くらし情報『奨学金返済中の結婚は難しい?家庭の負担にならないための対策をFPが解説』

2019年12月8日 20:00

奨学金返済中の結婚は難しい?家庭の負担にならないための対策をFPが解説

ウェブサイトや各種SNSでリサーチをしていると、奨学金返済中に結婚するハードルは主に以下の6つに集約できます。

  • 相手に伝えるタイミングが難しい
  • 夫婦共働きが前提となりやすい
  • 2人とも奨学金返済中なら借金が倍
  • 新たなローンが組みにくい
  • 預貯金が増えにくい
  • 子どもを大学へ行かせるのが不利
  • それぞれの内容を見て行きましょう。

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    1.相手に伝えるタイミングが難しい
    結婚を考えている場合、奨学金の返済中であることはなるべく早く相手に伝えましょう。交際中の何気ない会話の中、早い段階であれば伝えやすいことではありますが、結婚が具体化してからなど、遅くなればなるほど言い出しにくくなります。

    プロポーズの後に伝えてしまうと、相手に騙されたと思われてしまうかも知れません。

    2.夫婦共働きが前提となりやすい
    結婚生活では夫婦共働きか専業主婦かなど、自由に選択ができるはずです。しかし一方に奨学金の返済がある場合、夫婦共働きが前提となりやすいです。最初から生活の形に対して選択肢が少なくなってしまうというハードルがあります。


    3.2人とも奨学金返済中なら借金が倍
    万が一、カップルの男性女性ともに奨学金返済中であれば、借金が倍となっていまします(厳密には借入金額などにより異なる)。

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