離婚したいのにできない!相手が応じないケースへの対処法をFPが解説
性格の不一致で離婚できる?
性格の不一致は、直接の離婚原因ではありません。話が合わない、一緒にいても楽しくない、些細なことでケンカになるといった理由では、離婚は認められないのが通常です。ただし、性格の不一致が原因で結婚生活を継続していくことが現実に困難になっているなら、5号の「婚姻を継続し難い重大な事由」になり、離婚できる可能性があります。
理由がなくても離婚できる可能性はある
相手と話をしても応じてくれないときには、裁判を起こして「離婚を認める」という判決を得なければ離婚できません。裁判するには法律で定められた理由が必要です。結局、離婚原因がないと、一方的に離婚はできないことになります。
しかし、離婚原因がない場合でも今すぐやれることはあります。以下、相手が応じてくれないときにとるべき対応を説明していきます。
相手が応じないケースの対処法①話し合いで理解を得る
夫や妻が離婚に同意してくれない場合には、簡単にあきらめずに何度も話し合ってみましょう。
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繰り返し話し合ってみる
浮気など一方に責任がある場合でも、裁判を通じて離婚しないといけないわけではありません。