くらし情報『共働き世帯で配偶者が死亡したら遺族年金はもらえる?妻・夫の違いをFPが解説』

2020年3月16日 14:00

共働き世帯で配偶者が死亡したら遺族年金はもらえる?妻・夫の違いをFPが解説

代わりに、亡くなった方が夫の場合と妻の場合、さらにそれぞれ「自営業」「会社員」の二つの場合に分けて概要をまとめますので、是非参考にされてくださいね。

遺された配偶者の前提条件(共通)
【遺族基礎年金】【遺族厚生年金】いずれにも共通する前提条件としては以下の項目です。

  • 年収850万円以上だと対象外(高収入の方はもらえない)。
  • 前年の収入が850万円を超えていても、概ね5年以内に雇用契約が終わる等、長期的に年収850万円超が続くわけではない場合は受給対象とみなされる。
現行制度では【基礎年金】と【厚生年金】の2種類ですが、以前は公務員の方が加入する【共済年金】というものがありました。現在では【厚生年金】と統合されています。現在、公務員の方は【厚生年金】の箇所を参考にされてください。

夫が死亡した場合

夫が死亡した場合
【遺族年金】について考える前に、共働き世帯で夫が死亡した場合、特に子供がいる場合は妻の働き方を見直さなければいけないかもしれません。


夫婦で分担していた家事や育児を全て妻が一人で担うとなると、これまで通りというわけにはいかなくなることもあるでしょう。また、お子さんの有無に関わらず、精神的なショックから体調を崩す方もいらっしゃるでしょう。

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