北野武監督の最新映画『首』(11月23日公開)の本予告と本ポスターが25日、公開された。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作。天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は激しい戦いを繰り広げていたが、その最中に家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし姿を消す。信長は家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じるが、明智光秀(西島秀俊)はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始めるが、それはすべて仕組まれた罠だった。波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出すこととなる。○織田信長(加瀬亮)・羽柴秀吉(北野武)ら武将たちが集結本予告は、野ざらしにされた屍が転がっている戦場、燃え上がる本能寺が映し出されて始まる。大義も情けも無い狂乱の戦国の世を生きる織田信長(加瀬亮)・羽柴秀吉(北野武)・徳川家康(小林薫)・明智光秀(西島秀俊)ら武将たち、そして忍・芸人・百姓と、それぞれの野望・欲望・裏切り・策略が入り乱れるさまが描かれている。さらに、荒木村重(遠藤憲一)、難波茂助(中村獅童)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)、千利休(岸部一徳)といった日本映画界を代表する錚々たる俳優陣も登場。燃え上がる本能寺や、血肉飛び散る“山崎の戦い”が映し出され、スケール感と迫力のある映像となっている。本予告と同時に本ポスターも完成。狂気を纏う天下人・織田信長、“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀をはじめ、徳川家康、秀吉を支える軍師・黒田官兵衛、秀吉の弟の羽柴秀長、秀吉に憧れる百姓・難波茂助、徳川家康、千利休ら狂乱の戦国の世を生きる曲者たちの眼光の鋭さから強い覚悟・野望・欲望が感じられるものになっている。本作で明智光秀を演じた西島は本作の台本を読んで独特の世界観を感じたという。「生きるか死ぬかの毎日で、首だけになってしまえば、地位も名誉も何もないという無常観。死と隣り合わせの日々の中、滑稽なことと笑った直後に悲惨なことが起きたり……他の監督では感じることのできない、北野監督ならではの世界観があった」。また織田信長を演じた加瀬も「北野監督は色々な戦いを経てトップに立った方。その中で色々を感じたことをあらゆるキャラクターに散りばめていて、それぞれの武将たちには監督の人生とも重ねられると思った」というのが最初の印象だったと明かした。西島は『Dolls』(2002年)以来の北野組への参加となり「急遽追加になったシーンで大掛かりなセットを組んだのに1カットで終わったことがあった。準備にいくらかけても『ここは撮り切った、もう大丈夫』という判断、切り替えは当初と変わらない。今回も直前で追加になった大掛かりなシーンがあって、すごい労をかけたのですが、ヒキのカットを撮ってすぐ終わってしまう。そういったところに監督の美学を感じたし、ずっと変わっていないと感じた」と撮影中のエピソードを交えて振り返った。一方で『アウトレイジ』シリーズにも出演した加瀬は「今までは助監督を通じて演出を受けていたが、今回は北野監督が直接現場に来て、一言ふた言おっしゃってくれることが多く、丁寧な演出を多く受けた感じがした」と話す。また「すぐ本番に行くという恐怖がある」と北野組を振り返るのは大森。何もするなという空気を感じながらも、役者として何もしないわけにもいかず「一度、どこまで許されるのか、北野監督との気配でせめぎ合うというか……でもこれは本当に怖い。よっぽどのことがないと北野監督は『もう1回』っておっしゃらないんですよ。何回も同じことをやるのも大変ですが、1回しかできないという緊張感。これもすごく感じました」と、それぞれが北野監督と過ごした撮影時間を明かした。
2023年09月25日北野武監督の最新作で“本能寺の変”を描く映画『首』から、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開な本予告と本ポスターが解禁となった。解禁となった本予告の映像冒頭は、野ざらしにされた屍があまた転がっている戦場、燃え上がる本能寺が映し出されて始まる。大義も情けもない狂乱の戦国の世を生きる織田信長(加瀬亮)、羽柴秀吉(北野武)、徳川家康(小林薫)、明智光秀(西島秀俊)ら武将たち、そして忍、芸人、百姓…。それぞれの野望・欲望・裏切り・策略が入り乱れるさまが鮮烈に描かれている。さらに、荒木村重(遠藤憲一)、難波茂助(中村獅童)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、羽柴秀長(大森南朋)、黒田官兵衛(浅野忠信)、千利休(岸部一徳)といった日本映画界を代表する錚々たる俳優陣も登場。燃え上がる本能寺、血肉飛び散る“山崎の戦い”…信長の跡目をめぐる死闘の果てに待ち受けているものとは!?息を呑むような緊張感と、北野作品史上随一のスケール感とド迫力の映像が完成した。カンヌ国際映画祭フォトコールにてそして本ポスターには、狂気を纏う天下人・織田信長、“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀をはじめ、秀吉を支える軍師・黒田官兵衛、秀吉の弟の羽柴秀長、秀吉に憧れる百姓・難波茂助、徳川家康、千利休ら狂乱の戦国の世を生きる曲者たちの眼光の鋭さから強い覚悟・野望・欲望が感じられる。さらに、モノクロでスタイリッシュな本ポスターに入っているタイトルと同じ赤文字の「狂ってやがる。」というキャッチコピーが人間の奥底に眠る計り知れないおぞましさ、無骨さを際立たせ、強烈な印象を与えるビジュアルに仕上がった。本作で明智光秀を演じた西島さんは、台本を読んで独特の世界観を感じたという。「生きるか死ぬかの毎日で、首だけになってしまえば、地位も名誉も何もないという無常観。死と隣り合わせの日々の中、滑稽なことと笑った直後に悲惨なことが起きたり…他の監督では感じることのできない、北野監督ならではの世界観があった」とコメント。また、織田信長を演じた加瀬さんも「北野監督は色々な戦いを経てトップに立った方。その中で色々を感じたことをあらゆるキャラクターに散りばめていて、それぞれの武将たちには監督の人生とも重ねられると思った」というのが最初の印象だったと明かす。カンヌ国際映画祭レッドカーペットにて西島さんは『Dolls』(2002年)以来の北野組への参加。「急遽追加になったシーンで大掛かりなセットを組んだのに1カットで終わったことがあった。準備にいくらかけても『ここは撮り切った、もう大丈夫』という判断、切り替えは当初と変わらない。今回も直前で追加になった大掛かりなシーンがあって、すごい労をかけたのですが、ヒキのカットを撮ってすぐ終わってしまう。そういったところに監督の美学を感じたし、ずっと変わっていないと感じた」と撮影中のエピソードを明かす。一方で『アウトレイジ』シリーズにも出演した加瀬さんは、「北野監督が直接現場に来て、ひと言ふた言おっしゃってくれることが多く、丁寧な演出を多く受けた感じがした」と話す。「すぐ本番に行くという恐怖がある」と北野組を振り返るのは大森さん。何もするなという空気を感じながらも、役者として何もしないわけにもいかない。「一度、どこまで許されるのか、北野監督との気配でせめぎ合うというか…でもこれは本当に怖い。よっぽどのことがないと北野監督は『もう1回』っておっしゃらないんですよ。何回も同じことをやるのも大変ですが、1回しかできないという緊張感。これもすごく感じました」とそれぞれが北野監督と過ごした撮影時間を明かしている。『首』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:首 2023年11月23日より全国にて公開ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年09月25日北野武監督最新作『首』の本予告と本ポスターが公開された。北野監督が初期の代表作『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きにわたって温めていた本作。巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化だ。キャストも豪華で異色の俳優陣が集結。北野武自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を飄々と演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じる。加瀬亮が狂乱の天下人・織田信長を怪演し、浅野忠信と大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切る。さらに、秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参戦。他にも木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物に扮している。公開された予告は、野ざらしにされた屍が転がっている戦場、燃え上がる本能寺が映し出されるシーンから始まる。大義も情けも無い狂乱の戦国の世を生きる織田信長・羽柴秀吉・徳川家康(小林薫)・明智光秀ら武将たち。そして忍・芸人・百姓……それぞれの野望・欲望・裏切り・策略が入り乱れるさまが鮮烈に描かれる。そして、荒木村重(遠藤憲一)、難波茂助、曽呂利新左衛門(木村祐一)、羽柴秀長、黒田官兵衛、千利休(岸部一徳)らも登場し、燃え上がる本能寺、血肉飛び散る“山崎の戦い”を壮大なスケール感と迫力の映像で映し出す。信長の跡目をめぐる死闘の果てに待ち受けているものとは一体何なのか、期待が高まる予告となっている。モノクロでスタイリッシュな本ポスターは戦国の世を生きる曲者たちの眼光の鋭さから強い覚悟・野望・欲望が感じられ、「狂ってやがる。」というキャッチコピーが人間の奥底に眠る計り知れないおぞましさを感じさせるビジュアルに仕上がった。『首』本ポスター本作で明智光秀を演じた西島は、本作の台本を読んで独特の世界観を感じたという。「生きるか死ぬかの毎日で、首だけになってしまえば、地位も名誉も何もないという無常観。死と隣り合わせの日々の中、滑稽なことと笑った直後に悲惨なことが起きたり……他の監督では感じることのできない、北野監督ならではの世界観があった」。織田信長を演じた加瀬も「北野監督は色々な戦いを経てトップに立った方。その中で色々感じたことをあらゆるキャラクターに散りばめていて、それぞれの武将たちには監督の人生とも重ねられると思った」というのが最初の印象だったと明かした。また、西島は『Dolls』(2002年) 以来の北野組への参加となった。「急遽追加になったシーンで大掛かりなセットを組んだのに1カットで終わったことがあった。準備にいくらかけても『ここは撮り切った、もう大丈夫』という判断、切り替えは当初と変わらない。今回も直前で追加になった大掛かりなシーンがあって、すごい労をかけたのですが、ヒキのカットを撮ってすぐ終わってしまう。そういったところに監督の美学を感じたし、ずっと変わっていないと感じた」と撮影中のエピソードを交えて振り返った。一方で『アウトレイジ』シリーズにも出演した加瀬は「今までは助監督を通じて演出を受けていたが、今回は北野監督が直接現場に来て、一言ふた言おっしゃってくれることが多く、丁寧な演出を多く受けた感じがした」と話す。また「すぐ本番に行くという恐怖がある」と北野組を振り返るのは大森。何もするなという空気を感じながらも、役者として何もしないわけにもいかない。「一度、どこまで許されるのか、北野監督との気配でせめぎ合うというか……でもこれは本当に怖い。よっぽどのことがないと北野監督は『もう1回』っておっしゃらないんですよ。何回も同じことをやるのも大変ですが、1回しかできないという緊張感。これもすごく感じました」とそれぞれが北野監督と過ごした撮影時間を明かした。映画『首』本予告<作品情報>『首』11月23日(木・祝) 全国公開原作:北野武『首』(角川文庫/KADOKAWA 刊)監督・脚本・編集:北野武■出演ビートたけし西島秀俊、加瀬亮、中村獅童木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太浅野忠信、大森南朋六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳小林薫、岸部一徳公式サイト: (C)T.N GON Co.,Ltd
2023年09月25日11月23日から公開される北野武(76)の6年ぶりとなる新作『首』。今年5月の『第76回カンヌ国際映画祭』では、‘20年に再婚した18歳年下の夫人を伴ってレッドカーペットを歩いたたけしを記憶している人も多いだろう。これまでたけしは『HANA-BI』でヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を獲得し、以降も『座頭市』『アウトレイジ』など数々の話題作を世に送り出してきた。『首』はそんなたけしが構想に30年を費やした戦国スペクタクル映画だ。「たけしさんが原作、脚本、監督を務め、これまで多くの作品で描かれてきた『本能寺の変』を独自の視点で描くドラマ。メインキャストとなる明智光秀役には西島秀俊さんが演じ、たけしさん本人は羽柴秀吉役を演じます」(映画担当記者)一部では「これが最後の北野映画になるのでは」という噂も出ている『首』。しかし、“世界のキタノ”は老いてなお意気込みを見せているようだ。「9月3日夜、表参道にある老舗のロックバー『レッドシューズ』で行われた音楽イベントにたけしさんがお忍びで来ていたんです」こう話すのは、ライブ会場にいたファン。ここはかつて日本のミュージシャンはもとより、ローリングストーンズやデヴィット・ボウイなど世界のアーティストが訪れる伝説の音楽バー&ライブハウス。そこにたけしがやってきたというのだ。「この日は『アクターズナイト』と銘打たれたイベントが行われ、そこには俳優の中村獅童さんと大森南朋さん、そして浅野忠信さんがそれぞれのバンドを率いて出演していました。この3人は『首』の主要キャストで、告知にも“映画公開記念”と銘打たれていました。そのため、会場に入れないほどファンが詰めかけていました」(前出・ファン)あまり知られていないが、獅童、大森、浅野はそれぞれ音楽活動も行っている。そんな“超大物”の3人によるライブがひっそりと行われていたのだ。「たけしさんの来場は告知されていませんし、3人ともMCの中で特に触れることはありませんでした。しかし、たけしさんはこっそりと1人で来場。奥にあるVIPルームでライブを楽しんでいたそうです」3人のステージを見てから、たけしは会場を後にしたという。“世界のキタノ”の登場に、大物俳優の3人も大いに喜んだことだろう。
2023年09月14日2023年8月17日、俳優の相武紗季さんがInstagramを更新。近影に反響が上がっています。相武さんは、2016年に一般男性と結婚。2023年8月現在、息子さんと娘さんをもつ2児の母親として、子育てに奮闘しています。相武さんは、夏休みにたくさんお世話になった場所があるのだとか。息子さんが撮影したという写真を見れば、相武さんが何にお世話になったのか、一目りょう然でした!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Aibu Saki(@aibu_saki)がシェアした投稿 相武さんがお世話になった場所とは…ファストフードチェーン店である『マクドナルド』!子供たちにとっては嬉しい夏休みも、親の立場になると、朝昼晩の食事を自炊で済ませるのは骨が折れるものでしょう。「『たまにはね』といいつつ、この夏休みはたくさんお世話になりました」と、写真とともに『マクドナルド』を何度も利用したことを明かしたのです。老若男女問わず、多くの人が利用する『マクドナルド』で、相武さんが食事を済ませていることに親近感を持った人が続出。また、おちゃめな表情でハンバーガーを頬張る相武さんの最新ショットに、ファンから喜びの声が上がりました。・『マクドナルド』に相武さんがいたら、五度見くらいしちゃう。・こんなに愛らしいママがいるなんて…!子供たちがうらやましいなあ。・『マクドナルド』のCMに出演してほしい。息子さん、素敵な写真をありがとう!これからも、相武さんが子育て中の写真を公開してくれることを、ファンは待ち望んでいることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月18日京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、8月26日(土)に嵐山本線(四条大宮~嵐山)・北野線(帷子ノ辻~北野白梅町)のダイヤ改正を実施します。今回のダイヤ改正では、2017年3月の結節改善・バリアフリー化事業によって乗り継ぎ利便性が向上し、その後ご利用状況が定着した西院駅でのご乗降の状況や、路線全体での日常的なご利用実態を反映、加えてコロナ禍からの回復状況を踏まえたダイヤへの見直しを行います。現状、特に午後の時間帯に嵐山方面から市内中心部へ向かう電車にご利用が集中しており、混雑緩和を図ることで利便性と快適性の向上を図ります。なお、今回のダイヤ改正により、嵐山線全体として輸送力を約10%増強することとなります。1.ダイヤ改正のポイント(1)連結運行時間帯の拡充…嵐山本線では、平日16~18時台、休日14~16時台を中心に2両編成で運転。(2)通学時間帯の増便…北野線では、朝8時前後の約1時間の時間帯、8分間隔で運転。(3)嵐山本線でのラッシュ時間帯の運転間隔見直し…朝現行:5分間隔(1・2両交互)→改正後:8分間隔(全車2両)夕現行:8分間隔(1両編成)→改正後:10分間隔(2両編成)で運転。3.改正後のダイヤ別紙「発着時刻表」のとおり以上230803_keifuku-web.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月03日北野武監督の最新映画『首』(11月23日公開)の場面写真が27日、公開された。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開となる。今回公開されたのは、天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)を支える、明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら、狂乱の戦国時代を生きる名将たちが一同に介する写真。自身の跡目の話を切り出す織田信長と、忠誠を誓った家臣たちが色めき立ち、自身の野望のため、狂乱の世で生き延びるべく策略する姿、大きな葛藤と戦いながらも“本能寺の変”に向けて強大な渦に巻き込まれていく曲者たちの生きる姿を写し出している。さらに不敵な笑みを浮かべ何かを企む羽柴秀吉、不気味な笑みで明智光秀に声をかける織田信長等、普通ではない登場人物たちが追い求める“首”が気になる写真が10点公開されている。また、今回発売決定したのは業界でも初となる、純金でできた「ムビチケGOLD」。28日より完全受注生産で販売スタートとなり、純度99.99%の純金1gを使用して制作、購入者は本作の最速試写会に招待するという。ムビチケオンライン券も同時発売し、「#首を長くして待て」Twitterキャンペーンを7月29日21時~23時に期間限定開催し、抽選で5名にムビチケGOLDをプレゼントする。(C)2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年07月27日2023年7月20日、お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんがTwitterを更新。感動したファンとの出会いを投稿しました。塚地武雅、ドラッグストアで遭遇したファンに?ドラッグストアを訪れた際、女性ファンから声をかけられたという塚地さん。女性は、塚地さん本人であることを確認すると、自身が初めて購入したCDが、番組の企画でリリースされた曲『言いたいことも言えずに』であることを伝えてきました。同曲は、過去に放送されていたバラエティ番組『はねるのトびら』(フジテレビ系)から生まれた、塚地さん、同じくお笑いタレントの梶原雄太さん、堤下敦さんらによる1曲。塚地さんは「そんな記念すべき体験をふざけた歌で…申し訳ないです!」と恐縮すると、女性からは「なんでですか!私の誇りです!」と、思わぬ返答があったといいます。女性の言葉に、涙腺が緩んだという塚地さん。ファンからも「素敵な話」「いい話だ」と、感動のコメントが寄せられました。大型の薬屋さんで30代くらいの女性に「あの〜塚地さんですよね?私、初めて買ったCDが言いたいことも言えずに(はねるのトびらのコントから派生したユニットで塚地武雅・堤下敦・梶原雄太の名義で出したCD)なんです!」と。「うわぁ。そんな記念すべき体験をふざけた歌で…申し訳ないです!」…— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) July 20, 2023 『言いたいことも言えずに』がリリースされたのは、2005年のこと。20年近く経った今も、女性にとって初めて購入したCDが同曲であることは、記憶に残っている大切な思い出なのでしょう。それを、塚地さん本人に伝えることができたのですから、きっと女性にとっても、素敵な出会いだったはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年07月23日「謙さんは軽井沢で悠々自適の生活ですよ。奥さんと2人で犬の散歩に出かけることも多く、すっかり地元になじんでいるそうです」(芸能関係者)21歳年下の元ホステスとの再婚を6月30日に発表した渡辺謙(63)。長年所属していた事務所から今年独立している。「しがらみやお金に関係なく仕事を選びたいと退社の理由を説明したそうです。会長は慰留しましたが、謙さんの意思は固かったのです」(前出・芸能関係者)ひと回り以上も年下の元ホステスとの再婚といえば、北野武(76)を思い浮かべる人もいるかもしれない。本誌は今年4月に、関東近県の新居で犬の散歩をするたけし夫妻の様子を報じている。世界に名が知れわたる映画人という意味でも共通する2人が作品でタッグを組めば、インパクトは大きいが……。「じつは謙さんは、北野監督最新作『首』でメインキャストの明智光秀役にオファーを受けていました。しかし、たけしさんが書いた脚本を読んだうえで検討した結果、断っています。過激さばかりが目立つ内容に“ダメだな、つまらない”と言ったとか。最終的に明智光秀役は、西島秀俊さん(52)が演じました」(映画関係者)“世界のケン・ワタナベ”がNOをつきつけた映画『首』。たけしが原作、脚本、監督を務め、「本能寺の変」を独自の視点で描く。一時は契約問題でたけしが編集作業の中断を認めるなど、製作過程でも紆余曲折のあった同作。なんとか完成にこぎつけ、カンヌ国際映画祭では、再婚妻と手をつないでレッドカーペットを歩くたけしの姿が話題となった。「監督に振り回され続けたスタッフの間では“不完全燃焼”の声も上がっています。私は日本での試写で見ましたが、『アウトレイジ』の戦国時代版というか、首がスパスパ飛ぶシーンが強烈でたけしさんらしいなとは感じましたが……」(前出・映画関係者)渡辺の事務所に出演辞退について取材を申し込むと「お受けしていない仕事に関してコメントはしないことにしております」と回答が届いた。渡辺は今後に関して、『婦人公論』’23年3月号でこう語っている。《自分で思う夢よりも、僕以外の人が思いもかけないことを考えて、見出してくれるほうが楽しいし、可能性が高いと思う》たけしにはよほど可能性が見出せなかったのだろうか。“作品を選ぶ嗅覚には自信がある”と自負する渡辺が待つ“思いもかけない”映画とは――。
2023年07月05日ロエベ(LOEWE)の2023年秋冬プレコレクションが登場。2023年6月より順次 ロエベ ブティックほかにて販売される。ロエベの人気バッグに2023年秋冬プレの新作ロエベの2023年秋冬プレコレクションでは、人気の「ハンモック」や「パズル」といったアイコンバッグのほか、しなやかなプリーツ構造が特徴的な「パセオ」、夏にぴったりのラフィア素材のトートバッグなどが幅広くラインナップする。ウィメンズバッグ人気の「パズル」と「ハンモック」からは、爽やかなダスティブルーの新色がお目見え。ほんのりくすみを帯びたブルーは、肌なじみもよく、あらゆるスタイルにマッチする。また、プリーツラムスキンを使用した、柔らかなテクスチャーの「パファー ゴヤ」バッグを身に着ければ、女性らしいスタイルが叶いそう。バッグ本体にハンドルを通した独特なプリーツ構造で仕立てられた「パセオバッグ」にも注目だ。しなやかで軽量な構造のサッチェルタイプは、エレガントなシルエットながら、ストラップ部分のフラメンココイルノットがロエベらしいクラフト感を演出している。メンズバッグメンズでは、「パズル」からラインナップする、身体に寄り添うバムバッグの新色や、新型のビッグトートがおすすめ。トートバッグは、メンズのみならずユニセックスでも使いやすいミニマムなデザインが嬉しい。また、「コンバーチブル バックパック」は、ブランドロゴ入りのメタルバックルを外すと、ダブルハンドルのハンドバッグに変形するほか、タブレットを収納するのに最適なジッパー付きのフラットポケットなど、デイリーに寄り添う機能性を備えている。今季はナイロンとカーフ素材のより軽量な新作に注目だ。北野武らが起用された新たなキャンペーンロエベが発表した新キャンペーンでは、北野武をはじめ、俳優のオーブリー・プラザ、マイハラ・ヘロルド、ルース・ネッガ、マレー・バートレット、ソノヤ・ミズノら9人をモデルに起用。撮影は世界的写真家のユルゲン・テラーが行い、それぞれの写真には、ユルゲン・テラー自身のアーカイブ写真が写っている。【詳細】ロエベ 2023年秋冬プレコレクション発売日:2023年6月~■ウィメンズ商品一例(価格 / 発売日)・パセオ サッチェル 294,800円発売日:6月1日(木)・パセオバッグ スモール 359,700円発売日:6月1日(木)・パズルバッグ スモール 490,600円発売日:6月29日(木)・ハンモックバッグ コンパクト 425,700円発売日:6月29日(木)・パファー ゴヤバッグ(プリーツシャイニーナパラム) 573,100円発売日:6月29日(木)■メンズ商品一例(価格 / 発売日)・パズル バムバッグ スモール 310,200円発売日:6月1日(木)・コンバーチブル バックパック スモール 249,700円発売日:6月29日(木)・レザー モールデッド スリング 215,600円発売日:6月29日(木)・パズル トート XL 552,200円発売日:8月31日(木)【問い合わせ先】ロエベ ジャパン クライアントサービスTEL:03-6215-6116
2023年06月05日「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」が神戸北野ホテルにて、2023年6月1日(木)から7月17日(月)まで開催される。“アジアン・トロピカル”テーマのスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party~アジアン・トロピカル~」は、“アジアン・トロピカル”をテーマにした南国気分を味わえるスイーツビュッフェだ。マンゴーやココナッツ、パイナップルやライチなどのトロピカルフルーツを贅沢に使用したスイーツを豊富に展開。香港の「クーロンキュウ」やタイの「カオニャオマムアン」、台湾の「トウファ」など、アジアンスイーツが勢揃いするほか、スイーツワゴンには焼きたてのエッグタルトも並ぶ。トロピカルにデコレートした「たい焼きソフトクリーム」中でも特に注目したいのが、“アジアン・トロピカル”のテーマに則り、トロピカルなトッピングで仕上げた「たい焼きソフトクリーム」。韓国で生まれ、ニューヨークで人気を博している「たい焼きソフトクリーム」は、たい焼きをコーン代わりに、濃厚なソフトクリーム“クレミア”をたっぷりと詰めた一品だ。鮮やかなソースをはじめ、カラフルなパールやチョコレートソースなどをかけて、見た目も華やかなスイーツに仕上げている。スパイス&ハーブが効いたフードもフードは、夏にぴったりなスパイスやハーブが効いたメニューが揃う。スパイスを効かせた白身魚の南蛮漬け「エスカベッシュ」や、インドカレーの「ポークヴィンダール」、フランス・プロヴァンスの「冷製ズッキーニのスープ」など、世界各国の料理を楽しむことができる。【詳細】「ナイトデザート Private Party ~アジアン・トロピカル~」開催期間:2023年6月1日(木)~7月17日(月)場所:神戸北野ホテル ダイニング「イグレック」住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F時間:17:30~21:00クローズ(時間制限なし)料金:大人(中学生以上) 6,500円、小人 2,500円※サービス料<内容>約18種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※6歳未満(未就学児)は利用不可。※パティオ(中庭)での開催のため、 強い雨強風などの悪天候の場合は開催を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】ダイニング「イグレック」TEL:050-3177-4658
2023年05月29日現地時間5月23日、第76回カンヌ国際映画祭で監督として6年ぶりの新作『首』が公式上映された北野武(76)。上映後は約5分間にわたってスタンディングオベーションが巻き起こったが、注目を集めたのは作品だけではなかった。上映前に歩いたレッドカーペットでは、西島秀俊(52)や加瀬亮(48)、中村獅童(50)ら出演者に交じって着物を着た女性の姿が。たけしの隣に立つと、手をつなぎ少し恥ずかしそうに取材陣の撮影に応じていた。この女性こそが、たけしが’20年に再婚した18歳年下の夫人・Aさん。一部スポーツ紙によれば、Aさんが公の場に登場するのは初めてだという。「北野さんは’19年6月に前妻・幹子さんと離婚が成立。Aさんとは’12年ごろに交際が始まったと報じられ、2人は’15年に個人事務所『T.Nゴン』を設立しました。北野さんが’18年に『オフィス北野』を退所して以降は、Aさんがマネジメントも担っており公私にわたるパートナーです」(芸能関係者)カンヌで愛妻を初お披露目したたけしだが、約40年にわたって連れ添った幹子さんは離婚に至るまで“揺れる胸中”を抱えてきた。たけしが「オフィス北野」を退所した直後の’18年11月、幹子さんは本誌の直撃に「離婚は本当にしてませんよ」と当時一部で噂されていた離婚話を否定。一方で、たけしの誕生日である“118”を愛車のナンバーにしていた幹子さんは、この時ナンバーを替えていた。変化に気づいた記者がそのことを問うと、「ちょっと、腹の立つこともあるじゃないですか。自分の気持ちの切り替えみたいな」とポツリ。「私の気持ちは確かに複雑です」とも語っていたが、直撃の最後には、「いまは遠く離れていても、“体は大丈夫なのかな”とか“元気なのかな”と思っています……」と愛情を吐露していた。■「これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」そして、一部スポーツ紙で離婚調停が報じられた’19年1月。たけしは報道直後に出演した番組で、「(離婚)調停なんか終わっているよ、バカヤロー!あとは判子を押すだけだ」と言い放ち波紋を呼ぶことに。だが、たけしの“衝撃発言”を幹子さんは知らなかったようで、「えぇっ!?本人が言っているの!?呆れた。調停なんて、絶対ないですから……」と本誌に否定していた。これまで本誌の取材に対して、一貫して離婚を否定し“妻の意地”を見せてきた幹子さん。そうした態度に変化が訪れたのは、たけしが再婚した後だった。’20年2月、幹子さんは本誌の直撃に「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」と元夫の再婚を祝福。Aさんへの“複雑な感情”については、「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」と吹っ切れた様子だった。最後にたけしへのメッセージを問うと、「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」と語っていた。「結婚当初からほとんど別居生活が続いていましたが、幹子さんにはたけしさんを支え続けてきた自負があったため『離婚だけは絶対にしない』とかたくなだったそうです。しかし、『いつまでも意地を張っていては、彼の幸せを邪魔してしまう』と、妻として最後の愛情を見せたのでしょう」(前出・芸能関係者)数々の苦悩に苛まれた結婚生活だったが、最後は笑顔でたけしを送り出した幹子さん。きっとカンヌでの栄光も、陰ながら讃えていることだろう。
2023年05月26日23日(現地時間)、第76回カンヌ国際映画祭で監督としての6年ぶりの新作『首』が公式上映され、終了後にスタンディングオーベーションを受けた北野武(76)。上映前には、同作の出演者である西島秀俊(52)、加瀬亮(48)、中村獅童(50)、浅野忠信(49)、大森南朋(51)らとともにレッドカーペットを歩いたが、そのなかで紅一点、着物を着た女性の姿が。豪華俳優陣の中心で手を振る武の隣に手を繋いで寄り添っていた親密な様子のその女性は、武の現在の夫人だと、一部スポーツ紙やテレビが報じている。武は’19年に長く別居していた前夫人との離婚が成立。18歳年下の現在の夫人とは‘20年に再婚をしている。現・夫人は武のマネジメントも手掛けていると報じられており、公私のパートナーだ。夫人は、これまで公の場に姿を現したことがなかったため、ネット上では、《たけしの新しい奥さん初お目見え?》《この人が武さんの奥さんか…》《前の奥さんはまったく出てこなかったけど、やっぱり違うタイプなんやなー》《たけしさん本当に溺愛してるんだなぁ新しい奥さんを…レッドカーペットまで手を繋いで歩くのびっくり》《手つないでたー素敵》と、さまざまな反応が上がっていた。
2023年05月25日第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されている映画『首』の北野武監督、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が、現地時間5月23日(火) に行われたフォトコール、レッドカーペットアライバル、そして公式上映に登壇した。北野監督が30年もの長きにわたって温めていた『首』は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが詰まった作品だ。公式イベントの前日、5月22日(月) にはフランスのカンヌにあるラ・スイート サンドラ&コーで、北野監督を筆頭に6人揃ってメディアの前に登場。そこで北野監督は「映画人にとってカンヌ映画祭はステータス。ここに来られただけでも光栄」と喜びを見せた。西島は「20年前に『Dolls』で、北野監督にベネチア国際映画祭に連れて行って頂いて、今回は初めてのカンヌ映画祭に連れて来て頂いた。映画の祭典として大きなイベントだと改めて感じましたし、大きな経験として学んで帰りたい」と、初めてのカンヌへの期待を語る。(C)若山和子加瀬は「最初に来た時の印象と今回は随分違って、より盛り上がりを感じている。北野監督の新作で、皆で来られて嬉しい」と歓喜。中村は「僕は初めてのカンヌで、昨日着いてすぐに大森さんとこの辺を散歩して、夜中までえらい盛り上がりだった」と現地の雰囲気を伝え「これから上映会もあり非常に楽しみ。連れて来て頂いて光栄です」と初のカンヌの雰囲気を噛み締めた。浅野は「今回監督の作品で来れた事が嬉しいですし、また強烈な作品でご一緒出来て嬉しい」と、前回は大島渚監督の『御法度』で役者として参加した北野と訪れたカンヌを想起し、「同世代の俳優で来られて本当に嬉しい」とコメント。大森は「僕も北野監督の作品で初めて来られて嬉しくて、楽しみでした」と語り、キャスト陣も北野監督と一緒にカンヌの地に降り立つことができ、感無量の様子で喜びを語った。翌23日(火) 15時頃、同じくカンヌにあるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレに集まった6人。カンヌの青空に映える、真っ白なジャケットをまとった北野監督をはじめ、爽やかなカンヌの様相に相応しい装いで登場。各国の報道陣を前に6人は堂々たる表情で撮影に応じ、時折談笑するなど終始リラックスした様子を見せた。(C)若山和子その後、20時頃にレッドカーペットが敷かれた会場に移動。会場前の石畳には数多くの映画スターの手形が残され、その中には黒澤明のものも。そんな歴史ある場所に訪れた6人はフォトコールでのカジュアルな装いとはうって代わり、北野監督を筆頭にタキシードと、中村は紋付袴姿の正装で登場。北野監督は『アウトレイジ』以来13年ぶりのカンヌということもあり、貫禄たっぷりに堂々と歩き、「キタノー!」という熱狂的なファンの歓声に手を振る姿も。そしてカンヌ国際映画祭代表のティエリー・フレモー氏と熱い抱擁を交わし、カンヌの地での再会を喜び合った。(C)若山和子そしてドビュッシー劇場で日本実写作品として初の選出となる「カンヌ・プレミア」部門としての公式上映、世界最速上映となるワールドプレミアが開催された。公式上映のチケットは発売されるやいなや即完売。場内には1,068席を埋め尽くす満員の観客が駆けつけ、改めて本作への期待の高さがうかがえる。そして北野監督とキャストたちが姿を現すと、会場は総立ちとなり割れんばかりの拍手で迎え入れた。約141分にもおよぶ本作の終盤、エンドロールに北野監督の名前がスクリーンに映し出されるやいなや、早くも場内からは惜しみない拍手と歓声が巻き起こり、上映が終了するとドビュッシー劇場を埋め尽くした観客による約5分にもおよぶスタンディングオベーションが贈られた。(C)若山和子異様な熱気に包まれた会場と観客の熱量に感謝しながら、北野監督は「今度はもっと良い作品作ってまた来ます」と照れくさそうにコメントした。そして『首』を激賞した観客からも「とても面白かった。笑えました。こういう北野武のユーモアはとても好きです。本当に映画、最高でした」、「サンキューソーマッチ、北野武!」といった興奮を隠しきれない様子の熱いコメントも届いた。その後場所を移し、ヴィラ デ ミニストルで改めて作品が世界に羽ばたいた感想を聞かれた北野監督は「編集やりながらずっと見てたので、寝ちゃうかなと思っていたけど……久々に大画面で見てまぁまぁかなって感じ(笑)」と照れ笑いで答えつつ、「ここに居る役者さんたちには本当によくぞやって頂きました。ありがとうございました」と改めて感謝を述べると一同恐縮する場面も。西島は「何度か映画祭で上映に立ち会っていますが、本当に素晴らしい上映で感動しています。観客の皆様が集中して笑いながら観て下さって胸がいっぱいです」と、観客から贈られたスタンディングオベーションの感動を振り返った。加瀬も「映画が始まる前から、監督が物凄い熱気で迎えられているのも本当に素晴らしくて、上映中のリアクションも良くて、上映後の拍手にも熱気がこもっていたので楽しんで頂けたんだと実感しました」と手応えを話した。中村は「フランスの方々が、役者がアドリブで演じたシーンにも思った以上の笑いが起きて、びっくりと同時に嬉しかったです」と安堵した様子で語ると、大森も「この熱気に凄く感動した。アドリブの所はウケなかったらどうしよう、と心配でしたが、しっかりウケていてホッとしながら見ていました」と安堵の様子でコメント。浅野は「(鑑賞は)2度目でしたが、新たな発見と楽しめるポイントも沢山あって、途中からはお客さんと一緒に笑って見ていて、なんだか家族と一緒に見ているような気持ちになりました」と改めて本作の魅力を感じながら特別な想いに浸っていた。最後に北野は「映画はとにかくお客様あっての話。実際カンヌで暖かく受け止めてもらえたので、日本のお客さんも同じように受け止めてくれたら幸い」と、日本のファンに向けてメッセージを残した。(C)若山和子また、本作の公開日が11月23日(木・祝) に決定。さらにプロモーション映像が公開された。映画『首』プロモーション映像<作品情報>映画『首』11月23日(木・祝) 公開映画『首』ティザービジュアル (C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd.公式サイト: (C)T.N GON Co.,Ltd.
2023年05月24日北野武監督最新作『首』が第76回カンヌ国際映画祭にてワールドプレミアされ、北野監督と西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が5月23日(現地時間)にフォトコール、レッドカーペットアライバル、そして公式上映へ参加。上映後は5分間のスタンディングオベーションが巻き起こった。公式イベントの前日、5月22日にはカンヌにあるラ・スイート サンドラ&コーで、北野監督を筆頭に6人揃ってメディアの前へ登場。そこで北野監督は「映画人にとって、カンヌ映画祭は、ステータス。ここに来られただけでも光栄」と喜びを見せた。明智光秀役の西島さんは「20年前に『Dolls』で、北野監督にヴェネチア国際映画祭に連れて行って頂いて、今回は初めてのカンヌ映画祭に連れて来て頂いた。映画の祭典として大きなイベントだと改めて感じましたし、大きな経験として学んで帰りたい」と、初めてのカンヌへの期待をコメント。織田信長役の加瀬さんは「最初に来た時の印象と今回は随分違って、より盛り上がりを感じている。北野監督の新作で、皆で来られて嬉しい」と歓喜、「僕は初めてのカンヌ」という百姓・難波茂助役の獅童さんは現地の雰囲気を伝えながら「これから上映会もあり非常に楽しみ。連れて来て頂いて光栄です」と雰囲気を噛みしめた。黒田官兵衛役の浅野さんは「今回監督の作品で来れた事が嬉しいですし、また強烈な作品でご一緒出来て嬉しい」と、前回は大島渚監督の『御法度』で、役者として参加した北野監督と訪れたことを思い起こし「同世代の俳優で来られて本当に嬉しい」とコメント。羽柴秀長役の大森さんは「僕も北野監督の作品で初めて来られて嬉しくて、楽しみでした」とコメントするなど、キャスト陣も北野監督と一緒にカンヌの地に降り立つことができ、感無量の様子だった。チケット即完売の公式上映「北野武のユーモアはとても好き」の声も翌23日(火)15時頃、同じくカンヌにあるパレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレに集まった6人。カンヌの青空に映える、真っ白なジャケットをまとった北野監督をはじめ、各々が爽やかな装いで登場し、時折談笑するなど終始リラックスした様子を見せた。さらに夜はレッドカーペットへ。会場前の石畳には、数多くの映画スターの手形が残されているが、その中には黒澤明のものも。そんな歴史ある場所に訪れた6人は北野監督を筆頭にタキシードと、獅童さんは紋付袴姿の正装で登場。北野監督は『アウトレイジ』以来13年ぶりのカンヌということもあり、貫禄たっぷりに堂々と歩き、「キタノー!」という熱狂的なファンの歓声に手を振る姿も。そしてカンヌ国際映画祭代表のティエリー・フレモー氏とカンヌの地での再会を喜び合っていた。その後、ドビュッシー劇場にて、日本実写作品として初の選出となる「カンヌ・プレミア」部門としての公式上映、世界最速上映となるワールドプレミアが開催。公式上映のチケットは発売とともに即完売し、場内には1,068席を埋め尽くす超満員が駆けつけ、改めて本作への期待の高さがうかがえた。約141分に及ぶ本作も終盤、エンドロールに北野監督の名前がスクリーンに映し出されるやいなや、早くも場内からは惜しみない拍手と歓声が巻き起こり、上映が終了すると観客による約5分にも及ぶスタンディングオベーションが贈られた。異様な熱気に包まれた会場と、観客の熱量に感謝しながら、北野監督は「今度はもっと良い作品作ってまた来ます」と照れくさそうにコメント。観客からは「とても面白かった。笑えました。こういう北野武のユーモアはとても好きです。本当に映画、最高でした」といった熱いコメントも届いていた。「役者さん達には本当によくぞやって頂きました」と北野監督ヴィラ デ ミニストルでの公式会見で、改めて作品が世界に羽ばたいた感想を聞かれると「編集やりながらずっと見てたので、寝ちゃうかな。と思っていたけど…久々に大画面で見てまぁまぁかなって感じ(笑)」と照れ笑いで答えつつ「ここに居る役者さん達には本当によくぞやって頂きました。ありがとうございました」と改めて感謝を述べると、一同が恐縮する場面も。西島さんは「何度か映画祭で上映に立ち会っていますが、本当に素晴らしい上映で感動しています。観客の皆様が集中して笑いながら観て下さって胸がいっぱいです」と、観客から贈られたスタンディングオベーションの感動をふり返り、加瀬さんも「映画が始まる前から、監督が物凄い熱気で迎えられているのも本当に素晴らしくて、上映中のリアクションも良くて、上映後の拍手にも熱気がこもっていたので楽しんで頂けたんだと実感しました」と手応えを話す。獅童さんが「フランスの方々が、役者がアドリブで演じたシーンにも思った以上の笑いが起きて、びっくりと同時に嬉しかったです」と安堵した様子でコメントすると、大森さんも「この熱気に凄く感動した。アドリブの所はウケなかったどうしよう。と心配でしたが、しっかりウケていてホッとしながら見ていました」と同じく安堵の様子。浅野さんは「(鑑賞は)2度目でしたが、新たな発見と楽しめるポイントも沢山あって、途中からはお客さんと一緒に笑って見ていて、なんだか家族と一緒に見ているような気持ちになりました」と改めて本作の魅力を感じながら特別な想いに浸っていた。最後に北野監督は「映画は兎に角お客様あっての話。実際カンヌで暖かく受け止めてもらえたので、日本のお客さんも同じように受け止めてくれたら幸い」と、日本のファンに向けてメッセージを送っていた。『首』は11月23日(祝・木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:首 2023年秋、全国にて公開予定ⓒ2023KADOKAWA ⓒT.N GON Co.,Ltd
2023年05月24日北野武監督の最新映画『首』(2023年秋公開)のプロモーション映像が3日、公開された。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開となる。このたび、第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」への出品作である本作の正式上映が現地時間23日に決定。世界最速ワールドプレミアとして上映されることになり、北野武監督もカンヌ国際映画祭へ登壇することとなった。加えて、カンヌ国際映画祭用に制作したプロモーション映像が解禁された。不安げなピアノの旋律と共に、野ざらしにされた屍があまた転がっている戦場の様子が俯瞰で映し出されて始まる。血肉飛び散る“山崎の戦い”、燃え上がる本能寺と、スケールと迫力が存分に味わえる映像となっている。さらに秀吉(ビートたけし)、光秀(西島秀俊)、信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)と、日本映画界を代表する錚々たる俳優陣が続々登場する。(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd
2023年05月03日北野武監督最新作『首』が第76回カンヌ国際映画祭「カンヌ・プレミア」で現地時間23日に世界最速ワールドプレミアとして上映されることになり、北野監督も登壇することが決定。これにあわせて、映画祭用に制作されたプロモーション映像が解禁となった。北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画の映画化だ。“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした“北野ワールド”のエッセンスが全開する。そんな野心作に豪華&異色のキャストが集結。監督自らが“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を演じ、織田信長に複雑な感情を抱く明智光秀を西島秀俊が演じる。また、加瀬亮が狂乱の天下人・織田信長を怪演し、浅野忠信と大森南朋も秀吉を支える軍師・黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じ切る。さらには、秀吉に憧れる百姓・難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参戦。他にも木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物に独自のキャラでなりきっている。カンヌ国際映画祭用に制作されたプロモーション映像は、不安げなピアノの旋律と共に、野ざらしにされた屍があまた転がっている戦場の様子が俯瞰で映し出されて始まる。血肉飛び散る“山崎の戦い”、そして燃え上がる本能寺……壮大なスケールと迫力が存分に味わえる映像となっている。さらに秀吉(ビートたけし)、光秀(西島秀俊)、信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)、曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)といった日本映画界を代表する錚々たる俳優陣が登場。“新北野組”とも言える個性豊かな俳優たちの演技合戦にも期待は高まるばかりだ。『首』カンヌ国際映画祭用プロモーション映像『首』2023年秋公開(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd
2023年05月03日北野武監督映画『首』が2023年11月23日(木・祝)に公開される。ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童らが出演。北野武監督映画『首』ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞に輝いた映画『HANA-BI』をはじめ、『座頭市』『アウトレイジ』など数々の作品を世に送り出してきた映画監督・北野武。『首』は、そんな北野武が構想に30年を費やした戦国スペクタクル映画だ。“本能寺の変”を描く戦国スペクタクル映画北野武の代表作の1本である映画『ソナチネ』同時期に構想したという『首』は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画。『首』では、これまでにも様々な作品に取り上げられてきた“本能寺の変”が、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望や裏切り、運命とともに描かれる。北野武は『首』の物語について、「日本の戦国時代を美化することなく、成り上がりや天下を取ることの裏にある人間の業や恨み、つらみなどを自分なりの解釈として描いた」と語っている。西島秀俊・加瀬亮・中村獅童らが出演豪華&異色のキャストが集結するのも映画『首』の見どころの1つ。北野武本人をはじめ、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋らが出演する。羽柴秀吉…ビートたけし織田信長の跡目を虎視眈々と狙い、“本能寺の変”を策略する。明智光秀…西島秀俊謀反を起こした荒木村重を匿い、忠誠を誓っていた織田信長の首を狙う。織田信長…加瀬亮狂乱の天下人。自身の跡目を餌に、家臣の秀吉・光秀らに謀反人・村重の捜索を命じる。難波茂助…中村獅童秀吉に憧れる元百姓。侍大将に成り上がる野望のため戦に身を投じることになる。黒田官兵衛…浅野忠信秀吉を支える軍師。羽柴秀長…大森南朋羽柴秀吉の弟。官兵衛と共に秀吉を支える。さらに、歴史上の重要人物を木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが演じ、血肉飛び散る“山崎の戦い”から燃え上がる本能寺へと突き進む戦国エンターテインメント『首』を盛り上げていく。曽呂利新左衛門…木村祐一千利休の配下で元忍の芸人。戦場で難波茂助と出会い、出世して大名を目指そうとする茂助に天下一の芸人になることが夢の自分を重ね、行動をともにすることに。荒木村重…遠藤憲一信長の家臣。信長が毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げる中、反乱を起こして姿を消すが、新左衛門によって捕らえられる。斎藤利三…勝村政信:明智光秀の家臣。般若の佐兵衛…寺島進服部半蔵…桐谷健太安国寺恵瓊…六平直政間宮無聊…大竹まこと為三…津田寛治清水宗治…荒川良々森蘭丸…寛一郎:信長の近くで使える近習。弥助…副島淳:信長の家臣。黒人。千利休…岸部一徳:茶人。茶道を大成した。徳川家康…小林薫信長は、村重の反乱の黒幕が徳川家康だと考え、光秀に家康の暗殺を命じる。だが、秀吉は家康の暗殺を阻止することで信長と光秀を対立させようと目論み、その命を受けた新左衛門と茂助がからくも家康の暗殺を阻止することに成功する。第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品なお、映画『首』は、第76回カンヌ国際映画祭 「カンヌ・プレミア」正式出品作品に選出。日本の実写としては初の選出となる。現地時間2023年5月23日(火)に、世界最速ワールドプレミアとして上映。【作品詳細】映画『首』公開時期:2023年11月23日(木・祝)原作:北野武「首」(KADOKAWA刊)監督・脚本:北野武出演:ビートたけし、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、木村祐一、遠藤憲一、勝村政信、寺島進、桐谷健太、浅野忠信、大森南朋、六平直政、大竹まこと、津田寛治、荒川良々、寛一郎、副島淳、小林薫、岸部一徳製作:KADOKAWA
2023年04月20日映画『首』(2023年秋公開)の完成報告会見が15日に都内で行われ、北野武監督、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋、KADOKAWA 代表取締役社長 夏野剛、文芸・映像事業グループ担当執行役員 堀内大示が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開に。作品には羽柴秀吉(ビートたけし)、、明智光秀(西島秀俊)、織田信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)らが登場する。構想30年の同作について、北野監督は「とにかく最近になって、北野組に優秀な役者さんがこれほど集まるようになれば、もうそろそろ撮れるなということになった、やっと実現したという感じです」と明かす。「おかげさまで北野組はあまり役者さんに断られることなく、声をかけるとスケジュールをうまく調整してくれて、大したギャラは出ないのに」と感謝していた。明智光秀役の西島は2002年の『Dolls』以来の北野監督作品で、「ちょうどマネージャーからそういうお話があると聞いた数日後に、バラエティの現場で監督とご一緒して、廊下で『話聞いてる?』と言われて、『はい』『頼むね』『わかりました』って。そんな風に、多分オファーだったのかなと思っています」と振り返り、「非常に嬉しかったです」と喜びを表す。同作で北野組初参加となるのは「ずっと若い頃から北野監督の作品が大好きで、役者としていつか出演させていただきたいという長年の夢でした」という獅童。「大森南朋さんは若い頃から仲良くしていただいて、会うたびに『監督の映画に出たいのでどうすればいいか』というのは話して、『バラエティとかで会ったときに自分で頼んだ方がいいよ』とアドバイスをいただいたんですけども、なかなかおこがましくて、ご挨拶はもちろんさせていただいたんですけど、自分の力で言うことができなくて」と、これまでの状況を説明する。しかし今回は「緊急事態宣言があって、ここ3年ぐらい歌舞伎の仕事ばっかりだと思うので、また映画の仕事を少しずつ増やしていきたいなというところで『北野監督の作品のオーディションがあったら行きたいと思うので、そういう情報があったら事務所にも集められるといいね』なんて話していたら、本当に翌日に北野組に話をいただけて」と奇跡のタイミングだったという。「こんなことがあるのかなと、とても嬉しかったですし、新しい中村獅童を引き出していただいたなと感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。常連の大森でも「よかった、また来た! 嫌われてなかったと思いました」とオファーには喜びがあった様子。「いつも監督の現場は何が起こるからわからないので、それに対処できる心の余裕というか、台本をもちろん読んで、何が起きても対処できるようにと現場に励んで行ってました」と心構えを明かした。
2023年04月15日北野武監督の最新作『首』完成報告会見が4月15日(土)、都内にて行われ、北野監督のほか、出演する西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋が報道陣からの質疑応答に答えた。西島さんをはじめとするキャスト陣は「北野組に参加できて幸せだった」と異口同音、北野監督は「おかげさまで北野組はあまり役者さんに断られることなく、声をかけると、大したギャラは出ないのにありがたいことです」と感謝を伝えていた。『首』は北野監督の最新作にして、構想に30年を費やした戦国スペクタクル。戦国時代を舞台に、「本能寺の変」が戦国武将の羽柴秀吉(北野さん)、明智光秀(西島さん)、織田信長(加瀬さん)、徳川家康(小林薫)らや忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切りとともに描かれる。会見冒頭でKADOKAWA代表取締役社長・夏野剛が、「今までの時代ものとはまったく毛色が違う稀有な作品。オリジナリティがふんだんに詰め込まれた作品です」と興奮して説明。北野武監督北野監督はこの時代に焦点をあてたことについて、「男同士が絡み合うこと、殿様に対して命をかけるのはそういう関係であるというのは自分の考え方。それらを描かずに戦国時代を語るのはおかしいので、そうした話もちゃんと入れている。あと、侍や戦国大名は悪いやつらで、一般の人たちが死んでも関係ない。残酷さと生と死をバックボーンとした生き方をうまく描ければなと。死を前にした男同士の関係がうまく描ければと思った」と作品に込めた思いを語る。西島秀俊『Dolls』以来の北野組参戦となった西島さんは、「無欲に、監督の頭の中にある作品を何とかこの現実の世界に表に出すために、自分の力を出し尽くそうと現場に毎日臨み、とても幸せな毎日でした」と笑顔で振り返る。また、西島さんは本作ならではの特色について、「常に死が傍にある状況の中で生きているので、滑稽と悲惨が本当に隣り合わせ。すごい笑っていると突然その後に信じられないくらい悲惨なことが起きたりする。監督にしか描けない世界観、面白さだなと思いました」と声を弾ませた。加瀬亮3度目の北野組となる加瀬さんは、織田信長を演じる。挨拶で「『アウトレイジ』シリーズでもかなり自分からは遠い役を演じて大変だったので、今回も難しいだろうなと思って参加しましたが案の定、大変な目に遭いました(笑)」とほのぼのとほほ笑んだが、この日解禁されたプロモーション映像では、残忍な信長を嬉々として演じているようにも映った。加瀬さんは「まず自分に信長役をくれるのは監督くらいしかいないかな、と思いました。(出てくる人が)今回ほぼ全員ひどい人でしたね(笑)。残酷なシーンも数々出てくるんですけど、なぜかわからないけど、監督がそういうのを描くと最終的には品のいい映像に収まっているのが、すごくほかの監督とは明らかに違うところだと思いました」と北野監督ならではのオリジナリティを称えた。北野監督は「教養があって家柄がいいんだと思います」と冗談めかして答え、キャスト陣を笑わせていた。『首』は2023年秋、全国公開。(cinamacafe.net)
2023年04月15日映画『首』(2023年秋公開)の完成報告会見が15日に都内で行われ、北野武監督、西島秀俊、加瀬亮、中村獅童、浅野忠信、大森南朋、KADOKAWA 代表取締役社長 夏野剛氏が登場した。同作は、原作・監督・脚本・編集を北野武が務める最新作にして集大成となる作品。“本能寺の変”を題材に、戦国武将や忍、芸人や百姓といった多彩な人物の野望と裏切り、運命とともに描かれ、キレ味抜群のバイオレンスと笑いをはじめとした北野ワールドのエッセンスが全開となる。北野監督が初期の代表作の1本『ソナチネ』(93年)と同時期に構想し、30年もの長きに渡って温めていた本作は、巨匠・黒澤明が生前「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待していた念願の企画が映画化。作品には羽柴秀吉(ビートたけし)、、明智光秀(西島秀俊)、織田信長(加瀬亮)、難波茂助(中村獅童)、黒田官兵衛(浅野忠信)、羽柴秀長(大森南朋)が登場。さらに曽呂利新左衛門(木村祐一)、荒木村重(遠藤憲一)、斎藤利三(勝村政信)、般若の佐兵衛(寺島進)、服部半蔵(桐谷健太)、安国寺恵瓊(六平直政)、間宮無聊(大竹まこと)、為三(津田寛治)、清水宗治(荒川良々)、森蘭丸(寛一郎)、弥助(副島淳)、徳川家康(小林薫)、千利休(岸部一徳)と戦国時代を生きる役として実力派キャストが揃った。すでに第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品されることも決定してる同作について、北野監督は「俺はコンペティションに出て優勝したいなと思って、『菊次郎の夏』とかみんな落とされたので腹立たしかったんですけど、あれは監督が選んだのでヤキモチで落としたと未だに思ってる。知り合いのカンヌの人に聞いたら、今回はコンペの枠にあてはまらない強烈な映画ということで、プレミアという枠で別個にやりたいという話で、世界的にこの映画は当たるなという。当たれば一儲けだなという嬉しい限りです」と喜びを表す。戦国時代を描くにあたって、北野監督は「衆道、男同士が絡み合うなんてのは、NHK的には避けるけど、実は殿様に対して命をかけるというのは、そういう関係であるというのが自分の考え方で、そういうことを描かずに戦国時代を語るのはおかしいとずっと言ってるので、そういう話もちゃんと入れて」と説明。「要するに侍とか戦国大名なんて悪いやつなんですから、その残酷さと生と死をバックボーンとした生き方、そういうのがうまく描けるかなと。男同士の愛ではないけども、ちょっと死を前にした男同士の関係を、うまく描ければよかったかな」と意図を表した。西島は「滑稽なことと悲惨なことが隣り合わせになって、笑ってると突然その後に信じられないくらい悲惨なことが起きたり、悲惨なんだけど思わず笑ってしまうような、それが真横にあるのが、きっと監督にしか描けない世界観というか、面白さだなと思って、そのことを感じて演じていました」と振り返る。また、加瀬が「まず自分に信長役をくれるのは監督くらいしかいないかなと思いました。監督ならではというと、今回ほぼ全員ひどい人でしたね。残酷なシーンも数々出てくるんですけど、なぜか監督がそういうものを描くと、最終的には品のいい映像に収まってるというのが他の監督と明らかに違うところだと思いました」と称えると、北野監督は「私と三池(崇史)監督の違いです。私の方が教養があって、家柄がいいんだと思います」と会場を笑わせていた。(C)2023KADOKAWA (C)T.N GON Co.,Ltd (C)Takeshi Kitano 2019
2023年04月15日海がよく見える豪邸を昨年秋に購入し、18歳年下の再婚妻Aさんと新生活を始めた北野武(76)。日本を代表する映画監督であるたけしも後期高齢者となり、その生活スタイルに多くの国民が関心を寄せている。本誌が報じた新居は中古ながら推定3.5億円で、1千平方メートルを超える敷地に地上2階・地下2階の建物。Aさんの地元から近く、“妻への贈り物”という面もあると言われている。たけしの個人事務所の取締役も務め、公私ともにパートナーとなった再婚妻Aさん。彼女のたけしに対する影響力は年々増しているようだ。「たけしさんはAさんと出会ってから、前妻や盟友と呼ばれた事務所社長、さらにはたけし軍団の芸人らと袂を分かちました。長年、審査委員長を務めてきた『東京スポーツ映画大賞』は’20年に中止となりましたが、Aさんが“ギャラが安すぎる”と言って、たけしの出演を渋ったことが原因と報じられています」(芸能関係者)本誌は新居の近くで犬の散歩をするたけしとAさんを目撃。自由気ままに歩くたけしの様子は、Aさんに対する安心感に満ちているように見えた。たけしにとって“妻”とはどういう存在なのか。’18年に出版した本では、“強烈な世話焼きだった母の影響が大きい”と語っている。《結局、彼女だろうと、いまのオネーチャンたちだろうと、オイラにとってはみんな母親と同じなんだ。世話を焼いてくれればそれでいい。テレビをポカンと見ているときにお茶をだしてくれりゃいいし、「風呂に入ろうかな」って言ったら「すぐに沸かすから」って用意してくれる、そういう存在がなによりなんだ。自分の頭の中じゃあ、新しい若い母親みたいな感じがあるよね。》(『ビートたけしのオンナ論』サイゾー刊)仕事でもプライベートでも、Aさんが常に世話を焼いてくれたことで、たけしは彼女への信頼を強めていったのだろう。昨年、生放送の情報番組を降板した際に“今後の中心は創作活動”と語っていたたけし。いったいどんな作品になるのだろうか。
2023年04月12日カファレル(Caffarel)から2022年のクリスマスケーキが登場。カファレル神戸北野本店で2022年12月1日(木)から12月18日(日)まで予約を受け付け、12月22日(木)から12月25日(日)まで店頭にて引き渡しを行う。モミの木のハチミツを使用したクリスマスケーキカファレルが2022年のクリスマスに向けて贈るのは、希少なモミの木のハチミツを使用した深紅のホールケーキ「ナターレ アベーテ」。中にはスパイスや赤ワインなどでじっくりとコンポートした洋梨のジュレを忍ばせ、まわりは赤いグラサージュでコーティングした。モミの木をイメージしてトッピングした、チョコレートやラズベリー、ピスタチオ、ブルーベリーがクリスマスらしい華やかなムードを演出する。人気のチョコレートケーキカファレルの代表作、ジャンドゥーヤチョコレートのブリュレをビターチョコレートムースで包んだ毎年人気のチョコレートケーキ「ナターレ チョコラート」も要チェック。中に忍ばせた甘酸っぱいラズベリージャムや、トッピングした香ばしいナッツが程よいアクセントになっている。苺×生クリームの正統派クリスマスケーキさらに、正統派のクリスマスケーキ「ナターレ ビアンコ」も用意。フレッシュな苺を、ふんわりとしたスポンジ生地とリッチな生クリームで包み込み、優しい味わいに仕上げた。【詳細】カファレル神戸北野本店のクリスマスケーキ2022予約期間:2022年12月1日(木)~12月18日(日)予約方法:店頭予約、WEB予約引渡期間:2022年12月22日(木)~12月25日(日)引渡場所:カファレル神戸北野本店住所:神戸市中央区山本通3-7-29 神戸トアロードビル1F商品:・ナターレ アベーテ 5,400円(直径15cm)・ナターレ チョコラート 2,808円(直径10cm)、3,888円(直径12cm)、5,076円(直径18cm)・ナターレ ビアンコ 2,808円(直径10cm)、3,888円(直径12cm)、5,076円(直径18cm)
2022年12月04日電車や新幹線といった公共交通機関の中に、スマホや財布などを置き忘れると、面倒なことになりかねません。降りた後に気付いても、すでに電車などが発車した後だと、追いかけることは困難。忘れ物センターに届け出て、見つかるのを待つことが一般的な流れとなります。しかし見つかるまで時間がかかるほか、そもそも発見されるのかといった不安を抱えることになるでしょう。スマホを忘れたと思ったドランクドラゴン塚地お笑いコンビ『ドランクドラゴン』の塚地武雅さんは、新幹線から降車した時、「車内にスマホを置き忘れてしまった」と思い、焦りました。タイミングが悪いことに、新幹線はすでに発車。どこに連絡をすればいいのかと思い、調べ始めたのですが…。調べる時に、自分のスマホを使っていることに気付いたのです!新幹線を品川駅で降り、車内にスマホを忘れたと気づくも新幹線は東京駅に向け走り出してて。しまった!どこに連絡すれば?と調べ、東京駅お忘れ物承り所にかければいいと分かるもやってない時間。その時、ふと調べているのが自分のスマホだと気づいた…。しっかり手に持っていた…。これはヤバイ…— ドランクドラゴン塚地武雅 (@tsukajimuga) November 27, 2022 置き忘れたと思いながらも、無意識にスマホを使って調べていた塚地さん。塚地さんは「これはやばい…」と、自らの無意識さに愕然としたようです。ものを「どこかに置き忘れた!」と勘違いしたことがある人は少なからずいるようで、ファンから同様のエピソードなどが上がりました。・駅のトイレでにスマホを置き忘れたと思って戻ったけどなかった。駅員さんに状況を説明していたら、「その胸のポケットのものは?」といわれて、恥ずかしい思いをしたことがあります。・家を出た後、スマホを忘れたと思ったけど、手に握っていたことを思い出しました。・以前、メガネをかけていたのに、「メガネがない!」と焦りましたね…。常日頃使っているものだと、肌身離さず持ち歩いているにもかかわらず、ふとした瞬間に「なくしたのでは?」と勘違いしてしまうことが多かれ少なかれあるようです。まずは落ち着いて、本当になくしたのかを確認することが大切ですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月28日元乃木坂46の堀未央奈が、自身のYouTubeチャンネル「miona hori 【堀未央奈 公式】」で、同じく元メンバーで同期だった北野日奈子と共演した。乃木坂46の2期生として活躍してきた2人。ファンからは「堀北コンビ」として人気を博していた。今回はファンからの質問に2人で答えていく動画を投稿。仲良さげにツッコミ合う動画に、SNSでは「堀北コンビ最強!!」「堀北コンビ最高すぎる」「堀北コンビでYouTubeやる世界線に生きててよかった」「激アツ!!!2人ともありがとう!!!」などと歓喜の声が上がった。また、北野日奈子のYouTubeチャンネル開設を匂わせる発言や、今後のコラボ企画についても話が及ぶなど、これからの2人の活動にも注目が集まっている。
2022年09月24日「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」が、神戸北野ホテルにて2022年9月1日(木)から12月22日(木)まで開催される。“秋フルーツ”を存分に楽しめるスイーツビュッフェ「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」は、秋の味覚を存分に楽しめるスイーツビュッフェ。秋に旬を迎える素材を使用した、約15種類のスイーツを展開する。秋の味覚を使用した“超巨大ミルフィーユ”中でも注目は、神戸北野ホテル自慢の超巨大スイーツの「ミル・ミルフィーユ」だ。今回は、ぶどうや洋梨、柿など旬のフルーツを贅沢に使用した“秋バージョン”で登場する。サクサクのパイ、なめらかで濃厚なクリームとの相性抜群の1品だ。なお、12月からは 、国産いちごをふんだんに使った「いちごのミル・ミルフィーユ」に変更となる。また、「いちじくのムースと赤ワインのジュレ」、「洋梨のタルト」など、秋フルーツを使用したスイーツを用意。さらに、チョコレートのムースにグリオットチェリーのソースを合わせた「フォレノワール」や、濃厚なプラリネのバタークリームをサンドした「パリブレスト」といったシェフこだわりのメニューもラインナップする。世界の郷土料理をテーマにしたフードもフードは、“世界の郷土料理”がテーマ。オーストリアの「シュニッツェル」や、フランス・バスク地方の野菜の煮込みを入れたオムレツ「ウフ・ピペラード」、スウェーデンのきのこのスープ「スヴァンプリッパ」など、多彩な味わいを楽しめる。【詳細】「ナイトデザート Private Party ~秋の味覚~」開催期間:2022年9月1日(木)~12月22日(木) ※一部除外日あり。時間:18:00~21:00クローズ(時間制限なし) ※営業時間は変更になる場合あり。場所:神戸北野ホテル ダイニング[イグレック]住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-3-20 1F料金:大人(中学生以上)5,800円、小人2,500円 ※サービス料込<内容>約15種類の季節のスイーツ、約10種類のフードメニュー、ソフトドリンク各種※6歳未満(未就学児)は利用不可。※パティオ(中庭)での開催のため、 強い雨強風などの悪天候の場合は開催を中止する場合あり。【予約・問い合わせ先】ダイニング「イグレック」TEL:050-3177-4658
2022年08月12日カファレル(Caffarel)神戸北野本店が、2022年8月6日(土)リニューアルオープンする。カファレルのカフェ併設「神戸北野本店」リニューアルイタリア・トリノ発の老舗チョコレートブランド「カファレル」の本店が、装い新たにリニューアルオープン。シックなグレージュ系をメインカラーとし、これまでより一層、落ち着いたムードの中で、ティータイムやショッピングを楽しめる空間となる。カファレル神戸北野本店の魅力は、他店にはない“カフェスペースが併設されていること。国内のカファレルショップでは唯一、デザートやドリンクをその場で味わえる店舗となる。味変できる“桃づくし”パフェカファレル神戸北野本店のリニューアルに合わせて、新作パフェ「パルフェ イル カファレル ペスカ」も発売に。グラスいっぱいに、フルーティーな桃アイス、桃のコンポート、のどごしのよい桃のジュレを重ねた“桃づくし”の贅沢なスイーツだ。一緒に「グロゼイユヴィネガー」も提供してくれるので、好みでプラスして“味の変化”楽しむのもグッド。ジャンドゥーヤの福袋もさらに、カファレル神戸北野本店限定メニューとして、福袋「ジャンドゥーヤLover」も登場。カファレルの人気菓子「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」と保冷バッグが一つになっている。【詳細】カファレル神戸北野本店リニューアルオープン日:2022年8月6日(土)住所:兵庫県神戸市中央区山本通3-7-29神戸トアロードビル1FTEL:078-262-7850営業時間:11:00~18:00(カフェラストオーダー17:00)定休日:毎週火曜日※12月~3月及びゴールデンウィークは除くカフェ席数:10席■カファレル神戸北野本店 限定品・パルフェ イル カファレル ペスカ 1,980円発売期間:2022年8月6日(土)~8月31日(水)取り扱い店舗:カファレル神戸北野本店 カフェコーナー (ラストオーダー17:00)・ジャンドゥーヤLover 2,160円販売日:2022年8月6日(土)~※個数限定。売り切れ次第終了セット内容:「レガロ・ブルー」「ジャンドゥーヤ・クインディチ」「オリジナル保冷バッ」4,536円(税込)相当のセット
2022年08月08日2022年8月5日、お笑いタレントのなだぎ武さんがInstagramを更新。アメリカの『バットマン』シリーズに登場する人気キャラクター、ジョーカーに扮した姿を公開し話題を呼んでいます。なだぎ武のジョーカーコスプレに「クオリティ高い!」これまでにも、たびたび漫画やアニメのキャラクターのコスプレを披露してきた、なだぎさん。そのどれもがクオリティが高く、写真を公開するたびに反響を呼んできました。今回のジョーカーのコスプレも完成度が高く、カメラに向かってポーズを決めるなだぎさんに「誰だか分からなかった」「かっこよすぎる」と多くのコメントが寄せられています。 この投稿をInstagramで見る なだぎ 武(@nadagigigi)がシェアした投稿 なだぎさんが扮したのは、映画『スーサイド・スクワッド』で、俳優のジャレッド・レトが演じたジョーカー。緑色の髪の毛をオールバックにし、手の甲や額、そして胸元にはタトゥーを模したペイントを施しています。カメラをにらむなだぎさんに、元の面影はなく、ジョーカーに身も心もなりきった姿に驚く声が寄せられました。・別人すぎて誰か分からなかった!すごい!・めちゃくちゃクオリティが高い!かっこいいです!・これ本当になだぎさん本人!?同年7月31日には、妻で俳優の渡邊安理さんとともに、マタニティフォトでアニメ映画『魔女の宅急便』に登場するベーカリー『グーチョキパン店』のシーンを再現したことも記憶に新しい、なだぎさん。「何度見ても激似」「吹き出した」なだぎ武夫婦の『魔女の宅急便』コスが大好評!これからも、そのクオリティが高いコスプレで多くのファンを喜ばせてくれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年08月05日元乃木坂46の北野日奈子が8日、東京・紀伊國屋ホールで実施された、つかこうへいLonely 13 Blues『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』(7月8~18日)の舞台挨拶に出席。卒業後、初めての舞台に臨むにあたって「愛されていると思い込んで頑張りたい」と述べた。本作は、つかこうへい十三回忌追悼公演の第1弾。舞台は「新撰組」の撮影が進む東映京都撮影所。スター俳優・銀ちゃん(味方良介)は、子分の大部屋俳優・ヤス(NON STYLE・石田明)に、自身の恋人・小夏(北野)を押しつけて関係を結ばせる。しかし小夏は妊娠していて……というストーリーが展開される。北野は今年4月に乃木坂46を卒業し、今回の公演が女優として初舞台。「初めてのつかこうへいさんの作品。先輩方に囲まれて、いろんなことを教えて頂いた。今日から始まるゲネプロ初日から最終日まで駆け抜けたいです。この時間でしか小夏として過ごせないので、一生懸命、全身全霊で頑張りたい」と意気込んだ。さらに「小夏さんは、自分の人生では経験したことがない人生を歩んでいる。北野日奈子としてはぜんぜん分からないですけど、この作品に入って、皆さんから受け取る感情などを通じてやっと小夏さんが理解できるようになった。すごく温かく、皆さんに愛される小夏さんなので、私もこの舞台に立っている間は、皆さんから愛されていると思い込んで頑張りたい」とニッコリ。続けて「初めての大きい仕事。本当にすばらしい皆さんの中に入って、こういう経験ができることを幸せに思います。このタイミングで卒業して、このタイミングでこの作品に出会えたことに感謝しています。最後まで頑張ります」と再び意気込みを語った。石田は「今日初日を迎える。(舞台版の)『ハリー・ポッター』も初日。(同じ事務所のお笑いタレントである)エハラマサヒロが出ている。すごいセットの中、すごい期間やると思う。僕たちは、見てのとおり、セットほぼなし。公演期間も短い」とボヤきつつ、「その分、濃縮した濃いものを届けられたら」と述べた。舞台挨拶には味方良介、『初級革命講座 飛竜伝』に出演する高橋龍輝、佐々木ありさ、久保田創、演出の岡村俊一も出席した。
2022年07月08日●「目標がないことがコンプレックス」も焦らずじっくり今年4月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業した北野日奈子が、7月8日より東京・紀伊国屋ホールで上演される舞台『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』でヒロイン・小夏を演じる。本作が、乃木坂46卒業後初の演技の仕事となる北野に、今後の活動についてインタビュー。乃木坂46での9年間による自身の変化も聞いた。乃木坂46を卒業してから2カ月、「今までアイドルとして活動していて、今後どうなっていきたいか考えたこともなかったんですけど、いざ卒業してアイドルじゃなくなった自分を見たときに、目標がないことが自分の中のコンプレックスになっている」と語る北野。だが、すぐに進む道を決めたいと焦っているわけではない。「今、舞台をやらせてもらっていて楽しいですし、舞台が終わったときに『演じるって楽しい、またやってみたい』と思えるのがいいと思いますが、女優さんとして一生懸命頑張りたいとすぐ決めるのではなく、いろんなことを経験して、どれが一番楽しかったか、どれを突き詰めていきたいか探して、ちゃんと答えが出せるように過ごしていきたいです」女優の道も候補の一つだが、モデルの仕事にも意欲を見せる。「撮影もすごく好きで、昔、雑誌のモデルもやらせてもらっていたので、そういうこともできたらいいなと思っています」また、「ファンの方との交流もすごく好きなんですけど、乃木坂46ではなくなった途端に減っていしまったので、これからちゃんとそういうタイミングを作ってファンの方と心をつなぎ合えていけたら」と述べ、「視野を広くしていろんなことを楽しめるようになりたいです」と話した。2013年に乃木坂46の2期生オーディションに合格し、芸能界に足を踏み入れた北野。友人が知らぬ間に応募していたことをきっかけにオーディションに参加し、見事メンバーに選ばれた。「乃木坂46との縁を結んでもらってよかったなと思います」と感謝。ちなみに、北野を応募した友人は、『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を見に来てくれるのだという。「先行でチケットを取ってくれたみたいで、すごくうれしいです」友人の応募によって開かれた芸能界の道。いつから仕事としてやっていく覚悟が固まったのか尋ねると、「仕事としてやっていこうと思ったことはない気がします」と答え、「もちろんお仕事なんですけど、お仕事としてやっている意識というよりも、芸能界に入って世界線が全く変わったので、違う世界線で生きている感じです」と説明。「仕事というよりも自分が好きだから一生懸命頑張るという風に考えてきたので、つらいこともありましたが楽しかったなと思います」と乃木坂46の活動を振り返り、「今も楽しいという思いで続けています」と話した。●ファンやメンバーの言葉が「自信の一つになっている」乃木坂46で9年間アイドルとして活動し、自身も大きく変化した。「自分が好きな自分でいられるようになったのが一番変わったところかなと思います」と述べ、「学生時代は人間関係で悩んで、学校に行けなくなったときもありましたが、そんなときに友達の応募があってこの世界に入ったので、当時の自分とは全く違って、今の自分をちゃんと誇れているし、自分のことを好きでいられるようになりました」と語る。自分を好きになれたのはファンや周囲の声が大きいという。「ファンの方から『日奈子ちゃんの頑張っている姿を見て勇気をもらったよ』と言ってもらうこともありますし、メンバーからも卒業するときに『きいちゃんがいてくれてよかった』と言ってもらえたり、乃木坂のスタッフさんに『お前こそが乃木坂だなって』と言ってもらえたり。そんな言葉をいただけるって入った当初は思ってなかったので、そういう風に言ってもらえて卒業できたことが自信の一つになっています」そして、「本当に人に恵まれたなと思うので、これからも周りの方を大事に、感謝できる自分でありたいと思います」と感謝の気持ちを大切に。また、「乃木坂に入って作られた人格を大事に、それを自分の軸として、乃木坂の目標である『努力、感謝、笑顔』を忘れずにこれからも頑張っていきたいと思います」と語った。これからいろいろなことに挑戦し、自分が本当にやりたいことを見つけていくという北野だが、5年後、30歳を迎えたときにどのようになっていたいか尋ねると、「子供心を忘れない大人でいたいなと思います」とにっこり。「子供って無限にいろんなことを考えられる。現実を知らないというのもありますが、現実ばっかり見てそこにハマるより、現実を見たからこそもっといろんな色を足せるような、子供から見てもキラキラ輝いている大人になりたいです」また、「自分の気持ちをすごく大事にしていて、これからも大事にしていきたい」と述べ、「お母さんが『自分の心が一番大事だから』って教えてくれました。いろんな期間を経て、自分を大事にすることで周りの人も大事に思える余裕ができると感じたので、自分の気持ちに素直になって、楽しいって思えることを続けられるように努力したいなと思います」と笑顔で話した。●「第二の人生で一生懸命戦っている姿を見ていただけたら」乃木坂46卒業後初舞台であり、舞台単独初出演となる『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』は、演劇界の巨星・つかこうへいさんの十三回忌追悼公演「つかこうへいLonely 13 Blues」として上演。『蒲田行進曲』はつかさんの代表作で、今回はその名作の完結編にして完全版を目指す。主人公のスター俳優・銀ちゃんこと倉岡銀四郎を味方良介、子分のヤスをNON STYLEの石田明、銀ちゃんの恋人・小夏を北野が演じ、銀ちゃんが妊娠している小夏をヤスに押し付けるところから物語は始まる。北野は「演技の仕事はメンバーがいた現場しか経験がなかったので、緊張しています。わからないことだらけで不安な毎日ですが、稽古をしていて楽しいという感情もあるので、そこはよかったな、安心できるなと思っています」と心境を明かす。そして、「これをやり遂げたときに周りの方からちゃんと評価されるような終わり方ができたら、きっと卒業して不安なところの一つの勇気になると思うので、ちゃんと小夏として評価され、それに対して自分も成長できているような未来があればいいなと。自分自身がやったお仕事の一つとしてちゃんと形になったらいいなと思っています」と期待を込めた。最後にファンに向けて、「今までアイドルである私をずっと見てくださって応援してくださっていたと思いますが、また違う第二の人生を歩んでいて、そこで一生懸命戦っている姿を見ていただけたら。私の中ではファンの方は変わらず、すごく大事な存在なので、これからも一緒に歩んでいけるような、皆さんに活躍が届くような働きをちゃんとできるように頑張りますので、これからもよろしくお願いします!」とメッセージを送った。■北野日奈子1996年7月17日生まれ。北海道小樽市出身、千葉県育ち。2013年3月、乃木坂46の2期生オーディションに合格し、2014年4月に8thシングル「気づいたら片想い」で初選抜、正規メンバーに昇格。今年4月30日をもって乃木坂46を卒業した。女優としては、乃木坂46のメンバーとともに、舞台『じょしらく』シリーズ(2015、2016)や『あさひなぐ』(2017)に出演。
2022年07月04日