ガンコな汚れが面倒なお風呂掃除。そんな時は、重曹とクエン酸を使って楽々キレイに!
こうしてみてみると、お風呂掃除も重労働です。
2. お風呂には汚れの種類があった!
毎日こまめに掃除していたら汚れやほこりはつきにくいものですが、少しサボるとすぐにカビや水垢が……。しかもこれ、ゴシゴシこすっても全然綺麗に汚れが落ちないのが困ったところです。お風呂は場所によって汚れの種類が違います。汚れの種類によって落ち方も違うので、どのような汚れか把握して掃除するようにしていきましょう。
■水垢
蛇口や鏡に付着する汚れです。これは、水道水に含まれるカルシウムやミネラルの成分が固着したものです。こまめに取り除かないと頑固な汚れになります。この汚れはアルカリ性なので、酸に溶ける性質があります。一般的な家庭用洗剤は中性~アルカリ性のものが多く、ゴシゴシこすっても取れないことが多いので要注意。酸性の洗剤かクエン酸が効果的です。■石鹸カス床や壁に発生しやすい汚れです。石鹸カスは水道水に含まれるミネラルが、石鹸や体の脂肪分に反応して水に溶けない石鹸に変わってしまったもの。
泡立ちがよくないと発生しやすくなるので、シャンプー、ボディソープはしっかり泡立てて使用しましょう。この汚れは水垢と同じアルカリ性なので、酸性の洗剤やクエン酸を使って落とすことができます。