俳優の二階堂ふみさんが、2021年8月2日にInstagramでストーリーズを投稿。「少し長くなってしまいますが、私の気持ちをお伝えしたいと思います」と前置きをした上で、一部のネットメディアで共演俳優との熱愛報道が掲載された件について意見を述べました。二階堂さんは該当する記事についてはっきりと「フェイクニュースです」とつづり、ファンに向けてこのように呼びかけています。よくある事ではあって、気にしなければ良いのかもしれませんが、正直に綴ると、とても辛いです。全く身に覚えの無い事や、完全に噓の情報が記事になること。それを信じてしまった人から攻撃的なメッセージが届くことも。世の中には沢山の情報が溢れています。私ももしかしたら、間違った情報を受け取ってしまう事があるかもしれません。何が本当で、何が嘘なのか、選別するのは本当に難しいですよね。ですが、やはり、とても辛いのです。そしてそのニュースを見て、気持ちがザワザワしてしまう方がいると思うと、それも辛いです。fumi_nikaidoーより引用フェイクニュースによって、ファンを含む多くの人の気持ちを乱してしまったことに心を痛める二階堂さん。報道が虚偽であれば、二階堂さんも被害者といえるでしょう。フェイクニュースを信じる人から中傷を受けながらも、ファンを心配する姿に胸が痛みます。続いて、二階堂さんは記者に向けてこのように訴えました。記事を書いた記者の方へ。お願いです。誤った情報で誰も幸せにならない記事を書くのではなく、見る人が少しでもハッピーになれるような内容や、前向きになれるような内容をお届けする事はできませんか?もしかしたら勘違いがあったのかもしれません。嘘の情報が、記者の方に入ったのかもしれません。今は皆大変な時期だと思います。現場でも熱中症対策に加え、感染症対策もあり、気を張りながら作品を作っています。私達の仕事だけでなく、多くの方が、大変な中お仕事をしたり学校へ行ったり、生活をされています。そのような状況の中で、エンターテイメントに関わる者として、少しでも、せわしない日常から離れられるような、ワクワクするような時間をお届けできればという気持ちで、作品作りをしております。様々な記事を書く方へ。表現の場は違いますが、ネガティブな刺激では無く、ポジティブな刺激を広める事が、一緒にできたら嬉しいです。fumi_nikaidoーより引用最後に、二階堂さんは「記者を批判したり、誰かを傷付けたりするのではなく、一緒に考えてもらいたいです」とつづりました。投稿には新型コロナウイルス感染症や猛暑による心身への影響を心配する文章もあり、二階堂さんの優しさが伝わってきます。強い言葉で批判せず、自分を傷付けた人すら守ろうとする二階堂さんの投稿に、多くの人から反響が上がっています。・二階堂さんの言葉、心に響きました。本人が一番悲しいだろうに。・ふみちゃん、よくぞいってくれました!かっこいいです。・頑張って取り組んだ作品でフェイクニュースを書かれたら、役者としてもつらいよね…。知名度の高さゆえに受ける被害を揶揄(やゆ)する『有名税』という言葉があります。しかし、当たり前のことですが著名人も1人の人間です。プライバシーを侵害されたり、ありもしない話をでっち上げられたりすれば、いくら有名税による被害を覚悟していても傷付くのではないでしょうか。二階堂さんだけでなく、芸能人を中心にいろいろな人が記者の行きすぎた行動やフェイクニュースに苦言を呈しています。人権についての考え方が少しずつ変わっている現代。著名人の人権も同様に守られるべきでしょう。二階堂ふみさんに関する記事はこちら[文・構成/grape編集部]
2021年08月02日歌番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)の紅組司会を務めるなど、俳優業以外でも活躍の場を広げている、俳優の二階堂ふみさん。二階堂ふみに関する記事はこちら2021年7月11日に放送された、バラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)にゲスト出演しました。二階堂さんは、番組の中で紅白の司会を務めた時の裏話を披露。その内容に、大きな反響が上がっています。二階堂ふみが紅白の衣装にパンツスーツを選んだ理由紅白では、堂々としたたたずまいと、落ち着いた話しぶりが「素晴らしい」と高評価を得た二階堂さん。周囲への気配りに長けた司会進行はもちろん、二階堂さんが着ていた赤色のパンツスーツ姿も注目を集めました。番組のインタビュアーを務める、タレントの林修さんが「紅白の司会といえば派手なドレスが多い中、スッとしたパンツスーツ姿でしたね。あれはご自身のチョイスですか?」と尋ねた時のこと。二階堂さんは、スタイリストに相談のうえ、自分の意思でパンツスーツを選んだことを告白し、次のような考えを述べました。今、もう女性が必ずドレスを着なきゃいけないとか、なんかもうそういうことでもないよなあとか。自分が着たい、自分がその時一番自信を持った状態でいられる服を着るのがいいのかなという風に思っていたので。日曜日の初耳学ーより引用二階堂さんは、自信が持てる衣装として、パンツスーツを選んだといいます。さらに、司会時は人種差別への反対を訴える『アンチレイシズム』と書かれた指輪を着けていたことを明かしました。これからの時代はそういう風になってほしいなと思いますね。女性だからとか、男性だからとか…逆にこう、男性なのにとか女性なのにではなくて、「みんなそれぞれが違う」っていうのが当たり前になるといいなあっていうのが。日曜日の初耳学ーより引用「性別などによる差別がなくなり、それぞれの個性を認め合う社会になってほしい」という考えを語った二階堂さん。視聴者からは、二階堂さんの発言に対し、さまざまなコメントが寄せられています。・かっこよすぎる。芯のある二階堂さんのことが好きになった。・素敵な考え方だなあ。それを周りに発信していく姿勢も好感が持てる。・派手ではない紅白の衣装、とてもよかったと思う。それを選んだ理由を聞いて、さらにグッときた。日本に古くから存在する、「男だから」「女なのに」といった、性別による凝り固まったものの見方。少しずつそういった風潮を改める動きが出てきてはいますが、根強い差別により多くの人が傷付けられ、時に悩んだことでしょう。自分らしくあることの素晴らしさを伝える二階堂さんの言動に、勇気付けられますね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月12日TBSの夏の新ドラマ『プロミス・シンデレラ』が、第1話の放送を目前に控え、スペシャル動画を公開しました。同作は、二階堂ふみさん演じる主人公・桂木早梅と、眞栄田郷敦さん演じる高校生・片岡壱成、岩田剛典さん演じる旅館の若旦那で壱成の兄・片岡成吾、さらには旅館関係者を巻き込んでの恋模様や人間模様を描いた、ラブコメ作品。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチの主人公が、金持ちでイケメンだけれども、性格がすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた『リアル人生ゲーム』を繰り広げていきます。『プロミス・シンデレラ』スペシャル映像には、マル秘エピソードも!?今回公開されたスペシャル動画は、二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さん、岩田剛典さんが、劇中のキーワードでもある『リアル人生ゲーム』にかけて、巨大サイコロを振り、出た目のミッションにチャレンジするという内容です。マス目には、『人生で一番怖かった経験』や『愛とお金、どっちが大切?』といったトークテーマが用意されているほか、『カメラに向かってキザなセリフ披露!』『次の番が来るまで語尾をかわいくする』するなどのミッションも。岩田剛典さんが「郷敦もそんなことするんだね!」と驚いたという眞栄田郷敦さんのマル秘エピソードや、スタジオ中が「かわいい!」と絶賛した二階堂ふみさんの姿など、ここでしか見られない貴重な映像がもりだくさんです。胸キュンあり、夏にぴったりのスカッとした展開もあるラブコメディ、新テレビドラマ『プロミス・シンデレラ』は、2021年7月13日、夜10時からスタートです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月10日LiSA(リサ)の新シングル「HADASHi NO STEP(ハダシノステップ)」が、2021年9月8日(水)にCDで発売。同シングルの表題曲であり、二階堂ふみ主演のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』主題歌となる新曲「HADASHi NO STEP」は、7月26日(月)に配信リリースされる。LiSAの新曲「HADASHi NO STEP」ドラマ『プロミス・シンデレラ』主題歌にTVアニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマ「紅蓮華」で脚光を浴び、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌「炎」でも注目を集め、2021年5月にはデビュー10周年ミニアルバム『LADYBUG』をリリースしたLiSA。そんな彼女が新曲「HADASHi NO STEP」を発表する。同楽曲は、7月より放送のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』の主題歌としてLiSAが書き下ろした一曲。LiSAがドラマ主題歌を担当するのは、2020年リリースの楽曲「愛錠」以来の2曲目となる。なお、ドラマ『プロミス・シンデレラ』は、橘オレコによる累計発行部数250万部超えの同名漫画が原作となっており、人生崖っぷちのアラサー・桂木早梅が、金持ちの性悪高校生・片岡壱成に拾われ、金の絡んだ“リアル人生ゲーム”に挑むというラブコメディ作品。主役の桂木早梅は二階堂ふみ、片岡壱成は眞栄田郷敦が務める。LiSAコメント今回のお話をいただいてからあらためて原作を読みこみ、早梅さんの姿を想像し、私なりに不器用なステップで一歩ずつ楽曲制作を進めていきました。早梅さんの未来と、ドラマを観てくださる方々の火曜日22時を少しでも彩れた嬉しく思います。ドキドキしています。シングルCDには全4曲を収録「HADASHi NO STEP」が表題曲となるシングルCDには、「rapid lady ハレーション」「た、い、せ、つ Pile up」「HADASHi NO STEP -Instrumental-」の全4曲を収録。いずれも、LiSAの過去作も多く手掛けているUNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン・スクエア・ガーデン)の田淵智也が作曲を担当した。通常盤と初回生産限定盤の2形態なお、CDは通常盤と初回生産限定盤の2形態で展開。初回生産限定盤には、CDに加えて、「HADASHi NO STEP -MUSiC CLiP-」を収録したDVDが付属する。詳細LiSA「HADASHi NO STEP」シングルCD発売日:2021年9月8日(水)配信日:7月26日(月)作詞︓LiSA作曲︓田淵智也編曲︓島田昌典<CD情報>価格:通常盤(CD) 1,320円、初回生産限定盤(CD+DVD) 1,870円<CD収録曲>01. HADASHi NO STEP(作詞︓LiSA 作曲︓田淵智也 編曲︓島田昌典)02. rapid lady ハレーション(作詞︓田淵智也 作曲︓田淵智也 編曲︓堀江晶太)03. た、い、せ、つ Pile up(作詞︓田淵智也、LiSA 作曲︓田淵智也 編曲︓tofubeats)04. HADASHi NO STEP -Instrumental-<DVD収録内容>HADASHi NO STEP -MUSiC CLiP-■ドラマ『プロミス・シンデレラ』放送日時:2021年7月より毎週火曜日22時放送放送局:TBS主演:二階堂ふみ、眞栄田郷敦ほか原作:橘オレコ「プロミス・シンデレラ」
2021年06月18日2021年7月に、TBSで放送開始予定のテレビドラマ『プロミス・シンデレラ』の追加キャストが発表されました。ドラマ『プロミス・シンデレラ』追加キャスト発表本作は、二階堂ふみさん演じるバツイチアラサー主人公の桂木早梅と、性格のみが難点の男子高校生・片岡壱成が織り成すラブストーリー。同年5月18日には、片岡壱成役に俳優の眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)さん、片岡壱成の兄であり、桂木早梅の初恋相手である片岡成吾役に俳優でミュージシャンの岩田剛典さんがキャスティングされたことが発表されました。大変お待たせしました♀️お気づきの方もちらほらいらっしゃいましたが…片岡壱成役に #眞栄田郷敦 さん、片岡成吾役に #岩田剛典 さんが決定しましたこの夏、みんなでギャップキュンしましょう❣️そして、Instagramにはオフショットを公開します✅ #プロミスシンデレラ #二階堂ふみ pic.twitter.com/UB0Bf1gxzG — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 18, 2021 また、『プロミス・シンデレラ』のウェブサイトでは、眞栄田さんと岩田さんのコメントも公開されています。<眞栄田郷敦さんコメント>原作を読んでみて、コミカルな部分は面白く良い表情が描かれていて、シリアスな部分はとても綺麗な画で、まず漫画の画がとても好きだなと思いました。話は、正直壱成のギャップにやられたといいますか・・・(笑)。非現実的な部分もある話だと思いますが、それを感じさせないほど入り込んで楽しめた作品でした。ドラマを通して、スカッとしたり、切なくなったり、キュンとしたり、原作を知っている方にも、知らない方にも、『プロミス・シンデレラ』の魅力を最大限お届けできればいいなと思っています。<岩田剛典さんコメント>僕が本作品のお話をいただいた時には二階堂ふみさん、眞栄田郷敦さんと共演することが決まっていました。ですので、初共演ということがまずとても楽しみだなと思っていました。また実は僕自身、こういうラブコメの作品に出演することが久しぶりなので、そこも楽しみです。原作を読ませていただいたのですが、三角関係だったり、いわゆる王道のラブストーリーの部分もありつつ、とても夏ドラマにふさわしい、毎週明るく見ていただけるような作品になるのかなと思っています。うだるような暑さを吹き飛ばす明るいスカッとしたドラマを、皆さんと一緒に作ってお届けできればと思います。プロミス・シンデレラーより引用原作では、桂木早梅を巡り、ライバル関係になる片岡兄弟。ドラマ版では、この三角関係がどのように描かれるのか、注目です![文・構成/grape編集部]
2021年05月20日漫画雑誌アプリ『マンガワン』で連載中の、人気作『プロミス・シンデレラ』が2021年7月に二階堂ふみさん主演でテレビドラマ化されることが決定しました。改めて… #プロミスシンデレラ 公式アカウント、よろしくお願いします‼️7月スタート火曜ドラマ #二階堂ふみ TBSドラマ初主演✨全てを失った崖っぷちバツイチアラサー女子が、性格の悪い金持ち男子高校生に拾われ、 #リアル人生ゲーム をするハメに⁉️情報も続々…フォローお願いします☺️❣️ pic.twitter.com/AkW9h7ikJc — TBS「プロミス・シンデレラ」【公式】 (@pc_tbs2021) May 9, 2021 橘オレコさんによる、漫画『プロミス・シンデレラ』は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになったアラサーバツイチの桂木早梅が主人公。金持ちでイケメンだけれど性格が悪い、男子高校生に目を付けられたことから始まるラブストーリーです。年上女性と年下男性という組み合わせは、決して珍しくありません。しかし、最悪の出会いを果たした2人が、互いの利害関係からゲームという形を通してつながっていくという、これまでのラブストーリーとは一線を画す内容です。主人公の桂木早梅を演じるのは、ドラマ初主演となる二階堂さん。もともと原作のファンだったという二階堂さんは、出演にあたり動画で意気込みを語っています。人気漫画の実写化に加え、若手実力派の呼び声も高い二階堂さんのドラマ初主演作と、話題性十分なドラマ『プロミス・シンデレラ』は、TBS系で2021年7月から放送開始予定。今後の追加キャストの発表にも期待が高まります![文・構成/grape編集部]
2021年05月16日俳優の仲里依紗さんが、2021年5月15日に放送されたバラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に出演。同じく俳優で夫の、中尾明慶さんとの結婚秘話を明かしました。仲さんは、同年4月18日に中尾さんと結婚8周年を記念して食事に行ったことをInstagramで報告しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 仲里依紗 RIISA NAKA(@riisa1018naka)がシェアした投稿 ケンカをしながらも、仲むつまじい姿は「理想の夫婦」と呼ばれることも。しかし、そんな仲さんですが「好きな人はできたことがない」といいます。中尾さんと結婚した経緯をこのように明かしました。なんか好きとか「ウェー…」みたいな感じで。「ウケるんだけど~」っていっちゃって、延長で結婚してますね。あざとくて何が悪いの?ーより引用好きという恋愛感情ではなく、中尾さんとは波長があうため、結婚を決めたという仲さん。自分自身でも「なんでだろう」と、コメントしていました。また、出演者の田中みな実さんから「好きっていわないんですか」と問われた仲さん。中尾さんに「好きなの?」と聞くと、返答は…。「なーに!好きだよ!?」みたいな感じで、「ウケる!」みたいな感じ。あざとくて何が悪いの?ーより引用照れながらも、「好き」と答えてくれるという中尾さん。それでも、すぐに「ウケる!」と、2人ならではの軽い雰囲気に包まれるようです。ネット上では、仲さんと中尾さんの関係に憧れる声も寄せられていました。・仲さんたちみたいな結婚が、一番理想的なのかも。・『仲のいい友達』という感覚で結婚できるのは、いいな。毎日が楽しそう!・結婚するのに『好き』という感情だけではなくて、仲さんみたいな考え方も必要だと思う!結婚の決め手は人それぞれ。恋愛感情だけではなく、波長や価値観が合う人と結婚するのも1つの選択肢です。仲さんと中尾さんの結婚の考え方やとらえ方も、「理想の夫婦」と呼ばれる理由なのでしょうね。[文・構成/grape編集部]
2021年05月16日7月のTBS新火曜ドラマは、二階堂ふみが主演する新感覚ラブコメディ「プロミス・シンデレラ」を放送することが決定。TBSのドラマに主演するのは今回が初となる。本作は、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女性が、お金持ちで性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、お金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていく物語。最悪の出会いを果たした2人が、互いの利害関係からゲームという形を通して、やがて強く惹かれ合っていく斬新で壮大なラブストーリーとなっている本作。連続テレビ小説「エール」で演じた主人公の妻役が記憶に新しい二階堂さんが演じるのは、男子高校生がサイコロを転がして出たお題を、自身の信念を貫くやり方でクリアしていく崖っぷち主人公・桂木早梅。本作は「マンガワン」にて連載中の同名漫画が原作となっており、オファー前から本作を読んでいたという二階堂さんは「とあるお仕事の現場で、楽屋に戻ると原作本が置いてあって、『私の好きな漫画だ!』と言ったら、マネージャーさんから、実はドラマのお話が来ているんですと(笑)。両手をあげて喜んだ記憶があります」とふり返り、「私が演じる主人公の早梅は、まっすぐな強さの中に弱さも持ち合わせていて、そのギャップがとても魅力的なキャラクターです。主人公とは実年齢が同じということもあって、これからの人生をどう生きていくのかという悩みや葛藤など、 等身大で演じることができればと思いますし、キャストやスタッフの方々と一緒にこのドラマを素晴らしいものにできたらと思っています」と意気込む。そして原作者の橘オレコは「脚本を読ませていただき、自分の描いた漫画がここまで面白くなるのかと感動しています」と絶賛し、「ワクワクしながら一視聴者として放送日を心待ちにしています!」と放送に期待を寄せた。新火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年05月09日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日稲垣吾郎と二階堂ふみがW主演した映画『ばるぼら』が、完全受注生産によりBlue-ray&DVD化されることが決定。本日4月16日(金)より予約が開始された。“問題作”といわれた手塚治虫の原作を実子である手塚眞が監督し、クリストファー・ドイルが撮影監督を務めた本作。耽美派小説家・美倉洋介を稲垣さん、彼がミューズと信じる謎の女・ばるぼらを二階堂さんが演じたR15+指定作。DVDには、オリジナルメイキング映像やここでしか見ることのできない監督、各役者インタビューを収録。スペシャルブックレットも付いており、本作の世界観を思う存分楽しめる仕様となっている。『ばるぼら』は順次公開中&デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ばるぼら 2020年11月20日よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019『ばるぼら』製作委員会
2021年04月16日「数あるオファーの中から次の出演作をじっくり選んできた二階堂さんですが、7月クールのTBSドラマで“初”の主演が決まりました。これまでも民放ドラマの主演はありましたが、すべてダブル主演作。今作は初の単独主演でひねくれ男子高校生と恋に落ちるバツイチ女性を演じます」(テレビ関係)こう語るのはテレビ局関係者。平均視聴率20%越えと好評だった朝ドラ『エール』(NHK)でヒロインを務めた二階堂ふみ(26)の待望の次回作が決定した。11月27日の『エール』終了後は、大晦日の『第71回NHK紅白歌合戦』で紅組司会を務め、高い司会力が各界から絶賛されたことも記憶に新しい二階堂。その後、しばらく表舞台からは遠ざかり、4月9日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で久しぶりのテレビ出演を果たした彼女だが、女優復帰作に選んだのは“人気漫画の実写ドラマ“だという。「『プロミス・シンデレラ』という漫画の実写ドラマで、二階堂さんは主演として内定しているそうです。『恋はつづくよどこまでも』や『この恋あたためますか』を放送したTBS火曜22時枠の連続ドラマで、意外にも二階堂さんが連ドラで単独主演する初めての作品になるといいます」(前出・テレビ局関係者)ウェブ漫画配信サイト『裏サンデー』で配信中の『プロミス・シンデレラ』。二階堂が演じるのは不倫した夫から離婚を切り出され、路上生活を強いられることになった専業主婦・早梅。そんな早梅のもとに現れた性格のねじ曲がったお金持ちな高校生・壱成の豪邸でひょうんなことから居候生活を始める異色のラブコメディーだ。窪田正孝(32)を支えた『エール』での好演も、主婦役の決め手となったようだ。「配信されるたびランキング上位に入り、SNS上でも“バツイチアラサー女子と男子高校生”のハッシュタグが盛り上がる若者に大人気の作品。元専業主婦の役ですが、朝ドラでの演技も高く評価されていたといいます。近年TBSは今回放送される火曜22時枠に若い視聴者を取り込もうと“旬”な俳優をキャスティングしています。壱成役には、人気急上昇中の二世俳優がキャスティングされており、そのほかにも女性人気抜群のイケメン俳優が名前を連ねているそうです」(前出・テレビ局関係者)二階堂にとっても“新境地”を開く作品となりそうだ――。
2021年04月14日藤原竜也が主演、柄本明が演出と出演を務め、松井周の書き下ろし脚本で話題沸騰となった舞台「てにあまる」。WOWOWで2021年1月5日(火)に生中継した舞台を4月18日(日)15:00から放送することが決定。その放送に先立ち、1月8日(金)の舞台を終えた後の藤原と柄本に直撃したインタビューが到着した。本作はある家族を描きながら、人間という動物のあらがえない欲望を見つめるサスペンスドラマ。脚本は、2011年に岸田國士戯曲賞を受賞し、主宰する個人ユニット、サンプルで活動する劇作家の松井による書き下ろし。柄本も大きな信頼を寄せる松井独自の視点で、“どのような人間関係も、それぞれがオリジナルでしかない”という真理をあぶり出す。自身の劇団で数多くの作品の演出を手掛けている柄本が演出を担い、出演者としても、その才能を認めた藤原と親子を演じ、心理的戦いを繰り広げる。そして、俳優として成長を続ける高杉真宙、本作が舞台初出演となる佐久間由衣と、若手実力派キャストも集結。確かな演技力を持つ4人の役者が織り成す、濃密な会話劇に期待してほしい。■柄本明&藤原竜也インタビューーーお互いの印象をお聞かせください柄本:(舞台での共演は)これで2度目です。演出は初めてですけど。藤原:(柄本さんはけいこ場を)面白そうに見ていましたよ。演出して視界を広くして自分も出るというのは僕もやったことないし、大変なことやっているなと思いながら柄本さんのことを見ていました。楽しかったです。ーーけいこ場の雰囲気はどんな感じでしたか?藤原:柄本さんの演出は、的確にというか、自分が芝居的にはしってしまったり勢いづいてしまった時にうまく修正してくれますし、難しい台本だったので柄本さんが僕ら役者を救ってくれた感じです。この難しい本に対して、俳優という立場で僕らを導いてくれたのはうれしかったです。柄本:難しい本でした。(藤原を指して)この人で救われましたよ。この人じゃないとダメだったね。とにかくスピードがある。藤原竜也という人を見ていて思うのは、「あ、藤原竜也なんだな」ということがものすごく刻まれます。ーー本作は松井さんの書き下ろしです。台本を最初に読んだ時の感想は?柄本:松井さんとは初めてで何度も話したし、うちのけいこ場にも来てもらい芝居も見にきてもらいました。僕はいつもそうなのですが、人が書いているものだからわからないですよ。それは、松井さんの本でなくても。それと、スマートフォンが芝居に出てくるとか世代を感じたかな。ーーお気に入りのシーンやセリフは?藤原:僕が最後に柄本さんにスマートフォンを渡すとき、心の中で「今日も1日終わりました」と言っていました。そこですね。柄本:まだまだ僕なんかせりふが言えていない感じだから、たまに何回かやっていて自分が思わなかった声に出会うとうれしいですね。【番組情報】舞台「てにあまる」放送・配信日:4月18日(日)15:00より、WOWOWライブ・WOWOWオンデマンドにて放送&配信収録⽇:2021年1⽉5⽇収録場所:東京 東京芸術劇場 プレイハウス<スタッフ・キャスト>脚本:松井周 / 演出:柄本明出演:藤原⻯也、⾼杉真宙、佐久間由⾐、柄本明番組URL:
2021年04月12日2021年4月9日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の二階堂ふみさんがゲスト出演。二階堂さんといえば、『第71回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、俳優業だけでなく、幅広い活躍を見せていますよね。二階堂ふみに関する記事はこちら同番組では、MCを務める黒柳徹子さんと仕事やプライベートにまつわるトークを展開。その中で話題に上がった、恋愛や結婚についての2人の会話が、注目を集めています。二階堂ふみの問いかけに、黒柳徹子が『深いひと言』作品の中で、夫婦役を演じる機会の多い二階堂さんに対し、黒柳さんが「自分の結婚について考えることはある?」と尋ねた時のこと。同月現在、26歳の二階堂さんは「まだ結婚に関しては現実味がない」と答えた上で、次のような素直な気持ちを明かしました。最近、母にも聞かれるようになったんですけれども、私も全然現実味がないといいますか。まだまだしたいことがたくさんあって。そうですね。でも今は、いろんな家族の在り方があると思うので、結婚してもしなくても、いつか素敵なパートナーの方と、明るい世界を作っていくために、一緒に活動できる方と一緒になれたらなあと。徹子の部屋ーより引用「いろんな家族の在り方があるから、どんな形であれ素敵なパートナーと一緒になれたら」と理想を述べた二階堂さん。続けて「黒柳さんはどうですか?」と聞き返します。すると、黒柳さんは「3回ぐらいお見合いはしたけど、恋愛が先に来たほうがいいと思って、結局断った」と、自身の過去を振り返りました。そのエピソードを聞いた二階堂さんが「恋愛は糧になりますか?」と問いかけると、黒柳さんは…。もうそれは絶対です。やっぱり本当に、愛したとか、愛されたっていう経験があるとすると、後、独身でいたとしても、別にさびしいことはないと思いますよ、私は。徹子の部屋ーより引用黒柳さんは「結婚という形に限らず、誰かを愛したり愛されたりした思い出があれば、それは自分の糧になる」とキッパリ。自身の体験をもとに語られた言葉に、視聴者からはさまざまなコメントが寄せられました。・徹子さんのコメントにグッときて、涙が出そうになる…。・素敵な考え方だなあ。徹子さんがいうと、説得力があるし言葉の重みが違うと思う。・さすがカリスマ。このアドバイスは深い…。聞いていて目頭が熱くなった。さまざまな選択肢がある中で、どの道を選ぶかは個人の自由です。しかし、時には周囲と比べて迷ったり悩んだりすることもあるでしょう。黒柳さんが二階堂さんに送った言葉は、多くの人の心に響きました。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日大西流星(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)主演ドラマ『夢中さ、きみに。』のBlu-ray&DVDが7月14日(水)に発売されることが決定した。原作は和山やまによる累計27万部の大人気コミックで、ユニークすぎる男子高生の淡々とした日常を描いた青春群像劇。1月7日よりMBSドラマ特区にて放送されたドラマ版は、中高一貫の男子校に通うミステリアスな魅力がある林美良の物語4編と、中学校時代モテすぎた反動で平穏な日常を求めて「逆・高校デビュー」を果たした二階堂明の物語4編を合わせた全8編で構成されている。ドラマ化にあたり物語が再構成され、原作では出会わなかったそれぞれの登場人物たちの運命が交差する模様も描かれた。本作が初の単独主演となった大西が林役を『仮面ライダーゼロワン』の主人公・飛電或人役で一躍注目を集めた高橋文哉が二階堂役を演じている。監督は『MIU404』の塚原あゆ子、脚本は『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が務めている。Blu-ray&DVDの映像特典にはメイキング映像が収録。さらに初回封入特典として、スチール満載のブックレットとメインビジュアルのミニクリアファイルが封入され、ファンならぜひ手に入れておきたい内容だ。■リリース情報『夢中さ、きみに。』7月14日(水)Blu-ray&DVD発売<Blu-ray>9,350円(税込)映像特典:メイキング初回封入特典:スチール満載ブックレット / ミニクリアファイル<DVD>7,150円(税込)映像特典:メイキング初回封入特典:スチール満載ブックレット / ミニクリアファイル
2021年03月26日『ビオレUV アクアリッチ』のミューズである女優・二階堂ふみさんが『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』の新CMに出演!新作の使い心地とともに、普段の紫外線対策についても教えてくれました。肌の変化に二階堂さんもハイテンション!2021年2月より販売された『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』の新CMが、2021年3月24日(水)より全国でオンエア。新CMには二階堂さんが登場しています。新CM内で、まるでメイクアップしたかのように肌に透明感を与える新商品に驚いた二階堂さんは、テンション高く外に飛び出しキラキラとした笑顔を見せています。透き通る美肌とともに二階堂さんの明るい表情にも注目です。二階堂さんの“日やけ対策”は?新CMで日やけ止めを塗り、外へ駆け出した二階堂さんは、普段から紫外線対策はばっちりとのこと。「日やけ止めは1年中かかせません」と言い、飼っている2匹の愛犬を散歩するときも欠かさず塗って一緒にお出かけしているのだとか。今回使った『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』については、「塗り心地もすごく軽い」と絶賛し、これから愛用したいと気に入っている様子を見せていました。『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』二階堂さんも驚いていた『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』は、肌色補正していないのに、まるで補正したかのような透明感のある肌へと仕上げてくれる日やけ止めです。その秘密は、塗った時に肌に細かな凹凸膜を作り、光を拡散させるから。この“可視光コントロール技術”で、キラキラと輝く肌に見せてくれます。明るい印象に見せてくれるので、テレワークの時やちょっとした近所への買い物のとき、またノーファンデ派の方も重宝するはずです!【商品情報】『ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス』内容量:70g美肌も叶う日やけ止めは、1本持っておくと使える優秀アイテム!白浮きしにくいので、今年のメイクアップベースにプラスしてみてはいかがでしょうか?【参考】二階堂ふみさんが光を味方に、透明感溢れる美肌を披露! ビオレUVの「光拡散UV」新CM 2021年3月24日より全国で放映開始 - PR TIMES©花王株式会社(花王MKニュース)「ビオレUV アクアリッチ ライトアップエッセンス」公式サイト文/Sayuri
2021年03月25日女優の二階堂ふみが、花王「ビオレ UV アクアリッチ ライトアップエッセンス」の新CMに出演する。新CM「ビオレ UV アクアリッチ 21年光拡散UV 誕生」編は、24日より全国で放送される。2月にYouTubeで先行公開され、30万回再生を超えた話題のCM。朝、日やけ止めを塗った二階堂が、テンション高く家を飛び出し、階段を元気に駆け上がる爽やかな仕上がりとなっている。透明感あふれる白い腕と、光の中でキラキラと輝く二階堂の笑顔に注目だ。二階堂は紫外線対策について「2匹の愛犬のお散歩を朝晩していますが、日中は日差しが強いので、日やけ止めは1年中欠かせません。日やけ止めを塗って、一緒にお出かけをしています」と、季節問わず気をつけていることを明かした。
2021年03月23日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日俳優の中尾明慶が先月30日、スピードワゴン・井戸田潤のYouTube公式チャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル』に出演。動画「【本音】マブダチの中尾明慶くんと、お酒を飲みながら腹を割って色々話してみたら…【聞き上手師匠】」内で、バラエティ番組に出演することへの葛藤を打ち明けた。テレビのバラエティ番組にはもちろん、同チャンネルにもたびたび登場し、バラエティ力の高さを発揮している中尾。井戸田に、「中尾くんて、バラエティ対応がエグいよね。めちゃめちゃ上手いよね。ロケが終わるたびに、みんなで絶賛してんのよ。さすがだなって。中尾くんがいて、本当に助かりましたよって」と称賛されると、「本当ですか? 僕も思います。助けたなって(笑)」と照れ笑い。一方で、親しいプロデューサーから、「バラエティに出過ぎ」とアドバイスされることもあるそうで、「自分でも思ったこともあるんで。俳優業をやる上で、それってどうなのかな? と思った葛藤はありましたよ。でも好きだし、楽しいから……」と、正直な気持ちを吐露。ドラマや映画の番宣で、「出なきゃいけないときもある」と言いつつ、「バラエティ番組にちょっとでも出たことがあると、MCの人が優しくしてくれることもあって。話を振ってくれたり。だからやっぱり良いこともある」と話していた。
2021年02月09日俳優の中尾明慶が5日、YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』で、映画化もされたTBS系大ヒットドラマ『ROOKIES(ルーキーズ)』を回顧し、共演した佐藤隆太について語った。「【まさかのあの人から】ウーバーイーツしながら変な質問に答えるよ」と題した今回の動画では、1月6日に自身のインスタグラムで募集した“変な質問”に中尾が次々回答。「630番目に好きな食べ物は?」や「前歯は何センチですか?」など、一風変わった質問は1,000件以上集まったという。動画の冒頭から「とびきりスペシャルな人からも質問来てる」「これは皆嬉しいと思う」と予告していた中尾だが、後半にその相手が『ROOKIES』で共演した佐藤であることを明かした。そんな佐藤から寄せられた質問は「湿布を貼る時に聞いている曲ベスト5を教えて下さいっ!!」。これには中尾も「バカだね、隆太くんバカだよ。隆太くん面白いわ」とつぶやき、耐えきれないかのように声を上げて笑う。先日、佐藤の舞台を見に行った中尾。「すごく素敵な話で。今こういう時期だから会えないけどね。遠目で隆太くんに会えた」と話し、「一緒に1つの作品を作った人が頑張ってるっていうのはすごいなぁって思うし、刺激にもなるし、俺も頑張ろうとも思う」と感慨深げ。そして質問に戻り「ベスト5って……これはもう、1本ですよ」と歌い出したのは『ROOKIES』の主題歌、GReeeeNの「キセキ」。当時の佐藤と、さらに桐谷健太の記憶を辿り、「あのとき、隆太くんとか健太くんとか……29とか30くらい? 今の俺くらいじゃん。俺は9個とか10個とか下で。あんな生意気な奴がいたのかと思うと本当に……」と溜めて「『隆太くんごめんなさい』としか思えない」と頭を下げた。最後に「そういう話したいな」と吐露し、佐藤へ「待ってます。隆太くん、待ってます」と熱烈なオファーを送った。
2021年02月07日俳優の中尾明慶が先月30日、スピードワゴン・井戸田潤のYouTube公式チャンネル『ハンバーグ師匠チャンネル』にゲスト出演。「【本音】マブダチの中尾明慶くんと、お酒を飲みながら腹を割って色々話してみたら…【聞き上手師匠】」と題された動画内で、自身のチャンネルに対する思いを語った。YouTube公式チャンネル『中尾明慶のきつねさーん』で、プライベート感あふれる動画を公開している中尾。井戸田に、チャンネル開設の理由を聞かれると、「ドラマや映画でお芝居してても、なかなか観てる人と近くなるというか、より近いファンになってもらえる機会が少なくて。そういう人が欲しかったです。純粋に、より近いファンが欲しくて始めました」と、熱い思いを吐露した。また、「映画や舞台をやっても、人を呼ぶって難しいじゃないですか。テレビドラマでどんなに有名になっても、舞台やりますって言ったときに、人が来てくれないっていうのも見えてた」と話し、自身のYouTubeをきっかけに、「(ドラマや映画、舞台を)観てみようかなっていう人が、一人でも増えたらいいな」という、役者としての思いも打ち明けた。さらに、「結構、真面目なところで始めたんですよ。芸能界も含めて、やっぱりこの先、どうなっていくのか分からないじゃないですか。お芝居ができる環境がいつまであるかも分かんないし」と、真剣な表情で語った中尾。そういった考えから、「自分で生み出せる力を勉強したい」といい、「全部、自分でやろうと思ったものがやれる。YouTubeはそれが面白いです」と、笑顔で話していた。
2021年02月05日●『ゼロワン』に感謝「1から役者を作っていただいた」『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)を演じ、『先生を消す方程式。』では狂気に満ちた生徒役を熱演した俳優の高橋文哉(19)。ヒーローから悪役への振り幅で視聴者を驚かせ、演技力に称賛の声が上がった。昨年12月18日には『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』も公開を迎え再び盛り上がりを見せているが、高橋にインタビューし、自身にとって大きな転機になったであろう2020年を振り返って、それぞれの現場で学んだことや高橋流の役作りについて話を聞いた。高橋は2019年9月から1年間放送された『仮面ライダーゼロワン』で令和初の仮面ライダーの座を射止め、幅広い世代から愛される存在となった。「仮面ライダー」シリーズは、佐藤健、菅田将暉、竹内涼真ら人気俳優を輩出している若手俳優の登竜門。1年間という長期にわたる放送は貴重で、また、イベントやインタビューなどの機会も多く、1人の俳優として成長することができ、その後の活躍につながっていると言われている。高橋も、『仮面ライダー』で大きく成長。「アクションもあり、ドラマも映画も撮る。取材もしていただいて、イベントもあり、1から100まで全部教えてもらい、それを生かすのが自分という場所。仮面ライダーをやる前の僕からは想像できないくらい、自分の考えをちゃんと話せたり、自分の思うようにお芝居ができたり、お芝居をこうしたいという意見を持てたり、すべて仮面ライダーのおかげです」と自身の変化を明かす。そして、「1年間同じ役を演じるからというだけでなく、『仮面ライダー』という歴史ある作品で責任を持ってやっていたから、今があると思っています」と続け、「仮面ライダー俳優として名だたる先輩たちに並べたのもうれしいですし、1から役者を作っていただいたので感謝しています」と語った。『ゼロワン』出演によって自分の考えをしっかり話せるようになったとのことだが、実際、インタビューでやりとりしていても、こちらの質問の狙いを瞬時に理解して興味深いエピソードを語り、頭の回転の速さやトーク力に感心してしまう。動画用のコメントをお願いしても、サービス精神たっぷりにカメラに向かってメッセージを送る姿に人柄の良さやプロ意識の高さを感じた。撮影の合間もお茶目な振る舞いでその場の空気を盛り上げるなど或人と重なる部分を感じたが、その陽気さは或人からの影響もあるという。「毎回、役から何かしら教えていただいている。或人だったら、ギャグを言うことによってその場を和ませるといった気遣いを。『先生を消す方程式。』の刀矢だったら、すごく周りを見るタイプの人間なので、自分も周りを見てみたり。僕は日常から役を作るのですが、役のキャラがクセになったりします」●或人の闇落ち時期は「ご飯が喉を通らなくて…」日常から役を作るという点を詳しく聞いてみると、或人を演じていたとき帰り道にスキップしていたという愉快なエピソードが飛び出した。「元気があるときは駅から家までスキップで帰っていました。或人はスキップして帰ってそうだなと思って。元気が有り余ってまだ仕事ができるなという感じのときは、帰り道でも1個仕事をしたい、或人のために時間を使おうと思って。駅から家まで7分くらいずっとスキップするというのを1回やったんですけど、足がきつくて、半分くらいからやるようになりました」そのスキップ姿をぜひ見たいが、撮影期間が終わったあと無意識のうちにスキップしてしまったこともあるそう。「或人を演じ終わって3、4カ月経っているのに、この間、音楽を聴いていたら無意識にスキップして帰っていて、すごく変な目で見られたのでやめました。僕とは気づかれていないですけど(笑)」『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』で約3カ月ぶりに或人を演じた際は、とても懐かしく感じたという。「現場の雰囲気も、スタッフさん一人ひとりも、懐かしいなと。自分が飛電或人を演じていることも懐かしく思いました。また、ちょっとでも成長した姿を見せなきゃなと思ってアドリブを入れてみたり、自分なりの或人をトライし、いろんなパターンを撮影させていただました」と振り返った。最初は役が抜けてしまっていると感じたものの、感覚を取り戻すのに時間はかからず。「1年間演じてきたので染みついている部分があり、小さい火種を大きくするイメージで。或人の衣装を着て、髪型を作ってもらって、現場の人たちの顔を見て、素直に或人になれたらいいなと思ったので、変に作りこむというのをあえてしないで現場に入りました。実際、その場で感じ取ったものでできたのではないかなと思っています」と手ごたえを語った。『先生を消す方程式。』で藤原刀矢役を演じていたときは、「1点に集中するというのをよくやっていた」と明かす。「10分くらい1点をずっと見ていると、そこの色が変わってくるんです。1個に集中することによって外部からの情報をシャットダウンする方法。たまたま電車で窓に映った自分をずっと見ていたら、自分が誰だかわからないという感覚になって、刀矢を演じるのにこれはいいなと思い、鏡でよくやっていました」外部からの情報をシャットダウンしたときの感覚が「刀矢モード」だそう。「刀矢は自分がどうあるべきで、自分がどういう人なのか、理解しているようで何もわかっていなくて、それに悩んでいるのかなと。家で自分の素とは何なのか考えているんだろうなと思いました。鏡を見たときに一瞬だけ刀矢になる瞬間があり、そうやって刀矢に近づきながら、セリフを言ってみたりしていました」と説明した。役に入り込みすぎて大変ではないかと心配になったが、「そうなんです」とやはりそうらしく、「或人だったら、闇落ちの時期はご飯が喉を通らなくてきつかったですね。自分以外の人類に対してムカついちゃうし、自分を正当化したくてたまらない感情が日常でも続いていたので」と吐露。「刀矢のときは、常に自分がどこにいるかわからなかったです。刀矢は二面性を持っていましたが僕は、仕事モード、プライベートモードというように、パターン分けをしてるんです。刀矢を演じているときは自分が何なのかわからなくなって、自分が怖くなったりしました」と打ち明けた。●振り幅のある役で“演じる楽しさ”を改めて実感自分で考えながら刀矢の二面性や狂気を見事に演じた高橋。「すごく難しかったですね。作りこんで出せるものではないので、素直に感じたままやるしかないなと。田中圭さん演じる担任へのムカつくという感情を持ちながら、自分の中で制御しながら。常に天秤をかけながら演じました」と振り返った。ヒーローから悪役への振り幅も話題になったが「インパクトのある役をやらせていただいて光栄だなと思いました」と笑い、「演じる楽しさを改めて感じました」とも。そして、「みなさんから反響をいただくのもそうですし、自分でやっていても、先週まで守る側だったのが、敵対される側に回って不思議な感じでした。いつも自分が言っていた言葉(ゼロワン時)を言われているなと。『何やってんだよ』とか、自分が言っていたはずの言葉を言われて、それに屈辱を覚えてまた刀矢の表情がいい感じになったと思っています」と語る。注目度が高まり、演技力も評価された2020年。自身にとってどんな一年になったか漢字一文字で表現すると「成」とのこと。「成功の『成』と成長の『成』。すごく成長をさせていただいた1年になりましたし、この1年が今後の成功につながると思わせていただいた1年でもあったので。これからも成長したいという思いを込めて、『成』にします」と説明した。コロナ禍だからこそ、芝居ができることなどへの感謝の思いもより感じた一年に。「当たり前のことが当たり前ではなくなっている。友達とご飯を食べるときもパネルがあったり。1年前にやっていた当たり前のことはすごく幸せなことだったのだと感じましたし、今はこの当たり前を自分なりにどう楽しめるか考えるしかないと思いました。お芝居できていることが当たり前じゃないですし、自分がいることも当たり前じゃないですし、すべてのことに感謝をしようと改めて感じました」大きな転機になったであろう2020年の高橋を収めた1st写真集『架け橋(かけはし)』も12月26日に発売。撮影は2月と7月に実施。冬はスノーボードに挑戦し、自身念願の雪見風呂でも撮影を敢行、夏はプールではしゃぎ、夕暮れの海では大人の表情を見せた。高橋は「素直にすごくうれしいです。自分しか載ってない本がこの世にできるというのが、まずうれしかったです」と喜び、「僕の1から100までを堪能していただけたら。18歳→19歳の僕を見ることもできますし、今まで見たことのない僕が詰まっています」と笑顔でアピールした。2021年、俳優としてさらなる飛躍を目指す高橋。「今年より1人でも多く僕の名前を知ってくださる方が増えたら仕事をやる糧にもなりますし、1人でも多くの方に元気や感動を与えられる役者さんになれたらいいなと思っています」早速新たなドラマもスタートする。和山やま氏による話題作を原作とする『夢中さ、きみに。』(MBS 1月7日スタート 毎週木曜24:59~ほか)で、モテすぎた中学校時代のある事件をきっかけに、平穏な日常を求め“逆・高校デビュー”を果たす男子高校生・二階堂明を演じる。学園中から気味悪がられているという役どころで、今回もなかなか強烈な役どころだ。「振り幅を広げさせていただく役に挑戦する機会をいただき、光栄です。漫画原作の作品でもあるので、全力で表現できるように頑張ります」と意気込む高橋の新たな演技に注目したい。■高橋文哉(たかはし・ふみや)2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。『仮面ライダーゼロワン』(19~20)で、主人公の飛電或人/仮面ライダーゼロワン役を務める。そのほか、映画『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』(19)、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(19)、『劇場版 仮面ライダーゼロワン』(20)、ドラマ『先生を消す方程式。』(20)に出演。2021年1月7日スタートのドラマ特区『夢中さ、きみに。』(MBS 毎週木曜24:59~ほか)では、二階堂明役を演じる。衣装協力:AMALA
2021年01月07日スターの登竜門ともいわれる『仮面ライダーゼロワン』のヒーローに抜擢され、脚本・鈴木おさむ×主演・田中圭のタッグで話題になったドラマ『先生を消す方程式。』で演じたサイコな優等生・藤原刀矢役の怪演でその実力を世の中に知らしめた俳優・高橋文哉。端正な顔立ちと圧倒的なスタイルの良さも脚光を浴び、人気はまさに飛ぶ鳥を落とす勢い。「2020年は異なるキャラクターを演じさせていただいたということもあり、これまでの人生の中で一番成長できた一年でした。俳優としてスタートを切ったばかりの僕は、おろしたてのスポンジのような状態。良いことも悪いことも、この仕事をしていく上で必要とあらば、なんでも吸収したいと思っているんです。『先生を消す方程式。』の現場では、山田裕貴くんのお芝居を裏のモニターで見て脳裏に焼き付けて、こっそり家で真似してましたね。普段の生活の中でも人の所作を無意識に観察するようになってしまって、電車の同じ車両の人が冬なのにサンダルを履いてるのを見たらそれがどうしてなのか勝手に推測したり、座っている人のほんの少しのそわそわ加減から“この人はこの次の駅で降りる!”って予想したりしています(笑)。人の所作の機微って注意して見ると本当に奥深いし、演技を深めていく上で糧になることばかり。小さな“気付き”をいっぱい溜めて、どんどんバージョンアップしていけたらいいなって思ってます。昔から知識や経験を100手に入れたら終わり、ではなく次の日に101にしたいと思うタイプなんです」そんな彼の役作りは、“役作り”をするのではなくその役として生きること。「台本を読んで、与えられた役柄のライフスタイルをひもといて、食が細そうな人格だったら食事制限をして見た目を絞ったりしますね。そう話すと周囲の人から驚かれることが多いんですけど、役を与えられた時点でその役になりきりたいタイプなので、僕としては呼吸をするように自然なことなんです」真っすぐな瞳で、いつか俳優として誰かの生きる源になりたいと語ってくれた。「窪田正孝さんに心の底から憧れていて。あんなに役によって変わる人を僕は見たことがありません。絶対に追いつけないくらい大きな存在なんですが、役者として、お爺さんになるまでその背中を追い続けたいです」今日より明日、さらに進化するために雑誌や映像作品、身近な人の何気ない一言など、心に響いた言葉は書き留め、壁に貼るのが習慣。「最近だと中谷美紀さん主演の『Followers』の中に出てきた『お前が演じる1秒が誰かの1秒になる』って言葉に感銘を受けて、すぐにしたためました」壁が金言でいっぱいになってきたらくしゃくしゃに丸めて捨てるのもお決まり。「いいフレーズに共鳴するのは素晴らしいことだけど、同じ言葉にずっと囚われていたら、未来は切り拓いていけないと思っています」始まったばかりの2021年。抱負を聞いてみると、顔をくしゃっと緩ませながら「ヤンキーやクズな役がやってみたいです」と話してくれた、高橋さん。「でも、基本的に夢や目標はあまり意識しないようにしているんです。今、上っている階段を上り切ったらその先の階段がきっと見えてくると思うから、それを一歩ずつ着実に上っていく方が大事なことなんじゃないかなって思っていて。時々、転がり落ちることもあるかもしれないけれど、そうしたらもう一度上ればいいだけ。気持ちを立て直すのは、結構得意な方なんです」現在は、和山やま氏漫画原作のテレビドラマ『夢中さ、きみに。』の撮影の真っ最中。「僕の演じる二階堂明という役はどこか微笑ましいところがあるんです。皆様がクスッと笑って心がほっこりするような作品なので、楽しみにしていてください」今年は、さらなる飛躍の年になりそうだ。たかはし・ふみや2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。令和初の仮面ライダー『仮面ライダーゼロワン』の主人公・飛電或人役に抜擢。『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』が公開中。ドラマ『先生を消す方程式。』で好演し、1月7日よりMBS、tvkほかにて放送スタートのドラマ特区『夢中さ、きみに。』にて二階堂明役で出演が決定している。自身初の写真集『架け橋』(ワニブックス)絶賛発売中。話題作への出演が続々決定の期待の大型新人!ファーコート¥89,000(Needles/NUBIAN 原宿店 TEL:03・6447・0207)ネックレス¥79,000ブレスレット¥91,000チェーンブレスレット¥83,000(以上nobu Ikeguchi TEL:03・6438・9036)その他はスタイリスト私物※『anan』2021年1月13日号より。写真・岡田 潤(BE NATURAL)スタイリスト・吉田ケイスケヘア&メイク・岩田美香(mod’s hair)取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2021年01月06日俳優の高橋文哉が、6日発売の女性グラビア週刊誌『anan』(マガジンハウス)2232号で、同誌初登場を果たした。『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人を演じて注目を集め、テレビ朝日系ドラマ『先生を消す方程式。』の藤原刀矢役も話題となった高橋。『anan』では、次なる生き方の提案やトレンドを占う『NEXT』特集に登場。「NEXT BOYS」として紹介され、役作りや出演ドラマなどについて語っている。高橋文哉は、2001年3月12日生まれ、埼玉県出身。『劇場版 仮面ライダーゼロワンREAL×TIME』が公開中。1月7日よりMBS、tvkほかにて放送されるドラマ特区『夢中さ、きみに。』に二階堂明役で出演する。自身初の1st写真集『架け橋』(ワニブックス )も発売中。
2021年01月06日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日稲垣吾郎と二階堂ふみがW主演を務め、手塚治虫原作の漫画を実写化した映画『ばるぼら』。その公開記念舞台挨拶が行われ、主演の稲垣さん、二階堂さん、手塚眞監督が登壇した。先日ローマにて開催されたイタリア最古のファンタ系映画祭<ファンタ・フェスティバル>では最優秀作品賞を受賞した本作。舞台挨拶は新型コロナウイルス感染拡大予防のため無観客にて実施され、全国65劇場に生中継された。司会は、矢田部吉彦(東京国際映画祭シニア・プログラマー)氏が務めた。まず、稲垣さんは「全国でこの映画を楽しみにしてくださっていた皆さんに会いに行きたかったのですが、今日はこういった配信という形で皆さんと楽しいひとときが過ごせられればなと思いますので、最後までお付き合いください」、二階堂さんは「全国の方々にこれが配信されているということで嬉しく思います」とそれぞれ挨拶。手塚監督は「2年前の11月、この3人で『ばるぼら』の映画の発表をさせていただきました。その時は手塚治虫生誕90周年のパーティーの席上だったんですね。それからだいぶ時間が経ちましたが、こうやって無事に皆様に観ていただける機会に恵まれました。奇跡的な人たちが集まって、つくり出した素晴らしい作品です」と、ようやくの公開に感慨をのぞかせた。稲垣吾郎「役をまっとうすることができたのは二階堂さんのおかげ」稲垣さんと二階堂さんは本作が初共演。稲垣さんは「嬉しかったですね。二階堂さんのデビュー作から映画をずっと観させていただいて、すごいなと思っていて、いつかご一緒させていただきたいなとずっと思っていました」と語り、「主人公の美倉洋介にとって、彼の才能がさらに開花していくのは、ばるぼらとの出会い、ばるぼらがミューズだったわけですが。この作品で僕が最後まで役をまっとうすることができたのは二階堂さんのおかげですので、この作品において二階堂さんは僕にとってのミューズですね」と語る。一方、二階堂さんは「私もたくさんの(稲垣さんの)作品を観させていただいてましたし、物心ついた時からスターといいいますか、トップで活躍されている方だったので。そういった面も含めて、稲垣さんのもつ聡明さであったり、博学な部分であったりが、このキャラクターにとっても魅力的になるだろうなと現場に入る前からすごく感じておりました」と語り、「現場で学ばせていただいたことが数多くあって貴重な経験をさせていただけて、感謝の気持ちでいっぱいです」と言う。そんな2人に対し、監督は「内容的に非常に難しい場面もございましたが、二人ともプロフェッショナルで、全く躊躇なく様々な場面をこなしていただいて、監督としては感謝の気持ちしかありせん」とコメント。「稲垣さんが仰ったように二階堂さんの存在自体がこの映画のミューズとして現場に存在してくれていたなと思います。この二人がいなかったらこの映画はできあがっていなかったかもしれない、まさにこの映画の中心を成す二人でありました」と改めて感謝を口にした。二階堂ふみ「芸術のあるべき姿みたいなものを学ばせていただいた」また、日本のみならず、ドイツ・イギリスと海外の撮影も多かった本作。稲垣さんは初めての体験に「楽しかったですね」と語り、「クリストファー・ドイルの映画は僕も大ファンで好きな作品もたくさんありますし、手塚監督の『白痴』も大好きで、20代の頃からずっとご一緒させていただきたいと思っていたのでその夢も叶った」と言う。すると「今回(撮影監督クリストファー・)ドイルさんは英語と中国語を使っていて、他のスタッフとは英語で、自分が中国から一緒に連れてきたスタッフとは中国語。英語、中国語、日本語が飛び交う現場でしたね」と監督。稲垣さんは「ドイルさんは、良いか悪いかがすごくはっきりしているので、カットかかって本番撮り終わった時に、良い時と悪い時が分かりやすいので、彼が喜んでくれると僕らも手応えがありました」と言い、「撮影現場で夢のような時間を過ごすことができて。作品自体もちょっと非現実的なので、本当にあれは現実の出来事だったのかな、と不思議に思えるような(感じでした)」と振り返る。そして二階堂さんも「言語は違えど作っているものは一つで、同じ方向を目指して、色々な背景をもった人たちが集結して現場に集まって一つの作品を作っていけるということが本当に素晴らしいなと思いました。芸術のあるべき姿みたいなものを学ばせていただいた」と同意した。ビジュアリストでもある監督は「ドイルさんの感性も捨てがたいんですね。だから時々『ここはドイルさん、演出してみない?』と預けたり、セッション的にやったような場面もあります。映画の中では無理なく調和しているんじゃないかと思います」と振り返ると、稲垣さんは「僕は、それがすごいなと思って。撮影監督とビジュアル監督のそのバランスがね、素晴らしかったですね」と絶賛を贈る。「ここに並んでいる3人だけでも相当個性的で強い3人なんですけど、ドイルさんも個性的だし、皆さん強い個性の集まりなんですね。へたすると無茶苦茶な映画になっちゃうんですね。ですが、これが本当に良い形で調和して、見事なバランスになっていました」と監督が語ると、「信頼関係があったからできたんだなと僕も思います」と稲垣さんが続けた。さらにこの日は、香港で自主隔離中のクリストファー・ドイルからのメッセージも到着。稲垣さんは改めて「わずかな3週間の出来事だったんですけど、ずっと灯火みたいなものが僕の中に消えないであって。そういう意識があると、またどこかで再会してご一緒できるんじゃないかと思いますね」と語り、二階堂さんからは「(ドイルさんは)すごく楽しい方で、いつまでもお元気で作品をつくる大先輩として映画界をこれからも引っ張っていただけたらと思います」と“エール”も。監督も「クリスの愛を感じますね。映画や我々スタッフ、出演者全員に対する強い愛を感じますし、何よりも彼が映画という創作物を愛しているからなんだなと思います。本当にありがとうございます」と感謝を語った。稲垣吾郎は愛に溺れすぎない!?「実際の僕の方がもっと冷静」また、主人公・美倉というキャラクターへのアプローチについて問われた稲垣さんは、「原作のイメージだと、精神的にも肉体的にもマッチョな男らしい印象が強かったんですけど、今のこの時代で、この作品でやるとしたら、そこまで男性的な強いものを出しすぎない方が作品全体としてよく見えるのではないかと思いました」と明かす。「でも、いいですよね、愛に溺れていく感じというか。そこまで振り切ることってなかなかできないじゃないですか。周りが見えなくなってしまって、二人で愛の逃避行をしたりという…少し憧れたりはしますけれども、実際の僕の方がもっと冷静だと思います」と美倉との相違点に持論を展開。一方、二階堂さんはばるぼらという少女が漫画が発売された当時から「実在しない芸術のミューズなのではないか」と言われていた点について、「実態のないキャラクターなんだろうな、というのは原作からも脚本を読んでもそういう感じがしたので、あまり自意識を持たないように、『普通』とか、人だったらこうするというのがあまり通用しないキャラクターだなと感じて。あまり毎回現場で考えすぎないようにしなきゃなと思ってやらせていただいたんですが、いつも以上にあまり考えないでやっていました」と語った。そして、父・手塚治虫がこの映画を観たら何というか、と問われた手塚監督は「完璧にこの二人だったら太鼓判をおす二人でございます。もちろん内容は、もし本人が観たらああだこうだと突っ込んでくるとは思うんですね。でも、今週イタリアのファンタ・フェスティバルという国際映画祭で最優秀作品賞という賞をいただきました。恐らくそのことを僕以上に喜んだのは父親だと思います」と言う。「自分の原作の作品が世界に認められたというところでは、親子共々嬉しい気持ちでございます。今月は父親の誕生日月(治虫氏は11月3日生まれ)なんですけども、記念のときに父親に賞をプレゼントできて良かったと思います」と噛みしめていた。最後に稲垣さんは「この作品は、一つ大きな答えの用意された娯楽作品とはちょっと違うところにある作品なんですけれども、映画のテーマでもある愛や幻想、そして狂気の果てで見えるような美しい景色、美しい芸術を皆さんに堪能いただける作品に仕上がっていると思います。こういった抽象的な作品ですから、観るときの気持ちや環境によって違った受けとめ方や感じ方ができる作品だと思います」とアピール。二階堂さんも、「稲垣さんも仰っていたように、アート性の高い作品になっていると思うんですけれども、そこからどんどん繋がりができていく作品」と自負していた。『ばるぼら』はシネマート新宿、ユーロスペースほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ばるぼら 2020年11月20日よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019『ばるぼら』製作委員会
2020年11月22日俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみが21日、都内で行われた映画『ばるぼら』(公開中)の公開記念舞台挨拶に、手塚眞監督とともに登壇した。禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した手塚治虫氏による大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞が担当。異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂が演じた。稲垣は、二階堂との初共演の感想を聞かれて「うれしかったですね。二階堂さんのデビュー作からずっと見させていただいて、『なんだこの女優さんは! すごいな! いつかご一緒させていただきたい』と思っていました」と答え、「二階堂さんがばるぼらとしてそのまま存在していてくれたおかげで僕も演じることができた。作品の中では主人公の美倉洋介にとってばるぼらがミューズでしたが、この作品を最後まで僕が役を全うすることができたのは二階堂さんのおかげだと思うので、この作品において僕にとってのミューズは二階堂さん。本当にありがとうございました」と感謝した。二階堂も「私もたくさんの(稲垣出演の)映画を見させていただいていましたし、物心ついたときからスター。トップで活躍されている方だったので、そういった面も含めて、あとは稲垣さんの持っていらっしゃる聡明さや博学な部分で、すごくこのキャラクターが魅力的になるだろうなと現場に入る前から感じていたので、現場で学ばせていただくことが数多くあった」と振り返り、「すごく貴重な経験をさせていただけたなと、感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。3人が登壇した舞台挨拶は無観客で実施し、全国65館の劇場にて生中継された。
2020年11月21日俳優の稲垣吾郎と女優の二階堂ふみがW主演を務める映画『ばるぼら』(11月20日公開)の公開記念舞台挨拶が、21日にライブビューイングで実施されることが決定した。舞台挨拶の模様は、全国65館の劇場にて生中継される。当日は稲垣、二階堂、手塚眞監督が登壇する予定となっている(3人の登壇会場は無観客にて実施)。手塚治虫氏が1970年代に『ビッグコミック』(小学館)で連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向け漫画『ばるぼら』。その独特な世界感から“映画化不可能”と言われていたが、手塚治虫生誕90周年を記念し、初映像化された。監督は原作者・手塚治虫の実子でもある手塚眞、撮影監督はクリストファー・ドイルが務め、異常性欲に悩まされている耽美派小説家・美倉洋介を稲垣吾郎、芸術家のミューズであり自堕落な生活を送る謎の女・ばるぼらを二階堂ふみが演じた。ライブビューイングで実施される舞台挨拶のチケットは、18日より各劇場オンラインサイトと劇場窓口にて発売開始予定。詳しくは同作の公式HPまたは各劇場公式HPを参照。(C)2019『ばるぼら』製作委員会
2020年11月13日「10月29日に全ての撮影が終わりました。クランクアップのときは、二階堂さんが大号泣してしまって。あいさつの言葉を詰まらせるほどでした。主演の窪田正孝さん(32)がそれを温かく見守っていたのが印象的でしたね」(ドラマ関係者)NHK連続テレビ小説『エール』もクライマックスへと近づいてきた――。最終回は11月27日放送で、10月29日にはついにクランクアップ。コロナ禍で困難が多かっただけに、窪田演じる裕一の妻、音役を務めた二階堂ふみ(26)の撮影終了の感動もひときわ大きかったようだ。「もともと、朝ドラの撮影というのはハードなのですが、『エール』は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年よりも大変だったと思います。撮影は2カ月半の休止を余儀なくされ放送も一時中断。結果、当初の予定よりも10回短縮になりました。また3月には、出演者の志村けんさんが亡くなられるという悲しい出来事もありました」(前出・ドラマ関係者)現場では、NHKが定めた感染防止のための制作マニュアルを順守して撮影が進められてきた。感染対策の観点から特に『エール』で問題になったことの一つが、出演者たちの“歌唱シーン”の多さ。「大きな声での歌唱は、飛沫感染のリスクが懸念されました。そのため、すべてのシーンではないですが、場合によっては、歌を事前収録して本番は口パクにするなど、コロナ禍前には予定していなかった対応をする必要もありました」(前出・ドラマ関係者)二階堂も歌手を夢見る役のため、随所で歌声を披露してきた。「二階堂さんは公募だったヒロイン役オーディションに自ら希望して参加。事前に自腹でボイストレーニングに通い、撮影中も歌のレッスンは欠かさなかったそうです。並々ならぬ熱意で臨んでいただけに、感染対策に留意しながらの歌唱シーンの撮影はもどかしい部分もあったでしょうが、常に最善を尽くしてきた。クランクアップの号泣にはそういった思いも秘められていたかもしれませんね」(前出・ドラマ関係者)そんな涙のクランクアップから4日後のこと。二階堂が、『第71回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を担当することが発表された。そうなると期待してしまうのが、二階堂の“生歌”だ。過去の紅白を振り返ってみても、可能性は十分にある。「’13年の紅白では、紅組司会を務めた綾瀬はるかがNHKの復興ソング『花は咲く』を歌唱。また、その年の朝ドラを紅白で大々的にコーナーとして扱った例として『あまちゃん』があります。宮藤官九郎さんが紅白用に台本を書き上げ、のんをはじめとした出演者がドラマの役柄のままで登場。当時ヒットした劇中歌『潮騒のメモリー』などを歌って、盛り上げました」(スポーツ紙記者)NHK関係者は、二階堂の“生歌”の可能性をこう話す。「なにより今年の紅白のテーマは“今こそ歌おう みんなでエール”ですからね。まず、『エール』コーナーは当然あります」作曲家が主人公であり、歌手やミュージカルで活躍する俳優も多く出演している『エール』は、紅白との親和性は抜群だ、と続ける。「たとえば、山崎育三郎さん(34)による『栄冠は君に輝く』はコーナーに入るでしょう。視聴者の反響が大きかった曲ですからね。あとは薬師丸ひろ子さん(56)。『エール』では賛美歌を歌って話題になりました。『あまちゃん』でも紅白に出演していますし、今回も母娘を演じた二階堂さんを支える意味で、出演を決めるのでは。そして局側としては、やはり女優業一筋だった二階堂さんに“歌手”として、歌ってもらいたい。ただ初司会の負担もありますから、二階堂さん側と相談しながら決めていくことになるでしょう」二階堂が歌う候補として有力なのが、『蒼き空へ』という曲だ。「音の夫・裕一が作ったという設定の曲。劇中では歌への情熱を失いかけていた音が再び前を向く場面で歌われます。二階堂さんの伸びやかな歌声も合わさって、多くの視聴者から感動の声が届きました」(前出・NHK関係者)コロナ禍で苦闘した朝ドラ歌唱撮影への思いを年末に“生歌唱”でリベンジ――。それこそが、日本中への“エール”になる!「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日手塚治虫禁断の問題作を、稲垣吾郎、二階堂ふみ、渋川清彦、石橋静河ら出演で映画化した『ばるぼら』の公式読本が発売決定した。手塚氏が1970年代に「ビッグコミック」(小学館)で連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向け漫画「ばるぼら」。この実写化公開を記念して発売が決定した読本は、稲垣さんと二階堂さんをはじめ、クリストファー・ドイルの特別インタビューや、手塚眞監督と漫画家・永井豪の特別対談を収録。また巻末には、本作のシナリオなどが収録されており、原作ファンも必見の1冊となっている。本書は、一部劇場を除く公開劇場、全国書店、Amazonなどで販売。予約はキネマ旬報オンラインショップほかにて受付中、電子ブックも発売予定。なお、原作者・手塚治虫の実子であり、本作でメガホンを取った手塚眞監督の公式インタビュー映像が公開中。稲垣さんと二階堂さんの撮影現場の様子や、父との意外な共通点など撮影秘話をメイキング映像も交えて紹介。インタビュー映像は数回に分けて配信される予定だ。「映画『ばるぼら』公式読本」は11月20日(金)より劇場販売開始。※劇場と書店で発売日が異なる場合がある『ばるぼら』は11月20日(金)よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ばるぼら 2020年11月20日よりシネマート新宿、ユーロスペースほか全国にて公開Ⓒ2019『ばるぼら』製作委員会
2020年11月03日今年の「NHK紅白歌合戦」の司会者が本日11月2日(月)発表された。紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。現在放送中の連続テレビ小説「エール」では、主人公の妻でヒロインを演じ、ほかにも「ストロベリーナイト・サーガ」『翔んで埼玉』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などへの出演が近年話題となった二階堂さん。また、『探偵はBARにいる』シリーズ、「ノーサイド・ゲーム」、大河ドラマ「真田丸」などに出演し、ほかにも吹き替えや舞台など様々な場面で活躍中の大泉さん。2人が紅組、白組の司会を務めるのはそれぞれ初めてとなる。なお、総合司会は4年連続4回目となる内村光良と、アナウンサー桑子真帆が務める。「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月02日