イライラや頭痛にさようなら!生理前の不調を改善する食生活とPMSについて
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<おすすめの食品>まぐろ・カツオ・いわし・レバー・玄米・アボカド・バナナ
トリプトファン
トリプトファンは、「幸せホルモン」とも言われるセロトニンの材料となります。セロトニンが低下すると、攻撃的になったり、不安、気分の落ち込みがみられたりなどの症状を引き起こすと言われています。トリプトファンの摂取で、PMSの重症型である月経前不快気分障害 (PMDD)に対して有効性がみられたという研究報告もあります。(※3)
トリプトファンは体内で合成できない必須アミノ酸のため、食べ物からの摂取が必要です。
<おすすめの食品>牛乳・チーズ・きなこ・大豆・豆腐・鶏むね肉・鶏ささみ・豚ヒレ肉
食物繊維
便秘予防には、便のかさを増やしてくれる食物繊維の摂取や、便をやわらかくしてくれる水分をしっかり摂ることが大切です。
また、食物繊維は血糖値の急激な上昇を抑えてくれるため、生理前の体重が増えやすい時期は意識して摂ると良いでしょう。
<おすすめの食品>海藻類・野菜・きのこ・果物・玄米
日常生活で心がけること
生理前の症状を少しでも改善するためには、1日3食を規則正しく食べることが大切です。欠食することで、脳のエネルギー不足になり、集中力・パフォーマンス低下に繋がってしまいます。