ウーマンエキサイトがお届けする子育ての新着記事一覧 (301/343)
ハッピーバレンタインデー! チョコレート好きの私は2月に入ると心が踊ります!独身時代にはデパートで行われるバレンタインデーのチョコレートイベントに通って、いろんなチョコを試食し倒しました…ああ懐かしい(いまは、人が多すぎて子連れで行く気にはなれません)。長男が私のこっそり食べているチョコレートに興味を持ち始めたのは2歳頃。虫歯になるのを防ぐために(私がチョコを独り占めしたいので(笑))、子どもにチョコを与えるのは3歳になってからと決めていました。子どもってすごく鼻がきくんですよね( ̄◇ ̄;)ちなみに長男の時は「チョコは3歳になってから!!」と意気込んでいたのに、2歳の次男はもう食べてます。2人目の適当っぷりに自分でも驚いてます。
2018年02月14日我が家の子ども達。家で過ごすときは、よく相撲をして遊んでいます。長女と次男が相撲をした場合長女がわざと負けてあげて、弟を褒めてあげる様子をよく見かけるんですが長男と次男の場合やはり同性だからでしょうか長女に比べて長男は結構『マジ』です。負けたりなんかすると、本気で悔しがります。やっぱり弟といえど『ライバル』なんでしょうね。
2018年02月14日前回、産後うつの症状について記事にしましたが、今回は、産後うつの時に救いになったことについてです。うつの時は本当にたくさんの人に助けてもらいました…!!では、どうぞ~。支援センターには保健師さんが常駐していて、時々面談の時間を取ってくれていました。そんなある時、保健師さんがかけてくれた言葉が…。わたしは、母親になったからには、いい母親になりたかったし、たくさん手をかけてあげたかったし「どれだけたくさん手をかけてあげたかが、愛情のバロメーター」だと思っていました。だけど、うつになってしまい、思うように手をかけてあげられなくなってしまって、そんな自分が情けなくて仕方なかったのですが、だからこそ、周囲の人たちの助けや優しさに気づけたように思います。もし、うつになっていなかったら、周囲の人たちに頼ることも、許せなかったかもしれません。理想的な育児を追い求めて、自分も子どもも追い詰めていたかもしれません。「育児は一人ではできない」と良く言いますが、本当にそのとおりだと思います。ワンオペ育児という言葉がすっかり市民権を得ましたが、たった一人で奮闘して、追い詰められているお母さんがたくさんいます。しんどいお母さんが少しでも減る世の中になるといいなぁ…と願っています。
2018年02月13日皆さんのお宅では、お子さんが幼稚園や保育園で何をしていたか、「お母さんお母さん聞いて!」と詳しくお話してくれますか?うちは、長男、そういうのぜんっぜん話さないタイプです。聞いても「楽しかった」というくらいがせいぜいで、仕事を家庭に持ち込まない主義のサラリーマンのごとくオンオフの切り替えをしているっぽいんですよね。たまたまよく話す同級生のママ友が女の子ママ率が高いこともあり、おうちで話す量と質の違いに不安を感じたこともありますが、長男もよっぽど印象に残ったことがあれば話してくれるので、今は男の子だし、その中でも口の重い性格なんだろうな~、とあまり根掘り葉掘り聞かないようにしています。そんなわけで、普段保育園でどんな遊びをしているのかもよく知らなかったんですが、たまたま行事で久々にあった女の子ママから「ねえ! 娘から聞いたんだけど、長男くんの考えた遊び、面白すぎ~!!」と言われ、ポカーン。どうやら長男発案の不思議な遊びを、その娘さんは一緒に楽しんでくれたらしく、こと細かにママにお話していたんだそう。その内容はこんな感じ。題して『トウモロコシゲーム』。トウモロコシが驚くと飛び散り、落ち着くと元に戻るんだけど、時々粒が戻る場所を間違えて違う形になってしまう。その、間違ってしまった形をそれぞれ考えて演じる(?)という遊び。…意味、わかります?ていうか、コレの何が面白いんだ!?でも教えてくれたママも、近くで一緒に聞いていた他のママも、「高度な遊び!」「頭使うね~!」と持ち上げてくれて悪い気はしませんでした(笑)何にしろ、長男発案の遊びを楽しんで付き合ってくれるお友達がちゃんといるんだ~、という事実にかなりホッとしたのは事実です。自分からなかなかお友達にも声を掛けられなかったり、年長になってもいつも必ず遊ぶ特定の仲良しの子もいない様子だった長男をかなり心配していました。でも、そんな引っ込み思案な長男も、年長の後半からはぐっと心の成長もして、クラスのお友達とのやりとりも自然に楽しめているように見えます。その後長男に「◯◯ちゃんのママから聞いたよ~トウモロコシゲーム! やるじゃん~。そういうのお母さんにも教えてよ」と言うと「恥ずかしいよ~」とはにかむ長男の顔、たまらなくかわいかったです。この不思議な発想の持ち主の良さをわかってくれるお友達や先生に恵まれた小学校生活が送れますように。
2018年02月13日まもなくバレンタイン!女の子ママはおかし作りに、男の子ママは「もらえるかしら…」とソワソワ。脳内チョコレイト・ディスコな時期ですね。今回は、イチコが2歳の頃から作っているお菓子のレシピ&ラッピングをご紹介しますー!以前の連載のお弁当作り同様、簡単に…というのがテーマなので、インスタ映えは皆無です! あらかじめご了承ください。ボウルで混ぜ混ぜすると粉が飛ぶので、ポリ袋(厚手だと安心)で簡単に!レシピはネットで調べた分量からちょっと調整して、小麦粉120g、マーガリン50g、砂糖30gでやってます。あとは170度に予熱しておいたオーブンで20分焼けば完成!2歳のときは、型抜きせずに手で一口サイズに丸めてつぶして成形していました。(型抜きの存在は隠していました…笑)さてお次はラッピングです!以上、インスタ映えはしないけど、愛情たっぷりのお菓子プレゼント作りでした。バレンタインだけでなく、ホワイトデーのお返しや誕生日、敬老の日なんかのプレゼントにもいいですよー! 時間があるときや雨の日の家遊びにもやってます。どなたかの参考になるとうれしいです!
2018年02月12日1歳を過ぎ、一人で歩けるようになると行動範囲が広がって一人遊びもだんだんできるように。そんなムスメさんの一人遊びに大活躍するのは、おもちゃではなく…。ムスメとしいたけこんにちは、きたあかりです。一歳を過ぎた頃から1人遊びが増えたムスメ。0歳の頃に比べるとだいぶ料理などの家事が楽になって来ました。それでもふと思い出したように抱っこ星人に変わることがあります。特に料理中は相手にしてほしい欲が高まるようで、すぐ台所から引きはがそうとしてきます。そんな時の強い味方が… しいたけ!他の食材でもいいんですけど、しいたけのポテンシャルには光るものがあります。まずは存分に見せびらかして…ほっぺたを一通りプレスして…手渡しすると10分くらい遊んでくれるという。たかが10分ですが、ハンバーグとか生肉を触る時には貴重な10分。ほんとに頼もしい菌類です。戻って来る頃にはかじられたり折れてたり満身創痍なしいたけですが、余すところなく念入りに洗ってみじん切りにして、ムスメのお味噌汁になるのでした。ちなみに、ネギも傘に含まれるようです。
2018年02月11日もうすぐバレンタインデーですね。今年は「日本は、義理チョコをやめよう」の広告が話題になるなど、バレンタインデーには義理チョコ問題が常にあったかと思います。だいぶ前の話なのですが、義理チョコに対する価値観って人それぞれだな~と考えてしまう出来事があったのでマンガにしてみました。結局このあとこのママさんと数人で、コーチにチョコ+プレゼントを贈ったそうです。ちょっと気を悪くされたようでしたが、私は自分の意見を言っただけだと思いその後も今まで通りに接しました。全員で何かするなら一部の人で決めてしまうのではなく、みんなで話し合えたら良かったなと思いました。そうすればいろんな意見が出るだろうし、どうするのが皆にとって一番良いのかも見えてきますよね。その結果、やりたい人でやることになったなら、それはそれでわだかまりもないだろうし、全員でやるなら妥当な金額や内容も決められるし。男性側が複数からまとめて貰う義理チョコに対してどう感じるかはわかりません。嬉しい人もいれば面倒だと感じる人もいるでしょう。バレンタインの本来の目的って好きな人や大切な人に気持ちを表すためなはず。義理チョコという文化もすっかり根付いてはいますが、置かれてる環境も違えば価値観も人それぞれ。ケースバイケースではありますが基本個人的にやるのが一番良いのかなと思っているじゃがころでした。
2018年02月10日小学生になると、ヘアケアに目覚める女のお子さんも多いのではないでしょうか。でも、ママと子どもで好みが違うとちょっとしたバトルにもなりかねませんね。その組み合わせは思いつかなかった大人になると…「しっとり」という言葉に弱くなるんじゃ…。お肌も髪も。我が家はくまさんと私と使ってる風呂用品が違ってて、こどもたちは適当に好きな方を使っています。今まで使っていたシャンプーとリンスが(コンディショナーでもリンス呼びしてしまうわたし)ちょうど終わりそうだったので、ここいらで違うメーカーのものに変えてみようかなと思ったんですが、子どもたちがあれがいいこれがいいと選び始めちゃって(私のなのに)。まぁ双子とわたしとの好みが違うこと!(笑)各自好きなシャンプーを…という話もあがったんだけど、ひとまず私のシャンプー&リンスが子供たち好みに変更されたのでしばらくこんな感じで進みそうです。減りが早そう(笑)(あ、こまめはキッズ用は買いませんでした。)
2018年02月10日新1年生にとって、小学校よりもひと足早く、4月1日からスタートする学童クラブや学童保育所(以下学童)での生活。保育園以上に情報が少ないため、「毎日何をして過ごすの?」「おやつは何を食べているの?」「夏休みなどの長期休みの時期はどうしたらいいの?」など、気を揉んでいるママも多いと思います。現在、保育園年長クラスの息子を持つ筆者も、そのひとり。そこで、学童にまつわる悩みや不安・素朴な疑問を、全国71カ所の学童クラブを運営する日本保育サービスのスーパーバイザー、阿部農さんに聞いてみました。■学校帰りに学童へ「一般的な半日スケジュール」働く親を持つ子どもを対象にした学童には、大きく分けて公設公営(自治体が設立・運営)、公設民営(自治体が設立・民間が運営)、民設民営(民間が設立・運営)の3種類があります。そのうち、公設公営と公設民営の学童では通常、学校がある日は以下のようなスケジュールが一般的です。【学童での一般的なスケジュール】13時半頃以降 学校が終わり次第、子ども達が登所。連絡帳を提出して預かりスタート。宿題、読書など室内で静かに過ごす。15時半頃 おやつの時間16時頃 校庭、公園施設内などで自由遊び17時頃 帰りの会1回目。順次下校し、残った生徒は室内で過ごす18時頃 帰りの会2回目18時〜19時頃 預かり終了加えて、毎月の誕生日会やハロウィン、クリスマスなど、季節ごとのイベントも随時開催されています。自由遊びの時間には、けん玉やコマ、竹馬など、昔ながらの遊びを体験できる機会も。「学童は、学校で頑張った子どもたちが、ゆっくり過ごす場所。予定をがっちり組むのではなく、子どもたちの様子を見ながら臨機応変に過ごし方を考えています」と阿部さんは話します。親としては宿題をすませておいて欲しいものですが、指導員は子どもたちに声かけはしますが、強制力はないため子どものやる気次第。「友だちと遊ぶ方が楽しいから」と、後回しにしてしまう子どもも多いようです。なお、17時以降が室内遊びとなっているのは、「外が暗くなる時間ですし、子どもが疲れてきていることもあり、ケガが増える」という理由があるそうです。夏休みや冬休みなど、長期休み中の預かり時間は8時〜19時が一般的。スケジュールは、午前中に勉強の時間、読書の時間がある場合もありますが、ほとんどの場合、通常日と同じように自由遊びがメインとなります。働くママにとって頭が痛いのは、毎日お弁当を持たせる必要があること。「業者に弁当を発注している自治体もありますが、子どもたちにはあまり評判が良くないんです。口に合わずに残してしまったり、逆に足りなくて力が出なかったり、といった声をよく耳にします。お弁当の時間は、子どもたちが家庭を思い出す大切な時間。友だちと中身を見せあいながら、うれしそうに食べていますよ」と阿部さん。毎日のお弁当作りは大変ですが、時短レシピなどを活用して乗り切るしかなさそうです。 ■保育園と学童クラブ、どういったところが違うの?筆者は世田谷区内の学童施設を見学しましたが、その感想は「保育園に似ている!」。室内で人形遊びをしたり、園庭ではしゃぎまわったりと、それぞれが好きなことをして過ごしている子どもたちは、のびのびと楽しそうに見えました。実際、学童は「子どもたちの生活の場」という点で保育園と共通しています。大きく違うのは、子ども1人当たりの指導員の数が少なく、面積も狭いこと。学童に通わせている先輩ママからも、「日によっては“芋洗い状態”になる」という話を聞いたこともあり、少々不安を感じていました。「都内の場合、定員70人の施設なら放課後児童支援員や教員免許などの資格を持った常勤職員が3名(施設長やリーダーを含む)、アルバイトが2〜4名。特別な支援が必要なお子さんがいる場合はプラス1〜3人という体制が標準です。正直、人手が足りないと感じており、あと2名ほど指導員が必要だと感じます。ただ、指導員を志す人には熱意がある人が多いので、積極的に取り組んでくれています」と阿部さん。子どもにべったりくっつくのではなく、子ども同士の関係を「見守る」のが指導員の仕事です。例えば、みんなと一緒に遊べない子どもがいたら、指導員が輪に入れるよう促しつつ、そっとその場を離れる、といった対応を心がけているそうです。もうひとつ気になるのが、おやつの中身。筆者の息子が通う保育園では、毎日おいしそうな手作りおやつが出されていましたが、「学童ではほとんどが市販品です。でも、近所のパン屋とお肉屋さんから取り寄せてコロッケパンを作ったり、フルーツを提供したりと、子どもの健康を考えたものを出しています」残念ですが、人手不足を考えるとやむをえないのかもしれません。ただ、最近は週に数回手作りおやつの日を設けたり、子どもたちにクッキング体験をさせたりと、食育に力を入れる施設も増えてきているようです。 ■学童生活スタートで「やるといいこと、やってはいけないこと」親や先生に守られていた保育園とはガラッと変わり、新しい環境に飛びこんでいく子どもたち。学童での毎日を元気に楽しく過ごせるよう、親としでできることはあるのでしょうか。阿部さんは「子どもの性格にもよりますが、もし可能なら初日には親が送り迎えをして欲しい。慣れるのに時間がかかるタイプなら、初日は半日だけ、2日目は午後まで、というように少しずつ預かり時間をのばしていくのがおすすめです」と話します。施設側でも、お兄さんやお姉さんがお世話係として面倒を見てくれたり、名前を覚えるためにゲームをしたりと、受け入れ準備を整えてくれています。4月1日から入学式にかけて少しずつ慣らしていくと、無理なく通うことができそうですね。逆に避けたいのは、小学校と学童を同じ日にスタートさせること。「新しいことが一度に2つ始まるのは、小さな子どもにとってストレス。疲れて体調を崩すことも多いんです」。また、困った時やトイレに行きたい時には、すぐに先生に言うように、子どもに言い聞かせておくことも大切です。ほとんどの学童では連絡帳のやりとりがあるので、気になることはその都度伝えてOK。直接指導員にたずねたり、子どもがいない午前中に電話で相談したりするのもいいでしょう。指導員とのコミュニケーションをしっかり取りつつ、成長していく子どもを見守っていきたいですね。 ・日本保育サービス 取材・文/渡辺裕希子
2018年02月10日待機児童問題という果てしない課題。 前回の記事 では、待機児童問題が解決しない要因のひとつとして、保活に苦労した人でも「喉元を過ぎれば他人事」になってしまう点が挙げられるのではないか、ということに触れました。その解決のために私たち1人ひとりに何ができるかというと、自分の立場や状況に関係なく、「保育園全入化を実現させたい」という気持ちで同じ方向を向くことなのではないかと思ったのです。どういうことかと言うと、物事を大きく動かすためには、みんなが思いを一つにすることが大事だと思います。そのためには、それぞれの主義・主張・目的の違いなどを細かいところまでつついていたら話が進まないんです。暗いトンネルの中で、全速力で走る人もいれば、立ち止まってしまう人もいるし、ズルをして楽しようとする人もいると思います。でも1人ひとり「あなたのそれはおかしい」「あなたも全速力で走りなさいよ」と言っていては歩みが遅くなってしまいます。それぞれ違うけど、みんなまとめてガサァァァっと同じ出口を目指そうよ!! そうなれば、出口は近いような気がします。 なぜ私がそう思ったのかというと、とある出来事があったからです。■保活ママに向けられる厳しい声私が急に働きたい! と思い保育園を探し始めた時(約2年半前)、いざ探してみると「保育園がこんなにも見つからないものなんだ…」と厳しい現実にぶち当たりました。そのジレンマをブログで呟いたのですが、そうすると応援の声もある反面、一定数の批判の声もあったんです。「向こう見ずに見切り発車をするあなたが悪い」といったものや、「まだ三男も小さいんだし、今働きに出なくてももう少し大きくなるまで待ったらどうか」というもの。「みんな産休育休中から保活して、それでも入れないんだからそんな簡単に入れると思うほうがおかしい」というものもありました。 このとき初めて知ったのです。政治家が子育ての政策を整えてくれない間に、世のママたちには潜在的に「保育園に入るのは難しいこと」という意識が根づき、気軽に「保育園に入りたい」と発言することにすら、否定的な声があがるようになっているんだなと。同じ女性、子育て世代同士でもこんなに感覚の差があるし、足並みも熱量もそれぞれ。働こうとするお母さんを応援する人もいればそうじゃない人もいるし、女性だから子育て世代だからといって、みんなが同じ方向を目指すことすらできなくなっているのだから、そりゃ一筋縄では解決しないなと正直思いました。■仕事も子育ても大事にしたいと思うのは、ごく自然なことたしかに私の見通しが甘かったことも事実なのですが、育児に専念していたママが「社会復帰したい」と思い立ち、保育園に入れたいと思うのはごく自然な気持ちだと思います。1年前から保育園を探している人も、一昨日から保育園を探している人も、保育園に入れなくて困っているという状況は皆同じはず。「私はもっと前から準備してるのに」と誇示したり、「今すぐ働かなくてもいいんじゃない?」と働きたい人を否定していては話しが進みません(もちろんこういう方は少数だと思いますよ。みんながみんなそうだ と言っているのではありません)。現在も待機児童問題で苦労している友人がいるのですが、その友達が「保育園に入れない…」と呟くと、「入りやすいところに引っ越したらいいんじゃない?」とか「幼稚園に入れる年齢まで仕事をやめたら?」といったアドバイスをいただくそうです。もちろん、それで解決したケースもあるだろうし、保育園に入れない現実を受け入れて働くことを断念したママも多いのは事実です。しかし、誰だって働きたいと思ったら今すぐ働きたいし、今の仕事を続けたいと思っていいんです。今住んでいる場所に住み続けたいし、自分の仕事も子育ても両方大事にしたい、それをベースに「保育園に入りたい」と言っていいと思うんです。家族の生活をより豊かにしたい、自分の人生もより有意義なものにしたいと願うのは、人としてごく自然なことです。どうしてこれがこんなにも叶えづらいのだろう、と悔しくなります。■「保育園に入りたい」のは育休明けママだけじゃない育休産休明けで復帰するママもいれば、 私のように急に社会復帰したいと思って仕事を始めるママだっています。仕事の形態もさまざま。フルタイムの人もいれば、数時間のパートの人もいるし、私のように自宅で仕事をしている人もいます。一億総活躍社会というならば、政府にはいろんな選択肢、生活スタイルを実現できるような受け皿をつくってほしいものです。そして、その実現を少しでも早く進めるためには、当事者同士が批判し合っていてはいけません。特に、私たち女性は、細かいところまで目配りしたり、周囲を見渡し器用に動くことに長けていると思います。しかし、それは良いところでもあるのですが、細かい個々の差にとらわれて話が進みにくいという側面もあります。保育園問題においても、それぞれ事情は違うけれど「今のこの状況なんとかならないの!?」と思う気持ちはみな一緒です。「私たちの頃はもっと苦労したのよ」という人でも、「意外となんとかなった」という人でも、「私は待機児童問題解決に向かって熱心に活動しています」という人でも、「解決するかしないかだったらそりゃ解決したほうがいいよね」程度の人でも、個人のスタンスや活動は、もはや重要ではありません。この際、1人ひとりの主義・主張・目的・活動状況など細かいところまで合致させようとせず、とにかく「保育園全入化を実現させたい」という気持ちを声に出していきませんか?そして、「働くお母さん」に注目が集まる一方で、 子育てに専念するために仕事を辞める・もしくは辞めざるを得なくなった母親=専業主婦もいます。■専業主婦の苦悩専業主婦は子どもをどこへ預けるかというとだいたい、3歳か4歳になった頃に幼稚園に預けるのが一般的だと思います。幼稚園は保育園と違って母親が働いていなくても入れますし、おそらく世間のイメージだと、専業主婦の家庭の子どもが通っているイメージではないでしょうか。 (幼稚園ママというと、お受験だったり、セレブママやマウンティングといったイメージがありますが、こんなのほんの一部です。実際私の周りはこんなことありません(笑))かくいう私も子どもを幼稚園に通わせている幼稚園ママです。私だけなのかもしれませんが、幼稚園に通わせている母親からすると待機児童問題にがっつり切り込んでいきにくいというか、畑が違うような気がしてなかなか積極的に発言してはいけないと思う瞬間があります。なにか積極的に発言しようと思っても、どこか気後れしてしまうところがあるんですよね。だって、最終的に子育てに専念することを選んだのは私なのだから。しかも、専業主婦だと無自覚のうちに自分を責めがちで、どこか「生活させてもらっている」という意識が植え付けられてしまい、これ以上のことを望んではいけない、とか、何かしらどこかは我慢しないといけないみたいな意識が知らず知らずのうちに積もってしまうのです。 しかし、わが子を幼稚園に通わせている母親である私でもほんとの本音のところでは「こうだったらいいのにな」と大きな声では言えない気持ちを持っているのです。長くなりそうなので、その理由は次回(2/15UP)に続けたいと思います。【お知らせ】前回の 「「保育園落ちた」自分が終われば他人事? 待機児童・保活問題を終わりにするために」 の記事下アンケート「Q. 待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせください」のアンケート結果はこちら↓
2018年02月08日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「『保育園落ちた』自分が終われば他人事? 待機児童・保活問題を終わりにするために」 で実施したアンケート。「待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせください」に、いま、まさに「保育園落ちた」の人たち、そしてすでに保活が終わった人など、幅広い層から多くの意見が集まりました。待機児童が叫ばれて久しいのに、一向に解決する兆しがみえてこないこの問題。どうしたらこの状況を改善できるのでしょうか? 現実にこの問題と向き合っているママ、そして保活が終わったママの生の声をご紹介します。■「保育園落ちた」この理不尽どうすればいいの?ネットでは今年も「保育園落ちた」の悲痛な声が集まっています。しかし待機児童問題というのは、ちゅいママも言うとおり、当事者にならないと「へぇ~~そんなに入れないのか~」と、対岸の火事になりがちです。まさに! 来年度の保育園、ダメでした。第3希望まで出したのに…。いまは職場の託児所に4歳1歳児を預けてます。結局、4歳児は来年度から幼稚園に通わせることに。仕事は多分、辞めることになると思います。どうすりゃいいんでしょうか? 本当に子育て世代のこと、考えてほしい。まさに私も待機児童問題に直面しております! こんな田舎でも待機児童問題があったなんて…!とショックを受けました。私の職業は育休、産休制度がないので妊娠したら一度辞めなくてはならず…。育休明け職場復帰の方が優先される市の仕組みに、正直、腹が立ちました。たしかにこれまで対岸の火事の心境で、保育園利用保留の通知が届いたいま、つらくて悲しくて仕方がありません。決まっている仕事に行けない理不尽な状況。キャンセル待ちのような状態で待つのは不安ですし、職場にも何らかの連絡をしたいのに宙ぶらりんで社会人としての責任が果たせないかもしれないこの状況に常に落ち着かない心境です。筆者も0歳から3歳まで認可保育園に落ち続け、家からかなり遠い認証保育園に通わせていた経験があります。見学で訪れた保育園に「いまから見学に来ても遅いよ。妊娠中にみんな申し込むわよ」と言われたショック。深刻な状況と聞きつつ、妊娠、出産とドタバタするなか、まだ産まれてもいないのに保育園を探すなんて、正直頭にありませんでした。「子どもが産まれたことで失職しても我慢するのが当然とされてきましたが、もっと怒ってもいいのかなと思います」という意見もありました。ママたちが声をあげだしたことによって、この問題が表面化し、国などでも重要課題として意識されてきたんだろうと思います。■保活でママが味わう世の中の矛盾ママたちは、保育園に子どもを預けると決めた瞬間から、「保活」が始まります。しかしここで味わうのは、世の中の仕組みの矛盾。「ニワトリが先か卵が先か」この命題を常に突きつけられます。出産してから仕事を探そうとしたとき、ハロワにはとりあえず保育園に入れてと言われ、区役所には仕事が決まってないとまず無理!(決まってても無理!)とあしらわれたのを覚えてます。結局預けられず2歳半になった息子を抱え現在も専業主婦。保活の苦労せずに働きたい…。保育園に落ちて仕事を辞めて、再就職するのが大変。仕事が大好きでキャリアを一生懸命築いた人でも保育園に落ちたら辞めるしかないんです。例えばサラリーマンの方々に「保育園落ちたから仕事辞めて」っ突然言ったらどう感じる? 「日本死ね」って言っちゃう気持ち少しはわかるんじゃないかな。時短で働けば保育園審査の順位は落とされ、兄弟が別々のところになることも多々ある。別々の保育園に仕事前に預ける大変さは実際にその状況になった親でしかわからない。そのことを自治体に訴えても「ルールですから」と言われる。なかには保活のことを「つわりでつらかろうが働き続けて、はじめて立てるスタートライン」として、意地でも産休まで会社を辞めずに乗り越えたという人もいます。でもなかには、妊娠高血圧症候群などでどうしても仕事が続けられなかった人も。そして一度職を手放してしまうと、今度は職にもありつけず、保育園に入れないというダブルの苦しみも生まれます。保活のために有利とされる出産月まであるというのは、異常な状態だと言えるのでは。こんな状態にも関わらず「わが都市は待機児童は0」と公言するところも。しかし実態は、車で片道1時間弱かかる保育園のみ。希望する保育園に入れるとはほど遠い状況だったという場合もあるようです。■国は本当に待機児童問題解決したいと思っていますか?「一億総活躍社会」の実現のなかには、あたり前ですがママだって入っています。女性が活躍できる社会、子どもが多く育つ国というのは、人口が減り続ける日本にとっては緊急課題のはず。でも「本気で対策する気があるんですか?」と問いたくなるのがいまの日本の社会です。あらたに政府が打ち出した「幼児教育無償化」。今回のアンケートで、このことに期待する意見は1つもありませんでした。その代わりに多くの人が求めたのが、「保育園全入」。仕事をしようと思っている人、仕事を開始する人など、「希望する人が、希望する保育園に全員入れる」ことを願っています。結局国の偉い人が現状を理解していないんだと思います。保育園無償化とか、まさにその証拠。むしろ「保育料上げてもいいから保育園作ってくれ!」と思うのが、保育園落ちて育休延長せざるおえなかったわが家の気持ちです。全国の待機児童をなくしてから無償化とかを進めるべきでは? と思います。保育園無償化は、「やむにやまれず…」ではない潜在需要を掘り起こすことになり良くないのではないかと思う。むしろ、「なるべく手元で育てたいわ」と思えるような子育て支援を充実させるべきでは(気軽に相談や親のリフレッシュができる支援センターなど)。そして、「子育てって楽しくて価値のある仕事! 家で見てるお母さんも十分総活躍の仲間に入ってるよ」という社会のリスペクトがもう少しあってもいいかな。また保育士の待遇改善を求める声も多くありました。実際に保育士をしていたという人からはこんな悲痛な声が聞こえてきました。元保育士でした。いずれまた保育士で復活したいかと問われると、保育現場は避けてほかの職に就きたいと思っています。現場では、子どもはかわいいし、楽しい仕事だと思います。が、年配の保育士からの頭が固い保育や、保護者からの容赦ない要望と保育から離れたクレーム、残業と家に持ち帰りの仕事の多さに、給料が本当に少ない。割りに合わなさすぎてまたやりたいな、とは思えないのです。保育士の待遇を改善しないことには、箱ばかり作っても大切な子どもの命を預かる保育士がいなければ立ち行かなくなります。このように待機児童問題というのは、あらゆる側面で考えていかなければいけない問題だと痛感します。だからこそ国として「子どもを育てること」「保育・教育」の根本を変えていかなければいけない問題なのではないでしょうか。■どうしたら後に続くママを助けられる?しかし待機児童は、本当に国だけの問題なのでしょうか。ちゅいママは、待機児童問題の1つの要因として、「『喉元過ぎれば他人事になってしまう』側面があるからなんじゃないか」と提言しています。「保育園に入れるまでにはあれだけ困っていたはずのに、入園できたら後に続く世代を助けてあげたいという気持ちが薄れてしまう」。このことに読者からも「当事者が年度で入れ替わり、継続して訴える方が少なかった待機児童問題の根幹」という意見をいただきました。「喉元すぎれば他人事」もたしかにあるし、経験のない人には「努力したらどこかには入れるんでしょ」程度の認識だなと感じます。育休を終えて復帰したのですが、社内でも「戻れたのは当然」と見られているように感じます。ちゅいママさんのご意見に大変反省いたしました。主人に転勤があるため、正社員で働きにくく、幼稚園からでいいかなと考えています。そのため保育園探しはしていません。正直他人事になっていました。選ばれる仕組みも知りません。「何ができるだろう?」他人事と思わず、すなおに大変さを聞き入れる耳を持ちたいと思いました。ただ他人事になってしまうのは、なにも「私は終わったからもう関係ないわ~」というお気楽な気持ちから出ているわけではないんですよね。だって保育園時代だけがママなわけではないのですから。書いてあるとおりだと思います。ただ、子育て世代はみんな自分の生活に手いっぱいなんだと思います。声あげたくても、行動したくても優先順位は日々の生活だと思います。声上げてくれてる人も切羽詰まっててそうぜざる得ないというか…ほんと子育て世代にはしんどい国だと思います。保育園が終われば待っている「小1の壁」「小3の壁」「中学受験」…。ママの戦いはなかなか終わりません。でも自分が保活で苦しんだ気持ちを、同じようにこれからのママにも味わわせてやりたい! なんて人は少ないでしょう。「待機児童問題を他人事にしない」これは経験したママだからこそ言える宣言ではないでしょうか。選挙に行く、会社の同僚ママが困っていたら話を聞いてあげる、パパともたまには待機児童について話題にとりあげてみる。こんなささいな意識だけでも、世の中もう少し良くなっていくように思えます。寄せられたご意見にもあった通り「他人事と思わず、大変さを聞き入れる耳」を持つこと、自分は当事者じゃなくても、大変な状況にある人たちに寄り添う気持ちを少しずつでもみんなが持てれば、現状が少しでも良くなるんではないかと信じています!待機児童・保活問題について、ご意見をお聞かせくださいアンケート回答数:202(アンケート集計期間:2018/2/1~2018/2/5)
2018年02月08日2020年度から小学校でプログラミング教育の必修化が注目されています。それに伴い、家でできるプログラミング教材を買ってみようかなと思っているご家庭も多いのではないでしょうか。今回わが家では、レゴ大好き6歳の息子と「レゴブースト クリエイティブボックス」で遊んでみました。レゴブーストは、遊ぶ感覚でプログラミングを覚えられるレゴブロックです。中身はレゴブロックだけではなく、ムーブハブ(アプリと連携する部分)、モーターやセンサーも入っています。基本的には、ムーブハブにiPadからBluetooth経由で指令を送ることでレゴで作ったロボットが動くという仕組み。おもちゃの領域を超えたクオリティの高さに驚きです。ちなみに息子はレゴ歴半年、レゴランドに行ったことを皮切りにあっという間にはまってしまいました。土日の半日はレゴを組み立てており、去年の12月にはスクールにも通いました。6歳になり、細かい作業もできるようになった今だからこそ、プログラミングを学べるこの教材で遊んでもらおうと思いました。説明書となるアプリをダウンロードしよう!まずは、中身を全部出して、何があるかチェックします。ここで息子が「ん?」っという反応。どうやら説明書がないということです。箱をよく見ると専用アプリをダウンロードすることを促されています。さすが、プログラミング教材! すべての、説明書はアプリの中にあるようです。本体には電池が必須!用意しておこうアプリをダウンロードしたら、さっそくムーブハブに電池を入れる説明が出てきます。表記はすべて英語なので多少戸惑うこともありましたが、そこは子どもの感覚で難なく乗り切ります。アプリの説明書に添って組み立てようあとは、説明書通りに組み立てていきます。はじめの組み立ては、プログラミングをすることになれるため、ちょっと作っては動かして、次の組み立てに進むという形。プログラミングのアイコンもサンプルでわかりやすく出てくるので、自然とどのアイコンで何ができるのかわかっていきます。ロボット作りに入る前の基礎編までは、1時間ぐらいでできました。ほぼ無言でこつこつ作り続ける息子に「この集中力、勉強でも生かせると良いな…」っとぼんやり思ったり(笑)その後、約1時間30分ほどかけて、ロボットの胴体部分ができると、顔の表情を動かせたり、自己紹介してくれたりと本格的なロボットの動きをしてくれるので、「しゃべるのーすごいー」と家族で歓声を上げてしまいました。もちろん、ロボット以外にも、猫やギター、ブースト車などまだまだ作れて動かせるものがたくさんあるので、毎日コツコツ作り続けています。遊びの延長でプログラミングを学べるので、これからもたくさん遊んでほしいなと思います。 レゴブースト
2018年02月08日不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談をシリーズでお届け。採卵を終え一安心するも移植可能な胚盤胞がいくつできたか…ドキドキしながら結果を待ちます。移植できる卵はいくつできたか採卵の3日後、心配していた採卵後のOHSS( 第21話参照 )についてチェックするために、体重と腹囲を計測しました。採卵直後とあまり変わっていませんでしたが、内診してもらうと、少し腹水がたまっていました。残った卵胞たちもかなり大きくなっていました。それに伴い、卵巣も腫れているようです。言われてみれば、少し張った感じはありました。もう少し水が溜まってたら、かなり苦しかったと思うよ~とドクターに言われました。残った卵胞はもう排卵しないので、これ以上症状が悪化することはないとのことで、軽いOHSSとの診断です。これくらいで済んで本当に良かったです。しばらくは、飛んだり跳ねたりはNGです。卵巣がぐるんと捻じれると大変なのです。(余談ですがこの7年後、本当に捻じれてしまい(卵巣茎捻転)救急搬送されました。幸い手術は免れましたが、正直出産より痛かったです!二度と味わいたくない痛みです。)腫れた卵巣は1ヶ月で戻るのは難しいかもとのことで、移植は年明けになりました。年末はゆっくり過ごせるんだぁ~と嬉しくなりました。受精から5日経ちました。13個の受精卵のうち、いくつ胚盤胞になったか電話で確認します。高校受験のドキドキを思い出します。結果…10個!おぉ。想像していたより多い!4日目の夕方に初期胚盤胞になったものが4個。あとは5日目以降になったものが6個。私の場合はそれら全てを凍結し、OHSSが改善されてからの移植になります。4日目の4個は各1個ずつ凍結しました。5日目以降のものは各2個ずつ一緒に凍結しました。なかなかいい卵です。とドクター。とりあえず高校に合格したようです(笑)。あとは無事に卒業できるか…何はともあれ、移植できる卵が凍結できてホッとしました。最後に言われた、凍結料金9万円は悲しかったけれど…。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2018年02月07日年末年始で4キロ太ってしまった私。 ダイエットをしようとごはんを減らしている事に気付いた長女に、ダイエットしようと決意したことを伝えました。そして別の日。私の大好きなおせんべいで晩酌をしていた夫。少し離れたすきに、こっそりおせんべいを食べようとしたら… 長女に見つかりました(笑)私がおやつを食べようとすると、すかさず『ダイエット…やめたの?』と聞いてくれる長女。なかなか厳しい監視役です(笑)
2018年02月07日こんにちは!イラストレーターのコイズミチアキです。最初に娘が発症。その後私へ…冬に猛威を振るうあのウイルスがとうとう我が家にも!!夫も次の日仕事だったので、やむをえず同室になりましたが、息子は前の年の10月に予防接種を受けていたことを思い出し、(遅い…!!)少し気が楽になりました。インフルエンザにかかり、困ったことはたくさんありましたが中でも一番辛かったのがこれでした。自分が眠くないばっかりに、ベッドの上を転がり回りキックや頭突きをされたりと散々でした。結局ハルはインフルエンザにかからずに済んだので来年からはワクチンを打とうと決意したのでした。
2018年02月07日ブログなどでは書いているのですが、わたしは第一子出産後に育児ノイローゼからの産後うつを経験しました。産後うつは、うつの症状もつらいのですが、そこに待ったなしの育児がのしかかってきます。その時のことを漫画にしてみました。では、どうぞ~。うつ病の人が「やる気が出ない」とか「体が動かない」とかいうのは、正直気力の問題だと思っていたし、やる気があればなんだってできるはずでしょ!? と思っていましたが…自分がなってみてわかりました。ほんとうに、体が動かない…!!!体全体が鉛のように重いし、頭もうまく回らない。買い物に行っても何を買っていいかわからず立ち尽くしてしまうし、簡単な料理の手順もわからなくなってしまいました。こんな状況で理想的な育児なんてできるはずもなく、毎日なんとか最低限の衣食住を満たすのに精いっぱい。ちゃんとした母親になりたかったのに、ろくに母親らしいことをしてやれない。そんな理想とはかけ離れた現実が苦しくて、当時は毎日自分のことを責めていました。ですが、うつになったからこそ気づけたことや、うつのときに助けてくれた人たちもたくさんいました。そのことについてはまた次回…。
2018年02月06日子どもの成長は、後で振り返るとあっという間です。「昨日できなかったことが、今日はできるようになっている」なんてことはよくあるもの。写真や動画で子どもの成長を記録していても、日常の1コマは意外と忘れてしまいがち。乳幼児時代を卒業したママ達が、「もっと記録に残しておけばよかった」と思うものもあるようです。■あんなによく泣いていたのに、ない!? 「赤ちゃん時代の泣き顔写真」「赤ちゃんは泣くのが仕事」とよくいわれますよね。でも写真や動画は笑顔のシーンばかりで、あとで見返して「泣き顔の写真も残しておけばよかったな」と思っているママもいるようです。赤ちゃんが泣いていると「なんとか泣きやませなきゃ」と、ママはあわててしまいがちです。でも緊急性がなければ、たまには写真を撮っておいてもいいかも。ママが赤ちゃんをあやしている様子を、パパに撮ってもらうのもいいかもしれません。「大泣きして大変」と思うようなシーンも、子どもが大きくなってから見返せば、きっと「かわいかったな」といい思い出になると思います。■子どもが大きくなってからの楽しみに「家族全員・祖父母との日常スナップ」子どもが生まれると、写真はどうしても子ども中心になりがち。しかもシャッターを押すのはパパやママであることが多いので、家族全員が写った写真というのは数が少なくなってしまいます。「記念の節目にはスタジオで家族写真を撮っている」という家庭も多いと思いますが、中には「家族写真はかしこまった記念写真ばかり」というママの声も。普段から、家族みんなでの日常スナップを意識して撮ってみてはいかがでしょうか。同じように、帰省などで祖父母と会う際にも、みんなで一緒に写真を撮るようにしてみては。パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒の写真は、子ども本人が大きくなってから見てもきっと喜びますよ。 ■動きはなくても見るだけでほっこり「ねんね時代の動画」生まれてからしばらくは、赤ちゃんのねんね時代。まるで観音様か大仏か…といった福福しい顔で寝る姿はかわいいですが、あまり動きもないため、写真は撮っても動画は…という家庭も多いようです。でも、ねんね時代は人生の中でほんの数カ月。子どもが大きくなってから「もう見られないと思うと、手足をバタバタさせる様子などの動画を残しておけばよかった!」というママも。数分程度の短い動画をこまめに撮っておくと、赤ちゃん時代のすてきな思い出として残せそうです。■ママが通訳していたのも今は昔? 子どもの「なん語・宇宙語・言い間違い」赤ちゃんから幼児、小学生と成長するにつれ、子どもの声は大きく変化します。とくに男の子の場合、思春期に声変わりを迎えるとそれまでとは全く様変わりすることに。「ママ、あのね~」というかわいらしい声を残せるのは、今だけかもしれません。赤ちゃんのころの「あー」「うー」といったなん語や、しゃべりはじめのいわゆる宇宙語、かわいらしい言い間違いなども、成長しておしゃべりが上手になると言わなくなってしまいます。その時々の声やおしゃべりを、動画などで残しておくと見返した時に楽しいですね。■かさばるものは写真撮影で一括保管「工作やお手紙」子どもが描いてくれた似顔絵やお手紙なども、数が多いとどこかにまぎれてしまい、「きちんととっておけばよかった」と後悔するママもいるよう。お絵かきやお手紙、折り紙、工作など保管するとかさばるものは、写真で残すのがおすすめです。園で作った作品や、母の日・父の日のお手紙だけではなく、普段家で作った工作やお絵描きも写真で残しておけば良い記念になります。ブロックや粘土で作った作品はその瞬間だけのもの。遊び終わって片付ける前、写真に撮っておくといいですね。大人にとっては数年でも、その間に子どもは大きく成長します。今しかない子どもの姿を、すてきな記念として写真や動画に残しましょう。
2018年02月04日雪国の子どもの移動にベビカーではなくてソリを使うこともあるのだとか! 雪国に引っ越してきたきたあかりさん。1歳のムスメさんにソリを買いますが…。ムスメとソリこんにちは、きたあかりです。妊娠中に今住んでる街に引っ越して来た頃から、「子どもが生まれたらコレやりたい」と楽しみにしていたことがありました…そう、ソリ遊び!0歳の時は小さすぎて出来なかった大願を今こそ果たす時!と、小さなソリを通販で購入。届いた頃はまだ雪が積もっていなかったので家の中で遊ばせてみたところ…めちゃめちゃ喜んでくれました。意気揚々と自分からソリに乗り込み、引っ張ってもらえるのをニコニコと待ちます。引っ張ると終始へへっへへっと笑い続け、「お降りの方いらっしゃいますか?」と聞くと爽やかな笑顔で首を横に振るのでした。そのうち冬本番となって街が雪で埋もれた頃、外で乗せてみたところ全然乗ってくれないという。ソリのそばでゴロゴロのたうち回っては「だっこ」「だっこ」言うムスメ。見かねたおばさま(初対面)に説得される程でした。仕方ないので移動はそれまで通り抱っこひもにしたのですが…ムスメ、もう11キロ以上あるわけで…。いくら抱っこしてあげたくても長距離だと腰がやられちゃうわけで…。そんな親心とは関係なく乗ってくれないワケで…。泣く泣く抱っこひも+ソリで公園に通う日々が続き、もうソリしまおうかな…とあきらめかけたころ、一緒に滑っている親子を見て最後にやってみることに。どうやら、大人と一緒なら安心して乗れるようで。というか親が楽しすぎて、その日は日が暮れるまで何度も何度も一緒に滑り倒したのでした。
2018年02月04日子どもたちの習い事についての考え方は、各家庭によって異なります。するかしないか、いくらかけるか、何を選ぶか、いくつ通うのかなど、習い事には多くの選択肢がつきまといます。今回はママたちが子どもの習い事についてどのように考え行動しているのか、対象を幼児に絞って調べてみました。■幼児の習い事にかける費用は減少!?「ベネッセ教育総合研究所」が習い事などにかける費用を調べた2017年の調査結果で、幼児について1ヶ月あたりの平均費用が8年前に比べて約700円減っていることがわかりました。さらに、2016年に文部科学省が行った「子供の学習費調査」の「学校外活動費」では、幼稚園に通う幼児のこれらの経費が、2006年に比べて約900円減少していました。現在、保育園に通う子供が2006年に比べて約150万件増加しています。ですが、4~6歳の子どもについては、保育園児より幼稚園児の方が1ヶ月あたりの教育費が1000円ほど高いことがわかっています。こうしたことを踏まえると、さらに幼児の習い事にかける金額は減っていると考えることができそうです。■共働き家庭の増加も習い事費用減少の原因?なぜ幼児の習い事にかける金額が減っているのでしょうか。●共働き家庭の増加共働き家庭が増えたことで、平日に習い事の送迎ができない家庭が多くなっていることです。土日に習い事をしたり、習い事ができる園に通ったりするなどの工夫をしている人も多いですが、時間がない中で、できる習い事の数はどうしても少なくなりがちです。●幼稚園や保育園にかかる費用の増加園にかかる費用が年々増えていることです。ベネッセ教育総合研究所によると、園にかかる1ヶ月あたりの費用について、幼稚園児では2010年から2015年にかけて、約1500円高くなっていました。また、保育園児では約2500円増えたことがわかっています。園にかかる費用が習い事にかける費用を圧迫していると考えることができそうです。幼児の習い事にかける費用の減少は、時間とお金の制約があるといえそうです。■ママたちの習い事事情とは実際に幼児がいるママは、習い事についてどう考えて、行動しているでしょうか。話を聞いてみました。「上の子が土曜日にピアノを習っていますが、行事や予定が入ることが多く、平日に変更してもらうこともあります。その場合には、同居している義父母に送り迎えをお願いしていますが、義父母がいなかったら習い事に通わせるのは難しいのが状況です。得意なことが一つでもあると、自分の自信につながると思うので、習い事はできるだけ続けさせてあげたいと思っています」(公務員30代/4歳と2歳の女の子)「平日に幼稚園の中でできる体操教室と音楽教室を選びました。決め手は、送り迎えがないことで、本当に助かっています。仕事で平日はヘトヘトになって、習い事の送り迎えはとてもできません。今年から土曜日にも英会話を習い始めましたが、自分は子どもが習い事をしている間に買い物をすませて時間を有効活用しています」(飲食店パート40代/4歳の男の子)「習い事は、質や通いやすさよりも、その安さを重視してしまいます。夏に都市部に引っ越して、幼稚園に払う費用が2万円台から4万円代に増えました。本当はこだわりたいのですが、子どもが興味を持ったことは何でもさせてあげたいので、できるだけ安いものをたくさん選びたいと考えています。下の子もいるので、数年後の出費が不安ですが、パートなどしてできるだけ希望の習い事をさせてあげたいです」(専業主婦30代/5歳と2歳の男の子)どのママも、自分たちの置かれた状況の中で、できるだけ子どもたちにあった習い事をさせてあげたいと考えていました。必須ではない幼児の習い事。そこには時間やお金の制約がある中で、子どもたちの将来を見据えたママたちの思いが詰まっているのかもしれません。習い事の選び方に正解や不正解はありませんが、子どもたちの個性を一番わかっているママだからこそ、フォローできることがたくさんありそうです。幼児期の習い事は、その後の人生にどれだけ影響を与えるのか、はっきりとはわかりません。きっと重要なのは、何をするかではなく、なぜそれを選んだかなのではないでしょうか。幼児を持つママにとって、時間とお金の制約は厳しい現実ではありますが、制約があるからこそ、子どもたちにとってどんな習い事がいいのか、しっかり選択していきたいものですね。【参考文献】・ベネッセ教育総合研究所: 学校外教育活動に関する調査 2017 3歳から17歳までの子どもの子どもを持つ母親への保護者(母親)の教育に関する意識と子どもの学校外教育活動の実態・文部科学省: 「子供の学習費調査」 幼稚園と小学校、中学校、高校に通う子の保護者が対象。「学校外活動費」とは、学校以外で学習するために支出した経費と、けいこごとや学習活動、スポーツ、文化活動などに要した経費のこと。・ベネッセ教育総合研究所: 「第5回 幼児の生活アンケート レポート[2016年] 」
2018年02月04日子どものテストの回答って、予想がつかないことってありますよね。思わずクスっと笑ってしまうような珍回答でも、その素直な発想に思わず癒されてしまします。ぴよぴよさんかわいい(笑)たぶん他のテストの問題で「けいこさんがえんぴつを~」とか「たろうさんがりんごを~」っていう出題があるので、そのノリで「ひよこさん」と書いたんだと思うんだけど、こりゃかわいいなぁと思いました。(こまめは同じテストで「ひよこ」、と「さん」ナシで書いてました。)そうえば前に記事でも描いたさくらんぼ計算はすでに脳内で計算されているらしく、過程を書いた筆跡がなかったです。ちゃんと勉強してるんだな と、こんなことでも感動してしまうわたし。さくらんぼ計算の記事はコチラ
2018年02月03日神奈川県生まれの絵本作家「ヨシタケシンスケ」さん。彼が2013年に出した初めてのオリジナル絵本『りんごかもしれない』はこれまでにない「筋立てのない絵本」として異例の大ヒットをとばし、今でもたくさんの人を魅了し続けています。今回は『りんごかもしれない』と同様、あるいはそれ以上にヨシタケワールドを堪能できる絵本をご紹介。ニヤニヤ笑いがとまらなので、書店で立ち読みするときはご注意を…。■もう ぬげない作:ヨシタケシンスケ/出版社:ブロンズ新社 「もう ぬげない」 着替えをするために服を脱ごうとバンザイをしたら、そのまま脱げなくなってしまった少年。ずっとこのままだったらどうしよう… と不安になるところまでは耐えられても、そこからふくらんでいく子どもらしさ全開の妄想に思わず吹き出してしまう人続出!「本人はいたって真剣なところが良い」「最後の二段オチにやられた!」と、口コミでもどハマりするとの意見が多数寄せられています。「まったくもう…」と呆れさせながらも「それも、かわいいんだけどね」と子どもを愛しく思う。この作品を読むと、そんな親心があふれてくるのが分かります。■あるかしら書店作:ヨシタケシンスケ/出版社:ポプラ社 「あるかしら書店」 「あるかしら?」とたずねると「ありますよ!」とおすすめの本を持ってきてくれる「なんでもある」書店の店主。紹介してくれる本のなかには上半分、下半分の2冊に分かれており、上下に本をくっつけないと文章を読むことができない「2人で読む絵本」や、月明かりだけに反応して文字が発光するから、満月の夜だけしっかり読むことのできる「月光本」などがあり(月が欠けているときはその分、発光が弱まる)、ありえないけれど、あったら読んでみたい本ばかり! ヨシタケさんの本に対する深い愛情があふれた一冊となっています。■つまんない つまんない作:ヨシタケシンスケ/出版社:白泉社 「つまんない つまんない」 「あ~つまんない」は子どもの口癖のひとつですよね。この絵本ではそのつまらなさに「なぜ?」という疑問を投げかけています。何が「つまんない」で、何が「おもしろい」なのか。それを確かめるため、考える主人公の男の子。ぐるぐるまきにされるのはおもしろい? ちょっとずつ座るところを変えてみるのは? こういうのはおもしろそうだけど、こういうのはつまらなそう。やっぱり広がっていくヨシタケワールドのなかで、大人になってからの「つまらなさ」について改めて考えさせられたという人も。つまらないって何だろう。素朴で深いテーマに親子でふれることができそうですね。■ヨチヨチ父 とまどう日々作:ヨシタケシンスケ/出版社:赤ちゃんとママ社 「ヨチヨチ父 とまどう日々」 表紙には赤ちゃんとパパ。だけどパパは赤ちゃんとまったく同じ姿をしています。この絵本では新米パパが妻の出産をどんなふうに感じ、初めての子育てにどう向き合っていたのかが、ユーモアたっぷりに描かれています。実は出産する妻にドン引きし、生まれたての赤ちゃんにショックをうけていた。首の座らない赤ちゃんの抱っこの仕方が分からず、鏡の前で意味不明なポーズをとりつづけていた。会社でする出産報告と名前発表でやけに緊張していたなど…。「育児の大変さ、楽しさがおもしろく描かれていて子育てに前向きになれる」「ママも、パパの気持ちが少し理解できるようになるかも」との意見もあり、出産祝いの絵本としてもおすすめできそう。「学校行事、習いごと、お受験編などシリーズ化してほしい」と続編を望んでいる人もいました!■ふまんがあります作:ヨシタケシンスケ/出版社:PHP研究所 「ふまんがあります」 大人はいろいろとズルい。だからズルいのをやめてもらおう。パパのもとへ向かう女の子ですが、その先の2人のやりとりが圧巻です。「どうして大人は起きているのに子どもは早く寝なくちゃいけないの?」「どうして寝る前にお菓子を食べちゃダメなの?」女の子のふまんに、なかなか考え付かないユニークな返しをするパパ。「実は次のクリスマスのために、調査員が夜早く寝る子かどうかを調べにくるんだよ」「(寝る前にお菓子を食べないほうが)寝たあと夢のなかに出てくるお菓子が大きくなるらしいんだ」。丸め込まれそうになる女の子を「がんばれ!」と応援したくなる気持ちが出てきたり、頭のやわらかいパパの発想に感心したりと親目線で楽しめる要素も多くあります。パパの言い訳をどこまで信用するのか、読み聞かせしたときのわが子の反応も気になるところですね!ヨシタケさんの絵本を読むと、大人も子どももニヤニヤ笑いがとまらなくなってしまいます。そんな作品は、とても貴重ではないでしょうか。決められた筋書きは一切なし! こうなったらおもしろそう、ああなったらどうなるだろう…。想像する時間を愛おしく思えるようになる。それがヨシタケさんの絵本の魅力なのかもしれませんね。
2018年02月03日いよいよ受験シーズンですね。今回は、7年前、我が家の長女が高校受験を控えていたころのお話です。娘の息抜きのフリについ乗りすぎな私…。どうでもいいことにはスイッチ入りやすい親子です(笑)でもほんとにね、受験て人生を決めるものではないと思うんです。あくまで一つの通過点。分岐点。合格という結果だけが目的ではなくて、受験の目的は何か、を考えることが大事かなと。どの道を通っても行きたいところは目指せるし、途中で目指す方向が変わることだってあるし。どこに身を置いたとしても、何歳になっても「今、ここからどうする?」が大切なのかなと思うのです。これから受験を迎える方、どうぞベストを尽くせますように!
2018年02月03日子どもが登校するとき、どんな声をかけていますか?いちばん子どもにとって嬉しいのは「いってらっしゃい!」とお母さんが笑顔で送り出してくれること。なるべく、よけいな言葉はつけ足さないほうがいいんじゃないかしらね。小学生にもなると行動範囲が広がり、親の目も行き届きにくくなってきます。つい心配で「忘れ物ない?」「寄り道しちゃダメよ!」など、あれこれ口うるさく言ってしまうこともあるのでは?もちろん、それ自体は悪いことではありません。子どもを思えばこそ出てくる言葉なんですからね。ただ、コミニュケーションのやりかたとしては、うまくないんじゃないかしら?おおかたの子どもは親が何を言ったところで「うるさいな」「わかってるよ」という反応。それどころか、無言で出ていく子もいるでしょう。親がよかれと思って口にした言葉で子どもが不機嫌になり、そんな子どもの態度を見て親のほうもイライラする…。こんなコミュニケーションを毎朝くり返すのは、もったいないと思うのよ。それより、持っていくべき物は自分で確認させ、失敗を通して成長させるほうが、よっぽどいいんじゃないかしら?結局、親がアレコレ言ったところで、子どもにとってはうるさいだけ。よけいなお世話なんですね。 シンプルに「いってらっしゃい!」と明るく送り出してもらうほうが子どもも気楽。毎朝ウンザリさせられるより、気分がいいはずよ。もちろん、「気をつけてね」「今日は、寒くなるらしいわよ」などの言葉をたまにつけ足すのはいいのよ。ただ、毎朝口うるさくチェックするような言いかたは避けましょうね。これは親のひとりよがりで一方通行のコミュニケーション。子どもの心には響きません。それより、シンプルな言葉で明るく送り出してあげて。毎朝のことですもの。よけいな言葉を口にしないで「いってらっしゃい!」と笑顔でね。気持ちよく明るい声で送り出してあげてくださいね。 名前に宿る運命◆あなただけの使命、絶頂期、最大のしあわせまで
2018年02月02日市の歯科検診や、幼稚園の歯科検査では、毎回「問題なし」のハンコをもらってくる娘。まぁまだ5歳だし、ちゃんと毎日念入りに歯磨きしているから大丈夫よね、とたかをくくっていました。そんな時、幼稚園のお友達が歯の痛みを訴えたので歯医者デビューするというお話をききました。結果虫歯ではなく、歯磨き指導と家庭ではできない高濃度のフッ素を塗布してもらったという話をきき、歯は一生ものだし、うちもしてほしいなと思い、この度はじめての歯医者さんに行ってきたのですが…。自信満々で行った歯医者さん…結果はクロでした…(衝撃の事実)。健診などで問題なしと言われているからといって余裕をかましていましたが、一度歯医者さんに診てもらうと安心です。虫歯がなければ問題なしですし、もしあれば治療するのは少しでも早いに越したことはありません。また、さまざまな媒体によって子どもたちには「歯医者さんは怖いもの」というイメージが植え付けられていることもあると思います。うちの場合もそうで、はじめは行くのをすごくためらっていました。が、小児歯科だったということもあり、あちらも「歯医者さんを嫌がる子ども」の扱いにも慣れており、最初に検査や治療に使う道具をひとつひとつ手に触らせたりして、どのように動いてどのような働きをするのかをくわしく教えてくださったおかげで、恐怖感を抱かずに治療することができました。治療が最後まで終わった後には、家庭用のジェルなどよりも高濃度のフッ素を電気で歯に染み込ませる処置を行い(こちらは実費ですが、行った院では、1,000円でしていただけました)、次は3か月ごとの定期健診に来てくださいね、ということになりました。そして、もう虫歯にならないように、メリハリをつけた飲食を心がけようと思いました。
2018年02月02日新1年生になるお子さまを持つママは、そろそろ入学準備に本腰を入れ始めている時期。小学校は、幼稚園や保育園の頃とは生活パターンも大きく変わり、本格的な学校の勉強もスタートします。「うちの子は、授業についていけるかしら」「家での勉強は、どう教えたらいいの?」「教育改革と聞くけれど、何が変わったの?」などなど、学習面の不安を抱えているママも少なくないのではないでしょうか。■新1年生ママの悩みに、専門家からアドバイス!そこで今回は、入試傾向や教育市場動向にも詳しい、Z会小学生向けコース開発責任者の辻 恵子さんに、ママの不安に答えていただきました!◆Z会 小学生向けコース 開発責任者辻 恵子(つじ・けいこ)さん1995年入社。Z会小学生向けコースの教材開発責任者として、日々子どもたちの学びに携わっている。<Z会小学生コース>コースやレベル、教科の選択など柔軟なシステムで、お子さまの未来を拓く教材を提供。1・2年生向け:親子での学びをとおして知性と感性を育む「小学生コース」3~6年生向け:・教科書+αの力を養う「小学生コース」、「小学生タブレットコース」・難関国私立中学合格をめざす「中学受験コース」Q. いよいよ勉強がスタート。まずやるべきことは?辻さん:まずは、学習習慣を身につけることです。ただ、新生活に慣れるだけでも大変な時期。短い時間でかまいませんので、毎日決まった時間に机に向かうことが習慣になるよう促してあげましょう。学習習慣を身に付ける上で「勉強が楽しい」と思えるようにしてあげることも大切です。子どもは「できた」「わかった」と感じられたり、できたことに対して褒めてもらったりすることで、学習意欲や自信がついていきます。そのような機会をたくさん持てるようサポートしていただけるとよいでしょう。また、Z会では学習意欲を高めるためのサポートとして、保護者の方が気づかなかったようなポイントも見逃さないよう、添削指導にも力を入れています。さらに、担任指導者制のため、通信教育でありながら、毎回同じ先生が添削するのでその子の特性や進捗にあったアドバイスができます。保護者の方以外の大人からほめられることは、お子さまにとって大きな自信に繋がるのです。Q. 学習習慣をつけるには、どうすればいいの?辻さん:学習習慣を身につけるには、それぞれのお子さまに合った学習計画を立てること、そして日常生活の中に無理なく学習時間を組み込むことが大切です。Z会では、1日の学習時間の目安を約10〜15分に設定しています。「朝起きてから」「学校から帰ったら」など時間を決めて生活リズムのなかに組み込んでいくと、その時間は学習するのが当たり前…といった感覚が身についていきますよ。Z会では毎月「がくしゅうカレンダー」をお届けしています。保護者の方と一緒にお子さま自身が学習計画を立て、計画的に取り組むことで、学習の習慣化を促していきます。 さっそく学習習慣を身につけよう!おためし教材を申し込む これからの時代は、「考える力」が欠かせない!?辻さん:知識を得ることも大切ですが、近年は、ただ物事を知っているだけでは通用しなくなり、『考える力』が重視されるようになっています。変化の多い時代を生き抜くためには、自分の持っている知識を組み合わせたり、別の角度から見直したりするなど、「自分で考えて答えを導き出す力」が必要不可欠。考える力は、「生きていく力」に直接結びついていきますし、新学習指導要領や大学入試制度改革でも、非常に重視されるようになってきています。Z会の教材は、読解力や記述力を伸ばせるような問題や、答えや考え方が複数ある問題を多く取り上げ、「しっかり考えながら解く」というプロセスを大切にしており、楽しみながら学べる工夫もされています。さらに自身の体験を絵や言葉で表現するZ会オリジナルの「経験学習」では、「自ら考える力」の基礎を育むための工夫をふんだんに盛り込んでいます。新一年生のじゅう君親子に、Z会教材を体験してもらいました!そんなZ会のおためし教材を、実際にじゅう君ママ、じゅう君親子に体験してもらいました!幼稚園での学習時間を通じてさまざまな問題に取り組んだ経験がある、じゅう君。穴埋めのパズル形式の問題も「楽しいな!」と言いながら解いていましたが、「ことばパズルを自分で作る」という問題でふっと手が止まります。これはまさに、考える力を促す問題と言えそう。「こういう問題はやったことないな…」と、ちょっと苦戦している様子です。横で見ていたじゅう君ママも、「これは、どうやって正解に導くのがベストなのかしら…」と迷っている様子。そこで、付属の「サポートブック」を参照してもらいました! 「考える力」を育てよう!おためし教材を申し込む 「子どもに勉強を教える方法がわからない」という悩みにも対応!実はZ会教材の大きな魅力のひとつが、この「サポートブック」。学習のねらい、支援のポイント、教え方やほめ方のポイントが各問題ごとにわかりやすく説明されています。じゅう君ママも、「先に3文字の単語を思い浮かべるよう促す」というポイントを読み、「よし、まずは3文字の言葉を考えてみよう!」とじゅう君に提案していきます。さらに、「頭の中で考えるより、声に出すことで言葉遊びの要素も楽しめる」というアドバイスにのっとり、2人でどんどん3文字言葉を声に出していきます。そのうちに、じゅう君は、「あ!」と思いつき、縦列に「わさび」、横列に「かさ(傘)だ」と記入。大人では考えつかないようなかわいい間違いですが、このように、子どもがなかなか正解にたどり着けないでいるのを見ると、つい急かしたりして子どものモチベーションを下げてしまうこともありますよね。そんなときは、サポートブックの『ほめ方のポイント』を参照するとよさそう。今回の問題では、「答えが合っているかどうかより、答えを探す過程こそが重要」といった記述があり、「色々な言葉を知っているね」「辞典で一緒に調べてみよう」という導きも。実はじゅう君ママ、以前から「家で質問されたら、どうやって教えるといいのか」「先生と違う解き方で教えたら子どもが困るのではないか」と学習支援のしかたに不安を感じていたとか。サポートブックの充実した内容には、非常に納得された様子でした。教材には「お家の人にインタビューをしよう」という課題もありました。「ママは漫画が好きですか?」「どうしてその漫画が好きですか?」など、自分なりに考えた質問を投げかけた、じゅう君。「勉強だからという理由がないと、なかなかこんな親子のコミュニケーションはしないので、面白い課題ですね」とママも満足げでした。お子さまのやる気を引き出す、努力賞ポイントも!Z会では、お子さまの楽しい学びをサポートするしくみとして、答案提出ごとにもらえる努力賞ポイントがあり、たまったポイント数に応じて望遠鏡などの賞品と交換できます。じゅう君ママも興味津々で「普段からご褒美制が一番効くので、これは絶対、効果的ですね(笑)」とのこと。春には仕事復帰されるそうですが、「このくらいなら無理なく毎日一緒にできそうです」と問題の分量にも納得されていた様子でした。Z会で「考える力」を身につけよう!小学生は、子どもの可能性が大きく花開いていく時期。親としても、できる限りの支援をしてあげたいですよね。今回じゅう君が取り組んだおためし教材は、資料請求で無料でもらえます。Z会は同じ新一年生でも教科書+αの力を養うスタンダードレベルに加え、より高いレベルを求める方にはハイレベルも選ぶことができます。(おためし教材にはどちらの問題も入っています。)学習レベルの確認や授業の練習教材としても使えそうです!新1年生の学習スタートにZ会がピッタリの5つの理由● 1日10〜15分で、無理なく学習習慣が身につく● これからの時代に必要な「考える力」が身につく問題がいっぱい● サポートブックで、保護者も効果的な学習支援ができる● 毎回同じ先生から、一人ひとりに合ったアドバイスがもらえる● 努力賞プレゼントで、モチベーションアップも促せる 考える力を育てよう!おためし教材を申し込む PR:Z会
2018年02月02日自治体によって“その日”は異なりますが、1月末から徐々に、4月から保育園に入所ができるかどうかの決定通知書が送られてきています。無事、入所が決定すれば一安心ですが、不承諾通知が届いてしまうと、目の前が真っ暗になりますよね。でも、肩を落として「日本死ね」なんてつぶやいている時間はありません。「ガーン! 保育園落ちた…」となった時、すぐにでも行動しておきたい、次の一手をまとめました。■今からでも遅くない! 保育先を見つけるために「すぐにできる3つのこと」4月入所の保育園に落ちた場合には、自治体にもよりますが、そのまま二次選考に進めてもらえたり、5月以降の空きを待つ待機児童となったりと、ケースはさまざま。そのまま待っていても仕方がないので「落ちた…どうしよう」と途方にくれるのではなく、まずはすぐにできる次の一手を打つようにしましょう。「次の一手」その1:認可外保育所を探す4月入所に落ちた、といってもそれはまだ認可保育所での話です。保育料が高額になりますが、通える範囲の認可外保育所を探しましょう。すでに目星をつけている認可外保育所があるなら、入所希望の連絡をして面接日や見学日を決めてしまうのがおすすめです。「次の一手」その2:一時保育を探す自治体が設けている一時保育施設のほかに、認可外保育所でも一時保育枠を設けているところがあります。月に通える上限が設けられているケースもあるので、できるだけ2つ以上の一時保育施設を押さえておくと安心です。一時保育は、事前に登録した曜日・時間に通う方法と毎月予約日に電話をして予約する方法の2通りがあります。どちらの予約方法かによっても預けやすさは変わります。働き方に合わせてどこに預けるかを考えるようにしましょう。「次の一手」その3:育休の延長を打診する会社によっては育休が3年間取得できることがあります。事情を説明して、育休を延長できないか勤務先に相談してみましょう。どこもいっぱいで4月に復帰できない可能性があるうちは、認可外保育所や一時保育など預け先探しを進めながらも、会社にも早めに相談しておくと安心です。 ■挑戦する価値アリ? 在宅勤務・子連れ出社で「働き方改革」今は、政府も働き方改革に向けて動いているため、さまざまな施策が行われていくであろうことが期待されます。それにともない、企業側も時短勤務や一部在宅勤務などで、働くママをサポートするルールを取り入れているところも増えています。そこで、勇気を出して勤務先に在宅勤務や子連れ出社ができないか聞いてみるのも一手です。飲食業・サービス業などでは難しいかもしれませんが、事務作業の多い仕事であれば、在宅勤務が可能なケースもあります。子どものいる環境ではなかなか思った通りに仕事を進めるのは難しいため、在宅勤務も子連れ出社も賛否両論あります。実際、私もフリーランスで在宅仕事が多いのですが、子どもがいるとなかなか仕事ははかどりません。でも、どうしても仕事に戻りたいのに子どもの預け先がない、という場合には、「預け先が見つかるまで」などの条件付きでも相談してみる価値はあるのではないでしょうか。女性社員が少ない会社や、産休・育休を取った社員がこれまでいなかったケースなどでは提案することも難しいかもしれませんが、ダメ元で「私が第1号になって頑張ります!」と声をあげてみましょう。■自治体も鬼ではない! 保育園以外の保育サービス利用を検討保育園で預かれる子どもの数は限界があるので、どうしても保活激戦地では“落ちる”人が出てきてしまいます。でも、自治体も鬼ではありません。できる範囲は限られますが、保育園以外にも、さまざまな保育手段を用意している自治体もあります。ファミリーサポートや家庭福祉員(いわゆる保育ママ)など、さまざまな形態で子どもを預けられる制度・サービスを自治体では用意しています。待機児童として保育園の空きを待ちながら、それでもなんとか預け先を確保しなければならないという時には、自治体にも相談してみてくださいね。この記事を書いている今、私も三男の4月入所の連絡待ちをしています。「保育園落ちた…」となったら、すぐに動こうという覚悟を持ちながら、入所承諾をドキドキしながら待っている状態です。もしも「保育園落ちた…」となっても、あきらめないで。“次の一手”で預け先が確保できることをお祈りしております。
2018年02月01日待機児童問題が叫ばれてもう何年経つでしょうか。いつまでたっても進んでいないような気がするのは、私だけではないはずです。幼児教育無償化もいいけれど、希望者がみんな入園できるようになる全入をなんとか実現させてほしいものです。しかし現実に目を向ければ…保育園全入時代が実現するときなんて、永遠に来ないような気すらしてきます(気が遠くなるほど問題山積みですね)。待機児童問題については、私ごときが語れないほどさまざまな問題が複合的に絡み合っているのは重々承知の上で、私なりの意見を提示したいと思います。■待機児童が減らない要因のひとつ「他人事」問題この問題がなかなか解決しないことの原因のひとつに「喉元過ぎれば他人事になってしまう」側面があるからなんじゃないかなと思うんです。 あくまで一因ですよ。箱の問題や、保育士の待遇面の問題は周知の事実だと思いますので、私があえてここで述べることはしません。今回は、あまり気づかれていないけれど実は問題の根幹をついているんじゃないかな? と思う「喉元を過ぎれば他人事・待機児童問題に対する温度差」を取り上げます。どういうことかと言いますと、待機児童問題ってピンポイントな世代が直面している問題だと思うんです。世の中の0~90歳の世代のほとんどが、言い方は悪いですが関係ない問題で(本当は社会全体に関わる問題なのですが)、特に若者や中高年にとっては「へぇ~そんなに保育園に入れないんだ~」ぐらいの認識だと思います。そして同じ20代30代だとしても、子どもがいる人といない人では「関係ある人」と「関係ない人」でわかれます。少子高齢化社会ですから、介護の問題か子育ての問題かでいうと人数的に介護の問題で困っている人のほうが多くなります。ただでさえ人数の少ない子どもに対する福祉が後回しになるのは、当然のことなのかもしれません。■子育て世代でも「自分の問題」ではなくなると関心は薄れるましてや同じ子育て中の年代だとしても、子どもの年齢によっても関心の高さは変わってきます。わが子がまさに待機児童問題に直面して保育園に入園できず、苦労している時には「なんとかしないと…!」と関心も高くなるし意欲的になりますが、いざ、子どもが希望の保育園に入園できると、ホッとしてその後関心が薄れてしまいがちです。待機児童で苦労している後輩ママに「うちもそうだった!!」と共感することはできても、「あとに続く世代のためになんとかこの問題を解決したい!」と持続的に主張し続ける人は少ないように思います。直球で表現するなら「私たちは問題から抜け出したから、あとはよろしく」といったところです。誤解のないように言っておきますが、このような方たちが悪いと言いたいわけではないです。かくいう私もまさにそのうちの一人です。■「地方なのにまったく手ごたえなし!」の私の保活私は三男が1歳になるまで、わが子を保育園に預けたいと思っていませんでした。専業主婦でしたので幼稚園の3歳入園まで自分で見るつもりでした。当然その頃から待機児童問題は知っていましたが「へぇ~~そんなに入れないのか~」と完全に対岸の火事でした。まさに他人事だったのはこの私です。このように同じ子育て中でも、専業主婦でいるつもりのママと、育休中だったりこれから働きだそうとしているママとでは認識の度合いにも開きがあります。そんな私ですが、三男が1歳になった頃、急にやりたい仕事を見つけ思いきって自営業を始めようとしたのです。自分が働こうとするなんて…ましてや自分で仕事を始めるだなんて全く思ってもみなかったことなのですが急にパチンとスイッチが入りました。いざ仕事を始めようと動き出したものの、思っていた何倍も現実は厳しいものでした。甘かったですねぇ~~。地方の田舎なので、言ってもどこかしら入れるだろうとたかをくくっていました。両親も義両親も近くに住んではないし、夫の仕事は忙しいし、状況的には点数が高い部類に入るだろうから、どこかしら入園できるだろうと。がしかし、1歳代での入園って一番入りづらい年代らしく(後から知りました)。まっっったく手応えなし! かすりもしません。待機人数も教えてもらいましたがどこもかしこもものすごい人数です。自分が待機児童問題に直面してよーーーうやく現実の厳しさを思い知ったのです。どこかしら入れるだろうなんて、無知ゆえの楽観的観測でした。都会であろうが地方であろうが関係ありません。こんなにも厳しいものかと驚きました。■八方ふさがりの子育て…「どないせーっちゅーねん!」でも結局こういうことなんですよね。みんな自分が問題に直面するまではどこか他人事で、自分がその立場になってようやく問題の深刻さに気づくのです。私はそのとき、「専業主婦でいるつもりだから」と待機児童問題に他人事と感じていたそれまでの自分を深く反省しました。当時の私は、自分の意志で急に働き始めたいと思って動き始めましたが、急に夫が倒れて私が働かざるをえなくなることだってあるでしょうし、人生何が起こるかわかりません。急に働くことを決めたのはいいものの、肝心の子どもを預ける場所がどこにもないわ、さらには仕事を探すために子どもを預かってほしいのにそれすらもないわで、一体どないせーっちゅーねん! ですよ。こんなにも真面目に税金を払ってきているのに恩恵を受けたい時には受けれない。怒りが沸いてきました。物議を醸した「保育園落ちた日本死ね」。自分が経験してみてこれを投稿した人の気持ちがよくよくわかりました。結局どうしたかというと、三男が2歳になるまでは一時保育を利用したり、その一時保育も満員で入れないときには子連れで仕事をしたりしていました(子連れ出勤、いいように思えますが大変でした。自分にとってもお客様側にとっても)。 2歳になった4月にこども園に入園することができ、無事預け先が確保できたのでした。そして3歳の今は幼稚園に在園しています。かつて自分が問題に直面したときには「一刻も早くなんとかしてほしい!」と強く思っていたのに、子ども全員が小学校・幼稚園に入って落ち着いた今は、当時の自分より明らかに待機児童問題に対する温度は下がってきています。■私たちの苦労を次の世代では減らしていきたい保育園に入れるまでにはあれだけ困っていたはずのに、入園できたら後に続く世代を助けてあげたいという気持ちが薄れてしまう。私が言う「喉元過ぎれば~」というのはこういうことです。 「私たちはあれだけ苦労したんだから、このくらいの苦労は当然よ」とするのではなく、私たちがした苦労をどんどん減らしていきたい、これからママになっていく人たちが自分の選択肢を自由に選べるようにしてあげたいと思うような人でありたいです。子どもが既に大きくなった人にとっても待機児童問題は決して喉元すぎた出来事ではありません。また、子どもが今はまだいない人にとっても待機児童問題は未知の世界の出来事ではありません。自分の望むライフスタイルを柔軟に実現できるように、少しでも多くの人が関心を持ち続けることが大事だと私は思います。【お知らせ】前回の 「『テレビ子守り』子どもへの影響って? 2歳のテレビっ子が成長した結果」 の記事下アンケート「Q. 子育てで罪悪感を感じることはありますか? 」のアンケート結果はこちら↓
2018年02月01日こんにちは。山本みつ湖です。今回は節分の話です。節分の日と夫の休みが合うことが少なく、数年前からよく長男が鬼役を買って出てくれます。さて、「長男鬼」の演技力はというと…毎年、豆とプラスチックの鬼のお面のセットをスーパーで購入するのですが、一昨年は鬼面がすぐ売り切れてしまい、仕方なくオカメ面を購入したところ…これが意外と怖い!毎回同じ演技しかできない母ですが、ものすごく怖がってくれるので今年もよろよろ歩く予定です。
2018年02月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「子どもに友達を作ってあげられない」という、ななこはるさん(40歳・専業主婦)に、心屋塾認定講師の福田とも花さんからアドバイスをいただきました。■ななこはるさんのお悩み子どもにお友達を作れない母親は、子どもにどうしてあげたらいいでしょうか。「自分が母親じゃなければ」とか、「自分自身いなければ良かったのに」と、プライベートで遊ぶ人たちを見ると、死にたいくらい辛いです。助けてほしい。誰か助けてほしい。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の福田とも花さんよりななこはるさん、ご相談ありがとうございます。子どものお友達が、親子で幼稚園以外の時間も約束をして一緒に遊んでいる様子を見ると、「私がお友達を作ってあげられないせいで、ごめんね」と罪悪感を感じてしまうお気持ち、とても良く分かります…。私も少し前までは、子どもの夏休み前などに、ほかのママ達が約束をしている会話を聞き耳を立てては、心が凍りつき、落ち込むことの繰り返しでした。けれど、ななこはるさんも、そんな辛さから必ず抜け出すことが出来ますよ!それでは早速ですが、ななこはるさんが幼稚園生ぐらいの子どもに戻ったつもりで、口に出して次の言葉を言ってみて下さいね。「お母さん、私お友達がいなくて寂しいよー」「お母さん、私が寂しい気持ちに気付いてー」「お母さん、お友達ができないようなダメな子でごめんね」「お母さん、寂しい顔を見せて、心配させてごめんね」「お母さん、こんな私でガッカリさせてごめんね」言ってみて、どんな気持ちが湧いてきましたか?子どもの頃のななこはるさんは、お友達を自分からたくさん作ることができていましたか? もしかしたら、人見知りだったり、数少ない決まったお友達とだけ遊んでいたのではないでしょうか?自分からお友達に声をかけるのが恥ずかしかったり、怖かったりした時、本当はお母さんにどうして欲しかったですか? 何て言って欲しかったですか?こちらのご相談にも『死にたいくらい辛いです。助けてほしい。誰か助けてほしい。』と書かれているように、ななこはるさんは、死にたいくらい辛くならないと、人に助けを求めてこなかったのではないでしょうか。小さい頃に、お母さんにちょっとした事ですぐに助けを求めてしまうと、どんな顔をされそうで怖いですか? 何て言われそうですか?・迷惑をかけてしまいそう?・心配をかけてしまいそう?・嫌がられてしまいそう?・甘えるなって怒られそう?子どものななこはるさんは、自分だって寂しかったのに、そんな自分の気持ちより、お母さんに迷惑をかけたくないとか、心配をかけたくないという、お母さんの気持ちの方を優先させてきたのかもしれませんね。いつもいつも、自分は後回し。そして「友達を作れない自分がいけないのだから、寂しいだなんて助けを求める価値なんてない!」と、寂しがる自分さえも責めていたのではないでしょうか。そんな寂しさや自分を責めて苦しかった小さな自分と、目の前のわが子が重なって見えるから、「あの時の自分と同じ思いを味わわせたくない!」「助けてあげたい!」「助けなければ!」と、死にたくなるぐらい必死に自分を追いつめているのかもしれませんね…。『子供にお友達を作れない母親は、子どもにどうしてあげたらいいのでしょう』と書かれていましたが、助けてあげるべきは、目の前の子どもではなく、ななこはるさん自身なのかもしれませんね…。それではひとつ、ワークをしてみたいと思います。お友達をうまく作れなかった、子どもの頃の自分を、お水を救うようにして手の平に乗せてみて。そして、大人のあなたから手の平の子どもの自分に、こう話しかけてみて下さいね。「お友達が作れなくて、寂しかったね。」「お友達の輪に入って行くのは、怖かったね」「そんな寂しさや怖さに、気付いてあげられなくてごめんね」「こんなに寂しいのに、お母さんに心配かけさせないようにと、助けてと言わせてあげなくてごめんね」「あなたに我慢させ続けて、ごめんね」「助けて欲しかったら、助けてと言ってもいいよ」「もう一人きりで頑張らなくていいよ」「あなたの気持ちを、教えてくれてありがとう」手の平の子どもの自分は、どんな表情になりましたか?お友達が欲しいのは、もしかしたら目の前の子どもというよりは、ななこはるさんの方なのかもしれませんね。ななこはるさんが、ひとりきりで頑張らなくてもいいのだとしたら、どうしたいですか? もし、助けを求めてもいいのだとしたら、もし寂しいと言っていいのだとしたら、誰に何て言いたいですか?今、頭に思い浮かんだその人に、とっても勇気が要るし、とっても怖いと思いますが、小さい頃の自分が言えなかった言葉を、大人になった自分が今、自分のために言ってみてあげませんか?お子さんは自分のために、ママがママ自身を責めて苦しむことを、望んでいないのではないでしょうか。まずは、ななこはるさんが「寂しい」と言ってみましょう! 「助けて」と言ってみましょう!ママが一人きりになることを終わらせると、子どももママの背中を見て学び、子ども自ら助けを求め、声を上げられる子どもになります。ママが子どものためにできることは、自分で自分を幸せにする姿を見せてあげることです。幸せなママの背中を見せてあげることです。ななこはるさんが、周りの人から愛され助けられながら、親子で幸せに過ごされることを、心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2018年02月01日みかんがおいしい季節ですね! 我が家の子どもたちもみかんが大好きで、箱でみかんを買って食べています。そんなみかん好き兄弟のみかんの食べ方がこちら。先に食べ終わると相手の食べてるみかんが羨ましく見えちゃうから、最後の一個はなかなか食べない…。最終的には「早く食べなお母さんがもらうで!!!( *`皿´)」の一言で、2人とも慌てて食べています。
2018年01月31日細川珠生のここなら分かる政治のコト
良妻賢母になるまでは。
うちの家族、個性の塊です