timeleszの佐藤勝利とSixTONESの田中樹が、ゲストをもてなす日本テレビ系トークバラエティー『あべこべ男子の待つ部屋で』(毎週土曜後2:30~後3:00※関東ローカル)が、5月4日にスタートする。キャラクター、好きなもの、休みの過ごし方など、すべてが真逆(あべこべ)な2人が、協力しながらゲストをもてなす。同番組では、おもてなし初心者である佐藤と田中が、自分たちの部屋にゲストを招く。自ら徹底的にゲストのことを調べ上げ、ゲストが喜びそうなことを手あたり次第ぶつけて、ゲストを気持ちよくさせる完全手探り型体当たりトークバラエティーとなっている。2人を別室でモニタリングするのは、多少の毒はあれど、嫌味なくどんな大物ともうまく付き合える芸能界屈指の“おもてなしのプロ”おぎやはぎ。2人からの叱咤激励やアドバイスを受けながら、佐藤と田中はゲストを喜ばせるために行動し、成長していく。初回は、坂上忍をゲストとして迎える。いきなりの大物ゲストに佐藤と田中はド緊張。歯に衣着せぬ物言いの坂上に心から喜んでもらうために2人はどのようなじゅんびをして、どのようなおもてなしをするのか。初回収録を終えた佐藤は「2人で雑談をしていて、まだ心の準備ができていないところから、突然収録がスタート。ゲストがスタジオに入ってきて、こんなにスッって始まるんだと思って、びっくりしました」と回想。「坂上さんのリアクションをいろいろ想定して、対応を考えていたのですが、結局のところ、樹くんは1番近い先輩なので、トークやいろいろなことを樹くんに任せて臨みました」と田中の活躍をアピールした。田中は「佐藤勝利と2人で仕事をするのはあまりなかったためどうなるのか不安でした」と本音を吐露。「自分たちで準備して自分たちで何をするか決める、ほぼ何をやるのか決まっていない、ゲストの方も何も知らないこの番組は、心構えが難しく、ただただ緊張。1クール終わったくらい疲れました。いろいろあったけど、坂上さんの笑顔が見られて楽しい撮影になりました」と振り返り、「カメラが回っていないところでもふたりで小声でダメ出しをしながら、本気で、体当たりで挑んでいるので、その感じが伝わるとうれしいです」と伝えた。同番組は、全18回の放送を予定している。放送終了後、TVer、Hulu、日テレTADAにて見逃し配信を実施。Huluでは、佐藤と田中のおもてなし準備の様子や収録前後の密着映像を特別版として配信する。
2024年04月22日ミュージカル『Endless SHOCK』公開ゲネプロが9日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利、中村麗乃、越岡裕貴、松崎祐介、前田美波里、島田歌穂が取材に応じた。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■新グループ名「timelesz」を発表した佐藤勝利4月1日より、所属グループ名が「Sexy Zone」から「timelesz」に変わり、新メンバーオーディションの実施も発表された佐藤。「グループ名もそうですし、メンバーのこともそうですし、変わったことはいっぱいあるんですけれど、一方で変えてはいけないことも大事にしたいなと思っているので。光一くんの背中を追い続けて感じることもそうなんですけど、やっぱり応援してくださってるファンの皆様に楽しんでいただく気持ちは変えてはいけないことだなと思いますので、逆にそこをすごく大事にしています」と心境を語った。Instagramでは堂本が新メンバーに立候補していたが「応募資格があるのかなと思ったら、よく見たらなかったですね。芸歴だけでもう年齢を超えてました。30までなんで」と、「18歳から30歳」という年齢条件に引っかかってしまったという。「レジェンドですから恐れ多いです、逆に」と恐縮する佐藤だが、堂本は「『SHOCK』のコウイチだったら27〜28歳くらいの設定だから。(Instagramで菊池)風磨が反応してくれて、『カタカナのコウイチの方だったら』みたいな感じだった」と抜け穴を探す。さらに「意外と赤いバラも似合うぜ! なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったよ」と主張する堂本に、佐藤は「いや、お似合いですけどね」「もうすごすぎますから。僕たちが並べないですから」とツッコんでいた。堂本は改めて「でも、本当に新しいことに挑戦して、すごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループがそれぞれで考えて、今、やってることですからね。頼もしいです」と称える。佐藤が「インスタでもそうですけど、光一くんがすごくフォローしてくださってありがとうございます」と感謝すると、堂本は「いや、僕は(新しい名前は)『Safety Zone』だと思ったけど違った」と会場を笑わせていた。
2024年04月10日Timeleszの佐藤勝利が9日、東京・帝国劇場にて行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。佐藤は「僕は初めて見たエンタメが『Endless SHOCK』でした。15歳ですね。その時はもう右も左もわからないというか、何ができたわけではないんですけれど、そこから光一くんに憧れてきて、このラストイヤーで光一くんと肩を並べるライバル役をやらせていただいて本当に光栄です。一生懸命頑張りたいと思います」と意気込みを語った。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになった主演ミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。主演を務めるKinKi Kidsの堂本、リカ役の中村麗乃(乃木坂46)、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日KinKi Kidsの堂本光一、timeleszの佐藤勝利が9日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル『Endless SHOCK』ゲネプロ前開幕記念会見に登壇した。4月1日をもってSexy Zoneから改名したtimeleszについて、新メンバーを決めるオーディションについて堂本が改めて言及した。改名したtimeleszは菊池風磨、佐藤、松島聡が、事務所史上初となる、新メンバーを決めるオーディションの開催を発表。5月に詳細発表と応募開始を予定だが、応募資格は日本で活動できる18歳から30歳で、芸能事務所に所属していないこと。ジュニアからの応募も可能とした。堂本は、インスタグラムのストーリーズで「芸歴32年45歳新メンバー応募資格ないっすか?掛け持ち駄目?」「駄目なら役設定上27歳くらいのコウイチは駄目ですか?歌って踊って空飛んで殺陣できれ太鼓叩いて場合によっては階段落ちれるよ」「タイムレスエンドレスショーーーーック」とユーモアを交えて後輩にエールを贈っていた。会見でそのことについて触れられた堂本は「応募資格あるのかなと思ったら、よく見たらなかった(笑)。芸歴だけでも(応募資格の)年齢超えてます(笑)」と苦笑い。佐藤は「レジェンドですから、恐れ多いです(笑)」と恐縮した。堂本はさらに「意外と赤いバラも似合うぜ!なんなら帝劇の風呂で赤いバラ風呂に入ったことあるよ!」とアピール。これには佐藤も「お似合いですけども…(笑)。でもすごすぎますから!僕たちが並べないですから(笑)」とタジタジだった。そして堂本は改めて「でも新しいことに挑戦してね、本当にすごいなと思います。後輩たちもそれぞれのグループで、それぞれで考えて今やってるところですから。頼もしいです」と期待を寄せた。今回で25年の歴史に幕を下ろすことになったミュージカル『Endless SHOCK』は、あす11日に開幕。2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本が国内ミュージカル単独主演記録を更新し続けてきたが、今年の公演で2000回を達成(4月22日昼公演)。国内演劇の単独主演記録2017回を超え(5月9日夜公演で2018回)、単独1位となる見込みとなっている。今年はあす11日から5月31日までの帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)公演を皮切りに、7月・8月は梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月は再度帝国劇場(本編のみ)を上演する。この日はリカ役の乃木坂46・中村麗乃、オーナー役の前田美波里、島田歌穂(Wキャスト)、ふぉ~ゆ~の越岡裕貴&松崎祐介も参加した。
2024年04月10日舞台『モンスター・コールズ』が本日2024年2月10日(土)より東京・PARCO劇場で開幕する。開幕を控えた9日(金)、プレスコールと初日前会見が行われた。原作は、アメリカの作家パトリック・ネスによる小説。パトリックがシヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書き、ジム・ケイによる挿絵が付けられた小説で、英国で最も権威ある児童文学賞と言われるカーネギー賞(現・カーネギー作家賞)を受賞している。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)、’18年には英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演。’19年にはローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、日本初演を2020年に予定していたが、コロナ禍で中止に。今回、4年のときを経て、満を持して日本で幕を開ける。佐藤勝利「約4年間、いつ上演できるのかなと思いながら、その日を待ち望んでいました」と話すのは、主人公の13歳の少年コナーを演じる佐藤勝利。イギリスの演出家サリー・クックソンをはじめ海外のクリエイターとの創作について「いろいろな違いを感じましたが、その違いがすごく面白くて、チャレンジングなことをしているなと思いましたし、たくさんのことを学びました」と話す。中でも1番の大きな違いとして「スタッフの皆さんもものすごくアーティスト性を重要視しているのではないかなと。一緒に作るのが楽しかったですし、なかなか計画通りにいかないことも多かったと思うんですけど、改めて舞台は芸術のひとつなんだなと感じました。僕も『モンスター・コールズ』のアートの一部になれるように、一生懸命コナーという役を生きられたら」などと語った。山内圭哉複数のロープを絡ませて、イチイの木のモンスターを浮き上がらせる演出。そのモンスター役を演じる山内圭哉は「宙に浮いたり、高足的なものを履いたり、そもそも裸ですし、罰ゲームみたい」と話しつつも、「エアリアルの稽古も非常に丁寧でした。日本だとできるまでやるという根性論になってくると思うんですけど、演出チームの方々はそうではなく、スマートに、必ず日にちをあけて脳が整理するのを待ってくれる。だから不安なく今日まで来ました」と稽古での体験を語った。さらに「いつもみんながやっているお芝居とは違うアンテナをいっぱい立てて演じなくてはいけない作品。イギリスで丁寧にサリーさんはじめチームがつくってきた作品をちゃんと届けたい。お客さんにもいっぱい想像力を使っていただいて、最後はお客さんと一緒に作りたい」と意気込んだ。日本版の舞台を観た、原作者のパトリック・ネスは「鳥肌が立ちました。言葉にならないぐらい感動しました。演技、演出、音楽によってものすごくストーリーに引き込まれました」と感想を述べ、演出家のサリー・クックソンは「この美しいストーリーを通して、私たちとつながってください。原作のパトリックさんから私たちへと手渡され、今度は日本のカンパニーとともに新たな物語を語ろうと思っています。非常に普遍的なストーリーだと思いますので、ぜひご覧いただき、世界観を感じ取ってください」と呼びかけていた。舞台『モンスター・コールズ』初日前会見より、左から)パトリック・ネス、山内圭哉、佐藤勝利、サリー・クックソン上演時間は約2時間35分(休憩20分含む)予定。東京公演は3月3日(日)まで。大阪公演は2024年3月8日(金)〜17日(日)、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。取材・文・撮影=五月女菜穂<公演情報>『モンスター・コールズ』原作:パトリック・ネス原案:シヴォーン・ダウド演出:サリー・クックソン翻訳:常田景子【出演】佐藤勝利山内圭哉瀬奈じゅん葛山信吾銀粉蝶/半澤友美高橋良輔大津夕陽森川大輝倉知あゆか池田実桜【東京公演】2024年2月10日(土)~3月3日(日)会場:PARCO劇場【大阪公演】2024年3月8日(金)~3月17日(日)会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールチケット情報:()公式サイト:
2024年02月10日舞台『モンスター・コールズ』のフォトコールが9日に東京・PARCO劇場で行われ、佐藤勝利、山内圭哉、サリー・クックソン(演出)、パトリック・ネス(原作)が取材に応じた。同作は英国でベストセラーとなった小説の舞台化作。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、18年に英国で舞台初演、19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演された。闘病中の母親と2人で暮らしている13歳の少年 コナー・オマリー(佐藤)の前にモンスター(山内圭哉)が現れ、物語を語る。ほか瀬奈じゅん、葛山信吾(※葛は草冠・日・匂)、銀粉蝶らが出演する。○■舞台『モンスター・コールズ』にちなみ「モンスターのような怖い存在」のエピソード作品にちなみ「モンスターのような怖い存在にあったことは?」という質問が飛び出すと、演出のサラは「娘が2歳の時がモンスターでした」とコメントしつつ、「稽古中にもモンスターは何を表しているか話をしました」と明かす。パトリックは「ドナルド・トランプがテレビに出るとモンスターだなと思いますね」と答え、佐藤は「社会的だ」と笑顔を見せた。佐藤は「劇場には“出る”っていうじゃないですか。帝国劇場に立ってる時、“見える”先輩がいて、そういう話を知ったんです。『袖で白い女性がいるときあるよ』って。僕もそれを聞いて、本番だったので、なんとなく見えると思って、いるんじゃないかと。あんまり信じるタイプじゃないんですけど、そう思いながら立ってて。白いベッドの上に乗ってフライングしているマジックの時に、パッと右側を見たら、白い何かが見えた気がして、右側があまり動かなくなったりした経験があります」とエピソードを披露。山内は「めちゃめちゃ怖い話ですね。ガチのやつやんか」と驚いていた。一方、山内は「いいお化けというのもあるんですよね。ここの劇場(PARCO劇場)はいいお化けやね。最初に舞台稽古が次まる前に説明で集まってウロウロする時に感じます。どこか守られてるなという感じが各劇場にあります。嫌な気のする劇場の名前はあえて出しませんけど、なくはないです」とフォロー。佐藤は「注釈ですが、帝国劇場はいい劇場です。たまたまそう考えちゃって、僕は想像力の中にモンスターがいるんじゃないかなと思うんです」と弁解していた。東京公演はPARCO劇場にて2月10日~3月3日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて3月8日~17日
2024年02月10日舞台『モンスター・コールズ』のフォトコールが9日に東京・PARCO劇場で行われ、佐藤勝利、山内圭哉、サリー・クックソン(演出)、パトリック・ネス(原作)が取材に応じた。同作は英国でベストセラーとなった小説の舞台化作。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、18年に英国で舞台初演、19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演された。闘病中の母親と2人で暮らしている13歳の少年 コナー・オマリー(佐藤)の前にモンスター(山内圭哉)が現れ、物語を語る。ほか瀬奈じゅん、葛山信吾(※葛は草冠・日・匂)、銀粉蝶らが出演する。○■舞台『モンスター・コールズ』フォトコールに佐藤勝利が登場2020年に日本での初演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により上演は断念した同作。4年の時を経て、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。演出のサラは「ものすごくたくさんの違いがあります」と日英の演劇の違いを実感。「稽古場ではこの作品に関わる全員が1日目からいたんです。イギリスは全然違います。まず俳優がいて、演出部も数名いますが、他のメンバーは1週間に1回顔を出したりプロデューサーは最終的なシーンにきたりこじんまりとしている。でも日本に来たら30名くらいがそれぞれの前に机を構えて作業されてて圧倒されました。そしてすぐに、稽古場にいる一人ひとりがこのストーリーを最高の形で語るためにいるのだと気づきました」と環境の違いを表した。27歳で13歳の少年役を演じる佐藤は「『モンスター・コールズ』の制作が決まってから約4年経ちました。コロナがあり、イギリスのチームが来れない状態になりましたので、やむを得ずいつできるのかなと思いながらその日を待ち望んでいたんですが、やっと今年の1月の頭から稽古に入ることができて、僕たちとしてもいろいろな違いを感じなら、その違いが面白さでしたし、チャレンジングなことをさせていただいているなと思いました」とここまでを振り返る。さらに「すごくたくさんのことを学びながら、僕が1番『すごい、こういう違いがあるんだな』と思ったのは、皆さんがものすごくアーティスト性を重要視してるんじゃないかなということ。一緒に作るのが楽しかったですし、なかなか計画通りにいかないことも多かったとは思うんですけれど、舞台というのは改めて芸術の一つなんだなと感じ取れました。僕も一生懸命アートの一部になれるように、コナーという役を生きれたらなと思いました」と語った。原作のパトリックは「鳥肌が立ちました。言葉にならないくらい感動しました。ものすごくストーリーに引き込まれていきました。演者の皆さんの演技、演出、音楽がそういうふうにさせたんだと思います」と絶賛。「もしかしてシェイクスピア劇を観るような気持ちになるんじゃないかと、当初は心配してました。面白そうなんだけども、延々と何時間も続くような、いかにもシェイクスピア劇のような作品は多いです。あんまり中身がわからなくてつい時計見ちゃったりもします。でも全然違っていて、アメイジングでした。正真正銘いい内容だったと思います」とジョークを交えながら讃えていた。キャストがセットの一部になったり、佐藤や山内がロープで宙に吊るされたり(エアリアル)と、様々な表現方法を駆使している同作。最後に佐藤は「体験したことない演劇体験ができる作品だと思います。いろいろな想像力も働かせられるような、ワクワクする作品になっておりますし、ものすごく美しい物語で、作品の中にも“物語”という言葉がたくさん出てくるんですけれども、観に来てくださる方とまた一つ日本の『モンスター・コールズ』の物語を一緒に作り上げていけたらなと思います。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」とメッセージを送った。東京公演はPARCO劇場にて2月10日~3月3日、 大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて3月8日~17日。
2024年02月10日ミュージカル『Endless SHOCK』製作発表が20日に都内で行われ、堂本光一、佐藤勝利(Sexy Zone)、中山優馬、上田竜也(KAT-TUN)、中村麗乃(乃木坂46)、綺咲愛里、前田美波里、島田歌穂が出席した。同作は2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4・5月の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、過去に例のない期間の全国ツアーを予定し、2024年に1度幕を下ろす。○■『Endless SHOCK』ライバル役の佐藤勝利・中山優馬・上田竜也『SHOCK』にライバル役として出演してきた上田は、『SHOCK』から受けた影響について「すごすぎて次の舞台が不安になる。『これで大丈夫なんだろうか、この舞台は』ということはめちゃくちゃありますね。良くも悪くもSHOCK病というか」と表す。「これすごい不思議なもので、自分の心に根づいちゃって。俺、プライベートでも『SHOCK』鼻歌で歌ってるんですよ!」と訴えると、堂本は「大好きだね!」とツッコむ。佐藤も「僕は初めてエンタメに触れたのが『Endless SHOCK』だったので、すごく衝撃を受けて。こうなりたいなとも思いましたし、“SHOCK病”の一つかもしれないですけど、光一くんくらいできないと、辿り着かなきゃと。目標が高すぎるなと思ったところはあります。自分たちのライブをやったりすると、あんまり踊ってない時とか、大丈夫かなと思ったりとか」と同意し、「文字通り衝撃を受けた」と表した。中山は「僕もやっぱりファンとして劇場で客席から観せていただいていて、出たい出たいと何度も言ってたら実現する日が来て、出させていただいたんんですけど、参加させていただくと『楽しかったのに』と思うくらい過酷で、『命を削る』ということなんだと実感する日々だったので、基準というか舞台作品を作るのって困難で大変なんだぞと、改めて理解させていただいた作品だと思います」と語る。「『SHOCK』のライバル役は今までも様々な先輩方が演じてきた役なので、それを自分がやらせていただくのはありがたいなという思いと同時に、当たり前の日々はないぞというのを思わせてくれる、1回1回を大事に向き合っていかないといけないと改めて思わされる存在です」と説明した。堂本はそれぞれについて「優馬は関西人特有というか、しゃべると飄々としてるように聞こえるじゃないですか。だけどいざ本番になると『ここまで熱を持ってやるんだ』『急に空気変わったな』みたいなずるいことがある。関西人独特の雰囲気ですね。内(博貴)なんかもそうだし、錦戸(亮)も同じタイプ」と表現。自身も関西人であることを指摘されると「そうですよ、私もずるいです」と開き直っていた。佐藤に対しては「勝利はすごく素直。その素直さがそのまま役に反映されていて、とにかくガムシャラ。若さゆえに突っ走ってしまう素直さが物悲しさを生むところが勝利の良いところだと思います」、上田に対しては「こういうやつで、本当に勘違いされやすいタイプでもあるじゃないですか。実際1度触れてみるとこんなに熱いのかと。正しいと思ったことには突き進んでいくタイプなので、それが役にマッチしているところなんですよね。思いを任せられる、信頼のおけるやつですね」と語っていた。
2024年01月21日SMILE-UP.は8日、Sexy Zoneが4月から新しいグループ名で活動していくことを発表した。また、3月31日付けで中島健人が卒業し、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡の3人で活動していくことも発表した。SMILE-UP.の公式サイトでは「中島は、30歳という節目に、ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思い、新しい道を進むことを決意いたしました。そして、メンバー内で話し合いを重ねた結果、メンバーは中島の意思を尊重し、今回の結論に至りました」と説明。中島もコメントを寄せ、「4月1日からSexy Zoneという名前が、新しいグループ名に変わるタイミングで、僕はソロとして“新しい道に進みたい”と思います。ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、自分が目指すべき場所に向かい、一生に一度しかないこの時間、一瞬一瞬にすべてを懸け、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思っています」と思いをつづり、「Sexyと共に生きた、この12年は僕の誇りです。30歳という節目に、新しい道を進むことを決めましたが、どんな道を歩もうと、これからもSexyであることは変わりません。そして、新しいグループ名で活動する菊池風磨、佐藤勝利、松島聡から受ける刺激が、今までも、これからも一番のエネルギーであることは変わりありません」などと伝えた。菊池、佐藤、松島のコメントも掲載。「4人で何度も話し合いを重ね、そして、中島と菊池、中島と佐藤、中島と松島と、それぞれが話し合いを重ねた結果、中島の決断を尊重し、お互いがお互いの想いを応援するといった答えに辿り着きました」と説明し、「マリウスの卒業の時も、自分らしい、自分たちらしい決断をして、それをリスペクトしながら応援していくのがSexy Zoneらしさなのだと思いました。ここ数年で、僕らの置かれている環境も変わり、自分たちも1つずつ歳を重ねて、それぞれの可能性が広がっていると感じられる活動が出来ているのだと、お互いが真正面から向き合って出した決断です」などとつづっている。○■菊池風磨・佐藤勝利・松島聡コメント全文Sexy Zoneという愛すべきグループ名での活動を3月末迄とし、4月から新しいグループ名で活動して参ります。そして、メンバーの中島健人が、そのタイミングでソロ活動をしていく事になりました。4人で何度も話し合いを重ね、そして、中島と菊池、中島と佐藤、中島と松島と、それぞれが話し合いを重ねた結果、中島の決断を尊重し、お互いがお互いの想いを応援するといった答えに辿り着きました。マリウスの卒業の時も、自分らしい、自分たちらしい決断をして、それをリスペクトしながら応援していくのがSexy Zoneらしさなのだと思いました。ここ数年で、僕らの置かれている環境も変わり、自分たちも1つずつ歳を重ねて、それぞれの可能性が広がっていると感じられる活動が出来ているのだと、お互いが真正面から向き合って出した決断です。ただ、何よりファンの皆さんには、どんな内容であれ、悲しい思いをされる方がいることは、重々承知しております。今は、その涙を止めることが出来ないかも知れないですが、いつか、僕ら4人には、この決断が必要だったのだと思ってもらえるように、笑顔になっていただけるよう精進することが僕らの成すべき事だと思っております。そして、3月末までは4人で走り抜きますので、中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、Sexy Zoneのエンタメを受け取っていただけるように努めて参ります。
2024年01月08日27歳の誕生日を迎え、大人の余裕を感じさせる、Sexy Zoneの佐藤勝利。年内最後の新曲『人生遊戯』や、間近に迫った東京ドーム公演について話を聞いた。デビュー13年目に突入したSexy Zone。10月にグループ名の変更を発表したが、改めて佐藤勝利はこう語る。「Sexy Zoneという名前を否定するつもりはいっさいなくて、よりよい方向に進んでいくためのポジティブな決断です。悲観している時間がもったいないしね。ちゃんと自分たちで思いを語れるようなグループ名を考えるので、楽しみに待っていてほしいです!」そんな彼らの新曲『人生遊戯』は、悩んだり迷ったりしている人を鼓舞するような、パワフルなメッセージソングだ。「歌詞がけっこう強い言葉なので、僕は自分に言い聞かせる感覚で歌っています。ふだんから、誰かを励ますにしても、言葉より行動で示したいタイプ。僕自身が歌詞を体現する姿を見て、何かを感じてもらえたらいいですね」現在、街はクリスマスムード一色だが、クリスマス当日は東京ドーム公演が控えている。「絶対にメンバーとプレゼント交換をやりたいって言っています。これまで、イベント事はマリウスが率先してやってくれていたけど、なんだかんだ、みんな楽しんでいたんだなって(笑)」今年は、ファンやメンバーと過ごすクリスマスだが、もしもパラレルワールドで、クリスマスデートをするとしたら?「やっぱり夜景のきれいなレストランに行きたいかな。あと、イルミネーション!毎年、移動中に車の中からチラッと見るだけだから、一度くらいちゃんと見てみたいです(笑)」
2023年12月11日俳優・佐藤健が、自身の公式YouTubeで“佐藤健アワード”を発表する映像を公開した。来年は、シリーズ完結編となる「義母と娘のブルースFINAL2024年謹賀新年スペシャル」や、川村元気の恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』の放送・公開が控える佐藤さん。今回の映像は、“佐藤健アワード”と題し、漫画/A(佐藤健プロデュースアパレルブランド)/旅行/映画・ドラマ/音楽/謎解き/写真という7部門での最優秀賞を決めていくというもの。最初はお蕎麦をたしなみながら、それぞれについて熱く語る佐藤さんが見られ、その作品に触れてみたくなる、これまでのYouTubeをまた見たくなるような映像となっている。映像を見た視聴者からは「推し(健さん)が推し(トム様)の話してるの最高!」、「お話も面白いから最高大好き」、「健さんと会話してるようで楽しかった漫画買います」、「漫画よんでみます!」、「好きな映画やドラマが共感できて嬉しい」、「私も大好きな作品」などと、反響を呼んでいる。なお、佐藤さんが今回映画・ドラマ部門で挙げた『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、トム・クルーズがIMFのエージェントであるイーサン・ハントを演じるシリーズ第7弾。イーサンのバイクアクションが公開前から大きな話題となっていた。本作は現在、各配信サイトやBlu-ray&DVDで観ることができる。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 7月21日(金) 全国公開©2022 PARAMOUNT PICTURES.
2023年12月08日本命確定です!奥手な男性が話し始めたら“大勝利”な話題4つ誰だって好きな人ができたら、その人との絆を深めたいと思いますよね。でも、そのためには相手の意志が必要で、特に奥手な男性の場合、気持ちを察するのは困難かもしれません。ですが、奥手な男性たちは「お気に入りの人にだけ語る特別な話」があります。彼があなたにどんな気持ちを持っているのか、今すぐ探ってみましょう!悩みの相談「信用できる人でなければ、自分の仕事上の悩みは語らないです。逆に、自分に好意を抱いている人なら慰めを求めたいと思いますし、逆に彼女の悩みに耳を傾けることもあります」(29歳/男性)奥手な男性は、勤務先での悩みを自分だけで抱え込むことが多いといわれています。プライドから、他人に弱いところを見せることを避けたい、と思っています。そんな彼がもし、あなたに対して愚痴を言ってきたなら、ひょっとすると、あなたは彼の心の中で「特別な存在」に位置づけられているかもしれません。趣味の共有「自分を理解してもらいたいから、自分の趣味を共有します。もし、彼女が同じ趣味を持っていたら、一緒に楽しめるかもしれません」(28歳/男性)多くの奥手な男性たちも、同じ趣味を共有できるパートナーがほしいと思っています。また、そういった行動は、彼らが自分を理解し、好きになってもらいたいという願望の現れかもしれません。人見知りの彼が唐突に趣味の話に移れば、それは好きな気持ちのサインかもしれません。恋愛相談「好きな子との関係が進展し、一緒に食事に行けるような関係になったら『今、好きな子がいて…』と話を持ちかけてみます。そのとき、彼女から『じゃあ、なんで告白しないの?』と言ってもらえたら『好きなのは君だよ』伝えます」(31歳/男性)好きな女性に対して、あえて「好きな子がいるんだけど、何が一番いいと思う?」というような質問を投げかけます。もし、そのような質問をされたら、彼はあなたに好意を持っていると考えていいでしょう。見逃さないで!奥手な彼でも、特別な人にだけは異なる話し方をするでしょう。彼からこんなサインが見受けられたら、これは素敵な恋愛のスタートラインなのかもしれません。聞き役に徹して、無理に距離を詰めることなく、関係を深めていきましょう。(愛カツ編集部)
2023年12月06日アイドルグループ・Sexy Zoneの佐藤勝利が、舞台『モンスター・コールズ』の主演を務めることが30日、明らかになった。原作は、アメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵(絵:ジム・ケイ)付きの小説。英国で最も権威ある児童文学賞と言われるカーネギー賞(現:カーネギー作家賞)と、その絵に対しての賞であるケイト・グリーナウェイ賞(現:カーネギー画家賞)を同時受賞し、ベストセラーとなった。2016年には映画化され(邦題『怪物はささやく』)世界的に高い評価を受け、その後18年に英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演を迎えた。19年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」(現:Best Family Show)を受賞し、22年にはイギリス・ロンドン、ブリストル、アメリカ・ワシントンと各地で上演され、絶賛を博した。オリヴィエ賞を受賞した翌年の20年に日本での初演を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により上演は断念。4年の時を経て、英国チームと日本人キャストというワールドワイドな取組みにより、日本初上演を迎える。演出を務めるのは、18年の初演時の演出家であり、今作が日本での初演出となるイギリスの演出家、サリー・クックソン。俳優として10年活動したのち演出家となり、いくつもの劇場で数多くの作品を手掛け、映画監督としても活動、さらにブリストル・オールド・ヴィックのアソシエイト・アーティストとして、同劇場で『ジェーン・エア』や『眠れる森の美女』など数々の作品を演出し好評を得る、新進気鋭の演出家。本作の演出では、視覚的な美しさとダイナミックなムービング、吊りロープで縁取られたむき出しの白いステージを使用し話題を集めた。主演を務める佐藤は、圧倒的な存在感を放ちながらもどこか儚い空気を纏い、孤独と絶望に苛まれる13歳の少年・コナーを演じる。コナーの家に現れる謎めいたモンスター役には山内圭哉、末期癌を患っている母親役に瀬奈じゅん、コナーと離れて暮らす父親役に葛山信吾、母親の入院中にコナーの面倒を見ることになる祖母役に銀粉蝶と、日本初演に向けて手練れの俳優陣が勢揃いする。○■あらすじコナー・オマリー、13歳。窓からイチイの木が見える家で、母親との二人暮らし。だが、母親は闘病中で、そのために、コナーとは気の合わないおばあちゃんが、世話に来てくれている。父親は、アメリカに新しい家族を作って出ていった。学校では、母親の病気がもとで、いじめられている。唯一コナーを気遣う幼なじみのリリーとも不仲になり、孤立している。それは、夜中過ぎにやって来た。モンスターがコナーの前に現れ語る。「これから三つの物語を聞かせる、私がその三つの物語を語り終えた時、お前が四つ目の物語を私に聞かせるのだ。そして、それはコナーが隠している真実でなければならない。お前は真実を語る、そのために、お前は私を呼び出したのだ。」と。投薬を変えても病状が良くならない母親。ついには、入院することになり、コナーはおばあちゃんの家に預けられる。時計が12時7分になる。闇の中で待つモンスターが最初の物語を語る。エスカレートするいじめ、学校の先生からも腫れ物に触るように扱われている。急きょ、アメリカから帰国する父親。日に日に悪化する母の病状。時計が12時7分を指すとき、第二、第三の物語が語られる。そして、コナーは、四つ目の真実の物語を語ることが出来るのだろうか?12時7分には、どんな意味があるのだろうか?○■パトリック・ネス コメント舞台『モンスター・コールズ』は、小説『A Monster Calls(邦題:怪物はささやく)』同様に多くの共同作業を伴う企画でした。当初は、優れた作家だった故シヴォーン・ダウドの原案から着想を得て小説を書き、それにジム・ケイの素晴らしい挿絵を入れたので、私たち3人の作品だと思っていたのですが、その後、演出家のサリー・クックソンと脚本家のアダム・ペックから、小説を翻案して、キャストとスタッフが稽古でアイディアを積み重ねながら舞台作品を作りたいという話があったときは、またとない素晴らしい企画だと思いました。私自身も頻繁に稽古場に足を運び、キャスト、デザイナーやミュージシャンが協力し合ってユニークな舞台作品を作り上げていく過程をワクワクしながら見守りました。こうして、ごくシンプルな小道具と何もない白い舞台空間から、細やかな演出によって、魅力に溢れ、感情に深く訴えかける演劇作品が生まれたのは、私にとって最高に幸せなことであり、ものすごく誇りに思っています。この作品を日本のお客様にお届けするのを楽しみにしています。○■サリー・クックソン コメント最初に読んでから何年経っても心に残る物語があります。本作『モンスター・コールズ』の原作『怪物はささやく(原題:A Monster Calls)』もその一つで、まるで強力な薬のように、愛、喪失、癒しといった普遍的なテーマが心の底に深く染み入って残ります。その舞台化を手がけられたのは光栄でしたが、今度は日本のキャストとスタッフと共にこの作品に再び命を吹き込むチャンスも舞い込んできたのでわくわくしています。これほど運に恵まれるとは思ってもいませんでした。充実した文化交流や、異なる視点で物語を模索するのをとても楽しみにしています。私は作品を創作する際に共同作業を大切にしているので、今回は言葉の壁はあるものの、俳優たちと密接にコミュニケーションをとっていくつもりです。俳優の身体と心の中に物語が息づくことが求められ、それを実現するためには一緒に深く掘り下げていく必要があります。パトリック・ネスは、(シヴォーン・ダウドが癌で亡くなる前に書いた原案をもとに)この物語を書いた経験を「バトンを渡された」と言い表しています。次は私がパトリックから渡されたバトンを手にしてPARCO劇場に向かって走り、この作品の日本版に一緒に取り組むカンパニーの皆さまに手渡すことになるので、今から楽しみにしています。##■佐藤勝利 コメント情報解禁の今日、実は僕の誕生日なので、記念日に発表できるなんて嬉しいです(笑)。海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします。サリーさんが演出されたイギリスのオリジナル版の舞台映像を拝見した時に感じた海外作品っぽさ、それと同時に感じた再現することの難しさ。今までにないことに、挑戦できることを楽しみにしています。実はこの作品は、2020年に上演される予定で、お話も伺っていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました。この4年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて……、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!今日で、また1つ歳も重ね、コナーという役の13歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています。今までで演じた中でも一番若い役ですが、『ブライトン・ビーチ回顧録』で14歳の役をやっているので、その経験を活かしながら創り上げたいと思います。家族愛を描いた作品で、コナーは特に心の動きが大きい役です。セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思いますので、楽しみにしていてください!
2023年10月30日9月20日発売のSexy Zone24枚目のNEWシングル『本音と建て前』。ドキッとするようなタイトルの新曲は、椎名林檎が作詞作編曲を担当。自身も彼女のファンという佐藤勝利(26)はこう語る。「贅沢に音が積み重なったあのサウンドが、僕たちのために鳴っていると思うとすごく光栄です。歌っていて『よすぎて怖い!』って思うときもあります(笑)。椎名さんが手掛けた楽曲では、とくに(東京事変の)『透明人間』が好き。ダイナミックな音をまとめ上げる、ボーカルの求心力にシビレます」ここで、タイトルにまつわる質問を。思わず“本音”を隠して、“建前”を言ってしまう瞬間はある?「大人だから、ちゃんと建前も使いますよ。でも、わりと本音で話しているほう。コンサートの挨拶で、パンチのあること言ったりするでしょ(笑)。打ち合わせでも、『それってカッコいいの?』なんてツッコんだりするし。ただ、たまにメンバー同士で意見がぶつかるときは、一歩引いて見ていることが多いかな。白熱しているときは、みんなが積極的に意見を言ってくれて、最終的に僕がバランスを取っている感じです」建前もきちんと使いこなせる佐藤だが、ある身近な存在には、常に本音で話しているのだとか。「岸(優太)には、本音を言っても全部は伝わらないから、気にせずに話していますね。言いたいことの60%理解してくれればいいほうなので(笑)」自身の将来についてはこんな思いを語ってくれた。「いつも目の前のことに必死なんです。今回のシングルはもちろん、ものづくりってすごく大変。どんなに経験を積んでも、いいものを作るだけで精いっぱい。今後のことを考えている余裕がないです。これは建前じゃなく、僕の本音です(笑)」
2023年09月22日志田未来主演のリーガルミステリードラマ「勝利の法廷式」。3月上旬にクランクインした本作が、ついにクランクアップした。本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った弁護士が、謎の脚本家の力を借りて現代社会の闇を暴く、完全オリジナルの劇場型リーガルミステリー。最後の撮影は、法廷でのシーン。バディを組む弁護士・蘭役の志田さんと謎の天才脚本家・黒澤役の風間俊介、新人弁護士・蒼役の高橋優斗が、揃ってクランクアップとなった。「本当に、無事に終わってよかった…」と涙した志田さんは、「想像していた以上に、すごく大変な現場でした」とふり返り、「難しいセリフ・長いセリフも多かったですし…過酷なことも多かったですが、本当に皆さんに支えてもらった神楽蘭だったな、と思っています」とコメントし、感謝の言葉を口にした。風間さんも「ハードな撮影が多々ありましたが…本当に、現場の皆さんが明るく笑顔で、だから乗り切れたかな、と。このチームだったからここまでやり切れた、そんな現場だったなと思います」と話し、高橋さんは「特に志田さんと風間くん、すごくいじってくださって…す~~~ごくいじってくださって!(笑)なじみやすい空気を作ってくださったので、のびのびやらせていただけて、光栄な機会でした。皆さんの支えがあったからここまで来れました、ありがとうございました!」と撮影の様子を明かした。そして来週6月15日(木)は、ついに最終話・CASE10「約束」が放送される。▼CASE10「約束」ストーリー蘭(志田未来)は、速水(泉澤祐希)にナイフを突き刺している黒澤(風間俊介)を目撃。黒澤は逮捕される。警察署で黒澤と対面した蘭は、黒澤から十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたものの、できなかったと告白される。しかし、速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。連続殺人の真犯人は速水であり、花(北乃きい)の夫の蓮(カトウシンスケ)を殺したのも速水である可能性が高い。一方、蒼(高橋優斗)は、花が有罪になるよう仕向けた大治郎(升毅)を問いただす。大治郎は何も語らないものの、法廷には立つと約束。蒼と大治郎、法廷で親子が対決することに。花と黒澤の無実を証明すると決意した蘭だったが、状況は厳しく、再び黒澤の元へ。花と黒澤を救うべく、絶対に勝たなければならない裁判が迫る――。「勝利の法廷式」は毎週木曜日23時59分~読売テレビ・日本テレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2023年06月09日次こそ勝利を届ける。森保一日本代表監督が誓った。第2次森保ジャパンの新たな船出となった3月シリーズはウルグアイ、コロンビアという南米の強豪を相手に収穫はあったものの結果は残せず1分1敗。5月25日、森保監督はSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーを発表した席で『キリンカップチャレンジサッカー2023』での結果の重要性を説いた。「『カタールW杯』後から2度目の活動、ホームで戦う以上どこが相手でも勝利することを目指す。3月はサポーターに勝利を届けられなかったので、今回はしっかり勝って喜んでもらえるようチーム一丸となって戦っていきたい。選手層、戦術の幅を広げていけるようチャレンジポイントを持って活動に臨みたい。選手には思い切ってプレーしてもらえるようコミュニケーションを取って試合に臨みたい」SAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーは以下の通り。【GK】シュミット・ダニエル(シントトロイデンVV/ベルギー)13試合11失点中村航輔(ポルティモネンセ/ポルトガル)6試合8失点大迫敬介(サンフレッチェ広島)3試合4失点【DF】谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)16試合0得点板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)18試合1得点※森下龍矢(名古屋グランパス)伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)9試合0得点瀬古歩夢(グラスホッパーCZ/スイス)2試合0得点菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)3試合0得点【MF/FW】遠藤航(VfBシュツットガルト/ドイツ)49試合2得点伊東純也(スタッド・ランス/フランス)44試合9得点浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)43試合8得点古橋亨梧(セルティック/スコットランド)16試合3得点守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 22試合2得点川辺駿(グラスホッパーCZ/スイス)4試合1得点鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)28試合6得点相馬勇紀(カーザ・ピアAC/ポルトガル)9試合4得点三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)15試合6得点前田大然(セルティック/スコットランド)11試合2得点旗手怜央(セルティック/スコットランド) 1試合0得点堂安律(SCフライブルク/ドイツ)35試合5得点上田綺世(セルクル・ブルージュKSV/ベルギー)14試合0得点※川村拓夢(サンフレッチェ広島)中村敬斗(LASK/オーストリア)1試合0得点久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 23試合1得点※川崎颯太 (京都サンガF.C.)※=初選出。各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。遠藤航(C)スエイシナオヨシ森保監督は6月シリーズでトライしたいポイントをこのように語った。「継続してポゼッションのところはトライしていかないといけない。セットプレーを含めていい形を作れるようトライしたい。カウンター、相手の背後を狙ったり、シュートチャンスにつなげる部分はさらに出していけるよう今回の活動で準備していきたい、素早くゴールに向かっていくのは優先順位が一番高いが、ゲームをコントロールしてポゼッションを高めることもやらなくてはいけない。3月にチャレンジしたが、勝つためにゴールに向かっていくベースの部分をチームとして共有できればと思っている。今ベースと言ったが、攻撃に移るにしろ守備にしろ、球際、ボールの奪い合いのところでウルグアイ戦、コロンビア戦ともデュエルで差があった。戦術や個の能力を生かすためにも、球際のところでしっかり競り勝っていきたい」昨年9月以来の代表復帰となる古橋についてコメントを求められると、指揮官はこう答えた。「継続してチームの勝利に貢献する結果と存在感を発揮しているので、招集させてもらった。結果の部分、彼には得点を期待している。ゴールを狙える、ゴールチャンスを作ることに期待したい」初選出の3人の評価はこうである。「森下はグランパスで両サイドどちらでもハードワークしながら、チームの勝利に貢献している。かなり上下動できている。攻撃ではチャンスをかなり作り、戻って守備にも貢献している。初招集だが、五輪代表でも見ていたし、試合のパフォーマンスを見て、成長を感じられたので招集した。川村はチームのダイナモとして攻守ともに幅広く存在感を発揮している。守から攻でダイナミックな動きで自らペナルティへ入っていったり、ミドルシュートを放ったり、アグレッシブなプレーを見せている。川崎はチームで継続して試合に出ている。順位としては苦しい戦いを強いられる中、メンタル的に安定してハードワークできている。五輪代表ではレギュラークラスで活躍し、A代表でも可能性がある選手。今回の経験を生かして、本人の成長につなげてほしいと思っている」谷口彰悟(C)スエイシナオヨシDFが6人と少ない点を問われると、森保監督は次のように返答した。「DFを専門としている枚数は少ないかもしれないが、2試合を戦う中で試すには十分かと思っている。今までも今回選んだメンバーもこのポジションだけしかできないという選手は少ない。自分の良さを発揮するスペシャルなポジションだけではなく、ポリバレントに複数のポジションをこなす部分。選手にはスペシャルな部分とポリバレントの部分の両方を見せてほしい。谷口は『カタールW杯』へのチーム作りでも実力を発揮してくれたし、今回色々試す上再招集させてもらった。本人も初の海外移籍、また『カタールW杯』で経験したことを今回の代表チームで発揮してほしい」3月シリーズでは未定だった主将についても質問が飛ぶと。「活動が始まって選手が集まってから、みなさんにお伝えしたい。代表のキャプテンは難しい。『カタールW杯』まで吉田麻也が主将としてコンディションを保ち、力を示してくれた。これまで継続した活動の中、選手たちの様子を見て、できるだけ早い段階でみなさんにお伝えしたいと思っている。ひとつのチームで1シーズン戦うなら決めやすいが、約束された場所ではないので難しい。選手たちの状態、序列も変わってくると思うので、臨機応変に対応したい」エルサルバドル戦、ペルー戦の2試合での選手起用は?「正直まだ結論は出していない。多くの選手に試合の経験をしてほしい、積み上げをしてほしいと考えている。でも実際招集して練習を見て、考えは変わってくるかもしれない。今回もいい選手が揃っている中、どのように選手を招集し、今後将来的に最高で最強の日本代表を作るためにより多くの選手に経験してもらい、戦術理解を高めてもらい、幅広い選手層の中で一番いい選手を選んでいくことが大事だと思うので、悩みながら考えながらメンバーを決めていきたい」(写真左より)山本昌邦チームダイレクター、森保一日本代表監督世界の強豪と比べて、10代からA代表で活躍する若手が少ないことを指摘されると、森保監督も課題としてとらえていた。「今の質問は日本が世界に勝っていくために、変わっていかないといけない、変えていかないといけないところだと思う。前回の『カタールW杯』は『東京五輪』から(オーバーエイジ3名を含め)13名という最多の人数がスライドしたが、そこは1チーム2カテゴリーの結果だと思う。私自身はもうひとサイクル若い世代の選手がアンダーカテゴリーの大会ではなく、『W杯』の舞台で戦うようなサイクルに変えていかないといけないと考えている。日本のサッカーが急速に発展しているが、世界で勝っていくために育成の部分はまだまだやっていかないといけない。日本のサッカーの変革が必要だと、今日の『U-20 W杯』の日本×コロンビアの結果を見ても感じている。『カタールW杯』でラージグループを作った時、U-20世代の選手があまり入ってこなかったので、もっともっと入った方がいいのではと感じていた。今結論を出せるわけではないが、世界で勝つためにもうひとサイクル早くということと、世界トップトップの経験値を上げることはやっていかないといけないと思っている」山本昌邦チームダイレクターも監督の意見に同意した。「今のご質問は日本サッカーが2050年に世界チャンピオンというロードマップを実現するためにも重要なご指摘。本当に真剣に各カテゴリーで連携してやっていくことが重要。2050年から考えると2030年はベスト4。今監督が言ったようにワンサイクル若い選手をどう育てていくか、真剣に模索したい。今回の川崎の例もそうだが、そこを早められるようにすることが僕の仕事だと思う。(若手育成は)日本サッカーが頂点に立つために非常に重要な点なので、チャレンジしていきたい」『キリンチャレンジカップ2023』日本代表×エルサルバドル代表は6月15日(木)・豊田スタジアム、日本代表×ペルー代表は6月20日(火)・パナソニック スタジアム 吹田にてキックオフ。チケットは5月31日(土)まで一次販売。エルサルバドル戦の二次販売は6月3日(土)午前10時より、ペルー戦の二次販売は6月4日(日)午前10時より開始。一・二次販売ともにチケットJFAにて先着制・ダイナミックプライシングでの販売。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)
2023年05月26日ミュージカル『Endless SHOCK』『Endless SHOCK-Eternal-』の開幕記念会見が10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、北山宏光、佐藤勝利、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃、島田歌穂、前田美波里が出席した。2000年よりミュージカル『MILLENNIUM SHOCK』として開幕したシリーズで、2005年より堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』シリーズとして、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。今回はこれまでに上演し続けてきた『Endless SHOCK』本編と、新型コロナウイルスの感染拡大によって、2021年よりニューノーマルな状況下で上演されたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を同時に上演するという新たな試みに挑戦している。昨年は配信用の本編映像収録と、帝国劇場での『-Eternal-』出演という形で参加した佐藤。「去年も大変な舞台で、その経験がすごく僕を強くしてくれたなと今年すごく感じていて。2作品同時上演の大変な舞台ですけれども、光一くんから去年も今年もいろんなたくさんの言葉をいただいて、ジャニーズの幹みたいな部分も強くなっていると思う」とこれまでを振り返る。また「『SHOCK』という作品には10年以上携わらせてもらって、2作品同時上演というのは初めてだったんで、『光一くんは何を言い出すのか』という気持ちでいっぱいだった」という越岡は、「今日も光一くん、着替えなくていいところで着替えてましたから。そういうことが起きるんですから」と暴露する。「でもまた新しいチャレンジをしてるんだなという先輩の背中を見て、気を引き締めて改めて毎回新鮮な気持ちでできると思うので、光一くんの命を預かってる身としては、2カ月間精一杯頑張っていきたい」と意気込んだ。松崎は「ついにこの『SHOCK』の季節がやってきたという感じでございます。帝国劇場前に当たり前に立ってますけど、当たり前じゃありませんからね。そして、この『SHOCK』という作品に出会った当時は20歳になってなくて、乾杯のシーンで紙コップ。それから気づいたら、今年36です。まだまだ光一さんの背中を追ってるつもりで2カ月、本編と『-Eternal-』……」と滔々と話すが、越岡が「声のトーンは合ってるんだけど、何言ってるんだか全然わかんない!」とツッコミ。堂本は「松は、僕以外で1番出演回数が多いんですが、初日のカーテンコールでずっと『再生回数が……』と言ってて」と明かし、松崎は自ら「何を言ってるんでしょうね? すみません、この通りです」と頭を下げていた。オーナー役の前田は「3年間、コロナ禍の時代に留めることなく『-Eternal-』を演じてまいりましたけれども、やっと待ちに待った、2020年2月26日に止まってしまった本編が上演できるこの幸せを、本当に今噛みしめて思います。いろんなことがあったな、いろんな思い出があったな。でも、こうしてこの帝劇で皆さんに見ていただける時代が来たんだなと思うこと自体が、本当に幸せです」としみじみ。Wキャストとしてオーナー役を昨年の博多座公演から演じている島田は「今回は稽古で美波里さんとご一緒させていただけたことがとても嬉しくて、もう『SHOCK』のいろんなお話歴史も聞かせていただいて力をいただきました」と感謝する。北山と島田は5月からの出演となるため「大変不安ではあるんですが、宏光くんと一生懸命自主トレしながら頑張って、5月の初日を迎えたいと思います」と語った。昨年は博多座公演に出演した北山は「最初に出させていただいたのが去年の博多なんですけれども、まず帝劇でやらせていただくという本当に感謝していまして。博多が終わった夜ですかね。(堂本が)『あ、宏光の-Eternal-見たいな』って。なのでものすごくハードルが上がっております」と思い出話も。「1カ月間“待て”の状態なので、モチベーションを保ちながら、帝劇で本番をやられている間に地下(の稽古場)で稽古していると思うので……」という北山に、堂本は「稽古場のスピーカーの音量上げて、我々がやってる音を聞きながら。地味にね」と笑顔を見せ、北山も「ジャージで踊ってます」と応えた。今回の2作品同時上演という形態について、堂本は「良かった点なんて何一つないんじゃないですか?」と自ら斬り捨て、周囲は爆笑。「皆さん本当に大変だったと思います。申し訳ない気持ちでいっぱいで。『-Eternal-』は役を深掘りできていく部分では良かったと思うんですけど、まあなんにせよややこしい。ややこしいですね~。ごめんなさい!」と謝罪する。9日に行われた本編の初日では「セリフをぶっ飛ばした」という堂本だが、「勝利が何食わぬ顔をして続けてくれたので、お客様にはバレなかったと思います。バレなきゃいいんです!」と苦笑する。佐藤について「すごく堂々としてくれてるし、稽古の時から常に100%全力でやってくれて、常に話していた『自分の引き出しをたくさん増やしていく』ということを、自らやってくれていたんです。その中で後は少しずつ落ち着くとこは落ち着かせていいよという話ができるようになったので、それってすごいことなんですよ。演出する方からしても『出せ、出せ』というのは大変なことなので、すごい成長したなあと感じています」と表した。佐藤は「去年はすごく自信がなくて、1カ月で本編と『-Eternal-』を同時に稽古をしてと聞いた時は不安だったので、光一くんと電話させてもらったんですけど、『絶対大丈夫だよ、勝利だったらできるよ』と言われたことがすごく嬉しかったんです。そこでバンとスイッチが変わったので、あの言葉をいただいて、今年も自分の中では光一くんが信じてくれてるからやらなきゃな、やれてる姿を見せなきゃな、と」と先輩からの信頼が力になっている様子。堂本が「『やれるよ』と言ってる自分が、昨日今日できてない」と自虐すると、佐藤は「そんなことない、Show must go onですから!」と励ましていた。佐藤と同役を務める北山は「稽古場で順番にやったりすることがあったりして、俯瞰で見続けるのが初めてだったので、毎回『勝利はこういう台本の読み方するんだ』とか、成長を間近で感じて、僕も負けてられないなというか、もっと自分の引き出しとしていろんなものを出せたらいいなとポジティブな気持ちで入れた」といい作用があったという。「また1カ月後ステージに立てる時は、(昨年の)博多の時よりももっといろんなことができるんじゃないかなと思っています」と自信を見せた。今回は開始前アナウンスも英語になっており、堂本は「舞台がニューヨークの設定なので、そういった雰囲気も感じてもらって、劇中劇やショーを見いるお客様も出演者の一部という感覚になってほしい」と意図を明かしつつ、「皆さん一人ひとりが出演者ですのでね、チケットの転売はやめていただきたいなと思いますね」とチクリ。グッズのアクリルスタンドについても聞かれると、「宏光と勝利は(花束を)差し出している、俺は抱えてる、もらってるというストーリーがある」と細部へのこだわりも語った。公演は東京・帝国劇場にて2023年4月9日〜5月31日、
2023年04月11日日本時間2023年3月21日に、アメリカのフロリダ州で行われた、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』の準決勝。3大会ぶり3回目の優勝を目指す日本は、メキシコに6対5の逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決め、喜びの声が沸き上がっています。2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™準決勝試合終了日本 6x - 5 メキシコ村上宗隆選手が逆転サヨナラ打!日本が3大会ぶりの決勝進出!▼試合結果 #侍ジャパン #WorldBaseballClassic pic.twitter.com/D6HzLNBHyl — 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) March 21, 2023 日本は1点を追う9回に、5番の村上宗隆選手が2点タイムリーヒットを打ちました。応援していた人たちからは「涙が止まらない」「劇的な勝利だ!」「神降臨!魅せてくれましたね!」などの声が続出しています。日本時間の同月22日午前8時に行われる決勝では、前回大会優勝のアメリカと対戦。決勝戦で侍ジャパンの活躍を見られることに、多くの人が胸を躍らせているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月21日Sexy Zoneメンバーたちを、本誌では自身の愛犬と同じ犬種のわんちゃんたちと一緒に撮り下ろし!大人の休日をテーマにした写真からは、彼らのリラックスしたムードが感じられる。そんなSexy Zoneのメンバーに、初のドームツアー「セクシーゾーン ドームツアー 2022 ザ・ハイライト」への意気込みや休日の過ごし方など、話を聞きました。■佐藤勝利(26)ーー初のドームツアーが決まったときの気持ちと意気込みを教えてください。「みんなで着実に努力してきたから、やっと実現できるって気持ちが大きかったです。これまでは、自分も必死だったし、パフォーマンスを見せたい気持ちもあって、ファンの方々のうちわのリクエストになかなか応えられなかったんですけど、今回はちょっと頑張ろうかなと思ってます」ーー最近は、休日にどんなことをして過ごしていますか?「ゆったり家事をしてるかな。自分のことを自分でする時間って、ちょっと面倒だけど、嫌いじゃないんですよね」ーー自分の愛犬の魅力や、自分と似ていると思うところを教えてください。「子どものころにしつけをしたからなんですけど、我慢してないか心配になるくらいいい子です。最近、なんとなく僕と顔が似てきたような気がします(笑)」
2022年12月19日2022年11月20日に幕を上げた、サッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』。同月23日に行われた日本代表 vs ドイツ代表では、優勝候補の1つであるドイツを日本が制し、2対1で勝利しました。日本は国際連盟(FIFA)ランキングで24位であり、下馬評では予選敗退が予想されているなど、お世辞にも期待値が高いとはいえなかった日本代表。そのため、ドイツに勝利するまさかの展開に、世界から驚く声が上がったのです。ドイツ大使館で『日本勝利の瞬間』を目にしてしまい…?海外で生活しているamber(@gintaroamber)さんは、ドイツ戦が行われた際ドイツ大使館を訪れており、テレビで試合を観戦していました。ワールドカップに限らず、オリンピックなどの各国がスポーツで競うイベントでは、大半の人が自国を応援するもの。大使館はドイツ人の比率が高く、amberさんの周囲にいる人たちは、ドイツを応援していたといいます。「もし日本が勝ったら、自分は生きてここから出られるかが分からない」…そう思いながら試合を見ていたamberさん。そして、ついにその『もしも』が起こってしまいました。ドイツ人に囲まれて、日本人は自分1人だけ…。まさにアウェイな状況で、amberさんはこんな時のために用意していたあるアイテムを取り出し、こういいながら配り始めたのです。「ダンケシェーン!ダンケシェーン!(ありがとう)」※写真はイメージそう、外国人に大人気のお菓子『キットカット抹茶味』を…!このドイツ戦の勝敗が決まる瞬間、ドイツ大使館でドイツ人に囲まれて日本人わたし1人で観戦してた。勝ったら生きて出られるか危ういと思って抹茶味キットカットの大袋を持って行ってたから、だんけしぇーんだんけしぇーん言ってキットカット配りながら脱出してきた。みんな目が怖かった。— amber (@gintaroamber) November 23, 2022 気まずい時や相手の機嫌を取りたい時に、おいしい食べ物を差し入れするのは、対人関係で定番の手法。amberさんはどこか目が怖いドイツ人たちに、人気のお菓子を配ることで、なんとか危機から脱することができたのでした!その後、「もしかすると、逆に煽り行為になってしまったかもしれない…」という不安に駆られたという、amberさん。気まずい雰囲気は流れたものの、ドイツ大使館の人たちは、対戦国のamberさんを快く観戦会に迎え入れてくれた優しい心の持ち主です。『キットカット抹茶味』は、緊張感を吹き飛ばし、大使館にいたドイツ人たちの心を和らげてくれたことでしょう…!状況を想像すると笑ってしまうエピソードは拡散され、いろいろなコメントが寄せられています。・ご本人は笑えないんだろうけど、めっちゃ笑った。・自分も別の国で『キットカット抹茶味』を活用しています。いろいろと便利です。・その手があったか!『キットカット』だけに「次の試合はきっと勝つよ」ってね。どの国でも、おいしい食べ物を口にすれば気分がよくなるのは共通の認識なはず。海外に行く際は、いざという時のために『キットカット抹茶味』を持ち歩いてみてはいかがでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2022年11月29日『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の前哨戦ではない。指揮官はあくまで今週末の勝利にフォーカスを当てる。日本代表は前任者のエディー・ジョーンズHCが率いるイングランド代表と明日11月12日(土) に対戦する。両雄は来年9月17日(日) には『RWC2023』プールDで激突。しかも、本大会初戦の9月9日(土) にイングランド×アルゼンチンが組まれているのと同様に、11月6日・トゥイッケナムスタジアムでイングランド×アルゼンチンが対峙した。まさに絶好の『RWC2023』の試金石である。しかし、ジェイミー・ジョセフHCは10カ月後ではなく、目の前のゲームが重要だと力説する。「『RWC』で戦う相手というよりもティア1のチームと戦うことに意義がある。オールブラックス戦でしっかりしたパフォーマンスを見せ、ケガ人もなく、この試合に向かっていけることにワクワクしている。今『RWC』のことは考えてない。今週の試合を考えている。今週の試合はビッグゲーム。自分たちとしてはしっかりチームを作り上げる段階。各チームとも本大会を見据えていろんなことを試したり、違うことをしたりすることもあるが、自分たちにとってはこういうプレッシャーのかかる試合で一貫性のあるパフォーマンスを見せることができるのか。楽しみにしている」ジョセフHCは次のメンバーを選出した。【ラグビー日本代表の試合登録メンバー】01. 稲垣啓太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)4302. 坂手淳史(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3103. 具智元(コベルコ神戸スティーラーズ)1904. ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)505. ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)1006. リーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)7607. 姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)2308. テビタ・タタフ(東京サントリーサンゴリアス)1309. 流大(東京サントリーサンゴリアス)2810. 山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)511. ゲラード・ファンデンヒーファー(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)412. 中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)3113. ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)814. 松島幸太朗(東京サントリーサンゴリアス)4515. 山中亮平(コベルコ神戸スティーラーズ)2516. 堀越康介(東京サントリーサンゴリアス)517. グレイグ・ミラ―(埼玉パナソニックワイルドナイツ)718. 木津悠輔(トヨタヴェルブリッツ)519. ヴィンピー・ファンデルヴァルト(浦安D-Rocks)2020. ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)1321. 齋藤直人(東京サントリーサンゴリアス)922. 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)423. シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)10※所属チームの後の数字はキャップ数。ジョセフHCは31-38で惜敗したニュージーランド戦を悔やんだ。「オールブラックス戦は大切な時間帯で自分たちのミスをおかし、勝てるゲームを落としてしまった。チームとしてこのインテンシティの高さの中戦うことに慣れていかないといけないし、ティア1相手では1回のミス、1個のペナルティが勝つか負けるかに直結することを継続して話している。これはチームとして常に話していること。土曜日の試合も変わらない。イングランドはプレッシャーを掛けてくるが、我々は重要な時間帯でしっかり遂行力を発揮することが大事だと思っている」NZ戦の先発からひとりを変更、11番をフィフィタからファンデンヒーファーに代えた。「サイアはオールブラックス戦でミスが多かった。彼はポテンシャルが高く先発で起用してきたが、彼のパフォーマンスに責任を持ってもらうということで、今回はゲラードを先発に起用した。サイアは素晴らしい選手だし、チームとして機能していくことは重要だが、今週に関してはゲラードに何ができるか、どんなパフォーマンスをするか見たいと思い、チャンスを与えたいと思った。それに今週の試合はキックを多く使うことになるだろう。ゲラードはキックのしっかりしたスキルも持っている。彼に期待している」LOファンデルヴァルト、FLラブスカフニとベンチに頼もしいハードワーカーも帰って来た。「経験が重要になると思っている。試合の勝てる場所にいる時間帯では経験が求められる。イングランドにも2回『RWC』に出ている経験豊富な選手が6人ほどいると思うが、自分たちにとっても経験は大事。若い選手はエキサイティングな気持ちで試合に出るが、経験がある選手がバランスを取ることが重要だと思っている」HCは4年前のトゥイッケナムでのイングランド戦を知るベテランたちのグラウンド外での働きに目を細める。「すごく助かっている。リーチ、姫野らが経験を若い選手に伝えてくれている。8万人の前でしっかりパフォーマンスを発揮するためにはメンタルのコントロールも必要。エキサイティングな気持ちを持ちながら、緊張をほぐしたい。前回経験した坂手、ラピース、ヴィンピー、松島がしっかりその経験を伝えているのはいいこと」先週、29-30とアルゼンチンに13年ぶりの白星を献上したイングランドだが、ジョセフHCは警戒を緩めない。「イングランドにとって夏のテスとマッチからの1試合目、どのチームにとっても最初のゲームからベストのパフォーマンスを見せるのは困難なこと。イングランドもチームとして学び、今週は違ったプレーをしてくると思う。彼らのホームグラウンドで、彼らの強みのフィジカリティを押し出してくるだろう。我々は自分たちのラグビーのブランドをしっかり出すこと、しっかりプレッシャーを掛けていければ、自分たちにもチャンスは十分あると思っている」HCはセットピースとキックが鍵だと言う。「どのチームもそうだが、スクラム、ラインアウトとモールでプレッシャーを掛けてくる。オーストラリアA戦からも成長してきたし、イングランド対アルゼンチンもセットピースでお互いに持ち味を出していた。セットピースとキッキングゲームで対応していかないといけないと思っている」トゥイッケナムスタジアムでのゲームは特別だと口にする。「チームとしてトゥイッケナムでできることにワクワクしている。ここはとてもユニークな環境。独特な空気がある。私もここでプレーしたことがあり、日本代表もプレーしている。このスタジアムで向かっていかないといけない。土曜にはふたつの相手がいる。ひとつはイングランド代表、もうひとつはイングランドのファン。しっかり準備しないと空気に飲まれる。23人のメンバーが8万人の前でプレーする準備ができている。モチベーションも高く、試合に向かうことができるだろう」指揮官は改めて『RWC』に向けて、チーム作りの途中であると強調した。「チームとしてまだまだ成長しているところ。前回の『RWC』からメンバーは変わってきている。しっかりラグビーができていない期間があったが、車で言うとしっかり車をドライブ、前へ進めないといけない。パンデミックでラグビーの経験が足りないかもしれないが、豪州A、NZとの試合で自分たちのコンビネーション、自分たちのペースも出来上がってきている。今後も継続していくことが大切だと思っている」『リポビタンD TOUR2022』イングランド代表×日本代表は11月12日(土)・トゥイッケナムスタジアム(イングランド・ロンドン)、翌週20日(日) にはスタジアム・ド・トゥールーズ(フランス・トゥールーズ)にてフランス代表×日本代表がキックオフ。イングランド戦の模様はNHK総合、WOWOW、フランス戦の模様は日本テレビ系、WOWOWにて生中継。取材・文=碧山緒里摩(ぴあ)
2022年11月11日Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席し、同じ役を演じていたジャニーズWEST・藤井流星とのエピソードを披露した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。3回目の上演となる今作で朗読劇に初挑戦する佐藤は、昨年ハロルドを演じたジャニーズWESTの藤井流星に相談はしたのか聞かれると、「流星くんは結構ちょっかいかけてくる」とコメント。「去年演じているからどこが緊張するとか知っているので、『勝利、最後の方ギター出てくるだろ? あれドキドキするよなぁ?』とか言って(笑)、わざとあおるようなちょっかいをかけてくるんです」と仲良しエピソードを明かした
2022年09月28日Sexy Zoneの佐藤勝利、女優の黒柳徹子が28日、東京・EX シアター六本木にて行われた朗読劇『ハロルドとモード』の公開ゲネプロと取材会に出席した。同作は、1971年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を原作に、舞台作品の脚本・翻訳・演出を手掛けてきたG2が新たに脚本が書き下ろした朗読劇。舞台セット、衣裳、照明、ピアノの生演奏など意匠を凝らし、朗読劇という枠組みを超えた作品になっている。今回で3度目の上演となる同作で、79歳のチャーミングな女性・モードを演じるのは、長きにわたり海外コメディ・シリーズで主演を務めてきた黒柳徹子。そして、黒柳演じるモードに恋する19歳のやんちゃな少年・ハロルド役を、昨年上演された『ブライトン・ビーチ回顧録』でストレートプレイに初挑戦した佐藤が演じ、黒柳と初共演を果たす。加えて共演には北乃きい、林田一高、近藤芳正、常盤貴子と若手からベテランまで豪華キャストが顔を揃えている。取材会がスタートし、さっそく記者から質問が飛ぶも、黒柳のマイクが見当たらないハプニングが。佐藤がすかさずマイクフォローをすると、黒柳は「ご親切に……」と笑顔を見せ、佐藤も「ジェントルマンです!」と返し、笑いを誘った。初共演となる佐藤の印象を黒柳は「本当にハンサムで。お顔が国宝と呼ばれているそうで、いつも横からしか見ていないのですが、たまに正面から見ると、なるほどと思いますね」とコメント。「本当に穏やかで一生懸命。日増しに上手になっていきますし、なにか物が落ちたりすると、パッと拾ったりといろんなことに気が付く方ですね。もうなんとも言いようがないです」とべた褒めし、それを聞いた佐藤は「普段はやんちゃな面もありますよ」と照れた表情を浮かべた。今回が朗読劇初挑戦になる佐藤は、「ハロルドとして素敵な作品の中で生きられることに喜びを感じています。明日から本番を迎えますが、初めての挑戦ですし、プレッシャーも感じています」と心境を吐露。続けて、「徹子さんから先ほど、僕のことを国宝だと言ってくださいましたが、前回ハロルド演じた藤井流星から“徹子さんは本当に国宝。一緒にいられるだけですごい経験だった”と聞いたので、国宝と国宝で……(笑)じゃないですが、貴重な経験ですので、1回1回を楽しんで、朗読していけたらと思っています」と意気込んだ。また、作品のキャラクターになぞらえて、自由になったらやりたいことを聞かれると、黒柳は「アイスクリームがいっぱいあるお店でたくさん食べてみたいとか、外食もしてみたいですし、銀ブラしながらおしゃべりしたりしたいですね。ずいぶん長いこと忙しくてそういったことしてこなかったので、してみたいですね」とかわいらしい一面をのぞかせる。一方で「ニューヨークなど海外に行きたい」という佐藤は、「ブロードウェイとかで演劇やミュージカルを観に行きたいですし、僕もアイスクリームをいっぱい……」と黒柳のコメントにかぶせ、笑いを誘った。最後に、「こういった状況の中で劇場に足を運んでくださることに感謝しています」と観客への思いを伝えた佐藤。「外になかなか出れなかったりと、不自由を感じることも多いですが、演劇はとても自由を感じられると思います」とその魅力に触れ、「この作品で自由に生きている人たちが、心の奥まで届けばいいなと思います」とメッセージを送った。東京公演はEX シアター六本木にて2022年9月29日~10月13日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて10月15日〜18日に上演される。
2022年09月28日「Sexy Zone」佐藤勝利主演、企画・原作を秋元康が手がけた「赤いナースコール」が9月26日の放送でフィナーレ。すべての謎が明かされた後、真犯人と対峙する翔太朗…ラストカットの“その後”を考察する視聴者の声が放送後のタイムラインにあふれている。ひと組のカップルが車で事故を起こし、とある病院に入院する。しかしその病院では患者がどんどん殺され、さらに別の連続殺人も…2つの連続殺人が呼応していくミステリーが展開してきた本作。2年前、コンビニエンスストアで起きた殺人事件を基にした作品で脚本家デビューした春野翔太朗に佐藤さん。翔太朗と一緒に自動車事故に巻き込まれ同じ病院に入院した三森アリサに福本莉子。翔太朗と同じ病室に入院、殺された患者たちとして、津田八郎に山本浩司。下塚半太に大水洋介(ラバーガール)。松井時雄に木村了。後藤田健斗に森田甘路。滝中良一に橋本淳。刑事の工藤文世に池田鉄洋。翔太朗が入院してる病院の院長・榎木田の前妻、西垣小百合に浅田美代子。院長の妻・玲子に渡辺真起子。チャイコフスキー殺人事件犯だった石原祐二に板尾創路。榎木田病院院長・榎木田誠に鹿賀丈史といったキャストが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。石原が逮捕されるが、その直後病院の電源が落ちる。暗闇の中、翔太朗の病室に向かうアリサの前に玲子が現れ、今ごろ榎木田が翔太朗を殺していると告げる。その頃、翔太朗の病室に現れた榎木田は、翔太朗が脚本の基にしたコンビニ殺人事件の被害者が自分と西垣の間に生まれた息子で、事件を見て見ぬふりした者や、事件をネタにした者たちに復讐するために、彼らを313号室に集めたことを告白する。榎木田は電動ノコギリを翔太朗の首に向けるが、すんでのところで工藤が榎木田を銃撃。アリサは翔太朗を車いすに乗せエレベーターまで運ぶが、そこで翔太朗はアリサに自分を刺せと告げる。アリサは榎木田の息子の恋人の妹で、姉は自分の恋人を殺した犯人が現場検証中のところを車で轢いて殺害、自分も死んでいた。さらに一家は離散状態で、榎木田から復讐に加担しないかと持ちかけられ、翔太朗に近づいた…というのが最終回のストーリー。アリサとの思い出を脳裏に浮かべながら「あんなに楽しかった日々も復讐のためか…」と嘆く翔太朗。回想シーンで映し出された翔太朗とアリサのデートシーンに「翔ちゃんとアリサのデートシーンすごく可愛くて素敵だった」「アリサと翔ちゃんのデートが可愛かっただけに余計切なかった」「唯一の癒しタイムだった、翔太郎とアリサのデートの回想シーン……」などの声が。その後、アリサは自らの胸を刺す。ラストシーンは工藤を殺した榎木田の前に、アリサを抱きかかえて車椅子に乗った翔太朗が現れる…というものだった。このラストカットに「ラストシーンって院長に自ら殺されに行ったのかな?」「翔ちゃんと院長は殺し合う結末???」「最後、相討ちって感じなんかな~」など様々な“考察”も寄せられている。(笠緒)
2022年09月27日佐藤勝利が主演する「赤いナースコール」の9話が9月5日放送。313号室の患者、後藤田が突然アリサに告げた言葉に「翔太郎に疑いの目を向けさせた」「アリサに好意があって翔ちゃんとの関係性を引き裂こうとしてる」など様々な声が上がっている。本作は秋元康が企画原作を手がけ、自動車事故で入院したカップルが連続殺人事件に巻き込まれていくという展開の、様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーとなる。榎木田病院の313号室に入院中の脚本家・春野翔太朗を佐藤さんが演じ、翔太朗の恋人の三森アリサには福本莉子。翔太朗と同じ313号室の入院患者で、前回病院の広報を脅していることが判明した津田八郎に山本浩司。肝硬変で4か月もの間入院している後藤田健斗に森田甘路。翔太朗とともに犯人を捜す話をしていた矢先、刺された刑事・工藤文世に池田鉄洋。患者たちに時おり毒舌を吐く看護師の山根ミクにベッキー。自らを21歳と言い張っているが院長と深い関係だったらしい西垣小百合に浅田美代子。院内の看護師に手を出しまくっている医師の石原祐二に板尾創路。榎木田病院の院長・榎木田誠に鹿賀丈史といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。9話では工藤が刺されるが、病院内だったこともあり院長や石原が手術。一命をとりとめるが予断を許さない状況に。工藤の同僚刑事たちは翔太朗の証言をもとに、犯人が病院内に潜伏してるのではと院内を調べる。そして使われてない旧館でホルマリン漬けになった宇田川の遺体が見つかる。一方、榎木田は院長室で西垣に何歳になったか、と質問する。すると西垣は「21よ。あのことを忘れないために私はずっと21歳のまんま、歳を取らないことに決めてるの」と答える。その言葉に榎木田は「あれから45年か」と返答。西垣は「あのことがなかったら、あなたに土下座されたってここには戻らなかったわ」と話す…。「45年前西垣は医院長の子を産んだのでは?」「西垣さん、45年前に21歳。多分21歳で息子を産んで すぐ引き離されたのでは?」「21才なら看護師1年目院長が同い年とは限らないから、2人がまだ新人の時に医療ミスとか起こしたのか、逆に病院側に何かをされた?」など、榎木田が語る45年前の出来事と、西垣が21歳だと言い続ける理由に多くの視聴者の注目が集まる。その後、後藤田がアリサの病室を訪れ、翔太朗を信じていいのか?とアリサに問いかける。後藤田によれば翔太朗と院長が親し気に話しているところを見たと言い、もし自分が殺されたら翔太朗を置いて1人で逃げるよう告げる。唐突とも思える後藤田の動きに「何だか怪しい動きしてますけど、逆に翔太郎に疑いの目を向けさせたと思うなぁ」「後藤田はアリサに好意があって翔ちゃんとの関係性を引き裂こうとしてるのか。それとも、アリサとは親族関係にあって守ろうとしてるのか」「後藤田は山根辺りになにか吹き込まれて暴走してるのかもしれない」などといった声も上がっている。【第10話あらすじ】疑いの目が翔太朗に向けられる…。工藤は意識を取り戻し入院患者となる。榎木田と西垣の間にあった過去の出来事とは…?「赤いナースコール」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2022年09月06日Sexy Zoneの佐藤勝利が3日、さいたまスーパーアリーナで行われたファッションイベント「第35回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER」(TGC)にシークレットゲストとして出演した。佐藤はCMキャラクターを務める、韓国コスメブランド「TIRTIR(ティルティル)」のステージに登場。サプライズだったのにもかかわらず、観客席には「勝利」と書かれたうちわを持ったファンが大勢おり「なんで僕が出るって知っているんですか?」と首をかしげた。それでも「きっと“賭け”で来てくれたと思う。ありがとう、運良かった」とほほ笑んだ。観客席を見渡した佐藤は「“うさみみ”して」と書かれたリクエストを発見。「ファンサって呼ばれているやつですよね…?」とコメントすると、カメラを確認して「うさみみ、しておきます?」と左手を耳に見立てると黄色い悲鳴があがった。また、佐藤はSexy Zoneのメンバーから最近プレゼントをもらったことを告白。「誕生日じゃないんですが元気を出してってことで。中島健人がお肉をたくさん送ってくれて、家で焼いて食べた。おいしかった。(菊池)風磨くんのプリンもおいしかった」と笑顔で明かした。ステージでは、事務所の後輩グループである美 少年(ジャニーズJr.)が同ブランドで展開している「マスクフィットクッション」の新CMキャラクターに起用されたことも明らかに。佐藤は「美を大事にするコスメブランドなので、美 少年という名前はいいと思う。一緒に登場してくれて、ありがたい」といい、会場でCMがお披露目されると「かわいかったですね」と感想も伝えた。佐藤と美 少年が出演する新CMが9月3日より全国で放送を開始する。撮影:蔦野裕
2022年09月03日佐藤勝利主演、秋元康企画原作の「赤いナースコール」第7話が8月22日放送。本作は、ある男女のカップルが車で事故を起こしとある病院に入院するも、その病院では男性と同じ病室の患者が連続で殺され、女性のほうといえば無傷なのにも関わらず顔に包帯を巻かれ続け…。さらに病院の外でも連続殺人が起きていて、様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリーが展開する。榎木田病院の313号室に入院中、同室の患者や関係者がどんどん殺されていく春野翔太朗役に佐藤さん。翔太朗の恋人で右目をケガしているはずが無傷の三森アリサ役に福本莉子。翔太朗と同じく313号室の入院患者・津田八郎役に山本浩司。後藤田健斗役には森田甘路。連続殺人を捜査している刑事・工藤文世役に池田鉄洋。工藤のバディで前回のラストで悲劇的な目に遭ってしまう加藤桜役に堀口紗奈。看護師の山根ミク役にベッキー。院長のスパイだった自称21歳の西垣小百合役に浅田美代子。院内の看護師に手を出している医師・石原祐二役に板尾創路。榎木田病院の院長・榎木田誠役に鹿賀丈史といった面々が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。加藤が殺され、遺灰からはのどぼとけの骨が無くなっていた。怒りに燃える工藤は加藤を殺した犯人捜しを始める。アリサに話を聞くと、深夜に笑い声が聞こえたと証言する。それは男女のものだったと言うが、誰のものかまではわからないとアリサは語る。その後工藤は加藤のリップの痕跡を院内の壁から発見する…。一方、翔太朗は犯人を制服を着た人間、警察官とかパイロットとか医者などの職業ではないかと分析。そこに現れた石原は犯人は2人いるのではと話す。それに対し翔太朗は「2人の犯人が共鳴し合っている」と答え…というのが今回のストーリー。加藤の死に対し「加藤刑事が焼かれて泣き叫んでるときに工藤さんと呼び続けてたのは工藤刑事に閉じ込められて火をつけられたんじゃ…と思った」と工藤犯人説を唱える声が上がる一方、「加藤刑事死んでなくてダミーで別の誰かを身代わりで焼死させて録音の声は演技とか?」「葬儀場の映像?は当然犯人写ってないんだろうからホントに加藤刑事が燃やされたのかもわからない」など、加藤生存説を唱える声も数多く投稿されており、SNSには様々な考察が入り乱れる状態に。そんななか深夜、翔太朗の病室にアリサがやってきて2人はキスしようとするが、同室の津田や後藤田にじっと見られていて…という場面も。「翔ちゃんとアリサちゃんキスするかと思ったらまさかの見られててちょっと悔しいです」「翔太朗とアリサのキス未遂シーン、スローで映すなぁと思ってたら案の定覗かれてた」「ゆっくりな時のキスシーンってだいたい誰か邪魔が入るよね?笑」など、“寸止めキスシーン”にも多くの反応が寄せられている。【第8話あらすじ】「お互いの情報を共有して、一緒に犯人を追い詰めたいんです」患者と刑事が共同戦線を張る。そして小さな嘘が大きな悲劇へ…。「赤いナースコール」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2022年08月23日佐藤勝利主演、秋元康が企画・原作を手がける「赤いナースコール」。その第2話が7月18日放送。佐藤さん演じる翔太朗が恋人のアリサで送ったメッセージに「切ない」の声が続出。患者たちに配られる薬から謎に迫ろうと考察する視聴者の声も寄せられている。ひと組のカップルが事故を起こし、とある病院に入院することに。だがその病院は何かがおかしかった。個性豊かで奇妙な入院患者と、何か含みのある医者や看護師たち、拭いきれない違和感を纏った病棟。そして並行して病院の外で起きている連続殺人の謎…様々な人間ドラマと恐怖を伴うミステリードラマが繰り広げられていく本作。同じ病院に入院する恋人に会いにいこうとするが、ナースステーションでナースコールを聞いた直後に何者かに殴られ意識を失い、気づくと病室のベッドに。しかしベッドの下には昨夜一緒だった滝中が遺体が隠されていた春野翔太朗を佐藤さんが演じるほか、事故で顔に傷を負い、医師らから翔太朗とは会わないよう勧められる三森アリサに福本莉子。翔太朗が入院する313号室に6か月にわたり入院中の津田八郎に山本浩司。ジグソーパズルが好きな焼肉屋の下塚半太に大水洋介(ラバーガール)。いつもパソコンでお経を入力している松井時雄に木村了。肝硬変で4か月入院中の後藤田健斗に森田甘路。翔太朗をアリサの病室まで連れて行った直後、姿を消し、翌日遺体で発見された滝中良一に橋本淳。翔太朗たちが入院している榎木田病院院長の榎木田誠に鹿賀丈史。医師の石原祐二に板尾創路。21歳には思えない新人看護師・西垣小百合に浅田美代子。看護師の山根ミクにベッキー。連続殺人事件を調べる刑事の工藤文世に池田鉄洋。工藤のバディ役・加藤桜に堀口紗奈といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では滝中の遺体が発見され、翔太朗は石原から事情を聞かれることに。そこで滝中の下半身が病院の厨房で煮込まれていたことを聞かされる。結局遺体が発見された313号室に戻った翔太朗たちは、犯人が遺体を病室に運び込んだことに、自分たちがなぜ気づかなかったのだろうと疑念を抱き、翔太朗と滝中以外が睡眠薬を盛られたのではと考える。そんななか治療を受けていたアリサが、どうしても翔太朗と話したいと懇願。小百合の院内PHSを使って翔太朗とアリサは通話する…という展開に。「会いたいよ、アリサに」という翔太朗の言葉に「会いたいよ、アリサに」が切なすぎて苦しい」「会いたいよね、会わせてもらえないなんておかしいよ!」「アリサちゃんと話せて良かったけど途中で電話切られちゃうのも切ないなぁ」などの声が続々と寄せられる。一方、313号室の患者たちに配られる薬に注目する視聴者も多数。「赤いナースコール病院ぐるみで実験しててそれと別に犯人いる感じなんかな」「薬がアップにされてたのはもしかしたら薬の効果を確かめる人体実験をしてるのかな」「次に殺害されるのは薬が少ない後藤田か薬が多い津田の2択と予想」など、患者ごとの薬の量や内容から、様々な考察を巡らせている模様だ。【第3話あらすじ】滝中に続き下塚が病院のトイレで首無し遺体で発見される。「ヤバいですよ、この病院」「やっぱり呪われてるんですよ」と声が上がるなか、そしてナースコールの謎が明らかに…。「赤いナースコール」は毎週月曜23:06~テレビ東京にて放送中。(笠緒)
2022年07月19日どこまで食らい付くかがテーマではない。ターゲットは勝利のみ。日本代表がフランス代表に本気で勝ちにいく。ラグビー欧州6か国対抗戦『シックスネーションズ2022』全勝優勝を果たし、ワールドラグビーランキング2位に付けるフランスはホストとして迎える『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』の有力な優勝候補に挙げられる。ただし、付け入る隙はある。今回の来日メンバーはSHアントワンヌ・デュポンやSOロマン・ンタマックら主力は不在。今季2000分以上プレーした選手は選外となったのだ。一方、ノンキャップメンバーは10人を数える。そして何より、この時期異例とも言える猛暑がジャパンを後押しする。日本代表のパフォーマンスも期待を膨らませる。主力組による夏シーズンの初戦となった6月25日『リポビタンDチャレンジカップ2022』ウルグアイ戦では隙のない戦いぶりを披露した。キックオフとともにWTBシオサイア・フィフィタがあいさつ代わりの強烈タックル。FB野口竜司も自ら蹴ったハイパントに競ってマイボールを確保し、主導権を握る。1週間前、ナショナル・デベロップメント・スコッド(NDS)で構成した日本代表は序盤ウルグアイに手こずったが、4分敵陣深くのラインアウトからモールを押し込み、HO坂手淳史主将が早々にトライ。その後、ウルグアイがペナルティをおかせば、SO山沢拓也のPGで次々加点していった。前半終了間際には相手のパスミスにCTB梶村祐介が反応、こぼれ球をキックすると、続いてWTBゲラード・ファンデンヒーファーがキック、最後はCTBディラン・ライリーが抑えて19-0で前半を折り返した。後半に入っても日本はペースを渡さない。50分モールからのトライに55分初キャップのファンデンヒーファーが初トライをマーク、61分の認定トライ、63分NO8ファウルア・マキシのビッグゲインから梶村のトライと畳み掛ける。試合終盤にはPR稲垣啓太のシンビン(10分間の一時退場)があり、一本返されたが、終わってみれば43-7。ジェイミー・ジョセフHCも「後半残り20分はハンドリングエラーも多く、イエローカードも出たが、ティア1にああいうゲームしてはいけない学びになった」と課題を挙げつつ、「新しいリーダー陣のもと、新しい選手たちが入った中いい試合ができたと思う。(ハーフ団は)大きな可能性のある選手たち。9番(齋藤直人)はうまくコントロールしてくれた。ラインアウトが定まらない中、うまくボールをさばいてくれた。山沢はどんどん経験していってほしい。経験することによって代表としてパフォーマンスが高まっていくことだろう。最初の試合にしては良かった」と評価した。選手たちも手応えを口にした。坂手主将「ディフェンスは良くなってきているのでは。しっかりセットできていたし、前へ出てプレッシャーをかけることもできていた。ただ、まだ修正すべき点もたくさんあるので、しっかり映像を見て修正して来週に向かっていきたい」稲垣「前半は我々の時間帯が多かったが、いくつかペナルティからエリアを取られたので反則は気をつけないといけない。自分自身シンビンを取られたので、相手にも申し訳ないし、チームにも迷惑かけてしまったので、修正していきたい。(堀江翔太について))影響力しかない。堀江さんはやるべきことをやっているから、堀江さんのひと言をみんなが聞く。チームに頼もしい人が帰って来たという印象」HO堀江「ヨーロッパ相手に7点しか許していないのは記憶にない。ディフェンスはすごく成長していると思う。(ジョン・)ミッチェル(AC)が来て、彼の落とし込みに対して、僕らがすぐ具現化ができているのは、個人のラグビー脳や能力、スキルが成長しているからだと思う」FLリーチ マイケル「新チームとしていいスタートを切れた。ハードな宮崎キャンプを経て、この結果を出せたのは良かった。やろうとしたことが見えたのが良かった。山沢、李(承信)がいいゲームコントロールを見せて、坂手主将もいいリーダーシップを見せてくれたので良かった」齊藤「プランを遂行すること。9番としてやり続けることにフォーカスした。相手の強みを出させない。そして自分たちの強みを出すこと。(山沢とは)3週間コミュニケーションをたくさん取り、ミスもあったがこういう結果に終わった良かった。トランジションでしっかりボールを動かすこと、攻めるところを攻められたのは良かった」山沢「自分のやるべき仕事はそれなりでできたと思う。1試合を通してエリアマネージメントとして、敵陣で戦うというのは基本的にできた。ペナルティで自陣に釘付けにされる場面があったが、スコアされずに良かった」ライリー「(BKの連係について)いい方向に向かっている。いいステップで進んでいる。いいコネクションで、いいステップへ向かっている」6月30日、『リポビタンDチャレンジカップ2022』フランス戦のメンバー発表会見が行われた。気になる試合登録メンバーは以下の通り。【日本代表】1稲垣啓太(埼玉WK)、2坂手淳史(埼玉WK)、3ヴァル アサエリ愛(埼玉WK)、4ヴィンピー・ファンデルヴァルト(RH大阪)、5ジャック・コーネルセン(埼玉WK)、6リーチ マイケル(BL東京)、7ベン・ガンター(埼玉WK)、8テビタ・タタフ(東京SG)、9茂野海人(トヨタV)、10山沢拓也(埼玉WK)、11シオサイア・フィフィタ(花園L)、12中野将伍(東京SG)、13ディラン・ライリー(埼玉WK)、14ゲラード・ファンデンヒーファー(S東京ベイ)、15山中亮平(神戸S)、16橋本大吾(BL東京)、17森川由起乙(東京SG)、18垣永真之介(東京SG)、19ワーナー・ディアンズ(BL東京)、20ファウルア・マキシ(S東京ベイ)、21中嶋大希(神戸S)、22李承信(神戸S)、23髙橋汰地(トヨタV)ジョセフHCはフランス戦の勝負のポイントを次のように語った。「ひとつ目はしっかりセットピースを安定させないといけない。フランスはセットピースが非常に強い。スクラム、ラインアウトでパワーラグビーを仕掛けてくると思うので、まずそこでしっかり対応していくこと。自分たちはボールインプレ―を多くしたいし、ボールを素早く動かしてアタックしていきたい。でもバランスも大事。非常に暑く、ボールも滑るだろうから、バランスを考えてプレーしていきたい」フランス戦でテストしたい点を問われると、指揮官はこう答えた。「選手一人ひとりがしっかり自分の仕事をすることを期待している。フランス相手にゲームプランを遂行できるのか見てみたい。フランスは言うまでもなく世界有数のチーム、大きなチャレンジ。我々のキープレーヤーの何人かがケガをしているが、タフなトレーニングを積んできた。自分としても今週の試合を楽しみにしている」ジョセフHCは猛暑も味方に付けるつもりだ。「この暑さは自分たちにとってチャレンジだが、相手にとってもチャレンジ。我々は素早くボールを動かしていきたい。フランスはあらゆる面でスローダウンしてきたいと思う。この暑さは自分たちにとって、いい方向に転ぶと思う」前戦から選手を変更したLO、No.8、CTBについても説明した。「ヴィンピーがチームに戻ってきてうれしい。彼は経験があり、LOとしてフィジカルが強く、タフさもある。前回の合宿でケガをし、パフォーマンスが上がるのを待っていた。ワーナーはまだ20歳。未来がある、可能性がある選手。今回はベンチから違う役割を与え、彼がどんなパフォーマンスを見せるか見てみたい。タタフはボールキャリーとして期待している。彼がしっかりボールを、前へ運んでくれることを期待している。中野、このポジションでどれだけやれるか見てみたいと思っている。CTBは中村亮土がケガをしたが、選手層は厚くなってきている。彼は12番の可能性もあると思うので、このポジションでチャンスを与えた」2戦連続スタメンの山沢についても言及した。「彼はそこまで試合を経験していないので、彼にはジャージーを着て継続して成長できるようにしていきたい。今回ティア2からティア1へ相手のレベルが上がってくるが、プレッシャーが変わってくる中、しっかりパフォーマンスすることができるか見ていきたい」PR森川とWTB高橋のノンキャップのふたりに対してもコメントした。「両選手は1年以上チームにいながらまだ試合に出られていないのは不運な一面がある。パンデミックの中、6試合しかできず、なかなか機会が与えられなかった。森川は『リーグワン』でもスクラムやスキルが成長している。彼のパフォーマンスに期待している。高橋は2回のツアーに参加し、未来がある選手だと実感している。ここで彼のパフォーマンスを見られるのを楽しみにしている」ジョセフHCはここが『RWC2023』へ向けてのスタートだと強調した。「スターティングポイントだと思っている。この2年半、強化は遅れていると感じている。この遅れをしっかり受け止めて、遅れを取り戻していくほかないと思っている。競争はすべてのポジションで重要。競争することによって選手層が厚くなり、経験へつながっていく。NDSを作ったのもその一環。今後も選手たちが競争し、ポジションを勝ち取っていくことが大事」また、同日ウルグアイ戦で出色のパフォーマンスを見せた堀江、齋藤、野口が離脱、SH高橋敏也(BL東京)、FL布巻峻介(埼玉WK)の追加招集が発表された。藤井雄一郎ナショナルチームディレクターは「フィジオがひとり発熱した。彼に近かった選手に抗原検査をし、陽性判定が出たのが3人。この3選手は無症状なので、このまま無症状なら次のフランス戦は出られる。協会のプロトコルを遵守して、絶対ゲームをしたい」と説明した。一方、フランス代表は主力が不在とは言え、長期離脱から戦線復帰したFLシャルル・オリボンをはじめ、ビリミ・バカタワとダミアン・ペノーのCTBコンビなどビッグネームも日本にやって来た。来日前には今回のメンバーが大半を占めたバーバリアンズとして、イングランド代表を52-21で圧倒した。昨夏のツアーでもフランスは若いメンバーでオーストラリア遠征を敢行。1勝2敗と負け越したが、フルメンバーのワラビーズと互角の攻防を見せた。果たして、日本代表がホームの追い風を受けて三度世界を驚かせるのか、フランス代表が世界トップの実力を見せ付けるのか。『リポビタンDチャレンジカップ2022』日本代表×フランス代表は7月2日(土)・豊田スタジアム、9日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。7月2日(土)はNHK総合、9日(土)は日本テレビ系にて生中継。取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)リポビタンDチャレンジカップ2022のチケット情報
2022年07月01日2月に開催された『Endless SHOCK -Eternal-』製作発表の場で、作・構成・演出・主演の堂本光一から構想が語られた『Endless SHOCK』本編無観客配信の詳細が決定した。2000年11月の初演『Millennium SHOCK』(作・構成・演出ジャニー喜多川)以来、堂本光一が、国内ミュージカル単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』。主演に加え、作・構成・演出にクレジットされて初めての公演となった2020年の公演は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされるも、インスタライブでメッセージを届け続け、同年9・10月の大阪・梅田芸術劇場メインホール公演では、堂本光一が感染防止を念頭においた演出・構成で、コウイチのカンパニーの3年後を描いたスピンオフ作品『Endless SHOCK -Eternal-』を上演、好評を得て2021年2・3月の帝劇公演も引き続き『-Eternal-』を上演した。現在、今年4・5月に帝国劇場にて新キャスト・新演出で上演される有観客公演『-Eternal-』と、堂本光一、佐藤勝利ら同一キャストによる無観客配信『Endless SHOCK』本編の2作品を製作するハードな稽古を進行中のカンパニー。配信は『Endless SHOCK -Eternal-』開幕前日の4月9日(土)19時より、4月初旬に帝劇にて収録される『Endless SHOCK』本編映像を配信。4月10日(日)から5月22日(日)までの毎週日曜日には見逃し配信も行なう。21年間全チケット即日完売を続ける、エンタテイメントの頂点『Endless SHOCK』。日本中どこからでも観劇できる、この貴重な機会をお見逃しなく。配信概要エターナル・プロデューサー:ジャニー喜多川作・構成・演出・主演:堂本光一『Endless SHOCK』本編配信4月9日(土) 19:00よりジャニーズネットオンラインにて収録配信 ※開始時間を過ぎた場合、遡っての再生不可。【見逃し配信】毎週日曜ひる12:00~24:00(12時間)×全7回①2022年4月10日(日) 12:00 ~ 23:59②2022年4月17日(日) 12:00 ~ 23:59③2022年4月24日(日) 12:00 ~ 23:59④2022年5月1日(日) 12:00 ~ 23:59⑤2022年5月8日(日) 12:00 ~ 23:59⑥2022年5月15日(日) 12:00 ~ 23:59⑦2022年5月22日(日) 12:00 ~ 23:59※購入頂いた視聴チケットに応じて①~⑦いずれかの期間で、お好きな時間に何度でも見逃し配信が視聴可能。【視聴チケット】ジャニーズファミリークラブ会員4,000円(税込)※KinKi Kids、Sexy Zone、ふぉ〜ゆ〜情報サービス、高田翔情報サービス、原嘉孝情報サービス、ジャニーズジュニア情報局 いずれかの会員の方一般:4,500円(税込)
2022年03月26日