2020年4月2日 18:50
楽しく続けよう! “エシカル消費”のための11のヒント
「地産地消もエシカル消費の一環。食事は地元の店、できるだけ地元で作られた食材を買ってみる。環境や健康を考えたら有機栽培のものを優先したいけど、選択肢がなければこだわりすぎず、できる範囲で最良の選択を」(末吉さん)
9、お気に入りの品やお店情報は拡散する。
「エシカルなものを取り入れて体験した楽しさ、心地よさ、お店の情報などを、身近な人には口頭で、さらにSNSやブログなどで拡散する。ポジティブな想いが伝わった相手の、新たなアクションにつながる可能性も」(末吉さん)
10、買い物の失敗をポジティブに変換。
「使ってみないと、本当に自分に必要なものの基準はわからないもの。もし買い物に失敗してしまったら、愛用してくれる人を探して譲ります。今はネット環境が整っているので、マッチングもしやすいです」(鎌田さん)
11、エシカルなキーワードもチェックしてみる。
「エシカル消費に含まれるのは、食品ロスへの配慮、被災地への応援商品を買うなど多岐にわたり、間口が広くてわかりにくいので、エシカル消費かどうかを見極める、一つの目印となるキーワードを覚えておくのも手」(末吉さん)
【キーワード】
認証マーク
製品の生産過程で、国や国際団体が設定した基準を満たしているかを、認証審査機関が定期的に審査し、認証された製品につけられるマーク。