【『アトムの童(こ)』第6話感想・考察】華麗なタイトル回収に!わずかな表情に宿る、松下洸平の演技の魅力
という強い思いだろう。学童では那由他が作ったゲームを楽しそうに遊ぶ子供たちの笑顔が見れた。
一方で、隼人は相変わらず持ち前のスキルでレベルの高い仕事をこなしていた。
会社としても喉から手が出るほど欲しい人材のはずなのだが、正社員採用はすべて断っている。
彼ははっきりと「自分にはまだやりたいことがありまして」と告げていた。
SAGASに買収されたところで、彼らはめげてなんていない。その表情からは「俺たちはまたゲームを作るんだ」という内に秘めた強い想いを感じる。
松下洸平の演技が光った『アトムの童(こ)』名シーン
また、その想いをより強く感じたのは松下洸平演じる隼人の表情からだった。
松下洸平という俳優が持ち合わせるクールでスマートな表情と、内に秘めた情熱が溢れる時の表情はこのドラマにさらなる深みを与えていることを確信した。
松下洸平といえば、ドラマやバラエティで大ブレイク中の俳優である。
朝ドラ『スカーレット』(NHK)に出演後、『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ系)、『知ってるワイフ』(フジテレビ系)『最愛』(TBS系)など話題作でも、その高い演技力と抜群のルックスで並々ならぬ存在感を放っている。