両家顔合わせもこれで安心!失敗しない手土産の選び方・渡し方とは?
なごやかな雰囲気で進められればあまり難しく考える必要はありません。とはいえ、最低限の礼儀として、ある程度のマナーは知っておきたいものですよね。手土産を渡す際は、次の3つのポイントに注意してみてください。
【ポイント1】手土産にのしは必要?基本的に手土産にのしは必要ないと考えられていますが、最近では両家顔合わせのみで結納をしない場合も増えています。両家顔合わせを結納の代わりと考えるならば、やはりきちんとした場にふさわしい装いとして、のしをつけたほうがよいでしょう。両家顔合わせに持参する手土産ののしは、基本的に結婚のお祝いと同じように考えてかまいません。おめでたい席ですから水引には紅白を使用し、固く結ばれて解けないためご縁が末永く続くようにとの意味がある、「結び切り」を用います。表書きの上段は「寿」とし、下段に姓を記しましょう。
両家顔合わせが初対面となる場合は、表書きに「御挨拶」を用いることも多いようです。のしに迷った場合は、「顔合わせの手土産にふさわしいのしを教えてほしい」とお店の人に尋ねれば、適切なアドバイスをもらえますよ。【ポイント2】手土産を渡すベストなタイミングは?ご自宅に訪問する場合は部屋に通された後、料亭やレストランなどで食事会をセッティングする場合は、お店の中に入って個室や席に通された後、最初の挨拶の際に渡すのがベスト。