2021年7月16日 17:00
浦井健治×海宝直人が語るミュージカル『王家の紋章』の魅力とは?
僕、荻田さんの舞台に出ると、あまり経験したことない服とかにチャレンジさせてもらうんですよ。ロリータのファッションを着たり、CAのミニスカート履いたり……。
浦井すごい! 荻田さんと組むと、そうなってしまうの?(笑)
海宝はい(笑)。今回は特にメイクさんと衣装さんの力で、どんどん別人になっていく感覚があって、その世界に入っていく手助けになるなと感じました。自然と、表情や立ち居振る舞いが変わっていく気がします。
浦井まさにその通りなんです。メンフィスって、実は衣装替えが多いので、その度に何人ものスタッフさんがついてくださるんです。それがまたファラオとしてのリアルな感じになって(笑)。
役をみんなで作っていくんですよ。
──初共演というおふたりですが、お互いの印象をぜひ他己紹介という形で、教えてください。
浦井そんなにまだ会話をしていないんですけど……山寺(宏一)さんとモノマネしているのを見たりとか……(笑)
海宝よりによって、それですか(笑)
浦井いろんな方から話はたくさん聞いています。歌声の素晴らしさはもちろんですけど、芸歴は自分よりも長いし、今までの海宝くんの生き様が、いまの人脈や信頼を作っていると思うんです。