弁護士の義理姉から「次会うときは法廷よ」と言われ、突然訴えられたら……?登録者数86万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「エトラちゃんは見た!」の『弁護士の義理姉から突然訴えられた話#3』を紹介します。【前回までのあらすじ】有能な弁護士でもあった義理姉から、なぜか嫌われていたクロキ。妻との結婚報告で、義理姉に悪態をついたクロキは裁判所に呼び出され……。しかしその裁判の被告はクロキの両親で、被害者は妻でした。事実が明らかに……義理姉と、妻からも……クロキは謝って……妻と義理姉に暴言を吐き、迷惑行為をしていたクロキの両親。反省するクロキは、義理姉の本心を知って……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月08日親子の穏やかな時間を邪魔するのは……?今回は@ricomichanさんの『うちはあなたのカフェでも託児所でもない!#17』を紹介します。【前回のあらすじ】ライコミちゃんが電話にでると、非常識な話を続ける瀬古母。断固拒否すると、瀬古母の態度が急変して……。電話を切って……そもそも……その後、我が家に来て……弁護士に相談して……連日我が家に突撃する瀬古親子に、精神的に参るライコミちゃん。ついに弁護士に相談するライコミちゃんですが、瀬古母の反応は……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月07日弁護士の義理姉から「次会うときは法廷よ」と言われ、突然訴えられたら……?登録者数86万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「エトラちゃんは見た!」の『弁護士の義理姉から突然訴えられた話#2』を紹介します。【前回までのあらすじ】なぜか義理姉から嫌われていたクロキ。妻との結婚報告した際、義理姉に悪態をついてしまい……。後悔先に立たず……しかし、訴えられたのは……実は……義理姉に呼び出された裁判は、なんとクロキの両親が被告で、妻が被害者でした。クロキが裁判で打ちのめされた”事実”とは、一体何でしょうか……。(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月07日弁護士の義理姉から「次会うときは法廷よ」と言われ、突然訴えられたら……?登録者数86万人超え!大人気Youtubeチャンネル、「エトラちゃんは見た!」の『弁護士の義理姉から突然訴えられた話#1』を紹介します。なぜか義理姉から嫌われていたクロキ。義理姉から唐突に呼び出されたクロキは、裁判所に向かい……。裁判が始まり……裁判のきっかけは……遡ること数週間前、仲の悪かった義理姉に結婚報告をして……。しかしその時に、義理姉に悪態をつき、暴言を吐いてしまいました。怒った義理姉は……有能な弁護士の義理姉に、暴言を吐いてしまったクロキ。義理姉の怒りを買ったせいで、大ごとに発展して……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@エトラちゃんは見た!)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月06日義理の兄に、義母の借金を押し付けられそうになったら……?今回はライコミちゃんの『義母の借金を押し付けられそうになった話#5』を紹介します。【前回までのあらすじ】なぜか義母の借金を伯父夫婦に押し付けられたライコミちゃん。確かに義母には借金があり、闇金はライコミちゃん家族の情報も把握していて……。事態を収束させるため……書類をみると……弁護士に相談して……警察に被害届を出して、弁護士に相談したライコミちゃん。帰宅したライコミちゃんは、夫に義母について話すも、あれれな反応で……?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2023年01月03日2年間の同棲生活と9年間の結婚生活の間、ずっと夫の浮気症に悩んできたという果穂さん(仮名)。夫にもっともダメージを与えられるタイミングでの制裁を考えるようになっていた果穂さんは、39歳のときについに行動に移しました。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代女性が不倫夫に下した制裁にまつわるエピソードをご紹介します。結婚9年目…ついに妻は夫に制裁を下す「結婚9年目、私が39歳のときに夫が病気になったんです。すぐに命に別状があるほど深刻ではなかったものの、それまでの不摂生な生活がたたったのか、医師からはお酒や夜遊びも控えるように、という指導があったようです。普段は威勢のいい夫でしたが、自分が体を壊したことでさすがにこたえたのか、パタッと不倫をしなくなりました。それどころか仕事のとき以外はずっと家にいるようになって、なんでも私に頼るような感じになってしまったんです」これまでずっと夫の不倫に耐えていた果穂さんは、離婚をするなら今じゃないかと行動に移すことに。体を壊し、弱気になっている夫を見捨てることに多少の罪悪感はあったそうですが、それ以上に11年間にわたって浮気や不倫を繰り返し、自分を裏切り続けてきた夫への嫌悪感と憎悪のほうが強かったと振り返ります。「我ながら、よく行動に移したなって感じでした。これまで家事をひとつもしてこなかった夫は、自分で簡単な料理を作ることもできなければ、洗濯機を回すことすら危うい感じの人。病気で弱気になってからは、健康オタクのように食べ物や生活習慣に気を遣うようになっていましたが、それもほとんどが私任せで、自分は希望を言うだけで動こうとしないから、そういう夫の態度にも苛立ちが募っていましたね。それで、今私がこの家から去ったら夫に大きなダメージを与えられるだろうなと思い、離婚に向けて動き出すことにしました」黙って家を出て、弁護士を通じて離婚を申し出た妻「夫と離婚するのは一筋縄ではいかないとわかっていたので、あらかじめ弁護士にも相談をして進めました。これまでの不倫の証拠も集めていたので、いざとなったらそれを出せば離婚を認められるんじゃないかという弁護士の見解もあり、安心して進めることができましたね。自分の中で決めていた日に家を出て、全ての話し合いを弁護士に一任し、半年後に離婚が成立しました。もちろん、不倫の慰謝料ももらいましたし、法律に基づいた財産分与もしっかりとやりました」そして今、果穂さんは不倫夫に苦しめられていた毎日が嘘のように、毎日を晴れ晴れとした気持ちで過ごせているそう。「あのとき、勇気を出して行動して本当によかった。あのときを逃していたら、まだ離婚できずにいたかもしれませんから」と言います。「私のことを冷たいと言う人もいるかもしれませんが、何年にもわたって夫は私を裏切っていたわけですから。今の夫は昔よりも年齢を重ねていますし、体のこともあるから再婚相手を探すのも難しいでしょうね。でも、そういうときに彼と別れないと、不倫相手の誰かと簡単に再婚してしまって、私の苦しみを想像する時間すらないんじゃないかと思ったんです。あのタイミングで離婚をしたことに後悔はありません」愛情を向けていた相手に裏切られ続ければ憎悪の感情が高まり、離婚へと発展することもあるでしょう。果穂さんのように、時期を見計らって行動に移すことで、不倫したパートナーへの強い制裁になるケースもあるようです。©aire images/monzenmachi/gettyimages文・並木まき
2023年01月01日妻に不倫されて離婚した会社員の祐介さん(38歳・仮名)。離婚後に新しいパートナーができて同棲を始めた途端、元妻が子どもたちとの面会交流を拒否するようになったので面会交流調停を起こしました。第1回目の調停で元妻はあらゆるトンデモ発言をします。そして第2回目の面会交流調停でもそんな言動が続きました。その模様を私、野々原なつめがお届けします。【実は身近にある不倫シリーズ】【実は身近にある不倫】パートナーが不在なのに面会拒否をして調停員と弁護士を困らせる元妻第2回目の面会交流調停で、祐介さんは弁護士と共に作成した要望書を出しました。前回の調停ではパートナーが不在なら面会交流は可能と元妻が言っていたので、その条件を飲んだ要望書です。内容は以下のようなものでした。1.面会交流は月1回の8時間、パートナー不在のもと行う。2.夏休みや冬休みといった長期休暇中はパートナー不在のもと1泊2日の泊まりの面会を行う。元妻の要望通りの条件なので、これで納得すると思っていた祐介さんと弁護士ですが、元妻はとんでもない返答をします。「パートナー不在なら子どもたちと会わせてもらえるということだったのに、元妻はこの要望書を拒否したんです。よほど僕のことを信用していないのか、パートナーが現れると思っていたのでしょう。これには調停員も弁護士も驚き、困り果ててしまっていました」また、祐介さんは前回の答弁書での元妻の嘘や矛盾に関しても指摘しました。調停員は中立の立場で、得た情報の事実を確認しないといけないため、元妻の話を聞いた調停員は祐介さんにこう伝えます。「奥様、ひどくやつれてらっしゃって食事も喉を通らないと言っていました」しかし、これに対して祐介さんはこう答えます。「元妻のTwitterを見て知っているのですが、やつれているのは単に何日も食事を取らない不健康ダイエットをしているからですよ。それに、訴えられているのであれば食欲がなくなって当然です。僕だって不倫されたときは食事が喉を通らず10kg痩せましたから」話し合いはなかなか進まず、結局、祐介さんは大人の対応を取り、元妻のワガママを全て飲むことにして、以下のような条件での面会交流となりました。面会交流は月1回6〜7時間。パートナーは不在で元妻同席のもと行う。ちなみに面会交流を拒否した場合は元妻に5万円の罰金が課せられます。「元妻が面会の場にいると子どもたちと3人の時間は作れません。でもこの条件じゃないと会わせてもらえないのでこうなりました。しかし、弁護士さん曰く『訴えられている相手と6〜7時間も一緒にいるのは元妻にとって苦痛ですし、第一6〜7時間もどこで会うのかという問題もあるので、元妻は2〜3か月で音を上げてこちらの条件に合わせてくると思いますよ』とのことでした」そして裁判官が判決を読み上げている際、なぜか元妻はずっと泣いていたと立ち会った弁護士から聞きました。弁護士も「自分の要望が全て通ったのになぜ泣いているのか意味がわかりませんね」と言っていたそうです。祐介さんは「またこいつは悲劇のヒロインぶっているな」と感じたとのことです。面会交流調停は長引く人もいるそうですが、祐介さんの場合約2か月で終了しました。あと残っているのは不倫裁判のみです。実は弁護士が不倫相手の男も一緒に訴えていました。以前大手法律事務所で不倫相手の男を訴えようと相談したところ、「この人は生活保護受給者なので慰謝料が取れません」と言われたそうなのですが、今はもう生活保護受給者ではないらしく、慰謝料を取れる可能性が出てきました。面会交流は裁判が全て終わってから行う予定だそうです。不倫をすると調停や裁判にまで発展して失ってしまうものが多すぎます。祐介さんの元妻は無知であったため、さらに多くの負担を背負うことになってしまいました。不倫をしそうな人は後々のことを考えて一度立ち止まってみてほしいものです。©Susumu Yoshioka/Getty Images©AH86/Getty Images文・野々原なつめ
2022年12月31日民法709条違反となる不倫。妻に不倫された会社員の祐介さん(仮名)は不倫裁判と同時に面会交流調停も起こしていました。子どもたちとの面会交流を元妻から拒否されたからです。そして第1回目の面会交流調停が始まったのですが、元妻はトンデモ発言を繰り返します。その模様を私、野々原なつめがお届けします。【実は身近にある不倫シリーズ】【実は身近にある不倫】パートナーが不在なら面会交流可能だと言う元妻第1回目の面会交流調停の日、祐介さんは弁護士と共に家庭裁判所へ向かいます。調停は1回だけなら欠席してもかまわないというルールがあるので、祐介さんはおそらくあの非常識な元妻は欠席すると予想していました。しかし元妻は面会交流調停に現れました。弁護士はつけていませんでした。面会交流調停は元夫と元妻が直接顔を会わせないよう、調停員が30分ずつ交代でお互いの話を聞きます。元妻の話が終わった後、元妻の主張を元夫の祐介さんに伝えるのですが、元妻は非常におかしな勘違いをしていたそうです。「元妻は調停員に『元夫が、面会権のないパートナーを子どもと会わせているのが許せない』というものでした。しかし、面会権というものは子どものための権利であり、パートナーには関係ありません。そのことについて調停員は丁寧に元妻に説明したそうです。元妻がここまで無知だとは思いませんでした」また、面会交流ですが、パートナー不在なら月1回会わせてもいいということでした。パートナーにはどこかに出かけてもらい留守にしてもらえるなら、子どもたちに会える可能性が出てきたのです。「でも、元妻はまたおかしな主張をし始めました。翌々月、3時間だけ公園で会わせてあげるけど、公園の端でパートナーが現れないか見張っているというのです。元妻が公園内にいればきっと、『ママも一緒に遊ぼう』と子どもは言うでしょうし、それだと子どもたちと3人だけの時間が作れないので僕は拒否しました」この日の面会交流調停終了後、弁護士経由で元妻の気持ちが書かれた答弁書が届きます。弁護士からは「ショッキングな内容なのでパートナーには見せないでください」と言われたそうなのですが、そこまでショッキングな内容でなかったのと、これまたトンデモな内容が書かれていたのでパートナーにも確認してもらったとのことです。「答弁書には『娘が〇〇ちゃん(パートナーの名前)が“ママはひどい人だからパパはかわいそうだね”と言っていた』と書いてあったんです。面会中はお互い元妻の話は出さないようにしていましたし、常に僕が一緒にいたのでパートナーはそんなことは言っていません。また、子どもたちと公園に遊びに行った際、これは完全に僕のミスなのですが、少し目を離したすきに娘が遊具から落ちて頭を打ったことがありました。娘が元妻に遊具から落ちて頭を打ったことを伝えたらしく、その日は元妻から『命にかかわることなのになぜ報告しなかったのか』と怒りのメールが届きました。なので、僕は『すぐ泣き止んだので大丈夫だと思っていました。報告せず申し訳ありません』と謝罪の返信をしたのですが、そのことについても答弁書に『元夫が娘が遊具から落ちて頭を打ったのに報告がなかった』と記されていました。他にも『子どもたちは元夫に会いたくないと言っている。子どもたちに聞き取りしてもかまいません』と書かれてありましたが、面会中子どもに『もっとパパに会いたい』と言われたことがありますし、別れ際には『もっと一緒にいたい』と泣かれたこともあります。これは元妻が何か僕の悪いことを子どもたちに吹き込んでいるのではないかと思いました」嘘も混ざった答弁書だったため、祐介さんと弁護士は第2回目の面会交流調停に向けて準備を始めます。なぜか嘘ばかり吹聴するトンデモ元妻。さて、第2回目の面会交流調停ではどうなるのでしょうか。©Naoyuki Yamamoto/Getty Images©fhm/Getty Images文・野々原なつめ
2022年12月24日38歳会社員の男性の祐介さんが妻に不倫をされて離婚した後、まだトラブルは続いていました。不倫はいつまでも尾を引きます。民法709条違反となる不倫。そんな不倫が実は身近でも起こっています。【実は身近にある不倫】シリーズ、野々原なつめが見聞きした不倫の実録について綴っていきます。【実は身近にある不倫】元妻を訴えた夫、勝利の兆し祐介さんは離婚後、すぐに婚活を始めて新しいパートナーと出会います。そして1年後、パートナーと同棲を始めました。しかし、同棲前までは子どもとの面会交流が月1泊2日で行われていたのに、何かと理由をつけて子どもと会わせてくれなくなりました。元妻は祐介さんの新しいパートナーのTwitterアカウントを見つけ「この女性のツイートを見るかぎり、子どもの教育に悪い人なので子どもには会わせられない」と言うのです。しかし祐介さんの新しいパートナーは教育に悪いどころか教育関係の仕事にも携わっている女性でした。さらに元妻は、新しいパートナーが同棲のために引越した当日「ここが新居です!」とTwitterに写真を投稿すると、間取りだけで自宅を特定し「なんでわざとうちから550mしか離れていない所に引っ越してきたんですか!?」と祐介さんのパートナーにDMを送りつけてきたのです。当時は元妻の住所も知らず、本当に偶然近所だっただけなのに。そして、元妻は祐介さんを着信拒否にしてしまいます。元妻のTwitterのアカウントも削除されてしまいました。「元妻と連絡が取れないので義母に連絡しても全く話が噛み合いません。元義母に『娘さんをきちんとしてください。面会交流をしてくれないと不倫の訴訟や面会交流調停を起こします。〇月〇日の17時まで返信を待っているので、返信がなければ法的手段に出ます。娘さんには支払い能力もありませんし、訴訟を起こすと弁護士費用もかかります。それを払うのはあなた達、親ですよ。お互い無駄なお金を使うことになります。きちんと面会交流をさせてくれれば訴訟は起こしません』とメールしましたが、返信はありませんでした。なので、子どもたちには本当に申し訳ないのですが元妻を不倫で訴え、面会交流調停を行うことにしました。運が良いことに、新しいパートナーは仕事上いろんな人と付き合いがあって人脈が広く、男女問題のスペシャリストと呼ばれる最強弁護士を紹介してくれました」そこからは裁判と面会交流調停の準備に入りました。不倫の証拠や今までの面会交流の日程を弁護士に送ると、内容証明を作成・送付してくれました。しかし、ここからまた非常識な出来事が起こります。「内容証明を送ったら受取拒否されたと弁護士から連絡が来ました。通常、内容証明が届いたら速やかに内容を確認して弁護士に相談しに行きます。しかし、元妻は内容証明の実物が手元にないので弁護士に相談しに行けません。正直、元妻がここまで常識がないとは思っていなくて驚きました。弁護士さんも『内容証明の受取拒否なんてここ数年で久しぶりですよ』と笑って呆れていました。とりあえず内容証明と訴状では慰謝料300万を請求しています」祐介さんのパートナーは他にも内容証明を拒否しているような常識のない人がいないのかTwitterで「内容証明拒否」で検索をかけると「元夫が弁護士をつけて訴えてきた。内容証明は受取拒否した」という内容のツイートを見つけました。そのアカウントは自身の顔写真も載せていたため、パートナーが祐介さんに確認したところ、元妻本人だと確定。しばらくはそのアカウントを見て元妻の様子を探っていましたが、訴状を送った途端、鍵アカウントとなったとのことです。さて、訴状が届いてようやく弁護士を探し始めた元妻でしたが、第一回目の裁判までに弁護士をつけることができず、何もないまま第一回目の裁判は終わりました。「弁護士さんは『後は慰謝料の金額を決めるだけですね』と余裕の表情でした。実は離婚直前、元妻と連絡が取れなくなったので元妻の職場に行ったり何度も電話をかけていたりしたら元妻が警察に『夫の電話がしつこい』と相談したらしいんです。それであるとき警察署から電話がかかってきました。警察署の方は『奥様からお話はうかがいました。奥様は不倫をされたと自分でおっしゃっていました。ストーカー対策のため、こちらも一応電話をしないといけない決まりなので電話したのですが、これはストーカー案件ではないので…』と呆れていました」そして、裁判の第二回目を迎えようとしたとき、ようやく元妻側に弁護士がつきました。しかし、元妻側の弁護士の意見書には驚くべきことが書いてありました。「数年前から既に夫婦は破綻状態にあったと書いてあったんです。破綻なんてしていないですし、こちらの弁護士さんいわく、夫婦の破綻状態とは何年も別居状態が続いていることを言うそうなので、これには当てはまりません。嘘ばかりの内容でした。こちらの弁護士さんによると『何も勝ち目がないときよく使われる手法ですよ、安心してください』とのことでした。また先日、電車に乗っていたら元妻と息子を見かけました。慌てて車両を変えたのですが、元妻は追い詰められているのかマスク越しでもやつれているのがわかりました。ずっと会えていない息子が元気そうだったので、それは嬉しかったです」パートナーとも順調で、日々おいしいものを食べに行ったり映画を観たり、結婚していたときはお小遣いが月1〜1.5万円で欲しいものが買えなかったので今は好きな映画のブルーレイボックスなどを買って楽しく幸せに過ごしているという祐介さん。内容証明を拒否したがために弁護士をつけるのが遅くなってしまった元妻。無知でいると損をします。それに今はネットで何でも調べられる時代なのになぜ内容証明を拒否したのか不思議でなりません。祐介さんには今、不倫裁判の勝利の兆しが見えています。©monzenmachi/Getty Images©Farknot_Architect/Getty Images取材・文 野々原なつめ
2022年12月10日茉奈さん(仮名・32歳)は、夫の駿介さん(仮名)の海外赴任が決まり、同行することに。夫の出発から1年後に、息子を連れてアメリカで暮らし始めました。そこで駿介さんから、同僚のアンナさんを紹介されます。ある日、二人が電話で話しているのを聞いて不倫を確信したそう。その後、いったいどうなったのか、結末までを伺いました。夫のキス現場を目撃「一時帰国から戻り、アメリカでの生活が再開して1か月が経ったころ。駿介がまた同僚たちと飲みに行ったんです。私は既にアンナとの関係を疑っていたので、ソワソワしながら夫の帰りを待っていました。そして、そろそろ帰ってくるであろう時刻に、ベランダに出て2階から外を眺めていたんです。すると、1台の車がマンションの手前で止まりました。助手席には駿介が、運転席にはアンナが乗っていました。そこで、駿介が車外に出ようとする前に、二人がキスをしたのです。挨拶といった言い逃れはできない、それはもう濃厚なキスでした…」夫が不倫を認めて…「駿介が部屋に戻ってきたところで、アンナとの関係を尋ねました。何もないと言いましたが、キスしていたのを見たと伝えると、口をつぐみました。そして、“すまない”と言い、関係を認めたのです。私は泣きながら、“とりあえず日本に帰る”と言いました。すると駿介は、“俺はもう戻らない”とひと言。なんと、“もう夫婦関係を戻すつもりはない”、“離婚してアンナと一緒になりたい”と言い放ったのです」アメリカで離婚手続きを進めることに「駿介の発言に呆れましたね。アンナとの関係がいつから始まったのかと尋ねると、私たちがアメリカに来る少し前からだと答えました。そして、今は本気であり、意思は変わらないと。そこから離婚に向けて話を進めましたが、住んでいるのはアメリカです。どう手続きしていいものか全く分かりませんでした。そこで、日本に住んでいる友人に頼んで、弁護士さんを紹介してもらいました。連絡をとって話を伺うと、離婚届は日本から郵送してもらうか、ネットでダウンロードなどもできるとのこと。また、慰謝料や親権などは、二人の戸籍がある日本の法律に従うことを教えてもらいました」慰謝料は取れない…?「慰謝料や親権などに関しては、問題なく進められるであろうということでしたが、私としてはアンナにも制裁を与えたかったんです。だから、慰謝料を取れないかどうかも聞いてみたんですね。弁護士さんの回答は、“難しいかもしれない”とのことでした。アンナの国籍はアメリカであり、その州の法律などに従うことになるだろうと。しかも、アメリカなどでは、不倫をした時点で夫婦が破綻していると見なされる場合が多く、慰謝料が発生することが少ないそう。そういった説明を聞き、アンナへの慰謝料請求は断念。私と息子は日本に帰国し、記入済みの離婚届を提出しました。駿介はというと、不倫の事実が会社に知られたことで、強制帰国となりました。アンナの近くにいたかったはずなのに、結局離れ離れになったのです。アンナから慰謝料をもらえないのは残念でしたが、少しすっきりしました」“海外赴任先で夫に不倫をされた女性の結末”をご紹介しました。国境を超えた恋愛にロマンチックさを感じますが、所詮は不倫です。不誠実な愛が、幸せな結末で終わることはないのです。©Vasily Pindyurin/xijian/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月30日全51話でお送りする「出会い系で不倫された件〜我が家に警察がやってきた〜」平穏な日常を奪った旦那への復讐を描いたスカッとエピソードをご紹介。■1■2■3■4担当の弁護士によるとなんとジュンは罪を認めた。示談を進めることを提案する弁護士。保釈金は100万円と言われ頭を抱えるエリだった。原作・作画:とりまる・ねこぽちゃ編集:ハウコレ編集部
2022年09月19日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、弁護士の彼と曖昧な関係を続けている31歳女性。仕事が忙しくなかなか会ってくれない彼の本音を探り、真剣交際をしたいと願う彼女に、佑雪さんが本命彼女になる方法を教えてくれます!お悩み:「曖昧な関係の弁護士の彼と、ちゃんとお付き合いできますか?」【クラブ佑雪】vol. 256彼と出会ったのは3年前に体験で1度だけ行った英会話教室です。その際、彼から積極的に声をかけてくれ、その後Facebook経由でメッセージが来てLINE交換をしました。 出会った当初、私は彼氏がいたため、友人として何度かごはんに行きました。 一度、私が彼氏と別れた直後に告白したところ「都合がよすぎる」という理由でふられましたが、その後もごはんや旅行で定期的に会い続け、3度カラダの関係をもちました。その間にもう一度、彼から告白され短期間付き合いましたが、付き合っている実感がなく、私にはちょうど積極的にアプローチしてくれてた男性がいたこともあり、もう連絡しないでほしいと言い別れました。 彼はもともと、マメではない人で、前の彼女にも同じ理由でフラれたらしいです。その後も、誕生日や長期休暇の度に連絡がくるので、たまに返信してしまい、数度は会うのですが、彼の仕事(遠方出張も多い弁護士 ※確認済みです)が忙しいこともあり、毎週会えないことに不安を覚え、私の方からギブアップして連絡が途絶えてしまいます。 ダラダラとそんな関係を続けていましたが、この3か月は彼に集中しようと思い毎日LINEを続けています。ですが、彼の仕事が繁忙期とのことでLINEだけでまったく会えていません。 休みもほぼなく深夜まで働いているらしいのですが、こんなに会えないなんて、既婚者なのか? 本命がいるのか? と疑心暗鬼にもなり、この関係を続けるべきか悩んでいます。そんななか、やっと2連休取れるとのことで、彼の地元までツーリングに誘われました。そのツーリング(もしかしたら泊まりかも)で彼の本音を見極められたらと思いますが、余計に彼のことが好きになり諦め切れなくなるのも怖いです。 正直、彼の目的もわかりません。ちなみに、私には結婚も考えてくれている別のパートナーがいます。結婚を視野に入れると弁護士の彼の方が経済的、価値観の面では安心できます。恋愛は今のパートナーと、結婚は今回の彼とできたらいいのかな〜というゲスな思いがあるのですが、弁護士の彼と関係を深めていくためには、どうしたらよいのでしょうか。今のパートナーとは、ご相談している彼とちゃんと付き合うことになれば別れる予定です。(みずき 31歳未婚webディレクター)「関係を深めるだけでいいわけ?」忙しい弁護士は「休みもほぼなく深夜まで働いて」います! おそらくどこかの事務所に所属されているのでしょうが、大手だとみんなシニアパートナーに昇格するため、必死ですからね。で、そういう方と恋愛して、「弁護士! 結婚相手に最高!」と欲を出しながらも、かまってくれないから疑心暗鬼になって振っちゃったり、振ったくせに、ほかに目ぼしい男性がいないと、また思い出したように連絡をとる女性は、すっごく多いです。そうこうしてるうちに、弁護士という職業の忙しさ、大変さを理解して、文句言わずに会えるときに楽しくしてくれる女性を見つけて結婚するというパターン。あるある。よくある。あわよくば結婚したい、くらいの欲があるなら、「彼の本音は?」なんて、生ぬるいこと言ってちゃダメですよ。彼の地元に誘われてるんでしょ? だったら、「実家でご家族にご挨拶させてください」くらい言って、そこで婚約決めてくるくらいの覚悟がなきゃ。たまたま、向こうからアプローチされてるからって、調子ぶっこいてたら、彼なんか、すぐにかっさらわれちゃいますよ!!!これ、この手のご相談を承る度に申し上げてますけど、エリートは基本、忙しい! 毎週会えないからって手放してたら、一生エリートとは結ばれません。エリートを最終的にモノにできるのは、彼の忙しさ、状況を理解できる女性だけです。それは見た目がかわいいとか、そういうことを軽く上回ります。結婚すれば、イヤでも毎日顔を合わせますしね。付き合っている最中にたくさんかまってほしいのなら、ヒマでマメな人を選ぶのが正解なんです。そこ、ちゃんと整理整頓しないと。そして、ご相談者さまのいけないところは、欲深そうでいながら、「向こうが本気で思ってくれてるなら」っていう、あちらさま主導で自分の人生を決めようとしているところ。ダメです。欲にはもっと忠実にならないと、真の欲深きいい人間にはなれません。彼の地元に行くのに「泊まりなのかな…」とか、そんなことも聞いてないわけ? ダメすぎない? 泊まりだとしたらお着替えとかの用意もあるんだし。日程のことだってあるんだし。提案された時点で、激詰めしないとダメじゃない?結局、すべてのお悩みは「自分の思い通りにならない」っていうことなんだけど、期待だけして、基本事項も確認せず、意思も伝えず、お相手任せにしてたら、そりゃ自分の思い通りになんてなりませんよ。自分の思い通りにしたいなら、自分の思ってるのはこれこれこうで、こういう条件なら行くとか、ちゃんと交渉もして問題解決していかないと。流されて、不満を抱え続ける人生を送ることになります。あと、弁護士と結婚したいっていうなら、今パートナーいるとか、そういうのも全然、関係ないでしょ。そういうの、余分です。ご相談内容としては「弁護士の彼と関係を深めていくためには、どうしたらよいのでしょうか」ってことなんでしょうけど、関係深めても最後の詰めが甘いと結婚できないので、その問題設定から間違ってます。「弁護士の彼と結婚するにはどうしたらいいですか?」とストレートに聞ける自分になってください。そうすれば、ご相談者さまの人生はすべての点において好転します。ご多幸、お祈り申し上げます。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】※マガジンハウスの会員登録をしていただくことになります。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Westend61/Gettyimages文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2022年08月22日夫との離婚協議中に、夫の浮気を知ったという30代の絵里さん(仮名)。モラハラや浪費癖を理由に夫との離婚を望んでいましたが、浮気を知ってしまった以上は慰謝料を請求したいと、改めて夫と離婚条件を詰めることにしたそうです。しかし誠意のない夫の対応に苦しめられ、離婚協議はドロ沼へと向かってしまったのだとか。メンタル心理カウンセラーの並木まきが離婚協議がドロ沼に向かった女性のエピソードをご紹介します。「慰謝料を払うなら離婚しない」と開き直る夫夫の浮気を知った絵里さんは、夫に対して「慰謝料も支払ってもらいたい」と請求したものの夫は拒否。さらには「慰謝料を払って離婚するくらいなら、離婚はしない」と開き直り、これまで進んでいた離婚協議の内容もすべて白紙に戻ってしまいました。「ただでさえモラハラ、浪費癖がイヤで離婚したいと思っていた相手ですから、浮気まで知ってしまった私は、もはやどうにかして早く離婚したいという気持ちでしたね。それでも夫が慰謝料を渋って支払おうとしないので、仕方がないので浮気の証拠を集めなくてはならなくなったんです」協議離婚で済ませたかった絵里さんですが、夫が慰謝料の支払いを渋ったことにより話し合いが難航したため、一人で対処するには限界だと思い弁護士に相談。すると弁護士からは「調停や裁判となれば証拠が必要なので、浮気の証拠は早めに集めておいてください」と言われたそうです。しかし、すでに絵里さんは夫に「浮気を知っている」と告げてしまっていたので、夫も証拠を残さないようにしており、この時点では浮気の証拠を集めるのも一苦労だったと振り返ります。弁護士費用に探偵への支払い… お金がどんどん減っていく「当初は夫婦間の協議離婚で終わらせられるはずが、浮気発覚後は夫が慰謝料を渋ったせいで、こちら側の出費が増えました。弁護士費用に数十万、さらに浮気の証拠をとるために探偵を依頼しなくてはならなくなり、そこにも数十万円。浮気によって請求できる慰謝料が150万円くらいと見ていたので、出費が増えるほど何のためにやっているのかわからなくなることもありました」それでも、浮気の慰謝料をゼロにしたくない心情から戦い続けたという絵里さん。最終的には探偵が撮影した浮気の証拠写真が夫を観念させたようで、調停や裁判へと進むことなく協議離婚が成立しました。最初の離婚の話し合いから1年2か月もの時間がかかったとのことでした。「離婚の話し合いを始めた当初は、まさかこんなに時間がかかるなんて思ってもみなかったです。しかし浮気をされていた悔しさもあり、慰謝料をもらわないで別れるという選択肢は私にはありませんでした。手間もお金もかかりましたけど、私を裏切り続けていた夫への制裁になったと思っていますし、今ではきちんと離婚も成立したのでホッとしています。離婚の話を始める前に、夫が浮気をしていないか念のため調べておけばよかったという点は今でも悔やみますね。最初から浮気を知っていれば、もっと計画的に話し合いを進めることができたと思うし、余計な労力もかからなくてすんだのではないかと思っています」離婚協議中に浮気が判明するなどの新たな事情が加われば、そこから話し合いが難航してしまうこともあるのでしょう。ドロ沼の離婚協議は、心も体も疲弊します。一度は夫婦になった縁のある二人ですから、できれば離婚のときにも相手を尊重した話し合いができればいいのですが、現実にはそうはいかない例が多いのかもしれません。©yamasan/Denis Valakhanovich/gettyimages文・並木まき
2022年08月21日美花さん(仮名)は30歳のときに12歳年上の夫とゴールイン。夫には経済的な余裕があったものの、前から浮気癖があり、結婚後も続く夫の浮気には見て見ぬふりをしてきたとのこと。しかし、そのうちに夫の不倫相手から挑発的な連絡を受けるようになり、心身ともに疲弊してしまったと言います。そこで、これまでは見過ごしてきた美花さんも、今回ばかりは見過ごせないと夫に直接話を聞くことに…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、その後美花さん夫婦が迎えた結末について、詳しく話をうかがいました。浮気をあっさり認めた夫、しかし反省の色は無く…「夫に浮気のことを問い詰めると、あっさりと白状しました。そして、『てっきり君は浮気容認派の妻なのかと思った』と平然とした顔で言われたんです。確かに、それまでの浮気には目を瞑ってきていたので“容認派”と受け取られても仕方がなかったのかもしれません。でも、そのときは浮気相手の女性が私に挑発的な行動を繰り返していたこともあったので、夫に対して“相手の女性をなんとかするか、その女性と別れてきて”と伝えました」しかし、夫は「それはできるかわからない」と開き直る始末。その後も、相手の女性とは交際を続けていたようで、それから数か月経っても浮気相手の女性のInstagramには夫と思われる男性の姿が登場し、さらに数日に1回は美花さんを挑発するようなメッセージがその女性からDMで送られてきていたそうです。疲弊した妻は離婚を選択…「そして、“もうこんな生活は嫌だ”と、身も心も疲れた私は夫との離婚を選択したんです。夫に離婚の意思を伝えると、最初のうちは世間体を気にして拒否していましたが、“調停をする”と言った途端に態度を変えてきて、結局は弁護士を入れて協議離婚をすることに。慰謝料についても最初は渋っていたのですが、弁護士を入れたことで相場の金額はきちんともらうことができました」離婚を決めたときには将来への不安もあった美花さんでしたが、実際に離婚をした今は「夫の浮気を心配しないでいい毎日って、こんなに穏やかだったんだ」と平穏な日常に幸せを感じているそうです。「私はそのうち再婚もしたいですね。次はもう、収入や経歴ではなく人柄が良い人と一緒になりたいです。1回目の結婚は、“会社役員”という肩書きや財産で相手を選んで後悔したので…。収入面だけ見ていてはだめだなと思いました。夫はと言えば、不倫が原因で離婚したという噂が社内で広まり、会社に居られなくなったそうです。共通の知人から聞いた話では、もともと女癖が悪いことで他の役員から嫌われていたらしく、不倫による離婚によって他の役員たちから総スカンをくらい、役職を外され、会社も去ることになったようですね。その後、当時の浮気相手と再婚でもしたのかと思いきや、今は鬱になってしまい孤独な生活を送っていると聞きました」結婚しても、なかなか浮気癖が治らない人もいるようです。しかし、美花さんのケースのように、相手の不倫によって自分も振り回されたり、不倫した本人が大きくダメージを負ったりする場合もあります。周りの人のためにも、自分の将来のためにも不倫は絶対にするべきではないのです。©kitzcorner/gettyimages©d3sign/gettyimages©NoonVirachada/gettyimages文・並木まき
2022年05月07日不倫は罪深い行為であり、不倫をすればのちに大きな代償を支払うことになりかねません。そして、その被害は自分だけでなく、周りにまで及んでしまうことも。幸穂さん(仮名・29歳)はかつて不倫に走り、家族にも大きな迷惑をかけてしまったそう。そこで一度は反省したものの、その後些細なことをきっかけにまた不倫に手を出してしまったようです。今回は、彼女に当時の状況について詳しくうかがいました。あるとき知らない番号から電話が…「私の親は中学生のときに離婚をしていて、それからは母親が一人で私のことを育ててくれました。ただ、母親はすごく厳しくて…。特に遊びに行く際に何かと制限されることが多く、学生の頃は早く家を出たいと思っていましたね。その後、専門学校を出た私は就職し、念願の一人暮らしを始めました。そして、就職して2年目のこと。私は職場の上司と付き合っていたんですね。ただ、向こうは既婚者だったので、不倫関係でした。そんなあるとき、私のスマホに知らない番号から電話がかかってきたんです」慰謝料請求の通知が届き…「電話に出てみると相手は不倫相手の上司の妻で、“すべて知っています”と冷静な口調で言われました。続けて、“然るべき対応を取らせていただきます”と言われたのち、一方的に電話を切られました。すると1週間ほどして、私の家に手紙が届いたんです。開けてみると、それは不倫の慰謝料請求の通知書でした。それを見て初めて、自分がしたことの罪の重さを理解し、言いようのない恐怖に襲われたんです。しかも、そこには“80万円”という金額が提示されており、大して貯金をしていなかった私は愕然としてしまいました。何人かの友人にそのことを相談したんですが、“弁護士に相談したほうがいい”と言われるばかりで誰も助けてくれず…。そうなるともう、頼れるのは母親だけでした」慰謝料を立て替えてもらう代わりに「厳しい母親のことです。相当怒られるのではないかと思い、会いに行くのがとても怖かったですね。なので、あらかじめ大まかな内容だけメールで送り、実家に戻りました。すると、母親が特にそのことに関して何も言わないんです。てっきり感情をむき出しにして怒られると思っていたんですが、怒鳴られることもなく、ただ少し悲しい顔で“こっちで対処しておくから”とだけ言われました。結局、母親が弁護士に相談をして交渉した結果、慰謝料は減額されることに。私は毎月3万円ずつ親に返済することと実家に戻ることを条件に、母親に慰謝料を立て替えてもらいました」再び裏切り行為を…「実家に戻って1年ほどした頃、私に彼氏ができたんです。その彼は和宏さん(仮名)というのですが、正直それほど私のタイプではありませんでした。しかし、とにかく真面目で誠実な人だったんです。その頃の私は母親を早く安心させたいという思いもあり、付き合って一か月も経たないうちにその彼を母親に紹介。母親も和宏さんのことを気に入ってくれて、その後彼と結婚を前提に同棲を始めました。しかし、母親のもとを離れ、目が届かなくなったところで、また私の悪い部分が出てしまい…。あるとき、友だちに誘われた飲み会に軽い気持ちで参加したんです。そこで、知り合った男性がとてもタイプな人で…。その後、あろうことか私はその男性と関係を持ってしまったのです。さらに、関係を持った後にその男性から“実は既婚者なんだ”と言われ…。結局、私は再び母親を裏切っただけでなく、和宏さんまで裏切ってしまいました」“一度反省したはずが再び不倫に走ってしまった女性の告白”をご紹介しました。彼女は一度痛い目に遭ったはずなのに、懲りずに不倫を繰り返してしまったようです。その結果、慰謝料を立て替えてまで娘を守ろうとしてくれた母親のことをまた裏切ってしまうことに。不倫は自分だけでなく、周りにも迷惑をかけます。自分の大切な人を困らせないためにも、彼女には早く目を覚まして不倫から足を洗って欲しいものです。©Oscar Wong/gettyimages©AsiaVision/gettyimages文・塚田牧夫
2022年04月23日一度「この子性格悪いな」と誤解されると、挽回が難しいもの。では、どんな言動が誤解を生みやすいのでしょうか。今回は、「性格悪いな」と思った女性を3パターンご紹介します。■ 男性のスペックで態度を変える「合コンで、はじめは素っ気ない感じだった子が、僕が弁護士と分かった瞬間に食い気味で話しかけるようになったんです。なんか裏表ある子なのかなって思いましたね……」(25歳男性/弁護士)他人と話すときに、「自分の得になるかどうか」を重視する女性っていますよね。裏を返せば、利益にならない存在は、自分にとってはどうでもいい存在と考えているみたい。ただ相手によって態度を変えていると、高確率で男性から引かれてしまうでしょう。みんな平等に……というのも難しいですが、周りから見てあからさまに差が出ないよう意識するのは大事です。■ 同性に冷たい「この前の合コンで、『Aちゃんって本当のんびり屋だよね~。男ウケ良さそうだけど、仕事だと……ちょっとねぇ』って同僚の子に言ってる人がいて。チクチク嫌味っぽいなあって思ったし、男が見てないところだと、もっと言ってるのかなって想像して引きました」(25歳男性/コンサル)合コンなど男女混合の場でも、同性同士の会話は意外と注目されているもの。そこで相手をチクチクと嫌味を言う女性は、周りからドン引きされてしまうでしょう。目の前の男性たちと仲良くするのも大事ですが、隣の同性とも仲良くしておくのもポイントです。■ 相手の事情を考えない「熱が38度超えたって言ってるのに、『私のことが好きなら迎えにきて』って彼女に言われて……。僕のことは大事にしてくれないの?って思ったら急に冷めちゃいました」(30歳男性/営業)たしかに小さなワガママなら、小悪魔っぽいキュートな印象を与えるかもしれません。ただ、恋人や自分に好意を寄せる相手だったとしても、相手の事情を考えないワガママはNG。相手がどんな状況にあるのかを確かめてからのほうが、関係をくずさずに済むでしょう。■ 知らぬ間にやっているかも…今回ご紹介した言動は、無意識のうちにやっている女性も多いもの。知らぬ間にドン引きされるのを防ぐためにも、一つひとつの言動に気を配っていきましょう。(和/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年02月03日既婚者のケンイチさん(仮名・37歳)と不倫関係となったケイコさん(仮名・30歳女性)。「妻とうまくいっていない」という彼の言葉を信じ、彼への想いはどんどんエスカレート。SNSでは匂わせ投稿をし始めて…。愛されていることを妻にも知ってほしかった離婚してほしいからと、避妊具を使わなくなったというケイコさん。望んでいたのは自らの妊娠。妊娠すれば、彼に選ばれるのだと信じていたのだそう。「避妊具を使わなくなって半年ほど経っても、妊娠の兆候はありません。『これでは彼が離婚しない』と焦っていた時期でもあります。だけど、妻よりも私の方が愛されている自信があったんです。いつも愛してると言ってくれるし、私のワガママも聞いてくれるし…」次第に不満を募らせ、SNSで匂わせアピールをするように。「彼とデートした日は、彼の小物が写るように写真を撮り、SNSにアップしました。もちろん文面はカップルの幸せな内容に。彼の妻しか知らないようなことも書きました。自分がしているのは不倫だとわかっていたため、友人には知られないようにアピールしていきました。彼の友達のところに妻がいたため、わざといいねを押しました。私の存在を知ってもらい、『あなたよりも私の方が愛されていますよ』と知ってほしかったんです」待っていたのは、証拠を集めた妻だった何度いいねを押しても、幸せアピールをしても、反応がなかったというケイコさん。しかし、数か月後に状況は一変。「ある日、弁護士から慰謝料の請求が届いたんです。彼と2人で私のアパートに入る写真なども同封されていて。私が投稿したSNSのコピーも入っていました。妻は、ずっと証拠を集めていたようです。それを知ったケンイチさんは、態度が豹変。離婚する気は一切ないとしか言わなくなったんです」当時は夢から覚めたような気持ちだったと言いますが、当然の報い。ドン引き行動を繰り返していたのは、ケイコさんと不倫相手です。慰謝料の支払いに追われる日々…高額な慰謝料に驚き、弁護士を頼ったというケイコさん。減額交渉には成功したもの、分割で支払う慰謝料に追われているそうです。「当時は結婚したいあまり、いろんなものが見えなくなっていました。SNSでの幸せアピールは、友人の間で匂わせ投稿だと話題になっていたようで…。仲が良かった友人との関係も破綻してしまいました。今は、分割での慰謝料支払いに追われる日々。描いていた結婚像とは、まるで違う結末が待っていました」周りが見えなくなったケイコさんは、友人の信頼まで失ってしまいました。彼との関係を夢見るばかり、不倫の罪の大きさや、代償が見えなくなっていたのでしょうか。不倫は多くの人を不幸にしてしまいます。何より、不倫相手の家族の傷が癒えるのを祈るばかりです。©d3sign/Getty Images©RunPhoto/Getty Images©Yuichiro Chino/Getty Images文・西田彩花
2022年01月04日夫の浮気を知ってしまったら、誰しも怒りや悲しみの気持ちがこみ上げてくるでしょう。なかには、怒りのあまり夫と不倫相手をきつく懲らしめようと考える妻もいるようです。そこで今回は、経験者に聞いた“夫と不倫相手が青ざめた妻からの「怒りのLINE」”についてご紹介します。「証拠写真をどうぞ」「仕事が終わった後、不倫相手の女性と食事を食べて、そのままふたりでホテルに行ったんです。そうしたら、ホテルに入って数分後に妻からLINEが来て…。『証拠写真をどうぞ』というひと言とともに、僕とその女性がデートをしてホテルに入るまでの様子を撮った写真が送られてきました。それを見た瞬間、もう完全に終わったなと思いましたね…」(20代・男性・不動産)ここまで確実な証拠を押さえられたら、さすがに言い逃れはできないでしょう。本人たちはバレていないつもりでも、夫のちょっとした異変から不倫に気づき、その証拠を握ろうとしている妻もいます。「弁護士から連絡させます」「2年前にアプリで知り合った男性と不倫関係になってしまったんですが、あるとき見覚えのない連絡先から『うちの夫と不倫してますよね?』というLINEが届いたんです。もしかしたら彼の奥さんかもと焦っていたら、『慰謝料については弁護士から連絡させます』って…。すぐに彼に連絡をして、なんとか奥さんの怒りをなだめてもらい、その彼とは速攻で別れました。もうあんな怖い思いは二度としたくないです…」(20代・女性・飲食)不倫をしていることが発覚した場合、相手の奥さんから慰謝料を請求されることも。そういった危険性があるからこそ、軽い気持ちで不倫には手を出してはいけないのです。「会社に報告するからね」「夫が会社の後輩女性と不倫しているのがわかったときは、本当に怒りを覚えました。結婚する前は私もその会社に勤めていたので、不倫相手とも繋がっていたんです。だから、余計に怒りが増しちゃって…。そこで、『会社にすべて報告するからね』というLINEを夫と不倫相手に送りつけたんです。すると、2人は大慌てで謝罪をしてきましたが、未だに許していません」(30代・女性・IT)社内不倫をしていた場合、「会社に報告する」というのはかなり威力のある発言。夫も不倫相手も、この一言で相当青ざめたはずです。「離婚にかかる費用です」「妻にはバレないように不倫をしていたんですが、なぜか気づかれていたらしく…。ある日、仕事終わりに帰宅したら、妻も子どもも家からいなくなっていました。その後、『不倫相手と仲良くやってください。これが離婚にかかる費用なので、支払いだけはちゃんとしてください』というLINEが妻から送られてきました。そこには、慰謝料やら養育費やら引っ越し費用やら、色々な金額が書かれていて…。結局、そのまま離婚することになり、お金もしっかりと取られてしまいました」(30代・男性・広告代理店)このケースのように、不倫をした夫に対して、容赦なく離婚を選ぶ妻もいます。その場合、どんなに夫が謝罪をしても、妻の気持ちは変わらないでしょう。今回紹介したように妻から怒りのLINEが届いたら、夫や不倫相手が凍り付いてしまうのも無理はないでしょう。このようなことを起こさないためにも、不倫には足を踏み入れてはいけません。©west/gettyimages©yamasan/gettyimages文・山田周平
2021年10月30日不倫関係が妻に知られたあとに、ドロ沼の展開を迎える人も少なくありません。場合によっては、妻から不倫相手の女性に対し想像を絶するようなLINEが届くことも……。今回は複雑怪奇な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、そんなLINEの実情に迫ります。1:不倫の別れ話を始めたところに妻から慰謝料請求「職場の先輩と不倫をしていたら、彼の奥さんにバレてしまいました。でも、彼から『妻に気づかれた』とは聞いていたけれど、特になんのアクションもなかったので、『別れれば許されるのかな……』って期待していたんです。ところが、奥さんに不倫がバレたと彼から聞いた1か月後に、いきなり彼の奥さんを名乗る人から私にLINEが届きました。そこには『全ての証拠を揃えました。夫とは既に別れ話をしていると聞いていますが、これまでの不倫への代償をお支払いください』と書かれていて……、何枚かの証拠写真も一緒に送られてきました。まさか奥さんが慰謝料請求の準備をずいぶん前からしていたとは思いもせず。しかも、彼との別れ話を進めているときだったので、彼に頼るのも違うと思い、私はもう青ざめるしかありませんでした。証拠まで押さえられているのなら、どうしようもないなと思ったので、奥さんから言われた40万円の慰謝料を支払いました。もちろん、彼とはそれ以来、一切連絡をとっていませんし、職場で顔を合わせても口もきいていません」(30歳女性/ITサービス)2:彼の妻から弁護士を依頼したと連絡が…「ゴルフ仲間の男性と不倫関係になって半年ほどが経ったとき、いきなり彼の奥さんからLINEが届いたんです。不倫相手の彼は私との不倫が初めてではなく、これまでも何度も不倫をしていると聞いていたので、てっきり私は奥さんとの仲は冷え切っていると思っていたのですが違ったようで……。LINEには『不倫をしているのは知っています。当方は弁護士に依頼し、貴殿に慰謝料請求をすることにしました。ただし穏便にすませることもできるので、話し合いに応じるのであれば返信をください』と書かれていました。奥さんも彼が不倫の常習犯なだけに、浮気相手の女性への連絡に手慣れている様子。感情が一切書かれていなくて、淡々と事務的な内容だけが届くLINEには背筋が凍る思いをしましたね。私は法律関連の知識がないので、こちらも弁護士を依頼し、和解という形で決着しましたが、弁護士代と慰謝料とで貯金はすっからかんに。不倫の代償は大きいと聞いていたけれど、身も心も銀行口座もすっからかんになりました……」(31歳女性/ネイリスト)最近ではLINEを通じて、妻が不倫相手の女性に連絡をするパターンも少なくありません。不倫の先にハッピーエンドを期待して安易に足を踏み入れた結果、最後はドロ沼になるだけでなく、深く傷つく女性も多いのです。だからこそ、不倫は絶対にするべきではありません。©kokouu/gettyimages©yamasan/gettyimages文・並木まき
2021年08月29日「私、不倫されてる…」と気づいたとき、女性がとる行動はさまざまです。なかには、不倫夫を困らせるために衝撃の「復讐」に乗り出す方も!?今回は「衝撃の復讐」をテーマに、トラブル解決プラットフォーム「カケコム」協力の元、カケコム掲載弁護士で離婚絡みの案件について300件以上相談を受けし、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「妻がとった衝撃の復讐方法」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に「妻がとった衝撃の復讐方法」を聞いてきました!不倫夫に「復讐」!?復讐するのは妻よりも〇〇?「男性に不倫されていると気づいたとき、かっとなって男性を困らせようとするのは、妻よりも不倫相手の女性が多いです。例えば著名人が週刊誌にすっぱ抜かれるのは、不倫相手からのリークの場合がほとんど。不倫相手が『妻となかなか別れてくれない』としびれを切らした結果のこともあるんです」不倫相手の女性のほうがかっとしやすい、言われてみれば納得です。週刊誌となると一般の人からは縁が遠いですが、職場に不倫相手から電話がかかってきたら不倫夫は真っ青になりますね。そして、なかには『不義理な夫に嫌がらせをしたい』と考える妻もいたそう。衝撃の『復讐』について、ご紹介します。不倫相手の家に乗り込む「結婚数年目を迎える男性が、既婚であることを隠して、未婚の女性と付き合っていたケースがあります。彼はその女性と再婚することも視野に入れていたのかもしれません。不倫に気づいた妻は、相手の家を突き止めて『私たち結婚しているんですけど!』と乗り込んでいったのだとか。浮気相手は面食らっていたそうです。その一悶着がきっかけで不倫夫は浮気相手にフラれ、さらに妻にも別れを告げられたそう。いちどに二人の女性を失ったわけです。結局のところ、妻が一番『夫の嫌がること』を知っているんですよね」だいぶアグレッシブな妻ですが、既婚であることを隠していた不倫男に、落ちるべくして落ちた罰だったのかもしれません。あえて「離婚に応じない」「夫婦の関係は冷え切っているのに『妻が離婚に応じない』というケースもありました。ひとえに『不倫相手と再婚したい』という夫の未来を阻むためです。法律的なことを言うと、基本的に裁判所は『浮気した側』の離婚請求を認めないので、妻が拒否しつづけた場合、夫は離婚できないんですよね。『離婚された』よりも『離婚してくれない』ことに、男性は精神的ダメージを受けるようです。また慰謝料と生活費を比べた際、生活費のほうが高いことも、離婚に応じない理由のひとつになります。結婚している夫婦の場合、基本的に年収の高い方から低い方にお金を渡す婚姻費用の分担義務が発生します。一方で日本の慰謝料の相場は低く、約100〜200万円ほど。長い目で見て、生活費をもらうほうがお得だ、という判断があり得るわけです。どうにも夢のない話ではありますが、あえて『離婚に応じない』ことは、精神的にも法律的にも『復讐』になりうると感じています」不倫夫にすでに相手がいる、さらにある程度裕福…という条件が揃った場合のエピソードではありますが、常識の逆をいく復讐方法でした。法律的にも「離婚しないほうがお得なことがある」だなんて、目から鱗です。いかがでしたか。不倫された本妻の「復讐」エピソード、ぞっとするような内容ばかりでしたね。くれぐれも不倫には気をつけて…。Infomationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©Giulio Fornasar/Gettyimages©Dmitry Ageev / EyeEm/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月17日パートナーの浮気、不倫を予感したとき、相手を問い詰めても「うまく丸め込まれてしまいそう」と不安な女性も多いのでは。そこで今回は自ら不倫の証拠をつかんだ女性の「驚くべき大胆行動」をテーマに、不倫関連の弁護を300件以上担当し、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「不倫を暴いた女性の大胆行動」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に「不倫を暴いた女性の大胆行動」について聞いてきました!不倫を暴いた女性の大胆行動「女性は勘が鋭い人が多いので、夫の些細な行動の変化に気づきやすいですよね。例えば電話するときだけ家を出て行く、LINEするときだけトイレにこもる、といった夫の行動がきっかけで疑惑を持つ方も。そのほか不倫が始まりやすいタイミングとして、出産前後の里帰りなども挙げられます。夫の不倫が疑わしいとき、LINEのトークやクレジットカードの明細を確認するのが王道の手段。ですが、なかには驚くべき方法で夫の浮気を暴いた方も。女性のとった大胆な行動を、こっそりとお伝えします」こっそり家に潜んで…「奥さんが家にいないときは、絶好の不倫タイミングですよね。そこを逆手にとった方がいました。『里帰りするね』と夫に嘘をついて、こっそり家に残っていたんです。そして夫が外に出たタイミングを見計らって『今どこにいるの』とLINEしました。すると『家でゆっくりしているよ』と返事が。もちろん、彼女は家にいるのでそれが嘘だと見抜いています。堂々と嘘をつかれたことがきっかけで、不倫を確信したそうです」「スマホをのぞき見るのは気が引ける」という理由で、大胆な方法にトライしたんだそう。不倫を確信したタイミングで「予定より早く帰宅したんだけれど、家にいないの?」と夫に電話をかけたそうです。想像するだけでゾッとするような修羅場ですね…。アプリでトラップを…「夫の携帯に、マッチングアプリが入っていることに気づいた女性のエピソードです。浮気の確信がもてなかったので、女友達に頼んで同じアプリを登録してもらい、彼を探し出したんだそう。無事マッチングしてから『最近誰か会った?』とカマをかけると『たまにね。金曜の夜どう?』とお誘いの返事が。これはクロだと確信して、トーク画面のスクショをもとに問い詰めたそうです」探偵顔負けのおとり捜査ですね。さらに岡本弁護士は「既婚だと登録できないマッチングアプリも。既婚者NGのアプリが入っていた場合は、それだけでクロだとわかるかも」と教えてくれました。いかがでしたか。不倫を予感した妻がとった「驚きの行動」についてご紹介しました。「現行犯で捕まえよう」という強い心意気にあふれていましたね……。夫の不倫を暴く機会が訪れないことを祈るばかりです。Informationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©momentimages/Gettyimages©FG Trade/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月10日パートナーの対応がそっけなかったり、様子がおかしいとき、つい疑ってしまうのが「不倫」「浮気」ですよね。ですが「証拠をつかむために何をしたらよいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、トラブル解決プラットフォーム「カケコム」協力のもと、カケコム掲載弁護士で離婚絡みの案件について300件以上相談を受け、ドラマ『サレタガワのブルー』の監修も務める浮気問題のプロ、岡本弁護士に話を聞いてきました!ドラマ『サレタガワのブルー』の監修弁護士に聞く「不倫がバレたきっかけ」!MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐をする物語。今回は、ドラマの法律⾯を監修した岡本順⼀弁護⼠に、よくある「不倫がバレたきっかけ」を聞いてきました!不倫がバレるきっかけは?LINEの連絡「不倫がバレるきっかけNo.1は、LINEの連絡です。やりとりの中身を見られることはもちろん、通知がきっかけで疑惑につながることも。普段はそっけない連絡しかしない人が、絵文字やスタンプを多用している様子が目にとまり『問い詰めてみたら浮気だった』というケースもありました。疑わしい連絡を見つけた場合は、スクリーンショットをとるのがおすすめです。裁判にそのまま活用できるとは限りませんが、パートナーを自白させるための証拠になります」やはり最も身近なきっかけは、LINEの連絡だそう。パートナーのスマートフォンを覗き見るのは褒められない行為ですが「もしかして浮気されているかも」と不安に思っている方は、覚悟を決めて証拠を探してみては。セキュリティを突破「タブレット端末や共有のPCなどから、パートナーのスマートフォンにログインして浮気の証拠を見つけた、というパターンも度々見られます。LINEのアカウントにこっそり入ったり、スマホのバックアップにアクセスして画像フォルダを覗き見るという作戦です。古典的ですが、パートナーが寝ている隙に、指紋認証をでロックを解除する方法も有効です。ただし、こういった行為はプライバシー侵害に該当する可能性がありますので、注意が必要です」LINEの覗き見よりも、さらに高等なテクニックが登場しました。パートナーの浮気を疑って追い詰められた人は、いろいろな手段を思いつくものなのかもしれません。でも先生が言う通り、危険な部分があるのでお気をつけて。スケジュール管理「浮気をしている人は、手帳やカレンダーに嘘の予定を書き込むものです。そのため、予定表と帰宅してからの話が噛み合わない場合に、浮気が発覚することもありえます。例えば土日に『出張』だと言っていたのに、帰ってきてから話を聞くとしどろもどろだったり、土砂降りなのに予定通り『ゴルフ』に行こうとしていたり。浮気が気になる方は、パートナーの予定をさりげなくチェックしてみてはいかがでしょうか」実際に過ごした時間と、スケジュールが噛み合わない、というエピソードでした。パートナーから辻褄の合わない話を多く聞くようになった場合は、要注意かもしれません。クレジットカードの明細「これはだいぶ脇の甘い話ですが、家族カードの明細がきっかけで浮気がばれる場合もあります。ラブホテルからの引き落としがあった場合は、すぐさま証拠にすることができます。直接的な明細のほかに、デートで使うような小洒落たレストランでの会計が多い、見覚えのないアクセサリーの購入履歴なども、浮気を問い詰める一因になると思います」やましい用事では「記録が残らないよう現金を使う」という方も多いようですが……。念のためカード明細に目を通すと、わかることがあるかもしれません。いかがでしたか。不倫問題に詳しい岡本弁護士に話を聞いてきました。パートナーの様子が疑わしいときには、ご紹介した方法で様子をさぐってみると、不倫の疑惑が浮かび上がるかも……。軽い気持ちでチェックするのはおすすめしませんが、モヤモヤと悩むのをやめたい、という方は試してみるのも手かもしれません。Informationサレタガワのブルー火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』(MBS/TBS系)より。MBS/TBS系列で毎週火曜深夜放送中のドラマ『サレタガワのブルー』は、主人公の夫・⽥川暢(たがわのぶる)が、妻・藍⼦(あいこ)の不倫現場を⽬撃したことをきっかけに、法的⼿段等を⽤いて藍⼦に復讐する物語。集英社「漫画Mee」でセモトちか先⽣が連載している人気漫画が原作で、 藍⼦の腹⿊いセリフや、数々の修羅場が見どころです。カケコム最速で、悩みを晴らす。トラブル解決プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコム。岡本順淳一カケコム掲載弁護士。累計300件以上の離婚相談に応じた、不倫問題のプロ。ドラマ「サレタガワのブルー」の法律監修も。©Peter Cade/Gettyimages©skynesher/Gettyimages文・牧ぐりこ
2021年08月03日いつも彼氏が途切れないモテる女性っていますよね。そんな女性の強みは、トーク術にあり!会話上手だと、早く男性と打ち解けることができるため、モテやすいのかもしれません。そこで今回は「モテる女性のトーク術」についてご紹介します。是非、実践してみてくださいね!■ 会話のネタを多く持つ「サッカーの話ひとつとっても、ルールを全く知らない子だと会話も終わっちゃう。ほんの少しでもいいから、何事にも興味を持っていてくれた方が盛り上がりますよね」(28歳男性/商社)相手に合わせて会話のネタを変えられる女性は、男性からも人気の傾向にあります。「この子はおもしろい!」と興味を持ってもらえるきっかけにもなりそうです。世の中を広く知っておくと、いろいろなタイプの男性と話が盛り上がるはず。■ 空気を読んで会話をコントロール「仲良くなれば話せるんだけど、初対面では男はかなり緊張するんだよ。そんなときに向こうが会話を引っ張ってくれると、単純に『イイ子だな』って思う」(25歳男性/福祉)「見た目は微妙と言われているアイドルの握手会に行ったんだけど、優しく話しかけてくれてかなりの神対応だった。人気が出る理由がわかりましたね」(31歳男性/営業)聞き上手がモテる!というのは鉄板ですが、それはあくまでも状況次第。その場の空気を読んで「聞く」と「話す」を使い分けると、会話のコントロールがしやすくなります。最初は難しいかもしれませんが、相席屋さんなどで初対面の人と話す場を設けて、コミュ力を磨いてみても良さそうですね。■ ほどよく気を使わない会話「基本的に初対面では『お仕事大変そうですね』『無理しないでください』と言われることが多いんだけど、『弁護士なんて絶対モテますよね』『付き合ったら浮気されそうだなぁ~』と冗談っぽく言われて、ちょっと新鮮でしたね」(30歳男性/弁護士)気を使いすぎて、上辺の会話になってしまうことはありませんか?自分が疲れてしまうのはもちろん、男性も気疲れしているかもしれません。相手が傷つくことでなければ、言いたいことを我慢しすぎる必要もないはず。あなたの素の部分が、もしかしたら彼のツボにはまるかもしれません。■ 少しずつコミュ力を磨いていきましょうまずは、楽しそうに笑顔で話すことが第一!きっとあなたの魅力が伝わるでしょう。その上で少しずつコミュ力を磨いていけば、更に会話を弾ませることもできますし、モテに繋がっていくはずです。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年07月22日最近ではピュアでかわいらしいヒロインだけではなく、「悪女」をテーマにした小説やドラマなどの作品も見られるようになってきました。作品のなかでは格好いい、芯の強い女性として描かれることの多い悪女も、現実での男性ウケはあまりよくないことも……。知らず知らずのうちにそんな振る舞いをして、意中の男性に避けられてしまってはもったいないですよね。そこで今回は、男性が「この子、悪女だな」と思う女性の特徴についてリサーチしてみました。■ みんなに皮肉ばかりを言う「合コンで友達を蹴落とすようなことばかりを言っている女性がいました。俺たちに嫌味を言ってくるわけではなく、女友達にマウンティングをしている姿に悪女さを感じました」(20代男性/コンサル)「友達に皮肉や嫌味をチクチク言う女性は、計算高すぎて無理……」という声が。男性は自分への態度だけではなく、意外と女性への接し方も見ているようですね。男性ウケばかりを狙って上っ面だけをよくするのではなく、女友達にも優しく接することが大切なようです。■ 男性の収入や地位で態度を変える「それまでぶっきらぼうな受け答えしかしていなかったくせに、僕が弁護士であるとわかった途端にコロッと態度を変えてきた女性がいました。悪女というか、随分露骨だなと思いましたね」(20代男性/弁護士)悪女は「ただイケメン好きなミーハー」ではなく、「自分の得になるかどうか」という部分を重要視しています。裏を返せば利益にならない男性は、自分にとってはどうでもいい存在。しかし相手によって態度を変えていては、男性からも引かれてしまいます。みんなに平等に……とまでは言いませんが、相手に不快感を与えない程度の接し方は心がけるべきでしょう。■ 相手の気持ちを全く考えない「体調が悪いと言っているのに『私のことが好きなら迎えに来てよ』と言ってくる彼女は、ワガママでかわいいを通り越して、悪女にしか見えませんでした」(30代男性/営業)女王様気分で人にあれこれと命令する女性も、かなり自分に自信がある悪女ですよね。まるで奴隷のように扱われていては、一緒にいるほうはたまったものではないでしょう。もし「私はかわいいから何を言っても大丈夫」「これはただ小悪魔なだけ!」と思っているならば、今すぐに行動を改めたほうがいいでしょう。■ 自分の行動を振り返ってみて!一度悪女にハマってしまうと、自分の人生まで棒に振ることになってしまいます。そのため悪女とはできる限り関わりたくないと思っている男性が多いもの。自分に悪女の自覚がなかったとしても、知らず知らずのうちに上記のような行動を取っていないか、一度チェックしてみましょう。(和/ライター)(愛カツ編集部)●えっ、汚い…男性がドン引きした「女性のカバンの中身」3選presented by愛カツ ()
2021年06月16日結婚していることを隠して女性に近寄る下衆な男性。あなたもそういう男性に騙された苦い経験、ありませんか?できることなら忘れたい……でも、ただ忘れてなんかやらない!と逆襲に燃えた女性の華麗なる復讐目録をご紹介。今回は、実際に女性達が不倫相手の既婚男性にした制裁をご紹介します。■ 彼が寝ている間に奥さんに電話「彼がデートしてくれるのは、いつも火曜日。どこかへ遊びに出かけるわけでもなく、いつも私の家でのんびり宅飲みです。ある日、なにかがおかしいと思って、申し訳ないと思いながらも彼のスマホを見たら……『嫁』の文字が。早速その『嫁』に電話して『おたくのご主人、未婚だと言い張って私の家で寝てますけど』って住所を教えたら、血相を変えてきましたよ。寝ている彼を見せて、奥さんは怒りで震えてるし、起きた彼は状況が呑み込めずに唖然。地獄絵図でしたね。その後日、改めて謝罪に2人が来ましたよ。本当にあり得ない」(25歳女性/テレアポ)突然の連絡に奥さんも驚いたことでしょう。毎週火曜日しか会えない理由は、交際していた男性が勤める美容室の定休日が火曜日だったからだそう。謝罪くらいでは納得できないですが、つぎの恋のために踏ん切りをつけた女性、素晴らしいです!■ LINEのトーク履歴をすべて印刷「彼と付き合い始めてまだ3ヶ月ちょっとだったある日、彼の挙動に違和感を覚えて彼の周辺をリサーチしたら、結婚しているということがわかりました。彼は親の建築会社を継いでいて事務所も知っていたので……LINEのトーク履歴を印刷して事務所に乗り込みました。最初に出てきたのが彼のお母さん。一家で経営しているせいか、簡単に会えました。事情を説明して履歴を見せたら愕然。全部見る間もなく彼を呼びつけ叱る始末……私には家族総出で謝罪してきました。本当に彼がカッコ悪かったです」(34歳女性/会社員)彼はきっと、親からの信頼をなくしたことでしょうね。でも、既婚を隠して異性と交遊関係を持つなんて言語道断!彼女の勇気ある行動に拍手を送りたいと思います。■ 弁護士を雇って慰謝料を請求「結婚を前提にお付き合い、ということで半同棲してました。そして、避妊を失敗した夜から2ヶ月経って妊娠が発覚。急いで両親に会って、結婚へ進もうと思ったら……彼からの連絡が途切れて、家にも帰ってこない。そして彼の職場に連絡をしたら、そこには勤めていないと発覚しました。困って覚悟を決めて親に相談したら、電話番号と氏名からなんとか居場所を突き止めることに成功しました。彼は既婚者で子供が2人いました。謝罪を求めたものの、『堕胎してくれ、嫁にはバラさないでくれ』と言って聞かず、あまりに不誠実な態度に頭にきたので弁護士を雇って慰謝料請求に動きました。結局、奥さんも交えた場で謝罪と、謝罪文の提出、示談金200万円で訴訟にはなりませんでした。でも、心と体の傷は今も癒えません」(28歳女性/団体職員)なにかあったときに傷付くのは女性です。お付き合いする男性の身辺調査を最初に行うことって難しいですよね。人間不信に陥ってしまいそうですが、心の綺麗な男性だってきっといるはずです。これからの出会いに期待して、前進してくださいね。■ やられたら倍返しを!未婚と偽って近寄るのは、下心があるからこそ。健全なお付き合いを望むなら自分の素性は明かすのが大人の常識ですよね。下衆な男性には、思い切って制裁を与えてやるのも手段のひとつ。良い男性との出会いに、つぎこそは恵まれますように!(コンテンツハートKIE/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年06月07日婚約したはいいものの、冷静に考え直すとこの人じゃないかもと思うケースは少なくありません。婚約破棄を行うならできるだけ早めに済ませるのが余計なトラブルを避けるコツです。婚約破棄をスムーズに進める方法について学びましょう。婚約していることを証明する方法について婚約は恋人同士で結婚の約束を交わすことですが、結婚のように役所に届け出るものではなく、あくまでも当事者の口約束に過ぎません。しかし、それぞれの親族に挨拶を行っている、結婚式場や新婚旅行の予約を行うなど、結婚を予定していることが客観的に証明できれば婚約していると見なされます。どんな理由でも必ず婚約破棄ができるとは限らない婚約破棄は、結婚の約束を一方的に反故にする行為です。恋人同士で決めた約束を一方の都合で取り消すため、場合によっては婚約破棄ができないこともあります。何となく相性が良くないなど、あいまいな理由では婚約破棄は非常に難しいと言えるでしょう。また、親族や友人に反対された、相手側の親族に犯罪者がいたなどの理由も正当な理由にはならないと見なされます。その一方で相手から暴力を振るわれている、借金があることを秘密にされていたなど結婚後の生活に大きな支障を及ぼす問題が判明した場合は婚約破棄が容易です。弁護士に相談するのがもっとも確かな方法婚約そのものは明確な手続きを必要としない口約束ですが、それだけに破棄することは簡単ではありません。一方が婚約破棄を望んでももう一方が頑なに拒み、水掛け論になってしまうおそれがあるためです。当事者同士だけでは話がこじれやすくなるので、速やかに婚約破棄を成立させるなら法律の専門家である弁護士に相談するのがもっとも確実な方法と言えるでしょう。法律の知識に基づいたサポートを行うのが弁護士の仕事なので、婚約破棄についても依頼した側の理由に正当性があることを証明するのに役立ってくれます。また、弁護士という肩書きは社会的な影響力が強く、相手側にプレッシャーを与える効果がある点も見逃せません。婚約破棄は話し合いがこじれると、稀に金銭トラブルや暴力行為に至ることがあります。しかし、弁護士を間に立てることによって婚約破棄には正当な理由があることをアピールできる他、早まった真似をしないように圧力をかける効果も期待できると言えるでしょう。迅速かつ冷静な行動こそが婚約破棄を成立させる秘訣婚約破棄は速やかに成立させるのが余計なトラブルに遭わないための条件ですが、その一方で無計画に動くのも良くありません。一方的に結婚の約束を破る行為なので、自分側に正当性があることを示す必要があります。弁護士を間に立てて、自分が有利になるように話を進めるのが良い結果を得る秘訣です。
2021年01月19日明るく前向きな言葉で多くの女性から支持を集める占い師、ルーシー・グリーンさんの連載コラムをお届け! 恋愛マンガの印象的なシーンを占星術の視点で読み解いていきます。マンガの中の恋愛関係から、あなたの恋に役立つヒントも得られるかも!?■第6回:『きのう何食べた?』から読み解く恋こんにちは!占い師のルーシー・グリーンです!わたしたちを笑わせたり、泣かせたり、時にはげしく心を揺さぶる、名作マンガを星占いの視点で読み解いていこう!と思います。今回お伝えするのは、よしながふみさん作『きのう何食べた?』。こちらも前回の『凪のお暇』同様、2019年にドラマ化され映画化も予定されている大人気シリーズです。主人公は、ハンサムな弁護士の「シロさん」こと筧史朗と、明るく人当たりのよい美容師の「ケンジ」こと矢吹賢二。それぞれに仕事を持つ40代の大人のふたりの「日常」が描かれています。毎回出てくるおいしそうな自炊料理も人気のひとつですね。クールで倹約家のシロさんと、元気でロマンチックなケンジの同棲生活は、スイート・ラブ♡というより、かなり現実的!お砂糖控えめ・スパルタなシロさんに、乙女なケンジはいつもヤキモキしています。あなたの恋はどうでしょう?こちらのときめく恋心を相手がわかってくれず、不安になったりイラついたりしていませんか?でも…恋っていろんな育み方がありそうですよ。-------------------------------作品紹介『きのう何食べた?』(講談社)作者:よしながふみ“シロさん”こと筧史朗は几帳面で倹約家の弁護士で、“ケンジ”こと美容師の矢吹賢二と同棲中。男ふたり暮らしの日々の食卓を描いた物語。登場人物筧史朗: 家計をやりくりしながら、毎日の夕飯を作っている。矢吹賢二:人当たりが良く、オープンな性格。職場でもゲイであることをカミングアウト済み。------------------------------◎地の星座の恋今回も12星座を4グループで分ける「エレメント」を使って、作品を読み解いていきましょう。エレメントの違いは「大切にしていることの違い」です。火の星座:牡羊座・獅子座・射手座直感や情熱を大切にする星座グループ風の星座:双子座・天秤座・水瓶座思考や協調性を大切にする星座グループ地の星座:牡牛座・乙女座・山羊座現実や実感を大切にする星座グループ水の星座:蟹座・蠍座・魚座感情や共感を大切にする星座グループ今回取り上げる『きのう何食べた?』は、地の星座色が強いと言えます。仕事で失敗したり、うまくいったり。恋人とケンカをしたり、親や自分の老後が気になったり…。そういう誰にでもある心の葛藤・起伏が「料理」や「食事」を通して日常に着地する。そういう「つつがない毎日」は「地の星座グループ」の得意分野だからです。主人公のふたりを見ていきましょう。シロさんは、クールで仕事のできる弁護士です。だけど、やりがいよりも定時できっかり仕事をあがるのを優先します。職場の人ともほどほどの付き合いで、毎週帰りにみんなで飲みに行く…ということもありません。そんなシロさんの「仕事中の顔」だけを見るとバランス感覚に優れ「ほどほどに」を大切にする「風の星座グループ」の性質を感じます。ですが、仕事後にはいそいそとスーパーに出かけ、節約のためできるかぎり「底値」に近い商品を買って帰り、健康を考えた献立を自炊。毎月の家計簿の食費目標をクリアすることで達成感を得る日々を送っています。シロさんの「プライベートの顔」は、生活を愛する「地の星座グループ」と言えます。恋人のケンジのほうはどうでしょう。彼も美容師という自分の腕一本でやっていく職業を選び自立しています。独立をめざす強い野心があるわけではないけれど、人当たりの良さをいかして顧客にも愛される存在で、同僚スタッフからの信頼も厚い。またゲイであることも周囲にカミングアウトしていて、受け入れられています。シロさんと違ってケンジは仕事とプライベートの顔の大きな違いがなさそうです。そんな明るく屈託のない彼ですが、シロさんの昔の恋人に嫉妬したり、シロさんを狙うライバルが現れないか心配したり、まさに恋する乙女。え? あなたもそうですか?相手を好きであればあるほど、相手をモテる人だと思うのは恋のなせる技でもあるかもしれませんね。だけどケンジは、嫉妬や不安にかられながらも「メンヘラ」にはなりません。シロさんもケンジの乙女な態度に「面倒だな」とちょくちょく感じてはいますが、なんだかんだでケンジを大事にし、ふたりはうまくいっているのです。どうしてでしょう。それはシロさんだけでなく、ケンジも「地の星座の気質」を使っているからじゃないかと思うのです。◎ふたりの日常を楽しむために必要なものふたりはかなりタイプが違います。人とちょっと距離を置いて接したいシロさんと、人懐っこいケンジ。将来のことを考え貯金や健康づくりに精を出すシロさんと、お金はあるだけ使ってしまいちょっぴり高カロリーなスイーツにも目がないケンジ。ゲイであることを人に知られたくないシロさんと、周りに理解されたいケンジ。そんなふたりなので、一緒に暮らしているとどうしてもぶつかったり寂しさが生まれたりします。だけどふたりの間にはいつも「食事」があります。ふたりは「日常の中の喜び」を共有します。それがふたりの仲の良さの秘訣でしょう。シロさんだけでなく、ケンジにも自分の仕事という任された役割があり、仲間がいて、楽しみがあります。ケンジの日常です。3巻にこんなエピソードがあります。シロさんが大晦日に実家に帰る回。ケンジは、職場の忘年会に参加した後、シロさんのいない自分ひとりの家で紅白歌合戦をみて、サッポロ一番の袋麺を自分好みに調理し、大晦日の夜を楽しみます。そんな「自分の日常」を愛せるケンジだからこそ、「ふたりの日常」の喜びを感じられるのではないでしょうか。また、料理は基本的にシロさんが作りますが、ケンジはそれを当たり前だとは思っていません。シロさんからの愛情表現だとも感じています。ケンジは恋をするうえで心配性ですが、相手からの愛を感じとる力も持っているのですね。◎不安は日々を整えることで安心に変わる星占いでは、「言い知れぬ不安や妄想」の対となるのは「自律生活」を意味する星座です。あなたももし恋で不安になったり、悲しい妄想が止まらなくなったりしたら、自分の生活を整えてみるといいかもしれません。朝起きて家事や仕事をし、健康的でおいしいごはんを食べて、洗い物をし、恋のことが気になっちゃうけれど少し横に置いて、ゆったり眠る。そんな生活を心がけてみると、グラグラしていた足元が大地に根づき安心が生まれていくでしょう。恋はどうしても、不安を呼んでしまいます。相手を特別大切に思うならなおさら。そうなってしまうのは仕方ないことなのかもしれません。だから自分を責めるでもなく、「自分の生活を整え、愛する」。そうすることで「ふたりの日常」を楽しめる心持ちに育っていくのかもしれませんね。※次回もお楽しみに(第2、4火曜更新)**************************プロフィールルーシー・グリーン星占いのもとになっている西洋占星術の面白さとタロットカードの不思議さに魅入られ占い師となる。占いを通して、自分自身を肯定し、豊かな人生を創りだす幸せを伝えることに意欲を燃やす。今日もまた迷える子羊をグリルにしちゃうくらいホットに絶賛導き中!!
2020年09月08日数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。■恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門101結婚相手に対する「理想」って、いろいろありますよね。たとえば収入。年収〇百万円以下の男性は勘弁!という「理想」は、婚活会社の担当者などに言えば済む話ですね。年収を偽って登録している男もいますが、そういうヤツのことはここでは除外しましょう。理想の性格や理想のルックス。これはちょっと難しいですよね。たいていの場合、ルックス単体で、とか、性格だけを見て、ということではなく、ルックスと性格の両方の総合評価として「理想的」であれば「よし、付き合おうか」となるからむずかしいですね。今回は理想の相手に巡り合えないとき、どうすればいいのかについて一緒に見ていきましょう。■「理想」と「現実=結婚」とは別のものところで、結婚後に「わたしは本当は背の高い人と結婚したかった(でも旦那は身長が低い)」と言う人がいますね。あるいは「本当は国際弁護士と結婚したかった(でも旦那はフリーのミュージシャンだ)」とか。男の言い分をご紹介するなら「俺はコアラ顔の女性と結婚したかった(でも妻はほっそりした犬顔だ)」など。そのような人は「特殊」ではなく、「わりとよくいる」んですよ。上にご紹介した括弧の中の文章はすべて、そのあとに「でもわたしは今の旦那/妻に満足している」と続きます。つまり、誰にとっても「なにが理想か」なんて、ピンポイントで1つに特定できない、ということが言えますね。それからもうひとつ、自分が思い描く「理想の相手像」と「結婚」とは別だ、ということも言えると思いませんか?国際弁護士が「理想」ではあるけど、現実問題として、妥協したわけではなく、今の旦那と結婚し、それなりに満足している、ということは「理想」と「現実=結婚」とは、また別のものだと言えるでしょう?この話のポイントは「妥協の末に結婚したわけではない」ということです。理想は理想として持っていて別にいいんです。それとは独立に、この現実という絶えず変化している世界の中で、偶然出会い、その結果、自分の考え方が変化し、お互いに相手に惹かれ合い結婚にいたった――つまり、理想という固定的な「概念」に対し、現実を生きる自分の考え方は変化にさらされ、変化を余儀なくされ、結果、結婚した、という「変化の中でゲットした幸せ」が話のポイントです。■理想ってなんだろうようするに「理想」って「これまでの自分」の経験の中から生まれた「概念」なんですよね。これまで、たとえば高校生のころの、あのかっこよかったサッカー部のなんとか君がわたしの理想、というのは「済んだことにもとづく理想」ということでしょう?それに対して、現実生活の中で誰かと会うとか、会った人に自分の感情を揺さぶられるというのは「今」目の前で起きていることでしょう?「理想」が高くて、それゆえ「理想」の男性と出会えず、なかなか彼氏ができない(結婚できない)女性というのは、つまり、過去に生きている、過去に心を縛られている、といえるのです。■彼氏をつくる、とても簡単な方法誰だって「すばらしかった過去」を持っています。そこに帰りたいなあと思うこともあるでしょう。でも、過去は過去です。済んだことは二度と起きません。それがいいことであっても、よくないことであっても、覆水はなにがあっても盆に返らない。それよりは「今」です。「理想」とは独立に、「今」目の前にいる相手に気持ちを集中させること。「今」楽しいと思えることをすること。「今」それこそ「理想的な」ふるまいができるように心を配ること――そのように「今」を生きることが「理想」にがんじがらめにされて彼氏ができないという事態から、あなたのことを救ってくれるのです。※参考:キルケゴール・S『死に至る病』鈴木祐丞訳(講談社)2017-------------------------------「なんとなく淋しい」の「なんとなく」の理由と解消法をわかりやすく説明した1冊……ひとみしょうさんの新刊『自分を愛する方法』(著者サイン入り)を3名様に差し上げます。■応募方法1.ココロニプロロアカウント(@cocoloniPROLO)をフォロー2.対象のツイートをリツイート(※8月20日に公開のキャンペーンツイート)■応募期間2020年8月20日~8月30日23:59■当選通知当選者にはTwitterのDMにてご連絡いたします。
2020年08月27日30代女性のAさんは妊娠中、夫に不倫が発覚。出産後、話し合いを重ねた結果、離婚となりました。やり直したいという気持ちもありましたが、相手が一緒に生活することを強行に望んでおり、元夫が出ていってしまったそうです。不倫相手から慰謝料を取りたいAさんは2人の子供を抱えているため、当然元夫に慰謝料と養育費を請求します。元夫は派手に遊び歩くことができるほどの経済力を持っており、「カネで解決」とばかりに全ての要求に応じてきました。その対応には、満足しているそうです。しかしAさんは、女として元夫とともに相手にも謝罪と慰謝料を要求したいそう。掛け合ってみると、「話し合いは全て弁護士を通してほしい」と告げられます。元夫の相手と弁護士を通じて交渉に入りましたが、ある時期から連絡が取れなってしまいます。相手方の弁護士と不倫相手が音信不通になってしまったため、「もう降りた」というのです。全く連絡する手段を失ってしまったAさんに対し、元夫が「相手の分も自分が払う」と慰謝料の増額を打診され受け取りますが、納得のいかないものを感じています。Aさんは諦めなければいけないのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。 諦めるしかない?理崎弁護士:「女性の携帯電話の番号が分かれば、「弁護士会照会」(弁護士法23条の2)という方法により、携帯電話会社に照会をかければ、女性の自宅(契約上の住所)が判明する可能性があります。女性の自宅が分かれば、当該住所を送達先として訴訟を提起することが可能です。もし女性が契約上の住所に住んでいない場合であっても、住民票を追っていくことにより、女性の現住所を調べることができます。もっとも、現在の住所に住民票を異動していない場合にはそれ以上、女性の自宅を調査することはできません。ただ、女性の自宅が分からなくても、女性の勤務先が分かるようであれば勤務先を送達先として訴訟を提起することが可能です。女性の勤務先すら分からない場合には、女性の生活圏内が分かるようであれば調査会社等に依頼して、女性の現住所を突き止めてもらうほかはありません」実行するか否かは個人の判断ですが、不貞相手の女性の住所を突き止めることができれば、訴訟することは可能であるようです。 元夫から2人分貰っていたら受け取れない?Aさんは既に元夫から一般的に十分とされる金額の慰謝料を受け取っており、弁護士に聞くと「これ以上の請求は難しい」と言われたそうです。なぜなのでしょう?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士にお聞きすると…。理崎弁護士:「夫から相場程度の慰謝料をすでにもらっている場合、改めて不貞相手の女性から慰謝料を支払ってもらうことは難しいでしょう。慰謝料請求する相手(夫と不貞相手)が二人いるからといって、慰謝料を二重にとれるということではなく、どちらか一方から十分な慰謝料の支払いを受けた場合、不貞行為によって配偶者が被った損害はすでに填補されたことになるので、他方に対してはもはや慰謝料請求をすることはできないということになります」 不倫は多くの人を不幸に慰謝料についての考えや、相手との関係性、断絶した場合の方法など、お分かりいただけたでしょうか?不倫は関わる人すべてを不幸にするもの。決して「金さえ払えばいい」というわけではありません。なるべくなら、しないようにしてもらいたいものです。*取材対応弁護士: 理崎智英(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)音信不通の不倫相手から慰謝料を取りたい女性必見!請求方法を弁護士が解説はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。音信不通の不倫相手から慰謝料を取りたい女性必見!請求方法を弁護士が解説はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2020年07月17日男女の関係はじつに難しいもの。会っているときは普通の振る舞いに見えたのに、相手方が別れを考えていたということもありますよね。別れを切り出すほうは「予兆を見せていた」と主張しますが、言われた側にしてみれば、「青天の霹靂」ではないでしょうか。 突然別れを切り出されたHさん30代男性のHさんもその一人。先週まで仲良くデートをしていましたが、翌週突然電話で「もう好きじゃなくなった。別れてほしい」と言われます。納得のいかないHさんは理由を問いただしますが、「気持ちがなくなった」の一点張りで、取り付く島もありませんでした。Hさんは女性と結婚を考えていただけに、LINEメッセージや通話で連絡を取ろうと1日5回程度アクションを起こしますが、1週間後に帰ってきた答えは「別れると言っている。これ以上メッセージや通話をしてくるならストーカーとして訴える」という厳しい内容。交際については諦めの境地に入っていますが、関係を持った以上、納得が行く別れの理由がほしいと思うHさん。これ以上連絡することは、交際相手の言うように「ストーカー」になってしまうのでしょうか?銀座さいとう法律経済事務所の齋藤健博弁護士に聞いてみました。 ストーカーになる?齋藤弁護士:「元交際者であっても、ストーカー規制法の対象にはなりえるのですが、一定の行為に至らない程度の行為であればストーカー規制法の規律が及ぶことはありません。つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等の行為が典型的な規制対象ですが、面会や交際、復縁等義務のないことを求めたり、贈与物をうけとるように仕向ける行為もストーカーになりえます。こうしてみてみると、ストーカー行為は極めて広い概念であることがわかりますが、そもそもストーカー規制法の目的が、ストーカー行為を処罰するなどストーカー行為について必要な規制を行うとともに、その相手方に対する援助の措置等を定めることにより、個人の身体、自由及び名誉に対する危害の発生を防止し、あわせて国民の生活の安全と平穏に資することを目的とするものである以上、個人の身体、自由、名誉に対する危害が生じない行為はストーカーにはなりません」 相手を思った行動をストーカー規制法が広い概念を持っていることもあり、Hさんの行為は微妙なラインですが、「ストーカー」と認定されてしまうこともありうるようです。一度は好きという感情を持ち付き合った以上、別れの際にも筋は通すべきで、納得がいかない場合は問いただしてしまいたくなるのは、当然のことではないでしょうか。つきまといなどは論外ですが、「別れたい」と思った女性も、連絡が来ることについて「ストーカー」と訴える前に、自分が相手に「責任」を果たしたのか、考えてもらいたいですね。 *取材協力弁護士: 銀座さいとう法律経済事務所齋藤健博弁護士(弁護士登録以降、某大手弁護士検索サイトで1位を獲得。LINEでも連絡がとれる、超迅速弁護士としてさまざまな相談に対応。特に離婚・男女問題には解決に定評。今日も多くの依頼者の相談に乗っている。弁護士業務とは別の顔として、慶應義塾大学において助教も勤める。)*取材・文:櫻井哲夫(本サイトでは弁護士様の回答をわかりやすく伝えるために日々奮闘し、丁寧な記事執筆を心がけております。仕事依頼も随時受け付けています)突然別れを宣告し、連絡すると「ストーカーで訴える」と主張する女性そんなのってアリ?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。突然別れを宣告し、連絡すると「ストーカーで訴える」と主張する女性そんなのってアリ?はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2020年07月03日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚