銀座の星付きフレンチ【ドミニク・ブシェ】の元料理長として腕を揮っていた吉田能シェフ。コロナ禍中に料理動画の配信をスタートし、今では絶大な人気を誇るYouTuber「George ジョージ」としても知られています。その活躍の中、視聴者から届く「食べてみたい」という声から次第に大きくなった「食べてもらってこそ料理人」という思い。2022年11月、満を持して白金台に8席のみのカウンターフレンチ【CIRPAS】をオープンさせ、ミシュランガイド東京2024「セレクテッドレストラン」に選出されました。「George ジョージ」の名でも知られる、【SPICA】を監修した吉田能シェフそのフランス料理界で注目を集めてきた吉田シェフが、この度新たに監修することになったお店は“イタリアンダイニング”。一瞬、全く違う世界へと飛び込んだかのように思われるかもしれないこの試みですが、実は、彼が発信を続けていた料理動画に大きく通じるものがありました。表参道ヒルズ本館3階にある、開放的でスタイリッシュな印象の店内明るく輝く星“スピカ”。ラテン語で穀物の穂先の意味を持ち、古代ローマ時代から穀類が人々の食を支えてきたことに由来し店名にYouTube登録者数100万/突破、SNS総フォロワー数約190万人というメガコンテンツを抱えるシェフの動画で配信しているのは、「フランス料理で培った技術をもとにジャンルにとらわれず家庭でも簡単に再現出来る料理から、プロ目線の本格的な料理まで」の幅広いコンテンツ。そこで【SPICA】では、動画で見た“あの料理”をさらに進化させた一皿や、【SPICA】のために開発したここでしか食べられない料理の数々を楽しむことができる、カジュアルイタリアンを中心とするジャンルレスな料理がラインナップされていると言います。シグネチャー料理となる『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』をはじめとする多様なアラカルトに加え、シェフズコースでのみ味わえる『〆の濃厚ビスクリゾット』は、蟹の濃厚な旨みと香味野菜にトマトが混然一体となる【SPICA】の象徴的な一皿。ワインセレクトは【CIRPAS】ソムリエであり、吉田シェフの右腕としても活躍する古内将道氏が担当。厳選したワインがさらに料理の完成度を高めます。(お料理の一部をご紹介)『シェフが辿り着いた圧巻の仔羊ハンバーグ』『ブラータチーズとフルーツの一番おいしい食べ方』『限界を超えた反則のガーリックシュリンプ』『普通にはもどれないミントのジェノベーゼ』『記憶に残る〆の一皿 〆の濃厚ビスクリゾット』+700円(2p~)お米はイタリア産を使用。※ディナーコースのみこの新店【SPICA】でも、「吉田シェフのあの料理を食べてみたい」という思いがよりカジュアルな居心地の良い空間で叶えられるという、元々シェフのファンだった方にとっても嬉しいメニューが満載。吉田シェフ独自の視点で料理の本質を追求する料理動画のメニューが、洗練されたひと皿へ昇華する【SPICA】をお見逃しなく。SPICA【エリア】原宿/明治神宮前【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-
2024年04月06日俳優の吉田羊が3月31日、自身のインスタグラムを更新。「#ソファーで爆寝」の“寝顔ショット”を披露した。吉田は「プロみたいな写真を撮る友達のカメラセンスたるや」とつづり、1枚の写真をアップ。「#不適切見たあと #寝落ちしただけの写真」とハッシュタグを用いて、状況を説明した。すやすやと眠る姿をとらえたプライベート感あふれるレアショットに、ファンからは「羊さんも寝落ちするんだ!!」「羊さんめっちゃ可愛い」「美しすぎる」「天使の寝顔ばい」「いいアングルの写真」「無防備ひつじ、あな愛し~」「友達、ナイスっす!」「なかなか私たちが見られないショットを載せてくださってありがとうございます」など、さまざまなコメントが寄せられている。
2024年04月01日4月6日(土)放送開始の「おいハンサム!!2」より主演の吉田鋼太郎からのコメントと撮影リポートが到着した。吉田さんが、ただひたすら娘たちの幸せを祈る父・伊藤源太郎を演じる本作は、幸せを求めさまよう三姉妹・長女・由香(木南晴夏)、次女・里香(佐久間由衣)、三女・美香(武田玲奈)。そして全てを包み込み、時に受け流す母・千鶴(MEGUMI)の伊藤家5人が織り成す人気コメディドラマの続編。6月21日(金)には映画も公開される。吉田さんのクランクインは、源太郎が勤める会社・鵯越コンサルティングからスタート。台本を手に現れた吉田さんは、立ち位置まで歩く間、スタッフに何度も「おはようございます」と頭を下げていく。撮影開始に向けスタッフがせわしなく動く中、吉田さんは部下役の俳優たちに優しい微笑みを送った後、一人静かに目を閉じ、持っていた台本を開くことなく、セリフを確認するかのように口元を動かしている。主役にして上司役である吉田さんのその真摯な姿勢に、少し離れた位置から憧れの眼差しを送る部下役の俳優たち。吉田さんは現場に入ってものの数分で、Season1と変わらない鵯越コンサルティングの雰囲気を作り出していた様子。そこにSeason1からのレギュラー陣で、源太郎の取引先で公私ともに仲の良い大森(浜野謙太)と大森の部下・渡辺(太田莉菜)が合流。脚本・演出の山口雅俊が立ち位置を指示し、俳優たちの動きを見ながら台本にないセリフを次々付けていく。そんな“変更の嵐”はSeason1からお馴染みの光景なので誰一人驚かない。むしろ、吉田さんをはじめ俳優たちは、その変更を「ライブ感」と口々に言い、撮影を楽しんでいた。それについて吉田さんは「シーズン1の方が大変だった。今回はもう慣れたのかもしれないですね(笑)。その場でセリフを覚えるということはアドリブをやる余裕もなく、セリフを言うので精一杯だという心残りが前作では少しはあった。でも、オンエアを見ると、むしろ芝居を何もしない方がいい場合が映像にはあると気づいたんです。山口さんは長年役者をやっている自分の、演技のやり方を少し変えてくれた恩人ですよ」と感謝の気持ちを語った。第1話の注目ポイントのひとつは、寝違えて首が回らなくなりコルセットをすることになった源太郎だ。鵯越コンサルティングのシーンでも“コルセットをしているがゆえの言動”が新しいセリフとして加わったのだが、その表現の可笑しさに撮影中スタッフは笑いを必死にこらえていた。コルセットをつけて行う演技について吉田さんは「体の自由を50%ぐらい奪われる演技はしんどかったですね~。なかなか難敵でした」と苦笑い。吉田さんと三姉妹役の木南さん・佐久間さん・武田さん、母親役のMEGUMIさんの5人揃ってのSeason2の撮影は、伊藤家の居間のシーンから始まった。芝居が始まると見事に2年前と変わらぬ伊藤家が展開された。例えば、居間の食卓に皿を並べながら皆でしゃべるというシーン。ここでも吉田さんはコルセットをして演技をしているのだが、そのトリッキーさとは別に、姉妹で会話をしなくても自然に手分けして皿を並べる手際や家族の距離感や空気感、各人のセリフの言葉のチョイスに「おいハンサム」ファンなら「そうそう、伊藤家ってこういう感じ!」と思わずニヤニヤしてしまうだろう。また別の日に撮影された、5人がテレビを見ながら芋けんぴを食べているというシーンでは、畳の上での座り方ひとつ、芋けんぴの取り方や食べ方ひとつとっても全員が個性を出している。ある者はガサッと手に取ったうえで食べ始め、ある者は菓子入れから1本ずつ取って食べるというふうに、それぞれの役の性格まで表現しているのだ。伊藤家の女性陣について、吉田さんは「Season1の時はほとんどの方が初顔合わせのようなものだったので、演技中も待ち時間も何となく探り合いといった印象でした。Season2では少し気持ちがほぐれて、待ち時間も少し冗談を言えるような関係に。気心が知れた分、前回より家族味が出てきたんじゃないかな。娘たちも母さんも、役に同化している感じがすごくしたし、それぞれがちゃんと実生活の重みみたいなものを反映させられる素晴らしい俳優さんたちでした」と感心しきり。また、伊藤家の撮影現場である古民家については、「素晴らしいお家なんですよ。実際に長く使われていた民家なので、セットでは絶対出せない古さがある。伊藤家の空気感はこの家じゃないと出せないだろうなと行く度に思いますね」と絶賛。さらに、撮影中に印象に残ったシーンについては、「やっぱりゴハンが出てくるシーンですね。この作品はゴハンもひとつの売りなので、そのシーンとなると山口さんがいつも以上に気合が入る。豆腐の位置ひとつにも時間をかけ、テイクも重ねる。伊藤家の誰一人文句は言わないけれど顔がちょっとイラッとしてくる(笑)。普通のドラマなら、そんなにこだわらないところにこだわる。でも、そういうゴハンへの最後のこだわりが実は大事で、このドラマならではだと思いますね」と誇らしげに語った。最後に、源太郎という役について吉田さんは「もう自分の分身みたいで、演じていて非常に無理がなく、ずっと演じ続けていたいと思う役。だから『おいハンサム!!』が自分の代表作か?と誰かに聞かれたら、そうです!と答える役に今なっていますね」と笑顔で答えた。土ドラ「おいハンサム!!2」は4月6日より毎週土曜23時40分~東海テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送(全8回予定)。映画『おいハンサム!!』は6月21日(金)より全国にて公開。「おいハンサム!!」Season1はNetflix・FOD・日本映画NET(Amazon Prime Videoチャンネル)にて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月01日2023年10月30日、元レスリング選手で、タレントや解説者として活躍している吉田沙保里さんがX(twitter)を更新。実兄で、レスリングの指導者である吉田栄利さんの、指導者資格停止処分について言及しました。吉田沙保里、実兄の騒動を受け謝罪文を公開栄利さんは、倫理規定違反によって、日本レスリング協会から2年間の指導者資格停止処分を受けたことが、同月27日に判明。三重県津市にある、吉田さんの実家の『一志ジュニアレスリング教室』にて、指導上で体罰行為を行っていたといいます。日本レスリング協会は体罰行為の詳細を明かしていませんが、今回の騒動を受け、栄利さんは津レスリング協会の会長を辞職しました。沙保里さんは、今回の件を重く受け止めた上で、このように想いを明かしています。この度は、私の家族による報道でお騒がせをして誠に申し訳ございません。兄の愚行により、傷を負われたご本人とご家族の方々に深くお詫び申し上げます。いかなる理由があっても暴力行為は決して許されるものではなく、兄に対しても今回の処分は当然のことと重く受け止め、指導者として真摯に反省することを強く申し伝えております。今後は二度とこのようなことがないよう私自身もしっかり注視しながら、今まで以上に誠心誠意努力して頑張っていく所存ですので、これからもご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。@sao_sao53ーより引用家族の一員として、そして1人のアスリートとして、沙保里さんは「いかなる理由があっても、暴力行為は許されるものではない」とコメント。今回の件を『兄の愚行』と、あえて強い言葉で称し、関係者に対して謝罪の言葉を述べました。沙保里さんの誠実な人柄が伝わる謝罪文は拡散され、多くの人から応援の声が上がっています。・身内のやったこととはいえ、沙保里さんがこうやって謝罪をするのは悲しい。・きっと、沙保里さんも心を痛めていると思う。元気を出してくださいね。・文章から沙保里さんの人柄が伝わってくる。スポーツ界の体罰問題は、なかなか減らないなあ…。他者と競い合うほか、常に高みを目指していく必要があるため、スポーツは体罰による問題が生じやすいといえます。しかし行きすぎた指導は、人の心身に強い傷を残すもの。国を代表し、世界で輝いたアスリートの沙保里さんだからこそ、正しい指導の重要性をよく知っているのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年10月31日『霊長類最強女子』と評される、元レスリング選手の吉田沙保里さん。高い身体能力と鍛えた肉体を生かし、現役時代はアテネオリンピックや北京オリンピック、ロンドンオリンピックの3大会連続で金メダルを獲得しています。引退後も、解説者として活躍するほか、さまざまな運動に励む姿をSNSで公開しているのは、スポーツに対する情熱が冷めていない証といえるでしょう。『霊長類最強女子』吉田沙保里がサッカーをしたら?2023年9月18日、吉田さんはサッカー系YouTuberグループ『LISEM』の、しげさんと撮影した動画を公開。ひょんなことから吉田さんは、しげさんとPK戦で勝負をすることになったといいます。『霊長類最強女子』とうたわれる吉田さんですが、相手はサッカーを得意とするしげさん。いくら吉田さんでも、正面からゴールを決めるのは容易ではないでしょう。2人の真剣勝負でどのように決着がつくかは、動画でご覧ください! この投稿をInstagramで見る しげ【LISEM】(@lisem_shige)がシェアした投稿 「これ、反則かな?」そんなひと言とともに、この動画を公開した吉田さん。ある意味、吉田さんにしかできない斬新なシュート方法は、どれだけサッカーがうまい人でもしのぐことができないでしょう!ゴールキーパーの動きを得意のタックルで封じ、吉田さんはその隙にシュート。ボールの軌道がゴールの隅を狙っている点からも、運動神経の高さがうかがえます。「キーパーはよく無事で済んだな」「これに勝つ方法があったら教えてほしい」といった声が相次いだ、吉田さんの見事なプレー。もちろん実際の試合ではホイッスルを鳴らされてしまいますが、吉田さんの迫力に圧倒されて、審判も身動きできなくなりそうです…![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日アリをひたすら捕まえる この投稿をInstagramで見る Maya Yoshida(@mayayoshida22)がシェアした投稿 2012年9月に一般女性と結婚し、2016年に第一子となる長女が誕生している吉田さん。21日放送の番組ではリスナーの「麻也さんが今ハマっているものがあったら教えてください」という投稿に回答しました。「ちょっと前はサウナにハマっていた」そうですが、最近、もうすぐ7歳になる娘さんと一緒にハマっているのは「生き物」。長女は動物や昆虫など生き物に興味を持つようになり、「昨日もレストランで花がいっぱいあって、アリがすごく(たくさん)いたんですけど、(娘が)アリをひたすら捕まえる」と、ごはんよりもアリに夢中な様子です。そんな長女に触発されて生物や動物などの図鑑を買ったといい、就寝前には絵本の代わりに図鑑を娘さんと一緒に読んだりもするのだそう。また、レストランで蚊に刺された吉田さんは、長女に対して「蚊に刺された。この蚊はオスでしょうか、メスでしょうか?」と出題。長女が「メス」「メスしか血を吸わないから」と回答すると、吉田さんは「なんでメスしか血を吸わないんでしょう?」と、さらに突っ込んで質問したといいます。すると長女は「卵を産むのに必要だから」と答え、「正解!」と吉田さん。よく理解していますね。吉田さんは「びっくりするぐらいそういう知識を子どもは学んでいく。とくに不思議な生物、蚊とかカタツムリとか」とうれしそうで、こんなやりとりを家族でよくしているのだそうです。他愛ない日常の出来事から図鑑レベルの内容に会話を発展させる……子どもが興味を持ったものに吉田さんも向き合い、同じように興味を持って図鑑を読んでいるからこそのコミュニケーションといえますね。
2023年07月01日RINNEEE(吉田凜音)の新曲 「narabe」(読み:ナラベ)の配信が、本日5月31日(水) よりスタートした。本作は前作「文句BOO」と同様、作詞作曲プロデュースにいつか(Charisma. com)、編曲に土器大洋(MO MOMA)を迎えて制作。RINNEEEの魅力溢れる歌声と、パワフルなバンドサウンドが見事に調和した刺激的な楽曲となっている。なお、本楽曲のリリースと同時にMusic Videoが公開された。「narabe」MV<配信情報>「narabe」配信中「narabe」配信ジャケット作詞・作曲:いつか(Charisma. com)編曲:土器大洋(MO MOMA)配信リンク:関連リンクHP:::
2023年05月31日RINNEEE(吉田凜音)の新曲「文句BOO」が本日4月7日(金) に配信リリースされた。女優、音楽の両方でマルチな活躍を続けているRINNEEE。「文句BOO」は、いつか(Charisma.com)をプロデューサーに迎えて制作された楽曲で、パワフルでユーモアとセンスにあふれた楽しい1曲となっている。併せて同曲のMusic Videoも公開された。RINNEEE「文句BOO」MV<リリース情報>RINNEEE「文句BOO」配信中RINNEEE「文句BOO」ジャケット配信リンク:関連リンクHP:::
2023年04月07日MLBのボストン・レッドソックス所属の吉田正尚選手(29)は、かねてよりお付き合いしていた、モデルで栄養管理士のゆり香さん(30)と2017年に結婚。現在は女の子2人のお子さんが誕生し、長女出産の日にはバースデーホームランを放ったエピソードも。気になる奥様はどんな方か早速チェックしてみましょう!美しすぎる奥様にくぎ付け!お似合いな素敵夫婦ショット この投稿をInstagramで見る Yurika Yoshida???????? 管理栄養士 吉田ゆり香(@dietitian_24.y)がシェアした投稿 ゆり香さんの誕生日に夫婦水入らずで夜ご飯を一緒にした時に投稿したもの。「この間、私のお友達の結婚式と遠征先がたまたま被って子供達も見てもらっていたので帰りに夜ご飯した」ということから夫婦仲の良さが伝わりますね。とてもお似合いの2人に注目が集まり、コメント欄には「素敵なカップル♡おめでとうございます」「うーわ、キレイな奥さん!さすが正尚さん」「美男美女やなぁ」と羨望のまなざしが向けられておりました。WBCの興奮冷めやらぬ中もうレッドソックスのキャンプに復帰したという吉田選手。今後の活躍からも目が離せません!あわせて読みたい🌈WBC日本優勝!大谷翔平選手「トップになるために来た」、ダルビッシュ有選手や吉田正尚選手の豪華な投稿が話題に!
2023年03月24日今朝発表された、伊藤沙莉主演の2024年度前期連続テレビ小説のタイトルが「虎に翼」に決定した。連続テレビ小説第110作目となる本作は、日本初の女性弁護士・三淵嘉子をモデルとした、極上のリーガルエンターテインメント。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に基づく、骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえる、毎日次回が気になる物語となっていく。本作を手掛けるのは、第40回向田邦子賞を受賞したNHKよるドラ「恋せぬふたり」や『ヒロイン失格』「君の花になる」の吉田恵里香。実在の人物をモデルとしているが、激動の時代を生きた一人の女性法曹とその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成し、フィクションとして描く。連続テレビ小説へは、「ひよっこ」以来2度目の出演となる伊藤さん。今作で演じるのは、見合い結婚を勧める母親を振り切り、女性に法律を教える日本で唯一の学校への入学、やがて日本初の女性弁護士となる猪爪寅子(いのつめ・ともこ)。世間知らずで自信家の所もあるが、全てに全力。弁護士として、裁判官として、一歩ずつ成長していく。「虎に翼」ストーリー昭和4年、日本初の女性専門に法律を教える学校がでる。そこへ集ったのは、当時の日本のどこにも収まれない、溢れ出す何かを抱えた女性たち。主人公・猪爪寅子も、そんな収まれない女性。周囲から“魔女部”と陰口を叩かれた女性だけの学び舎で、彼女たちは自らの道を切り開くため法律を学んでいく。昭和13年、卒業生から日本初の女性弁護士が誕生。寅子もその一人として日本中から注目され、憧れの的に。しかし彼女たちを待ち受けていたのは、戦争へと突き進んでいく日本。昭和20年、焼け野原に立つ寅子は全てを失う。明日生きるため頼れるのは、かつて学んだ法律だけ。彼女は裁判官になることを決意。戦争で親を亡くした子どもや苦境に立たされた女性たちのため、家庭裁判所の設立に奔走する――。連続テレビ小説「虎に翼」は2024年春、NHKにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年02月22日《脊椎調整》と言う特殊な治療方法を専門とする吉田原整骨院を運営する合同会社 吉田原整骨院(所在地:長野県塩尻市広丘吉田665-13、院長:折橋 誠之)は、脊椎調整による治療を受けた頭痛患者がどの程度の割合で頭痛が改善・回復しているかの調査を行いました。その結果、108人中105人の症状が改善したことが分かりました。頸椎調整の様子令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象とします(8月以前から受診されていた方も一部含みます、また通院数回程度で来院されずデータを取ることができなかった患者は除外します)。《データ》頭痛患者108人中、うち105人は頭痛が改善しました。治療回数は、患者により差があり8回~25回程度です。若い方、頭痛を患った期間が短い人ほど早期から改善しました。毎日パソコン仕事の方、何年も頭痛で苦しんだ方は少し治療回数が必要でしたがほとんどの方が改善しました。治療時間は一回につき数分程度、毎回頸椎の調整を行いました。《頭痛の治療方法》頸椎は7個あり、主に頸椎上部を頸椎調整により治療しました。頸椎にある3つの突起を使い行います(後ろに一つ、左右に一つずつ)。突起の並びを触診により確認し、頸椎のねじれを判断します。頸椎にねじれや、圧迫がある箇所の治療を頸椎調整により行い、この頸椎のねじれや圧迫を取り除くことにより神経の圧迫を取り除きます。頸椎にねじれや圧迫が生じると、椎間孔(脊椎と脊椎の間の孔)が狭くなり、そこから出てくる神経を触ってしまうため、頸椎調整(脊椎調整)により、このねじれや圧迫を取り除く治療を必要とします。脊椎調整専用ベッド《結果》令和4年8月~令和4年10月の期間に受診されていた頭痛持ちの患者を対象にし、この治療方法により頭痛を治療しました。頭痛の回復までの治療回数などには差があるものの、8回~25回程度来院された頭痛患者108人中、105人の方の頭痛が改善しました。《まとめ》これらのデータから、脳腫瘍や脳出血など脳の病気ではない一般的な頭痛の原因は頸椎で神経を潰してしまっていることだと考えられます。頸椎から出てくる2番目、3番目の神経は、主に頭の表面を支配しており、頭皮の感覚情報を脳に送る働きをしています。例えば、頭をどこかにぶつけて痛みを感じますが、これは頭皮を支配している神経が、ぶつけて『頭が痛い』、と言う情報を脳まで伝達し、脳が痛みを感じます。しかし、神経は途中で圧迫されてしまうと間違った情報を発信してしまいます。頸椎2番目がねじれたり圧迫があったりして神経を潰してしまうと、脳には間違った情報が送られてしまいます。例えば、頭が痛い、頭が締め付けられている、目の奥が痛い、と言った情報となり脳に信号が送られ、脳はその通りに判断してしまいます。今回のデータから一般的な頭痛の原因は、頸椎の2番のねじれや圧迫により頸神経の2番、3番を圧迫してしまうことだと判明しました。頸神経2番通常、一般的な頭痛の原因は、・血管拡張性頭痛・筋緊張頭痛・天気痛などと言われることが多いですが、実際にはその様な頭痛は存在しないことが確認できました。『頭痛は頸椎調整により根本的に治せるもの』であると、頭痛で悩む多くの方に知っていただきたいと思います。薬では根本的な解決にはならず、ずっと服用しなくてはいけません。また薬の副作用のリスクもあります。課題は、頸椎調整と言う高度な医療技術をどの様に多くの医療従事者が習得するかです。多くの方に《頭痛の本当の原因と、その根本的な治し方》を知っていただけたら幸いです。■会社概要商号 : 合同会社 吉田原整骨院代表者 : 代表社員 院長 折橋 誠之所在地 : 〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田665-13設立 : 2009年6月事業内容 : 整骨院資本金 : 40万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月23日よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香が新たにオリジナル脚本を手掛ける特集ドラマ「生理のおじさんとその娘」が放送決定。原田泰造、「Seventeen」専属モデルの上坂樹里、「BE:FIRST」RYOKIこと三山凌輝、菊地凛子らが出演するほか、麻生久美子が語りを務める。主人公は、生理用品メーカーの情熱的な広報マン、光橋幸男。高校生の娘と中学生の息子を育てるシングルファーザーだ。半年前、「生理についてよく知ろう!」と幸男が呼びかける動画が「バズ」ったことをきっかけに、「生理のおじさん」として活動している。一躍SNSとお茶の間の人気者となった父親に、思春期の娘・花は、複雑な思いを抱いていた。生放送の情報バラエティで幸男と共演するコメンテーターの北城うららもまた、幸男の言動が気に食わない。ある日、うららの「あなたは女性のことを全然分かってない」という挑発に興奮した幸男は思わず「僕は娘の生理周期も把握している!」と発言。幸男の会社にはクレームが殺到し、学校でうわさになった花は家出してしまう。激しく落ち込む幸男。彼は炎上を乗り切り、愛娘と仲直りできるのか。生理を巡る親子のスレ違いを、2人はどう乗り越えるのかーー。このドラマは“生理のおじさん”として有名人になってしまった男とその娘の、ある炎上事件をきっかけとした親子げんかと仲直りの記録。脚本は「恋せぬふたり」の吉田氏が務め、「鎌倉殿の13人」「腐女子、うっかりゲイに告る。」「こもりびと」などの制作陣が手掛ける。原田泰造「生理のおじさん」こと光橋幸男役を演じるのは原田泰造。生理用品メーカーの広報マン。以前はエンジニアとして製品開発の仕事をしていた。生理への理解を求め必死で訴える動画がバズったことをきっかけに、「生理のおじさん」として人気者になる。語りは麻生久美子。光橋家の風変わりな日常を、一家に対する不思議な距離感で解説する謎の語り手。麻生久美子「生理のおじさん」の娘・光橋花役は上坂樹里。父親が「生理のおじさん」として人気を集めていることにムカついている。同級生からは父親のことでイジられたり同情されたり。上坂樹里花の弟・光橋嵐役は齋藤潤。光橋家を盛り上げる(?)ムードメーカーの中3男子。日常会話を全てラップにしようとするため、花にウザがられている。齋藤潤「生理のおじさん」の部下、橘正樹役は三山凌輝。幸男の頼れる部下・橘くん。野球部口調が抜けない。「生理のおじさん」として活動する幸男のことを実はものすごくリスペクトしている。SNSに強い。三山凌輝伝説の婚活アドバイザーで情報番組「オビランチ」にコメンテーターとして出演する北城うらら役は菊地凛子。「生理をオープンに語ろう」とする幸男と真っ向からぶつかる。菊地凛子そのほか、堀部圭亮、山本未來、黒田大輔、まりあ、MANON、鷲尾真知子らが共演する。【原田泰造 コメント】今回演じる幸男という役は、娘と息子を男手ひとつで育てるサラリーマン。子供を愛する親としての在り方と、生理にまつわる正しい知識を広める活動に力を入れていく間で生まれる葛藤は、たくさんの方々にも共感いただけると思います。僕はこれまで、生理についてそこまで深く考えた事がなかったのですが、今回この作品を通して、なぜもっと早く向き合ってこなかったのかいろいろと反省する事だらけでした。是非、たくさんの男性にも観てもらいたいドラマです!ご期待下さい!【上坂樹里 コメント】“生理のおじさんの娘”という役があると初めて知ったとき、どれだけ変わった家族で、どんな子なんだろうと想像もつきませんでした。ですが、台本を読んだり、監督やプロデューサーの方々と話したりする中で、光橋家の日常や言動に私自身もたくさんのことを学び、勇気をもらいました。私が演じる花は、素直になれず、頑固なところもありますが、本当は家族思いな女の子だと思います。花と同い年なので共感できるところもあり、自分と重ねながら演じたいと思っています。きっと、このドラマを見終わったとき、思うことや感じることは人それぞれだと思います。だからこそ年齢、性別、世代関係なく、色々な方に見ていただきたいです。是非、ご覧ください。【演出:橋本万葉 コメント】「生理」をテーマにドラマを作っていく過程の中で、自分の人生で起きた生理にまつわる出来事を書き出してみたことがあります。初潮を迎えた日、夕食に赤飯が出てきて恥ずかしかったこと。中学生の頃、生理用品の処理がうまくできず、母を通して父から注意されたこと。これは最近ですが、旅行中に白いズボンを汚してしまい、「この歳になって...」とがっかりしたこともありました。でも同時に、高校時代、生理用品が飛び交う教室の風景を「女子校だなぁ(笑)」としみじみ眺めたことや、歩いている時に突然生理が来たかどうかを確かめようとした友人の動作が面白くて笑い合ったことなど、楽しい思い出の中にも生理があるということに気がつきました。私たちは、生理と共に生きています。現代のひとが生涯で経験する生理の数は約450回。その450回がいつも恥ずかしくて、痛くて、憂鬱な時間になってしまうなんて、いくらなんでも辛すぎる。生理で辛いと思う時や困っている時、それを話したければ話せるし、話した相手がちゃんとそれを理解してくれる。そんな日常が、近い将来当たり前になることを願って、このドラマを作ります。楽しんでご覧いただけたらうれしいです。特集ドラマ「生理おじさんとその娘」は3月24日(金)22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年01月18日COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』に出演する、吉田羊さんにお話を伺いました。吉田羊さんが松尾スズキ作品と出合ったのは、’12年の舞台『ふくすけ』だそう。エロもグロも毒も笑いも、そしてその奥に潜む切なさや美しさも、まとめてごった煮にしたような独特の世界観に、「最初は正直、よくわからなかった」と吐露する。「ただ、なんだかすごいものを観たという感覚だけはありました。しかも、観終わった後もずっと何かを問いかけられているような余韻があって。その後、さまざまな作品を拝見するうちに、弱さとか本音を必死に取り繕って生きる人間の滑稽さみたいなものをユーモアで包んで笑い飛ばして、寄り添ってくれるようなところが松尾作品の魅力なのかなと思うようになりました。ダメなところがあるのはみんな同じだよね、だから許そうよ、君も不完全でいいんだよって言ってもらえているような、そんな優しさを感じたんです」そこから「いつか自分もこの舞台に」と憧れていたそう。念願叶った舞台『ツダマンの世界』は、昭和初期から戦後の日本を舞台に、阿部サダヲさん演じる小説家・ツダマン(津田万治)を軸に描かれる愛憎劇。そこで吉田さんが演じるのは、ツダマンと再婚する戦争未亡人、数。「今回すごく演劇的な作品になっていると思います。舞台転換もですし、ひとりの俳優が2役、3役と演じ、ド派手な音楽の中で非現実的な展開が繰り広げられていて、まさに舞台でしか見られない世界。でもその一方で、これまで時間や場所などを限定しない世界で描いてきた松尾さんが初めてだとおっしゃるように、リアルな時代背景で描かれている作品でもあるんですね。命の危険と隣り合わせの戦時下にあっても愛憎にまみれ、嫉妬とプライドに身をやつす人間の愚かさみたいなものも笑いに変えて描いていくところに、松尾さんらしさも感じられます」じつは台本を手にするより前、あらすじを読んだ段階で、吉田さんは思わず泣いてしまったのだとか。「物語終盤、数さんがそれまで溜め込んでいた気持ちを吐き出すセリフがあるんですけれど、自分と重ねてしまい胸がキュッとしてしまったんです。数さんは、無学な自分に引け目を感じつつも小説家の妻としてふさわしくあろうとする女性なんですが、私自身も自己肯定感が低い中で自己研鑽の日々を送っているので、どこか身につまされたんだと思います。最初お話をいただいたときは、松尾さんの世界を果たして自分がどれくらい理解できるかと心配していましたが、もしかしたら自分だからこそできる数さんがあるかもしれない、と思えるようになりました」実際に松尾演出を受けてみて感じるのは、その繊細さだという。「最初に驚いたのは、アドリブのように見えていた部分が、ほとんど台本通りだったことでした。むしろ、受けの芝居を細やかに積み重ねていかれるという印象で。しかも、ちょっとした間や、言葉のニュアンスにこだわられていて、そこの些細な音の違いで、見え方や感じ方が一気に変わるんです。その演出を受けて、黙って隣に座っていた俳優さんが途端に生き生きして見えてくる瞬間があって、本当にすごいなと」かつて吉田さんが松尾さんの手がけたコント番組に出演した際には、台本に書かれた「あ゛」というセリフの発音に対し、すごく熱心に演技指導を受けた経験が。笑いを交えながらも、なんだか妙に心の深い部分に刺さる松尾作品の魅力は、そんな小さなこだわりが積み重なって生まれてくるものなのかもしれない。「世の中に、感情を理路整然と話せる人って少ないですよね。でも、しっちゃかめっちゃかになりながらも、自分なりの言葉を尽くして想いを必死に伝えようとする人の姿には、心を打たれるものがあります。松尾さんの作品には、何かそれに似た美しさを感じるんです」COCOON PRODUCTION 2022『ツダマンの世界』地味に小説を書き続け、中年にさしかかった頃、新作が文壇最高峰の賞の候補となった万治(阿部)は、幼馴染みの勧めにより戦争未亡人の数(吉田)と結婚する。豪商の息子・葉蔵(間宮)は弟子になりたいと押しかけてきて…。11月23日(水)~12月18日(日)渋谷・Bunkamura シアターコクーン作・演出/松尾スズキ出演/阿部サダヲ、間宮祥太朗、江口のりこ、村杉蝉之介、笠松はる、見上愛、町田水城、井上尚、青山祥子、中井千聖、八木光太郎、橋本隆佑、河井克夫、皆川猿時、吉田羊S席1万1000円A席9000円コクーンシート5500円Bunkamura TEL:03・3477・3244(10:00~18:00)京都公演あり。よしだ・よう福岡県出身。小劇場で演劇活動をスタートし、ドラマ『HERO』などで注目を集める。最近の主な出演作に、ドラマ『きれいのくに』、舞台『ザ・ウェルキン』など。出演映画『マイ・ブロークン・マリコ』が現在公開中。ニット¥63,800スカート¥85,800(共にケイタマルヤマ TEL:03・3406・1935)リング、右手人さし指¥165,000右手薬指¥99,000左手¥264,000ピアス¥319,000(以上グリンビジューInstagram:@gren_jewelry_official)※『anan』2022年11月30日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・石井あすかヘア&メイク・赤松絵利(ESPER)インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2022年11月29日最先端の量子テクノロジーやスピリチュアル高次元エネルギーヒーリングなどの解説でパイオニアの吉田一敏氏が所長を務める吉田統合研究所では、ヒーリングウェーブやバイオヒーラーといった人気商品の大ヒットを生み出した吉田一敏氏の新刊本「銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!(Voice出版 2022年10月20日(木)より発売)」を記念して新刊本記念プレイベントを2022年10月15日(土)に開催し、大盛況のうちに幕を閉じました。10月15日 新刊本記念プレイベント2022年から覚醒ジャパンサプライズとして毎月開催されてきた特別講演には、全国から周波数領域の解説や吉田一敏氏のトークショー、講演に関心がある30代~80代迄の150名~200名もの方々が毎回満席状態で開催され関心の高さを伺わせます。また吉田一敏氏は、平日や休日問わず講演を開催する人気ぶりを伺わせ、最新のヒーリングウェーブの周波数技術を知りたい来場者や、宇宙的なトークショーや講演会にて異次元の解説を間近で聞きたい方が着実に増えているように見受けられます。最新の新刊本を発売する事で、2023年までの講演会やトークショーにおいて全国からの声が絶えない人気の理由が【覚醒エクスタシー】というスピリチュアリティを吉田一敏氏が自身の波動で体現しているようにも思えます。また、音楽Producer人気YouTuberのJOSTARジョウスターとのゲストコラボとなっている新刊本は、世界情勢や開催イベントでのオフトークや様々な裏話も書かれています。新刊本の本開催イベントは11月3日(木・祝)に開催し、また定期イベント【癒しの輪】は11月12日(土)に開催します。多数のヒーリング関係者やスピリチュアルヒーラーがブースを出店予定です。多くの賑わいを見せた2022年の1年となり吉田統合研究所の飛躍は止まらない。 【銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!】第1章 楽しむためだけにここ(宇宙)へ来た!●あなたは、楽しんでいますか?●義務なしの人生●宇宙は絶対に間違わない●スピリチュアルとは楽しむ能力●幸せな人は引き寄せない●本物のスピリチュアルの認め方第2章 宇宙波動をウクライナから世界へ広げる!●ウクライナでエクスタシーを語る●ウクライナ闇の総本山との出会い●トイレで宇宙波動を注入●自然と人間のテロを潜り抜ける●ウクライナのポルタバでの神秘現象●ウクライナと世界の平和は周波数共鳴で!第3章 私でない「私」は私?●努力や心配不要のエクスタシー●瞬間ごとのビックバン●プルシャは、「私」になりたかった●「私」の何がいけないの?●ワンピースを買いに?●引き寄せの法則は、誰の引き寄せ?●私の視線は誰のもの?●先回りされて、至福!第4章 ありのままで完璧!●「必要性」の不必要性●努力が要らない2つの理由とは?●何も失われない宇宙●ゼロポイントは、ありのまま●「ありのままで完璧」とは?●高次宇宙人と子どもはお友達?第5章 「あなた」がやった時空とパラレルのつくり方●宇宙創造とフリーフォーカス●時空ゼロの証明●時空イリュージョンを超越する●光のあなたは全空間●プルシャの創造は、テトラヒドロンとマカバから●マカバちゃん!元気?●アカシックとパラレルの関係は?第6章 宇宙ぜんぶを創っているあなたって何?●エクスタシーが自然の状態?●「私」の苗床(なえどこ)地球●金星のUFOのボッティチェッリ●自然災害と人工地震の違いは?●言霊でパラレルを飛ぶ(光明思想の徹底)●あなた自体がマトリックス?●銀河連合はあなたの内にある!●ヒプノセラピーとパラレルワールド――闇に直面する必要なし●過去生と輪廻がない自由●「境域の守護神」に、ど~ぞ~!●究極の難事「全托」の超越第7章 完璧な毎瞬は完璧に自由●お金がないのは、ただお金がないだけ――因縁因果説の崩壊●明日17歳のアナスタージアになる!?●人生を楽しむ理由とは?●「宇宙保険」に入りましょう!●不変の真理「ポッ!と出のねーちゃん」とは?●何1つ変える必要がない自由●プラクリティ体験の出現しかない●やりたいことが、やりたいことを、やるにまかせよ!●知っているから、好奇心を持つ●好奇心による絶対的な遊び●後ろの正面、だーれもいない?●コントロールしない宇宙は、めくるめく美第8章 過去も未来も済んでおり、あなたは完璧に解放されている●アセンションしないと怒られる?●今までのすべてがそれでよし!じゃ未来は?●過去と未来はイコール●いつでもない、どこでもない、誰でもない、とんでもない●記憶がなければ地上天国?●憶えていないエクスタシー●「ローカル私アトラクション」って何?●原因と結果がない自由とは?第9章 虚空の海とエクスタシーと自由意志そのものがプルシャ!●「意味」のすべてを落とすとどうなるの?●虚空の海 ∞=0●何でも出来る光は、プルシャからくる光●記憶できないエクスタシー第10章 大宇宙のドラマチック芸術=地球を完成する!●闇を超越する地球芸術●光の使者であるピアニスト、ニレジハージ●劇的なアトラクション=地球で、一発逆転ホームランを!<対談>~ウクライナ問題から次世代のインターネットまで、世界の“今”を白熱トーク!~マトリックスの中で遊びながら、パラレルを飛び交う時代が到来!=スペシャル対談収録 ゲストJOSTAR=●ウクライナのエキスパートとして「ロシア―ウクライナ問題」をどう見るか●紛争が長引くことで、世界中から「祈り」が集まる●世界を動かすのはディープステイトではなく“祈る人”●宇宙自体がフリーエネルギーから成っている●次世代の高次元インターネットが地球を変える●コラボを通して新しい発見を届けたい!動画URL: 詳細URL: JOSTAR公式サイトSpecial content - JO☆STAR 吉田統合研究所 新刊本リリース10月22日(土)銀河時代を覚醒エクスタシーの中で生きる!地球での人生を自由自在に遊びつくすために Amazonにて予約開始!! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日2022年6月24日、シンガーソングライターの吉田拓郎さんがテレビ出演から引退する意向であることが分かりました。吉田さんが最後に出演するのは、同年7月25日に放送される音楽バラエティー番組『LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP』(フジテレビ系)です。吉田拓郎、最後のテレビ出演!豪華メンバーが集結『LOVE LOVE あいしてる』は1996~2001年まで、吉田さんと、アイドルデュオ『KinKi Kids』の堂本剛さん、堂本光一さんの3人がMCを務め、人気を博していた音楽バラエティー番組。タレントの篠原ともえさんのほか、バンド『THE ALFEE』の坂崎幸之助さんなどがレギュラーメンバーとして出演していました。同番組の公式ウェブサイトによると、レギュラーメンバーのほか、吉田さんが「最後に会いたい」とオファーした豪華ゲストが出演するそうです。また番組内では、今回のために『KinKi Kids』と吉田さんが合作に挑んだ楽曲『Sayonara あいしてる』が披露されるとのこと。楽曲のリハーサルを終えた吉田さんは「有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と語りました。リハーサルを終えた剛は「久しぶりにこのメンバーで過ごして『LOVELOVE~』をもう一度やりたいと思うくらいめちゃくちゃ楽しい」と興奮。光一は特番放送や楽曲制作を実現した大御所の行動力に「昔も今も変わらないエネルギーがすてき」と感服した。吉田はキンキとの〝ラストステージ〟に向けて「すてきな有終の美を飾れそうで、とても幸せ」と2人に感謝した。サンケイスポーツーより引用ちなみに、吉田さんは同月29日にラストアルバム『ah-面白かった』をリリース予定。同アルバムは、吉田さんが1970年にデビューして以来、52年間のアーティスト活動にピリオドを打つ、最後のアルバムです。アーティスト活動の終了に次ぎ、テレビ出演からの引退も発表され、ファンからは悲しみや感謝の声が上がりました。・同じ時代に生き、吉田さんの音楽とともに青春が送れたことを心から幸せだと思います。コンサートに参加したこと、一生の思い出です。・日本初の単独全国ツアーや、オールナイト野外コンサートなど、さまざまな功績を残したこと、本当に尊敬します。・『LOVE LOVE あいしてる』、一番好きな番組です。出演者のみんなが心から楽しんでいると伝わってくるから。最終回、楽しみ!・吉田さんはフォークソングの神様だと思っています。引退は残念だけど、プロだからこその決断なんだろうね。さびしいな。シンガーソングライターとして、音楽業界に大きな影響を与えた吉田さん。彼の、最後のテレビ出演をその目に焼き付けてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年06月25日吉田羊、大原櫻子らが出演する舞台『ザ・ウェルキン』のビジュアルと公演詳細が18日、明らかになった。同作は英国期待の若手劇作家ルーシー・カークウッドによる作品。1759年、英国の東部サフォークの田舎町を舞台に、人々が75年に一度天空に舞い戻ってくるという彗星を待ちわびる中、一人の少女サリー(大原櫻子)が殺人罪で絞首刑を宣告される。しかし、妊娠している罪人は死刑だけは免れることができるため、妊娠を主張するサリー。その真偽を判定するために、妊娠経験のある12人の女性たちが陪審員として集められた。なんとかサリーに公正な扱いを受けさせようと心を砕く助産婦エリザベス(吉田羊)が尽力する中、法廷の外では血に飢えた暴徒が処刑を求める雄叫びを上げていた。『チャイメリカ』(2013年上演)でローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞を受賞し、英国期待の若手劇作家として一躍メインストリームに躍り出たルーシー・カークウッドの新作として、コロナ禍直前の2020年1月下旬に、英国ナショナルシアターで開幕した同作。ロックダウンで中止になるまでの限られた期間の上演だったが、若い観客層を中心に大喝采を浴びたという。タイトルの「THE WELKIN ザ・ウェルキン」は、英語の古語で「天空」を意味し、75年ぶりに「天空」に舞い戻る大彗星(のちにハレー彗星と命名)を待つ18世紀半ばの英国辺境を舞台にサスペンスフルに展開する物語では、現代にも残る女性たちが受けてきた苦難の歴史が、陪審員審議の会話の中でドラマチックに語られていく。出演は吉田羊、大原櫻子、鷲尾真知子、梅沢昌代、那須佐代子、峯村リエ、明星真由美、那須凜、西尾まり、豊田エリー、土井ケイト、富山えり子、恒松祐里と13人のパワフルな女性たちが登場。土屋佑壱、田村健太郎と、声で出演する段田安則が物語にスパイスを加える。気鋭の劇作家・演出家:加藤拓也が、初めて翻訳戯曲の演出に挑む。東京公演はBunkamura シアターコクーンにて7月7日〜7月31日、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて8月3日〜8月7日。
2022年03月18日ジャニーズJr.のグループ「HiHi Jets」がメンバー5人でドラマ初主演を務める「全力!クリーナーズ」の放送が決定した。脚本:吉田恵里香×監督:三木康一郎で痛快青春オリジナルドラマが誕生する。就活中の“ごっちん”こと豪徳寺優(高橋優斗)は、何事も後悔しがちな大学3年生。就活31連敗を喫した日、ごっちんは愛車(自転車)を盗まれた挙げ句、胡散臭い男に因縁をつけられ殴りかかられる…と、その瞬間、ごっちんを救ったのは“はじめちゃん”こと一橋はじめ(井上瑞稀)。ごっちんの小学校時代の親友で、小学生のときにはじめちゃんが転校して以来の再会だった。最近、この街に戻ってきたというはじめちゃんから、感動の再会もそこそこに、「俺らでこの街をキレイにしない?チーム名はクリーナーズ!」と半ば強引に謎のチームに勧誘されるごっちん。連れてこられたのは、はじめちゃんが住み込みでバイトしているという清掃会社だった。そこにいたのは、いつも前髪を気にするジローこと榎本二郎(橋本涼)、アクションスターのポーズを決める四番こと四村悠人(猪狩蒼弥)、そして、ヤンキー風のおまめこと三津豆亮(作間龍斗)。初めて5人が揃ったこの日、クリーナーズは街の悪を一掃するため、“闇の掃除”を開始する…!?本作は、住みたくない街ランキング1位の街を舞台に、様々な悪事に立ち向かう闇の掃除屋「クリーナーズ」の活躍を描く、コメディタッチの痛快青春ドラマ。「HiHi Jets」は、お揃いのつなぎと清掃道具を身に纏い、個性豊かなクリーナーズの面々に扮しする。高橋優斗が、就活連敗中に思わぬ事態に巻き込まれるごっちん役。井上瑞稀が、治安の悪い街をきれいにする「クリーナーズ」を結成するはじめちゃん役。橋本涼が、口数少なめでいつも前髪を気にしている、普段何をしている人なのかは謎なジローちゃん役。猪狩蒼弥が、アクション映画マニアの高校生・四番役。作間龍斗が、リーゼント姿でムダにオラついているヤンキー・おまめ役を務める。<HiHi Jetsコメント>・高橋優斗HiHi Jets 5人全員での初めてのドラマになります。全員でドラマを撮ってみたいという気持ちは常にあったので、とても嬉しかったです。撮影も緊張感を持ちながら、毎日楽しく撮影させていただいています。現場では、普段のHiHi Jetsの空気とは違う、ドラマ現場でのHiHi Jetsの空気も少し感じることができて新鮮ですが、結果的にほぼいつも通り楽しく過ごしています。ほのぼのとしていて、クスッと笑えるそんな心温まる作品になっていると思います。クリーナーズ5人の不器用だけど、なりたい自分になろうと必死に生きる姿を楽しんでください。・井上瑞稀HiHi Jetsの5人での初めてのドラマ、率直に嬉しく思いました!今までそれぞれのメンバーとの共演はあったんですが、5人全員でのドラマは初めてなので、一つの作品をメンバー5人と作れることにすごく興奮しました。撮影中は、監督ともコミュニケーションを取りながら役と向きあい、勉強の日々です。普段とは少し違った雰囲気のメンバーを見ていただけると思います!笑いあり、涙あり、の素敵な作品で、今何かに挑んでいる人の背中を押せるようなドラマになっていると思います。皆様是非ご覧ください!・橋本涼初めて聞いた時は本当に?と凄く嬉しかったです。台本や衣装合わせをしていくうちに、本当に5人でドラマ撮影をするんだな。と実感が少しずつ湧いてきて撮影が凄く楽しみでした。撮影中は、5人のシーンになると普段の5人で話している雰囲気から役に入れ替わって話すので、その雰囲気が演技する中で凄く楽しいです。普段のHiHi Jetsを知ってくださっている方も知らない方も、沢山笑えて感動できる作品になっていると思います。この先の人生で「全力!クリーナーズ」のことを考えた時に思い出し笑いをしてしまうような、強く記憶に残る作品を目指していきます。皆様ぜひ、ご覧ください。・猪狩蒼弥かなり前から、いつか5人で映像作品に出演したいと話をしていたので、念願が叶ったような気持ちでした。撮影は常に和気藹々と、お芝居の本番中はもちろん集中しているのですが、ちょっとした空き時間なんかは楽屋かよというくらいリラックスした話をしています。シリアスな場面の撮影が少し怖いくらいです。「全力!クリーナーズ」は僕ら5人にとって、とても大切な作品になることは間違いないです。何年か経って、振り返った時に、この作品を懐かしむのも確実です。そんな僕らの経歴の一部を、ぜひ皆さんにはリアルタイムで楽しんで頂いて、何年後か、良い思い出としてまた一緒に楽しみましょう。・作間龍斗いつか5人でドラマに出演したいと話していたのでとても嬉しかったです。いつも一緒にいるメンバーなので、ドラマの現場に5人でいるという新鮮さがありつつも、リラックスしてお芝居できました。ヤンキー役でリーゼント姿になると聞いたときは驚きました。笑リーゼント姿の自分を鏡で初めて見たときは、驚きと同時に多少笑いがこみ上げてきました。HiHi Jetsの元からある関係性があるからこそ出せる空気感が、ところどころで観られる楽しいドラマとなっていますので、放送期間中の皆さんの癒しになったらいいなと思います。「おまめ」の髪型にももちろん注目していただきたいですが、ストーリーが進む中で、垣間見える人柄も注目していただきたいです。是非ご覧ください。「全力!クリーナーズ」は4月17日より毎週日曜深夜0時25分~ABCテレビ、4月19日より毎週火曜23時~テレビ神奈川にて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月05日第2弾がもうすぐ放送となる「松尾スズキと30分の女優」。この度、前作より吉田羊が出演した「吉田羊の乱」がYouTubeにて無料配信スタートした。松尾スズキが毎回ひとりの女優とがっぷり四つに組んで繰り広げる至極のWOWOWオリジナルオムニバスコントドラマ「松尾スズキと30分の女優」。第1弾には吉田さん 、多部未華子 、麻生久美子、黒木華が出演、観た人をやみつきにさせた。現在、WOWOWオンデマンドにて配信中の第1弾。全4話の中から今回、「吉田羊の乱」をYouTubeで期間限定配信。そして、3月放送の第2弾は、生田絵梨花、松本穂香、松雪泰子、天海祐希の4名が出演(放送順)。どんなコントを繰り広げるのか、注目だ。松尾スズキと30分の女優「吉田羊の乱」は4月4日(月)23時59分までWOWOWオフィシャルYouTubeチャンネルにて配信。「松尾スズキと30分の女優2」は3月13日(日)23時~WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて放送&配信。※WOWOWオンデマンドでは全4話を一挙配信(cinemacafe.net)
2022年02月27日吉田鋼太郎主演「おいハンサム!!」が1月8日から放送開始。SNSでは吉田さんの演技に「吉田鋼太郎さん劇場」「父の昭和感が絶妙」など絶賛の声が上がったほかキャスト陣を賞賛する声も多数。「テンポとリズムがすごい好き」など演出も高く評価されている。本作は東海テレビ×日本映画放送が共同製作する“家族”と“食”のラブ&ファミリードラマ。伊藤理佐による“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」を中核原作に、「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤氏の数ある人気コミックのモチーフを加え実写化した。昭和頑固親父の生き残りのような伊藤源太郎を吉田さんが演じるほか、伊藤家の三姉妹のうち、ある程度の外見の良さを求め元カレを捨てた長女・由香に木南晴夏。今は結婚して大阪で暮らしている次女・里香に佐久間由衣。漫画家志望の彼をいて1人暮らしをはじめた三女の美香に武田玲奈。家族をのんびり支える母親の千鶴にはMEGUMI。由香に捨てられた元カレで、源太郎の取引相手でもある大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員のミキヒロに桐山漣。ちょっとだらしない漫画家志望で美香の彼氏・ユウジに須藤蓮。また合コンで美香と出会うエリートサラリーマン・大倉学に高杉真宙。由香の不倫相手の竜也に久保田悠来。物の例えが古風な美香の同僚・シイナに野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下に京典和玖といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美香は1人暮らしをはじめユウジと半同棲状態になるが、ユウジが全力を込めた漫画を読んだ美香は「別れてください」と土下座。しかし美香と別れたくないユウジは「僕と別れると後悔するよ」と部屋に居座る。また高学歴な銀行員の夫と大阪で暮らす次女の里香も離婚寸前。不倫中の長女の由香も食事をしていると元カレ・大森が現れ…というのが1話のストーリー。酔っ払って帰ってきて千鶴の周囲をぐるぐる回り、スーツのまま布団に倒れ込むが、千鶴がタイガーマスクのセリフを口にすると突然起き上がる…。ラストでは由香の元カレとは知らず、飲んで意気投合した大森を自宅に招いてしまう…。“昭和おやじ”全開な源太郎を演じる吉田さんに「説明しすぎず不思議なテンポなのに面白い!吉田鋼太郎さん劇場だった」「吉田鋼太郎演じる父の昭和感が絶妙 中々面白いドラマだった」「吉田鋼太郎を愛でるドラマ」といった声が続出。また「吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが夫婦の時点で一定の期待はしてましたが、やっぱいい味出してました」「MEGUMI母さんのキャラが笑いを増幅させてて面白すぎる」「木南晴夏とハマケンのコンビだけでも観る価値あり」「内容も細かく丁寧に作られてる感じして最高のキャスト」など、豪華キャスト陣への賞賛も。「テンポよくて面白かった。キャストも豪華。毎週見る事にしよう」「おいハンサムめっちゃ面白いな。ドラマのテンポとリズムがすごい好き」「テンポと絶妙なセリフと独特の雰囲気がめちゃくちゃ楽しい」「淡々と笑えるというのはなかなか珍しいので、このテンポと熱量を今後もキープしてもらいたい」といった演出の良さについて触れたコメントも多数投稿されている。(笠緒)
2022年01月09日圧倒的な強さから『霊長類最強女子』として知られる、元レスリング選手の吉田沙保里さん。現役引退後は、タレントや解説者など幅広く活躍しています。そんな吉田さんが投稿した何やら意味がありげな写真に、ネットがざわついでいるようです。吉田沙保里の投稿した写真に「まさか…!」の声2021年10月31日、吉田さんは自身のInstagramに複数枚の写真を投稿しました。投稿文には「Happy Halloween」という10月31日にちなんだメッセージと、「#happyday」「#ありがとう」「#20211031」というハッシュタグが。何気ない文章の投稿が話題になっている理由は、添付された写真にありました。※写真や動画は複数あります。スライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 吉田沙保里(@saori___yoshida)がシェアした投稿 写っているのは、吉田さんと思われる女性と、同年代に見える男性の姿。2人は一緒にブランコに乗ったり、手をつないだり、肩を組んだりと、とても親しい関係に見えます。そう、この写真と意味ありげな投稿文を見た人たちは「もしかして、吉田さんに恋人がいるのでは…!?」と予想したのです。吉田さんの投稿はまたたく間に話題になり、Instagramのコメント欄だけでなく、ネットのあちこちで反響が上がっています。・ま、まさか…近いうちにご結婚されるのでは…!?・素敵な方だし、おめでたい発表が近いうちに来たら嬉しい!・どんどん美人になってるもんね。写真見てニヤニヤしちゃった。テレビ番組で「好きな人とうまく話すことができない」といった悩みを明かすなど、かわいらしい一面も持つ吉田さん。『霊長類最強女子』として試合に挑む勇ましい姿とのギャップも、魅力の1つといえるでしょう。もしかすると、近いうちに何か発表があるのでしょうか…![文・構成/grape編集部]
2021年10月31日パルコ・プロデュース 2021『ジュリアス・シーザー』は、女性キャストたちだけで描かれるシェイクスピア劇。その見どころを吉田羊さんに聞きました。意外にも、シェイクスピア劇への出演は初めてだという吉田羊さん。「観客として観るシェイクスピアって難解で、途中でセリフを聞き逃すと置いていかれてしまうんですよね。役者としては、舞台上の俳優の胆力とパッションに圧倒されるのだけど、それをどう楽しんでいいかわからない。でも、今思えば、自分と関係のないものだと決めつけて、その魅力に向き合おうとしてこなかっただけなのかなと感じています」というのも、今回初タッグとなる森新太郎さんの演出を受けて、これまで抱いてきたシェイクスピア戯曲のイメージがガラッと変わったそう。「森さんは演出するうえで、英語の原典を引用されるんです。たとえば、同じ“自由”という言葉でも、自ら闘って得ていく“liberty”と人間がもともと持っている権利としての“freedom”では、ニュアンスが違いますよね。そういう言葉ひとつひとつを読み解いて、シェイクスピアが表現しようとする真意を理解して演じさせようとしてくださる。ひとつひとつに時間をかけるので、稽古が始まって10日ほどですが、まだ本読み段階(笑)。それでも、シェイクスピアで大事なのは言葉で、役者同士が言葉という武器を手に戦う作品ですから、着実に理解は深まっていると思います」森さんの稽古は声を荒げることなく淡々と快活に、でも何度も何度も何度も同じ場面を繰り返すスタイル。「98点では満足しない方なんですよね。だから100点が出るまで何度も繰り返すんです。でもそれって、役者を信頼してくれているからで、だからこっちも食らいついていけるんです。何より森さん自身がおもちゃを与えられた子供みたいに、誰より稽古を楽しんでいますから。あと、演出するときに用いる比喩の表現が本当に面白くて」そんな森さんからは、「役の感情に流されないように」ということも。「今回は、言葉を伝えることを重視しているため、感情を作るのは大事だけれど、流されずに言葉をしっかり相手に投げていく訓練をしています。これまで、『セリフを歌うな』というダメ出しはされてきましたが、今回は逆。言葉のリズムが音楽の旋律のようで、口にするうち自然に体に馴染んで気持ちよくなっていく。今まで感じたことがない体験です」舞台『ジュリアス・シーザー』は、共和制ローマの最高実力者・シーザーの暗殺を巡る権力闘争と愛憎の物語。吉田さんはシーザーの親友ながら、暗殺に力を貸すことになるブルータス役。なんと今作は、すべての役が女性キャストによって上演される。シェイクスピアの時代の上演スタイルを踏襲して全役男性で演じられることはときどきあるが、オールフィメールは珍しい試み。「最初こそ俺という一人称に違和感がありましたけど(笑)、戯曲の中の性別を固定するようなセリフは今回ほぼカットされていますし、性別を超えた人間の物語として観ていただけるんじゃないでしょうか。ジェンダーレスが声高に叫ばれる昨今ですが、根本にあるのは、性別で人間をはかるなってことだと思うんです。どんな感情も人間が等しく持つもので、性別によって区別されるものではない。この作品を通じて、そういうメッセージを発信できたらと思うし、そういう意味でまさに今やるにふさわしい作品ですよね」嫉妬や欲が渦巻く中で、ブルータスは「私利私欲がなくて、誠実だと誰もが評する人物」。「人望が厚く優しいけれど、ここぞというときに詰めが甘くて、その優しさが自分の首を絞めていく。そんな人間味のあるブルータスをお見せしたいと思っています」近年の吉田さんといえば、ジェーン・スーさんのエッセイをドラマ化した『生きるとか死ぬとか父親とか』や、異色の設定で話題を呼んだドラマ『きれいのくに』など、ひと癖ある作品に出演している印象が。「脚本、演出家、企画…判断基準はいろいろありますが、基本的にやりたいかやりたくないかの直感です。お芝居って心なので、自分が面白いと思って取り組めないと伝わってしまう。だからこそ心を大事に作品を選んでいきたいなと思うんです」ならば今回の舞台、出演を決めた最大のポイントはどこですか?「優先順位をつけるのは難しいですが、一番はPARCO劇場かな。選ばれた俳優しか出られない劇場のイメージ。長く小劇場で演劇をやってきて、あそこに呼ばれるようになりたいと奮闘してきたので、成功させるぞという思いで臨みます」共和制末期のローマ。次々と戦果を挙げ権力を増大化させていくシーザー(シルビア)の存在を危ぶんだキャシアス(松本)。ブルータス(吉田)を仲間に引き入れ、シーザーを暗殺する。その知らせを聞いたアントニー(松井)は…。10月10日(日)~31日(日)渋谷・PARCO劇場作/ウィリアム・シェイクスピア演出/森新太郎出演/吉田羊、松井玲奈、松本紀保、シルビア・グラブ、三田和代ほか全席指定1万1000円ほかパルコステージ TEL:03・3477・5858大阪、山形、福島、宮城、富山、愛知公演あり。よしだ・よう福岡県出身。舞台を中心に活動する中、2009 年の『returns』や‘11年の『国民の映画』などの三谷幸喜演出舞台に出演し注目を集める。最近の出演作にドラマ『恋する母たち』など。ブラウス¥75,900 スカート¥86,900ピアス¥26,400(以上sacai TEL:03・6418・5977)※『anan』2021年10月13日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・梅山弘子ヘア&メイク・井手真紗子インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2021年10月12日女優の茅島みずきと俳優の吉田鋼太郎が共演する、三菱重工業の新CM「カーボンニュートラル」編、「水素発電」編が5日より、日本テレビ系ニュース番組『news zero』(毎週月~木曜23:00~、金曜23:30~)で放送開始する。新CMは、今年1月から放送が始まった三菱パワーのCMに次ぐ第二弾。前回同様、茅島が主演を務め、吉田扮するフレンチブルドッグの“ブルくん”とともに、ユニークな掛け合いを通じて「カーボンニュートラル社会の実現」に向けた取り組み姿勢を伝える。■茅島みずきコメント前回出演させて頂いた三菱パワーさんのCMに続いて、今回は三菱重工さんのCMに出演できることになり、とても嬉しく思います。ブルくんは相変わらずのかわいさで、撮影もスムーズに進みました。ブルくんも2回目の撮影ということで段々慣れてきたのかなと思います。元気でかわいい子供達の表情も見どころです。カーボンニュートラルや水素発電といった地球に優しいキーワードをテーマに撮影を実施しました。ぜひご覧になってください。■吉田鋼太郎コメント約1年ぶりにブルくんの声で出演することができ大変嬉しいです。どんな声で演技をしていくか悩みましたが、前回よりも吉田鋼太郎らしさを出していく形で臨みました。結果、大好きなブルくんと一心同体になれたのではないかと思います。素敵な茅島さんとかわいいブルくんと改めて共演できましたし、地球がより良くなっていく未来を予感させるようなCMに仕上がっております。 是非お楽しみくださいませ。
2021年10月01日ジェーン・スーのエッセイを吉田羊主演でドラマ化した「生きるとか死ぬとか父親とか」が6月25日の放送で最終回を迎えた。劇中で吉田さん演じるトキコが口ずさむオープニング曲「ever since」に「もっと聴きたかった」など絶賛の声が送られている。ラジオパーソナリティー・コラムニスト・作詞家と多彩な顔を持ち、女性からの圧倒的な支持を集める“独身のカリスマ“ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリーを映像化。吉田さんがジェーン・スーさん自身をモデルにした主人公を演じた本作。20年前、母をガンで亡くし一人の肉親となった父・哲也と一時は絶縁寸前までいったものの、いまでは時々外食しながら話をする関係になっている蒲原トキコに吉田さん。昔は破天荒な人生を歩んでいたが今ではすっかり丸くなった、どこか自由奔放で愛嬌のある父・哲也に國村隼。トキコがメインパーソナリティーを務めるラジオ番組「トッキーとヒトトキ」で、トキコと共にラジオを進行するアナウンサーの東七海に田中みな実。また20代の頃のトキコを松岡茉優が、トキコの母を富田靖子が演じた。そのほか岩崎う大(かもめんたる)、岩井勇気(ハライチ)、平子祐希(アルコ&ピース)、大友花恋、DJ松永らも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回ではトキコが父について綴ったエッセイ本が完成。そのことを告知したラジオの収録後、プロデューサーから昼間の帯番組をやらないかという打診を受けたトキコは、今までのように質問に向き合えなくなることや、リスナー層が変化することへの不安から返答を保留する。その後、本を渡すのを兼ねてトキコは哲也と亡くなった母の出刃包丁を研ぎに行く。そこで哲也はトキコに封筒を渡す。中には母が好きだった江戸の老舗が書かれた“申し次ぎ”で、トキコは今までバラバラだった家族が1つにまとまったと感じ、心の中で「我が家もようやく、父と母と娘の3人家族になれました」と天国の母に報告する…というラストだった。放送後のTwitterには「自分に置き換えて見ちゃって苦しいくらいのときもあったな…」「自分のことを振り返りつつ見てしまった」「家族との向き合い方を改めて考えさせてもらえた大切なドラマ」「色々考えるきっかけをくれるドラマでした。まだまだ続きが見たい」などの感想とともに、「吉田羊さんのアカペラが優しくて, ぐっと来る…」「吉田羊さん歌うまい~しかもアカペラで…」「思いがけない吉田羊さんの歌声もっと聴きたかったなぁー」など、劇中でトキコが口ずさんだオープニング曲「ever since」に絶賛の声が集まる。それとともに高橋優が手がけたこの主題歌にも「吉田羊歌上手いなぁ。そして、高橋優の作った歌も良い」「高橋優のOPの包み込む歌声がいい空気感を作ってた」「ドラマの内容にかなりシンクロしてて 刺さる刺さる」と、改めて多くのコメントが寄せられている。(笠緒)
2021年06月26日新国立劇場の吉田都舞踊芸術監督と、歌舞伎俳優、日本舞踊家の松本幸四郎との対談が実現した。吉田は6月5日(土)からの新国立劇場バレエ団『ライモンダ』の公演を、幸四郎は自らが構成・演出、さらに出演も務める第4回日本舞踊未来座の公演=祭(SAI)=『夢追う子』(6月4日(金)〜6日(日)、国立劇場小劇場にて開催、チケットは発売中)を控える。ともに多くのアーティストたちを率いる立場にいる二人だ。まずは日本舞踊の印象について、「踊り方の違いはあるけれど、伝統を大切にするという意味で通じる部分があると感じます」という吉田。幸四郎も「バレエはすごく繊細で、研ぎ澄まされた力強さがあると感じる。でも、古典を進化させ、時代に対応していくという点で共通しているなと思うんです」と、舞踊芸術に携わる者として思いを分かち合う。日本舞踊協会が2017年にスタートさせた未来座の舞台は、「いろんな題材、音楽、演出を取り入れることで、新たな日本舞踊を誕生させようという公演」と幸四郎。「とにかく、日本舞踊を得意技とする舞踊家がひたすら踊る、そのパワー、エネルギーを感じていただきたい」と熱を帯びる。多くの流派から47名もの舞踊家が一堂に会する、まさに“祭り”の舞台。演出を担う者として、「できているわけではないけれど、目指すところは、出演者が『いままででいちばんいい』と言われるような代表作、自信作にする」ことだという。これを受けて吉田も、「私も、皆が気持ちよく舞台に立てるよう環境を整えていきたい」。さらには、「大切にしたいのは、目指すところを明確にすることです。皆が同じ認識でいないと、注意をしても伝わらないと思うんです」と、演出家、指導者ならではの発言が飛び交った。吉田は現役時代、新国立劇場での『ライモンダ』初演(2004年)に主演しているだけに、ダンサーたちに伝えたいことは少なくない。貴族の娘ライモンダと十字軍の騎士ジャン・ド・ブリエンヌの恋物語を描く格調高い古典作品だが、「純粋に踊りを、またストーリー展開も楽しんでいただける。ルイザ(・スピナテッリ)さんの美術、衣裳の美しい色彩感覚が素晴らしく、私自身も観るのが楽しみなんです」とアピール。コロナ禍の中での活動が続くが、幸四郎の「持ち続けていれば夢は叶う!」という力強い声が、強く印象に残った。新国立劇場『ライモンダ』は、6月5日(土)〜13日(日)、新国立劇場オペラパレスにて。チケットは発売中。文:加藤智子
2021年05月20日「恋愛ドラマは難しい」と言われる昨今の風潮をものともせず、話題のラブストーリーを次々と世に送り出している脚本家・吉田恵里香。映画『ヒロイン失格』にアニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」、そして“チェリまほ”こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」など映画、アニメ、ドラマとメディアを問わず幅広い活躍を見せている。そんな彼女のオリジナル脚本による新ドラマ「ブラックシンデレラ」がABEMAにて配信中。この作品、ド平凡なヒロインと2人のタイプの異なるイケメンが…という、シンプルなラブストーリーのように見えて、いわゆる“ルッキズム(=外見至上主義)”をテーマにするなど、非常に挑戦的な作品となっている。「映画お仕事図鑑」第7回では吉田さんにロングインタビューを敢行! なぜABEMA配信の若者向けのラブストーリーであえてルッキズムをテーマにしたのか?といったことから、現代のラブストーリーの在り方、魅力的なヒロインの描き方までたっぷりと話を聞いた。様々な経験が今の仕事に繋がった――まず、吉田さんが脚本家になろうと思ったきっかけについて教えてください。もともとは小説を書きたくて、いまも小説の仕事もしているんですが、そんな中で大学時代から西田征史(※「とと姉ちゃん」などで知られる脚本家)さんのアシスタントをしていたんです。そこでいろんな作品のプロット協力であったり、ラジオドラマをやらせていただくようになり、「脚本の仕事ってすごく面白いな」と思うようになりました。西田さんとの出会いで沢山素敵な経験をさせていただき、人生が変わったと言いますか……それで以前から映像作品も好きだったこともあり、だんだんそちらが主軸になっていった感じですね。なので明確に「脚本家になろう!」と思ったことはないというか、いま自分が脚本家なのかというのも正直、曖昧で…(苦笑)。大きな意味で物語を書く“作家”というイメージで仕事をさせてもらっています。――実際、映画やドラマの脚本だけでなく小説、漫画原作など幅広くお仕事をされていますね?そうなんです。とにかくお話が書ければ何でもいい…と言うと言葉が悪いですが(笑)、実際に絵本や漫画もやりたいなと思ってますし、“お話”に携わる仕事がしたいんですね。――そもそも、そうやって「お話をつくる仕事をしたい」というのは小さい頃から?そうですね。幼稚園の頃から絵本を描いてましたね。両親が映画や本が好きで、小さい頃から読み聞かせをしてもらっていて、絵を描くのも好きで、自分で“連載”していました。「バイオハザード」だったり、ジブリだったり、『フック』、『ジュマンジ』など、いろんな作品の要素を混ぜてパクッて(笑)、200話以上の物語にしてました。読者は親と数人の友達なのに、キャラクターの人気投票をしたり、手塚治虫先生に憧れて、手塚漫画みたいに作者を作中に登場させたり(笑)。お話の世界に生きていたい子でした。そういう意味ではずっとその頃の延長線上で生きている感じですね。――大学時代から西田さんのアシスタントをされていたとはいえ、大学卒業にあたり普通に就職しようという気持ちはなかったんですか? ご両親に反対されたりは?ありましたね。実際、大学で教員免許も取ってまして、子どもの教育に興味があったので、もし(脚本家の道が)ダメでも…と言うと教師の方に失礼ですが、先生をやりながら小説を書いたりしてもいいかなと考えてました。一番大きかったのは父から「3年やってみて、何かしらの手応えが得られなかったなら、それを主流にするのはやめなさい」と言われたことですね。当時は実家に住んでいたんですが、3年は何も言わないから好きなことをやればいいと。――この世界でやっていけるかどうかを試すための3年の時間を与えられて…。“手応え”ということに関しては(アシスタントではなく)私個人のお仕事をもらえるようになればいいんじゃないかということで、結果的に3年の間に一応、自分の仕事をもらえるようになったんですね。具体的には「シャキーン!」というNHKの教育番組の構成の仕事、西田さんが書いたドラマ「実験刑事トトリ」のノベライズ、それから学生時代から西田さんと共同で脚本を書いていた「TIGER & BUNNY」もオンエアが始まりました。その後、日本テレビの「恋するイヴ」というSPドラマのオファーもいただけて、ポツポツとですが、未来のスケジュールが埋まるようになってきて、それで私自身「もうちょっと頑張ってみよう」となりましたし、親も「頑張れ」と言ってくれました。ちなみにそれまでは「誰かに報告しないと人は怠ける」ということで毎月、両親に「こういう仕事をいまやっています」「こういう仕事でいくらもらいました」「こんな企画をつくったけど通りませんでした」とか報告書を提出することを義務付けられていたんです(笑)。いま考えるとありがたいですが、当時は「大学も卒業したのに何でこんなことを…」と思ってましたね。報告をしないといけないので、通らなくてもドラマの企画書をとにかくいっぱい書いてみたり。――アシスタント時代も含めて、初期の頃から脚本だけでなく、ノベライズから番組の構成まで様々な分野の仕事をされていたんですね。そうですね。最初から希望通りに小説を書かせてもらえてたら、そうなってなかったと思いますが、事務所の社長からも「小説を書きたいなら、賞を獲るか、仕事を積み重ねていくしかない」と言われていましたし、そうやって何でもやっていくうちにいろんなお仕事をもらえるようになった感じですね。――そうやっていろんな仕事をされる中で、作家として鍛えられ、成長につながったのはどういう業務ですか?まず「最初から最後まで書く」という作業ですかね? 当たり前ですけど仕事なので必ず最後まで終わらせないといけないので。学生時代は途中で放置している作品が沢山あり、物語を作るアプローチの仕方は明確に変わりました。終わりまで書き切らないとそれが面白いのか? 駄作なのかもわからないですから、それはどの仕事でも言えることだと思います。“鍛えられた”という意味では、自分が素人の時はドラマを見ても安易に「つまらない」「私には合わない」とかで終わってたんですが、そこで終わらず「なんでつまらないのか?」「自分ならどうしてたか?」ということを考えることは、この仕事を始めてからやるようになったことですね。そうやって自分で考えてみると「こうやればいいんじゃない?」と思いついても「いや、それじゃ主人公が全然輝かないな」といったことが見えてくるんですね。それで「そう考えるとこの作品、あまり面白くはないけど、やろうとしてるテーマは間違ってないな」とかわかるようになってくるんです。そうやって見ていくと、実は世の中、そこまでつまらない作品ってないんだなと思いますね。もうひとつ、具体的に鍛えられた仕事は「TIGER & BUNNY」のコミカライズの脚本ですね。これがすごく大変で毎月短編を1本書かないといけなかったんです。どうやって切り口を変えながら、いろんな話を書いていくかという勉強をさせてもらいました。この3つが、いまの自分を作ってくれたのかもしれないですね。――ちなみに、吉田さんがアシスタントをされていた西田さんは、あまり恋愛作品を書くイメージがないのですが、吉田さんは映画やドラマでラブストーリー、少女漫画の実写化の脚本を書かれることが多いですね。吉田さん自身、もともとラブストーリーを書きたいという思いはあったんですか?結果として得意になったというところはありますね。私、もともと向田邦子さんの作品が好きで、いまでも向田さんみたいになりたいんです。ファミリードラマも恋愛ドラマも書きたいし、エッセイも書きたいなぁと。事務所に所属した時は年齢が若かったこと、恋愛作品を観るのが好きだったこと、そして西田さんが恋愛ものをあまり書かないことから、私はそっちの分野を仕事を頼まれる脚本家になろうというのもありました。自分の転機となった作品で『ヒロイン失格」という映画があったんですが、あの作品を評価していただいたことで、そこから恋愛作品のオファーをいただくことがグッと増えましたね。「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えるか――ここから具体的に、ドラマの脚本の作り方、書き方についてお話を伺ってまいります。例えば今回の「ブラックシンデレラ」は、どういう経緯で企画され、どの段階から吉田さんは参加されたのでしょうか?「ブラックシンデレラ」はABEMAの池田克彦プロデューサーと一緒に作った作品なんですが、前作の「フォローされたら終わり」というドラマも池田さんとやらせていただいてまして。そもそも前作の段階で「ラブコメやりたいね」という話をしてたのが、紆余曲折あって「フォロー…」はサスペンスドラマになったんです(笑)。なので「次こそは恋愛ものをやろう!」と決めていて「フォロー」が終わった直後から、何をやろうかと話はしていたんです。若い世代、特にティーンにどんなメッセージを伝えられるか? それをラブストーリーでどう表現できるか? というのを考えたとき、どうしても“外見”というものに囚われて傷つき傷つけてしまう世の中で、いわゆる「ルッキズム」の問題をいかに説教臭くなく伝えることができるかというのを私がやりたかったんですね。テーマとして難しいと分かっていたんですが、どうしても挑戦したかったんです。それを池田さんとブラッシュアップしていくという作業でした。――目立たないヒロインが、なりゆきで高校のミスコンに出場することになるというところから物語は始まります。ただ単にヒロインがミスコンのために頑張る…という物語ではなく、第1話でヒロインは事故により、顔に一生消えない傷を負ってしまうという衝撃的な展開が描かれます。私がもともとミスコンという、おそらく今後なくなっていくであろう「これぞルッキズム!」ともいうべきイベントを題材にしてみたいと考えていたんですね。最初は大学を舞台にしたミスコンで、自分の美に自信を持っていて信念のある女性の話を考えていたんですが、そうするとティーンよりもちょっと年齢層が上がってしまうかなというのがあって、やっぱり高校を舞台にしようとなりました。分かりやすく外見でクラス分けや学校での地位も決まってしまうようなぶっ飛んだ設定も一度は考えましたが、ネタに走りすぎる危険性があるので、このアイディアもやめました。何度も企画を練り直して、ルッキズムというのは凄く難しいテーマなんだと改めて痛感しました。どうすれば説教臭くなく、単純にラブコメを楽しみたい若い子にも、このテーマが伝わるか? ということを池田さんといろいろ考えていく中で、現実と地続きの世界観で、現実に同じような悩みを抱えている女子高生を主役にしようということで、いまの「ブラックシンデレラ」に落ち着きました。――企画およびストーリーを執筆される上で、特に気をつけたことや大切にしたのはどういったことですか?繰り返しになりますが、説教臭くならないこと、暗くなり過ぎないこと、正解を決め付けないことです。企画段階で池田さんが中心となり、ミスコンに実際に参加された方にも沢山取材を行いました。自分自身のミスコンへの偏見にも気づかされ、反省もしました。やっぱり私は手放しに「ミスコン」というものを賛成はできないけれど、でもコンテストに出場する為に頑張る子たちを一刀両断したり、その頑張りを否定するようなこともしたくないなと。それに、いまの世の中、私たち大人がルッキズムに囚われているのに「ルッキズムNO!」「絶対ダメ!」みたいな描き方をして、若い子に響くわけがないんですよね。大人が現状を変えられていないわけですから。そういう意味で、いろんな価値観がある中で、「やってはいけないこと」を見極めることができるようなお話にしたいなと思いました。――ちなみに今回はゼロから企画に携わられたとのことですが、作品によっては携わる段階や深さなどは変わってくるのでしょうか?それは作品ごとに全て異なりますね。既に原作が決まっていたり、主演の俳優さんが決まった段階でオファーをいただく場合もあります。ただ私の場合、ここ数年はオファーをいただいた段階で、原作があろうとなかろうと「どういうテーマで何を軸に作品を作るのか?」ということはきちんと企画としてまとめさせていただいて、それにGOサインをいただいてからストーリーを書き進めるというやり方をしています。例えば、原作に明確なテーマがなかったとしてもドラマでは「自己肯定」だったり、「嘘をついてはいけない。嘘をつくと自分がしんどくなるよね」ということだったり、必ずテーマを決めて書くようにしています。そうしないと、単なる原作のダイジェスト版になってしまったり、何を書いているのか一貫しない物語になってしまうので。――今回の「ブラックシンデレラ」に関しては、キャスティングに関しても吉田さんが意見を出されたりしたのでしょうか?企画の段階から「イメージとしてはこういうひと」といった意見は出していました。コロナ禍ということでオーディションなどには立ち会っていないのですが、結果的に理想的なキャストがそろったと思っています。主演の莉子ちゃんとは以前、Y!mobileの放課後ドラマシリーズ「パラレルスクールDAYS」という作品で仕事はしてたんですが、すごく魅力的で、他の現場でも「莉子ちゃん、いいよね」という話はよくしてたんです。正直、こういうテーマの作品の主演を引き受けてもらえると思ってなかったのですごく嬉しいです。――連ドラの場合、企画会議の段階で、物語の最後の結末まである程度、決めてしまうものなのでしょうか?基本的には最後までだいたい固めてからスタートするものですが、とはいえ書いているうちに変わることもありますし、ラストで伝えたかったメッセージが、既にきちんと作中で十分に伝えられているので、その上でラストをどうするか? という具合に変わることはあります。ただ大きなメッセージは変わらないですね。――先ほど「ルッキズムというテーマは難しい」という話がありましたが、このテーマをドラマにするということに関して、企画自体はすんなり通ったんですか?思いが強かったということもあって、最終的に「やってみようか」とはなったんですが、最初に企画を伝えた段階では「話を聞けば面白いってわかるけど、それを1~2行で伝えられるの?」といったことはよく言われましたね。“外見”や“本当の美しさ”って人によって価値観が異なるので、それをどう伝えるかというのは最後の最後まで悩みましたね。――ルッキズムという非常に現代的なテーマをABEMAのドラマで描くというのが驚きでした。ABEMAさんは、実際はいろんなジャンルを扱っているんですが、どうしても恋愛番組などのポップなイメージが強いので「そのテーマどうなの?」「見てもらえるの? 重すぎない?」ということはよく言われました。ただ、だからこそABEMAを見ている子たちにこの作品を見てほしいなと思います。それこそNETFLIXで海外の作品や「クィアアイ」を見ている人たちがこの作品を見ても「うん、そりゃそうよ」って思うだろうと思います。自分で「外見至上主義ってどうなの?」とか「本当の美しさとは何か?」と考えられる人、「他人に何を言われても自分が好きなことを変える必要はないし、『痩せろ』とか『化粧しろ・そんな化粧をやめろ』なんて声は気にしなくていいんだよ」と思える人が、自分で選択して見られるドラマは既にたくさんあると思います。そうじゃなくてただ「カッコいい俳優さんが出るキラキラした恋愛ドラマが見たい!」という人、「ポップな作品が見たい」という人が、このドラマを見てちょっとでも「あぁ、そうか。私が抱えていた息苦しさって、こういうことだったんだ! 気にしなくてもいいんだ!」と思ってもらえたらいいなと。むしろ「ルッキズムって何?」「そりゃかっこいい・可愛いほうがいいに決まってるじゃん!」という子に見てほしいなと。決して外見にこだわったり、他人からよく見られたいと思うこと自体を全否定するつもりはないんです。それはティーンには酷だと思うし、私自身も他人によく思われたいという気持ちはあります。ただ外見で他人を評価したり、差別したり、外見の美しさがないと魅力的じゃないと考えたりするのは間違っているんだという、本当にルッキズムの問題の初歩の初歩の初歩の部分だけでも伝えられたらいいなと。ちょっとでも生きやすくなる子が一人でもいてくれたらいいなという気持ちで作っています。説教臭く「人間は見た目じゃなく中身だ!」と訴えるんじゃなく、ゆるく段階的に伝えつつ、そこで興味を持った子がネットで「ルッキズム」とか「ボディ・ポジティブ」といった情報に行き着いたり、別の作品も見てみようとなったりしてくれればいいかなと思っています。――ちなみに、劇中に「ルッキズム」という言葉は登場するんでしょうか?少なくとも脚本の段階で私は書いてないですね。もちろん、ワードを使うことでカテゴライズされて、可視化されて安心できることって世の中にたくさんあると思うんです。例えば自分のセクシャルに揺れを感じる人が“Xジェンダー”とか“セクシャルフルイド”という言葉を知ることで自分を説明できるようになったり安心することができたり。ただ、このドラマで“ルッキズム”という言葉を使って説明してしまうと「あ、お勉強だ」と感じて、途端に見たくなくなってしまう人がいるんじゃないかなと思って、あえて使わないようにしました。恋愛ドラマのヒロインをどう描くか――続いて、この作品のもうひとつの重要な要素である“恋愛ドラマ”の部分に焦点を当てて、お話を伺ってまいります。まず、魅力的なキャラクター、ヒロインはどのように生まれるのか? ということを教えてください。そうですね、まず作品のテーマにいかに沿った人物にするかということですが、前提として、私自身が嫌いじゃないということが一番大事かなと思いますね。「こいつ、嫌いだな」「このひと、いやだな」と思うような人物は、書いてても愛情を持てないんですよね。嫌なヤツであってもいいんですけど、そうである理由や背景というのはきちんと考えますね。今回で言うと、恋愛ものなのでヒロインですけど、ヒロインを嫌いになるような作品だと見ていてしんどくなってしまうんですよね。もちろん欠点や完璧ではない部分はあります。「応援したくなる」と言うと平たくなってしまうんですが「この子が頑張っている姿を見ていたいな」と思える“熱量”とか根っこの部分の良さ、信念みたいなものは大事にしていますね。その人が絶対に守っている信念みたいなものを決めると、「動き出す」とまでいかなくとも「あぁ、こういう行動はしないな」と言うことは見えてきますね。――恋愛作品だと、ヒロインを巡る三角関係、ライバル関係みたいなものも重要になってくるかと思いますが、そういう関係性を作る上で大事にしていること、意識していることなどはありますか?いまの時代性なのかもしれないですが、“恵まれすぎているヒロイン”に対して見る側はすごく厳しくなるところがあるんですよね。あまりにヒロインがいろんな男の子から言い寄られると「モテモテじゃん!」みたいになってしまうので、その塩梅は意識しますね。理想は“一方通行”ですけど、それができない場合は「でも、この子はこんなつらい問題を抱えている」とか「こういうことがあるから上手くいかない」といった設定は作るようにしますね。それがリアルだとも思うんです。どんなにモテている人でも実は自信がなかったり、周りの目を気にしてうまく動けなかったりするのが現実だと思うので。――まさにいまおっしゃった“現実”との兼ね合いで言うと、恋愛ものはちょっと浮世離れした設定やありえないシチュエーションを求め、楽しんでいる視聴者もいるかと思います。そうですね。やはり視聴者が見たいもの、恋愛ものに求めるものは、見せたいという思いは常にあります。男性キャストにキュンとしたり、ヒロインの健気さとか頑張りを応援したくなったり。王道から外れて、テーマ性を声高に叫んでも、見てもらえなきゃ意味がないですから。そういう意味で、自分が恋愛ドラマを見る上で何を求めるか? という部分での王道感は外さないようにしています。ただ、いまの時代、相手からもらってばかりの受け身のヒロインなんてみんな、そこまで見たいのかな? と思いますし、男性側にしても「男性だから完璧じゃなきゃ」とか「男性だからリードしなきゃ」という“マチズモ”的な男性観に男女共に縛られるのも違うんじゃないかなと思うんです。それをしないからといって“草食”という言い方をするのもまた違うと思いますし、女性の方から積極的に行くからってそれを“肉食”と言うのもそうじゃないよねと思います。そもそも恋愛を食性に例えるのはどうなの?とずっと思っています。自分がどうしたいか? 自分がいかに不快じゃないか? 自分がいかにハッピーになるか? というのが大事だと思ってて、第1話のきっかけとして、相手からもらうばかりになってしまったとしても、それを今後の展開でどう返していくか? どう見せていくか? ということ――いま私が見せたいこと、いまの時代にやるべきことというのは、すごく意識していますね。やっぱり塩梅ですよね。偏ったらお客さんは離れていってしまうので。――若い視聴者、登場人物を意識して、いわゆるイマドキの若者の流行や文化をリサーチされたりはするんでしょうか?SNS上のやり取りを見たり、マクドナルドに行って若い子たちの言葉遣いを研究するというのは以前はやっていましたね。ただ、会話を盗み読み・盗み聞きするというのも失礼じゃないですか。なのでいまは、時代に乗り遅れないようにトレンドを見たり、実際に若い子たちとLINEでやり取りをさせてもらったり話を聞いたり、その子たちが熱中しているものをフラットに見るようにしたりということですかね…?流行を追いかけようと思っても、オンエア時期ともズレるし、「これが若者に流行っているだろう」みたいなことしてもどうしてもダサくなっちゃうんですよ。一番駄目なのは見下す・媚びることなので。基本的には「普遍的なものを“いま”の感性でやる」ということを大事にしていますね。「これ流行ってるからやるぞ」なんてやり方したら絶対に失敗するので。流行を取り入れるなら、自分もまずやってみるようにしてます。言葉遣いにしても、変に若者に寄せすぎないようにしています。言葉のブラッシュアップはしますけど、感覚に関してはそこまで意識してないですね。特に恋愛ものは、誠意さえ持っていれば伝わるのかなと思っています。恋愛ドラマは「いまの時代に合ったものを」――最近では「いま恋愛ドラマヒットさせるのは難しい」という声もあったり、フィクションよりもリアリティショーに魅力を感じるという人が増えているとも言われています。吉田さん自身は、恋愛ドラマの変化、現代の恋愛ドラマについて、どんなことを感じていますか?「恋愛ドラマは難しい」という声に関して言えば、これだけスマホが普及してしまえば、昔のトレンディドラマみたいな、待ち合わせをしていたのにすれ違って…みたいな展開は無理ですよ(笑)。でもその時代ごとにやれることはあるし、恋愛ものの難しさみたいなものを私はそこまで感じないですね。どちらかというと、自分が昔好きだったドラマも含めて、そこで描かれている女性像が、リアルというよりも男性から見た「女ってこうだろ?」みたいなイメージだったり、「ちょっと自虐しすぎじゃない?」と感じるものだったりする部分はあるので、そういう違和感を持つ部分を変えていくだけかなと思いますね。私自身が嫌なんですよ。まだ付き合ってもない相手に頭をポンポンとかされたくないし、「お前」とか言われたくないし、急に無理やりキスされたくもないし、知らない人に抱きしめられたくないし(笑)。そういうルール(=恋愛ドラマの文法)が変わってきているだけだと思います。もちろん(そういう行為の中にも)ドキッとしたりキュンとしたりするものもあるし、私自身が好きだったものもあるので、全部を否定する気はないんですけど、単純に自分がやられたら不快なことはやめていきたいなと思っています。10代の子で「全然、そんなの気にしないよ」という子もいるとは思います。けれど今は平気でも年を重ねて色々経験すると気づきや変化がある。例えば、急にキスしてきて「気持ちを抑えられなかった」みたいなシチュエーション(笑)。私自身も昔は好きだったし、好きな役者さんがやっていると当然ドキッとする。でも「あれ? よく考えたらそれって相手側の勝手な都合じゃない?」と段々気づいていくんです。自分の作品でそういうことはなるべく起きてほしくない。だから私は特にここ数年、メッセージとして「嫌なものは嫌」「無理やりなことはしない」というのは気をつけていますね。それが「つまんない」と言われたら、終わりだと思いますけど、いまのところそうはなってないので、やはり工夫次第じゃないですかね? それを作る側が放棄したら、ラブストーリーも何もできないなと思います。私はラブストーリーが好きなので、書いていきたいし、いつか自分の感覚がニブくなって「吉田の描くものはもう時代遅れだ」と言われるかもしれませんが、いまのところそうなってはないと思うので、いまの時代に合ったものをどう描いていくかということをやっていきたいですね。――お話を伺っていると「ラブストーリーが変わった」のではなく、社会の中での女性(そして男性)の在り方が変わってきて、そうした変化をごく当たり前のこととして、作品に反映させようとされているのかなと感じます。そうですね。「社会が変わった」とか「時代が変わった」じゃなく、ずっとみんなが抑えていたことを声に出してもよくなったし、正しいことと認められるようになったんです。それは素晴らしことだとクリエイターはポジティブに受け止めて、いまの時代に何ができるのか、知恵を絞って考えていけばいいのかなと思います。それは決して、みんなお利口な優等生ばかりの作品を作るということじゃなく、もちろん誰しも欠点はあるし、完璧ではないことも受け入れていかないといけないと思います。「相手が嫌なことをしない」というのは前提ですが、仮に嫌なことをしてしまった/されてしまった時にどうするか? もちろん「好きだからOK」というのは絶対にダメで、この人はちゃんと謝ったね、反省したねというのをきちんと作品の中で見せていくというのも必要だと思います。――脚本家を目指している人に向けて、吉田さんからアドバイスやメッセージがあればお願いします。テクニカルな部分に関しては仕事をしていけばついてくるものだと思います。まずは書きたいものを、粗くてもいいので最後まで書いてみると、その中にある“パッション”みたいなものは必ず伝わります。自分が審査員の立場で脚本を読んでても、支離滅裂だったり、意味がわからなかったり、物語として破綻してる作品でも「セリフが面白い」とか「ものすごい熱量だ」とか伝わってくるんです。とりあえず書いてみて、それから他人の意見を聞く――その意見は怒らずにきちんと聞くということですかね? 4コマでもペラ2でもいいからまずは書いてみるのがいいと思います。2分のお話でいいんです。もし、他人に見せるのが恥ずかしければ、10日くらい置いて、冷静な頭で読んでみて、いいところ3つとダメなところ3つを書いてみてください。とにかく書いてみて、その作品を自分でちゃんと「好き」と思えることが大事だと思います。これは「ブラックシンデレラ」のお話にもつながることですけど、自分のことを簡単に嫌いになれてしまう世の中、時代ですが、自分のことを「好き」と思える心をどう作っていくかということが、すごく大事だと思います。――最後に第2話以降、本作がどうなっていくのか? 見どころをお願いします!1話で「え? これからどうなっていくの?」と思った人への“答え”が2話以降で転がってきます。恋愛面はもちろんですが、ヒロインの愛波が、自分の意思とは関係なくやってきた悲劇、苦しみとどう向き合い、成長していくのか?愛波だけでなく、それぞれの登場人物たちの悩みや価値観も見えてくるので「この人、こういう人なのね」とか「こういう人にそばにいてほしいな」とか感情移入しながら楽しんでもらえたらいいなと思っています。愛波がミスコンでの事故をきっかけに傷を負ってしまったように、人によっていろんな“傷”やコンプレックスを持っていると思います。そういう不条理にできてしまったものにどう向き合っていくのか? を描いたドラマです。これが絶対的な「正解」だと言うつもりはないけど、そこに誠実に向き合った作品です。恋愛も盛り上がっていきますし、神尾楓珠さんも板垣瑞生さんも本当にお芝居が素晴らしいです!恋愛ドラマが好きな人を満足させられる自信はあるので、2話以降もぜひ楽しんで見てください。(text:Naoki Kurozu)
2021年04月29日ルッキズムに立ち向かう逆襲ラブストーリー、新ドラマ「ブラックシンデレラ」の第1話が4月22日に配信された。吉田恵里香脚本で贈る本作は、小さい頃からミス清蘭コンテストに憧れるド平凡女子高生の愛波(莉子)は、ひょんなことからそのミスコンに出場することに。圭吾(神尾楓珠)と百合(愛花)の協力のもと、鬼の特訓を開始するが、ミスコン当日、予想もしない事故に巻き込まれてしまう…というのが本作のストーリー。愛波は親友のひまり(鈴木美羽)と高校へ向かうバスへ急いで乗り込むが、ある出来事で愛波だけバスに乗り遅れてしまう。遅刻決定と思われたところ、雑誌のモデルをこなし、勉強も運動もでき、帰国子女の同級生・圭吾と運命の出会いを果たし、学校までの近道を一気に走り切ることに。圭吾に促され、手を繋いで走る2人に、「王子さまみたい」「こんな青春したかった…!」「これは惚れる」と胸キュンする視聴者も。そして、ミスコン出場を目指す愛波に予想だにしない悲劇が襲い、百合と圭吾の知られざる関係や、百合からのショッキングな言葉を聞き、愛波は失意のどん底へ。そして衝動的に学校の屋上へ駆け込み、命を絶とうとした瞬間、空(板垣瑞生)に助けられる。この屋上のシーンは特にコメントが盛り上がり、「生きる希望を見つけてくれる王子様」「優しすぎて泣ける」と視聴者。そんな初回から波乱の展開に「まさか号泣すると思わなかった」といった声も視聴者から寄せられた。次回、4月29日(木)放送の第2話では、愛波を巡るまさかの三角関係、そして美女からの逆襲も描かれるようだ。「ブラックシンデレラ」はABEMAビデオにて配信中。(cinemacafe.net)
2021年04月26日「僕だけが17歳の世界で」「M 愛すべき人がいて」など、10代~20代を中心に様々な世代から注目されるドラマを送りだしてきたABEMA。2019年には「フォローされたら終わり」で高校の同級生たちを通してSNS社会の歪みや闇を描き、昨年は3人の女子高校生やその親世代に性についての意識革命とアップデートを促した「17.3 about a sex」といった良作が生まれた。2021年最初のABEMA新作オリジナルドラマとなる「ブラックシンデレラ」では、「Popteen」専属モデルで女優の莉子や、活躍著しい若手俳優の筆頭・神尾楓珠らを迎えて、ルッキズム(外見至上主義)に立ち向かう“逆襲”ラブストーリーを描く。「カワイイ」「キレイ」「カッコイイ」「イケメン」…といった見た目を褒める言葉が氾濫するいま、あえて挑む本作に注目した。ミスコンに憧れる平凡女子とミスコン常連のハイスペック男子が出会う物語の舞台は、学園一の美男美女を決めるミスコンが行われる清蘭学園高等学校。莉子さん演じる平凡な女の子・神谷愛波は、幼いころのとある出来事をきっかけに、 当時のミスコン優勝者・ルイ(鈴木愛理) に影響され、自分もキラキラと光り輝く彼女のようになりたいと“ミスコン”に憧れを抱いている。そんな彼女がひょんなことから出会ったのが、同じクラスでもほとんど会話したことなどなかったナルシストで完璧なイケメン・橘圭吾(神尾楓珠)。デパートの御曹司で帰国子女、雑誌モデルでもある学園一の人気者。思わず彼をうっとりと見つめる女子生徒が続出することから、「俺に見惚れんなよ」が決めゼリフ。ランウェイを歩く圭吾のミスター清蘭ぶりは、「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」の1シーンをも思い出させる華やかさだ。彼がミスター清蘭とすれば、ミス清蘭となるのが学園一の美女と謳われ、恋愛リアリティーショーにも出演するインフルエンサーであり、日本有数の美容ブランド・カスミコスメの令嬢・香澄百合(愛花)。その取り巻きの戸田京子(長見玲亜)と水島渚(木村葉月)や、圭吾の親友・滝川隼人(兵頭功海)はまさに「花より男子」「花のち晴れ~花男 Next Season ~」に登場した英徳学園の“F4”や“C5”のごとく、羨望の視線を集める学園ヒエラルキーのトップに君臨する者たちといえる。その一方で、「私なんか…」が口ぐせで自分に自信が持てない愛波は、そんな圭吾や百合たちを親友の吉村ひまり(鈴木美羽)と遠くから見ているだけの日々。でも、圭吾と急接近したことをきっかけに、百合の勧めもあって夢の舞台・ミスコンに出場できることに。“イケメン”とは最近では性格や言動などを指して言われることも多いが、圭吾の分け隔てない態度はまさにそれだ。そして、百合から「キレイはつくれるんだよ」と教えられた愛波は、圭吾に励まされながらメイクやウォーキングからリンパマッサージ、ランニングと、ミスコンのために少しずつ自己改造を始めていく。この流れはシンデレラストーリーといえ、「野ブタ。をプロデュース」なども彷彿とさせる。だが、ミスコン当日に思いがけない出来事が起こってしまい、すべてが台無しに…。失意の中で愛波が出会うのが、自分だけの世界を持つミステリアスな転校生・島村空(板垣瑞生)で、彼との会話が愛波を変える。憧れのミスコン優勝者・ルイがあのとき、キラキラとして見えたのは、勇気、 内面の美しさが輝いていたのではなかったか。自分はどうありたいのか、省みることになった愛波をはじめ、今後、登場人物たちも変化を見せていくことになるという。★ネクストブレイク必至の若手俳優が熱演愛波役の莉子さん自身、かつて人気恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」に出演したことがあり、SNSの総フォロワー数250万越えを誇る人気モデル。今作ではごく平凡な女子高生から、シンデレラのように変身していく姿、そこから一転して絶望に直面し、力強く前を向こうとする姿まで多彩な挑戦を見せる。また、そんな愛波とは対照的な存在、圭吾を演じるのは、昨年は10本以上の映画&ドラマに出演し、今年も主演映画『彼女が好きなものは』などが待機、存在感と演技力を磨く神尾さん。端正なルックスとクールな眼差しが印象的で、雑誌のアンケートで“NEXT国宝級イケメン”に選ばれた彼が ルッキズムに立ち向かうなんて、どんな反証を見せてくれるのか気になる。そして百合を演じるのは、「ViVi専属モデルオーディション」でグランプリを獲得し、本作が俳優デビューとなる愛花さん。同世代の憧れの存在である百合が抱える屈折した部分は、美しい外見に覆い隠されているよう。カスミコスメ社長である母・慶子(雛形あきこ)との関係が影響を与えていそうだ。一方、愛波の家庭は父(岡部たかし)が毎朝、家族の弁当を作り、母・めぐみ(須藤理彩)はキャリアウーマン。その母は「ミスコンや恋リアなんて、前時代的すぎる」と考える、いまを生きている同時代的な感覚の持ち主であることが分かる。さらに、愛波が屋上で出会う “空”が好きな転校生・空はこうしたルッキズムが渦巻く学園に一石を投じる存在になるのかも。『ソロモンの偽証』で注目を集め、『ホットギミック ガールミーツボーイ』『映像研には手を出すな!』などの作品を経て話題の映画も控える実力派・板垣さんがキッチリと締めてくれるだろう。脚本は、「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」が話題を呼び、「花のち晴れ~花男 Next Season~」「フォローされたら終わり」や映画『センセイ君主』『ヒロイン失格』といった、既定路線ではない学園ドラマを数々手がけてきた吉田恵里香が担当。自分にしかない個性や自己肯定について、悩みながらも少しずつ変わっていこうとする愛波の歩みをどう描いてくれるのか、期待が高まる。ABEMA4月新ドラマ「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~配信開始(全8話)。(text:Reiko Uehara)
2021年04月22日音楽や映画などを中心としたエンタメ系のフリーライターとして活躍する吉田可奈さんは、仕事をしながら2人の姉弟を育てるパワフルなシングルマザー。しっかり者の姉 “みいちゃん”と知的障害を抱えた弟 “ぽんちゃん”との日々を綴ったエッセイ&マンガ『うちの子、へん?』(扶桑社刊)が今話題になっています。今回は、そんな吉田さんに、他の子との違いに気付いたきっかけや、障害を持つ子どもとの向き合い方についてお話を伺いました。 「他の子と比べて小さい」と気づいたのがきっかけだった-シングルマザーになったのは、いつ頃だったのでしょうか。 吉田さん:12年前ですね。23歳で結婚して、26歳で1人目を出産、29歳で2人目を出産したのですが、いろいろあって、2人目が産まれてすぐに離婚しました。 -子育てに対する不安はなかったんですか? 吉田さん:子育てに対する不安は、ほとんどなかったです。子どもは2人ともすごく育てやすかったし、それよりも夫婦関係のトラブルの方がしんどくて、それを取っ払ってからは、ものすごく気持ちがラクになりましたね。 -2人目の男の子“ぽんちゃん”がちょっと他の子と違うなと感じたのは1歳くらいだったそうですが、どんなことがきっかけだったのでしょうか。 吉田さん:4月生まれで1歳になってすぐに保育園に入ったんですけど、ある日、保育園のおばあちゃん先生に「あきらかに(他の子と比べて)小さいね」と言われたんです。たしかに、めちゃくちゃ小さかったんですよ。6kgにも満たないくらいで。それまではあまり気にしていなかったんですけど、「一度病院で診てもらった方がいいよ」というアドバイスをいただいて、その日の帰りにかかりつけの病院に行ったんです。そうしたら、「たしかに小さいね」と言われて。そこから医師の指示のもと、離乳食とミルクの他に漢方と栄養ドリンクをあげることになり、それで1年間変化がなければ大きい病院に行きましょう、と。 -それで変化がなかったので大きい病院に? 吉田さん:そうですね。1年経っても喋らないし、歩かないし、体重も増えないし……ということで、紹介状を書いてもらって、大きい都立の子ども病院に検査を受けに行くことになりました。 -その時、どんな心境でしたか? 吉田さん:それまでの1年間の中で「大丈夫、うちの子は違うだろう」という気持ちと、「もしかしたら障害を持っているのかもしれない」という気持ちが半々くらいあって、その狭間でずっとグラついていたので、不安というよりも白黒つけたいという気持ちの方がすごく強くなっていました。こればかりは、悩んでも仕方がないじゃないですか。障害があるのなら、そのように育てなければならないし。 ―病院ではどんな検査を受けたんですか? 吉田さん:遺伝子検査をはじめ、成長ホルモンがちゃんと出ているかを調べる内分泌検査とか、染色体検査、神経内科、眼科、耳鼻科など、1泊2日で本当にいろんな検査をしました。 -その時の結果で、障害があると判明したんですか? 吉田さん:それが、全部異常なしだったんですよ。あとは様子を見ましょうと言われて、うーんと思いながら帰りました。その後しばらく様子を見ていてもやっぱり言葉が出なかったので、今度はMRI検査を受けて。そうしたら、脳に言葉を司る神経みたいなのがあるんですけど、そこにちょっと問題が見つかったんです。通常、2〜3歳くらいになるとそこが開くらしいのですが、うちの子の場合は、それがまったく開いていない状態でした。最悪開かないまま人生を終えるかもしれないし、急に開く場合もあるらしく。そこでようやく、ぽんちゃんはしゃべれないタイプの子だということが発覚した感じでしたね。 「やれるだけのことはやってあげよう」と療育センターへ-ぽんちゃんは【表出性言語障害】だと著書に書かれていましたが、これはどういったものなのでしょうか? 吉田さん:病院で直接そう言われたわけではないんですけどね。しゃべれないということが分かって療育センター(※1)に通うことになり、まずはぽんちゃんの状態をお話しするじゃないですか。その時に、職員さんがメモしていたのがチラッと見えて、そこに【表出性言語障害】(※2)と書かれていたんです。それで、家に帰って調べてみたら「言葉が出ないけど相手の言うことは理解できて、リアクションはできる」と出てきて、それがまさにぽんちゃんの状態と一緒だったので、ああ、うちの子はそうなんだと。やっぱりショックではありました。 ※1療育センター…障害のある子どもが、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、臨床心理士、臨床発達心理士などの専門職から、それぞれに合った治療と教育を受けられる施設。※2表出性言語障害…言葉を理解しているが、言葉を使う能力が年齢の水準を下回る障害。 -話す練習をしたりしましたか? 吉田さん:もう、良いと言われているものは全部試しましたよ。それでも成果は得られず。周りにも「いっぱい話しかけてみたら?」とか「ここに通わせてみたら?」とか、最終的には「こういう宗教に入ってみたら?」とかいろいろ言われましたが、私自身、はなから(いろいろやらせても)無理だろうという気持ちがあって。割と早い段階から療育センターに通わせて訓練を受けていたので、プロに勝るものはないと思っていたんですよね。 -療育センターでは、どんな訓練を受けていたんですか? 吉田さん:療育センターでは、【ST】と【OT】(※3)という体力と言語の訓練を2歳から週1回ずつ受けていました。検査の結果を受けてすぐに通えることになったのは、以前から市役所に相談していたからなんですよ。中には、そこに通っている=障害児みたいになっちゃうのが嫌で、なかなか相談できず療育センターに入りづらくなってしまったというケースもあるみたいですけど、うちの場合は早い段階で見切りをつけて、やれるだけのことはやってあげようという考えだったので。 ※3STとOT…STは言語聴覚療法、OTは作業療法を指す。 ちゃんと障害を受け入れ理解することで不安がなくなった -著書の中で、子どもの障害を受け入れることを【障害受容】という言葉で語られていますが、認めたくないママさんは多いのでしょうか。 吉田さん:難しい問題ですよね。私の場合は、最初に出会ったのが知的を伴わない自閉症の男の子のママで、早い段階で障害受容できている方だったんですね。サークルを自分で作ったり、毎日すごく楽しそうに暮らしているのを見ていたので、あまり抵抗がなかったというか。うちの子が知的障害かもしれないということが分かった時も、すぐにそのママに電話して相談したんです。そうしたら「手帳をもらって逆手に取ろう」って言ってくれて(笑)。手帳があればディズニーランドとかも並ばなくて良いし、旅行も安く行けるよって明るく後押ししてくれたことで、変にマイナスに捉えずにいられたんだと思います。 -とはいえ、やはり先のことを考えると不安になることも多いと思うんです。そういった時の気持ちの持っていき方というか、どう考えて行動するのが良いと思いますか? 吉田さん:障害があるのなら、この子が一番生きやすい場所を与えてあげようと考えるのが良いのではないでしょうか。だってしょうがないじゃん、親がどう思われようと関係ないよねって。結局、そのママのお子さんは自分の持っているものを生かせる学校に進学できて、今ではめちゃくちゃ高偏差値の私立中学に通っています。それは、彼女が自分の子どもの障害や能力をちゃんと理解して、それが最大限に発揮できる環境を選んでいった結果だと思うんです。 -障害がある場合、普通の学校に入れるかどうかというのも悩みどころだと思うのですが。 吉田さん:たまに私のところにも、SNSのDMを通して相談が来たりします。【特別支援学校】(※4)と【特別支援学級】(※5)の違いを説明すると、支援学校は障害を持った子の自立支援をするための学校で、生活する上での基礎的なことを教育して、そのまま職業訓練を受けて就職するという流れなんですね。対して支援学級は、通常の学習教育が難しい生徒のための学級なので、軽度の障害、いわゆるグレーの子たちが通っているんです。どちらに通うのがいいのかは親が決めることなので、悩むところですよね。 ※4特別支援学校…障害の程度が比較的重い子供を対象として教育を行う学校(小・中学部)。※5特別支援学級…障害のある子供のために小・中学校に障害の種別ごとに置かれる少人数の学級。 -まずは何よりも、お子さんの障害を受け入れることが大事だと。 吉田さん:そう思います。あと、よく勘違いされてしまうのが、自閉症の人は何かの能力に特化しているというのをドラマとかでよく見るじゃないですか。あれって、障害がない人の一部が天才なように、障害がある人たちの中でも一部の天才の話であって、普通の自閉症の子は、何かに特化しているということはあまりないんですよ。だから、まずは将来的に自立できるような教育をちゃんと与えあげるのが一番大事なことなのではないでしょうか。 -大人になった時に困らないことの方が大切ということですね。 吉田さん:そうそう。親は先に死んでしまいますから。特別支援学校では、スーパーに行ってリンゴを1個買います、お釣りはこうやってもらいますみたいなところから教えてもらえるんですよ。障害を持った人が生きるための学校ですね。 子どもの障害を受け入れるまでの過程や、学校進学などの現実的な問題について明るく前向きに語っていただいた今回。次の記事では、障害を持つ子どもを育てることで経験した苦労や、シングルで育てるためのさまざまな工夫、実際に利用している行政支援などについてのお話を聞きました。次回もお楽しみに! <第2回につづく>※2021年4月19日 文中のSTとOTの説明が逆になっておりましたので修正いたしました。PROFILE:吉田可奈さんエンタメ系のフリーライターとして活動しているシングルマザー。13歳、10歳の子どもを子育て中。発達障害・知的障害の子どもに関する著書を出版している。
2021年04月16日稲垣吾郎、吉田羊らが出演する、リアルと虚構が入り交じるまったく新しいドラマ、よるドラ「きれいのくに」のメインビジュアルが公開された。美容師の恵理(吉田さん)と税理士の宏之(平原テツ)は再婚同士の夫婦。気になることと言えば、わずかな容姿の衰えと、最近セックスレスなこと、そして子どもを持つことを諦めたことくらい。結婚生活に不満はまったくない…はずだった。しかし、謎の女(蓮佛美沙子)が宏之の前に現れ、夫婦は不可解で信じがたい出来事に遭遇する。同じ高校に通う誠也(青木柚)、凜(見上愛)、れいら(岡本夏美)、貴志(山脇辰哉)、中山(秋元龍太朗)は幼なじみ。仲は良いが、最近は異性や容姿を意識し、ときどきちょっとぎこちない。ごく普通の高校生だが、唯一違うのは、彼らの周囲の大人のほとんどが“同じ顔”をしている国に暮らしているということ。街を歩く大人はみんな同じ男(稲垣吾郎)と女(加藤ローサ)の顔をしているそんな世界で恋をする。ある日、凜と恵理は映画館で出会い――。好きな人の、好きな顔になりたい――。そんな容姿へのコンプレックスを物語の中心にすえ、ドラマではほとんどの大人が“同じ顔”をした斬新な世界が描かれていく。今回到着したのは、稲垣さん、吉田さん、蓮佛さんらメイン出演者の顔を分割して重ね合わせるという、新しいドラマを予感させるモノクロのビジュアル。さらに、NHKのサイトでは、映像制作の裏側や、何役も演じた稲垣さんのコメントを収録した5分動画も公開されている。よるドラ「きれいのくに」は4月12日より毎週月曜日22時45分~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2021年04月02日「ABEMA」の新作オリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」より場面写真が初公開された。本作は、学園一の美男美女を決めるミスコンがいまなお行われる清蘭学園を舞台にした、吉田恵里香脚本の恋愛ドラマ。ミスコンに憧れながらも、見た目に悩みを抱く女子高生の主人公・神谷愛波(莉子)が、とある出来事からコンテストに出場することに。彼女の前に現れたのは、ナルシストで完璧な橘圭吾(神尾楓珠)。対照的な2人だが、コンテストの準備を進めるにつれ、恋の予感が漂う…。配信に先駆けて今回公開されたのは、愛波と圭吾の運命の出会いのシーン。同じクラスだが、ほとんど会話をしたことがなかった2人。ある日の通学途中で愛波が圭吾に助けられたことをきっかけに初めて会話を交わし、急接近する。写真では、圭吾が愛波の顔を覗き込み、「何?見惚れてんの?」と、愛波に顎クイしたり、圭吾が愛波の肩に腕を乗せたり、愛波の手を握ったりと、出会いから自信満々の圭吾らしい接し方をする場面が切り取られている。「ブラックシンデレラ」は4月22日(木)22時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年04月01日