ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (289/338)
運動会の季節、がんばった子ども達以上に疲れているのはママかもしれません。お弁当作りに始まり、長い1日だったことでしょう。ヘトヘトになって帰宅してドロドロになった運動着を洗濯して…。そんな日の夕食は手抜きでも許してほしい!運動会の夜は何もしたくないの運動会終わりました~!土曜が雨で延期になったんだけど、翌日日曜に無事決行しました。すんごい寒かった…!大人も子供もブルブル震えながら運動会してきました(笑)暑いより寒い方がいいよってママ友さんが言ってたけど、寒いのも堪えたわ(笑)そんな運動会夜の4コマです。いつもは「ラーメン食べにいきたい」だの「マック食べたい」だの言うくせに、こういうときに急にお母さんを持ち上げるこまめ。そう言ってくれるのはすごく嬉しいんだけど、今日はいつも通りでいいんだよ…。むしろいつも以上に外食推してもお母さん怒らないから…!(納豆ごはんでも「お母さんが作った料理」のカテゴリに分類されて良かったと思いました)さらにこのあと外食にいきました(行ったんかい)!
2018年05月12日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。今年度はキーちゃんとモン太がそれぞれ入園、入学を迎え、とても慌ただしい1ヶ月でしたが、またひとつ成長した子ども達を見るのは感慨深いものがありますね…(涙)そんな記念すべき門出をしっかり写真に収めようと張り切っていたかーちゃんですが、今年は桜の開花が予想以上に早かった!せっかくなら桜をバックに写真を撮りたい!というわけで、日程を決めて写真撮影することにしたかーちゃん。それぞれ着替えてかっこよく変身だ~!と着替えさせようとすると…ん? キーちゃん何やってるの?ぎゃー!おもちゃのはんこを全身にペタペタ! さらに顔まで!子どもってこういう日に限ってやらかすんですよね…早速ハプニングがありつつも、何とか着替えさせて撮影スタート!おでこはきれいに消えなかったけどもういい~! となかばやけくそなかーちゃん。キレイな桜を見てやる気を取り戻しつつ、満開に咲いた桜の木の下で、はいチーズ~!っておーい! カメラを向けると決まってヒーローポーズをする二人。いつもは良いけど今日は自然体で撮りたい!顔も笑顔で! せっかくのシチュエーションについつい熱が入ります。そんなかーちゃんの気持ちとは裏腹に何度言っても体が勝手に動くのか、どうしても構えてしまう兄弟。笑ってほしいのに睨みをきかせ、なかなかかーちゃんの理想の写真に近づかない! 2人にとっては最高にかっこいいポーズをしてるのはわかってるんだけど~!怒らないように…と思いつつも自由奔放なモン太とキーちゃんにイライラして、結局怒りながらの撮影に…。不自然な笑顔のモン太におでこの赤いキーちゃんと、突っ込みどころ満載ですが、何とかそれなりの写真が撮れたので終了!撮影を終えて思ったことは、やっぱり大切な写真はプロにお願いするのがベストですね(笑)慣れない撮影にどっと疲れたかーちゃんなのでした。
2018年05月12日遊ぶことは、子どもにとって本当に大事。遊びを通して成長するのが子どもなんですね。小さい頃の遊びが、人間としての基礎をつくると言ってもいいかもしれません。よく芸術家の人たちが、「子どもの感性には、とてもかなわない」なんて言うでしょ? きっと大人が考えつかない自由な発想をする子どもたちが、うらやましいのね。「こうあるべき」という常識をもっていないぶん、突拍子もないことを考えつくのが子ども…。「ごっこ遊び」に夢中になるのも当然なんですね。お母さんたちにお願いしたいのは、空想の中で遊んでいる子どもを温かく見守ってあげてほしいということなのよ。せっかく子どもが自由な発想で、自分なりの楽しみを見つけているんですからね。たとえば、チャンバラごっこ…。いまの若いお母さんたちは知らないかしら? 昔の子は、みんなやっていたのよ。チャンバラごっこをするときは、敵、味方の分け方から戦いの方法まで、自分たちでいろいろ工夫しました。刀は新聞紙を丸めてつくったりしてね。大勢の子どもで遊ぶから、人間関係の勉強にもなった…。自分で判断して行動することを知らず知らずのうちに身につけられたのね。もちろん、いまの子は昔と違って大勢で外遊びをすることもなければ、遊び道具を手づくりすることもないかもしれません。でも、遊びの経験から判断力や行動力を学ぶのはいまも昔も同じ。いまの子はいまの子なりの遊びを通して、たくさん学んでいるはずです。 自由な発想をすることや、自分なりに工夫しながら遊ぶこと、ボ~ッと空想したり、いろんなものにさわってみることすべてが子どもの心の基礎になります。もちろん、その中でイヤなことも経験するでしょう。でも失敗も含めた経験が、その子をたくましくするの。親の過剰な介入や過保護は子どもをどんどん弱くします。自由な心が育たないため、判断力や行動力も身につきません。心が折れやすく、思春期に踏ん張れないことも多いのね。特にいまは忙しい子が増えていて、スケジュールがびっしりの小学生も珍しくありません。友だちと遊ぶ機会はもちろん、ボ~ッと空想する時間すらない子もいるんじゃないかしら。もちろん、決められたことを一切しないで遊んでばかりいるのも問題よ。でも、子どもには伸び伸びと遊ぶ自由な時間が必要なことだけは確かです。そこから人間の基礎みたいなものが、つくられるんですからね。小さい頃遊んだ経験が大人になってから活きてくる。このことだけは、忘れないでね。 まだまだやり直せます! 恋も仕事も【後悔不要】◆しあわせ開運占い
2018年05月11日全国各地に着々と増えつつある「子ども食堂」。その総数はなんと現在2,200以上という調査結果があります( 「こども食堂安心・安全向上委員会」 の調査による)。この数年で爆発的に増えているといっても過言ではない普及ぶり。しかし、まだ一度も行ったこともない、その場を見たこともないというママも多いはず。そもそも「子ども食堂」とはどんなところなのでしょうか?■今や6人に1人…貧困対策として始まった「子ども食堂」子どもの相対的貧困率が16%を超えている( 内閣府「子どもの貧困」 )、つまり子どもの6人に1人が“見えない貧困”に陥っているという今、満足に食事をとれない子のために、無料または1食100~300円ほどで夕食を提供しているボランティアワーク。料理を作る人や食材を提供する協力者がいて、社会貢献のために活動している。それが「子ども食堂」の基本的なスタイルです。具体的な運営形態について、農林水産省が3月にまとめた運営者へのアンケート( 農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 )を参考にしました。まず、開催会場は公民館、児童館などの公共施設が最も多く39%、ほかにはお寺や教会、飲食店などが多いようです。そして、開催頻度は「月1回」が最も多く48.5%。続いて「2週間に1回」が24.5%を占めています。「週1~2回」は10.3%、「ほぼ毎日」はわずか3.3%に過ぎません。“食堂”というと、毎日オープンしているというイメージを抱きがちですが、実際は月1~2回ほどの開催がほとんどという現状です。食堂というよりはイベントのような感覚で参加する子も多いのかもしれません。「子ども食堂」を運営する人たちの根底には、生活困窮家庭の子どもを支えるセーフティーネットになりたいという思いがありますが、ほかにもいろいろな目的があるようです。農林水産省のアンケートによると、「子ども食堂」の活動目的として最も強く意識されているのは「多様な子どもたちの地域での居場所づくり」(78.8%)。たとえば低所得世帯ではなくても、親が仕事などで不在がちで夕食をひとりで食べなければいけない「孤食」の子や、親の虐待やネグレクトがあって家庭ではごはんを食べられない子など、さまざまな事情が考えられます。また、「子どもたちにマナーや食文化、食事や栄養の大切さを伝えること」という「食育」や、「高齢者や障害者を含む多様の地域な人との共食の場の提供」という「共食」についても、約3分の1の運営者が「とても意識している」と回答しています。 ■半数が母子で利用「ママもごはんをゆっくり食べられる」が魅力そして、1回の参加者数を見てみると、平均値は子ども23.7人、大人14.9人。つまり、「子ども食堂」を訪れる子どもの半数以上が、親といっしょに来ていることがうかがえます。「うちは生活困窮家庭じゃないから」と遠慮することはなく、ママも気軽に利用していいのです。ママがワンオペ育児の重労働や子どもの反抗期に疲れた時や、ごはんを作りたくない、誰か家族ではない人と話したいと思ったら、子どもを連れて行ってみるのもいいでしょう。そこで“ママ友”ができることもありうるのです。農林水産省のアンケート結果では、実際にそうした保護者の実例も紹介しています。仙台市の子ども食堂のコメント「初対面の参加者同士でもスムーズに、楽しそうに話されています。70代のボランティアメンバーにたびたび相談に訪れる母親もいます。小さい子どもを抱っこしながらの食事は“両手を使って食べる”ということがなかなかできません。子ども食堂では、ボランティアが子どもと遊んだり見守ったりするので、親も安心してゆっくりと食事ができ、リフレッシュされているようです」千葉県の子ども食堂のコメント「引っ越してきて、周囲に知り合いがいない母親は、ボランティアが子どもの世話をしている間にゆっくりごはんを食べられ、悩みごとを気軽に相談できる」新潟県の子ども食堂のコメント「子どもが家族以外の大人とコミュニケーションをとる機会になる。親がゆっくり食事をとれるなど、親にとって息抜きの場にもなっています。食べ終わった後には子どもたちはトランプで遊び、親同士はおしゃべりして情報交換する様子も見られます」こうした実際の声を聞くと、行ってみようかな? という気になりますよね。自宅の近くにあるか分からない場合は、地域名と「子ども食堂」というワードを組み合わせてネット検索してみるといいかもしれません。また、 「こども食堂ネットワーク」 のWEBサイトには、全国の子ども食堂の一部が掲載されています。大人が利用する場合の多くは有償ですが、子どもが無料で食べさせてもらうのは気が引けるという人は、食材を持参して寄付するのはいかがでしょうか? ほとんどの食堂が寄付を歓迎しています(事前に確認するほうがベター)。共助の精神を忘れず気軽に参加して、困った時はちょっと甘えてみる。そんな母子にとって居心地の良い場所が、ますます増えてくれるといいですね。 ・「こども食堂安心・安全向上委員会」 ・内閣府「子どもの貧困」 ・農林水産省「子供食堂と地域が連携して進める食育活動事例集~地域との連携で食育の環が広がっています~」 ・「こども食堂ネットワーク」
2018年05月11日ベビーカーでの電車移動には苦労がつきものです。車内での過ごし方はもちろん、乗り降りや乗り換えなど、親子にとっては数々の試練が待ち受けています。国土交通省によると、利用者が3000人以上の駅でのバリアフリー化率は2016年度末で、87%となっています。かなり高い数字に思えますが、実際ベビーカーで移動すると、遠回りをしなければならない、エレベーターが見つからないなど、スムーズにいかないと感じることも多いです。今回は、ショッピングなどで利用度が高いと思える渋谷駅を移動した体験やこれまでのベビーカー移動で困ったことなどをもとに、どうすれば快適にベビーカーで電車移動ができるか、対処法を考えてみたいと思います。■ベビーカーで地上の渋谷駅から地下の半蔵門線乗り換え今回、体験してみたのは、ベビーカーを移動しながらの地上にあるJR渋谷駅から地下にある半蔵門線の渋谷駅の乗り換え。普段はあまり利用したことがない駅ですが、遊び、買い物など多くの方が利用する駅ということで調査対象に選びました。半蔵門線は筆者の利用頻度が高い路線です。<ミッション>平日の昼間に、渋谷駅でJRから地下鉄半蔵門に乗り換える①事前にアプリを使ってルートを検討する②JR渋谷駅の改札口から半蔵門線の乗り場まで移動する①事前にアプリを使ってルートを検討する今回は、「駅すぱあとfor pigeon.info」を使い、事前にルートを検討しました。●乗り換え検索渋谷駅での乗り換えがかなり複雑そう。エレベーターでの移動は可能と書いてあるのですが、実際にどこまで滞りなく移動できるか不安になります。●渋谷駅の構内図確認駅の構造が立体で、ベビーカーの移動はかなり難易度が高そうにみえます。段差がない玉川改札から出ることに決めます。②JR渋谷駅の改札口から半蔵門線渋谷駅まで移動する地上にあるJR渋谷駅では「玉川改札」からスムーズに出ることができました。しかし東急百貨店のエレベーターで地下2階まで行ったところまでは良かったのですが、半蔵門線の表示に従っていくと、思わぬトラップが…。地下鉄に乗るためには、そこからまだ下に降りなければならないのですが、なんと下りのエレベーターもエスカレーターもない! まさに八方塞がり。そこで、一旦東急百貨店に逆戻りせざるを得ない状況になりました。一度地上に上がり、手立てを考えるためにスマホを取り出すも、子どもが不機嫌により泣き始めてしまい…。すっかり途方に暮れてしまいました。藁をもすがる思いで東急百貨店の受付のお姉さんに相談すると、「109のエレベーターで地下3階まで降りてください」との情報をもらいました。SHIBUYA109は、東急百貨店からはスクランブル交差点を渡らなければならないし、少し距離もあるのでまったく選択肢にはありませんでした。109まで歩き、そこで無事に地下3階行きのエレベーターに乗って降りると、すぐに地下鉄の乗り場でした。ようやく乗り換えを完了することができたのです。■ベビーカーで電車を利用する問題点とはこれまでもベビーカーで移動したときに実際に困ったことに遭遇することがありました。どうすればもっと楽にベビーカーで移動することができたのでしょうか。●ベビーカー片手にエスカレーターや階段を昇るには乗り換えなどをする際に、エスカレーターか階段しかない駅もあります。そうなると、ベビーカーを折りたたみ、肩にリュック、片手にベビーカー、もう一方の片手で子どもの手を握ってエスカレーターに乗ることになります。とても長いエスカレーターの場合や人の行き来も多いエスカレーターの場合など、自分も子どももそして周囲にも危険を及ぼしたらどうしようと不安に感じた経験があります。このように、エレベーターもなく、階段でベビーカーを抱えて母子だけでは登れないなど、どうしても困難が生じてしまうことがあります。そういった場合には、思い切って周りの人に助けを求めるなどの勇気を持つことも必要かもしれません。ただ困難が起きることを事前に想定して、荷物を軽くする、抱っこひもを用意する、軽めのバギータイプにするなど、できるだけ自分でできる対策をしておくことも大切です。●アプリの活用アプリで調べると、エレベーターの有無、地上までエレベーターで行けるのか、どこにエレベーターがあるのかなど、調べればわかることが多くあります。出かける前には、アプリでの事前準備はとても重要となってきます。ただ、子連れで外出し、そこでアプリを活用することは、とても難しいというのも本音です。なぜなら実際に筆者がこの体験をしている間、落ち着いてスマホを見る余裕は正直なかなかありませんでした。そんなときは、その場所に詳しい人に勇気を出して聞いてみるのが一番なのかもしれません。■駅のバリアフリーは今後どうなっていくのかバリアフリーができているという駅でも、実際に移動してみるとエレベーターが混雑して何回も見送らなければならなかったり、遠回りしなければならなかったりすることもあります。電車に乗る時間、タイミング、出先の状況によっては、「時間を考える」、「ベビーカーではなく抱っこひもを使用する」など、周囲への配慮と赤ちゃんの快適さを考えるうえでも必要となってきます。今年2月に国土交通省の有識者検討会は、バリアフリー推進の費用について、「鉄道の利用客に負担を求めることを検討すべきだ」とする中間報告を公表しました。たとえば、複数のバリアフリーのルートを確保する、乗換えルートにおいて段差を解消する、エレベーターの容量を拡大するなどの整備のための費用を負担対象として検討しているようです。費用負担がかかるかもしれないという問題点はありますが、国としてもバリアフリー対策をきちんと考えているという面では期待したいところです。Googleマップが車いすやベビーカーでの経路検索ができるようになりました。また東京メトロでもベビーカー利用者向けのサービス「ベビーメトロ」の実証実験をスタートしています。今後もこういったサービスの取り組みは増えていくでしょう。ママが赤ちゃんと快適に移動するにはどうしたらいいのか。便利になるのを待つだけではなく、少しでも快適に出かけられるよう、使う側もしっかり対策を考えていくことが大事だと感じます。※渋谷駅での体験実験は、2018年3月に筆者が実際に体験した内容です。行き方については、筆者が実際にアプリで検索し、体験したことをベースにしていますが、正式な行き方とは異なる場合がございます。<参考サイト>・国土交通省: 「ベビーカー利用にあたってのお願い」について ・消費者庁: 「ベビーカーの安全な使用のために」 ・国土交通省: 「利用者ニーズの高度化に対応した鉄道のバリアフリー化に係る費用負担のあり方について検討会にて中間とりまとめを行いました!」 ・駅すぱあと for Pigeon.info: ・Googleマップ: ・ベビーメトロ: 「ベビーメトロ」は、3月27日から2018年7月31日までの実証実験です。
2018年05月11日ある日、寝る前に戸締りの確認をしていた時のことでした。なぜかお姉さんに全面的な信頼を置いているらしい娘。「悪いことをする人が、必ず悪そうな見た目とは限らないんだよ」と過去の犯罪者の写真を検索して娘に見せました。「こんな優しそうな人も…!?」と怖がる娘。思い返せば、以前こんなこともありました。そう伝えると、娘はとてもショックを受けているようでした。うちの娘だけでなく息子もですが、人見知りがほとんどなく、さらにあまり慎重にならずすぐに行動するタイプなので、優しそうな人に「お菓子あげるよ」なんて言われるとホイホイついていく可能性がとても強いのでいつも心配しています。本当にちょっとした隙に起こるという誘拐事件…そんな話を聞くといつも背筋が凍ります。なので、我が家では、以前インスタグラムのフォロワーさんに教えていただいた『とにかくさけんでにげるんだ』という絵本で子どもたちに防犯について教えています。この絵本は、他人による犯罪はもちろん、こういった防犯に関する本ではあまり描かれることのない親族による性的被害についても書かれてあり、子どもにとってはもちろん、子どもを守る親にとってもためになる本です。万が一こういうことが起こる可能性もあるんだということを心に留めておくのは、決して無駄なことではないと思います。ニュースを見ると、罪のない幼い子どもが被害者となる悲しい事件が後をたちません。我が子は今は2人とも園児なので、子ども1人で行動することはないですが、小学校にあがると登下校や放課後など、1人で行動することが増えてくると思います。なんでも疑ってかかるのはよくないですが、「こんなことが自分にも起こる可能性があるんだ」ということを知っているだけでも違うと思います。「念には念を」の精神で。何か起こってからでは取り返しがつきませんから…。1人1人の防犯意識が高まり、悲しい事件が少なくなることを願っています。
2018年05月11日「もっと働きたい!」という意欲を持ちながらも日々の家事育児雑務の負担が大きく、なかなか思うように仕事を進められない私が、 ある日突然夫にその思いをぶつけたときの記事 の続きです。妻(私)側の現状と夫側の認識にズレが生じています。夫:「忙しいって言ったって、そんなの今だけでしょ? 平日は時間があるんじゃないの?」私:「いやいやいや、あなたが思ってるよりもそんなに余裕ないよ!?(ほらっ! そうやって主婦は暇でしょみたいに思ってる~~!!)なんだかんだ1年の半分ぐらいは長期休みや短縮授業で思うように時間が取れないんだけど!!」夫:「そしたら、その限られた時間の中でもっと効率あげて集中して仕事すればいいんじゃないの?」私:「いや…だからそうじゃなくて…ちょっと待って? そうだ!!! どうしたらいいのか分かった!!!」夫:「…なに。」私:「今の家事分担率を見直そう!!」夫:「はああ?」私:「だいたい、今までどうして平日の家事分担はしてなかったんだろう。週末は、あなたが食器を洗って台所を片付けてくれているけれど、よく考えたらあなたの仕事それだけだよね!?」夫:「…」私:「昔は家事を一切しない人だったから、週末に食器を洗ってくれるようになっただけでもすごく感謝してたけれどよくよく考えたらいつまで昔を引きずってんだって話だよね。私はもう毎日仕事もしているし、気が付いたらわが家、とっくのとうに共働きだったわ。家庭環境はどんどん変わって行ってるのになんでいつまでも夫だけ平日の家事全面免除にしてたのか意味わかんないよね。はい! というわけで、今日から平日も食器を洗ってくださーーーーい!!」夫:「えええええ~~~~!!!? 嫌だぁぁぁぁ~~!!」私:「じゃぁ、他のことやってもらってもいいけど? 洗濯回して干して畳んでくれる? それとも料理がいい? トイレ掃除もあるよ」夫:「ええええ~~~~…オレ、帰ってくるの遅いんだけど」私:「そんなの関係ないし。遅くても洗えばいいじゃん」夫:「えええええーーー!!」私:「だいたいね、あなた食器洗うだけでしょ? 私、掃除も洗濯も料理もやってるよね? しかも、それをずっっと12年やってきたんですけど!! 平日毎日食器洗ったとしても全家事中で言えばまだ10パーセントだし!! なんなら食器洗うだけじゃなくって、三男の幼稚園の送迎とかも全然してくれていいんだけど!?」夫:「わかったわかった…! 食器洗います」私:「イェェェェイ!!」夫:「ただし、オレが洗いやすいように置いとけよ」私:「なんでよ」夫:「洗う人の気持ちになって洗いやすいように重ねておくことなんて当たり前やろ。洗ってやってもいいなって思うように並べておいて」私:(なんかハラタツ!!! ハラタツけどここは我慢)「はいはい」夫:「キレイに重なってなかったら洗わないから」私:(あああん!?)「はいはい」夫:「じゃぁ、いいよ」私:「イエェェェェェイ!!!」はい、というわけで、この春から平日の食器洗いも夫に担当してもらうことになりました!!(パンパカパーーン!)現在、夫は仕事から帰ってきたあとにせっせと食器を洗っております。ほほほ。私もバタバタする夜に子どもたちの宿題見て、食器も片付けて…っていうストレスがなくなった分、随分と気が楽になりました。一方、夫側の世界ではというと、職場でボヤいているそうです(笑)夫:「はぁぁ、僕、仕事が終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」先輩:「マジか~~」夫:「嫁が強くなって困りますわぁ~~」先輩:「ほんとだな~」夫:「やっぱあれっすよ。金は自信につながるんすよ。自分で稼ぎ始めてから一気に強くなったっす…」先輩:「金は自信に…それは間違いない」ふぅぅう…(遠くの空を見つめるパターン)ちょっと!!!(笑)まるで私が酷い嫁のようじゃないですか!!!まぁ、いいですよ。私を使って会話が盛り上がるのであればどうぞどうぞ。きちんと皿を洗ってくれればそれでよし。夫:「仕事終わってから食器洗わないといけなくなったんすよ~~」A:「あぁ~…それな。うちも」同士いた!!((笑)A:「オレもな、最初は一生懸命食器洗ってたんだけど、よく考えたら食洗器買えばいいんじゃね?と思って食洗器買ったら、もう今では食洗器なしでは考えられない。君も食洗器を買いたまえ」夫:「マジっすか~~」食洗器について語る夫陣。数年前の夫なら考えられなかったでしょうね。夫が自力で食洗器を買って帰ってくる日も近いかもしれません。わが家の場合は専業主婦→共働きという変化を遂げて数年経ち、ようやくこの春家事分担を見直し少しは私側の負担を減らせるように改善しました。しかし、専業主婦家庭であったとしても、小さな子どもがいると共働きであるのと変わらないほど忙しいですので、自信を持って家事分担を申し出てみてもよいと思います。また、今既に家事分担をしているご家庭でも、定期的に見直してみるのもアリだな、と今回身を持って思いましたので、わが家も定期的に会議してより平等に分担できるようにしていきたいと思っておりますっ!! キリリッ!【お知らせ】第70話 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 の記事下アンケート「Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?」の結果はこちら↓
2018年05月10日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 で行ったアンケートで、不安を感じてしまうお子さんのエピソードや、親としての接し方についてお聞きしました。心配事で頭がいっぱいになってしまっているわが子を見て、ママたちはどのように感じているのでしょうか。■わが子は心配し過ぎ?実施した「子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことがありますか?」のアンケートでは、「ある」と「ややある」をあわせると半数以上の53.6%の方がわが子は心配し過ぎることがあると感じているようです。Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?ある 29%ややある 24.6%ない 44.8%その他 1.6%では、子どもたちはそれぞれどんなことを心配しているのでしょうか。■何度もランドセルを確認する子どもちゅいママさんも子どものころには、忘れ物が心配だったと書いています。アンケートの回答でも、学校の持ち物を忘れてしまうことについて不安に思っているという回答が一番多く上がりました。学校の用意を何回も見直し、連絡帳どおりに用意してるのにそれでも不安で、全教科の教科書を持って行こうとする。提出物の締切日を連絡帳に書くときに、自分で早い日にちに書き換えてくる。学校では忘れ物が連帯責任とされるようで、必要な物や書類を何回も確認してはホッとして、寝る前にも確認。次の日も確認。確認し終わって、教科書がないという理由でランドセルから出してみたり、あたりを探したりして、結果として「大事なもの」を置いて学校へ行ってしまうということがありました。確認に確認を重ねて失敗したということのようです。しつこいくらいランドセルの中身や宿題をチェックします。夜に見て、朝に見て、出かける直前に玄関で確認して、と何度も確認しています。親が支度し、登園していた保育園や幼稚園時代と異なり、自分で支度して、自分の足で小学校へ登校するようになると、子どもたちも責任感や自覚が芽生えてくるのかもしれません。でも一方で、「自分でしないといけない」といった思いも強くなるのかも。だからこそ「忘れ物をしたくない」という思いが強まり、持ち物に対する不安を感じているように思えます。■親が敏感になるから? トイレの心配忘れ物に次いで多かったのが、トイレに関する心配でした。とくにトイレトレーニング中は、親も敏感になっている場合も多く、子どももより心配になってしまうのかもしれません。トイレトレーニング中で「オムツじゃないと漏れちゃう!」って言います。実際、ちゃんと、トイレでできてるのに…。トイレトレーニングの時期、出ないのに何度も何度もトイレに行く。失敗したときに私が怒っちゃったことが何度もあったからかなぁ…。反省…。外出中や習いごとといった子どもにとって「ここで失敗したくない」と必要以上に緊張やプレッシャーを感じてしまう場面では、トイレに何度も行くという行動が起こってしまうようです。また小学生になっても「休み時間のたびにトイレに行く」という場合も。ただ、「トイレの心配」というのは、大人になっても、緊張するシーンではトイレに行きたくなるという人が多いもの。外出先などでは「ここにトイレがあるね」と場所だけでも伝えてあげると安心するかも。もし生活するうえで不便なほど過剰になっている場合などは、一度専門医に相談することも検討してもいいかもしれません。 ■「心配しすぎてしまう」わが子が心配!?「心配しすぎてしまう」もわが子の性格。それはわかっていても、何度も何度も確認したり、聞いてきたりする子どもを見ていると、「やっぱりここまで心配し過ぎちゃうのは大丈夫…?」という思いも起こってきます。子どもたちは、どんな状況で、心配になってしまうのでしょうか。新しいお弁当箱にしたときに、いままでのお弁当箱とは違う場所にお名前シールを貼ったため、「先生、わかるかなぁ?」と何度も心配をしていた。交通安全教室の1週間前から、「みんなが見ている前で自転車にうまく乗れるかな…」と不安のあまり夜眠れなくなっている娘がいろんな意味で心配になりました。わたし自身、運動神経が極端に悪く、運動会が終わったその日から、1年後の運動会を憂鬱(ゆううつ)に思っていたタイプで気持ちがよくわかるだけに…。ポジティブな大人になってほしいと願うばかりです。死に対しての恐怖がすごい。北朝鮮のロケット発射のニュースを観れば、「ここに落ちてこない?」地震のニュースがあれば、「この家はつぶれない?」麻疹など伝染病が拡大してると聞けば、「死ぬ病気? 俺もなる? なったら死ぬ?」などなど…。小4男子です。いつもと違うイベントがある、大勢の前で何かをしないといけないとき、怖いニュースを見たとき…。子どもが心配してしまう原因は、本当にさまざまです。不安を抱える中、それでも親に聞く、確認するというように、子どもながらに真剣にその問題に取り組んでいる様子がうかがえます。■ママたちがしている、わが家の「心配」対処法心配になると子どもたちは、親に質問、確認、依頼してくると回答した方がとても多くいました。そんな子どもに付き合うことはアンケートの回答からもとても苦労していることが読み取れます。子どもの反応を見ながら、ママたちがとった対処法は大きく分けて「寄り添う」「促す」「諭す」この3つに分けられました。<子どもに付き合いとことん確認作業>●本人が納得するまで準備をさせます。ハンカチやティッシュ、箸やマスクなどの小物は、予備をいつも持っていると安心するらしいので、予備も好きに持たせてます。好きな言葉は「予備」と言ってました。●子どものやりたいようにさせました。それが息子にとって一番安心できる方法だと思ったので。やってみると安心するかなと。●小学生になることに不安を覚えたわが子と、冬休みに小学校に電話をして見学させてもらいました。教頭先生が案内してくださるなかで、「給食は全部食べきれなくても大丈夫」と伝えてくださったことで安心し、その日から泣くことはなくなりました。<まずは子どもを安心させる>●子どもが気になっていることを子どもの前で先生に直接電話し、話をしました。●「ダメそうならお母さんがいるから(学校に行くから)」と。いつでも逃げ道があることを伝えて安心させます。●お気に入りの香りを子どもに選んでもらい、寝る前にパジャマに付けたり、ハンカチに付けて学校へ行ったりと、香りをお守り替わりにしました。本人も安心するようで、あまり忘れ物とは言わなくなりました。<問題の解決策を子どもに提示>●いくら早く準備ができても、「この時間にしか出ては行けない」と定時にならないと家を出させないことに決めてしまいました。ママ自身が子どもの頃に、「ランドセルちゃんと背負えてるよ。給食も嫌だったら無理しなくていいから。と、『大丈夫だよ』ではない対処法を教えてほしかった」と答えた方もいました。ちゅいママさんは、「子どものころ、不安なときに親に言ってほしかったこと」として次の3つを挙げています。1)一緒に確認作業に付き合ってほしい2)大丈夫だと安心できる目に見える何ががほしい3)助けてくれる人がいるんだという安心感を与えてほしい何度確認をしても同じ不安に駆られてしまう子には、できていることを可視化したり、別の視点で確認しダブルチェックできたりすることも、不安を少しずつ取り除く方法になるのかもしれませんね。 ■子どもの心配事との付き合い方子どもの性格を鑑みながら心配事に一緒にむかう姿勢を模索しているママたち。子どもの性格から、「無関心を装う」「心配事を確認して、親が復唱する」といった対応をとった方もいます。子どもがある程度大きくなった場合には、距離感を測りながら、目と声はかけ続け、見守る姿勢をとるということも必要となってくるようです。ただ毎日何度も「確認して」など言われ続けると、ママとしても少しわずらわしさを感じることもあるでしょう。なかには何度も繰り返される確認作業から怒ってしまったというママの声もありました。毎日のこととなると、実際はそんなときもありますよね。そんなときには自分を責めるのではなく「そんな日もあるさ」と思えればママも、子どもも少しは楽になるかもしれません。「心配がち」ということは、いいかえればとっても慎重派で、手抜きせずに物事を進めていくタイプなのかもしれません。「不安が大きい」ということは、想像力が豊かで、クリエイティブな仕事に向いているということなのかも。子どもが不安に思っている。そんな子どもに引きずられがちになってしまうと、親子で不安が止まらなくなってしまうなんてことも。だからといって無視したり軽くあしらったりしてしまうのも違うと思います。まずは、子どもの不安な気持ちを認めてあげる。その後の対応は、抱きしてめてあげる、心配事を聞く、一緒に確認するなど、子どもの性格を見ながら家庭ごとに違ってくるでしょう。ただ、不安な気持ちに親が寄り添っていることを、子どもには伝えていくことが大切なことではないでしょうか。Q1.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?回答数:317Q2.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったエピソードがあれば教えてください※「ある」「ややある」と回答された方のみ回答数:73件Q3.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思った際にとった対処法を教えてください。回答数:78件アンケート集計期間:2018/4/26~5/7
2018年05月10日今ではすっかり聞き慣れた「食物アレルギー」という言葉。名前は知っているけれど、実際はどんな症状が出て、どんな治療をするの?大切なわが子がいつ発症しても冷静な判断ができるように、まずは食物アレルギーの「基本の基本」を理解してみましょう。子どもの食物アレルギーを専門とする小児科医、佐藤さくら先生にさっそくうかがってみました。佐藤さくら先生 プロフィール小児科医。国立病院機構相模原病院 臨床研究センター 病態総合研究部 病因病態研究室長。宮崎医科大学医学部卒業後、宮崎大学医学部小児科医員、国立病院機構相模原病院 臨床研究センター アレルギー性疾患研究部 流動研究員等を経て現職に。日本アレルギー学会代議員。日本小児アレルギー学会評議員。『小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2017』ほか多数執筆協力。■年々増え続ける子どもの「食物アレルギー」――そもそも食物アレルギーとはどんな病気なのでしょう?佐藤さくら先生(以下、佐藤先生):食べ物を食べたり、触れたりした時に、その食べ物を体が異物と勘違いして過敏に反応する症状のことです。食物アレルギーは、主に免疫グロブリン(抗体として働く物質の総称)の一つである特異的IgE抗体による体の誤作動によって起こるもの。遺伝ではありません。ただ、なぜ特定の食べ物にだけ過敏に反応するのか、いまだにわかっていないのが現状です。――昔よりも食物アレルギーに悩む子どもが増えていると聞きました。佐藤先生:確かに、私が勤めている相模原病院にもアレルギーで悩むお子さんがたくさんいらっしゃいますが、その数は年々増えているのを実感します。アレルギー患者が増えた理由は、環境の変化が関係しています。現代は昔に比べて街も住まいも清潔になりました。抗菌をうたった商品も多く出回っていますよね。この衛生的すぎる環境が、アレルギーを増やす原因の一つとなっている説もあります。――うーん。ということは、わが子がいつ食物アレルギーを発症してもおかしくないんですね…。ちなみに、いつ頃発症することが多いのでしょうか。佐藤先生:食物アレルギーは下記の5タイプに分かれます。1)新生児・乳児消化管アレルギー(発症年齢目安:新生児期)2)食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎(発症年齢目安:乳児期)3)即時型症状(発症年齢目安:乳幼児期)4)食物依存性運動誘発アナフィラキシー(発症年齢目安:学童期〜成人期)5)口腔アレルギー症候群(発症年齢目安:学童期〜成人期)このうち、もっともポピュラーなのが、2)の食物アレルギーに関与する乳児アトピー性皮膚炎で、生後3~4カ月に発症することが多いです。つまり、離乳食前の母乳やミルクを飲んでいる時期ということですね。ほっぺやおでこに赤いポツポツができたので乳児湿疹だと思い小児科を受診。スキンケアやステロイド軟こうを使用して適切な治療をしても湿疹ががなかなか良くならず、最終的に食物アレルギーだと判明することがよくあります。もちろん、離乳食を機に3)の即時型症状のタイプで発症することもあります。いずれにせよ、乳幼児期に発症するケースが大半です。――そんな早い段階で発症するんですね…。佐藤先生:そうですね。でも、そこまで悲観的にならなくても大丈夫。乳幼児期に発症した場合、原因食物によっても異なりますが、およそ50%のお子さんが3歳までにアレルゲンとなる食物を食べられるようになり、小学校就学前までにおよそ90%のお子さんが原因食物を食べられるようになります。つまり食物アレルギーが治るということです。 ■この症状が出たら食物アレルギーのサイン?――乳幼児期の食物アレルギーは日本特有なのですか?佐藤先生:いいえ、先進国では日本と変わらず患者数は年々増えています。興味深いのが、原因となる食物の違いです。たとえば日本では鶏卵が多いのに対して、アメリカではピーナッツが多いです。また、ヨーロッパでは牛乳や鶏卵以外に果物やナッツ類の食物アレルギーも注目されています。食生活の違いが、食物アレルギーの原因となる食物に影響していることのあらわれといえるでしょう。――食物アレルギーにかかると、どんな症状が現れるのですか?佐藤先生:いろいろな症状があるのが特徴といえます。食事(授乳)後、しばらくして下記のような症状が現れたら、まずはかかりつけの小児科で診てもらうことをおすすめします。「皮膚症状」あかみ、じんましん、はれ、かゆみ、しゃく熱感、湿疹。「粘膜症状」白目の充血・はれ、かゆみ、涙、まぶたのはれ。鼻水、鼻づまり、くしゃみ。口の中・舌のかゆみ・違和感、くちびるのはれ。「呼吸器症状」のどの違和感・かゆみ・締め付けられる感じ、声がかすれる、飲み込みにくい。せき、のどが「ゼーゼー」「ヒューヒュー」する、胸が締め付けられる感じ、息苦しい。唇や爪が青白い。「消化器症状」気持ちが悪くなる、おう吐、腹痛、下痢、血便。「神経症状」頭痛、元気がない、ぐったり、不機嫌、意識がもうろうとする、尿や便をもらす。「循環器症状」血圧低下、脈が早い、脈が触れにくい、脈が不規則、手足が冷たい。顔色・唇や爪が白い。かかりつけの小児科で診てもらっても症状が改善されない場合は、専門医が在籍している病院で診てもらいましょう。できれば、食物経口負荷試験を行っている病院か小児アレルギー専門医のいる病院がおすすめです。 ・食物アレルギー研究会(食物経口負荷試験 実施施設一覧) ・日本アレルギー学会(専門医・指導医一覧) 取材・文/長谷部美佐
2018年05月09日不妊治療を2005~2008年に受けた中村こてつさんが当時を振り返って綴る治療の体験談です。ついに移植当日。実際の移植の様子や、移植後の生活上の注意事項など、治療はまだまだ続きます。ついに卵を移植「それでは卵を戻していきますよ。」ドクターが言いました。細いチューブを子宮内に差し込み、卵を送り込みます。ものの十数秒だったでしょうか、すぐに終わりました。長い期間かけて作られた卵の移植はあっけないものでした。その後、超音波で移植した卵を確認…のはずが、チューブの中に卵が残っていたらしく、再度注入となりました。(だ、大丈夫…?!)と不安になりましたが、ドクターもスタッフも焦っていなかったので、まぁ大丈夫なんだろうと納得。15分くらいで待合室で待つオットのところへ戻りました。クリニックへ向かう途中、今までのいろんなことを考えてしまい押し黙る私の手をギュッと握ってくれたオット。そんなオットの顔を見て泣きそうになったけれど、こらえます。しばらくすると処置室へ呼ばれ、移植後もずっと続く黄体ホルモンの注射をぷすりと打ちます。黄体ホルモンの投与は、移植前5日間のうち3日間は膣座薬を使用しましたが、どうやら私に合わなかったようです。1日4個の膣座薬を続けるうちに…お股が痒い!!入れた後ドロリと出てくる白い液体にかぶれてしまうようでした。それをドクターに伝えると、10日後の判定日までは毎日注射に通うことになりました。地元の産婦人科クリニックにて打ってもらいます。移植~判定日までの生活この日からお酒も禁止となりました。(名残惜しく、移植直前までガッツリ飲みました(笑))コーヒーも1日1~2杯までと言われました。夫婦生活は子宮が収縮してしまうのでよくないとのことで判定日まではNGだそうです。激しい運動も禁止です。愛犬の散歩は、時折激しくなることがあるので(おもに猫(笑))オットに任せます。重いものは持たないほうがいいので、ゴミ捨てもよろしく。あ、ご飯の準備もついでに…、洗濯物も重いかな…(笑)。こうやって父になる練習をしていかなきゃね。と言うと、「それじゃ父というより、主夫だよね」と言われる。はい、調子に乗りました(笑)。何はともあれ2人でがんばっていこう。オットと決意を新たにしました。今、私はお母さんです。任務期間は10日間となるか、それ以上となるか。判定日を待ちます。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年05月09日うちの兄弟が家の中で遊ぶ時はもっぱら「怪獣ごっこ」。毎回私が怪獣役で子どもたちに倒されるのですが、すぐにやられてはいけないしヒーロー役の子どもたちに勝ってはいけないし…なかなか面倒くさい役どころ。この遊びがいつもワンパターンで面白くないので、ある日気弱な怪獣を演じてみることにしました。気の毒に思ったのか、ご丁寧にヒーロー直々にヒーローの倒し方をアドバイスしてくれました。(そんなヒーローはおらんやろ…)まだまだ怪獣ごっこブームは続きそうなので、私の中の怪獣バリエーションを徐々に増やしていきたいと思います。
2018年05月09日電気コードが大好きな、わが家の四男。※子どもの安全には十分に配慮しています危ないので「ピリピリくるよ!!」と注意すると…さも「触ってませんよ?」とでもいうように、手をブンブンとふってアピール(笑)その後も電気コードを触るたびに注意すると…そして四男もアピール。こんなやり取りが続いた数日後。いつもと同じように電気コードを見つけた四男。しかし、同時に私の存在にも気が付き…電気コードを触る前から、手をふってアピールしていました(笑)「電気コード=注意される=手をふってアピール」という一連の流れがインプットされているのでしょうか(笑)一生懸命アピールする姿に思わず笑ってしまいました。
2018年05月09日息子の保育園生活がスタートし、少しは時間に余裕が出るかと思っていたけれど、朝はとにかく忙しい。アフロヘアだった夫も、髪を整えるのに時間がかかるとのことで、朝の支度を早くするべく、髭だけは残したものの、髪をバッサリ切り、爽やかな昔の姿に戻り綺麗になった。身なりを整えたくなるなんて…! 先生方から好印象を持たれたいのだろうか。保育園パワーおそろべし。わが家は夫婦共働き。通勤がない分、起床時間は遅めの7時起床。夫のヘアセットの時間が省かれたとしても、朝の支度には時間がかかる。朝の苦手な夫をまず起こすところからスタート。そして朝食の準備、保育園の準備をして息子を送り届ける。9時登園なので、起きてから約2時間で全ての準備を終わらせなくてはならない。息子の準備だけではなく、家事も終わらせなくてはならない。そして、自分の準備もそこには含まれていて、すっぴんでボザボサの髪を整える必要がある。保育園のママさんたちに、パジャマ姿のまま「おはようございます~!」と挨拶できたらどんなに楽か……。しかしながら、そうもいかないのが現実。朝、息子を送り届けるまでは戦場だ。ワンオペ育児状態に陥るのだけは避けたい! そう願って、保育園生活が本格的にスタートした直後、私一人では大変なので、わが家では全てのことを分担することにした。朝食を作り、家事をする人はA、息子の準備して送り届ける人はB。曜日ごとにも、送迎をどちらがするかを決めた。平日の半分ずつ、AとBを入れ替える。まるで旅館の露天風呂の女湯、男湯が入れ替わるシステムとわが家の家事・育児はシステム化した。取り決めをしないとスムーズに動くことができない。独身時代の27年もの間、ずっと実家暮らしだった夫は、脱サラをしてからというもの、みるみるうちにスーパーお父さんに近づいていく。掃除、洗濯、料理も育児もなんでもできる。お風呂を洗ったこともなかった人が、こんな風に成長するとは驚きだ。人間いくつになっても、変われるものなのかもしれない。そういうわたしも、台所に立つ時間も独身時代から比べたらずいぶんと増えたものだ。掃除だって昔に比べてば上手くなったのかもしれない。息子がわたしたちを成長させてくれたのだなぁ、と思う。こうして、わが家はどうにかワンオペ育児にならずに済んだけれど、実際にご主人の出社が早く、帰宅時間が遅い場合などはどうしたら良いのか。そういうケースは妻が全ての育児を抱えるようなことになりがちだ。サポートできることを自分なりに考えて、ケアしてあげられたら、夫婦の関係も円満になるような気がする。それは家事や育児だけに限らなくて「いつもありがとう」と、声をかけてくれるだけで、きっとずっと気持ちは軽くなる。休みの日に、一人で出かける時間を作ってあげるだけでもずいぶん違う。母だって一人の女性であり、ひとりの人間。たまには友達と呑みにだっていきたいだろうし、買い物だってしたい。そういう息抜きが、子育てをより楽しいものにさせるのではないかなあと思う。つづく
2018年05月09日わが家の第二子の二太郎、「まだまだ赤ちゃんぽくいてほしい!」という母(私)の身勝手な願いによりつなぎの服ばかり着せられていました。…が、1歳になって動くようになり、さすがにつなぎは卒業となりました。外ではセパレート、家ではつなぎ、その名は…ええかっこしい二太郎!(二太郎ちゃう、おまえや)ちなみにこの家ではつなぎ…別名パジャマです。朝はバタバタしがちでね…。二太郎の着替えはあと回しになりがちです。そんな母(私)のファッションというと、幼稚園の送迎だけとはいえ、毎日外出着に着替え、化粧もしています。ただ家に帰ると…ほかに誰もいないし大丈夫大丈夫ー!むしろ家では全裸というセレブに比べたら、私なんてむしろ着すぎっていうね! うんうん!以上、外ではセパレートでも家ではつなぎの二太郎と、外では服を着てても家では時々半裸な私の、おうちファッション事情でした!(おうちファッションとは…)
2018年05月07日将来デザイナーになると言い出したムギ。描かけば描いただけ上手になるよと伝えたところマジックを使って絵を描くようになってきました。普段仕事場に入るのは禁止にしているのですが、この時はすっかり油断していました。そして、キャンバスと化してたのはこれだけではありませんでした…!気づけば、イスやキッチンのタイル、そして…。愛用していた人形は眉毛が薄くなったもののなんとか消せましたが保育園の帽子の方はもうどうしようもなく、上に名前を書くことしかできませんでした。 とはいえ、部屋をかわいくしてあげよう!という気持ちはとても嬉しかったです。私の好きな黄色の紙を選びハート描いてくれていて階段下のハリーポッターの部屋のようなワークスペースがちょっとだけ明るくなりました!
2018年05月06日4月は、入園・入学・進級といった新生活でバタバタとあわただしく過ぎていき、ホッと一息つけるのがGW。子どもと一緒にゆっくり過ごし、「さあ、“日常”の再開だ!」と気合いを入れた時に大きな壁として立ちはだかるのが、GW明けの登園しぶりです…。「やっと泣かずに通えるようになったと思ったのに、また振り出し?!」とがっくりきてしまうママパパも多いでしょう。この時期の登園しぶりの乗り越え方をご紹介します。■GW明けの登園しぶり、その原因は?GW明けは登園しぶりが起こりやすい時期です。その原因は、せっかく新しい環境に慣れてきたところに、また長いお休みが入り、子どもの気持ちがリセットされてしまうから。特に、4月入園のお子さんはまだ園生活が1カ月足らずなので、リセットされやすいといえるでしょう。4月から毎日通って、なんとなく「幼稚園保育園って楽しいかも?」「ママパパは必ずお迎えにきてくれるから大丈夫かも」と、子どもが半信半疑ながらも思い始めてきたところで訪れるGW。この長期休暇で、「やっぱりママパパと一緒が1番!」と、子どもは入園前の気持ちに戻ってしまい、「園で頑張ろう」と思っていたやる気がなくなってしまうのです。ママやパパからすれば、「泣かずに通えるようになっていたのにどうして?」と困惑してしまうところですよね。でも、子どもはGWがどういったものなのかわかりませんから、「またママパパとずっと一緒にいられると思ったのに、やっぱり園に行かないといけないの?」と、生活の変化についていけず悲しい気持ちになるのでしょう。そのため、4月当初よりも大きな声で泣くようになったり、以前は大丈夫だったのにGW明けから突然泣くようになったりと、登園しぶりがひどくなる場合もあるようです。送り出す身もつらい登園しぶり。でも、ご安心ください。GW明けの登園しぶりは、入園時よりも短い期間で終わるケースが多いようです。「ママやパパと一緒にいたい!」と泣いても、実はもう、子ども自身は幼稚園や保育園が楽しいところだとわかっているからです。数日〜1週間程度で落ち着くことが多いので、寄り添いながら見守ってあげましょう。 ■おうちでできる「登園しぶり予防」のコツおうちでできることは、4月当初の登園しぶりの時と同様に「ママやパパは必ずお迎えに行くから、園で楽しく遊んできてね」と伝えることです。GW明けには、「これまでも毎日ちゃんとお迎えに行ったでしょ?」と4月のことを思い出させてあげるのもいいでしょう。園での楽しかった出来事を思い出しながら一緒に話すのも効果がありますよ。また、これからの園行事などを「楽しみだね」と話すのもおすすめ。ママパパが「また泣かない? 大丈夫?」と心配そうな顔で話すと子どもも不安になってしまいます。いつもニコニコしながら、ママパパ自身も園が始まることを楽しみにしている様子を見せながら、おうちで過ごすように心がけてくださいね。■泣こうがわめこうが、なるべく早く立ち去る!幼稚園や保育園まで行ってからできる対処法はひとつ。先生を信じて預け、とにかく早く立ち去ることです。ついついわが子が泣いていると、後ろ髪をひかれ泣きやまそうとしてしまいますよね。その場で抱っこしたりあやしたりしたくなりますが、それはNG。ママがやさしくかまってあげればあげるほど、子どもは離れたくなくて、さらに大きな声で泣いてしまいます。ギャン泣きしてしまう子ほど、先生にサッと預けてパパッと立ち去るほうが、子どもも気持ちを早く切り替えられるのでおすすめです。先生たちはプロです。GW明けの登園しぶりのこともよーく知っています。子どもにどう接したら気がまぎれていくのか、園生活を楽しめるようになるのか、先生たちはわかっているので、全面的にお任せしてしまいましょう。せっかく慣れてきたと思って安心していたところで起こるGW明けの登園しぶり。GW前は泣かなくなっていたのなら、今回の登園しぶりもすぐに終わりを迎えるはずです。「離れるのを嫌がって泣いてくれるのも今だけ」「大きくなったら一緒にいてくれなくなるんだし…」と自分を奮い立たせながら、GW明けの登園しぶり、乗り越えていきましょう!
2018年05月05日「赤ちゃん、見ててあげる!」って知り合いのママに気安く声をかけてしまい、結果赤ちゃんがギャン泣きしてしまい気まずい思いをしたことのある方も多いのでは? 赤ちゃんはママと他人がわかるようになって喜ばしいこと…というのはわかりますが、正直、赤ちゃんに泣かれてしまうといオロオロしてしまいますよね。0歳児なめてました…っ!運動会のときに一緒に応援していたママ友さんが0歳の子を連れてきていたんです。(もうすぐ1歳くらい)その子を預かったときの話。なんやかんやで双子を育ててきたから、ちょっとやそっとの子ぐらい余裕で大丈夫って思ってたけど…すみません、全然違いました。ものすごい勢いで突っぱねるから落としそうになるし、こっちも必死で支える支える…!あぁ…赤ちゃんってこんなだった…。そして、私みたいな知らないおばちゃんにいきなり抱かれても困るよねぇ~~。子育ての大変さをほんのつかの間だったけど思い出した出来事でした(汗)赤ちゃん育ててるみなさま、お疲れさまです!
2018年05月05日しっかり歩けるようになってきて、おしっこの間隔もあいてくるようになり、お話も片言ながらできるようになってきたら、おむつをはずすタイミングです。春から夏は、洗濯物が乾きやすく、もし失敗しても洗いものを億劫に感じず、子どもも寒く感じないことなどから、トイレトレーニングにピッタリの時期だといわれています。暖かくなってきた今の時期、徐々にトイレトレーニングに挑戦してみませんか?■暖かい時期にトイレトレーニングを始める3つのメリットトイレトレーニング。これまでおむつをはいて過ごしてきた子どもが、ついにトイレデビューをすることを指します。暖かくなってきた今の時期は、トイレトレーニングを始めるチャンスです。まずはこの時期に始めるメリットをチェックしておきましょう。【メリット1】服を脱ぐのに抵抗が少ない季節おむつをはずすためには、おしっこやうんちの時にトイレへ行って、ズボンやパンツを脱がなければなりません。寒い冬の時期だと、子どもが脱ぐのを嫌がってしまって困った…というケースも見られます。でも、暖かくなってくるこの時期なら、パンツやズボンを脱ぐのにも抵抗がない子はほとんど。タイミングを見てトイレに連れていき、慣れるまでは下の服を全部脱いで座らせてみましょう。【メリット2】薄着だから脱ぎ着がラク冬は厚手の服を何枚も着ていますが、暖かくなってくると薄着になりますよね。冬に比べ、衣服の脱ぎ着がしやすいのもポイントです。サッと脱いでサッと履ける服になるこの時期は、外出先のトイレでもグッとラクになると感じるでしょう。【3】失敗しても負担軽く安心失敗した時の洗濯物の量も、冬と春~夏では大きく違います。早く乾くというメリットはあちこちで言われていますが、私の場合、早く乾くことよりも洗濯する衣類の枚数自体が少なくてすむことのほうがありがたかったです。さらに、冬の間は家の中に毛足の長いラグやコタツが出ていますよね。そういう時期とトイレトレーニングが重なると「どこでおもらしされるか」とヒヤヒヤしていました。しかし、暖かい時期はそういう心配もないので安心です。 ■この3つができたらトイレトレーニングに挑戦!暖かくなってトイレトレーニングにぴったりな時期になったとしても、子どもの心と体の準備ができていなければ、うまくいくものもうまくいきません。おむつを卒業する準備が整ったとわかる合図は、次の3つ。お子さんはいかがですか?・しっかり歩けるようになったヨタヨタっと歩く練習を経て、しっかりとひとり歩きができるようになったというのも、ひとつの合図。歩けるようになったということは、それだけ脳も発達しているということです。よく耳にする「歩けるようになったらおむつはずし」というのは、実は科学的に証明された発達段階のひとつなんですよ。・おしっこ感覚が2時間以上あく目安のひとつとなるのが、お昼寝の時間。おむつを替えた状態で寝て、お昼寝後もおむつがぬれていない、というのが何回も続けば、トイレトレーニング開始の合図です。お昼寝から起きた時にトイレへ連れていってうまくできれば成功体験にもなります。・自分の気持ちを言葉にできるトイレに行けるようになるためには、「おしっこ」「うんち」をしたくなった時、言葉で伝えられなければいけません。自分の気持ちを言葉にできる力はとても大切。あとは、「おしっこをしたい」「うんちをしたい」という感覚を覚えて伝えられるようになれば、トイレトレーニングの準備は完璧です。おむつを取り替える毎日を過ごしていると「本当にトイレでするようになるの?」と疑いたくなりますが、みんなちゃんとトイレでできるようになります。まずは安心して、ママパパはどっかり構えていましょう!トイレトレーニングの最大のポイントは、ママが思いつめて怖い顔をするのではなく、成功した時の喜びを子どもと分かち合えること。「失敗するのが当たり前」くらいの気楽な気持ちで、できるだけ心に余裕をもち取り組んであげてくださいね。 ※掲載した写真を一部変更しました。2018年5月4日0時
2018年05月03日4月の新学期ダッシュも落ち着いた今日この頃。ドッッと疲れが押し寄せてきました。私は在宅ワークをしているので、育児と仕事の両立をどうバランスとっていくのかが永遠のテーマとなっています。思えば我が家、3月の半ばから幼稚園が既に春休みに入っていたんです。子どもとずっとべったりの生活を約1ヶ月過ごし、その後新学期スタートや入学式を迎えても、しばらくは午前保育&短縮授業が続くため子どもたちが早々に帰宅してきます。それに加えて、新入学&進級時は大量の書類の記入やら、学級懇談やらPTA役員決めやらで予定がパンパンで、やれ子どもたちのお昼ご飯は作らないといけないだの、やれ公園に連れて行ってくれだの、まぁ~~~とにっっかく、思うように仕事ができませんっ!!それでも、子どもを育てるのが私の務めですし、家にいながら働けるのが私の仕事のいいところでもあるので、文句を言っちゃいかんと思って頑張っていたのですが、ある日、思わず本音を夫にぶつけてしまいました(少し長くなるので前後編に分けたいと思います。よろしければお付き合いください)。■思い通りに仕事が進められない! 働くママの叫び「私、男の人が羨ましい!!」突然の私の叫びに夫は驚いていました。私:「私がもしも男の人だったらもっと全力で仕事に打ち込めると思うのに、今の私にはそれができないのが悔しい」結婚当初の私からは想像もできないような言葉です。専業主婦が憧れでしたから。夫もまさか私の口から「もっと仕事に打ち込みたい」なんて言葉が出るようになるとは思ってなかったでしょうね。私:「私にもやりたい事や夢はあるけど、お母さんだから、子どもの世話だってしないといけないし、ご飯だって作らないといけないし、宿題だって見なくちゃいけないし、学校の行事だって送り迎えだって…やれお茶こぼしただ、やれおやつこぼしただとか次から次へと雑務が降りかかってきて全然思うようにことが進まない! 家事と育児で日が暮れていくんだから、仕事どころじゃない!! 私が男だったら思う存分仕事に打ち込めるのにぃぃ~~!! 毎日不完全燃焼ですっごいストレスフル!」夫:「そんな事言ったって、今はしょうがないんじゃないの? 子どもたちもまだ小さいんだし」私:「子どもたちが小さかろうが大きかろうが、あなたの仕事にはほとんど影響しないのに? 私だけが、子どもが小さいと仕事をしにくくなるのはどうして? あなたは心おきなく仕事に打ち込めるのに、私は家事に育児に仕事にいくつも1人で抱えなくちゃいけない」夫:「だって我が家では物理的にそうせざるを得ないんだからしょうがないじゃないか。オレは日中仕事に行ってるわけだし、仕事をどんなに早く終わらせようと思ってもいつもの時間になるわけだし」私:「そうやってすぐ家にいないことを『仕事』という大義名分で逃げ切れるのも羨ましい!! 夫なら仕事だからって家事も育児も奥さんに任せておけるのに、私にはそれができない」私:「仮に夫のあなたが今の私と同じような在宅ワーカーだったとしても、『お父さん』だからってあなたは家事も子育ても丸投げで部屋に閉じこもって仕事すると思うけど、私はお母さんだから、それができない」夫:「いや、それは男の人がとか女の人がとかっていう問題じゃないと思うけど」私:「いーーーや、結局我が家はそういう構図になっているの! 世間的なイメージも、お父さんが子どもほったらかして仕事してても『仕事熱心ね』で済むことが多くて、お母さんが子どもほったらかして仕事してたら『仕事よりももっと大事なものがありますよ』とか言われがち。もうやだ!! 私だって、今このタイミングでグッ! と打ち込んで集中したいってときがあるのに、日常の子育て家事雑務が多すぎてできないんだもん。ひとつやればひとつつまづいて…」私:「今週、仕事関連の宅急便ひとつ送る事すらできなかったんだよ? ネットで手配して集荷を頼むだけなのに、それすらできなかった。やりたいと思ってることができない時のストレスって地味にきついんだから! あなた、ひたすら打ち込める時間が欲しいって思ったことある!? ないでしょ」夫:「…仕事ひとつひとつの作業に対して、もう少し時間が欲しいなって思うことはあるよ」私:「そういうことじゃなくて、もっと仕事がしたいのに思うようにできない!! ってジレンマのこと」夫:「…それはないかな」私:「この気持ち分かってくれる!?」夫:「じゃぁもっと効率あげて、いかに早く、無駄を省いて集中して仕事をするか考えればいいし、時間をもっとうまく使うことも必要なんじゃない?」私:「私が言いたいのはそういうことじゃない!! たしかにそれも必要だけれど、私が言いたいのは仕事のスタイルを工夫するとかそういうことじゃなくて、どうして私ばっかりがこんなに何もかも背負わなければいけないんだってこと!!!」夫:「でも、それならそういうことを受け入れてくれる人と結婚するべきだったんじゃないの? 最初に2人の意思を確認して、同意しておけば、妻がバリバリ働いて夫が支えて…ってできると思うよ」私:「はあああああ? じゃぁ何? 最初に専業主婦か共働きか、パートタイマーかフルタイムか、どういう風に働いていくつもりか決めておけってこと? 途中から方向性変わるなんてこといっぱいあるし、変化に対して臨機応変に対応していくのが夫婦なんじゃないの?」夫:「子どもたちがいて仕事ができないって、そんなの一時のことじゃないか。平日子どもたちが学校行ってる間に集中してやればいいじゃん」私:「ちょーーーっと待ったぁぁぁ!! あのね、あなた、私が楽してると思ってるかもしれないけど、1年のうちの半分は子どもたち休み&短縮授業なんだけど!? むしろ1人で集中できる日程のほうが年間通してみれば少ないっつーーの!!」急に不満をぶちまけ始める妻に、夫はきっと奇襲攻撃をしかけられたような気持ちだったことでしょうね。でも、急にダダをこね始めるわけじゃないんです。小さな疲れや小さなストレスがちょっとずつちょっとずつ貯まってある日突然はじけるんです。1ヶ月走り続けた疲れがバーン! とスパークした夜なのでした。そして、この後、どうすればいいか解決策を協議していくことになります。後編はコチラ
2018年05月03日今年の4月から3年生と1年生になった長男&長女。靴を脱ぎ捨て、ダダダッと部屋に駆け込む長男に対し…靴をきちんと揃え、兄の分まで揃える長女。部屋に入ると、まず床にランドセルをポイッとやる長男に対し…学校からのお手紙を自分で出し、明日の用意をしてからきちんとランドセルをしまう長女。おおざっぱな兄としっかり者な妹。帰宅風景を見ると性格がよく分かりますね。本当、どちらが年上なのか分からなくなります(笑)
2018年05月02日こんにちは。山本みつ湖です。わが家の子どもたちはみんな進級のみで、特に大きな変化はなかった春でしたが、それでも最初はそわそわしてしまうものですね。新年度が始まって1ヶ月がすぎ、親子共々、ようやく新しい生活に慣れてきました。4月も半ばを過ぎるとすっかり暖かくなり、最近ではパジャマも半袖。夜寝る前には布団の上で大騒ぎです。布団で“わにごっこ”(わに役の子どもが定位置につき、走り抜けようとする他の子どもを捕まえる遊び)を楽しむ子ども達の姿を見て、自分の子ども時代にも同じようなことをして遊んだな、と懐かしく思い出しました。このわにごっこの他にも、三人こたつに並んでの折り紙、長男次男のオリジナルカードでのバトル、次男と長女お気に入りの子ども部屋や押入れでの基地ごっこ…。日常の風景になっている子ども達の遊ぶ姿ですが、長男はもう5年生。もしかしたら兄弟三人一緒になって遊ぶ姿が見られるのも、あと数年の間なのかもしれません。兄弟で遊んでくれてありがたいなと、自分は入らずに眺めていることが多いのですが、たまには子ども達の日常の中に入って遊んで、一緒に記憶に留めてもらおうと思います。
2018年05月01日赤ちゃんの頃は「元気に育ってくれれば、それで十分」と思っていたのに、子どもが成長するにつれ「あれもこれもできる子になってほしい」とついつい願ってしまうのが、親の常。でも、世の中にはさまざまな幼児教育があふれ、どれを選べば正解なのか、わからなくなりますよね?そんなママのお悩みを、シンプルに解決してくれるのが、『「賢い子」に育てる究極のコツ』(文嚮社)が10万部を超えるベストセラーとなった脳医学者・瀧靖之先生。つねづね「子どもを賢く育てるには、図鑑が一番!」と話し、自らも図鑑を使った子育てを6歳の息子さんに実践している瀧先生が総監修した「MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの」(講談社)が発売されました。「図鑑を作るのが夢だった」と話す瀧先生の「こんな図鑑が欲しかった」のエッセンスがたっぷり入ってできあがった一冊。制作での思いや、図鑑の効果的な使い方などを瀧先生にお聞きしました。瀧靖之先生 プロフィール1970年生まれ。医師。医学博士。 一児の父。東北大学大学院医学系研究科博士課程卒業。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センター 副センター長・加齢医学研究所 教授。東北大学加齢医学研究所および東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIはこれまでに16万人にのぼる。「脳の発達と加齢に関する脳画像研究」「睡眠と海馬の関係に関する研究」「肥満と脳萎縮の関係に関する研究」など多くの論文を発表。学術誌はじめ新聞・テレビなど、マスコミでも数多く取り上げられ注目を集めている。『「賢い子」に育てる究極のコツ』(文響社)は10万部を超えるベストセラーに。■「はじめてのずかん」が子どもの好奇心の入り口にまずは最初に、瀧先生が提唱する「どうして図鑑が脳にいいのか?」をご紹介しましょう。・「わくわくする」好奇心を育てれば、自分の力で学べる「ぐんぐん伸びる子」に育つ。・いろいろな情報に触れられる図鑑は子どもの好奇心を育てる。・絵や写真があるので、言葉をつかさどる領域だけでなく、図形や空間を認知する領域など複数の脳の領域を同時に活性化できる。・図鑑で見たもの(バーチャル)を実際に見る(リアル)ことが子どもの好奇心を広げ、知識を定着させる。上記をふまえたうえで、インタビューはスタートしました。── 今回、図鑑の総監修をしてみていかがでしたか?瀧靖之先生(以下 瀧先生):小さな子どもでも楽しめるけれど、中身は本格的という図鑑があればいいのにとずっと思っていました。子どもは暗記力もすごいし、大人以上に好奇心が旺盛なので、はじめて触れるからこそ本物を見せたあげたいという気持ちを出版社と分かち合えました。今回、まだ形のない段階から関わり、何度も何度も出版社とやりとりを重ね、かなりイメージ通りの「図鑑の入り口となる図鑑」ができあがりました。── 「はじめてのずかん」というだけあって、図鑑に触れる入り口となる図鑑なんですね?瀧先生:図鑑というと小学校入学のプレゼントというイメージがあり、そのくらいの時期に初めて手にするお子さんも多いと思います。今までは、小学校入学前後の子どもに向けた本格的な図鑑か、子どもっぽいおもちゃのような図鑑しか出ていませんでした。昔の僕みたいに図鑑が好きな子どもは初めから本格的な図鑑から入ればいいけれど、そうではない子どもでも興味をもって手に取り、図鑑の入り口になる1冊があればと思っていました。ここから先は、恐竜や昆虫、動物などの図鑑につながっていける「初めての図鑑」を作りたかったんです。そのためにも、ただ「チョウ」とか「ゾウ」とかではなく、「クロアゲハ」とか「アフリカゾウ」などきちんと名前を伝えて、興味を持ってもらえるようにしています。子どもは機会的な暗記力がすごいので、あっという間に覚えてしまいますから。そして、デザインもほかのシリーズとそろえ、本格的な図鑑にしました。── 「2歳からの脳に効く!」と帯にありますが、2歳くらいでこの図鑑を手にするのがいいのですか?瀧先生:言葉を吸収し、周りに対する好奇心もどんどん出てくるのが2歳くらいですが、もちろん、0歳からでも1歳からでも、3歳、4歳でも図鑑を楽しんでもらって構いません。ただ、「好き嫌い」がまだあまり出ていない早い時期からいろいろ見ておくと、大きくなってからも好奇心の対象を広く保てます。できれば早い時期から図鑑でいろいろな情報に触れていただきたいと思っています。■図鑑が苦手な親子だから楽しめる“しかけ”が満載──「読み聞かせ図鑑」というのもおもしろいですね。図鑑というと見るイメージがありますが、読み聞かせができるんですね。瀧先生:子どもが楽しむためには親がまず楽しむことがとても大切なのですが、世の中のお父さんお母さんがみんな図鑑好きというわけではないと思うので、今まで図鑑にあまり触れてこなかった方でも気軽に子どもと楽しめる工夫にこだわりました。── それは世の中のパパママにとてもありがたいですね。瀧先生:好奇心だけではなく、乳幼児期に愛着形成をすることは、その後の精神安定に非常に大切だと言われています。ぬくもり、声、笑顔など親子の愛着掲載がとても大事な時期なので、子どもひとりで読むのではなく、親子でコミュニケーションをとりながら楽しめるようになっています。── 具体的にはどのようなしかけがあるのでしょうか?瀧先生:ほかの図鑑ではあまりないと思うのですが、写真の動物が吹き出しで話しています。もともとMOVEシリーズの特長である動きのある写真も子どもを引きつけますが、生き物が話すことで子どもの興味をよりひきつけやすくしています。そして、その吹き出しを読めば、誰でも簡単に読み聞かせができるんです。それ以外にも、親子の会話のきっかけづくりになるコラムがあったり、子どもが大好きなクイズが載っていたりして、親子の愛着形成や言葉を覚えるコミュニケーションが簡単にできるようになっています。── たしかに「ゾウの足音ってどんな音」というコラムなど自分も知らないことが載っていておもしろかったです。 ■知的好奇心を育てるのは「図鑑で見たアレ」を「実際に目にする」── 親子のコミュニケーションのほかにこだわったことはなんでしょうか?瀧先生:図鑑に載っていた動植物を目の前で見られたら「これが図鑑で見たアレなんだ」と興味が深まりますね。知的好奇心をいかに伸ばすかを考え、あえて身近なところを前半に取り上げました。── パッと目をひきそうなパンダやキリンなどではなく、ダンゴムシとかチョウなど「まちのいきもの」から始まっているところに挑戦を感じます。瀧先生:あまりにも遠い世界のことを入れてもつながらないので、図鑑を見た後に身近なところで本物を見る、あるいは本物を見て「これは何だろう」と図鑑を見る、ということを双方向で繰り返すことで、知的好奇心は伸びるんです。そして題材は身近だけど内容は本格的。子ども扱いして幼稚じゃないことが大事です。■図鑑の正しい使い方、NGな使い方── ついつい、脳への効果を期待してしまいますが、この図鑑はどうやって使ったらいいでしょうか?瀧先生:一番大切なのは、親自身が楽しむこと。「子どもに興味を持たせなければいけない」と重荷を感じる必要はまったくなくて、親自身が興味を持つところをパラパラめくって、ペンギンが好きならペンギンを、猫が好きなら猫をと興味をもったページを楽しんでいれば十分です。── 大人が楽しんでいれば、子どもも「楽しそう」と思ってくるわけですね。反対に、NGな使い方もありますか?瀧先生:子どもに押しつけることは避けたいですね。勉強もそうですが、「やりなさい」というと子どもは嫌になりますから。あとは、本棚の飾りにせず、テーブルなどいつでもパッと手に取れる場所に置いておくことです。そうすれば、外でチョウを見かけたり水族館に行ったりしたら、帰ってから「なんだろうね」とすぐに調べられます。本棚にしまいっぱなしでは、「なんだろうね」と疑問を持ちながらも調べずに終わってしまうので、せっかくの好奇心が伸びずにもったいないですよね。── やはり「疑問に思ったことを調べる」ということが大切なんですね。忙しい時などつい子どもの「なんだろう」を聞き流してしまう自分としては反省します。瀧先生:疑問に思ったことを調べる、というのは一生使える勉強の基本ですよね。「調べようね」と言って調べるのは、子どもにとってとても楽しいことです。まだ「勉強を勉強と思わない」小さな頃から調べる習慣がつくと、勉強しなければいけなくなった時に自分からどんどん調べることに抵抗がなくなります。── 最後にこの図鑑をぜひ手に取ってほしい、乳幼児のお父さん、お母さんにメッセージをお願いします。瀧先生:いろいろなことに好奇心を持てるようになると、将来どんな道に進んでも、きっと役立ちます。身近な動物や植物にもちゃんと名前がついていて、おもしろい特徴があったりする。そんなことを教えてくれるのが図鑑で、図鑑は世の中の広がりを知り、世の中に興味を持つ最初の一歩になります。その「最初の一歩」として楽しめる図鑑が完成したので、ぜひ親子で楽しんでみてください。参考図書: 「MOVEはじめてのずかん みぢかないきもの」 (講談社)総監修に脳研究者・瀧靖之先生、生きものの監修に動物学者の今泉忠明先生をむかえ、読みきかせできる図鑑として親子で楽しむこともでき、小学校低学年のひとり読みにも最適です。 ファースト図鑑として、小さなこどもが出会う身近な生きものを網羅。 カブトムシ、ダンゴムシ、ゾウ、キリン、ドングリ、はっぱ…子どもたちの好きなものが詰め込まれています。 クイズやコラム、巻末には生きものが登場する昔話も! はじめて出会う自然の世界を、季節を感じさせる本格的なイラストとダイナミックな写真、NHKの貴重なアーカイブ映像で紹介します。文・取材/まちとこ出版社 石塚由香子
2018年04月30日小さなお花を見つけてカワイイ! と足を止めるお子さんも多いのではないでしょうか。子ども目線だから気づく発見も育児中にはたくさんあると思います。ハンバーグを握りつぶすムスメさんの次のターゲットはお花!? 人気インスタグラマー、きたあかりさんの書き下ろしコミックエッセイです。ムスメとおはなつい先日あった、夫から聞いた出来事です。すっかり暖かくなってきた公園にお散歩しに行った時、芝生に混ざって小さな花がたくさん咲いてたそうで。普段から握力の試し斬りというか…餌食になっていたハンバーグや米同様、花も握りつぶそうとするムスメ。普段は花を見つけると「きれーい。きれーいねー」とか可愛いことも言うのですが、それとこれとは別なようで本当に容赦ないです…。それを見かねた夫が後ろからアテレコで花の断末魔を聞かせてみたところ、「ごめーんね」と呟いて握っていた手を離したそうで。私はその場に居ませんでしたが、初めてムスメの思いやり的な行為を見られた気がして、小さなお花に感謝したのでした。
2018年04月29日パパのみなさん、娘さんに対してデレデレなリアクションになってはいませんか? 必要以上にデレデレ顔になっておいるかもしれませんよ。ウッカリ違う顔を見せるくまさん(夫)くまさんは「ただいま~」と言うタイミングが玄関じゃなくてリビングに入ってきたときに言うんです。大抵は私が夕飯の支度してて、子どもたちが宿題やら明日の準備やらをしてる最中だから、子どもたちが「お父さんだぁ~!おかえり~!」って言ってくれるんだよね。たぶんこの日もその流れだと思って入ってきたと思うんだけど残念! 私でした! なんて緩んだ顔をして入ってくるんだ(笑) (この日たまたま支度が早く終わってはやめに風呂入ってたとこでした)
2018年04月28日日差しが気持ちの良いこの季節、花や緑ゆたかなスポットで楽しむ休日もいいですよね。ただし、子どもが小さいうちのおでかけは、たとえポカポカ陽気でも注意しておきたいポイントがいくつかあります。今回は、おでかけ前に注意してほしいこと、知っておくと便利な情報プラス横浜周辺の親子で満喫できる自然スポット3選をご紹介しましょう。■混雑するGW対策! おでかけ前の3大チェックポイント小さな子どもと一緒のおでかけは、普段気にもとめていなかったささいなことがトラブルとなってしまうこともあります。おでかけをスムーズにするためにできること、知っておくと便利なことについてご紹介しましょう。・迷子対策注意していたのに、いつの間にか子どもの姿を見失いどこに行ったか分からなくなってしまった… そんなことが起こらないとは限りません。備えあれば憂いなし! 迷子対策をしておくと、いざという時、非常に役に立ちます。はぐれてしまった時、人混みから素早く見つけられるよう目立つ色や特徴のある洋服を着せるのは迷子対策として有効!また、小さなうちは迷子センターでお姉さんに名前を聞かれても、自分の名前が出てこなかったり、泣き出してうまく伝えられないこともあるでしょう。そんな時のために、ネームタグを身に付けさせておくのも良いと思います。少し大きなお子さんの場合は「もしもはぐれたら、ここで待ち合わせよう」など分かりやすい場所での待ち合わせを決めておくのもひとつの方法です。・混雑対策おでかけ先がどれくらい混雑しているかは、着いてみないと分からないことが多いですよね。子どもと一緒のおでかけは「あらかじめ混雑前提」で計画しておけば、負担もやわらぐし、もしもの場合も対応できますよね。まずは、明らかに混んでいそうな時間帯は避けること。おでかけ先にもよりますが、小さな子ども連れの場合「早めに行って早めに帰る」ご家庭が多いかと思います。あえてそこを避けて、お昼過ぎからでかけるなどしても良いかもしれません。また、電車やバスなどの公共機関を使用する場合は時間に余裕をもって行動し、あまりにも混雑している時は 1 本見送る配慮も大切。焦らずゆったりとした心持ちのほうが、ママもパパも気楽におでかけを楽しめるのではないでしょうか。・トイレ・食事場所の確認おでかけ先が初めての場所である場合、しっかり確認しておきたいのがトイレと食事の場所です。子どもが小さければ小さいほど、トイレと食事はまったなし! おでかけが楽しいものになるか、残念なものになるかは、この2つにかかっていると言っても過言ではありません。あらかじめ、これらの情報が頭に入っていれば、「トイレはどこ?」「そろそろお昼にしたいけど、どこで食べよう?」と探しながら歩きまわる必要がなくなります。体力のムダな消耗を防ぐことができますね。慣れないおでかけ先だと、子どもも頻繁に「トイレに行きたい!」となることも多いでしょう。複数カ所を把握できているとより安心です。施設の公式ホームページなどウェブ上で確認できるところが多いので、ぜひチェックしてみてください。 ■横浜周辺の花や植物が楽しめる自然スポット3選ここからは、横浜周辺エリアで緑と花に囲まれたお散歩スポットを「混雑しにくい時間帯」「トイレの場所」「食事の場所」などの情報を含めてご紹介します。小さなお子さん連れでも楽しめる要素がたくさんあるので、ぜひおでかけしてみてくださいね!大花壇の迫力! 「里山ガーデンフェスタ」横浜市旭区にある里山ガーデンは市内最大級、約 10,000 平方メートルに広がる迫力の大花壇が楽しめるスポットです。今年のテーマは「花霞(はながすみ)の丘」で、春らしいパステルカラーの花々がまるで絨毯(じゅうたん)のように敷き詰められています。Eテレ『趣味の園芸』ナビゲーターの三上真史さんデザインの「ウェルカムガーデン」も見もの。隣にズーラシア(動物園)があるので 合わせて1日遊び尽くすことができますね。【 里山ガーデンフェスタ 】混雑回避時間:オープン(9:30)~午前中。午前中は花がキレイな時間でもあり!トイレの場所はココ!:正面エントランスに臨時トイレを設置。食事の場所はココ!:GW期間中はフードトラックが 3 ~ 4 台常駐するので気分に合わせて選べる。横浜市内の牧場「 Augusta Milk Farm( 相澤良牧場 ) 」のソフトクリームをデザートで楽しむのもおすすめ。※「里山ガーデンフェスタ」は5月6日まで開催。2,500株以上のバラを堪能! 「山下公園」横浜に詳しくない人でも一度は聞いたことのある有名スポット「山下公園」。ここでは 5 月ごろからつるバラやスタンダード仕立てなど約 190 種、 2,300株のバラを鑑賞できるゾーンがあり、来園者の目を楽しませてくれるそう。たくさんのバラを一度に楽しめるのはなんともぜいたくです。港に面した公園なので景色も広々。公園内は水路やベンチ、たくさんの花壇が設けられ、ゆったりした時間にひたることができます。バラの開花時期は逐一、ホームページに掲載されるそうなので、おでかけ前にチェックしてみましょう。【 山下公園 未来のバラ園 】混雑回避時間:日によって空いている時間は異なる。トイレの場所はココ!:公園の両端に1カ所ずつ、中央付近に1カ所。食事の場所はココ!:天気が良ければ公園内のベンチや芝生の上でお弁当を広げ食べることができる。大さん橋側にある「 HAPPY LAWSON 山下公園店」ではミルク用のお湯の提供や遊具のある休憩スペースがあったりと親子にやさしいサービスあり。里山の風景に生きるあじさい「県立四季の森公園」横浜の市街地にありながら里山の風景が残り、なんだかなつかしい気持ちにさせてくれる「県立四季の森公園」。季節ごとにさまざまな花や植物を鑑賞でき、5 月下旬からは美しいあじさいと出会えます。園内には落差 5 メートルの滝があり、その先は緩やかな流れの池があります。水深 30cm 程度なので、小さなお子さんでも気軽に水遊び可能! すべり台やブランコなどを組み合わせた大型の複合遊具もあるので 体を思いっきり動かして遊べますね。【 県立四季の森公園 】混雑回避時間:大きなイベントや 6 月中旬からのホタルの時期は局所的に混雑が見られるが、通常営業時は特に混雑する時間帯はなし。トイレの場所はココ!:園内に8カ所のトイレあり。園内マップによる事前確認がベスト。食事の場所はココ!:園内には数カ所の東屋(テーブルはなし)と数十カ所のベンチ&テーブルがあり(屋根なし)。天気の良い日は草地で持参したお弁当を食べるのがおすすめ。園内南口にある売店ではお弁当の販売はないが、パン類やお菓子の販売はあり。のどかで気持ちのいい自然スポットで食べるお弁当はとってもおいしく感じられますよね。家族で過ごすお休みは、緑あふれる場所にお出かけしてみるのも良いのではないでしょうか。出かける前に少しの準備を済ませておくことで、おでかけがより快適なものとなってくれるでしょう。
2018年04月28日入学や進学など、年度切り替えのこの時期は、障害があるなしに関係なく、親がナーバスになる時期。でも、発達障害のある子を持つ親にとっては、さらに頭を悩ませる時期なのではないでしょうか?通常学級、通級、支援級、支援学校…わが子が安心して楽しく通える環境はどこなのか? 親は、就学問題に長い時間と労力を費やし、時には夫婦で揉め心をすり減らしながら、やっとの思いでわが子にベストと思える居場所を決めます。でも、そんな親の努力をすべてひっくり返すような、無理解な担任の先生に当たってしまったり…。そんな思い悩むことが多いこの時期、再びNHK総合テレビで発達障害をテーマにした特番 「超実践!発達障害 困りごととのつきあい方」 が放送がされます。番組では、寄せられた約4000通の体験談から「感覚過敏」「忘れ物・片付けが苦手」「読み書き計算が苦手」「コミュニケーション」という代表的な4つのテーマを取り上げ、発達障害の当事者はもちろん、家族やその周囲がすぐに実践できる「対処法」「周囲への助けの求め方」などをできるだけ具体的に伝えていく。さらに、「困りごと」「周囲の無理解」からどうやって人生を好転させたのか、その転機をとなった方法や出会いを描くほか、栗原類さんをはじめ一般の発達障害当事者8人をスタジオに招き、一人ひとり微妙に異なる困りごとに対する対処法をトーク。「どうすれば困りごとに対処できるか」「どうすれば人生楽しくなるか」「発達障害の人とそうでない人が共存するにはどうすればいい?」などを生放送で話し合う。■「発達障害」に対する社会の認知は高まってきたけれど…ここ数年で、発達障害に対する社会の認知は高まって、園や学校ではずいぶんと理解が進んだように思います。でも、当事者や家族の目線から見ると、依然としてサポート体制が不十分で必要な配慮が受けられなかったり、相談したはずの困り事が放置されたままだったり、個々人の対応はまちまちだったり……まだまだ難しいと感じることが多いのが現実です。今回の特番担当プロデューサーからも、「これまで発達障害については何度も放送してきましたが、無関心層へのリーチはまだまだだと感じています。しかし、そうした層に届かない限り当事者の困り事は解決しないため、繰り返しを恐れず伝えたいとも思っています」とメッセージをいただきました。これ、まさに、その通りだと思うのです(冒頭でお話した、すべてをひっくり返すような無理解な先生がいることもしかり)。でも、みなさん、日々自分の生活でいっぱいいっぱい…。当事者や家族でない限り、「大変そうだけどよくわからない」とか「障害を言い訳にしてない?」などとスルーされてしまうのも仕方ないことなのかもしれません。■自分が生きやすくなるためには「相手のことを知る」が一番の近道そんな私も、息子が自閉症スペクトラムと診断されるまでは、「大変そうだけど、結局よくわからない」の人でした。障害について理解する前は、「親子でがんばればなんとかなる!」などと、ワケのわからぬ根性論で発達障害を改善しようとしていた時期もありました。そして、息子に無理強いをさせては、それが自分に跳ね返って、ますます自分自身がイライラしてしまう、そんな悪循環に陥っていました。結局、無理解は相手だけでなく、まわりまわって自分自身をも辛い状況に追い込んでしまうのです。私は、息子を通して、「基本的に人(子ども)を変えることはできない」という当たり前のことを改めて思い知りました。相手(子ども)に自分の価値観を強いることは、トラブルと双方のストレスのもと。喜びや苦しみは現実と期待とのギャップで生まれ、相手(子ども)にできないことを求める行為は、結果、自分に対するストレスを生むことになります。■「発達障害の人のため」ではなく、「自分自身のため」にちょっと変な言い方かもしれませんが、今回の放送、「発達障害の人がより生きやすくなるために」というような道徳的な視点よりは、むしろ、「自分自身がより生きやすくなるために」という自分視点で見た方が、より幅広い方々に響くのかもしれません。発達障害は、今や40人学級で2~3人の割合でいると言われているほど。子どものクラスメイト、親戚、会社、ママ友仲間にも、障害とまではいかなくても、グレーな方を含めれば「もしかして…?」と思われる方も少なくないでしょう。もはや避けては通れない問題です。「なんであの人は、いつもあんな嫌な言い方をするんだろう?」とか「どうしていくら説明しても、あの人には話が通じないんだろう?」など、あなたが苦手に思っている人との、上手な付き合い方のヒントが得られるかもしれません。また、番組で語られる、コミュニケーションが苦手な方や生きにくさを感じている方が、自身の人生を好転させるために編み出したノウハウには、私たちの生き方にも参考になるところがあるのではないでしょうか?今回、私は、息子のためではなく、自分のためという視点で、番組を見たいと思っています。文:まちとこ出版社N【NHK 発達障害プロジェクト】超実践! 発達障害 困りごととのつきあい方放送日時:2018年4月30日(月・祝)午前8:15~9:59 NHK総合テレビMC:中山秀征さん、近江友里恵アナウンサーゲスト:栗原類さん(「あさイチ」で自分が発達障害であることを告白)ほか、発達障害のご本人(一般の方)8人と専門家
2018年04月28日小学生に上がれば幼稚園のときと違って、いろいろな体験をすると思うのよ。勉強はもちろんだけど友だちとの関係など、幼稚園のときとは比べものにならないくらい多くの経験をしていくことになります。そこで大事になってくるのが、子どもの話を聞いてあげること。特に低学年のうちは、新しい経験をお母さんに言いたくてしょうがない子が多いと思うの。学校で習ったことやクラスの友だちのことなど、次から次へ話し出す子もいるでしょう。そんなとき、つい忙しいと「後にして」とか「もう、わかったから宿題やっちゃいなさい」なんて言ってしまうママもいるかもしれませんね。育児と家事で、てんてこまいなのはわかるけど、仕事をしながらでもいいから子どもの話に耳を傾けてほしいのよ。これから大きくなると思春期に入るでしょう? 反抗したり、親と口をきかなくなったりする子もいると思うの。そうなってから、あわてて親があれこれ話を聞こうとしたって、なかなか話してくれません。小さいうちから親が子どものおしゃべりの相手をしてあげていれば、難しい年ごろになって口をきかなくなっても何かのキッカケでまたフッと話し出すようになるんですね。とはいっても、忙しい日常生活の中で子どもとおしゃべりする時間をとるのは、なかなか大変かもしれないわね。 でも、家事のあい間のちょっとした時間に子どもの話を聞くだけなら、できるんじゃないかしら? 親は「へぇ」「ふ~ん」「そうなんだ」などの相づちを打つだけにして、子どもがいっぽう的に話すのを聞いていればいいんです。子どもに意見を求められたら答えるくらいにしておいて、なるべく口をはさまないこと。特に、否定的な言葉は禁物よ。子どもの話を聞いていると「こうしたほうがいい」とか「それは違うんじゃない」など、ついお説教をしてしまうお母さんも多いわよね。もちろん、子どものためを思ってのことでしょうけど、子どもが求めているのは「正しい意見」ではなく「共感」です。親に自分の体験を共有してほしいのね。注意したいことがあったら後で言うようにして、とりあえず話を聞くことに専念してください。人に共感してもらうと元気が出るのは、大人も同じよね? 大好きなお母さんに共感してもらうことは、子どもにとって何よりも嬉しいことなのよ。親として間違いを正すのは当然だけど、お説教は後回し。まずは共感できるところを探して、一緒に楽しんで聞いてあげてちょうだいね。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2018年04月27日4月23日に放送されたNHK『クローズアップ現代』が話題になっている。テーマは「“道徳”が正式な教科に 密着・先生は? 子どもは?」。今年4月から小学校で教科化された「道徳」について、先行授業に取り組むクラスに密着。そこで浮き彫りになった課題とは?■本当の「家族愛」って? 男の子の意見に涙いままで特別教科とされていた「道徳」が、4月から小学校で、来春からは中学校で正式教科化される。価値観の押し付けになることを懸念し教科化が見送られてきた「道徳」だが、いじめ問題の増加などを理由に教科化を進めたという。「道徳」で教えることが定められた“価値”は「正直・誠実」、「節度・節制」など22項目。国の検定に合格した教科書を使用し、教師が授業を行っていく。番組で放送されたのは、都内の小学校で行われた授業。新任の女性教師はテーマに「家族愛」を選び、『お母さんのせいきゅう書』という教材を選んで授業を進める。母親の無償の愛を通じて、子どもたちに「家族愛」について考えさせることにしたのだ。ある朝、たかしが母親に“「お使い代」「お掃除代」「お留守番代」500円”と書いた1枚の請求書を渡す。昼時、母親は500円と一緒に請求書を渡すのだが、そこに書かれていたのは「病気をしたときの看病代」「洋服や靴」「おもちゃ代」など、すべて0円。それを見たたかしの目には涙があふれる、といった内容である。この話を読んで、ほとんどの生徒たちは“母親が子どもにお金を要求しないのは当たり前”といった意見を述べる。だが、ひとりの男子生徒が母親の気持ちについて「子どもっていいな。えらいことするとお金がもらえるから、私も子どもがいいな」と回答。すると、生徒たちからは大きな笑いが起ってしまう。これを聞いた教師は「お金がほしい、いいなと思うんだったら…」と返したことで、まわりの生徒が「1円、10円、100円でも書いて渡せばいい」と発言。男子はそれ以上声をあげず、静かに涙を流すのだった。■“ねらい”どおりの授業が正解? 「道徳」の問題点「お母さんは家事とかをしても、お金をいつももらえないから、『お金をもらいたい』って気持ちがあってこれを書いた…」。あとから取材陣に対してそう伝えた男子生徒は、なんと母親思いの子どもなのだろう。共働きで忙しく家事をこなす母を思う、まさに「家族愛」から出た言葉だったが、教師はそんな子どもの心のなかまで汲み取ることができなかったのだ。本来、「道徳」にひとつの正解なんて存在しない。しかし教科として扱う以上、“こうするべきだ”というひとつの価値観を“答え”に位置づけ、そこに導く指導をすることが必要となってしまうのだろうか。だが、この方法では、その男子生徒の回答は“不正解”となってしまう。それは、価値観の押し付けとは違うのだろうか…?■「道徳」授業のカギは“多様化”への理解番組に出演していた教育評論家・尾木直樹氏も話していたが、教師の力量によって授業内容が大きく変わるという点も課題のひとつだろう。先程の男子生徒の意見についても、教師がひとつの考えとして受け入れ、あらためて子どもたちに問いかけることができていれば、周囲の子どもたちも「そういうことか」と納得したかもしれない。あるいは「笑ってしまった自分が間違っていた」と反省したかもしれない。じつは、「道徳」の授業の肝はそこにあり、子どもたちが見出すべきは正しい答えではなく、“そんな考え方もあるのか”という多様性を知ることにあるのではないかと思う。“ねらい”まで一直線に辿り着くことがよい授業のように思えてしまうが、それでは物事のうわべをなぞっているだけ。言うなれば“きれいごとの押し付け”のようにも感じてしまうのだ。筆者自身、子どもの頃に受けた「道徳」の授業は「こう答えてほしいんでしょ?」という意図が見え見えで、それに沿った回答をしていた記憶がある。今回、正式教科化となるが、1~5といった数値での評価ではなく、また内申書にも影響はないという。しかし“評価”という基準が入るとなれば、高く評価されたいと思うのが世の常だ。授業で「いじめはいけない」と発言した生徒が、次の休み時間には友達をいじめている…。心から理解していないのであれば、そんな状況が起こりえることが容易に想像できてしまうような「道徳」に、はたしてどんな意味があるのか疑問に感じてしまう。■「道徳」への期待&親としてできることたとえば“友だちとふたりでいるのに、お菓子がひとつしかない”という例文があったとき、きっと求められる答えは「半分にわける」ことだろう。けれども実際に生きていく上では、そのときの状況によって自分が選ぶ答えは変わってくる。必ずしも「半分にわける」ことが正解ではなく、いろいろな選択肢があってしかるべき。もちろん、人を傷つけるようなことはしてはいけないが、いろんな考えがあっていいし、必ずしも自分の考えだけが正しいわけではない。そこまで引っくるめて指導していくのが、本来の「道徳」の在り方のように思うのである。算数のように答えがひとつではない「道徳」において、ひとつの終着点(価値)に向かって授業を進めることは、無理があるのではないか。そうだとしたならば、われわれ親はどうしたらいいのか。そしてそれをカバーできるのは、やはり家庭なのだろうと思える。学校で“答え”を完結させるのではなく、授業内容について親子であらためて話し合うことができれば、「道徳」がより意味のあるものになるのではないか。番組では、「道徳」で取り上げるテーマを子どもたち自身で考えたり、タブレット端末を取り入れている学校も紹介されていた。すでに小学校では教科化がスタートしている「道徳」だが、授業の進め方や目的について、まだまだ考えていく余地があるだろう。そして親である私たちも、もっと「道徳」という教科について関心を抱く必要がありそうだ。
2018年04月27日ママになって初めて気づくことってたくさん。公共の場のマナーは守ろうと必死ですが、思い通りにばかり行かないのはママになってよ~くわかる! 人気インスタグラマーグラハム子さんの書下ろしコミックエッセイです。子連れの外食って大変こんにちは! 4歳と2歳の兄妹の母、グラハム子です。だんだん暖かくなってきてお出かけしたくなりますね。とは言え子連れでの外食はなかなか大変。夫がいる時はまだ良いけれど、1人の時はもはや戦争。子ども達を見つつ食べさせつつ、自分の料理はフードファイトのように掻き込み、ゆっくり味わえたことなんてほぼありません。行けるところもファミレスや回転寿司、フードコートなど限られてきてしまいます。3分も待たせるってナシだった私は高校時代ファミレスでバイトをしていました。やっぱり子連れのお客さんが沢山きました。帰るとき床まで綺麗にしてくれる家族、机をぐちゃぐちゃに汚したままの家族…色々な家族がいました。その中でも印象に残っている家族があります。ママと子ども2人のお客様でした。それはそのお客様に子ども用のフォークと取り皿を頼まれた時のことでした。取りに行く途中、新規のお客様がやって来ました。 なのでそのまま席にご案内しました。そしてご案内が終わってからフォークと取り皿を渡しに行くと… ママさんから注意を受けてしまいました。でもこのとき私はたかが3分くらいなのに…と、正直あまり反省しませんでした。しかし今自分が母になり、あの時のママさんの気持ちがよくわかります。お腹を空かせて機嫌の悪い子どもに3分大人しく待たせるって、想像以上に大変です。ましてや1人で見ていて、周りに気を使わないといけない状況なら尚更時間が長く感じます。きっとあの時のママさんも必死に子育てをしていたのでしょう。そんなことをふと思い出しました。母親になって初めてわかったこと、沢山あります。
2018年04月27日幼稚園児の娘が通園中、よく息子とお買い物にいきます。うっかり空腹時にデパ地下なんか行こうものなら、いろいろな魅力的な食べ物についつい吸い寄せられてしまいます。そうして、娘用に申し訳程度に残していたチョコクロワッサンを平らげて幸せいっぱいの2人でした。そうして何事もなく時間が過ぎて、娘の幼稚園が終わる時間になったのですが…たいした秘密ではないにしろ、開口一番暴露されるとは夢にも思っていなかったので、びっくりしました。しかもこのころには、チョコクロワッサンを食べたことも、全部平らげたことを秘密にしたこともすっかり忘れていたのでなおのこと。秘密がうれしくて、ついつい言っちゃったのかな…?子どもと秘密を共有できるのはまだまだ先のようですね…とほほ。
2018年04月27日ムスメちゃんとオコメちゃん
謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ドイツDE親バカ絵日記