ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (301/338)
子どもに進んで勉強をしてもらうために、お菓子やおもちゃ、お金などのご褒美をあげる人も多いかと思います。この方法だと子どもは欲しいものがあるときには頑張るのですが、ご褒美がないときは頑張らないということにもなってしまいます。Q.子どもの勉強や成績でご褒美、効果ある?1.ある 50.3%2.ない 18.9%3.わからない・どちらとも言えない 30.8%効果があると答えた人は50.3%と約半数。何もないよりは効果があるといことのようです。■各家庭のご褒美システム公開!ご褒美とひとことで言っても、あげるものやあげるタイミングは各家庭でさまざま。そこでみなさんが取り入れているご褒美システムについて聞いてみました。「子どもの誕生日が6月なので、年初めから誕生日までがんばったら欲しいプレゼントをあげて、次はクリスマスまでがんばったらまた欲しいプレゼントがもらえるというシステムになっています」(青森県 30代女性)「ご褒美をチラつかせて頑張る機会を与えることは、間違いではないと思う。おやつを豪華にしたり、テレビやゲームの時間を増やしたり、地味な駆け引きで何とかやってます」(神奈川県 40代女性)「子どもの方から『今度のテストで◯◯点取ったらご褒美くれる?』と気持ちを上げたいのか言ってきます。なので、いいよって言います。でも、残念ながら今までその点数になったことがないので、ご褒美はなしです」(山口県 40代女性)「小・中学生のころは褒めることが大きなご褒美でした。高校受験のときは合格したらスマホと約束していました。そういうご家庭が多いのか、県立高校の発表の次の日は携帯ショップが激混みでした」(神奈川県 40代女性)■勉強を頑張るのは自分のため! ご褒美なんて必要ない親が頼んで勉強してもらっているわけじゃないんだから、ご褒美なんてあげる必要はないという人もいました。何もせずとも、誕生日やクリスマスにはプレゼントがもらえるんですから。「ご褒美制は一時的には効果があると思いますが、何のために勉強するのかの目的を間違えているので、子どものためになっていないと思うので反対です。経過や結果を褒めることはします」(神奈川県 40代女性)「ご褒美…。子どもが宿題や勉強をごほうびのためにするなんて、私には考えられない! もちろんご褒美なんかしません! 泣いてでもやらせます」(栃木県 40代男性)「ご褒美って表現に違和感。勉強や成績って褒美を与える親のためではなく、子ども自身が自分のためにやるものだよね」(神奈川県 40代女性)■小学生までならご褒美目当てでもいい小学生のうちならご褒美と言っても小さなものですし、それでやる気になれるならいいのではという人もいました。大人もご褒美目当てに頑張ることもありますしね。「ご褒美がないと自主的にやらないなどのリスクはないと思います。ご褒美があってもなくても、やる子はやるし、やらない子はやらない。それに節目節目で祖父母がお祝いをくれるし、難関校に合格したらお祝いをしない家庭はないでしょう。どれも立派なご褒美です。素敵なことだと思うし、小学生のうちはいいのでは」(神奈川県 40代女性)Q.子どもの勉強や成績でご褒美、効果ある?アンケート回答数:4801件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2017年12月01日初めてのお宮参りで、お母さんとお父さんが知っておきたい知識とマナーをご紹介します。生まれたばかりのお子さんの健康をお祈りする大切なお宮参りには、聞き慣れない用語も多く、まだ知らないことがたくさんあるのではないでしょうか。当日までにしっかりと準備をするために、ぜひ参考にしてみてください。お宮参りとは赤ちゃんが生まれたことを神様へ報告しに神社へ赴く「お宮参り」。主役である子どもにとっては初めての神社への参拝となり、「初参り」と呼ばれることもあるイベントです。お宮参りではご自宅からもっとも近い神社へ足を運びますが、これには子どもが生まれた一族や土地の神様を参拝し、新たな一員として認めていただくという意味合いがあります。このような一族の守り神は「氏神(うじがみ)」、土地の守り神は「産土神(うぶすながみ)」と呼ばれ、神様に守っていただく者のことを「氏子(うじこ)」や「産子(うぶこ)」と呼びます。とはいえ、昨今では必ずしも地方の氏神様へお参りに行かなければならないと決められているわけではありません。都合によっては家族との会食ができる神社や、記念撮影ができる神社、あるいは信仰している教会や寺院へ足を運ぶことも可能です。出産前に安産祈願をした神社がある場合には、神様へのお礼参りを兼ねて足を運び、お守りを返納するのが一般的です。安産で参拝をする方の多い水天宮をはじめ、出産前にお世話になった神社があれば、お宮参りを通してお礼の気持ちを伝えましょう。お宮参りの作法お宮参りの基本的な作法についてお伝えします。お宮参りの時期お宮参りをする時期は、男の子で生後30~31日、女の子で生後31~33日がよいと言われています。日取りは大安でなくても構いません。地方によっては、生後7日や100日に訪れるところもありますから、お住まいの地域のしきたりに従って参拝しましょう。なお、お宮参りをする時期の気候が暑すぎたり寒すぎたりして子どもの体調に差し支えるときは、無理のないように時期をずらしても問題ありません。お宮参りの準備お宮参りでは、神社で祝詞(のりと)をあげてお祓いをしてもらうことができます。その際は事前に神社へ問い合わせをするとともに、予約が必要かどうかを確認しておきましょう。お祓いを受けるのであれば、受付時に初穂料(はつほりょう)と呼ばれるお金をおさめる用意してください。紅白花結びの水引がついた祝儀袋にお札を入れ、上段中央に「御初穂料」と表書きをするとともに、下段中央に子どもの名前を記入してください。初穂料の相場は3,000~10,000円です。神社によって金額が異なりますから、こちらも併せて事前に確認しておくと安心です。お宮参りは、地域によって独自のしきたりが存在します。関西の場合は紐銭(ひもせん)と呼ばれるお金を用意することがあります。子どもがお金に困らないようにと願いを込め、かつては硬貨に紐をつけていた紐銭。現在ではご祝儀袋にお札を入れて、袋ごと子どもの祝着に紐で結びつけます。当日までに用意しておきましょう。また、お宮参りでは父方の祖母(父親の母)が参列し、子どもを抱く役割を果たします。昨今では両親だけでお宮参りをする家族も珍しくありませんが、祖父母に参列してもらうときは事前に連絡をして予定をあけてもらってください。お宮参りの服装お宮参りをするとき子どもの服装は、祝着(いわいぎ)です。男の子が和装する場合は鷹・松・兜・鶴、女の子の場合は蝶・手鞠・御所車・花車といったお祝いにふさわしい柄を選びましょう。祝い着は子どもの上にかけて、子どもを抱き抱える方の首に紐を結んで使います。祝着として洋装のベビードレスを選ぶこともできます。記念撮影をする方は、スタジオで着替えをして衣装を借りてもよいでしょう。大人の服装は、子どもに合わせてフォーマルにするのが適切です。男性はブラックスーツ、女性は黒留め袖か、あるいは紋付・訪問着・付下げ・江戸小紋を選びます。レンタルの着物を利用すると、返却する際にクリーニングなどの清掃が不要となるため、お手入れの手間がかかりません。必要に応じて利用してみてはいかがでしょうか。授乳中の女性は必ずしも着物を身につける必要はありません。スーツやワンピースを選ぶか、あるいはお宮参りのときだけミルクをあげるようにしましょう。お宮参りの流れ当日は社務所や授与所で受付を行い、後に20分程度の祈祷という流れになります。儀式の最中には撮影および録音が禁止されている神社がほとんどですから、マナーを守って静かにお祓いを受けてください。参拝のみであれば、通常のお参りと同じように足を運びます。お宮参りを終えたら、その後は家族で食事会をしたり、記念写真を撮影したりします。お宮参り後の食事会や記念撮影についてお宮参りの後には、家族で食事会を開いたり、記念撮影をしたりします。会食をするときは、午前中にお宮参りを済ませてから、個室のあるお店で昼食をとりましょう。子どもがいるため和室を選ぶと安心です。食事代は祖父母が支払うケースと、夫婦で支払うケースがあります。特に決まりはありませんが、祖父母からお宮参りのお祝いをいただいたときは、内祝いとして食事会に招待するとよいでしょう。お宮参りの記念撮影は、プロのカメラマンに出張撮影をしてもらうか、あるいはフォトスタジオへ足を運ぶ形になります。出張撮影の料金は20,000円以上、フォトスタジオは30,000円以上がかかり、これらにアルバム代が追加されることもあります。天候に左右されずに撮影できるフォトスタジオか、現地の雰囲気を写真に収められるプロのカメラマンか、お好みのほうをお選びください。まとめお子さんが生まれたばかりのお母さんとお父さんには、忙しい中でお宮参りの準備をしなければならない苦労があるでしょう。しかし、当日は子どもの成長の節目をひとつ迎えて、きっと思い出深い1日となるはずです。お宮参りは、子どもが健康に育つようにお祈りをする大切なイベント。準備不足で慌ててしまうことがないように、周囲の方と協力しながら当日までに必要なものを手配しておきましょう。
2017年11月30日これを読んでくださっている読者の方の中には、3人目をどうしようかと考えておられる方もいらっしゃると思います。「3人欲しいけれどどうしようかな」と悩むポイントは人それぞれでしょう。そんな方たちのなにかのお役に立てれば幸いと思い、何人かの方から「書いてほしい」とリクエストいただいていた、私が3人目を欲しいと思った理由を書くことにします。■「欲しい子どもの人数」と自分のきょうだい構成全員がそうとは言いませんが、特に男・男と続いた兄弟の母親の場合、(私もそうです)3人目をどうしようかと悩むパターンが多いのではないでしょうか。我が家の場合は、そもそも夫婦の価値観が違っていました。結婚した頃から私は子どもは「3人欲しいなぁ」と思っていて、夫は「2人いれば十分」と思っていました。どうしてそう思っていたのかというと理由は簡単です。自分自身がそうだったから、です。私は3人姉弟で育ち、夫は2人兄妹で育ちました。自分自身の生い立ちをもとに、「自分はこれで十分だったから子どももこうしたい」と思っただけの話です。私たちに限らず、自分が3人姉弟で楽しかったから子どもも3人兄弟にしたい、とか、自分が6人兄弟で辛かったから子どもは1人でいい、とか、自分自身の生い立ちを基準にして考える場合が多いのではないでしょうか。ただ、夫婦間の相違をどのようにして埋めていくかが大事です。夫からしたら「3人の壁」は高く、経済的な面から一家の大黒柱としてプレッシャーを感じていたようです。それを知っていたので、3人目について深く話したことがありませんでした。しかし次男が1歳になった頃、私の父が亡くなりました。老後を楽しむこともなく、63歳の若さで亡くなりました。癌(がん)でした。■父の死を通して変わった「自分の人生」の考え方私と父は、私が大きくなっていくにつれどんどんと折り合いが悪くなっていき、日常会話ぐらいはしますが根底では全く合わない父娘でした。ただ不器用な父なりの愛情は伝わっていましたし、育ててくれたことに感謝しています。しかし、私は父がどういう人生を歩んできたのか今でも全く知らないままです。かつて一度聞こうとしたことがあったのですが、あまり思い出したくないのか、かたくなに話してくれませんでした。肉体労働で暑い日も寒い日も外で働き、どこに旅行するわけでもなく、外食をするわけでもなく、本当につつましやかな暮らしをしていました。気がついた時には体は末期癌にむしばまれていて、手の施しようがありませんでした。「治る」なんて気休めでも言えません。わかっているのは「絶対」治らないということだけです。仕事を退職し、本来であるならば「老後」という余暇を楽しむはずなのに、「死」へと向かう列車に乗せられた父。当初「余命」と言われていた期間よりも少し早く本当にそのときはやってきました。みなさんも同じではないでしょうか?身近な人の「死」に色濃く触れる時間は、それと同じだけ「生」について考えさせられる時間でもあります。親・友人・身近な人の死は残された私たちに「生」について考える機会を与えてくれます。私も父の死を通して「自分の人生」について考えが変わりました。よく「これは老後の楽しみに取っておこう」とか「将来のために備えておこう」みたいなこと言いますよね?でも、その老後って必ず来るものでもないし、将来があるかどうかも分からないんですよね。働いて働いてあっという間に死んでしまった父のように、老後なんてあるかどうかそもそもわかりません。人生の楽しみは「先」にあるのではなくて「今」にしかないんだということを実感しました。そもそも私がどうして子どもを生みたいかと思ったかというと、自分の命を誰か1人だけの特別な存在にしたかったからなんです。「母親」というのは1人に1人しかいません。自分の生きた証を残すために誰かにとって1人だけの存在になりたかったんです。少々自己中心的ではありますが、「自分の人生」を考えた時に、お母さんになるというのは外せない目標でした。■諦めきれない「3人の子どものお母さんになる」という夢そして、父の死をきっかけに、その数が1人よりも2人、2人よりも3人になればうれしいなという思いはより強まり、もしかしたらもうすぐ死ぬかもしれないとしたら何を後悔するかな? と考えた時に、「3人の子どものお母さんになりたい」という夢を叶えなかったことじゃないかな? と思ったんです。子どもがたくさんいて大変かもしれないけれど髪の毛振り乱して子育てしたい。一生懸命誰かのために生きる時間が欲しい! と思いました。そして、夫に直訴しました。夢を叶えてくれた夫には感謝しています。え?(笑) なんですって???そんな夫も今となっては「よかった」と言っています。(ほんとかな(笑))我が家は転勤族なので、子どもたちにとって幼稚園や小学校の転校は避けられないことです。私たち親は2人とも転勤も転校も経験したことがないのでその苦労をわかってあげることができません。親よりも兄弟たちのほうがわかりあえることもありますし、兄弟にしか相談できないことも出てくると思います。環境ががらりと変わったり、辛いこともあるかもしれませんが、そんななかでも兄弟たちで支え合って育っていってくれたら…と願っています。【お知らせ】前回の第48話 「夫よ、これしてくれたら助かる…! 3人育児ママによるパパ株UP術」 の記事下アンケート「Q. 育児に関わることで、夫にコレをやって欲しかった!(やって欲しい!)ということがありましたら、教えてください」には、1,500件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年11月30日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「夫よ、これしてくれたら助かる…! 3人育児ママによるパパ株UP術」 で実施したアンケート。1,500件以上も集まったその回答を覗いてみると、育児に向き合うママたちの切実な叫びが聞こえてきました。Q. あなたは、子どもと毎日いることに向いてるタイプだと思いますか?1. 向いている 4%2. わりと向いている 22%3. あんまり向いていない 56%4. 全く向いてない 18%「子どもと毎日一緒にいることに向いていない」と答えたママは、「あんまり向いていない」「全く向いていない」合わせると74%。ちゅいママさんの記事にも、「子どもと24時間365日毎日いることに向いてる人と、向いてない人に分かれると思います」とありましたが、「向いてないと思っている人」のが多いということが明るみになりました。ワンオペ育児で、常に自分のことは後回し…。そんな現実の積み重ねで「向いていない」と考えるようになったママも少なくないはず。アンケートの「育児に関わることで、夫にコレをやって欲しかった!(やって欲しい!)ということがありましたら、教えてください」という質問に対しては、こんな意見が寄せられました。■一人の時間がほしい「私が一人になる時間を作って欲しかった。30分だけでもよいので。 子供を遊びに連れ出して欲しい」「一人でゆっくり寝る時間を作って欲しい。子供が同じふとんで寝ていなくて、泣き声もしない場所で、大の字になって眠りたい」「『今日は1日、子供の面倒みておくから好きな所に出かけて息抜きしてきなよ』と言って欲しかった。実際に出かける、出かけないは関係なく、そういう心遣いが欲しかったなぁ」「子育ては24時間365日の仕事。生まれたばかりの頃子供が目の前にいると息抜きが出来なくて辛かった。父親には母親の一人の時間を設けるようにしてほしい。毎日たとえ10分てもいいから、一人でホッとする時間が欲しかった」「母にまとわりつく子どもたちの気をそらして、家の中でも遊んで欲しかった。こちらが子どもと遊んでいたり子どもの相手をしながら家事をしてる側でだらだらされるのが一番きつい」特に多かったのは、少しでいいから、一人の時間がほしいという意見。一人で買い物に出かけたり、ゆっくり家事をしたり、お茶を飲んだり。そんなちょっとした時間をもらえるだけでもリフレッシュでき、また家族にやさしくなれたりするんです。■主体的に育児に関わって欲しい言われたらやる、ではなく主体的に関わって欲しい。それができないなら、せめて、自分のことは自分でして欲しい。家事を増やさないで欲しいという意見も…。「とにかく早く帰って来て欲しい。戦力になれば言うことないが、ならなければ一日中溜まった愚痴をただ聞くだけでもよい。家に大人がもう一人いる安心感が欲しい」「優しい言葉でも気遣いでもなくて、一緒に動いて行動して欲しい。何でも好きにしていいよ=自分でやって だと思う」「子供を産む前の妻と、産んだ後の妻の状況は全く違うと気が付き、自分の行動を変えること。夫は子どもが生まれてきても、自分の行動を変えようとは思っていない。 残業や飲み会を控え、早く帰ってきて、お風呂に入れたり子供に食べさせたりすること」「自分のことぐらい自分でしてほしい。洗濯ものぐらいちゃんと出して欲しいし、置いたら置きっぱなし…家事を増やすな!」■気持ちに寄りそってほしいなかなか思い通りに行かない子育て…大人と過ごす時間が突然なくなったママ…。そんなとき、一番気持ちを聞いてもらいたいのは夫だったりします。「24時間ママ不在で一人で子供の面倒をみてほしい。本当の大変さを本当に体験して分かってくれるだけで、救われる」「母である私を見てほしい!結婚前からわりとドライな夫でしたが、2歳と0歳を育ててる中で1日乳幼児とだけ過ごしていると、大人と過ごす時間がすごく貴重なものになる。そんな中で夫が私をちゃんと見て、一言でも声を掛けてくれると、また明日からもこの子達を愛して行こうと思えます。こどもたちに愛情をあげるばかりではなくて、たまには夫から補給したいです」「いつも、ありがとう。とかご苦労様。と言って欲しかった。また、出かける時には、子どもの世話、よろしくね。と頼まれれば、気持ちは少しは晴れると思う」「ありがとうって言って欲しかった!手伝ってくれなくても、日々頑張っていることを見て、声をかけてくれるだけで気持ちが軽くなったと思う。 何もしなくてもいいから朝一緒に早く起きてくれたり、寝かしつけで一緒に寝てくれたり…とにかくできなくてもいいから一緒に見ていて欲しかったー!」「労いの言葉が欲しい。主人は毎日忙しい仕事で、子育てに関わる時間がとれないのは理解してる。毎日へとへとになって帰ってきてることも分かってる。主人が帰ってくる頃には娘と夕食、お風呂、歯磨きをすまして寝かしつけをしてるから、そんなに大変な1日を過ごしていたなんて分からないんだろうとは思うけれど、お疲れ様の一言がほしい」話を聞いて「いつもありがとう」と言ってくれるだけでも、気持ちがラクになる、という意見も多かったです。子どもがかわいい盛りの時期に、育児ストレスがたまってしまうのは悲しいこと。世のパパたちには、お仕事を頑張ってくれるのはもちろんうれしいけれど、ママの気持ちにもう少しだけ寄りそって欲しいなと思います。もちろん「おつかれさま」「ありがとう」を伝えるのは、お互いに必要なこと。ママもパパが帰ってきたら「おつかれさま」を伝えたいですね!また、パパは、半日でも、いや2時間でも、いや30分でも!ママの一人時間を確保することに協力してください!ママが(もちろんパパも)もっと子育てを楽しめる環境になることを、願ってやみません!Q. あなたは、子どもと毎日いることに向いてるタイプだと思いますか?アンケート回答数:1566件
2017年11月30日娘にはすてきなパートナーと出会い、幸せな家庭を築いてほしいと思うママは多いことでしょう。「仕事でも家庭生活でもキーワードとなるのが、『魅力』です。魅力的であることは、『自立』(※)の次のステップとして重要なのです」と言うのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。では、魅力とは何なのでしょうか? かわいがられる女性の魅力について、お話を伺いました。※高濱さんの考える「自分の力で生きていくために必要な幼児期からの習慣」その1 休みの日も「遅起き」しないその2 女の子だって「休まない体力」が必要その3 女の子にも「なにくそ」と思える根性その4 「やったぁ!」という達成感その5 「これだけは負けない」ものをひとつ身に着ける■魅力があるからこそ、次のステップにいける高濱さんが使っている「魅力」という言葉は、「まわりから好かれる=かわいがられる」という意味です。この場合の「かわいがられる」とは見た目の「かわいさ」ではなく、「この人と仕事がしたい」と思ってもらったり、「あの子、こっちの部に異動して欲しいな」などと、自分より年長で責任ある人から認められて、引っ張られる、引きたてられるという意味です。「人と人とのつながりで人は生きていて、社会が構成されている以上、『目上の人が引きたてて認めてくれて』のくり返しで、人は成長していくのです」(高濱さん)■魅力のベースは、「愛されてきた自信」「魅力にはたくさんの項目がありますが、まず、魅力論のベースに来るのは、『愛されて育った人』に共通する、伸びやかなオーラです」(高濱さん)「お母さん・お父さんは、私のこと、大好きだもんね」という、愛されてきた自信は、絶対の自己肯定感を育んでくれると高濱さんはいいます。この自信は、人生を生き抜くうえで、そして人と対峙していくうえで、どんなに助けになってくれることでしょう。逆にこのベースがない女性は、本当にちょっとしたことでやる気や自身を失いがちになります。ポイントは、「その子その子の成長を、認めてあげること」。そのための親の態度として幼少期に大切なことをひとつあげると、「比較して評価しない」ことだといいます。次の「OKワード」「NGワード」を参考に、声がけを具体的に変えていくことから始めてみてもいいですね。<高濱さんの考えるOKワード・NGワード>●OKワード「あなたのいいところは〇〇ね」「前より〇〇ができるようになったね」そして、ほほえみやうなずき。(ほめるのが苦手なママは、ちょっとしたほほえみやうなずきだけでもOKです。子どもは認められたことを敏感に感じとります)●NGワード「弟ができているのに、なんであなたはできないの!」「隣のAちゃんはもう字が書けるんだって」「うちの子、まだ〇〇ができないのよ(世間話で)」■うまくいかないことを人のせいにしない「品というのは、育ちから生まれるものなのでしょう」と、高濱さん。立ち居振る舞いや、節目、節目のちょっとした行動に、品のよさは現れます。高濱さんが一緒に働いている女性は、みな品のよい方たちだそうです。「そんな女性たちの共通項は、愚痴と人の悪口は言わないことです」(高濱さん)。彼女たちは、人の落ち度を責める態度は一切見せないそうです。何かあった際も、あくまで自分の落ち度として報告してくるといいます。人間とは不完全な生き物です。そういう自分の弱さを直視できるからこそ、人の至らなさや弱さも許し、最終的には「自分が至らなかったんだ」という考えをもてるのでしょう。人生において、うまくいかない局面は多くあります。そのうまくいかないことを人のせいにすること自体を、恥ずかしいと思う矜持があるということです。こういう女性は、絶対的に信頼できます。「人のせいにした瞬間に失うものがあるのです。それが『品』なのです」(高濱さん)■素直な気持ちが伸びていく秘訣(ひけつ)高濱さんは、「他人からの指摘に対して、『そうかな』と思って、素直に受け入れることができる人は伸びます」といいます。人からの指摘というのは、基本的には苦いものです。でもそれを受け止めて、自分を変えられるかどうかが重要なのです。素直さを別の言葉でいうと、「世界に対する肯定的な見方を身につけていること」ともいえます。「これを子育てに置き換えて何が大事かというと、幼少期には、ポジティブな言葉をまわりが言い続けていることが重要なのです」(高濱さん)。子どもは、周囲を見て育ちます。素直な姿勢も、人への敬意も、親の態度から学びます。ここで気をつけたいのは、ママが陥りやすい落とし穴。それは、「愚痴」です。女性同士では愚痴の言いあいが、世間話のひとつのようになっている場合もあります。「せめて、子どもの前では愚痴を言わないでください」(高濱さん)。■「漏れなく、きちんと」は最強の女の武器「女性と一緒に仕事をしていくなかで、大きな魅力のひとつとして感じるのは、『漏れのなさ』や『きちんと全部やる』という能力です」(高濱さん) いわゆる清楚(せいそ)な良妻賢母に求められる「きちんと」ではなく、女性本来の性質としての「きちんと」を母娘間で継承していくと、社会に出てからも重宝されます。「ときどきいるお姫様体質の子や天才型の女の子はさておき、女の子が10人いれば、7人は『きちんと』ができる芽があると思います」(高濱さん)。女の子の子育てにおいては、「きちんと」できたことを認めてほめてあげましょう。「その『きちんと』は将来、全部同時にやり遂げる『マルチタスク能力』として、わが子の大きな武器になります」(高濱さん)。■「おしゃれ」は気持ちの負け組にならない「おしゃれ」と言うと、「なんだ、そんな表面的なこと」と思うかもしれません。もちろん、娘がおしゃればかりにかまけていたら、ママとしては心配でしょうから、何事もバランスが必要ではあります。ですが高濱さんは、「幼児期から思春期にかけて、外見に関して、気持ちの面で負け組にまわらないでほしいと思います」といいます。高濱さんによると、「不思議なことに、外見の服のセンスは、その家の文化が母娘間で伝承することが多いように感じます。身なりに興味がないママは、娘がオシャレをしはじめると、得てして非難したりしますが、それは確実にコンプレックスを植え付けることになります」。「娘さんの魅力をぜひ口に出してほめてほしいあげてください」(高濱さん)。「あなたは目がいいよね」「髪の毛がサラサラですてき」というように。どんな子にも魅力的なところがあるはずですから! いかがでしたでしょうか? 高濱さんが教育現場での20年を経て、ご自身の目で見て実感していることをお伝えいただきました。「『そうそう』もしくは、『そうかなぁ?』と、いろんな感想があるかと思います。この記事を書きながら、「女の子には、多くのプラスの言葉がけが大事なんだな」と感じました。筆者には、3人の男の子がいますが、日頃、「女の子のママたちは、まじめでがんばり屋の方が多いなぁ」と感じています。反対に言えば、プラスの言葉がけを意識していれば、少し抜けていても大丈夫なのかもしれません。女の子のママたちが少しでも肩の力を抜けるキッカケに本連載がなれたらうれしいです。ママがいきいきと日々を過ごすことこそが、子どもにとって何よりも人生の指針となることを信じて!【娘を愛され女子に育てるコツ】●「ママに愛されている」が自信になるお母さん・お父さんは、私のこと、大好きだもんね」という、愛されてきた自信は、絶対の自己肯定感を育んでくれる。●「他人のせいにするのは恥ずかしい」と思う矜持品のある女性たちの共通項は、愚痴と人の悪口は言わないこと。●素直な気持ちが伸びていく秘訣素直さを別の言葉でいうと、「世界に対する肯定的な見方を身につけていること」。幼少期には、ポジティブな言葉をまわりが言い続けていることが重要となる。●「漏れなく、きちんと」は最強の女の武器女性本来の性質としての「きちんと」を母娘間で継承していくと、社会に出てからも重宝される。●見た目で負けないように応援する幼児期から思春期にかけて、外見に関して、気持ちの面で負け組にまわらない。娘の魅力は口に出してほめる。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。<Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。
2017年11月30日寝かしつけとは、子どもが眠りに落ちやすくなるように、導入してあげることです。日本の子育てでは、親御さんが子どもに付き添い、眠るまで見守ってあげる方が多い傾向にあります。子どもの寝つきやすさには個人差がありますが、なかなか眠ってくれない子どもに、ついイライラしてしまう親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。お子さんと親御さんの生活リズムを整えるために、寝かしつけのコツをご紹介します。新生児は授乳をしながら寝かしつけできるまだ月齢の低い新生児の場合は、授乳をしながら寝かしつけをするという方法があります。子どもに母乳やミルクを与えていると、しだいにお腹がいっぱいになって、自然と眠りについてしまうのです。このタイミングを利用すると、比較的親御さんの負担が少なく寝かしつけられます。ただし、授乳をしながら寝かしつけるときに、気をつけておきたい点もあります。それは、子どもがゲップをしないまま眠ってしまうことです。通常、子どもに母乳やミルクをあげた後には、吐き戻し予防のためにゲップをさせておきます。ところが、授乳をしながら寝かしつけて、子どもがそのまま眠ってしまうと、せっかく飲んだ母乳やミルクを戻してしまうおそれがあるのです。吐き戻しをすると、布団を汚してしまうだけでなく、窒息の危険性もあります。授乳をしながら寝かしつけをするときは、子どもを横に向かせて窒息を防ぐとともに、親御さんがそばを離れないようにお気をつけください。断乳・卒乳した子どもは遊んだ後に寝かしつけ断乳・卒乳した子どもの寝かしつけは、新生児のときよりもやや難しくなります。特に断乳したばかりの子どもは、授乳しながらの寝かしつけができなくなるため、苦労する親御さんも少なくないようです。そんな時期の子どもに気持ちよく眠ってもらうためには、なるべくお昼寝の時間を取らず、起きているあいだにたくさん遊んであげましょう。断乳をしたばかりのお子さんが寂しくならないように、ぬいぐるみ遊び・絵本の読み聞かせ・子守唄など、新しい楽しみを作ってあげてもよいでしょう。スマホアプリで寝かしつけにぴったりな音楽をかけるという方法もあります。日中にたくさん遊んで疲れると、夜になったときにスッと眠りに入りやすくなります。少し成長したお子さんの安眠のために、さまざまなグッズを活用しつつ、睡眠のリズムを整えてあげましょう。新生児・子どもを寝かしつける4つのコツ新生児や子どもを寝かしつけるためのコツを4つご紹介します。■優しく揺らしてあげよう子どもを抱っこして、ゆらゆらと優しく揺らしてあげましょう。背中を優しくさすって、マッサージしてあげると気持ちが落ち着きます。おくるみに包まれ、親御さんの腕の中で揺られている感覚は、お母さんのお腹の中にいたときに似ていると言われ、子どもがスムーズに眠りにつくことがあります。こちらは親御さんの体力を必要とする寝かしつけ方法です。15分間ほど続けても子どもが眠らないときは、一度寝つけるのをやめて、しばらく別のことをしてみましょう。■お気に入りの絵本や音楽を使おう子どものお気に入りの絵本を読み聞かせしたり、ゆったりとリラックスできる音楽をかけたりして、安眠できる環境を整えてあげましょう。あまり大きな音を出したり、テレビがついていたりすると、子どもが興奮してしまうことがあります。読み聞かせの声は小さめで、かつゆっくりとしたテンポにするとともに、音楽をかけるときも音量を下げてください。■子どもの隣で眠ろう子どもの隣で親御さんが眠っていると、一緒になって子どもも眠ってしまうことがあります。眠るふりだけでも構いませんから、隣で落ち着いて横になりましょう。ただし、親御さんが眠りに落ちてしまったときでも問題ないように、あらかじめ子どもの安全には配慮してください。親御さんが眠りすぎないようにアラームをかけたり、ベッドから落ちないよう対策をしたり、万全な状態を整えてから寝かしつけましょう。■入眠儀式を覚えてもらおう入眠儀式とは、眠る前にいつも同じ行動をすることで、子どもに眠る時間が来たことを伝える方法です。たとえば、毎日眠る前にハグをしたり、着替えをしたり、お風呂に入ったりすると、子どもはこれらの習慣によって「そろそろ眠る時間が来た」と感じられるようになります。それでもどうしても眠れないときは、電気を消して横になり目をつむり、静かにしているように伝えてあげましょう。まとめ子どもの寝かしつけは、いつでも上手くできるとは限りません。時にはなかなか眠ってもらえない子どもに、イライラしてしまうこともあるでしょう。親御さんの食事や睡眠の時間が削られるあまり、生活リズムが崩れてしまうケースも少なくありません。そんなときは、数分間だけ別の部屋で過ごすなど、少しでも1人の時間を作りましょう。親御さんが焦ってしまうと、そのイライラがお子さんに伝わって、余計に眠れなくなってしまうことがあります。深呼吸をしてリラックスしてから、ふたたびお子さんと向き合ってあげてください。
2017年11月29日旦那さんの誕生日、皆さんは何をプレゼントしていますか?わが家の旦那さんは、毎年「プレゼントは何が良い?」と聞いても「特にない」と言われるので、とっても困ります…(笑)。今回は、去年の旦那さんの誕生日の様子をご紹介したいと思います。生後4ヶ月のチッチを抱えながら、毎日家事と育児がやっとの私は、旦那さんに何をしてあげられるだろうか…と考えた結果!!チッチと私からのビデオメッセージを送ることにしました。そして、ただ送るだけでは面白くないのでここで一工夫。わが家は家にネットを繋いでいるので、スマホで取ったムービーをテレビへとばせる機能があるのです!(スマホによって機能が違うかもしれません)それを利用して、日付が変わった瞬間に…。旦那さんにとって、チッチが産まれて初めての誕生日。これはこれで良いプレゼントになったのかな…? と思いました。
2017年11月29日「これからの時代、たとえ女の子であろうとも自力で『一生メシを食える』大人に育てる必要があります」。そう語るのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。将来、仕事を持ち、自分の力で生きていくためには、幼児期にどんな習慣を身につけさせる必要があるのでしょうか? 小学校3年生までに育てたい力について、高濱先生に伺いました。■休みの日も「遅起き」は許さない幼児期に身につけさせたい生活習慣とは、何なのでしょうか?「生活習慣の一番目の項目は、『早寝早起き』です。精神的な強さにつながる一歩目です。社会人だったら毎日、早起きし続けられる人は信頼できます」(高濱さん)「そんな当たり前のこと!?」そう拍子抜けした方も、いらっしゃるかもしれませんね。けれども、不登校やひきこもりの子たちも多く預かったことがある高濱さんにとって、ここは「まずお伝えしたい最初の要」なのだといいます。ネットやゲームなどで昼夜逆転の生活を送るようになると、子どもたちは、ちょっと頭が痛いとか、眠いとかで「今日、無理かも。学校を休もう」という発想をしてしまいがちになります。「幼少期において、親が気をつけるべきは、『休みのときくらい』という軽い気持ちで『遅起き』を許さないということです」(高濱さん)■女の子だって「休まない体力」が必要「私が知るかぎり、社会で活躍している女性で、休みが多い人は見たことがありません」(高濱さん)。体力といってもプロのアスリートのような最大級の体力ではなく、「基本的に休まない」という基礎体力のことです。さらに具体的に言うと、「脚力」が基礎となります。たとえば、東大生は意外と1500m走のタイムが良いとか。これは何につながるかというと、「粘り強さ」です。頭がいいといわれる人でも、基礎体力、粘り強さという意味での体力は必須項目なのです。とりわけ都会で育つ子は要注意! 「意識して、外遊び、体を動かす機会を設ける必要があります」(高濱さん)■いじめられても、女の子にも「なにくそ」根性を高濱さんは、「『なにくそ』と思える子を育てないといけない」といいます。働くうえでは、この精神的な力があるかないかで、任された仕事をやり遂げられるかが決まります。つらくても、そんな自分をコントロールできる力が必要なのです。「やってらんないわよ」と逃げ続けていても、何にもなりません。「試練や逆境などの『もめごと』経験が、どれほど子どもの『こやし』になるかを、私たち大人は考え直さなければなりません」(高濱さん)。つらい経験があり、それを克服した経験こそが、子どもが社会に巣立ったときに必要なのです。学校や近所でも、トラブルは日常茶飯事であり、それに対処していくことが、生きていくということです。「子どもには、いじめられないようにと教えるのではなく、いじめられてもはねのける精神力を身につけられるよう、支えたいものです。支えるという意味では、たくさんの成功体験で自己像を大きくしておくことが重要です」(高濱さん)。どんなにつらい状況に陥っても、「私は、大丈夫! がんばれる!」と思える子どもに育てることが、親にできる最大の“支え”なのかもしれませんね。■「遊び尽くす」で得られる達成感が自信につながる「『遊び尽くしたこと』と『がまんの経験をしたこと』。幼少期におけるこのふたつの経験が、『達成感の経験値』を上げます。」(高濱さん)まずは「遊び」について。熱中して「遊び尽くす」ことは、幼児期にこそできる貴重な体験です。「逆に言えば、没頭して熱中する経験は、幼児期では、『遊び』以外では絶対にないでしょう」(高濱さん)たとえば、積み木で「どの高さまで積もう?」と考えたなら、自分で何度も挑戦する時間が必要です。「自分で決めるから、やり遂げようと思うのです。ここに『遊びの原点』『情熱の原点』があります。『いつまでやっているの!』と怒られるくらい没頭するのが良いのです」(高濱さん)ただし、いわゆる電子ゲームはNGです。一方で、「がまんの経験」も、「達成感を得る経験」としては必須だと高濱さんはいいます。人生においては、何度も苦しいときがやってきます。そのときにがまんしてそれを自分の力で乗り越える経験が足りないと、人は折れやすくなってしまいます。「『あのときがんばって乗り越えられたから、いま、苦しくても、きっとこの先にはまた新しい世界があるんだろう』と思えることが重要です」(高濱さん)■「これだけは負けない」ものをひとつ持たせる「これは、親御さんにとって大きな課題です。子育ての中で、わが子に『これだけは負けない』と思えるものを、たったひとつでもいいので身につけさせてあげること。それができれば、子どもは自分の人生を活き活きと生きていけるでしょう」(高濱さん)得意技は中学・高校で変わっても大丈夫! そして、簡単なことで良いのです。マンガやイラストを描くのが上手、話が面白い、水泳が得意…。「クラスのなかで一番」というレベルで構いません。「足場があることが重要なのです。子ども同士の関係で『すごいね』と称賛される瞬間があることこそが重要なのです」(高濱さん) 親が幼少期にできることは、子どもが興味を持ったことを否定しないことです。もしかしたら、それは将来につながるダイヤモンドの原石かもしれないのだから。いかがでしたか? 子どもが男の子であっても、女の子であっても、子育ての基本方針として再度、確認したいことばかりだったのではないでしょうか。【小学校3年生までに育てたい5つの力】①休みのときも「早寝早起き」。「遅起き」は許さない。「早起き」ができない人は、社会人になっても、どこかで「つらい」「無理」と言い出す。②女の子だって「休まない体力」は必要女性だからといって仕事をしていれば甘えは許されない。「いざ」というときに乗り切る体力を。③女の子にも「なにくそ」根性を。この精神力があれば、任された仕事をやり遂げることができる。④「やったぁ!」の達成感が自信を生む遊び尽くすことで最後までやり遂げる経験を味わえる。⑤「ここだけは負けない」ものをひとつ身につけさせるそれができれば、自分の人生を活き活きと生きていける次回は、「娘を「愛され女子」に育てるためにママができること」です。女の子がすてきなパートナーと出会い、幸せな家庭を築くために必要な「魅力」について考えます。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年11月29日育ち盛りの小2男子・長男。昨年のパジャマが明らかに小さくなっていたので、新しいパジャマを買いました。初めてボタンタイプを購入。その数日後。お風呂上がりに次男とじゃれ合い始めた長男。布団の上で散々大暴れしたのち、ふとパジャマを見ると…《あれ? 前が全開になってる…さらによく見ると、ボタンが全部なくなってる!!》購入して数日でボタンを全てなくすというミラクルを起こした長男。紛失したボタン。その後、なんとか3つは見つかりましたが、残り1つが見つかりません…。次購入する機会があったら、やはりボタンじゃないタイプにしようと心に誓った母なのでした(笑)。
2017年11月28日ママにとって、娘は同性。「だから、わかる!」という思い込みを、いったん横に置いておいて、「女の子という生き物」について知ってみませんか?「『娘にイライラしてしまう』というママは、すごく多いんです」とおっしゃるのは、花まる学習会代表の高濱正伸さん。娘に対して客観的な視点を持つことが、母娘関係の風穴になるかもしれません。前回、女の子の特徴として「ママがモデル(お手本)」と伺いました。引き続き、女子の特徴について、高濱先生に解説していただきましょう。■女の子はナンバーワンよりオンリーワン「男の子が群れの一番をめざす生き物であるのに比べて、女の子はだれかにとって自分がオンリーワンであれば満足する生き物なのだと思います」(高濱さん)。たとえば、花まる学習会のサマースクールという野外体験では、夕飯時や寝るときに、ホームシックになる子がいます。男子は、やせがまんで何とか乗り切るか、ポロポロ泣いて、疲れ果てたら眠る。一方、女の子は、同じホームシックになっても、そのおさまり方がまったく違うそう。「リーダーに『特別扱い』されると、あっという間に落ち着いてしまうのです」(高濱さん)【ママの接し方のコツ】女の子はお姫様扱いせよ!野外体験のホームシック対策で、高濱さんがよくするのは、「お姫様作戦」。まず、「ねぇ、星空を見に行かない?」と、ほかの子がいない空間に誘い出します。そして、「ほら見てごらん、星がきれいだね」「○○ちゃん、がんばれって、応援しているんだよ」とお姫様を扱うかのように言うと、あっという間に泣き止むのだそうです。「目の前の人が『自分の気持ちをくんでくれて』『自分のためだけに』何かをしてくれたら、女の子は、それで心が満たされるのです」(高濱さん)。お姉ちゃんが下の子に嫉妬していじわるをする…なんていうパターンでは、この「特別扱い」は効きそうですね。 ■女の子は「あなたのことを思っている」で納得する高濱さんが受け持っている教室で、先日、「作文が書けない」「絶対に書かない」と泣き叫ぶ小学校2年生のSちゃんという女の子がいました。キーっとヒステリックになり、廊下まで響き渡るほどの声で、意地になって泣いています。そんなときは、高濱さんの出番です。高濱さんは、こんなとき、慌てず「今日は勝負だな」と覚悟を決めて、徹底して時間をかけます。「女の子は『とことん心配してくれる』という、相手の熱い気持ちに反応するからです」(高濱さん)【ママの接し方のコツ】ヒステリーには感情で納得させよ「作文なんて書かない。もう帰る!」と泣きさけぶSちゃんに対して、高濱さんは静かに語りかけました。「Sの将来のことを考えたら、とてもこのままでは帰せない。「書かない」ということは簡単だけれど、この先、「もういやだな」と思うことはもっとたくさんある。それを全部「やりたくない」って逃げてしまったら、「Sさんはいつもすぐ諦めるから」って言われてしまうよ。先生、がんばり屋さんのSがそんなふうに言われちゃうのは我慢できないんだ」こんなふうに「いかにあなたのことを思っているのか」ということをラブコールのように伝えると、だんだん泣き止みはじめ、しばらくすると、Sちゃんはカリカリと作文を書き始めたそうです。男の子が「理屈で説得」すれば納得するのに比べて、女の子は「感情」で納得します。「『感情』が納得し、満足すれば、力を発揮し、目の前のことに取り組めるのが女の子です」。(高濱さん)■女の子は「いじわるして、いじわるされて」しぶとく育つ「女の子のいじめは小さな頃から精神的な圧迫合戦です」(高濱さん)。男の子は精神的な圧迫をかけるという発想もなければ、そんな考え方に触れることもないまま、一生を終えるのではないかと思います。基本的に、男の子はケンカ、女の子はイジメになりやすいようです。人生を語っている本には、みな一様に「人間は何がきついかというと、みんなに無視されることである」と書いてあります。学校へ行っても、グループのみんなに無視されるなど、自分が存在していないかのように振る舞われることほど、つらいものはないのです。女の子は、人にとって何が一番きついか、幼くして知っているから神経戦をしかけて、だれかを孤立させようとするのでしょう。【ママの接し方のコツ】いじわるされたら「生き抜く練習」と思え!「いじわるで しぶとく育つ 女かな」という句は、女の子独特の特性をまさに言いえています。女の子のいじめは、グループ内で順繰りに回ったりします。これは、男の子にはあまりありません。「次は私にいじめが回ってくるかも」と思いながら、同調圧力をかけあう女子たち。「これを小さいころから経験しているからこそ、社会人になってからも、ちょっとやそっとのことには負けず、本当にしぶとく生き抜けるのは女の子なのです」(高濱さん)。娘がいじわるをされているとなれば、ママとしては生きた心地がしません。でも、そんなとき、「しぶとく生き抜く練習をしている」と思えたら、ママの胆力につながるかもしれません。■女の子は「これ、かわいいね」で友だちができる男の子の判断基準が「おもしろい」「カッコいい」であることに対して、女の子の判断基準は、何歳になっても、「かわいい」「きれい」「わかる」だとか。「『共感そのもの』を食して生きているのが女の子、女性なのでしょう」(高濱さん)。男の高濱さんからすれば、「よくそんなことを共感できるな」と思うことを共感しあっていて、それこそが「女性ワールドなんだなぁ」と思っているそうです。【ママの接し方のコツ】ほめると仲良くなれる基本をマスターせよ高濱さんは小学校1年生の女の子から教えてもらった、あるひと言が忘れられません。それは、「あのね、『これ、かわいいね』とほめると、友達ができるんだよ」。ほとんど金言に近い言葉だったと高濱さんは感慨深げに言います。「女の子同士の仲良くなる基本が『見せて~』であり、『かわいい!』であり、『きれ~い!』であり、『わかるぅ~』なのでしょう」(高濱さん)。娘といえども、女同士。こんな「ミニ知識」をママが意識的に使えると、「いざ!」というときに威力を発揮するかもしれません。■女の子の「よい子でありたい」美学を理解する「女の子は、いわゆる『よい子』を演じようとします。「『しっかりとした美学』があり、『恥』という概念を獲得するのが早いのでしょう」(高濱さん)。男の子のように下品なことを言って笑いを取ろうとしたり、枠をはずしてみせたりすることはほとんどしません。「あの子は変だ」、「あの子は馬鹿だ」と思われるのがイヤなのです。だから、たとえば、「マルつけのときにこっそり間違いを消して書き直す子」「ほかの子の方が先に解けるとなると『やらない』と言い出す子」「間違っても『わかりません』とは言わない子」などが出てくるそうです。【ママの接し方のコツ】繰り返し問題意識を改善せよ親としては「たくさん間違うから頭がよくなるんだよ」「できなかったことをできるようにするのが勉強だよ」など繰り返し指導して意識改善をしていく必要があります。けれども、「恥をさらせる男の子に比べて、『よい子でありたい』という気持ちは、女の子特有だなぁと日々感じています」(高濱さん)。「「なんでかな よい子でいたい 私なの」という句は、まさに女の子の心情を表しています。「女の子は、そういう生き物なんだ」という気持ちの余裕を持てるといいですね。いかがでしたか? 高濱さんに「女の子という生き物」を解説してもらうと、「たしかに、それってあるなぁ」と、筆者自身もわが身を省みて思うことだらけでした。この知識は、娘との関係の上ではもちろん、ママ友、そして、自分自身と付き合う上で役に立ちそうです。【女の子ってこんな生き物】●女の子にとってママはモデル(お手本)娘の口調がママと同じになっている。●ナンバーワンよりオンリーワン目の前の人が『自分のために』何かしてくれたら心が満たされる。●感情で納得する女の子は「とことんまで心配してくれる」相手の熱い気持ちに反応する。●いじわるをする/いじめが神経戦いじわるな世界を生き抜いてきた分、女の子は社会人になってからも、しぶとく生き抜ける。●「かわいい」「きれい」「わかる」が基準「これ、かわいいね」で友達をつくっていくのが女の子。●「よい子」であろうとする「あの子は変、馬鹿だ」と思われるのが女の子はイヤ。次回は、「将来を生き抜くために、小3までに身につけたい5つの力」です。これからの時代、たとえ女の子であろうとも自力で『一生メシを食える』大人に育てるために必要なことについて伺います。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年11月28日「ようかい体操第一」や「宇宙戦隊キュウレンジャー」、NHKの「いないいないばぁっ!」や「にほんごであそぼ」など、数々の子ども番組でヒットを生み出している、天才振付師ラッキィ池田さん。その驚きの発想術を、著書『「思わず見ちゃう」のつくりかた 心をつかむ17の「子ども力」』(新潮社)で明かしてくれました。それによると、ヒットメーカーたちの発想術に共通するのは、「子ども力」にありとのこと。「子ども力」とは、子どものように自由な発想力を持って、やりたいことを突き通し、新しい扉を開ける力のことです。永六輔さんや岡本太郎さん、秋元康さんなど、ラッキィ池田さんの周囲にいる、人の心をわしづかみにするすごい仕事を成しとげている人たちは、みな、その「子ども力」を持っているといいます。本来、すべての子どもが持っているはずの「子ども力」。大人になっても失わず、上手に育んであげるために、親としてできることは? お話をうかがいました。■子育てはすべてを楽しくリニューアルできる最高のチャンス――著書を読んで、正直最初は、働く大人向けの内容だと思いました。でも、角度を変えてみると、子育てにも役立つヒントや大切なお話がいっぱいあって、子育て中の身としても非常に面白かったです。ラッキィ池田さん(以下、ラッキィ):子育てって、すべてのことを楽しくリニューアルして面白く生きる最高のチャンスですよね。僕も含めて大人にとっては、今この社会にあるモノって、それがあることが当たり前だからあまり疑問を感じないけど、これから生まれて育つ子どもたちにとっては、すべてのことがはじめて。だから、すべてのことに「なんでだろう?」って疑問を持ちます。それを、ママとパパが一緒になって考えてワクワクしながら体験すると、非常に面白い発見がいっぱいあると思いますよ。――親も、子どもと一緒になってワクワクすることが大切なんですね。ラッキィ:例えば、僕の仕事関係の話でいえば、宝塚。ご存じでしょうけど、あの劇団は女の人しかいません。でもこれって、ちょっとひいた目でみると、すごく異常な世界じゃないですか? きっと子どもが見たら、「どうして女の人が男の役やってるの?」とか「なんで大きな羽根つけてんの?」っていう質問がいっぱい出てくると思うんですよ。それを、「宝塚はそういうものなの」で片づけるんじゃなくて一緒に考えてみる。なぜ宝塚には男の人がいないのか? そもそも宝塚の魅力は何なのか? って一つ一つ。そうすると、宝塚の魅力が再発見できてもっと楽しめると思うんですよね。――恥ずかしながら、私は「そういうものなのよ」で片づけちゃってた方かもしれません(汗)。ラッキィ:ちなみに、僕が思う宝塚の魅力って、女が男を演じることによって成立する、一つのカオスの世界。ポンと飛べる瞬間っていうのが宝塚にはあって、どんなリアルな男の俳優がやっても、宝塚の男の俳優の嘘にはかなわないんですよ。――なるほど…。私も宝塚は好きですが、「よくわかんないけど理由なしにかっこいい!」という程度で、そこまで深くは考えていませんでしたね(苦笑)。大人が子どもの疑問に対して、一言で片づけちゃう時って、自分でもよくわかってないことが多いような気がします。でも、それでは示しがつかないから、子どもの疑問にフタをしてごまかしてしまう。ラッキィ:それはもったいないことですよ! これって、スマホに例えてみるとよくわかるんだけど、スマホって何かをインストールしないと何も開かないですよね? いろいろインストールすることによって、はじめて、映画が観れるようになったり音楽が聴けるようになったりする。これって、人間でも同じなんです。――人も、どんどんインストールするってことが大切ということですか? ラッキィ:例えば、感情についていうと、ある時「なるほどそうか! お年寄りってそこがさみしいところなんだ」って感情がインストールされた瞬間、すべてのお年寄りに声をかけられるようになったり。逆に、電車ではお年寄りに席をゆずる必要があるとインストールされてない人は、どんなお年寄りが近くにいてもまったく無関心だったりする。インストールする前ってゼロの状態なんで、とにかくわからないんですよ。――まだ経験が少ない子どもは、インストールされていない状態と同じということ?ラッキィ:そうです。子育てって、まずそれに自分も気づき、子どもと一緒にさらにインストールしていく最大のチャンス。例えば、子どもと一緒に公園に行って「今日は何があるんだろう? 何をして遊ぼう?」っていうことを一緒になって対等にワクワクする。そうすると、すべてのことが楽しくリニューアルされて、常に面白く生活できると思いますよ。■好きなことはとことん! 親がコントロールしようと思わない――でも、親(私?)って、一緒にワクワクするどころか、つい現実的になって、「子ども力」を削ぐようなことをしがちです。例えば、先日もママ友と話していて、子どもが「サッカーがもっとうまくなりたいから毎日練習する!」と言った時に、お母さんは「熱中するのはいいけれど、将来サッカーで食べていける人なんてほんの一部。少しはほかの勉強もしてほしいのに…」とこぼしていました。この気持ち、ちょっとわかる気もしますよね。ラッキィ:大切なのは、その子がサッカーそのものをいかに楽しむかということ。その子はただ楽しいから打ち込んでいるだけであって、将来プロサッカー選手になってお金を稼ぐことが目的じゃないと思うんですよ。たとえプロになれなくても、サッカーに打ち込んだ経験がある人は、テレビの試合観戦の楽しみ方ひとつとっても、ずっと豊かになるはず。「あのタイミングであのパスはすごい!」とか「このフォーメーションできたか!」とか、まるで自分がフィールドに入ったつもりで楽しめると思うんです。この感動は、やってない人には絶対わからないよね。――確かに。私はサッカーをしたことがないので、日本でワールドカップが開催された時も、「日本が勝った」とか「あの選手、イケメン!」程度にしか楽しめませんでした。サッカー好きの友だちが、監督の采配や選手の動きを解説者のように語って大盛り上がりしているのが、正直うらやましかったです。ラッキィ:好きなことは、本人が「やっぱり俺、もう無理だわ」って言うまで、好きにやらせればいいと思いますよ。たとえ、自分が下手なのを気づかないでずっとやっていたとしても、真剣にやることで必ず何か得るものがあると思いますよ。スポーツに限らず仕事でも趣味でもなんでもね。――変に、親がコントロールしようと思わないことですね。ラッキィ:演劇の世界でもそうなんだけど、演出家が俳優を全部自分の色に染めていこうとすると、その人のやりたいことをやってるだけになって、どんどん狭まって、結局つまらなくなっちゃうんですよね。それよりも、僕が好きなのは、セットも何もなくて、お面だけつけてやっているような、子どもの発表会みたいなの。観る側のイマジネーションをどんどんかき立ててくれるんですよ。これって、子育てでも同じことがいえるんじゃないかな? ■間違いを好んで求めよう! カオスの中でしか新しいモノは生まれない――話はちょっと変わりますが、「子ども力」がなくなっているのは大人だけではなく、子どもにも感じています。例えば、最近では低学年の子たちですら、授業中にあまり手をあげないそうですよ。「こんなこと言ったらみんなに変に思われる」とか「間違えたら恥ずかしい」って。高学年になると、もっとそうなっちゃうみたいです。ラッキィ:そういうクラスは、多分、先生が「間違い」ってことを決めつけがちなんじゃないかな? まずは、間違いを認めてあげることが大切。子どものキャパシティって、間違えをしていくことによって、どんどん広がっていくんだと思います。子どもが間違えたら、「その答えいいね! なかなかたどり着かない!」って、座布団1枚あげるくらいのことをやってあげましょうよ。――なるほど。そうやってほめられれば、間違うことも全然恥ずかしくなくなりますよね。ラッキィ:消去法で答えをどんどん消していっちゃったら、イマジネーションなんてわきませんよ。そしたら、どんどんつまんない社会になっちゃう。今、社会が成熟して、どんどん子どもが減って縮小していますが、それを打ち破るには、間違いを好んで求めることしかないと思うんですよね。――著書にも、「振り付けを制作する過程で一番大切にしていることは、ERROR=エラー」「子どもの正義を呼び起こすのは、ERROR=エラー」とありましたね。ラッキィ:子どもの間違いを好んで求めるって、親や先生からしたら面倒くさいことだと思いますよ。でも、そのカオスの中でしか新しいものは出てこないし、「いいこと(正解)」ばかりでは正義は育たないんです。だから、僕は、非常にエラーを大切にしています。失敗してもいいから、親も学校の先生も、子どもの好きにやらせてみましょうよ!(笑)。――あんまり好きにやらせて、暴走したり学級崩壊したりしませんか?ラッキィ:いえいえ、それが不思議と、必ずあるどっかの到達点で、崩壊せずに良い方向に向かってまとまるっていう瞬間が来るんですよ。親や先生がそこを信じてさえいれば。信じずに、「こいつらを世に出してはいけない」っていうふうにやってると、間違いなく学級崩壊しますけどね(笑)。――大人の力量も試されますね。ラッキィ:映画監督でも、ある一線を越える判断っていうのは非常に難しいんです。だから、みんな、その一つ下の成功を求めて、なんとなく無難なところにおさめちゃう。でも、それだと新しいモノは出てこない。それを打破するには、一回ぐちゃぐちゃにして、それを良しとしていく突破口が必要なんです。――どんどん失敗してぶっ壊す…! なかなか勇気がいることですね。ラッキィ:学校では難しいかもしれないけど、僕は、むしろ今は、そういうことができるチャンスの時代だと思っています。大企業も頭打ちで、何がどうなっていくのかわからない。みんな手探りで一つ一つ打破していっている状況ですからね。これまでのやり方ではない方向に変えていく、すごくいいチャンスです。個々のエネルギーが伸びていく力が必要になって、既存のメディアに頼らず発表したり創作したり、会社をおこしたり、自由な世の中になると思うので、こんないい時代はないと思いますよ!――今までのやり方にとらわれず、頭を柔らかくして、新しい方向へ…。ラッキィ:大人が唯一子どもに勝っているのは、経験です。だから、ついそれを押し付けがちになるけど、自分たちのたかだか何十年の経験を、子どもに押し付けないでほしいですよね。だって、必ずしもそれが正解ではないのですから。例えば、私たちの親世代に良しとされていた生き方が、今、通用していますか? もちろん、経験として話すのは良いですよ。でも、それよりも大人がやるべきことは、子どもと一緒になって考えていくことだと思います。これからの未来を創るのは、子どもたちにしかできないことなのですから。子どものような自由な発想力や、大人の事情にとらわれずそれを突き通す力である「子ども力」。その重要性を説いた本は、これまでもあったかもしれません。でも、その「子ども力」の大切さをうったえるにあたって、ラッキィさんほど説得力のある人はいないと思いました。なぜなら、実際にお会いしてお話を聞いて、ラッキィさんは存在そのものが「子ども力」の塊のよう。魅力的なお人柄で、さまざまな方面で生き生きと楽しそうにされています。ラッキィさんのお話を通して、なくしかけていた「子ども力」を、私も、ほんの少し取り戻せたような気がしました。 「思わず見ちゃう」のつくりかた 心をつかむ17の「子ども力」 (新潮社)「大人の事情」や「過去の慣例」にとらわれずヒットを生み出すには、子どものような自由な発想=「子ども力」が必要。小さな子どもから大人にまで通じる、この力の引き出し方・伸ばし方を綴った一冊。 振り付けを手がけたAKB48のプロデューサー秋元康、舞台「カンコンキンシアター」を主宰する関根勤、24年半の間ラジオ番組で共演した重鎮・永六輔などのヒットメーカーたちの「17の成功発想術」を紹介。ラッキィ池田 プロフィール1959年生まれ。80年代より独創的な発想の振り付けが各界の注目を浴び、これまでテレビ番組、CM、映画、舞台など数えきれないほどの作品を手掛ける。近年はアニメ『妖怪ウォッチ』の「ようかい体操第一」「ゲラゲラポーのうた」が子供たちに爆発的な人気となる。現在、NHK、Eテレ『いないいないばぁっ!』『にほんぼであそぼ』の振り付けをレギュラーで担当する他。作詞、雑誌連載、吉本総合芸能学院(NSC)講師など多彩なシチュエーションで活躍中。取材・文 まちとこ出版社N
2017年11月27日こんにちは!イラストレーターのにわゆりです。寒くなり、洗濯物が乾かなくてモヤモヤするかーちゃんと、外で遊べなくてストレスのたまる子どもたち…特に雨の日は本当に困ってしまいますよね。外で遊べないモン太とキーちゃんは、ソファーに登ってジャンプ!追いかけっこしてドタバタ!散らかるおもちゃに子どもたちの奇声…も~~家が壊れる~!泣この状況から脱出したい!ということで、今回は雨の日のお出かけスポット2選(よりすぐりです)を紹介したいと思います。まず一つ目は、科学館や博物館!調べると結構色んなところにありますね!入館料は子どもが無料のところも多く、大人も安い!ちょっと遊べるエリアもあるし、色んなことを学べるなんていいじゃないか~!今回はプラネタリウムを見るために、宇宙の科学館へGO!しかし…!かーちゃんたちが家を出発したのは10時頃。到着した頃にはすでに長蛇の列…そうか!雨だからみんな来るよね~泣駐車場も満車で、近隣のコインパーキングに停めました。入る前に近所のスーパーでお昼ご飯を調達!カフェが併設されていることもありますが混んでいてなかなか座れないことも。飲食スペースが設けられているので、事前に持っていくと良いです!ようやく入館だ~!!と思ったら…プラネタリウム満席! 子ども向けのものは販売終了で通常のプラネタリウムは夕方の回なら空いてると…夕方の回まで4時間もある!悩みましたが、せっかく来たんだし!と夕方まで遊んでプラネタリウムを見て帰りました!大混雑で、順番待ちしたり遊べなかったものもありましたが、子どもたちはとても楽しんでいたようなので良かったです。しかし!雨の日の科学館、博物館はお昼ご飯を持って早めに行く!というのが思いっきり楽しむコツですね!次のおすすめスポットは、「こどもログハウス」こちらは、横浜市それぞれの区にある室内アスレチックです。エリアが限られてしまいますが、色々なところにできたらいいのに~!!!と心から思うのであえて書かせていただきます!公園の敷地内に建てられているこのログハウスは、なんと無料で遊び放題!中は、図書コーナー、2階にあがるネットの階段や、らせん滑り台など色々な遊具があります。そこまで広くないので、子どもがどこにいるか把握できるのも安心!(小さな子は目を離さないように!)その中でもモン太たちが気に入ったのは、地下迷路。狭くてくら~いトンネルのような空間はスリル満点で大興奮!で、でもかーちゃんには狭すぎる~!!高速で移動する我が子を四つん這いで必死に追いかけました。笑このログハウスはとーちゃんもとても気に入ったようで、後日また2人を連れて遊びに行ってくれました。朝一で行くとほとんど人がいないようですが、だんだんと小学生のお友達が増えていくので小さな子はぶつからないように注意が必要です!ちなみに我が家は横浜市ではないので、車で行って近隣のコインパーキングに停めたりしています。子どもたちが雨の日に気軽に遊べる場所ってなかなかないので、近くにできたらいいのにな~と毎日思っているかーちゃんなのでした。いかがでしたか?これからどんどん寒くなっていきますし、室内で遊べる場所はたくさん知っておきたいですよね。また良い場所を見つけたら皆さんに紹介していきたいと思います!
2017年11月27日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。モチコです。子育てをしていると、なかなか思い通りに作れないのが自分時間。友達からは、よく「いつ4コマ描いてるの?」と聞かれます。母親にとって、自分時間の確保はいつだって切実な悩み…。ということで、私なりの家での自分時間の作り方をご紹介しようと思います。どなたかの参考になれば幸いです。まずは、二太郎出産前。そう、夜に時間を作っていました!イチコは赤ちゃんのときから19時過ぎに寝かせていたので、自分が23時に寝ても4時間のおひとりさま時間(家事時間も含んでですが)!…が、寝落ちという危険もはらんでいます。妊娠中は特によく寝落ちしていました…。そして二太郎を出産。イチコが幼稚園に入園したこともあり、ライフサイクルを変えました!そう、朝型に変えたのです!朝の方が時間が迫っている…という気持ちでなのか効率よく動けます!(夜はついダラダラ過ごしがちでした…)そしてどうしても眠いときや疲れているときは、6時頃までなら寝られるのも朝型のメリット。ただ、思わず子どもが早起きしたときは…がっくりです。あとは二太郎がまだ歩かないので、イチコが幼稚園に行っているときに自分時間を楽しんでいます。歩くようになり散歩が必須になったら…そのときまた考えなければ、です。
2017年11月27日つい最近生まれたばかりだと思っていたのに、いつの間にかおっぱいもベビーカーも添い寝も卒業して、大きくなっていく子どもたち。そんな我が子の成長は、うれしくもありたくましくもあり、そしてちょっぴりさびしく感じたりもしませんか?今回は、子育て中のママならきっと共感できる、「子どもの成長をさびしく感じた」エピソードを集めてみました。■ママたちがちょっぴりさびしくなった瞬間その1:保育園に預けるときに泣かなくなった「大好きな先生を見つけると私を振り返りもしないでダッシュ。最初はママと離れたくなくて、泣いて泣いて大変だったのに…。成長したなと思う反面さびしい…」(3歳の息子のママ)働くママならきっと誰もが体験するであろう、登園時の試練。泣きすがる我が子の姿に後ろ髪を引かれつつ園をあとにするのはつらいものですが、笑顔であっさり「バイバイ!」されるとそれはそれで複雑だったり…。まさに、成長が喜ばしい一方で、一抹のさびしさもともなうエピソードです。その2:抱っこや手をつなぐのを嫌がるようになった「手をつないで歩いていたのに、友達を見たらパッと手を離されたとき!」(5歳の息子のママ)家事をしているときはもちろん、トイレにまでついてくるほどべったりだった我が子のつれない態度に、なんだかしょぼん…としてしまうママたちも。これも心が育っている証拠、と頭ではわかっていても、やっぱりスキンシップをしたいと思うのが親心ですよね。その3:ひとりで寝られるようになった「寝かしつけなしで、ひとりで寝るようになったこと。すごくラクだし、私も寝落ちせずにすむようになったけど、さびしくて…。私の方が子離れできなくて、眠っている娘を起こさないように抱っこして寝ています」(小2の娘のママ)こちらは、小学生以上のお子さんがいるママから多く寄せられたエピソードです。添い寝しながら寝落ちすると、なんとなく時間がもったいない…と感じているママも、それができるのは今だけ! と思えば、気持ちがラクになるかもしれませんね。■「さよならだけど うれしい」「ホントはずっと一緒にいたいけど」…ママの琴線に触れるちょっぴり切ないストーリーこのほかにも、「かわいい『言い間違え』が減ったとき」…など、さまざまなエピソードが寄せられました。子育ては、「成長はうれしいけど、ちょっぴりさびしい」の連続のようです。今まさにそんなシーンを積み重ねているママたちにとって、思わず涙腺がゆるんでしまいそうな動画をご紹介します。主人公は、これまで男の子と一緒に過ごしてきた乳歯くん。ある日お別れのときがやってきて…。乳歯くんは、自分の代わりとなる永久歯くんに出会い、さびしい気持ちでいっぱいに。乳歯くんは男の子の成長を喜べるのか…?!↓続きは動画をご覧ください!こちらの動画は、絵本の世界から飛び出したような、楽しいミュージカル調の動画になっており、何度見ても楽しめます。お子さんと一緒に見ることで、お子さんも永久歯の大切さを考えるきっかけになるかも…!動画の中で、唄を歌っているのは、ミュージカルネタを得意とする大西ライオンさんと、「ケロロ軍曹」ケロロ役など人気アニメのキャストの声を務める渡辺久美子さん。思わず口ずさみたくなる素敵なメロディも要チェックです!永久歯くん役:大西ライオンNSC東京校5期生念願のアニメミュージカル初挑戦となりました!愛らしい乳歯くんの切ないシーンや、乳歯くんと永久歯くんの掛け合いは必見です。乳歯くん役:渡辺久美子アニメ「ケロロ軍曹」ケロロ役、「あたしンち」母役で主演ピュアで切ない乳歯くんは、とっても演じがいがありました。一歩ずつ大人になっていく男の子の切なく素敵な物語。何度でもみてください。■子どもの永久歯を健やかに守る「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」ひとりではなにもできない赤ちゃんだった頃から、食事やお着替え、身支度など、自分でできることが日に日に増えていく子どもたち。ママやパパがお世話することも減り、少しずつラクになる一方で、「ちゃんとできているのかな?」と気になることは増えるかもしれません。なかでも、歯の仕上げみがきを卒業した子のママにとって心配なのが「歯を上手にみがけているかどうか」ではないでしょうか。ちなみに、調査によると歯みがき粉は小学2~3年から大人と一緒のものを使うようになるご家庭が多いとのこと。(花王調べ)子どもが自分で歯をみがくようになり、お口の中の状態を把握しきれなくなってくるタイミングで、歯みがきアイテムを見直してみてはいかがでしょう。大人にとっても、子どもにとっても一生モノの永久歯。「クリアクリーン NEXDENT(ネクスデント)」は、むし歯予防力に徹底的にこだわったハミガキです。キメ細かくくだける顆粒でむし歯の原因となる歯垢を落とし、高吸着フッ素処方で再石灰化を促進、酸に溶けにくい性質にし、歯質を強化してむし歯を予防します。香味は「ピュアミント」「エクストラフレッシュ」「マイルドシトラス」の3種。からいのが苦手なお子さんでもやさしい味の「マイルドシトラス」なら使いやすく、大人のハミガキへのファーストステップとしてもぴったりです。そして、お子さまの歯を健やかに保つために、歯みがき後の「仕上げすすぎ」もおすすめです。「クリアクリーン デンタルリンス(洗口液)」は、歯ブラシが届きにくい歯のすき間や奥歯まで行き届き汚れを流し、薬用成分が長時間殺菌コート。ノンアルコールで低刺激タイプの「ソフトミント」なら、お子さんと一緒にお使いいただけます。仕上げみがきを卒業したら、お口のケアの新習慣として取り入れてみてはいかがでしょう。お子さんが成長する過程での「自分でやりたい!」気持ちを尊重しつつ、歯の健康はきちんと守れるよう、歯みがきケアをサポートしてあげたいものですね。 商品について詳しくはこちらから>> PR:花王 株式会社
2017年11月27日「娘にイライラしてしまう」。「花まる学習会」代表の高濱正伸さんに寄せられる相談でもっとも多いのは、母と娘の関係性の悩みだそうです。そこには、もしかしたら同性同士だからこそ気がつかない落とし穴があるのかもしれません。そんな「イライラしてしまうママたちに聞いて欲しい話がある」と高濱さんはおっしゃいます。女の子とは一体どんな生き物なのでしょう? ママたちも知っているようで知らなかった女の子の特徴と、小学校3年生までの「女の子」の育て方についてお話を伺いました。高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。■娘とうまくいっていない母の特徴とは?「自分とうまくいっていない娘のことを話すママは、一様に顔の相が悪いんです。ため息まじりに、はき捨てるように娘のことを話す様子は、息子のことを語るママにはまったくない特徴です」(高濱さん)。娘の方もわざわざ母親がイライラするようなことを言うのです。たとえば、「お母さんだって、口だけじゃん」「その服、似合わないね」「買い物、失敗したんじゃない」いったいなぜ、こんな関係になってしまうのでしょうか?●ママも知らない!? 「女の子という生き物」自分と同性である娘は、ママにとって「自分と同じ」だから「わかる」と思いがち。でも、その思い込み、距離感こそが、問題なのかもしれません。まずは、高濱さんに「女の子とは、こんな生き物だ!」ということを教えてもらいます。娘を少し客観的に見ることで、母子の関係性の「風通し」が良くなることでしょう。また、ママの中の「女の子」を客観視することで、ママ自身を知ることにも繋がるのではないでしょうか? ■女の子にとって母は「お手本」「男の子にとって、母は『女神』であり、その愛が自信の源であるのに比べて、女の子にとっての母は『モデル(お手本)だなぁ』とつくづく思います」(高濱さん)ある朝のこと。高濱さんは家の近くで小学校へ向かう、登校班を見かけました。班長は女の子だったのですが、ふざけて歩いている男の子に向かって口をすっぱくして言っていたのが、このセリフ。「何回言えばわかるの?」「白線をはみださないでって、言っているでしょ!」まるで、その子のお母さんのような口ぶり。「きっとこの子のママも、まったく同じ言い方をするのだろうなぁと思いました」(高濱さん) 娘の口調が、「怒っているときの自分」にそっくりでヒヤっとしたこと、ありませんか? それこそが、女の子にとってママが「モデル=お手本」という証明なのだと思います。■母の時代とは異なる「いい男」観「いくらとり繕おうとしても、わが子の前では隠せません。子育ての場面では、ママのいままでの人生観がすべて出てしまうのです」(高濱さん)娘にとって、ママが「モデル=お手本」だと言われてしまうと、相当プレッシャーですよね。さらに、時代が激変しているいま、ママ世代の価値観だけで娘を育てていて本当に大丈夫なのかな? という不安もあるでしょう。たとえば大きな流れとして、今後は当然のように、女性も一生仕事を続ける時代がやってきます。産休後の仕事復帰タイミングも、どんどん早まっていくかもしれません。また、「いい男」観もどんどん変化しています。ママたちの時代は、「いい男=経済力のある男」でしたが、これからの女性が男性に求めているのは、経済力だけでない+αの「思いやり」「共感力」「会話力」…。「この連載を通じて、どんな潮流にもわが子が対応できるように『一生メシが食える』かつ『いいパートナーを見つけられる』女性に育てる方法を考えてみましょう」(高濱さん)次回は、「女の子特有の『いじわる』。娘がされたら、ママはどうすればいい?」です。■今回のお話を伺った高濱正伸さんのご著書 『お母さんのための『女の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)●こちらもあわせてどうぞ! 『お母さんのための『男の子』の育て方』 (高濱正伸著/実務教育出版 ¥1,300(税別)高濱正伸さん花まる学習会代表・NPO法人子育て応援隊むぎぐみ理事長・算数オリンピック委員会理事。1959年熊本県生まれ。東京大学農学部卒、同大学院農学系研究科修士課程修了。1993年、「この国は自立できない大人を量産している」という問題意識から、「メシが食える大人に育てる」という理念のもと、「作文」「読書」「思考力」「野外体験」を主軸にすえた学習塾「花まる学習会」を設立。ロングセラー『伸び続ける子が育つお母さんの習慣』ほか、『小3までに育てたい算数脳』『わが子を「メシが食える大人」に育てる』『算数脳パズルなぞぺー』など、著書多数。花まる学習会公式サイト: <Google Play Awards 2017>のKids部門ファイナリストに選出された思考センス育成教材アプリ「Think!Think!」(iOS/Android対応/無料)「Think!Think!」は、空間認識・平面図形などの問題をとおして、思考センスを育む教材アプリです。子どものヤル気スイッチ! をONにする「わかった!」という成功体験を引き出すゲームが満載。開発したのは、世界算数・算数オリンピックの問題作成を行う東大卒問題作成チーム、「花まる学習会」のグループ会社「花まるラボ」です。Think!Think!とは:
2017年11月27日子ども用に買ったおもちゃやヌイグルミなのに、大人の方がドはまりしてしまうことってありますよね。人気インスタグラマーきたあかりさんに届いたのは、大きくて可愛い……。こんにちは、きたあかりです。先日夫の実家に帰省した時のこと。妹さんが、クマのぬいぐるみをくれました。小さな子がぬいぐるみを愛でる姿って、可愛いですよね。ハグしてる姿なんか思わず目尻が下がるものです。ただ、いかんせん…いかんせん大きいクマさんで。我が家はそんなに広くないマンション暮らし。モノが増えるとムスメを抱っこしてる時に足元が見えなくてこけたりムスメが食べたり危ないので、オモチャに関してもなるべく増やさずに育児サロンの備品で遊ばせてもらうスタンスを取っています。リビングで他の追随を許さない存在感を放つクマの子を見ながら、「一頭で良かった…」と胸を撫で下ろしていたのもつかの間、お義母さんが畑で採れた果物を送ってくださった時にもれなくやってきました。二頭めです!やあキミも来たのかね。新たな家族として迎え入れたその子は基本飽和状態のオモチャ箱には到底入らず、ソファに鎮座してもらう事に。とはいえムスメが放っておくはずもなく、ある時はリビングの床に、ある時は玄関に二頭ともうつ伏せになっているのでした。なんだか行き倒れみたいで不憫なので、ムスメのハイチェアに座らせてみました。あら可愛い。 二頭めも食卓のイスに座らせてみました。まあ可愛い。ちゃんと座ってくれているクマ達を見ながら1人満足していると、ちょうどムスメがおっぱいを欲しがりました。抱っこしてソファーに座ると…なんか囲まれてる…!二頭とも今ではすっかり我が家の一員なのでした。
2017年11月26日3歳児健診ともなると、いろいろとチェック項目が増え緊張するパパママも多いのではないでしょうか。いつもはできるのに、何故に今日に限って!なんてハプニングも。ヒヨくんの場合は…先日インスタグラムにこんな絵日記を載せたところ「輪っかをドーナツに見立てて、どこをかじられたか聞けば良い」などのアドバイスをたくさんいただきそれらを試したところ、指差しができるようになりました。いや、できるようになったはなったのですが…
2017年11月26日クリスマスはプレゼントを選んだり、街もイルミネーションなどでキレイになったりと楽しみな行事ですね。私が22年間育児をしながら関わってきたママさんたちの中で、とても印象に残るクリスマス失敗(?)談を教えてくれたお2人がいまして、我が家のエピソードと合わせて3本立てでお送りします。世間がクリスマス一色になるのに流されないのはステキです。が、まさかのこんな事態になって焦ったそう。でもこのあとすぐ落ち着いて事なきを得たそうです(笑)幸せや喜びがとっても大きかったってことは間違いないですよね!サンタさんの真実、自然と徐々に勘づいてくれるのが望ましいのかな~と思いますが、なかなか難しいですね。大きくなっても気づかなければ教えておいたほうが外でショック受けることは避けられると思ったそう。そのあと事実を受け止めた娘さん、お母さんに「今までありがとう、これからもよろしく!」と言ってくれたそうですよ(笑)今考えるとなぜドリルを追加プレゼントに用意したのか(そういうの好きな子なら問題ないのでしょうけど)…ナンセンスでした(汗)上の子が勉強嫌いだったので、好きになるきっかけになったらいいな~とか思ったんでしょうね。全然効果なしでした(笑)後に言われましたが「プレゼントっていうのはもらう人が嬉しいものだよ」と。確かに私だってそうだわ~! 以上3つのやっちゃった失敗エピソードでした。でも、どれも親が子どもを思ってのこと。今となってはみんな笑い話、良い思い出です。
2017年11月26日以前「 朝食情報公式発表 」という記事を書いたことがあったのですが、それがいつの間にか終わってて、今度は日直さんが、「家族のなかでおもしろい人」を発表することになったんだそうです。「おもしろい人」ってけっこうハードル高めな課題だと思うんですけど、どうかな(汗)。で、ハードル高めのやり玉に当たったお父さん。くまさんのおもしろさは、なかなか見つからないぞ!お父さんに限らず「おもしろい人」って言われちゃうとほんとにハードル高くて(笑)。なんとか思い出したのが、ちょっと前に家族ぐるみで宅飲みに呼ばれたんです。そのときくまさんが酔ってひとりくそつまらない(失礼!)ギャグを飛ばしていたことを思い出しまして、あれはスベりまくってて周りの反応が良かったっぽいです。(あのくまさんが! 意外~~! みたいな…)ということをのまめに教えたけど「ギャグって何?」から説明しなきゃいけなくなったので、かなり端折って説明してあげました(笑)。のまめがどう発表したか不明ですが、クラスに笑いが起こったみたいなので良かったです。
2017年11月25日イジメが犯罪だということを、大人は子どもたちに教えなければいけません。最近はスマホを使ったイジメが多いらしいのね。私たち大人が想像する以上に深刻な問題になっているようです。「イジメは人間としてはずかしい行為であること」「絶対にやってはいけない」、こういうメッセージを子どもに届けることは、とっても大事だと思うのよ。それぞれの家庭でも、お父さん、お母さんの口からハッキリ伝えてほしいですね。ただ、大人の社会にもイジメがあることは中学生くらいになれば、わかりますからね。「大人だって、やっているじゃないか」と反発されることがあるかもしれません。それでも、イジメが卑怯で悪いことに間違いはないのですから、親御さんたちは勇気をもって堂々と、子どもたちに言って聞かせてほしいと思いますよ。そしてまた、いじめる側の子どもについて考えることも大切なのではないかしら…。そういう子どもたちを責めるだけでは、何も変わりません。その背景には、大人の問題が隠れていることも多いのよ。子どもの問題行動には必ず理由があるのです。愛情で満たされている子どもが他の子をいじめるということは、少ないの。自分が必要とされて愛されていることがわかっていれば、その信頼を裏切るような行動はとらないし、思いやりの心が育っているため、弱い者イジメを拒否できるのね。 いっぽう、いじめる側の子どもたちの中には愛情不足の子も多く、自分が抱えている不満や淋しさのハケグチとしてイジメを利用していることも…。最悪なやり方で吐き出していると言えるでしょう。もちろん、だからといって弱い者イジメをしていいわけがないし、いじめる側が100パーセント悪いのよ。でも、ある意味そういう愛情不足の子も被害者なのです。子どもにとって親の愛を受けられないことは、何よりもツライこと。イジメの原因は複雑で、親の愛情だけでどうこう言うことはできないけど、愛情不足の子が減れば確実にイジメの数も減るはずよ。ひとりひとりの親御さんの愛情が、イジメをなくすことにつながっていくのではないかしら。イジメは犯罪で、いじめた側にはそれ相応の責任をとらせるのは当然です。ただ、それと同時にその背景に何があるのかを私たち大人が考えることも重要だと思いますよ。 ≪新しいあなた≫への第一歩!【最重要◆転機】恋/仕事/お金/人脈
2017年11月24日こんにちは、まりげです。先日ふと気になって調べたことがあります。【 人に嫌われたり、悪口を言われて落ち込む人と平気な人の差はなにか? 】ということです。ひどい言葉を浴びせられても笑いやネタに変えてしまう人もいれば、心を傷付けられて塞ぎ込む人もいます。そして自分なりに見つけたキーワードは【 自己肯定感 】自分は大切な存在だと認める気持ちです。2016年にテイラー・スウィフトが、HeartRadio Music Awardsを受賞した際のスピーチを思い出しました。そしてテイラーは続けてこう呼びかけました…「親のみなさんは、自分の子どもたちへ、あなたは誰とも違う、ユニークで、やりたいことはなんだってできると伝えてあげて」わたし自身、幼い頃、勉強が得意なわけでも特技があるわけでもありませんでした。それでも、両親は小さな成功を見つけては『 頑張ったね。すごいね」とよく褒めてくれていた記憶があります。先日保育園から帰ってきた長男がいつもより元気がないことがありました。理由を聞いてみると…きっと長男のことなので、まだ買ったばかりのトレーナーが嬉しくてお友達にアピールしたのでしょう…笑かっこよくないと言われてしまい少しショックだったようです。これから先、子どもたちが社会に出ると悪口やいじめ、劣等感など避けられない北風が吹くこともあると思います。そんなときの為にも『 あなたはそのままで魅力的な人間なんだ。少なくともわたしはいつでも味方だよ 』という気持ちを伝えて行きたいと思います。その言葉がいつか子どもたちにとっての防寒着となって北風から身を守ってくれるように願いを込めて。出典:
2017年11月24日公共の場所で泣いている赤ちゃんを温かい目で見守っている、そんな思いを可視化する「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」に初の行政として三重県が賛同!職場でともに働く部下の仕事と家庭の両立を応援する取り組みや、自身も2回も育休を取得した、イクボス鈴木英敬都知事がいることでも知られる三重県の賛同を記念して、11月初旬に、賛同セレモニーが三重県県庁にて開催されました。この取り組みをきかっけに、三重県とウーマンエキサイトは共同で、スマホやパソコンに貼れる「泣いてもいいよ!」ステッカーの吹き出しを、「泣いてもええんやに!」と三重県の方言にしたものを限定1000枚作成。三重県庁をはじめ、県内で配布が開始されています。また、セレモニーでは鈴木英敬知事が賛同書を読み上げ、エキサイト株式会社の今川聖社長に手渡し、その後2人から市民のみなさんにもステッカーが配られました。「ええに!」ではなく「ええんやに!」三重県知事鈴木英敬×エキサイト今川聖社長対談――このたびは、WEラブ赤ちゃんプロジェクトにご賛同いただきありがとうございます。今回賛同に至った経緯と、「泣いてもええんやに!」ステッカーへの思いをお聞かせください。鈴木英敬県知事 私も新幹線や近鉄の特急に乗ったときに、子どもが泣いて周囲の視線が気になったことがあります。きっと多くの子育てをしている方がそうだと思うんです。これをきっかけに、赤ちゃんを見守り、温かい空気を三重県の中でも作れたら嬉しいなと思いました。誰もが赤ちゃんだった時代があったんです。どんな方も泣いたり、騒いだり、走り回ったりしていたはず。大人になったらそれを否定するようなことを言うのはおかしいなと思うんです。このステッカーで子育てをする人を応援するだけでなく、赤ちゃん自身が多くの人に見守れながら育ってくれたら嬉しいです。また、このような気運を広げるには、いかに共感できる人を増やすか、ということが大切だと思います。三重県民が共感できるために方言を入れた「泣いてもええんやに!」バージョンを職員たちが考えて作ることができました。「いいよ!」という意味の言葉は他に「ええに!」もありますが、「ええんやに!」はより柔らかい表現になっています。――「ええんやに!」という柔らかい感じがとても素敵ですよね。「泣いてもいいよ!」よりも温かみが感じられ、個人的にもとても気に入っています。次に、三重県の育児男子プロジェクトの展開や国の少子化委員など多方面でご活躍されていますが、今、課題に感じられていることはありますか?鈴木英敬県知事 これまで日本の少子化対策は、すべて女性にスポットをあて、育休や復職制度、仕事と子育ての両立などをしてきました。しかし、男性にも働き方など対策する課題はたくさんあります。男性の育児休暇も増えてきましたが、まだまだ足りません。また、結局子育てにおいては、ママが笑顔でいることがとにかく大切。パパもそのために頑張れる環境を作っていきたいですね。――それでは、最後にウーマンエキサイトの読者のみなさまにメッセージをお願いします。鈴木英敬県知事 三重県は民間旅行会社の調査などで、家族で遊べるスポットが多い場所として常にトップ5に入る場所です。鈴鹿サーキット、伊賀の里モクモク手作りファームもあります。そして、なんと言っても、みんなが笑顔になれるのは、美味しい食事。三重県には、伊勢海老に、松阪牛、伊勢うどんなど美味しい食べ物がたくさんあります。ぜひご家族でお越しください!
2017年11月24日インスタグラムで人気のグラハム子さんによる育児絵日記。今回は、3歳の息子くんが語る夏休みで一番楽しかった思い出について。何よりも楽しかったこととは…。夏休み一番楽しかった思い出を聞いてハッとさせられたことこんにちは、グラハム子です。日に日に寒くなり、日も短くなっていきますね。ですが今日は気持ちだけでもホットに!ということで暑い夏のお話です。それは夏休みのこと。 こんな感じで上手い具合に夫婦の休みが合わず、家族全員揃ってのお出かけがなかなかできていませんでした。 それでも私も夫も単体では子ども達とレジャーに行っていたし、子ども達も楽しそうでした。 そんな日が続いていたのですが、やっぱり1回は全員で遊びに行こう!ということになり。 海に行ったは良いもののお天気に恵まれず、すぐ引き返すハメになってしまいました。帰り道にいつものイオンに寄り、いつものようにフードコートでアイスを食べて帰ってきました。 そして夏休みが終わり、幼稚園も始まりました。 それを聞いてハッとしました。同時に嬉しくもありました。お天気の日に私と行ってあんなに楽しそうだったプールよりも、夫と行ったずっと行きたがっていたテーマパークよりも、家族全員で行ったあの雨で寒い海の方が息子とって楽しかったんだな、と。雨だろうとヤリだろうと、やっぱり家族は一緒が良いね。家族で一緒だったら、つらいことも、悲しいことも、全部楽しい思い出になるんですね。
2017年11月24日ここ最近、次女の結婚への興味がとどまるところを知らず。毎日のように結婚ケッコン言っております。好きな殿方でもできたのかしらと思ったらそういう訳でもないようなのですが…。結婚相手として望ましいのは、普通の「王子」だそうで。…うんまぁ、心意気が王子! ってことなら良いのですが、ガチの王子様の場合は、出会う確率といい、育ってきた環境といい、なかなかムツカシイと思うんだ。カッコイイけどイジワルな転校生のアイツが、まさか! 異国の王子サマ!??…みたいな少女漫画的ラブハプニングが、キミの身に起こる事を願わなくもなくなくない。
2017年11月24日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま! こんにちは! かわベーコンです。朝娘を幼稚園に送っていくのですが、今日のエピソードはその時によく起こりがちな息子の行動です。ゆっくり食べるならお家でばあば達とお留守番していてくれ…! それで時間ロスすることがしばしば…。また次の日の朝。いつも通りの時間にいつも通りの… 今日はスルッと出られるかな~。いやまた持ってるんかーい!! しかし朝というタイミングだからなのか食いしん坊だからなのか食べ物を握りしめていること多すぎですね。 お行儀よくないよ…。 スマートな出発を目指すもなかなかそうもいかない母なのでした。
2017年11月24日子どもが生まれるにあたって、「子育てで僕に出来ることって何だろう」って考えているそこの旦那さん!! あなたはすでに良きパパです。ただ生まれた瞬間からスタートする母親業とは違って、お父さんという生き物はスタートダッシュが遅い場合が多く、我が家の場合は、父親である夫が母親の私に追い付くまで5年はかかりました。きっと生まれる前まではやる気満々だったお父さんも、生まれてみれば自分には母乳は出せないし、抱っこしてもどうも泣かれることが多いし、2人の子どもっつったって現実的に日中は仕事があるし…。こういう小さな「お母さんじゃないとダメ」が積み重なって、お父さんの自信を少しずつ削いでいってしまうのかもしれません。私たち女性は父親側の寂しさにも似た諦めにも似たような感情をなかなか理解することができず、不満をぶちまけてしまいがちですがどうかそこを!!「俺だって一生懸命やってるんだよ!」とキレかえさずに刀を鞘に納めてくださいませ。「もっと手伝ってよ!」と妻にブーブー言われつつも心のなかでは「物理的にそんな時間ないよ…」と思っているそこのパパ!これをやってくれたら夫の株が急上昇する!! というスペシャル術を伝授いたします。お皿を洗ってくれるのもうれしいし、ゴミだししてくれるのもありがたいけれど、これをやってくれたら他のパパより頭1個分出るんじゃないかなと思うことがあるんです。しかも、2人目、3人目こそやってくれるとありがたいこと。■2歳と0歳の2人育児は毎日が戦争私は次男が2歳半のときに三男を出産しました。「王道の2歳差育児」を地で行っていたのですが、この2歳差っちゅうのはメジャーなわりに、一番大変な組み合わせなんじゃないかと思う年齢差でして。2歳0歳を1人で見るなんて毎日が戦争すぎるんです。しかも私は専業主婦だったので、長男は幼稚園で昼過ぎまで預かってもらってましたが、次男はまだ未就園で私がずっと家で見ていました。専業主婦って一見お気楽に見えるのかもしれませんが、実際はかなり向き不向きのある分野で、子どもと24時間365日毎日いることに向いてる人と、向いてない人に分かれると思います。当時は絶賛イヤイヤ期の2歳次男と不眠症の0歳に毎日毎日息をつく間もないほど振り回されていましたが、そんな中でよく周りからアドバイスされた言葉がありました。「1人で頑張らずに周りを頼ってね」これ、本当によく聞きました。「頼れるものはどんどん頼って。」と。でも、これが私にとってはハードルの高いことだったんです。■どこを頼ればいいかわからないまず、どこに頼ったらいいのかがわかりません。子どもが生まれた時には保健師さんが子育て支援の案内を持ってきてくれます。ただ「それ」は冊子のなかに閉じ込められていて、具体的なことは何もわかりません。施設の名前がずらりと並んでいるか、よくても簡単な自己紹介が書かれているだけです。もちろん子育て支援センターも、ファミリーサポートも、一時保育も病児保育も、それぞれがどういった支援をしてくれる場所なのかは2人目ということもあって理解はできていました。(1人目のママさんだとまずここから勉強することになるので、よりハードルは高くなるかもしれません)ただ土地勘もなく、横の繋がりもほとんどない私からしたら「家から近くて預かりが出来る施設がどこなのか」「そもそも空きはあるのか」そこから調べることが必要になってくるわけです。夫も、毎日寝不足でてんてこまいの私を見かねて、次男を「一時保育に預けたらどうか?」と提案してくれていました。周りも夫もみんながみんな「一時保育やファミサポなどを利用してもっと息抜きしたら?」と言っていたのにも関わらず、私はなかなか重い腰をあげることができませんでした。そんな日々を過ごしながら数年たち、三男を出産。さらに毎日がてんてこまいになりました。そんなに大変なら、どうしてもっと楽になる方法を探し出そうとしないのか。その理由が当時の私には自分でもよくわかりませんでした。なんだかんだと理由をつけてなかなか動きだそうとしなかったのですが、どうして動こうとしなかったのか、数年たった今になって分かってきたんです。調べようとしない理由は、お金でもないし、罪悪感でもないんです。やる気が出ないんですぅぅぅ!!えええぇぇぇーーー!!! やる気の問題っ!?とお思いかもしれませんが…落ち着いて聞いてください。■寝不足で、必死で…冷静な判断ができないなんていうか…抽象的ですが、5歳2歳0歳男の子3人を1人で育ててる毎日って、ちょっと常識とはかけ離れたような生活というか、どこかしら思考が停止してるようなところがあるんです。(言い方はアレですけど、少なからずどのママにもあるんじゃないかと思います。一番大変な時期の記憶がないっていう話もよく聞きます)日々をこなすことで精一杯で、寝不足で、理性的な判断ができない部分があるんですよね。資料を開いて、どこが一時保育をやっていて、どこなら預かってもらえるか、1件1件電話して確認していく。この作業がものすご~~~~くハードルが高いです。私は途中で仕事を始めてようやく必要に迫られて一時保育を探し始めましたが、冊子に載ってることと現実は違います。電話して聞いてみれば一時保育は飽和状態で実質、機能が停止している保育園もたくさんありますし、「その日の空きがあれば可能。空きがなければ無理」といった確約ができない保育園もたくさんありました。子どもが静かな時間に電話できればいいのですが、3人揃って昼寝してる時間もないですし、電話1本かけるのがこんなにも大変だとは、きっとお父さんには分からないんじゃないでしょうか…。そこで、最初の話題に戻りますが、パパたちに協力してもらいたいことがあります!!ニーズはすべてのママには当てはまらないかもしれませんが、私のようなママも一定数いると思います。ずばり…「一時保育に預けたらいいんじゃない?」と提案するだけでなく、見繕ってきてほしいんです!預けるのは妻なんだから自分で探せ、じゃなくて、妻の代わりに(もしくは一緒に)探してきて、なんなら面接日をセッティングしてきてほしいんです。他力本願でだらしないように思えるかもしれませんが、「この日にこの場所に行け」とお膳立てしてくれる人が欲しい。私が求めていたのはこれだったんだと思います。どこなら預かってもらえるのか、預かってもらうとしたらどうすればいいのかなど、リサーチして、結果を教えてくれるだけでもかなり労力が減ります。一時保育にせよ、ファミリーサポートにせよ、一度現地まで向かって登録しないといけない場合がほとんどです。ファミリーサポートの場合は本部に登録して、さらに提供会員さんと事前面談もしなければなりません。人命に関わることなので必要なことなのですが、赤ん坊と赤ん坊みたいなもん2人連れて1人であちこち出向くこと自体どうしても億劫になりがちです。そこを、夫が一緒になって動こうとしてくれたなら…有休でも取って一緒に動いてくれたなら、奥さん、きっとものすごく助かると思います。私が欲しかったのは、情報がつまった冊子でも、「預けたらいいよ」の気遣いでもなくて、「一緒になって探してくれる人」だったんだと今になってようやくわかりました。利用するしないは別として、夫が一緒になって子育て支援施設情報を調べてくれてるって分かるだけでも妻としては心が温まると思います。世のお父さんたち。一時預かりが出来る保育園、身近にどこにあるかご存じですか?ファミサポってなにかご存じですか?「なにそれ?」なお父さんもまだまだたくさんいるはず。お母さんだけの仕事じゃありません。ぜひ一緒になって調べてみてください。
2017年11月23日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君3歳6ヶ月、九二郎君1歳4ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。「やったあああああ」 …しかし!喜んだのもつかの間九二郎のイヤイヤ期が姿を見せはじめました! 2人目あるあるでしょうか…?<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年11月22日雨の日、特に用事もないのでたまにはゆっくり雑誌でも読もうかと、コーヒーを入れました。なんで?! 君たちが後から来たよね?!なんでわざわざこんな狭い場所で遊ぶんだ!!!他でやれ!!! コラ!!…と言いたいのをグッと堪えて、雑誌を閉じました。
2017年11月22日ウーマンエキサイトの読者のみなさんこんにちは!! 主婦ブロガーの龍たまこです。今回は、うちの夫であるまことくんのネタをお届けします。みなさんは、きれい好きですか? それとも、汚くても気にならないタイプですか?わたし自身はかなりズボラで、多少汚くても平気なタイプではあるのですが、限度ってやつはやっぱり存在しておりまして…。■だらしない夫我が家の寝室は4人一緒なのですが、布団は、子ども達とわたしの布団、夫の布団とで分かれています。ムスコは汗っかきだし、自分の寝るスペースはある程度きれいにしておきたいので、自然とシーツの洗濯頻度も上がるんですよね。で、夫はお風呂に入らず着替えずに布団に入ったり、休日一日中寝ていたりするので、シーツを洗う頻度が下がり…そうすると、余計に洗濯したくなくなり…。そんな感じで放置していたら、夫の寝床が、だんだんおかしなオーラを発するようになっている!!なんか見たことあるなと思ったら、男子大学生の下宿の万年床そっくりでした…。こんなに散らかっていても、夫は別に気にしないんですよね。片付けてくれと頼んでも、一向にやる気配はないし、むしろ、「なんだよ、気づいたならやってくれよ」と言われる始末。っていうか、自分が散らかしたものは自分で片付けるのがあたりまえやろー!!!!■イライラしながら片付けるのはもう嫌だわたしはもともと掃除とか家事とか苦手なタイプなので、夫が散らかしたものをわたしが片付けるのはイライラするしストレスが半端ない、やりたくない!! のです。でも、気づいたらプンプンイライラカリカリしながら、夫の散らかしたごみを集めているのです。これは、どうしたことか…!!それは、「夫に言ってもどうせやらない」↓「やらないなら最初から言わない」↓「それなら、わたしがやった方が早いからわたしが…」そう、わたしが我慢できなくて手を出してしまっているわけです。我慢してわたしが片付けるのと、時間がかかってもいいから夫に自分で片付けてもらうのと、どっちがいいかを天秤にかけた結果…。■もう我慢するのはやめた!やっぱりわたしは夫の散らかしたものを我慢して片付けるのは嫌だ!! という結論に。ということで、一切夫の寝床の片づけはやらなくなりました。今日もとっても散らかっていますが、もうそんなにイライラしなくなりました。いいんです、本人さえよければ、ね…。
2017年11月21日1歳半を過ぎ、イヤイヤ期から目を背けられなくなりつつあるわが家の次男。まだまだ言葉は「っこ(抱っこ)」「シィ(おいしい)」など1文字に全意味を込めてる方が多いのですが、「ヤ・ダ!!」だけはやたらキッパリ言えるようになってきました…。というわけで、今回は、長男がイヤイヤ期だった2歳ごろのある出来事を描いてみようと思います。■長男のイヤイヤ期、対応に困ったある日の出来事ある日の出来事長男、魔のイヤイヤ期。きっかけは思い出せないほど些細なことでしたが、スーパーでの買い物中、何かが気に入らず駄々をこねて泣き出した長男。なだめてもすかしてもイヤイヤイヤで、もうどうにもならずひとまず店外へ連れ出しました。「ねぇ、暗くなっちゃうからそろそろ帰ろ?」と声をかけても、「イヤダッタノ」、「ヤダノ!!」と抵抗する長男。帰ろうにも、自転車に乗るのもイヤ。歩くのもイヤ。本人も何がイヤなのか、もはやわかっていないよう…。なんだかワタシも疲れ果てて、お店の外のベンチに座らせて長男の泣き顔を見て途方にくれていた、その時。すぐ隣に座っていたおばあちゃんから差し出されたアメ玉。どんなに言い聞かせても泣き止まなかった長男が、そのアメ玉と、知らないおばあちゃんの優しい声かけ、たったそれだけでピタリと泣き止んだのを見て、当時のワタシは、正直「イラッ!」としてしまいました。なぜかというと…。■ルールに「育児は~でなくてはならない」と縛られ自らを追いつめたイヤイヤ期の育児「アメなんてまだ食べさせてないし」「知らない人から物をもらうのを許してはいけない」「物で釣るようなクセをつけたくない」etc…もっともらしい理由がいろいろ頭に浮かんでいましたが、要するに、自分がこんなに頑張って育児してるのに「あなたじゃダメ」と言われたような気分に勝手になってムッとしただけなんだろうなと思います。しかし、おばあちゃんは…。「いいのよ、大丈夫よ。泣きたい時もあるわよねぇ。でもお母さんが困っちゃうから、コレを食べてゴキゲン直して。ネ」と語りかけると、すっと立ち上がって行ってしまわれました。あの時のこと、今なら素直に「助かった〜!!」と思って笑顔でお礼が言えると思います(食べさせはしませんが)。でもあの頃のワタシは、慣れない子育てとイヤイヤ期の次男への対応にに必死すぎて、ピリピリしていたんでしょうね。何もかもに「育児は〜でなくてはならない」と自分で決めたルールに縛られていたし、子連れに厳しい街の声も聞くにつけ、店内や交通機関で騒いだり泣いたりすると心臓がバクバクして焦っていました。「よそ様に迷惑をかけてはいけない」「『イマドキのママは子育てがなってない』と白い目で見られないように」など、1人勝手に鋼の鎧に身を包んでいたような気さえします。思い返せば、その時のおばあちゃんは、長男を通す形で、そんなギスギスしたワタシへのさりげないアドバイスをしてくれたのかもしれないな、と思います。たしかに、イヤイヤ期はしつけの良し悪しに関係なく、否応なくやって来るもので。むしろ必要かつ正常な発達なわけで。そんなイヤイヤ期のやり過ごし方を模索するうちに、ワタシが出した答えは、■イヤイヤ期の対処法。ワタシの場合子どもの方が何が何だか分からなくてキーキー言っているのだから、親はゆったり構えてまず受け止める…。それ以外に、イヤイヤ期をかわす方法なんてないんですもんね。たまにはお菓子もいいじゃない(←この場合は持っているだけでキゲンが治ったんだし)。無理に泣き止ませようとしないでじっくり待ってあげてもいいじゃない。そういう緩さを持たないと、親の方がパンクしちゃうよ。そう忠告してくれたのかもしれないなぁ。と、思い返して次男の(たぶんキョーレツ)イヤイヤ期に関しては、どーんと受けて立とう! と気持ちを新たにしたのでした。←とか言いつつ結構ドキドキしている。
2017年11月21日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜