので、このCMにぴったりの空気感で撮影に臨めました」と安堵の表情を浮かべていた。
2021年09月15日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演する、KDDI「UQ mobile」の新CM「懇願」編が2日より放送される。UQ mobileのブランドスローガン「シンプルを、みんなに。」を掲げる新CMシリーズ『UQUEEN』。満島が女王様気質の女王様・UQUEEN、松田が執事を演じる。その第2弾となる「懇願」編は、「UQUEENは、リスクを好む」という執事のナレーションからスタートする。執事が「考え直してください」と膝をつき、 何かを懇願するのだが、「嫌だ」とそれを頑なに拒むUQUEEN。執事が「発表はお待ちください!」と強く引き止めるものの、UQUEENは「ダメだ。スマホ月々990円にする!」「しかも家族全員990円だ」と畳み掛ける。「990円は無茶です」「家族全員はリスクが大きすぎます!」と慌てふためく執事に対し、UQUEENは「リスク? いいじゃないか」と余裕の表情。そして、立ち上がりながら執事の方に振り返り、「リスクを冒さないことこそ、最大のリスクだ」と執事たちを見下ろし名言を放つ。その言葉が胸に刺さり、執事が「グサッ」と言いながら胸に手をあてるという内容になっている。
2021年09月02日女優の満島ひかり、俳優の松田龍平が出演するUQ mobileの新CMシリーズ『UQUEEN』(ユークイーン)の第1弾「登場」篇が、9月1日より全国で放送される。UQ mobileのブランドスローガン「シンプルを、みんなに。」を掲げた新CMシリーズ。第1弾となる「登場」篇では、女王様気質の女王様UQUEEN役の満島と、執事役の松田の2人が、スマホの未来を切り拓くべく奮闘するUQUEENと執事たちの物語を描き、新しいUQ mobileの始まりを表現する。現代の日本のどこかにあると言われているUQ殿には女王UQUEEN(満島)が君臨し、UQに関する様々な取り決めを行なっている。「その宮殿には、かなり女王様気質の女王様が住んでいる」と執事のナレーションが入り、UQUEENが身支度をしている姿が映し出される。王冠を乗せ、ドレスを身にまとったUQUEENが鏡に映ると、「彼女の名は、UQUEEN。そしてこのナレーションを読んでいるのが、わたくし、執事。どうも」と執事(松田)が現れる。UQときらびやかにデコレーションされたスマホカバーをつけたスマホを手にホールに入る2人。招集された民が迎える中、UQUEENは玉座に座り何かを発表する様子。「ドラムロール」と執事に指示を出すと、「ドュルルルルルル・・・」「ダダンッ」と声で即席のドラムロールを行う執事。「これからのスマホはすべて、この私が決めます!」と、スマホを掲げながら威勢よく発表するUQUEEN。「反対意見のある人は、足の指を上げてくださーい」と戸惑う民を気にもせず、「はい!いないようなので、決定でーす」と強引に決定し、そんなUQUEENを見つめながら、「世の中変えるのは、案外こういう人かもな・・・」と心の中でつぶやく執事で幕を閉じる。メイキングは、CMの豪華な美術や衣装、撮影現場の雰囲気、満島と松田の舞台裏の姿など、新CMシリーズ『UQUEEN』の世界観への強いこだわりが詰まった内容となっている。満島が身に着ける首飾りや王冠などのアクセサリー、膨らんだスカートや、細部までデザインを凝ったきらびやかなドレス、手の込んだ髪型、頬にハートマークを描いたメイクも見どころで、満島の周りには常に多くのスタイリストとヘアメイクが控え、まるで本物の女王さながら。今回、新シリーズCM第1弾の撮影ということもあり、それぞれのカットごとに力のこもった緊張感あふれる映像となっている。
2021年08月31日松田龍平さんが舞台に立つのは数年に一度。今回出演する舞台『近松心中物語』を含め、近年は3作とも長塚圭史さんの演出作。長塚舞台の何が松田さんをとらえるのだろうか。「なんというか…感覚的なことなんですけど、今まで僕が出演させてもらった長塚さんの舞台は、装置を使わずに身ひとつで作る、といった感じの舞台でしたね。体と声を使って、演奏して。シンプルなんですけど、昔からあったであろう芝居の形というか、骨組みがしっかりしている気がして。観客にどう見せたら伝わるか、みたいなところは長塚さんに見てもらって、僕自身は、役と向き合うことに没頭させてもらうという、贅沢な時間でしたね。もちろんシンプルになる分、役者が埋めなくてはならないところは大きくなるわけで、大変さもピカイチだから、楽しみな気持ちと不安な気持ちに挟まれてました。終わってみれば、長塚さんの演出、楽しかったな…みたいな(笑)」胸を軽く叩きながら「本当の思いはここにあって。それが観る人に伝わるかってことに集中できるから、自分には居心地がいいのかもしれない」とも。今回は共演に、以前も長塚作品で共演した田中哲司さんと、親同士の交流を通じて幼い頃からよく知る石橋静河さんが名を連ねる。「哲司さんは包容力が半端ないですね。人生相談とかしたくなりますよ(笑)。本番で台詞が飛んでも助けてくれそうな安心感があるので、その安心感に包まれすぎないように頑張らないとですね。静河はめちゃめちゃまっすぐで素敵なレディです。久々に会うと嬉しくてハグしたくなっちゃうんですけど、『やだ!』って断られてます(苦笑)」松田さんは、その石橋さんと夫婦の役。石橋さん演じるお亀は、恋焦がれる旦那の与兵衛がひょんなことから窮地に陥ったことを知り、共に心中しようと持ちかける。「それまでの与兵衛は、自分の不甲斐なさを盾にお亀と別れたかったんじゃないかと思うんです。家からも離れて乞食になって自由に生きるのもいいなと。でも、お亀が死のうとした時に“お前が死ぬなら一人で死なせはしない”という男気というか、愛はあるんですよね。これから台詞を頭に入れて稽古で芝居を交わすなかで、どんな気持ちになっていくのか気になります。静河の芝居を目の前にしたら、辛くて、ほんと、どうしようもない気持ちになりそうですね。楽しみです」どこかとらえどころがなく、肩の力が抜けた印象を抱いていた。それだけに、松田さんの演技に対して語られるまっすぐな言葉の数々に少し驚かされる。「もう、そろそろ親父と同い年になっちゃうので、どうしようかなと。今まで俳優を続けてきたなかで、僕の指針になっていましたから。ほんとに、新たに面白いことにもっと敏感にならないとですよね。それでも、自分ひとりでバランスを保つのはなかなか難しいですから、皆と一緒に作品を作る機会をいただいて感謝してます」だからなのか、映像でも舞台でも、“役を演じる”のではなく“役としてそこに居る”と思わせる俳優だ。「もっと役に酔いたいですね、もっと役と話さないとだし。役として居ながら、それができるようになれたら楽しいだろうな」KAAT神奈川芸術劇場『近松心中物語』飛脚宿の養子の忠兵衛(田中)は、偶然行き合った遊女・梅川(笹本)と恋に落ちる。しかし、梅川に身請け話が持ち上がり、焦った彼は先に手を打とうと金の工面に奔走し…。9月4日(土)~20日(月)横浜・KAAT神奈川芸術劇場作/秋元松代演出/長塚圭史音楽/スチャダラパー出演/田中哲司、松田龍平、笹本玲奈、石橋静河、朝海ひかる、石倉三郎ほかS席9500円A席6000円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00 ~18:00)地方公演あり。まつだ・りゅうへい1983年5月9日生まれ、東京都出身。’99年に映画『御法度』でデビュー。最近のおもな出演作に、ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』、映画『泣き虫しょったんの奇跡』『影裏』など。※『anan』2021年9月1日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・石井 大ヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年08月29日私、「サレ妻予備軍」になりました。
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい