くらし情報『遺族の気持ちに寄り添って。意外と知らない喪服のマナー【女性編】』

遺族の気持ちに寄り添って。意外と知らない喪服のマナー【女性編】

■喪服に合わせる靴、バッグ、アクセサリー、コートのマナー

喪服のときには靴やバッグ、アクセサリー、コートにも気を配りましょう。基本的にはこうしたものは黒で統一し、飾りのない地味なものを身に付けるようにします。
遺族の気持ちに寄り添って。意外と知らない喪服のマナー【女性編】


【靴】靴は金具や派手な飾りがないものが最適です。色は黒ですが、エナメル素材などの光沢のあるものは避け、布や合成皮革でできたものを選びます。キッドやカーフで作られた靴や、フォーマルな雰囲気のあるシンプルなパンプスなどが適しているでしょう。ヒールのあるものが基本ですが、ヒールは高すぎない太めのものにしましょう。ミュールやサンダルなど、かかとやつま先が見える靴は避けてください。ウェッジソールやヒールのない靴なども、カジュアルな印象を与えてしまうことから弔事の場には向きません。
またアニマル柄も殺生を連想させるため弔事には厳禁です。ちなみに、ヒールで歩くときの「カツカツ」という音は、読経をしている静かな会場では非常に目立ちます。遺族の気持ちを考えて、ヒールの音が小さくなるように歩き方を工夫したり、なるべくヒールの音が小さい靴を選んだりといった配慮も必要です。足元は靴だけでなくストッキングも注意が必要です。

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