【『アトムの童(こ)』第2話感想・考察】ドラマオタクが選ぶ、男の友情がアツすぎたシーン3選
これまで何度も、何時間もゲームを対戦した相手でないとわからないであろうこと。
顔も見なくてもわかる、話をしなくてもわかる、二人の友情を強く感じたワンシーンだった。
シーン3:隼人がアトム玩具への入社を決意したシーン
那由他にゲームを作ってほしかったという思いはきっと隼人にもずっとあったはずだ。
那由他が大好きな会社で大好きなゲーム作りをしていると知ったとき、悔しさの反面、嬉しそうな表情も見せていた。
SAGASのゲームに対する熱量の差や、那由他の想いを知っていくにつれ、徐々に心が動いていく隼人の様子が描かれている。
そしてついにアトム玩具への隼人の入社が決定。
一人仲間が増えた。新しい門出にめでたい気持ちになる部分と、頼もしい相棒が隣にいる安心感。
すべてを踏まえてアトム玩具の未来にワクワクとした最高のラストシーンだった。
隼人と亡くなってしまった公哉の想いを果たすべく、最強のタッグが動き出す。
初回では謎に包まれていた過去だったが、第2話でここまで見せてくれたか、という想いでいっぱいである。
展開のスピードもお見事だ。どうかコラムを読みながら、第2話を見直してもらえると嬉しい。