主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママから毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほに相談すると、あみちゃんママとは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほのおかげで一件落着したものの、あみちゃんママはご近所宅にも同様のことをしており、それを知った彼女の夫が激怒し…。「は?なんでそこまでしなきゃなんないの!?」 迷惑をかけたおうちに謝罪しに行くと言われたあみちゃんママ。不機嫌な態度でいると「どれだけ非常識なことをしたのかわかってるのか!?」と叱責され、うっかり爆弾発言をしてしまいます。 すると彼女の夫は母親に連絡。一連のことを話すと、母親は以前メールで知らせていたよう。それをあみちゃんママが勝手にメールを削除していたこともわかり…。 迷惑をかけていたのはご近所だけじゃないとわかった彼女の夫は 激怒した旦那さんに追及されるあみちゃんママさん。用事もないのに娘を無理やり他人に預けていたのは「子育てが向いてない」からだと告白。旦那さんは衝撃を受けます。 確かに子育ては正解がなく、向き不向きがあるとも言われますがみなさんはどう思いますか?ちょっとしたことでイライラしたり、子どもの行いを愛おしいと思えなかったり、自分に育児は不向きかも…と悩んだらどんなふうに対応しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年02月29日上辺だけの会話が増えたり、相手との距離がなかなか縮まらなかったり…人間関係において、そんな“モヤモヤ”を抱えている人も多いのでは?相手にも自分にも優しい、本当に心地よい関係について考えます。家族・友人の悩み編「地元の友達が最近結婚の話ばかりするので、距離を置いている」(29歳・IT企業)結婚や子供の話ばかりをするので、正直楽しくない。距離を置いているけれど、このまま関係がなくなっていくのかと思うと寂しい気もする。「そもそも社会人になってから、新しい友達ができない」(27歳・食品)友人関係で悩む以前に、社会人になってから友達の作り方がわからない。仕事上で話す人はいるけれど、友達と呼べるかというと…。「SNSをフォローされると、フォローバックしなきゃいけないのが面倒」(31歳・事務)知り合いに急にフォローされるのがストレスで、なんで身バレしたのか不安になる。フォローされると相互フォローしなきゃいけない流れもすごく嫌。勝手にアカウントを見つけないでほしい。「母と仲が悪くなってから、頼る人がいなくなってしまった」(30歳・公務員)去年お金のことで母とケンカをしてから、そのまま疎遠に。今まで悩みや困ったことは親に相談していたので、友人にどう相談していいかわからない。「過干渉な母。気遣いが逆に負担だけれど言えない」(29歳・専門職)本人に悪気はなく、優しさからだとわかるけれど、気にされすぎていてしんどく感じることも。距離を置くにも限界があり、はっきりと言いにくい。最近は、リアルに対面で付き合う友達とはまた別に、興味があることや趣味ごとに、別々の仲間のコミュニティを持つ人も多い。「今の20~30代にとって友達は、“好きなもの”やそれに対する気持ちを共有する仲間であり、悩みを相談したり、深い話をするといった間柄ではないことが多い気がします。なので、友人と本音でぶつかったことがない人は多い。深く付き合うことで、傷ついたり、相手を傷つけてしまうことを恐れているのかもしれません」(臨床心理士・塚越友子さん)では悩みを打ち明けたりする相手は誰なのかというと、母親に話す人が増えている、と塚越さん。「“友達親子”という言葉がありますが、友達より何より、母親を拠り所にするという人が本当に多い。彼女たちにとって母親と仲たがいすることは、もしかしたら友達と揉めることよりも大事(おおごと)なんだと思います。友達は、上手くいかなくなったらそれこそアカウントを削除して次に行けばいいですが、母親は1人しかいないから簡単にリセットできない。母娘関係の絆の強さというのは、最近の人間関係の大きな特徴だと思います」塚越友子さん1973年、スイス生まれ。臨床心理士、公認心理師、産業カウンセラー。2008年、東京中央カウンセリングを開業し、悩める人々をサポート。メディア出演、研修講師なども務めるあさみみちゃんTikTokで注目を集める、OLもタレント活動も頑張るうさぎの女の子(25歳)。深く考え込みがちな世の中で、“あなたの気持ちを浅くする寄り添いうさぎ”として愛されている。座右の銘は「Don’t deep!」=「深く考えすぎないで」の意味。※『anan』2024年3月6日号より。©2021‐2024 Adavito inc(by anan編集部)
2024年02月29日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、りょうとみほが夫婦喧嘩をしてしまい、みほが咄嗟についたモラハラ被害に遭っているというウソが原因で、両家を巻き込んだ離婚騒動に発展します。そしてついに、怒ったみほの両親がりょうの実家に乗り込んできました。部外者同士の話し合いをするなか、父が連れてきた友人の弁護士の登場で事態が一気に動き出し……!弁護士の田中さんは、張り切ってみほの母の相談に乗ろうとしますが、みほの母からは「えっと……怒鳴られているとかなんとか~」と、しどろもどろになるだけで、具体的な話が一向に出て来ません……。「遠慮なく、さあどうぞ!」とりょうの父が言葉をかけますが、苦笑いするだけ。そのとき、スピーカーで繋いだままにしていたスマホから、みほの声が。「もうやめてください! モラハラなんてありません!」みほは、そう訴えたのでした。次は許しませんから! 「お母さん! もういい加減にして!」「私、モラハラなんてされていません!」その言葉を聞いた、みほの母は「何を言っているの?」と焦り出しました。 みほは「自分がウソをついただけだ」と田中さんに伝えました。すると、困ったように「事実と異なることを仰っているとなると、逆に名誉棄損に該当する可能性も……」と呟く、田中さん。 それを聞いたみほの母は明らかに動揺し、「次は許しませんからね!」と言って、そそくさと帰って行ったのでした。スマホ越しにそのやりとりを聞いていたりょう夫婦も、この強引な展開にはドン引きの状態で……。 みほの両親も、娘を守りたい一心で行動を起こしたとは思いますが、しっかり話を整理しないまま勢いにまかせてしまったのは失敗でしたね。これで一件落着……となればいいですが。とはいえ、弁護士の田中さんのおかげで一旦は状況が落ち着いた様子。双方で話し合いが困難な場合は第三者を交えて話をするだけでも、状況が変わるのかもしれませんね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年02月29日病院に勤務していた私は、待望の第4子の妊娠が判明して間もなく、衝撃的な体験をしました。病棟の師長に妊娠の報告をした際、思いもよらない言葉を言われ……。 妊娠報告をしたら悲しい反応私は病棟の看護師として、3人の子育てをしながら働いていました。もう1人子どもがほしいなと考えていたとき、第4子の妊娠が判明。看護師の仕事はハードなので、胎児心拍が無事に確認されたら師長に報告することにしました。 その病棟の師長は、普段から気に入らない職員をいじめたり、突然怒りだしたり、とても威圧的な態度の人。パートで、子どもの熱で休むことがある私を、師長はいいように思っていないようでした。しかし、さすがに妊娠の報告は理解してもらえるだろうと思っていたのですが……。 師長と2人だけの部屋で妊娠の報告をすると、「なんで避妊しなかったん? 私はあなたの妊娠は喜べない。自分でみんなに報告して」と睨みながらきつい口調で言い放たれたのです。 あまりの言葉に私は開いた口がふさがらず、このとき「おなかの子を守れるのは私しかいない」と思いました。幸いにも他のスタッフは妊娠を喜び、体の心配をしてくれて、その後も勤務中にとても助けられました。 マタハラを受けたその後…このまま師長の元で働き続けることは難しいと思い、師長から言われたことを部長に相談することに。部長は親身になって話を聞いてくれ、最終的に院長にもこの話が伝えられて、病院の今後の対策として『マタハラ報告書』というものが作成されました。 師長は、マタハラ報告書で反省文を書いたようですが、私に対する謝罪は一切ありませんでした。しかし、師長という役職からおろされる結果に。マタハラ後も師長は普段通り私に話しかけてきましたが、必要最低限の業務上の会話のみ。体調のことは理解ある主任にすべて話せたので、出産までなんとか働くことができましたが、精神的にとてもきつかったです。その後、私は無事に第4子を出産。そして子どもが1歳になり、私は別の病院で仕事を再開させました。マタハラがトラウマになってしまい、師長のいる病院へは復帰できず退職したのです。4年経った今でも、師長に言われた言葉は鮮明に覚えています。 “マタハラ”という言葉を聞いたことはありましたが、まさか自分が受けるとは思わず、妊娠初期の不安定な時期にとてもショックな出来事でした。妊婦さんが私のようなつらい経験をせずに安心して働ける職場が増えてほしい……、そしてマタハラがない世の中になってほしいと切に願っています。 著者:さとう あおいイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年02月28日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママから毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほに相談し解決に向けて動いてくれたとき、あみちゃんママとあきほは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほに詰められたあみちゃんママの謝罪を受け、一件落着かと思いきや…。「え!お引っ越ししちゃうの!?」 あきほから、あみちゃん一家が引っ越してしまうことを知った咲はショックを受け、あみちゃんは寂しさのあまり泣いてしまいます。あみちゃんパパの転勤について行くようですが、実はいろいろあったと告白。 あみちゃんママは、今度はご近所の田中さんちを託児所扱いしていたそう。あみちゃんパパが田中さんに直接言われたことで発覚。しかしあみちゃんママは迷惑をかけていると思っておらず「専業主婦でひまそうだし」とあり得ない発言をし…。 「とにかくもう二度と迷惑をかけないでくれ!」あみちゃんパパは激怒し 旦那さんに激怒されても開き直ったままのあみちゃんママさん。くどくど言われることにあきれたら、うっかり口を滑らせてしまい事態は悪化。旦那さんのメッセージを勝手に削除していたこともバレてしまいます。 あみちゃんママのように自分が悪いと思っていない人は周りにいますか?ここまで開き直られたら、どんなふうに対応するのがいいと思いますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年02月28日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。しかし、男性が利用できるおむつ交換場所が見つからず、困り果てていました。すると突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と無神経すぎる言葉を投げつけられます。そこに成(ナル)という女の子が現れ、道ちゃんのおむつ替えをしてくれ2人は胸を撫で下ろします。そして、この状況に疑問を持った成は「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも。」と2人に向けて言います。この言葉をきっかけに、2人は今日の出来事を振り返るのでした。成の言葉に胸を打たれた革。このままではいけないと、心の中で何かが動き始め……。 動き出した革は…… 当たり前に「困らない」場所をこの国に増やすことができたら、道にとっての「かっこいいパパ」に近づけると思うか? と問いかける革。その大きな背中を見つめる新たの目には、涙が込み上げていました。 数年後、かっこいいパパを貫き通す革総理の姿がありました。そして、その隣には「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも」と考えるきっかけをくれた成がサポートしているのでした。 革は、誰もが当たり前に困らない世界を作るため、かっこいいパパであるため、これからも新しい道を切り開いていくのでした。 ◇◇◇ 道ちゃんのためにかっこいいパパでありたい。大切なパートナーである新を守りたい。そして、当たり前が当たり前にできる世の中を作りたい、誰も不自由な思いをしない、そんな世の中が必要だと動き続ける革の姿は本当にかっこいいですね。LGBTQだから不自由がある。目を瞑るしかないと言うことは、あってはならないとことです。「LGBTQだから」という言葉で自分を縛りつけ、我慢するしかない。ということが無くなることを願います。そして革には、これからもずっと、とびっきりかっこいい姿を見せて欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月28日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、みほが隣人トラブルを起こしてしまうのですが、自分の保身のためにウソをつき続けた結果、夫婦喧嘩から両家を巻き込んだ離婚騒動に発展するまでに。みほの両親は、自分の娘がモラハラの被害者だと言い張って話し合いをするためにりょうの実家を訪問。しかし、りょうの父が弁護士を連れてくると、急に態度が変わって……。父は連れて帰って来た弁護士の友人・田中さんを、みほの両親に紹介しました。その裏で、母はりょうとみほに電話をして状況を簡単に説明します。状況によってはみほの両親の立場が悪くなることを心配していましたが、みほから「大丈夫です。やっちゃってください。」という言葉をもらい、スマホをスピーカーで繋ぎながら、田中さんに話を聞いてもらうことに。しかし、いざ田中さんのヒアリングが始まると、みほの母はゴニョゴニョとハッキリしない返答ばかりしていて……。遠慮なくどうぞ! 田中さんは、みほの母に向かって状況を詳しく話してほしいと言いますが、「えっと……。怒鳴られているとかなんとか~。」と、しどろもどろ。「遠慮なく、さあどうぞ!」という父の言葉にも苦笑いしています。すると、そんな状況をスマホ越しに聞いていたみほが、ついに口を開きます。 「もうやめて!」 その声を聞いた母は、その場の全員にみほの声が届くよう、スマホを取り出しました。 「もうやめてください! モラハラなんてありません!」……みほが必死に訴える声が、その場に響き渡りました。 りょうがモラハラをしている事実がないため、みほの母が詳しく説明してと言われてもできないのは当然です。今度こそみほの必死の訴えが、みほの両親に届くことを祈るしかありませんね……。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年02月28日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。児童館で悪い噂を流されましたが、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかしグループ内のクロカワとミドリが体の関係を持ったことが発覚し…。「避けられてるのかな…」 支援センターでミドリと会わなくなったことが気になるきよか。クロカワから、最近は赤石と一緒にいることを聞いて衝撃を受けます。 さらには、以前クロカワと出かけた際のSNS投稿が匂わせだと噂され、ミドリがその内容を赤石に聞くという事態に。きよかのことが気に入らない赤石のフィルターを通したら悪く言われるに決まっているし、それをミドリは知っているのになぜ?と混乱し…。 さらにミドリのメンタルが不安定になっていると聞いて… 寝る前に話を整理するきよかさん。嫉妬するミドリさんの気持ちも理解できますが、いじめてきた赤石さんと親しくされたら気が重くなります。生理的に受け付けなくなり、ミドリさんの発言がいちいち引っかかるようになりました。 21歳差で不倫をする自分を差し置いて、それを上回る歳の差夫婦のことを「キモい」というなんて理解できませんね。みなさんだったら、そんなミドリさんとはどんなふうにつき合いますか? 著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月27日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。しかし、男性が利用できるおむつ交換場所が見つからず、困り果てていました。すると突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と無神経すぎる言葉を投げつけられます。そこに成(ナル)という女の子が現れ、道ちゃんのおむつ替えをしてくれ2人は胸を撫で下ろします。そして、この状況に疑問を持った成は「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも。」と2人に向けて言うのでした。成は「怒るとこは怒って、ちゃんと声をあげて…」と思いを投げかけ立ち去ります。成との出会いに感謝すると同時に、衝撃を受ける2人。 衝撃の出会いが心を動かすことに 成との出会いを機に、今日の出来事を振り返る2人。成のママに言われた数々の暴言も一理あるのではと言う新。続けて、動物園へ出かける前にしっかり下調べをしたつもりだった、爪が甘かったと言い反省する新。 その言葉を聞いた革は「どこに行っても誰が行っても隔てなく楽しめる場所があることが、当たり前にならないと…」と持論を展開します。 動物園での屈辱的な事件、そして成が言った「もっと怒ったほうがいい」など、数々の言葉を受け、革の心の中で何かが動き出すのでした。 ◇◇◇ 「どこに行っても誰が行っても隔てなく楽しめる場所があることが、当たり前にならないと…」と、事件の当事者である革が言うと、とても胸が苦しくなります。動物園で起こったトラブルはとても悲しく辛い出来事だった思います。しかし、成に出会えたことは、これまで我慢を続けてきた革にとってターニングポイントとなるのではないでしょうか。大切なパートナー、わが子を守るため。そして、生きづらさを感じる全ての人を守るため、これから突き進んで欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月27日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。そんななか、みほが隣人トラブルを起こしてしまうのですが、自分の保身のためにウソをつき続けた結果、夫婦喧嘩から両家を巻き込んだ離婚騒動にまで発展してしまいます。りょうにモラハラされているというウソを信じたみほの両親は激怒し、りょうの実家に乗り込んでくる始末。みほがすべてウソだったと言っても信じようとせず、困ったりょうの両親はとある人物を頼ることに……。話し合いをしにりょうの実家を訪ねてきたみほの両親ですが、りょうの母が「具体的に、どんなモラハラをされているんですか?」と聞いてもまともな答えは返ってきません。「実際には何もないのに騒がれているだけ……なんてことはないですか?」と聞いても、否定はするものの、根拠を出すわけでもなく……。このまま部外者同士が話し合っても無駄だと思っていたところで、タイミングよくりょうの父が帰宅。しかも、弁護士の友人も一緒とのこと。ちょうどいいから話を聞いてもらおうとりょうの母が提案すると、みほの両親は「弁護士」という言葉に一瞬動揺しているように見えました。嫁の母はなんとも歯切れが悪く… りょうの父は、みほの両親に友人である弁護士の田中さんを紹介しました。その裏で、りょうに電話をするりょうの母。そして、りょうの父が何も知らないふりをして、田中さんを連れてきたことを告げると、りょうと一緒に聞いていたみほから「大丈夫です。やっちゃってください。」と言いました。それを聞いて安心した母は、そのままスマホをスピーカーで繋ぎ、会話がりょう夫婦に聞こえるようにして話を進めることに。 しかし、実際に詳しい状況を聞かれても、ゴニョゴニョとハッキリしない返答しかできないみほの母……。対照的に、そんなのお構いなしとばかりに「私はこういう案件に強いんです! プロとして公平にしますから、ご安心ください!」と張り切る田中さんでした。 すこし前までは「弁護士に相談する!」と鼻息荒く話していたはずのみほの母でしたが、いざ弁護士を前にすると、なんとも歯切れの悪い返答が続きました。田中さんの登場で、なんだか事態が大きく動きそうな予感ですね。田中さんの協力も加わっていい方向にいけばいいですね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年02月27日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。児童館で悪い噂を流されましたが、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかしグループ内のクロカワとミドリが体の関係を持ったことが発覚し…。「来月の連休、ふたりで旅行することになりました」 クロカワからミドリとの話を聞いているきよか。ふたりはワンナイトをきっかけに交際へと発展する模様。 来月の連休はもともと、きよかがミドリと他のママ友たちと旅行へ行く予定だったものの、よくわからない理由によってミドリにキャンセルされていたのでした。 クロカワの話から理解したものの、旦那さんからモラハラされているミドリのことを思うとなんとも言えない気持ちに。ミドリと電話で話し、誤解は解けましたが…。 ミドリと元通りの関係にはならなそうで… ミドリさんと会わなくなったことを気にするきよかさん。クロカワさんから、最近は赤石さんと一緒にいることを聞いて衝撃を受けます。さらにはSNSの投稿が匂わせだと噂され、ミドリさんのメンタルが不安定になり、それを他人事のように話すクロカワさんの態度も気になります。 みなさんの周りで、こういったトラブルが起こったことはありますか?できることなら悪口、誤解、嫉妬、不倫などからは距離を置き、穏やかに過ごしたいものですよね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月26日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。しかし、男性が利用できるおむつ交換場所が見つからず、困り果てていました。すると突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と無神経すぎる言葉を投げつけられます。そこに成(ナル)という女の子が現れ、道ちゃんのおむつ替えをしてくれ2人は胸を撫で下ろすのでした。成は2人に対し「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも。」と問いかけます。 少女の思いとは… 当たり前が当たり前にできない現状があること、そして困っている人がいると言うことを発信しないと生きづらさは変わらないと成は説明します。そして「2人ともこの子のパパなんでしょ?」と言い、世の中に対し声を上げることで大事なもの、大切な人に一生懸命にならなければと成の思いを伝えるのでした。 成の考えや思いを聞いた2人はハッとします。それと同時に、これまでの経験を振り返りこののままではいけないと焦りに似た感覚に陥るのでした。 ◇◇◇ 大切な人を守りたい気持ちが強い革にとって、成ちゃんの言葉は目から鱗だったのかもしれません。 これまでは、大切なパートナーとわが子を守るために、波風を立てず何を言われても我慢することが同性カップル故に多かったと思います。誰だって、できることなら平和に過ごしたいですよね。そのためにも、生きづらさを感じる人がいると声を上げることは多くの人のターニングポイントになるのではないでしょうか。革の気付きが世の中にとって前向きなものになることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月26日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。家を購入することへの気持ちが何度も揺れ動きながらも、納得いくまで内見をおこない、ようやく家を買う決意を固めたポジョさん一家。 住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きに大忙しです! さらに契約手続きと同時に進めていた引っ越し準備も控えています。刻一刻と引っ越しの期日は近づきますが、準備を進めれば進めるほど、次々と問題が発生してしまい……!? ついに引っ越し当日!荷造りはというと… 引っ越し業者がやってきましたが、荷造りは終わっていませんでした。「箱詰めしていない荷物は運べない」と言われ、とりあえず箱に詰めて、ドタバタと引っ越しが終わりました。 そして管理会社立ち会いのもと、鍵の引き渡しをするときがやってきます。扉や壁紙が剥がれていたため、弁償を請求される覚悟をしていましたが、すべての部屋を確認した担当者は、「問題ないです」と言い、無事に立ち会い終了。 あまりにも事務的だったので、担当者がロボットに見えたポジョさんなのでした。 ドタバタしながらも無事に引っ越しを終えたポジョさんたち。なんとか荷造りが間に合ってよかったですね。新居での荷解き作業が待っているのでしょうが、一旦ホッと体をしっかり休めてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月26日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。家を購入することへの気持ちが何度も揺れ動きながらも、納得いくまで内見をおこない、ようやく家を買う決意を固めたポジョさん一家。 住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きに大忙しです! さらに契約手続きと同時に進めていた引っ越し準備も控えています。刻一刻と引っ越しの期日は近づきますが……。 どんどん出てくる引っ越し問題…果たして間に合う!? 引っ越しまで1カ月をきったころ、ポジョさんは感謝の気持ちをこめて家の大掃除も始めました。 掃除を進めていると、ふと夫の部屋のドアに目が止まります。カレンダーをガムテープで貼っていたようで、ドアの一部が剥がれていたのです。 衝撃を受けるポジョさんでしたが、立ち止まっている暇はありません。息子のおもちゃを整理したり、冷蔵庫の中を空にしたり……。 「家族の引っ越しって大変……。」と身をもって感じるポジョさん。 引っ越し前日、新居に置くゴミ箱を買いに行くと言い出した夫。しかしポジョさんに反対され、集中して掃除を始めるのでした。 ポジョさんが言っている通り、家族の引っ越しって大変ですよね。自分だけの物ではないので、処分するにも確認しないといけません。 引っ越しまで大忙しの日々ですが、ストレスが溜まらないようにしたいところ。そのためには夫をしっかり頼って、家族みんなで引っ越しを乗り越えてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月25日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。児童館で悪い噂を流されましたが、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかし、ミドリに無視され不思議に思っていると、クロカワからミドリと関係を持ったと告白され…。「ににに21歳差!?」 クロカワは独身ですが、ミドリは既婚者。きよかはふたりの関係と歳の差に衝撃を受けます。今後の予定を聞くとミドリが離婚したら交際し、結婚するつもりだといいます。 急な展開に「不安はないんだね」と聞くと、クロカワは自分の見る目に自信があると発言。しかしクロカワは交際経験がなく「見る目があるかどうかは交際経験を積んで養われていくものでは?」と疑問が。 クロカワは見る目があると鼓舞していれば大丈夫と言い張り…。 「は、はぁ…」なんだか長続きしなそうと感じていると ミドリさんに旅行をキャンセルされた理由がわかったきよかさん。先約の友情より新しい恋を取ったことにモヤモヤしますが、ミドリさんがモラハラを受けているのを知っているため強く怒れません。本人と話し、どんな形であれ幸せになってほしいことを伝えます。 みなさんがきよかさんの立場だったら、どんな対応をしますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月25日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。家を購入することへの気持ちが何度も揺れ動きながらも、納得いくまで内見をおこない、ようやく家を買う決意を固めたポジョさん一家。 住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きに大忙しです! 怒濤の展開すぎて不安に…… 火災保険や住宅ローンの本契約、銀行での融資実行と各種の支払い……。大忙しのポジョさんたちでしたが、無事に契約をすることができました。 すべての契約が済むと「これで家が手に入ったんだ……?」とあっけにとられ、「実際に物件を見に行くと建物がなく、騙されてしまった!」という話だったらどうしようと妄想にかられてしまうほど。 怒濤の手続きが終わってからも、家を買ったという実感が湧かない様子のポジョさん。実際に住み始めないと、もしかしたら実感は湧かないのかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月24日ワニシさんは小学生の女の子。子どもたちの面倒をよく見てくれる男性ウオジとよく一緒に公園で遊んでいました。しかしウオジの狂気に気づいたワニシさんは距離を置くように。数年が経ちワニシさんは小学校の高学年になりました。ある日、塾へ向かう途中ウオジと再会したワニシさんは、再びウオジにつきまとわれてしまいます。海外旅行へ行く母が留守中のワニシさんたちの世話をウオジに頼んでしまい、ワニシさんは友だちの〇〇ちゃんに相談。〇〇ちゃんママの協力もあって、母の留守中は〇〇ちゃんの家に泊まることに。世話を断られたウオジは怒って塾へやってきますが、迎えにきた〇〇ちゃんの両親に詰め寄られ焦って逃げるのでした。しかし〇〇ちゃんの家へ泊まりに行く日に事件が……。〇〇ちゃんママの迎えを家で待っていたワニシさん。すると、カーテン越しにウオジが窓に張り付いているのが見えました。 さらにウオジは洗面所の窓を開け、中に入ってこようとします。恐怖で体が動かない…誰か助けて! 誰かの「おい!」という声が聞こえたかと思えば、外で何か起こっている様子。ワニシさんは何が起きたのかわからずにいました。 すると玄関のドアが開いて、ワニシさんの元へ走ってくる足音が。ワニシさんがハッと振り向くと、そこには〇〇ちゃんママが立っていました。 ワニシさんは安堵して、床に座り込みます。なんとか無事に〇〇ちゃんママと合流することができました。 その後すぐ〇〇ちゃんパパも部屋に入ってきます。どうやらさっきの声の正体は〇〇ちゃんパパだったようです。 それからワニシさんの弟を迎えに行き、〇〇ちゃんの家へ。夕食後、〇〇ちゃんの両親に別室へ連れてこられたワニシさん。 「話って何だろう……」と焦ったワニシさんは、謝罪の言葉を口にしました。「家に帰さないでください……」と言うワニシさん。 〇〇ちゃんママは「ちがうよ」とやさしくワニシさんの手を握り、ウオジについて教えてほしいと話すのでした。 ウオジには逃げられてしまったものの、ワニシさんに危害が及ぶことは避けられました。〇〇ちゃんママたちが来てくれて本当によかったですね。ウオジが家に入っていたらと思うとゾッとします……。 ワニシさんがウオジに怯えることなく、安全に暮らせる日がきてほしいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ワニシックス
2024年02月23日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。内見へ出かけたポジョさんたち。初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出します。 そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。関心が薄かった夫がすっかり買う気になってしまい、ポジョさんは悩んだ末に購入を決断します。ところが、いざとなると夫の気持ちが揺れ動き始めたため、最後にもう一度物件の見学をさせてもらうことに。 自分たちの目で家の中をしっかりと確認したポジョさんたちは、改めて家を買う決意を固めたのでした。 ついに売買契約のとき…! 売買契約へ向かったポジョさんたち。緊張しながらも、契約に関しての話を聞きます。 ポジョさんたちは宅地建物取引士から1時間以上話を聞き、聞き終わるころには疲れてげっそり……。印鑑を押し、いざ手付金を渡すとなったとき「手付金って持ってきたっけ?」と夫が言い始めました。 もちろん手付金は持ってきていたのですが、夫は説明に集中しすぎて疲れてしまい、頭がよく回っていないようでした。 ポジョさんたちが契約した建売住宅にはカーテンレールがついていないため、注文することに。 ベーシックなものでいいと考えていたポジョさんに対し、夫は「一生に一度だから高いやつにしよう」と1本2万円のものを提案。「もっと他にこだわるところあるでしょ!?」とポジョさんが反論すると夫は落ち込んでしまい、ポジョさんは「注文住宅にしなくて本当によかった」と心から思うのでした。 建売住宅を買うことに決めたポジョさんたち。できあがった建物を購入前に実際に見学できるのが、建売物件のいいところですよね。 マイペースな夫にツッコミをいれながらも、着々と準備が進んでいきます。家を買うにあたって初めてのことだらけでしょうが、疲れが出ないといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月23日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。児童館で悪い噂を流されましたが、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかし、とあるイベントにグループ仲間のクロカワと行ったことでグループ内が不穏な空気に…。「さすがにラブホはどうなん?」 児童館で赤石に耳打ちされたきよか。何の話かわからず不思議に思っていると今度は「報告したいことがある」とクロカワに呼ばれます。 すると少し前にミドリに誘われ、体の関係を持ってしまったと告白。クロカワは未婚ですが、ミドリは既婚者なのでふたりは不倫関係であることが判明し…。 「え!?」突然の告白に驚きを隠せないきよか ふたりの関係と歳の差に衝撃を受けるきよかさん。今後の予定を聞いてみると、ミドリさんと交際し結婚するつもりだといいます。しかし、今まで交際歴がないクロカワさんが自分の見る目に自信があるという発言が引っかかります。 みなさんはどう思いますか?人を見る目はどうしたら養われていくと思いますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月23日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。しかし、男性が利用できるおむつ交換場所が見つからず困り果てていました。すると突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と無神経すぎる言葉を投げつけられます。そこに成(ナル)という女の子が現れ、道ちゃんのおむつ替えをしてくれ2人は胸を撫で下ろすのでした。無事におむつ替えを終え、戻ってきた成と道ちゃん。その姿を見てホッと胸を撫で下ろす革と新。何かお礼をと申し出る2人に対し、成は普段からきょうだいのおむつ替えをしているから…。と言い断ります。 無事おむつ替え完了! 成にとっては、たった1回おむつ替えが増えただけで何も変わらないと言います。そして、革と新をまっすぐ見つめ「お兄さんたちはそうじゃないでしょ」と問いかけます。当たり前のことが普通にできない状況に陥り、さらには赤の他人に詰められて…。と、まだあどけない成の目に映った状況が子どもながらに理不尽に見えたのだと言います。 「もっと怒った方がいいと思うよ。ウチのママにも。世間にも。」と2人に向けて問いかけます。革は投げかけられたこの言葉の意味を考えるのでした。 ◇◇◇ 大人になるとルールに縛られたり、誰かがNOといえばそれに準じ自分の言葉を飲み込むことはありませんか。成ちゃんのように純粋な心を持つ子どもには、言いたいことが言えない状況が不思議に見えるのかもしれませんね。誰の肩を持つわけでもない、純粋な意見が必要なときもあります。子どもの言うことだからと言わず、意見を聞き入れることで大切なことに気付くきっかけになるかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月23日ワニシさんは小学生の女の子。子どもたちの面倒をよく見てくれる男性ウオジとよく一緒に公園で遊んでいました。しかしウオジの狂気に気づいたワニシさんは距離を置くように。数年が経ちワニシさんは小学校の高学年になりました。ある日、塾へ向かう途中ウオジと再会したワニシさんは、再びウオジにつきまとわれてしまいます。海外旅行へ行く母が留守中のワニシさんたちの世話をウオジに頼んでしまい、ワニシさんは友だちの〇〇ちゃんに相談。〇〇ちゃんママの協力もあって、母の留守中は〇〇ちゃんの家に泊まることに。世話を断られたウオジは怒って塾へやってきますが、迎えにきた〇〇ちゃんの両親に詰め寄られ焦って逃げるのでした。〇〇ちゃんの家へお泊まりする日がやってきました。〇〇ちゃんママの迎えを待っていると、窓のほうから物音が。 なんとカーテン越しに、ウオジが窓に張り付いているのが見えたのです。窓から移動したウオジはどこへ…? ウオジの姿を確認できなくなったワニシさんは、怯えながら家中を歩き回ります。「帰ったのかな……」と思っていると、ワニシさんの足元に植木鉢が倒れてきました。 恐る恐る窓を見ると、そこにはウオジの手が……。窓を開けて家の中へ入ってこようとしていたのです。 あまりの恐怖に、体が強張り動けなくなってしまったワニシさん。ただただ、ウオジが侵入しようとするのを眺めることしかできませんでした。 ワニシさんの家の窓から侵入を試みるウオジ。その姿を眺めていたワニシさんにとっては、とても怖い時間だったことでしょう。トラウマになってもおかしくありません。 ウオジが入ってくる前に、大きな声で助けを呼んでほしいところ……。しかし、実際は恐怖で体が動かないワニシさん。ワニシさんに万が一のことが起こらないよう祈りたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ワニシックス
2024年02月22日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、仲良しグループができて嬉しい反面、合わない人がいることも実感。そんなとき昔いじめられた同級生・赤石と再会。児童館で悪い噂を流されましたが、ミドリの大人の対応で孤立を回避。しかし、とあるイベントにグループ仲間のクロカワと行ったことで不穏な空気に…。「新幹線の切符、買った?」 来月の連休、ママ友グループで仙台旅行を計画しているきよかたち。ミドリから連絡があり、子どもが熱を出すかもしれないからという理由で切符は当日買うと返信。 しかし数日後、宿泊先を相談すると「その旅行には行かないことにした」とミドリが突然の告白。切符購入のやり取りを勘違いしたのか、もう別の旅行の計画を立てていると言われ、衝撃が…。 自分のせいで旅行が中止になったようでモヤモヤ 児童館での周りの様子に困惑するきよかさん。赤石さんにはなんのことかわからない話をされ、ミドリさんが赤石さんたちと仲良くしている姿を見てしまいます。そこにクロカワさんが現れ衝撃の告白。クロカワさんは未婚ですが、ミドリさんは既婚者なのでふたりは不倫関係に。 みなさんの周りには不倫の話をオープンにする人はいますか?もしそういった話をされたら、どんなふうに対応しますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月22日仕事や恋愛や人間関係など、人生は悩みの連続。だからこそ工夫して、日々を少しでも軽やかに過ごしていきたいものですよね。この連載では、寄せられたお悩みに対して2人組の歯がゆるっとアドバイスします。隔週の木曜日更新です!≫コメント欄にてお悩み募集中!今回のお悩み結婚してから、独身の友達と距離ができてしまった気がします独身の友達同士だけで遊んでいる様子を後からSNSで知ることが多くて、ちょっと凹みます。結婚後に独身の友達と距離ができてしまうのは仕方がないことなのでしょうか?また、どうすればこれまで通り誘ってもらえるでしょうか?(30歳/女性)歯のアドバイス「距離ができてしまった」と感じているのは、相手も同じかも。会いたい人には、自分から「会いたい」って言ってみましょう!次回は3/7(木)に更新予定です。お楽しみに。コメント欄にてお悩み募集中!(文・編集:マイナビウーマン編集部、イラスト:歯のマンガ)
2024年02月22日ワニシさんは小学生の女の子。子どもたちの面倒をよく見てくれる男性ウオジとよく一緒に公園で遊んでいました。しかしウオジの狂気に気づいたワニシさんは距離を置くように。ウオジに会わなくなって、数年が経ちワニシさんは小学校の高学年になりました。ある日、塾へ向かう途中ウオジと再会したワニシさんは、再びウオジにつきまとわれてしまいます。海外旅行へ行く母が留守中のワニシさんたちの世話をウオジに頼んでしまいます。しかし友だちの〇〇ちゃんと〇〇ちゃんママの協力もあって、母の留守中は〇〇ちゃんの家に泊まることに。ところがワニシさんの母から世話を断られたウオジは怒って、塾終わりのワニシさんと〇〇ちゃんの前に現れるのでした。〇〇ちゃんママが現れたことで、焦るウオジ。さらに〇〇ちゃんパパも来たため、ウオジは走って逃げていきました。 その日は〇〇ちゃんの両親に車で送ってもらい、無事に家に帰ることができたのでした。お泊まりの日がやってきて… 〇〇ちゃんの家に泊まりに行く日の夕方、ワニシさんは〇〇ちゃんママの迎えを待っていました。迎えに来るまで公園に行こうと考えたワニシさん。しかし、〇〇ちゃんママとの「迎えに行くまで絶対家から出ないで」という約束を思い出して家にいることに。 しばらくすると物音が。〇〇ちゃんママが来たと思い、顔を上げるとカーテン越しにウオジが窓に張り付いているのが見えたのです。 あまりの恐怖にパニックになるワニシさん。 窓が開かないとわかったウオジは窓際から姿を消します。ワニシさんはウオジが玄関へ向かったのかと思いましたが、玄関にはいませんでした。 ワニシさんの家にやってきたウオジ。これは怖いですね……。ワニシさんもきっと怖い思いをしたことでしょう。 コソコソ窓に張り付くなんて、不審者と思われてもおかしくありません。〇〇ちゃんママが迎えに来る時間まで、ワニシさんの身に何も起こらないことを願うばかりです。 お子さんが1人で留守番中にこのようなことがないとも限りません。子どもには、いざという時にどうすべきかを伝えておきたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ワニシックス
2024年02月21日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。内見へ出かけたポジョさんたち。初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出します。 そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。関心が薄かった夫がすっかり買う気になってしまい、ポジョさんは悩んだ末に購入を決断します。 さっそく家の購入に向けて動き出したポジョさん。しかし次から次へと考えることは山積みで……。 即決だった夫が揺らぎ始めて… 購入を決断したあとも「欠陥住宅ではないか」と心配だったポジョさんは、もう一度同じ物件を見せてもらうことに。天井裏や床下を入念に自分の目で確認し、安心します。 同じ値段でも田舎に行けば豪邸が建てられることを知り揺れていた夫でしたが、担当者から「この値段で買えるのはかなりお得」と言われ、気持ちを持ち直したのでした。 そして、この瞬間固まったポジョさんたちの決意。夫はワクワクが止まらず、ついいろいろな質問をしてしまうのでした。 家を再見学したポジョさんたち。結果的に心から「この家を買おう!」と納得できて本当によかったですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月21日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い始めるとアオハちゃんママに何かと非難され、母親失格と説教されたことも。仲良くなれる人とそうでない人がいるのを実感したとき、同級生・赤石と再会。大学時代にいじめられた過去があり、児童館でも悪口を言いふらされましたがミドリの大人の対応で回避。しかしちょっと心配な出来事が…。「良かったら一緒に行きますか?」 子どものころから好きな絵本の作品展が開催されると知ったきよか。仲良しグループのクロカワと意気投合し、一緒に行くことに。 しかし作品展は子連れで行くには少しハードルが高そう。悩んでいると夫のゴリ男が「子どもはみているから作品が好きな人同士で行っておいで」と言ってくれ、クロカワとふたりで参加。 豪華な展示内容にテンションが上がり、プレゼント当選を狙って写真をSNSに投稿。それを夫のゴリ男も喜んでくれましたが…。 作品展に行ったあとから、仲良しのミドリの対応に変化が… 旅行の計画を進めようとしたきよかさん。ミドリさんに話を振ると、別の計画を立てていると言われ唖然。ミドリさんは勘違いしたような言い方でしたが、きよかさんは責任を押し付けられたように感じてモヤモヤします。 みなさんはどう思いますか?旅行を中止したいミドリさんにどんな理由があると思いますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月21日主人公・革(あらた)は同性パートナーである新(あらた)と一緒に、道ちゃんという女の子の里親として育児に奮闘中。ある日、動物園へでかけた道ちゃんが突然うんちをしてしまったため、革と新はおむつを替えようとトイレを探します。そのとき、突然見知らぬ女性に「親ならこんな臭くて恥ずかしい状態で大事な娘連れ回さないよ」と言われてしまいます。終いには「早くちゃんとした親のところに返してあげなよ」と言い、無神経すぎるひと言が2人の心を突き刺すのでした。あまりのショックに立ち尽くすことしかできない2人。そのとき、ある1人の女の子が道ちゃんのおむつを替えてくれると声をかけてくれたのですが…。 1人の女の子が声をかけてきて… 声をかけてきた女の子・成(ナル)は酷い言葉吐き散らす女性と何か関係があるようでした。成は憔悴しきった2人の顔を見て「こんな困った顔してる人たち見捨てられないよ」と邪念のない、澄んだ心で手を差し伸べるのでした。 2人は迷いながらも、道ちゃんのおむつ替えを成に託すのでした。 ◇◇◇ 成ちゃんが声をかけてくれたことでどれだけ2人は救われたことでしょう。「ただおむつを替えてあげられない“だけ”」という言葉に、当たり前が当たり前にできないことが多くあるのではと気付かされますよね。今回の革と新のように、女性なら当たり前におむつを替えてあげられるのに…。という場面はLGBTQだからというわけではなく、誰もが経験する可能性があるのではないでしょうか。そのときは、成ちゃんのようにサポートできるように心がけたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター コハダさんさん
2024年02月21日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い始めるとアオハちゃんママに何かと非難され、母親失格と説教されたことも。ある日、アオハちゃんママが不倫した話を始め、軽率だと注意すると逆ギレして帰宅。平和な日々が訪れるも同級生・赤石と再会。大学時代にいじめられた過去があり、児童館でもほかのママ友に悪口を言いふらされ…。「さっきの話、聞いちゃった」 ママ友の視線が気になって逃げ込んだオムツ交換室で、ほかのママ友とミドリの会話を聞いてしまったきよか。自分の意見を言いつつ、相手を否定せずに受け流してくれたミドリにお礼を伝えると「気にしないで」と優しく包み込んでくれました。 その後も赤石に悪い噂を流されますが、みんなもう大人なので学生時代のように無視されることはなく…。 安心していたのも束の間、ちょっと心配な出来事が 子どものころから好きな絵本の作品展に、仲がいいクロカワさんと行くことにしたきよかさん。豪華な展示内容にテンションが上がり、プレゼント当選を狙ってSNSに投稿。それを夫のゴリ男さんも喜んでくれました。 普段、家事に育児、仕事などに追われていると、趣味の時間がものすごく嬉しいですよね。みなさんは定期的に息抜きの時間をとっていますか?パートナーとはどんなふうにその時間を作っていますか。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年02月20日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることが判明し、その後出産しました。ある日ゆきさんは、仲良しの友人りかとまゆみと3人で久しぶりに会うことに。妊娠をしたというまゆみは、つわりもないと得意顔。しかし、ゆきさんの出産時のエピソード聞いたまゆみは機嫌を悪くし、「大袈裟」だと言い放ちます。ゆきさんはまゆみとの付き合いに疲れ、連絡先をブロック。平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会! ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭で、ゆきさんにスマホを見せるように要求してきます。ゆきさんがスマホを見せるのを拒否していると、今度は「浮気相手がいるからだ」と決めつけてきて……? 早く逃げなきゃ…!まゆみがこわくて何も言い返せない。だけど、娘にまでひどいことを言ってくるまゆみに、私は勇気を出して……。 まゆみは、怒りで我を忘れたようにゆきさんを罵倒します。あまりの剣幕にゆきさんは、恐怖で涙がこぼれそうに……。そこに、夫のしょうたさんが戻ってきました。しょうたさんにまゆみはメロメロ。先ほどの怒りから一転してぶりっ子キャラを演じ始めたのです。しかし、しょうたさんは、なぜゆきさんが泣いているのかを冷静にまゆみに問いかけ……。 人目もはばからず大声でまくし立てるまゆみ。一方的に激怒されたゆきさんは本当に災難です。友人ならお互いが気持ちよくいられるように話し合うものではないでしょうか。まゆみさんの態度からは、ゆきさんを尊重しようとする姿勢は感じられず、もうゆきさんの友人とはいえないですよね。ただ、ゆきさんの元にしょうたさんが来てくれました。ゆきさんも大きな声で怒鳴られて恐怖を感じているでしょうから、しょうたさんが前に立ってゆきさんを守ってあげてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年02月20日ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始めます。友人から「物件は実物を見てみないと分からない」とアドバイスがあったことと、狙っていた物件の大幅な値下がりにより、内見に踏み出したポジョさん。 初めての内見を終えると、夫がもう1軒見学したいと言い出しました。そこは広くて駅から徒歩5分と好立地。夫はすっかり買う気になってしまい、一晩考えて決めることに。 悩んだ末に、家の購入を決断したポジョさんたち。さっそく申し込んで、手続きを始めたのですが、分からないことばかりで……!? 知らなかったことばかりの家購入のアレコレ… 住宅ローンについて調べたり、友人に質問するポジョさん。本を参考に、住宅ローンの頭金を考えます。お互いの貯金額を考慮した結果、頭金を少し多めにする変更をしたのでした。 もうすぐ売買契約だというときに、なにやら焦った様子で帰宅した夫。「ネットでいろいろ見てたら、田舎なら同じ値段で豪邸が建てられるよ!」 「そりゃそうでしょ!」とツッコミをいれるポジョさん。利便性第一と言っていたことを再度確認すると、夫は我に返り「ごめん……今の忘れて」と去って行ったのでした。 家を買うために動き出したポジョさんたち。そうは言っても初めて考えることだらけで、大忙しのことでしょう。 家を探すとき、何を優先するのかは人それぞれです。みなさんにとって家を買うとき、優先したいポイントは何ですか?著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年02月19日