くらし情報『チョコプラ、伸び悩んだ過去と転機「武器だと思っていないものが武器だった」』

チョコプラ、伸び悩んだ過去と転機「武器だと思っていないものが武器だった」

どこで「売れた」と言っていいのかわからないっていうのもありましたし、ここで「売れた!」と言ってもまた下がる可能性もあるんですけど、ディズニー/ピクサー作品の声をやらせていただけたっていうのは、これは本当に「売れた!」ということだと思います。

松尾:そうですね。これが決まるまでは、「売れたねえ」と言われても「いやいやいや…」とか言っていたんですけど、いま「売れたねえ」って言われて、「いや、もう売れましたね!」と言うしかないくらいのお仕事なので(笑)。

長田:僕らが売れたって認識していないと、逆に失礼になるというか。

松尾:だから間違いなく、『トイ・ストーリー4』だと思います。

●2人の子供時代と思い出のおもちゃ

――『トイ・ストーリー』を語る上では、おもちゃだけでなく、子どもも不可欠ですよね。お二人は、おもちゃで遊ぶタイプの少年でしたか?

長田:めちゃくちゃ遊んでいましたね。いろんなおもちゃを持っていました。
僕はロボットが好きで、ロボットのおもちゃをどこにでも持って行って、お風呂場とかでも遊んでいたんです。そうしたらある日、ロボットの頭が取れて、お風呂場の排水溝に流れて行っちゃったんです…。

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