意外に難しい押入れの収納アイデア集。奥ゆきと高さはこう活用する!
、短いほうの辺を「半間」と呼びます。つまり、「押し入れ一間」と言えば、幅1間、奥行き半間の畳1枚分の大きさになります。
押入れの間口は165~180cmで、平均170cm前後。高さは上段が90~100cmで、下段は65~75cmになります。奥行きは通常80~85cmですが、一部住宅メーカーの集合住宅については75cmくらいのものもあります。
このように、収納力としては申し分がない押入れですが、奥行きがある分、ものを奥に奥にと追いやってしまい、しまったことを忘れたり、探すのが大変という難点も。これではせっかくの大容量スペースもムダになってしまいますよね。そこで次に、押入れを使い勝手の良い収納スペースとするためのアイデアをご紹介します。
まずは1つひとつ棚卸しをしよう!
押入れ=布団収納の時代ではないとはいえ、来客用や冬用の羽毛布団などを収納されている方も多いことでしょう。他にもオフシーズンの家電、ストーブや五月人形、雛人形などを収納されているご家庭も。
整理収納アドバイザーのA+organizeさんによると、「開けてもきれい!」な押入れ収納を目指すなら、棚卸しをすることがポイントになるとのこと。