ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (275/341)
息子は現在イヤイヤ期真っ只中です…。色々なことにイヤイヤしてますが特に食べ物に関してとても激しいです…。たとえば半分こはダメ、絶対!食べられるor食べられないじゃない! 丸々1個欲しい!さらにお菓子を分ける時も目の前にある食べ物は全て自分で食べたいこのように泣いて暴れた時は、説得しても気をそらそうとしても無効です。もう1個あげればすぐに泣き止みますが、「自分の分」を理解してほしいので、家ではあげないようにしています。だがしかし、こうなると手がつけられないので放っておきながら様子を見ると泣き止んで立ち直ります(えらい!)そしてえらくない…1個も食べきれないのにもう1個食べたいって何だったんだ…とも思うのですが、正しいかどうかではなく「自分の思い通りになったかどうか」でイヤイヤしまくるのは大変だなぁとも思ったのでした。
2018年10月23日産後疲れた体を奮い立たせながら、授乳におむつ替え、寝かしつけ…。まるで永遠に続くと錯覚するようなエンドレスな赤ちゃんのお世話に精神的に追いつめられるママたちは決して少なくないはず。そんな産後育児の辛い現実とリアルな母の叫びを描いた 『育児で1番辛いときに「頑張れ」と言われて爆発したときの漫画』(ちずるさんのブログ「むすメモ!」より) は、発表以来今なお多くのママたちから反響を得ています。■何をしても泣き止まない…体力と精神の限界に苦しむ産後育児場面は、産後2ヶ月頃のある日。「お母さんやめたい」とまで産後育児に追いつめられる母の切実な様子から始まります。産後のだるい体をひきずったまま、30分~1時間にも及ぶ授乳にお風呂、さらに着替えにおむつ替えと、休むことなく続く赤ちゃんのお世話。その上、朝昼晩と赤ちゃんはずっと泣き止まないため、眠る時間さえありません。十分な睡眠をとれないまま朝を迎え、再びわが子との二人っきりの一日が始まります。「旦那に迷惑をかけたくない、でもそろそろ限界かも…」。産後育児をひとりで抱え込む毎日のなかで、静かに近づく限界の足音。24時間体制で続く産後育児は、「母性で乗り切れる」なんて言えるほど、生ぬるいものでは決してありません。■「頑張れ」に大爆発したあの日のこと体力面、精神面とも限界を迎えようとしていたある日、夫の口から何気なく出た「頑張って」の一言でついに大爆発することになります。今までピンと張っていた糸がプツンと切れ、抱えていた感情を吐き出すように大泣きする母。そして、泣き続けるわが子を布団に置き去りにして、別室に隠れるように逃げ込みます。ついに追いつめられ、行き場をなくした母の姿は、見ていても胸が締め付けられるほど…。産後当時の自分自身と重ね合わせて、涙したというママたちからも多くの共感の声が寄せられたシーンでもあります。そして漫画の中で描かれる「もう頑張れない」と言い放つ母の苦しみは、寝不足かつ赤ちゃんのお世話に疲れているという、シンプルな苦しみだけじゃないってことにも注目したいのです。「母親だから頑張れる」「子育ては母親の仕事」知らぬうちに女性たちが背負う心のプレッシャー。そんな母親が抱え込みやすい心の闇を、作者は産後育児の大変さを物語るひとつのメッセージとして描いています。そして、感情の糸が切れた母は、混乱し、ついには“刑務所なら一日3時間は寝られるかな”などど、現実逃避を始めます。 ■明けない夜はない!追いつめられた母を救ったわが子の写真精神的に追いつめられ、現実逃避をしている最中、子どもの写真をあらためて眺めます。すると、そこには今よりも小さく、毎日違う表情を見せるわが子の姿が…。みるみる気持ちが落ち着き、泣いているわが子のもとに戻る母。毎日報われないと感じていた日々の中で、確実に子どもが成長していることに気付いたとき、母の心はすーっと軽くなるのです。“なんだ!こんなダメな母親でも育ってるじゃん!”子どもの成長を実感することで、真っ暗だった長いトンネルに一筋の光が差し込んだ瞬間でした。育児は、とにかく根気と我慢の連続。まるで修行のような一面があります。ときに努力が報われていないような苦しみを味わうことだってあるでしょう。だからこそ、複雑な想いをひとり抱え、孤独な育児に苦しむ作中の母の姿に、多くの共感の声が寄せられたのではないでしょうか。■作者のちずるさんは5歳の娘さんを育てるママ2013年に出産後、日々の育児のつれづれを描く漫画ブログ「むすメモ!」を始めた作者のちずるさん。産後当時、慣れない育児に奔走していたときの体験『育児で1番辛いときに「頑張れ」と言われて爆発したときの漫画』をブログで公開すると、ママ・パパたちから共感の声が寄せられ、今もなお反響が続いています。そして、当時0歳だった娘さんも現在は5歳。天真爛漫でキュートな姿は引き続き「むすメモ!」内でも描かれています。そんな、ほんわか心温まるエピソードがつまったちずるさんの育児漫画が、ついにウーマンエキサイトで連載スタート!クスッと笑えて、やさしい気持ちにしてくれるちずるワールドの魅力を今後お届けしていきます。どうぞご期待ください!ちずるさん娘さんのことを“メモ”するよう描いた漫画ブログ「むすメモ!」が大人気! ゆるっとかわいいイラストと笑いあり涙ありのほっこりストーリは、ママの心に寄り添うものばかり。ついにウーマンエキサイトで連載決定!●blog: むすメモ! ●Twitter: @chizuuu2 ●Instagram: @chizuuu2
2018年10月22日今年は秋なのにも関わらず、インフルエンザで学級閉鎖が各地で起こっていますね。そして、よりインフルエンザが流行する季節になってきました。今回は、ワクチンや治療法、ホームケア、診断などについて2回にわたって特集します。インフルエンザにならないために、どんなことに気をつければよいのでしょうか?インフルエンザはどんな病気?まず突然の高熱に始まり、のどの痛み、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状のほか鼻水や咳などの呼吸器症状、ときに嘔吐や下痢などの消化器症状もあります。発熱は数日間続きますが、自然に解熱して1~2週間ほどで元気になります。注意すべき特徴として二峰性(にほうせい)の発熱があります。二峰性とは、熱が数日続き、一旦解熱したあと、再度発熱して合計1週間ほど熱が続くものです。インフルエンザは再発熱のパターンをとることもあり、一旦熱が下がっても安心とはいきません。インフルエンザの合併症インフルエンザの症状には幅があり、普通の風邪と全く区別がつかない程度のこともあれば、ぐったりして重症感が強い場合もあります。ときに中耳炎や熱性けいれん、肺炎やインフルエンザ脳症など多彩な合併症があり、肺炎や脳症にはとくに注意が必要です。【肺炎】急速に呼吸困難が進行する場合があり、肩で息をしたり呼吸があらくなっている時は救急受診が必要です。【インフルエンザ脳症】毎年50~200人がインフルエンザ脳症になり、死に至ることもあります※1。異常言動、異常行動、ぼーっとしている、けいれんなどの症状がみられますが、同じような症状を認める熱せん妄( 第3話参照 )や熱性けいれんと区別が難しい場合があります。脳症の場合は意識障害が続いたり、短時間で悪化傾向になり、これらの特徴がみられた時は迷わず救急受診してください。予防接種は打ったほうがいい? インフルエンザQ&Aこのようにインフルエンザには重い合併症もあるため、ワクチンで予防することが重要です。それでは、ここでワクチンについての疑問について確認していきます。Q赤ちゃんでは効果が低い? 何ヶ月からうてる?現状のインフルエンザワクチンは生後6ヶ月から接種可能で、乳幼児に対する有効性については概ね20~60%の発病防止効果があったと報告されています。※2(厚生労働省インフルエンザQ&Aから引用)Qインフルエンザワクチンはいつうてばよい?ワクチンの効果は時間が経過するほど効果が低下し5ヶ月間で減弱します。よって10月~11月のうちに接種を開始すれば流行期に入る12月までに効果が得られ、流行が終わる頃まで効果が続きます。Q鶏卵アレルギーだとうてない?インフルエンザワクチンに含まれる鶏卵成分は数ng/mlときわめて微量(1ng=10億分の1g)のため、ほとんどの場合安全に接種ができます。重症度にもよるため、卵アレルギーと診断されている場合は担当医と相談してください。※3Q妊娠、授乳中でもうてる?妊娠授乳中でもワクチン接種は可能です。とくに妊娠中は症状が重くなるおそれがあり、また妊娠中のワクチン接種は生まれてきた赤ちゃんのインフルエンザ予防にも役立つため積極的に接種してください。※4子どものインフルエンザを予防するには、まず周囲の大人がしっかり打って感染源にならないことが大切です。もちろん、パパも一緒に接種してくださいね。Qワクチンを打ってもかかることはある?残念ながらワクチン接種をしていてもかかることがあります。ワクチン以外の予防方法を駆使して、できるだけかからないようにしましょう。インフルエンザの予防方法インフルエンザワクチンを打つ以外の予防方法もあります。日々の生活の中でできることを書いてみることにします。(1) 咳エチケットに注意し、マスクをする(くしゃみや咳などから感染します)(2) 手洗いやアルコール消毒をする(咳やくしゃみをうけた手にはウイルスが付着しています)(3) 加湿器を使用して湿度50%~60%に保つ(乾燥すると感染しやすくなります)(4) 栄養と睡眠を十分にとる(風邪を含め全ての基礎になります)(5) できるだけ人混みを避ける(流行期はとくに感染の確率が高くなります)なお、家族の誰かが感染した場合は避けることがなかなか難しいのが現実です。24~48時間ほどの潜伏期間ののち発症します。流行を広げないためには登校停止期間をしっかり守って外出をさけることが大切です( 第4話参照 )。インフルエンザは稀に死亡する可能性がある病気のため、わが子がかかった時にはもしもの場合の不安を感じると思います。「もしかしてインフルエンザ脳症かも?」と疑い、判断できない時は受診をためらう必要はありません。インフルエンザにかかると、時に重症の経過になる場合があります。その可能性を防ぐためには予防が一番ですので不安感を軽減する意味でもワクチン接種をお勧めします。次回は実際にかかったあとの受診のタイミングや治療法、ホームケアについて説明します。参考資料※1 インフルエンザ脳症について ※2 インフルエンザQ&A ※3 日本ワクチン産業協会:予防接種に関するQ&A集※4 産婦人科診療ガイドライン2017 <2019年9月11日 修正>記事内の参考文献を修正いたしました・「Efficacy of trivalent influenza vaccine against laboratory-confirmed influenza among young children in a randomized trial in Bangladesh.」を削除・「Protective Effect of Maternal Influenza Vaccination on Influenza in Their Infants: A Prospective Cohort Study.」を「産婦人科診療ガイドライン2017」に変更いたしました。
2018年10月22日イチコは1歳の終わり頃からイヤイヤ期が始まりました。着替えもイヤ、ご飯もイヤ、何するにもイヤ。「イヤイヤ期」という言葉どおり、まさに「イヤイヤ」ばっかり言う時期でした。「イヤイヤ期」って言葉考えた人、天才。この「イヤイヤ」に振り回されて、イヤイヤ期中は私もイライラしまくりでした。でもできることならもちろんイライラしたくない!ということで、イライラを抑えるべく…。わが子はかわいい。間違いない。でも何しても「イヤ!」と返されると…そらイライラもしますわ!!!イライラしないなんて無理! どんなに自己暗示しても無理なもんは無理!同じ土俵で相撲を取ってやろうやないか!そんなこんなでイライラした日々を送る中で、イライラを抑える方法を発見しまして。目の前の現実(イヤイヤ)から離れて、違うことに意識を集中!イヤイヤの原因がわかれば何とかできるかもやけど、何を聞いても答えない、抱っこどころか触れさせてくれない、絵本やおままごとなど遊びに誘ってもダメ、「何かつらいのね」と寄り添おうとしても聞く耳を持たない…。こうなったらもう晩ご飯のメニューか、次の休日の過ごし方か、宇宙について考えるしかない。子どものイヤイヤに毎回向き合ってたら体力も気力も持たないので、どうしようもできないときは、もう何もしませんでした。そのうち子どもも体力切れてイヤイヤできなくなるし。娘のイチコは今4歳ですが、イヤイヤ期のような手のつけられないかんしゃくはほぼなくなりました(まったくのゼロではないですけどね…)。いま、お子さんがイヤイヤ期真っただ中の親御さん、いつか必ず終わるので、それまでイヤイヤをのらりくらり交わしつつ、頑張らないことを頑張ってください!
2018年10月22日朝晩めっきり冷え込んで「冬」の気配を感じられるようになると、心配になるのが、子どもの感染症。冬の感染症といえば、インフルエンザが真っ先に思い浮かびますね。子どもが通う保育園や幼稚園、学校のクラスではやっていると聞いた暁には「どうか、かかりませんように」「今、休まれると仕事が…!」などと気が気でない日々を過ごすママも多いはず。今年のインフルエンザはどうなるの? 症状や対策は? くわしく解説していきましょう。■インフルエンザ2018「すでに学級閉鎖も」厚生労働省は10月12日、10月1日から7日の1週間のインフルエンザ報告数を発表しました。全国で848人(昨年同期1047人)、定点あたり0.17人(昨年同期0.21人)と、いずれも昨年よりはやや少ないようです。しかし、都道府県別にみると、沖縄県では2.79人となっており、9月10日の週から1.33人とすでに流行開始の目安となる1.00人を上回っている状態が続いています。9月に茨城県や東京都、福岡県などでインフルエンザによる学級閉鎖が報道され、驚いたママもいるでしょう。その後も全国的に学級閉鎖になる施設はじわりと広がっており、東京都では9月に入ってからすでに累計で13、大阪府では15にのぼっています。10月7日までの1週間では、全国で18の施設が学年閉鎖や学級閉鎖になりました。全国的に流行しているとはいえませんが、自分が住んでいる近くの施設ではやっている場合は、特に注意が必要といえそうです。流行シーズンはまだ先…と油断しているママも、気をつけておきたいですね。■インフルエンザ「どんな症状? どうやってうつるの?」【症状】急激に発病し、爆発的なスピードで感染が広がります。寒けや頭痛、高熱(39~40℃)により発病します。頭痛とともにせきや鼻水から始まる場合もあります。高熱が数日から1週間近く続きます。全身に倦怠感や筋肉痛がみられたり、嘔吐(おうと)、下痢、腹痛を引き起こす場合もあります。A型やB型などウイルスによっても症状が異なります。合併症として、脳炎、脳症、中耳炎などがあり、乳幼児は重症化しやすいので注意。けいれんや意識障害を引き起こし、後遺症が残るケースもあります。また、異常行動があらわれることがあり、子どもが大きくなってからも見守りが必要といえます。【潜伏期間と感染期間】潜伏期間は1~4日、平均して2日です。感染期間は発病する1日前から3日目がピークで、7日目頃まで。低年齢児は感染が長引く傾向にあります。【感染経路】せきやくしゃみなどのしぶきによる飛まつによって感染します。接触感染もあります。毎年12月頃から翌年3月頃にかけて流行します。A型は大流行しやすいですが、B型は局地的な流行で終わることが多いとされています。■インフルエンザ「今年のワクチンは? 予防接種はいつがいい?」昨年はワクチン不足が騒がれ、「予防接種を受けたいのにワクチンがなくて受けられない!」と小児科をかけ回ったママもいるのでは? 今年は大丈夫でしょうか?厚生労働省によると、今年は例年並みのワクチン供給量を確保しているようです。今年は「ワクチンが足りない!」ということはなさそうなので、ひと安心ですね。【予防方法】飛まつ感染を防ぐためには、手洗いやうがいが効果的です。生後6カ月以降なら赤ちゃんでも任意接種で受けることができます。子どもは2回接種。10月から12月に2~4週間の間をあけて2回受けるのがいいでしょう。予防接種をしても、インフルエンザにかかる可能性はありますが、重症化することを防げます。小さな子どもがいる家庭では、家族全員で予防接種を受けるようにするといいでしょう。万が一、インフルエンザがはやっている時期に熱やせきなどの症状がある場合は、無理せずに安静にするようにし、全身症状が悪い場合は病院を受診します。外出を控え、必要に応じてマスクを着けましょう。【登校(登園)基準】学校保健安全法では、発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで。 幼児においては、発症した後 5 日を経過し、かつ解熱した後 3 日を経過するまでが、出席停止の目安とされています。抗インフルエンザ薬を使用して早く熱が下がった場合でも、発症してから5日は欠席が望ましいでしょう。保育園や幼稚園、学校によりますが、登校(登園)許可書の提出を求められる場合が多いようです。これからの流行シーズンに備えて、早めに予防接種をしておくのが良さそうですね。予防接種の枠がすぐに埋まってしまう小児科もあるので、予約は早めにしておくといいでしょう。参考サイト: ・厚生労働省「インフルエンザの発生状況について」 ・日本小児科学会「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」
2018年10月21日子どもってときどきこちらの予想を超える行動をする時がありますよね…。今回は長男(現在高校3年生!)が3~4歳くらいの時の出来事です。理由は思い出せないのですが、長男がいつまでもダダこねてたので叱ったら…たまたま近所のママさんが見つけてくれたから良かったようなものの、悪い人に目をつけられたり、事故にあったりしたらと思うとゾッとしました。本人「家出してきた」と言ってたそうで…(驚)家に入って危険を教えなきゃと思ったら…長男は、すでに何が原因でダダこねてたかなんて忘れていました…(笑)。日頃から姉2人が叱られるのを眺めることが多かった長男ですが、成長とともに自我が芽生えてくることで、親も叱らなきゃならない場面も当然出てきます。「私に叱られたことがショックだった」そして家出をしたものの「発見されるまで不安だった」らしく、その不安そうな表情を見たら、叱ったり教えたりする前に、まず「大丈夫、大好きだよ」が伝える方が先だと思いました。子どもが「わ~っ」となってるときにいくら叱っても教えてもそれは伝わりにくいんですよね。だからいったん気持ちが落ち着くまで待って、そのあとで、今回の家出にまつわる危険性を子どもに分かるように話しました(脅しました(笑))子ども相手なので一度言っただけではすぐには響かないことが多いですが、何度も根気よく対応していくしかない…! とやってるうちに気が付けばもう高校生です(笑)!今では、逆に私よりずっと冷静に物事を捉えられるようになった長男に助けられることも多くなりましたー。
2018年10月21日親も子どもも楽しみな、おたのしみ会。でもその場のテンションで安請け合いしてしまって、あとで後悔…なんてことが子どもにもあるようで…。「後悔先に立たず」の巻今日は4コマです。勢いで「やる!」って言っちゃうのわかるよ…。わたしもあるよ…そういうこと。「仲良しのお友達と一緒に踊るんだ~」ってすごく楽しそうに言ってたのに、帰宅してからの後悔がすさまじかったです。踊るのは好きなんだけど、クラスの男子に見られるのがいやなんだって(その気持ちもわかる)。強制じゃないから無理してやんなくてもいいんじゃない? とは言っておいたんだけど…まだ悩み中だそうです(;´∀`)。
2018年10月20日赤ちゃんは泣くのが当たり前…それはわかっているのですが、お母さんはまわりのことが気になりますよね~。私もそんな経験は多々ありました。こんなに疲れるなら、出かけない方がいいんじゃない~?でも上の子たちもいるしで、家に引きこもるのはムリだし…。と、当時はまわりの目がかなり気になっていました。しかし今回この記事を書くに当たって、家族に「赤ちゃんの泣き声って気になる?」と質問してみました。こんな感じでした。そういえば長男が中学生の頃にこんなことがありました。同じマンションのおうちに赤ちゃんが生まれたらしく、外に出るとよく泣き声が聞こえてたんです。泣き声を嫌がるどころか、「可愛い~抱っこしたい!」と盛り上がったのです。まあ我が家がみんな赤ちゃん好きっていうこともあるんですが。赤ちゃん、とくに新生児ちゃんの泣き声は癒されますねえ~。赤ちゃんの泣き声に対して「うるさいな~」と思う方もいるかもしれませんが、私みたいに「できることなら手助けしたいけど…」って思ってる人は多いはず。赤ちゃん連れのお母さんお父さんには必要以上に萎縮しないで、マナーは守りつつ! お出かけを楽しんで欲しいですね。
2018年10月20日家庭内の言葉を大切にしてきた江藤真規さんに、前回は「イライラ言葉」→「ポジティブ言葉」の変換事例を教えてもらいました。江藤さんは、娘二人を現役で東大にいれたスーパーママ。けれども、「子育て中は、イライラしっぱなし。家族に、『真規』を『魔鬼』と変えた方がいいと言われるほど、 怒りまくっていた時期もありました」と言います。そんな江藤さんは、どのように自分を変えていったのでしょうか?【ママのイライラ言葉変換辞典】 第1回 子育て環境の変化が、ママの罪悪感と不安を高めている 第2回 「いい加減にしなさい」に代わる言葉は? ネガティブ言葉の変換 お話をうかがったのは…江藤真規(えとう まき)さん教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表。マザーカレッジ主宰。自身の子育て経験を通じて、コミュニケーションの重要性を実感。東大大学院で研究を続けながら、保護者と教師が連携をとることの重要性を提言している。・マザーのための知的な学び場: MOTHER COLLEGE(マザーカレッジ) ■イライラ言葉を使ってしまう7つの原因そもそも、どうしてママは子どもにイライラ言葉を使ってしまうのでしょうか? 胸に手を当てて、よ~く考えてみると、イライラ言葉を使ってしまう「引き金」は子どもの言動ですが、根本的な原因は「親の心の中」にあるようです。「イライラ言葉を使ってしまう『親の心のなか』にある根本的な原因を分類すると、次のとおり、大きく7つにまとめることができます」(江藤さん)。自分自身がどのようなシチュエーションでイライラ言葉を使いがちなのか? それがわかればイライラ言葉を回避しやすくなるはずです。●イライラの7つの原因を知ろう!1.急いでいるとき2.周りの子供と比較してしまうとき3.周囲の言葉に、敏感になりすぎているとき4.理想と現実のギャップを感じるとき5.見通しが立たないとき6.イヤな部分ばかり目につくとき7.自分の調子が悪いとき出典: 『子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典』 (江藤真規/扶桑社)■イライラを解くカギは「もうひとりの自分」江藤さんは言います。「イライラ言葉から脱却するのにオススメなのは、イライラ言葉を発したときの自分と子どもの関係性を客観的に見る『もうひとりの自分』をつくることです」。イライラしている自分を、俯瞰の視点で感じてみる…。たとえば、「イライラ言葉を使っている、いまの自分は子どもからはどんなふうに見えている?」「子どもにどんなふうに影響を与えている?」。そんなことを、自分に問いかけてみるのです。「もうひとりの自分」がこう問いかけることで、現実の自分は「何をやっているんだろう」と、わが身をふりかえるキッカケにできることもあるでしょう(できないことがあっても、それはそれ。いちいち落ち込まないことも大切です…笑)。こんなふうに、「もうひとりの自分」が、現実の自分に問いかける「セリフのパターン」をいくつか知っておけば、イライラ感情に溺れてしまうことを、少しは防げるかもしれません。●イライラ感情からママを救う7つの救命言葉原因 → 自分への問いかけ1.急いでいるとき → 「子供はなぜ急ぐ必要があるのかわかっている?」2.周りの子供と比較してしまうとき → 「夫によその奥さんと比較されたら、どう思う?」3.周囲の言葉に、敏感になりすぎているとき → 「子育てに正解を求めすぎていない?」4.理想と現実のギャップを感じるとき → 「その理想は誰の理想なの?」5.見通しが立たないとき → 「子供の10年後をイメージしてみて」6.イヤな部分ばかり目につくとき → 「イヤな部分は、言い換えればどんな才能?」7.自分の調子が悪いとき → 「私を助けてくれる人は誰なのかな?」出典: 『子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典』 (江藤真規/扶桑社)■「成長モデルが違う」という発想今回の取材を通じて、筆者が一番、印象に残ったことをお伝えします。「親としての 成長モデルは、『学校で勉強を習う』などの知識習得型モデルとは違う成長モデルです。壁にぶつかったときに、『さて、どうしよう』と悩み、その困った状況に子どもとともに身を置きながら省察する、そして超えていく…、このような流れが親としての成長なのだと思います。この成長モデルをイメージできるようになると、『怒ってしまっても、しょうがない』ということが、開き直りでも何でもなく、壁を乗り越えるための言葉として使えるようになっていきます」(江藤さん)『学校で勉強を習う』ということとは違う、成長モデルがある。「習ったから、できるようになる」ということではなく、自分の失敗を省察することから学ぶ成長モデル…。この成長モデルの存在をイメージできるようになると、「子供に対して、すぐにイライラしてしまう私って、何てダメなんだろう!」と自分を責めるのではなく、「どうして、私、あんなことを言ってしまったのかな?」と、怒ってしまった自分に寄り添えそう。 そして、そこから学ぼうと、前向きな方向に気持ちを切り替えできそうです。子育ては大変な事業で、誰しもが壁にぶつかるもの。「子育てで、何の問題もないという人を、私は知りません。イライラ言葉を使ってしまったときほど、親子にとって、成長するチャンスだと、私は強くお伝えしたいと思っています」(江藤さん)
2018年10月19日季節の変わり目で、皆さんも体調を崩しがちではないでしょうか? わが家もそうなんですが…。一見元気そうなアリッサですが、ママンの風邪に便乗して幼稚園をお休みしたそうです。37.2度って? 1回目のときは36.8度だったんですが…。子どもって平均体温が高いので、少し運動をしたり、体を温めるたりすると微熱程度の熱になったりしませんでしたか? 体温計を差し込んだ時だけなぜか力むし、あやしい…。結局、大事をとって幼稚園をお休みさせたんですが、食欲はあるし家の中で騒ぐし…。リビングで吐かれたら大変! やっぱり、体調が悪かったのかもしれません。やっぱり仮病だったのでは? との疑惑が残ったのでしたw。ちなみに今年は例年よりインフルエンザが早めに流行する兆しがあるそうです。病に負けないよう手洗いうがいを徹底し、十分な睡眠と温かい食事を心がけましう!
2018年10月19日やさしいタッチのイラストとユーモアあふれる言葉でつづられるまりげさんの本 『たのしいことを拾って生きる。』 が発売されました。Instagramの投稿に多数の書き下ろしを加えた本書は、埼玉から京都北部への移住について、子どもたちとの日常、夫婦のことなどが語られています。癒しあり笑いあり。ちょっと切ないエピソードもあって、「家族」について改めて考えることもできる内容です。 夫の脱サラ、漁師宣言、田舎暮らし。それでも「たのしいことを拾って生きる」 の続きです。まりげさん夫婦が力を合わせておこなった古民家のセルフリノベーションについてご紹介します。■夫婦で手間ひまかけたセルフリノベーション現在、まりげさん一家が暮らすのは、築100年の古民家をセルフリノベーションした建物。この建物を探すまでにも時間がかかりましたが、住むためには集落の承認を得るのに1ヶ月待ち。そして、やっと改装して住めることに…。あまりお金をたくさんかけられないぶん、夫婦でセルフリノベーションをすることにしたまりげさん。設計、デザインもすべて自分たちで行ったそうです。ただ、改装を始めてみると、想像以上に大変なこともたくさんあったよう…。例えば、古い建物だというだけあって、わらや木材、不要な食器類などの処分しなければならないものが軽トラック10台ぶんにもなったというエピソードには驚きました。さらに、天井を抜いたり、ススを掃除したり…とても手間ひまがかかっています。でも、自分たちで苦労したからこそ、誰も住んでいなかった空家がすてきなおうちに生まれ変わりました。▼和室からキッチンへ生まれ変わり<Before>ふつうの古い和室が…<After>開放的な対面キッチンに! キッチンとダイニングは土間になっていて、利便性もバッチリです。▼畳の部屋からリビングに生まれ変わり<Before>もともとは4つに別れていた畳の部屋…<After>寝室との間仕切り以外はとり払い、子どもが走りまわれる広々としたリビングに…!天井を抜いたことで、立派な梁が主役のモダンながらおもむきのある古民家に変身しました。まりげさんのインテリアのセンスも抜群で、「こんなおうちに住んでみたい」と、ため息がでるほどすてきです。でも、こんなにすてきな古民家に住むまでには、いろいろな紆余曲折がありました。■「こんな古い家には誰も住みたがらない」と言われたけどまりげさん夫婦は、移住前から古民家をリノベーションして住みたいと希望していましたが、なかなか家を探す時間がとれないことから、後回しにして義実家で同居生活をスタートさせます。そのうち、慣れない田舎暮らしや子育て環境の違いなどから生まれたストレスをまりげさんは抱え込むようになっていました。そこで、旦那さんと急ピッチで家探しを開始!同居ストレスについてはこちらのエピソードもご覧ください! 「同居ストレスでノイローゼに。つらい状況に向き合う前にやるべきこと」 やっと築100年の気に入る古民家が見つかっても、集落の承認を待たなければならず、やきもき…。しかし、まりげさんと旦那さんは「この家、なんかいいよね」と意見がぴったり合っていました。家探しに限らず、こういう大事なときに感覚がピタリと合うのが夫婦の醍醐味なのかな…なんて、個人的には思います。物件を気に入った理由もつづられていて、まりげさんは「海と山に囲まれていて景色がいい」「畑が近い」などをあげていました。一方、旦那さんは「伝統建築で梁が立派」「好きなように改装していいと言われた」ことに魅力を感じたとのことです。景色や利便性も、自分たちの好みの内装にできることも、両方妥協したくない部分ですよね。そして、まりげさんは、こんな完全防備スタイルでリノベーションに挑んだそうです。床下のシロアリ被害にも悩まされたそう。古い建物だからこその悩みですね…。でも、古い建物ならではの、うれしいことも! 好みの古道具を発掘したり、玄関にツバメが巣を作りに来たり…。どちらも、小さな幸せを感じられるエピソードです。■大事なことを気づかせてくれる息子くんのひと言リノベーションにまつわるエピソードで印象的なのが、「都会育ちがこんなところでやっていけるんか?」と言っていた人が、わざわざ移住者支援制度の申請書を持ってきてくれたという場面。古民家のリノベーションを通じて、まりげさんたちが田舎の暮らしに打ち解けていく様子が感じとれます。そして、やっとリノベーションが完了! 新しい家に引っ越した日のこと。長男くんがあるひと言を発します。「わたしたちのおうちだよ!」とはしゃぐまりげさんと子どもたち。これまでの苦労を読んで知っているからこそ、こちらの感動もひとしおです。ただただかわいい場面でもあるのですが、「自分たちだけの家に住める」という、ともすれば当たり前のこと。だけど、自由に安心して過ごせる家がある。その幸せをあらためて考えさせられる長男君のひと言です。心からくつろげて安心できる「家」という場所があるからこそ、外で頑張れるし、人を招いたり招かれたりといった人間関係を築いていくことができるんだなあと感じました。■なんでもないことに幸せを見つける力本のタイトル『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』は、「なんでもないことに幸せを見つける力」のことでもあるのかなあと思います。さらに、まりげさんはリノベーション後、もっと「できません」「助けてください」と周りを頼ってよかったんだと気がつきます。これって、読者の子育て中のママにも当てはまることなのではないでしょうか。子育てに家事に、仕事に…。どうしても頑張りすぎてしまうことってあると思います。でも、ときにはちょっと立ち止まって、小さい幸せを見つけられたらうれしいですね。もちろん、本の中には、まりげさん家の子どもたちの日常など、くすっと笑えて息抜きできるエピソードも満載ですよ〜! 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜)書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを加えた著者にとって初めての本。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常など。大充実の1冊。まりげさん大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラムにて更新中。●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月19日3歳の息子は、最近ようやくイヤイヤ期が落ち着いてきました。なんでも「イヤイヤ」言ったり、思いどおりにいかないと暴れ泣き叫んだり、天邪鬼だったり…。今でこそだいぶ治まってきた息子。いろんなイヤイヤを発揮していた息子ですが、いちばん頻度が多かったスタイルは、「地蔵になる(固まる)イヤイヤ」。これは、いまだにたまにやります。■息子のイヤイヤは地蔵スタイル!成長にともなって、いろんなことができるようになったことで、より自信がついてくる2歳。ただ、大人である親ができるのはいいとして、同じ子どもである6歳の姉ができるのに、自分にはできないことが納得いかない様子。息子の「思ったようにできない、けれど手出しはしてほしくない」「自分ひとりでやりきりたい」という気持ち。私が、根気よく付き合えるだけの精神的・時間的な余裕があればいいのだけれど、現実的に毎回付き合うことはできなかったりします。■手ごわいイヤイヤ期だけど、かわいいところも手ごわいイヤイヤ期でも、まだまだかわいい2歳児でした(笑)。こんな漫画のようなネタに簡単に食いつく様子を見て、くすりと笑ってしまいました。だけどイヤイヤばかりされると、いくらかわいいわが子といえ、うんざりしてしまうし、子どもが何を考えているのかわからなくなってしまうことも…。「怒ってはいけない」と取り繕うほどにイヤイヤが激しさを増すときもあり、親の方がイヤイヤ期ならぬ「イライラ期」になることもあると思います。■公衆の面前で焦ってしまったときは…公衆の面前でイヤイヤが始まると、「どうにかしないと」と追い詰められてしまって、ついきつく叱って、さらに悪化してしまうこともあるでしょう。そんなときは落ち着くまでの間、ふっとママスイッチを外して「無」になってしまうのもいいかもしれません。もちろん、子どもの状態はしっかり観察しながら。ただ、それも外だと周りの目も気になって、なかなかできないのが現実…。そんな状況になると、子どもの態度よりも、周りからの突き刺さるような視線がつらかったりしますよね。一刻も早く子どもを落ち着かせて、この場から逃げ出したい気持ちでいっぱいになるときも。ただ、一度イヤイヤ状態に入ってしまうとどうしようもなく、時間しか解決してくれないときもあります。心を無にして、嵐が去るのを待つほかないときもあります。そしてそんな状況を見た周りの方々は、どうかママさん(パパさん)を責めずに「そんな時期なんだな、大変だな」と見守ってくださるとうれしいです。
2018年10月19日■ママがイヤ? ショックなイヤイヤ期パパイヤ期はよく耳にしていましたが、まさかわが子が「ママイヤ」になるとは思っておらず…ショックでした。パパは仕事が終わって帰ってきても時間があれば遊び、お風呂、歯みがき、寝かしつけをやっていたし、休日は絶対に息子とどこかへ遊びに行ったりしていたし、めったなことでは怒らなかったので、なつくのは必然でした。私もふだん公園に行ったりしてるんですが…パパのアクティブさに、引きこもりヲタクだったママは敵いませんでした(;^ω^)ママイヤされたときはすっごい悲しかったし、正直傷つきました。「パパイヤされてるパパさんも同じ気持ちなのかな…」とか、遠い目になりました。■ママは転んでもただでは起きない!でも「子どもは理不尽なんだ!」と開き直り、ママイヤのときは子どもと一緒だとやりにくい家事や自分のリフレッシュのために時間を使いました。(ママイヤのときに私が育児に関わるとよけい癇癪を起こして大惨事になる…。涙)そんなママイヤも第2子妊娠中に終了しました。赤ちゃんにママがとられると思ったのでしょうか…? 正直、それまでは愛が試されていたんだなって気がします(;^ω^)
2018年10月19日みなさんこんにちは! かわベーコンです。本日は魔のイヤイヤ期についてのお話です。うちはちょうど下の息子がイヤイヤ期真っただ中でして、日々「イヤイヤ、ヤダヤダ」言われております…。上の娘で経験しているとはいえ、やはりイヤイヤ期を迎えるとこうなります。イライラしても良いことないとわかっていても、イライラしてしまうううう!あ~~あ、なにもかも投げ出して横になって、テレビ見ながら屁こいて、チョコレート食いてぇ。でも私、ちょっとだけこのイヤイヤ期を回避する方法を見つけたのです。「あれしなさい!」「これしなさい!」じゃなくて、別の方向から言い方を変えてみたら、うちの子こんなんなりました。なんということでしょう…あのイヤイヤ言っていた息子が言い方ひとつ変えただけでこんな素直に…。(匠のBGM)なるべくこっちの方向でお片付けとか自分でできるようにさせてます。それでも圧倒的に「チョコレート食いてぇな!」ってときの方が多いですがね!上の子もプチな反抗期なんで、もう家に「チョコレート専門店開けるんじゃないかな」ってくらいの量のチョコがあったほうがいい気がする。イヤイヤ期に直面してるお母さんお父さん、一緒にこの山乗り切ろうな! と勝手に意気込んでいる母なのでした。
2018年10月19日今年次男が小学1年生になったのですが、入学前に学校から説明された「入学までにできるようになっておいてほしい事」はだいたい大まかにこの3つ(地方の公立小学校です)。「自分の名前が書ける・分かるようにしておくこと」「自分で服が脱ぎ着できること(整理整頓含め)」「規則正しいリズムで生活すること」ひらがなが読めるようにしておいてください、とか、足し算ができるようにしておいてくださいなど学習面においては特に何も言われません。主に身の回りの事とか、生活のことについて親が気を付けるように言われる程度です。ですが、今時は就学前から習い事をやっている子も多いですし、小学校に入った時点でひらがなが1文字も分からない、数字が一切書けない子は少ないと思います。■次男と過ごす時間が足りなかった…? 宿題をみながら気づく我が家もやはりある程度は「読み」「書き」「数字」が分かったほうが1年生の壁にぶつからなくて済むだろうと思い、なんとかひらがなが読める・数字が分かる、ぐらいのところまでは仕上げてから入学しました。しかし、様子見の1学期が終わり、2学期に入ったらぐんと学習スピードがあがってきて、あ~~~、あの幼稚園時代にもっとできたことがあったなぁ~~~と今になって後悔する毎日です。私は「小学校に入るまでに親が教えておくべきこと」が言いたいわけではありません。なぜなら、そんなことを言えるほど専門的な知識もないですし、何よりまだ現在進行形で子育て中の身だからです。でも私、今、次男の宿題に付き合いながら驚いているんです。当然知ってるだろうと思ってたのに「こんなことも知らなかったんだ…」「こんなことも分からなかったんだ…」という気づきが日々ボロボロと出てきて、いかに次男とじっくり向き合って会話する時間が少なかったのかということを思い知らされています。机に座って勉強するべきだったと言ってるのではありません。むしろ机に座って勉強なんてしていないで、日々の会話や体験からきっともっと語彙力や経験値を身につけられたはずなのに、次男には全然足りていませんでした。もちろん私1人のせいではないですが、母親である私がもう少しじっくりと次男の話を掘り下げて聞いてあげればよかったなと思っています。ですから私の経験をもとに、今未就学児をお持ちのママ達は「あ。ちゅいママがこんなこと言ってたな…」とどこかで頭の隅に入れていただければ幸いです。実は1学期と2学期で私が「教えておけばよかった」と感じた内容は変わってきています。 ■私が「入学前に教えておけばよかった」と感じたこと<1学期編>1学期の時点では・簡単な時刻が読める・曜日が分かる・季節が分かるこの3つが「私は理解してると思っていたけれど次男は全然理解できていなかったこと」でした。学校の時計はデジタルではなくてアナログです。しっかりとした時計の見方は2学期に入ってから勉強するのですが、入学する時点で「今、8時半だな」とか「次は10時になったら休憩だな」とか時計を見て時間がわかっているべきだったなと思いました。そして曜日感覚も…次男は全然分かってなかったんですね~…。これは時間割を見る時にも必要ですし、そもそも学校に通う平日5日と休日2日の把握の大前提として必要になってきます。「これはマズイ」と思って矢継ぎ早に教え込みましたが、今でもまだ「今日金曜日?」って聞いてきてます(今日は水曜日!)季節は、春が来て、梅雨が来て、夏が来て、秋が来て…とその季節の順番と特徴。…なんか書いててすごく基本的なことのような気がしてきましたが、大人からしたら「当たり前」のことでも、子どもからしたら「分からない」ことなんですよね。ムリもないんです。大人は今まで何十回も春夏秋冬を迎えてますけど、生まれてまだ数年の子どもからしたら「経験」が足りてないですから。しかし、上記の3つどれにしても、机に座って紙に書いて覚えるようなことではなく、生活している中で親子で会話したり、幼稚園の先生のお話を聞いたり、コミュニケーションを取っていれば自然と身につけられたはずの知識です。私はそこを怠ってしまっていました。次男は言葉を話し始めるのも遅くて、語彙力も足りてなかったので、「どうせ話してもよくわからないだろう」と深く掘り下げて話をすることをしてこなかったように思います。2学期の今、「これも分かってなかったのか…!」と驚き、そして後悔したのはこちらです。■私が「入学前に教えておけばよかった」と感じたこと<2学期編>数字にはいろんな2通りの数え方がありますよね。1こ・2こ・3こ・と数える方法もあれば、ひとつ、ふたつ、みっつ…と数える方法もあります。次男、この数え方が分かってなかったんです。日常会話の中で「そこのみかん、みっつ取って」などといった指令はもちろん通じてましたよ。みっつは3個ってちゃんと分かっていました。でも、問題はそれ以降。いつつ、むっつ…やっつ・ここのつ…ともなると全然分かっていませんでした。たしかにいつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ってあんまり使わない言い回しですし、「ここのつ」や「とお」にまでなると…全然使わないですよね。ひとつ…ふたつという数え方の絵本も何回か読んだことはあったんですけど、それは絵本の中の単なるストーリーとして捉えていたようです。もちろん!わかってなかった次男がダメというわけではないですよ!ちょうど今国語の教科書で学んでいるところなので、事前に分っていなくても大丈夫です(だって知らないことを勉強するのが学校なのですから)!ただ、母親である私にとっては「これってもっとコミュニケーションの中でなんとかできた事だよね…」っと気づかされました。■私自身の育児の傾向が子どもの伸びに影響してしまうこともあと、私の育児の傾向として「『子ども時代にしかない間違い』を訂正しない」というクセがあるんです。言い間違いをそのまま楽しんでいたり(三男はトンカチをタンコチと間違えてるんですけど、かわいいからそのままにしている)、字を間違えて書いていても、今しかないからと思って訂正せずにそのままにしておいたり、それはそれでいい部分もあるのですが、私の場合、もう少し正しいものを教えてあげることも必要だったかなと思っています。それで苦労したのが、長男です。長男はひらがなへの興味が薄く、年長さんになって字が書けるようになりました。ようやく書き始めたつたないひらがなの中には鏡文字が混ざっていました。曲げる方向が反対だったり、回転させる方が反対だったり。しかし、私はどうせ学校に入ったら正しい書き方を教えてもらえるし…と、そのままにしておいたんですよ。そしたら、まぁ~~~~その後めちゃくちゃ苦労しました!!2年生になっても鏡文字が続き、いよいよ学校の先生からも字の特訓指令が出ました。さっきまでちゃんと書けていたのに、ページが変わったら反対向きに書いてたりするので、一体どういう脳の構造をしてるんだろうと不思議でしょうがなかったのですが、3年生からピタリとなくなりました。そして現在、当時の事を振り返ると長男曰く、自分ではどこかがおかしいっていう感覚はあるらしいのですが、「どこがおかしいのかは分からない、なんだかちょっと違うような気もするけどこれで合ってるようにしか思えない」と感じていたそうです。本人もどこが間違ってるのかわからないけどなんか違うような気もする状態だったのなら、なおさら正しい書き方を早くから教えてあげたらよかったなと思いました。■国語力のなさを改善するための「日記」そして、最後にもうひとつ。1年生の授業で最も時間を割かれるのは、国語なんです。1年生のカリキュラムのほとんどを国語に費やすといっても過言ではないほどです。それもそのはず、どんな教科においても必ず読解力や語彙力は必要になってきますから。次男の国語力のなさに頭を抱えている私は、今、家庭学習のひとつとして今日がどんな1日だったかの日記を書くように取り組んでいます。語彙力も少ないですし、文法も幼い次男ですので、本当に簡単な文章の日記です。「きょうのきゅうしょくがおいしかった。しゅくだいするのがいやだった」とかその程度です。でも、よく見ると「おいしかた」になっていたり、「しゅくだいするのがいやだ」になってるんですよね。そこを放置せずしっかりと添削してやり直しさせて、さらに、会話をしながら話を広げていくようにしています。「今日の給食のメニューは何だったの?」と聞くとその日の献立を教えてくれますので、「きょうのきゅうしょくがおいしかった」のあとに「メニューはスープとサラダとおさかなでした」と足したり、宿題が嫌な理由も聞いてみて、しゅくだいをするのがいやだったのあとに、「なぜなら~~~だからです」と足せるよね? といった具合に文章を膨らませてより詳細な状況を伝えられるように促しています。感想や思考を書けるレベルには全然至ってないので、まずは事実を詳細に伝えるところから始めています。でも、私はこれを次男が1年生になってから始めましたが、会話の中で、もっと膨らませて話を広げて聞き出してあげれば、文法や語彙力がもう少し育っていたかな…と思っています。何も勉強って机に座ってすることだけじゃないんですよね。子どもの話にもっと耳を傾け、ふーーん、へーーで流すばっかりじゃなくて、もっと詳しく踏み込んで興味を示してあげればよかったと今深く反省しています。でもまだ全然間に合う時期なので、後悔するのもほどほどにして、今できる事を地道にやっていきたいと思っています。【お知らせ】第93話 「日本の義務教育で本当に教えて欲しいことは? 夫婦で話し合ってみた」 の記事下アンケート「Q1. 「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」についてのご意見をお書きください」のアンケート結果はこちら↓≫ 「個性をつぶす日本の教育を見直して! 親が望む“義務教育”のあり方とは」
2018年10月18日「いい加減にしなさい!」「早くして!」。つい、使ってしまうイライラとした言葉。でも、「イライラ言葉では、子どもは『ママが怒っていること』はわかるものの、『ママが本当に伝えたいこと』は理解できない場合も多いんです」と言うのは、教育コーチングオフィスを主宰する江藤真規さん。江藤さんは、家庭で使う言葉について考え続けています。【ママのイライラ言葉変換辞典】 第1回 子育て環境の変化が、ママの罪悪感と不安を高めている 第2回 「いい加減にしなさい」に代わる言葉は? ネガティブ言葉の変換 -->お話をうかがったのは…江藤真規(えとう まき)さん教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表。マザーカレッジ主宰。自身の子育て経験を通じて、コミュニケーションの重要性を実感。東大大学院で研究を続けながら、保護者と教師が連携をとることの重要性を提言している。・マザーのための知的な学び場: MOTHER COLLEGE(マザーカレッジ) ■「イライラ言葉」を言い換えるには江藤さんは、「イライラ言葉をなくす」のではなく、「子どもに話しかける語彙を増やす」という発想で、家庭内の言葉を整えていったそう。そこで必要なのが、今まで使っていたネガティブな口癖をポジティブな表現に置き換えた「新しい言葉」。この連載のなかでは、「イライラ言葉」に対して、「ポジティブ言葉」と呼びます。それでは、早速、教えていただきましょう!▼言い換えファイル その1.「いい加減にしなさい」いい加減にしなさい↓お部屋の片づけをしてほしいなイライラ言葉同義語:何度言わせるの!?【ポジティブ語変換】大人にとって簡単に理解できるニュアンスだからといって、子どもが理解できるとはかぎりません。「いい加減」という言葉がまさにそれで、子どもは怒られていることはわかっても、具体的に何を求められているかまではわからないもの。感情で話すのではなく、ママ自身「自分が何を怒っているのか?」を冷静になって整理をし、伝えることが大切です。▼言い換えファイル その2.「早くしなさい!」早くしなさい!↓時計の針が「6」になったら出かけるよイライラ言葉同義語:「早く寝なさい」「早く食べなさい」「早く片付けなさい」「早く! 早く!」【ポジティブ語変換】「早くしなさい」と言われて、急げる子どもはまずいません。子どもは大人ほど時間感覚が育っていないので、親が教えてあげる必要があります。「この先で、やるべきこと」を考えることができる大人に対し、子どもは「今」という世界に没頭して生きているからです。急がせるという発想ではなく、時間になったことを伝える気持ちで声をかけてみましょう。▼言い換えファイル その3.「つべこべ言わない!」つべこべ言わない!↓あなたはそう思うのねイライラ言葉同義語:「口ごたえしない!」「ママの言うとおりにしなさい!」【ポジティブ語変換】ひとつ、提案です。ママに対してのヘリクツや、単なる言い訳に聞こえることも、ひと呼吸おいて、「子どもが自分の意見を伝えている」という視点を持ってみてはいかがでしょうか?「あなたの意見はわかったわ。でもママはこう思う」と、子どもの意見をいったん認めつつ、自分の意見を伝えると、そこにディスカッションが生まれます。家庭内でディスカッションができるようになれば、子どもの考える力はグングン伸びますよ。▼言い換えファイル その4.「信じられない!」信じられない!↓びっくりしちゃったイライラ言葉同義語:「ウソでしょ!」「ありえない!」【ポジティブ語変換】子どもがとんでもない失敗をしたとき、このような言葉を使ってしまったことは、ありませんか? 日常の中でわりと使う言葉ではありますが、子どもにとっては、人格を否定されたと感じるくらいのインパクトのある言葉で寂しさを感じてしまうかも。ママの怒りやショックは理解できますが、それは自分の気持ちのなかで受け止めるに留め、驚いたことのみ伝えます。見放すようなニュアンスは、できるだけ避けられると良いですね!▼言い換えファイル その5.「あなたにはムリ!」あなたにはムリ!↓まず○○からやってみようねイライラ言葉同義語:「どうせできないんだから!」「まだムリよ!」【ポジティブ語変換】たとえば、お手伝い。子どもが「包丁を使いたい!」と言ってきても、「まだ、危ない」と感じることはあるでしょう。そんなときは、親がムリと決めてしまわず、小さな目標に分解し実現できそうなことから提案してあげましょう。「じゃあ、今日は、猫さんの手で3回だけ、トントンしてみようか?」。こんなふうに少しずつ包丁に慣れていくことで、いつか上手に包丁が使えるようになります。小さな積み重ねが大きな成果に繋がるのです。▼言い換えファイル その6.「小さい頃からずっとそうだよね」小さい頃からずっとそうだよね↓それ、あなたの個性だよねイライラ言葉同義語:「困った性格だよね」「あなたって、いつもそうだよね」【ポジティブ語変換】良いことを指して言うなら、もちろん問題ありません。けれども、悪い意味で使っているのであれば、子どもの性格を否定するNG言葉に。もしお母さんにとってはなじめない性格でも、「持って生まれたものだから変えられない」と割り切り、「宝物の個性」と思える言葉でとらえ方を変換させましょう。具体的な性格のとらえ方の変換は次を参考にしてみてください。▼言い換えファイル その7.「どうして先にやっておかなかったの!?」どうして先にやっておかなかったの!?↓次はどこに気をつけていこうかイライラ言葉同義語:「なんで言われたとおりにしなかったの!?」【ポジティブ語変換】過去のことを否定的に質問しても、「だって…」という言い訳しか出てこないのは、大人でもそうですよね。言い訳に使うエネルギーほどムダなものはありません。大事なのは子どもの意識を過去ではなく、未来に向けてあげること。次回からどう気をつけたらいいのかを考えさせ、少しずつでもステップアップできるようにしてあげましょう。▼言い換えファイル その8.「バカじゃないの!」バカじゃないの!↓気持ち切りかえようか!イライラ言葉同義語:救いようがないわね【ポジティブ語変換】たとえば、テストで悪い点をとった時。子どもだって、もちろん落ち込んでいます。こんなときのママのイライラ言葉は、子どもの勉強嫌いや苦手意識を高めてしまうかもしれません。できないことをできないまま終わらせるか、できないことができるようになるかは、親の言葉かけ次第。子どもが気持ちを切り替え、前向きになれるよう仕向けてあげて!▼言い換えファイル その9.だからダメなのよ!だからダメなのよ!↓忘れちゃったかな?【ほかのイライラ語】「ろくなことしないわね」「ほんとダメだね」【ポジティブ語変換】人間だから失敗したり、忘れたりすること、やってもできないこともあります。つねに完璧でいることなんてできませんよね?できなかったことを取り上げて、こんな言葉で子どもの自己肯定感をペシャンコにしても、ママも子どもにもいいことはありません。まずは、困難に立ち向かっている子どもの気持ちに寄り添う言葉かけをしてみて。▼言い換えファイル その10.「●●ちゃんは上手にできるのに!」●●ちゃんは上手にできるのに!↓こんなところが成長したよねイライラ言葉同義語:「●●ちゃんはスゴイよね~!」【ポジティブ語変換】よく言われていることかもしれませんが、子どもと「ほかの子」の比較は、絶対にNGです。比べるなら、子ども自身の過去と現在。「どれだけ成長したか」を言ってあげることで、親に認められていると安心し、自己肯定感もアップします。子育てでは、結果だけに目を向けるのではなく、それまでのがんばりや成長を思い出し、伝えてあげることが、とても大切です。■ネガティブ → ボジティブ変換例ネガティブ → ポジティブ●神経質 → 感性が豊か●落ち着きがない → 活動的●わがまま → 自分の意志をもっている●引っ込み思案 → やさしい/人の気持ちがわかる●集中力がない → 新しいことをやりたい出典: 『子どもに伝わる! 子どもが変わる! ママのイライラ言葉言い換え辞典』 (江藤真規/扶桑社)■ママが笑うだけでも意味がある!もっとパターンを知りたい方は、『ママのイライラ言葉言い換え辞典』にたくさんの事例が紹介されています。筆者は原稿を執筆しながら、「なるほど、こんなふうに伝えれば良いのか!」と、前向きな気持ちになりました。イライラの下にある「本当に気持ち」をポジティブな言葉に変換できるようになれば、それはプラスのエネルギーとなる。イライラ言葉を使うより、親子関係(夫婦関係も?)は、もっとスムーズになるのではないでしょうか? 江藤さんご自身は、「ポジティブ言葉を本で見た娘から、『こんなことを言われたら、かえって気持ち悪い!』と笑われました」と、おっしゃっていました。ポジティブ言葉が「どうにも気恥ずかしい!」と思う人は、「こんなこと、普通、言わないよね」と、クスっと笑うだけでも良いと思うのです。「新しい語彙」にママ自身が触れてみるだけでも、充分意味があると思いますよ! 次回は、イライラ言葉を使ってしまうママの心の内を、もう少し深く探ってみます。
2018年10月18日イヤイヤ期。世のお母さんが一度は通る道ではないでしょうか。1人目のときは、ネットで体験談を調べまくって心構えをしていました。■長男なーのときそしてやってきたイヤイヤ期。本当に「嫌!」ということに、まず驚きました(笑)何をしても嫌! あれもこれも嫌! 外出先で転がって泣いたりと、手の付けようがないこともありました。私もイライラしたり、もう嫌だー! って思ったことは何度もありましたが、1人目のイヤイヤ期はそう長く続かず、気付くと落ち着いていました。■次男みーのときそして2人目。2人目のイヤイヤ期を経験して思いました。上の子のイヤイヤ期がどんなにイージーモードだったかと…!次男みーの場合、まずイヤイヤ期が始まるのが早く、1歳半ごろには一丁前にイヤイヤと言うように。これはほんの一例ですが、このようになんでも嫌! とにかく嫌!そして、年齢を重ねるごとに下の子のイヤイヤは手ごわくなりました。わざと鼻を出したり、食べ物を出したり、外出先では靴や靴下を脱ぎ捨てて大泣き!な…なんて悪質なイヤイヤ期なんだ…!!!思い通りにならないと声が枯れるまでずっと泣いていて、私もイライラの限界!私もイヤイヤ期になりたいわ!! と何度も思いました(笑)■ある行動が次男をピタッと泣き止ませることに…とはいえ、イライラしていても泣きやむわけではないし、イヤイヤ期は今だけ。どうせなら記念に動画に撮っちゃえ! と思い、イヤイヤと泣いてる次男を撮影してみました。初めは撮られているとは知らずに泣いていましたが、気付いた瞬間ピタっと泣きやみました(笑)そして見せてほしいと言い、動画を見て笑顔に!自分の泣いてる姿を見て面白いのかな…?それ以降、泣きやまなくて限界になったときは、動画に撮って泣きやませています。最近は画像加工アプリで面白おかしい動画が撮れるので、それも利用しています(笑)これが正しいことなのか分からないのですが、次男も動画を見て笑っているのでいいかな…? だいぶ落ち着いてきましたが、超ワガママな次男のイヤイヤはいまだに少し健在です。大変ですが、きっとゴールは近いと思って毎日乗り切っています(笑)
2018年10月18日家族にまつわるコミックエッセイを発表し、ウーマンエキサイトでも活躍中のまりげさん。やさしいタッチのイラストとユーモア溢れるコメントセンスで人気を博しています。そんなまりげさんのInstagramのコミックエッセイをまとめ、多数の書き下ろしを加えた書籍が発売されました。 『たのしいことを拾って生きる。』 そのタイトルのなかに、まりげさんのどんな想いが込められているのでしょうか?まりげさん大学を中退後、山小屋、八百屋、旅館の仲居、アパレルショップ店員などを経験。夫が突然脱サラして、漁師になる宣言をし、海のない埼玉から京都の海のそばへ移住! ダンナとやんちゃな二人の男の子と生まれたばかりの三男に振り回される日々をインスタグラム( @marige333 )にて更新中。■いなか移住を決断するまで現在、京都北部に在住のまりげさん。もともとは埼玉で旦那さんとふたりの息子、まりげさんの実母と5人で暮らしていました。しかしあるとき、旦那さんが脱サラし、家業を継ぐため故郷に帰ることに!いつかはそうなるだろうとは思いつつ、まだ小さい子どもを抱えての移住に、まりげさんは不安を隠せなかったそうです。埼玉から京都へ…家族で移住! まりげさんが思っていたより「そのとき」は早く訪れました。漁業をいとなむ旦那さんはとてもカッコいい! 「本当に真面目な性格の方なんだろうな」と思います(旦那さんのカッコ良さは、ぜひまりげさんのコミックエッセイで味わってください!) まりげさんの旦那さんとのエピソードはこちらもどうぞ! 「痛みを知って夫婦の絆深まる…」まりげ家に訪れた思わぬハプニング しかし、やはり移住という人生の大きな節目に夫婦ともにナーバスになっていたのかもしれません…。「そんな言い方しなくても〜!」と、まりげファンのみなさん、思いましたよね?(笑)移住先では、漁業と農業を営む予定。まりげさんは、知らない土地での暮らしや子どもたちの環境、新しい仕事のことなどを考え、不安をつのらせていたのだと思います。そして、ついにまりげさんが動きます!最後には「自分の選んだ人が決めたことだ」と直感を信じることに! たくさん悩んだ末に、潔い決断をするまりげさんは本当にかっこいい。これも旦那さんを信頼しているからこそ、できることなんだろうなと感じます。いよいよ田舎暮らしのスタートです。京都での暮らしは、まりげさんにとって初めてのことだらけでした。書籍には、田舎での人付き合いにだんだんと馴染んでいく様子や、住む家が決まらずに義実家で同居していたときのこと。そして、古民家を見つけてリノベーションをするまでのことがつづられています。まりげさん一家が地元に受け入れられていき、自然に囲まれて暮らす様子はとてもすてきです。その反面、古民家を見つけてリノベーションするまでの大変さも描かれていて、読んでいて、応援の気持ちからつい前のめりに…(笑)。■母想いの子どもの発想に胸うたれる!コミックエッセイで心癒されるのは、やっぱり子どもたちとの暮らしについて。寝かしつけやお風呂での「子育てあるある」もまりげさんの視点から見ると、なんだか新鮮。長男くんと次男くんのケンカのエピソードですら、とても愛らしく「子どもっておもしろいなあ」と素直な発見があります。「30年あまり、虫が苦手だと思って生きてきたけれど、もしかするとそんなことはないのかもしれない」とは、まりげさんのコメント。虫が大の苦手だったまりげさんですが、移住生活を過ごすうちに、いつのまにか平気になっていたのだとか。子どもたちもいろいろな生き物に興味しんしんです。こんな気持ちの変化も、田舎暮らしのいいところなのかも?とある日には、こんなことも!「お母さん、明日猿が穴に落ちとるかもしれんからちゃんと見といてよ」と長男くん。大人には考えつかないようなことをする子どもとの暮らしは、発見の連続ですね! 猿の落とし穴って…母想いの発想がかわいすぎます。ほかにも、まりげさんのパーカーの中に子どもたちが入りたがったり、入浴剤を買うときにまりげさんの好きな香りを選んだり…。「どうしてそんなにお母さん想いなの!?」と胸をうたれるエピソードがたくさん。■子どもの「戦いごっこ」がお父さん孝行に!?今回の本からは、移住のことや子どもたちとの関わりかたなど、いろいろな面でまりげさんが旦那さんを思って行動していることが伝わってきます。そんな夫婦のエピソードのひとつに、まりげさんの「明るさ」で旦那さんが結婚を決めたというものがあります。明るいまりげさんのもとで育っているから、きっとお子さんたちものびのびとしているんですね。「あり余るエネルギーの有効活用」とのことで、子どもたちの戦いごっこに、こんな活用法があったなんて! 家族の仲の良さが伝わってくる場面です。この夏に三男くんも誕生し、まりげさんの家庭はさらに賑やかになっていきそうです。■夫は「お互い欠けてる部分を補い合う」パートナーまりげさんは「しつけやマナーは旦那にまかせ、食育や情操教育を担当している」と本のプロフィールで語っています。さらに、旦那さんとの関係について「お互いに欠けてる部分を補い合っているんだ」とも描いています。ときに口げんかをしても、こう信じられる夫婦関係があるからこそ、思いやりを忘れないでいられるんだろうなあ。夫婦が毎日をきちんと過ごすことが、子どもにも良い影響を与えるのではと感じました。さらに、今回の書籍には、まりげさんが18歳のときにご両親が離婚したときのお話も描かれていて、現在のまりげ家のエピソードと合わせて読むと、より一層「家族ってなんだろう」と考えさせられます。笑ったり、癒やされたりもしながら、この本を読んだ人がそれぞれ、自分の家族に想いを馳せることができるのではないでしょうか。■いつか巣立っていく子どもたちへ生きていれば、きっと楽しいことばかりではありません。家族と衝突したり、仕事がうまくいかなかったり…。でも、まりげさんは、人生にはつらいことや悲しいこともあるとわかったうえで「たのしいことを拾って生きよう」と言います。この本のタイトルは、子どもたちへのメッセージですが、わたしたち読者にも同じように伝えてくれているような気がするんです。まりげさんのすてきな言葉で、忙しい毎日に、やさしい明かりがともるような一冊。次回は、まりげ家の古民家リノベーションについてもう少しご紹介します。 『たのしいことを拾って生きる。〜まいにちいろいろ、家族ドロップス〜』 まりげ著(大和書房)1,300円(税抜)「ヘコタレナイ。腐らない。肩肘はらない。人生はうまくいかないものって思っておけば、それでOK!」 たのしいことを拾って生きようと著者がやさしく呼びかけてくれる本。書籍化を切望されたインスタグラムの内容に、大幅な書き下ろしを収録。夫の突然の脱サラ、漁師宣言から始まった移住についてのアレコレや愛らしい子どもたちとの日常などなど。大充実の1冊です。●まりげさんのInstagram: @marige333 ●まりげさんのウーマンエキサイトの連載: 『まりげのケセラセラ日記 』
2018年10月18日こんにちは。寒暖の差が激しすぎて季節感ごちゃまぜなクローゼットがストレスなtomekkoです。のんびりマイペースな三男もそろそろ寝返りしたり、日中眠る時間も間隔が空いてきていよいよ気の抜けない日々となってきていますが、平日の夕方から寝かしつけまでは何度言っても言い足りないぐらい、ドタバタです。本気でもう1人自分が欲しい…夕方、夕飯準備と子どもたちの対応が重なることは想定していました。でも、長男はもう1人である程度のことができるし、次男はお兄ちゃん大好きで2人で遊んでくれているし、三男は最悪泣かせながらでも家事ぐらいはどうにかできる…そう思っていたんですが。ここに、未経験ゆえの大きな思い違いがありました。そう、小学1年生の長男には、毎日宿題があります。それも、タイムを計ったり丸つけをしたり…と親が関わりながらやることが多いです。それがなくても1年生のうちは、問題文の読み取りなどにまだ不安があるので、できるだけ一緒にサポートしながらやった方が良いみたい。つまり、実際には長男につきっきりになってしまうんです。そんな中、三男は抱っこしていればある程度落ち着きます。でもお兄ちゃんと遊びたい次男はそうはいきません。次男をおとなしくさせるためにテレビをつけてしまうと、事情により一旦勉強部屋を作ることを諦めた我が家はリビング学習のため長男が集中できないし…結局ぴったりの解決策は見つけられないまま(これだとみんなかわいそうだな…)と悩みながらこの時間帯をやり過ごしていたんですが… ある時、長男の宿題指導に熱が入りすぎ、次男の相手を全然できないまま結構な時間が経ってしまいました。でも、ふだんは声も大きく足音も響く、まるで存在感でできているかのような次男が構ってコールもせずに気配を消しているなんて…不思議に思ってあたりを見まわすと、廊下の向こうから1人楽しそうな次男の笑い声が!ボール好きな次男、お祭でもらったテニスボールくらいの柔らかいボールを、プラレールの長い線路を2本使って転がして遊ぶというホッケーっぽいオリジナルのひとり遊びを発明し、夢中になってボールを追い回していました…!!いつもお兄ちゃんのやっていることを一緒にやって遊ぶことが多く、ひとり遊びをしている姿をあまり見たことがなかった次男、なかなかの発想でびっくり!!その後も時々静かだなぁと気付いてふと見ると、プラレールをジャングルジムやソファと組み合わせてすごいアドベンチャーな世界を作り上げていたりジャングルジムを電車の車両に見立てて運転したり車掌業務をしたりと、長男とはまた違った能力を発揮していました。真ん中っ子になった次男は、ちょうど年齢的にもオムツ以外に最優先で対応すべきお世話が無いので、どうしても後回し気味になってしまいワタシもついつい申し訳無いな、かわいそうだな、と引け目を感じていました。でも見方を変えれば、次男にはひとり遊びをする機会というのもめったに無いわけで。自分なりに考えて遊びを作り出す力がこんなにもあることを知れたのはとても新鮮だったし、こういう時間もきょうだいそれぞれに必要だな、と思いました。もちろん、あとで次男を抱っこして作った遊びのことを聞いてみたり、寝る前の絵本を読む時間にスキンシップを兼ねたりと、次男が母を独り占めできる時間も意識的に作るようにしています。まだまだ慣れたとは言えない3人育児、毎日反省する暇もないですが、子どもたちと一緒に少しずつでも成長していけたら…と思って頑張ります!(頑張りついでに手がもう2本ぐらい生えてこないかな…)
2018年10月18日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「日本の義務教育で本当に教えて欲しいことは? 夫婦で話し合ってみた」 で、日本の義務教育に関するアンケートを実施。「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」について、さまざまな意見が集まりました。■“お金”にまつわる社会の仕組みを教えて!2020年度から小学校でのプログラミング教育、英語の必修化が始まります。パパやママは、子どもたちが自分たちの小学校のときとは違う教育を受けることに不安や期待を抱いているのではないでしょうか。ちゅいママさんとご主人も、これを機に「義務教育」について話し合ったそうです。おふたりがまず「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」は、ずばり “お金” のこと。お金は貯金するだけでなく、「増やす」「活用する」方法もあるんだということを教えてほしいということで、それに共感するコメントや、税金や年金といった“お金”にまつわる社会の仕組みについて「教えてほしい」という意見が多数集まりました。社会の仕組みについて、しっかり学習すべきと思います。給料をもらうと、いくら、どこに、なぜ納税するのか。働き方、正社員と派遣社員、自営業の仕組み。年金や保険制度の意義、どんな場合にどのような社会保障があるのか教えてほしい。お金、税金、社会保険などなどの社会の基本的な仕組みを知らない人が多すぎる。確定申告(自分の税金の計算)くらい自分でできるようになるべき。FPの勉強内容を授業でやってほしい。政治についても、若い意見がより反映されやすいように選挙に行く姿勢を養ってほしい。性についても、生理が始まる頃から教えるのではなく、保育園、幼稚園から男女の違いを教えるべき。知ることが自分の身を守る事になると思うから。■多様性を認めないと、世界から遅れていくちゅいママさんご夫婦からは、「自分の意見を自分で考えて述べる」教育をしてほしいという意見も。これにも賛同の声が挙がり、 “ディスカッション” や “ディベート” を積極的に取り入れてほしいとのコメントが寄せられました。●ディスカッションと、働くことディスカッションは、自分の意見を持つこと、発信することの大切さ、さらには協調性や気配り、視野を広くもつ重要性を学べると思う。応用編でディベートも取り入れるとおもしろい。働き方について。まずは働くことの意味、働き方の選択肢、マイナーな職業についてなど小学生から取り入れてほしいです。マイナーでも生活を支えているお仕事も早くから知ってほしい。●性教育日本では、恥ずかしい事として隠してしまう傾向がある。でも、小さなときから性に関してオープンにして、きちんと知り理解する機会があれば、性の問題や不妊治療、望まない妊娠・中絶などで苦しむ人たちが今より少なくなるのでは? と思う。●人権・権利の大切さもっとかみ砕いて分かりやすく教えて欲しいです。いじめも、性犯罪も、暴力も、差別も、すべて相手の人権・権利を軽視・無視した結果起こるものだと思うので。相手を尊重することの大切さを具体的に伝えて欲しいです。●多様性を認める「みんなと同じが良い」という風潮、日本にはありますよね。多様性を認めないところに日本という国が他の国に遅れをとり、伸びていかない理由があると思います。その子らしさを認め、それを伸ばすような教育を。そして平均的に良いよりも、何か得意なこと、好きなことを見つけ伸ばすような教育が良いと思います。●インターネットリテラシー(インターネットを正しく使うための知識、能力のこと)子どもたちは生まれたときから当たり前のようにある世界。親が思ってるより子どもたちはネットの世界を自分たちでも使いこなすけど、それに伴うリスクなどは無知な子どもが多いと思います。だから学校でインターネットを使ったたくさんのメリットやそれにまつわる良くないことも教育していってほしいと思います。●交渉能力アクティブラーニング、生徒が能動的に学べるような授業を行うこと。●環境問題使い捨てが主流になりつつあるけど、その先を見据えて使い捨てているのか。もっと積極的に環境問題を取り上げて欲しい。そして、教育するべき問題だと思う。未来を生きるのは自分たちだから。親は未来の環境はどうにもしてあげられない。■「英語」「プログラミング」「道徳」は必要ない?一方、「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」についてはどんな意見が集まったのでしょうか。「見直してほしい教科」としては、2020年に新たに導入されることになる「英語」「プログラミング」、そして本年度から新たに教科化となった「道徳」に関しての意見が集まりました。●道徳の授業・違う意見を考える人をあぶりだして、弾くことにしかならないと思う・自分の意見を出したら先生からおかしいと言われ認められなかった。道徳の授業は、大人の考えの押し付けだと思う。・核心を教えない、上っ面だけの道徳の時間。学校の先生ではなく、ちゃんと心のスペシャリストを呼んで教えさせてほしい。●英語・数年先には機械が簡単に翻訳して話してくれる。それより自国の文化や習慣、言葉遣いは必須であり、自国を紹介できないのに多国語を喋れるだけになっても意味はない。・漢字学習ですら覚えるの大変なのに、なぜ英語までさせるかわかりません。・ムダな日本語英語習わせなくてもいいと思う。そんなのでは身につかない。いまの時代、言葉が通じなくても機械が何とでもしてくれる。他にすべき事を伸ばすべき。・英語のゲームや歌などはお遊び過ぎてまったくもって時間のムダ。●プログラミング・プログラミングは、教育する側の体制が整っていないなら、時期尚早かと。そもそも学校の先生、プログラミングの授業できるんですか?・子どもが大人になったら全然違う言語や仕組みになっていそうなので、役に立たないのでは?・義務教育でしなくてよくないですか。選択肢を与えて各々やりたい子に興味ある分野を深く学ばせたらいい。・いま習っても、習わなくてもパソコンはいつかは使えるようになる。パソコンなどのハード面に投資するのももったいない。その費用と時間を貧困対策や教育格差解消に使って欲しい。●計算・解き方がわかれば電卓つかっていいと思う。筆算ができるようになるメリットって?・計算するだけの宿題は不要英語教育を必要ないと考える人の根底にあるのは、「正しい日本語を使えるようにすることの方が大切では?」という意見が多くあるように思えます。またAI化が今後ますます進むことを考えたときに、コンピューターが得意とする分野(計算、翻訳を含む英語)に力を入れたり、暗記させるよりは、自分の考えを言えるための力やその土台となる国語力を育む教育をしてほしいとするコメントを多くみかけました。意見がかなりわかれたのが、歴史。「必要ない」とする人、「日本の黒歴史も教えるべき」とする人、「世界の国からみた日本の歴史を教えてほしい」など、意見がかなりわかれました。■個性をつぶす日本の教育方針を見直してほしい学校の教科だけではなく、勉強や学校の在り方から日本的教育方法など、大きな視点での意見も集まりました。みんな同じ、みんな一緒を重視する教育をやめるべき。海外の飛び級制度のような、個人の能力に合わせて教育を受けれるようにしてほしい。多様性の受け入れにもつながる。個性が認められる社会を作るきっかけにもなり、いじめも減る。「先生に注意されるから」、「みんなそうだから」、「集団生活を学ぶ場だから」、「何でかわからないけど決まりだから」と、いまだに個性をつぶす教育が横行している点は、早急に見直した方が良い。通知表も、他人の評価ばかり気にする子になってしまうから自己評価表にするべき。学力テストでの学力の差別化、子どもの能力の数字化はやめてほしい。授業のほとんどがただのテスト勉強に。過去問題をただ単にたくさんやった子が点数取れるテストなど意味がない。宿題は、時間がない先生が採点に忙しいだけ。宿題よりもっと家族や友人や地域で育む時間など大切なことがある。失敗してもいいって教えて欲しい。子ども自身の人生や自分自身の歩み方についての勉強や学びが、本当に少ないなと思います。教科書どおりに学ぶのではなく、子ども自身が興味があることを伸ばしつつ、それに基づく勉強もしっかりすればいいのかなもしれないなと思いました。好きなことや、やりたいことを摘み取ってしまったら悲しいし、何より時間がもったいないなと思います。それなら、もっと遊ぼうよ!と思ってしまいますね(笑)小学校でも留年させてほしい。教育を受ける権利。理解してから進級してください。分数を理解してない大人、人生損してるよ!学校は、足並みを揃えすぎ。はみ出た子どもを気にしすぎ。学校側から管理しやすいというのはわかるけど、人は人、自分は自分です。ほかに、校則や服装、生活指導といったルールの見直しを訴える声や、「1クラスの生徒数を少人数にして手厚い対応ができるようにしてほしい」といった意見も出ました。日本の平等教育とは、「同じ内容を一斉に教える」という一斉教育が主流で、そこには「理解している」は含まれていないこともあります。しかし海外などで考える「平等」とは、「ここまでは理解させて上の学年に行く」というもの。日本ではほとんどない留年も、海外ではあるとされています。「本当の教育とはなにか?」親自身も今後ますます考えていかなければいけない時代なのかもしれませんね。■パパママが望む“義務教育”のあり方とはアンケート結果を見てみると、パパやママによって義務教育に“重視してほしい”点、そして“減らしてもいいと思う”点はさまざまでした。かつて自分が学校で学んだことがどれだけ“今”に役立っているか。逆にどんなことを学校で学びたかったか。そんな経験を踏まえてパパやママが望むのは、教科というよりも、生きる力…、“将来子どもが生き抜くための力”を養ってほしいと思っているように感じました。必修科目が増え、今後どうなるかわからない点もありますが、学校、先生、地域、そして家庭でうまく連携を取りながら、子どもたちの豊かな成長を促していければいいですね。Q.「義務教育で今後重視してほしいと思うこと」についてのご意見をお書きください。回答数:184Q.「今の義務教育で見直した方がいい(減らしてもいい)と思うこと」についてご意見があればお書きください。回答数:159アンケート集計期間:2018/9/21~9/25ちゅいママさん記事で使用したデータ: 「こんな教育をしてほしい! 親が望む義務教育でやってほしいこと【パパママの本音調査】 Vol.298」
2018年10月18日どうもこんにちは!のばらです。さて今回は「イヤイヤ期」について。子どものイヤイヤ期は母の「イライラ期」。まさに負のスパイラルですよ。わが子の場合、長女はそこまでひどくはなかったものの、次女の自己主張にはそれはそれは手を焼いたもんです…。私の場合、そもそも車の運転が好きだったこともあるのですが、車の中って「自由」なんですよね。子どもの泣き声とか自分の大声とか、家の中よりも周囲の目を気にする必要がなくて。日中はなかなか子どもと離れる機会がないので、子どもを寝かしつけた後、夫の帰りが早ければ、その後のことは夫に任せ。子どもが泣いてしょうがない時には、なんなら子どもも連れてドライブ。「絶対にこの時間までに寝かせなきゃ」とか「必ずやらなきゃ!」という考えは、かなり自分を苦しめることになるので、いつも完璧じゃなくても良いではないですか。半分でも目標達成できりゃたいしたもんですよ。…とか余裕ぶっこいてみたものの、わが家の末っ子長男が、まさにイヤイヤ期に片足突っ込みはじめた訳で…。3度目の戦いが今、開幕…!
2018年10月18日自治体にもよりますが、早いところではそろそろ来年度の認可保育園入園申請が始まります。まわりが戦々恐々とするなか、とりあえず無認可保育園への申し込みをすませているというママもいることでしょう。でも、ふとした瞬間に「0歳や1歳から保育園に入れるのはかわいそうかも…」と思うことはありませんか? ママになっても仕事を続ける理由はさまざまですが、家族や職場の上司などからチクリと言われたら、より一層気になってしまうもの。小さいうちから保育園に通わせるのはかわいそうなの? 子どもと一緒に過ごす時間が短い場合、どんなことを心がけたほうがいいの?これまで多くの親子の悩み相談を受け、支援をしてきた臨床心理士の帆足暁子先生にうかがいました。お話をうかがったのは…臨床心理士帆足暁子(ほあし・あきこ)先生ほあしこどもクリニック副院長。保育士資格や幼稚園教諭1級免許を持つ臨床心理士。東京家政大学非常勤講師。公益財団法人母子衛生研究会インターネット相談室相談員。クリニックで育児やこころの相談に応じている一方で、保育者の養成にも携わっている。■0歳から保育園「かわいそう」と感じるのはどうして?――0歳、1歳から保育園へ子どもを通わせることに、うしろめたさを持つママは意外と多いと感じます。ママたちはどういう心境だと考えられますか?帆足暁子先生(以下、帆足先生): おそらく、周囲の人から「小さいうちから保育園はかわいそう」などと言われているのでしょうね。「子どもが小さいうちは母親が育てるべき」という昔からの社会通念が今も残っていて、ママ自身も心のどこかで「本来はそうしたほうがいい」と思っているのではないでしょうか。――周りからも言われて、ママもそう思ってしまっているんですね。帆足先生:そうですね。ママもそう言われて育ってきたことも考えられます。そして、実際に保育園に通わせるようになってからも、朝、送っていくと子どもに泣かれてしまうので、「かわいそうなことをしている」という罪悪感がますます強くなる傾向があります。ママ向けの子育て講座でも「子どもを保育園に入れることはかわいそうなことでしょうか」と質問されて、泣き出してしまうママもいるくらいなんですよ。■0歳から保育園「育児のプロに預けるメリット」――思いつめてしまっているママもいるんですね。実際のところ、小さいうちから保育園に預けることはかわいそうなのでしょうか?帆足先生:いえいえ、そんなことはありません。大切なことは、ママが子どもと一緒にいて幸せだと思えることです。ママによって、子どもとずっと一緒にいることに幸せを感じる人、仕事もしながら子どもといることの方が幸せだと思える人…など、いろいろですよね。どうしたいのかは、ママ自身が決めていいこと。ママがハッピーなら、子どももハッピーなんですよ。イギリスの心理学者ジョン・ボウルビィも「母親が幸福を感じている時に、子どもが健全に育つ」と言っていますから。――それを聞いて安心しました! 集団生活を送るなど保育園に預けることのメリットもありますよね。帆足先生:そうです。保育のプロに子どもの発達や生活全般を見てもらえることは親にとって大きなメリットだと思います。集団生活を送るなかで、ルールなどを自然と学ぶこともあるでしょう。ママたちの話を聞いていて、今の時代、子育ての基準を自分なりに持つことが難しくなっていると感じます。子どもが大きくなるにつれて、しつけで悩むこともあるでしょう。また、子どもの発達に不安を持つママも多いようです。保育園に通っていたら、ママが不安に思っていることを、お迎えの時などに先生へ気軽に相談できるから心強いですよね。ですから、これから入園を考えているママは、子どもを信頼して任せられるかどうか、保育の専門性があるかどうかをきちんと確認するようにしてくださいね。■0歳から保育園「子どもが満たされる」2つのルール――保育園の先生が一緒に子どもの成長を見てくれるのは、ありがたいですね。とはいえ、平日に一緒に過ごす時間がどうしても短くなります。心がけたほうがいいことはありますか?帆足先生:親子関係をしっかり築いていくうえで大切なのは、時間の長さではないんですよ。例えば、帰宅後の短い時間でも、目と目を合わせて楽しく食事をしたり、会話をしたりならできますよね? もちろん、読み聞かせもいいですね。赤ちゃんならオムツ替えで楽しそうに声をかけたり、抱っこしてほしそうなときにゆらゆらと抱っこしたり。短くても、子どもとしっかり向き合う時間があれば大丈夫です。――それくらいなら、毎日のちょっとした心がけでできそうですね。世の中の働くママは救われたと思います!帆足先生:親子の愛着関係を築くうえで、ポイントは2つあります。ひとつは、子どもが「安心してチャレンジできる」ようにしてあげること。遊びだしたら見守ったり手伝ったりして、楽しさを共有するのも大切です。もうひとつは、子どもが不安やイヤな気持ちで泣いて戻ってきたら、しっかり「受け止めで守る」こと。この2つがちゃんとできていれば、子どもは「なにがあっても、自分には守ってくれる存在(=ママ)がいる」という安心感を持って成長していきます。そんなに難しく考えないでくださいね。休日に子どもと一緒に遊んで、子どもが不安そうなら朝晩ハグするだけでもOKです。仕事をしながらの子育ては毎日大変だと思いますが、ママが楽しめる範囲で意識してみてくださいね。
2018年10月17日「最近、ママのイライラの『質』が違ってきたように感じます」と語るのは、娘二人を現役で東大に合格させたスーパーママ江藤真規(えとう まき)さん。江藤さんは、家庭内の言葉を、とても大切にされています。イライラして、子供に対してキツイ言葉を使ってしまい、後悔することって、ありますよね? そんなとき、どうすれば良いのでしょうか? 子どもへの上手な声掛けについて伺いました。お話をうかがったのは…江藤真規(えとう まき)さん教育コーチングオフィス、サイタコーディネーション代表。マザーカレッジ主宰。自身の子育て経験を通じて、コミュニケーションの重要性を実感。東大大学院で研究を続けながら、保護者と教師が連携をとることの重要性を提言している。・マザーのための知的な学び場: MOTHER COLLEGE(マザーカレッジ) ■自分を責めるママが増えた冒頭の、「ママたちのイライラの『質』が変わってきた」という話について、少し突っ込んでお話しを聞いてみました。以前のママたちの悩みは、「子どもが勉強しない」「子どもが言うことを聞かない」といった、「子どもが●●しない」という困難感が中心でした。けれども、いまは、「子どもを感情的に叱ってしまう」「時間がなく、ちゃんと子育てができていない」といったママの自責感が中心になってきているよう。こうした悩みがママのイライラにもつながっていきます。「子育ては、本来、自分が好きなようにやってよいもの。それなのに、ママたちは、学べば学ぶほど、『●●すべき』というToDoリストや、『●●はいけない』というNGリストが増えてしまう。やがて、『それができない私は、何て悪い母親なんだ』という気持ちになってしまうんです」(江藤さん)。自分の子育てに「苦しさ」や「ふがいなさ」を感じているママたちが多い…。教育現場を取材している筆者自身も、肌感覚として、同じ実感があります。■「教育の見通し」が立たないママの不安なぜ、そんなことが起きているのでしょうか? 江藤さんは、言います。「いま、大きく教育が変化しようとしています。そのなかで、『教育に対しての見とおし』が立ちにくくなっていることが大きな要因なのではないでしょうか?」「何かが、違う」と感じつつも、「何をすべきがが見えない」という端境期のなかで子育てをしている現代のママたちは、洞窟のなかを手探りで歩いているような状態。苦しいのは、あたり前なのかもしれません…。 ただ、「時代が、悪い」「学校が、悪い」と誰かのせいにしていても、解決にはなりません。わが子は、いま、目の前で毎日育っているのですから! では、今日から、ママができることは、何なのでしょうか? ■いま目の前にいる子どもにすぐにできることは?江藤さんは、こんなふうにアドバイスをしてくださいました。「一番、手っ取り早いのは、家庭内の言葉を変えることです」。何か変化を起こそうと決意しても、ハードルが高すぎたら気持ちは萎えてしまいます。そんなとき、ファーストステップとして、言葉を変えるという手段は、簡単で速攻性も高いのです。「たとえば、『子どもを褒められない』というママ。子どもを褒められない方は、『私が褒められてこなかったので、どう褒めていいのかわからない』と、おっしゃいます」(江藤さん)。ある方は、手始めにキッチンに3つの褒め言葉を貼っておくことからスタートしたそう。●子どもを褒める言葉3つ「すごいね!」「やったね!」「さすがだね!」「最初は、まさに『形だけ』だったそうです(笑)。けれども、形だけの言葉を重ねるうちに、子どもの表情や態度が変わってきた。そうすると、『私も、子どもを褒めてあげられるかもしれない』と、意識変容が起こり、次の行動に繋がっていきました」(江藤さん) ■「イライラ言葉」は「本当に言いたいこと」は伝わらないところで。「いい加減にしなさい!」「早くして!」。そんなイライラ言葉では、子どもは「ママが怒っていること」はわかるものの、「ママが本当に言いたいこと」は理解できない場合があります。たとえば、「いい加減にしなさい!」「何度言ったら、わかるの?」。日常的によく使う言葉ですが、ママの本当の気持ちは、「ご飯だと呼んでいるのだから、早く食卓について欲しい」とか「部屋を片付けて欲しい」といったことかもしれませんよね。そうなると、ママがいくら声を大にしてイライラ言葉を使っても、子どもに「ママが本当に言いたいこと」は伝わらず、余計にイライラして、さらなるイライラ言葉を重ねてしまう、という負のスパイラルに陥ってしまいます。■ママの「イライラ」が激減するポジティブ言葉とはでは、どうしたら良いのでしょうか? 「私は、『イライラ言葉をなくす』のではなく、『子どもに話しかける語彙を増やす』という発想が良いのではないかと考えています」(江藤さん)そこで必要なのが、いままで使っていたネガティブな口癖をポジティブな表現に置き換えた「新しい言葉」です。この連載のなかでは、「イライラ言葉」に対して、「ポジティブ言葉」と呼びます。子育ては、キレイ事だけではやっていけません。むしろ本気で取り組む子育てには、「イライラのない子育てなんてない!」と、声を大にして言いたい。だからこそ、現状を打破する方法論の一つとして、「形から言葉を変えていく」ということに、ちょっとトライしてみませんか? 次回は、「イライラ言葉」→「ポジティブ言葉」の変換事例をご紹介します。
2018年10月17日わが家の3歳児・三男くん。最近の彼の困ったクセが『服の襟で口を拭いちゃう』事。パッと拭けちゃうから便利なんでしょうね(笑)気がついたら汚れていてしかも伸びてヨレヨレ。あまりに頻繁に拭くので、『お口を拭くときはティッシュを使いなさい』と注意をしました。ところが、一度ついてしまったクセはなかなか直せないようで、目の前にティッシュがあるのも関わらずつい服でごしっと…。見つけるたびに注意していたら、先日のおやつタイムの時、私が一瞬目を離したすきにさっと後を向いて隠れて(隠れられてないけど(笑))襟をひっぱって口を拭いてました。見つかるとは思わなかったのでしょう。めっちゃ慌てて否定していましたが、襟元に汚れがついていたのでバレバレでした(笑)お口はティッシュで拭きましょうね三男くん!
2018年10月17日ウーマンエキサイトで人気連載中のおにぎり2525さんの記事 「息子が消えた…!? デパートでの迷子体験談」 で、子どもが迷子になった経験があるかどうかについてアンケートを実施しました。商品のお会計をしている一瞬のすきに息子さんを見失ってしまったというおにぎり2525さんの記事と同様に、アンケートのコメントにも「子どもが急にいなくなったことがある」との声が多数寄せられました。■子どもの迷子を経験した親は約70%アンケートに答えてくださった方の約70%が、子どもが迷子になったり迷子未遂でヒヤッとした経験があるそう。なかには「子どもとふたりでの買い物を難しく感じる」とのコメントもあるほど、悩んでいる方もいました。Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか?ある 71%ない 27%その他 1%みなさん、迷子にならないように気をつけていても「一瞬」で、子どもっていなくなってしまうんですね。こんなに多くの人が子どもの迷子を経験していることから、対策の難しさを感じます。では、実際にはどんな場面で迷子の危機を感じたのでしょうか? アンケートに寄せられたエピソードをご紹介します。■会計時が危ない!? 「一瞬目を離したすき」にいなくなるちょっと目を離したすきに、どこかへ行ってしまうのが子ども。そうわかっていても、買い物中だったり急に電話がきたり、ほかの兄弟に目配りしたり…。ママが片時も目を離さず、子どもだけに集中しているのって、正直なところかなり難しいですよね。子育て中の方から寄せられたエピソードで多かったのも、やはり「一瞬目を離したすきに」子どもがいなくなってしまうパターンです。とくにレジでお金を支払うなど、ママが手を離した一瞬に起こる迷子のエピソードが多く集まりました。スーパーでレジ待ちの間、子どもの動きを目で追っていたのに、ほんの一瞬目をそらしたすきに視界から子どもが消えました。心臓が止まるかと思った。風景の写真を撮るためにカメラを構えていた、ほんの数秒でいなくなっていました。慌てて見回すと近くにいましたが、頭からさーっと血の気がひき、頭が真っ白になりました。改札を通り、切符をしまおうとつないでいた3歳の娘の手をはなした瞬間、人の波に紛れて娘だけホームにあがってしまった。すぐに駅員さんが気づいて引き合わせてくれたが、生きた心地がしなかった。たしかに写真を撮る瞬間って、子どもから目を一瞬はなしていますよね…。旅行中にはよくありそうなシチュエーションながら、あらためて気をつけようと思ったシーンです。これらのエピソードは、すぐに子どもが見つかっているようで本当に良かったのですが、それでも親としては血の気が引く程心配する気持ちにかわりはありませんよね。■ママが見えないと、子どもは急に走り出す寄せられたエピソードのなかで印象的だったのは「子どもは急に走り出す」というもの。これも、わかっているのに実際にその場面になったら「なんでいま急に走るの?」と親もパニックになってしまいそう。子どもの足だからすぐ追いつけるだろうと思っていても、そういうときに限って、人ごみに紛れ込んでしまったりで、なぜか追いつけなかったりします。百貨店のおもちゃコーナーで子どもが遊んでいたから、遠くから見守っていました。すると、本人が迷子になったと勘違いして、パパーッっと、泣き叫びながらどっかに走っていったときはヒヤッとしました。5歳息子と入ったショッピングセンターのトイレにて。隣で手を洗っているのに、急に「お母さんどこ!?」とダッシュで外に出て行ってしまいました。「ここだよー!」と叫びながら追いかけましたが、次男を抱っこしていたのでなかなか追い付けず。近くの人に捕獲してもらいました。下の子を抱っこしていたり、重い荷物を持っている場合、なかなか思うように追いかけられないことも…。そしてどうやら、急に走り出してしまう原因として、大人から子どもが見えていても、子どもからは周りが見えていないということも考えられそうです。■子どもと大人の視界の違いが原因に?子どもと大人の目線の高さが違うことが迷子の原因のなったエピソードはほかにも寄せられています。売場のひとつの棚のまわりを姉2人と息子の3人がまわっていました。私は買うものを物色。しばらくして姉2人は私の元へ。「息子は?」と聞くと「知らない」と…。大人は棚があっても人の気配がわかるけど、子どもの低い視界では急に不安になって、姉たちや私を探しに行ってしまった様子。真っ青になって探すと、別の売り場にいたパパと合流していた。よかったー。これも、大人からは子どもが見えていて安心してしまったパターンですね。この場合は、すぐ近くにいたパパと合流していたとのこと。もしこれが、1時間や半日もの間、迷子になっていたらと思うと、考えただけで胸が苦しくなります。■子どもではなく、親が迷子になる!?ここまで、子どもが迷子になってしまいヒヤッとした瞬間を紹介してきましたが、親のほうが迷子になることも? 子どもの年齢があがってくると「自分で迷子センターに行く」などのエピソードも寄せられました。遊園地ではぐれてしまったとき、当時5〜6歳だった息子は、自分で迷子センターに行ってました。「僕、迷子です」って言ったそうです。迷子の自己申告! 5歳くらいになると自分で迷子センターを探せる子もいるんですね。とても冷静です。日頃から、迷子になったときの対策を伝えていたのかもしれませんね。息子2人を連れてデパートに買い物に行ったとき、子どもたちが勝手にいなくなったのに、店員さんに「お母さんが迷子になったから探して」と言って私を探してた。なんてしっかりものの兄弟!(笑) きちんと店員さんと探しにきてくれたからよかったですね。とはいえ、これらはラッキーなパターンではないでしょうか。大人同士でもショッピングセンターや大きな遊園地などではぐれてしまうと、携帯電話などの連絡手段なしには、なかなか出会えません。小学生くらいになると大人顔負けの会話ができるようになってはきますが、まだまだ気を抜くことはできません。■一瞬の隙が、一生の後悔になるアンケートに寄せられたメッセージのなかに、「一瞬の隙が、一生の後悔になるところでした」というものがありました。「注意1秒、怪我一生」という標語もありますが、まさに子どもの迷子についてもそうですよね。ほとんどの場合、見つけることができたり、ショッピングセンターなどでは店員やまわりの人に保護されることだと思います。でも、もし、そのまま外に飛び出してしまったら…? 考えたくもないです。とはいえ、子どもとの外出中にずっと集中し続けるのは大変。迷子になったときの対策も、ぜひ家庭で相談しておきたいことのひとつです。たとえば、ママが見つからないと走り出してしまう子、いつも興味あるものの前で立ち止まってしまう子など、子どもの様子を観察することで、取れる対策も異なってくるでしょう。買い物の仕方も、家族で相談して、たとえば宅配サービスを使って買い物時間を短くしたりなどの方法も考えられますね。また、子どものタイプによっては、迷子ひも(子ども用ハーネス)を利用するのも手かもしれません。かわいいぬいぐるみのついたリュック型や親子の手首同士をつなげるシンプルなものなど、最近は見た目にも配慮されたアイテムがたくさん登場しています。本来、子どもとのお出かけって楽しいもの。それぞれ子どもの性格や状況に合わせた対策で、お出かけのときも楽しく過ごしたいですね。Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか? 回答数:223Q2. 子どもの迷子についてのエピソード、ご意見があればお書きください回答数:53アンケート集計期間:2018/9/23~10/5
2018年10月17日泣いている赤ちゃん(と一緒にいる親)に優しい言葉をかけられる人は、実際にどれくらいいるのでしょうか?泣いている赤ちゃんを「うるさい」と思うより、赤ちゃんに対しての親の態度が気になっていました。抱っこしたら泣きやむんじゃないの?おもちゃであやすとか色々あるでしょ?独身のころ、泣いている赤ちゃんを見るたびにそんなことを思っていました。実際に自分が子育てして実感したことは泣きやまない!!!なにをしても泣きやまない~!!かと思ったらいきなりスッと静かになったり…親の努力が全て無駄になることもしばしば。赤ちゃんって本当に何が原因で泣いているか、わからないことも多いのです。少し大泣きしたら、満足して泣きやむこともあります。わたしは子育てを体験してきて、このことを知りました。赤ちゃんを連れて外に出るとき、どうしても「泣かせないように…」と気が張ると思いますが、子育てを体験して「子供って意味なく泣くこともあるよねー」と理解ある人も多いと思います。見守ってくれている人もたくさんいることを忘れないでください!!勇気を出して、外出してみてください。恥ずかしくて声はかけられないですが…、わたしも「泣いても大丈夫!」と思っている人の1人です。もっともっと子育てを楽しめる人が増えますように!【お知らせ】第8話 「息子が消えた…!? デパートでの迷子体験談」 の記事下アンケート「Q1.子どもが迷子になってヒヤッとした体験はありますか?」のアンケート結果はこちら↓≫ 「迷子はレジで起こる!? 一瞬でいなくなる子どものヒヤッとエピソード」
2018年10月17日こんにちは。4歳の双子の女の子と、1歳の末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。今回は1歳の末っ子、すぅちゃんとの歯みがきのお話をしたいと思います。■歯みがき嫌いな末っ子ちゃんとの日々 1歳のすぅちゃんは歯みがきが大嫌い。双子のお姉ちゃんたちが1歳のころは「歯みがきするよ~」と言うと、2人競い合って私の膝の上を奪い合いしていて、それはもうほほえましい光景だったのですが、すぅちゃんは正反対です。「歯みがきするよ~」と声をかけただけで、「や~!!」と逃げていってしまいます。だけど、しないと口も臭いし、虫歯になるしということで、心を鬼にして歯みがきしています。 まさに歯みがき中は阿鼻叫喚といったところで、その叫び声はよその人が聞いたら「虐待をされているのでは?」と勘違いされてしまうのではと心配になるほどです。両足で小さな手を押さえて、なんとか歯みがきをしているのですが、小さな腕はけっこう簡単にするっと抜けるので、私の踏ん張りもかなり気合を入れています。 ■娘をおさえ、歯みがきを終えようとした、そのときそんな感じでなんとか歯みがきを終えて、少し気を抜いた瞬間… 信じられます…? 歯みがき中にまさかの頭突き…!全力で抜け出そうとした1歳児の頭突きをモロに顎にくらってしまいました。歯みがき終わりの油断…大敵です。1歳半になったばかりのすぅちゃん。まだ歯みがきの必要性を感じていないので、「いや」という気持ちの方が先行しているのだと思うのですが、上のお姉ちゃんたちがそうだったように「歯みがきをしないと虫歯になる」というのを理解してくれたら、いつかイヤがらなくなるのかなぁと思ってます。
2018年10月15日夏になったばかりの頃…。イチコに謎の変化が現れました。やめてー! お母さん怖い話苦手ー!小学生の頃は花子さんにも赤いマントにもめっちゃ怯えてたー!!怖いのも嫌ですが、トイレの度に着いて行くのもめんどくさい…何とか1人で行ってくれないかなぁと思っていました。そんなときに…「恐竜に守ってもらおう作戦」、あえなく失敗。結局ほぼ毎回トイレに着いて行っています。涼しくなったら怖くなくなるかなぁ…なんて思いつつ、今のところその兆候はまったく見られません。トイレが寒く(?)なる冬までには克服してー!
2018年10月15日子どもってよくも悪くもとっても素直です。思ったことをストレートに口に出して周りの大人が冷や汗…! なんて体験、皆様もお持ちかと。今回は我が家の4人が幼いころのそんなエピソード集めてみました。まずは長女から。ママが見てくれないからって名前と年齢を暴露するという暴挙に出た長女5歳! 私を知らない方も目線や反応で私を簡単に見つけられたようで…注目させる(スルーさせない)スキルは現在もパワーアップしております(笑)お次は次女。痛くないって聞いたのに痛いじゃないか~~~!ってことでお医者さんに知ってる限りの言葉でやり場のない怒りをぶつける次女3歳。笑ってくれるお医者さんで良かった、本当に良かった(汗)小児科を選ぶときはこういう時の反応が重要でした(笑)お次は長男。若めなのに髪の毛が無い人に会うことが無かったせいかこの発言! 子どもあるあるですが、ほんとひやひやします!(汗)そのあとのやり取りでさらに追い打ちかけるような展開になりませんようにとヘンな汗出ますよね~。特徴的であってもいいんだってこと分かってほしいけど、子どもは経験がまだまだ足りないのでごめんなさいです。最後は末っ子次男。他の子もこのような時期があった気がしますが、次男はこの下ネタ期が激しかった…!(笑)徹底した枕詞ならぬ下詞!?どれも外でやられたわけですがそんなときに思うのがこれ↓今こうして並べてみると笑い話なのですが、当時はこんな言い訳したくてもできるチャンスなんてなく、「どんな躾してるんだ」って思われてるんだろうなぁ…って複雑な気持ちになったものです。しかし、今こんなシチュエーションに出くわしたとしたら、「可愛いなぁ、面白いなあ」としか思わないです。今まさにこんな最中にいるママ、あなたが思ってるより周りはずっと微笑ましく感じていると思いますよ! ってこと。そして、今は困るような言動も成長とともに見られなくなる…そうこんなハプニングは小さいからならではなので、楽しんでいきましょう!
2018年10月14日人間関係で悩むのは、大人も子どもも同じ。でも、自分にはない“子どもなりの発想”にハッとさせられることも多いもので…。憎しみはなにも生まない!? わが子の「仲良くなりたい気持ち」本日は4コマです。最近、のまめの出番が多いような気がしますが、こまめも元気です。憎しみからは憎しみしか生まれないってやつだ…!!!!隣のクラスのゆきちゃんがどんな子なのか見たことないんだけど(本当ににらんでいたかどうかもわからないしね)、のまめが言うには、かわいくて足が速い子なんだそう。その子がバスケ始めたって聞いたら「のまめもバスケやりたいんだよね」とか言うくらい、本格的にお友達になりたいみたいです(バスケはちょっと保留中だけど)。にらまれたらにらみ返すじゃなくて、にらまれないよう仲良くなりたいって思う気持ち。とても素晴らしいとお母さんは思いました。最近、子どもたちから勉強させられることがいっぱいありますわ…。
2018年10月13日4人の子ども育ててます
夫婦・子育ていまむかし
横峰沙弥香の「まめあるき」