ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (271/341)
いまだ世間で根強くささやかれる「母性神話」。女性には、もともと母性が備わっているからこそ、子どもを生めば自然と愛情がわき、わが子に尽くすのが母親の真なる愛であること。そして、自己犠牲もいとわない母の姿こそが本来の母親像であるという周りの評価。しかし厳しい世間の目に悩まされながらも、子どもを持ったことで、自分のなかにふつふつとこみ上げる「母親」を強く意識するのもまた事実。そんな「母親」という生き物について深く切り込んだ渋谷さえらさん( @voxxx )の 漫画 がツイッター上で話題を呼びました。■母になって漠然と芽生える「私の人生は誰のもの」問題これからの人生は私の物であって、私の物でない出典: 渋谷さえらさんツイッターより 漫画の冒頭は、出産して、母親になった渋谷さんの率直な想いから始まります。子どもが生まれた時点で、1人の女性から母親へと無条件に役割を与えられ、わが子に会えた喜びを感じるのもつかの間、その後は24時間体制のお世話がいよいよスタートするのです。今まで自分に費やしていた時間は、ほぼすべて子どものお世話に費やされるようになり、行動も制限されます。頑張ったからといって誰からもほめられることわけでもなく、母親の努力が当たり前のようにとらえられる育児の現実。しかも向き合うのは、生身の赤ちゃんであり、わけもわからず泣き続けたかと思えば、突然笑い出したり、まるで読めないお天気のように気分次第で振り回されることもたびたび。母親たちは、日々育児のプレッシャーを抱えながら、自分のなかの何かが奪われていく感覚さえ味わいます。そんな「私」が「私」でいられなくなる不自由さを予測した渋谷さんの言葉は、育児の喜びの裏に隠された母親たちの虚無感や恐れ、寂しさを表すものでもあります。「私の人生は誰のもの?」そう問いかけたくなる瞬間を経ながら、私たちは確実に母親となり、いつの間にか体に染みついた役割から脱することさえ難しくなるのです。■ずっと「○○すればいいのに」の想いで過ぎ行く子育て期間そして育児のなかで常について回るのが、「○○すればいいのに」という子どもへの想い。「早くまとめて寝るようになればいいのに…」「早く普通のご飯食べられるようになればいいのに」「早く言葉がわかる様になればいいのに」「早く落ち着いてくれたらいいのに」出典: 渋谷さえらさんツイッターより 漫画のなかでは生まれてから、母親自身が死ぬ直前まで、シーンが変わるたびに言葉を変えて、「○○すればいいのに」と呪文のように唱え続けるのです。「子どもはいつまでたっても子ども」という言葉通り、育児は一生続くように感じられ、同時に親は常に子どもに対して期待や心配を抱き続けながら、人生を終えていくようにも感じられます。自分自身が子供時代には、“うざい”、”口うるさい“と感じた親の小言も、親の立場になれば気持ちが痛いほどわかるようになるもの。ついつい口出ししたくなるのも親心であり、「○○すればいいのに」を口癖に駆け抜けるように子育てに励み、小さかった子どもたちはいつの間にか大人に成長していくのです。■「愛」とは人それぞれ。美しいわけでも、特別なものでもない常に子どもたちのお世話に追われ、ときに自己犠牲を強いられることさえある母親業。しかし、漫画で描かれる母親のように、ずっと死ぬまで子どものことを気にかけ続けてしまうのも母親であるがゆえ。誰かに無理やりやらされているのではなく、ただ単純に子どもを愛しているからこそ、気になって心配になるのです。愛情とは、キラキラまぶしくて、華やかなもののように感じられるけれど、本当はめんどくさく、うざったくて、だけどいつも当たり前のようにそばにあるもの。世の中が期待するような美しいものではなく、一筋縄ではいかないもっと生臭いものでもあるのです。だからこそ、母親が子どもへの向ける愛情は、特別美化されるものでもなく、親子の形がそれぞれあるように、もっと自由で自然であるべきものだと思います。自己犠牲を強いることがあるべき母の愛なのではなく、放っておいても子どもへの愛情は何らかの形ではみ出し、責任が一生付きまとうからこそ、考えることはもっと別にあるはず。それは、自分のなかにある“愛があるゆえめんどくさい母親”という存在といかにうまく付き合うかということ。いつになっても子どもへの心配が尽きない親としての悲しい性を受け止め、ある意味死ぬまで続く育児との折り合いのつけ方についても、いつか子どもたちが成長したときに考えるべきときがくるのかもしれません。■ウーマンエキサイトで渋谷さえらさんの連載決定!今回ご紹介した漫画の作者である渋谷さえらさんの作品が、なんとウーマンエキサイトでも楽しめるようになります!!母親という立場に縛られることなく、自らの想いを率直に表現する渋谷さんならではの魅力をたっぷりお届けしたいと思います。ぜひご期待ください!渋谷さえらさん母親の本音を鋭い視点で描く漫画がツイッター上でも話題のコミックライター。「母親らしさ」、「よき母親像」について、素直に切り込んで描いた内容は、母親が抱えるプレッシャーや苦しみを代弁し、多くのママたちから共感を呼んでいます。●渋谷さえらさんのツイッター: @voxxx ●渋谷さえらさんのインスタグラム: @firedog510 ●渋谷さえらさんのHP: 「現筒」
2018年11月20日わが家ではこれまで数えきれないくらい夫婦喧嘩をしてきました。えっへん!!(←自慢するとこではない)そのたくさんの思い出の中で、とりわけ記憶に残っている夫婦喧嘩のエピソードをご紹介したいと思います。■はじまりはささいな喧嘩から…それは、第一子の長女が2歳になるころでした。まだ長男は産まれてないころです。家族で車で出かけていて、何か外食しようか? という話をしていたときでした。それならたしかクーポンがあったはず…。そう思って、わたしがスマホでクーポンを探し始めました。ところが…。プッチ―――ン。は!? なにその態度!??(旦那はもともとクーポンとか割引とかめんどくさいというタイプの人間です) ■ガチ切れした私がやらかしたことは…一生懸命クーポンを探していたのを鼻で笑われたのが頭に来てカーッとなったわたし。気が付いたときには、旦那のメガネを奪ってへし折っていました。旦那は大変目が悪く、メガネを奪われると何もできません。ケンカの時は相手の弱点を狙うものですが、本能的にメガネを狙ったのだと思います。旦那の怒りを通り越してあきれた視線…。われに返ったわたし…。その後、わたしが運転をかわって家まで帰りました。外食なんて行く空気ではなくなってしまいました。何とも言えない気まずい雰囲気…。次の日わたしの運転で眼鏡屋さんに行き、わたしの貯金からメガネのフレーム代2万5千円を支払ったのでした。当時はこのように強がっておりましたが、「怒りを何かにぶつけてしまうと、財布に大ダメージである」と学んだわたしはそれ以来、モノに当たるのはやめました。クーポンにこだわった結果、2万5千円の出費になったという、なんともまぬけなお話なのでした…。やはり、カッとならずちゃんと話し合うのが一番ですね!!(笑)
2018年11月20日冬が近づくと心配になるのが、ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎。保育園などで次々と感染したり、一家全員かかって散々な目にあったり……。インフルエンザ同様にママたちを震え上がらせる怖い感染症です。ノロウイルスとロタウイルス。どちらも感染性胃腸炎で、その症状から俗に“おなかにくる風邪”“胃腸風邪”と呼ばれて一緒くたにされることが多い感染症ですが、違いはあるのでしょうか? 感染するとどのような症状? 感染を防ぐためにはどうすれば? くわしく見ていきましょう。■ノロウイルス・ロタウイルス「流行時期は?」ノロウイルスとロタウイルス、どちらも感染性胃腸炎の一つですが、何が違うのでしょうか? 流行時期から見ていきます。国立感染症研究所の近年の患者報告数によると、年によって異なりますが、ノロウイルスは晩秋から流行り始め、12月から1月ごろにピークを迎えることが多いようです。子どもも大人も関係なくかかり、再感染することもあります。一方で、ロタウイルスはノロウイルスやインフルエンザの流行が落ち着いてくる冬の終わりごろから流行り始め、3月から4月にかけてピークを迎えることが多いようです。乳幼児がかかりやすいのが特徴です。ちなみに、感染性胃腸炎は一年中かかることがあります。■ノロウイルス・ロタウイルス「症状、潜伏期間、感染経路は?」ノロウイルスとロタウイルスでは症状にどのような違いがあるのでしょうか? また、見極め方や検査方法はあるのでしょうか?【ノロウイルス】【症状】主な症状は嘔吐と下痢。急に激しい嘔吐に見舞われることが多いようです。1日から3日で治るケースが多いですが、脱水症状を招くことがあるので注意が必要です。【潜伏期間と感染期間】潜伏期間は12時間から48時間と短いのが特徴です。急性期にもっとも感染力が高まりますが、治った後も便の中にウイルスが3週間以上排出されることがあります。【感染経路】経口感染、接触感染、飛まつ感染によって広まります。二枚貝、氷、サラダ、パンなどの食品を介して感染することもあります。便の中に大量のウイルスが排出されています。また、吐しゃ物の感染力も強いのが特徴です。保育園などでの集団生活により、流行することが多くあります。【ロタウイルス】【症状】主な症状はノロウイルス同様に嘔吐と下痢です。下痢便が白くなるケースが多いのが特徴です。2日から7日で治りますが、脱水やまれにけいれんや脳症などの合併症を引き起こすことがあります。【潜伏期間と感染期間】潜伏期間は1日から3日とノロウイルスよりはやや長いのが特徴です。急性期にもっとも感染力が強く、治った後も便の中にウイルスが3週間以上排出されることがあります。【感染経路】経口感染、接触感染、飛まつ感染。【ノロウイルス・ロタウイルスの検査方法】厚生労働省によると、ノロウイルス・ロタウイルスともに便の中のウイルスを検出できる検査キットを用いて、一般病院などで調べることができます。3歳未満、65歳以上には健康保険が適用されます。結果が早く出るのはいい点ですが、感染していても陽性とならない場合があります。調べたい場合は、かかりつけの小児科医などに相談してみましょう。検査をしていなくても、流行状況から臨床診断する場合もあるようです。■ノロウイルス・ロタウイルス「ワクチン接種で予防できる?」ノロウイルスやロタウイルスを防ぐためにはどうすればいいのでしょうか?共通していえるのは、手洗いやうがいなど一般的な予防法を行うことが大切です。アルコール消毒はノロウイルスには効かず、ロタウイルスにも効きにくいため、きちんと流水で石けんを使って手洗いをするようにしましょう。ウイルスは、付着した水や食べ物、手を介したり、周辺に飛び散って感染します。そのため、感染した子どものおむつ替え後もしっかり手洗いをしましょう。嘔吐物や下痢便のついた衣服は破棄するか、0.1%次亜塩酸ナトリウム(家庭用漂白剤を薄めたものなど)で消毒をします。【ノロウイルスの予防法】殺菌には、食品の場合、85℃から90℃で90秒以上の加熱。食器類は85℃で1分以上の加熱が有効です。【ロタウイルスの予防法】予防接種により、防ぐことができます。2011年から経口ワクチンの接種(任意)が始まりました。2回接種と3回接種、2種類のワクチンがあります。2回接種の場合、1回目の接種の推奨期間は生後2~4カ月。2回目の接種は生後24週までにすませます。3回接種の場合、1回目の接種は生後2~5カ月の間に、3回目の接種は生後32週までにすませます。生ワクチンのため、接種の間隔は27日以上あけます。【ノロウイルス・ロタウイルスの登校(登園)基準】ノロウイルス・ロタウイルスともに嘔吐や下痢症状が良くなり、全身状態がよければ登校(登園)していいことになっています。保育園によっては登園許可書が必要となるところもあるので、事前に確認しておくと安心です。症状がおさまってからも、引き続き手洗いをしっかり行いましょう。大人がかかってもつらいノロウイルス。一日に何度も嘔吐や下痢になってしまっては、小さい子どもにとってはかなりつらい感染症といえそうです。ロタウイルスは予防接種により防ぐことができます。任意接種のため、費用の負担はありますが、わが子をつらい目にあわせないためにも、また周囲に感染を広げないためにも、決められた期間のワクチン接種をぜひ検討しましょう。また、日頃から親子で手洗いやうがいをしっかり習慣づけておきたいですね。参考サイト: ・国立感染症研究所「ノロウイルス等検出状況」 ・日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」 ・日本小児科学会「知っておきたいわくちん情報」 ・厚生労働省「ノロウイルスに関するQ&A」
2018年11月20日初めまして!2018年2月3日に第一子の男の子を出産し、現在0歳児の育児奮闘中のPUKUTY(プクティ)です!この度そんな私の育児漫画を連載させていただく事になりました♪皆様どうぞ宜しくお願いします!!第1話目は出産時のお話です!産まれる前日は大雪が降った日、まさか次の日に産まれる事になるとは思いもせず、重たいお腹を抱えながらも呑気に雪遊びを家族と楽しんでいました(笑)数ヶ月前からネットで出産について調べまくり、脳内シュミレーションはバッチリ!陣痛いつでも来い! と自然分娩で産む気満々で待機していたらまさかの緊急帝王切開!!!帝王切開については全く調べていなかったので一気にパニック!ノー知識のまま心の準備も出来ず、そのまま手術室へと運ばれて行きました…。手術自体人生初だったので、手術室ドラマでよく見るやつー! なんて呑気に感動しながらもかなりの緊張…。手術自体は2時間ほどで、麻酔が効いてから手術開始、赤ちゃんと対面まで約15分くらいだったように感じます(実際もっとかかったかも?)。もちろん痛みも何も感じず、赤ちゃんの泣き声が急に聴こえ、対面出来たと思ったらほんの一瞬! チラ見程度で、術後再度対面したけれど抱っこも出来ず、全然実感が湧きませんでした。帝王切開緊張したけど、あっという間に痛みもなく産まれるし、楽でいいな~なんて考えていたのも束の間、麻酔が切れると共に徐々にやってきた痛み!ITAMI! どんどんどんどん痛みは増し、家族が帰った後は声を出す事も難しい程痛みに耐えるのに必死でした…。痛み止めは全く効かず(病院によって痛み止めも違うし、効き目は個人差があるようです)、痛みに耐え眠る事もできない日が3日ほど続いた後に痛みも引いてなんとか立ち上がれるように…。無事赤ちゃんとも同室になり、私の育児はやっとスタートする事が出来ました!今回はここまで!入院中の話もまた今度ゆっくり描きたいと思います♪読んでくださりありがとうございました!次回もお楽しみに♪=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月20日こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹を育てている母、田仲ぱんだです。■とある冬の夜、寝かしつけ後に起こった事件これが、わが家の夫婦喧嘩史上、もっともくだらない「ヤカンの水入れたくない事件」です。思い返してもくだらない。ただ、ヤカンの水を入れるだけ。入れるだけなのに、私、それをやるのもイヤになってしまうぐらい、双子が寝るまでずっと育児に気を張っているのです。2歳の子どもは一瞬でも目を離すと、テーブルに乗ったり小さなものを口にいれたり。一緒にいる母親は気を抜けません。そんな2歳の子どもが、わが家は2人いたんです。休めるのは双子が寝たときだけ。それも子守歌を歌ったり、背中をトントンしたりして30分。長くて1時間かけてやっとこさ寝かせるのです。「あぁ~~やっと、終わった~~~~~~!!」ほっと気を抜いた途端、パパからの「ママ~」という声かけは、私の休息の時間をすべてぶち壊したのです。というか、パパ、あなたね。スマホいじってたでしょ。ゲームしてたでしょ。その間に水ぐらい入れてくれ~。たかが水を入れる。主婦の仕事はそういう、細かい、小さな仕事の積み重ねです。積み重なって積み重なって、終わらない。「やっと終わった~」というところに、新しい小さな仕事を持ってこられたら、そりゃあ怒っても当然…! って、私は思うのですが、いかがでしょうか。その後はヤカンに水をいれるのはパパの仕事になりました。私はまったくノータッチ。でも入ってないなと気づいたときには「パパ~! 入ってないよ!!」なぁ~んて言わずに、黙って入れます。それが優しさです(笑)。
2018年11月19日二太郎、1歳7ヶ月。2番目らしく、あることがとっても上手です…そう、とっても甘え上手!ナチュラルにくっついてきて、「あっきぃ?(大好き)」と上目遣いで愛を伝えてきます。もうなにこれ。かわいい。いや、かわいいという言葉に収まらないくらいかわいい(かわいい以外の語彙(ごい)ないんかい)。さらに二太郎は、あることが大好きで…そう、手をつなぐのが大好き!私ともイチコとも、イチコの友だちともつなぎたがります。母としては、安全やしかわいいしでとってもハッピー!前かがみになる姿勢だけがちょっとネックですが、このかわいさのためなら姿勢なんて!!!(そして悪化する肩こり)人が大好き、くっつくのも大好きな、甘え上手な二太郎…。将来どうなるのか楽しみです。
2018年11月19日長女ムスメは、とにかく音や環境に敏感な赤ちゃんで、1歳になる頃までは寝かしつけや夜中の授乳時にとても神経を使っていました。そんなときの夫のとある行動についてのお話です。せっかく寝たムスメが、大きな音で起きて泣いちゃった… 寝かしつけ中って知ってるはずなのに、何をしているのかと思ったら私が寝かしつけで大変だからと、片付けていてくれたんです。夫、すごいマメで家事育児にも協力的。むしろ家事は多分私よりも得意。でも赤ちゃんのお世話、特に寝かしつけに関してはイマイチ無頓着というかおおらかと言いますか…当時は何でわかってくれないの?!どれだけ私が神経を使っているのか分かっているの?!と何度か怒ってしまったことも。せっかく寝た子どもが起きてしまったときのガックリ感…わかってもらえるでしょうか?!でも(私がやったときより)きれいに片付いている部屋を見ると、「ありがとう」というしかないですよね…。いや、ありがたいです。ありがとう。(って言いましたよ…確か。)ちなみに次女はちょっとやそっとじゃ起きないので、このようなケンカ(?)はしたことないです。今思うと、あの当時私は明らかにイライラしてて夫から見たら怖い妻だっただろうな、と申し訳ないです。余裕って大事ですね…。
2018年11月19日子育てをしていると、尽きることのない「育児のプチ悩み」。その種類はごまんとあれど、「そうそう!」「あるある!」と、どんなママでも一度は共感できる「育児のプチ悩み」として、「食べものの好き嫌い」「寝かしつけが大変」「トイレトレーニングが進まない」を挙げるママは、多いのではないでしょうか。多かれ少なかれどんなママでも抱えているはずの悩み。けれど、子どもの性格などによって悩みの内容にバラツキがあるだけに、意外と周りのママと悩みを共有しきれないことが結構ありますよね…。今回は、そんなモヤモヤを解決してくれる本をご紹介します。ご自身も2児のママである若槻千夏さんプロデュースの大人気キャラクター「クマタン」のしつけ絵本3部作です。■クマタンって知ってる? 若槻千夏さんが贈るイマドキ親子のしつけ絵本こちらの3冊の絵本の作者は、おしゃれなイマドキママである若槻千夏さん。タレントとして活躍するかたわら、プライベートでは2児の子育てに奮闘中である若槻さんが発信するメッセージに、「みんなママは同じ悩みを持っているのね」と、妙に親近感が湧きます。そして本の主人公は、若槻さんがプロデュースするブランドで人気のキャラクター「クマタン」。ママ世代にもファンが多いクマタンが繰り広げる、かわいらしい世界観にも注目です。主人公のクマタンが「トイレがイヤ」「食べ物の好き嫌い」「なかなか寝ない」といった、どんなママでも一度は直面したことがある“育児のプチ悩み”を体現。作者である若槻さんは絵本を製作するにあたり、ママが一番気になるテーマを選んだといいます。そして若槻さんのプロデュースだけあり、絵本のビジュアルがとにかくかわいいんです! ビビッドな赤・青・黄の背景にかわいらしいクマタンが描かれている表紙は、つい全シリーズを揃えたくなってしまいます。さらに、汚れにくくて丈夫なハードカバー仕様と手のひらサイズで持ち運びもOKなのも魅力。縦開きというのも新鮮で、寝かしつけに寝転びながら読むのにも適しています。早速、その内容を見ていきましょう!■トイレトレーニング「クマタンといっしょ!」子どもたちが大好きなネタでもある「うんち」。『ひとりでうんちできるかな』(きむらゆういち著/偕成社)、『みんなうんち』(五味太郎著/福音館書店)、『うんこ!』(サトシン著、イラスト西村敏雄/文溪堂)など、名作として知られる絵本には、うんちを題材にしたものが数多くあります。最近では『うんこかん字ドリル』(文響社)なども登場し、話題になりました。一方で、2〜3歳のママたちを悩ませる育児の悩みの一つにあるのが、「トイレトレーニング」。トイレトレーニングがスムーズに進まないと、ママはイライラ、子どもはビクビクしてしまいがちですよね。クマタン絵本シリーズの『クマタンとうんち』では、絵本を通じて「トイレ」が楽しいものと感じられ、楽しいトイレトレーニングにつながる内容となっています。トイレトレーニングにつまずいているママは、ぜひ子どもと一緒に読んでみることをオススメします。 我が家でも、2歳の息子に『クマタンとうんち』を読み聞かせたところ、随所にその秀逸さを発見しました! この本の一番の魅力は、文字が少ないので子どもと一緒に、テンポよく読み進めていけるというところ。縦に開いた見開きに絵が一枚という完結さも、子どもには分かりやすいようです。1ページめくるごとにクマタンの仲間がトイレをする様子が描かれていて、おもしろさとかわいさがたっぷり。「ぷぅ〜」「ぷりっ」などの効果音を楽しく読むことで、子どもとケラケラ笑いながら読めます。クマタンの仲間がうんちをし終わったら、最後はクマタンの番。クマタンの名前を我が子の名前に置き換えて、読み進めていきます。2歳の弟と一緒に小1の姉も一緒に読んでいたのですが、姉は最後の黒板に描かれていた「うんちがつうんちにち」に反応(笑)。最近『うんこかん字ドリル』で漢字デビューを果たしたばかりの姉は、うんちにやたらと反応していました(笑)。そんなこともあり、気がついたら姉が弟に読み聞かせをしている…なんて図式に。2人が一緒に本を読んでいる姿が微笑ましく、母は少し癒されました。これも絵本のおかげ! さらにトイレトレーニングが進めば、言うことなしです。■「ねんね」も「ごはん」もクマタンにお任せ! そのほかの2冊も、ママ的にはかゆいところに手が届くテーマとなっています。「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』は、なかなか寝ないクマタンが少しずつ眠くなる様子を、リズミカルに展開。子どもにとって寝るということが楽しみになるような工夫がされた内容となっています。 「たぬきねいり」のシーンではクスっと笑いが起こったりしつつも、読み終わるころにはいつのまにか眠くなって…という具合に。寝かしつけのときの読み聞かせ絵本に、ぜひセレクトしたい一冊です。また、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』は、食事が楽しくなるような、おいしそうでカラフルなお弁当のお話。 クマタンが嫌いな野菜を頑張って食べるシーンが印象的で、子どもたち自身が苦手な食べ物を食べてみよう! と思える内容です。嫌いな食材を、見た目も楽しげな「お弁当」というビジュアルで表現することで、子どもたちの気持ちもハッピーに。2歳の息子も「おびんと! おびんと!」と、喜んで聞いていました。クマタンの仲間たちと楽しく“育児のプチ悩み”を解決できる絵本の三部作。秋の夜中に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。さらに今後のシリーズでは、たくさんいるクマタンファミリーも登場するかもしれません。今から楽しみですね!参考図書: 『クマタンとうんち』 『おやすみクマタン』 『たべたよクマタン』 著者:若槻千夏 監修:汐見稔幸各890円(税別) 主婦の友社若槻千夏さんプロデュースの「クマタン」が絵本になって登場。テーマは、どんなママでも一度は悩んだことがある「トイレ」「寝かしつけ」「食事の好き嫌い」。「うんち」をテーマにした『クマタンとうんち』、「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』の3部作となっています。かわいいクマタンが主人公となりテンポよく繰り広げられるストーリーは、子どもとママが一緒になって楽しめることうけあいです。文/aica
2018年11月18日我が家は夫婦喧嘩はほとんどないのですが、たまに喧嘩になる時は大抵私が爆発するパターンが多いです。少し前になりますが娘が幼稚園に入園して間もない頃、保護者同伴の遠足がありましてその時にちょっとした喧嘩がありまして…当時私はまだ幼稚園のシステムに慣れず、仲のいいママ友もいなくて園の送り迎えすら苦痛の毎日でした。そんなある時、保護者会で「遠足」について説明があり、年少さんは保護者同伴で行くことを知らされました。子どもはバスで行き、保護者は現地で待つように言われたのですが、私は妊娠を期に夫の地元に引っ越してきたため土地勘がなく、更にママ友どころか知り合いも一人もいないため現地まで辿り着けるかが不安でした…。そこで先生に夫も行けるのか聞いてみたところとのことだったので、ちょうど仕事が休みだった夫にも一緒に行こうと誘ってみました。しかし、帰ってきた言葉は…夫のお気楽な発言&他人事な態度にカチーンときて私はついに爆発してしまいました。一方的に不満をぶつける私に夫は唖然。でもしばらく黙って聞き入った後、夫が静かに謝ってきました。あとから考えれば普通に「場所がわからないから一緒に来てほしい。娘もお父さんがきたら喜ぶと思うし」と言えばよかっただけなんですけどね。私と同じ…いや、それ以上にシャイな夫が、女性ばかりのところに行くのが勇気がいることだってのも理解できるし。そんなわけで、私も言い過ぎたことを謝り、夫とは「娘の初めての遠足を楽しい思い出にしてあげよう!」ということになりました。考えてみたらパパ同伴のご家庭は他にもいるんだからそんなに緊張しなくてもいいんだよね。もっと気楽に参加しよう!そして遠足当日。二人で現地にいってみるとそこには…ほぼママさんだけの集団が。パパらしき男性の姿などどこにも見当たりません。同じクラスのママさんには「パパさんわざわざお休みしてきたんですか!?」とか聞かれる始末。慌てて先生に確認したら苦笑いしつつ「昨年はもうちょっといたんですけどね…まぁ平日ですしね。あ、パパもいてもらって全然大丈夫ですよ~」って、めちゃくちゃ居づらいわ!! 私までなんか恥ずかしい…!!!ランチライムは、ママと子どもたちが小さなお弁当を広げて食べてる中、うちの家族だけデカいタッパー並べて食べてるのがいたたまれなさすぎてもう…。帰宅後、夫には平謝りでした。でもまぁ結果的に娘がすごく喜んでくれたし、今となっては笑い話です…!
2018年11月18日今年もやってきました、インフルエンザの季節。みなさん、ちゃんと予防接種は打っていますか?わが家は5人家族のため予防接種も家族全員で2万円超え。でも、子どものためと結婚してからずっと欠かさず受けてきました。ところが…ちゃんと予防接種受けたんですけどワクチンの型が合わなかったのか?毎年誰かがインフルエンザにかかり家庭内がパンデミック。特にこの年は全滅。そして…この年も子どもが全滅……(汗)。あれ? ひょっとして、わが家は打たないほうが良いのか…? なんて疑い始め、翌年からやめてみることに。打たないほうが感染者が減るなんて…。どういうこと? 近所のママ友にも聞いたのですが、打たないほうが調子が良いというご家庭も少なくないようで、わが家もそうなのかもしれませんね。普通、健康な赤ちゃんが決められた回数の予防接種を受けた場合、赤ちゃんはその病気に対する免疫力が付くそうです。ただ、予防接種を受ける子どもの体質や体調などによって、抵抗力が得られない場合も。かかりつけの医師に聞くと、統計的に見ると効果はあるが、ワクチンの型が合わなければインフルエンザにはかかる可能性があると聞きました。そんな事言われると、毎年予防接種に2万以上も使っているわが家は、今年もどうしようかとまた悩んでしまうのです。パパンが子どものころは、学校で無料で打ってもらっていたんですけど、予防接種を打つ打たないは自由として、せめて打ちたい人に医療保険が使えるよう、もう一度国には考え直して欲しいパパンなのでした…。=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月18日こんにちは。tomekkoです。今日は、先日出会った(…と言ってもワタシが一方的に見ていただけですが)、1人の若いお母さんの話をしたいと思います。基本的に平日は自宅で育児をしながら仕事をし、休日は家族が増えたためどこへ行くにもだいたい車を使うようになったワタシは、あまり公共の交通機関に乗りません。でも最近、仕事の打ち合わせなどで三男を連れてバスや電車で移動する機会も増えてきました。先日、三男を抱っこ紐に入れて久々に電車に乗っていたところ、同じように1歳前後の赤ちゃんを抱いた若い女性が同じ車両に乗ってきました。そのお母さんは、ドアの前に立って赤ちゃんにまずは景色を見せながら小さい声で話しかけ、少しするとマザーバッグにぶら下げたお気に入りであろうおもちゃを持たせて遊ばせていました。一駅が長いJR。しばらくするとおもちゃにも飽きたのか、赤ちゃんがほんの少し声を上げました。グズるとか泣くとかいうレベルではないほど小さなひと声です。その瞬間彼女は、今度は素早くバッグから赤ちゃん用のお菓子を取り出して目にも留まらぬ速さで袋を開けて我が子の手に持たせました。仕事人レベルの手際の良さに、たまたますぐそばに立っていたワタシは思わず見とれてしまったほど。お菓子もすぐに食べ終わってしまった赤ちゃんはまたむずかり始めます。するとバッグからお次はストローマグが出てきます。もう一度おもちゃで気を引いてみて、でもやっぱり飽きてしまったようで、少しずつむずかる声が大きくなってきました。お母さん、今度は大きなリュックを背負って大変な中、赤ちゃんを抱っこ紐から出して背中の蒸れを逃しながら何度も姿勢を変えてあやし、気分転換させてあげていました。この間、たった一駅です。(JRなので10分くらい、結構長いんですけどね)赤ちゃんは結局、ワタシが子育て中ということを差し引いて一般的に考えても、ちょっとグズったくらいで耳に障るほどの大きな泣き声は上げませんでした。それでもその間、お母さんはどんな顔をしていたと思いますか?一見無表情。でも本当は、緊張と不安で張り詰めた状態なんだろうな、と推察できました。なぜ分かるか?まるで6年前の自分を見ているようだったから。長男が少しでも声を上げるたびに、ドアの前で冷や汗かきながら必死に対応していたワタシも、きっとこんな表情だったはず。彼女の荷物の量は、不安の大きさをそのまま表しています。あの大容量のマザーバッグの中には、きっとドラえもんのポケットのように、どんなハプニングにも対応できるようにあらゆるグッズが入っていることでしょう。オムツは最低でも3枚、うんちしちゃうかもしれないからもう1枚。着替えは吐き戻しや漏れに備えて2セットはあった方が安心かな。そして、泣いてしまった時のためのおやつや飲み物、おもちゃ…etcもしかしたら混雑で乗れなかったり泣き止まず途中下車することも考えて、予定より1〜2本早い電車にも乗っているかもしれません。昨今のSNSでは、電車やレストランなど公共の場で子どもを泣かせることや、(パフォーマンスとしてでも)泣き止ませる努力をしないことへのバッシングをよく目にします。このお母さんも、もしかしたらそんな心ないコメントを見て震えながら、とてつもない覚悟と出来うる限りの準備をもってこのお出かけをしているのかもしれません。ただでさえ、我が子を無事に育て上げることに必死で気の休まる暇も無い毎日。そんな中、移動時間すらも周りの目を気にしてずっと緊張の糸を張り詰めていなければならないなんて…たった一駅ですが、この母子の姿を見て胸が苦しくなりました。子育て中のお母さん、お父さんたちにこんな思いをさせる社会ってどうなんだろう。それを変えるために、今ワタシたちにできることってなんなんだろう。この時ワタシは三男を抱っこしていて手伝うことはできなかったし、一駅だったので特に声をかけることもできませんでした。でもこれからは、同じ子育て中の身だからこそ、また同じように子連れでいるからこそのメリットを活かして小さいことでもできることをやっていこう、と思いました。まずは…口角を上げることからね!(←初対面で「怒ってますか?」と聞かれる人相の悪さ…どんだけ)\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月18日子どもを連れて出かけると、いろいろな人から話しかけられますよね。うれしい言葉ならいいのですが、時にこちらが聞きたくない言葉を投げかけてくる人もいるもので…。イライラ言葉の回収業者もいればいいのに…!今日もぐっちぃ家の話じゃないけど、ちょっと思ったことを。私が言われたかどうかはあんまり記憶にないんだけど(泣き声がうるさい! と怒鳴られたことはある)、「子どもがかわいそう」と決めつけてくる通りすがりの人の話を聞くじゃないですか。こういう聞きたくない言葉を回収してくれる業者がいればいいのにな(笑)と、廃品回収の車を見ながら思いました(;´∀`)。(今でもティッシュやトイレットペーパーと交換しているのかな?)
2018年11月17日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。先日キーちゃんが、けがをして血が出てしまったときのこと。私も小さいころ、血のことを「ちが」と言ったり、蚊のことを「かが」と言っていたそうなのですが、こういう子どもの言い間違いって本当にかわいいですよね~!とくに3〜4歳くらいのころは、いろいろな言葉を覚えてきて、それを一生懸命話す姿にかーちゃんはいつも癒やされちゃいます。一方、モン太は4月に小学生になったのですが、いまだに「やわらかい」を「やらわかい」と言います(笑)。最近は動画などで覚えた言葉を自信満々に言い間違えるので、そのたびにクスクスしてしまうかーちゃん。先日も家族でお出かけをした帰りに、あまりにも月がきれいだったので、みんなで空を見ながら歩いていると…「満月」と「満足」って言い間違う!?(笑) 照れ笑いするモン太を見て、小学1年生もまだまだかわいいなぁと思ったかーちゃんなのでした。みなさんのご家庭での言い間違いもぜひ聞かせてください!
2018年11月17日11月初旬、小学校の運動会がありました~。というわけで今回はアラフォー夫婦の私たちの運動会の様子を描こうと思います。さすが沖縄ってわけで11月でも半袖で大丈夫な天気でした。むしろ暑かった…。場所取りは前日に終わっていますが、私たちは毎年それには参加していません。…が、そこそこに生徒数の多い学校なので、わが子を見つけるのも大変です。お昼前になると旦那が一旦帰宅しお弁当を持ってきます。そして、おもむろに簡易テントをはります。お昼ごはんを食べたら、今日のメインは終わったも同然です!ここまでくると親2人はへとへとです…。その姿はまるでゾンビのようです…。なにしろ40代夫婦なもので…疲労感半端ないのです~。だが、しかし…やはりわが子の頑張る姿はいいものです。だけど、運動会の全種目が終わって家に帰り着いたころは、もう何もできないほどに疲れてる…次女の卒業まであと5年間はこれを繰り返すのかー!体力つけておかないといけませんねえ。
2018年11月17日前回はインフルエンザの概要と予防法についてお話しました。では実際にかかった、もしくはかかったかもしれない時はどうすればよいでしょうか?検査のタイミングは?流行期に発熱があると、「インフルエンザかも?」と心配になり受診されると思いますが、まずインフルエンザウイルスの迅速検査(鼻綿棒)は発症から24~48時間が望ましいということを押さえておいてください。※1中には、「まだ発熱したところなので検査できません」と検査を断られた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは発熱してから時間が経過しないとインフルエンザ検査の意義が乏しいからです。例えば、発熱してから2時間後に受診して検査結果が陰性だった場合でも、感染しているのか、していないのか判断できません。あまりに短時間の検査では空振りが増えてしまいます。仮に発熱してからすぐに検査をしても、陰性の場合は翌日熱があれば再検査することになり、大きな負担となります。また受診した待合室などでインフルエンザやあるいは他の感染症をもらってしまう可能性があり、発熱してすぐの受診はリスクが高いと考えられます。インフルエンザの検査は必須ではない実は診断に検査は必須ではありません。鼻綿棒の検査感度も100%ではないため、流行期に発熱、関節痛や寒気などの症状があり、診察上疑わしい場合は検査せずにインフルエンザと診断することがあります。(注:医師により判断は異なります)。治療薬の特徴は?インフルエンザと診断された場合、さまざまな抗インフルエンザ薬がありますが、ウイルス増殖を抑制して発熱の期間を短くすることが期待できます。ウイルスが増えきってからでは効果が乏しいため、抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内の投与が原則となります。主なお薬の特徴と副作用主なお薬の特徴と副作用、使い所についてまとめました。■タミフル®(オセルタミビル)内服薬で1日2回、5日間飲みます。1歳未満でも使用可ですが、主な副作用として嘔吐(24.3%)や下痢(20.0%)といった消化器症状があります。※2 以前は10代のお子さんでタミフル®によると思われる異常行動が心配され、厚生労働省から投与を控える措置がなされていました。しかし異常行動はインフルエンザそのものによる症状であり、タミフル®とは直接関係ないことから、今後、措置は見直される方針です。■リレンザ®(ザミナビル)吸入のお薬で1日2回、5日間吸入します。確実に吸うことができれば効果的ですが、吸入薬なので5~6歳以降でないと難しいものです。■イナビル®(ラニナビル)リレンザ同様吸入薬ですが、1日吸入してその後効果が1週間持続する便利な薬です。しかしその反面、吸入に失敗すると(例えば吸入後咳き込むなど)効果が十分得られなくなってしまうというデメリットもあります。※吸入薬のリレンザ、イナビルに共通して言えることですが「乳糖」が添加されているため、牛乳アレルギーの場合は稀にアレルギー症状が出る場合があり注意しなければなりません。■ゾフルーザ®(バロキサビル)平成30年3月から発売された最も新しいお薬で、1回の内服で治療が終了する点がメリットです。今シーズンの流行で使用が増えると思われますが、新しい薬のため医師の使用経験が少ないということが一つのデメリットです(私もまだ使用していません)。■ラピアクタ®(ペラミビル)唯一の点滴のお薬です。1歳未満も使用できます。脳症や肺炎など入院治療が必要な場合や、基礎疾患のために内服や吸入ができない場合などに選択されます。点滴のため使用できる医療機関は限られている点に注意してください。また漢方薬の麻黄湯を使うこともあります。上記の抗インフルエンザ薬とは作用ポイントが異なりますが、治療効果のエビデンスがあるため使用を考慮していいと思います。併用も可能です。※3インフルエンザのお薬はさまざまあり、医師や施設によっても方針が微妙に異なります。ここにあげた情報を参考にしつつ、治療方針は担当医とご相談ください。ホームケアと再受診のタイミングインフルエンザにだけ特別なケアはなく、基本的には発熱時の対応と同じです。( 第3話 、 第4話 参照)。倦怠感が強く食欲が落ちるので水分をこまめに取り、脱水の対策をしてください。タミフル®の消化器症状が出た場合は受診して薬の変更を考慮します。発熱が続く場合には肺炎や中耳炎などの合併症を伴ってきているかもしれませんし、「ぼーっとする」「わけのわからないことを言う」などの症状がある場合は、脳症の可能性があり受診した方がいいでしょう。インフルエンザは倦怠感が強く受診そのものも負担となりますので、この記事を読んで、受診すべきなのか?タイミングはいつがよいか?などの目安にしていただけたら幸いです。参考資料※1 Performance characteristics of a rapid immunochromatographic assay for detection of pandemic influenza A (H1N1) virus in children. ※2 タミフル添付文書 ※3 A randomized, controlled trial comparing traditional herbal medicine and neuraminidase inhibitors in the treatment of seasonal influenza. 2018/2019シーズのンインフルエンザ治療指針(日本小児科学会)
2018年11月16日みなさんこんにちは! まつざきしおりです。連載5回目となりました~!「ズボラ母さん」とタイトルにもあるように、今回は私の、ダメ母っぷりエピソードをお届けします。毎日毎日、幼稚園送る前はバタバタがすごくって、いや~育児って大変だわー! と思ってたけど…。あれ? 他のお母さんたちと、時間の使い方が違う…? 起床から送り出しの間のお仕事内容の密度が違う…?ワタシ、カジ、ナニモデキテナイヨー…???いやじゃあ、何でいつもこんなにバタバタなんだ!?というわけで、まつざき家の朝を振り返ってみましょう!うん…。めっちゃのんびりしてるよねーーーーー!!!!!! うさぎと戯れてる場合じゃないよねーーーーーー!?!?!?いや、これでも、余裕あるときは、洗濯機回したり(干すまでには到底至らない)ゴミの日にはゴミをまとめたりもするんですよ!? (いや、わりと最低限の仕事―!)いつも、おかあさんといっしょの、ブンバ・ボーン! が始まると、「ひいいい、小林お兄さんキターーー!! バスの時間んん!!」と焦り、ドタバタする癖が抜けないわが家です。来年の目標は、「余裕を持った幼稚園の準備」を目指して頑張りたいと思います!(あれ? 家事どこいった?)
2018年11月16日久しぶりに友人たちと大人だけのランチを楽しんだ時のこと。隣の席に座った人が色んなものに興味津々! な時期の赤ちゃんを連れていました。自分の子がだいぶ大きくなってくると、0歳の赤ちゃんが小さく見えて、何をやっても「かわいいな~」と目を細めて見ていました。隣の席にいた私や友人たちが全然気にならなかった赤ちゃんの声。それでも赤ちゃんに大きい声を出させないようにとお母さんは一生懸命頑張っていました。せっかく話しかけたのだから「赤ちゃんの声なんて癒し以外の何者でもないんだから、そんなに一生懸命静かにさせようとしなくてもいいのよ!」くらい言えるおばちゃんになりたかった…!大きな声で泣き叫んでいるのを放置する…などは別として、赤ちゃんの声は迷惑どころか、幸せな気分になっている人もいるのだということがもっと広まればいいなと思います。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月16日ときに過酷なきょうだい育児さえも、爽快な笑いに変え、世のママたちに癒しと励ましを与え続ける人気コミックライターtomekkoさん。インスタグラムでは多くのフォロワーを持ち、ウーマンエキサイトでの連載 『笑いあり涙あり 男子3人育児』 も公開されるたび、大反響を得ています。そんなtomekkoさんのインスタグラムでの作品に描き下ろしイラストを加え書籍にまとめたのが、 『きょうだい観察記』 (赤ちゃんとママ社)。育児についてはもちろん、夫とのなれそめ、出産、母としてのtomekkoさんの想いをつづった大充実の1冊です。そこで今回は、ページをめくるたびに笑いがとまらず、そして心がじんわり癒されていく本書の魅力を思う存分皆さんにお届けしたいと思います。tomekkoさん神奈川県在住。現在6歳のおっとり長男と2歳のもっちり次男に加え、2018年5月に生まれた三男を育てる3兄弟の母。育児の合間にこそだて絵日記をインスタグラムに公開するや、多くのママたちから共感を呼び、いまやフォロワー16万人以上の人気コミックライター。■辛いも楽しいも全部つまった母の愛情日記現在、フリーのライター、イラストレーターとして活動するtomekkoさん。実は、上の子が3歳になるまでは、ワーキングマザーとして会社と保育園、自宅をあわただしく往復する日々を送っていたそう。毎朝なだめる余裕さえもなく、引きずるように息子を保育園にあずけ、毎日お迎えの時間にピリピリ…。子どもが体調を崩せば、自分主催の会議であっても途中退席して帰宅せざるを得ないという働くママならではの洗礼を浴び、心も体も常にギリギリラインだったと振り返ります。会社と家族、どちらにも罪悪感が増すなかで、tomekkoさんが大きな決断するきっかけとなったのが、息子の幼いながらの訴えと夫の一言。「幸せは電卓たたいても計算できない」夫の力強い言葉に背中を押され、tomekkoさんは会社を退職することを決断します。そして同時に、長年の夢だった「絵を描く」という道に進むことを心に決めるのです。育児記録を兼ねた趣味の育児日記は、あっという間に話題になり、今や人気コミックライターとして活躍するtomekkoさん。本書のなかにおさめられている作品では、何気ない育児の現場を圧倒的な笑いでもって描いています。しかし笑いと同時に感じるのが、母が子に向ける無限大の愛情。写真には残せないこの一瞬を切り取り、決して後戻りできない時間を大切に刻んでいく母の愛が本書の根底に流れているからこそ、なぜか読者の心もじんわりと温まるのです。■個性上等! 違いすぎる兄弟育児を楽しむ母の目線本書の主要人物として描かれるのが、“おっとり長男”と“もっちり次男”の2人の兄弟。全く異なる2人のキャラクターが各々の個性を全開に発揮し、ときに母を振り回す姿はきょうだい育児では、あるあるの場面なのかもしれません。しかし、本書の2人の場合、何よりそのキャラの立ち具合と対極さ加減がとにかくすごい!おっとり、慎重派のピュアボーイ長男くんと、豪快かつ食べることには果てしなく貪欲なビッグな次男。兄弟の性格が違いすぎると、単なる母の都合や主観でどちらかを正解・不正解でジャッジをしてしまいがちなのですが、tomekkoさんはひとあじ違う!2人の個性をフラットな目線で眺め、その違いさえもとことん楽しんでいるようにもみえるのです。兄弟に優劣をつけるのではなく、2人の持ち味を引き出し、それぞれを認める母の目線。ありあまるほどの個性を笑いで包み込み、思う存分わが子を描き切る母の筆力には、思わず心揺さぶられてしまうほど。そして、知らぬ間に備わっている“自分”という素質を自由にたずさえ、のびのびと成長していく長男次男2人の姿は、なんともたくましく、いとおしさすら感じます。■“ロマンチックが止まらない”乙女な長男くんとにかく発言がロマンチックで、その感性に乙女が宿っているかのような長男くん。ホタルを見ては、「お星さまでできてるのかなぁ?」とつぶやいてみたり、保育園の交流体験でおとずれた中学生のお姉さんに「好きなお月さまの形は何ですか?」と質問してみたり、本書内でも「おっとり長男語録」として数々の名言が紹介されています。なかでも、母乳の役割を終えた母のおっぱいに向けた長男くんの言葉。いや~、母にはしみる言葉ですね。もはや夫の口からも聞かれなくなる甘い言葉を発する長男くん、最高に癒されます。さらに本書におさめられた、豪快な弟くんにたまに悩まされながらも、兄として愛情を見せる2人のやりとりは、ほっこり心温まること間違いなしです!■わが道を行くビッグベビーな次男くん対して、食に貪欲な食欲魔人のもっちり次男くん。なにごとも体当たりで、踏まれても立ち上がるほどの圧倒的なたくましさが光る存在!母でさえも驚く、そのパワーと食欲は、とどまることを知らないレベルなのです。家族が食事中、食卓をくまなくチェックして、食べたいものを要求する”食卓監視員”と化したり、はたまたお友達がママにゼリーを食べさせてもらっている後ろに順番待ちのように並んでみたり…。コントのような次男くんの行動に、ページをめくるたび、大笑いさせられます。そんないつも前のめりで、行動の一つ一つがなんだか笑える次男くんのエピソードは、本書には目白押し。次男くんらしい独特な動きや行動は笑いを誘うものばかりですが、何より母tomekkoさんの視点や切り口が秀逸なのです。そんなとある日の次男くんを描いたイラスト。シュールすぎて、もう笑うしかないですよね。まさかの「極妻」切り口。パジャマや腹巻、おもちゃの包丁が微妙なバランスで、“ちっさい極妻”を作り出している様がなんとも滑稽に描かれています。そのほかにも、長男を抱っこしていると近づいて円陣を組みに来たり、持ち主の兄がいない間に大事なおもちゃの剣の刃先をこっそりなめる必殺仕事人風の姿などなど、ここではご紹介しきれない珍エピソードが本書では思う存分楽しめます。■大変な分だけ幸せをかみしめられるのも母の特権きれいごとだけでは語れないのが、育児。子どもとの日常に幸せを感じつつも、同時に一筋縄ではいかない育児に落ち込んだり、ぐったり疲れてしまうことだってあります。本書のなかの母tomekkoさんも、数々の事件に巻き込まれ(?)ながらも、怒涛のような毎日を必死で乗り越えていく姿が育児をするママたちにとっては、共感を覚えるもの。大変すぎて、いちいちすべてを記憶できないくらい日々色んな事件が勃発するのですが、その苦労の裏には、母ならではの幸せがたくさんつまっています。そんな母のうれしい悲鳴を描いた一枚がこちら。何をしていても、どこにいても、常にママを求めてやってくる子どもたち。“始終からだのどこかに子どもの存在を感じる”とtomekkoさんが表現するように、わが身の一部と化したようなわが子の存在に悩まされつつ、幸せを感じるのも母の特権でもありますよね。本書は、母が日々かみしめる幸せを大切に拾い集め、笑いとともに贈る子どもの成長日記。どの家庭でも起こっているような一見当たり前な育児の光景のなかには、笑顔や幸せをもたらしてくれる大切な宝物がたくさんちりばめられているということに思わず気付かせてくれるような一冊なのです。■tomekkoさんからのスペシャルコメント『きょうだい観察手帳』で待望の書籍化を果たしたtomekkoさん。現在のお気持ちやその後の子育てについて伺いました。この本が世に出た後、わが家は家族としての大きな節目を迎えました。三男の誕生です。可愛くて癒されて…赤ちゃんのお世話はたまらなく幸せ。だけど、それに伴い今まで以上にインスタ映えしない…どころか、目も当てられないドタバタな日々を怒涛のように駆け抜けております。平日の夕方なんてもう、自分がもう1人か2人、なんとかして細胞分裂できないかと切に願うほど。3人全員泣いたり怒ったり大騒ぎで、もうこのまま泡吹いて卒倒するんじゃないかという瞬間が何度もあります。それでも意外にも前向きに毎日が楽しいと思えているのは、やっぱり育児絵日記を描いて、そしてそれをたくさんの方に見ていただいて笑ったり共感したりしてもらえているからです。三男のお世話をしていると、よく「あぁ、次男もこれやってたな。絵日記にはあんな風に描いたな…」と嬉しく振り返ることがあります。同時に、「長男の時はどうだったかな、あぁ、長男が生まれた時から描いていたら良かったなぁ!」と悔しくもなります。単純に時間が経って覚えていないだけではなく、毎日山のように撮り続けていた写真よりも、ワタシの場合は実際の様子を自分のフィルターを通して絵にした方がしっかりと心に焼き付いているんですね。楽しいこと、可愛かった様子はもちろん、時には失敗談や育児の愚痴、悩みなど、ちょっと時間を置いて描き出すとなぜか笑いに変えられる育児絵日記は、ワタシの心の支えです。将来の子どもたちというよりも、むしろ彼らが子育てする立場になった時にこそ、パートナーといっしょに読んでもらいたい、なんて思いながら描きためています。おっとり、もっちりときて、今のところ「すっきり」な三男の登場も増えてきたわが家の日常風景を、これからも楽しんで見守っていただけたら嬉しいです。 『おっとり長男 もっちり次男 きょうだい観察手帳』 tomekko著(赤ちゃんとママ社)1,000円(税抜)Instagrmで16万人以上のフォロワーをもつ、tomekkoさんの人気の育児絵日記が待望の書籍化! ! 主人公は、5歳のおっとり長男と1歳のもっちり次男。真逆な性格のきょうだいが繰り広げる日常を、母であるtomekkoさん目線で描いた、たまらなく愛しい日々の観察記です。コラムやマンガ、絵日記レッスンなど今回の書籍のためだけに描き下ろしたイラストもたっぷり収録しています。●tomekkoさんのInstagram: @tomekomet ●tomekkoさんのブログ: tomekkoの凸凹(でこぼこ)きょうだい観察記 ●tomekkoさんのウーマンエキサイトの連載: 『笑いあり涙あり 男子3人育児』
2018年11月16日■集団生活では避けられない? こわい感染症幼稚園に通うようになって、とにかく病気をもらってくるようになった息子。お約束のごとく、園内ではやっていた胃腸炎をGETしてきました(涙)■胃腸炎への対処法を実行! すると…?でも、以前から胃腸炎の対処方法を調べていたので、とにかく「吐しゃ物を隔離&排除」しました。夜だったけど布団を干し、シーツも干し(雨でなかったのが幸い)、洗ったときに使ったゴム手袋、マスクはシーツを入れていたごみ袋に入れて捨てました。親にうつって一家全滅は避けたかったので、とにかくマスク&使い捨て手袋で頑張った結果、なんとか息子だけの感染ですみました。息子も軽い症状だったのが幸いしたのかもしれません。これからの季節、インフルエンザや溶連菌などの感染症が怖いので、手洗いうがいを念入りにしていきたいと思います。=========================================本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月16日みなさんこんにちは! かわベーコンです。本日は、世の中のお母さんお父さんは絶対に悩むと言っても過言ではない「赤ちゃんの泣き声」についてです。赤ちゃんを連れてお出かけ…となると「赤ちゃんが泣いたらどうしよう…」「周りに迷惑がかからないかな…」「何か言われたら…」と、まだ言い聞かせられない小さいうちは、本当に悩みましたし、実際大変でした。とくに電車とか新幹線とか「逃げ場のない密閉空間」…! 泣いたら困るし、お出かけはやめよう…と思ってるそこのお母さんお父さん! ちょっと待って! 時代も変わってきてますよ! こんなのがあるの!小さい子を連れておでかけしても、「移動だけで神経すり減らして全然楽しめなかった!」なんてことがないように、電車や新幹線も工夫されてきてるんですね。私はわりと最近こんなものがあると知ったので、知らないお父さんお母さんに届け~!!娘のときは新幹線でしたが、息子が生まれてからは飛行機にも乗りました。娘と息子はもちろん初めての飛行機ですし、私も修学旅行で沖縄に行って以来だよ…。心配だらけでしたが、飛行機には救世主というか、天使がいたんです…。CAさあああああん!! ありがとうございました! あのとき、本当に助かりました。飛行機によっては赤ちゃんを寝かせられるように、小さいベビーベッド(バシネット)を貸出してくれるところもあるらしいですよ。楽しく、楽に、移動する時間を過ごしてほしいというCAさんたちのお心遣い、大変心に染みました…。よくお子さんがその場で大泣きしてしまって、申し訳なさそうにしているお母さんを見ますが、子連れになってから私も思います。「大丈夫! うちも同じですから! 泣きますよね! こちらのことは気にしないでください!」と。こちらとしては、すれ違って目が合っての「ニコッ」としながらの会釈には、そのくらいの思いを込めています(笑)。変な人に思われてなければいいな…と、いまこれを書いていてハッとする母なのでした…。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから ※電車、新幹線、飛行機での赤ちゃん用設備については、ご出発前に各運航会社にお問合せいただけますようお願いいたします。
2018年11月16日皆さん、夫婦げんかしてますか?うちは、最近はだいぶ落ち着いてきましたが、新婚~子どもが乳児時代はしょっちゅうけんかしていました。それぞれ別の家庭で生きてきた者同士が結婚を機に同居を始めると、どうしても価値観の違いが出てきて、お互いに大きなストレスになってしまいますよね。さらに当時は、夫は役職がついて激務な毎日、私は慣れない育児に四苦八苦、お互いに余裕のない時期でした。他にも私は、「夫は独身時代と変わらず気楽でいいよね(連日飲み会行ったり、気軽に休日友人と遊んだり)。」と思っていました。夫はというと、「目先のことばかりじゃなくて、もっと将来見据えて家計管理してよ。(できないなら、俺が家計管理する)」と思っていたよう。そこでしばしば険悪ムードが巻き起こっていました。しっかりと話し合いの場を持てばよかったのかもしれませんが、「子ども中心生活の私」と、「帰りの遅い夫」とは、生活時間のズレもあり、お互いに不満がたまっていくばかりで、しっかりした話し合いもできずにずるずると冷戦をすることもありました。平日に話せない分、休日に意見をぶつけるとお互いが大爆発して、俗にいう、「禁句ワード」も飛び出す始末。ああ、思い出しただけで腹が立ってくる。また、専業主婦というワードを出されると「ぐ…っ」となって言い返せないのもまたつらいところで。それをわかってて言ってくるから、さらに腹立たしいというか…。また、これは男性の特性なのかもしれないですが、けんか中に論理的に正論を述べてくるのもイライラしてしまうんですよね。なんでもかんでも教科書どおりにはできないし、今のバタバタした状態がいいとは私自身も思っていないけれど、でもうまいことできなくて、自分でもどうしたらいいのかわからなくて苦しくて…。そんな時にも、さらっと「●●したらいいじゃん?」とか事もなげに言われると余計にイラっとしてしまうんですよね。「たしかに、そうなんだけど…そんなことは私だってわかっとるわーい!」ってなっちゃう。そうじゃなくて、「大変だね」の一言が欲しいだけなんだよ…。難しいですよね。お互いにいっぱいいっぱいで、相手の状況を把握したり思いやったりする余裕がなくて、お互いに「自分ばっかり大変だ」と思い続けていました。お互いに別のステージで大変なのに。が、そんな不毛な衝突を繰り返すうちに、お互いに理想と現実の違いを悟り、ある程度譲歩できるようになってきたことで、理想を押し付けるような衝突は減りました(まだまだゼロではないですが)。また、衝突を繰り返すたび、人生の先輩である実母や、先に結婚した妹、そして友人たちに相談すると、皆同じようなことに悩んでいることがわかり、それでも夫婦で前に進むために心がけている事をアドバイスしてもらえました。それが、なんて、言葉でいうのは簡単だけど、実践するのはなかなか難しいですよね。私も偉そうに書いておいて、頭ではわかっていてもなかなか割り切れなくてモヤモヤすることもまだまだ多々あります。他人同士が一緒に生活する上で、ギャップはどうしても出てきます。そしてそれは、これまでの長い人生で培われたものだから簡単に変わるものではなく…結婚生活はある程度スルー力も大切だと思いました。すべてを真剣に受け止めていたら、いちいちイライラしたり、衝突したり、大変です。心穏やかに過ごすために、ある程度「はいはい」と受け流せることも大事かな。また、在宅ではありますが私自身も仕事を持ち始めたことで、仕事をすることの大変さがわかるようになりましたし、自分の自信にもつながりました。子どもが生まれることで生活が180度変わるけれど、それは今だけの話。子どもの成長とともに余裕もできてきて、いずれ残るのは夫婦だけ。
2018年11月16日こんにちは、まりげです。8月に三男が生まれました。産後はじめてのテーマは「 赤ちゃんの泣き声 」についてです。いまでも忘れられない出来事があります。それは長男に、泳ぐ魚を見せたくて水族館に出かけたときのことです。「混む時間を避けよう」「ベビーカーたたまなきゃかな」「お願い泣かないで…」移動中はそんなことで頭がいっぱいでした。それでもなんとか無事に目的の水族館に到着!と、大はしゃぎの長男の姿を動画におさめようとしたとき…泣き声だけじゃなく、よろこぶ声すらも「うるさい」と感じる人がいるんだ…。いまなら、アザラシもびっくりのドルフィンキックをお見舞いするところですが、そのときは腹が立つやら悲しいやらで、せっかく撮った動画も消してしまいました。 過去にそんなこともあったので、わが子の声にたいして、自分自身がすこし神経質になっていました。いつも泣き声が聞こえているだろうご近所さんに、「 赤ちゃんの泣き声や子どもの騒々しい声でご迷惑じゃないですか? 」と聞いてみました。文通をしているおばあさんはこんなステキな川柳までプレゼントしてくれました。家と家の距離があまり近くないので騒音が気になりにくいという環境もあるとは思いますが、こんなふうにやさしい目線で見てくれる人が周囲にいてくれると思うと心に余裕ができますよね。最後にあのとき「うるせー」と言いはなった彼にこれだけは言いたい。\おかげさまで2周年/ WEラブ赤ちゃんプロジェクト ~赤ちゃんの泣き声を温かく見守っている人たち、集まれ!~公共の場で泣いてしまった赤ちゃんを、温かく見守っているという人たちのポジティブな思いを可視化するために、ウーマンエキサイトが立ち上げたプロジェクト。公式サイトではワンクリックで賛同できだけでなく、温かいコメントが4000件以上も集まっています。賛同や応援の声はこちらから
2018年11月16日これから猛威を振るうインフルエンザ。予防接種をしたり予防対策をしていても、うつるときはうつってしまいますよね。 前回 に引き続き、わが家の感染症体験を紹介します。■長男が感染したときは…長男が2歳のころ、予防接種をしたにも関わらずインフルエンザになりました。しかも、インフルエンザがはやり始める前の保育園で、一番初めにインフルエンザに感染しました…!長男は鼻炎持ちで頻繁に耳鼻科に通っていたので、もしかしたら耳鼻科でもらってきたのかもしれません。予防接種をしたからといってインフルエンザにならないというのは知っていましたが、いざインフルエンザになると「予防接種したのにー!」と嘆きたくなりました…いや、実際嘆きました(笑)でも予防接種のおかげか症状は軽く熱もすぐに下がりました。私もうつることを覚悟しつつ、家で看病をしていたのですが、うつることなく完治しました。■次男が感染したときは…次男も2歳のときにインフルエンザになりました。感染した時期は2月と猛威をふるっている真っただ中! クラスで「インフルエンザが出ました!」というお知らせの少し後になりました。集団生活での感染は避けように避けられないこともあるので仕方ない部分もありますね。次男も予防接種をしていたからか症状は軽くすみました。ただものすごく残念だったのが、ちょうど生活発表会と重なってしまい次男は出られませんでした(涙)たくさん練習していると聞いていたのでショックでした…!とはいえ、次男のときも家族誰一人うつることなく完治でした!■家庭内での感染拡大を防ぐには感染拡大防止策として、うちではマスクと手洗いうがい、手の消毒、家を乾燥させないようにしました。マスクの効果はあったかよくわかりませんが、感染した子どもにもマスクをつけさせました。子ども用のかわいいマスクが売っていたのでそれを見せたら、喜んでつけてくれました(笑)完全隔離は難しいので、感染してないほうの子どもはパパと寝てもらったりしました。ちなみに念のため寝るときも私はマスクをしてました(笑)予防してもなるときはなるので、対策もなかなか難しいと思いますが、冬はイベントごとも多い時期なので感染しないことを毎年願うばかりです。=========================================本記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。=========================================
2018年11月15日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「“入学までに教えるべきだった”と後悔! 私が未就学児ママに伝えたいこと」 で、“小学校入学前に教えておけばよかった”と後悔していることに関するアンケートを実施しました。 ちゅいママさんは、長男くんと次男くんが小学校に入学した経験から、「幼稚園時代にもっとできることがあったなぁ」と後悔することがあるそうです。当然知っていると思っていたことを理解していなかったり、いましかない子どものかわいらしい間違いを直さなかったこと…。日々の生活のなかでもっと子どもの話に耳を傾けることで、「語彙力や経験値を身に着けられたのではないか」と思ってしまうのだとか。アンケートでは、ママが実際に感じた“教えておけばよかったと思っていること”が集まりました。■“自分ですること”が多くなる小学校での大変さとは幼稚園や保育園にくらべて、小学校は“自分ですること”が圧倒的に多くなります。そんな自立した生活に慣れるまでには、苦労する子どもも多いことでしょう。自分の足で歩いて登下校する、勉強をする、板書する、休み時間に次の授業の準備をする、清掃をするなど、これまで経験していなかったことを、“自分で”やらなければならないのです。もちろん、小学1年生であれば先生の手助けも多くあるでしょうが、約30人くらいの生徒が1クラスにいる場合、先生がひとりひとりじっくり教えることは残念ながら厳しいといえるでしょう。そう考えると、学校生活の基本となってくる作業については、「事前に教えておけばよかった」と思うようです。ランドセルの開け方、物の入れ方、出し方、閉め方。入学式後のホームルームでうちの子だけランドセルを開けて、もらったプリントや教科書を入れて、終わったら閉める…という作業ができなかったから。完全に初っ端からつまずきました。一人目の子育てはほとんど、やっておけばよかったとあとから反省することばかりでした。ほかにも「アナログ時計の読み方」という声もありました。たしかに小学校ではアナログ時計が主流と聞きます。また小学校では教科書、ノート、筆箱、そして膨大なプリントと荷物がたさくん。それらをどうランドセルにしまっていくのか。これは、はじめて自分で荷物をしまう子どもにとっては慣れない作業ばかりで大変かもしれません。入学してから、子どもが試行錯誤しながらやり方を覚えていくのも大事な訓練のひとつ。でも、まわりがある程度できるなか、緊張しがちでどうすればいいのかわからなくなってしまうお子さんの場合には、「子どもに苦手意識を植えつけたくない」と願うママの気持ちも共感できます。■勉強面の“教えておけばよかった” 親にとっては一番気がかりとなるのが勉強面。あまりに小さいころから教え込んでしまって、勉強嫌いになられては困る。でも「最初が肝心」とも言えるし…。どこまで教えておく方がいいのか、悩む人も多いのではないでしょうか。のびのびした保育園に通い、習い事もしていなかったため、机に向かって勉強する時間が圧倒的に足りていなかった。そのため、入学直後は授業中に立ち歩いてしまうことがありました。5月くらいからは落ち着いて授業を受けられるようになったけど、入学前に座って勉強する練習をしておけば、もっとスムーズに小学校生活に慣れていたのではないかと後悔しました。35までの数の順序と記数法。名簿順で後半の名字となる場合、27とか31といった番号を書く機会が多くあります。さらに小学校では、「番号順で並ぶ」または「逆に並ぶ」ということがあるので。また、鉛筆の持ち方、書き順といった、体で取得するものに“後悔”しているママのコメントもありました。鉛筆の持ち方。細かいことだけど、一度身に付いた癖はなおりませんね。でも、きちんとした持ち方をしていないと、きれいな字は書けませんよね。いまも、将来も、パソコンを使うから自分で字を書くことは少なくなるかもしれませんが、きれいな字が書ける人は、やっぱりすてきだなと思います。ひらがなの書き順。書き順までは先生も見きれない。誤算だった。子どもが授業にすんなり参加できるよう、ちょっとした準備をすることで、子どもの姿勢も変わってくることもあるかもしれません。■友だちとの関係性はどうすればよかったのか幼稚園や保育園に比べて、まわりのことが見えてくるようになる年頃。いままでの園生活より大人数の友だちに囲まれ、情緒面もぐっと成長する時期といえそうです。友だちや先生との会話の仕方や姿勢など、コミュニケーションの取り方についての“教えておけばよかったこと”もありました。人の気持ちをくみ取れるように、「悲しかった」、「楽しかった」などを実際のシチュエーションを交えて伝えられると、友だちとの関係性や、国語の長文対策にも良かったと思う。自分のことばかり話さず、人の言うことも聞く。これが足りていれば知識が足りていなくても新しい発見と感動の小学生らしい生きた勉強ができると思います。私立の幼稚園だったので、わりとおとなしい子どもたちが多く、保護者もしっかりした方が多かったので、もっと世の中にはいろんな人がいるということを教えれば良かったです。もしいじめに出会ってしまったときの対処の仕方など。■子どもならでの“かわいい言い間違い”直すべき?また、ちゅいママさんは、“子ども時代にしかない間違い”を訂正しなかったことに後悔しているそうです。アンケートでは、そのエピソードに対するコメントも寄せられました。夫婦ともに日本人で海外住まいです。娘に日本語力をもっとつけてあげれば良かったな、と4年生になったいまは思います。日本語で使える単語が少なすぎて、帰国したときなど日本語を話すと、ただの不思議ちゃんです。うちもかわいい間違いをそのままにしてしまうことはしょっちゅうでした。子どもならではの間違いを、「かわいい」、「今だけだから」と、説明しない(まだ理解できないだろう)・訂正しないということを私自身がされていました。たとえば、自宅から見える山を富士山だと思ってた、という感じ。小学校に上がり、友だちや先生との会話の中でものすごい恥をかきました。ショックだし、混乱しちゃいますよ。本当に恥ずかしかった。おかげで思春期には親の言うことをちゃんと聞けなくなり、会話も減りました。いま、自分の子には間違い覚えをしないようにわかりやすくうそのない程度に省いて、簡潔にですが教えてます。3歳でもちゃんと覚えてくれてますたしかに、いましか聞けない子どもの言い間違いはかわいいですよね。だからこそ子どもが大きくなっても、親はその言い間違いを覚えているものです。言葉にしても赤ちゃん言葉を使わずに正確な言葉を教えた方がいいと考える人、子どもが言いやすい言葉を使って音を出す楽しみを感じた方がいいと考える人など、さまざまです。言葉の言い間違いを直すかどうかは、家庭によって考え方が異なるでしょう。ただ小学校入学前を控えた時期からは、子どもの混乱を避けるためにも、夫婦でどうするか決めておいた方がいいかもしれませんね。■入学準備に焦る前にちゅいママさんの長男くん、次男くんの通う小学校では、「入学までにできるようになっておいてほしい事」として、以下の3点の説明があったそうです。「自分の名前が書ける・分かるようにしておくこと」「自分で服が脱ぎ着できること(整理整頓含め)」「規則正しいリズムで生活すること」はじめて子どもが小学校に入るとなると、ママも「準備をしなきゃ!」と力が入ってしまうでしょう。しかし、小学校にもそれぞれいろんなカラーがあります。たとえば、筆者の自宅近くの公立小学校ではチャイムがなく、子どもたちがそれぞれ時計を見て行動することになっています。そうなると時計の読み方はなるべく早く習得しなければいけないのかもしれません。自分の子どもが入学する予定の小学校がどんなところなのか(たとえば時計はアナログか、トイレは和式かなど)確認して、準備しておくというのもいいかもしれません。いま小学校に通っている先輩ママにお話を聞くのもいいですよね。小学1年生のうちは、まだできないことがたくさんあるかもしれませんし、最初は親も慣れないことだらけで疲れてしまうことがあるでしょう。たとえ入学後にもし後悔することがあったとして、ちゅいママさんのように家庭学習したり、家で練習したり、ママと一緒にやってみたりと、対処する方法はいくらでもあると思います。親がドキドキしすぎてしまうと、子どもにもその緊張が伝わってしまうかもしれません。あまり焦りすぎず、「学校が楽しいところ」と子どもに伝えながら、その子に合った入学準備をすすめられたらいいですよね。Q. 「入学までに教えてあげればよかった!」と後悔したエピソードがあれば、教えてください回答数:57アンケート集計期間:2018/10/18~10/29
2018年11月15日関西人の同級生どうしとあって、しょっっっちゅう喧嘩をしている私たち夫婦。んもう~山ほど喧嘩してきたので、もはや喧嘩が趣味なんかと思うほどになってきましたわ。ははは。いや、仲はいいんですよ? 喧嘩するほど仲がいいっていうのも一理あって、お互いとことんまで話し合って、折り合いをつけてまた新しい1日を始める作業をずっと続けてきた事で、いまの信頼関係を得られたと思っています。でも私も口が立つ方ではありませんし、寝たら忘れる性格なのもあって根に持つタイプではないのですが、1度、いや、2度、いや、3度、いや…(なんやねん!)何度か「もームリ!! 夫なんて大っ嫌い!!」と思った夫婦喧嘩もそりゃぁありますとも。今日はそのお話をしたいと思います。あ。先に言っておきますが、喧嘩の原因めちゃくちゃしょうもない事ですよ。しかもかなり八つ当たり的な喧嘩です。でも夫婦喧嘩なんてきっかけは些細な事で、それを引き金に日頃のうっ憤が爆発して大炎上する、そんなもんだと思います。■ある日の旅先で…その頃私は3人目を妊娠中で、つわりが明ける一歩手前、まだつわりの残り香が残る頃でした。辛かったつわりも少し落ち着いてきたので、家族4人で近場へ旅行に行きました。夏休みの間中ずっとどこにも連れていけなかった長男や次男に申し訳ない気持ちだったのと、元気になってきたら気晴らしにでかけたいとずっと思っていたのです。そして、いろいろと観光して、いざ旅先のホテルについてお風呂に入ろうと思った時、あるものを忘れていることに気がつきました。眼鏡とコンタクト溶液&ケースを自宅に忘れてきてしちゃったんです!私、超ド近眼なので眼鏡が必需品なんです!コンタクトも保存液がないと翌日には使えなくなりますし、眼鏡もないとなると、私の明日はもれなく最悪の旅人となってしまいます(終了~~)。いやいやいや、でも待って? たしか夫が自分の洗面道具を袋に入れている時に、そばにセットして置いておいたよね!?そうそうそう…。置いたもん! 置いた置いた! あなたもしかして、自分のものだけ詰めて持ってきたってわけぇ~~~~!?私:「ひどいーーー!!なんで私の洗面道具一緒に入れないの!?」夫:「え。だって、そんなの頼まれてないもん」はい、ここから喧嘩のゴングが鳴りますカーーン!■夫婦喧嘩の火ぶたが切られる!臨場感をお伝えするために、わが家の普段通りの関西弁でお送りしたいと思います。私:「たしかに頼んではへんけど、パッと見たら明らかにそれも一緒に入れるものって分かるやろーー!」夫:「分かるかー!」私:「分かるやろ普通! あたしが眼鏡とコンタクトなかったら何も見えなくなるって知ってんねんから、そこに置いてあったら一緒に入れとくものやと思わへん!?」夫:「だからオレ、他に入れるものはないか? って確認したやん。そしたらお前、『ない!』って言ったやん!」私:「いや、だからそれは、そこに置いてあるもの以外はもうないって事やろ!?」夫:「そんなこと知らん。オレは自分のもの以外入れるものはないか? って聞いたんやし!」はぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!?言ったしーーーー!!聞いてないしーーー!!!ドンパチドンパチーーーー!!ホテルの1室で最悪な雰囲気です(ちなみに子ども達は無邪気にベッドの上でぴょんぴょんお遊び中~)。というか旅先で喧嘩する夫婦、もしくはカップルってそこそこいるんじゃないでしょうか。楽しいはずの旅行なのに、普段と違ってがっつり24時間以上一緒に行動するのでお互いのアラに目がいっちゃうんですよね。■他人事な夫にあいにく、このホテルは山の上にあって、近くにコンビニもないし、スーパーもなさそうです。しかも、こんなにも私が嘆いてるのに夫ときたら「オレは知らないし。オレは悪くないし」と決め込んでいて他人事です。キィィーーー! ハラタツーーーーー!!!!ちょっと一緒にどうしたらいいか考えてくれてもいいのに、このざまです。夫:「どんな八つ当たりやねん。ったく…」キィィィィイイイイーーーー!!!! この人には思いやりとか、包容力っていうものがないのか!そりゃたしかに言った言わないの八つ当たりかもしれないけど、ちょっとは助け船出してくれたらいいのに! 酷い!!もう…夫なんか…だいっきらぁぁーーーーーい!!!!(噴火)私:「下の売店で探してくるからいいもん!! いこ!? 長男次男!!」ばぁぁぁーーん!(出)小さい息子2人の手を引いて、烈火のごとく怒りの炎を燃やしながら1階の売店へ向かう私。あぁ~~結婚相手間違えた~~~。もっと優しい人と結婚すればよかった~~~(これ、1000回ぐらい思ったことある)。ハラタツハラタツハラタツーーーー!! と、売店に向かってみたら、おぉおお!コンタクト溶液ありました~~~!(歓喜)よかった~~~! これで私のお目目は明日も見える~~~!!はぁ、ヨカッタ! と心を入れ替えて部屋に戻ると…夫も静かに反省しているかと思いきや、寝転がってのんきにスマホゲームピコピコしてる姿に怒り再燃!なに! なんかハラタツ!! 全く蚊帳の外! 他人事! 自分関係ないって感じーーーー!!も~~~!! あなたがめちゃくちゃ困った時があっても、私も知らんぷりしてスマホいじいじしてやるからなぁぁぁぁーー! 覚えとけよ~~~!!で、そこからもう1回喧嘩(笑)どこでどう仲直りしたんかあんまり覚えてませんが、やいやい言い合いしてるうちに喧嘩両成敗でお互いが謝るということで決着したことっぽいです。たしか無理やり夫にも「ごめんなさいって言って!」と謝らせた記憶があります。は~疲れた。でも、ご存知でしたか? 怒りっていうのは突発的にブワッと発せられるものもあれば、日頃の溜まったものが溢れるように発生することもあるんです。そして、さらに驚くべきことに、「怒り」という感情がなぜ起こるかを突き詰めて突き詰めて究極まで削ぎ落としていくと、その根源はたったひとつ。「自分が大切にされていない」と感じる事が怒りの感情の発生源だそうです。まさしく、この時の私も同じです。■妊娠している私にもっと気遣ってほしかった引き金はコンタクト溶液と眼鏡を夫が一緒にポーチに入れてくれなかったという事柄だけですが、その裏側には、積もり積もった「私をもっと大事にしてほしい」という気持ちが隠れていました。3人目の妊娠ともなると、夫からも「慣れてるでしょ?」みたいなベテラン扱いで、何でも1人でできるかのようにいつも通りなにもかも任せてくるんですよ。でも、妊娠中ってものすごくものすごく体には負担がかかってるんですよね。しんどいんです。とても。いつも通り過ごせてるように見えるかもしれないけれど、とにかく気持ちが悪いし、ダルいし、しんどいし、毎日どこかの調子が悪いし、とにかく確実に「いつもの私」とは全然違うんです。いつもの私じゃないのに、いつもどおりのように扱われるから、いつも通りでいなくちゃいけないような気がしてすごく頑張っていました。この旅行でも荷作りを全部私1人でしたり、旅先でも3食全部下の子のご飯を食べさせたり、旅行だからといって羽を伸ばせるわけでもなんでもないんですよ。ご飯をあげたり、お風呂に入れたり、抱っこしたり、日常生活と一緒。そこに加えてつわりでいつもなら全然大丈夫な車がきつくて、げーげー吐きながらの車移動でした。辛かった…。こんな時期に旅行に行こうとした自分が悪い、自分が言いだしたんだろうって言われるかもしれないですけど、そうじゃないんです。旅行だけにかかわらず、日常生活でも私を「妊娠してるから」という理由で気遣ってくれるような素振りは感じられませんでした(ここポイントです。夫なりには気を使ってくれていたのかもしれませんが、当の私は感じられていなかったのなら意味がないこと)。つわりで気持ち悪くても他人事、げーげー吐いていても他人事、しんどいと訴えても他人事で、たしかにつわりを夫に代わってもらうことはできませんし、嘆いたところで耐えるしかないのですが、それでも私たち夫婦の子どもを、代表して私がお腹で育てているのだから、親身に寄り添ってくれるだけでも全然違うのに…。そういう「自分が大切にされてない」感が1日1日少しずつ少しずつ溜まっていたんだと思います。だから、本当は、せっかくの旅行ぐらい、夫が体がきつい私を思いやって荷作りもしてほしかったし、げーげー吐いてたら背中をさすってほしかったし介抱してほしかったし、荷物を忘れたら「自分のせいだ」なんて突き放さないでほしかった!悲しかった~!辛かった~!寂しかった~~~~!!!!(叫び)というわけで、世の旦那さん。奥さんが急に八つ当たりし始めたぞ! オレなんにも悪くないのに!! って思う日は、実はその奥に「私、全然大切にされてない」っていう寂しい・悲しい思いが隠れているのかもしれません。ってか、きっとそうです。どこをどう大切にしたらいいのか、そこを埋めていくのが夫婦喧嘩(意見交換)なのではないでしょうか。我が家の場合、今では旅行の準備は私、後片付けは夫、という具合で完全分業制に落ち着き、今のところ平和な旅を送れています。しかし、ここまでくるまで10年かかりました(笑)なっが…!!【お知らせ】第95話 以前のの記事 「Q.小学校入学後「入学までに教えてあげればよかった!」と後悔したことはありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「ママたちの後悔。小学校入学までに「教えておけばよかったこと」」
2018年11月15日こんにちは、Arareです。今回は夫婦喧嘩のエピソードを描かせていただきます。…といっても私は旦那以外の人と付き合ったことがなく、喧嘩=別れになってしまうのではと思ってしまったり、どう仲直りしていいかわからないという思いもあり、 喧嘩になるくらいなら私が謝ればいいと思っていました。もともと短気な性格の旦那なので機嫌が悪くなることはよくありましたが、旦那がちょっと怒ってる? と思ったときは、とにかくどっちが悪くても私が真っ先に謝る!! なるべく喧嘩にならないようにとすごく気をつかっていました。なので子どもが産まれる前までは、ほとんど喧嘩をしたことがなかったのです。■育児でガラリと変わった夫婦喧嘩でも長男を出産して、初めての育児に追われるようになると…長男が夜泣きをしだしたころから、毎日の寝不足。息子もママの存在が見えないと大泣きするようになり、家にいても家事や料理がなかなか思うように進められない! という毎日が続くようになり、すごくストレスを感じるように…初めての育児でただでさえいっぱいいっぱいだったので、旦那を気づかう余裕なんてまったくなくなってしまっていました。そしてある日、ストレスや寝不足のせいからか、めちゃくちゃマイナス思考になっていた自分…旦那にこんな愚痴を言ってしまう…私は「そんなわけないだろぉ~?」の一言が聞きたかっただけだったのですが、旦那的には“そんな風に思ってるやつ”だと思われたことがショックだったようでした。そこからしばらく口論が続きシリアスな雰囲気に…そんな中、 旦那が放った一言 は…!?男の人でもこういうセリフ言う人いるんだーと、思わず笑いそうになってしまいました。結局実家には帰らなかった旦那ですが、雰囲気最悪のまま次の日を迎えることに…■仲直り作戦、決行!私は旦那の前では口下手になってしまい、謝りたくてもうまく思いを言葉にできず、よけいにイライラさせてしまうこともよくあるので、どう仲直りしようか悩みました。そしてある作戦に!!それは…私は毎日旦那のお弁当を作っているのですが、次の日の朝は謝罪の思いを込めて、いつものお弁当よりも手間をかけたり、具材を盛ったりして、あきらかに豪華なお弁当にしたのでした!その結果…この日以来、旦那と喧嘩をした日はお弁当をちょっと豪華にするようにしています!そうすると、帰ってきたときは仲直りの雰囲気になることが増えました。お弁当って不思議な力があるのかもしれません…笑
2018年11月14日ある日、私がキッチンで涙を流しながらネギを刻んでいると子どもたちがやってきて心配そうな顔でのぞいてきました。「玉ねぎやネギを切ると目が痛くなって涙が出るんだよ」と説明すると、子どもたちはネギを警戒し始めました。そこまで恐れなくても…というほど距離を取っていました。ネギを切り終わったあと、めちゃめちゃ逃げ腰の応援団に「頑張ったね」と褒めてもらいました。
2018年11月14日3回目の受精卵移植の結果が判明。その後、治療仲間と飲みに出かけ、占い師さんにも占ってもらったところ…。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。3回目の移植判定結果が判明。3回目の移植の判定を聞きにいきました。結果、見事に陰性。HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン。早期の妊娠検査に用いられる)=2以下…望みなし、と自分でも思いました。今回もいい卵だったんだけどね~、とドクター。次回も2個移植になるでしょうとの話を受けて退室します。その後、看護師さんと別室でお話。自分の中では次の周期からまた移植準備に入ろうと決めていたので、特に話すこともないかな~と思っていたのですが「残念でしたね、いい卵だったのに、ねー。」なんて優しく言われると涙が…。少し泣いて、確率から言って4、5回は挑戦して、悩むのはそれからにしたいと思います、と伝える。今日から薬を飲まなければ、2~3日後に子宮はリセットする予定です。そうしたら、また一から内膜作り。とりあえず、やれるところまではやるつもり…でも…どこまでやればいいんだろう。頑張っても報われないこともある、ということをヒシヒシと感じつつありました。オットが帰宅しました。今回も、2人でヤケ酒を飲みに行くことに。その前にギューと抱きしめてもらって、ひと泣きしました。愛犬がそのまわりをうれしそうにウロウロするので、笑ってしまいました。しばらく泣いて、もう大丈夫。また明日から、頑張りましょう。とりあえず、今は、前進あるのみ。それから後は、そのときになってから、また考えよう。4回目の移植に向けて、治療仲間と3人で飲みに行きました。その飲み会の帰り、酔った勢いもあり、人生で初めて手相を見てもらいました。占い師さんは街角に座っていた着物の女性。治療仲間みんなが見てもらいました。みんな聞きたいことはひとつ!(笑)「今後、子宝に恵まれるか」3人が3人とも同じことを聞いて、占い師さんはどう思っただろう(笑)。結果、3人とも「できない相ではない」とのこと。焦らずリラックスして。と、皆言われました。そりゃ、分かってるけどさ(笑)。「(当時)結婚8年目です」と言うと、そんなにできないなら神様におはらいをしてもらうのも手かも、とも言われました。高度生殖医療をしてもまだできない。と愚痴ると、排卵にもタイミングがあるから数うちゃあたるというものでもないです的なことを言われました。ん? この占い師さん意味分かってる? 適当なこと言ってない? 疑いの目を向ける私(笑)。 そのほか気をつけることとして、言葉に注意と言われました。特に目上の人に対して気をつけなければ、災いを招きかねないそうで、人相(口)を見てもそういう相が出ているもよう。それは私がしゃくれているからですか?(受け口です…笑)たしかに、自分でも口は悪いと思います。言ってしまって後悔、ってことがよくあります…。そのほかにも、親を大事に、夫と仲良く。占い師さんを疑わず(あ、これは言われてないです~笑)。当たり前のことが大事なようです。そうしたら、いつか私のところには赤ちゃんがきてくれるのだそうです。今はこんな占いも信じたい気分です。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年11月14日いつもの寝かしつけタイム。3歳児三男がうとうとしながら急に呟きました。『ぱんたろうってちってる?』いきなりどうしたんだろう、と思いながら『ううん。知らない。ぱんたろうって何?』と聞くと、突然…『ぱんたろう!! ぶれいもにょ!!』と叫びだした三男。母、困惑。(ん…無礼者?? どういうこと?? なんで急に江戸口調??)困惑する母をよそに、次は歌いだした三男。そして急に黙ったかと思ったら、『ぶれいもにょってちってる??』最後にそれだけ呟き、多くのなぞを残したまま眠ってしまった三男。そして、話の一部始終を聞かされ、耐えきれず爆笑しながら起きてしまった長男。気になりすぎるので翌朝聞いてみたんですが、まさかの『え? なんのこと?』っていう反応でした。事の真相は謎のままです。なんだったんだろう…ぱんたろうって…。
2018年11月14日インフルエンザにかかったときの話です。保育園に通いだしたころは、よく熱を出して小児科のお世話になっていました。しかし、大きくなるにつれ、病気になることも少なくなってきました。すっかり安心していたのですが、去年の冬・・・とうとう初めてインフルエンザにかかりました。保育園に行けるのは早くて6日後!!熱が39度あった息子のことはもちろん心配だったのですが、わたしの頭の中は…いっぱいいっぱい。パートとして週4日働いているのですが、パートだからといって簡単に休めるものではありません。正社員であるパパだって休みにくい状況ですし…。子どもが心配だから、ずっとそばで看病してあげたい!! という気持ちと会社を休んで迷惑かけたくないという思いで、頭の中が混乱します(笑)結局この時は会社に相談して、1週間程お休みをいただきました。この時期、何度「すみません」と言ったことか・・・インフルエンザは感染力がすごいので、看病する1週間は自分に伝染らないかヒヤヒヤして過ごしました。なるべく子どもの前ではマスクははずさない、手洗いうがいはやりすぎ! と思うほど徹底しました。感染症は感染力が強いので、なかなか他の家族にも頼めません。自分が倒れないように、日々健康管理に気をつけていきたいです。そして、今年の冬はかからないことを願うばかりです。
2018年11月14日4人の子ども育ててます
夫婦・子育ていまむかし
横峰沙弥香の「まめあるき」