大正アンティークに囲まれたくつろぎの空間神戸ならではの食材、鮮魚、稀少な鴨肉が楽しめる大切なゲストをもてなす贅沢コースがお得大正のアンティークに囲まれたくつろぎの空間店はエレベーターを降りてすぐ右手。木の引き戸を引くと、大正時代の古美術と共に、こちらの白い暖簾が迎えてくれます【焼き匠 大正ろまん まりも亭】があるのは、各線三宮駅から元町方向に向かって徒歩約5分。雑居ビルの3Fという、少し隠れ家的な場所で、同じフロアには2011年に誕生したお座敷の店【まりも亭 離れ座敷】があります。カウンターは11席。見上げた梁には龍や鳳凰の彫刻があしらわれている欄間のような彫り物やレトロなペンダントライトが目を引くカウンター、柱時計など、店主の緒方智幸さんが集めたという大正時代のアンティークが飾られた店内は、情緒たっぷりで落ち着いた雰囲気が漂います。お肉は自作の釜戸「おくどさん」で、魚や野菜はその上の囲炉裏で、どちらも備長炭でじっくりと焼き上げるカウンターの中には、緒方さんが自作したという、「おくどさん」と呼ばれる釜戸があり、その上には煉瓦造りの囲炉裏も。そこで食材達がゆっくりと焼けゆく様を眺めたり、ふんわり漂って来る炭火の香ばしい香りも、この店の楽しみの一つなのだとか。10人まで座れる掘りごたつの座敷さらに奥には、蒔絵や自在鍵がこれもまた大正ムード満点な堀りごたつの座敷があり、足を伸ばしてゆったりとくつろげます。神戸ならではの食材、鮮魚、稀少な鴨肉が楽しめる『お造り盛り合わせ』2人前2,000円~。この日は、タコ、カンパチ、ハモ、明石鯛と青森産の本マグロこちらで味わえるのは、神戸牛、明石の昼網の魚、丹波篠山の野菜に猪肉など、神戸ならではの美食の数々。また、キンキ、ノドグロなどの全国から厳選した鮮魚や、希少な鴨肉などをつかった料理が楽しめます。『ほっけのお造り』1,100円(税抜)そんな中から本日まず頼んだのは、お店のイチオシ『ほっけのお造り』。このホッケは北海道から直送されたもので、刺身にできるのは水揚げされた中のわずか5%のみという高品質の希少なもの。その脂が乗ったまろやかさは、これまでの“ホッケ”の概念を覆すこと間違いなしのおいしさ。『河内鴨 幽庵焼き』2,000円(税抜)。お酒は滋賀の「七本槍」、淡路の「都美人」をはじめ、全国の銘酒を幅広く用意続いてオーダーした『河内鴨幽庵焼き』は、確かな技術を認められた飲食店にしか卸さないことで知られる大阪の鴨の名店「ツムラ」の河内鴨を、香り高い備長炭で幽庵焼きに。肥料からこだわって育てられた鴨はまったくくさみがなく、旨味がしっかり。からしと卵黄を混ぜた自家製ソースとワサビが、その強い旨味を引き立てます。『トマトとガリの土佐酢サラダ』620円(税抜)サラダの中で一番人気という『トマトとガリの土佐酢サラダ』は、カツオだしと土佐酢を合わせた甘酸っぱいジュレとガリが、トマトの甘味と酸味と合わさって、なんとも爽やかなひと品。ガリの食感が心地いいアクセントです。大切なゲストをもてなす贅沢コースがお得アラカルトメニューも豊富ですが、実は接待など大切なゲストを向かえての食事にはコースが絶大な人気なのだそう。コース料理のイメージコースの内容は、明石鯛の潮汁、淡路産穴子の天ぷら、長崎県産天然クエのしゃぶしゃぶなどご馳走尽くしで、しかも食べきれないほどのボリューム……!さらに今は、コロナで不安定な情勢が落ち着くまで、11品10,000円のコースが8,000円に。9品7500円のコースが6,000円になる特別キャンペーン中です。家族や友人同士はもちろん、【まりも亭 離れ座敷】なら貸切で約30人まで使えるので、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。囲炉裏焼き大正ろまんまりも亭【エリア】三宮【ジャンル】和食【ランチ平均予算】3000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】三宮駅 徒歩3分
2020年09月06日少量多皿コースが楽しい、六本木【虎峰】の姉妹店が登場オリジナリティが光るドリンクペアリングにも注目惜しまぬ手間と厳選素材によって、インパクトのある26品に少量多皿コースが楽しい、六本木【虎峰】の姉妹店が登場【Series】が構えるのは、飯倉片町交差点ほど近くの外苑東通り沿い。エントランスすぐにはバーカウンター、ゆったりとしたテーブル席、そして、さながらシェフズテーブルのように活気あふれる厨房を臨むカウンターを配した空間です。壁面には大理石をあしらい、シックで落ち着いた空間に。ソファシートもあるテーブル席はゆったりと食事を楽しめる皮蛋豆腐や大連産くらげの前菜、A5ランクの山形牛サーロインをつかったよだれ鶏ならぬよだれ牛など続くコース前半、シグネチャーディッシュとして登場する手羽先の一品。飴色の皮は食感よく、噛み締めると信玄鶏の旨みとともにフォアグラの濃厚なコクが広がります。キッチンを目の当たりにする全4席のカウンターは、1か月先まで予約が入っているほどの人気まずフォアグラはチャーシューのソースに一晩漬けて、手羽先は中国の発酵調味料「南乳」でマリネしてから水飴をかけて陰干しに。手羽先の中にフォアグラを鋳込み、180℃の油を何度も回しかけることにより、表面をパリッと仕上げています。一見するとごくシンプルなのですが、驚くほどの手間をかけてこそ完成するメニュー。『山梨県産信玄鷄手羽先フォアグラ包み焼き』6,800円(税抜)のスタンダードコースより外はパリッ、中はジューシーに仕上げた手羽先の中にはとろけるようなフォアグラが蓋を開けると湯気があがる蒸籠には、熱々の点心が。鶏肉に紫蘇の風味をプラスしたり、皮に季節野菜のモロヘイヤをつかったり、トリュフの芳醇な香りを包み込んだり、素材づかいにひと工夫がなされています。コース中盤に供される、色とりどりの点心は目にも楽しい!点心師の資格を有するスタッフも加わり、さらにオリジナリティある点心が繰り出される予定だそう。6,800円(税抜)のスタンダードコースより。手前から時計回りに『鶏肉と紫蘇 蒸し餃子』『トリュフ 小籠包』『モロヘイヤ 海老蒸し餃子』コース終盤にはいよいよ、嬉しいご飯ものが登場します。フカヒレは、上質な鶏だけでなく、鴨とフォアグラを素材にした金湯スープで煮込んだという贅沢さ。旨みがぎゅっと凝縮した味わいに、20品以上を食べ終えた後でも満足度は高まるばかり。ここから胡麻の風味豊かな特製坦々麺、デザート3品が続く圧巻のコースです。10,800円(税抜)のシグネチャーコースより、『フカヒレ土鍋煮込みごはん』。※スタンダードコースに+3,000円で炒飯と交換可能ランチタイムでは品数を少なめにした、全16品の完全予約制コースが3,800円(税抜)で楽しめます。こちらも前菜から点心、メイン、〆の麺にデザートまで盛りだくさんの内容。ゆっくりと語らいながら味わいたい、休日ランチにいかがでしょうか。オリジナリティが光るドリンクペアリングにも注目店名が表すとおり、料理とドリンクで構成する「連なり」がコンセプト。是非ともペアリングをオーダーして、バラエティに富んだ26品の味わいを一層深めたいもの。ワインは仏・ブルゴーニュ地方のものをメインに、中華料理に合うものを300本以上も取り揃えています。マネージャーの進藤幸紘さんにおまかせすれば、リクエストに適う1杯を選んでくれるはず。セラーには300本以上ものワインを収蔵。ペアリング8杯5,800円(税抜)~お酒が飲めない人もご安心を。独創的なノンアルコールドリンクは、まるでワインを飲むように華やいだ気分にさせてくれます。例えば、ピノノワールをイメージした1杯。クランベリーやドライビーツ、シナモン、アニス、乾燥ポルチーニ、ローズティーなどをブレンドして、ワインと見紛うようなヴィジュアルに。一口飲めば、重層的なフレーバーがふわっと広がります。進藤さんがピノノワールをイメージして、ドライフルーツやスパイスなどをブレンドしたオリジナルティーランチタイムや接待など、「ワインは好きだけどアルコールは控えなきゃ…!」といったシーンにもぴったりです。香りと旨みが豊かな『阿里山烏龍茶』1,500円(税抜)忘れてはならない中国茶は、茶器一式を用いる本格的なもの。50~60種類ほど取り揃えたお茶の個性を引き出すべく淹れる、ティーマスターの藤本真梨奈さんのよどみない手さばきは見惚れてしまうほど。ワインとノンアルコールドリンクを交えたミックスペアリングにも、臨機応変に対応してくれます。お茶を淹れてくれるのは、ティーマスターの藤本さん惜しまぬ手間と厳選素材によって、インパクトのある26品に26品もの多彩なメニューを手掛けるのは、金子優貴シェフ。日本に現存する最古の中華料理店【聘珍樓】で王道の広東料理を習得し、「マンダリン オリエンタル 東京」の【センス】で現代的なプレゼンテーションを学び、シンガポール生まれの【パラダイス ダイナシティ銀座】でアジア各国のエッセンスを取り入れ、満を持して【Series】のシェフに就任。【聘珍樓】や【センス】などを経て、シェフに就任した金子優貴さんコースのラインナップは、これまでのキャリアの賜物。海老チリや海老マヨといったオーセンティックなメニューは、『海老 ビスク風チリソース』や『海老 マンゴーマヨネーズ』など技法とアイデアを凝らした一品にアレンジ。夏の薬膳食材・冬瓜は伝統的な上湯蒸しスープとして供され、空心菜はマレーシア醤炒めとしてアクセントが効いた味わいに。季節感を堪能できる素材と、スパイス・薬膳食材を駆使する少量多皿のコースを展開するにあたり「最後までおいしく食べられるようにポーションや油分に気を配り、緩急のある構成になるように心掛けている」という金子シェフ。そのために、これまで磨いてきた技はもちろんのこと、食材選びにもこだわりがあります。季節を存分に楽しめるように日本の旬野菜をふんだんに取り入れ、フォアグラやトリュフなど中華というジャンルを超えた素材も扱っています。ただし、決してフュージョン料理にするのではなく、中華・広東に根ざしたものに仕上げる、というのが金子シェフの信条。そして「少量だからこそ、食べて印象に残るようなインパクトを出す」ことも目指しているそうです。例えば、デザートの一品『杏仁豆腐』は簡易な杏仁霜をつかわず、杏仁から漉してつくるもの。その手間をかけることで風味のよさは段違いの仕上がりに。とはいえ、品数を考えたら、その労力は大変です!古いものから現代の作家の作品まである有田焼の器多用されている有田焼の器も、金子シェフにインスピレーションを与えている要素の一つ。白い皿が一般的な中華と違い、さまざまな形や色使いの器をつかうことで、新たなプレゼンテーションの料理が生まれることもあるのだとか。「こんなにたくさん!」 と思った26品がぺろりと完食できてしまうのは、このように確かな技術ときめ細かな心配りゆえ。隠れ家的な雰囲気があるSeriesの外観おいしいものを少しずつ食べたいという欲張りに応えてくれる【Series】。一品ごとに楽しい会話が生まれるから、リラックスした会食やデートにおすすめです。ランチなら、食いしん坊仲間が集まる女子会も盛り上がるはず。Series【エリア】六本木【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】6,001円~7,000円【アクセス】六本木一丁目駅
2020年07月30日しっとり落ち着いた空間に流れる“大人な時間”身体にすーっと染みわたる“薬膳中華”料理とワインで、大切なゲストのおもてなししっとり落ち着いた空間に流れる“大人な時間”店内に入って右の、4席のカウンター席表参道駅から徒歩5分、外苑前の方に歩いて小道を曲がったすぐのところにある【南青山 Essence(エッセンス)】。ここでは、“心と身体を癒す中国料理”をテーマに、化学調味料を一切使わず、厳選された肉や魚、そして足利市にある自家農園で丁寧に育てた旬野菜を中心とした料理が楽しめます。南青山の路地裏に広がる、おしゃれな大人の空間清潔感のある、落ち着いた配色の店内は、静かに食事を楽しめる、大人な時間が流れる空間です。洗練されたお洒落な雰囲気で、デートや接待にもぴったり。大切な人とおいしい食事を共にする、特別な時間を過ごすことができます。身体にすーっと染みわたる“薬膳中華”前菜の盛り合わせ6種ここで味わえるのは、疲れた身体に染みわたる薬膳中華。化学調味料を一切使っていないので、あまり食欲がないときなどでもすーっと身体に入ってきて、食材本来のおいしさを引き出した料理が味わえます。ランチはカジュアルに楽しめる1,500円からのランチセットと、4,500円からのコースも選べます。ディナーコースは以下のとおり。ディナーコース(7品)5,000円+税Essenceディナーコース(8品) 8,000円+税特選ESSENCEディナーコース(8品) 13,000円+税ここからは、コース料理の一例をご紹介します。五感で味わいたい『烏骨鶏入り薬膳スープ』薬膳の理論にそって五蓄(鶏・羊・牛・馬・豚)を8時間蒸したスープに、烏骨鶏や薬膳食材を加えさらに3時間ほど蒸し、手間暇をかけて丁寧につくられる薬膳スープ。シンプルな素材のおいしさの奥に深みを感じられる、優しく癒されるような味わいです。季節の魚で織りなす一皿『ハタの広東風ネギ生姜蒸し』こちらは広東料理の定番といえる代表的な料理。豊洲より直送される上質な季節の魚を、本場の味わいに勝るとも劣らない至福の逸品に仕上げています。旨味調味料を使わずに、素材本来のおいしさが引き出された一皿です。マールを食べて育った『足利マール牛の低温ロースト』ワインを作るときに出る葡萄の果皮や種(マール)などを食べ、足利の豊かな自然の中でのびのびと育った「足利マール牛」のロースト。赤身肉の旨みをたっぷりと閉じ込めていて、ジューシーな味わいです。料理とワインで、大切なゲストのおもてなし2名から利用できる個室で、落ち着いたプライベートな時間を過ごせます個室は2名~4名まで利用できるので、記念日など特別な日のデートや、接待などの大切なシーンを落ち着いた個室で過ごしたいという方にぴったりです。おいしい料理とワインでゲストをもてなす、素敵な時間が過ごせます。豊富なワインが取り揃えられています1本2,000円の持込料で好きなワインを持ち込むこともできます。もてなすゲストの好みのワインや思い出のワインを持ち込んで記念日に開ければ、店で過ごす時間が特別なものになることでしょう。また、シェフ、店長、副店長と、ソムリエの資格保有者が多く在籍しているので、料理にあわせたおすすめのワインを聞いてみるのもオススメです。料理人プロフィール:薮崎友宏さん1973年、静岡県生まれ。食堂を経営する父より料理を教わり、高校も食物科を卒業。横浜中華街の【菜香新館】で修業し、深夜には割烹料理店、居酒屋、バー、中華料理店など複数の店舗で腕を磨く。26歳で【菜香 グランデュオ立川店】の料理長にグループ史上最年少で就任。2007年に退職し【南青山エッセンス】を立上げ、2008年オーナーシェフに就任。「NPO法人全日本薬膳食医情報協会」副理事長も務める。南青山Essence【エリア】表参道/青山【ジャンル】広東・香港料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】表参道駅 徒歩5分
2020年07月26日記憶に残る特別な時間が過ごせるイタリア料理店“五感”で楽しむ、ストーリー仕立てのコース料理思い思いの時間を過ごせる、プライベート空間記憶に残る特別な時間が過ごせるイタリア料理店福岡・天神駅から徒歩2分、緑あふれる警固公園を望む商業施設「レソラ天神」内にある【リストランテKubotsu】。九州で一番おいしい食材に出会えるイタリア料理店を目指し、食材はもちろん、器や装飾も九州にこだわったお店です。自然光が心地よい、開放感あふれる店内店内はブラウンを基調にした落ち着いた雰囲気で、記念日や誕生日など大切な日のデートにもぴったりです。また、結婚式や接待などにもよく使われ、ここぞという大事な日に、心に残る時間が過ごせます。温かみのある落ち着いた雰囲気が漂います“五感”で楽しむ、ストーリー仕立てのコース料理シェフである窪津氏の遊び心あふれる料理の数々は、一皿ごとにストーリーがあり、アーティスティックな盛り付けで表現されています。「いったいどんな味なのだろう?」と考えるだけでもワクワクしてしまうその見た目に、味わいだけでなく五感で料理が楽しめます。ランチコースMenu Gioia4,000円Menu Cuore6,000円シェフのスペシャルコース10,000円ディナーコースMenu Stagione8,000円Menu Regalo12,000円シェフのスペシャルコース16,000円ここからはコースの中の一例をご紹介します。芸術作品のような『季節の木々で彩ったアミューズ』季節の食材をふんだんにあしらったアミューズ。生け花のような美しい盛り付けで、視覚からも楽しませてくれます。「味は食べてからのお楽しみです」とシェフが話すほど、匠の技が詰まった自慢の一皿です。左に添えてあるパスタを上にかけていただく『日田産稚鮎のスパゲティプリマヴェーラ』まるで鮎が泳いでいるかのような斬新な盛り付けで、思わず食べるのがもったいないと思ってしまうほどの美しさ。クラシカルな味わいに仕上げた一皿で、食材が織りなすマリアージュは、一度食べればやみつきになる美味しさです。さまざまな味わいに出会える『スイカのガスパチョフレッシュオマール海老とラヴィゴットソース』ガラスの器に入った涼しげな一品。スイカと生のベビーオマールを合わせていて、濃厚ながら爽やかな後味を堪能できます。少しずつ氷が溶けだし、一口食べるごとに違った味わいにも出会えるのも魅力のひとつです。思い思いの時間を過ごせる、プライベート空間身構えずに過ごせる心地良い雰囲気4~18名まで、人数に合わせて利用できる完全個室を完備。ほかのゲストと顔を合わせることもなく、周囲を気にする必要もありません。また、小さいお子様向けのコースもあり、ファミリーは優先的に個室が使えるため、気兼ねなく訪れやすいのも嬉しいポイントです。周りを気にせずゆっくりと食事ができる完全個室【リストランテKubotsu】から現在は、「衛生管理」「ソーシャルディスタンス」「換気」の3つの視点から安全基準を示した「Hiramatsuスタンダード」という対策を取り組んでおります。具体的には、除菌脱臭器を使用したウイルスの除去や、1時間に1回おこなう館内共用部の消毒、テーブルクロスの交換、会計時の接触防止に努めております。また、各テーブルの距離をあけ、来店人数の調整や換気の徹底も行っております。そのほかに従業員のマスク着用や健康管理の取り組みを含め、お客様が安心して食事の時間を過ごせる環境づくりを行っています。安心してご来店ください。料理人プロフィール:窪津 朋生さん1983年、大阪府出身。社会人になるまでの多くを福岡県で過ごす。18歳で調理の専門学校に進学し、2003年【株式会社ひらまつ】に就職。東京の【リストランテASO】に配属後、2009年には副料理長に昇格。2011年【リストランテASO 天神】のオープンメンバーとして異動し、2014年に料理長に就任。2018年1月より、自身の名を冠する【リストランテKubotsu】で腕を揮う。リストランテKubotsu【エリア】天神【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】天神駅 徒歩5分
2020年07月16日細い路地裏にある、隠れ家的な一軒家レストラン全国から選りすぐりの食材をつかった、こだわりの料理普段使いから記念日まで、心に残る特別な時間を細い路地裏にある、隠れ家的な一軒家レストラン豊かな時間が過ごせる、素敵な一軒家レストラン吉祥寺駅から徒歩5分、細い路地裏に佇む一軒家レストラン【リストランテイマイ】。閑静な住宅街の中にあり、壁に掲げられたイタリアの国旗が目印。入口は横の細い小道を辿った先にあり、これからの時間にワクワクする出で立ちです。店内は、華美な飾り付けもなく落ち着いた雰囲気が漂います白のテーブルクロスが輝く、清潔感溢れる店内。シンプル且つシックな趣がゲストの心をつかみます。また、良質な食材をおいしく食べていただきたい、というシェフの想いに開業当時から多くのお客さんに愛されています。全国から選りすぐりの食材をつかった、こだわりの料理人気の秘密は、食材に対するシェフのこだわり。大分県産の鮮魚を始め、ウニはロシアか北海道産、秋は白トリュフ、冬はジビエなど産地と四季を大切に仕入れています。実際に食材を調理して、シェフの眼鏡にかなうもののみが扱われているそうです。料理はランチもデイナーもコースのみの提供で、その日のシーンにあわせて選ぶことができます。ランチA. 前菜+スープ+パスタ+デザート2,000円+税(平日限定)B. 前菜+スープ+パスタ+メイン+デザート3,500円+税C. シェフのお任せコース5,500円+税ディナーStandard 9,000円+税Degustation 12,000円+税ここからはコースの中の一例をご紹介します。新鮮な味わいが楽しめる『大分産 神経締め 極上鮮魚のカルパッチョ』例えば、前菜の『大分産 神経締め 極上鮮魚のカルパッチョ』は、大分県でその日に水揚げされた魚を使用。水質豊かな海で育った魚を獲ってすぐ神経締めして直送しているので、驚くほど新鮮です。季節によって様々な種類の鮮魚が楽しめるので、お店に行く度に違った味わいを感じることができます。濃厚でクリーミーな味わいの『開店当初から20年以上の定番 北海道・ロシア産ウニのタリエリーニ クリームソース』創業当時から変わらない味を守り続けているウニのパスタ。シェフがイタリアで修業をしていた際に本場シチリアで得たレシピをアレンジしていて、ねっとりと舌に絡みつく濃厚なおいしさがやみつきになります。甘みや薫り、旨味、それら全てを存分に堪能できる贅沢な一品です。焼き加減が絶妙な『シストロン産 仔羊 父島のレモン セミドライトマトタイム茄子』メイン料理でもあるシストロン産の仔羊は、肉の味わいや柔らかさはもちろん、火入れ加減が抜群。じっくりと焼き上げ、皮はパリッと中はしっとり。焦げる直前で火を止め、最大限の香ばしさを引き出しているそうで、これを食べずに帰るのはもったいないほどのおいしさです。普段使いから記念日まで、心に残る特別な時間を上品な空間が広がる店内店内はシンプルで落ち着いた雰囲気の空間で、普段使いから大切な日のディナーや接待など、幅広いシーンで利用できます。また、時間帯でシチュエーションを選べるのも魅力のひとつ。ランチ時はママ会や女子会など、女性でも気軽に楽しめるようにボリュームに応じてコースを選ぶことができます。ディナーは、料理にあわせてソムリエが厳選したイタリアのトスカーナ産ワインと一緒にペアリングができます。トスカーナは、シェフが修業をした土地でもあるため、料理との相性は抜群です。メッセージ入りのデザートプレートもあります現在は席数を減らし隣のテーブルとは間隔をあけて、衛生対策の予防にも取り組んでいます。また、開放感溢れるテラス席もあるので、天気のいい日はお外で心地よい風と共に素敵な食事時を過ごせます。料理人プロフィール:今井康二朗さん1976年東京都生まれ。小学生の時、衝撃的においしいパスタと出合ったことでイタリア料理に傾倒していく。イタリアで料理を学べるチャンスを掴み、迷わず渡伊。トスカーナ州にある【ガレリア】【ドンキショーテ】【アクアマッタ】など星付き二店舗を含む名店三店舗にて三年間修業を重ねた。帰国前には、シチリア島にも足を向ける。1998年、地元吉祥寺に【リストランテ イマイ】を開く。リストランテイマイ【エリア】吉祥寺【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】3500円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】吉祥寺駅 徒歩5分
2020年07月09日“あえて”が散りばめられたこだわりの空間自由な発想が繰り出す、進化した「イタメシヤ」特別な日の思い出はラグジュアリーなプライベート空間で“あえて”が散りばめられたこだわりの空間恵比寿駅から徒歩4分、あえて看板は出さず、店にたどり着くまでのドキドキ感をも演出する【RODEO hanare】。それは、マンションの一室かのような扉を目の前に“ここで合っているのかな…?”と不安になるほど。緊張しつつも、店内に一歩足を踏み入れてみると、そこは黒で統一されたシックな大人の空間が広がり、これから始まる食体験への期待感が高まります。落ち着いたシックな雰囲気で期待感が高まる店内さらに、店内ではあえてBGMは流さず、照明もギリギリまで落として、ゲスト同士が会話と食事に集中できるような空間が演出されています。会話と料理に集中できるように演出されたカウンター席自由な発想が生み出す、進化した「イタメシヤ」本店のスタイルを踏襲しつつ、イタリアンの垣根を超えた新たな料理と出会えるのが、この【RODEO hanare】。【レぺトワ】などの名店で研鑽を積んだ大森シェフが、イタリアンにフレンチのエッセンスを取り入れた、枠組みにとらわれない料理を提供します。メニューは月替わりで供される『おまかせコース』1本のみ。旬にこだわったシェフの渾身の逸品を味わいに、季節を変えて何度でも訪れたくなります。『名物ロデオのミートスパゲッティ』料理のコンセプトは「炭トキドキ薪」。安定した熱量を持つ炭と仕上げに香りを纏わせる薪をつかい、風味豊かに焼き上げられる肉料理や、ゲストの目の前で炭焼きハンバーグを崩してソースと絡めるスペシャリテ『名物ロデオのミートスパゲッティ』は【イタメシヤ RODEO】のスタイルを受け継いだものです。炭と薪で焼き付けた黒毛和牛のハンバーグと、3日間煮込まれたデミグラスソース、そして仕上げにかけるパルミジャーノの組み合わせが抜群。口に入れた瞬間に溢れるお肉のジューシーさと、すべてを包み込むソースの甘みは忘れられないおいしさです。『とちぎ和牛匠イチボ』ある日のコースで振舞われた『とちぎ和牛匠イチボ』は炭火で30分間焼き上げられ、驚くほどジューシーな仕上がり。薪で香り付けもされており、その香ばしさがより食欲をそそります。特別な日の思い出はラグジュアリーなプライベート空間でエントランス脇には5つの完全個室が用意されており、特別な日の食事を楽しむのにぴったり。もちろん、目の前でハンバーグを崩して完成させるミートスパゲッティのパフォーマンスや、コース料理に合わせたワインのおすすめなど、行き届いたサービスはカウンターと同様にプライベート空間で受けられます。ラグジュアリーなプライベート空間も完備都会の喧騒を感じさせず、非日常を体験できる隠れ家的レストラン。大切な方やお世話になった方を連れて、ぜひ美食とともに贅沢なひとときを過ごしてください。料理人プロフィール:大森広和さん焼き鳥屋を営む父の背中を見て育ち、飲食店でアルバイトを始めたことが料理人を志すきっかけに。21歳の時【ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション】にて修業開始、「ホテル西洋銀座」の【レペトワ】などフレンチで研鑽を積む。その後は都内の様々なレストランにてイタリアン、エスニック料理、焼き鳥といった幅広いジャンルの料理を手掛け、2019年9月【RODEO hanare】の料理長に就任した。RODEOhanare【エリア】恵比寿【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】恵比寿駅 徒歩4分
2020年07月05日品川【品川 六献】居酒屋品川【レストラン チェリー ウィズスカイバー】ダイニングバー品川【ダノイ 高輪】イタリアン大崎【レストラン アロム】フレンチ品川【雅邸】居酒屋品川【品川 六献】居酒屋全席完全個室にリニューアル、プライベート空間で本格和食を仲間でのくつろぎの宴にぴったりな掘りごたつ席の個室が多数品川駅にほど近い本格和食居酒屋【品川 六献】。全席完全個室で、広いスペースに掘りごたつ式の座席が配置。和の風情に包まれながらゆったりとくつろげることから、会食、接待、海外の方をもてなす場としての利用が多いそう。柔らかく、特有のまろやかさを持つ佐賀牛の『厳選霜降り佐賀牛のすき焼き』1人前4,200円0和の最高食材、佐賀牛と旬海鮮を渾身の仕入れで提供。中でもA5等級佐賀牛を贅沢に用いた『すき焼き』、『しゃぶしゃぶ』の趣向と味わいは格別です。日本酒は全国の名蔵元の地酒が入れ替わりで常時100種以上が集い、特に希少銘柄を含む『十四代』の取り揃えは圧巻です。品川六献【エリア】品川【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】品川駅 徒歩5分品川【レストラン チェリー ウィズスカイバー】ダイニングバー極上の夜景に抱かれながら、日本の季節を感じられる料理と酒を堪能高層階から都内の夜景を一望でき、特別な夜が過ごせます品川駅から徒歩3分にある大型ビジネスホテル「シナガワ グース」最上階という絶好のロケーション。湾岸の高層ビル群、白金の森など三方に絶景を望む開放感あふれる広々したフロアには、バーカウンター、メインダイニングフロア、個室があります。個室は、完全個室と半個室席があり、用途に合わせて利用できます。飲み放題&サラダやお肉料理等、全8品で6,000円0その食材に最もふさわしい調理法やスパイスを用いる、モダンインターナショナルキュイジーヌを提案。「飲み放題&サラダやお肉料理等」(全8品)は、飲み放題2時間と旬食材の前菜やメインディッシュ等全8品がついたプラン。友人や仲間との気軽なパーティー集まりに便利です。レストランチェリー ウィズスカイバー【エリア】品川【ジャンル】ダイニングバー【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】品川駅 徒歩3分品川【ダノイ 高輪】イタリアンラグジュアリーな空間で、シェフが奏でる一皿一皿の料理をゆっくり味わう庭付きの洗練された店内には、完全個室も完備旬菜をふんだんに使用したイタリアンを、落ち着いた雰囲気の店内で堪能できる【ダノイ 高輪】。ヨーロピアンスタイルのおしゃれな店内には、接待に利用できる個室も用意。大切な商談などの会食、親しい友人や家族との食事会に便利です。期間限定で全国イタリア料理コンクール受賞パスタも。『シェフのおまかせディナーコース』 1万500円シェフ厳選の食材で贈るスペシャルなコースは、身体にやさしい元気の出るイタリア料理が味わえます。期間限定ですが、全国イタリア料理コンクール受賞の『海の宝石でドレスアップした リングイネ カルボナーラ ディアマンテ・ネロと青柚子のフィオーレ・ディ・マーレ』も提供しています。ダノイ高輪【エリア】品川【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】6000円【アクセス】品川駅 徒歩4分大崎【レストラン アロム】フレンチ五感を刺激するフランス料理とワインのマリアージュを贅沢空間で高級感のある個室は、6名から16名まで利用可能です神楽坂から移転オープンした【レストラン アロム】は、記念日や会食などの特別な日にぴったりのフランス料理店。当初はバー併設のワインショップとしてオープンしたため、全長20mのワインセラーに約400種類ものワインが揃っています。また、重厚感あふれるラグジュアリーな店内には個室も完備されているので、大切な食事会にも利用できます。肉の柔らかさと美味しさが際立った『安曇野放牧豚のロースト そのジューと天然キノコ添え』3,000円素材を活かした季節を感じるフランス料理をコースやアラカルトで楽しめ、ワインとの最高のマリアージュが堪能できます。『安曇野放牧豚のロースト そのジューと天然キノコ添え』は、自然の中でストレスなく育った安曇野放牧豚に、低温でじっくり火を入れ、ジューシーで旨味あふれる仕上がりです。レストランアロム【エリア】大崎【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】9000円【アクセス】大崎駅 徒歩6分品川【雅邸】居酒屋ゆったりとくつろげる個室で、美酒を片手に上質な肉料理や旬の海鮮を満喫こぢんまりとした食事会に最適な少人数用のテーブル個室品川駅から徒歩1分という好立地で、新鮮魚介や黒毛和牛、地鶏などを心ゆくまで堪能できる【雅邸】。個室のバリエーションが豊富で、少人数に最適なテーブル個席や、最大54名まで収容できる掘りごたつ個室、品川駅と駅前広場を一望できる半個室の窓際オープン席も。人数やシーンに合わせた使い方で利用できます。バリエーション豊富な海の幸が一皿に『刺身盛り合わせ+伊勢エビ刺』新鮮な海の幸を味わいたいゲストには、毎日三重県の漁港から直送されるプリプリの『伊勢エビ刺』がおすすめ。獲れたての伊勢エビならではの食感ととろけるように広がる甘味は、堪えられないおいしさ。店の看板料理がたっぷりと盛り込まれた飲み放題付きの宴会コースもおすすめです。雅邸【エリア】品川【ジャンル】居酒屋【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】品川駅 徒歩1分絶対に失敗できない大切な人との接待や会食は、交通の便が良い品川駅周辺エリアの個室レストランを選んでみてはいかがでしょうか。
2020年03月23日中華の技と和を尊ぶ心が宿る美麗な料理でゲストを魅了ここ数年で日本の中国料理は、広東、四川、上海、北京の枠を超えて大きく飛躍した。独自の解釈で中国料理の新しい魅力を伝える料理人が増えているが、麻布長江を一躍、中華の人気店へと押し上げた田村亮介シェフは、間違いなくその土台を築いたひとりと言えるだろう。美しい盛りつけやフォワグラにトリュフなど従来の中国料理では扱わない食材を積極的に取り入れた料理は、しばしば“ヌーベルシノワ”という言葉で表現されたが、田村シェフはいまも昔も変わらずに「中国料理の基本に忠実であること」を大切にしてきたと話す。店は外苑前の裏通りにあるビル2階に。石と木を使いながらオリエンタルななかにほんの少しの和の要素を感じられる雰囲気にベースをくずさずに中華の可能性を追求してきた田村シェフが20年続いた店を閉めるというニュースは、多くの中華ファンに衝撃を与えたが、同時に田村シェフとの再会を心待ちにする人々の期待は日増しに膨らんでいった。麻布長江の閉店から7か月。外苑前の裏通りにオープンした慈華は以前に比べて、よりモダンな設えに。シックな色味のクロスが敷かれたテーブル席と店奥には6名用の個室も備えている。落ち着いた照明、石と木を効果的に配した空間は、洗練のなかに温かみがあり、どこかしっとりとした和の情緒が感じられる。店主の田村亮介シェフ。「西麻布界隈で移転先を探していたのですが、縁あってこの場所に無事開店することができました。驚きと楽しさがつまった中華のコースを提供していきたい」「生産者や食材を慈しむ」という思いが込められた店名に違わず、日本の旬の食材を彩り豊かに盛りつけた料理は田村シェフの真骨頂だが、麻布長江時代からの名物メニューはもちろん健在。前菜には、下から上に向かって食べ進めていくことで運気の上昇を叶えるというメッセージが。内容は仕入れや時期によって変わるが、空豆と雪菜の寄せもの、中国茶葉でスモークしたアン肝、紹興酒の香りを纏わせたフォアグラと棗のテリーヌなど、見て幸福、食べて口福な逸品が8種前後盛りつけられており、次の料理への期待感を一層高める。運気のあがる前菜(写真の料理は¥15,000のコースの一例)。食材を生かした調味料使いのセンスが光る。下から豆腐かんとせりのネギ油炒め、空豆と雪菜の寄せもの、アオリイカの自家製青豆板醤和え、余市のあん肝、筍のあおさ炒めなど11種の料理が登場するディナーコースでは田村シェフの技と知恵を存分に体感することができるが「最近はどんどん古典に気持ちが向いてきている」という言葉を表している料理のひとつが四川ダック。北京ダックに比べて日本人の認知度は高くないが、ローストした鴨をスパイスのきいたルー水(内臓肉などを煮しめて作る醤油ダレ)に浸して煮ながら旨みを凝縮させていく四川の伝統料理はしっとりと脂を湛えた鴨肉と、重慶の火鍋をイメージしたという辛みのあるスープがヤミツキになるおいしさだ。四川ダック。焼きと煮の2バージョンがあり、写真は焼き。山椒やクミン、八角などをきかせたスパイスをルー水に浸してローストした鴨はジューシィで旨みがたっぷり。重慶で親しまれている火鍋をヒントにしたスープとの相性も抜群田村シェフ流の四川ダックは、紹興酒やカラメルなどと一緒に煮しめた鴨をスパイスたっぷりのスープとともに田村シェフといえば、濃厚なゴマの風味が香る担々麺も有名。コースの最後に登場するはディナー時は2種を用意している。昆布と干し椎茸の出汁に茶葉を入れ、水だし状態にしたスープにほんの少しの塩とごまを加えた、昆布と干し椎茸、玉露でひいたあさり精進スープは麻布長江時代にはなかった新作。濃厚な味わいの担々麺と迷ったときは、2種をオーダーできるというのも嬉しい限りだ。ランチ時は酸味と辛味のサンラーや白い麻辣などがメニューに加わることもあるというから、店に通う楽しみがますます増える。田村シェフの〆のといえば、ごまのコクが引き立つ担々麺が有名だが、このたび出汁と玉露を合わせたスープでいただくも新登場。さわやなかお茶の香り、旨みがとけだしたスープが絶品お酒とともに料理を楽しみたいときは田村シェフが厳選した紹興酒がおすすめ。江戸の粋をいまに伝える堀口切子のグラスとともにサーブされる、美しい細工が施された切子グラスなかには慈華オリジナルのデザインも。美しく輝く切子の煌めきに稀少な紹興酒の味わいもより際立つ。「調理技法や食材使いなどチャレンジしたいことはまだまだたくさんありますが、軸足はあくまで基本を踏まえた中国料理。日本人だからこそ緻密に表現できる四季の移ろいや旬の味を丁寧に生かしながら、たくさんのお客様に驚きや楽しさを感じてもらえる中華を追求していきたいです」。日本の器を使うのも田村流。皿は有田焼き、酒器は堀口切子を愛用。紹興酒は銘柄によってグラスの用意も慈華【エリア】外苑前/青山一丁目【ジャンル】中華料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】外苑前駅 徒歩3分
2020年03月20日【タテルヨシノビズ】自然の恵みを活かした「テロワの料理」【銀座和久多】ぬくもり感じる隠れ家料亭【けせらせら】シックな空間でいただく日本料理【玉木】日本人の口に合うフレンチを追及したお店【六本木樓外樓新橋店】四季の食材を活かした上海料理がいただける名店01_フレンチ【タテルヨシノビズ】自然の恵みを活かした「テロワ(大地)の料理」を気軽に楽しめるお店25階から望める非日常的な景観は、日が沈むときらびやかな夜景が楽しめます自然の恵みを活かした料理をコンセプトに、華麗なひと皿を生み出す吉野建シェフ。そんなシェフの料理をもっと気軽に楽しんでもらうべくオープンした【タテル ヨシノ ビズ】は、「普段遣いのフランス料理」をテーマにしています。店内は、格調を大切にしつつも明るい雰囲気になっており、カジュアルな雰囲気で会食をお楽しみいただけます。アートを思わせる料理の数々、コースのほかアラカルトでもご利用できますワインはソムリエが選んだ銘柄を中心に、豊富なラインナップがそろっています。料理は、カジュアルさがありながらも、品がある美しい盛り付けにまさに一つの芸術作品です。タテルヨシノビズ【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】5000円【ディナー平均予算】8000円【アクセス】新橋駅 徒歩8分02_懐石【銀座和久多】ぬくもり感じる隠れ家料亭ゆったりとした個室は、人数に合わせて利用できます日本ならではの四季を活かした料理が味わえる【銀座和久多】。厳選した旬の食材を使用した京風会席は、素材の旨みを引き出した丁寧な味わいが感じられます。店内は、カウンター5席のほか、人数にあわせて4名用個室2部屋、6名用個室2部屋がご利用できます。鰹出汁と薄口しょうゆに日本酒を加えて炊き上げた、季節の土鍋御飯。鰹と松茸の風味が楽しめます今の時期におすすめなのは、秋を代表する「松茸」を堪能するコース。名残の鱧と出始めの松茸を使った高級鍋料理とされる『鱧と松茸の小鍋仕立て』は、鱧の骨でとった出汁で上品に仕上げた逸品です。選りすぐりの日本酒とともに、季節の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。銀座和久多【エリア】新橋/汐留【ジャンル】日本料理・懐石【ランチ平均予算】5800円【ディナー平均予算】15000円【アクセス】銀座駅 徒歩5分03_懐石【けせらせら】シックな空間でいただく日本料理ワインバーを思わせる和モダンな空間。その他ソファ席の個室もあります食材本来の持ち味を活かした料理が味わえる日本料理店【けせらせら】。素材の味を生かした調理法で、鮮やかに盛り付けられた料理はどれも上品で繊細な味わいです。シックで落ち着いた店内には、瓦を斜めに置いた壁、炭を流したような大理石などおしゃれな空間が広がっています。洋のテイストを取り入れた料理の数々、『和牛ローストビーフ』お酒には日本酒はもとより、ソムリエの女将が厳選したこだわりのワインやシャンパンは、肉料理によく合います。グラスワインの種類も豊富なため、ワインバーとしての利用もおすすめ。隠れ家的な空間で、落ち着いた食事ができる一軒です。けせらせら【エリア】新橋/汐留【ジャンル】日本料理・懐石【ランチ平均予算】1600円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩3分04_フレンチ【玉木】日本人の口に合うフレンチを追及したお店レトロモダンな店内は落ち着いた装いオーナーシェフの玉木裕さんが「日本人の口にあうフランス料理を届けたい」との想いからオープンしたお店。山菜やたけのこなど日本で手に入る食材を使い、日本料理の技法を取り入れているそう。たとえば、『ビーフシチュー』に添える里芋は、鰹だしで炊いて味を含ませた後に片栗粉をまぶして揚げるなど、玉井シェフのこだわりが感じられます。店内にはフランスの有名作家が描いた、絵画やアンティークの花瓶があり、上質な雰囲気を演出。静謐さを醸し出す白いテーブルクロスとチェアカバーのテーブル席は、仕切りがありプライベートの利用にも最適です。料理は懐かしさがありつつ、奥深い味わい『ハヤシライス』神戸牛や山形牛など濃厚な味わいのお肉を使用している、肉料理はぜひ食べていただきたい逸品。人気の『ハヤシライス』は、6時間かけてつくったソースに牛の塊肉と炒めタマネギを加え、さらに1時間煮こむそう。フォン・ド・ボーと赤ワインにトマトペーストで軽さを加えた贅沢な味わいは、一般的なハヤシライスのイメージをガラリと変える、洋食の域を超えた一品です。玉木【エリア】新橋/汐留【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】6000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】新橋駅 徒歩4分05_中華【六本木樓外樓新橋店】四季の食材を活かした上海料理の名店格式ある落ち着いた空間は、個室も完備してます伝統的な上海料理に、静寂な趣の店内は接待にぴったりなお店。またお得意先の好みに合わせて、料理内容や提供方法を変更できるなどお店のサポートも充実しています。高級品として知られる気仙沼産吉切鮫を使った『ふかひれの姿煮』40年もの経験を積んできたシェフによる料理は、本場の味を大切にしつつも日本人も合うように工夫されています。なかでも、『生渡り蟹の老酒漬け』は活きた渡り蟹を老酒に漬け込んだ逸品で、創業以来人気を博しています。六本木樓外樓新橋店【エリア】新橋/汐留【ジャンル】中華全般【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】10000円【アクセス】新橋駅 徒歩2分接待はビジネスを成功に導く上で重要な手法のひとつ。美味しい料理で満足いただければ、お得意先に誠意を示すことができるチャンス!新橋での接待の際は、ぜひご活用ください。
2019年10月24日誰だって慣れない環境ではミスをしてしまうもの。社会人になるとそんなビジネスシーンが増えますよね。そこで、会食のマナーで失敗してしまったことを、anan総研メンバーに聞いてみました。文・三谷真美【アンアン総研リサーチ】会食で失敗したこととは?酔っ払いすぎて…「一番偉い人にずっと飲まされていたせいで酔っ払ってしまい、その人の口に一升瓶を突っ込んで『お前が飲めー』と飲ませていたらしい。翌日『覚えていなくて、本当に申し訳ございません』と先方の会社へ謝罪に行きました」(33歳・その他)「飲むと気が大きくなってしまうのか、取引先のおじさんのネクタイを引っ張ったり、腕を組んだり。後日きちんと謝罪したら笑って許してくれましたが、これを年下の男性にしていたらセクハラになりかねないですよね……これからは気をつけます」(28歳・自営業)クライアントの気分を害しては仕事に支障が出るので気をつけましょう。とはいえ、お酒を一緒に飲むことで親近感を持ってもらえたりかわいがられることもあるので、相手を見極めることが大切です。会場の場所を間違えた「ボスに会場の場所を間違えて伝えてしまったことがあります。内輪の懇親会だったため大事にはならなかったものの、ひたすら謝り、今は場所のチェックを何度もするようになりました」(33歳・派遣社員)「会食場所へ向かっている時に、マップのピン位置が動いてしまったらしく、ついたら別の場所だった。そんなに遠くはなかったので少しの遅刻ですみましたが、怒られました」(30歳・会社員)実際の会場がすごく遠かった場合、その会食自体が無駄になってしまうことも。似たような名前の場所はたくさんあるので、きちんと住所と名前を確認するようにしましょう。配るはずの資料が…「打ち合わせ込みの会食だったのに、資料を忘れてしまったことがあります。パソコンの画面を覗いてもらいながら説明したので、すごく見にくかったと思います」(30歳・その他)「お店の予約をしてくれたのが先方の秘書さんだったので、相手の人数を把握していなかったんです。思っていたよりも先方の人数が多く、配るはずの資料が足りませんでした」(32歳・会社員)資料を見ながらの会食では、資料を印刷して持っていくのがベター。足りなくならないように、多めに持参するようにしましょう。マナーがわからない「お土産を袋のまま渡してしまい、上司に怒られた」(27歳・会社員)「間違えて上座に座ってしまいました。先輩に注意され、すぐに立って謝ったので怒られはしなかったけど、恥ずかしかったです」(24歳・会社員)「カバンを机の上に置いて、先方に嫌な顔をされました。私はなぜだかわからなかったのですが、同行していた人が下に置いてくれました」(23歳・会社員)「お酌するべき席としなくてもいい席の見極めができない」(23歳・会社員)お土産は袋から出して渡す、奥の席が上座だけど、景色がきれいに見える場合は上座の位置が変わる、カバンは机に置かない、などビジネスマナーはたくさんあって覚えきれないですよね。ですが、そんなことで仕事が台無しになってはもったいないので、最低限のマナーを覚え、使いこなせるようになりましょう。クライアントにガチギレ「セクハラされて、相手方に対して怒り散らしました。間違ったことはしていないと思っているので、フォローしなかったのですが、先輩には『もう少しうまく怒るなりかわしなさい』とアドバイスされました」(27歳・会社員)セクハラをするほうが悪いし、それを許してはいけません。ですが仕事相手の場合、トラブルにならないように、うまく受け流したり注意するすべを身につけていて損はなさそうです。お酒の注ぎ方がわからない「普段お酒を飲まないのでお酒の注ぎ方がわからず、ラベルを下にしたままビールを注いだり、こぼしてしまったこともあります」(30歳・専門職)慣れていないものは仕方ないので、ひと言「慣れていなくてすみません」と声をかけ、こぼしたり、ガチャガチャ音を立てないように注意を払いましょう。ラベルを上にしてお酌する、ラベルを目上の方に向けて瓶を置く、などのマナーは、お酒を飲まない人でも覚えておいたほうがよさそうです。うまく会話できない「人見知りなのもあって、会食の席でうまく話すことができません。私はいつも “無口な人” になってしまうので、その場を盛り上げることができる先輩を尊敬します」(34歳・会社員)人見知りを治すのは簡単ではないかもしれませんが、仕事の席ではスマートに会話ができたほうがトク。事前に話すことをいくつか想定したり、相手のことを3回は褒めるなどのマイルールを作って臨んでみては?会食で今後の仕事が決まることも会食での振る舞いによって、親密性を深めることも、気を悪くさせてしまうこともあります。緊張はかえってミスにつながりやすいので、事前準備をしっかりして挑みましょう。©zoranm/Gettyimages©edhar/Gettyimages
2019年01月07日人形町/鮨【喜寿司】浅草/フレンチ【HOMMAGE】麻布十番/日本料理【麻布 秀】外苑前/イタリアン【リストランテ アクアパッツァ】四ツ木/うなぎ【うなぎ魚政】人形町/鮨【喜寿司】築60余年の趣ある店で、伝統の寿司を堪能創業大正12年、江戸前寿司の伝統を頑なに守り続ける名店。柔らかく煮た蛤や穴子、オボロを挟んだ海老、筋を剥がした鮪、浅く〆られた光物など、すべてのネタに施す丁寧な仕事で、素材自体の持ち味がさらに増しています。今ではつくれる職人がほとんどいないという伝統の一品を、その目と舌で体感することができます。薬味を混ぜたシャリを煮イカの中に詰める『印籠詰め』は、古い文献にもみられる伝統的なお料理。かんぴょう、ガリ、もみのりを混ぜたシャリを、柔らかく煮たイカの中に詰めています。濃厚なツメの味わいや薬味の風味、ほのかに香る柚子などが絶妙なバランスでおいしさを演出します。浅草/フレンチ【HOMMAGE】“浅草フレンチ”と呼ぶにふさわしいアイディア料理「ミシュランガイド東京2015」で一ツ星を獲得し、今や浅草を牽引するフレンチの名店として不動の地位を築きあげたお店。荒井シェフ独特の感性が息づく料理をつくります。美濃焼の皿が並ぶテーブルや、奥様の着物姿でのもてなしといった雰囲気も浅草らしい一軒です『栃木産和牛ロースのティエド 塩麹でマリネした卵黄とジロール茸とミモレット』は、すき焼きをイメージし、マリネした卵黄で溶き卵を、ハーブで春菊の鮮やかなグリーンを表現。食べる部分により旨みの感じ方が異なるようロース肉は繊細な火入れでグラデーションをつけています。麻布十番/日本料理【麻布 秀】四季の移ろいを五感で感じる和の隠れ家麻布十番の路地裏にひっそりと佇み、日ごと、季節ごとに変化するしつらいのなかで、旬の食材を使った料理が堪能できる和食店。メニューは季節のおまかせコースとアラカルト、通年で提供される「おでん」。食材は、築地を中心に全国各地から毎日、新鮮なものだけを厳選して仕入れています。人気の『おでんお皿盛り』は、定番ものから、夏野菜や鱧などの変わりダネまで入っています。5種類の削り節から取る出汁の味は、ワインとの相性が抜群です。「気軽に和食を楽しんで欲しい」というコンセプトのもと、和食とよく合うワインを常時、約30種類ほど用意されています。外苑前/イタリアン【リストランテ アクアパッツァ】良質な国産食材でつくるイタリア郷土料理イタリア料理の魅力がまだ知られていなかった頃から、郷土料理の魅力を伝え続けてきた日高シェフのリストランテ。土地の食材を大事にするイタリアの精神を重んじ、使う食材は日高シェフが実際に生産者の元へと足を運び選んだことのある国産食材のみ。とくに魚は日々生産者とコミュニケーションをとり、素材の状態をチェックしています。シェフ自身がイタリアで一番感銘を受けた『アクアパッツァ』がこの店の看板料理。本場に近いシンプルな仕立てにすることで魚の風味が際立ちます。スタッフの手で手際良くデクパージュされ、熱々で楽しめるのもこの店ならではのサービス。四ツ木/うなぎ【うなぎ魚政】注文が入ってから捌く名物『特注活鰻』に舌鼓を打つ注文が入ってから一尾ずつ鰻を捌く、商標登録の『特注活鰻』が名物の下町の隠れた鰻の名店。注文後、一から調理をするため、料理が運ばれてくるまで40分ほど待つことになりますが、一度そのおいしさを知れば誰もが納得するはず。鰻重が運ばれくるまでの間に提供される、肝わさと骨せんべいのサービスも実に心憎いもてなし。トロッと蕩けるような食感とコクのある旨みが楽しめる『うな重 坂東太郎(特上)』。アジとスケソウダラを飼料に育てられる「坂東太郎」は、天然に近い柔らかな食感と旨みが真骨頂。創業から30年以上継ぎ足されてきたタレとの相性は申し分なく、絶妙な炊き加減のご飯が鰻の柔らかさを引き立てます。思い出に残る東京の名店で、親子水入らずの会話を楽しみながら、普段は伝えにくい感謝の気持ちを伝えてみるのはいかがでしょうか。
2018年05月28日仕事でないようで仕事でもある微妙な場面、会食。取り分けなどは、今どきのマナーを適用して。コラムニストの石原壮一郎さん、人材育成トレーナー・浅井真紀子さんのお二方が、みんなの会食時に困ったという質問に答えてくれました。仕事の飲み会で料理の取り分けはしたほうがいい?各々でも大丈夫?(金融・25歳)→一応、取り分ける姿勢を見せておいて間違いなし。「その場の雰囲気によりますが、一応、目下の者が取り分ける姿勢を見せて、目上の方に『いいよ』と言われたら、それに従うのが無難では」(石原さん)。目下の者が、「お先にどうぞ」と各々取ることを促すのはアリ?「ある程度、親しい関係ならよいと思います。でも、接待などオフィシャルな会なら、そういったことはせず、お客様が手をつけてから自分も取るというスタンスに」(浅井さん)飲み会の席でお酌をするのは必要なこと?(商社・24歳)→注ぐとしても最初の一杯だけで十分。「ひと昔前までは求められがちでしたが、ここ10年ほどでその文化も変わってきた気がします。相手もいちいち『どうも』と言うのが面倒ということもあるので、『ペースもおありでしょうから、最初の一杯だけ』とするのが落としどころでは」(石原さん)。「お酌をするなら、近くに座っている人だけで大丈夫。わざわざ回る必要はないと思いますが、回るとしたら上座から」(浅井さん)上司たちとの飲み会の席で友達からLINEが。返してもいい?(飲食・23歳)→上司が話している間でなければ基本OK。業務時間内ではないとはいえ、上司たちと一緒にいる時にLINEって、印象がよくない気も…。「決してマナー違反ではないと思いますが、タイミングを計ることは必要です。自分ではなく、他の人に対してでも、上司が話している間はやめておきましょう。上司の話に退屈しているようにも取られかねません。緊急の用事でなければ、お手洗いに立った時に返すのがよいでしょう」(石原さん)石原壮一郎さんコラムニスト。『大人の人間関係』(日本文芸社)など、大人力についての著書多数。「伊勢うどん友の会」を立ち上げ、伊勢うどんを広める活動も。浅井真紀子さん人材育成トレーナー。「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」研修担当支配人。ホテルレストラン協会テーブルマナーマスター講師。ジャケット¥26,000スカート¥16,000トップス¥9,500(以上デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿TEL:03・5339・9070)ピアス¥58,000(マリハ/ビームス ハウス 丸の内TEL:03・5220・8686)パンプス¥9,500(アンタイトルTEL:03・6324・2642)財布¥48,000(ラルコバレーノ/デミルクス ビームス 新宿)※『anan』2018年4月18 日号より。写真・中島慶子スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・高松由佳モデル・原田ゆかイラスト・菜々子文・保手濱奈美(by anan編集部)
2018年04月13日「婚活は接待?」という投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。30代半ばで、現在婚活中のトピ主さん。しかし、どの男性もお店ひとつ決めてくれないし、食事の際もこちらへの質問はあまりなく、楽しそうに自分の話ばかりした挙句、すべて割り勘だそうです。ぐったりして帰宅後、「今日は楽しかった」などとメールが来ると、「そりゃ、あなたは楽しかったろうね」と心で悪態をついてしまうのだとか。「相手が楽しめるように少しくらいはサービス精神を出してほしいと思うのは間違いですか?」と問いかけています。自分が「頑張る」のをやめてみると、相手側が変わる可能性も投稿を読んで、トピ主さんは仕切り上手・もてなし上手な女性、という印象を受けました。相手の好みを聞き、それに応えるお店を探し、2軒目も提案する。相手の話にリアクションを取って、『分かります!』『そうですよね~』と相槌を打つ……といった記述もあります。そのように振舞うのが苦ではないという人もいますが、トピ主さんは「頑張って聞き役に回ります」とあるように、無理をして自らその役を務めているようです。思いきって一度、「頑張る」のをやめてみては。相手のほうからお店を提案してくるまで、何も言わずに待ってみる。自分の話も、したいときにどんどんする。試しに、「私が楽しませてもらおう」くらいの気分で臨んでみてはいかがでしょうか。それでトピ主さんが「楽しい」と感じられる結果になるかは、わかりません。それでも、かなりの確率で、相手の男性たちは今までの方々とは違った態度を取るでしょう。自分の出方によって、男性の違った一面が見えることもあるのだな……と気づけるキッカケになると思います。「女性の気持ちを察する」のが苦手な男性は、少なくないこれまで会った男性たちは、「トピ主さんはストレスなくお店を決めてくれ、楽しんで自分の話を聞いてくれていた」と思い込んでいたのだろうと推測します。だからこそ、「また会おう」と無邪気に伝えてこられた。トピ主さんが本当は楽しんでいなかった……と気づけなかった人が大半だったのではないでしょうか。中には、「女性に気に入ってもらうため、自分の話をすることこそがアピールだ」と信じて、頑張っていた男性もいるかもしれません。「どういう行動をすれば異性に喜ばれるか」、そもそもの理解が違っていた可能性もあるということです。個人差はありますが、どちらかというと女性のほうが、相手の顔色を敏感に察して、臨機応変に対応を変えられる人が多いですよね。その分、自分の本音は隠しがちになることも。一方、男性は、人の微妙な感情の動きを感じ取るのが苦手な方も少なくありません。もちろん、何も言わなくてもエスコートしてくれたり、積極的に質問してくれたりするような男性もいますが、「それまでに女性と接してきた経験から、そうできるようになった」という人が多数だと思います。そう考えれば、トピ主さんの参加する婚活に来ている男性は、もしかしたら女性と接することにあまり慣れていない方が多いのかもしれませんね。「合わない人」がいるからこそ、「合う人」にも気づけるのかも女性慣れしていることが必須条件じゃない、そういう男性のよさもある、と思えるならば、今後はトピ主さんのほうから「エスコートしてくれたら、やっぱり嬉しい」「お互いにわかりあいたいし、私の話もしていいですか?」などと素直に伝えてみるのもひとつ。全員ではないでしょうが、そうだったのかと理解し、できる限り応じてくれる男性もいることでしょう。「最低限、女性の喜ばせ方を知っている男性がいい」と思うならば、婚活以外の趣味や交流の場で探すことも始めてみては。効率は悪くても、デート以外のことで楽しみながら、ついでに相手を探していく……といった形を取ったほうが、望むような男性には出会いやすいかもしれません。投稿には、「このような男性ばかりなので、結婚自体したくなくなってきました」と婚活の疲労感を感じている様子のトピ主さん。「期待してはがっかり」を繰り返していると、心はすり減っていきますよね。疲れたら一旦お休みを。「でもやっぱりパートナーが欲しい!」となったら、また活動を再開してみるなど、緩急をつけて活動するのもおすすめです。「合わない相手とのデートを経験したからこそ、合う相手に出会えたときに『この人だ!』と気づけるかも?」なんて前向きに捉え直してみるのもひとつです。先回りして相手を気遣ってもいいことがない、聞き役を務めるのが本当はつまらない、などと思うのならば、“いい子”に振舞うのはやめちゃいましょう。楽しくないときにまで“楽しいふり”をするのはやめて、自分や本音も出してみてくださいね。そのほうがきっと、リラックスして接することができる相手にも出会いやすくなるはず。「褒められるような完璧な女性じゃなくても、別に気に入られなくていいや!」と開き直った先で、きっと異性との関係性にも違う景色が見えてくるだろうと思います。(外山ゆひら)
2017年11月13日業務を遂行する上で必要な費用、「経費」。会社員の場合、出張の交通費や客先との接待費、文房具などの購入費用などが、それに該当します。通常、経理担当者などが経費として適切であるかを判断するため、不正が疑われるようなことはできないと思いますが、中には私的な会食であるにもかかわらず、「接待」として経費で落とすケースがあるようです。また、上手く経理担当の目を誤魔化そうと工作し、経費として金銭を受け取ることもあるのだとか。このようなことを繰り返す人間については、それ相応の罪に問いたいところ。そのようなことは可能なのか。法律事務所あすかの冨本和男弁護士にお伺いしました。 Q.私用な支出を経費で会社に請求…罪に問うことはできますか?*画像はイメージです:詐欺罪が成立する可能性があります「結論からいうと、詐欺罪になります。詐欺罪は、人を欺いて財物を交付させ、その占有を取得した場合に成立します。相手を“だます”という手段によって、相手を“誤信”させ、相手に財物を“交付”させた場合に成立するわけです。その会社員は、会社からお金をだまし取ろうと思って、会社の経理担当者に対し、私用で使ったお金であり本来会社に請求できないにもかかわらず、接待であったと装って経費の精算を請求し、経理担当者に経費の精算だと誤信させ、お金を支払わせており、詐欺罪が成立するわけです」(冨本弁護士) 経費のごまかしは詐欺罪。絶対に行わないでください。 *取材協力弁護士:冨本和男(法律事務所あすか。企業法務、債務整理、刑事弁護を主に扱っている。親身かつ熱意にあふれた刑事弁護活動がモットー。)*取材・文:櫻井哲夫(フリーライター。期待に応えられるライターを目指し日々奮闘中)【画像】イメージです*jazzman / PIXTA(ピクスタ)
2017年10月10日ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブションアソートメント グルマン焼き菓子21個入り¥5,313(税込)よりお取り寄せ!「フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブション氏が監修した焼き菓子詰め合わせ」史上最短でミシュランの三ツ星を獲得した、フランスを代表するシェフ、ジョエル・ロブション氏。そんな彼が監修したパティスリー&ブランジュリーの焼き菓子詰め合わせ。オレンジのさわやかな香りが広がる「マドレーヌ」、くるみがアクセントのチョコレートを使ったコクのある「ブラウニー」、ヘーゼルナッツをたっぷり使った香ばしい「モワルー ノワゼット オランジュ」、バターをたっぷり使用した風味豊かな「フィナンシェ」3種<プレーン、ショコラ、フレーズ(苺)>の6種類、計21個の焼き菓子が入っています。厳選された食材を使用し、高い技術でつくられた焼き菓子は、贅沢な味わいを堪能できる逸品。有名レストランの焼き菓子なので、特別感が感じられ、幅広く好まれること請け合いです。坂角総本舗八樂20袋入り¥2,484(税込)よりお取り寄せ!「日本の自然の恵みが集う8種の味と香り」一袋で8種類のおせんべいが楽しめる事と、縁起の良い末広がりの「八」の字をかけて「八樂」と名付けられました。海老のすり身をふんだんに入れた<姫ゆかり>、沖縄の焼き塩で旨みを引き立て海老をパリッと姿焼きした<小えび>、香り高い黒ごまがたっぷり入った<黒ごま>、伊勢湾の黒のりで際立つ風味<のり>、青のりを練り込み桜えびをトッピングした<桜えび青のり>、抹茶が香り上品な甘さととけあう<抹茶>など、ひとつの袋の中に、8種類の味が盛り込まれている。好みがわからない不特定多数の方がいる職場やおつかいものに。人を選ばないおいしさの、手にとりやすくて食べやすい手みやげです。麻布野菜菓子野菜餡のどら焼き12個セット ¥3,292(税込)ハイブリッドな伝統和菓子で、ビジネスシーンをリードして。定番人気を誇るどら焼き。老若男女から愛される伝統の和菓子は、手みやげとしてもハズレなし。でも定番だけに、ただ美味しいというだけじゃ印象が弱いかも。勝てる手みやげをお探しなら、+αの変化球が効いた「麻布野菜菓子」の「野菜餡のどら焼き」はいかがでしょう?餡は全部で3種類。ほんのり香るバターの風味が隠し味になった有機小豆、ほんのりシナモンを効かせ生クリームでクリーミーに仕上げた南瓜、スイートポテトのような優しい甘さが楽しめる紫芋。そう、いづれも洋風のアクセントがポイントになることで、野菜ならではの優しい甘みが引き立ち、上品な仕上がりに。ふわっとふくよかなスポンジ生地も、喜ばれること間違いなしです。
2016年09月23日簡単そうで難しいのが接待です。客人が有名人や著名人なら、緊張して冷や汗ものです。こちらが上司で、客人との人間関係が構築されているなら、なにを飲んでも問題はありません。問題は部下の場合です。上司を交えての接待であれば、原則はアルコールを飲まないことです。しかし、まったく飲まないわけにはいかないときもあるでしょう。■接待の際にもっとも理想的なお酒は何かそのようなとき、私は基本ベースをウーロンハイにしていました。フレンチもイタリアンも和食のときも同じです。最初の一杯をウーロンハイにし、時間をかけてゆっくり飲みむのです。やがて、上司と客人ができあがってきたらしめたもの。ドリンクを下げてウーロン茶に変更します。色は同じですから、ウーロンハイを飲んでいるように見えるわけです。「おぅ、お前も飲んでいるか?」と聞かれたら、「飲んでおります。ウーロンハイをいただいております」と答えれば、雰囲気を壊すこともありません。あとはテーブルクリーンに集中します。空いたお皿があれば片づける。小皿が足りなくなれば用意する。こうしているうちに、客人はお酒が入ってじょう舌になりますから、あとは飲むふりをしながらせっせと仕事に徹していれば、勝手に時間は過ぎていきます。■接待の席でお酒を控えたほうがよい理由客人を見送るまで緊張が解けないかも知れませんが、接待を嫌がるようでは出世できません。滑らかに自然に接待することによって、評価を高めることができるのです。特に客人がお偉い方で、上司も社内的立場が上の人であれば、クローズな会話を聞けるかもしれません。ただしそのようなときは、聞いていないふりをしなくてはいけません。上司と客人が主人公ですから、気を効かして会話に入る必要性もなし。客人と上司の様子をみながら、聞き役に徹すればいいわけです。接待の席でお酒を控えたほうがよい理由は、お酒のトラブルやミスを防ぐためです。調査ニュースサイト『ハレルヤ』が2015年12月に実施したアンケート調査によれば、お酒で失敗した経験がある人は46%。これを、お酒を飲む人に限定すると65%にものぼります。接待の席において、部下は全体を仕切る役割を求められますから、やはり飲酒は控えたほうが望ましいと思います。■接待のお開きは宴もたけなわぐらいが理想話が盛り上が理、時間が経つのが早いときこそ要注意。宴がはじまって2時間が経過したら、料理の配膳状況を確認して、客人の様子を見ながら仕舞いにするのか見定めてください。「宴もたけなわ」が絶好のタイミングです。「時計を見る」「ケータイを気にしている」「そわそわしている」など、ちょっとした態度や様子を見逃さないようにしてください。そして、自然に「お時間大丈夫ですか」と声をかけなくてはいけません。このひとことは、客人と上司の双方がいる場でかけるのがポイントです。なぜなら、双方の意志を確認しなければいけないから。そして散会になったら、本日お越しいただいた御礼をして、ていねいにお見送りをするまでが部下の仕事になります。上司が「使える=気が利く」と思えば、再度リクエストの声がかかることでしょう。これは上司から評価されていることにほかなりません。そのことを喜んで、積極的に接待に臨んでください。これは、他のライバルや同僚にはできないブルーオーシャン(競合相手のいない領域を開拓すること)を獲得したことを意味します。また、接待の一連の流れは何回か経験すればわかるようになります。私の経験上、社会的に地位がある人は、お酒を飲まないか、飲んだとしてもほとんど変わりません。お酒を飲んで豹変する人はご注意ください。■どうしてもお酒が飲めない人の切り返し方なかにはさまざまな理由によって、お酒が飲めない人もいるでしょう。そのような場合は次のように切り返してください。「申し訳ございません。少々風邪気味で、先ほど風邪薬を飲んでしまいました」。お酒と風邪薬のセットは厳禁というほど、危険な行為とされています。アルコールを飲むと、肝臓が解毒をするために他の機能より優先してアルコールを代謝しようとします。風邪薬の解毒が上手くいかなくなって肝機能障害を引き起こす危険性があるからです。通常であれば、風邪薬を飲んだ人に飲酒を勧めることはしないはずです。(文/コラムニスト・尾藤克之) 【参考】※【お酒の失敗談】洋服を着たままシャワー!? お酒に酔って失敗した経験者は46%-ハレルヤ
2016年07月15日『「一流の存在感」がある人の振る舞いのルール』(丸山ゆ利絵著、日本実業出版社)の著者は、日本初の「プレゼンスコンサルタント」。ホテル西洋銀座、ホテルオークラ神戸などのエグゼクティブ向けビジネスクラブ経営会社で要職を歴任し、一流の財界人と交流を持った実績を軸に、「超一流とそうでない人の違い」を分析。その結果として、一流を目指す人に求められる立ち居・振る舞いを体系化したのだそうです。きょうは第3章「一流の常識としての会食・接待のルール」から、話題の振り方についての記述を引き出してみましょう。■会食や接待時に「観客」になるケースが接待などの会食やパーティー、イベントなどにおいて、重要な役割を担うのがホスト/ホステスの役割。ゲストが快適に過ごし、満足して帰れるように準備や采配などを行うディレクター的な役割です。でも、いつの間にか「お追従役」のようになっているというのもよくある話。著者が知る名門レストランのサービス責任者は、「日本人は本当にコミュニケーションが下手だと感じる」とこぼしているのだそうです。たとえば数人で会食(接待)していても、トップ同士がお互いに話しているのを、周囲が黙って聞いているだけの状態。他は会話をすることもなく、黙々と食事をしているというのです。これは、トップふたりが「主賓1、主賓2」となり、あとは全員ホスト役のようになってしまうことが生む光景だとか。ホスト役どころか、「観客」になってしまっているのだといいます。■「3」聞いたら自分は「1」話すといいまた、トップのなかにはホストでありながら、自分の話に夢中になってしまう人もいます。しかし、もてなしの席では、ホストはゲストの話の聞き役。相手の話を促し、相手から話を「3」聞いたら、自分は「1」話すというつもりで話すのが適切だそうです。■会話のベストバランスは「3・2・1」でとはいえ、トップによる会話だけでは、他の担当者が参加した意味がありません。大切なのは、ゲスト側のトップにだけではなく、同行者にもバランスよく話しかけること。もしもトップが「3」話すなら、同行者にも「2」くらいは話してもらうという感覚でいることだそうです。ベストバランスは、「トップゲストが3:同行ゲストが2:自分は1」の状態。バランスよく話を進めていけば、他の人もだんだんと会話に参加できるようになり、会話の幅も広がっていくというわけです。*他にも「イメージ」から「衣服」「スピーチ」まで、振る舞いのあり方を多角的に解説しています。男女を問わず、ビジネスパーソンにとってはきっと役に立つ内容です。(文/印南敦史)【参考】※丸山ゆ利絵(2015)『「一流の存在感」がある人の振る舞いのルール』日本実業出版社
2015年08月07日いい仕事をするためには取引先への接待は不可欠で、飲み代は会社の経費で落とす。一昔前までは、それが大半の社会人にとっての常識でした。しかし、昨今の状況は少し違ってきています。個人的な飲み会では経費が落ちず、そもそも飲み会に参加せずサッと帰宅してしまう“ゆとり世代”の社員がいるほど。時間外勤務についての美徳は古いという風潮になってきたのです。そこで今回は、働き盛りの全国30代の男女300名に「いい取引先への接待は必要だと思いますか?」というアンケートを実施してみました。結果は「必要」が44%、「不要」が56%。“必要派”の男女内訳は男性が46%、女性が40%。女性よりも男性の方がやや「必要」と感じているようです。■44%の人が接待を必要だと思う理由それでは、まずなぜ接待が「必要」と思うのか、集められた理由からいくつか紹介しましょう。「仕事を円滑に進めるため」というのはもちろん、それ以外に感謝を表わすために接待を使う人が多かったです。「気持ちを行動で表す必要がある」(37歳/男性)「日ごろのお礼もかねて」(36歳男性)「関係が深くなると思う」(37歳/男性)仕事以外の時間にアルコールを飲みながら話すことが、仕事につながるという考えも根強いようです。「お酒などの力で、普段聞けない情報を得ることができるから」(33歳/男性)「酔っているときにはいろいろ聞けるし、しゃべってもらえる」(32歳/女性)「飲みニケーションは大事」(34歳/男性)■56%の人が接待を不要だと思う理由一方、半数以上の“不要派”からは、接待に対する否定的な考え方が目立ちました。「接待は無駄だと思う。過去の遺物になりつつある」(32歳/男性)「こびを売るようになるから」(34歳/男性)特に女性からの意見で多かったのが、接待自体が過去の慣習で、時代錯誤だという声。「お酒が飲めない人もいる」(35歳/女性)「プライベートを削ってまでしたくない。商品自体で勝負すればいい」(34歳/女性)「いまの世に合わない」(35歳/女性)たしかに、接待でなんとかなる仕事ばかりじゃないですよね。■接待は『ゆう活』を妨げる恐れが!ところで、内閣府が『ゆう活』をPRしていることをご存知でしょうか?『ゆう活』とは、昼の時間が長い夏の間に、夕方を楽しく活かす働き方。朝型勤務にシフトチェンジし、早めに帰宅してオフの時間をつくろうという働きかけです。これまで「平日には無理」と思っていた趣味や、家族との時間、習い事などあらゆる時間を増やすことで、夏の生活スタイルを変革でき、生活を豊かにしていこうというわけです。民間企業では、まだ『ゆう活』を積極的に取り入れている会社は少ないと思いますが、国家公務員は、7月から勤務時間を早めるなどの対応を始めています。接待自体が「いまの世に合わない」という意見が出てくる背景には、このような政府の方向性も関係してきているのかもしれません。勤務時間後に気を使いながら食事や酒をくみ交わすことは、もう古い話になってきているのでしょう。働き方は、時代で自然と変わっていくもの。もしかしたら、接待ということばが消えてしまう日も、そう遠くないのかもしれませんね。(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2015年6月6日(土)調査対象:全国30代の男女計300名
2015年07月13日忘年会シーズン到来。社内はもちろん、取引先の方と酒席を共にする機会も増えるが、外部の人との飲み会に参加したことがない若手女子にとっては不安に感じることが多いはず。そこでマナー講師の磯部らんさんに、接待時に若手女子が困りがちなシチュエーションごとの対処法を教えてもらった。いざという時に備えて、飲み会前にチェックしてみて! ■1. お酌を先に先方にされてしまった! →甘えてしまって大丈夫うっかり気付かずに、もし先方がお酌をしてくれそうになった場合は『私がおつぎします』と一度は声を掛け、それでもお酒をついでくれようとするのであれば『では、お先に失礼します』と甘えてしまって大丈夫。もちろん接待する側がお酌をするのが基本ですが、先方も好意でやってくれていること。きちんとお礼を言えれば失礼には当たりませんよ。■2. お酒が強くないのに、執拗に勧められる…→お酌する側に回ってしまおうお酒を勧める行動の裏側には、自分が飲みたいという気持ちがあることが多いもの。『あまりお酒が強くないので、私がお酌します!』とお酒をつぐ側に回ってしまいましょう。もし相手にお酒を注いでもらったら、グラスに口だけつけてテーブルに置けばOK。無理に飲み干す必要はありません。 >>続きを読む
2014年12月08日今さら聞けない社会人のマナーをクイズ方式でお届けします。覚えておけば役に立つことウケアイですよ。Q:冠婚葬祭の会食や、祝い事の宴席で供されることが多い会食の形式は、次のうちどれでしょうか?A:会席料理B:懐石料理C:本膳料理(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:A:会席料理解説:会席料理は、懐石料理や本膳料理ほど献立や作法に厳密な決まりはありません。多くの人がくつろいだ中で会食を楽しめる料理の形式です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日この調査は、公正競争規約の新運用基準により、いわゆる「接待」(懇親のみを目的とした飲食等)を認めなくなることを受け、新基準実施の4月以降MRとの面会頻度についてたずねたもの。その結果、アンケートに答えた医師の77%以上が「特に変わらない」と回答。以前から公務員規定により制限されている国公立病院勤務医の場合は81.9%にものぼった。4月以降も接待の有無に左右されないと考えている医師が大半を占めていることがわかった。「全般的に減る」とした医師からは、「勉強は自分でできる」「今やネットで事足りる、MRは不要」といったコメントが多く見られた。特に若手の医師からそのような意見が多く寄せられたという。一方、50代以上の医師会員からは「接待は本質的には不要だが、MRとの接触は新しい医療・医学知識の供給源として貴重」という意見も寄せられた。また、MRに期待することとして、「先生の専門領域の学術知識」をあげる医師が62.2%いることも明らかとなった。情報提供能力の高いMRが減ったという意見もあり、MRはプロらしく、正しい情報を提供することが期待されているようだ。調査は2012年3月20日~2012年3月21日に、医師・医療従事者向け専門サイト「CareNet.com」医師会員3,000人を対象に実施。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日