暑くなってくると水浴びをしたくなるのは、人間だけでなく動物も同じといえます。涼しさを求めて、水深が浅いプールにやって来たのは、シベリアンハスキーのユキちゃん。飼い主である、かもしか(@b09a2032c)さんが見守る中、ユキちゃんがプールに入ろうとすると…。朝ラン pic.twitter.com/UEY83MuMkN — かもしか (@b09a2032c) May 29, 2022 ツルッ!ユキちゃんは、スロープの上で滑ってしまったのです!しかし、一度はバランスを崩すも、そのままプールに入ったユキちゃん。動じることなく、プールでの水浴びを楽しんでいる様子が伝わりますね。ユキちゃんは上機嫌でプールから上がると、体をブルブルと震わせて水しぶきを飛ばしました。ユキちゃんの姿に対し、「最初を見逃さなかったぞ…!」「コケても、何事もなかったかのように振る舞う人みたい」といった反響が上がっています。暑さを感じる季節になり、ユキちゃんはこれからもプールで水浴びをするでしょう。今度はスロープの上で滑らないように、気を付けて入るかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年05月30日3匹の犬たちと暮らしている、みのかさ(@inekaratukutta)さん。「今日の犬もかわいいね〜。ホラーゲームの犬みたい〜」そんな褒め言葉とともに、Twitterに投稿した写真に反響が上がっています。ホラー味あふれる、迫力の1枚がこちら!今日の犬もかわいいね〜。ホラーゲームの犬みたい〜。 pic.twitter.com/ewZrZ6QId4 — みのかさ (@inekaratukutta) May 27, 2022 カメラ目線で駆ける犬の口元が、すごいことになっています…!穏やかならざる写真に、ホラーゲームのトラウマシーンを思い出す人が大勢いました。・ホラー感がすごい…!・何があってこうなった!『かわいい』ってなんだっけ!?・こんな口の深海魚っているよね。・躍動感と目力、あと歯並びに惚れる。・サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズに登場する、犬型クリーチャーかな?なお、衝撃的な表情を見せてくれたのは、元保護犬の麦ちゃん。普段は、こんなかわいらしい姿をしているそうです。いつも以上にかわいく撮れた写真を、よく『奇跡の1枚』と呼びます。真逆な姿をとらえたこちらの写真も、ある意味では麦ちゃんの『奇跡の1枚』と呼べるでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月28日『お笑い』の要素をすべて備えているという、犬のひよりちゃん。抜群のリアクション芸で、飼い主(@chihuachs_hiyo)さんを、日々笑顔にしています。困惑する犬の反応が100点満点おやつを隠した手をひよりちゃんの目の前に差し出し、どっちに入っているかを当てるゲームをした、飼い主さん。しかし、実は左右どちらの手にもおやつが入っており、どっちを選んでも正解というイタズラをしかけました。違うのは、おやつの量。一方には1粒、もう片方の手には、大量のおやつをにぎっていました。さぁ、ひよりちゃんの反応はというと…。1粒だけ入っている手を選んだひよりちゃん。その後、飼い主さんがもう片方の手の中を見せると、ひよりちゃんの動きがピタリと止まってしまいます。『そろ~り』と飼い主さんに視線を送るひよりちゃんからは、困惑している雰囲気がこれでもかと伝わってくるようです…!【ネットの声】・チラ見してくるところ、かわいすぎる!・大量のおやつを見つけた瞬間、尻尾の動きも止まっているのが、もう…!・喜びからのボーナスを逃した絶望感よ。お笑いタレントに負けず劣らずのリアクションを見せた、ひよりちゃん。そのリアクションは、飼い主さんだけでなく、動画を見た多くの人もトリコにしました![文・構成/grape編集部]
2022年05月24日女優の石田ゆり子とテレビディレクター・作家の山田あかね氏が参加する、飼い主のいない犬・猫の医療費を支援する団体「ハナコプロジェクト」が20日、活動を開始した。石田が理事、山田氏が代表理事を務めるこのプロジェクトでは、年間2万匹以上(2020年度)犬と猫が殺処分される現状に、動物好きの石田と山田氏が「自分たちでもできることはないだろうか?」と知恵をしぼり、飼い主のいない犬と猫が、負担なく医療を受けられる仕組みを構築。「ハナコプロジェクト」として寄付を集め、それを使って協力してくれる動物病院(=ハナコプロジェクト協力病院)で、保護犬・猫が医療を受けられる(利用には条件あり)。無料で受けられる医療は、保護犬猫、野良猫の不妊去勢手術と、飼い主のいない子犬と子猫の基本のケアの2つ。現在、「ハナコプロジェクト協力病院」は全国に10病院あるが、今後も増やしていくことを目指す。「ハナコ」の名前の由来は、東京・杉並のハナ動物病院の院長で、積極的に保護活動を行っている獣医師・太田快作さんの愛犬・花子。フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』で、山田氏が太田さんの活動と花子の闘病を描き、ナレーションを石田が担当した。2人と太田さんで話し合う機会があり、保護犬・保護猫の暮らすシェルターを運営することなどはハードルが高いが、「医療費の支援ならできるかもしれない」というアイデアが生まれたという。この活動を周知するために、クラウドファンディングを実施。石田は、著書『ハニオ日記』(扶桑社)の印税すべてをハナコプロジェクトに寄付している。
2022年05月20日シベリアンハスキーのユキちゃんと、猫のサンちゃんは、普段からべったりとくっついて過ごすほどの仲よし。しかし、2匹の間に、不穏な空気が流れることもあるようです。2匹の飼い主である、かもしか(@b09a2032c)さんが目撃した光景をご覧ください。怒られてる… pic.twitter.com/1Opmro0edI — かもしか (@b09a2032c) May 17, 2022 ユキちゃんは、クッションに座るサンちゃんに対し、上から吠えています!もしかしたら、サンちゃんが座るクッションを、なかなか譲ってもらえないことにユキちゃんは怒っているのかもしれません。対して、吠えられても微動だにしていないサンちゃん。何やら不穏な空気が漂いますが、しばらくすると…。仲直り☺️ pic.twitter.com/mJnFOleTHT — かもしか (@b09a2032c) May 17, 2022 サンちゃんは、ユキちゃんに毛づくろいをしていたのです!2匹は、不穏な空気などなかったようにまた仲直りをしました。サンちゃんとユキちゃんの様子に、多くの人が癒されています。・優しく愛のあるしつけをしていたのかも!・つい頬がゆるんでしまう、心が温かくなる関係性だ。・これで明日からも仕事を頑張れそう…!時にはケンカをしても、すぐに仲直りできる2匹だからこそ、現在の仲を築いているのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月19日アメリカのウィスコンシン州に住むカイリー・エンゲルハートさんは、自宅のそばで1匹の犬を見かけました。犬は住宅街の真ん中にある消火栓につながれていて、まるで誰かを待っているように大人しく座っていました。その犬をかわいそうに感じたカイリーさんは、犬のそばに座り、一緒に飼い主が戻って来るのを待つことにします。しかし、1時間経っても誰も現れなかったため、カイリーさんは犬のそばに置かれたバッグの中身を確認。すると、中にはその犬が大好きだという、おやつやおもちゃと、飼い主からの手紙が入っていたのです。そこには、飼い主が健康上の問題や生活における困難を抱えていて、愛犬の世話ができなくなった事情が記されていました。この犬が捨てられたことが分かったカイリーさんは心を痛め、犬を動物保護施設に連れて行きました。「この犬の飼い主さんへ」メッセージに心が痛むそのメス犬の名前は、ベイビーガールといい、犬を保護した『ウィスコンシン・ヒューメイン・ソサエティ』はFacebookに、どこかで見ているかもしれない飼い主に向けてメッセージをつづりました。何よりもまず、あなたが親友と別れなければならなかったことを気の毒に思います。あなたがどれだけ彼女を愛していたかは明らかで、あなた自身の健康問題や人生の難題にもがきながら、最善を尽くしたことが分かります。彼女の好きなものを丁寧に詰め込んだバッグから、あなたの愛が見えます。彼女が車に轢かれないように、しっかりとつないでいたことに愛が見えます。すぐに見つけてもらえる場所に彼女を置いていったことに、愛が見えます。あなたが、愛犬のために行った思いやりに感謝します。彼女は安全な状態にあり、まもなく次の家族を見つける手順に入りますので、ご安心ください。Wisconsin Humane Societyーより一部引用(和訳)施設のスタッフは、飼い主のことを責めませんでした。ベイビーガールがいた状況から、彼女がどれほど飼い主に愛されていたのかが分かったからです。この投稿には「心が痛む」「涙が出た」「悲しいね」など、さまざまな声が寄せられています。後日のカイリーさんの投稿によると、ベイビーガールの新しい里親が決まったということです。ペットを保護施設に引き取ってもらうには、手数料がかかる場合があります。ベイビーガールの飼い主はおそらく、その手数料が払えずに、愛犬をこのような形で手放したのでしょう。ペットを道路などに放棄する行為は、決して許されることではありません。しかし、元の飼い主を責めるのではなく、事情を汲み、寄り添った施設のスタッフの言葉に、多くの人が胸を打たれたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年05月17日大分県杵築(きつき)市にあるカフェ『まめのもんや』で飼い主(@mamenomonya)さんたちと暮らしている、犬のカマンちゃん。カマンちゃんは、元の飼い主に「噛むから」という理由で保健所に連れられ、殺処分寸前だったといいます。命のカウントダウンが刻々と迫る状況で、家族の一員に迎え入れたのが、現在の飼い主さん。保健所に連れられた理由に反して、まったく噛まない子だったため、『カマン』と名付けられました。殺処分寸前だった保護犬が、5年後…?およそ5年前、今の飼い主さんと暮らし始めたばかりの頃は、部屋のすみっこでポツンと座っていたという、カマンちゃん。きっと、新しい環境にまだ戸惑いがあったのでしょう。一度飼い主に手放されたため、人間に対する不信感もあったのかもしれません。5年前、保護したてのカマンです。慣れるまでの数日は、いつも部屋の隅っこにぽつんと居ました pic.twitter.com/FZPIuB93sD — まめのもんや (@mamenomonya) May 2, 2022 広い部屋の隅に座るカマンちゃんは、不安そうな表情を浮かべているようにも見えます。そんなカマンちゃんと、飼い主さんの生活が始まってから、5年の時が経過。これまでの5年間、カマンちゃんがどのような生活を送っていたかは、次の写真を見れば誰もが分かるはずです!現在の様子です☺️ pic.twitter.com/MfM46aekJJ — まめのもんや (@mamenomonya) May 2, 2022 1枚目の写真と同じ犬とは思えないほど、生き生きとした表情を浮かべるカマンちゃん。表情は見違えるほど明るくなり、飼い主さんに心から甘えているのが分かります!飼い主さんとカマンちゃんを詳しく知らない人でも、5年の間にどれだけカマンちゃんがたくさんの愛情を受けてきたかが伝わってきますね。優しさと幸せが詰まったカマンちゃんの『ビフォーアフター』に、多くの人が笑顔になったようです!・変化に涙が出た。愛されて幸せになれたんだなあ…。・まるで別人…いや、別犬のよう!本当によかった!・2枚目の写真で、心から安心しているのが伝わってくる。泣ける…。「保護犬カマンは、今や沢山の人に愛されて『過保護犬』です!」とコメントしている、飼い主さん。きっと今後も、飼い主さんをはじめ多くの人からの愛情を受けて、カマンちゃんの目の輝きは増していくのでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月05日人間とペットは言葉を交わせません。しかし、動物の表情を見ると、彼らが何を思っているのか、伝わってくることがあります。靴下で遊ぶことが好きな、犬のわむうくん。ある日、飼い主(@wamuuhm)さんが靴下をはこうとすると「それで遊びたい!」と主張したといいます。「これ、靴下だよね!?」「靴下で遊びたい!」「お願いお願い!靴下ちょうだい!」かわいさ全開で、遊びたい気持ちをアピールする、わむうくん。目をキラキラさせて、かわいくおねだりしています。しかし、飼い主さんには、靴下でわむうくんと遊ぶつもりはありません。それを察した、わむうくんは…。「…チッ」靴下くださいお願いお願いキュルリン!からのもらえなかった時の顔… pic.twitter.com/xQmEB9SLB3 — かわいいぬ (@wamuuhm) May 3, 2022 今、舌打ちしたでしょう…!おねだりしていた時の、キラキラした表情は一体どこへ…。「ちょっとくらい、遊ばせてくれたっていいじゃん」と、悪い表情を浮かべたのでした。人間でも、ここまで表情豊かな人は、なかなかいないでしょう。わむうくんの気持ちは、言葉がなくても表情で十分に伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年05月04日漫画家の松本ひで吉(@hidekiccan)さんが描く、エッセイ漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』。2017年にTwitterに漫画が投稿され、またたく間に人気を博した同作品は、好評を受け2020年にアニメ化も行われました。『犬と猫どっちも飼ってると』松本ひで吉さんの愛犬が旅立つ2022年5月3日、松本さんはTwitterを更新。『犬くん』として親しまれていた愛犬が旅立ったことを明かしました。松本さんによると、昨年に、てんかんの発作を起こして以来、愛犬は眠る時間が増えたり、足腰が弱ったりしていたといいます。愛犬は亡くなる前日に食事をとらなくなり、いつものように穏やかな1日を過ごし、翌朝安らかに旅立っていたと、松本さんは明かしました。とてもお伝えするのに勇気がいるのですが、うちの犬がお空へ帰りました。急なかんじに聞こえますが、最近はもうずっと夢の中でくらして、体も小さくなっておりましたので、そのまま旅立った感じです。さびしくなりますが、一緒に暮らせてよかったですよ。ありがとね。 — 松本ひで吉 (@hidekiccan) May 3, 2022 今日はいい天気だからね。みんないいことあるといいねぇ。 pic.twitter.com/WOz7WyBKsM — 松本ひで吉 (@hidekiccan) May 3, 2022 漫画の作中でも、歳をとったことによる生活の変化などが描かれていた、松本さんの愛犬。体が衰えても元気いっぱいで、いつも前向きなその姿に、多くの読者が笑顔をもらっていました。直接松本さんの愛犬に会ったことがなくとも、きっと多くの読者が漫画を通して『犬くん』を愛おしく思っていたはずです。松本さんの発表を受け、ネットからは「本当に悲しいし、ショックです」といった声や、「猫様が心配」といった、犬と仲がよかった猫を心配する声が上がっています。「さびしいですが、この世界の決まりなので引き留めることもできません。今までありがとう。楽しかったよ」と愛犬に別れの言葉を告げ、漫画の読者に「今まで犬くんを愛してくれたみな様、本当にありがとうございます」とメッセージを送った、松本さん。愛する家族と過ごした『犬くん』の幸せな日常は、松本さんの漫画に残り続け、今後も多くの人を笑顔にしてくれるのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月03日多くの犬は、散歩に行くことが大好き。飼い主が外出しようと準備を始めれば、犬は「散歩ですか!?」と期待の眼差しを向けるものです。しかし行き先によっては、ペットを連れて行くことができず、お留守番をさせなければならないことがあります。散歩に行けなかった犬の、策士な姿に笑う犬と暮らす、犬飼つな(@inukai_tsuna)さんがTwitterに投稿した、2枚の写真をご紹介します。この日、犬飼さんの夫と娘さんには、2人で外出する予定がありました。愛犬は、犬飼さんとともにお留守番しなければならなかったといいます。しかし犬は、外出の準備をする2人を見て、「散歩に行ける!」と期待したのでしょう。玄関まで着いて行ったものの、置いていかれた愛犬の姿がコチラです。玄関のドアをぼんやりと見つめる瞳…。表情や姿勢から漂う哀愁が半端ではありません。その後も、愛犬はがっかりした気持ちから抜け出すことができず、クッションの上で拗ねていたそうです。1枚目: パパとムスメのお出かけに置いてかれて玄関で失望するイヌ、2枚目: フテ寝するけど一緒にお留守番の飼い主に同情されて「おいしいもの食べる?」って言われるのを期待して耳だけこっちに向けてるイヌ pic.twitter.com/pKbfhSPacx — 犬飼つな@力尽きレシピ (@inukai_tsuna) April 30, 2022 落ち込んでいるような犬の姿ですが、左耳にご注目ください。耳を犬飼さんのほうへ向け、何か言葉を待っているよう…。犬飼さんによると、犬は拗ねた素振りを見せながらも「おいしいもの食べる?」という言葉を期待しているのだそうです!拗ねた素振りは続けながらも、なぐさめのおやつを期待する姿に笑いがこみ上げますね。【ネットの声】・これは期待していますねぇ!笑った!・なぐさめ待ちをするとは…策士だな。・すねてる姿がかわいすぎる!・犬のふて寝、何を期待しているかが分かりやすくてかわいい。この後、犬は期待通り、おいしいおやつをもらって、たくさん甘やかしてもらったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月02日犬と暮らしている人はもちろん、そうでなくても犬が好きな人は多くいます。散歩中の犬などを見かけると、つい触りたくなったり、ほほ笑みかけたりしてしまうことがありますよね。日常の出来事を漫画化し、Instagramに投稿しているDちゃん(dchan_enikki)さんも犬好きです。ある日、外出中に散歩中の犬に出会ったDちゃんさん。すると、犬がDちゃんさんに近付いてきて…。近付いてきた犬は、Dちゃんさんのふくらはぎをかすめて駆け抜けていきました。Dちゃんさんは、思いがけず犬の『フワッ』とした感触を味わい、癒された気持ちになったのです。作品を読んだ読者からは「面白い」や「犬飼いとしても喜ばしいです!」などの声が寄せられていました。犬が好きな人にとっては、共感できるエピソード。しかし中には、犬が苦手な人もいれば、反対に人を怖がる犬もいます。他人の犬とコミュニケーションをとりたい場合は、事前に声を掛けたり、飼い犬をしっかり制止したりするなど、お互いに気遣いは忘れないようにしたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年04月28日2018年、ブリタニー・アナベルさんは、ディクシーというメス犬の里親になりました。ディクシーは後ろ脚が両脚ともマヒしていて、脚を引きずりながら歩くことで大きな傷ができていたのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、ブリタニーさんは毎日、ディクシーの絆創膏を交換し、傷口を消毒しなければならなかったそう。ディクシーは痛みは感じていませんでしたが、動かない両脚の重さは、ディクシーの体の大きな負担になっていたと思われます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Brittany Annabelle (@pups_on_wheels) 愛犬の両脚を切断した結果?ブリタニーさんはディクシーが後ろ脚を引きずらずに歩けるように、車いすを買ってあげます。ところがディクシーはあまり喜んでいない様子だったのだとか。自由に動くために装着している車いすが、ディクシーにとっては邪魔だったよう。そうしているうちに、ディクシーは脚の傷が原因で骨の感染症を起こしてしまいます。あらゆる治療法を試しても感染症が治らず、ブリタニーさんはディクシーの両脚を切断することに決めました。手術の前に彼女は獣医師から、「切断後は、犬が順応するまで少し時間がかかるかもしれません」といわれていたそう。ところが手術後、ディクシーは医師も驚くほどすんなりと新しい体に慣れていったのです。それどころか、ディクシーは「やっと自由になれた」というように明るさを取り戻し、どんどん活発になっていきました。@pups_on_wheels0 From a walk to a run #run #fyp #disabled #paralyzed #biped #strong @Sam Smith ♬ Like I Can - Sam Smithディクシーは2本の前脚で力強く歩き、階段もジャンプして上り下りできます。今では毎日、約3.2kmもの距離を散歩するのだとか!@pups_on_wheels0 Happy 3rd gotcha day! #biped #paralyzed #disabled #happy #walk #run ♬ Welcome Home, Son (Remastered) - Radical Face楽しそうに歩くディクシーの動画には、驚きや称賛などたくさんのコメントが寄せられています。・なんてユニークでかわいい犬。幸せに生きてほしい。・犬はどんな状況でも決して生きることを諦めない。私たちは彼らから学ぶべき。・この犬はファイターだ! View this post on Instagram A post shared by Brittany Annabelle (@pups_on_wheels) 後ろ脚を切断後、ディクシーはより独立精神旺盛になり、自信にあふれているのだそう。4本脚だった時よりも、今のほうがずっと幸せそうに見えるといいます。ブリタニーさんは、そんな愛犬の姿から「頑張り続けることを教えてもらった」と話しています。2本の脚で元気いっぱいに生きるディクシーは、多くの人を勇気づけてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月27日過酷な環境で生きている野良猫たち。病気やケガなどで命を落とす前に保護したくとも、命の責任の重さを感じ、二の足を踏む人は少なくありません。2022年現在、2匹の猫と暮らす忍者ママ(mother_ninja_)さん夫婦も、最初の1匹と出会った当初、すぐに保護には踏み切れませんでした。『尻尾のない猫が家族になる話』子猫が健気に生きようと頑張る姿を見たら、とても見捨てられなくなった、忍者ママさん夫婦。猫を飼ったことがなく、知識不足なものの「何かできることをしよう」と、猫用のごはんを買いに行くことにします。しかし、自分が動くと情が移ってしまうと分かっているからか、夫は指示を出すだけで、自分は子猫の様子を見ているだけ。仕方がないので、忍者ママさんが猫用のごはんを買いに走ります。子猫のために全部買う!台風が接近している時に保護しようとするも、忍者ママさんは子猫を見つけられませんでした。ガックリしていましたが、子猫は無事だったことが判明!ひと安心ですが、屋外で生きる危険さを痛感した忍者ママさんは、本気で子猫と暮らすことを考えます。子猫のケガに気付く子猫の尻尾のケガに気付き、保護に踏み切った忍者ママさん夫婦。今までごはんをあげていたことも功を奏し、子猫を捕獲することに成功します。そしてようやく、子猫を獣医師に診せることができました。尻尾が完治するまで1か月分のアルバイト代を手放し、忍者ママさんは子猫の手術を優先。自宅に連れて帰ると、動物を飼うことを禁止していた夫も、「治るまで」という期限付きで子猫と暮らすことを受け入れました。その後…夫婦と子猫は、すっかり家族になったのです!忍者ママさんと子猫の出会いは多くの人の胸を打ち、「素敵なラストでよかった!」「たぶん、尻尾が生えてくるまで完治ではないんですよ。ずっと一緒ですね!」などのコメントが寄せられています。忍者ママさんがInstagramに投稿しているほかのエピソードを見ると、子猫はすっかり大きくなり、今も元気に暮らしている様子。優しい一家の家族になれて、幸せを感じていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日アメリカのルイジアナ州にある動物保護施設『ルイジアナSPCA』の建物の外で、1匹の犬が見つかりました。犬はフェンスにつながれていたため、誰かが故意にその場所に置いていったと思われます。ウェブメディア『The Dodo』によると、犬は人を怖がっていて、施設のスタッフにもうなり声を上げていたのだとか。なぜ自分が知らない場所で見知らぬ人たちに囲まれているのか、状況が理解できなかったのでしょう。捨てられた犬の里親になったのは?犬はカウと名付けられ、スタッフが愛情を注いで世話をするうちに、だんだんと心を開き始めました。そして2か月が経った頃、里親を募集していたカウにぴったりの家族が見つかります。その『完璧な家族』とは…カウが離ればなれになった飼い主さん!実は、カウは数か月前に何者かによって連れ去られ、飼い主はずっと探し続けていたのです。@laspcaReunited and it feels so good! After being separated from his family for months, Cow finally gets to go home!♬ Heat Waves - Glass Animals飼い主の女性の姿を見たとたん、全身で喜びを爆発させるカウ。ちぎれそうなくらい激しく振っている尻尾から、どれほど嬉しいのかが伝わってきます。この動画には「最高の結末」「嬉し涙が出た」「この犬は、飼い主のことが本当に好きなんだね」など、喜びの声が上がっています。2か月の間にシェルターのスタッフにも懐いていたカウですが、飼い主さんと再会した時ほど興奮した様子は一度も見せたことがなかったそう。カウにとって文字通り、これ以上ない『完璧な家族』の元に帰ることができて、よかったですね![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日ペットを家族に迎えたことがある人の中には、初めて出会った瞬間に「この子だ」と決めた人もいるのではないでしょうか。そんな運命の出会いが、ある男性にも突然訪れました。絶対にこの犬を連れて帰る!アメリカのカリフォルニア州にある動物保護施設『パームスプリングス・アニマルシェルター』に、1匹の子犬がやってきました。名前はエリオット。ウェブメディア『The Dodo』によると、オスのジャーマンシェパードで、野良犬だったそう。エリオットは人を怖がっていたので、人に慣れさせるために一時的に世話をするフォスターの家で過ごすことになりました。そのフォスターの人の近所に住んでいる、元歯科医師のブライアン・エバーハートさんは、エリオットに恋してしまったのだとか。そして後日、エリオットの里親希望者を受け付ける日がやってきます。アメリカのシェルターは一般的に、申し込みの先着順に審査をして、里親に適していると判断されると動物を引き取ることができるシステムです。ブライアンさんはすでにエリオットと何度も触れ合っていましたが、特別扱いはされませんでした。そこで「絶対にこの子を我が家に連れて帰りたい」と願う彼がとった行動とは…。当日の朝8時、シェルターにやってきたスタッフが感動した光景がこちらです。@palmspringsanimalshelter We’re not crying, you are #adoptionstories #puppiesoftiktok #dogsofttiktok #doglover #adopt #animalshelter #shelterdog #cute #realmvp #fyp #foreverhome #palmspringsanimalshelter #peopleareawesome #dog #puppy ♬ Steven Universe - L.Dreイスと本を持ち込んで、シェルターの入口に座っているブライアンさん。彼は誰よりも先にシェルターに行き、一番に申し込みをしようとしたのです。ほかにも朝からエリオット目当ての人が数人来ましたが、この日は午後1時にシェルターが開くことになっていたため、みんな諦めて帰ったのだとか。そんな人たちを横目に、ブライアンさんは決してその場を動きませんでした。そして5時間以上待った末、彼はエリオットの里親に選ばれ、愛犬を家に連れて帰ることができました!この動画に対し、ネットからは祝福の声が集まっています。・何時間も待った甲斐があったね。本当によかった。・涙が出た。この男性と子犬の両方におめでとう!・この犬は、幸せになれるに決まっているね。ブライアンさんは子犬にレオという新しい名前を付けて、TikTokを始動。アカウントでは、レオと過ごす楽しい日常の動画が続々と公開されています。ブライアンさんとレオの出会いは、まぎれもなく運命だったのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年04月25日人間の言葉を完全に理解できずとも、「散歩」という言葉を覚えている犬は多くいます。言葉に出さずとも、飼い主の雰囲気から散歩を察知し、目をキラキラさせたり、そわそわし始めたり…。散歩が好きすぎる犬の姿は、飼い主にとって愛おしいものです。哀愁が半端じゃない…背中で語る犬ラブラドール・レトリバーのふじこ(@fujicochannel)ちゃんと暮らしている、飼い主さんがTwitterに投稿した、2枚の写真をご紹介します。ある日、飼い主さんは出かけるための準備をしていました。その姿を見たふじこちゃんは「散歩かな?」とワクワクしたでしょう。しかしこの時、飼い主さんは、1人で出かけなければなりませんでした。つまり、ふじこちゃんはお留守番。飼い主さんの様子から、「自分は外出できない」と悟った、ふじこちゃんはというと…。自分は散歩に行けないとわかり、遠くの方を見据える犬。. pic.twitter.com/E61RvFdwpR — ラブラドールふじこ (@fujicochannel) April 18, 2022 あまりにもショックだったのか、遠くを見つめ、これまでの楽しかった散歩に想いをはせているように見えます…!哀愁漂う背中から、散歩へ行けない悲しみがこれでもかと伝わってきますね。振り向いたふじこちゃんの表情もご覧ください。「私は…お留守番だそうです…」ふじこちゃんの表情からは、悲しみだけでなく、絶望までもが感じられます。【ネットの声】・後ろ姿がさびしすぎる…!・かわいそうだけどかわいすぎる。帰ってきたら、散歩に連れて行ってもらおう!・言葉が通じなくても、感情がひしひしと伝わってくるわ。・諦めきれずに、玄関で座ってるのがたまらない。どうしても、飼い主さんだけで外出しなければならないこともあるでしょう。しかし、こんなにさびしそうな表情をされたら、どこにでも連れて行ってあげたくなりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月21日新たにペットを迎え入れた時、最初にやることの1つといえば、ペットの命名。「どんな名前を付けてあげようかな?」と、ワクワクしながら考える楽しさがありますよね!ある日、ダックスフンドを飼う知人と話していた、春ノ薄紅(@pale_redd)さん。知人から聞いた犬の名前にまつわるエピソードを、2022年4月8日にTwitterに投稿して、話題となっています。気付いたら犬の名前が…※写真はイメージ春ノ薄紅さんの知人が飼っている犬の名前は、なんと、おちつけ。非常に珍しい名前であることから、春ノ薄紅さんは気になって名前の由来を聞いたそうです。すると、知人はこう答えました。常にありえんくらい尻尾を振って、興奮気味なんだよ。だから、家族みんなで「落ち着け!」と、いい続けてたら、本当は『ピース』って名前なのに、おちつけを名前だと思って、寄ってくるようになった。理由を聞いた春ノ薄紅さんは、「名前が『かわいい』だと思ってるペットがいるのはよく聞くけど、おちつけは初耳」と、驚いたそうです。人の犬の名前が「おちつけ」だったので飼い主になんでおちつけになったのか聞いたら「常にありえんくらい尻尾振って興奮気味なので家族で落ち着け!ばかり言ってたら本当は『ピース』って名前なのに『おちつけ』を名前だと思って寄ってくるようになった。」だって。おちつけ。— 春ノ薄紅 (@pale_redd) April 8, 2022 このエピソードに対して、多くの人から「あるある」「分かる」と、共感の声が集まりました。・友達が飼っている猫は、本当の名前を呼んでも無反応!『おいで』と呼ばれた時だけ、寄ってくるらしい。・聞き慣れた言葉が、自然と名前になってしまうんだね。・うちの猫の名前も、似たような感じで定着した!春ノ薄紅さんは、このエピソードがTwitter上で盛り上がったことを知人に報告。飼い主である知人は、大変喜んでくれたとのことです。ちなみに、春ノ薄紅さんが「今現在、犬は落ち着いているのか?」と聞いたところ、「落ち着いていない」との返答が。果たして、おちつけちゃんが本当に落ち着く日は来るのでしょうか…。いつか、おちつけちゃんがゆったりと過ごす犬になったら、名前とのギャップが面白いかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年04月15日アメリカのミシガン州で犬のトリマーをしている、ホイットニー・サミュエルズさん。ある日、彼女がFacebookで迷子のペットの情報を見ていたところ、1匹の犬の写真が目に留まりました。その犬は全身の毛が伸びすぎて、何の犬種かも分からないほどだったのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、投稿した人は自宅の敷地内でその犬を見つけて保護したものの、どうしたらいいのか分からず、Facebookで助けを求めていたといいます。Posted by Grooms By Whitney on Thursday, March 3, 2022Posted by Grooms By Whitney on Thursday, March 3, 2022ホイットニーさんはすぐに投稿者に連絡して、自分がプロのトリマーであることを伝えて、犬を引き取りに行きました。後にルーシーという名前だと分かったそのメス犬は高齢で、目が見えず、耳も聞こえなかったのだそう。長い間、適切な世話をされていないのは明らかでした。ルーシーは、ホイットニーさんに対して攻撃的な態度はまったく見せず、トリミング中もずっと大人しく座っていました。トリマーになる前は動物病院で働いていたホイットニーさんも見たことがないくらい、ルーシーの毛はべっとりと固まっていました。伸びすぎた毛の中にはたくさんの木の実や枝が絡みついていて、ルーシーの4本の脚は固まった毛によってくっついた状態だったのだとか。そして、毛を刈ったルーシーの皮膚は乾燥して傷だらけだったといいます。@groomsbywhitney Mission today was saving this sweetheart #rescuedog #doggroomersoftiktok #dogsofttiktok #beforeandafter #fyp ♬ you are my sunshine - christina perriまるで着ぐるみを脱いだかのように、見違えるほどかわいい姿になったルーシー。ホイットニーさんいわく、ルーシーは純血種のアメリカン・コッカースパニエルで、少なくとも6か月以上は世話をされていないと思われました。@groomsbywhitney ❗️PART TWO❗️ matted dog story #part2 #reacuedog #rescuedogsoftiktok #dogsofttiktok #fyp ♬ Steven Universe - L.Dre毛を刈った後、ルーシーは動物病院で検査を受けたところ、推定年齢は11歳から12歳で、尿路感染症や耳と皮膚の感染症に加え、心雑音がありました。ひどい健康状態な上、伸びすぎた毛で歩くこともままならない状態で、必死に生き延びていたのです。「誰がルーシーをこんな目に遭わせたのか」と、やりきれない思いでいたホイットニーさん。すると翌日、彼女のFacebookにルーシーの飼い主からメッセージが届きます。そこには、ルーシーが前夜に家を逃げ出したこと、家庭の事情によりルーシーの世話ができなかったこと、またルーシーのトリミング代を支払いたいと書かれていました。しかし結局、ホイットニーさんはルーシーの飼い主を動物管理局に通報したということです。ルーシーの動画には「かわいそうに。つらかったね」「こんなにかわいい犬だったなんて」「お願い、ルーシーを元の飼い主に返さないで」などのコメントが寄せられています。ホイットニーさんとルーシーを保護した人たちは、ルーシーのために新しい里親を探すことにしたそうです。これまで苦しい思いをしてきたルーシーが、残された時間を優しい人に大切にされて過ごしていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月15日「みやこ染」ブランドの家庭用染料を製造、販売する桂屋ファイングッズ株式会社は、シャカシャカとボトルを振って、愛しい猫や犬のモチーフが浮き出る、手軽で新しいタイプのタイダイ染めキットを2022年4月4日(月)に発売いたしました。売上金額(税抜)の5%は、公益社団法人アニマル・ドネーションの動物保護活動に寄付いたします。商品(全4種類)のイメージ写真【動画】 ■3つの特徴1. ハンカチを染色するとモチーフが浮き出るサプライズ!2. バケツなどの道具を一切不要にした手軽さ!3. アニマル・ドネーションに、思いやりのチャリティ付き!■誕生の背景なかなか明けないコロナ禍に、私たちを日々癒してくれるのは、大切なパートナー、家族の一員たる猫や犬たち。それでも毎年引き取られ、不幸にも殺処分されてしまう個体数は2万件を下りません(環境省自然環境局統計資料2020年4月1日~2021年3月31日)。そんな動物たちの暮らしを少しでも守りたいと願う、動物好きの社員の思いから生まれた商品です。商品を通して、同じ思いを持つ人たちと繋がり、動物保護にささやかながら少しでもお役に立てればとの願いを込めています。■使い方・利用シーン商品ボトルの中の染料や定着剤を取り出して、お湯を加えてシャカシャカ。付属の白いハンカチをクシャクシャにして中に詰め込み、フタをして再度シャカシャカ。20分後に中のハンカチを取り出してお湯で洗えば、出来上がり!まだら染めの中に愛しい猫や犬のプリントが浮き出て、自分だけのオリジナルハンカチの出来上がり!額に入れて飾るも良し、お弁当包みやバッグのアクセントなどにも良し。日常の様々なシーンに大好きな猫や犬たちのモチーフを取り入れて使えます。完成写真【製品概要】種類 :・キャットハンカチダイキット(キトンブルー/スコティッシュベージュ)・ドッグハンカチダイキット(シュナウザーグレー/ポメラニアンオレンジ)価格 :各¥2,200(税込)内容物:ハンカチ53×53cm1枚、染料1包、定着剤1包、ビニール手袋1双、使用上の注意販売 :当社HPオンラインショップ( )、染色体験スペースsomenova 他■桂屋ファイングッズ株式会社について1890年(明治23年)に東京日本橋で創業した、家庭用染料の製造・販売元です。厳選した原料を自社で調合・生産することにこだわった“みやこ染”ブランドの染料を手づくりで提供しております。かつて日本が誇った染色文化を、より多くの人に知ってもらう為、2017年6月に染色体験スペースsomenova(そめのば)を東京日本橋に新設、各種ワークショップなどを開催し、染色の楽しさ、素晴らしさを発信しています。■会社概要会社名 : 桂屋ファイングッズ株式会社本社所在地: 東京都中央区日本橋小舟町14-7設立 : 1890年(明治23年)事業内容 : ハンドメイド・染色愛好家、染め替えユーザー向けに家庭用染料等の製造・販売取扱店 : イオン パンドラハウス、オカダヤ、東急ハンズ、手芸センタードリーム、藤久 クラフトタウン、ユザワヤ他全国手芸・雑貨店URL : 代表者 : 代表取締役社長 青山 伸一■代表取締役社長 青山 伸一について青山 伸一は創業者、青山 力之助から5代目にあたる。大手精密企業キヤノン株式会社で長年経営企画・経理・M&Aなどに従事、18年間に及ぶ海外勤務の後、4年前に父親から家業のバトンを引き継いだ異色の経歴の持ち主です。海外ブランドに比べ知名度の低い国産家庭用染料の状況に一念発起し、品質も良く美しい日本の染料の実力を広めるべく、様々な活動に意欲的に取り組んできております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月15日体の柔軟性が高いことから、ネットでは『猫は液体』という言葉が使われています。愛猫が狭い場所に入り込んだり、胴体が伸びたりする様子を見たことのある猫飼いは、きっとうなずくことでしょう。猫だけでなく、犬も液体だった!?Twitterに写真を投稿したのは、ペキニーズの、うにたんと暮らす飼い主(@uniko53)さん。ある日、うにたんの様子を見てこう思ったといいます。「もしかすると、犬も液体かもしれない…」一般的に、猫と比べると犬の体には柔軟性がありません。しかし、飼い主さんは愛犬に『液体疑惑』を持たずにはいられなかったのです…!Twitterに投稿されるやいなや、多くの人から共感する声が上がった、こちらの光景をご覧ください!犬も液体らしい #箱入り娘 #箱好き #ペキニーズ pic.twitter.com/J2rGoxQ9bv — うにたん (@uniko53) April 13, 2022 確かに、犬も液体だったのかもしれません…!ほどよいサイズの透明な箱に入り、溶けたかのように収まっている、うにたん。箱の底側から見てみると、『溶ける』という言葉がぴったりなほど、みっちりと詰まっていることが分かります!「思わず五度見した」「すごっ!どうなってるの!?」といった驚く声が相次いだ、うにたんの写真。誰もが『犬は液体』説を認めざるを得なかったことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年04月13日アメリカのオハイオ州に住むゴールデンレトリバーのチャーリーには、大好きな友達がいます。名前は『ミスター・クワッカーズ』。黄色いアヒルのぬいぐるみです。 View this post on Instagram A post shared by Charlie The Golden (@charlie_the_golden18) ウェブメディア『The Dodo』によると、チャーリーはほかにも、たくさんのぬいぐるみなどのおもちゃを持っていますが、いつもミスター・クワッカーズで遊んでいるのだとか。どこに行くにも連れて行き、夜は一緒に眠るほどだそう。ミスター・クワッカーズは文字通り、チャーリーの大親友なのです。 View this post on Instagram A post shared by Charlie The Golden (@charlie_the_golden18) 等身大の『友達』が現れると?飼い主のアリシアさんと夫は、そんなチャーリーにあるサプライズをすることにします。それはチャーリーの前に「ミスター・クワッカーズの着ぐるみ姿で登場すること」!大好きなミスター・クワッカーズが、等身大になって目の前に現れると…。チャーリーが見せたリアクションがこちらです! View this post on Instagram A post shared by Charlie The Golden (@charlie_the_golden18) 嬉しすぎて狂喜乱舞!!アリシアさんの夫が中に入ったミスター・クワッカーズの着ぐるみを見るや否や、チャーリーはしっぽをブンブンと振り始めます。「ミスター・クワッカーズ!僕、きみのことが大好きなんだ!ねえ、遊ぼう!」というように、興奮が抑えきれません。この動画を見た人たちにも、チャーリーの喜びが伝わったようです。・チャーリーの夢が叶ったね!・それでもミスター・クワッカーズを口から離さないところが笑える!・この動画、1日中見ていられるわ! View this post on Instagram A post shared by Charlie The Golden (@charlie_the_golden18) 等身大のミスター・クワッカーズに会えて、全身で喜びを爆発させたチャーリー。私たちが、ついに憧れのスターに会えたような感覚なのかもしれませんね。愛犬がこんなにも喜んでくれて、飼い主さんたちも嬉しかったことでしょう。夢が叶ってよかったね、チャーリー![文・構成/grape編集部]
2022年04月06日2022年3月27日、アメリカのロサンゼルスで世界最高峰の映画の祭典『第94回アカデミー賞』の授賞式が開催されました。アカデミー賞の授賞式では、過去1年間に他界した俳優や映画関係者を追悼するコーナーがあります。その追悼コーナーで、注目を集めた1匹の子犬がいます。動物を愛した故ベティ・ホワイトを偲んでこの1年で亡くなった人たちの名前と顔写真がステージに映し出される中、ひときわ大きな拍手が上がったのは、女優のベティ・ホワイトが紹介された瞬間でした。そこに、女優のジェイミー・リー・カーティスが子犬を抱いてステージに登場します。生前のベティは女優として大きな成功を収めただけでなく、動物愛護精神にあふれた人としても有名でした。動物保護活動に熱心だったベティを称え、彼女の遺志を引き継ぐため、ジェイミーは『マック&チーズ』という名前の保護犬を紹介。「このマック&チーズのような保護犬をぜひ、あなたの家に迎えてください」と呼びかけました。 View this post on Instagram A post shared by Jamie Lee Curtis (@curtisleejamie) ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Jamie Lee Curtis (@curtisleejamie) アカデミー授賞式の日、マック&チーズは里親を募集中でしたが、この後すぐに里親が決まったのです。里親になったのは…俳優のジョン・トラボルタ!実はジョンはジェイミーと友達で、授賞式にも出席していました。舞台裏でマック&チーズを見たジョンと彼の息子のベンくんは、このかわいい子犬に一目ぼれしたのだそう。そしてその場で里親になることを決め、マック&チーズはトラボルタ家の一員になったのです! View this post on Instagram A post shared by Jamie Lee Curtis (@curtisleejamie) View this post on Instagram A post shared by John Travolta (@johntravolta) この報告に、マック&チーズを保護していた団体『Paw Works』も「昨夜の授賞式での最大の勝者はマック&チーズです!」とコメント。ジョンの投稿にも、喜びの声が寄せられています。・ラッキーな少年と、ラッキーな子犬ね!・『マック&チーズ・トラボルタ』って、最高じゃないか!・このかわいい子犬の家族になってくれて、ありがとう。世界には、家族を必要としているたくさんの動物がいます。誰か1人が1匹の命を救うことができたら、家族の愛情を受けて生きられる動物はうんと増えるはずです。保護犬からハリウッドスターの愛犬へ。一夜にして運命が変わったマック&チーズ。自分の遺志を早速引き継いでくれたジョンとベンくんを見て、天国のベティ・ホワイトもきっと喜んでいることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年04月06日赤ちゃんが生まれる前から犬を飼っていたわが家では、犬と赤ちゃんが仲良くできるかとても心配でした。しかし、犬はすぐに赤ちゃんのことを大切な存在と認識したらしく、すっかりナイト気取り。いや、もうあれはすっかりお母さん気取りでした。わが家の犬と赤ちゃんの不思議な関係をご紹介します。わが家の小さな犬は甘えん坊わが家の犬はミニチュアダックスフンドだったのですが、成犬になっても仔犬サイズのおちびちゃん。夫の仕事の関係で故郷を離れて暮らしていた私は、寂しくて仕方がなく、夫に頼んで迎えた犬です。 この犬はメスなのですが、とにかく甘えん坊。子どもをつくろうと考えていた私たちは、そのころから「赤ちゃんに嫉妬するかな?」と少し心配していました。 妊娠してもおなかに飛び乗ってくる犬…ついに赤ちゃんを授かったわが家では、犬と赤ちゃんの生活について本格的に調べ始めました。赤ちゃんに嫉妬して怪我をさせた犬などの怖い話もありましたが、赤ちゃんにやさしく寄り添う犬の話もたくさんありました。 「うちの犬はどうだろう?」と思いつつ、犬にも「赤ちゃんがおなかにきたんだよ」と言って聞かせるように心がけました。ところが、犬にはやはり言葉が通じず、大きくなってきたおなかに飛び乗られることもしばしば……。出産まで不安は募るばかりでした。 赤ちゃんが生まれると犬の態度が一変!そして元気な男の子が生まれ、いよいよ犬と赤ちゃんのご対面のときを迎えました。すると、いつもうるさい犬があまり吠えません。それどころか、しっぽを振りながら静かに赤ちゃんをのぞき込みました。 しかし、困ったことに私や夫がおむつを替えようと赤ちゃんに近づくと、唸り声を上げて警戒するのです。どうやら犬は赤ちゃんを自分の子どもだと思った様子……。それでもやはり、赤ちゃんと犬を2人きりにしないように気を付けていました。 結局、犬の母親気取りは最初の3カ月くらいで、赤ちゃんが生後4カ月くらいになると友だちのようにじゃれつくようになりました。体の大きさが同じくらいになったためか、保護の対象ではなくなったのかなと思います。 小さな犬にも、赤ちゃんを自分より弱い存在として慈しむ心があることに驚いた体験でした。今では犬と赤ちゃんの立場はすっかり逆転。兄と妹のような関係になっています。現在2人目を妊娠中なので、2人目が生まれたときにも犬は同じ反応をするのか、はたまた違う反応をするのか、ちょっぴり楽しみです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:鏡 環
2022年04月01日ほぼ全編が犬目線で撮影された『ストレイ 犬が見た世界』は、殺処分ゼロの国トルコ・イスタンブールの街で暮らす野良犬たちを追ったドキュメンタリー。この度、まるで犬たちに案内されているように、イスタンブールの観光名所を見渡せるシーンの一部が解禁となった。トルコのイスタンブールは、ローマ時代から数千年にも渡り、西洋と東洋をつなぐ要所となってきた街。かつてはオスマン帝国の帝都として栄華を極めたヨーロッパとアジアにまたがるこの街には、イスラム美術の美しいモスクをはじめ世界遺産も数多い。オリエンタルな情緒あふれる風景のボスポラス海峡、昔ながらのバザールやカフェなど、世界中の人々に人気の魅力的な観光地だ。本作に登場する主人公犬ゼイティンは、ボスポラス海峡のヨーロッパ側に位置する金角湾の両側にある新市街と旧市街を頻繁に行き来している。この新市街と旧市街を結ぶのが、イスタンブールの観光名所のひとつである「ガラタ橋」。この橋は、上階を車や路面電車が走り、下階にはレストランが軒を連ねる2階建て構造。釣りを楽しむスポットにもなっていて、地元の多くの釣り人と観光客で賑わい、橋の袂には多くの屋台が出店され、活気に溢れている。解禁された本編映像は、ガラタ橋の袂で寝ていたゼイティンが少年たちに呼ばれて、橋の上階に駆け上がっていくシーンから始まる。橋の中央には車が行き交い、欄干には所狭しと釣り人たちが並んで釣りを楽しんでいる。釣り人、通行人、観光客で混み合う橋を、強い意思を感じさせるように悠々と歩いて行くゼイティンの姿が印象的。ゼイティンに導かれ橋を渡ったカメラは、観光客がひしめく屋台を映し出す。ガラタ橋の袂には、トルコで一番よく食べられているリング型のパン「シミット」売りや、焼きトウモロコシと茹でトウモロコシを売る屋台など、多くの小さな屋台が立ち並ぶ。その屋台の合間をぬってゼイティンが少年たちと街に向かっていくところで、映像は終わる。ちなみに本編映像には登場しないが、このガラタ橋からは旧市街の丘に建つオスマン建築の最高傑作のひとつといわれる「スレイマニエ・モスク」や、新市街の展望スポット「ガラタ塔」など、イスタンブールらしい景色も堪能できる。また、多くの観光客のお目当てである名物のサバサンドは、橋の下階のレストランと袂の屋台で楽しめるという。今回の「ガラタ橋」のほかにも、街中の美しい建造物や遺跡、ボスポラス海峡から見える市街の風景や浜辺の景色なども作中では目にすることができる。動物と人間の関係性を新たな視点でとらえた本作は、北米を代表するドキュメンタリー映画祭のひとつ「Hot Docsカナダ国際ドキュメンタリー映画祭」で最優秀国際ドキュメンタリー賞を受賞している。『ストレイ 犬が見た世界』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレイ 犬が見た世界 2022年3月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2020 THIS WAS ARGOS,LLC
2022年03月29日犬が大好きな遊びの1つ、「ボールを取ってこい」。飼い主が投げたボールを夢中で追いかけて、くわえて戻って来た時の犬の得意気な表情は、なんともいえないかわいさですよね。ゴールデンレトリバーのマーケットも、ボールを取って来るのが大好きな、元気いっぱいの犬です。 View this post on Instagram A post shared by Marquette|The Golden Retriever (@marquettethegolden) 犬が、落ちて来るのを待ちかまえているものは?ある日、マーケットの飼い主であるグレッチェンさんは、夕方に散歩に出かけました。すると、マーケットが空を見上げて立ち止まったのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、それを見たグレッチェンさんは「鳥でも見つけたのかな?」と思ったのだとか。ところが、マーケットが何かを追いかけて走り始めます。グレッチェンさんが思わず笑い出してしまった理由が、こちらです。 View this post on Instagram A post shared by Marquette|The Golden Retriever (@marquettethegolden) マーケットが追いかけていたのは、月。どうやらマーケットは、初めて見た月をボールだと思い込み、空から落ちて来るのを待ちかまえていたのです!結局、マーケットはそのまま30秒近く、月を追いかけていたのだとか。そんな無邪気なマーケットの姿を見て笑顔になったのは、グレッチェンさんだけではないようです。【ネットの声】・ははは。なんてかわいいんだ!・この子のために、月のボールを取って来てあげたい!・この純粋さがいいよね。だから犬は最高。夕暮れ空にある月は、マーケットには空高く投げたボールに見えたのでしょう。「落ちてきたら、キャッチするぞ!」と、気合たっぷりで追いかける姿にクスっと笑ってしまいます。犬はとても賢い反面、こういう天真爛漫なところが愛らしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月28日元保護犬の、わむうくんはお散歩が大好き!お散歩を察すると、飼い主(@wamuuhm)さんのそばから離れようとせず、「いまかいまか」と無言で圧力をかけてくるほどです。そんな、わむうくんのお散歩に対する熱意を試すため、飼い主さんはあることを試すことにしました。散歩愛を試された犬その結果は!飼い主さんが試した方法…それは、わむうくんに小声で「お散歩、行く?」とささやいてみるというもの。というのも、いつもわむうくんが飼い主さんの態度や雰囲気から、散歩に行けることを察しているのではないかと思ったためです。試される、わむうくんの『お散歩愛』…その結果は!テンションで判断してるのかもしれないと思って「お散歩行く?」をめちゃくちゃ冷静に小声で囁いてみた結果 pic.twitter.com/RQ6JXZSCNh — かわいいぬ (@wamuuhm) March 24, 2022 おまえの『散歩愛』、あなどってごめんな。飼い主さんが、そうつぶやいてしまうほど、俊敏な反応を見せたわむうくん。私たち人間がやっと聞き取れるほどの声量でも、聴覚が敏感な犬であるわむうくんは決して聞き逃しません。わむうくんは、「お散歩」というワードを聞くやいなや、バッと飼い主さんを見つめ、しばしフリーズ。その後、再び飼い主さんから「お散歩、行く?」と聞かれたわむうくんは、嬉しそうに部屋中をかけ回ります。本当にお散歩が大好きなことが伝わるわむうくんの姿は反響を呼び、「かわいい」「声を出して笑った」とさまざまな声が寄せられました。・実家で飼っていた犬は、「さ~ん~…」と、いいかけている段階でそわそわしていました。・我が家の犬は、全然関係ない話題で出た「散歩」という言葉に反応していて、申し訳なくなりました。犬のあるあるですね。・お散歩に行きたくてたまらない姿が、かわいいです。多くの人が、わむうくんのお散歩への愛に笑顔になったようです![文・構成/grape編集部]
2022年03月25日ブリーダーの仕事の1つに、動物たちの散歩があります。TikTokに、ブリーダーとしての日常を投稿している、happydoggardenさん。犬たちを散歩させる様子に、思わず圧倒されてしまいます…!@happydoggarden 散歩中、一軍と鉢合わせに笑笑母ちゃん見つけて大喜びしたものの、父ちゃんに引き離され未練たらたらの軍団と母ちゃんとお散歩ラッキーでドヤ顔二軍#シーズー #シーズー専門ブリーダー #フナコと愉快な仲間たち ♬ Galaende ga Tokeruhodo Koishitai - 広瀬香美川沿いを散歩中、向こうからやって来たブリーダーが連れていたのは、大勢の犬!対する投稿者さんも、たくさんの犬を連れています。お互いの集団が歩み寄った時、2本脚で立ったり、はしゃぎ合ったりしていますね。「大群すぎる」「囲まれたい」「羨ましい光景」と、多くの反響を呼んだ散歩中の様子。「人が多すぎるあまり、お互いにぶつかり合ってしまうこと」を意味する言葉に、「人波にもまれる」があります。この状況は、「人波にもまれる」ならぬ、「犬波にもまれる」といえそうです![文・構成/grape編集部]
2022年03月22日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「犬猫保護」です。コロナ禍のペット。チップ義務化で改善なるか?コロナ禍では、ペットを飼いたいという人が急増しました。ところが感染流行が落ち着いて元の生活に戻ると飼いきれなくなるケースが増え、問題になっています。環境省によれば、迷子や飼育放棄によって、令和2年度に自治体に寄せられた犬と猫の数は約7万2000匹。うち約2万4000匹は引き取り手がなく殺処分されました。現在、犬猫の「殺処分ゼロ」を政策に掲げる自治体は多く、東京都や神奈川県などでも成果は出ています。しかし、そこにはカラクリがあります。殺処分を逃れるには、新しい飼い主にマッチングをしなければいけませんが、すべてを行政が担うことはできません。そこで、捨てられた犬猫を行政では引き取らず、代わりにNPOなどの民間団体と提携して、民間が引受先となり、そこに補助金を出すようにしたのです。猫が捨てられる原因には「多頭飼育崩壊」も少なくありません。去勢不妊手術をしないまま、ものすごい勢いで子どもが増えてしまい、飼い主が管理できなくなり、不衛生な環境で猫屋敷化してしまうのです。そうして民間団体に預けられた動物たちはたいてい弱っていますし、虐待を受けていた場合、人に怯えて過剰に暴力的になることもあります。そのままでは新しい引き取り手は見つからないので、獣医が治療したり、職員が丁寧にケアをしてようやく譲渡会に出せるようになります。コロナ禍ではそういったNPOがパンクするくらい、多くの犬猫たちが預けられました。そんななか、改正動物愛護管理法により、今年の6月から犬猫へのマイクロチップ装着の義務づけが始まります。チップには、販売業者名や犬猫の品種、性別、飼い主の連絡先が書き込まれ、迷子のペットは飼い主がすぐわかるようになりますし、むやみに捨てられなくなるでしょう。欧米では1980年代から取り入れられていましたが、日本は遅れていました。欧米は、ペットショップ自体が禁じられており、譲渡がメインです。日本は大手流通業者がペットショップ産業に入り込んでおり、なかなか規制が進みません。ペットはモノではなく、命であるという意識を忘れてはいけないと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年3月23日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子
2022年03月18日保護犬や保護猫など、年々高まりを見せている動物愛護への関心。そんななか、オススメする1本は、全編ほぼ犬目線で撮影されたことでも注目を集めている話題のドキュメンタリーです。『ストレイ 犬が見た世界』【映画、ときどき私】 vol. 465殺処分ゼロの国トルコ・イスタンブールの街で、人間と自然に共存生活を送っている野良犬たち。そのなかにいたのは、自立心が強くいつも単独行動の犬ゼイティン、フレンドリーで人懐っこい犬ナザール、そしてシリア難民の心の拠り所になっている愛らしい表情の子犬カルタルだった。異国情緒あふれる街中を縦横無尽に移動する彼らの目線から見えてきたものとは?舞台となるトルコは、20世紀初頭に行った大規模な野犬駆除に対する反省から、殺処分や野良犬の捕獲が違法とされている国のひとつ。それゆえに、動物愛護に関する国民の意識も非常に高いと言われています。そこで今回は、その現状に迫ったこちらの方にお話をうかがってきました。エリザベス・ロー監督監督のみならず、プロデューサー、撮影監督、編集も務めた香港出身のロー監督。撮影時に驚かされたエピソードや愛犬家でもある監督だから気づいたこと、そして私たちが犬たちの生き方から学ぶべきことについて語っていただきました。―今回は、犬と同じ目線での撮影に挑戦されましたが、ローアングルで撮ることに決めた理由からお聞かせください。監督本作では犬の生活が物語の中心なので、それをとらえるためには、彼らの視点で描かなければ意味がないと感じました。人間が主人公の場合は、私たちの目の高さで語られているので、それと同じことだと考えたのです。そしてもうひとつの理由は、意識下に潜り込むような体に響く映像が撮れるのではないかと思ったから。私たちは物事を考える際、人間を中心としていますが、視点を低くすることで普段とは違う新しい見方で世界をとらえられるはずなのです。私たちが何を中心に置いて物事を考えるべきなのかを見直すきっかけになるような映像にしたかったというのが意図としてありました。―とはいえ、自由に暮らす犬を追いかけながら、同じ目線を維持して撮影するのはかなり大変だったのでは?監督そうですね。どうすれば思い通りの映像が撮れるかについてはかなり悩みました。基本的に野良犬たちは人間の言うことを聞かないので、そこが一番難しいところだったかなと。最終的には、いくつかの装置を駆使しながら低い体勢で撮影できる方法を見つけることができたので、今回のような映像を撮ることができました。おかげでいろいろなことが自然発生的に起きた瞬間をカメラに収められたと思っています。犬たちは深いところで人間が望むことを察知してくれる―そうやって撮られた映像から、ご自身で新たな発見をすることもあったのではないでしょうか。監督それはありましたね。たとえば、ゼイティンとナザールが車のたくさん走っている道路に向かって急に走り出すシーン。撮影しているときは奇妙な行動だと感じていましたが、編集の段階で何度も同じ場面を見ていたところ、彼女が一瞬振り返って「いい画が撮れた?」みたいな顔をしていることに気がついたんです。あのシーンによって、彼らの置かれている状況がとても危険であることが表現できましたし、生き物の不可解さみたいな部分もとらえられたのではないかなと。すごく心配になる行動でしたが、よく見るとリスクをきちんと計算していることもわかりました。私たちが自分自身でも気がつかないうちに望んでいることでさえ、犬たちは深いところで人間のことを察知してくれているんですよね。そんなふうに少しずつ行動の意味がわかるようになってきたので、フィルムメイカーとしては本当にワクワクする作業でした。野良犬たちが豊かな生活をしていることに気がついた―人間と野良犬が共存している様子は日本ではあまり見ない光景なので驚きましたが、監督も2017年にトルコを旅した際に知ったとか。監督私が生まれ育った香港と生活経験のあるアメリカという2つの国は野良犬を許容しない社会なので、トルコのコミュニティが法律とともに野良犬をケアしていると知ったときは私も驚きました。そのときに感じたのは、資本主義社会では何も生産しない野良犬を置いておく余地がないということ。それだけに、いきいきとしているトルコの野良犬たちの姿は、野良犬を必要のない存在とする資本主義に対する抵抗のようにも見えました。ただ、トルコでも現大統領が路上から動物を排除しようと考えているようなので、いま彼らの置かれている立場は非常に不安定なものになりつつあるのが現状。それもこのドキュメンタリーを作りたいと思った理由のひとつでもあります。―トルコでの半年間の撮影を経て、いま思うことといえば?監督最初は、ペットと違って愛を受けていない野良犬がどんな生活をしているのかを追いかけようと考えていたのですが、実際に彼らと過ごしてわかったのは、すごく自由で豊かな暮らしをしているということでした。そして、私たちは野良犬がいると道徳的によくないと思いがちですが、彼らをケアしているコミュニティのほうがよっぽど人間的であることにも気づかされたのです。香港やアメリカ、そして日本のように野良犬を許容しない社会の考え方をひっくり返すのは難しいことではありますが、そういった思い込みがあることを知ってほしいなと。トルコのように共存のモデルができあがっていることは本当にすごいことですよね。人間と違って、犬は相手を裁くことはない―犬たちと共存することが人々に与えているいい影響なども、感じることはあったのではないでしょうか。監督そうですね。今回登場する野良犬たちは路上で暮らすシリア難民の少年たちと行動をともにしていますが、一緒にいたいと思うのは、お互いにどこかに属したいとか、仲間を作りたいという気持ちがあるからだと思いました。特に、人間と違って犬は相手を裁くことはなく、あくまでも自分をどう扱ってくれるかで相手との関係性を決めている存在ですから。そんなふうに、少年たちはひとりの人間として必要とされている喜びや癒しを犬から与えられたくて一緒にいることを望んだのだと感じました。―街に暮らす一般の方々にとっても野良犬たちが生活の一部になっており、その姿は美しかったです。監督確かに、トルコでは社会にいるどんなクラスの人でも野良犬に対しては、深い愛と寛容さを持って接していると思いました。たとえば、2匹の犬が餌を取り合っているシーンではゴミ収集車の人がケンカを止めようとするのですが、そんなちょっとしたことでも介入しようとする姿は素晴らしいなと。野良犬たちを守る法律は、もともとトルコの人たちが自ら戦って作り上げたものですが、それをまた政府が覆そうとしている状況はとても悲しいことです。しかも私からすると、そのほかの社会問題からみんなの目をそらすための“身代わり”に利用されているのではないかという懸念もあります。犬たちがしっかりと生きることを教えてくれる―人にとっても犬にとっても、いい方向へと進んでほしいですね。ちなみに、もし日本にも旅行されたことがあれば、そのときのことを教えていただけますか?監督日本には何度か訪れたことがありますが、場所も文化もとても興味深く、美しい国ですよね。ただ、動物好きの観点から気になっているのは、日本の動物園について。細かいところにまで心配りがされているものの、ほかの国と比べて動物の居住区や展示スペースが殺風景に見えて残念に思ったことがありました。今回は動物に関わる映画ということでそんなことを思い出してしまいましたが、日本の文学や映画はとても素晴らしいと感じています。―貴重なご意見ありがとうございました。それでは最後に、犬たちの生き方から私たち人間が学ぶべきところについてお聞かせください。監督人間というのは、つねに生産しなければいけないと考えがちですが、そういった思考をリセットさせ、その瞬間をしっかりと生きることを教えてくれる存在が犬たちではないかなと。彼らは人やほかの生き物と絆を築くうえで見返りを求めることなく、自分が興味を持ったものだけを追求していくので、私はそんな姿に敬意を払っていきたいです。新しい視点を手に入れれば、世界は広がる!思い込みや凝り固まった考え方から解放されるのに必要なのは、いままで見たことのない目線から世界を眺めること。犬たちが送る豊かな生き方は、私たち人間が忘れがちな大切なことを教えてくれるはず。愛に満ちた美しいトルコの街に彼らと一緒に繰り出してみては?取材、文・志村昌美優しさに満ちた予告編はこちら!作品情報『ストレイ 犬が見た世界』3月18日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開配給:トランスフォーマー© 2020 THIS WAS ARGOS, LLC
2022年03月16日2022年1月、アメリカのテキサス州で個人で動物の保護活動をしているベティ・ウォルターさんに知人から、「車にはねられた犬がいる」というメールが届きました。その時、ベティさんは仕事中だったため、知人に「動物保護施設に電話をして、保護してもらって」と伝えます。6時間後、仕事を終えた彼女は犬のことが気になり、念のためその場所を見に行きました。すると、犬はまだ同じ場所にいたのです。ケガをした友達のそばを離れなかった犬ベティさんが近付くと、白いメス犬は妊娠していて、ケガをして動けない状態でした。そして、黒と白の毛のオス犬が、白い犬を守るようにそばに座っていました。Posted by Betty Walter on Saturday, January 15, 2022Posted by Betty Walter on Saturday, January 15, 2022彼女はオス犬を警戒させないように、「あなたの友達の様子を見ていいかしら?」と優しく話しかけます。こうして彼女は2匹とも保護して、動物病院に連れて行きました。@rescuebetty Rescue is tough. #rescue #fyp #adoptdontshop #dog #cold ♬ All I Want - Kodaline白い犬はベティ・ホワイト、白と黒の犬はアレンと名付けられます。ベティ・ホワイトのお腹の中にいた子犬たちは、残念ながら助かりませんでした。しかし、ベティ・ホワイトは骨盤の骨折の手術も成功し、順調に回復。保護された後も、アレンはいつもベティ・ホワイトのボディガードのように、そばに寄り添っています。@rescuebetty Betty White and Allen. Walking on her leg. #adoptdontshop #dogs #fyp #rescue ♬ Follow the Sun - Caroline Pennell同年3月9日現在、ベティ・ホワイトは走り回れるほど元気になりました。子犬たちを失ったベティ・ホワイトの悲しみは計り知れません。それでも、ずっとそばにいるアレンの存在がベティ・ホワイトの心の支えになっていることでしょう。ベティさんは、アレンとベティ・ホワイトを一緒に引き取ってくれる人を探しています。2匹がこれからもずっと一緒にいられるように、素晴らしい里親が見つかるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月16日