ほぼ全編が犬目線で撮影されたドキュメンタリー『ストレイ 犬が見た世界』から、エリザベス・ロー監督が常に低い姿勢でしゃがみ、犬の目線の高さのローアングルで犬たちを撮影し続けたメイキング風景の写真が解禁。また、本作の驚異のサウンドデザインが明らかとなった。2018年から2019年までの半年間、毎日、いつも単独行動の野良犬ゼイティンを追いかけたエリザベス・ロー監督。非常に困難を伴う撮影方法でありながら、ロー監督は「従来のものの見方や在り方に挑戦するには、うってつけの方法でした。撮影中は長い間屈んでいましたが、特に疲れるということはなかったです。寒い時期の早朝に、毎日毎日、重たい機材を背負って犬たちを追いかけるのは、大変な作業でしたが、山や街中で犬たちと一緒に過ごせたのは本当に素敵で、とても価値がある撮影だったと思っています」と語っている。3人のトルコ人共同プロデューサーのうち1人が、犬が聴いている会話を拾うため、双方向マイクで音を録音し、毎晩の撮影の終わりには、ペット追跡用のGPS首輪をゼイティンとナザールに装着。次の日も彼らの居場所が分かるようにしていたという。メイキング風景写真では、野良犬たちに囲まれ、あまりにも自然に溶け込んでいるロー監督の様子もうかがえる。どのように警戒されずに野良犬たちに接近し、撮影を行ったのかについて、ロー監督は「トルコに行く前には、野良犬たちに嚙まれたり攻撃されたらどうするんだと、多くの人に心配されました。しかし、実際にトルコに行って野良犬たちに会うと、彼らは本当に社交的でした。アプローチすると、彼らは私たちと同じくらいのエネルギーで迎えてくれるので、すぐに仲良くなれました」と語る。「トルコの社会が彼らの様子に反映されていたと思います。人間のことを恐れない、そして親密になれるということは、長い間怖い思いをしてこなかったということです。ひどい扱いを受けていたなら当然に人間を怖がるでしょう」と監督。「犬の頭の中に観客を連れていこうという試み」また、本作では、犬たちの世界を視覚的、聴覚的に再構成しようという試みが積極的になされた。『リヴァイアサン』(12)や『モンタナ 最後のカウボーイ』(09)などのサウンドデザイナーであるアーンスト・カレルが、ロー監督と共に、世界で初めて犬の聴覚を映画的に表現し、犬たちの音の聞こえ方を体感するためのサウンドデザイン設計を行った。新たな試みについてロー監督は、「『リヴァイアサン』のサウンドデザインを手がけたアーンスト・カレルと組めることに、すごくワクワクしました。彼は人間以外が発する音にプライオリティを置いたサウンドデザインを行ってきた人物です。本作では、犬は人間よりも高い周波数の音を聞くことができると言われているため、周波数をいじって、犬がどんなものを聞いているのかを再現しようとしました」と明かす。「また、犬たちが骨の奪い合いで喧嘩をする場面や、公園でゼイティンが他の犬と会うシーンでは、急に周りの音が消えますが、一方で鳥のさえずりや小枝が折れる音は大きく聞こえます。これは私たちが“ドッグマインド”と呼んでいる、犬の頭の中に観客を連れていこうという試みです。集中力が極限まで高まっている時に、彼らはどんな音を聞いているのか。それは人間にとっては予期せぬ音だったりします。実際に犬たちが聞いている音とまったく同じではないかもしれないけど、私たちが普段感じているものとは違う犬たちの音の世界を想像しながら、それを映画的に再現できるのではないかと考えました」とロー監督。「そして、サウンドデザインを通して、私たち作り手から観客に対して、犬たちがどんな風に世界を見ているのかを伝えようとしました。これはつまり、世界を私たちが通常見ているのとは違う見方で見てみよう、という試みの一つなのです」と語っている。本作は、5.1chの設備環境のスクリーン上映では、映写技師も驚くほどのサウンドとなっている。ロー監督によれば、実際に、映画制作のサウンドミキサー担当も、カレルがデザインしたサウンドをどのように扱ったらいいのか戸惑っていたそうだ。かつてない多方向から音が聞こえるようなサウンドデザインであり、街のノイズや、くぐもって聞こえる人々の会話など、多種多様な音に満ちている。ロー監督は「私は犬がどのような、体験をしているのかを観客の皆さんに感じて欲しかったのです。人間の聴覚レベルに合わせてしまうと、それがブレてしまうので、そうならないように慎重に調整しました」と語っている。『ストレイ 犬が見た世界』は3月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ 犬が見た世界 2022年3月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2020 THIS WAS ARGOS,LLC
2022年02月28日女王蜂の新曲「犬姫」が配信リリース。女王蜂の新曲「犬姫」初のデジタルシングル女王蜂の新曲「犬姫」が配信リリース。ボーカル・アヴちゃんが、平家物語を題材とする“能楽”ミュージカルアニメ映画『犬王』の主演を務めることでも話題の女王蜂。2022年3月3日(木)には、日本武道館単独ライブ『犬姫』も控える。そんな女王蜂が、自身初のデジタルシングル「犬姫」を配信リリース。新曲「犬姫」は日本武道館単独ライブと同タイトルとなっており、楽曲リリースは女王蜂 全国ホールツアー2021-2022 「qUEEN OF b」福岡公演内でアヴちゃん自ら発表した。新曲「犬姫」MVには津田健次郎が出演新曲「犬姫」のミュージックビデオには、女王蜂のメンバーに加え、声優としても活躍する津田健次郎がメインキャストとして出演。津田健次郎は、映画『犬王』でアヴちゃんが声優を務める“犬王”の父役として出演している繋がりから、ミュージックビデオへの参加が決まった。<アヴちゃん コメント>書けたこと、創れたこと。アニメ映画「犬王」にてご一緒致します、津田さんにご出演頂けたこと。感謝の念と強かなる確信が、心の奥底から身体の果てまで巡るような思いでいます。あとはあなたが聴いて、観るだけ日本武道館単独ライブ限定でCDシングルを発売3月3日(木)開催の日本武道館単独ライブ『犬姫』では、会場限定CDシングル「犬姫」を発売。「犬姫」と、女王蜂の代表曲「Introduction」をリアレンジした「Introduction:Plan B」の2曲が収録される。パッケージは、アヴちゃん描きおろしの油絵をデザインした7inchレコードサイズの紙ジャケット仕様となっている。【詳細】■女王蜂 新曲「犬姫」配信日:2022年2月16日(水)0:00~※配信開始は各ストアで時間差がある。■女王蜂 日本武道館単独ライブ限定CDシングル「犬姫」発売日:3月3日(木) ※数量限定、売り切れ次第終了。価格:2,000円<収録曲>1.犬姫2.Introduction:Plan B
2022年02月17日個体差はありますが、犬はカメラやスマートフォンを向けられることを嫌がるといわれています。レンズの光やシャッター音に、嫌悪感を抱くためです。そのため、カメラを構えると、中にはそっぽを向く犬も。ところが、柴犬のチョビちゃんの飼い主(@sirosibainu)さんがカメラを向けると…。ニヤニヤしながらカメラ目線で斜め歩きする犬(♪あり) pic.twitter.com/4K4VXmNqL6 — チョビ (@sirosibainu) February 6, 2022 チョビちゃんは、飼い主さんにカメラ目線を向けるだけでなく、ほほ笑みながら歩いていたのです!「犬はカメラが苦手」という説を吹き飛ばすほど、じっくりと見つめるチョビちゃんの姿に、クスッとしてしまいますよね。チョビちゃんのカメラ目線に、癒された人は多いようです。・ゲームに出てきそうな動きに笑った。何回も再生したくなる。・じわじわくる。楽しそうな様子が伝わってくるなぁ。・いい味を出している動き。リズムよいステップも見ていてクセになる。チョビちゃんは、今後も飼い主さんにほほ笑みながら、カメラ目線をくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年02月08日毎日一緒に暮らすペットは、紛れもなく家族の一員。そんなペットとの別れは、この上なくつらいことでしょう。2022年1月、アリー・トレントさんの愛犬であるヨークシャーテリアのレイシーが、天国へと旅立ちました。14年間もの年月を一緒に過ごしたレイシーとの別れに、アリーさんは悲しみに暮れていました。そこで彼女は、レイシーの思い出として、写真や名前が入ったカスタムメイドのフレームを2つ注文します。1つは彼女の両親にプレゼントして、もう1つは自分の家に飾ることにしました。お姉さん犬の写真を見た犬が?アリーさんは2017年に、ローラというビーグルを家族に迎え、レイシーとローラは姉妹のように一緒に過ごしてきました。そしてアリーさんが、レイシーの写真入りフレームを棚に飾ったところ、すぐにローラが興味を示したのです。これまで彼女が部屋のインテリアなどを変えても、ローラはまったく気にもかけていなかったのだそう。ところがそんなローラがこのフレームをじっと見つめて、しっぽを振り始めたのです。 この投稿をInstagramで見る ❁ Lola ❁(@the_beagle_lola)がシェアした投稿 その日の夜、アリーさんはローラに向かって「レイシーがいなくてさびしい?私もよ。レイシーはどこにいる?」と話しかけました。すると、ローラはためらうことなくレイシーのフレームがある場所へ走っていき、写真を見つめてしっぽを振っていたそうです。ローラはレイシーが今はどこにいるのか、分かっているのかもしれません。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ❁ Lola ❁(@the_beagle_lola)がシェアした投稿 アリーさんが投稿したローラの写真には、「涙が止まらない」「悲しいけど、感動した」などのコメントが寄せられています。彼女は「レイシーがここにいないことは、胸が張り裂けそうです。でも、これでローラが写真の中のレイシーにいつでも会えるからよかった」とつづりました。レイシーが旅立ったことを、きっとアリーさんと同じくらいローラも悲しんでいるはず。またいつか会える時まで、レイシーの思い出はアリーさんとローラの心の中でずっと生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年01月31日アメリカのペンシルベニア州にある動物保護施設『ベッドフォード群ヒューメインソサエティ』で、夜中に施設内が荒らされるという出来事がありました。朝に出勤してきたスタッフのジョイス・ロスさんは、廊下に散らばった大量の破壊された犬用おもちゃを見てびっくり。まるで泥棒でも入ったかのような状況ですが、誰がこんなことをしたのかを知るまでに時間はかかりませんでした。なぜなら…犯人が現場に現れたからです!@stardust9822 Gillagan had one crazy night last night. #funnydogvideos #shelterdogs #dog ♬ original sound - Stardust9822夜中に大暴れしたのは、この施設で長年暮らしている保護犬のギリガン!前日にギリガンをケージに入れたスタッフが、うっかりカギをかけ忘れてしまったのです。スタッフが全員帰宅した後、ギリガンはケージを抜け出して、たくさんのおもちゃで夜通しパーティーを開いたのでした。It’s a good thing Gilligan was on patrol…Something destroyed all these toys sometime during the night♀️Posted by Bedford County Humane Society on Sunday, January 16, 2022It’s a good thing Gilligan was on patrol…Something destroyed all these toys sometime during the night♀️Posted by Bedford County Humane Society on Sunday, January 16, 2022まったく反省する様子もなく、「僕、楽しかったよ!」というようにジョイスさんに近付くギリガン。そんなギリガンを見た彼女は、怒るどころか大笑い!そして、この動画を投稿したところ、32万件の『いいね』が集まったのです。・罪悪感ゼロなところがかわいすぎる!・この犬は、おもちゃの耐久性をチェックしただけだよ。・きっと昨夜は本当に楽しかったんだろうね。海外メディア『WTAJ』によると、この動画が話題になってから、施設には犬用おもちゃの寄付が続々と寄せられているのだとか。また、ある人物からは「これから一生、毎月1個、ギリガンにおもちゃをプレゼントします」という申し出もあったといいます。子犬の頃からこの施設で育ったギリガンは、昼間はオフィスでスタッフたちと過ごし、夜だけ自分のケージに入って眠っているのだそう。スタッフにとっては、ギリガンは家族のような存在なのですね。ちなみにギリガンが壊したのはおもちゃだけで、施設の備品などは一切手をつけていませんでした。これだけのいたずらをしても笑って許してもらえるギリガンは、普段からとてもいい子なのでしょう。でも掃除が大変だから、真夜中のパーティーはほどほどににね![文・構成/grape編集部]
2022年01月28日ほろ雪(@BristolShubun)さんのペットの犬はある日、玄関に入ろうとしていました。ですが、リードでつながれていて、入ることはできません。中に入りたくても入れない、犬の様子をご覧ください。玄関に侵入したいぬ、楽しそう pic.twitter.com/RbO3GrvP7L — ほろ雪 (@BristolShubun) January 23, 2022 前脚を懸命に動かし、空中をかく犬。「入りたい、入りたい!」という心の叫びが聞こえてくるようです。飼い主さんによると、犬はリードを張って立ち上がるのが好きだといい、首が絞まっているわけではないとのこと。外から見ると、犬はこのような姿だといいます。中に入りたくて仕方がない犬に、「かわいい」「何回も見た」といったコメントが上がりました。・ノリノリすぎて、笑った。笑顔にさせてくれてありがとう!・テンションが上がりまくっていて、かわいい。・全力で遊んでいるように見える。飼い主さんを大好きな思いが伝わってくる姿に、多くの人が笑顔になったようです![文・構成/grape編集部]
2022年01月24日殺処分ゼロの国トルコ・イスタンブールの街で暮らす野良犬たちを、ほぼ全編、犬目線で追ったドキュメンタリー『ストレイ 犬が見た世界』。自身も保護犬を家族として迎え入れ、保護活動を行っている二階堂ふみがナレーションを担当した予告編と、二階堂さんからのコメントが到着した。解禁された予告編は、街を自由に歩き駆け回る犬たちの姿で幕を開ける。レストランや公園、ボスポラス海峡の砂浜…。路面電車や渋滞する車道もものともせず、殺処分ゼロの国トルコ・イスタンブールでは10万匹以上の野良犬たちがごく自然に人間との共存生活を送っている様子が、二階堂さんによるナレーションで紹介されていく。「美しい犬だ」と街の人々から一目置かれている主人公の犬ゼイティン、人懐っこい犬ナザール、愛らしい子犬のカルタル、そして犬たちの面倒を見ようとするシリア難民の少年たち…。犬の目線で撮影された驚きの映像で映し出される、厳しくも愛に満ちた世界の一端を目にすることができる。さらに、本編をいち早く鑑賞した二階堂さんからは、「犬の目線に近いローアングルでの撮影をされているので、たくさんの新しい発見があったり、犬に対するナチュラルな愛情にあふれています。トルコでは、犬が自由に街にいるのが当たり前の生活。『人間以外の動物もここで生活しているんだ』ということが前提のコミュニティが作られているのが、とても素敵だと思いました」とのコメントが到着。また、「外にいる犬たちは、過酷な環境の中でも、彼らの意思でそこにいる。その姿はかっこいいし、逞しい。人間のエゴや価値観だけで動物への接し方を決めず、国がちゃんと犬の尊厳も大事にしているのは、素晴らしいことだと思います」と本作で描かれる犬と人間との関係に言及、「私たちも、こんな風に人間以外の動物の命に対してもっとリスペクトを持ち、それを前提にした社会基盤を作っていけたらと思います。『どうすればもっと寛容な社会になるのか?』この映画を観れば、その問いへのヒントをもらえるかもしれないですね」と、犬と人間の理想の関係について語った。『ストレイ 犬が見た世界』は3月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ 犬が見た世界 2022年3月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2020 THIS WAS ARGOS,LLC
2022年01月24日犬はさまざまな理由で、突然逃げ出してしまい、そのまま迷子になってしまうことがあります。アメリカに住むリカルド・ロドリゲスさんの愛犬であるラスも、そんな犬の1匹。ラスは、リカルドさんと一緒に訪れた湖のそばで、行方不明になってしまったのです。愛犬がいなくなった場所で山火事が発生海外メディア『CNN』によると、リカルドさんは2021年8月に友人たちとカリフォルニア州のタホ湖にキャンプに行きました。そこでラスは、知らない人に驚いて走って逃げて行ったまま、戻ってこなかったのです。リカルドさんと友人たちは必死でラスを探し、地元の動物保護施設にも連絡しました。ラスの行方が分からないまま数日が過ぎた頃、タホ湖付近で山火事が発生。火災はまたたく間に燃え広がり、リカルドさんも避難を余儀なくされ、最終的に8万ヘクタール以上が焼失する大規模火災となったのです。そして、ラスが見つからないまま数か月が経ち、リカルドさんは「ラスはきっと誰かいい人に世話をされているはずだ」と思うようになったのだとか。でも心の奥では、いつの日かラスが戻ってくることを期待していたといいます。真冬の雪山で見つかったのは…同年12月、雪が積もったタホ湖の近くでスキーをしていた人が、1匹の犬を発見します。雪の中でうずくまっていた犬は、動くことができない様子で、近付く人にうなり声をあげていました。通報を受けた動物保護団体のスタッフは急いで現場へ向かい、犬をソリに乗せて連れて帰りましたPosted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022そして、マイクロチップのおかげで、リカルドさんが飼い主だと判明。ラスが見つかったという知らせを受けたリカルドさんは、驚きと喜びで興奮を抑えきれなかったそうです。Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022Posted by Tahoe PAWS & TLC 4 Furry Friends on Tuesday, January 4, 2022こうしてラスは約4か月ぶりにリカルドさんの元に帰ることができました。保護施設のFacebookの投稿には「嬉し涙があふれた」「ラス、お帰り!」など喜びの声が寄せられています。4か月以上もの間、しかも山火事が起きた場所で、ラスがどのように生き延びたのかは分かりません。ラスが元気な姿で、リカルドさんと再会できたのは奇跡的といえるでしょう。本当によかったですね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月24日私も夫も犬が大好き。結婚してからすぐに待望だった犬を飼い始めました。私と夫に甘え放題のワンコでしたが、私たち夫婦に子どもができてから生活が一変。赤ちゃんと犬の両方のお世話で気づいたうれしい変化や成長、そして大変だったことをお伝えします。 甘えん坊なわが家の犬わが家には、8歳になるジャックラッセルテリアという犬種の犬がいます。この犬種はとても活発なことで知られていて、外ではもちろん家の中でもおもちゃを持ってきては投げてと、元気いっぱい走り回る毎日。性格は甘えん坊の構ってちゃんなのですが、わが家の犬はどうも子どもが苦手なようでした。 お散歩のときに子どもが近寄ってきても、あまり触られるのがうれしくない様子です。そのため、私に赤ちゃんができたと判明したときには、「はたして赤ちゃんと仲良くできるのだろうか?」と正直不安でした。 赤ちゃんとの生活そして出産後、ドキドキしながら初めて犬に赤ちゃんを見せたら、何度かにおいを嗅いだくらいで特に興奮する様子もなく安心しました。しかし産後はどうしても赤ちゃん中心の生活になってしまい、犬を構ってあげられる時間が減り、私はとても心苦しかったです。 さらに赤ちゃんがハイハイをし始めると、追いかけては急に触るので犬はビックリし、唸って逃げてしまうの繰り返し。そんな毎日が続き犬にもストレスが溜まっているのか、今までしなかった無駄吠えをするようになってしまったのです。私は赤ちゃんのお世話に加え、犬のしつけもしなければならず、両方を構ってあげることに疲れていました。 息子と犬に言い聞かせる毎日やがて息子が2歳を過ぎると、だんだん言葉を理解し始めたので「ワンちゃんを触りたいときはやさしく、急に触らないようにしてね」と、常に言い聞かせていました。また犬に対しても、言葉はわからないかもしれませんが「いつもビックリさせてゴメンね。でもこの子はまだ子どもだから、やさしくしてあげてね」と言いながら、息子に手がかからなくなった分の時間を、犬を構ってあげる時間に費やすように。 すると少しずつですが息子も犬に対してやさしく接するようになり、犬も慣れてきたのか触られてもそこまで嫌がらなくなってきました。 今では息子は4歳になり犬が大好きになったようで、積極的にお散歩やふれあいをしたがるように。犬のほうはというと、やはりまだ完全に息子を受け入れてはいないものの、無駄吠えをすることは減りました。今後、犬と子どもが2人で散歩に行ったり、家で仲良く遊んでくれるようになればいいなぁと思う今日このごろです。 イラストレーター/まっふ監修/助産師 松田玲子著者:竹の内 由紀4歳の幼稚園男児のママ。乳児期に産後うつになり、治療をおこなう。現在は趣味のイラストを活かした仕事をしている。
2022年01月18日2022年1月3日、寒さが厳しいアメリカのニューハンプシャー州で、「道路に犬が野放しになっている」と警察に通報がありました。時刻は午後10時頃で、警察官は犬が目撃されたバーモント州境の橋に向かいました。現場に到着すると、通報どおり1匹のシャイロシェパードを発見。警察官が捕まえようとしますが、犬は逃げようとして、なかなか捕まえることができません。犬は走り去ることはせず、すぐに立ち止まります。しかし警察官が近付くと、また逃げる、という動きを繰り返していました。逃げる犬についていくと…そのまま犬を追いかけているうちに、警察官たちはバーモント州へ入っていました。すると彼らは、近くのガードレールが破損していることに気が付きます。そのガードレールの下を見ると、横転して大破した小型貨物自動車『ピックアップトラック』があり、そばに男性2人が倒れていたのです。Posted by New Hampshire State Police on Tuesday, January 4, 2022Posted by New Hampshire State Police on Tuesday, January 4, 2022男性たちは、事故を起こした車から投げ出されて重傷を負い、さらに低体温症になっていました。警察官はすぐに救急車を呼び、2人は病院に搬送されて一命を取り留めました。逃げていたシャイロシェパードは、ケガをした男性の1人であるキャム・ローンドリーさんの愛犬のティンズリー。ティンズリーは助けを求めるためにその場を離れ、警察官を事故現場に誘導したのです。幸い、トラックに同乗していたティンズリーにケガはなかったそうです。退院したキャムさんは、海外メディア『WMUR-TV』の取材で、命を救ってくれたティンズリーへの感謝を語っています。ティンズリーは、僕の小さな守護天使です。彼女がこんな知性を持って、僕を助けてくれたことは奇跡ですよ。WMUR-TVーより引用(和訳)Here is a photo of the adorable hero herself, a 1-year-old Shiloh shepherd named Tinsley. pic.twitter.com/kJflH76bTN — WCVB-TV Boston (@WCVB) January 5, 2022 ニューハンプシャー警察のFacebook投稿には、「ティンズリー、よくやったね!」「このいい子に特大のステーキをあげて」などの声が寄せられています。ティンズリーはまだ1歳なのだそう。事故で負傷したキャムさんを見て、「助けを呼ばなければ」と思ったのでしょう。犬の賢さと勇敢さ、そして飼い主への忠誠心の強さには本当に驚かされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年01月17日映画『ハウ』が2022年8月19日(金)に公開される。監督は犬童一心、原作は斉藤ひろし。“犬と人との絆”を斉藤ひろし×犬童一心で描く映画『ハウ』は、犬と人との関係を描いた物語だ。『キセキ-あの日のソビト-』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』を手掛けてきた脚本家・斉藤ひろしが、愛犬と過ごした日々をエッセンスに小説『ハウ』を執筆。その小説を、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』を世に送り出し、自身も愛猫の記事を書くなど動物愛に溢れる犬童一心監督が映画化する。〈映画『ハウ』あらすじ〉婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫。横浜で一人空虚な日々を送る彼は、上司からの勧めで、飼い主に捨てられて保護犬になってしまった真っ白な大型犬を飼うことになってしまう。犬はワンと鳴けず「ハウッ」というかすれた声しか出せない。とびっきり人懐っこいこの犬を、民夫は“ハウ”と名付け、1人と1匹の優しくて温かい日々が始まった。民夫にとって最初は戸惑うことも多かったハウとの暮らしだったが、“2人”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。ハウと民夫の最高に幸せな時間はずっと続くと思っていたのだが、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!偶然のアクシデントが重なり、ハウは青森まで運ばれてしまったのだ。ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798 キロの道のりを目指す。果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか――。そこには、優しすぎる結末が待っていたーー。田中圭や池田エライザが出演『ハウ』では、ワンと鳴けない主人公の仔犬・ハウと、田中圭演じる青年・民夫の、優しくいとおしい時間が描かれる。2人の絆が紡ぐ感動のストーリーに注目だ。さらに、ヒロインを演じる池田エライザをはじめ、豪華キャストが集結。野間口徹、渡辺真起子、長澤樹、モトーラ世理奈、石橋蓮司、宮本信子、深川麻衣、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子といった面々が名を連ねている。また、石田ゆり子が物語を彩るナレーションを担当する。■赤西民夫…田中圭赤西民夫は、ハウの飼い主であり、ちょっぴり気弱な市役所職員。婚約者にあっさりとフラれ、途方に暮れていたところハウと運命の出会いを果たし、飼うことに。ハウの人懐っこさに心を癒されながら、絆を深めていく。演じるのは『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』などヒット作に出演し、自身も犬好きを公言する田中圭。■ハウ…ベックそして、もう1匹の主人公・ハウを演じるのは、『ハウ』で初演技となる俳優犬のベック。民夫に優しく寄り添い、かけがえのない存在になっていく犬を好演。田中圭との温かくほほえましいコンビネーションに注目だ。■桃子…池田エライザ市役所で働く非正規職員。民夫の同僚であり、愛するペットを通じて民夫と交流を深める。ハウと離れ離れになり落ち込む民夫にそっと寄り添う、動物愛溢れるヒロイン。桃子を演じるのは、女優、監督、モデル、アーティストと多彩に活躍する池田エライザ。■鍋島夫妻…野間口徹、渡辺真起子民夫の上司とその妻。民夫がハウと出会うきっかけを作る。ハウがいなくなってしまった後も一緒に行方を追ったり、民夫を気にかけ優しく見守る存在。■朝倉麻衣…長澤樹震災の風評被害に心を痛める女子中学生。ハウとの交流によって閉ざした心を次第に解きほぐしていく。ハウの存在に背中を押され自ら問題と向き合うように。■森下めぐみ…モトーラ世理奈深刻なDV被害に遭い、修道院のシェルターに保護された若い女性。ふらりと現れたハウをなぜか避けてしまう。■シスター...市川実和子森下めぐみを支えるシスター。■関根志津…宮本信子愛する夫を亡くし、ひとりで傘屋を営む女性。偶然立ち寄った古き良きシャッター商店街でハウが遭遇する。■関根次郎…石橋蓮司志津の夫。■ナレーション…石田ゆり子主題歌はGReeeeN「味方」主題歌はGReeeeNが書き下ろした楽曲「味方」。ハウと民夫の強い絆を思わせる心温まるような歌詞を、爽やかなメロディが彩る。GReeeeNは、「寄り添ってくれる存在の大切さ。嬉しい時、悲しい時、人生のあらゆる場面で、『あのさぁ』『ねぇ聞いて』って隣で話ができる、そしてそれを『そりゃないね!』って笑いあえる、そんな存在。映画「ハウ」では、主人公のハウと民夫がそのような関係で強い絆で繋がっている、と主題歌のお話をいただいた際に感じました。この曲が誰かの「味方」になるきっかけになれたら嬉しいです!!!!そしてGReeeeNも、いつもそんな存在でありたいと思っています」とコメントを寄せた。【詳細】映画『ハウ』公開日:2022年8月19日(金)出演:田中圭、池田エライザ、野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子、石橋蓮司、宮本信子※石田ゆり子はナレーションでの出演。監督:犬童一心脚本:斉藤ひろし、犬童一心原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)音楽:上野耕路企画・プロデュース:小池賢太郎プロデューサー:丸山文成、柳迫成彦企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ、東映配給:東映
2022年01月17日犬と人との関係をひとつの物語として、小説・映画として展開する「ハウ」プロジェクトの始動が決定。ワンと鳴けない優しい犬とちょっぴり気弱な青年の物語となっており、小説は2月7日(月)に発売、映画は犬童一心監督が手掛け、今夏公開予定となっている。まず小説は、「キセキ-あの日のソビト-」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」「余命1ヶ月の花嫁」とこれまで人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを、丁寧に描き続けてきた脚本家・斉藤ひろしが、生涯、温存してきた愛犬と過ごした大切な思い出をエッセンスに執筆。そして映画は、『ジョゼと虎と魚たち』『最高の人生の見つけ方』など、数々の作品で人々の感情や繊細さを細かく丁寧に描いてきた犬童一心監督が映像化。自身でも愛猫の記事を書き、動物愛に溢れる監督が、斉藤さんと共同脚本でタッグを組み、小説とは少し違った魅力的な世界感で、犬と人との絆を描く。さらに、物語の主人公・ハウを写したティザービジュアルも到着。ハウは、私たちに大きな愛を与えてくれる全ての犬の象徴として、天使のように表現。飼い主を匂わせる人物から、声を失ったハウへの問いかけが添えられ、これから始まる物語への想像を膨らませる一枚となっている。また特報映像は、動くハウと鳴き声も確認することができる。『ハウ』超特報映像▼スタッフコメント・斉藤ひろし(原作・脚本)子供のころ、我が家に一匹の野良犬が迷い込み、そのまま家族の一員となりました。犬は友であり、私の庇護者でもありました。締め切りに追われ、筆も進まぬまま、愛犬と過ごした日々を思い出していたある夜、この物語が降りてきました。犬が私たちに示してくれる愛と友情の深さは理解不能なまでに無限大です。きみ、いったい、何者なの?わたしはずっとこの不思議な存在を小説にしたいと思っていました。人間の都合で声を失った犬が、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話。そんな物語に小池賢太郎プロデューサーが共感してくださり、犬童一心監督の手で映像化されることとなりました。犬童監督は作家として無闇に妥協迎合しない厳しさで創作にのぞみ、なおかつそれが自然と良質なエンタテインメントを生み出してしまうという、映画に愛された人です。みなさんに、この作品を観て陽だまりのような温かさを感じていただけたら幸いです。・犬童一心(監督・脚本)「ハウ」は神さまからの贈り物。その旅の中でいくつもの傷ついた心を見つけ寄り添っていく。どんな時も人を信じきる在り方、そのイノセントな魂に心揺さぶられます。毎日撮影をしながら、その瞳の輝きに何度もグッときてしまいました。「ハウ」は、今こそ必要な、他人を思いやる想像力が姿を現したかのようです。きっと、今一番望まれているものがそこに見えて来ます。・小池賢太郎(プロデュース)2016年春、脚本家、斉藤ひろしさんと、ある映画の脚本の打ち合わせをしている最中に、偶然にもこのハウの物語をお聞きして、深く感銘を受けたことを今でも覚えております。あれから、月日が経ちましたが、今の時代に、映画化が決定して、皆様に、この物語をスクリーンで見て頂けることを本当に嬉しく思っております。犬童一心監督の思いや、斉藤ひろしさんの思いを一身に受け、躍動するハウの勇姿を是非、楽しみにして頂けたらと思います。ハウという一匹の白い犬の存在感。その大きすぎる魅力に、皆様の驚く顔を想像すると、今からわくわくします。『ハウ』は夏公開予定。小説「ハウ」は2月7日(月)発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ハウ 2022年夏、公開予定©2022「ハウ」製作委員会
2022年01月14日「今朝は夫が散歩係なことを察した犬」そんなひと言を添えてTwitterに4枚の写真を投稿したのは、元保護犬で愛犬のわむうくんと暮らす、飼い主(@wamuuhm)さんです。性格にもよりますが、犬は散歩が好きな動物。普段外で使うリードを咥えて持ってくる子や、玄関で待つ子など、散歩に行きたい時のアピールは犬によってさまざまです。わむうくんも例にもれず、散歩が大好きなのでしょう。飼い主さんの夫が今日の散歩係と察した姿をご覧ください。今朝は夫が散歩係なことを察した犬 pic.twitter.com/8LhSV4RYqp — かわいいぬ (@wamuuhm) January 2, 2022 飼い主さんの夫から目を離さない、わむうくん。顔を覗き込む3枚目の表情からは、「お散歩連れてってくれるんでしょ…?」という、わむうくんの心の声が聞こえてきそうです!特に大きくアピールするわけでもなく、おとなしく散歩の時を待つわむうくんの健気な姿。心なしか、飼い主さんの夫はそんなわむうくんのかわいい姿を長く拝もうと、焦らしているように見えますね。無事に飼い主さんの夫と外へ出かけたわむうくんが、喜びに満ちた表情で散歩コースを歩く姿が目に浮かびます![文・構成/grape編集部]
2022年01月03日アメリカのヴァージニア州で2人の子供と暮らすチャリティ・ゴロウェイさんの家に、ある日突然1匹の犬が現れました。犬はなぜかチャリティさんの家から離れようとしないため、彼女は放っておけずにその犬を飼い始めます。海外メディア『WJHL』によると、彼女は犬をバターと名付け、専用の犬小屋も作ってあげました。夜中に犬小屋から火が!2021年12月、午前2時過ぎ、眠っていたチャリティさんは、寝室の外でバターが吠える声で目を覚ましました。彼女がゆっくりとベッドから起き上がると、ガラス窓が割れる音が聞こえたのだそう。実はこの時、彼女の家で火災が起きていて、熱によって窓ガラスが割れたのです。バターは火事を知らせようとして、チャリティさんの寝室の外で吠えていたのでした。彼女は急いで子供たちを起こして、避難しました。火は驚くほどの速さで大きくなりましたが、消防隊員が到着するまでに彼女の息子が庭のホースで消火したため、外壁などの一部が焼けただけで済んだといいます。出火原因はバターの犬小屋の中を温めるための電球で、そこから火が家に燃え移ったと思われるそうです。家族にケガはなく、チャリティさんは「もしバターが火事を知らせてくれなかったら、もっとひどい状況になっていたでしょう」と話しています。このバターのお手柄に感銘を受けた消防士がバターの写真を撮り、Facebookで紹介しました。すると、その写真が拡散されて、なんとバターの元の飼い主が見つかったのです!バターはクーパーという名前で、夏に家から逃げ出したまま行方不明になっていた犬でした。チャリティさんは「バターがもうすぐ私たちの元からいなくなると思うと泣けてきますが、飼い主が見つかってよかった」と語っています。どこからともなくやってきた迷い犬のバターを、温かく迎え入れたチャリティさん。バターは、そんなチャリティさんに恩返しをしてくれたのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年12月31日ウェルシュコーギーのコギ男ちゃんと暮らす、飼い主のアニオタ(@anime_deeplove)さんがTwitterに投稿した1枚の写真が話題になっています。この日、アニオタさんはコギ男ちゃんとともに自転車で出かけようとしたそうです。コギ男ちゃんを背負い、自転車で出かけるのは久しぶりだったのだとか。「久しぶりの自転車だから、喜んでるかな?」と思ったアニオタさんは、スマホのカメラで愛犬の表情を確認しました。そこに写っていた、コギ男ちゃんの表情がコチラ…。久々の自転車だから喜んでるかなーと思って写真撮ったら世界一飼い主の運転を信用していない顔が撮れてわろた pic.twitter.com/j18d7loe3o — アニオタ@コギ男 (@anime_deeplove) December 28, 2021 コギ男ちゃんは、アニオタさんの運転技術をまったく信用していないかのような、疑いのまなざしを向けていたのです!「安全運転、できますか!?本当に大丈夫!?」という声が聞こえてきそうな表情に笑ってしまいますね。アニメのようなコギ男ちゃんの表情に、さまざまな声が寄せられました。・この表情は最高すぎる。飼い主をまったく信用していない…。・こんなの笑うやろ。かわいすぎる!・犬ってこんな表情できるんだ!面白すぎる。・あまりの信用してなさに、笑いすぎて疲れました…!アニオタさんは、コギ男ちゃんが安心して自転車でのお出かけを楽しめるよう、安全運転を心掛けたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年12月29日大切な人との日常は、人生にきらめきを与えてくれます。それは、動物でも同じです。@turi2018さんの父親は、2021年3月、カラスにつつかれていた子猫を保護しました。猫は『るる』と名付けられ、新しい家族と穏やかな生活を送っています。父親と保護猫の『初めてのクリスマス』2021年12月24日に投稿されたのは、るるちゃんの初めてのクリスマスの様子。ほほ笑ましい光景を見て、投稿者さんを含む多くの人はこう思ったそうです。「父親が誰よりも楽しそう!」…と。猫がはじめて迎えるX'masというより親父が楽しそうで笑った️(プレゼント届きますように…むにゃむにゃ) pic.twitter.com/hpYLStycmT — (@turi2018) December 24, 2021 豪勢な食事を前に、るるちゃんを抱えて満面の笑みを浮かべる、投稿者さんの父親。この後、父親はるるちゃんに首輪とオモチャをクリスマスプレゼントとして贈ったといいます。きっと最初は父親も「気に入ってもらえるかな?」とドキドキしたことでしょう。しかし、るるちゃんはオモチャを気に入ってくれた様子です!幸せがたっぷり詰まった『1人と1匹』の姿は拡散され、「見ているこっちまで幸せになる」「幸せをありがとう」といった声が寄せられました。また、るるちゃんが保護されてからの経緯を見ている人からは「お父さんがどんどん若返っているように見える!」という声も。楽しいことや新鮮なことが起こると、人には変化が起こるといわれています。るるちゃんとの日々は、父親を生き生きとさせているのかもしれません。父親とるるちゃんの写真は、クリスマスプレゼントとして多くの人に幸せをおすそ分けしてくれました![文・構成/grape編集部]
2021年12月26日かわいいぬ(@wamuuhm)というユーザーネームで、元保護犬で愛犬のわむうくんの様子をTwitterに投稿している、飼い主さん。その名の通り、白くフワフワなボディとクリッとした丸いお目めで、人々の心を癒しています。飼い主起床時の犬の反応が…?ある日の朝、起床した飼い主さんは、足元にいるわむうくんに気が付きました。飼い主さんが「おはよう」と話しかけると…。最近おはようは飼い主に飛び乗る合図だと思っているひとです pic.twitter.com/C7uMSqqNEc — かわいいぬ (@wamuuhm) November 17, 2021 一瞬ハッとした表情を浮かべ、すぐさま飼い主のもとへ駆け寄り、身体の上に乗った、わむうくん!「最近おはようは、飼い主に飛び乗る合図だと思っている」と飼い主さんがつづるほどに、毎朝身体の上に乗ってくるのだそうです。飼い主さんが起きて、「かまってもらえる!」といわんばかりに喜ぶわむうくんのかわいさが、ギュッと11秒に詰まった動画。1万回再生されるほどの人気を集めました。大好きなペットにこんな反応をされたら、「少しだけ早く起きて、かまってあげる時間を作ろう」と思う飼い主さんは多いでしょうね![文・構成/grape編集部]
2021年12月12日ペットを失った悲しみをキッカケに、身体的もしくは精神的な不調が生じる『ペットロス症候群』。家族の一員であるペットを失ったショックは、飼い主にとって計り知れないほどの悲しみをもたらします。漫画家のアキサワリョウタ(@aki3wa)さんも、ペットロスを経験した1人です。2019年に、愛犬のリーフちゃんを亡くした、アキサワさん。長い時間をともに過ごしたリーフちゃんとの別れは、アキサワさんに大きな影響をもたらしました。『ペットロスを経て新しい家族を迎えた時の話』アキサワさんはリーフちゃんを亡くした喪失感で、心に傷を負い、仕事ができなくなってしまいました。そんな姿に心を痛め、心配した家族は、新しく犬を迎え入れることを提案します。母親の知人からの紹介で、アキサワさんは1匹の犬と会うことになりますが…。犬と初対面して、芽生えた感情(6/6) pic.twitter.com/TVTdpvQAnA— アキサワリョウタ (@aki3wa) December 8, 2021「リーフの代わりではなく、この子はこの子だ」そう気付いた時に、さまざまな迷いが消えて、犬を引き取ることを決意したアキサワさん。新しく家族の一員となった犬に『フク』と名付け、終生愛し続けようと誓ったのです。作品に対し、読者からは「泣いた」「愛犬を看取ったばかりなので、すごく共感する」「フクくんと幸せに暮らしてほしい」といった感想が寄せられました。これまでフクくんが過ごしてきた環境は、最適なものではなかったかもしれません。しかし、アキサワさんにとって、ほかの誰でもないフクくんと縁が結ばれたのは、お互いに歩んできたこれまでの日々があったからともいえるでしょう。アキサワさんは、今回の作品について「フクの前飼い主さんへの過激な発言は控えていただけたらと思います」とコメントをしています。かけがえのない家族の一員であるペットとの思い出は、会えなくなったとしても、ずっと心の中で生き続け、失うことはありません。ペットと一緒にいられる時間を大切にしながら、愛情を注いでいけたら素敵ですね。アキサワさんはInstagramに犬をスケッチした絵などを公開しています。興味のある人は、こちらもチェックしてみてください。Instagram:aki3wa[文・構成/grape編集部]
2021年12月11日救えるペットの命(所在地:静岡県湖西市、代表:鈴木 克典)は、全国の保健所、愛護センターなど500箇所へ、保護犬や保護猫の譲渡登録依頼を12月1日より開始します。また、当社では保護ペットや高齢化によりペットを手放す方のためのマッチングサイト「Matching Pet/マッチングペット」を提供しております。Matching Pet -1Matching Pet -2Matching Pet -3■「Matching Pet/マッチングペット」開設の背景全国の動物愛護施設や保護活動団体、個人の活動者には、保護犬や保護猫、小動物類など様々な保護動物が引き取られます。愛護施設に連れていかれたペットは、引き取り先が無ければ数日で殺処分となります。本サイトは、引き取られた動物だけでなく、高齢や病気、コロナ禍で増加した動物が自己都合などで飼育が困難になり、愛護施設や団体等に引き取られる場合や、未来の保護動物予備軍にも手を差し伸べることで、事前に「みらいの里親になる」という選択が可能になる新時代のペットマッチングサイトです。現在だけでなく、みらいまで手を差し伸べることが重要。Matching Pet -4■「みらい譲渡&みらい里親」は、将来のもしもの時の安心!もう飼えないと言う状態になる前に、今の飼い主と新しい里親の、未来マッチングを目指す、「Matching Pet/マッチングペット」は、従来のペットの里親探しサイト同様に今の里親探しはもちろんのこと、飼い主の健康不安や年齢的な不安、仕事や生活環境の変化により、ペットの世話が出来なくなる可能性や、ペットの将来が不安な方のために、現状のまま事前にみらいの里親を決めておく事のできるペットマッチングの場を提供いたします。“保護されるペットの大半は、飼育放棄や飼うことが出来ないから”保護団体等のデータでは、保護される動物の70%は、高齢者が飼うことが出来なくなり、捨てられていると言われています。保護動物の譲渡活動をされている方にとって、コロナ過での活動は大変厳しく、高齢化社会とリモートワークが相まって、増え続ける保護動物の譲渡活動に大きな支障をきたしているために、多くの保護動物が里親を見つけられずに悲しい思いをしています。Matching Pet -1C■コロナ禍での、屋内外の譲渡活動は、長期的にままならない状況Matching Pet -6静岡県浜松市の、アニマルフォスターペアレンツ様(現在までに、犬猫7,000頭ほどを保護譲渡)のように、ボランティア等で犬猫の保護活動をされている方々のたゆまぬ努力によって、全国では沢山の小さな命が救われていますが、特に高齢ペットや成長した野良犬猫などは短期間では里親希望者も少なく、譲渡先探しが難しいため、行き場がなければ殺処分される可能性も高くなります。新時代に向けた「Matching Pet/マッチングペット」を活用して、現在の保護ペットだけでなく、ペットの世話が出来なくなる前に、みらいの里親を予め決められれば、愛護施設や保護団体などに引き取られる動物達がいなくなり、飼い主とペット共に幸せになる事ができ、殺処分を回避することに繋がります。Matching Pet -2■飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上2019年の全国犬猫推計 飼育頭数、犬850万頭、猫965万頭と微減傾向でしたが、2020年からの新型コロナの影響で、飼育頭数が激増していると言うペット業界のデータがあります。飼い主の年齢比率は、60代以降の飼い主が全体の20%以上となっています。1,800万頭(匹)の犬、猫と、その他の動物類を合わせ2,000万頭(匹)以上の内、20%の約400万頭(匹)の数パーセントは保護動物予備軍が存在する事になります。飼育数は、急減することは無いため、今のままの保護体制では飼育困難や家庭の事情での保護動物数は減らないでしょう。日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(201の国・地域中)。2019年の高齢者の総人口に占める割合を比較すると、日本(28.4%)は世界で最も高く、今後も高齢化社会は加速していきます。■「アニマルセラピー」は、高齢者の健康にとって重要Matching Pet -7高齢者にとってのイヌやネコなど、ペットのいる生活は、高齢者の毎日に癒しを与えてくれます。ペットの世話をすることで気持ちや生活にもハリが生まれますし、動物とのふれあいは「アニマルセラピー」とも呼ばれ、認知症などへの効果も認められ、寿命が延びるというデータもあります。しかし、現実は家庭の事情などで愛護施設に持ち込まれるペットが後を絶ちません。今のままでは、高齢者又はペットの寿命から換算した自身の家庭環境、仕事環境の変化や10~15年後の飼い主の年齢を考えると、新たにペットが飼えなくなってしまいます。そんな不安は、今健康な全ての方にも当てはまります。何時か飼えなくなってしまう前に、事前に里親を募ることが出来れば、高齢者でも安心してペットを飼うことが出来ます。そんな、これからの時代に向けたサイトが待たれていました。「救えるペットの命」代表 鈴木 克典は、保護犬猫活動への支援協力を長い間行って参りましたが、飼育放棄などで保護され、未だに多くの動物が殺処分されている現状に心を痛めています。「Matching Pet/マッチングペット」を、登録ご活用いただき、皆様の温かいご支援をお願いいたします。 Matching Pet -8&9救えるペットの命の支援の輪を、全国に広げるためお待ちしています。これから迎える仔は、譲渡ペットと言うご選択を! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月25日身体や心に障がいをもつ人の生活をサポートしてくれる介助犬。介助犬はそれぞれの役割に応じて、特別な訓練を受けています。アビー・カーンズさんと暮らすメス犬のダービーは、『低血糖アラート犬』。ダービーは糖尿病を患うアビーさんが低血糖になった時、いち早く気付いて知らせたり、糖分を含む飲み物などを持ってきてくれるのです。飼い主を心配しすぎ?ある日、自宅でくつろいでいたアビーさんは低血糖になりかけているのに気付き、ダービーに「ジュースを持ってきて」といいます。ダービーはすぐにキッチンへ行って、彼女にジュースを持ってきました。アビーさんの血糖値を上げるには、砂糖が入っているジュースを1本飲めば十分なのだそう。ところがダービーは、なぜかまたキッチンへ行き、もう1本ジュースを持ってきたのです。「ダービーがジュースを何本持ってくるか、撮影してみよう」アビーさんは、そこからカメラを回し始めます。するとダービーは…こちらをご覧ください。@abbey.n.darbyDarby is trying to get some extra credit ##servicedog ##diabeticalertdog ##alertdogdarby ##lowbloodsugar ##t1d♬ Cartoon-style piano solo jazz(853970) - motofujiアビーさんのところに次々とジュースを持ってくるダービー。1本持ってくるたびに、ダービーは「大丈夫?これで足りる?」といいたげな表情でアビーさんを見つめています。結局、ダービーが持ってきたのは5本のジュース!6本目を取りに行こうとしたところで、アビーさんが「もういいよ。終わり。心配してくれているんだよね。大丈夫よ」といい、ようやくダービーは安心したようです。この動画にはダービーの賢さを称賛する声がたくさん寄せられています。・ダービーは本気で心配しているんだよ。ジュースを飲むところを見せてあげて!・なんて賢くて、優しい犬だ!・ダービーは「私はプロよ。もっと飲まなきゃだめ!」っていってるんじゃないか? View this post on Instagram A post shared by Darby Karnes (@alertdogdarby) アビーさんが1本目のジュースを飲む様子を、ダービーは見ていたそう。彼女はダービーにジュースを持ってくるように一度しか指示していませんが、なぜか次々と持ってきたのだとか。アビーさんは「もっとジュースを持ってきたら、もっとおやつをもらえると思ったのかも」とつづっています。ダービーのTikTokには、アビーさんが気付く前に、ダービーが彼女の低血糖を知らせる動画がいくつも投稿されています。たくさんジュースを持ってきた理由が、アビーさんのことを心配していたからなのか、単にご褒美のおやつが欲しかったのかは分かりませんが、ダービーが優秀な犬だということは間違いありませんね![文・構成/grape編集部]
2021年11月24日2019年から2020年にかけて、オーストラリアで大規模な森林火災が発生。この火災は、オーストラリアに生息する貴重な野生動物たちに深刻な影響をもたらしました。『世界自然保護基金(WWF)』によると、この火災によって6万匹以上のコアラがケガをしたり、命を落としたりしたということです。100匹以上のコアラの命を救った犬そんな未曾有の火災が起きていた時、コアラを助けるために活動していた1匹の犬がいます。元保護犬のベアは、コアラ探知犬として100匹以上のコアラの命を救ったのです。そして2021年、ベアはその功績が称えられ、『国際動物福祉基金(ifaw)』が選ぶ、英雄的な活動をした動物に贈られる『アニマル・アクション・アワード』を受賞しました。 View this post on Instagram A post shared by ifaw Australia (@ifawaustralia) ベアは優れた嗅覚を使って、コアラの毛の匂いを頼りに、生きているコアラを探し出すように訓練されているのだそう。通常、コアラは木の上にいるため、ベアはコアラを見つけるとその木の下に静かに伏せるのです。そうすることでコアラを怖がらせることなく、スタッフにコアラの居場所を知らせることができるのですね。山火事の現場はベアにとっても安全ではないため、やけどをしないように特別な靴を履いて、煙がくすぶる森林を駆け回りました。こうしてベアは100匹を超えるコアラの命を救ったのです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) ベアの『アニマル・アクション・アワード』受賞には、たくさんの祝福の声が上がっています。・ありがとう、ベア。きみはヒーローだ!・なんて素晴らしい才能を持った犬なんだ。・ベアはレジェンドだ。この賞に値するよ。 View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) View this post on Instagram A post shared by Bear The Koala Detection Dog (@bearthekoaladog) コアラの探知犬として活躍しているベアは、普段はスタッフたちからペットのようにかわいがられているのだとか。そんな温かい触れ合いがあってこそ、いざという時に抜群のチームワークが発揮できるのですね。きっと言葉にはしなくても、ベアに助けられたコアラたちは「ありがとう」と感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年11月17日2021年10月、アメリカのサウスカロライナ州で民家の庭をうろついていた動物が、動物管理局に保護されました。動物管理局は、その動物の状態を見て「手に負えない」と判断し、地元の非営利の動物保護団体『HEART of LCAC』に助けを求めました。なぜなら、その動物は伸びすぎた毛が固まって、もはや何の生き物か分からない状態だったからです。Posted by HEART of LCAC on Tuesday, October 19, 2021Posted by HEART of LCAC on Tuesday, October 19, 2021大量の毛に覆われた生き物の正体は…ウェブメディア『The Dodo』によると、『HEART of LCAC』のスタッフであるベティ・バーンズさんも、その動物を見て驚いたとのこと。ハアハアと苦しそうに呼吸をする音が聞こえなかったら、顔がどこにあるのかも分からなかったといいます。Posted by HEART of LCAC on Tuesday, October 19, 2021Posted by HEART of LCAC on Tuesday, October 19, 2021その動物は動物病院で、固まった毛を刈る手術が行われました。そして4時間以上かかって、約7kgもの毛を刈り取ると、かわいらしいオス犬が姿を現したのです!Pat the Mat enjoying the great weather today. He is such an upbeat little guy.Posted by HEART of LCAC on Friday, October 22, 2021Pat the Mat enjoying the great weather today. He is such an upbeat little guy.Posted by HEART of LCAC on Friday, October 22, 2021犬はパット・ザ・マットと名付けられました。年齢は9歳くらいで、プードルとコッカー・スパニエル、またダックスフントの雑種犬と思われます。パット・ザ・マットは、手術後に目を覚ますと、すぐに走り回っていたそう。体を覆っていた分厚い毛からやっと解放されて、自由になれたのが嬉しかったのでしょう。保護された時のパット・ザ・マットの写真には、たくさんのコメントが寄せられています。・かわいそうに。どうしてこんなになるまで誰も助けてあげなかったんだ?・こんな状態の犬を見たことがないよ。生きていられたのが不思議なくらいだ。・この子の顔が早く見たい!きっとかわいい犬に違いない。そして、毛を刈る手術から約2週間後のパット・ザ・マットの姿がこちらです。Posted by HEART of LCAC on Thursday, November 4, 2021Posted by HEART of LCAC on Thursday, November 4, 2021保護された時と同じ犬と思えないほど、美しい犬になりました。パット・ザ・マットの体重は約8kgなので、ほぼ自分の体重と同じ重さの毛をまとっていたことになります。体だけでなく顔までも毛に覆われて、どんなに苦しかったことでしょう。やっと自由になれたパット・ザ・マット。これからは思う存分走り回って、幸せに過ごしていってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年11月10日株式会社プラウド(本社:静岡県三島市、代表取締役:富田 久由)は2021年10月1日より、沼津市本町に保護犬と一緒に暮らす障がい者グループホーム「プラウドわおん」の運営をスタートしました。プラウドわおんは殺処分される犬や猫を預かり、アニマルセラピーを通じて、障がい者の方が安心して暮らせる「居場所」を目指します。保護犬と一緒に暮らす障がい者グループホーム「プラウドわおん」■見学者や体験利用の方からのお声「管理者をはじめ、従業員の方が明るく楽しく毎日を暮らせそう」(体験入居者)「1部屋、1部屋が広くクローゼットも大きいので女性には嬉しい」(相談支援員)「24時間、職員在中で安心して任せられる」(体験者の保護者)「ペットと暮らせる環境が嬉しいですね!ペットを飼いたくても飼えない方もいらっしゃるので、職員の方と一緒にお世話し動物と触れ合うことで障がい者の方の心のケアにもつながると思います」(相談支援員)感染予防のため、見学は予約制にさせていただいております。ホームも換気・消毒を徹底しておりますので、安心してゆっくり見学していただけます。■開設の背景当社は中古車販売から始まり、コッペパン専門店ヴィヴィド・パオ、美容室ヘアメイクHと、地域の皆様の生活を幸せにするお手伝いをさせていただいております。創業から15年目を迎え、いろいろな形で多くの方を幸せにしたいという思いと、ペットの殺処分問題だけでなく、社会問題化している空き家の活用、障がい者の入居施設の不足、主婦や高齢者などの雇用促進など、さまざまな社会課題を解決・貢献したいという思いからこの度、障がい者の方を支援するグループホームを開設することにしました。■ペット共生型障がい者グループホームとは殺処分される犬や猫を障がい者のグループホームで預かり、障害者の方々と共に暮らすことによって、1頭でも多くの犬や猫の命が救えるとともに、動物介在活動によって障がい者の方々の生活の質(QOL)の向上につながります。ペットと生きる毎日は希望と活力を与えてくれるだけでなく、精神障がいの症状改善や認知症予防につながることが期待されます。「プラウドわおん」は、障がい者の方々が動物と一緒に暮らすことで生活の質を高められるグループホームです。プラウドわおん ロゴ■プラウドわおん概要事業所名: プラウドわおん所在地 : 静岡県沼津市本町23開設日 : 2021年10月1日電話番号: 055-941-5575担当 : 日吉施設URL : 設備 : 全部屋鍵付きのプライベート個室、従業員24時間常駐、Wi-Fi、全室冷暖房完備、ウォシュレットトイレプラウドわおん 外観プラウドわおん 入口鍵付きのプライベート個室手すり付きで安心な 広々とした浴室■会社概要社名 : 株式会社プラウド代表 : 富田 久由本社所在地: 〒411-0817 静岡県三島市八反畑107-1資本金 : 7,000,000円事業内容 : 中古車業者販売、中古車小売販売、中古車オークション、海外事業レンタカー事業、ベーカリー事業、ヘアーサロン事業、リース事業、福祉事業売上高 : 90億6,300万円(令和2年12月)従業員数 : 192名<各種URL>株式会社プラウド: プラウドわおん : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月09日アメリカのシカゴでブリジット・エバンスさんと暮らす、2匹のラブラドールレトリバー、リリーとキンリー。2歳のリリーは、身体に障がいがあるブリジットさんの生活をサポートする介助犬です。また、9歳のキンリーは子犬の頃から耳が聞こえません。リリーは、そんなキンリーのことも支えているのです。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) 耳が聞こえない犬に「お散歩の時間よ!」。ブリジットさんが、TikTokに投稿したある動画に反響が上がりました。2匹を散歩に連れて行こうとした彼女が、リリーに向かって「散歩の時間よ。キンリーを連れて来てちょうだい」といいます。するとリリーは…続きはこちらをご覧ください。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##doglove ##deafdog ##servicedog♬ original sound - lily_service_pupすぐにブリジットさんの言葉の意味を理解して、キンリーがいる部屋へ向かったリリー。そして2匹は「やったー!お散歩だ!」というように、仲よくそろってハイテンションで戻ってきました。実はこれは偶然ではなく、いつものこと。リリーは毎日、散歩の時間になると、こうしてキンリーを呼びに行くのです。@lily_service_pup##dogsofttiktok ##servicedog ##deafdog♬ original sound - lily_service_pupリリーはキンリーを呼ぶ時、自分の鼻を軽くぶつけて知らせるのだとか。動画には、2匹の友情に感動した人たちからのコメントが寄せられています。・仲よしの姉妹の姿に、ハートがとろけた。・こんなかわいいシーン、今まで見たことないよ!・ラブラドールレトリバーは、本当に賢くて優しい犬だよね。 View this post on Instagram A post shared by Lily Evans (@lily_evans_service_pup) ブリジットさんいわく、キンリーのガイド役を務めているリリーは、年上のキンリーから振る舞いなどを学んでいるのだそう。サポートの形は違っても、2匹はお互いに助け合っているのですね。誰もが誰かを支えることができる…ほほ笑ましいリリーとキンリーの姿から、そんなことを教えてもらった気がします。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日「ペットの一生は飼い主によって決まる」といっても過言ではないでしょう。オス犬のトーフは、飼い主に虐待されていたところを、親切な人に助けられました。海外メディア『Bored Panda』によると、トーフは動物保護施設に預けられましたが、なかなか里親が決まらなかったのだそう。そして気が付けば10年が経ち、トーフは14歳の高齢になっていました。その間にトーフは、がんになって片脚を切断し、加齢によって視力も失いました。 View this post on Instagram A post shared by Danila Molinari (@bompracachorroadestramento) 10年間里親を待ち続けた犬に、ついに家族が!施設のスタッフたちは、「きっとトーフはこのままここで一生を終えるのだろう」と思っていたといいます。ところが2021年春、1人の女性によってトーフの運命は変わります。愛犬家のダニラさんがトーフのことを知り、「この犬を家族に迎えよう」と決めたのです。ダニラさんは「高齢で、障がいがある犬の里親になるのが夢だった」のだとか。ただ彼女はすでに5匹の犬を飼っているため、トーフを引き取ることは丸1日悩んだといいます。しかし、どうしてもトーフのことが頭から離れず、夫と話し合った結果、トーフを家族に迎えることにしたのだそう。こうして10年間の施設での暮らしを経て、ついにトーフに優しい家族ができました。 View this post on Instagram A post shared by Danila Molinari (@bompracachorroadestramento) ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Danila Molinari (@bompracachorroadestramento) トーフは高齢ですが、体は丈夫で、大人しく、とても愛情深い性格なのだとか。そんなトーフがベッドでスヤスヤと眠っている姿を見ると、ダニラさんは幸せな気持ちになるそうです。 View this post on Instagram A post shared by Danila Molinari (@bompracachorroadestramento) ダニラさんは「誰も欲しがらない犬と聞いて、トーフの里親になりたいと思いました。高齢に加え、目が見えず、脚が1本ない。きっと多くの人は、この犬は世話が大変だと思い、トーフには愛してくれる家族は現れないでしょう」と語っています。生まれてすぐに家族ができる幸運な動物もいれば、一度も家族と呼べる人がいないまま一生を終える子もいます。一般的に高齢で、障がいや病気をもつ保護動物は里親が決まりにくいといわれます。しかし、高齢でも、障がいがあっても、すべての動物は最愛の家族と穏やかに暮らしたいと願っているはずです。トーフがこれからはダニラさんの家族として、1日でも長く幸せな時間を過ごせるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月27日お金を家の中に隠していても、知らず知らずのうちにばれることがあります。みなみ(@miiitan_n)さんが飼っている犬は、お金をくわえて渡してきたといいます。その様子が、こちら!どっから見つけたんだよ pic.twitter.com/2Du7KKThqr — みなみ/minami (@miiitan_n) October 20, 2021 どこにそんなにお金が…!そう思いたくなるほどの大金をくわえています。ざっと、数万円はあるでしょう…。お金のにおいに敏感なあまり、見つけ出すことができたのかもしれませんね。犬の様子に、「声出して笑いました」「へそくりが見つかってしまいましたね」といった声が上がりました。仮にへそくりを隠していても、このように見つかったら「まあ、いいか」と思ってしまいそうですね![文・構成/grape編集部]
2021年10月25日アメリカに住む10歳のアレクサンドリアちゃんが、母親のアンジェラさんと一緒に、動物保護施設『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』を訪れた時のことです。彼女は、ワイアットというオスのピットブルに目を留めました。ワイアットをひと目で気に入ったアレクサンドリアちゃんは泣き始めて、「もしママがこの犬を引き取ってくれたら、私はこの犬を永遠に愛して、大切に世話をするって約束する」といったのです。しかし、犬を飼うことは大きな責任を伴います。アンジェラさんは娘に、「犬を飼うのはもうしばらく待ったほうがいいと思う」と伝えました。女の子がひと目ぼれした保護犬が?娘の思いを知りながらも、犬を引き取ることを即答できなかったアンジェラさん。しかし、彼女はそれからもワイアットのプロフィールや状況についてチェックをしていました。その後、アンジェラさんは娘に内緒で『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』へ出向き、もう一度ワイアットに会うことにします。そして再びワイアットを見た瞬間、彼女は「この子は私たち家族のための犬だわ!」と分かったのだそう。こうしてアンジェラさんはその場で里親の手続きをして、ワイアットを連れて帰りました。そのまま彼女はワイアットとともに、学校に娘を迎えに行きます。そこへ、何も知らないアレクサンドリアちゃんが現れて…。WARNING: This video will make you cry ❤10-year-old Alexandria came to AHS with her mom Angela looking for a loving Pit...Posted by Arizona Humane Society on Sunday, October 17, 2021WARNING: This video will make you cry ❤10-year-old Alexandria came to AHS with her mom Angela looking for a loving Pit...Posted by Arizona Humane Society on Sunday, October 17, 2021喜びのあまり涙が止まらないアレクサンドリアちゃん。ワイアットは、そんな彼女に向かってしっぽをブンブン振っています。まるで何年も一緒に暮らしてきた家族のように懐いていますね。この動画を見た人たちからは、祝福と感動のコメントが寄せられています。・この犬は、女の子が自分を愛してくれていると分かっているね。・永遠に続く友情の始まりだね。・もらい泣きしちゃったわ。この子たちが家族になれてよかった。この日以来、アレクサンドリアちゃんとワイアットは片時も離れることがないほど仲よしになったそう。多くの犬がいる中で、アレクサンドリアちゃんとワイアットが出会ったのは運命だったのではないでしょうか。これから長年にわたって、彼女たちはたくさんの楽しい時間を一緒に過ごしていくことでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年10月25日林遣都主演で、捨て犬や捨て猫を救う北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークルを描いた『犬部!』のBlu-ray&DVDが2022年1月12日(水)に発売されることになった。本作は、先日「ニューヨーク・フェスティバル2021」で銅賞を獲得した「ザ・ノンフィクション 花子と先生の18年~人生を変えた犬~」(CX)でも注目された獣医師の学生時代をモデルに、動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、16年後の成長した彼らの絆と葛藤を描くドラマ。Blu-ray豪華版には、撮影の裏側まで密着したメイキングに加え、未公開&NGシーン、舞台挨拶集、キャスト座談会など、約120分の大ボリュームの特典映像を収録。今回、豪華版特典映像の一部も含んだPR映像も公開された。超が付くほどの動物好きな熱血主人公・花井颯太を演じたのは、NHK連続テレビ小説「スカーレット」、映画『護られなかった者たちへ』など話題作に多数出演し『恋する寄生虫』の公開も控える林遣都。その相棒で心優しい同級生・柴崎涼介に扮するのは、NHK連続テレビ小説「なつぞら」やドラマ「ボクの殺意が恋をした」などに出演し、2022年開始予定NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への出演も決まっている中川大志。さらに、放送中のドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」で主演を務めるなどミュージシャンとしてだけでなく、映画・ドラマ・舞台と、役者としての活躍も目覚ましい大原櫻子、ドラマ「あなたの番です」「君と世界が終わる日に」など話題作で見せる存在感からますます脚光を浴びている浅香航大といった面々が、愛する動物のためにひた走る若者たちに扮した。『犬部!』Blu-ray&DVDは2022年1月12日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:犬部! 2021年7月22日より全国にて公開©2021「犬部!」製作委員会
2021年10月22日アメリカには数多くの動物保護施設があり、一般的に『ヒューメイン・ソサエティ(公立の動物管理局)』では病気などで治療費がかかる場合や、一定の期間内に引き取り手が見つからない動物は、安楽死させられます。一方で、里親が決まるまで何年でも世話をする民間の施設は『ノー・キル・シェルター』と呼ばれています。アリゾナ州で動物保護施設『スカイ・サンクチュアリー・レスキュー』を運営するエリー・スミスさんはある日、安楽死させられるはずだった1匹の犬を引き取るため、ヒューメイン・ソサエティを訪れていました。ウェブメディア『The Dodo』によると、駐車場にいたエリーさんは、手に子犬を持った女性がヒューメイン・ソサエティに駆け込むのを目にしたのだそう。その子犬はぐったりしていて、まったく動いていなかったといいます。「だめよ。ここに連れてきたら、安楽死させられてしまうわ」そう思ったエリーさんは、急いでその女性を追いかけ、自己紹介をして名刺を渡しました。それから彼女はいったん車に戻り、「お願い。電話をかけてきて。さもないと、その子犬は助からない」と祈ります。すると、数分後に先ほどの女性から「安楽死を勧められました」と電話が!エリーさんはすぐに子犬を引き取って、動物病院へと向かいました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Sky Sanctuary Rescue (@skysanctuaryrescue) 生後3週間ほどと思われる子犬は、体中がダニまみれで、直ちに輸血が必要な状態でした。そこで獣医師の妻が愛犬のマーフィーを連れて来て、マーフィーの血液を子犬に輸血しました。すると、まもなく子犬の歯茎の色が戻り、目に精気がよみがえってきたのです。輸血している間、子犬の命を救ったマーフィーはまるで「もう大丈夫だよ」というように、心配そうに子犬を見つめていました。 View this post on Instagram A post shared by Sky Sanctuary Rescue (@skysanctuaryrescue) この写真には「マーフィーはヒーローだ」「この犬の優しさに涙が出た」などの声が上がっています。子犬はペネロペと名付けられます。ペネロペは、多頭飼育で適切に世話をされていない状況から助け出された子犬でした。エリーさんがペネロペが飼われていた家を訪ねると、そこには25匹の犬が屋根もない屋外で暮らしていたのだとか。彼女は飼い主を説得し、ペネロペの母親であるペチュニアを助け出しました。 View this post on Instagram A post shared by Sky Sanctuary Rescue (@skysanctuaryrescue) 保護された時のペチュニアは疲れ切った様子で、何百匹ものダニにまみれていたそう。ダニを取り除き、きれいな体になったところで、ついに親子は再会できました。 View this post on Instagram A post shared by Sky Sanctuary Rescue (@skysanctuaryrescue) エリーさんは、ペネロペがもう少し大きくなるのを待ってから、ペチュニアとともに里親を募集するということです。ヒューメイン・ソサエティで、エリーさんが偶然ペネロペを見かけなかったら、ペネロペの運命はまったく違う結果になっていたでしょう。無責任な飼い主によって、危うく命を落としかけたペネロペ。ペネロペとペチュニアが、今度こそ優しい家族と出会えるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日