チョコプラ、伸び悩んだ過去と転機「武器だと思っていないものが武器だった」
あるときにものまね番組に呼んでいただいて、そこで僕が元彌さんや氷室京介をやっていて、相方も「何かないか?」ということで、昔ちょっとやっていたIKKOさんをやったら、バチン!とはまったという感じですね。
松尾:そうですね。武器だと思っていないものが武器だったんです(笑)。
――昔から持っていたものが、実は武器だった(笑)?
長田:昔から持っていて、横に置いてあったんですけど、へんてこりんな形してるし、「こんなんで戦えるわけないだろ!」っていうのが効いたみたいな(笑)。そういう意外性はありますね。
松尾:芸人もそうですけど、一般の方にも言えることじゃないかと思いますね。武器だと思っていないものが、実は武器だったりするということは。
長田:もう一回、周りを見渡してみる。
近くにあるものが武器になる可能性があるので。自信をもって、いろいろ出した方がいいってことですね。
――そういった発見などを経て大ブレイクに至ったわけですが、明確に「ブレイクした」と自覚できたお仕事は?
松尾:間違いなく、これ(『トイ・ストーリー4』)じゃないですか(笑)?
長田:本当にそう思いますね。『キングオブコント』を経て、いろいろなゴールデン番組に出させていただくこともありましたけど、それでもやっぱり浮き沈みが激しい世界ですから。