離婚の原因に!?夫が【うんざりする】妻の言動結婚生活がスタートしたら、いつまでも情熱的な関係を保ちたいですよね。ただ、想像以上に簡単に恋心が冷めてしまうこともあるようです。こちらでは「夫がうんざりする妻の言動」を紹介します。デート時の振る舞いが問題視されるデート中、時には急用で仕事の電話が入ることもあるでしょう。しかし、そのとき夫の前で職場の人に厳しくなりすぎると、残念ながら幻滅されてしまう恐れがあります。仕事への誠実さをアピールしたい気持ちもあるかもしれませんが、態度や言葉選びには十分注意しましょう。お洒落に手を抜くように交際時は気合を入れてきたファッションも、時間が経てば油断が生じがち。夫の目には「だらけた様子」と映り、関係の冷却化を招いてしまうかもしれません。否定が先行するように長く生活を共にすればするほど、否定的な反応が多くなることも。例えば、夫の遅い帰宅を見てすぐに「浮気?ねえ?」と疑うなど、反対意見が先行してしまうことがあります。これにより、夫の落胆が深まることも考えられます。変わりやすい心情緒不安定で、どんな夫の行動に対してもすぐに怒ってしまうと、夫にガッカリされるきっかけになることも。怒る前にどうしてそのような行動をとったのか、理由を聞いてみてもいいかもしれません。感情にムラがあるときは、夫に対する一途な愛情をアピールし、信頼関係を深めてみてはいかがでしょうか。(愛カツ編集部)
2024年04月05日はたからみると、幸せそうな家庭を築いているのにもかかわらず、妻を欺き、不倫をしている男性は一定数存在します。大切な家族を失うリスクを犯しながらも、不倫に手を出してしまう理由は何なのでしょうか?不倫経験のある男性に、本音を聞いてきました。恋愛がしたい「もともとは妻とも恋愛結婚でしたが、結婚して8年が経ち、今では新鮮味は一切ありません。家族としては大切ですが、男女という感覚はとっくにないんです。でもやっぱり素敵な女性を外で見かけたら恋はしたくなるのが男の性というもので…。妻と離婚したいとかは考えたこともありませんが、つい恋愛を楽しみたくなる瞬間があります」(弘毅/36歳)夫婦仲が決して悪いわけでもないのに、不倫をしている男性も存在します。離婚は絶対にしたくないと言いながら、外で恋愛を楽しもうとする欲深さには呆れるばかり。家族を失いたくないのなら、目を覚ましてほしいものです。妻の暴言が辛い「妻は昔から毒舌タイプでしたが、結婚してからさらに悪化しました。ものすごくキツイ言葉で僕を罵ることがあるんです。数年我慢していましたが、辛さに耐えられなくなって。たまたまバーで出会った女性が癒し系タイプで、妻から逃げ出したい気持ちもあって、つい不倫に手を出してしまいました…」(尚/33歳)夫婦仲の問題や家庭内のトラブルから逃げ出したい気持ちで、不倫を始めてしまう男性もいるようです。現実から目を背けたくなる気持ちはわかりますが、不倫に逃げたところで問題は解決しません。さらに泥沼化する可能性もあるでしょう。自尊心が満たされる「不倫相手の女性がものすごく美人なんです。正直に言うと、僕が結婚しているのにもかかわらず、こんなにも綺麗な女性が僕と一緒にいたいと言ってくれることで、時折、かなりいい気分になります。不倫相手の彼女のことも好きだし、妻のことも大切には思っていて…どちらも僕にとっては必要な存在なんです」(浩介/36歳)女性からすると呆れてしまうような発言ですが、結婚している身でありながら、彼女がいるという状況に自尊心を満たされる男性もいるのだとか…。ずいぶん自分勝手な考えですよね。取り返しのつかない事態に発展する前に、不倫をやめてほしいものです。不倫経験のある男性に聞いた「不倫に手を出してしまう理由」を紹介しました。妻と離婚したいわけでもないのに、現実逃避から不倫を始めてしまう男性は少なくないようです。家庭を守りたいのであれば、妻にバレる前に不倫からは足を洗うべきでしょう。また、既婚男性との恋に溺れ、将来を期待してしまう女性もいますが、こうして男性が不倫に溺れる理由を聞いてみると、不倫相手との将来を真剣に考えているわけではない人が多いこともわかります。間違っても既婚男性の甘い言葉を信じて、時間を無駄にするようなことはやめてほしいです。©Andrey Popov/Adobe文・小泉幸
2024年04月03日夫婦生活を送っていれば、ぶつかり合ってケンカをすることだってあるでしょう。それによって絆が深まる場合もありますが、ときには大事になってしまうケースも…。今回は「夫婦ゲンカが大きくなってしまった原因」について、既婚者の男女の声をご紹介します。両親に告げ口されていた「子どもの習いごとや進学関係のことで意見が合わずにぶつかったときに、妻が自分の両親に相談したことで問題が大きくなってしまったことがあります。俺が子どもの将来を真剣に考えていないみたいな言い方をされていて、向こうの両親からもかなり怒られました…。納得はいきませんでしたが、これ以上は大ごとにできないと思い、俺が謝るしかなかったですね」(30代・男性・デザイン関係)家庭の問題に第三者が入り込むと、必然的に事が大きくなるもの。しかも、了承を得ずに誰かに相談などをされると、夫婦間の信頼関係が崩れる原因にもなるかもしれません。下手に両親に告げ口のようなことをする前に、慎重に考えてから行動をしたほうが安全なのでしょう。「はいはい、申し訳ありません」と言われた「夫がゴミ出しを忘れていたのを軽く注意しただけなのに、夫もイラッとしたのか『はいはい、申し訳ありません』と煽るように言ってきて、そこから大ゲンカになりました。その後かなり長時間にわたって言い合いをしましたが、最終的に夫から『すみませんでした』と真剣に謝罪をしてきました」(20代・女性・ネイリスト)話し合いやケンカをしているときは、どうしてもイライラして余計な一言を放ってしまいがち。中でも、「はいはい」「わかったわかった」「私が悪かったですよ」「謝ればいいんでしょ」といった言葉は、火に油を注ぐことになるだけです。謝るのなら素直にきちんと謝るべきですし、話し合いたいのなら真剣に話し合う姿勢を見せたほうがいいでしょう。数日間にわたり無視をされた「会社の同僚と飲みすぎて朝帰りをしたときに、ちょっとしたケンカになって妻にものすごく怒られました。謝っても許してもらえず、そこから数日間ずっと無視されて…。さすがに耐えきれず、『無視はやめろよ』と言ったら、とんでもない言い争いになってしまい、家の中がさらに気まずい空気になりました。あれは本当に生き地獄のような数日間でした」(30代・男性・建築関係)腹が立って怒りがおさまらないときは、相手の顔を見るのも嫌になるはず。とはいえ、無視する期間が長くなればなるほど、修復するのが難しくなってしまうだけです。引っ込みがつかなくなると、仲直りするきっかけも失うことになるので、どこかで折り合いをつけるように意識しておくべきでしょう。「離婚したほうがいいかもね」と言われた「お金の使い方で言い争いになったときに、夫が『じゃあもう離婚したほうがいいのかもね』と言ったんです。私もカチンときて『そうだね、そうしよう』と言い返して、離婚届を取りに行く寸前までいきました。最終的に夫が『言いすぎた』と謝ってきたので事なきを得ましたが、あのままだったら離婚していたかもしれません」(30代・女性・広告代理店)ケンカ中は売り言葉に買い言葉で、思ってもいないことを口にしてしまうことも。ただし、「離婚」や「終わり」といった言葉はかなり重い一言です。「そういう気持ちがあったんだ」と思われてしまい、夫婦の絆を揺るがす問題にも発展しかねないですよ。何気なく取った言動が、ケンカを必要以上に大きなものにしてしまうこともあります。最終的にはお互いに思いやりを持ち合っていないと、そのまま離婚するようなことにもなりかねないので注意してくださいね。©Peak River/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・山田周平
2024年04月02日不倫をしている相手が口にする「いつでも離婚できる」を鵜呑みにし、妊娠をした結果、とんでもない結末が待ち受けているパターンもあります。茜さん(仮名)も、住まい探しをサポートしてくれた業者の男性と不倫関係になった末、彼の子どもを妊娠したそう。30代女性の身に降りかかった想定外の悲劇にまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。妊娠を告げると彼の顔色が変わり…家探しに苦戦していた茜さんは、親身になってくれた不動産会社の大野さん(仮名)と不倫関係に。「いざとなればいつでも離婚できる」という彼の言葉を信じて、密会を続けていたそう。そんななか彼の子どもを妊娠し、これで彼は離婚してくれるだろうと期待をしていた矢先。事態は茜さんの想像もしていなかった方向へと向かっていきました。「私が彼に妊娠の事実を告げると、彼の顔色が目に見えて変わりました。そして、それまで優しかった彼とは別人のように厳しい顔になって『実は妻もつい最近妊娠をしたんだ。だから今、離婚をして茜ちゃんと一緒になることはできない』と言われてしまったのです。妻とは良い関係を築けていないと言っていたので、まさか子作りしているなんて思ってもいなかったし、彼の言葉に絶句するしかありませんでした」茜さんには妊娠した子どもを一人で産んで育てる勇気はなく、彼がすぐに離婚をできないと知ったあとは半狂乱になってしまったそうです。子どもを諦め、人間不信に…「だけど、私がどんなに懇願をしても、彼の気持ちが変わることはありませんでした。結局、子どもは諦めることにして、大野さんとも別れました。別れるときに大野さんは『タイミングが悪くて申し訳なかった』と言っていましたが、私は妻と別れると言っていた大野さんの言葉を信じていたので、裏切られた思いでしたね。その後も金銭的な事情から、大野さんが仲介してくれた物件に住んでいますが、大野さんとは完全に縁が切れました。彼が今、どこでどうしているのかは分かりません。彼が勤めていた不動産屋の前を何度か通ったのですが、大野さんの姿はありませんでした。その後一度だけ、その不動産屋にお客を装って大野さん宛に電話をしたら『退職しました』と言われました。私は大野さんに裏切られたショックが大きくて人間不信に。あれからもう1年くらい経ちますが、今も恋人をつくる気になれません。独身だと言って近づいてくる人に対しても『本当かな?』と疑ってしまうようになり、男性と距離を縮めることができなくなってしまいました」今でも大野さんに強い恨みが残っていると話す茜さんは、できれば一度大野さんに会って、罵倒したい気持ちもあるそうです。しかしそんなことをしても何もいい結果にならないことも分かっているそうで、モヤモヤとした感情を抱えながら、不倫をした自分を後悔する日々が続いていると話していました。どんな事情があるにしても、不倫をして幸せな結末を迎えるケースは稀でしょう。「自分だけは大丈夫」「妊娠をすれば彼は動くはず」と安易な期待をしても、思惑通りに進まないのが大半であるのは間違いありません。©buritora/Adobe Stock ©toya_uz/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月31日不倫をなかなかやめられない女性は、執着心が強いタイプの人が多いです。不倫相手が妻と離婚するまで、何年も粘った…というエピソードは決して珍しくはありません。あまりの執念深さに不倫相手の妻も、怒りを通り越して呆れることがあるのだとか…。今回は、妻が呆れ返ったという「夫の不倫相手の執念深い行動」を紹介します。一度は別れたはずの不倫相手が…「数年前に夫と部下の女性の不倫が発覚した際に、その女性に慰謝料を請求しようとしたんです。ところが『ご主人とはきっぱり別れるのでどうか許してほしい』と泣きながら謝られて、一度は許しました。ところが最近になって、なんと懲りずにまた二人が会っていることがわかりました…。あの涙はなんだったのか…。今度こそ、絶対に慰謝料を請求してやろうと思います」(千秋/34歳)一度は別れた不倫カップルが、数年後に復縁するケースもあるようです。不倫は普通の恋愛よりも依存性が高いので、一度別れたとしても結局忘れられず、ヨリを戻してしまうのかもしれません。妻はやりきれない気持ちになるでしょう。夫と不倫相手を本当に別れさせたいのであれば、情けをかけず、時には社会的制裁を加えるのも一つの手かもしれません。略奪後もまだSNSで…「元夫とは不倫が原因で離婚しました。私と別れた後、不倫相手の女性と再婚したんです。ところがその女性が、いまだに私のInstagramを見ているようで、ストーリーに毎回必ず、その女性らしきアカウントの足跡がついています。数年経った今、私は再婚して幸せに暮らしています。一方で彼女は…。略奪後も元妻の動向が気になるなんて、結局幸せになれていないのかもしれませんね」(えり/35歳)不倫している女性は、不倫相手の妻に対抗心や嫉妬心を抱きがち。略奪した後もまだ元妻の存在を気にかけているようでは、なかなか本当の幸せは掴めないかもしれません。いつも誰かとの勝ち負けを意識しなくてはならない生き方は、幸せになりにくいです。「お金ならいくらでも払う」と言われた「夫の不倫相手が家まで押しかけてきたことがあります。『慰謝料ならいくらでも払うので別れてほしい』と土下座でもしそうな勢いで懇願されました。その時は、彼女の言う通り高い慰謝料を請求して離婚してしまおうかとも思ったんですが…。かなり悩んだ結果、ここでアッサリ離婚したら負けだと思って、結局別れませんでした。その後、夫は意外とすぐにその女性と別れました」(悠里/33歳)なかには、どんな代償を払ってもいいから不倫相手と一緒になりたい…と望む女性もいます。不倫に溺れていると冷静さを失い、まともな判断ができなくなってしまうことがあるようです。しかしこちらのエピソードのように、不倫相手を本気で愛したとしても、最後は結局捨てられてしまうという悲しい結末もありえるのです。妻が怒りを通り越して呆れ返った「夫の不倫相手の執念深い行動」を紹介しました。やはり既婚者を好きになり、略奪を狙う女性の執念は並々ならぬもの。はたから見ると異常な行動を起こしていることもあります。不倫に溺れるあまり、理性を失う女性は多いです。執着とは恐ろしいものだと考えさせられました。©RISHAD/Adobe文・小泉幸
2024年03月28日不倫による離婚が、夫婦だけの問題で済めばいいですが、そうはいかない場合もあります。子どもがいれば、巻き込んでしまうことになるでしょう……。今回は、“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「パパ、運動会来てくれるかな…」「息子が幼稚園の年長にあがったころ、夫の不倫が発覚して離婚をしました。しばらくして、幼稚園で運動会があったんです。夫はそういったイベントが好きな人でした。前年の運動会では息子と一緒の競技に出場し、息子もとても嬉しそうにしていました。その記憶があったんでしょう、運動会の数日前に“パパ、来てくれるかな……”と言っていました。運動会について夫には何も伝えていなかったので来るはずもなく、心が痛みました」カオリ(仮名)/30歳不倫が原因で離婚したあとでは、以前のように子どもの運動会に参加するわけにもいかないのでしょう。子どもにとっては酷な話です。「指輪どうしたの?」「数年前に夫が不倫し、そのときにだいぶ揉めました。娘もいたので、私としては離婚したくない気持ちもあったのですが、結果的に別れを選択しました。その頃から私は、普段から身に着けていた薬指の指輪を外して過ごすように。すると、あるとき娘が私の手を見て言ったんです。“指輪どうしたの?”と。まだ幼いのに、そんなところに気づくんだ、と少し驚きましたし、どう返せばいいのか答えづらかったですね」ユカ(仮名)/33歳結婚指輪がなくなったことに気づかれたというエピソード。返答に困る反面、子どもの成長も感じられたようです。「パパを見捨てないで」「以前に、職場の同僚の女性社員と不倫をしてしまいました。それが妻にバレて、しばらく家を離れて別居生活を送っていたんです。離婚が決まり、荷物をまとめに久しぶりに家を訪れたときでした。娘が何かを察したのかソワソワしている様子。そして妻に、“パパを見捨てないで”と訴えていました。それを聞いて、思わず涙がこぼれて顔を上げられませんでした」シュウジ(仮名)/35歳子どもは詳しい状況を理解していなかったのでしょう。去っていく父親の姿を見て、母親が突き放しているように見えてしまったのかもしれません。「しばらく見ないあいだに老けたね」「夫と離婚した原因は、私の不倫でした。不倫相手に対してそこまで思い入れはありませんでしたが、夫は激怒し、離婚を突きつけられました。子どもの親権は夫に。息子とは月に1回は会えることになっていました。でも、なかなか予定が合わず、数か月ぶりに息子に会ったときのことです。息子と会うなりいきなり、“しばらく見ないあいだに老けたね”と冷たく言われてしまい、大きなショックを受けました」リサ(仮名)/31歳子どもと一緒に過ごせなくなったのは自業自得。ですが、突き放すような息子の対応に寂しさを覚えたのでしょう。“不倫後の離婚で心をえぐられた子どものひと言”をご紹介しました。離婚の原因が不倫となると、抱える罪の意識もより大きなものになり、子どもの言葉がより深く胸に突き刺さるのでしょう。©Monet/Adobe Stock ©ziggy/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年03月26日「因果応報」という言葉が存在しますが、悪い行いをしたら悪い報いがあるというのは、実際に起こりうるのでしょうか。例えば、不倫相手を妻から奪う「略奪婚」。誰かを傷つけて手に入れた幸せは永遠に続くのか…というのは、気になるところです。今回は「因果応報は実際に起こりうるということを、身を持って知った」と語る、略奪婚経験者・美咲さん(仮名・35歳)のエピソードを紹介します。上司と部下の禁断の関係美咲さんが、不倫を始めたのは、27歳の時でした。相手は、同じ会社に勤める和哉さん・35歳。2人はもともと、上司と部下の関係だったといいます。「和哉と私は金融系の会社で働いていて、私が彼の秘書をしていたんです。彼には奥さんがいて、まだ子どもが小さいことも知っていましたが、一緒に仕事をしていくうちに次第に惹かれていって…。お互いにずっと特別な感情を抱いていることには気づいていました。大阪出張に一緒に行ったタイミングで、ついに深い関係になってしまい…。そこから不倫が始まりました」もともと美咲さんは結婚願望が強く、30歳までに結婚するのが目標でした。それなのに、妻子持ちの男性と恋に落ちてしまったのです。「以前の私だったら、既婚者と付き合うなんて絶対にありえないことだと思っていました。そんな私が不倫の道に足を踏み入れてしまったのは、和哉が本当に魅力的だったから。仕事もできるし、頭もいいんです。それに高身長で見た目も爽やか。“結婚するならこういう男性がいい”と私が思い描いてきたタイプそのものでした。だから、好きになってはいけないとわかっていても、その気持ちに抗えなかったんです」誰よりも彼が一番魅力的美咲さんにとって何より辛かったのは、周りの女友達が次々と結婚していくことでした。「結婚が決まった女友達が、マウントを取ってくるんです。『不倫なんて時間の無駄だし、さっさと別れて婚活しなよ。結婚っていいよ~』と、上から目線で言われて…。でも正直、友人の結婚式に行って新郎新婦の姿を見てもちっとも憧れないんです。『あんな男性のどこが良くて結婚したんだろう…。やっぱり和哉が一番だなあ』って思っちゃって。マウントを取ってきた友達のことをいつか絶対見返してやる、と心に誓いました」会社では、ずっと彼氏がいないフリをしていたそうです。同じ社内で上司と部下の関係である以上、不倫をしていることは絶対にバレてはいけません。「同僚から『なんで彼氏ができないの?』と聞かれるたびに、悔しい思いを堪えていました。本当はすごく素敵な彼がいるのに、話せないなんて…」婚活をしようと決意したものの…数年が経った頃、和哉さんとの関係に終止符を打とうと思った時期もあったといいます。その頃、和也さんが別の会社に転職をし、会社で顔を合わせることはなくなっていました。彼から離れるなら今だ、と思った美咲さんは、婚活を始めることにしました。「やっぱり結婚がしたいなあと思って…。和哉からは『まだ子どもが小さいから妻が納得してくれなくて、離婚はすぐには難しそうだ』と言われていました。だから婚活をして他の男性を探そうと思ったんです。でも他の男性に会えば会うほど、むしろ和哉の魅力が浮き彫りになって…。彼より素敵だと思える男性は1人もいませんでした。だから『いつか必ず離婚する』と言ってくれている和哉を信じて、待つことに決めました。友達からは猛反対されましたよ。『いつか離婚するっていう既婚男性の言葉は99.9%嘘だから信じちゃいけない』と何度説得されたことか。それでも私は意志を貫きました」結局、不倫は6年も続きました。そして、ついに和哉さんが妻と離婚することになったのです。「もう1日たりとも待てない」「ずっと離婚に応じてくれなかった奥さんが、ようやく離婚届に判を押してくれて、やっと私の番がきました。私は33歳になっていて、一刻も早く結婚がしたかったので、和哉に『私は6年も待ったんだから、これ以上は1日たりとも待てない』と伝えました」美咲さんの希望により、和也さんは前妻と離婚した後、なんとたった2週間後に美咲さんと再婚したといいます。さらにはその半年後に、都内の有名レストランでド派手な結婚式も挙げたのだとか。「周囲からはかなりバッシングされました。友達の1人からは、『略奪しておいて、前の奥さんや子どもに何の配慮もなく、速攻で入籍したり派手な結婚式を挙げるなんてさすがに引くわ』と言われて、それ以来疎遠になりました。でもその時の私は、ようやく和哉と一緒になれたことがとにかく嬉しくて、浮かれていたんです。誰に何を言われても全く動じませんでした」こうして6年の不倫を経て、ついに略奪婚を成し遂げた美咲さん。夢にまで見た幸せな結婚生活を送れると信じていました。ところが彼女を待ち受けていたのは、想像すらしていなかった地獄のような現実だったのです…。美咲さんの話を聞いていて感じたのは、不倫に夢中になると、客観性を完全に失ってしまうのだということ。他の男性を見ても「和哉さんほど魅力的な男性はいない」と感じたといいますが、彼が既婚者である時点で、例えどんなに魅力的だとしても好きになるべき相手ではありません。不倫は、毒薬のようなもの。道ならぬ恋に溺れ、常識的な感覚を失ってしまう人が多いようです。©AlexGukalovUkraine/Adobe取材・文 小泉幸
2024年03月24日我慢の限界に達すると、心の内が思わず溢れ出してしまうことがありますよね。とくに、日頃の家事への配慮が足りないパートナーからの心無い言葉が続いたら……。今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『家事分担離婚』を紹介します。理想の結婚生活だったはずがライコミちゃんは、結婚するなら自分と同じように家事を分担してくれるパートナーを夢見ていました。社会人として働き始めた彼女は、カズヒコという男性と出会います。カズヒコは職場では手助けを惜しまず、家庭では家事も積極的にこなす、まさに理想の相手でした。二人は結婚し、当初は幸せな毎日を過ごしていたのですが、ライコミちゃんの仕事が忙しくなるにつれて家に早く帰ることが難しくなります。その変化に伴い、夫のカズヒコはライコミちゃんの家事のやり方に対して小言を言うことが増えました。最初は夫の指摘に反論していたライコミちゃんも、徐々に夫の協力を得られないことに諦めを覚え、言われるがままになってしまいます。そんな生活が続く中で、ライコミちゃんはとうとう限界に達してしまい……?思わず……すると夫は?無事離れられた……?夫からも「こんな子どもっぽい怠け者だと思わなかったよ」と捨てセリフを吐かれつつも、あっさり離婚が成立したライコミちゃん。元夫は離婚後に付き合った女性から、その性格を会社内でバラされ、女性陣から線を引かれます。その後、一人暮らしを満喫するライコミちゃんに元夫から長文メールが届くのでした。家事に小言ばかり言い、少しも手伝わない夫……あなただったらこんなとき、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年03月22日もしパートナーが自分の気持ちを無視して転勤や義実家での同居を決めてしまったら、あなたはどうしますか?今回は、にちゃん(@nichan_comi)さんが複数の方の実話をもとに描いた漫画「モラハラ夫から逃げることにしました」をご紹介します。妻に厳しい夫コトネさんは専業主婦で、夫と2人暮らし。夫は家事に厳しくコトネさんを自分の思い通りにコントロールしようとしていて、知らぬ間に人の物の整理をするなど身勝手な行動もしばしば。そんなある日、夫がそろそろ子どもが欲しいと言いだします。妻を見下す態度に嫌悪感を抱き、“離婚”の2文字が頭をよぎる妻。その後、パートを始めたコトネさんですが、転勤話を勝手に進められ……?勇気を出して……意見した妻に、夫は……見くびる夫に、妻は……あくまで立場が上なのは夫だと……?離婚をちらつかせていうことを聞かせようとする夫に「離婚する」と宣言したコトネさん。財産分与はしないと言われてしまいますが、何よりも家を出たい気持ちが強く承諾してしまいます。その後、夫はコトネさんの本気を目の当たりにして動揺しますが、我慢の限界がきたコトネさんは、逃げるように離婚したのでした。離婚をちらつかせて言うことを聞かせようとする夫……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@nichan_comi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年03月21日結婚をした後は温かくて幸せな家庭を築いていこうと思い描くはずです。でも、きちんと相手を見極めてから結婚を決めないと、結局は後悔することになってしまうことも…。今回は、離婚経験のある女性に聞いた「結婚してはいけない男性」の特徴について紹介します。一人で趣味に没頭し続ける「ゴルフ、釣り、フットサル、車、ギターなど、夫はかなりの多趣味でした。子どもができた後も趣味に没頭し続け、休日も家にいないことが多かったです。お金もかかるし、いつまでも一人だけ独身みたいな生活をやめてくれなかったので、一緒にいるのが無理になりました」(20代・女性・出版関係)趣味を持つのは悪いことではないですし、いろいろなことに興味を抱けるのは素敵なことでしょう。でも、結婚後も家庭をかえりみずに趣味に没頭されたら、一緒にいる身としてはイライラが募るはず。常に自分が最優先な人とは、長く家庭を続けるのが難しいかもしれません。隠れて借金を重ねている「あるとき、夫の友人から『貸したお金を返してほしい』と連絡が来ました。問いただしたら80万円近く借りていて、ほかの人にも数十万円の借金が…。しかも、『小遣いが少ないからだよ』って逆ギレされて大ゲンカになりました。遊ぶお金欲しさに簡単に借金をするような人だったので離婚して正解でした」(30代・女性・看護師)夫婦間でも、多少の隠し事などはお互いにあるかもしれません。とはいえ、相手を裏切るような行為をしたり、隠しておくべきではないことを隠したりするのは許されないこと。特に、内緒で借金をするというのは家庭崩壊にもつながりかねない行為なので、お金にだらしない人との結婚は注意が必要でしょう。結婚してモラハラだと気づいた「もともと俺様系の人ではあったのですが、結婚前はやさしくしてくれていました。でも結婚後は一切何もしなくなり、共働きなのに家事はすべて私。おまけに少し文句を言うと怒鳴り出して、まるで奴隷のように扱ってくるんです…。友達に『あなたの夫はヤバすぎる』と言われて目が覚めて、ようやく離婚を決意しました」(30代・女性・不動産関係)常に対等な関係でいられる人じゃないと、一緒にいても自分がつらい思いをするだけ。たとえ尽くすのが好きであっても、限度を超えてしまうと、夫婦関係を続けていくことは難しくなるでしょう。強い言葉や態度をとる人には、根底に思いやりや優しさをちゃんと持っているのかを見極めてくださいね。嫌なことがあるとすぐ逃げ出す「離婚した元夫は、家の購入を考えていたときに、手続きが面倒すぎて私に丸投げしてきました。もともと嫌なことがあると逃げ出す癖があって、私と大ゲンカをしたときも実家に避難するような人。テンパるとすぐにパニックになる姿を何度も見て、さすがに嫌気が差しましたね」(30代・女性・薬剤師)逃げ癖がある男性には、どこか頼りなさを感じてしまうでしょうし、対応に苦労することも多いかもしれません。向き合うことができないと、夫婦の信頼関係も築きにくいので、いつまでも絆が深められないでしょう。緊急時にどういった対応をするのかをチェックしておくと、その人の本質的な部分が見られるはずですよ。結婚生活を送っていく中では、大変なときや乗り越えなければいけないものもたくさん出てくることでしょう。だからこそ、お互いを思いやり、二人で力を合わせて生きていけるような相手を見つけることが何よりも大切だと言えます。©polkadot/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・山田周平
2024年03月15日相手の気持ちを考えずにどんどん話を進めてしまう人もいますよね。もし夫が自分の気持ちを無視して転勤や義実家での同居を決めてしまったら、あなたはどうしますか?今回は、にちゃん(@nichan_comi)さんが複数の方の実話をもとに描いた「モラハラ夫から逃げることにしました」をご紹介します!家事に厳しい夫専業主婦で、夫と2人暮らしのコトネさん。夫は家事に厳しく、知らぬ間に人の物の整理をするなど身勝手な行動もしばしば。そんなある日、コトネさんは夫からそろそろ子どもが欲しいと言われ困惑。夫の人を見下す態度に嫌悪感を示しま、“離婚”の2文字が頭をよぎります。その後、パートを始めたコトネさんですが、転勤話を勝手に進められ……。はっきり断り……夫はため息をつき……離婚を決断し……財産分与しないと言われ……最後の悪あがき……?離婚をちらつかせていうことを聞かせようとする夫に「離婚する」と宣言したコトネさん。財産分与はしないと言われてしまいますが、何よりも家を出たい気持ちが強く承諾してしまいます。その後、夫はコトネさんの本気を目の当たりにして動揺しますが、我慢の限界がきたコトネさんは、逃げるように離婚したのでした。離婚をちらつかせて言うことを聞かせようとする夫……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@nichan_comi)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月29日なぜ?浮気男が“離婚を選択しない”ワケ「妻とは別れようと思っている」という彼の言葉を信じてしまう女性も多いですが、それが実現することほとんどありません。ここでは、男性の離婚できない主な理由について紹介します。現実的に難しい浮気男性たちは離婚の意思を秘めているようで、しかし現実は厳しいものがあります。例えば、嫁の親から借りたマンションの価値が下がり、売却できない状況にあることが、離婚の最大の障壁となっています。そうした悲しい現実を持っている男性も決して珍しくはありません。子どもがいる「結婚生活は子どものため」と理由を述べる男性も少なくありません。子どもの環境や教育を変えることについての負担や罪悪感から、離婚に至れないケースも多いようです。家族を養う責任を感じながら、愛人との関係を続ける苦悩に対し、男性たちが果たしてどのように向き合っているのか……。理解しがたい感情があるようです。親族からの反対親や周囲の反対により、離婚が難航してしまう状況も多いようです。特に親族の強い意向が離婚を阻む場合、男性たちは自らの意思と周囲の期待との間で板挟みになっているようです。「離婚願望があるけれど、それを実現できない現実」は、男性たちにとって果てしない孤独と苦悩をもたらしているようですね。離婚後も浮気を繰り返す離婚を果たせる男性の中には、再び浮気に走るケースも多いようです。このような男性たちの行動には、どのような背景があるのでしょうか。一度違う道を選んだ男性が、再び同じ過ちを繰り返してしまう様子には、深い心理が潜んでいるようです…。自分のことを大切に自分のことを大切に考え、一度真剣に将来について考えることが幸せへの一歩かもしれません。(愛カツ編集部)
2024年02月28日はたから見れば「なぜ?」と思うようなことでも、本人にしか分からないこともありますよね。もし、義兄が無職で家事も育児もしないにもかかわらず、義兄嫁が離婚しないと言ったら、あなたはどう思いますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』をご紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、「嫁に家事や育児をやらされている」と聞かされていたライコミちゃん。しかし実際は、結婚前に義兄から申し出ていながら、ほとんどできていないことが判明します。挙句の果てには無職なうえに、ゲームや課金に使い込んでいることが発覚。ライコミちゃんの夫や嫁の両親は離婚を勧めますが、義兄嫁はきっぱり離婚しないと言い切りました。実は義兄嫁は会社の社長で、両親は会社と子どもを当てにしていて……。義兄嫁の追及に……さらに追い打ちをかけると……夫の素朴な質問……今まで見たことない義兄嫁……義兄夫婦のなれそめとは……?ライコミちゃんの夫が、義兄と結婚したのは両親への当てつけか聞くと、突然笑いだした義兄嫁。義兄嫁は義兄と出会ったことで、仕事も家事も子育ても両立できると気づかされたことが大きかったと言います。その後義兄嫁は、自分の会社と仕送りを当てにする過干渉の両親に念書を書かせ、義兄には離婚か再構築かの選択を迫るのでした。経済力もあり事も育児も一人で頑張っているにもかかわらず、何もしない義兄と離婚しない義兄嫁……、あなただったらこんなときどう声をかけますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月27日相手のためを思って言っているつもりでも、実際は自分のためだったということもありますよね。もし、両親が自分たちの保身のためにあれこれ口出ししてきたら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、「嫁に家事や育児をやらされている」と聞かされていたライコミちゃん。しかし実際は、結婚前に義兄から申し出ていながら、ほとんどできていないことが判明します。挙句の果てには無職なうえに、ゲームや課金に使い込んでいることが発覚。ライコミちゃんの夫や嫁の両親は離婚を勧めますが、義兄嫁は拒否し……。衝撃の事実……義兄嫁の両親の思惑……本音は……?自分たちのことしか考えていない……?社長である義兄嫁が離婚しようとしまいと、自分たちの利益が守られればそれでいいと考えていた嫁の両親。義兄嫁にはすべてお見通しでしたが、ライコミちゃんの夫が「なぜ結婚したのか」質問すると、笑いながら義兄とのなれそめを話し始めます。その後義兄嫁は、自分の会社と仕送りを当てにする過干渉の両親に念書を書かせ、義兄には離婚か再構築かの選択を迫るのでした。社長である義兄嫁を頼りにする両親……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月26日日ごろ我慢ばかりしていると、限界を超えたときについ本音が出てしまうこともありますよね。もし夫が、家事のやり方に小言ばかり言ってきたら……。今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『家事分担離婚』を紹介します。憧れの結婚生活……結婚するなら、家事も仕事も一緒にしてくれる人がいいと、憧れを抱いていたライコミちゃん。社会人になり、会社で出会ったカズヒコは仕事では優しく、家では家事もこなすまさに理想の彼でした。やがて結婚し幸せな日々を送っていたライコミちゃんですが、仕事が忙しくなり急いで帰宅することも。すると夫は、ライコミちゃんの家事の仕方にいちいち小言を言うようになります。最初は夫に言い返すくらいの元気があったライコミちゃんも、小言を言うだけで協力してくれない夫に謝るだけの日々になっていきました。そしてついに限界を迎えたライコミちゃんは……。衝動的に……そして夫は心機一転……一件落着……?夫からも「こんな子どもっぽい怠け者だと思わなかったよ」と捨てセリフを吐かれつつも、あっさり離婚が成立したライコミちゃん。元夫は離婚後に付き合った女性から、その性格を会社内でバラされ、女性陣から線を引かれます。その後、一人暮らしを満喫するライコミちゃんに元夫から長文メールが届くのでした。家事に小言ばかり言い、少しも手伝わない夫……あなただったらこんなとき、どう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月25日夫婦仲が単調なことで魔が差してしまい、職場の後輩男性と不倫を始めたという有紗さん(仮名・40代後半)。職場に行く楽しみができ、単調だった毎日に張り合いが出たと喜んでいたのですが…。アラフィフで不倫にハマり、人生が大きく狂った女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫は妻の不倫を知っていた… 突然訪れた夫婦の危機有紗さんが、職場の後輩男性である木村さん(仮名)との不倫を続けていたある日のこと。夫と会話をしていると、『俺の上司が早期退職を考えているらしい』という話題になったそうです。そこから仕事や将来の話になり、夫婦の今後について軽い気持ちで話をしていたところ、夫の発言に違和感を覚えます。「家のことやお金のことなどを話していると、夫から『まぁ俺らは、いつまで夫婦でいるかも分からないんだし』と言われて驚きました。最初は言葉のあやかと思ったのですが、どうやら夫は本気で離婚を視野に入れているような話しぶりでしたね。そこで、『なぜそんなことを言うの?』と問い詰めてみると、『だって君、不倫しているじゃないか』『もうこれから信頼関係を修復するのは厳しいと思うよ』と、淡々と告げられたのです」夫は有紗さんの不倫について話しているあいだも終始冷静で、感情的になることは一切なかったとのこと。すでに夫は有紗さんの不倫を確固たる証拠とともに知っていたのでした。必死に謝罪をして離婚を回避するも、夫婦仲は絶望的「私は驚きましたが、木村さんと私のLINEのやりとりもバレていたので、観念して不倫を認めました。そして、不倫は気の迷いであること、もう彼とは会わないことを必死で訴えて、その場は一旦『お互いに頭を冷やそう』となりました」しかし、有紗さんが夫に歩み寄ろうとしても、夫からは常に一線を引かれている状態。夫婦関係の修復はまったく上手くいっていない状態が続いていると有紗さんは語ります。「夫は『世間体もあるから、すぐには離婚を考えていない』と言いますが、関係修復は絶望的に感じます。先日は結婚記念日で、毎年ささやかにお祝いをしていましたが、今年は何もできませんでした。“夫に知られそうになったら、きっぱり彼と別れよう”と不倫を安易に捉えていた自分が恥ずかしいです。今さら後悔をしても遅いのですが、夫婦仲が致命的に壊れてしまい、これからどうしたらいいか分かりません。いつかは離婚という選択しかないのだろうと覚悟は決めていますが……。こんなはずではなかったという反省でいっぱいです」完全に壊れてしまった夫婦仲を修復するのは、並大抵のことではありません。世間体のために一時的には離婚を回避できたとしても、将来的に破局に至るリスクは極めて高いと言えるでしょう。安易な気持ちで不倫に走れば、取り返しのつかない事態に見舞われても不思議ではないのです。©polkadot/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月25日自分の将来について、両親から口うるさく言われるのは嫌ですよね。もし自分の両親が、仕事よりも結婚を優先するよう言ってきたら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、「嫁に家事や育児をやらされている」と聞かされていたライコミちゃん。しかし実際は、結婚前に義兄から申し出ていながら、ほとんどできていないことが判明します。挙句の果てには無職なうえに、ゲームや課金に使い込んでいることが発覚。ライコミちゃんの夫や嫁の両親は離婚を勧めますが、義兄嫁は拒否し……。両親の本音は……義兄嫁は淡々と話を聞き……鋭い目をする義兄嫁……義兄嫁の正体は……?義兄嫁のことを心配しているように見えた両親ですが、本当の目的は会社と息子だという嫁。実は義兄嫁は会社を経営していて、両親は嫁の経済力と近所への面子のために利用しようとしていたことが判明します。その後義兄嫁は、自分の会社と仕送りを当てにする過干渉の両親に念書を書かせ、義兄には離婚か再構築かの選択を迫るのでした。娘の幸せは結婚だと決めつける両親……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月24日あまりにも身勝手な言い分を繰り返す人とは、今後は関わらない方がいいと考える人もいるでしょう。もし義兄が今まで散々好き勝手してきたにもかかわらず、嫁が離婚はしないと宣言したら、あなたはどう思いますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、「嫁に家事や育児をやらされている」と聞かされていたライコミちゃん。しかし実際は、結婚前に義兄から申し出ていながら、ほとんどできていないことが判明します。挙句の果てには無職なうえに、ゲームや課金に使い込んでいることが発覚。それでも好き勝手な言い分を繰り返す義兄に、ライコミちゃんの夫が怒りをあらわにし、離婚を勧めますが……。義兄嫁の爆弾発言……嫁の両親と夫は……義兄はうれしそうで……義兄嫁の語る理由とは……?嫁の両親やライコミちゃんの夫が説得するも、応じる気はない義兄嫁。嫁の両親は世間体を気にするタイプで、かっこよく自立していた従姉をバカにする姿を目の当たりにした嫁は、両親に嫌気がさしていたので、話し合いで夫を改心させようと目論んでいたのでした。その後、義兄嫁は、自分の会社と仕送りを当てにする過干渉の両親に念書を書かせ、義兄には離婚か再構築かの選択を迫ります。話し合いをしながら離婚するつもりはないと言い切った義兄嫁……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月22日今まで迷惑かけていたことを、自分のせいではないかのように言う人には、腹が立ちますよね。も自分の兄弟が、親の苦労を無碍にするような言い方をしたら、あなたはどう思いますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、「嫁に家事や育児をやらされている」と愚痴を聞かされていたライコミちゃん。しかし実際は、結婚前に義兄から言い出したことだと判明します。にもかかわらず、家事も育児もほとんどできておらず、挙句の果てにはゲームや課金に使い込んでいることが発覚。しかも義兄は無職で、好き勝手な言い分を繰り返したため、ライコミちゃんの夫が怒りをあらわにして……。夫が離婚届を出し……義兄はなぜか夫を責めはじめ……義兄嫁は手を挙げ……離婚するつもりはない……?義兄の身勝手な言い分を聞き、義兄嫁に離婚を勧める嫁の両親と夫。しかし嫁は「離婚する気はない」とはっきりと言い、周囲を驚かせます。その後義兄嫁は、自分の会社と仕送りを当てにする過干渉の両親に念書を書かせ、義兄には離婚か再構築かの選択を迫るのでした。身勝手な言い分で家族に迷惑をかけながら離婚を拒否する義兄……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月21日周りに気づかれずに離婚したいときにやること深い愛があったからこそ、離婚に至ってしまうというケースもあるようです。ここでは、離婚経験者からのアドバイスを元に、周囲にバレずに離婚する方法を紹介します。苗字を変えない離婚しても気づかれないポイントは苗字の変更。苗字をそのままにすることで、周囲に気づかれにくくなります。特に子どもがいる場合は慎重に決めたほうがいいかもしれません。生活習慣を維持する新しい生活への変化は周囲にバレやすいもの。SNSなどでの発信も控えめにし、普段通りの生活をアピールすることがポイントです。相手の弱みを握る相手が離婚に消極的な場合は、相手の弱みを握る手段も検討してもいいかもしれません。きちんとネタを抑えておくことで円満な離婚につなげられるでしょう。準備が重要離婚はエネルギーを使うプロセスです。周囲に気づかれずに離婚したいという場合は、十分な準備をして臨むことが大切です。(愛カツ編集部)
2024年02月20日お付き合いをしている恋人が既婚者だと知ったあとも、別れられずに交際を続けた麻里香さん(仮名)。30代後半だった当時は「40歳までには結婚したい」という思いで、彼の離婚を待ちわびたと振り返ります。既婚者の恋人と付き合い続けてしまった女性の悲痛な結末にまつわるエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。妻との離婚を迫ると、彼から驚きの言葉が…麻里香さんは彼が既婚という事実を知り、離婚を待ち続けて半年以上が経過したタイミングで、意を決して離婚を迫りました。すでに妻との別居期間も長かったことから、本気で動き出せば離婚までは早いだろうと予想してのことだったと振り返ります。「彼に『そろそろちゃんとしたいから、離婚をして』と迫ったところ、彼の口からは驚くような言葉が飛び出したんです。それまで私たちは具体的な将来の話はしていませんでしたが、日常的に結婚の話も出ていたから、彼は離婚をして私と結婚をするものだと思い込んでいたのですが……。彼から飛び出した言葉は、『なんで俺が、麻里香に言われて離婚しなくちゃいけないの?』『君は僕が既婚者だと知ってからも付き合っているんだから、不倫でいいって納得したってことでしょ?』というものでした。さらには『仮に離婚をしたとしても、麻里香とは結婚しないよ。だって不倫をするような女性は妻にしたくないもん』と、自分のことを棚に上げて、私を突き放すようなことまで言ってきたのです」ここまで失礼な話になるとは思っていなかった麻里香さんは、その場で彼に対して激怒。ですが、事態は全く変わらずに、彼はそのまま開き直った態度を続けていたとのこと。しまいには麻里香さんが疲れてしまい、話し合いはうやむやなまま終わったそうです。話し合いから1年以上経っても彼は既婚者のまま「結局、その日の話し合いで出た内容が残念ながらも彼の本心だったようです。それから1年ほど待ちましたが、彼が離婚をすることはありませんでした。独身だと嘘をついていて、まだ私が彼を既婚者だと知らなかったときには、彼の口から自発的に“結婚”という言葉も出ていたので、私はまんまと騙された形です。本当は、最初から私と結婚をする気もなかったし、離婚をするつもりもなかったんでしょうね……。でも、当時の私は40歳までに結婚をしたい気持ちが強すぎて、彼の言葉を信じてしまっていました。もっと早く彼の本性を見抜ければよかったのに、最初の頃の彼を“いい人”と思い込んだせいで、既婚者だと知ってからも正常な判断ができなかったのが悔しいです。唯一の救いは、私と別れたあとに彼が仕事で大失敗をしたこと。自分でやっていたお店を閉店したと人づてに聞きました。天罰がくだったのかもしれません」交際していた期間を振り返ると、時間を失ったことが一番悔しいと話していた麻里香さん。結婚を視野に入れて交際していた男性に裏切られれば、そのダメージは計り知れません。結婚を視野に入れて出会った相手が隠れ既婚者だと、気持ちの整理をつけるのに時間を要する場合もあります。しかし平然と嘘をつき、既婚者であることを隠すような男性とは、すぐにでも距離を置くべきであるのは間違いありません。「彼の言葉を信じたい」と判断を誤ってしまうと、大切な時間を失う結末にもなりやすいでしょう。©polkadot/Adobe Stock ©健二 中村/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月18日麻友さん(仮名・31歳)は、仕事関係で知り合った隆之さん(仮名)と不倫関係に。のちに隆之さんが離婚して、二人は再婚しました。やがて義母との同居暮らしが始まりますが、義母は「孫(前妻との子ども)に会いたい」「息子の戸籍を汚された」などと、麻友さんを責めるようになったそうです。義母との関係悪化に耐えかねた麻友さんはお酒に溺れ、ある日飲みすぎによって救急車で運ばれてしまいました。その後、家族はどんな展開をたどったのでしょうか…。リビングから聞こえた話し声「私は、お酒の飲みすぎで倒れて以降、家のことを何もやらなくなりました。夫にも義母にも冷たくされて、もう家庭のために努力する気持ちが一切なくなってしまったんです。家事はすべて義母にまかせっきり。そのころはもう義母も諦めたのか、私を責めることはなくなっていました。しかし、私の生活習慣は改善されず、毎日のように飲み歩いて深夜に帰宅するという荒んだ生活が続いていました。そんなある日のこと。私は前日に飲みすぎてしまい、二日酔いで昼過ぎまで寝室で寝ていたんですね。ふと目を覚ましてぼーっとしていると、リビングのほうからコソコソと話し声が聞こえてきました」夫の電話の相手は…「義母は出かけて留守にしているようで、どうやら隆之さんが電話で誰かと話をしているようでした。私はなんとなく隆之さんの会話に耳を傾けていたのですが、会話を聞くうちに、電話の相手が女性であることが伝わってきました。会話の内容までは聞こえませんでしたが、ときおり甘く囁くような声を出すのです。ただならぬ関係に違いないと思って、私はふっと起き上がり、リビングに顔を出しました。すると、隆之さんは私を見た途端に電話を切り、スマホを脇に隠しました」夫の不倫が確定「私が電話の相手は誰かと尋ねても、隆之さんはとぼけるばかり。そこで、“電話してみるからスマホを貸して”と言うと、もう言い逃れはできないと思ったのか、グッと押し黙りました。そして突然、“お前が悪いんだ”と、私の質問は無視していきなり私を責め始めたんです。隆之さんの様子から、不倫の疑惑は確定的になりました。隆之さんは私が酒に溺れていることを咎め、“お前とじゃまともな生活ができない”と責めてきたのですが、私も黙っているわけにはいきません。私は、“そもそもお義母さんがこの家に来てから、家の中がおかしくなった”と言い返しました。そんな罵り合いが始まったタイミングで、義母が出先から戻ってきたのです」完全なる家庭崩壊「義母が“やめなさい!”と仲裁に入りましたが、罵り合いは止まらず。お互いに批判をし合っていると、“いい加減にして!”と義母が絶叫しました。すると、義母がフラッとよろけて、その場にしゃがみ込んでしまい…。そこで、私たちはようやく我に返りました。義母に駆け寄ると、青い顔をしてうずくまっていました。すぐに救急車を呼んで病院に向かいましたが、幸いにも大したことはなく、貧血によるものだと診断されました。この一件は義姉の耳に入って、見かねた義姉が義母を引き取ることに。後日、義姉が迎えにやってきたのですが、去っていく義母は完全に大人しくなり、背中を丸めて小さくなっていました。一気に老け込んでしまったように見えて、悪いことをしてしまったと後悔しました。義姉からは、“生活を立て直しなさい”と言われましたが、私は酒に逃げ、隆之さんは不倫に逃げていて、状況の改善は不可能な状態です。しばらくして離婚となり、完全なる家族の崩壊という最後を迎えました…」“略奪婚後に義母と同居を始めた妻の告白”をご紹介しました。略奪後の結婚は、最悪な形で幕を閉じたようです。一つの家庭を壊しておきながら、自分が幸せになろうというのは虫がいい話。もしかしたら、略奪婚をしたときから最悪のシナリオは始まっていたのかもしれません。©yamasan/Adobe Stock ©one/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月14日好きになった相手が既婚者という場合もあるかもしれません。不倫関係になり、その後に相手が離婚して一緒になるケースもあるでしょう。麻友さん(仮名・31歳)もかつて不倫を経験し、その相手と結婚をしましたが、幸せにはなれなかったそう…。当時どんな状況だったのか、話を伺いました。不倫関係のスタート「私は仕事がきっかけで知り合った隆之さん(仮名)と不倫関係になりました。彼は職場の取引相手で、何度か顔を合わせるうちに二人で食事をすることになったんです。彼は既婚者で子どもがいることは知っていましたが、どこか色気があって、徐々に惹かれていきました。食事に誘われた時点で、何かあるかもしれないと予感をしていて、正直それでもいいなと思っていたんです。結局、不倫関係がスタート。“夫婦関係は冷めきっている”“離婚するつもりだから”という隆之さんの言葉を信じて、不倫関係を続けました。時間はかかりましたが、1年ほどして隆之さんは離婚し、その半年後に私と再婚しました」義母と同居することに「子どもは元妻が引き取ることになり、二人きりの生活が始まりました。ようやく制限もなくなって、それなりに幸せな生活が続きましたね。そして2年ほど経ったころ、義父が亡くなったことで義母が一人の状態に。隆之さんには姉がいましたが、すでに結婚していて小さな子どもが二人いるうえ、共働きということもあり、受け入れる余裕がないとのこと。そこで、施設への入居も考慮しつつ、ひとまずうちで預かるという条件で、義母が私たちの家に来ることになったんです。義母が家にやってきてから、最初のうちはいろいろとサポートしてくれて助かっていたんですが…」ついに不満が爆発「それまで我が家では、掃除や洗濯を数日おきにまとめてすることが多かったんです。しかし義母が当てつけのように、私の目の前で掃除をするようになりました。ほかにも、私が料理をしているときに、手伝うでもなくわざわざ横で作業をし始めたりして…。私の家事へのスタンスに不満を示すような行動をとり始めたんです。そのうち、“〇〇ちゃんは元気かしら”と、元妻の子どもの名前を出すようになりました。“〇〇ちゃんに会いたい”“風邪ひいてないかしら”と頻繁に言うのです。私もイライラしてしまい、“何か不満があるなら直接言ってください”と伝えたところ、義母の発言がエスカレート。“生活を壊された”“息子の戸籍を汚された”とまで言われるようになったんです。隆之さんにそれを伝えても、“もう少しの辛抱だから”と言うだけ。私も不満が爆発して、もう義母と顔を合わせたくないと思いました」救急車で運ばれて…「それまで、私はさほどお酒を飲む習慣はありませんでした。ただ、義母との問題が起こってからは家に帰りたくなくなり、ある日の仕事帰りにバーに立ち寄ったんです。バーのマスターがとても話しやすい人で、いろいろ不満を聞いてくれました。何度か通ううちに、常連客とも親しくなりました。最初のうちは週に1回でしたが、週2~3回のペースで行くように。深夜まで飲み、義母が寝ている時間に帰ることが続きました。ですが、もともとお酒は強くないこともあり、ある日飲みすぎて倒れてしまったんです。救急車で運ばれたらしく、目覚めると病院のベッドの上。傍らには隆之さんがいました。もちろんお酒を飲み過ぎた自分が悪いのだとわかっていましたが、開口一番に“何やってんだよ”と吐き捨てるように言われて…。私のストレスや不満は、彼にまったく伝わっていなかったのだと思いました。略奪婚でさえなければ、夫とも義母とも、良好な関係を築けていたのかと思うと、後悔してもしきれません」“略奪婚後に義母と同居を始めた妻の告白”をご紹介しました。義母との同居をきっかけに、夫婦間の信頼関係が崩れてしまったようです。しかし前妻から彼を奪い、一つの家庭を壊したのは確か。安易な略奪婚により後悔する人は多いでしょう。©ah/Adobe Stock ©aijiro/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年02月14日30代の頃から夫の不倫を知りながらも、生活のために黙認をした亜紀さん(仮名)。アラフォーになったとき、度重なる心労も影響して病に倒れてしまったそうです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫を我慢しすぎてしまった女性をおそった悲劇にまつわるエピソードをご紹介します。ついに病に倒れた妻…しかし夫は知らん顔「夫の二度目の不倫に気づいて少し経った頃から、ちょっと体調が悪いなという自覚はありました。でも、大したことない、ストレスだろうと勝手に決めつけて、病院には行かなかったんです。プレ更年期に入っていたので、それも影響しているかもしれないって自己判断してしまったんですよね。だけど、それからすぐに私は道端で倒れて救急車で運ばれてしまって……。幸いなことに命には別状はなかったものの、そのときに、とある病気にかかっていたことがわかりました」夫の不倫に何年も苦しんできた亜紀さんは、自分でも知らないあいだに、体が病気におかされていたとのこと。この出来事を機に「このままでは夫のせいで私の体がボロボロになってしまうかもしれない」と感じた亜紀さんは、ついに不倫について直談判をすることを決めたそうです。「私が病気になっても、夫はまったく心配している様子もなく『死ぬことはないんでしょ?』『家でゆっくりしていればそのうち治るだろ?』と楽観的なことばかり言ってきました。自分の不倫のせいで妻が苦しんでいるとは考えてもいない様子で、そういう夫に心底腹が立ちましたし、ここできちんと話し合いをしなくてはダメだと遅ればせながら痛感したのです」直談判をするも「離婚しよう」と開き直る夫自分が病気になったことをきっかけに、夫に不倫を問い詰めた亜紀さん。しかし、話し合いの場で夫から出てきた言葉は、想像もしない冷たいひと言だったそうです。「私が夫に『これまでの不倫も知っている。私が病気になったのは、あなたの不倫に苦しめられたせい。こうなった以上は、きちんと家庭に向き合ってもらいたい』と端的に伝えたところ、夫は表情ひとつ変えずに『君が病気になったのは俺のせいじゃない。そこまで言うなら離婚しよう』と言い放ちました。私はそこで初めて、夫には優しさや思いやりが欠けていて、だからこそ妻をほったらかしにして何年も不倫をすることができる人なんだ……と夫の本性を知ったのです。それまでは、さすがに私が病気になれば、夫も不倫をしていた自分を反省するだろうと考えていましたが、夫にはそういった“人の心”すらなかったのです」この話し合いをきっかけに「目が覚めた」と振り返る亜紀さんは、それからすぐに離婚の準備を始め、3か月後に離婚が成立。夫と離れてからは体の回復も早く、今では病気も寛解し、日常生活を普通に送れるまで回復したそうです。「あのまま夫と一緒にいたら、まだ病気が治っていなかったどころか、もっとひどくなっていた可能性もあるなと思っています。それほど、夫の不倫は私にとってストレスでした。夫には過去の不倫の慰謝料もしっかりと請求したので、当面の生活費はこれでなんとかなりました。当時、パートだから新生活が不安だと思って行動に出られませんでしたが、慰謝料を受け取ればなんとかなるって後から思いましたね。私のようにお金を理由でつらい我慢を重ねている人もいるはずですが、自分の体が壊れてからでは後悔も大きくなりますから、限界を迎える前に行動に移したほうが結果的に幸せなんじゃないかなって感じます。夫は今、独り身になって孤独に暮らしているらしいです。子どもも『不倫をしてママを病気にさせたような人はパパじゃない!』と言って元夫にはまったく会いたがっていません」金銭的事情から離婚ができず、ストレスフルな我慢を続けてしまえば、体が悲鳴を上げることもあります。慢性的にじわじわと強いストレスが続くときほど、心や体にもダメージが蓄積されやすいでしょう。我慢をした先に幸せがあるとは限りません。もしも体に少しでも異変を感じたら、自分からの危険シグナルとして軽視しないことをおすすめします。©polkadot/Adobe Stock ©MyBears/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月11日なんで…【男性が離婚せずに浮気をする理由】とは?夫婦の関係が冷え切っているにもかかわらず、なかなか離婚を決断しない男性は多いですよね。今回は、浮気をしている男性たちに直接理由を聞いてみました。周囲の目「軽く『離婚したいんだよね』って親に言ったら激怒されてしまいました。孫がかわいいから離婚はしないで欲しいと頼まれたんですよ。また、会社でも離婚経験者はあまり多くないですし、身の置き所がないと感じています」(31歳男性)人は周りの環境に影響を受けます。「周囲に離婚を経験した人が多いか」ということも、個人の決断に影響を与える要素です。特に、同居している親族がいたり、地域の人間関係が濃い場合には、今の環境を変えてまで離婚するのは難しいでしょう。経済的問題「浮気相手の方が好きで一緒になりたい気持ちはあるけど、現実的には無理だと思います。妻の親が出したマンションの頭金を勝手に戻すわけにはいかないので、離婚できないんですよ。マンションの価値が上がっていればまだしも、下がっているので売ることもできず、なかなか離婚のハードルが高いんです」(33歳男性)結婚することは多くのお金を動かすことでもあります。離婚するとなると、お金の取り分や慰謝料など、面倒な手続きが必要になります。最善の選択を結婚には重い責任が伴うということを忘れずに。相手を好きだけで結婚するのではなく、より幸せな未来のために最善の選択をすることが大切です。(愛カツ編集部)
2024年02月11日みなさんは、パートナーとの関係に悩んだことはありますか?なかには、浮気後にそのまま家族でいるか、離婚するか悩む人もいるようで……。今回は、サレ妻E子(@motosare__eco)さんの実体験を描いた人気漫画『夫が私の友達と浮気していた話』をご紹介します。浮気夫に誓約書を書かせ……いつもと違う様子の不信感から、夫が”浮気”をしていると感じたE子。夫を問い詰めると、突然態度が豹変。夫は「離婚してくれ」とE子に詰め寄ります。E子は自分の友人で夫の同僚であるCちゃんが夫の浮気相手だと気づき、浮気現場である車に突入しました。E子と夫は自宅で話し合うも、夫は自分の”非”を認めず浮気を正当化しようとしています。そこでE子は「Cちゃんと2人で会わない」か「慰謝料請求」の2択を迫り、夫に誓約書を書かせました。気合いで浮気騒動は乗り切ったものの、今後のことを考え始め……。仕事中にも考え……考えがまとまらない……再構築か離婚か……E子の選択は……?離婚の決定権を自分にしたものの、再構築するか離婚すべきなのか考えがまとまらないE子。そしてE子は心が限界を迎え、職場で号泣してしまいます。その後、誓約書を書いたにも関わらず裏切った夫と、心身ともに疲弊しながらも、離婚するのでした。自分の友人と浮気している夫……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月10日自分が一方的に攻められるのが嫌で、開き直る人もいますよね。もし夫婦の話し合いで夫が向き合おうとしなかったら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、“相談”という名の嫁の愚痴を聞かされ辟易していたライコミちゃん。そんなとき、義兄が嫁から離婚を言い渡され、話し合いをすることに。同行を求められたライコミちゃん夫婦は、義母を同席させないという条件で了承しました。そして話し合い当日、言われた時間に義兄の家に行きますが、義兄はなぜかパチンコへ。はじめて義兄嫁と話をしたライコミちゃんは、味方になると宣言し……。話し合いが始まるも……義兄は開き直り……義兄嫁は気持ちを確かめようと……義兄の答えは……いてやってもいい……?離婚したいのかどうか聞かれて「家族でいてやってもいい」と上から目線の返事をした義兄。ライコミちゃんたちがドン引く中、なぜか義兄の思いに嫁の両親が感動します。その後ライコミちゃんは、義兄が仕事も家のことも何もせず、義兄嫁が仕事をしながらひとりで家事も育児も頑張っていたことを知るのでした。離婚会議の中、これまでの義兄の発言が全て嘘だったと判明……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月08日みなさんは、パートナーの不貞現場を目撃したことはありますか?なかには、パートナーの不貞現場に乗り込んだことがある人もいるようで……。今回は、サレ妻E子(@motosare__eco)さんの実体験を描いた人気漫画『夫が私の友達と浮気していた話』をご紹介します。2人からの謝罪はなし……いつもと違う様子の不信感から、夫が”不貞”をしていると感じたE子。夫を問い詰めると、突然態度が豹変。夫は「離婚してくれ」とE子に詰め寄ります。夫の証拠を集めることにしたE子は、自分の友人で夫の同僚であるCちゃんが相手だと確信します。GPSで不貞場所を特定したE子は決意を固め、現場に突入します。E子はCちゃんと夫から話を聞くも、2人は謝罪もなく反省ゼロ。E子と夫は自宅で再度話し合うことにします……。Cちゃんのことはどう思っている……?”離婚”を切り出した理由は……?理解できない理由……不貞と離婚は関係ないと……?夫が”離婚”を決意した話を聞き、嘘だと気づいてイライラするE子。そして、不貞を正当化しようとする夫に「またやるな」とE子は感じます。その後、E子は精神的に疲弊しながらも、なんとか夫と離婚するのでした。自分の友人と不貞している夫……あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@motosare__eco)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月07日頭に血がのぼってしまうと、つい怒鳴ってしまう人もいますね。もし義兄夫婦の話し合いで、嫁の父親が義兄の態度に激怒しだしたら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、“相談”という名の嫁の愚痴を聞かされ辟易していたライコミちゃん。そんなとき、義兄が嫁から離婚を言い渡され、話し合いをすることに。同行を求められたライコミちゃん夫婦は、義母を同席させないという条件で了承しました。そして話し合い当日、言われた時間に義兄の家に行きますが、義兄はなぜかパチンコへ。はじめて義兄嫁と話をしたライコミちゃんは、味方になると宣言し……。義兄嫁の父が激怒……義兄は話を聞かず……矛先は私たちにも……すると義兄嫁が……義兄嫁はやっぱり強い……?話し合いを真面目にしようとしない義兄とその家族であるライコミちゃんたちに、怒りをぶつける義兄嫁の父。義兄嫁は父親を落ち着かせ、義兄に今後どうしたいのかはっきりさせようとします。その後、義兄が仕事もせず家でも何もしないため、義兄嫁が仕事をしながらひとりで家事も育児も頑張っていたことを知るのでした。夫婦の大事な話し合いにヘラヘラした態度の義兄……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月07日自分に都合が悪くなると、話をはぐらかす人もいますよね。もし夫の兄が、離婚話を避けようと逃げ回っていたら、あなたはどうしますか?今回は、読者の体験談を元に描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『義兄嫁は鬼嫁様!?』を紹介します。嫁の愚痴ばかり言う義兄……夫の兄から、“相談”という名の嫁の愚痴を聞かされ辟易していたライコミちゃん。そんなとき、義兄が嫁から離婚を言い渡され、話し合いをすることに。同行を求められたライコミちゃん夫婦は、義母を同席させないという条件で了承しました。そして話し合い当日、言われた時間に義兄の家に行きますが、義兄はなぜかパチンコへ。はじめて義兄嫁と話をしたライコミちゃんは、味方になると宣言し……。義兄をつかまえてきた夫……重い空気……話をはぐらかそうとし……嫁父からも離婚を迫られる……!?話し合いに遅れてやってきたうえに、話を早々に終わらせようとする義兄。義兄嫁の父親は、怒って離婚を迫りますが、義兄嫁が制止し話し合いを始めます。その後、義兄が仕事もせず家でも何もしないため、義兄嫁が仕事をしながらひとりで家事も育児も頑張っていたことを知るのでした。夫婦の話し合い当日にパチンコへ行く義兄……、あなただったらこんなときどう対処しますか?(MOREDOOR編集部)(イラスト/@ricomichan)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。
2024年02月06日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚