【婚姻届に判を捺しただけですが 8話】進撃の高杉真宙と全てを語る目覚まし時計・ネタバレあり
2人の間の空気はすこぶる悪く、観ているこっちが息苦しさを感じるようなものだった。
しかし、それもある2つの出来事によって変化していく。
百瀬と唯斗の関係性を変えた2つの出来事
1つ目は唯斗の知り合いのペットが行方不明になる事件だ。
責任感を持ってペットを探す唯斗に感心する百瀬。一方で唯斗も、当たり前のように協力する百瀬に少しずつ心を開き始める。
2つ目は唯斗が元同居人と再会する場面。
百瀬と唯斗を含めた作中の男性陣が食事をしていると、そこに唯斗と同棲をしていたという女性が現れる。
獣医を目指して勉強する唯斗は金銭面の余裕がなく、様々な女性の家を転々としていたらしい。
明葉に対して本気になった唯斗は同棲を解消したがっているが、女性の方は納得していないという状況だった。
一方的に唯斗を罵る女性と黙りこむ唯斗。そこに割って入って異を唱えたのは、百瀬だった。
徹底した鈍感っぷりを見せつけてきた百瀬の唐突な『漢気』大放出。圧倒される視聴者と唯斗。
自分のことを嫌いだと公言している相手を大々的にかばうなんて、少年漫画の主人公のようなかっこよさだ。
「お礼とか言いませんから」