婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第157回は、男性から見て「こんな女性は引く」という女性の特徴をご紹介します。1.「もっと飲みなよ」と言う女性【結婚引き寄せ隊】vol.157出会いを探している男女がすぐうまくいくといいのですが、おたがいに好意を抱くとは限らないのがキビシイ現実でもあります。男女どちらにも何かしらの理由があるはずですが、今回は、恋をつかみたい女性がうっかりやってしまい、つかめるはずのご縁が遠のいてしまう残念な特徴をお届けします。とある合コンで知り合った相手と意気投合した男性がいました。その日の合コンに参加していたなかでもとくに盛り上がっていたふたりは、まわりからも「うまくいきそうだね」などと言われて応援されていたこともあって、その日のうちにデートすることを決めました。後日、そんなこともすっかり忘れていたところに、偶然別の飲み会でその男性と遭遇。あれ?前の飲み会でイイ感じになった女性がいたのではと聞いてみると、一度デートして「合わない」とすぐにわかったからもう会っていないとのこと。どうしてかというと、実はその男性はそれほどお酒が強くなく、飲み過ぎないように気をつけているようで、そのことをちゃんと女性にも話しているにもかかわらず、お酒が好きな女性から「もっと飲みなよ〜!」とどんどんお酒をすすめられてドン引きしたのだとか。まあ確かに、あまり飲めなくても飲み会の雰囲気が好きだから参加する人もいれば、お酒が大好きな人は同じぐらい相手も飲んでくれないと面白くないのかもしれません。その女性の場合は、気に入った者同士と思って最初から飛ばしすぎたのか、それとも酔っ払って絡んでしまったのか…。いずれにしても、ほぼ初対面の相手に女性から酒をすすめるのはいただけませんね。2.「なんでもいいよ」と言う女性恋愛にはちょっと奥手だという20代後半のある男性は、しばらく彼女がいないことを気にしてくれていた友人に紹介されて、同世代の女性とふたりで会うことになったそうです。とはいえ、最初からふたりだと緊張するだろうと、共通の友人を交えながら最初はランチへ。メニューを決める際、その女性は「お任せします」と言っていて、控えめな人だなという印象だったそうなのですが…。友人が気を利かせて、「あとはふたりで楽しんで」とその場を去ってからが大変でした。その彼女は、一見控えめなタイプかと思いきや、実のところなんにも考えていない人のように感じたのだとか。その理由として、ふたりで会話をしていて、定番すぎる質問ながら「どんな食べ物が好きなの?」と聞くと「なんでもいいかな」と返答されたのだそう。それはたまたまそう答えたというわけではないようで、ちょっと公園を散歩して、いざお茶をしようとカフェに入ったときにメニューの希望を聞いたときも「なんでもいいよ」と、即答されたそうです。さらには買い物したい、と女性が言うからつきそいでショップへ行った際、そのショップのどのアイテムが好きなのかたずねると、「なんでも」と答えたとかで、「なんでもいいっていうのは気をつかっているんじゃなくて、適当すぎるよね」とボヤいていました。恋に奥手な男性だからといって、相手はなんでもいい、とはならなかったようです。3.「お世話したくなるね」と言う女性ある男性は、忙しくて彼女を作るヒマがないと嘆いていました。いつも一生懸命仕事をしているもののどこか頼りなげで、つい周りが助けたくなるような雰囲気もあって、職場では先輩からかわいがられている存在でした。そんなときに転職する人がいて送別会を開くことになり、その男性や関連部署の人たちが参加。すると、その男性のそばには職場の女性たちが陣取っていたそうで、せっせと料理を彼に取り分けてあげるなど、男性は何かと気にかけられていたといいます。その話だけを聞くと、モテモテだなあと思うのですが…「疲れた」とげっそりするのです。とくに職場の女性に言われた「クンて、お世話したくなるね」という言葉がしんどかったそうで、喜ぶまたはスルーすればいいものの、真面目な彼は、その気もない相手からお世話され放題でひたすら疲弊してしまったのだとか。ちょっとかまいたくなるタイプだったのかもしれませんが、まったく好意のない女性から一方的にお世話をされるのもコワイものですよね。今回ご紹介したどれかに少しでもあてはまりそうな人は、早めに軌道修正するといいかもしれません。よかれと思って言ったことや、何気なく口にしたことに、男性が引いてしまって恋がつかめないとしたら残念なことです。でも、ちょっと気にするだけでスムーズにいくこともあるのですから、あとは行動するのみ。みなさんがハッピーになりますように!文・かわむらあみり©Prostock-studio/Adobe Stock文・かわむらあみり
2023年10月13日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第156回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その53をお届けします。1.ビギナーを強調する男【結婚引き寄せ隊】vol.156それは“いますぐ結婚したいかた向け”とされる30代がメインの婚活パーティに参加したときのこと。そもそも婚活といっても、なかにはさほど結婚願望がなくても軽い気持ちで参加している人などもいるのですが、その日はいい人がいればすぐにでも結婚したい私のような真剣度の高いタイプが集まっていました。同席になった相手と自分のプロフィールカードを交換しあって、さっそく自己紹介タイムからスタート。いつもは「にお住まいなんですね」とか、仕事の話などから入ることもありますが、この日は違いました。「結婚したらどんな家庭を想像していますか?」「趣味が似ているのでもし結婚しても一緒に趣味を楽しめそうですね」などと、一気に、将来思い描くイメージについて聞かれることもしばしば。おたがいの釣書はカードを読めばある程度わかるということで、ストレートに結婚観を確認するかたが少なくありませんでした。これは話が早そう、と思いつつ、あっという間に最後のほうの参加者との自己紹介へ。30代前半のその男性は、「僕、こういうところは初めてなんですよねえ」とのこと。プロフィールカードをじーっと見ながら、「…カードに書いてあることを聞いていけばいいんですよねえ?」とこちらに質問してきます。「え?」と聞き返すと、「いやあ、僕、ビギナーなんで」とニヤニヤしているうちに終了。ほかの参加者との落差に驚きつつも、その後もその男性の様子を見ていると、終始ニヤニヤしながらのらりくらりとした言動で、相手の女性をイライラさせていました。ビギナーなのはいいとして、真剣味がまったく感じられない男性にあっけにとられた参加女性たち。婚活パーティなのだから、せめてポーズでも真剣さを見せてほしいものです。2.シェアしたがる男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。30代半ばでスポーツが好きだという男性とメールのやりとりを経た末、実際にふたりで会うことになりました。その男性は「体を動かしたあとに、おいしいものを食べることも好きなんです」と言っているだけあって、お気に入りのお店があるとのことで、指定されたレストランで待ち合わせしました。行ってみると、確かにおしゃれなインテリアで、女性ウケも良さそうなお店。婚活男性にはあまり多くないけれど、もしかして女性慣れしているタイプの男性かな、という印象ももちました。そのお店の常連ということで、男性がオススメするメニューをオーダーし、たわいもない話をしながら料理を待っていました。そして頼んだそれぞれのサラダやパスタが運ばれてきて、いざ食べようとすると、「じゃあ、シェアしましょうか」と男性。「シェア?」と聞き返すと、微笑みながら、「それぞれの味をおたがいに食べたほうがいいですよね!」と力説。事前にメールでやりとりしていたとはいえ、初対面の関係で、まだ彼氏でもないのにシェアし合う?さらにそっちは常連でよく食べるメニューなんだから味を知ってるだろうよ…とドン引き。いや、でも、心の声なので実際に言ってはいませんが。怪訝な顔で男性を見つめ返すと、「じゃあ、分けますね」と、勝手に料理を小皿へ取り分けられました。しぶしぶ少しずつ口にしましたが、テンションが下がってしまい、その後何を話したのかあまり記憶にありません。突然会った男性と料理をシェアするほどウェルカム体制ではない、むしろギョッとしてしまった私でしたが、なかにはこれぐらいフレンドリーなほうが仲良くなりやすいという女性もいるのかもしれませんね。なんにせよ、価値観が違う人とはうまくいくわけないので、早々にこの男性とはさよならしたのでした。3.グチばかりの男それは合コンに参加したときのこと。平日の夜に開催されたということもあって、それぞれ仕事帰りに駆けつけた男女が、ざっくばらんに会話できるような居酒屋に集合しました。お店に到着すると、早く仕事が終わったという友人同士だと思われる40代前後の男性がふたりいて、「お先に飲んでたよ」とビールジョッキを片手に挨拶され、見るとすでにほろ酔いな感じ。続々と参加者が集合し、合コンがスタート。おたがいの仕事の話や趣味の話などをしながら、和気あいあいと時間が過ぎていきます。合コンも半ばになった頃、早くから到着し飲んでいた男性たちのうちのひとりが、「ったくもう最悪だよ」と会社のグチを言い出しました、それも大きな声で。もともとお酒に弱いのか、イヤなことばかりでクサクサして飲み過ぎているのかわかりませんが、出会いを探す男女が集まっているはずの合コンで、酔っているから声も大きく、そこからえんえんとグチを言い散らかす男性。まわりにいた参加女性は波のようにサーっとほかの席へと移動し、その男性の友人が「ごめんねー」となぜか酔っ払った男性に変わって謝っていましたが…。結局、楽しいはずの飲み会の気温をぐっと下げてしまったその男性のおかげで、二次会に行くこともなく、合コンは終了したのでした。ああ、収穫なし。人間、ストレスがたまることはあるでしょうが、しくじりそうなときはお酒はほどほどが一番だなと思ったのでした。出会いを探していると、ときどき驚くような場面にも遭遇することがあるかもしれません。でも、めげずにトライしていれば、運命の人に出会うのはもうすぐ。みなさんの恋がうまくいきますように!文・かわむらあみり©buritora/Adobe Stock文・かわむらあみり
2023年10月10日気になる話題の映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第9回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」U-NEXT独占配信中© STUDIO DRAGON CORPORATION【テレビっ子の窓】vol.9秋といえば、芸術の秋。長い夜を楽しく過ごせるファンタジーからサスペンスまで、おすすめの韓国ドラマをご紹介。それぞれの男性キャストのかっこよさに釘付けになること間違いなしの作品です!ファン・ミンヒョンに釘付け「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」U-NEXT独占配信中© STUDIO DRAGON CORPORATION子役から活動しているキム・ソヒョンと、ボーイズグループのWanna One、NU’EST出身のファン・ミンヒョンが主演のラブコメディ「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」。モク・ソルヒ(キム・ソヒョン)は、嘘を聞き分けて真実を見抜く能力を持つ “ライアーハンター”が生業で、あるとき偶然乗り合わせたバスで、思いがけず若い男性のピンチを救います。「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」U-NEXT独占配信中© STUDIO DRAGON CORPORATION以降も、よく巡り合わせるその謎の男性は、ソルヒの住むマンションの隣の部屋に引っ越してきた天才作曲家キム・ドハ(ファン・ミンヒョン)だと判明。華麗なる経歴ながら、なぜかいつもマスクで顔を隠して世間に姿を見せないドハと、他人にありのままの自分を見せられないソルヒはいつしか惹かれ合って…。甘いマスクのファン・ミンヒョンがピアノを弾く姿や、ふたりの恋、ある事件の真実から目が離せません!カン・ハヌルにシビれる「インサイダー」「インサイダー」U-NEXT独占配信中© SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.演技派カン・ハヌルが主演するアクションサスペンス「インサイダー」。司法修習生のキム・ヨハン(カン・ハヌル)は、信頼する上長の指示により、賭場への潜入捜査を決意するも、捜査は難航。そのうえ、より危険な刑務所へ潜入することになってしまいます。「インサイダー」U-NEXT独占配信中© SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.さらに、思いがけない事件にも巻き込まれてしまうヨハン。さまざまな出来事が重なり、命懸けの賭けをするなかで、ヨハンは刑務所のトップへと上り詰めていくのですが…。善良だった司法修習生が刑務所で死闘を繰り広げるようになりハラハラしますが、その状況や心情の変化を見事に演じ切るカン・ハヌルのクールさにシビれるはず!オレ様キャラのイ・ミンギに注目『ヒップタッチの女王』Netflixシリーズ「ヒップタッチの女王」独占配信中名作ドラマ『まぶしくてー私たちの輝く時間―』(2019年)の演出キム・ソギョン×脚本イ・ナムギュのコンビと、ハン・ジミン、イ・ミンギによるサイキックコメディ「ヒップタッチの女王」。田舎町で、叔母と獣医の祖父がいる動物病院を受け継いだ獣医のポン・イェブン(ハン・ジミン)は、流星群が見える夜に“おしりをさわるだけで過去が見える”不思議な能力を手に入れます。Netflixシリーズ「ヒップタッチの女王」独占配信中一方、ソウルから左遷され、田舎町の警察署にやってきた熱血刑事のムン・ジャンヨル(イ・ミンギ)。ふたりが出会い、さまざまな事件解決のために力を合わせて挑むうち、だんだんと距離が縮まっていくのですが…。ハン・ジミンのコメディエンヌぶりもさることながら、ちょっとオレ様気質のキャラを演じるイ・ミンギの男前オーラにも注目です!ツンデレのロウンが可愛い「この恋は不可抗力」Netflixシリーズ「この恋は不可抗力」独占配信中SF9のロウンと、チョ・ボアによるファンタジーロマンス「この恋は不可抗力」。何百年も続く呪いに苦しめられている敏腕弁護士のチャン・シンユ(ロウン)と、その呪いを解く鍵を手に入れた公務員のイ・ホンジョ(チョボア)が出会います。封印された禁書の入った木箱を受け取ったホンジュが禁書の術を使うと、シンユの様子が大変化して…。ロウン演じるクールなシンユが豹変し、愛を語るようになってからのまなざしやセリフも要チェックです!ラブストーリーからアクションサスペンスまで、どの韓国ドラマのキャストも、それぞれがカッコよくて見入ってしまうはず。気になる主人公やストーリーから、まずは気軽に作品を楽しんでみてくださいね!文・かわむらあみり文・かわむらあみり
2023年09月23日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第155回は、すぐに女性に手を出そうとする軽い男性が言いがちな誘い文句を厳選してご紹介します。1.「うちのウサギかわいいよ?」と家に誘う【結婚引き寄せ隊】vol.155ときどき「うちにおいでよ」なんて、知り合って間もない女性にすぐに言ってしまう、カジュアルすぎる男性も存在するようです。今回は、そんな軽い男が言いがちな誘い文句とエピソードをご紹介しましょう。出会いを探していたAさんは、あるイベントの帰り際、職場の同僚と仕事相手の男性と食事に行くことになりました。その日に行われたイベントについて、お互いに感想を言い合い、リラックスしながら食事も進んで、お酒もおいしく飲んでいたそうなのですが…。だんだん盛り上がってきて、「もう一軒行こう!」という話になったものの、同僚の女性は明日が早いからとそそくさとその場をあとにしました。残ったAさんとしばし顔を見合わせていた仕事相手の男性ですが、突然スマホを取り出し、慌てて何かをしている様子。「なにしてるんだろう?」とキョトンとしてしまったというAさんでしたが、次の瞬間、男性がスマホにおさめたペットのウサギの写真を見せてきました。小さな白ウサギがちょこんと座っている写真を見せられて、「かわいい」と思わず言うと、「うちのウサギかわいいよ?いまから見に来る?」とすかさず言ってきたのだそう。勢いでなんとなく行ってしまいそうになったAさんでしたが、ハッと思いとどまって、「私も明日早いので」と丁重にお断りして帰宅したとのこと。ペットをえさにして家に呼び込もうとする男性、いるんですね…。2.「本当にめちゃくちゃ疲れてる」とホテルに誘う婚活とまではいかずとも、恋活をして「いい出会いがあればいずれはその人と結婚したい」と思っていたBさんは、その日も合コンに参加していました。30代の男女が集まる飲み会は和気あいあいとしていて、あっという間に時間が過ぎていったそうです。飲み会に集まったメンバーは男女ともに働き盛りで、仕事のグチも言い合って、みんなスッキリと気分よく過ごせたこともあり、すぐに二次会へと移動。カラオケで大いに盛り上がり、狭い部屋でより距離が近くなったように感じたようです。終電も近くなり、さすがにそれぞれ帰宅の準備をしていたところ、Bさんは一番よくしゃべったサラリーマンの男性と駅までふたりきりになりました。ちょっとはしゃぎすぎたこともあり、「疲れたね」などとふたりで話していたら、男性は「本当にめちゃくちゃ疲れてるんだよね」と、じーっとBさんの顔を見ながら、「ちょっと休みたいだけだから…」と駅近くのホテルに誘ってきたのだとか。「はぁ?」と思わず怪訝な顔で言うと、すぐさま「冗談だよ〜」とおどけた男性。そんな男性を置いて、さっさと帰宅したBさんでした。いやあ、出会ったその日にホテルに誘うとか、ふざけた男性もいるものです。3.「すぐそこだから」と家の近所で待ち合わせする婚活に励んでいたCさんは、いろいろな飲み会に顔を出して、出会いを探していました。同じように出会いを探していたある男性と意気投合して、Cさんはふたりで会う約束をとりつけたそうです。その男性はなかなかのイケメンで、面食いなCさんは距離が縮まったことがうれしかったのですが、なかなかお互いの都合のよい日が合わずに、もう会えないのかもと思っていた矢先、やっと男性から連絡が来たのだそう。ふたりで会う日が決まり、普段行かないような駅で待ち合わせを提案されたものの、どちらかというとCさんのほうが彼に対する思いが強かったこともあって、二つ返事でOKしてその場所へ。こぢんまりとした駅前のレストランで食事をして、まだ時間があるということで、次はどうしようかと話していたら、「僕の家、すぐそこだから、来る?」というお誘いが。驚きながらも、そもそも自分の家の近所で待ち合わせして、家に来させる目的だったのかと瞬時に悟ったCさん。なんだかなとテンションが一気に下がって、家には行かずに、「また今度」とその場をあとにしたそうです。時にはうまい手口で女性を誘って、簡単に親密になろうとする男性がいるようですが、気をつけたいものですね。相手を大事に思う男性なら、女性側の気持ちやテンポもきちんと汲んでくれるはずですから。たったひとりの男性を探したいだけなのに、ときどき思いがけない出会いがあるものです。イマイチな出会いがあったとしても、めげずに本当の恋をつかんでくださいね。文・かわむらあみり©polkadot/adobe Stock文・かわむらあみり
2023年09月15日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第154回は、出会いを探すなかでライバルともなり得る恋活や婚活する女性同士でいるときに、かけられたくない言葉をご紹介します。1.「もうアラフォー?」【結婚引き寄せ隊】vol.154絶賛彼氏募集中ではあるものの、さまざまなことが重なり、おひとりさまでいる女性も少なくありません。そんな女性同士が集まると、あえて意地悪でなのか、それとも無意識か、なかにはちょっとマウントをとってしまうような女性も。せめて自分はうっかり言わないよう、絶対言われたくないNGワードをご紹介します。なんでも赤裸々に話せる間柄の親友ならば、それまでの関係性もあるため、少しくらいキツい言葉を言われてもすんなり受け止めることができます。ですが、さほど関係性が深くない相手や、出会いを探すなかで知り合った婚活友達などから言われると、大きなお世話ですよ、と言いたくなる言葉があります。まず1つ目は、「もうアラフォー?」などという、年齢にまつわる言葉です。その言葉の裏には、もう落ち着いていてもいい年齢なのにまだ出会いを探しているんだね、という思いが透けて見えることがあります。ただ単に深読みしているだけという可能性もありますが、そうではない場合、自分の年齢が若くても同年代でも、年齢のことを持ち出して何かを語るのは失礼なことですよね。婚活中でアラフォーのAさんは、飲み会で知り合った少し年下の女性から、「もうアラフォーなんですか?」と言われてムッとしたとか。「もう」という、なんだかちょっと手遅れのようなニュアンスで言われたことが、よくない意味で印象に残ったそうです。言葉って難しいものですね。2.「稼いでるもんね」続いては、婚活中にBさんが言われたという、「稼いでるもんね」という言葉。実際、彼女は大企業に勤めていて年収もそれなりにあるようですが、もちろん自分から自慢するようなことはありません。ですが、Bさんは婚活するなかで仲良くなった同世代の女性たちと飲んでいるときに、「なかなか良い相手が見つからないんだよね」とぽろりと口にすると、「稼いでるもんね。経済的には相手にお金がなくても困らないんだから、イケメンだったらOKぐらいな感じのほうがすぐ見つかるよ」というようなことを言われたそうです。それはなかなか婚活がうまくいかないため、もしかしたら励ましの言葉だったのかもしれないのですが、「稼いでいるからって、イケメンでもヒモはイヤだし」と思ったBさんはすかさず「私にも好みはあるから」とバッサリ。なにげなく口にした言葉でも、いつ言ったかによって、言われた側の印象も変わるようです。3.「理想が高いから…」最後は、「理想が高い」という言葉をよく言われるという、Cさん。接客業をしているCさんは、いつも身だしなみを整えている清潔感あふれる美人で、男性から言い寄られることも少なくないようです。でも、もともと恋愛にはあまり興味がないそうで、彼氏がいるときもあったものの、別れたあとはしばらくは悲しいけれど、ひとりの時間が充実していて楽しいそうです。仕事が忙しいこともあってか、気づいたらひとりでいる時間が長く、重い腰をやっとあげて出会いを探すようになったのですが、タイミングもあるのかピンとくる男性がいないのだとか。そんななかで、まわりからは恋愛に結びつかない理由を「理想が高いから…」と言われてしまうのです。相手に多くのものを求めているわけではないようですが、美人ゆえに相手がいないことを不思議がられて、“理想が高いから彼氏ができないんだろうな”と周囲に勝手に結論づけられることに、「私の何を知っていてそう思うんだろう」とため息をつくCさんなのでした。同性からの発言は、ただのマウントになることもあれば、本当に参考になることもあります。なにげなく言った言葉で、相手の心にさざなみを立てないよう、円満な関係を築きたいものです。男女問わず、みなさんのすべての出会いが良いものでありますように。文・かわむらあみり©Flamingo Images/Adobe Stock文・かわむらあみり
2023年09月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第153回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その52をお届けします。1.妙に同調する男【結婚引き寄せ隊】vol.153それは30代が中心の婚活パーティに参加したときのこと。いつものように自己紹介から始まり、短い時間に、次から次へと「はじめまして〜!」とあいさつしながら、おしゃべりしていました。何度目かの席移動が終わったところで、シャツの襟をピシーッと立てている男性が目の前へ。最初は名前を言い合うぐらいなので気づかなかったのですが、この男性、ちょっと会話が進むだけで、なんだかムズムズとした違和感が。「趣味は何?」とタメ口で聞いてきて、「音楽鑑賞と…(まだ話している私)」と少し応えただけで、「だと思った!」とこちらの会話にかぶせて、妙に同調してくるのです。男性は、その後もこちらが何か言うたびに、「だと思った!」と言ってきました。はじめは、なんとなく“だと思われる”というのは、つまりは“そんな感じがする”とか“わかるよ〜”というような、こちらの発言を肯定する感じなのかなと思いきや、実は真逆。最後のほうでまた「趣味は?」と聞いてきて、こいつは完全に人の話を聞いていないな。合いの手を入れるようなノリで「だと思った!」とかぶせる、勢いだけの男か。と、数分で悟りました。まだ婚活パーティは序盤だったものの、妙な男性の妙な圧に疲れてしまい、けっきょくこの日も空振りに終わったのでした。もしかして、エナジーバンパイア系の男性だったのかもしれません。くわばらくわばら…。2.間違った男気を見せる男それは20代から40代の男女が参加する、婚活飲み会に参加したときのこと。多様なタイプや世代が集まっていましたが、みんなシングルということもあって、話は自然とそれぞれの仕事や恋愛話になりました。各自が職場のグチや元カレの話で盛り上がるなか、前に座っているギャル風の女性がとなりの男性にちょくちょく「すご〜い」と目をまるくしています。なんだろうと気になって聞いてみると、となりの男性は「営業職でトップの成績」だとのこと。さらに、そのギャル風女性がうっかりお酒をこぼしたら「大丈夫ですか!」とすかさず自分のハンカチで机をふいていて…。「男気あるんですね」などと褒めるギャル女性の「男気」という言葉に反応し、男性も満面笑顔です。そうか、今日はこのふたりがうまいこといくんだろうと思い、その後トイレに行くと、扉の前でバッタリ“男気男性”に遭遇。すると、サッと女子トイレのドアを開けて、「どうぞ」とニッコリ微笑む男性…。えー!女子トイレのドアを微笑みながら開ける男性って、怖いんですけど!!この人、もしかして、間違った“男気”を披露しているのかもしれない…。ゾッとしながらも、急いで女子トイレに逃げ込んだのでした。3.とにかく同棲男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。そこのプロフィールは自己紹介文のほか、すぐに結婚したいか。もうちょっとおたがいを知ってから結婚したいか。といった、その時点での自分の“結婚したい度”もわかるようになっていました。すぐにでも結婚したかったため、同じように考える男性がいいだろうと探した結果、人柄がよさそうな30代の男性とやりとりするように。実際に会うまでは、「将来こんな家庭がいいと思うんですよね」などと、結婚願望を言っていた男性でしたが…。いざふたりで会ってお茶をしてみたら、「とにかく一緒に住まないと相手のことはわかりませんよね?」と言ってくるので、結婚願望が強い人なのかと思っていたら、「僕はまず同棲したいんです」と、語気を強めて言ってきて…。過去の恋愛についてもさりげなく聞いてみたら、なんと何か月か同棲しては別れてを繰り返している、同棲常習犯だったのです。なんだかなァと一気にテンションが下がり、以降は連絡を絶ったのですが、「とにかく同棲」なんてしていたら、どんどん歳を取るだけだと疲弊したのでした。さまざまな出会いを探していると、予想もしないことがあるものです。でもきっと、どこかに運命の相手はいます。みなさんの恋愛がうまくいきますように!文・かわむらあみり©kapinon/adobe stock文・かわむらあみり
2023年09月06日気になる話題の映像作品をおすすめするコラム【テレビっ子の窓】第8回。日本の作品から韓国の作品まで日々チェックしている、テレビウォッチャーで、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりがお届けします。【テレビっ子の窓】vol. 8夏はアウトドアでのアクティビティに出かけた方もいるかもしれませんが、ちょっとひと息つきたいときや、おうちでリラックスしながら、いま話題のドラマや映画をじっくり鑑賞するのもオススメです。今回は、いま話題の最新ドラマと映画を3作ご紹介します。爽快ゾンビコメディ『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflixにて独占配信中。©️麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOT小学館「月刊サンデーGX」連載中の麻生羽呂原作、高田康太郎作画による同名コミックを、赤楚衛二主演で実写化した爽快ゾンビコメディのNetflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』。ブラック企業に勤める天道輝(てんどうあきら/赤楚衛二)は、上司からのいびりと連日の残業で憔悴していたある朝、突然ゾンビであふれる街を見て「もう、今日から会社に行かなくてもいいんじゃね!?やったー!」と、歓喜。Netflix映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』Netflixにて独占配信中。©️麻生羽呂・高田康太郎・小学館/ROBOTその後、憧れの先輩までゾンビ化し、ゾンビになるぐらいならやりたいことをしようと一大決心。「ゾンビになるまでにしたいこと」リストを作り、絶体絶命の状況のなか、ひとつずつ夢を実現して人生を謳歌するアキラの運命とは?ゾンビ化するというネガティブな状況下で、逆にいきいきとポジティブに活動するアキラの姿に、スリルと笑いと勇気をもらえるはずです!復讐ミステリー「御手洗家、炎上する」Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」Netflixにて独占配信中。Netflixの週間グローバルトップ10(テレビ・非英語部門)に3週連続ランクインし、世界から注目されたNetflixシリーズ「御手洗家、炎上する」。藤沢もやしの同名コミックを原作に、病院を経営する裕福な御手洗家が全焼するという、不幸な炎上事件からすべてが始まる復讐サスペンスです。Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」Netflixにて独占配信中。炎上事件から13年後、家事代行業の村田杏子(永野芽郁)は、新規顧客となる御手洗家へ。美しくも凄味のある御手洗家の後妻、真希子(鈴木京香)が出迎え、無事に採用されて働くことになった杏子。でも、彼女が御手洗家に潜入したのには、ある目的があって…。過去の謎が解き明かされ、すべてが白日の下に晒されたとき、驚愕の事実が! ハラハラする展開に息をのむはず。純愛ラブストーリー『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』 Prime Videoにて独占配信中。©2023「SHL」partnersウェブ漫画家NASTY CATの『見えなくても聞こえなくても愛してる』を原作に、韓国映画『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が実写映画化した純愛ラブストーリー『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』。漫画に心血を注ぐ漫画家の泉本真治(山下智久)は、ある日、自分の作品が映画化されると聞き、アシスタントの中村沙織(山本舞香)と喜んでいました。『SEE HEAR LOVE見えなくても聞こえなくても愛してる』 Prime Videoにて独占配信中。©2023「SHL」partnersしかし、その喜びも束の間、次第に視力を失い、連載漫画も休載。一緒に暮らす祖母(夏木マリ)の面倒も見られないなか、衝動的にある行動を取り、真治の漫画のファンで、耳が聞こえない相田響(新木優子)に助けられ、不思議な共同生活を始めることに…。真治と響が貫く純愛に胸を揺さぶられます。一風変わったゾンビコメディから純愛物語まで、この機会に、気になった作品をぜひチェックしてみてくださいね。きっと時間を忘れて見入ってしまう、あなたにマッチする作品があるはずです。文・かわむらあみり文・かわむらあみり
2023年08月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第152回は、彼の浮気が発覚した女性のお話をお届けします。1.サプライズで彼の家に行くと女がいた【結婚引き寄せ隊】vol. 152せっかく恋人ができても、相手がみんな誠実な人ばかりだとは限りません。なかには、彼がコッソリ浮気していることも…。そんな不届き者の行為に彼女が気づくのは、どういうパターンがあるのでしょうか。今回、これまで見聞きしたなかで印象的だったり多かったりしたパターンをご紹介します。同い年の彼と付き合っていた20代のAさんは、なかなかの美人。彼も整った顔立ちで、美男美女のカップルとして有名でした。そんなふたりが付き合って1年ほど経った頃のこと。もともとサプライズ好きな彼女は、とくにデートの約束をしていなかった日曜日の昼下がり、急に思い立って「何してるかな?」と、あえて連絡を入れずに彼の家に出向いたのです。ピーンポーン。アパートの玄関のベルが勢いよくなりましたが、彼は出てきません。そっとドアに耳をあてたAさんは、彼の部屋の中からガサゴソとする音が聞こえたそうです。思わず、もう一度ベルを押し、ピーンポーンと鳴らすと、慌てた様子で彼が出てきましたが…。連絡しなかったが来てしまったことを話すと、アタフタしながら「急に来られても困るし、今日は無理」と言って、なぜか玄関のドアを少ししか開けない彼の様子に、通常とは違う状態だとピンと来たというAさん。玄関にさえ入れない、部屋の様子がわからないようにチェーンをかけたままドアをちょっとだけ開けるなど、あまりにも不自然な彼の様子に、「部屋に女がいる」と察知。Aさんは、浮気を疑って彼の家にアポ無し訪問したわけではなかったものの、思い返せば「なんとなく虫の知らせがあった気がする」とか。あとからわかったのは、やはり彼は最近知り合った女性と彼女との二股をかけていたということ。バレないように二股していた彼だったけれど、いつもはしない彼女の行動で一気に最終局面に突入したのでした。何も問題ないふたりならそのまま家に行っても受け入れるワケですし、問題があるなら何かしら発見するワケで、いつもと明らかに異なる彼の様子をチェックしておくべし!2.共通の友人から聞かされた30代のBさんは、少し年下の彼と付き合い始めて、数か月。ワイルドで精悍な彼は、恋も仕事も精力的で、知り合ったときから惹かれていたBさんの気持ちを知ってか知らずか、彼のほうからがんがんアプローチされて付き合ったのだとか。仕事を通して出会ったふたりは、共通の知り合いも多かったものの、まだ付き合っていることをオープンにはしていなかったそうです。そんなある日のこと、彼の行きつけのバーに「連れていきたい」と言われたそうで、もしかしてそこでやっと付き合っていることをお披露目するのかと思っていたというBさん。もともと引っ込み思案で、あまり夜の街に繰り出すこともなかった彼女でしたが、ウキウキしながら洋服選びをしたそうです。そして夜。彼とレストランで食事をしたあと、行きつけのバーに連れていかれた彼女。慣れた様子で「どうも!」と店に入る彼に続いて、彼に促されてバーカウンターに座ると、あちこちで彼の顔見知りと思われる男性にチラチラと見られるBさん。突然、髭面の男性が横に座り、「あいつと一緒に来たの?彼女いるよ」と半笑いで言われたそうで…。頭がパニックになったBさんは、急に恥ずかしさとみじめさでいっぱいになって店を飛び出したそうです。それから彼と音信不通にしたというBさんでしたが、結局のところ、それまでの彼女と乗り換えようとしていた時期だったのか、逆に遊ばれただけだったのか、考えたくもないそう。でも、ワイルド系の彼のようにパワーがありあまっている男性の場合、ほかの女性関係はクリーンなのか?本気で自分のことを思っているのか?という点は少なくともチェックしておきたいところだと言えます。3.自分でもなんとなく気づいている30代半ばのCさんは、同世代の彼と出会ったばかり。大人の恋ということもあって、最初から結婚観についても話す機会があるなど、落ち着いた恋愛がスタートしたと思っていたのですが…。デート中だというのに、ときどき彼がコソコソと携帯電話を見ていたり、誰かと電話していたりすることがあったそうです。せっかくふたりで一緒にいる時間だというのに、誰からの連絡なのかと問うと、「仕事の電話だよ」と言う彼。もともと彼が多忙だということはわかっていたCさんなので、はじめのうちは素直にその言葉を信じていたCさん。ですが、休みの日にまで頻繁に連絡があるなんてなんだろうなと、次第に浮気を疑いはじめたCさんは、あるときストレートに「もしかして他に女がいるんじゃないの?」と切り込むと、しばらく無言が続いた後に観念したようにうなずいたのだそう。いや、そこは隠し通すか、すぐにバレるような行動を取るなよ、と思ったCさん。でも、結婚を考えると「時間がない」と浮気男をバッサリと切ったのでした。この元カレのように単純なタイプだと、怪しい行動をチェックするに越したことはありません。もしも不実に気づいたら、今すぐその恋を捨てて、新しい恋を考えるのも手です。たとえ恋人同士になったとしても、不誠実な男性なら、サッサと捨ててしまいましょう。そして本当に自分を愛してくれる男性と素敵な恋をしてくださいね。文・かわむらあみり©YuriF/Getty Images文・かわむらあみり
2023年08月27日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第151回は、出会った女性に揺らぎそうになりつつも、男性から「こういうタイプは苦手…」と恋に結びつかない女性の特徴をご紹介します。1.身なりにばかり気を遣う女性【結婚引き寄せ隊】vol. 151出会いを探していろいろなところに顔を出していると、たとえ気になる男性がいなくても、相手の男性と友達のようになったり、違う飲み会があると誘い合ったりと交流が広がっていくことがあります。そんなおたがいに異性としては意識しない婚活仲間になっていると、男性から「こんな女性はちょっとね…」というタイプを耳にすることもあるなか、「身なりにばかり気を遣う女性は厳しい」という話がありました。どの年代の女性も恋活や婚活の場にくるときはきれいにメイクしてファッションにも気を遣っている人が多いのですが、ルックスがいい女性ほど“男性から何かをしてもらって当然”という態度が垣間見えたり、“妙に自信満々で接してくる”ような女性も少なくないのだとか。外見がよければよいぶんだけ、クセが強いところのギャップで萎えてしまうというのですが…。外見を着飾ることはできても、内面を偽ることは意外と難しいということでしょうか。きっとどの女性も出会いの場にはきちんとした装いで行くはずですが、ちょっとした言動がアダとなり、相手の男性から内心、マイナス査定されていることがあるのかもしれません。2.すぐにか弱さを出す女性続いての敬遠されがちな女性は、すぐにか弱さを出してくるタイプ。男性に甘えたい気持ちがある女性が自然と困っていて頼るのであればいいらしいのですが、「ここで甘えるとカワイイかも」とか、本当は勝ち気なところがあるにも関わらずそれを隠してあえてしおらしく振る舞うといった、わざとらしいか弱さをちょっとでも感じさせると、テンションが下がってしまうようです。でも、女性に頼られると「守ってあげたい」という気持ちになる男性もいるのではと思いながらも、たとえば「あまり働きすぎると疲れてしまって」といったカラダが弱いアピールや、一緒に食事をする機会があってもあまりご飯に手をつけず「普段からあまり食べないんですよ」といった小食アピールをするなど、それってか弱さの演出なのか…?というようなアピールをしてくる女性は思いのほかいるのだとか。いまは女性をグイグイと「俺が引っ張っていく!」という男性よりも、一緒に歩きたいと考える男性も多く、か弱いことが可愛さに結びつくわけでもないですよね。もちろん個人の性格によるので、どういったタイプを気に入るかは人それぞれですが、出会いの演出をしてもいずれはバレてしまうものですから、それならばなるべく自然体でいることが一番安全な方法なのかも。3.オープンすぎる女性さらに、男性から「これはNGだよ」と思われるのは、オープンすぎる女性です。婚活をしていると、いろいろな場所で知り合いが増えるため、自分と同じように女性の婚活友達も増えて、女性同士ではけっこうあけすけに恋愛事情をおしゃべりする女性は多いですよね。でも、男性の前でも、なんでもオープンに話してしまう女性がときどきいるようで…。ある男性は、聞いてもいないのに別の男性との婚活の話をしてきたとか、前カレはこういう人だったからイヤだった、というような愚痴や別の男性の情報をペラペラと話してくる女性にびっくりしたのだとか。へんに隠しごとをされるよりも、以前の恋人の話や現在の婚活情報を聞いて、相手がどんな人なのかを知るきっかけにしようという前向きな考えの男性ならいいですが、だいたいにおいて、聞かれるならまだしも、聞かれてもいないのにオープンに過去の恋愛について話すのはタブー。うっかり情報過多にならないよう、気をつけたいものです。出会いを探していると、知らない間に異性から見てNG行動をしてしまっていることもあるかもしれません。人のフリ見て我がフリなおしつつ、素敵な人との恋をぜひつかんでくださいね!©standret/Getty Images文・かわむらあみり
2023年08月18日【音楽通信】第144回目に登場するのは、俳優としても歌手としても活躍し続け、デビュー10 周年というアニバーサリーイヤーを迎えた、大原櫻子さん!母の誕生日に歌を贈ったことで歌が好きになる【音楽通信】vol.1442013年に映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の全国ヒロインオーディションで5,000人の中から抜擢され、スクリーンデビューと同時に、劇中バンドとしてCDデビューを果たした大原櫻子さん。2014年にはシングル「サンキュー」で、本格的にシンガーとしてデビュー以降、歌手活動とともに役者としても数々のテレビドラマや舞台へ出演。2013年の俳優&歌手デビュー、2014年のソロデビューからそれぞれ10周年となります。そんな大原櫻子さんが、2023年8月30日にミニアルバム『スポットライト』をリリースされるということで、音楽的なルーツなどを含めて、お話をうかがいました。――あらためて、音楽に出会ったきっかけから教えてください。子どもの頃、家族は松田聖子さんを聴いていて私も好きになったり、家族でカラオケに行って初めて私が歌ったのは「青い珊瑚礁」だったり。なかでも、いまもよく覚えているのは、小学生のときに初めて「歌で人は感動してくれるんだ」と実感したときのことです。母の誕生日に、「今日は誕生日プレゼントに歌を歌います」とBoAさんの曲「Every Heart -ミンナノキモチ-」(2002年)を歌ったら、「いいねえ」と母が言ってくれたことがきっかけで、歌を歌うことが好きになりました。――大原さんが芸能の道を志したのは、小学校の頃に観た海外版のミュージカル『アニー』に影響を受けたそうですが、親しみやすい日本の作品ではなく外国のミュージカルに惹かれたのはなぜなのでしょうか。不思議なんですが、小さい頃からアメリカの映画が大好きだったんです。当時、たまたまテレビをつけたら、海外版のミュージカル『アニー』が放送されていて。すぐに録画をして、その後もビデオを何度も観るようになりました。アニーが歌っていたテーマソング「トゥモロー」を歌いたい! と思ってまだ英語がよくわからないなりに、歌詞を聴きながら全部カタカナに直して、歌えるように練習していました。――まだ子どもの頃に、英語の歌を聴いて歌詞をカタカナにして書いて、自分で歌ってみるとは賢いお子さんだったんですね。いえいえ、わからないなりにまとめていただけなんですよ。でもそれ以降、ミュージカルの英語の歌は全部自分なりに訳して歌っていましたね。あとはBoAさんの曲もそのときよく聴かせていただいていたので、韓国の曲も聴いてカタカナに直して、韓国語の歌にも頑張って挑戦していました。――すごいですね。その後、2013年には映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優とCDの同時デビューをされました。劇中バンド「MUSH&Co.」として、ボーカルを大原櫻子さん、ギターを吉沢亮さん、ドラムを森永悠希さんというメンバーでしたね。そうです。このときのこともすごく覚えていて、まだ人前であまり歌うことがなかったんですが、映画の撮影で野外のステージで歌うシーンがあって。初めて1500人ぐらいのお客さんの前で歌ったんです。しかも、雨もちょっと降っていて、寒くて手がかじかんでいたので、カットがかかる度に吉沢さんと森永さんと一緒に、お湯に手をつけたりしてほぐしていました。――印象深い出来事だったんですね。もともと歌でもデビューするとは聞いていなかったから、より印象深くて(笑)。映画のオーディションに受かって、さらに3人で本当にデビューするとは思っていなかったんです。CDのジャケット撮影をしたときも自分の顔が前面に出たデザインで、吉沢さんと森友さんは私の頭の後ろからちょこっとのぞいているというデザインで驚きました(笑)。発売されたときに、タワーレコードで1日店長をさせていただいたんですが、ショップにCDとして自分の顔が並んでいて…。――「MUSH&Co.」のCDのジャケット写真は、大原さんのお顔のアップなのでインパクトがあったのですね。そして、2014年11月にシングル「サンキュー」で本格的にシンガーとしてデビューされました。俳優と歌手デビューから、10周年となりますね。はい、あっという間の10年でした。ただ、17歳から20歳までは記憶がないぐらい、駆け抜けていたように思います。唯一初めてのレコーディングは全部覚えていますが、初めての映画、初めてのドラマ、初めてのラジオ…と初めての経験がいっぱいで、力の抜き方もわからない。だから、毎日全力でやっていましたね。――最初の3年間は覚えていないぐらい忙しかったということは、4年目ぐらいからオンとオフのメリハリがついてきたんですか?そうですね、映画、歌、ドラマと携わらせていただくなかで、20歳でやっと舞台にも出演させていただくようになって。岸谷五朗さんと寺脇康文さんの演劇ユニット、地球ゴージャスさんの演劇が初舞台となり、公演期間に20歳を迎えたので、この頃からは初めてのことが少なくなって落ち着いてきました。「シンプルな大原櫻子になった感覚」の新作――2023年8月30日に、ミニアルバム『スポットライト』をリリースされます。まず1曲目「寂しいの色」は、7月に先行配信されたピアノから始まるしっとりとしたナンバーですね。「寂しいの色」は、これまであまり歌ったことのないメロディで、ミニアルバムのためにさまざまな曲を聴かせていただいた中でも突出して「この曲を歌ったら新しい自分が見えそうだな」と感じた楽曲です。仮歌を歌った段階で、自分のカラダへの染み込み方がいままでとちょっと違う感覚もありましたし、新しい私を発信できる曲なので、収録しました。――2曲目「Hello My Fave」は、一転してアップテンポなナンバーです。すごく元気な曲ですし、最初に曲を聴いた段階で、私が歌ったらのびやかな曲になるなあと思いました。ライブでみんなと一緒に踊る曲もたくさんあるんですが、コロナ禍を経て、いまどんどん声出しが解禁していて、またみんなで歌う喜びをすごく感じているんです。そこで、またライブで盛り上がるような曲が欲しくて、この曲を選びました。――3曲目「どうして」は、片想いの心情が伝わる楽曲です。これも最初に仮の曲が来たときにほかの候補曲をいろいろと聴くなかで、この曲のサビの「どうしてこんなにも」というフレーズがずっと頭の中でまわっていて、気がついたら口ずさんでいるような楽曲でした。歌詞はその「どうして」というフレーズが頭に残っていたのもあり、片想いの歌詞をもっと広げて作っていって。切なさがありながら、でもメロディラインはネガティブな感じじゃないところも、この曲の好きなところです。――4曲目「JUMP」は、今年6月に配信リリースされたデジタルシングルのポップな曲です。「JUMP」はライブでも解禁をしまして、今回も歌詞を(元チャットモンチーのメンバーで作家の)高橋久美子さんに書いていただいています。10周年となると、これまで楽しいことも苦しいこともさまざまなことがあるなかで、いつもライブに行けばファンのみんなが笑顔をくれて、ファンのみんなが私を照らしてくれる太陽のような存在だと伝えたい気持ちを高橋さんにも伝えて、歌詞を書いていただきました。――5曲目「星の日」は、昔の出来事に思いを馳せる曲ですね。最初に曲を聴いたときに、大切な人との思い出を振り返る曲だと感じて、聴く方にとっても友達や大切な人との思い出をあらめて振り返るような曲になればと。(元ねごとのメンバーでシンガー、作詞家の)蒼山幸子さんに歌詞を書いていただいたんですが、うまく言葉にできないけれど思っていたことをちゃんと歌詞で言ってくださる方。この曲の歌詞だと「あの頃のばかな季節」とあって、それだけで友達とわいわい過ごしていた日々をすごく思い出すように感じています。――6曲目「bitter sweet cinéma」はミニアルバムのリード曲ですね。ミュージックビデオもストーリー性のあるものでした。タイトルにもシネマとありますが、ミュージックビデオでも映画館で撮影するなど、少し映画っぽく撮影しているシーンもあります。私がデビューしたのが、それこそ映画のオーディションで、映画という存在がまず大きくて。この曲を最初に聴いたときに、すごくキラッと明るいメロディに、切なさや悲しさも含まれている歌詞を見て、なんだか人間の人生を描いているなと感じました。私のお仕事も、キラキラして見えるかもしれないけれども、裏では毎日の努力があって、それこそ悲しい日も苦しみもあるという人間くささこそが、人生。まさに映画は、ひとつの物語があって、そういった人間模様を歌でもミュージックビデオでも表現できたんじゃないかなと思います。この曲は、映画の主人公になったような気持ちで歌いました。10年後の私だからこそ、歌える曲になりました。――聴き手にはどのように今作を聴いてほしいでしょうか。今回は、J-POPの最前線で活躍する制作陣が参加してくださっていて、新しい方との曲という部分で、歌の表現もこの1枚ですごく変わった感覚がありました。だからこそ、難しかった部分もあるんですが、出来上がりを1曲ずつ聴いてみると、私らしさが引き出されたと思いました。いままでずっと聴いてくださっている方には、「こんなふうにも表現するんだ!?」という驚きももしかしたら感じられるんじゃないかなと。10年間にやってきたいろいろな技術や考え方があったうえで、いままでもしかすると必要のないことも歌に入ってしまっていたところが、今回は、そういった余計なものが削ぎ落とされて、シンプルな大原櫻子になった感覚ですね。――2023年10月からは、Zeppツアー2023「大原櫻子10(点)灯式」を全国で開催されます。前回のツアーではシングル曲を多く演奏していたのですが、今回はミニアルバムの曲も絶対やりたいですし、新しい楽曲を歌うことになりそうという部分では、お客さんは新鮮だと思います。このミニアルバムが10周年イヤーのスタートになる作品なので、前回とはガラッと構成を変えていきたいですね。10周年以降も感謝を伝えながら楽曲を届けたい――8月3日から、松田元太(Travis Japan)さんとW主演されているドラマ『結婚予定日』(MBSほか毎週木曜深夜0時59分ほか)が放送されていますが、撮影は順調ですか?とても順調に進んでいます。ただ、松田さんとは、息が合わないようにするための息の合わせ方をすごく勉強しています(笑)。というのも、同じ会社に務める関係性の役なのですが、松田さんはエースだけどミステリアスな役どころで、私は恋に不器用なOLという役。なので、同じテンションの関係性ではない役というところがすごく難しくて。監督いわく「会話のリズムが成り立たないほうが正しい」というふたりなので、あえて息が合わないように意識しています。――ドラマでしっかり拝見しますね。撮影や歌手活動などご多忙だと思いますが、おやすみの日はどんなふうにお過ごしなのでしょうか。やすみの日でもだいたい8時か9時ぐらいには起きていますね。朝ご飯を作って、食べて、運動して、お昼ぐらいから「何しようかな?」という感じになります(笑)。それからは友達と会ったり、マッサージなどカラダのメンテナンスに行ったり、映画を観たり。あとはコロナ禍以降、家でできることをしようと料理が好きになったので、何かしらの料理を作っていますね。――最近作った料理はなんでしょうか?タモリさんの生姜焼きです。――あ! 『タモリ倶楽部』(1982年〜2023年放送)の最終回で披露されていた料理ですね?そうです(笑)。作ってみたら、おいしかったですよ。最近だとあとは麻婆カレーを作りましたね。――お料理もされていて、健康管理もしっかりされているんですね。健康オタクです。――最近美容面で気をつけていることは?毎朝、たくさんアボカドを食べています。ビタミンが摂れて、むくみも取れるんですよね。とはいえ、いまはアボカドですが、自分の体調によって食べるものを変えています。体重が増えたときは、エノキ茸をひたすら食べたりして。栄養素を調べることが好きで、エノキ茸の場合だとエノキタケリノール酸というものがあって、脂肪を燃焼するといわれていることなどを調べて、食べていますね。でも…忙しくなると、なんにもできないです(笑)。あとは運動していますね。――いろいろなお話をありがとうございました。では最後に、今後の抱負を教えてください。10周年イヤーということで、“大原櫻子の物語”をファンの人と一緒に作っていきたいです。みなさんに楽曲を届けながら、ライブも一緒に作っていきたいなと。そして10周年にとどまらず、その先もみなさんに感謝を伝えながら、寂しさに寄り添えたり人生を楽しめたりするようなイベントや楽曲を届けていきたいですね。取材後記歌手活動に、俳優活動に、ジャンルレスに大活躍されている、大原櫻子さん。今年は10周年というアニバーサリーイヤーに突入されたということで、今後さらに歌でもドラマでも舞台でも、さまざまな姿を披露してくれるに違いありません。そんな大原さんのミニアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。取材、文・かわむらあみり ライブ写真・タマイシンゴ大原櫻子PROFILE1996年1月10日、東京都生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒業。2013年、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』全国ヒロインオーディションで5,000 人の中から抜擢され、スクリーン&CD 同時デビューを果たす。2014年、女優として『日本映画批評家大賞 “新人賞”』、歌手として『第56 回輝く!日本レコード大賞” 新人賞”』を受賞。2015年には第93回全国高校サッカー選手権大会応援歌「瞳」で『第66回NHK紅白歌合戦』に出演。以降、歌手活動と並行して、数々のテレビドラマや舞台へ出演中。2023年 第30回読売演劇大賞 杉村春子賞、受賞。8月30日、ミニアルバム『スポットライト』をリリース。InformationNew Release『スポットライト』(収録曲)01.寂しいの色02.Hello My Fave03.どうして04.JUMP05.星の日06.bitter sweet cinema2023年8月30日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)VICL-65871(CD)¥2,420(税込)(初回限定盤A)VIZL-2223(CD+Blu-ray)¥8,250 (税込)【Blu-ray収録内容】・「bitter sweet cinéma」Music Video・「bitter sweet cinéma」メイキング映像・「10( 天) まで届け!!」2023.05.11@EX THEATER ROPPONGI収録曲:明日も / Jet Set Music! / 真夏の太陽 / 無敵のガールフレンド / 泣きたいくらい / 初恋 / 瞳 / STARTLINE / Door / Fanfare / JUMP / Joy&Joy / Ready Go!! / 青い季節 / 踊ろう / 遠くまで(初回限定盤B)VIZL-2224(CD+フォトブック)¥4,620(税込)取材、文・かわむらあみり ライブ写真・タマイシンゴ
2023年08月16日17LIVEのVライバー限定オフラインイベント「イチナナVライバー 5th Anniversary Party」が13日、都内で行われ、むらゆき、星川める、スラたん、清楼銘、猫ノ森ましろら14人の人気Vライバーが登場した。17LIVEが運営する日本最大級のライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」では、「Vライバー」ジャンルの設立5周年を記念したVライバー限定のオフラインイベント、「イチナナVライバー 5th Anniversary Party」を開催。同イベントは、今年6月にアプリ内で実施されたオンラインイベントを勝ち抜いた14人のVライバーによるライブステージとトークステージが繰り広げられ、過去最大規模となるVライバー限定のオフラインイベントだ。猫ノ森ましろ、蒼瀬れと、オーリのオープニングアクトでスタートした同イベント。お笑いコンビ・グランジの遠山大輔とともにこの日のMCを務めた清楼銘は「MCとして参加させていだいいてめちゃくちゃうれしいです。みんなで盛り上げていこう!」と観客に呼びかけ、「本当に時代が進みましたね。ヴァーチャルの世界からみんなの前でライブをお届けできるって、凄い技術が進んだな~とただただ感心しています」とファンを眼の前にしたイベント開催に感動した様子。清楼銘や遠山とMCを務めたスラたんも「めちゃくちゃ格好良かったですよ~。『ブリキノダンス』も好きな曲で、猫ノ森ましろちゃんに蒼瀬れとちゃん、オーリさんの3人によるコラボステージはめちゃくちゃ良かったですね」と冒頭から感極まっていた。オープニングアクト以降は朝日奈あみ、内川桃子、姫歌らみぃによる「FUNFAN劇場」、ふあね(仮)、電脳塵イチカ、夢叶るあが出演した「バーチャルおしゃべりSHOW」、紅咲るう、星川める、むらゆきによるライブステージなどを実施。最後には同イベントの出場権を獲得したライバーの上位入賞者を称える表彰式も行われ、この日ライブパフォーマンスを繰り広げたむらゆきが見事1位に輝いた。「この度は優勝させていただいて本当にありがとうございます」とファンに感謝しながら、「誰かの何かになれることはそうそうないこと。むらゆきを推して良かったと思ってもらえるようにこれからも頑張っていきたいと思います」とさらなる活躍を誓った。最後に「これまでの最大の功労者はこの5年間支えて見守ってくれたVライバーが大好きな皆さんだと思います。これからも楽しみながら全力で行きましょう!」と呼びかけていた。
2023年08月14日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第150回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その51をお届けします。1.面接官のような男【結婚引き寄せ隊】vol. 150それは30代から40代の大人の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。最初の自己紹介タイムでは、パーティが始まる前に記入したプロフィールカードと飲み物を持って、女性が座っている席に男性が順番に動いていくというローテーションで進行していました。あるとき、目の前にメガネをかけた40代後半の男性がまわってきて、「こんにちは」とペコリ。穏やかな話し方をする人で、外見はちょっと地味な印象ながら、ガツガツしていないぶん落ち着いて話せるのは安心できると思っていたら…。「おやすみの日は何してるんですか?」と聞かれて、「おいしいものを食べに行ったりしますね」と、いたって普通のことしか答えていなくても、何やら持参してきたらしい小さなメモ帳に何かを書いています。何か質問されて、ひとつ答えると、すぐにメモを走らせる男性。え?もしかしてこっちの話をメモってるの?と「何してるんですか?」とたずねると、「気にしないで!」という返事が…。いや、婚活の席で、しかも初対面で会話の途中で何度もメモされたら気になるわ、面接官か! と、心の中でひとりでツッコんでいたら、「ハイ、男性の方は次の席へ〜」とスタッフの方の合図で席移動になり、「では!」と隣の席へその男性は移動。あっけに取られながらも、もちろんその後また話すことはなかったのでした。2.ずっと会えない男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。希望の条件に近い30代後半の男性がいたので、軽いあいさつから始まり、趣味の話などをメールでやりとりするようになりました。すると、その男性は絵を観に行くのが好きで、ときどきは展覧会にひとりで行くこともあるらしく、アートも好きな私としてもそれなら、「今度美術館へ行こう」ということに。いつなら行けそうか、という話になると、その男性のほうから「来週の土曜日は何も予定がありません」とメールが来たので、「じゃあ土曜日に」と待ち合わせ場所と時間を決めて、だんだんと約束の日が近づいてきたある日のこと。あさってが約束の日、というときに「すみません、土曜がちょっと難しくなって……」というメールが来ました。なぜなのか理由が書いていないものの、事前に連絡が来たということもあり、「急がないので、また空いている日教えてくださいね」とメール。後日、「今週末はいけそうです」と連絡が来て、ちょうどこちらもいけそうだったので、「今度こそ会いましょうね」とメールしていたのですが…。今度は前日の夜になって、「すみません、明日が難しくて」というメール。ええ?と、さすがに2度目の直前のキャンセル連絡にテンションがダダ下がりになってしまい、しばらく放置していると、「日なら空いているんですが…」とメールがきたので、でもまた直前NGじゃないかと疑っていること、気分がよくはないことなどを正直にメール。さすがに怒っていることが伝わったのか、その後はパタリと連絡は途絶えました。うーん。ものすごく人見知りなのか、それともただの暇つぶしなのか、謎。いろんな人がいるよね……と、無理矢理自分を納得させた夜なのでした。3.人の話を聞かない男それは20代から40代までの男女が集まる合コンに参加したときのこと。ちょっと遅れて到着した私は、たまたま空いていた席に座ったところ、横に座る男性から「おつかれさまー」とビールジョッキを渡されて、そのテーブルの男女と乾杯しました。遅ればせながら軽く自己紹介を済ませ、同じテーブルの参加者は30代の男女だということがわかり、仕事の話を始めると、さっき「おつかれ」と言ってきた男性が、どれだけいまの仕事が大変か力説。何やら営業職で毎日疲れるという話のようで、最初は普通に話を聞いていたものの、とにかく話が長い…。20分置きぐらいに、他の参加者の女性が「ちょっとトイレ」と言って席を立つと、しばらくして戻ってきたかと思いきや、違うテーブルに潜り込んでこのテーブルには戻ってきません。そんな調子で、2人の女性は違うテーブルへ移動し、ひとり語りが長いこの男性に呆れて移動しているの!?と気づいたときには、なかなか逃げにくい状態に。とはいえ、さすがにその男性の話だけを聞く担当でもないわけで、他の女性たちと同じく「トイレ行きます〜」と言って脱出。酔うとおしゃべりが好きなタイプもいるでしょうけど、限度があるよねえとゲッソリしたのでした。出会いを探していると、思いがけないタイプと遭遇することもあるものです。たとえヘコむ日があっても、絶対に笑顔の日もあるはず! みなさんの恋愛がうまくいきますように。文・かわむらあみり©GaudiLab/Getty Images文・かわむらあみり
2023年08月09日京都銘菓「おたべ」や「京ばあむ」を展開する美十(びじゅう)は、京都最大級のお菓子のミュージアム「アトリエ(atelier)京ばあむ」を京都・十条に2023年11月11日(土)にオープンする。お菓子のミュージアム「アトリエ京ばあむ」「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」をはじめ、数多くの京都土産の定番的商品を展開している美十。中でも2008年より販売スタートした「京ばあむ」は、京都宇治の抹茶・煎茶と京都の地下水で仕込んだ豆乳を使用したスイーツで、京都土産の定番商品と言われるほど人気を博している。工場見学&カフェレストランも「アトリエ京ばあむ」はそんな美十の本社隣接地にオープンする、“京都最大級”のお菓子のミュージアム。館内では、「京ばあむ」や店舗限定スイーツの販売、カフェレストランの併設に加え、「京ばあむ」の製造過程を通路から観ることができる「工場見学」や「バームクーヘン作り体験」なども展開する。1階:多彩なお土産スイーツを揃える「洋菓子工房」館内1階の「洋菓子工房」では、「京ばあむ」と同じ原料を使用したスイーツをはじめ、素材の味を生かしたスイーツが多彩に登場。自宅用にも贈り物にも最適なラインナップを取り揃えている。例えば「盆地すふれ」。京都産宇治抹茶、北海道産小麦粉、十勝産小豆、日本名水百選瓜割の水を使用して作り上げたスフレは、ふんわりしっとり食感に仕上げられている。また、「京ばあむ」と同じ京都産宇治抹茶を使用したロールケーキ「京ばあむロール」は、抹茶生地と豆乳生地の中に、抹茶のバタークリーム詰めた、贅沢な三層の味わいを楽しめる。ここだけでしか手に入らない香ばしいほうじ茶味の「京ばあむ」や、宇治抹茶を使用したハードタイプのバームクーヘン「宇治抹茶ピレネー」、施設のシンボル「トチの木」をイメージしたサクサクのパイ「トチの木パイ」などもおすすめ。限定パッケージの「京ばあむ」も要チェックだ。この他、1階では限定グッズも販売。てぬぐい専門店・かまわぬとコラボレーションした手ぬぐい「ばあむマイスター」は、京ばあむを焼き上げるまでに必要な道具の数々をモチーフにしたデザインが魅力。職人が伝統技法の「注染(ちゅうせん)」を施して、柄を表現している。また、お土産にもぴったりなロールシールも販売される。2階:「京ばあむ」の製造過程を見学「アトリエ京ばあむ」ならではの“学びのスポット”も要チェック。2階の工場に設置された見学通路からは、製造工程を覗き見ることができる。また、「京ばあむ」の工程についてイラストで紹介するほか、実際に使用していた道具の展示も行われる。3階:「京ばあむ」のアレンジスイーツが楽しめるカフェ3階は、美十が手掛けるスイーツをよりゆったりと楽しみたい人に訪れてほしい場所。展開されるカフェでは、京ばあむの新たな魅力を引きだしたスイーツプレートの他、コーヒーやジェラートを用意している。スイーツは、パティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」の日本代表・的場勇志がプロデュースした。特におすすめしたいのが、美しいビジュアルに目を奪われる「リッチプレート」だ。ミニサイズの京ばあむに、抹茶ジェラートやバニラクリームをトッピングし、アクセントにフランボワーズのコンフィチュールをあしらっている。気軽に楽しむなら「抹茶ジェラート」を選んでみては。京ばあむと同じ京都産宇治抹茶を使用したジェラートのほか、ミルクジェラート、季節のジェラート(ショコラ)を展開する。京都や「京ばあむ」の魅力を体験できる仕掛けなお、「アトリエ京ばあむ」の館内では、階段や壁、床や天井、什器や通路などのいたるところで京都や「京ばあむ」の魅力を体験できる仕掛けが満載。工場見学通路には、バームクーヘンの1/4を表現したアールの壁が採用され、そこを抜けて3階へと上がる階段には、まるで「京ばあむ」の中を通り抜けていくような演出が施されている。【詳細】「アトリエ京ばあむ」オープン日:2023年11月11日(土)住所:京都府京都市南区西九条高畠町1延床面積:約3,300㎡営業時間:1階 ショップ / 2階 工場見学 10:00~18:00、3階 カフェ 11:00~18:00(L.O.17:30)定休日:1F・2F なし / 3F なし(ただし、2023年12月~2024年2月の期間中は毎週火曜日定休)駐車場台数:約40台(近隣駐車場含む)
2023年08月05日京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する株式会社美十(本社:京都府京都市、代表取締役社長CEO:酒井宏彰、以下「美十」)は、京都市南区本社の隣接地に、京都最大級となるお菓子のミュージアム「atelier(アトリエ)京ばあむ」を2023年11月11日(土)にオープンいたします。■「atelier京ばあむ」 とは「atelier京ばあむ」は、「京ばあむ」や当店舗限定スイーツの販売、カフェレストランの併設に加え「美十のお菓子作りに込める想い」を体感できる施設として、「京ばあむ」の製造過程を通路から観ることができる「工場見学」や「バームクーヘン作り体験」の実施を予定しています。訪れた方が「味わう・学ぶ・体験する」ことができる新たな観光名所として、京都洛南エリアの観光活性化にも貢献していくことを目指しています。■開業の背景2008年より販売を開始した「京ばあむ」は、京都宇治の抹茶・煎茶と京都の地下水で仕込んだ豆乳を使用した、京都産の原料にこだわったスイーツです。発売後、数々のメディアや口コミで紹介されるとともに多くのお客様から支持を得て、今では京都土産の定番商品と言われるようになりました。京都に訪れる修学旅行生や観光客からの人気も高く「全国旅行支援」が始まった2022年10月以降、販売数が伸張しています。このたび新設する工場では設備をさらに拡充し、生産能力が現在の約5割増となる見通しです。「美十のお菓子作りに込める想い」や、そして何よりも「京ばあむ」について楽しみながら知っていただきたいという考えから、店舗やカフェレストランを併設する「atelier京ばあむ」の開設に至りました。【施設概要】■施設名:atelier京ばあむ■住 所:京都市南区西九条高畠町1■開店日:2023年11月11日(土)■延床面積:約3,300平米工場に加え「京ばあむ」や店舗限定スイーツの販売、カフェレストランを併設した複合施設です。・1階:「京ばあむ」や店舗限定スイーツの販売、バームクーヘン作り体験・2階:工場、工場見学通路・3階:カフェレストラン「京ばあむ」ついて宇治抹茶と豆乳の三層が色鮮やかな京都発のバームクーヘンです。「生産者の顔がわかる原料で商品を作りたい」という想いから、契約農家で栽培された宇治抹茶を使用。そこへ煎茶を合わせた抹茶生地と、京都の地下水で仕込んだ京都産豆乳の生地を重ねました。小麦粉は口溶けの良い北海道産を使用しており、しっとりほわほわ食感が特長です。現在は「京ばあむ」をアレンジした商品や、素材(抹茶、豆乳)をそのままにサブレやチョコレートに進化させた「京ばあむ」シリーズとして親しまれています。株式会社 美十について株式会社美十は、「つぶあん入り生八つ橋おたべ」や「京ばあむ」をはじめとした観光みやげ事業に加え、“食”のフィールドにおいても幅広い事業展開を目指し、新たな挑戦を続けています。会 社 名 :株式会社美十本社所在地:京都市南区西九条高畠町35ー2設 立 :1965年(創業1938年)URL : 事業内容:観光みやげ事業/テーマパーク事業/OEM事業/洋菓子ブランド事業/海外事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月02日秋元康さんが監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」の最終候補者12名が決定。メジャーデビューするために、2チームにわかれて戦うという、プロジェクトがスタートしました!3,000人以上の応募者から選ばれた多彩な12名前列左より「SHOW-WA」Aチーム:寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太/後列左より「MATSURI」Bチーム:渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹秋元康さんが監修する「昭和歌謡・昭和ポップス リバイバルプロジェクト」の最終候補者12名が決定。構想に2年かけた同プロジェクトは「熱い昭和の時代を彷彿とさせる昭和歌謡を令和にリバイバルさせ、日本を元気にする」というテーマで、大手事務所のジャパン・ミュージックエンターテインメント、Y&N Brothers、avex groupがタッグを組み、25歳以上を募集するという異例の「夢をあきらめるな!オーディション」を開催。3,000人以上の応募者から選ばれたのは、アーティスト、役者、Jリーガー、料理研究家、看護師、サラリーマンといった実にさまざまなキャリアを持つ12名となった。メンバーは、昭和歌謡(ムード歌謡)を歌う、よりアダルティな「SHOW-WA(ショウワ)」Aチームと、昭和や平成のポップスを歌い、日本を元気にさせるお祭りのような「MATSURI(マツリ)」のBチームという、2チームの構成。元「SOLIDEMO」の向山毅は「アカペラグループ、ソロ活動、そして10年ほどヴォーカルグループ SOLIDEMOで活動をさせていただいていましたが、昨年、グループが解散しました。今後の活動のことで悩んでいる時期と同じタイミングで、当プロジェクトのお話をいただきました。もう一度、夢を叶えるために自分の可能性を信じて、そして昭和歌謡界を盛り上げていけるように、歌と笑顔をたくさんの方に届けられるようにプロジェクトメンバーで頑張りたい」と意欲を見せる。料理研究家の寺田真二郎は「料理研究家として15年ほど活動していますが10代の頃に抱いていた夢(歌やダンス)をどうしてもあきらめきれず、このプロジェクトに参加させていただきました。今年の8月に40歳になる最年長です。『何歳からでも夢を叶えられる!』ということを体現していきたいです。たくさんの方に愛していただけるグループになれるよう頑張ります!応援よろしくお願いします」とアピール。元Jリーガーの青山隼は「新プロジェクトのメンバーとして活動させていただけることを大変光栄に存じます。私自身、プロサッカー選手を引退してから芸能界に入りさまざまな経験をさせていただいておりますが、今回音楽グループの一員としての活動は初めての試みです。何事にもチャレンジをし必死に頑張っている姿、向き合っている姿をみなさまに見ていただき、たくさんの方に笑顔になっていただるよう努めてまいります。応援よろしくお願い致します!」と意気込みを語っている。今後この2チームで、2024年元旦にエイベックスからメジャーデビューするために、激しいバトルが繰り広げられる。文・かわむらあみり文・かわむらあみり
2023年07月31日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第149回は、ふとしたことで男性を意識させてしまう女性の特徴をご紹介します。1.体調を気遣ってくれる【結婚引き寄せ隊】vol. 149たとえば、たまたま友人たちと食事する場で会う知り合い程度の異性や、好みのタイプではなくてノーマークだった同僚など、まったく意識していない存在に、ふとしたことで「ドキッ」とさせられてしまことがあります。どんなときに男性は“恋愛スイッチ”が入るのか、ご紹介しましょう。Aくんは、運動神経バツグンのスポーツマンで、時間があるときは仕事帰りのジム通いを欠かさないような男性。もともとあまり恋愛に興味がないらしく、デートをしている時間があったら筋トレしたい、というぐらいにそれほど女性にも興味がなさそうでした。そんなAくんは健康体に見えていたのですが、だんだんと仕事が忙しくなってきて、心身ともに疲れがたまっていきました。あるとき、仕事中にふらふらしてデスクでグッタリしていたら、たまたま通りかかった他部署の同僚の女性がAくんに気づいて、「どうしたの? 元気ないね」と声をかけてきたのだとか。同僚でよく知った仲の女性のうえ、それまでも何度も職場の飲み会などで一緒になる機会があっても、なんとも思わなかった相手だったのに、声をかけてくれたときにドキッとしたAくん。さらに、いつも元気なのに珍しく体調が悪そうだからと、栄養ドリンクを差し入れてくれたそうで、その日を境に“ただの同僚”から“気になる同僚”に一気に変化。弱っているときに、体調を気遣ってくれる相手に、ときめいてしまうこともあるようです。2.帰り際にそっとボディタッチインドア派のBくんは、プラモデル作りやDIYが趣味で、話を聞いていても興味深く、人生を楽しんでいる感じが伝わってくるような男性。趣味の友達も多いらしく、誰かの家に集まっては、何人かで何かを作っているのが楽しいようでした。そんなBくんですが、趣味にしか興味がないというわけではなく、たまに「彼女が欲しいなあ」ともらしていることもあり、男友達に飲み会に誘ってもらうこともしばしばあったようです。あるとき誘われた飲み会にシングルの女性が何人か参加していたそうで、フレンドリーな場ということもあって、すぐ仲良くなりました。でも、なんとなく彼女が欲しいと思っていても、恋愛にガツガツしているタイプではないBくんは、たとえ女性から気に入られても相手のアピールに気づきません。恋愛の機微にうといところがあるため、BくんさえOKであればうまくまとまりそうなのに……という出会いもいくつかあったようです。そんななか、久しぶりに参加した飲み会がお開きの時間になり、そそくさと支度をし始めたBくんに帰り際、「また絶対Bくんに会いたいな」と、同席していた女性がそっと腕をつかんだそうです。すると、不意打ちだったことと、そっとボディタッチされたこと、そして明確ながら帰り際のひとことが効いたのか、突然異性として相手を意識したBくん。その後ふたりはうまくいったようで、きっと最初からベタベタとあからさまなボディタッチをせず、帰り際のさりげないアピールが功を奏したのでしょう。3.落ち込んだときになぐさめてくれた30代前半のCくんは押しに弱いタイプで、だいたいの恋愛では相手から告白されて、断る理由もないから…ということでなんとなく付き合っては、手応えがないからかフラれるという繰り返しだったそうです。Cくんは1年ほど同棲していた彼女がいましたが、好きな人ができたとフラれて、彼女は荷物をまとめて出ていきました。ふたりで暮らしていた部屋はひとりだとよけいに広く感じるらしく、日に日に暗い表情になっていくCくんを見かねて、友人たちは「恋を癒すのは新しい恋だ」と、気弱なCくんを包みこんでくれるような女性を紹介。別れてからそれほど日が経っていないから、新しい恋なんてできないと思っていたCくんでしたが、その女性を含めて友人たちと何度か食事や飲みに行っていると、ふと「いつも落ち込んでいるボクをなぐさめてくれている」と、相手の優しさに気づいたのだそう。それからはとんとん拍子にうまくいったふたりなのでした。自分の性格に合う相手と出会い、弱っているときに変わらず優しさを示してくれる相手なら、心を開いてみようと思うものですよね。それに、自分がどん底にいるとまわりの優しさに気づきづらいこともありますが、ふと人の善意がわかるぐらい少し余裕ができると、恋をする余裕も生まれるのかもしれません。いつ恋愛スイッチが入るのかわからないからこそ、気になる相手の状況に合わせた言動を心がけると、ご縁がつながりやすいのかも。みなさんの恋も、うまくいきますように!文・かわむらあみり©Prostock-Studio/Getty Images©PeopleImages/Getty Images©zoranm/Getty Images文・かわむらあみり
2023年07月25日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第148回は、恋を探しているときに出会った相手との第一印象についてお届けします。1.写真よりも直感を優先【結婚引き寄せ隊】vol. 148恋活や婚活など出会いを探しているときでは、初対面の相手とおたがいのことを手探りでうかがうような場面が出てくるものですよね。そういった場所で受けた相手の第一印象が、その後の展開にもやっぱり影響してしまうというエピソードをご紹介します。出会いの場でよく言われるのは、とくに婚活は写真が大事ということ。いまは恋活でもアプリなどで出会い探しをする方にとっては、まずは相手がどんな人なのか、掲載されている写真をチェックすること、ありますよね。必ずしも本人の写真が出ているとは限らないものの、どんな写真なのかでだいたいの人柄を予測することはできるのではないでしょうか。ある婚活サイトに登録していたAさんは、自分好みの男性がいないか探していたところ、ある程度条件に合った男性を何人かキープ。婚活では、正式にお付き合いをすることになるまでは、並行して何人かとやりとりすることは普通なので、それぞれの男性と最初はメールで連絡を取り合うことにしたそうです。キープしている男性の中には、しっかりと写真館で撮影したようなものから、テキトーに自宅で自撮りした写真、風景を載せている人といろいろ。Aさんは、やっぱり写真の出し方にも性格が出るのかな?と写真を見ると、気合が入っていそうな男性よりも、なぜか風景写真を乗せている人が気になったのだとか。婚活サイトできちんと顔出ししていないのは、遊び人かとあやしまれてしまうこともあるのですが、Aさんは写真以外の面でその男性が理想の条件だったため、ひとまずやりとりをやめませんでした。実際に会う前になって、「顔写真を見せてもらえますか」と男性に依頼したら、ちゃんと出してくれて、Aさん好みのさわやかなタイプでその後はとんとん拍子に進展。彼は出会いがないから婚活サイトに登録したものの、知り合いも同じ婚活サイトを使っているから、恥ずかしいのでバレないように顔写真は出さなかったということでした。安心したAさんでしたが、もしも最初から風景写真だからと落としていたら、その後の展開がなかったため、最初に気になった気持ちを信じてよかったなあと思ったそうです。2.気合が入りすぎてもよくない恋愛経験の少ないBさんは、親しみやすいキャラクターの女性。男女問わず、誰とでもフレンドリーに接することができるタイプなので、実は彼がいないということが意外なほどでした。あるとき、シングルの女性何人かで合コンに参加しようという話になり、もしもいい出会いがあればと、いいタイミングで誘われたことに喜んで、Bさんも参加することになりました。友達同士なら、その場に男性がいても緊張する様子が見えないBさんなのに、いざ合コンとなり、「いい男性いるかなあ」という会話になると、だんだんとガチガチに肩に力が入るようになっていきました。はたから見ていてもいつもと違うBさんは、合コンが始まってからも、いつもと違って口数も少なく、笑顔もぎこちない…。結果、ほかの参加者には気の合う男性を見つけた女性もいましたが、Bさんはあまりその場には馴染めなかったようで、とりあえずみんなで、と交換した連絡先がわずかにあるぐらい。参加していた男性のなかには、好きなタイプもいたようなのですが、異性を意識しすぎて気合が入りすぎてしまったそうです。Bさんが意識していた男性に、あとから参加女性たちの印象を聞いたところ、Bさんのことは「控えめな女性だな」と感じたのだとか。見た目自体は男性のタイプで仲良くなりたいなと思ったけれど、Bさんに話しかけてもそっけなかったことから、勝手に脈無しと判断されて別の女性と仲良くなってしまったことが判明。つかめそうだったご縁を逃してしまったBさんですが、気合が入りすぎてもよくないなと実感したのでした。3.いつもと違うギャップがある「とにかくひとりになるのはイヤ」だという、寂しがり屋のCさんは、多忙を理由に彼にフラれたばかりでした。忙しいから恋愛できない、という元カレの話に納得できず、半ば強制的に別れてシングルになったCさんに、まわりの女友達たちが寄り添っていました。いつもはハツラツとしているCさんなのに、フラれたダメージで毎日メソメソしていたところ、友人のひとりは「痛手を癒すのは新しい恋しかない!」と、さっそく知り合いを紹介しようと何人かシングルの男性の候補を考えていたそうです。とはいえ、そんなにすぐ立ち直ることができなかったCさんは、すでに別れてから月日が経っていても、飲みの席でふと元カレを思い出して涙ぐむことがあったようで…。たまたま会社の飲み会で、Cさんのそんな姿を見てしまった同僚の男性は、いつもの元気な姿とは違うギャップに心をつかまれ、その後Cさんにアプローチ。同じ職場ということもあって、ふたりの距離は縮まっていきました。あとからわかったことですが、男性はもともと快活なCさんに第一印象から好感を持っていたそうで、そこにいつもと違う様子を見てギャップ萌え。一気に関係を進展させたいと気持ちを後押ししたようです。出会いを探していると、いろんな可能性から恋が進んでいくことがありますよね。みなさんも素敵な恋を謳歌してくださいね。文・かわむらあみり©Jose carlos Cerdeno/Getty Images©South_agency/Getty Images©Paperkites/Getty Images
2023年07月14日リビングなどの床に敷くカーペット。フローリングと比べて歩いた時の感触が優しく、足音や転倒時の衝撃も吸収してくれます。便利なため多くの家庭で愛用されていますが、カーペットの選び方や手入れの方法など、あまり知らずに使っているかもしれません。カーペット選びの参考に!カーペットの需要の振興などに取り組む『日本カーペット工業組合』は、ウェブサイト上でよくある質問と回答を紹介しています。カーペットの色がむらになる?カーペットの毛足には、毛先がループ状になった『ループパイル』のほかに、カットして整えた『カットパイル』があります。ふわふわとした柔らかな手触りが人気ですが、カーペットをなでるなどした際、色むらのような不思議な模様ができてしまうことも。※写真はイメージこの件について、同組合は次のように説明しています。色むら(※業界用語=くも)のように見えることがありますが、大丈夫ですか?カットパイルは、使用中にパイルの方向が部分的に異なり、雲状の色むらのように見えることがあります。この現象はカットパイルの性質であり、これは品質上の欠陥ではありません。日本カーペット工業組合ーより引用『カットパイル』の毛先が一部、別の方向を向いている時に、色むらに見えるとのこと。実際に色むらがあるわけではなく、品質に問題がなければ安心ですね!ほつれの解決方法同組合は、カーペットがほつれた時の整え方も紹介しています。犬や猫などのペットと暮らしていると、爪がカーペットの毛足に引っ掛かってしまうことがありますよね。そんな時、元通りにするのは難しいですが、このような手入れをすれば大丈夫だそうです。ほつれたときは、どうしたらいいですか?パイルがほつれた場合、ほつれの伝線を防ぐためにすぐにはさみでカットしてください。日本カーペット工業組合ーより引用「毛先をカットしたら、もっとあちこちほつれないかな?」と思っていた人もいるかもしれませんが、心配ご無用!カーペットの毛足が引っ張られ、飛び出ていたら、周囲の毛と同じ高さにカットしておけば大丈夫とのこと。カーペットを使っている時のもやもやが解消されると、今まで以上にリラックスして、座ったり横になったりできそうです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月07日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第147回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その50をお届けします。1.美容にうるさい男【結婚引き寄せ隊】vol. 147それは30代から40代が集まる婚活パーティに参加したときのこと。参加条件は30代から、となってはいたものの、この日の婚活パーティには、主に40代以上の男女が多いように感じました。そんななか、自己紹介タイムがスタート。大人の男女が集まっているだけあって、落ち着いてしっかりと相手の話を聞いて話せるようなタイプばかりで、安心しながら挑んでいました。そのうち何人目かの自己紹介のときに、40代半ばの渋い色のスーツを着た男性と対面。最初はふつうに名前や仕事について話していました。すると、急にじっとこちらの顔を見て、「ちょっと疲れてます?」と言う男性。確かに仕事が忙しくて完全に疲れが抜けきっていないけれど、一応婚活の場に行くんだからと、ちゃんとメイクしてきたつもりだったんですが…。とまどう私を目の前に、「なんかクマができていますね。肌が疲れているみたいだから、そういうときはしっかりと保湿するといいみたいですよ(ニッコリ)」というのです!まったく悪気なく、親切心からのアイドバイスといったふうに、「前にパーティで会った女性がそう言ってました」と、別の婚活女性が言っていた美容ネタをぶっ込んできてビックリ。良かれと思っての発言でも、初対面でクマがあるとかなんとか、失礼ですからー!と、心の中で叫ぶ私。もちろん、その男性とはその後一切目も合わせないで終了したのでした。2.海外帰りをアピールする男それは20代から30代が集まる大人数の婚活パーティに参加したときのこと。参加人数が多いと活気が出てくるもので、会場はにぎやかでした。まずは自己紹介ということで、大人数のパーティでは、女性が座る椅子のところへ男性陣だけが次から次へと横にずれていく、いわゆる回転寿司スタイルでスタート。ひとり数分しか持ち時間がないため、顔と名前を覚えたと思ったらすぐ次の人に。ああ、あわただしい…と思いながらも、自己紹介がやっと最後のほうになってきて、ホッとしそうになったそのとき。「こんにちはっ!」と白い歯を見せた笑顔の男性が、ハキハキとした元気な挨拶とともに、右手を差し出してきました。えっ? と思いながらも、しぶしぶ軽い握手をかわし、挨拶。短い時間に自己紹介する文言を考えてきたのか、それともいつも簡潔に話すことができるタイプだからなのか、名前、仕事、結婚願望についてを一気に話す男性。ひたすら聞いていたら、「あなたは?」と聞かれ、こちらは名前ぐらいしか言う時間が無く、その男性は時間配分はあまり考えていないようでした。しかも、ほんの数分の会話の中で、「先月まで海外で働いてたんで」とか「海外帰りなんで」とか、海外帰りアピールがスゴい。ツッコんで聞いて話を広げるほど持ち時間が無いため、ほぼ聴き手で自己紹介タイムが終了。たった数分なのに、ドッと疲れが…。その後はもちろんその男性には近づかなかったのでした。3.追わせてほしい男それは30代から40代までの男女が集まる婚活飲み会に参加したときのこと。その飲み会には、ただ飲むことが好きなだけで来ている人、出会いを探しに来ている人とさまざまなタイプがいたため、婚活だからとガツガツしていないゆるい感じがあってのんびり時間が過ぎていきました。飲み会も中盤ぐらいになってくると、だんだんと恋バナになってきて、それぞれの元カノや元カレ、結婚についてどう思っているかなどをざっくばらんに意見交換。たまたま同じテーブルを囲んで向かいに座っていた30代半ばの男性と、たわいのない話をしていると、酒の勢いも借りてなのか「俺は追わせてほしいんだよ!」と突然、熱弁をふるいはじめました。その男性いわく「すぐになびく女はダメ」だと。とにかく男性側に追わせてくれたら、どんどん夢中になるのに、そんな相手が見つからないとボヤいていて…「追わせてくれる?」とニヤリと笑いかけてきたので、正直に「ムリ!」と即答しました! ああ、追うとか追わせるとか、そういう駆け引きよりも安泰な家庭が欲しい、とグッタリしてしまったのでした。婚活していると、理想のタイプとばかり出会えるわけではありません。でも、そのうちきっと運命の相手に巡り合うはず! みなさんの恋がうまくいきますように。文・かわむらあみり©Johnce/Getty Images©FXQuadro/Getty Images©Estradaanton/Getty Images文・かわむらあみり
2023年07月06日気になる話題の映像作品をおすすめする【テレビっ子の窓】第6回は、番外編。お笑いネタ本『スクールゾーンはしもの 韓流あるある100』(世界文化社)を発売した、韓国ドラマやK-POPに詳しい、お笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜(通称はしも)さんに、おすすめの韓国作品や本のお話をうかがいました!スクールゾーン橋本さん登場【テレビっ子の窓 番外編】vol. 6世界中から注目を集めている韓国作品は、現在さまざまな動画配信サービスから視聴できるということもあって、何から観ようか迷う方もいるかもしれませんね。そこで、韓国通のスクールゾーン橋本さんに、著書でも紹介しているネタの韓国ドラマや楽しみ方、最新作からここ数年で印象深い韓国作品についてインタビューさせていただきました。――2023年3月30日に初の著書『スクールゾーンはしもの 韓流あるある100』を発売されましたね。韓流愛の詰まったネタを披露されている橋本さんですが、そもそも“韓流あるある”を始めたきっかけや、今回書籍化された理由はなんですか?韓国ドラマを観ていると、「え? こんなときに記憶喪失になるの!?」とか、「また交通事故?」という、突然の展開なのにある程度パターン化している部分もあるなと気づいたときがあって。いろいろなドラマを再確認していくと「またこれやってる!」「毎回、シャワーシーンがあるのはなんだろう」といった疑問をインスタグラムで発信したら、共感してくださる方が多くて、それならばと“韓流あるある”ネタをやりはじめました。『スクールゾーンはしもの 韓流あるある100』より。インスタをやり始めた4年前ぐらいから、“韓国ドラマあるある”を400本ぐらい動画で出しているので一度まとめた形にしようと、今回の書籍は“あるあるの集大成”といったものになります。文字で見ても面白くて、インスタにも載せていないようなネタも集めて、紹介しています。『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』 U-NEXT配信中 (C) STUDIO DRAGON CORPORATION――書籍の「当たり前のように人間以外の相手に恋をする」というページで紹介された韓国ドラマの中に、私も大好きなコン・ユさんの『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(2016年)の名前も。“900年以上生き続けるトッケビ(鬼のようなもの)”が登場しますが、未見の方も「トッケビ」を楽しめるコツはありますか。まだ観てない方にとっては「トッケビ」の、900年も生きた鬼と人間が恋愛するという設定がちょっと飛んでいるように感じるかもしれませんし、ほかに『愛の不時着』(2019年)にしても北朝鮮にパラシュートが不時着するなんてちょっとよくわからないな……と、すんなりドラマに入っていけない設定だなと思う人がいる場合もあるとしても、その気持ちもよくわかるんです。でも、そんな思いをいったん置いて観てみると、いつの間にかどんどんのめり込んでいく作品のひとつが「トッケビ」なんですよね。『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』 U-NEXT配信中 (C) STUDIO DRAGON CORPORATIONもし1話からのめり込めない場合、6話ぐらいから観てもいいかなと。韓国ドラマって、だいたい6話からちょうど面白くなってくる作品が多いように感じるので、6話から最終話まで観て、また1話から5話を観るという、スターウォーズみたいな視聴の仕方でもアリ。さらに「トッケビ」は、OSTというドラマのサウンドトラックが15曲以上もたくさん収録されているのがかなり珍しくて、観終わってロスになったらOSTを聴きながらロスを解消すると、何通りもドラマの世界観を楽しめます。橋本さんおすすめの韓国作品Netflixシリーズ『椿の花咲く頃』独占配信中――昨年、anan本誌でも「イチ押し韓流作品3選」をご紹介してくださっていますが、いまおすすめの韓国ドラマといえばなんでしょう?ここ数年で面白いと思ったラブコメだと『椿の花咲く頃』(2019年)ですね。最近だと、『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』(2022年)は展開がはやくて観やすいんじゃないかなと。もうひとつ、ドラマではなく未配信のユン・ダンビという女性監督の韓国映画『夏時間』(2021年)も良かった。単館上映していたので、東京の下高井戸シネマに観に行きました。Netflixシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』独占配信中――ジャンルの違う3作ですね。私も『椿の花咲く頃』はシングルマザー役のコン・ヒョジンさんとカン・ハヌルさんの恋の行方に見入りましたし、「ザ・グローリー」は壮絶な場面もありつつスカッとする復讐劇でした。『夏時間』はまだ観られていないのですが、いかがでしたか。この2作の韓国ドラマは、やっぱりおすすめになりますね。映画は、子どもたちがおじいちゃんの家に遊びに行って、ただ時が流れていくだけで派手な展開は何もないんですが、子どもたちが成長していく雰囲気が良かった。――いまあらためて日本で推したい韓国俳優といえば誰が思い浮かびますか?若手俳優よりは、渋い俳優さんの波が来てほしいですね。演技派のファン・ジョンミンさんは個人的にいいなあと思いますし。あとはチ・チャンウクさんかな。いい演技を見せてくれるから、日本でもさらに人気が出ても良さそうなのになって。『冬のソナタ』 U-NEXT配信中 Licensed by KBS Media Ltd. (C) KBS. All rights reserved――橋本さんは、中学生のときにお母様の横で『冬のソナタ』(2002年)を観ていたことが韓流好きになる原体験となっているんですよね。そうです。主演のペ・ヨンジュンさんにもハマって出演作を観るようになると、『太王四神記』(2007年)という韓国ドラマの主演もやっていて、その主題歌が東方神起だったので、そこからK-POPにハマっていって……という感じで韓流好きになっていきました。――男性で中学生ぐらいから興味を持つのは、珍しいですね。韓流話を話せる友達がいなかったので、妹と一緒に東方神起のライブに行ったり、よく母と一緒にドラマを観たり。母はファンクラブに入るほどのヒョンビンさんのファンなので、いまでも情報交換していると、「ヒョンビンのオフ会に行ってくる」というLINEが来ることも(笑)。韓国作品はポイントや演出を作るのが上手映画『告白、あるいは完璧な弁護』2023年6月23日より全国公開中。(C)2022 LOTTE ENTERTAINMENT & REALIES PICTURES All Rights Reserved.――ヒロインでいま注目している韓国の女優さんはいますか?この間、試写会で観させていただいたソ・ジソブさん主演のサスペンス韓国映画『告白、あるいは完璧な弁護』に、ガールズグループ「AFTERSCHOOL」のナナさんが出ていて、お上手だなと。K-POPアイドル出身の女優さんは、お芝居が上手な方が多いんだなと注目しています。お芝居はまだですが、今後は「aespa(エスパ)」のウィンターちゃんの演技も観てみたいな。――確かにK-POPグループ出身の方も映像作品でご活躍されている方は多いですよね。それだと私は、少女時代のユナさんが好きです。K-POPといえば、橋本さんの書籍では“韓流あるある”の度合いをBTSのキム・ナムジュン(RM)さんに扮して表現していますね。BTSもずっと追っていて、ナムさんが口角をよく上げていることに気づいて、まねしてみたら意外と似せられるかなとやらせてもらうようになりました。書籍では、ナムさんの口角の上がり具合で、あるある度を三段階で表現しています。『スクールゾーンはしもの 韓流あるある100』より。――では最後に、韓国作品の良さはなんだと思いますか?たとえ結果がわかっていても、そこまで行く足かせがすごく面白いところでしょうか。韓国ドラマや韓国映画を観ていると、「なんで!?」とツッコミたくなる、ぼやきたくなるようなポイントを作るのはとても上手ですよね。韓国ドラマの最後の終わり方ひとつとっても、毎回続きが気になる演出も上手ですし、結局、ベタが素敵だなと思います。ベタなところは変わらないでいてほしいですね。――では今後も、韓国作品をいろいろとご覧になっていくとネタも増えて、「韓国あるある本」の第2弾が発売されることも?そうですね。韓国ドラマが進化していくと思うので、またそれに合わせた“韓ドラあるある”を新しい形でもやっていけたらいいなと思います。Information『スクールゾーンはしもの 韓流あるある100』(世界文化社)発売中¥1,650(税込)教えてくれた人スクールゾーン橋本稜(はしもとりょう)1992年1月10日、埼玉県生まれ。NSC(吉本総合芸能学院)東京校16期卒業。2011年、俵山峻(たわらやましゅん)と「スクールゾーン」を結成。幼少期より慣れ親しんだ韓国ドラマやK-POPの知識、特技である韓国語を生かした「韓国あるある」をSNSで発信中。スクールゾーン はしも 公式SNSInstagram「スクールゾーンChannel」YouTube取材・文:かわむらあみり取材・文:かわむらあみり
2023年06月29日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第146回は、彼氏を募集中なのにもかかわらず、男性からは恋愛対象外にされがちな“残念女性”の特徴をお届けします。1.自然な出会いを待っている【結婚引き寄せ隊】vol. 146恋活や婚活をしていると、すぐに付き合うことにならなくとも、異性はもちろん、同性の友人も増えていくという人も多いです。そんななかで、出会いを探していながらも、男性から見て「この子はムリそう」と思われてしまう残念な女性がいるようです。彼女がほしいと出会いの場に顔を出したある男性は、自然な出会いを待っている女性は避ける、と言っていました。それはなぜなのかとたずねると、「受け身すぎて引く」というのです。いや、確かに受け身かもしれませんが、なにも引くことはないだろうと思いきや、意外と同じような意見の男性は少なくありません。でも、自然な出会いって、そもそも何を指すのでしょうね。職場の同僚とか、習い事で出会うとか、いわゆる普段身を置く場所で無理のない知り合い方をする、というところでしょうか。確かに、そういった出会いを望んでいると、お互いにタイミングよくシングルで好意を寄せ合って、気づけば恋人になっていた…というような展開は現実にはいつまでたっても訪れにくいものです。積極的に出会いを探している女性たちの間でも、自然な出会いにこだわりすぎると縁を逃す、と言う人も。日常生活のなかでひたすら自然な出会いを待つか、自ら縁をつかみにいくかは、そのときどきの環境や考え方によっても変わるでしょうが、待ち続けても変化はないだろうと感じたのでした。2.どうせ…と卑下しがちひたすら受け身なわけでもなく、ときどき合コンにも参加するし、メイクやファッションにも気を遣うというようなタイプでも、なぜかご縁がつながらない女性がいます。実際、そういったタイプの女性と出会ってアプローチしても「うわ、付き合えないな」と思ってしまったという男性に、なぜなのかとたずねると「自分を卑下しがちな女性だったから」ということでした。「かわいいね」と男性が言ったときに、私なんてと謙遜ではなく、「どうせお世辞で誰にでも言ってるんでしょ」と、褒めたつもりがちょっと感じ悪く切り返されたことがあるのだとか。卑下するということは、ちょっとネガティブにとらえがちな女性とも思われて、ふつうに会話をしていても雰囲気が悪くなり、男性はつまらなくなってしまうそうです。もしも女友達といるときに卑下しても、そんなことないよとなぐさめてもらったり、逆にネガティブワードを指摘されたりと、女性そのものの印象は変わらないはず。そういった普段から知っている関係性ならまだしも、合コンのような初対面同士が集まる場所では、ちょっとしたひとことが相手に大きなインパクトを与えてしまうことがあるので、せめて会話中ぐらいはおたがい気持ちよい時間になるよう配慮したいものです。3.すぐに運命を感じる最後に、すぐに運命を感じてしまう女性も、男性からすると残念に思うそうです。シングルが集まる飲み会に参加していたある男性は、ひとまずそばに座っていた女性と交流をはかろうと会話をしていくと、感じもよく、清楚な雰囲気を感じて気に入ったのだとか。ですが、より深くおたがいのことを知りたくなって、いつまで恋人がいたのかなど恋愛観の話をしたら、「ダメだった」と言います。なぜそう思ったのかとたずねたら、どんなささいなことにも必ず「運命だったりして!?」と言う女性だったそう。たとえば、好きな食べ物が偶然同じだっただけでも「運命かも?」と言い、「今日ここで出会ったのも運命」とまで言い出したり。食の好みが似ているのはいいことですが、彼女の説だとその飲み会に参加した人全員が「運命の出会い」になってしまうわけで、何かとドラマチックにとらえようとする女性は、男性からすると近寄りがたく感じてしまうようです。せっかく出会いがあっても、どちらかがNGだと思えば、ご縁はつながらないですよね。そんな困難を乗り越えて、将来へとつながるご縁がみなさまにつながりますように。文・かわむらあみり©Prostock-Studio/Getty Images©Artem Peretiatko/Getty Images©Morsa Images/Getty Images文・かわむらあみり
2023年06月22日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第145回は、勢いでチャンスをものにした恋のエピソードをお届けします。1.ここぞという時に勇気が出る女性【結婚引き寄せ隊】vol.145恋を探していると、しょっちゅうではないにしても、たまにはピンとくる男性に出会うこともあります。そんなとき、次の機会にと思っていると、機を逸してしまうことも少なくありません。でも、恋のチャンスをつかんだ女性は勢いがあるものです。婚活に励んでいた30代半ばのAさんは、「いい人が全然いない」が口グセになってしまうほど、時間があるときはいろいろな婚活パーティに出かけていました。出会いの場にいけば必ず誰かには出会うものの、おたがいに好意を持つとは限らず、ちょっとしたタイミングでうまくいかないこともしばしばあります。とくにAさんは自分からアピールすることがニガテ。なんとかがんばって自己紹介をしたあとは、いつも聞き役にまわるか、相手から質問されれば話すという状態だったそうで、相手の男性からは気が乗らないように見えてしまうことも縁がつながらなかった原因のひとつだったかもしれません。そんな出会いを繰り返しているうちに、ある婚活パーティで容姿も性格も「わっ! この人好み」と感じた男性に遭遇。いつもは静かなAさんが、思い切ってその日は自分からアピールして話が弾みます。さらに、もともと相手の話を聞くことが好きなため、男性の話をより熱心に聞いていたら「ぜひこのあとふたりでもっと話しましょう」と、カップリングが成功。ここぞという時に勇気を出したことが功を奏しました。2.積極的にいける女性出会いを探していると、実にさまざまなタイプの女性が意外にもシングルでいると気づくことがあります。絶対に彼がいないといけないわけではなく、ひとりで充実した生活を送っているなら、無理にパートナーを探す必要はありません。少し前までそんなシングルライフを謳歌していた30代前半のBさんでしたが、仲の良かった友達が結婚したことをきっかけに、自身の結婚についても考えるようになったそうです。すると、それまで誘われても気が向かず行かなかった飲み会などにも参加するようになりました。もともと仕事にも趣味にも能動的なBさんは、初めて出会った飲み会の人たちとも、うまくコミュニケーションを取ってすんなりと和気あいあいに。その場で出会った男性とはとくに恋愛に発展しませんでしたが、「彼氏募集中だから何かあったら声かけてね!」と積極的に頼んでいたところ、後日、参加者が開いた飲み会で同世代の男性と意気投合して付き合うことになったそうです。1度目の場で出会いがなくても、勢いよく積極的にアピールして、次の出会いを自力で結びつけたBさん。まさに力技というか、彼女の「彼を作るぞ!」という積極的な姿勢でうまくいきました。3.偶然が重なり勢いの出た女性男女問わず恋人の切れ目がない人や、そもそも恋愛より仕事や趣味などに目が向く人などいろいろなタイプの人がいますが、30代後半のCさんはひとつの恋が終わると自分をクールダウンさせたくなるタイプでした。1年ほど付き合った彼と別れたばかりのCさんは、女友達が恋活や婚活の場に誘っても、「しばらく恋愛とか考えたくない」と断っていたそうです。そうこうするうちに、より打ち込むようになった仕事も軌道に乗り、気持ちが明るくなってきた頃のこと。駅で元カレに似た人とすれ違ったり、掃除をしていたら元カレにもらったプレゼントが出てきたり、前の恋を思い出すことがありました。嫌いになって別れたのではなく、お互いの仕事が忙しくてすれ違いが多くなり別れたため、懐かしい思いでいっぱいになったそうです。そんなあるとき、以前ふたりでよく行っていたカフェの前を通ると、なんと元カレがひとりでお茶を飲んでいたのだとか。思い起こせば、ちょっとしたこととはいえ元カレを思い出すような出来事が重なってます。そこで自然と店に入り声をかけたところ、実は別れたことを元カレが後悔していてヨリを戻すことになりました。偶然が重なっただけとはいえ、実際に相手を見かけて勢いに乗って話しかけにいったからこそ、スムーズに再会できたのかもしれませんね。人それぞれ、出会いの時期は違います。みなさんにとっての幸せな恋愛がよいタイミングで訪れますように!文・かわむらあみり©FatCamera/Getty Images©SDI Productions/Getty Images©gpointstudio/Getty Images文・かわむらあみり
2023年06月18日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第144回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その49をお届けします。1.主夫アピールの男【結婚引き寄せ隊】vol. 144それは20代から30代がおもに集まる婚活パーティに参加したときのこと。いつもなら20代も参加する場にはそれほど進んで行かないものの、すでに40代前後が集まる婚活パーティで空振りが続いていたため、久しぶりにそれまでより年齢層が低い場所にも足を運んでみました。会場に着くと、男性参加者は30代が多そうなのに、女性参加者は20代が多そう。どちらかというと男性は若い女性を好む場合が多いため、ちょっと失敗したかなあと思っていたのですが、せっかく来たんだからと気持ちを切り替えていざ婚活パーティがスタート。いつものように自己紹介タイムから始まり、手応えのないまま、次から次へと入れ替わる男性陣と「はじめまして」と挨拶していると、20代後半の男性がとてもリアクションがよく対応してくれます。おたがいの仕事について話していると、「自立してお仕事がんばってスゴいですね〜!」と、褒めてくる男性。それがお世辞ではなく、本当に好意を持っている感じで接してくるので、印象に残りました。その後、フリータイムで再度ふたりで話す機会ができました。すると、開口一番、「僕、主夫になってもいいかなって思うんですよね」とアピール。え? と思って聞き返すと、仕事もうまくいかなくて転職を考えているうちに、結婚して主夫をするのも選択肢に入っている、というような話でした。いや、確かに仕事は好きだけど、最初から養ってほしいモードで来る男性に惹かれるワケないでしょ、とソッコー心の扉を閉めたのでした。それにしても、あえて自分より年上の女性に的を絞って年下だから許されると思って言ってきたのか、最初から堂々とアピールするなんて世の中も変わったなあと思ったのでした。2.貧乏ゆすりの男それはシングル同士が集まる婚活飲み会に参加したときのこと。おしゃれなレストランの一角に、30代から40代の男女が集まっていました。それぞれ仕事帰りに参加しているということもあって、男性はスーツ姿で仕事の様子も垣間見えるようなところがあり、女性もみんな身ぎれいな人ばかり。大人が集まる飲み会だし、ゆっくり落ち着いて過ごせるなと思っていたとき、ふと目の前に座っている40代の男性が、貧乏ゆすりをしていることに気づきました。とはいえ、人それぞれクセはあるだろうし、緊張しているときに貧乏ゆすりをすることもあるので、とりあえずスルー。でも、前に座っているのと、けっこう長い時間貧乏ゆすりが止まらない男性。その間、まわりと会話をしながらも、一度気になったその男性のクセについつい目がいってしまいます。お酒も入って、くだけた雰囲気になってきたので、やんわりと貧乏ゆすりのことを言ってみようかな…と思った矢先、その男性はトイレへ。戻ってくると、めでたく(?)貧乏ゆすりはもうしなくなっていました。緊張が解けたのか、それとも…?飲み会はあっという間におひらきの時間になり、解散。結局、その男性のクセに気をとられてしまい、なんの収穫もなくその日も終わってしまったのでした。3.退会しない男それは婚活サイトで出会いを探していたときのこと。性格や年収など、ある程度の条件を入れて、何人かの男性に絞っていき、それぞれとメッセージのやりとりもしながら、しっくりくる人がわかってきました。ある30代後半の男性とやりとりしていたところ、「今度お茶でもしませんか?」とお誘いされ、さっそく会うことに。いざ会ってみると、事前にメッセージで話していたときとなんの違和感もなく、清潔感のあるよさそうな男性という印象。その日も意気投合して、また会う約束をしました。次に会うと、男性から「このままおたがい真剣に付き合いませんか?」と言われ、少し時間をくださいと伝えて、しばらく経ったあるとき。「僕はもう決めたので婚活サイトは退会します」と断言する男性。そこまで私ひとりに決めてくれたのであれば、そろそろ次に会う約束をしてもいいかなと思いながらも、ちょうど仕事が忙しくなり、少しの間連絡が来てもなかなか対応できませんでした。仕事が一段落して、久しぶりにサイトを覗くと、あれ?まだ続けている。その男性は、退会していませんでした。連絡がとれて話を聞くと、「忘れてた」と言うのですが…あるとき、サイトを見ると、いないのです。退会していたうえ、連絡もつかなくなりました…。きっと同じように話していたもうひとりとうまくいったか、待てなくて消えたか。いずれにしても、タイミングが合わないのも、縁がないのだなと思ったのでした。婚活していると、いろいろな出来事を体験することもあるかもしれません。みなさんの恋愛は、うまくいきますように!文・かわむらあみり©visualspace/Getty Images©ferrantraite/Getty Images©Vasyl Dolmatov/Getty Images文・かわむらあみり
2023年06月10日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第143回は、好意を寄せてきた男性が「嫌な人」とわかり回避した体験談をご紹介します。1.やたらとスキンシップしてきて拒否【結婚引き寄せ隊】vol.143いろいろな出会いがあるなかで、とくにはたらきかけたわけではなくても、相手から気に入られてアプローチされることもあります。でも対応するうちに、だんだん「最低男だった」とわかって断った女性の「イヤな男性を回避できた話」をご紹介します。ひとりでは行けないからと、どうしてもと友達に誘われた合コンに、なんの気なしに参加したAさん。もともと、恋愛したいという気持ちがまったくなかった20代後半のAさんは、いわゆる推し活が充実していて、お気に入りのアーティストのスケジュールのほうが気になっていました。合コンでもふつうに推し活の話をするなど、男性に気に入られようとはしなかったものの、そんなナチュラルさが逆に良かったのか、合コンで出会った男性に好意を寄せられたAさん。相手はなかなかのイケメンで紳士的だったそうで、最初はまんざらでもなかったそう。ですが、その様子を見た男性が調子に乗ってだんだんとダイタンになっていき、やたらとAさんにぴったりくっつこうとしてきたり、肩を抱き寄せてきたりと、密着。いくら合コンの席だからといって、初対面なのに度を超えたスキンシップに怒り心頭のAさんは、「やめてください!」とキッパリと相手を拒否したそうです。まわりからも注目され、相手もちょっとビックリしていたらしいですが、密着してくるような男性なんて、拒否されて当然ですよね。紳士的に見せていただけで、実はただの節操なしなんて、お断りなのも納得です。2.やたらと結婚話をチラつかせて拒否30代半ばのBさんは、映画好きという同じ趣味の友人たちと、ちょくちょく集まっていました。趣味の話はもちろん、仕事の悩みまで話せる男女の友人たちとの時間は、いつもリラックスできる場所として、大事にしていたそうです。そんな知人たちとの場に、あるとき、新しい男性が参加。Bさんと同世代で、偶然住んでいる場所も近く、近所のローカルな話題をして盛り上がっていました。だからなのか、最初からほかの人たちよりもBさんに親しみを覚えて、その日以降、毎日男性は連絡をしてくるのだとか。はじめは趣味が同じということもあって話題も尽きなかったふたりですが、毎日どうでもいいことでも連絡してくる男性が、Bさんにとってちょっとずつ負担になってきたそうで、もちろん相手もそんなテンションの低い状態を把握していたのですが…。次に連絡をよこしてきたときから、「実は早く結婚して落ち着きたいんだよね」とか、「もし付き合ってくれるなら結婚前提がいい」などと、結婚話をチラつかせて口説いてくるようになりました。ふつうに聞けば想いを寄せられて良い話ではと思いつつも、当の本人は、まったくタイプではない男性に1ミリも心が動きません。そんななかで結婚がどうという男性の押しの強さに、うんざりしてしまったBさん。ハッキリと気がないことを伝えて、連絡は途絶えました。後日、別の友人から、「今度はアイツ別の女性を口説いてるよ」と耳にしたBさん。誰でもいいのだなと実感し、断って良かったと思ったそうです。3.くさいセリフを言いすぎて拒否30代前半のCさんは、やっと仕事が楽しくなってきた時期でした。家と会社の往復だけの生活でしたが、仕事だけしている状態をよく“つまらないことの代名詞”のようにたとえられることもありますが、Cさんはむしろそんな生活がスキ。いきいきとしていました。あるとき、職場で人が辞めることがあり、送別会が開かれたので参加。そこに、普段はあまり接点のない部署の男性もいて、話す機会があったそうです。違う部署の先輩にあたる男性から、ひと目で気に入られたCさん。どうやら先輩の好みだったそうで、ぐいぐいアピールしてきたのだとか。送別したくて参加しているのに、アピールしてくる先輩にドン引きし、さらには「こんなに理想の女性が社内にいたなんて」とか、「僕にとっての女神かも」などと、歯の浮くようなくさいセリフを言われたCさん。会が終わるまでは耐えたそうですが、終わるや否や一目散に帰宅したのだとか。後日、社内の人から「大丈夫だった?」と労われたCさんは、実はその先輩が彼女持ちだと知らされ、つくづく逃げて良かったと思ったそうです。相手から気に入られるのはうれしいことに違いありませんが、それが望まない人だったら、しんどいですよね。おたがいに納得できる相手と、みなさんが結ばれますように!文・かわむらあみり©Estradaanton/Getty Images©Three Spots/Getty Images©HD91239130/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月31日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第142回は、なぜか恋が進展しない女性が思いがけず男性から敬遠されてしまうNGモードをご紹介します。1.恋も仕事も張り切りすぎる【結婚引き寄せ隊】vol. 142「いいな」と思う男性が現れたり、前から気になる男性がいたり。どうにかがんばってアプローチをしているつもりなのに、なかなか恋が進展しない女性がいます。もちろん相手の男性の好みではなかったとか、タイミングが合わないといった理由も考えられますが、実は女性側が恋が叶わない言動をしていることも…。そんなNGモードのひとつめは、恋も仕事も張り切りすぎる女性です。独身時代、私自身もそういった時期がありましたし、婚活していた女友達や恋愛相談をされたときの女性のタイプを見てみると、意外にもこういったタイプの女性の恋がうまくいかないことが少なくない印象。とくになんにでも一生懸命全力でぶつかっていくようなタイプや、久しぶりのトキメキを感じた男性につい舞い上がってしまうタイプなどは、アプローチのバランス感覚がうまくいかず、男性が好意を重荷に感じてしまうこともあるようです。また、仕事を頑張らないよりは頑張っているほうがプラスの印象なのは言うまでもないものの、ちょっとずつ関係性を築いていきたいのに、女性側からのパワーを感じすぎてちょっと後退りしてしまうという男性も。頑張る女性に惹かれる男性も多いのですが、「守ってあげたい」と思わせるような保護本能をかきたてられる女性に、本能的に惹かれやすいという男性もいるようです。2.妙に気を配りすぎるなぜか恋が進展しないふたつめのタイプは、妙に気を配りすぎる女性。まわりのことをよく見ていて、気が利く人が多く、そんな女性はむしろモテるのではと思いながらも、案外そう簡単に恋が実りやすいというわけでもないようです。その理由として、いわゆるあざとい系の女性は、気が利くタイプの女性のことをうとましく思うことがあったり、男性からもちょっと八方美人のように映ってしまうところがあったり。どこにいても気を配るタイプの女性は、人によって態度を変えることは少ないものの、その点が逆に「誰に対してもいい顔をしている」などと、誤解されてしまったという場合も。とはいえ、男性の性格によっては、いろいろと気遣いしてくれる女性がうれしい人もいるはずで、気になる相手の好みをよく探っておくことで、思わぬ誤解を避けられることもありそう。さらには、気を配るタイプの女性自身が、アプローチしても手応えがないと、「またうまくいかないのかな」「迷惑になったらいけないから」といった具合に、本当はあと一歩というところで、気疲れして引いてしまうということもあるようです。いま自分がどのような状態にいるのか、信頼できる第三者にもアドバイスしてもらえると、安心ですよね。3.恋の駆け引きを勘違いしている最後は、恋のかけひきを勘違いしている女性です。なかでも昔からよく聞くのは、男性はハンター気質だから、追う恋が好き。だから、どんなに好きでも、なるべく男性から追わせるように仕向ける、という作戦です。よく恋愛のノウハウ本とかにもそんなことが書かれていたことがありましたし、なんとなく男性ってそういうもんだというイメージが一般的にも定着している節があります。でも、男性が追ってくるなんて、よっぽど女王様気質の女性か、本当に相手の男性に気持ちがない女性だけのはず。たとえばLINEの返事は即答しないとか、会ったらあえてそっけなくするとか、連絡したくても限界まで我慢するといった女性もいますが、それって、どこまで効果的なのでしょうか。確かに、情熱のままとんでもない行動に出てしまいそうなら、ちょっとは気持ちにフタをしたほうがいいです。しかし、相手をじらすためのテクニックと思って自分で自分を抑え込むと、ただ、疲弊するだけ。さらには「俺には気がないだろう」と勘違いさせることもありますし、相手から来させる労力を使わせるため、男性が本当に多忙なときは、わずらわしく思われること必至。これでは、うまくいくものもいかなくなります。よく男性の状況を見極めて、アプローチできるといいですよね。自分では精一杯のことをやっているつもりでも、実は相手は異なる印象を持ってしまうこともあるかもしれません。気になる人が出てきたときは、自分の気持ちに素直に動けるといいですね。みなさんの想いがうまくいきますように。文・かわむらあみり©RapidEye/Getty Images©SDI Productions/Getty Images©brusinski/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月24日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第140回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その48をお届けします。1.マナーにうるさい男【結婚引き寄せ隊】vol. 140それは40代前後の大人の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。この日は少人数のプチお見合いのようなスタイルで、それぞれの参加者とゆっくり会話できる進行になっていました。男性がひとりずつ、女性の座る場所に移動していくなかで、オールバックでビシッとキメた男性がまわってきました。一見、気難しそうな印象のオールバックの男性でしたが、いざ目の前に座って顔を合わすと、ぎこちないながらもニコリと微笑む男性。ひとりずつソフトドリンクを選び、席へ移動。少しホッとして自己紹介を始めると、オールバックの男性は適度に相槌を打ちながら、こちらの話に耳を傾けています。ひととおり話して、いったんドリンクを飲もうとグラスを手にとり、なんとなくストローで氷を混ぜると…。「それ、よくないですよ」と注意してきた、オールバックの男性。思わずキョトンとしてしまった私を尻目に、「氷をカラカラと音を立てて飲むのは、子どもみたいですから」と、真顔で注意した理由を伝えてくる男性…。いつも氷をかき混ぜるのではなく、たまたま混ぜただけで、しかも初対面なのにとこちらのテンションはダダ下がりしてしまいました。残り時間、その男性は、自分の自己紹介をしながら、「マナーができている女性が基本です」と、氷をカラカラとかきまわした私を前にキッパリと断言してきました。いや、こっちもマナーにうるさすぎる相手は御免だよ、とウンザリしたのでした。2.身長を気にする男それは婚活サイトで知り合った男性と、初めて会うことになったときのこと。相手の情報はプロフィールページからある程度把握することができて、顔写真も見ていたので、待ち合わせ場所でもスムーズに相手を認識することができました。ひとつだけ事前のイメージと違ったのは、160センチ弱の私よりも少し背が高いかな?ぐらいの小柄な男性だったこと。顔写真のイメージだとなんとなく大柄な男性なのかなと思っていましたが、それ以上とくに気にすることもなかったので、カフェでお茶をすることに。飲み物をオーダーして、ひと息つくと、男性から「身長は何センチですか?」という質問があり答えると、「へー」というテキトーな返事がかえってきました。そんなに自己紹介も進んでいない段階で、なんで身長を聞いてくるのかなと思っていると、「僕、背が高い女性が好きなんです」と言う男性。「え?」と聞き返すと、自分の身長がそんなに高くないため、相手は背が高いとより憧れがあるそうで…。最初からプロフィールにそれ書いておけよ、と内心あきれつつも、その男性より僅かに背の低い私は、なんと言えばいいのか。と終始モヤモヤしながら、一気にコーヒーを飲み干して、すぐその場を去ったのでした。3.フリー恋愛の男それは30代から40代のシングルの男女が集まる飲み会に参加したときのこと。年代が近い人たちが多いということもあって、参加者の職業は異なるものの、この年代の仕事の向き合い方などで話は尽きません。次第に、それぞれの恋愛の話になっていきました。すると、長めの前髪をかきあげながら、ひとりの男性が「俺はフリー恋愛だから」とニヤリ。話を聞いてみると、「何人彼女がいても恋愛は自由でしょ」というスタンスだそうで、なぜかそれがカッコイイと思っているのか、ドヤ顔で恋愛観を語る男性。彼には同じくフリー恋愛肯定派の彼女がいて、広く浅くの恋愛を彼女がOKするなら、そういうのもアリなのね、と。ただ、私はひとりの相手と深く付き合いたいため、フリー恋愛タイプの人とは無理だと思ったのでした。婚活していると、最初はいいなと思っても、話すうちに全然求めているタイプではないと気づくこともあります。でもそれも、最終的には自分にもっとも合う男性が明確になるための、遠回りなようで近道なのかもしれません。みなさんの恋愛がうまくいきますように!文・かわむらあみり©DavidGraham86/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images©PacoRomero/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月16日【音楽通信】第138回目に登場するのは、シンガーソングライターとしての活動が7年目を迎え、20代最後となるニューアルバムをリリースする、山本彩さん!いろんなシチュエーションに合う楽曲が揃うアルバム【音楽通信】vol.138コンスタントに作品を発表し、ライブ活動も展開してきたシンガーソングライターの山本彩さん。最近では、バラエティ番組などでも元気な姿を届けています。そんな山本さんが、2023年5月17日に4thアルバム『&(アンド)』をリリースされるということで、お話をうかがいました。――前回、2020年10月にこのananwebで取材させていただきましたが、シンガーソングライターとして活動されてから今年で7年目となりますね。昨今は少し休養されたり、個人事務所を設立されたり、いろいろと整えられて。最近はバラエティ番組でもご活躍で、リフレッシュされてパワーアップされたように感じます。休養させていただいた際は歌っていなかった期間も長かったので、そのブランクを取り戻すのと、休む前よりは良い状態で今後も続けていきたいので、また一から歌のトレーニングや勉強をしました。まだ進化した感じはしないのですが、少しずつ自分のベストがわかってきて。あとは、もともとすぐ考え込んでしまうタイプだったのですが、いまはだいぶん気楽に物事をとらえられるようになりました。――2023年5月17日には、4枚目となるアルバム『&』をリリースされます。いつ頃からアルバム制作を始めていたのですか。一昨年から、アルバムを作ろうという話をしていました。新曲「劣等感」と「Bring it on」の2曲を収録しているのですが、まず「劣等感」を途中まで作り始めながらも完成はせず。休養のタイミングで一度制作を中断して、復帰してから「劣等感」を仕上げて、復帰後に「Bring it on」を書き終えました。――新曲は2曲とも山本さんが作詞と作曲を手掛けられていますね。そうです。「劣等感」は、もともと書きたい歌詞のテーマとしてあったんです。自分の中にある劣等感と戦っている葛藤みたいなものを描いていて、劣等感を抱きながらも自分が作られていく、戦っていく思いを込めた楽曲です。アレンジは(ボカロPやアレンジャーとして活動中の)100回嘔吐さんにお願いしたので、ギターロックとは違うテイストでのロックを表現できました。――もうひとつの新曲「Bring it on」はどのようなイメージで作っていかれたのですか。「劣等感」が“陰”の部分が強かったぶん、その反動もあってか、真逆の曲が書きたくなって。ツアーも決まっていたので、ツアーに向けて「やってやるぞ!」という気持ちも活かして“陽”なイメージで作りました。自分ならライブだったり、聴いてくださる方にとってはこれから挑んでいく何かだったり、そういったものに対して無敵にさせてくれるような強い曲になっています。――「Bring it on」のミュージックビデオもカッコいいですが、ライブでのパフォーマンスのことも考えながら作ったんですか。比較的、普段の自分のライブスタイルに近い形でミュージックビデオの撮影をさせていただきました。あとは、自分が楽屋で準備している状態から、ステージに上がっていくようなストーリーや背景をそのまま映像として出させていただきましたね。――あらためてアルバムタイトルの意味も教えてください。別人格ぐらいの楽曲ができたなと思うくらい、この新曲2曲だけでもすごく対照的なんです。ほかの収録曲に関しても、そのときどきで歌いたいことや考えも全然違う自分がいて、でもどれも全部あわせて自分ができているな、と。矛盾しているけれど両立してつながっているという意味を込めて、『&』というタイトルになりました。――1曲目「ドラマチックに乾杯」は、東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』(2021年)主題歌の軽快でラテンな楽曲ですね。ドラマ主題歌のお話をいただいて、台本を読ませていただいてから、曲を書かせていただきました。主人公が自分とも重なるところがあって、うまくいかないときも、ちょっとした人との出会いや自分が輝けるような場所との出会いによって、そういう小さなきっかけの連続で人生が変わっていくということが、すごくわかる気がして。そこを書きたいなと思ったので書かせてもらいながら、台本の中で印象的だった場面をイメージしながら歌詞にさせていただきました。――主題歌などのタイアップ曲とそうではない曲では作り方も違いますが、意識するところも違う点はあるのでしょうか。タイアップ曲は、たとえばドラマなら観ていると感情移入はするので、まったく自分の思いではないわけでもないんです。なので、自分の思いと誰かの思いを背負って曲作りをしているという、特別感があります。ある意味、自分の思いをそのまま歌にするのは自分勝手でもいいんですが、タイアップ曲だとそうじゃない側面もありますね。歌うときも、自分の思いだけを込めてというよりも、そのドラマを観てくださっている方に思いを馳せながら歌っています。――4曲目「ぼくはおもちゃ」は、NHK『みんなのうた』のために、山本さんが作詞作曲された曲ですね。『みんなのうた』ということで、番組を観てくださる方も、親御さんから小さなお子さんまで年齢層が幅広いなと。お子さんの耳にも残るようなサウンドにしたいなと思って、おもちゃの音を入れたり、身近な音を入れたりしているんですが、歌詞は少し大人も考えさせられるような内容にしたくて。歌をリアルタイムで聴いてくれていた子が大人になったときに、「こういう歌詞だったんだ」とあらためて考えてくれるような曲になったらいいなと思って、子どもらしさと大人っぽさを混ぜ合わせた楽曲にしました。――7曲目「あいまって。」は、大人っぽくアンニュイな印象です。どちらかというと山本さんはロックな楽曲のイメージがありますが、この曲でまた違った表情を見せています。この曲は、作詞作曲ともに(プロデューサーでシンガーの)yonkeyさんと共作させていただいて、アレンジもしていただいて。歌詞は、本当に会話の延長という感じなんです。「こういう歌詞にしたい」「こんな単語を使いたい」というように、その場でラリーをして、そのままプロットを立てて、自然と楽曲ができていきました。歌についても、この曲自体がyonkeyさんの成分がけっこう強めの楽曲なので、言っていただいたような自分のロックな成分をほぼ消すぐらいの感覚で、レコーディングもやらせていただいて。ビブラートは全部なしでとか、こぶしもなしでとか、そういうふうにディレクションをしていただいたので、この曲に合わせた歌唱をしています。――多彩な楽曲が収録されていますが、とくに7曲目以降、曲調やニュアンスなど、山本さんの多様な表情がうかがえる曲順になっているように感じました。9曲目「ラメント」もまったく雰囲気の違う楽曲です。とくに「ラメント」はアルバムの中でもちょっとジャンルが違うような楽曲なので、アルバムを通して、この曲はキーになるなとは思っていて。それを考えたうえで、この位置になった感じですね。――聴き手にはどんな風にアルバムを聴いてほしいでしょうか。喜怒哀楽が詰まっているアルバムなので、いろいろなシチュエーションに寄り添える曲が集まっています。たとえば、やる気になりたいときは「Bring it on」を聴いてほしいですし、ちょっとまだ進むほどの気力はないけどもう少ししたら頑張りたいなというときは「愛なんていらない」とか「あいまって。」を、ゆっくり始めようかというときは「ゼロ ユニバース」をおすすめしたいですし。そういうタイミングごとにきっと力になれる曲があるんじゃないかなと思うので、いろんなシチュエーションで聴いていただきたいです。――アルバムのジャケ写は、山本さんが合わせ鏡のようになっていますね。アルバムのコンセプトとしてもあったんですが、どれも違うけれど自分という意味を込めての多様性や二面性を、衣装の違いや目線の有り無しで違いを出して、このジャケ写でもそれを表現しています。――6月からは「SAYAKA YAMAMOTO LIVE TOUR 2023 -&-」と題した全国ツアーを開催されますね。はい、1年半ぶりの全国ツアーでライブハウスをまわります。よりみなさんと距離が近いうえに、いま声出しも解禁されてきているので、ようやく本来のライブの形ができるかなと。さらに、今回はバンドでのライブ構成にしているので、バンドのライブに来た感じで楽しみにしていただきたいなと思っています。――アルバムはコロナ禍やお休みの期間を挟んで制作をされましたが、これまでの変化の心境が楽曲に反映されたところはありましたか。10曲目の「oasis」は、コロナ禍に差し掛かって、どうなるかわからない葛藤を書いた曲だったんです。でも、どんどん環境が良くなっていたからこその「Bring it on」みたいな楽曲が生まれたのかなと。状況が前進していないと、なかなかライブもどうしていいかわからない期間が続いていたので、いまやっと声が出せるようになって。それだけでも全然違いますし、少し前進したからこその心境が詰まっています。「山本彩といえば、この曲」という曲を作りたい――お話は変わりますが、2023年の現在、ハマっていることはありますか?最近はもっぱら仕事以外はオンラインゲームをしています。よくやっているのはFPS(ファーストパーソン・シューティングの略)という、一人称視点のシューティングゲーム『APEX LEGENDS』を友達と会話しながらやったり、謎解きのゲームをしたりしていますね。ストレス発散にもなりますし、楽しいです。――地元のお友達とゲームしているんですか。いえ、グループ時代の友達ですね。ゲームをしながら、電話をするような感じで、普段の話もしながらやっています。――おうちでゲームをしているとき以外は、お出かけされることも?わりと外出していますね。犬を飼っているので、そのおかげでけっこうフットワークが軽くなりました。毎月のようにどこかしらでワンちゃんのイベントをやっているので、そこへ出かけて、そこでしか出店されてないお店でグッズを見たり、散歩に行ったり、ドッグランに行ったりしていますね。――ワンちゃんの種類はなんですか。ヨークシャテリアです。実家ではトイプードルを飼っています。いてくれるだけですごく癒やされるので、仕事から疲れて帰っても、ワンちゃんがいると思ったら、もうどうでもいいみたいな気になります(笑)。――ワンちゃんのお散歩に行かれるのも健康的ですね。ツアーではけっこう体力を使うことがあると思いますが、何かコンディションを維持するためにやっていることはありますか。最近は、最低限の衣食住の生活基準みたいなものを上げようと、規則正しい生活をするようにしています。当たり前の話ではありますが、遅くなっても12時までにはベッドに入って、朝8時までには起きて、1日3食ちゃんと食べて、しっかり寝る。そのうえで、毎日犬の散歩をしているので、すごく良いリズムが自分の中でできています。そのおかげもあって、夜はちゃんと眠くなりますし、良い生活リズムに整いました。――生活リズムは大事ですよね。そういえば、阪神タイガースがお好きでしたね。以前、始球式をされたこともありました。そうなんです。過去に始球式は5回ぐらい、やらせていただきました。阪神が好きなので、この間は久しぶりにお仕事で甲子園に、プライベートでは神宮球場に野球観戦に行っていました。――いろいろなお話をありがとうございました! 最後に、今後の抱負を教えてください。いまは音楽を軸にさまざまなことやらせていただいます。これからもやりたいことを積極的にやっていて、音楽やほかのお仕事にもつなげていけるように頑張りたいですね。今年の7月で30歳になるので、より濃い音楽を作っていって、「山本彩といえば、この曲だよね」と言っていただけるような曲が1曲でも多く作れたらいいなと思っています。取材後記約2年半ぶりにananwebにご登場くださった、山本彩さん。以前は爽やかなショートカットだったのが、今回は艶やかなロングヘアになって、大人の女性の魅力がさらにアップ。「昔から髪型はロングとショートを繰り返していて、いまはロングの周期なんです」と笑顔で取材に応えてくださいました。そんな山本さんのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみり山本彩PROFILE1993年7月14日、大阪府生まれ。2010年に発足したNMB48に1期生として8年間キャプテンを務め、中心メンバーとして活動。2016年、自身の目標であったシンガーソングライターとしての活動を始動させ、10月にデビューアルバム『Rainbow』をリリース。2018年10月27日、万博記念公園東の広場で卒業コンサート『SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~』を開催。NMB48史上最大規模、約3万人を動員した初の野外コンサートとなった。11月4日、この日の卒業公演をもってNMB48を卒業。2019年2月、ユニバーサルミュージックへ移籍、ライブハウスツアー「I’m ready」を24会場27公演開催。4月17日に移籍第1弾シングル「イチリンソウ」をリリース。以降もコンスタントに作品を発表し、ライブ活動を展開。2023年5月17日、4thアルバム『&』をリリース。6月から全国14都市14公演をまわるツアー「SAYAKA YAMAMOTO LIVE TOUR 2023 -&-」を開催。InformationNew Release『&』(収録曲)01.ドラマチックに乾杯02.against03.愛なんていらない04.ぼくはおもちゃ05.ゼロ ユニバース06.yonder07あいまって。08.劣等感09.ラメント10.oasis11.Don’t hold me back12.Bring it on2022年5月17日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)UMCK-1743(CD)¥3,300(税込)(初回限定盤)UMCK-7210(CD+DVD)¥4,950(税込)※三方背ケース仕様【初回限定盤の特典】・Music Video Clips(ゼロ ユニバース / against / ドラマチックに乾杯 / yonder – Lyric Video – / Don’t hold me back / Don’t hold me back – Dance Performance Video – / あいまって。- Lyric Video – / Bring it on)・Behind the Scenes of “&”(新曲レコーディング風景 / ジャケット写真撮影 / Music Video撮影などのメイキング映像)(FC限定盤)PROS-1927 (CD + DVD + Photo Book)¥9,900 (税込)※豪華BOX仕様【FC限定盤の特典】・SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 “now” at EX THEATER ROPPONGI 2022.12.27(SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 “now” at EX THEATER ROPPONGIのライブ映像を収録)・Documentary of SAYAKA YAMAMOTO 2022-2023(昨年8月に活動復帰として行われた SAYAKA YAMAMOTO SPECIAL LIVE STREAMINGから、昨年末のSAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 “now” に密着したオフィシャルドキュメンタリー&独占インタビュー収録)・Exclusive Photo Book -Album “&” and SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 “now”-(アルバム『&』フォトセッション / SAYAKA YAMAMOTO LIVE 2022 “now” ライブフォト)写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2023年05月15日株式会社にしむらコーヒーサービスが運営する、神戸で創業75年となる老舗珈琲店「にしむら珈琲店」は、オンラインストア『にしむら珈琲店ONLINE STORE』を内容を新たによりお買い物しやすくリニューアルし、2023年5月11日(木)に開設します。神戸の地を中心に、珈琲や、珈琲をより楽しんでいただくための洋菓子部門・パン部門も展開し、お客様に憩いの場を提供して参りましたが、これまで店舗でのみ提供していた珈琲や洋菓子の専門性の高い商品を、通販で楽しんでいただけるよう進めて参ります。リニューアルキャンペーン1. 50セット限定のお菓子とコーヒーのギフトボックス販売にしむらコーヒーのベーカリーカフェ部門「ブロートバール・セセシオン」の特徴がよく表れたお菓子のアソートと、にしむらコーヒーを代表するドリップバッグコーヒーのセットを限定50セットで発売します。―お菓子についてにしむらコーヒーとセセシオン・コンディトアアテリエのコラボによるこだわりのバウムに、さらにひと手間かけてブロートバール・セセシオンがラスク状のお菓子に仕上げ、贅沢なスイーツの一品となったバウムクーヘン・ツヴィーバック他、クロワッサンヌガーやおつまみブレッツェルがはいっています。―ドリップバッグについて長年の経験に裏打ちされた個別焙煎で6種の厳選豆の持ち味を最大限に引き出し、変わらず愛されてきたにしむらコーヒーが誇るオリジナルのブレンドである、にしむらオリジナルブレンドをはじめとしたにしむらコーヒーを代表する計7種のドリップがはいっています。2. お得なクーポンを発行いたします・5,000円(税込)以上ご購入5,000円(税込)以上ご購入時に使える500円(税込)のクーポン・10,000円(税込)以上ご購入10,000円(税込)以上ご購入時に使える1,000円(税込)のクーポン※オンラインストアでのクーポンはお一人様、1回のみ使用可能。※クーポンはご注文時のメールとは別で発行いたします。※クーポンのご利用期間は、2023年5月11日~2023年6月18日まで。3. 送料無料ラインの設定2023年6月18日(日)まで5,000円(税込)以上のご購入で、送料無料とさせていただきます。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年05月15日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第141回は、出会いを探していて「イヤだと思った要注意男性」をご紹介します。1.結婚に対する価値が低い男【結婚引き寄せ隊】vol. 141いろいろな出会いを探していると、普段は敬遠するようなタイプとも、うっかり遭遇してしまうことがあります。恋活や婚活をしている女性が、「こんな男はイヤ!」とNGを出した男性のひとりめは、こんなタイプでした。相手の浮気が原因で真剣交際をしていた彼と別れたというAさん。しばらくしんどい日々を送っていましたが、半年ほど経つとやっと心の傷が癒えて、「次はただの恋愛ではなく、ちゃんと結婚を見据えた付き合いがしたい」と考え、婚活することにしました。さっそく多くの男性と知り合うことができる婚活パーティへ参加。同世代で爽やかな男性と、意気投合したそうです。パーティのあと、ふたりでお茶をすることになり、知り合った男性とじっくり会話することに。知り合うきっかけも「婚活」と銘打っていたパーティだったので、もちろん相手の男性も結婚願望が強いと思っていた、Aさんでしたが…。「結婚したら、人生終わりでしょ」と、男性から言われたのだとか。婚活と言っても、なかには恋活目当てや、遊び目的の男性も稀にいるという現実を知らなかったAさんは、衝撃を受けました。男性の両親の仲が悪く、結婚に対して良い印象を持たないで育ったらしく、そのパーティには友達に誘われてしぶしぶ参加したことが判明。家庭環境において、結婚に対する価値が低くなってしまった場合、なかなか考えを変えることは難しいかもしれませんよね。Aさんは動揺しながらも、なんとかその場を乗り切ったものの、当分ひとりでいい、としばらくシングルライフをエンジョイすることにしたそうです。2.元カノへの復讐に燃える男多趣味で男女ともに知り合いが多いBさんは、いつも明るくて、親しみやすいキャラクターの持ち主。ですが、恋愛経験は少なく、知り合いは増えるものの、そこからさらに親密な関係の男性を作るのはニガテなようでした。ずっとシングルだったBさんでしたが、あるとき、知り合いのひとりから「ちょうど良い男性が彼女を欲しがっている」と、男性を紹介されて会うことに。緊張しながらも、知り合いの引き合わせで食事に行ったBさんは、常にやさしく接してくれる相手の男性を気に入りました。まわりからのすすめもあって連絡先を交換し、その後、ふたりでデートすることになったそうです。当日、その男性が考えてきたというデートプランに沿って、女性に人気のスイーツがあるカフェや、大きな公園などへ出向いたそうですが…。「なんかずっとキョロキョロしてるんですよ」とBさん。どの場所に行っても男性が常にまわりを見て、ぶつぶつ言っていたとかで、思い切ってどうしたのか聞いてみたら、なんとそれらは元カノとよくデートしていた場所だそうで。偶然元カノに会ったら、いまは新しい彼女もできて幸せだということを、見せつけてやりたいと、それまでのやさしい表情とは打って変わった怖い感じで言われたのだとか。いやあ、元カノに振られた復讐心だけで、紹介されて付き合わされたBさんの立場って、なんなんでしょう。さすがにBさん本人も、二度とその男性とは連絡を取っていないそうです。3.SNSでグチを吐く男恋活をしていたCさんは、なかなかの面食い女性。恋活パーティなどにも足を運んで、それなりに声はかかるそうですが、本人がOKできるようなカッコいい男性とはなかなか巡り会わないらしく、不本意ながらシングル歴を更新していたそうです。でもあるとき、顔を出した合コンに、Cさん好みのイケメンがいました。ひと目見るなり、その男性が気に入ったCさんは、自らその男性のいるテーブルへ行って、その場にいた参加者の男女と盛り上がったのだとか。その積極性もあってか、イケメン男性とイイ感じになり、さらには「けっこう好きなタイプだよ」などと甘い言葉を囁かれたらしく、舞い上がっていたCさん。すっかりイケメン男性に夢中になったようでした。知り合ったばかりとはいえ、その男性とさらに仲良くなりたいCさんは、直接聞いたわけではないものの、彼の名前でSNSを検索して調べたところ…彼のTwitterを発見。名字はなく下の名前だけだったものの、表示されている写真はどう見ても彼の顔。さらにはフォロワーもその日同じ場にいた彼の友達のようで、彼に間違いなさそうです。発見した喜びも束の間、彼がつぶやいていたのは、なんと会社のグチか、誰かの悪口ばかり。Cさんは彼の本性を見てしまったようで、一気にテンションが下がってしまいました。いくら顔が好みでも、中身がこれではね、とさすがにそれきりとなったそうです。出会いを探していると、思わぬ展開があるときもありますよね。でも、こちらから「NG」を突きつけたくなるような男性には、近づかないに越したことはありません。みなさんが理想の男性とうまくいきますように!文・かわむらあみり©fizkes/Getty Images©Vasyl Hubar/Getty Images©fizkes/Getty Images文・かわむらあみり
2023年05月05日1児のママでもあるライター・かわむらあみりがお届けするコラム【ママライフばんざい!】連載第51回は、どうしても顔を合わせなきゃいけないゆえにウンザリするママ友のエピソードをご紹介します。1.夫のことをしつこく聞いてくる【ママライフばんざい!】vol. 51気の合うタイプとだけ付き合っていけたら、気持ちよく毎日が過ごせるのかもしれませんが、学校や職場などどうしても参加しないといけないコミュニティがあると、なかなかそうも言っていられませんよね。今回は、子どもが通う保育園や幼稚園、小学校など顔を合わせなくてはいけない場所で「ウンザリした」というママ友のエピソードです。まずひとつめは、夫のことをしつこく聞いてくるママについて。ひとつの場所にたくさんの方が集まると言うことは、それだけさまざまな家庭が揃う場所でもあるということで、なかには自分の価値観とは違うタイプのママがいるのは仕方がない部分でもありますよね。でも、自分のことを聞いてくるのならまだしも、マウントをとりたいからなのか、やたらと夫の職業を聞いてくるママ友がいるようです。一度は何気なくその話をスルーできても、しょっちゅう顔を合わせる立場だと、聞かないで! とピシャリと突き放すわけにもいかず、ずっとスルーしておくこともできずに、何かしらの対応をしなくてはいけないようなときも…。そんなことを思っていると、なんだかその場所へ向かうママの足取りも重くなるものです。この手のママ友は、夫に限らず、家庭状況を詮索したがることが多いようなので、急ぎ足でなんとかかわしたいものです。2.興味のないコトをやたらとすすめてくる次に、自分にはまったく興味のないコトをやたらとすすめてくるタイプのママ友にも困ってしまうようです。たとえば、「がおいしかったからぜひ食べてみて〜」といった話から、「にある美容院がすごくイイから一緒に行ってみない?」というような話まで、さまざまなコトをすすめてくるママ友も。とはいえ、そのママ友との距離感にもよりますが、ある程度信頼できるママ友からの助言であれば「ちょっとやってみようかな?」と思うことだってあるでしょう。もしくは、自分では考えつかないことでも、いざやってみたら意外と面白くてハマることもあるかもしれません。ただ、興味のないモノやコトを無理矢理すすめてこられても、正直なところウンザリしてしまうママ友の気持ちは大いに理解できるところ。しかも、こういったタイプのママ友の場合、自分がイイと思っているものは他人にとってもイイと思い込んでいる場合も少なくないんですよね…。きっと本人にとっては、良かれと思ってすすめているような感覚のようで、「顔を合わせる度に何かをすすめられる」というママもいれば、次に会ったときには「前にすすめたアレ、どうだった?」と、さらなる感想を求められて困ってしまうという、なんとも言えないスパイラルに陥ってしまうそうです。この手のママ友には、やんわりと、でもハッキリと「良さそうですけど、には興味なくて」などとキッパリ伝えたほうが、ストレスは少なそうですよね。3.勝手になぐさめてくる最後に、ママ友がウンザリしたのは、こちらが頼んでもいないのに勝手になぐさめてくるママ友です。たとえば、「仕事が忙しくて家事が大変だよ」などとグチを言ったり、相談したりといった事実があれば、相手のリアクションとして、なぐさめてくるのはわかりますよね。でも、この手のタイプのママ友は、相手の状況がどんなときであれ、勝手になぐさめてくるようで…。そのママ友の場合、こちらが何も言っていないのに、なぜか「いつも大変よね、がんばって」と言ってきて「はぁ?」とキョトンとしてしまうのだそう。つまりは、ちょっとしたことでもマウントがとれないかとスタンバイしながら、何かと上から目線で言葉をかけてくる感じがして、ウンザリするようです。これがもしも本当に相手を心配して、いたわるつもりで声をかけているのであれば、その気持ちってなんとなく伝わってくるものですよね。でも、そんないたわりの様子はまったくなく、ただ単にマウントをとりたいために、勝手になぐさめてくるママ友だったら疲れるのも無理はありません。ウンザリする相手とは、なるべく距離を取っておきたいものです。いろいろなタイミングで、ニガテな人ともどうしても顔を合わせないといけないこともありますよね。そんなときはどうにかやりすごして、なるべくリラックスできる場所も確保しておけると安心です。みなさんがすこやかなママライフを送れますように。文・かわむらあみり©nortonrsx/Getty Images©SDI Productions/Getty Images©bernardbodo/Getty Images文・かわむらあみり
2023年04月27日