2021年2月9日 18:22
「こんな缶詰、初めて!」 珍しい『中身』に島の人の想いが詰まっていた
「魚がこんなに獲れて困っている」
なんと五島列島の人々は、海がきれいで豊漁すぎることにも悩んでいたのです!
「世界各国が魚を食べるようになった影響で、漁獲量が減ってきている」という相談が一般的なため、橋爪さんは初めての経験にビックリしてしまいました!
豊漁で販路がないのでは、苦しさは募るばかり。問題を解決するため、H&W社は島の3社と協力して缶詰を作ることにしました。
島の営みを感じるカラフルな缶詰
試作した15案の中から、商品化に至った缶詰3種類がこちら!
五島列島の名産を使用し、化学調味料や保存料を一切使用しない缶詰シリーズ『archipelago 五島』。2020年11月から発売されています。
五島の海を代表する小魚を使用した『キビナゴ 黒七味』は、鮮魚卸売業を営む『株式会社鯛福』との共創開発で誕生。骨まで柔らかくて、マイルドでありながら後からスパイシーさがジンワリと広がる一品ですよ。
新鮮なトビウオを使った『あご天 柚子胡椒』は、練り物の製造・販売を行う『株式会社しまおう』との商品。
ユズの香りが揚げかまぼこを風味豊かに彩り、お酒にも合いそうな味わいです。