ananで連載中の堀潤&五月女ケイ子「社会のじかん」の特別編。いよいよ本格的に始まる、「移民との共生社会」について、堀潤さんが解説します。いよいよ本格的に始まる、移民との共生社会コロナ禍が一段落して、人の移動が激しくなりました。2024年は街の景色として「海外の人が増えたな」というのを実感し始める年になると思います。日本人の人口は14年連続で減少しており、’23年1月時点で前年に比べ約80万人減、1968年以降最大の減少数、減少率です。47都道府県全てで減少に転じたのは初めてのことでした。この流れはこれからも続き、日本の総人口が1億人を切る未来も考えなければなりません。少子高齢化が進み、社会保障費の増大は避けられません。’23年夏に発表された’21年度の社会保障給付費は過去最高の138.7兆円。国の年間予算が106.6兆円でしたから、驚く金額です。財政赤字を膨らませながら、社会保障も回していかなければならないことになります。そんななか、海外から日本に転入する外国人の数が急増しています。3か月以上日本に滞在する外国人住民は約300万人、コロナ禍で一時減りましたが、3年ぶりに増加しました。政府は、生産年齢人口の減少と労働力不足を外国人労働者を受け入れることで解決しようとしています。これは、実質的には移民政策です。そのための在留資格として、’18年に「特定技能」を創設。特定技能外国人を受け入れる深刻な人手不足が認められた分野は、介護、ビルクリーニング、建設、造船、自動車整備、航空、宿泊、農業、漁業、飲食料品製造業、外食業など多岐にわたります。さらに、スタートアップへの投資も強化しており、今後も一層、海外からチャンスを求めて、技術者など大勢の人が転入してきます。国立社会保障・人口問題研究所によると、2067年には人口の約10%が外国人になると推計されており、東京都に次いで、大阪府や愛知県で外国人の数が増えています。これまでは、特に外国人労働者を多く雇用する“工場のある街”に外国人住民が集まっていましたが、これからは大都市近郊の街でも、当たり前のように目にするようになるでしょう。外国人住民は、国籍も肌の色もさまざま。文化も生活スタイルも異なる人々を同じ街の住民として、きちんとコミュニケーションをとる努力をしなければ、疑心暗鬼を生み、やがては暴力に発展しかねません。9月には埼玉県川口市でトルコの少数民族クルド人と住民のトラブルがありました。ただ、一部の乱暴な外国人がいたとしても、それが全てではありません。SNS上のデマを信じ、偏見を持っていては分断が深まるだけです。日本は、本当の意味での“内なるグローバル化”を進めなくてはいけないと思います。ごみの捨て方から、公民館の使い方、自治会の再編成なども必要になるでしょう。外国の人と話すときには、易しい日本語を使うことも心がけたいですね。もしも自分が海外に移住したら、その街の人にどう接してもらえたら安心して暮らせるのか。外国人というだけで、疎まれたり差別をされたら、憎しみの気持ちが湧いてしまいます。逆の立場をぜひ、想像して接してみてください。外国人住民にないのは選挙権だけ、私たちと同じように税金や社会保障費を支払います。日本の暮らしを底支えする隣人であるということを忘れないようにしましょう。五月女ケイ子解読員から一言NYではどんな職業にも外国人がいるイメージ。仏料理に日本人シェフがいるように、寿司職人に外国人が普通にいるようになったら、“ローカルグローバル”が進んだと感じられそう。みんな同じ人間として見ることが大事ですね。KEY WORD:人口減少と外国人の流入増人口減少に歯止めがかからない状況が続く日本。’23年1/1時点の住民基本台帳をもとに総務省がまとめた国内に住む日本人は、1億2242万3038人。前年に比べ80万523人、2009(平成21)年をピークに14年連続、調査を始めた1968(昭和43)年以降で最も減った。一方、外国人住民は前年の270万4341人に比べ、28万9498人増加。出典/総務省ほり・じゅんジャーナリスト。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX)などに出演中。スーダンを取材した写真展「#BlueForSudan」が2024年1月14日まで宮城県・多賀城市立図書館(9:00~21:30TEL:022・368・6226)にて開催中。そおとめ・けいこイラストレーター。雑誌や書籍、広告で活躍。オンラインストア「五月女百貨店」では、楽しいオリジナルグッズを多数販売。カレンダーやポチ袋も好評発売中。使える面白LINEスタンプも各種展開している。※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年12月31日「第14回ananマンガ大賞」に輝いた『太陽よりも眩しい星』の河原和音先生に特別インタビュー!受賞の感想や、作品に込めた思いなどを伺いました。長年恋愛マンガを描いてきた作家ならではのお話も。河原和音『太陽よりも眩しい星』小学生の時から体が大きく、平均より頑丈だった岩田朔英。1年生の時に出会ったか弱くて小さな神城光輝に、それ以来ずっと片思い中。中学で背が伸びてイケメンになった彼と、同じ高校に進学するが…。数々の名恋愛マンガを描いてきた作者の最新作。1~7巻484円~/集英社©河原和音/集英社物事の流行よりも、普遍的な気持ちを描きたい。――まずは受賞の感想を。河原和音先生(以下、河原):実は自分のミスで落ち込んでいたところに編集者さんからメールで受賞のお知らせをいただき、凹んでいた気持ちが一気に盛り上がり、元気になりました(笑)。ananといえば、昔、人口3万人くらいの市の高校生だったとき、誌面に載っている未知のあれこれを見てワクワクしていた思い出が。’23年も気になる特集を買いました。何を買ったかは内緒です(笑)。――長年『別冊マーガレット』で、高校生の恋愛ストーリーを描いていらっしゃいますが、『太陽よりも眩しい星』の連載を始めるときには、どんな思いを込めてスタートされたのですか?河原:特にテーマはなかったのですが、当時の担当編集から「恋の相手は、ハードル高めの男子にしてほしい」とお話がありました。そうなるように頑張って描いていますが、神城がそうなれているかどうか…(笑)。ちなみにデビューした頃、当時の担当編集から“少女マンガの男子とは”的なことをものすごく勉強させてもらったのですが、最近ようやく、どんな男の子でも“魅力”が必要なんだ、ということに気がつけた気がしています。個人的に男子が男子同士でいるときのわちゃわちゃした感じが好きなので、神城の描写も、そこを意識して描いています。――朔英ちゃんの性格やキャラ設定は、どんなところから?河原:私の周囲にいる女の子を見ていると、優しいけれど不器用で、自己肯定感があまり高くなく、遠慮がちなタイプが多い。なので読者の人には、身近なお友達みたいに感じてもらえると嬉しいです。あと、私の姪っ子のたくさん食べる姿が愛らしかったので、朔英も食いしん坊になりました。――今までたくさん恋愛作品を描いてこられたと思うのですが、ご自身の中で今作は、どんな作品ですか?河原:読者の方に、「少女マンガっていいよね」と思ってもらえるマンガが描きたいと思って、私はずっとやってきたのですが、改めて今回は、初心に返って〈少女マンガ〉と向き合っている、そんな作品です。高校生の物語なので、実際いま何が流行っているか、のようなことも気になりますが、それよりも、普遍的な人の気持ちを描きたいです。恋愛がメインの少女マンガって、特に大人になるとちょっと軽んじられるところがなきにしもあらずですよね。でも人を好きになったり、そのことで自分を見つめ直したり、恋のために変わろう、変えようと行動するのは、人が生きる上で価値があることだと思うし、マンガで恋愛ストーリーを読むことでも、恋をするのと同じように心が動かされたり、大切な何かを思い出すこともある、と私は信じています。願わくば私の作品も、恋愛マンガを好きな人に喜んでもらいたいし、そしてあまり読まない人が手に取ってくれたときにも、面白いと思ってもらえる作品でありたい。そんな気持ちで描いています。――このページを読んで、初めてこの作品を読む人に、メッセージを!河原:高校生のお話なので、ご自身の高校時代を思い出しながら楽しく読んでほしいですね。あと、神城の友達の鮎川という男子がいるのですが、歴代の担当編集者が鮎川を好きだと言ってくれているので(笑)、サブキャラたちのお話も楽しんでいただけると。ネタバレになるかもしれませんが、悲しい気持ちにはならない作品なので、安心して読んでください(笑)。河原先生に聞く制作秘話1、「神城がなぜその言動をとるのか、その理由をなかなか描けないのが辛かった…」神城は“朔英を好きそうな行動”をとるものの、気持ちの部分はほとんど描かれないので、読者はヤキモキ!「私は作者なので彼の心がわかるけれども、展開的にそれを長い間描けないのが辛かった。この構成の作品は、連載ではもう二度と描きたくない(笑)」2、「気持ちが通じ合ったあとは、“もう全部描いていいんだ~!”と解放感に溢れました(笑)」ネタバレではありますが、二人の関係は、とある学校のイベントをきっかけに変化します。「特にそのエピソードの回は、それまでの“描いちゃいけない”から解放されて、本当に気持ちよかったです。自分でこの構成にしたので、私が悪いんですけれど(笑)」3、「小学生のムーブや言葉を描くのは、本当に本当に楽しいです」随所に出てくる小学生時代のシーンが、周囲の友達も含め、めちゃかわいい!「小学生のムーブや発言が大好きなんです。あと、ランドセルとか紅白帽などが昭和と令和で変わっていて、その変化を描くのも楽しい」かわはら・かずねマンガ家。1991年に『別冊マーガレット』にて読み切りでデビュー。代表作に『高校デビュー』『青空エール』など。『俺物語!!』の原作者(作画・アルコ)としても知られる。※『anan』2023年1月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻里子多田 寛(by anan編集部)
2023年12月30日anan的年末の恒例企画、マンガのお祭りがやってまいりました!編集部が独断で選ぶ大賞の発表です。「第14回ananマンガ大賞」に輝いたのは、『太陽よりも眩しい星』です。河原和音『太陽よりも眩しい星』自分より小さかったあの子が、成長し、小学校から好きなこの気持ち、高校で、どうなる?今回の大賞作品は、これぞ王道の少女マンガ、な名作。大人の女性におすすめの、旬なマンガを紹介する「ananマンガ大賞」ですが、ありがたいことに14回目を迎えることに。大賞の選考基準は、(1)ラブストーリーであること、(2)現在連載中であること、(3)カッコいい恋の相手、または主人公が出てくること、(4)読んだ後に前向きな気持ちになれること、の4つ。この基準に照らし合わせ編集部のマンガ好きスタッフが厳正に審査をした結果、今回の大賞は河原和音さんの『太陽よりも眩しい星』に決定!雑誌『別冊マーガレット』で連載中のこの作品は、大きな体に繊細なハートを持つ主人公の女の子と、小学校時代から思いを寄せている男の子との、初恋ストーリー。幼馴染みの男子がいつの間にか超絶イケメン&モテ男になっていた…という、意外とみんな経験している設定で、物語が始まります。作品の魅力を、4つのポイントで解説1、出会いは小学校の入学式。牛乳嫌いな男の子・神城に、主人公の朔英は一目惚れ。朔英が「私が飲んであげるよ」と言うと、神城は満面の笑顔に。それを見た瞬間に、朔英の片思いは始まった。それ以来6年間同じクラスで机を並べ、一緒に勉強したり、遊んだり。体の小さな神城を、朔英は何かと気遣う。2、密かに好きだった神城が、今や身長183cmのイケメンに!中学でも、進学した高校でも、クラスや学年を越えモテており…。男子と女子、小学生時代は仲良しでも、中学では距離ができるもの。その上、小さかった彼は、今や学校中の女子がキャーキャー言う存在に。自分だけの推しだったのに、大スターになってしまったみたいな気分。切ない…。3、朔英は昔から“大柄&頑丈な女子”。でも心は繊細で、傷つくことも多い。神城が朔英を気遣うのは、ただの優しさ? それとも…?なんと二人、同じ高校へ進学。当然神城は女子から大人気。神城に好きな人がいると聞いた朔英は片思いを諦め距離を取ろうとするが、「大事な友達だから離れるのは寂しい」と神城。え、思わせぶりなの、なんなの?!4、朔英の仲良し、翠と美織。性格は三人三様、そのやりとりが、とにかくかわいい&楽しい。K‐POPのアイドルのようなかわいいルックスの翠ちゃんと、クールでマイペースな美織。そこに控えめ&気遣いの朔英が加わった仲良し3人組の友情は、随所に尊いやりとりがあり、大人が読んでも胸がキュンとします。河原和音『太陽よりも眩しい星』小学生の時から体が大きく、平均より頑丈だった岩田朔英。1年生の時に出会ったか弱くて小さな神城光輝に、それ以来ずっと片思い中。中学で背が伸びてイケメンになった彼と、同じ高校に進学するが…。数々の名恋愛マンガを描いてきた作者の最新作。1~7巻484円~/集英社©河原和音/集英社かわはら・かずねマンガ家。1991年に『別冊マーガレット』にて読み切りでデビュー。代表作に『高校デビュー』『青空エール』など。『俺物語!!』の原作者(作画・アルコ)としても知られる。※『anan』2023年1月3日‐10日合併号より。写真・土佐麻里子多田 寛(by anan編集部)
2023年12月28日注目のブランド同士や、現代美術アーティストとのタッグなど、コラボレーションアイテムがバリエーション豊かに大充実。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!着物の半衿のようなディテールがモード感と存在感を放つ。ドライな質感と繊細なムードを併せ持つウールサージを使用した、人気の高いキモノシリーズのジャケットがお目見え。直線的なデザインが美しく、一枚羽織るだけでキマる。¥48,400(シー/エスストア TEL:03・6432・2358)『OKURA』が『AL』に別注した軽くて使いやすい巾着型バッグ。山梨県の富士吉田市で織り上げられた和紙糸とキュプラ糸を使い、ネイビーで染め上げた。畝が無数に並んだ生地が独特で、紐を絞ると形が変化。W32×H37×マチ18cm¥36,300(AL×OKURA/オクラ TEL:03・3461・8511)スキーをテーマに作り上げた注目のトリプルコラボレーション。『キャプテンサンシャイン』の10周年を機に実現。マフラーはスーパーファインウールを畦編みしたもの。17.5×172cm¥13,200(バトナー×キャプテンサンシャイン×ゴールドウイン/バトナー TEL:03・6434・7007)近未来的な幾何学模様が描かれたリバーシブルで着られる一枚。ソウルを拠点に活動するアーティスト、カン・スキ・ソギョンとコラボレーションした、ジャカード編みのニットパンツ。構築的なデザインながら、合わせやすい優れもの。¥15,000(コス/コス 青山店 TEL:03・5413・7121)※『anan』2023年12月27日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月22日注目の若手ガールを紹介するananのイットガール。ここでは、俳優の鈴木梨央さんに注目!物心がついた頃から、演じることに夢中です。芸能活動を始めたのは5歳の時。「ドラマが大好きで、セリフを暗記しては好きなシーンを再現して遊んでいました。芦田愛菜さんの演技を見た時に、私もテレビに出たいと強く思ったんです。人見知りで泣き虫でしたが、挑戦したいと母に必死に伝えたのを覚えています」12月15日公開のアニメーション映画『屋根裏のラジャー』は、想像の友達“イマジナリ”を題材にしたストーリー。鈴木さんはその物語の中心となる少女、アマンダを演じる。「私より9歳ほど下の年齢の役なので、自分が幼い頃の出演作を見返して、子供らしい表現を探りました。思い返せば、小さい頃ドラマごっこをしていた時、想像の相手役がいたんです。私にとっては、それがイマジナリーフレンドだったのかも!」サラダ作りにハマっています。野菜に合わせたチーズを入れてみたり。ドレッシングも手作りします。アロマキャンドルで睡眠前にリラックス。お気に入りはバニラ系。薄明かりのなか香りに包まれたら、もうぐっすり。大人な部屋を目指してインテリアを改造。コンクリート風のシートとフロアライトを導入したら、落ち着く空間に。すずき・りおNHK大河ドラマ『八重の桜』、ドラマ『Woman』など数々の話題作に出演。2024年4月26~28日上演の舞台『新生!熱血ブラバン少女。』への出演が決定している。※『anan』2023年12月20日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年12月20日誰よりも先に押さえておきたい新鋭ブランドの新作や、寒さを吹き飛ばしてくれるようなキャッチーな小物まで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!エコファーのカバーで、メルカドバッグが冬仕様に。メキシコで丁寧に編み上げられ、丈夫で使い勝手も抜群。カバーはベロア調リボン付きで持ち手に固定できる。バッグW34×H31×マチ11cm ¥8,800カバー¥4,950(レトラ/ソラオブトウキョウ TEL:042・851・9302)寒い日の外出を楽しみに変えてくれそうな愛らしさ。ビーズで作られたフラワーモチーフがちりばめられた、ノスタルジックなバラクラバに一目惚れ。落ち着いたグリーンのメランジカラーで甘くなりすぎず、幅広いスタイルにマッチ。¥14,630(イロジカケ TEL:03・6427・2504)心まで温めてくれそうな中綿入りのシルクミトン。チャーミングな色柄使いが魅力の、サステナブルなNYブランドから。中綿とフリース素材の裏地はリサイクル素材を使用。左右を繋げるスナップボタン付き。¥25,942(カミング オブ エイジ/リディア TEL:03・3797・3200)見た目はもちろん、機能性も。歩きやすさを追求した新作ブーツ。クッション性に優れたインソールが、体重を分散して負担を軽減。フィット感のあるサイドゴアも快適さを後押し。¥30,800(ビルケンシュトック/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス TEL:0476・50・2626)※『anan』2023年12月20日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年12月15日いち早くチェックしたいコラボアイテムやNEWブランド、ホリデーシーズンにふさわしいアイキャッチーな小物など。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!コペンハーゲン発の人気ブランドと『ビルケンシュトック』がコラボ!上質なテキスタイルが人気の『テクラ』とのコラボシューズ。シアリング素材のフットベッドが心地よい。¥78,100(ビルケンシュトック テクラ/ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス TEL:0476・50・2626)ヴィーガンレザーのパンツで、コーディネートを一気に格上げ。しなやかな質感のヴィーガンレザーで、着心地が良く、ハードになりすぎない。股上は深め、裾は自然なテーパード。秀逸なシルエットで、こなれた印象に。¥38,500(ンニット/セグレイトnknit.nknit@gmail.com)都会的なダウンウェアを展開する、今季始動の『ミフュー』に注目!国産のダウンを用いた、機能性と洗練されたムードを兼ね備えたアイテムが揃う。こちらのバルカラーコートは緩やかに広がるAラインのシルエット。裾を絞ってアレンジも可能。¥97,900(ミフューinfo@miffew.com)流れ星の軌跡を思わせる、揺らめくチェーンに釘付け!ホリデーシーズンにぴったりの華やかなピアス。チェーンパーツは耳裏からポストに通すデザインで、星モチーフのみでも使える。色違いでゴールドもあり。ピアス※両耳セット¥47,300(ガガンinfo@gagan.tokyo)ふわりとした風合いに惹かれる、キッドモヘアのレイヤード。たっぷりとした袖が印象的なボレロとタンクトップがセットに。重ねて着た時に肩が覗き、抜け感のある装いに。単品でも活用したい。¥46,200(ウーア/ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店 TEL:03・5524・2200)※『anan』2023年12月13日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年12月08日暗くなりがちな冬の着こなしをブラッシュアップしてくれるカラーアイテムや個性派小物が続々到着。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!抜け感を演出できる、ざっくりとした風合いがキュート。棒針編みでゆるめに編み上げたハンドニット。短めの着丈やドロップショルダーも今年らしさ満点。¥28,600(イウエン マトフ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03・5774・1030)とびきりビビッドな新色グリーンはコーディネートの利かせ役に最適。バゲット入れをベースにデザインされたトートバッグ。ベロアのような光沢が美しいエコファーもシーズンムードを盛り上げてくれる。W15×H25×マチ9cm ¥16,500(テンベア/テンベア トウキョウ TEL:03・3405・5278)手ぶらでお出かけもできる!?バッグ付きのデザインがユニーク。スマホやリップなどを入れられる同素材のミニトートが付いたミディ丈のデニムスカート。バッグは取り外し可能で単品でも使用でき、シンプルにも着用できるのが嬉しい。¥50,600(アカネ ウツノミヤ TEL:03・3410・3599)『ユハ』と『アンブロ』のコラボバラクラバが数量限定で登場。ネックウォーマーとフードの機能を組み合わせたバラクラバ。イタリア製の上質なボアフリース素材で、冬の冷たい風から顔まわりをガード。ダウンジャケットとの相性も抜群。¥22,000(ユハinfo@juha_tokyo.com)※『anan』2023年12月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中井彩乃文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年12月01日冬のコーディネートの幅を広げてくれるメニーWAYアイテムやインパクト小物が続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!残糸をアップサイクルした『ライテンダー』の新作カーディガン。上質でありながらも、廃棄される予定だった余りのウール糸で編み上げたニットカーディガン。深みのある赤が冬らしく、クロップド丈と大きな襟も今の気分にぴったり。¥27,500(ライテンダーinfo@ryetender.com)ユニークなダウンフードをコーディネートのポイントに。シンプルな着こなしのアクセントに最適なグースダウンのキルティングフード。耐風性があり、撥水加工も施されているため、雨や雪の日でも安心。¥56,100(イエンキ イエンキ/RHC ロンハーマン TEL:0120・008・752)新作のサッチェルバッグは、コーデの幅が広がる4WAY仕様。肩掛けや斜め掛け、そしてハンドバッグやウエストポーチにもなる4WAYデザインが秀逸。リサイクルポリエステル素材で環境にも配慮。W20×H12.8×マチ6.5cm 参考価格¥29,700(ガニーcustomerservice@ganni.com)野生のコヨーテから着想を得たヴィーガンファーサンダルが新着。ボリューミーなヴィーガンファーを纏った一足。アーチを立体的にサポートするデザインでフィット感も折り紙付き。ソール高3.3cm¥19,800*編集部調べ(マリブサンダルズ/シードコーポレーション TEL:054・282・2112)※『anan』2023年11月29日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中井彩乃文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年11月24日タイの俳優、Gemini(ジェミナイ)とFourth(フォース)がanan初登場!演技のみならず、歌手としても活躍する超フレッシュな彼らにインタビュー。二人の関係性から今後の目標、“ギフト”についてまで、ハッピートークをお届けします。Gemini&Fourth主演ドラマが世界中で大ヒット。タイでコンサートを開催すればチケットが即ソールドアウトするなど、現在飛ぶ鳥を落とす勢いを誇るGemini&Fourthに、お互いの関係性や今号の特集テーマである“ギフト”について語ってもらいました。――まずは、お互いがどういう人なのか紹介し合っていただけますか?Fourth(以下F):Geminiは面白くて、ポジティブなエネルギーを持っている人。選ぶ言葉や話す内容がいつも前向きで、誰かと会話をする時もいい話ばかりしています。そして自分をしっかり持っていて、常に自分らしく生活しているなって感じます。あとは…、すごくよく食べる(笑)。彼は日本食が大好きなんですよ。Gemini(以下G):Fourthはすごく可愛いです。まず顔が可愛いし(笑)、彼が歌っている曲も可愛い。それに、何事も一生懸命にやる人でもあります。それと…それと…、カッコいい人です。F:(日本語で)カッコいい!(笑)――可愛いとカッコいいの割合は?G:大体同じくらいかな。F:おぉ~、サンキュー!――仲良くなったきっかけは?G:毎日一緒に仕事をしているうちに仲良くなりました。F:ほぼ毎日仕事で会うからね。たまにはケンカすることもありますよ。例えば…。G:(二人でヒソヒソ話し、説明を促して)ほらほら(笑)。F:何のことでケンカをするのかは…言わない方がいいかも(笑)。だって…二人だけの秘密だから。男の子2人がずっと一緒にいたら、何かしらケンカはするでしょう?だけど、大したことではないです。普通のことだから、ちょっとモメたとしても大体「ごめんな」って感じで終わりになります。――お互いの存在に助けられたと感じた瞬間はありますか?F:仕事の時ですね。ドラマの撮影の時はもちろん、今回一緒に日本に来たこともそう。彼と一緒にいられて楽しいです。G:一緒にいると、パワーをもらえます。――今号の特集“ギフト”について伺います。プレゼントをする時はサプライズ派?それとも相手と一緒に買いに行くタイプ?G:サプライズをするのが好きですね。僕はあげたいなと思ったら、すぐにあげちゃうタイプ(笑)。相手を見ていて、“あ、こういうのが好きそうだな”と思ったものを買ってプレゼントします。F:僕はサプライズでプレゼントはしません。なぜかというと、前にサプライズで贈ったものを全然使ってもらえなかったことがあるんです。毎日使えるものをあげたいし、実際に相手が使っているのを見ると幸せになるから、ちゃんと欲しいものを聞いて一緒に買いに行く方がいいなと思います。――プレゼントをもらう側の時も一緒に買いに行きたいですか?F:事前に欲しいものを伝えます。だって、お金を使って買ってくれたのに、僕があまり使わなかったら申し訳ないでしょう?G:僕も、もらう側だったら先に伝えたいかも。その方が自分も気に入るしね(笑)。――お互いにプレゼントをあげたことは?G:僕は靴をもらったことがあるけれど、履けなかったんです(笑)。ちなみに、彼はロレックスの時計が欲しいそうです。F:そう!すごく高いけど、Geminiはお金持ちだから(笑)。G:夢の中で叶うといいね(笑)。前に何かをあげたことはあるよね。F:(少し考えて)覚えてないな~。G:ハート、ハートをあげたよ!――Geminiさんから次回のリクエストはありますか?G:物は何もいらないよ。愛情とかハートをもらえたらそれでいい(照)。――最後に、今後二人でどういった活動をしたいか教えてください。G:二人でワールドツアーに行きたいです。F:僕も同じ!彼の夢は僕の夢だから。G:イエーイ!うまいこと言うねぇ、友よ!(二人で笑い合う)F:(Bright&Winが掲載されたananを指差して)彼らみたいにワールドツアーができたらいいなって思います。先輩のBright&Winは、僕のアイドルなんです。すごく有名だし、すごくハンサムだから。二人だけじゃなく僕にとってのアイドルはたくさんいるんです。G:Fourthも僕のアイドルだよ。(二人で笑い合う)Geminiジェミナイ本名はノラウィット・ティティチャロエンラック。2004年6月13日生まれ。アパレルブランド『Divine』の経営も行う。Fourthフォース本名はナッタワット・ジローティクン。2004年10月18日生まれ。主演ドラマで披露した主題歌「You’ve Got Ma Back」は約1000万回再生。主演ドラマ『My School President』は、存続危機の音楽部部長Gun(Fourth)と、Gunに密かに恋をする生徒会長Tinn(Gemini)の学園ラブストーリー。毎話ストーリーに沿って流れる、キャストたちが演奏したり、歌唱した劇中歌も話題に。GMMTV公式YouTubeにて視聴可能。日本のドラマ『消えた初恋』のリメイク版『MY LOVE MIX‐UP!』が2024年に配信予定。ダブル主演を務める。※『anan』2023年11月22日号より。写真・来家祐介(aosora)通訳・福島由利子翻訳・高杉美和取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年11月22日anan誌上で連載され、舞台、映画などさまざまな形で愛され続けている、辻村深月さん(辻は二点しんにょう)の小説『ハケンアニメ!』。今度はWEBTOON(ウェブトゥーン)で、“彼ら”にまた会えることに!アニメ業界で奮闘する“彼ら”に、新たな形で再会!上から時計回りに、行城、香屋子、瞳、王子。お仕事エンターテインメントの傑作『ハケンアニメ!』がウェブトゥーン化。11月18日(土)より「LINEマンガ」独占先行配信。制作プロデュース:マガジンハウス制作:WONDER TOON LABウェブトゥーンとは韓国発のウェブコミックなのだが、制作を担当した雲井蛍さんはその特徴を次のように説明する。「右から左へ横に読んでいく日本のマンガと違い、主にスマートフォンで読むことを想定しているので、縦スクロールでフルカラーの作品になります。制作に関しても、キャラクターデザイン、シナリオ、線画、着彩などを分業で行う韓国のスタイルを踏襲しています。そのためITベンチャーやゲーム制作会社など、マンガ業界以外からの参入も多く、日本でも盛り上がってきています」ウェブトゥーン版『ハケンアニメ!』の制作チームは6名ほど。作中で描かれるアニメの制作現場ほど大所帯ではないが、本作自体もチームワークで作り上げているのだ。「しかも私は、前職でアニメの宣伝と企画プロデューサーをしていたので、不思議なご縁を感じます。良くも悪くも本音でぶつかり合う、アニメ業界の人々の正直さや良心を、きちんと描いた小説だと思いました」今回配信されるのは、原作の第1章「王子と猛獣使い」。伝説の天才アニメ監督・王子千晴を、プロデューサー・有科香屋子が口説き落とし、一緒に仕事をすることになったものの、シナリオが未完成のまま王子が行方不明に。一方、同クールには気鋭の監督・斎藤瞳と敏腕プロデューサー・行城理がタッグを組む話題作も控えていて……。雲井さんはキャラクターデザインとシナリオ、さらにはネーム監修を担当している。「原作を読んだ人は、連載時や書籍の表紙でイラストを描かれているCLAMPさんの絵柄のイメージが強いと思います。香屋子や瞳は、自然とそれに近くなったのですが、王子や行城など男性のキャラクターデザインは、あえて少し違う雰囲気にしています。例えば王子は、見た目は若くて生意気だけど30代半ばになろうとしているじゃないですか。目や鼻など顔のバランスや服装をリアルに寄せつつ、キャラクターとして萌えるビジュアルを意識しました」シナリオには、登場人物のセリフはもちろん、そのときの表情、コマの情景、画角まで細かく盛り込み、物語の設計図を作成。その過程で雲井さんが気づいたのは、ウェブトゥーンと小説の相性の良さだった。「ウェブトゥーンは私たちが読んできたマンガよりも、主人公のモノローグが多い傾向にあるんです。それは読者とキャラクターの距離を早く縮めるのに効果的だったりするのですが、登場人物の内面を細かく描写する小説は、ウェブトゥーン化にとても向いていると思いました」スクロールで流れるようにコマが展開するため、映像を見ているような感覚を味わえるのも特徴。全体的に原作に忠実な印象だが、絵だからこそ表現できるニュアンスも。「香屋子と王子のやり取りで、“ちょっといい雰囲気”を演出しています。仕事場のディテールなどもリアルな描写にこだわっているので、その辺りもぜひ見てほしいですね」ウェブトゥーン版『ハケンアニメ!』はこちら原作・辻村深月さんからのコメントも到着!「また新しい王子や香屋子に会えて、とても嬉しいです。マンガ版の彼らも表情豊かで可愛く素敵。そして、熱いです!」『ハケンアニメ!』2012年から2年弱にわたって本誌で連載され、昨年の映画化も話題になった、辻村深月さんの長編小説。同クールに放送されるTVアニメで、最も成功した作品に与えられる「ハケン(覇権)」の称号を巡り、奮闘する人々を描く。仕事との向き合い方を教えてくれる、熱い群像劇。マガジンハウス文庫968円お話を伺った方・雲井 蛍さん(クリエイティブディレクター/WEBTOON作家)くもい・けいTVアニメの宣伝・企画プロデューサーを経て、現在はギークピクチュアズでクリエイティブディレクター及びWEBTOON原作者として、オリジナル作品を制作中。※『anan』2023年11月22日号より。写真・土佐麻理子(辻村さん)取材、文・兵藤育子(by anan編集部)
2023年11月18日アウターやニット、インナーなどの“あったか”アイテムから、冬の装いをブラッシュアップしてくれる華やかな小物まで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ベビーカシミヤならではの保温性とやわらかな着心地を体感して。“カシミヤの新しい可能性”を提案するニットブランドから、インナーとしても使えるアイテムのシリーズが新登場。他にタンクトップもあり。Tシャツ¥30,800ショートパンツ¥26,400(ピセア)お買い物姿もおしゃれに遊び心たっぷりの刺繍バッグ。フランス人と日本人のデュオグループの手掛けるオーガンジーのショッピングバッグ。右・W19×H25cm、左・W10×H31cm 各¥6,050(ブリジット タナカ/ショールーム セッション TEL:03・5464・9975)2重構造でしっかりあったか。大人の女性のダウンベスト。絶妙な配色デザインが目を引くダウンベストは、カジュアルながら程よく洗練されたムード。フロントを開けると、ライナーを重ね着しているように見えるデザインもポイント。¥61,600(ウーア)グリッター煌めくバングルをコーディネートのスパイスにいかが。存在感ある太めのレザーバングルに真鍮のパーツやグリッターをちりばめた、インパクト抜群のアクセサリー。バングルのサイズは2段階に調節可能。各¥23,100(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)冬に欲しくなるノルディック柄。モノトーンなら大人っぽく!柄とカラーが『BATONER』に別注の特別モデルのニット。モヘヤ、アルパカ、メリノウールのブレンド素材でソフトな手ざわり。¥30,800(バトナー×デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿 TEL:03・5339・9070)※『anan』2023年11月22日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年11月17日世界に1つの天然石ネックレスに刺繍入りキャップなど、周りと差がつくアイテムをセレクト。さらに、注目のコラボ情報も。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!人気のコラボが今シーズンも実現!2WAYで使えるバケツ型バッグ。特殊な構造で製作したナイロンテープを組み上げたバッグに、『HYKE』オリジナルのファーバッグをセットしたコラボアイテム。W19.5×H24×マチ15cm¥60,500(チャコリ×ハイク/ボウルズ TEL:03・3719・1239)色もサイズも、自分好みを選んで。オンリーワンの天然石ネックレス。多彩な色を持つ天然石のトルマリンを使ったネックレス。それぞれの石の表情に合わせて丁寧にハンドカットで成形されていて、一つとして同じものがないのが魅力。各¥49,500(プティローブノアー TEL:03・4567・6217)思わず注目の的になりそうなキャッチーなモチーフに夢中!かの有名な女王の顔が緻密に刺繍されたキャップは、刺繍作家の小菅くみさんとのコラボレーションアイテム。他にネコや車などのモチーフもあり。¥7,480(ネストローブ/ネストローブ 表参道店 TEL:03・6438・0717)レザーの重厚感もありながら、着心地は見た目以上に軽やか。程よい厚みとやわらかさを両立したカウレザーを使用したブルゾンは、ボーダーデザインのリブニットがスポーティな雰囲気。ユニセックスで着用可能。¥78,100(エー レザー/エー ブティック TEL:070・3223・7530)※『anan』2023年11月15日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年11月10日愛らしい顔立ちと鍛え上げられた肉体から、“奇跡の35歳”と称され、世界中のファンを魅了する韓国人俳優チョン・ヘインさんがananに初登場。その“奇跡”を創るための日々の体づくりや役との向き合い方を伺いました。運動より食事が大事。普段の食生活はかなりストイックです。35歳とは思えないほど愛らしい顔立ちに、鋼のように鍛え上げられた肉体。そのギャップで世界中の多くのファンを魅了する、チョン・ヘインさん。実際よりかなり若く見えるヘインさんにその秘訣を尋ねてみると「若く見せるのではなく、若く生きるように努力している」との答え。「ものの考え方や捉え方など、自分が若く生きられる努力を常日頃から心がけています。運動も毎日していますし、口に入れるものにも気をつけています。朝は起きぬけの空腹時に乳酸菌と抗酸化ビタミンを摂って、食事は1日2回。昼と夜に食べるようにして、14時間から16時間くらいは空腹を維持しています。お酒は習慣としては飲まず、飲むのは本当に必要な時だけ。あとはお水を1日に1.5Lは飲みます。ただ、塩分を長く体にとどめるのはよくないので、食事で塩分を摂りすぎたと感じたら、そのぶん水分の量を増やして、できるだけ早く排出するようにしています。こうして話してみると、本当に基本的なことしかしていないんですが、これを全部守るのは案外大変なんですよ」ドラマ『D.P.‐脱走兵追跡官‐』では元ボクサーの兵役軍人アン・ジュノ役が話題に。ボクシング経験があるという役柄上、説得力のある肉体が求められたが、日頃の運動のおかげで肉体づくりも完璧。「家に運動のための部屋をひとつ作って、そこにウェイトトレーニング用の器具を置いて、毎日押したり引いたりしています(笑)。ボクシングみたいに特殊なスキルが必要な時は3か月くらい練習すれば大体スムーズに動けるようになりますね。僕としては『D.P.』より『スノードロップ』のほうが大変でした。こちらも同じく軍人役でしたが、特殊部隊出身のスパイという役だったので、当時は午前2~3時まで撮影をし、やっと3時間寝られる…という日々でしたが、貴重な睡眠時間を削ってトレーニングしていました。それだけでなく撮影現場に懸垂バーやダンベルを持ち込み、暇さえあれば体を動かしていたので、今思えばかなり追い込まれていましたね。今はオフシーズンなので、当時に比べると体もだいぶ戻りました」そんなヘインさんが、運動以上に重要視しているのが食事。「体を動かすのは好きなので毎日運動することは苦になりませんが、運動以上に大事なのが食事なんです。僕は食べたいものを心の中にストックしておいて、たまにそれを消化するくらいで、普段の食生活はストイックだと思います。鶏むね肉をたくさん冷凍保存しておいて、それを焼いたものとサラダにドレッシングをかけて食べることが多いです。だから僕の場合、料理というより調理に近いかも(笑)。たまごに牛乳を少し足して、ごま油でスクランブルエッグにしたものをご飯にかけて食べるのも好きですね。タンパク質も摂れて、栄養素的にも優秀です」もともと運動はしていたけれど、健康のために食事に気をつけるようになったのは、とあるファンからの手紙がきっかけだった。「がんを患っているというファンの方から、作品を見て元気をもらった、今は治療をがんばっているという手紙をいただいたことがありました。僕が俳優という仕事を始めたのは、ただ演じることが好きで、自分が楽しいからでした。でも、そんな僕の作品がそんなふうに誰かの力になり、幸せを感じてくれる人がいるということを知って、考え方が変わりました。この仕事を長く続けるためにはまず健康でいなくちゃいけない、そのためにできる努力をしようと。だから一日の終わりに疲れを感じると嬉しいんですよ。その日一日、一生懸命に生きた気がして。逆に疲れを感じないと、ちょっと物足りないですね(笑)」Jung Hae Inチョン・ヘイン1988年4月1日生まれ、韓国・ソウル特別市出身。ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で注目を集め、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』で一躍人気に。最新作は主演を務めた『D.P.‐脱走兵追跡官‐』シーズン2。スニーカー¥22,000(コンバース/コンバースインフォメーションセンター TEL:0120・819・217)ネックレス¥49,500ブレスレット¥27,500(共にマリハ TEL:03・6459・2572)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月8日号より。写真・神戸健太郎スタイリスト・鹿野巧真Ahn Na Hyeon(フィッティング)ヘア・Kim Sung Chanメイク・Lee Soun Yel取材、文・尹 秀姫(by anan編集部)
2023年11月05日トロンプルイユや抽象的な柄などデザイン性の高いウェアから上質な素材を使った小物まで、存在感のあるアイテムが勢ぞろい。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!職人がていねいに手刺繍をしたシリアルナンバー入りのニット。トロンプルイユが目を引くハイネックニットは、カシミアとラムの混紡糸を使用。軽くて暖かい優れものです。¥77,000(グリードインターナショナル/グリードインターナショナル トウキョウストア TEL:03・6721・1310)スマホを使う時にストレスのないフィンガーレスタイプのグローブ。滑らかで肌当たりのいいカシミアを100%使った上質な逸品。ニュアンスのあるブルーグリーンが爽やか。¥14,300(ジョンストンズ オブ エルガン/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03・5774・1030)ベルベットの上品な輝きと深い緑が足元をエレガントに見せる。デザインのポイントでもあるワンストラップは、甲部分はもちろん、かかとに回して履くこともできる。繊細なナローリボンが、可憐なテイストをプラス。¥37,400(スペルタ/フラッパーズ TEL:03・5456・6866)イタリアのテキスタイルデザイナー、ブルーノ・ボジアの抽象画をオン。ニュージーランドウールのリブパンツにシルクスクリーンプリントをしたパンツ。ウエストはゴムははきやすく、サイドシームにはポケットがあり。¥28,600(アニュアル/MNインターファッション TEL:03・6771・9760)※『anan』2023年11月8日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政文・重信 綾(by anan編集部)
2023年11月03日高い機能性とデザインを両立したアイテムが続々と登場。日本初上陸となるブランドはじめ、今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ダウンの新ブランドがローンチ。目の覚めるようなブルーが美しい。ミニマルな印象に仕上げたノーカラーダウンジャケットは、首元がすっきりしているので、タートルネックやストールなどを合わせやすい。ポリエステル素材で軽やか。¥74,800(ミフューinfo@miffew.com)ウェアラブルヒーターを搭載!デザイン性と機能性を両立。ふくらはぎやお尻など冷えやすい部分に軽量のヒーターユニットを備えたワイドパンツ。USB‐Aアダプターを手持ちのバッテリーにつなぐと使用可能に。温度は4段階調節できる。¥44,900(ティーチinfo@teechi.jp)半月型がポイントの使いやすいマルチケースに新色がお目見え。上質なキップレザーの表面に「シボ」と呼ばれるシワ模様を施したマルチケースに、新色となる赤が登場。鮮やかな発色は見るたびに元気に。W13×H8×マチ1cm¥39,600(エポイ/エポイ 本店 TEL:03・5843・1621)ステンドグラスから着想を得たアシンメトリーなデザイン。深みのあるマラカイトと、きらめくラボグロウンダイヤモンドのコントラストが印象的なリングは、どこかクラシカルなムードが漂う。甲府の職人の手で一つずつ作られている。¥58,300(プライマルsupport@primal.com)柔らかくて暖かな大判ストールはコート代わりやブランケットにも。イタリアの伝統技法にこだわったブランドが日本初上陸。ピュアバージンウールを100%使用した一枚で、幅の異なるボーダー柄が特徴的。180×60cm¥31,900(ラゴモーロ/ユーロファッションジャパン TEL:03・5422・3273)※『anan』2023年11月1日号より。写真・多田 寛スタイリスト・武政文・重信 綾(by anan編集部)
2023年10月27日秋冬のコーディネートに遊び心を吹き込んでくれる装飾的な服やアイキャッチーな小物が集結。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!スポーティでロマンティック!NY発の注目ブランドから。背面にまで、リボンのあしらいが。チュールやサテンなど、さまざまな素材を使っているのも特徴的。甘さと洗練が同居した、アイスブルーの色みも魅力。ベスト¥91,125(サンディー リアン/リディア TEL:03・3797・3200)スカジャンの老舗に別注して1940年代のデザインを完全復刻。愛嬌のあるピンクの龍が視線を奪う。刺繍だけでなく、襟やカフスの形などディテールまでヴィンテージのデザインを忠実に再現。¥52,800(テーラー東洋×ビームス ボーイ/ビームス ボーイ 原宿 TEL:03・5770・5550)キャンディの包み紙から着想したころんとした形が愛らしい。淡いイエローのベロアも心惹かれるポイント。小ぶりながらもふっくらとした形状で、収納力は見た目以上。色違いでテラコッタ、カーキも。バッグ W28×H18cm¥20,900(パピルス/トゥモローランド TEL:0120・983・511)上質なレザーと手仕事にこだわる、シューズブランドが始動。たっぷりとファーを添えた後ろ姿が印象的なパンプス。洗練されたシルエットで、個性的ながらも品よく履ける。なめらかな牛革の風合いも持ち味。ヒール高5.5cm¥50,600(オッカ/プライムビアンカ TEL:03・6427・4984)※『anan』2023年10月25日号より。写真・多田 寛スタイリスト・番場直美文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年10月20日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「認知戦」です。私たちも知らずに戦争の最前線に立たされています。認知戦とは、世論を操作したり、偽の情報を拡散して、人の認知領域に働きかける情報戦のこと。陸、海、空が第1~3の戦場、第4の戦場は宇宙、第5の戦場はサイバー空間。認知戦はその次の第6の戦場と呼ばれています。元をたどれば、プロパガンダ戦は昔からあります。第2次世界大戦時にはナチス・ドイツがラジオ局のトップに配下の人間を送り込み、ヒトラーは正しいという世論を形成しました。テレビ、ラジオ、新聞しかない時代はそれだけの労力を要しましたが、今は、インターネットやAIを使い、精巧なフェイクニュースを簡単に作れるようになっています。認知戦の恐ろしいところは、誰が主体となって仕掛けているのかが不明なまま、その国の政治指導者の決断を左右させていく大きなパワーを持っているということです。中国人民解放軍は、積極的に認知戦に関与しているといわれています。たとえば、台湾で不安を煽るような動画が拡散されました。「強盗に襲われました。みんなも気をつけて」と病院のベッドから自撮りした動画が拡散されます。一見認知戦と何の関係が?と思うかもしれません。しかし、こういう動画が大量に流されることにより、「台湾は治安が悪い」「今の政府に任せていたら、未来はないのではないか」という考えを刷り込んでいきます。これがフェイクニュースだと見破ったのは、台湾のCofactsというファクトチェックグループでした。選挙の直前など、ある一時期に膨大な量の動画が流されていたことで判明しました。カナダのトルドー首相は、2019年と2021年の総選挙に、中国、イラン、ロシアが介入した恐れがあると捜査を開始しました。アメリカでトランプ大統領が誕生した舞台裏ではロシアの関与が疑われています。私たちは認知戦の最前線に立たされているということを自覚してください。バズったニュースを目にしたときには、「誰発信?何目的?本当かな?」といったん立ち止まりましょう。知らず知らずに誰かに仕掛けられて、自分たちの政府を自分たちで倒すことになりかねない危険を孕んでいることを、どうか忘れないでください。ほり・じゅんジャーナリスト。元NHKアナウンサー。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX月~金曜7:00~8:30)が放送中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月14日注目の若手ガールを紹介するananのイットガール。ここでは、ラッパーの#KTちゃんさんに注目!高校3年生だった昨年、思い出作りのために「高校生RAP選手権」に出場して注目の存在に。「オーディション2週間前まで、フリースタイルラップは未経験でした。ゴリゴリのラッパーと戦うのは怖かったけど、ステージに立ったら“私を見て!”って気持ちに(笑)」ラップバトル=“韻を踏みながら相手をディスる”という常識を覆す、ファンタジックな言葉がちりばめられた、かわいいラップが彼女の強み。「私は悪口を言うより褒めたい。褒めると結構、対戦相手の調子を狂わせられるんですよ。フリースタイルラップに無縁だった私が両国国技館の舞台に立てたなんて、人生何があるかわからない。今後も“舞い込んできたことは何でも挑戦”をモットーに進みたい」想像力を膨らませて小説を読む時間が至福。村上春樹作品のファン。今は『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいます。今ハマっているのは、オンライン人狼ゲーム。宇宙船が舞台の「Among Us」は世界観が魅力。スリルがたまりません。服を選ぶ基準は、自分らしさが全て!ストリートファッションが好き。ちょっと変わったものに心ときめきます。ケイティーちゃん2004年生まれ。女子大生ラッパー。’23年上半期MCBATTLE YouTube再生回数1位。7月にはデジタルシングル「BaNe BaNe feat. DOTAMA」を発表。※『anan』2023年10月18日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2023年10月13日残暑も一段落して、ようやく秋らしさを感じられる今日この頃。せっかくだから、シーズナルなファッションを楽しみたい!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!これぞフレンチガーリー!ぎっしりスパンコールにうっとり!さまざまな方向から縫い付けられることによって光り方も楽しめるスパンコールのボディ。肩にかければ存在感抜群のリボンがキュート。バッグ W24.5×H16×マチ13cm¥8,400(ビビィsupport@bibiy.store)花に織り込まれた糸が輝く、上質なファブリックを纏う一着。今季のブラウスのトレンドであるフレアシルエット、胸下のタック、パフスリーブすべてを網羅。フラワーだけでなく葉の刺繍も美しい。トップス¥64,900(ルール ロジェット/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)A/Wシーズンでもミニ丈は外せない!カラーと素材が上級者感を演出。歴史あるイタリアブランド『アトモファクトリー』から、超クロップド丈のベストが登場。もこもこの深紅をコーディネートに取り入れて季節を先取り。¥28,600(アトモファクトリー/エストネーション TEL:0120・503・971)今季外せないストラップシューズは手作業で作られた品を。オレンジとベルベットの親和性が愛おしく、秋のコーディネートの差し色として取り入れたい一足。ストラップシューズ¥18,700(シューシャ/ユナイテッドアローズ 渋谷スクランブルスクエア店 TEL:03・5774・1030)※『anan』2023年10月18日号より。写真・多田 寛スタイリスト・番場直美(by anan編集部)
2023年10月13日カシミアのニットやダウンジャケットなど、冬の到来が待ち遠しくなるような新作が続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!季節感も遊び心もたっぷりなスキーヤー柄に一目惚れ!スキーヤーの刺繍を全面にあしらった『スリーピー ジョーンズ』の新作パジャマ。コットン100%のさらりとしたテクスチャーが快適な眠りをお約束。¥33,000(THE MOTT HOUSE TOKYO TEL:03・6325・2593)『ハイランド200』の新柄ニットキャップが到着。イギリスのニットブランド『ハイランド2000』のニット帽。2つの柄を組み合わせた存在感ある仕上がりでシンプルな装いの利かせ役に。ウール100%で暖かさも格別。¥6,380(メイデン・カンパニー TEL:03・5410・9777)周囲の視線をキャッチする大胆な犬ぞり柄が新登場。日本のユニセックスブランド『ヘリル』の新作。最高峰のカシミアを使い、確かな技術を持つ国内工場で仕上げられたニットは、一度袖を通したら手放せない極上のしなやかさ。¥121,000(にしのや TEL:03・6434・0983)『バトルレイク アウトドアーズ』のコットンキャンバスシリーズに注目!新作デイパックは、得意のナイロンではなく、くたっとした質感のコットンキャンバス。アーカイブのタグもポイント。W30×H41×マチ14cm¥26,400(バトルレイク アウトドアーズ/メイデン・カンパニー)機能的なディテールを詰め込んだ『ダナー』とのコラボシューズ。『ダナー』の名作モデルをハイブリッド仕様に再構築したトレッキングブーツ。ゴアテックスとビブラムソールを搭載。¥33,000(エフシーイー(R)/エフシーイーフラッグシップストアトウキョウ TEL:03・6452・5867)※『anan』2023年10月11日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年10月05日コラボレーションモデルや人気シリーズの新色など、秋のお買い物リストに即追加したいスペシャルなアイテムが続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!オールドスタイルのキャップをコーディネートのハズし役に。大人気だった『COOPERSTOWN×HIGH! STANDARD』のコラボキャップが、進化して再登場。コットンツイルと芯なしバイザーの組み合わせでガシガシ洗えるのも。¥9,350(ハイ!スタンダード TEL:03・3464・2109)『シップス』の新レーベル、「ナインケース」がデビュー!プレッピー、アイビー、トラッドの要素をモダンにブラッシュアップし、毎シーズン9つのスタイリングを提案。ピンクのスウェットは、その好例。¥19,910(シップス インフォメーションセンター TEL:0120・444・099)大人気の定番トートバッグに爽やかな新色が仲間入り。丈夫なキャンバス素材と大容量サイズで旅行にも活躍。好きな英字を刺繍できるサービスも。約W43×H38×マチ19cm¥10,890(エル・エル・ビーン/エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター TEL:0422・79・9131)鯖江発『キングスター』とのコラボレーションサングラスが新着。1960年代の時代背景から着想を得た大ぶりなフォルムに、FTのロゴが煌めくデザイン。テンプルの内側や鼻パッドにもロゴを刻むなど、細部にまでこだわりが光る。¥42,900(フミエタナカ/ドール TEL:03・4361・8240)※『anan』2023年10月4日号より。写真・多田 寛スタイリスト・髙品逸実文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年09月29日職人技が光るレザーシューズや、魅力的な別注バッグなど、秋冬のファッションを彩るアイテムが続々と到着。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ニットで編まれたリボンがクラシカルなムードを演出。モヘアとウールをブレンドした、やわらかで上質な手触りのニットキャップ。後ろ中心にスリットが入っていて、シルエットの調整がしやすいのも高ポイント。¥25,300(エントワフェイン TEL:03・6821・1952)人気の別注ショルダーバッグにシックな2トーンカラーがお目見え。撥水性とタフさが自慢のキャンバスバッグ。2WAY仕様で使い勝手も。W29.3×H24.5×マチ10.5cm¥12,100(アミアカルバ フォー ピルグリム サーフ+サプライ/ピルグリム サーフ+サプライ TEL:03・5459・1690)どことなくレトロなフラワーモチーフに夢中!アクリル素材で作られた透明感のある見た目が美しいヘアクリップ。派手すぎない落ち着いたカラーリングは、秋冬の装いにも好相性。各¥5,500(バレット・スタジオ/モットハウス・トーキョー TEL:03・6325・2593)履きこむほどに味わいが生まれるオイルドレザーのシューズ。NY州にあるオーロラ村の工房で、職人によりひとつひとつ丁寧にハンドメイドされている「オーロラシューズ」。丸みのあるつま先のデザインが愛らしい。¥37,400(オーロラシューズ/ピルグリム サーフ+サプライ)※『anan』2023年9月27日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年09月20日新ブランドのデビューコレクションや、多彩な表情を持つハンドメイドアイテムなど、個性豊かなアイテムがラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!ブランド名の由来は「フット(Foot)」×「フトン(布団)」。まるでお布団に包み込まれるようなソフトな履き心地と、片足約170gという軽さが自慢のシューズ。カラバリ豊富に登場。ネックストラップシューズ¥17,600Tストラップシューズ¥18,150(フフトン TEL:078・652・4301)独特の色みと光沢に一目惚れ!マルセイユ発のシルクバッグ。草木を使って一つ一つ手染めされたシルクのプリーツバッグは、コンパクトに持ち運べるのでサブバッグとしても重宝。W22×H32cm、ストラップ 56cm¥27,500(アズール/モットハウス・トーキョー TEL:03・6325・2593)テープデザインが印象的なウール100%のクロップドニット。裾が曲線を描く大胆なバックスタイルもポイントで、着こなしのアクセントになること間違いなし。カーディガンとしてもプルオーバーとしても着られる2WAY仕様。¥49,500(ケイル)独特のフォルムとボリューム感が唯一無二な『Hirotaka』のリング。まるでリングを重ねづけしているようなボリューミーなデザインが新鮮。シンプルながら、一つ身につけるだけで手元が華やかな印象に。シルバーもあり。¥36,300(ヒロタカ/ビームス 六本木ヒルズ TEL:03・5775・1620)ボトムスにレイヤードするだけでワンランク上の装いに。今季デビューしたばかりの新ブランドのアイテムをチェック。メタリックシルバーのロングスカートは、透け感とラメ糸の輝きが魅力的。¥28,600(ブリル/エレメントルール カスタマーサービス TEL:0120・941・954)※『anan』2023年9月20日号より。写真・多田 寛スタイリスト・宇都宮千明文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2023年09月13日ドラマ『大病院占拠』の人気YouTuber、『コントが始まる』のプロ雀士を目指すファミレス店長などなど、昨今の話題作でインパクトの強い役を次々と演じ、「誰?このめちゃくちゃ凛々しくてとびきりの美人は?!」と大きな注目を集めてきた明日海りおさん。宝塚歌劇団・花組の元トップスターとして一時代を築いた名男役ですが、退団してからの活躍ぶりは宝塚ファンの垣根を越えて、人気、注目の幅がどんどん広がっています。宝塚時代から確かな技術と圧倒的な華で観る者を魅了し、虜にしてきた明日海さんが今年、芸能生活20周年を迎えるにあたり、ananのスペシャルエディションの表紙を飾ってくださいました!これまでもananの宝塚特集をはじめ、退団後もたびたびご登場くださいましたが、表紙を飾るのは、2022年6月に宝塚同期で同じく元トップスターの望海風斗さんとの奇跡の2ショット表紙以来で、今回は初のソロ表紙!明日海さんの美しさ、凛々しさ、かっこよさ、クールさ、気高さ、かわいらしさ、お茶目さ…、内面の素敵な人間性から滲み出る多面的な魅力を余すところなく全部盛りでページに収めるには?とスタッフ一同熟考の結果は誌面でとくとご確認ください!撮影当日は記録的な酷暑日。大きな倉庫風のスタジオで撮影しましたが、広すぎて冷房の効きが悪く、巨大扇風機でなんとか空気を循環させるというなかなかしんどい環境で…。にもかかわらず明日海さんは、暑いそぶりなんてつゆほども見せず、衣装チェンジのたびにその服の雰囲気に合わせて顔はもちろん体の表情まで変化させ、明日海さんの周りだけさわやかな風が吹いているような、暑さを忘れさせるひと時に一変させてくれるのでした。客席の空気を一瞬で掴んで非日常の世界に観客の心を誘っていく、あの舞台での明日海さんの引力、オーラをあらためて感じさせられました。ロングインタビューでは、宝塚入団当時のエピソードからトップスター時代の思い、退団後の新たなチャレンジを経て見えた地平、そして芸能生活20周年記念コンサート『ヴォイス・イン・ブルー』への意気込みまでたっぷり伺いました。宝塚時代からのファンはもちろん、最近明日海さんの魅力に気付かされた人まで、必見&必読&保存版の8ページです!(YM)
2023年09月12日人気ブランドの最新コラボレーションやファッションマインドをくすぐる新ライン、そして、日本初上陸ブランドの小物まで。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!『レイ ビームス』別注のショート丈カーディガンが登場。チルデンニットの編み地をベースにした、ビッグカラーがポイントになった一枚。オーバーサイズながらスッキリとしたシルエット。¥23,100(フレッド ペリー×レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)大胆なデザインが目を惹くブランド初となるシューズを発売。柔らかなカウレザーを使用した、履き心地のいいバブーシュ。ダイヤモンド型にカットした部分に異素材のチュールを組み合わせることで、新鮮な表情に。ヒール高1cm¥42,900(ヨウヘイ オオノ TEL:03・5760・6039)ソウルに拠点を置くブランド『アコック』が日本に初上陸。ふわふわのバッグはストラップを調節して、クロスバッグやショルダーバッグなど、さまざまに使える。W21×H15cm¥12,650(アコック/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001)ピュアシルバージュエリーブランド『サラース』とのコラボアイテム。職人がガラスパールを真珠液で染めて作り上げたヴィーガンパールトップのブレスレットと、シュシュがセットに。パールをシュシュに付けたり、重ね付けしてもかわいい。¥15,400(トレス/トレス オンライン)※『anan』2023年9月13日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年09月07日次号から本誌で「chelmicoのちいさなにっき」の連載を開始するchelmico。「連載の話をもらった時はめっちゃ嬉しかった!ananなんてカッケー!!」と喜びをあらわにしてくれた二人って、どんな人たち!?――お二人の出会いと、その時のお互いの印象から教えてください。レイチェル:出会ったのは、私が19歳、マミコが16歳の時。共通の友達が写真をやってて、作品撮りをしたいってことでそれぞれモデルとして呼ばれたのが初対面。マミコ:第一印象は、変わってるな、マイペースだなって。レイチェル:お互いにね(笑)。そのあとも作品撮りで呼ばれて、3回目の時だったかな。スタジオ撮影をしている時にBGMにRIP SLYME(以下リップ)がかかってて、その瞬間に二人ともノリノリになって。全曲口ずさめるぐらいだったから「あんたもリップ好きなの?じゃあ今度カラオケ行こうよ!」って初めて二人で約束して会ったんです。マミコ:話していたら、当時偶然にも新宿のライブハウス「red cloth」にそれぞれ通っていることもわかって。音楽好きなんだ、しかも趣味が合うねって。レイチェル:同世代でそんなバンドとか音楽の話ができる子がいなかったから、嬉しかったね。――そこから二人で組んでラップをやろうと思った経緯は?レイチェル:私があるオーディションに出た時に「ラッパーになりたい」って言ったのを覚えていてくれた人が「渋谷で開催予定の“シブカル祭。”というイベントで5分間枠が余ってるから、ラップやったら?」って誘ってくれて。それでマミコに「一緒にラップやらない?」って声をかけました。マミコ:私はその時高3で、受験勉強の真っ最中だったから「やらないよーん」って返したんです。でも、みんなと同じように受験をして大学に行ったほうがいいと思っていたけど、将来やりたいことも特になくて、思春期特有のモヤモヤを抱えながら勉強していて。それで、レイチェルの誘いに乗ったら面白いかも…って思い直して、学祭ノリで「一回だけならいいよ」ってOKしました。――でもラップはやったことがなかったわけですよね。マミコ:当時、バトルラップミュージカル映画『TOKYO TRIBE』をレイチェルと一緒に観ていたから、気が大きくなっていたんです。私、そこに出演してた染谷将太くんが大好きで。染谷くんのファンを“ソメタニーション”って呼ぶの、知ってます?――知らないです(笑)。マミコ:私はソメタニーションで、染谷くんが監督した映画とかをせっせと観に行くという活動をしていて。それで染谷くんがラップをしてるのを見て、自分でもやってみたいと思ったんです。レイチェル:マミコのOKをもらったんで、知り合いのラッパーGOMESSにリリックを組み立ててもらって、ビートはGOMESSの先輩のDJ6月さんにお願いして。周りの協力があって“シブカル祭。”に出られました。マミコ:それがレイチェル×マミコで“chelmico”の結成。2014年秋でした。初ライブが結構盛り上がったんだよね。レイチェル:当時ラップをやる人が少なかったし、ライブ映えする曲に仕上がったから。マミコ:その後、私はまた受験勉強を再開したけど、大学に落ちて浪人生になって。そんな中“シブカル祭。”に来ていたレイチェルの別の知り合いに「音楽フェスがあるから出ない?」って言われて、次のライブも決まっちゃったんです。それまでに曲を作らなくちゃいけないし、大学も落ちたし、もうchelmicoやるしかないじゃん。勉強しなくちゃいけないのに、なんでラップしてるんだろう「Yo-yo」って(笑)。レイチェル:今度はGOMESSの友達のヒイラギペイジくんがビートをくれて、そこに初めてリリックを自分たちで書いた曲が「ラビリンス’97」でした。マミコ:どんどん次のライブが決まっていく中、曲がないのにOKして、出まくってたよね。レイチェル:でも、まだうちらが大好きなリップにはなれなくて。マミコ:普通にお仕事しながらラップをするのでもよかったんだけど、リップになるにはどうしたらいいの?ってね。でもインディーズで出したアルバムを、ある時タワレコのお店でかけてくれて、それをたまたまリップが所属しているワーナーミュージックのレーベル・unBORDE(アンボルデ)の人が聴いて、声をかけてくれたんです。レイチェル:運がよかった!――プロ意識が芽生えたのは?マミコ:2018年にメジャーデビューしたら、バイトができなくなったんです。そこから、ちゃんと音楽でやってこーって。――デビューしてから、具体的には何が変わりましたか?マミコ:関わってる人の数が増えたから、やりたいことの幅が広がったことを実感しつつ、とにかく早く売れる曲作って、遊べるようにしようって思っていました。変わらないために早く変わろう、みたいな。遊んでいるみたいに曲を作りたかったから。レイチェル:リップがそういうふうに見えたからね。もちろんどの曲もめちゃくちゃ練られていたのは今になってわかるんですけど、当時は、明るく楽しく、遊んでたら曲ができちゃいました、みたいな空気感に憧れていたから。――あくまでも目標はリップなんですね。曲作りはどのように?マミコ:ビートをもらったら、それぞれ8小節書き合おうとか、自分のラップパートは自分で、とか。フック(サビ部分)はカラオケボックスに集まって作ったり。――いまだにカラオケボックスに通っているんですね。レイチェル:個室で大きな音が出せるし、昼間はリーズナブルで、早く終わったら歌えるし。うちらのスタジオです(笑)。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年7月4日生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年6月26日生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。’18年にメジャーデビューをし、これまでに4枚のアルバムをリリース。10月21日よりchelmicoワンマンツアー「一緒に踊ろうよTOUR」が神奈川、広島、静岡、大阪、北海道など全10か所で開催が決定している。次号からchelmicoの連載「chelmicoのちいさなにっき」がスタート。“普段、わざわざ話すまでもないこと”を交換日記形式で綴っていく。タイトルも二人が自ら考案。なぜこのタイトルになったのか…?気になる真相は連載でチェックを。※『anan』2023年9月6日号より。写真・千葉タイチヘア&メイク・カワムラノゾミインタビュー、文・若山あや(by anan編集部)
2023年09月03日遊び心あふれるカラーリングのウェアやデザイン性の高い小物など人気ブランドの秋の新作が、続々と出揃ってきました。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!首元、袖口、裾それぞれに違うポップなカラーがアクセント。大人気『ザシシクイ』の新作トップスは、上質なコットンカシミアを使用した贅沢なニット。透け感と伸縮性があり、ボディラインにフィットするシルエットに仕上がっている。各¥29,700(ザシシクイ TEL:070・8910・5845)AirPodsケースとコインケースがセットになったネックレス。ハート型のコインケースがキュート。AirPodsケースにはUSB充電用の穴が開いている。滑らかなカウレザー製。¥26,400(ジェーンスミス/ジョン メイソン スミス ジェーンスミス ストア TEL:03・5738・7721)この秋トレンドのミニスカートはインパクトあるタイダイカラーで。左右に大きなポケットがついたAラインのミニスカート。グリーンの濃淡とコーデュロイ生地により、表情豊かなオリジナリティあふれる一着に。¥35,200(バウム・ウンド・ヘルガーテン/S&T TEL:03・4530・3241)メッシュ素材が新鮮かつモード。ギミックの利いた一足が誕生。シティショップが手がけるブランドの新作。かかとの部分がファスナーで開閉でき、履きやすさも叶う。ほかにブーツとミュールもあり。シューズ ヒール高1.5cm¥30,800(シーミー/シティショップ TEL:03・6696・2332)※『anan』2023年9月6日号より。写真・多田 寛スタイリスト・仮屋薗寛子文・重信 綾(by anan編集部)
2023年09月01日大人のカジュアルコーデを格上げしてくれる、こだわりのディテールが詰まったアイテムが続々。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!女性のボディラインを美しく見せるタイトフィットなサイズ感が決め手。モデルのローラさんがクリエイティブディレクターを務めるブランドの新作。オーガニックコットンで着心地も。トップス¥8,250パンツ¥7,480(ステュディオ アール スリーサーティーcontact@studior330.co.jp)ボーイッシュなユニフォームニットをスポーツミックスコーデの主役に。サッカーのユニフォームをイメージしたユニセックスなニットトップス。よく見ると、キラリと輝くラメが仕込まれていて、カジュアルになりすぎないのも高ポイント。¥35,200(ダイリクinfo@dairiku-cinema.com)素材とカラーをアレンジした新たなコラボシューズに注目。『ミズノ』のウォーキングシューズの機能性はそのままに、よりスタイリッシュに進化。ゴアテックス搭載で雨の日にも。¥30,800(ミズノ フォー マーガレット・ハウエル/マーガレット・ハウエル TEL:03・5785・6445)シャイニーな煌めきで足元に視線をキャッチ!全面にピンクの箔プリントが施された、イタリア発『マリア ラ ローザ』の個性派ソックス。カジュアルすぎない薄手のデザインで、華奢なサンダルやパンプスとも相性抜群。¥7,370(アダム エ ロペ TEL:0120・298・133)※『anan』2023年8月30日号より。写真・多田 寛スタイリスト・中井彩乃文・恒木綾子(by anan編集部)
2023年08月24日2017年に誕生した10人組アイドルグループ、=LOVE(イコールラブ)を代表して4人のメンバーがananに初登場!=LOVETHE王道、なのに新しい!キュートな世界観で人気拡大中。グループ誕生以降、地道なライブ活動で、着実にファンを増やしてきた=LOVE。女子の憧れをギュッと詰め込んだキュートなビジュアルと、指原莉乃プロデューサーが書く共感度の高い歌詞が人気を呼び、ファンクラブの約6割が女性という彼女たち。ガールズグループ戦国時代の中、“THE王道、なのに新しい”唯一無二の世界観が多くの女の子たちを虜にしている。大谷映美里from 指原プロデューサー好きなものへのこだわりが強くてやりたいことが明確なので、今もっとも社長に近いアイドルではないかと。言い合いをした時もあるけれど、その上でいつも感謝の気持ちを伝えてくれるから“なんていい子なの…”と涙してます。好きなものに対する情熱が社長の道に繋がったら幸せ。社長のなり方がわからないけれど、憧れはあります。指原さんが“好きなことをやっていけばいいんだよ”と言ってくださるので、今はファッションや好きなものに一直線な自分を大事にして、その先に道が繋がったら嬉しいですね。“言い合い”に関しては、以前私が指原さんに対して失礼な言い方をしてしまったことがあって…。そんな時でもきちんと向き合ってくださって、ありがたかった。人間として成長させてもらえているなって感じますね。それ以来、二人でごはんに行ったり、やりとりをしたりする機会も増えて、ひとつ壁がなくなった気がしています。おおたに・えみり1998年3月15日生まれ、東京都出身。愛称は“みりにゃ”。ファッションやメイクへの関心が高く、ファッション誌などで活躍するほか、アパレルブランド『Rosé Muse』のプロデュースも手がけている。ドレス 参考商品(ユイイワツ)イヤカフ、上¥35,200下¥23,100(共にココシュニック TEL:03・5413・5140)右手のハートリング¥2,420(キャセリーニ TEL:03・3475・0225)左手のバラリング¥4,320(アビステ TEL:03・3401・7124)その他はスタイリスト私物佐々木舞香from 指原プロデューサー舞香ちゃんは自分よりも“メンバーがやりたいことをやれる環境を”と常に考えている人。そんな想いに応えるべく、こちらも頑張るのみです。自分の良さに気づいてないようだけれど、願いが叶うならずっと歌っていてほしいです。指原さんが言うならば、声出る限り歌い続けます!指原さんはいつも私やメンバーのことを底なしにホメてくれるんです。“あなたは天才だから!”って。歌に関しても“すごいね”とよくホメていただくんですが、“ずっと歌っていてほしい”と言われたのは初めてかも。それを聞いて、声が続く限り歌おうって改めて思いました(笑)。指原さんは、あんな女性になりたいという憧れの存在でありつつ、メンバーの相談事も親身になって聞いてくれる気さくなお姉さんのような存在でもあるんです。そんな指原さんにプロデュースしてもらえることはもちろん、好きでいてもらえることが本当にありがたいです。ささき・まいか2000年1月21日生まれ、愛知県出身。声優に憧れてオーディションに参加し、メンバーに選出。俳優としてドラマなどに出演するほか、リーダーの山本杏奈と共にYouTubeチャンネル「イコラブのあんまい」の配信も行う。トップス¥11,000ワンピース¥20,900(共にPOPPY原宿 TEL:03・4363・8569)デニム¥12,880(エピヌepine.am@gmail.com)ピアス¥3,780(アビステ)リング¥2,420(キャセリーニ)野口衣織from 指原プロデューサー衣織はLINEがマジで長い。長文を書けるってひとつの才能なので、それを活かしてシンガーソングライターになってほしいな。持ち前の暗さや繊細さでアーティスティックな感性が磨かれて、人の心の深層部に届く気がします。指原さんの指導を受けて作詞にも挑戦してみたい。わわわ…。何かあるたびにいつも指原さんに句読点のない長文をバーンと送りつけてしまうので、それは本当にごめんなさい(笑)。作詞はいつかしてみたいなって思っていたんですが、自分の根の暗さをどうやって歌詞の世界に落とし込めばいいのかがわからず…。指原さんが書く歌詞は、気持ちを直接的な言葉ではなく別の言葉に置き換えて、柔らかな表現で伝えるところがとっても好き。いつか作詞のコツを教えていただく機会があったらいいな。将来シンガーソングライターにはなれなかったとしても、それを支えるような立場になれたら嬉しいなって思います。のぐち・いおり2000年4月26日生まれ、茨城県出身。大のアニメ好きで知られており、『ラブライブ!』のμ ‘s に憧れてオーディションに参加。クールな佇まいと卓越したパフォーマンス力で、イコラブ内でも特に女性ファン率高し。ドレス 参考商品(ユイイワツ)髙松 瞳from 指原プロデューサー瞳にはバラエティタレントになってほしい。本人はイヤですって言うだろうけど(笑)。考えられた面白さじゃなくて突発的なリアクションが最強だから、特にドッキリは向いてるはず。私は絶対できないので、めっちゃ羨ましいです。アイドルの夢が叶ったからそれ以上は望みません(笑)。すごくありがたいんですが、バラエティタレントは…やりたくないかも(笑)。実は以前、指原さんとメンバーでトークのレッスンをしたことがあったんです。その時に指原さんが本当に面白すぎて、“私にはこんなことできない…”と自分にガッカリしちゃったんですよ。でもよく考えたら、自分がもともと目指していたアイドルになれて、もう十分に夢は叶ったんだから、それ以上はいいかなって。とはいえ、面白いって言ってくださることはめちゃくちゃ嬉しい。まだ本格的なドッキリは受けたことがないから、それで本当に才能があるか見極めてほしいです!たかまつ・ひとみ2001年1月19日生まれ、東京都出身。華のあるキャラクターで、多くのシングルでセンターを務める。乃木坂46に憧れてオーディションに参加。コスメの知識も豊富な自称“イコラブ内のインフルエンサー”。ドレス 参考商品(ユイイワツ)ネックレス¥13,750(ココシュニック オンキッチュ/ココシュニック)ピアス¥9,990左手のリング¥5,400右手のリング¥9,720(以上アビステ)equal love指原莉乃プロデュースのアイドルグループとして2017年に結成し、同年9月にシングル『=LOVE』でCDデビュー。現在は10人組で活動しており、14枚目のシングルとなる『ナツマトペ』が絶賛発売中。通称はイコラブ。さしはら・りの1992年11月21日生まれ、大分県出身。2008年よりAKB48やHKT48のメンバーとして活動し、’19年にグループを卒業。現在はバラエティ番組やCMなどで活躍するほか、自らの経験を活かしアイドルグループ「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」のプロデュースを手がける。※『anan』2023年8月30日号より。写真・川原崎宣喜スタイリスト・石川美久ヘア&メイク・遊佐こころ(髙松さん、大谷さん)megu(佐々木さん、野口さん)取材、文・真島絵麻里(by anan編集部)
2023年08月24日兄の連れてきた婚約者は…
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モラハラ夫図鑑