創作和菓子の宗家 源 吉兆庵は、旬の果実「グリーンピーチ」「さくらんぼ」をまるごとひとつ使った和菓子「桃若姫」「花桜桃」を2019年1月下旬より順次期間限定で発売する。季節のフルーツをまるごとひとつ使った「自然シリーズ」は、宗家 源 吉兆庵の人気和菓子シリーズだ。「桃若姫」「花桜桃」は、これからの季節旬を迎える「グリーンピーチ」「さくらんぼ」に着目。“桃のあかちゃん”である若い桃の実「グリーンピーチ」は、そっと優しく桃の香りが香る。食感は桃よりもしっかりしているので、果実味をしっかりと味わえるのが魅力だ。今回は「グリーンピーチ」を蜜煮し、なめらかに仕上げた桃あんと合わせ、ひとつひとつ丁寧に餅で包み込んだ。ほんのり透けるグリーンピーチの色合いがなんとも可愛らしい。お世話になった人へのお土産にもぴったりな上品な和スイーツとなっている。2月下旬から登場する「花桜桃」は、山形県産のさくらんぼを使用。口にした瞬間からさわやかな甘酸っぱさが広がる旬のさくらんぼをゼリーで包み込んだ。透明のゼリーから顔を出すルビー色のさくらんぼは、宝石のように美しい。甘さすっきりと蜜漬けされたさくらんぼの程よい甘さと果肉の食感を楽しんで。【詳細】宗家 源 吉兆庵「自然シリーズ」・「桃若姫」1個 378円(税込)~販売期間:2019年1月下旬~5月上旬・「花桜桃」1個 249円(税込)~販売期間:2019年2月下旬~6月下旬問い合わせ先宗家 源 吉兆庵 お客様相談室TEL:0120-277-327(9:30~18:00 日曜・年末年始を除く)
2019年01月24日サンリオキャラクター“ハローキティ”と“マイメロディ”が和菓子になって登場。「食べマス ハローキティ」「食べマス マイメロディ」が、2019年1月22日(火)より全国のローソンにて発売される。キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」シリーズに、サンリオキャラクター“ハローキティ”と“マイメロディ”が仲間入り。“マイメロディ”は「食べマス」シリーズ初登場となる。「食べマス マイメロディ」は、いちご味。チャームポイントの大きな耳は、練り切りで再現した。ピンクカラーは、優しい色味に整えて可愛らしい印象に。和菓子ならではの繊細な味わいと、しっとりとした口当たりがポイントだ。再登場となる「食べマス ハローキティ」は、前回同様キュートなリボンやつぶらな瞳が特徴だ。フレーバーはりんご味となっている。【詳細】「食べマス ハローキティ」「食べマス マイメロディ」各280円(税込)発売日:2019年1月22日(火)取り扱い店舗:全国のローソン※ナチュラルローソン、ローソンストア100での販売なし。※数量限定、なくなり次第販売終了。・ハローキティ(リンゴ味)・マイメロディ(いちご味)※画像はイメージ。実際の商品とは多少異なる場合あり。※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※一部店舗では取り扱いのない場合あり。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315※受付時間10:00~17;00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2019年01月20日ディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」「ミニーマウス」たちが和菓子になって登場。2018年12月30日(日)より全国のセブン-イレブンにて販売される。バンダイが展開する「食べマス」は、様々なキャラクターのモチーフを和菓子の“練り切り”で表現する人気の和菓子シリーズ。2018年8月にも、スクリーンデビュー90周年記念を祝した「ミッキーマウス」と「ミニーマウス」の和菓子が発売されているが、今回はこのシーズンならではの“白い雪だるま”に姿を変えて登場する。ミッキーマウスとミニーマウスは、真っ白なボディに、石炭をイメージした黒いボタンや、ニンジンをイメージしたオレンジ色の鼻をあしらった、キュートな“雪だるま”に変身。黒いシルクハットやピンクのリボン、またお揃いの真っ赤な手袋でおめかしを楽しんでいる。また、色違いの赤とピンクのマフラーに顔をうずめる、くまのプーさんとピグレットの和菓子も登場する。中の餡は、ミッキーマウスがチョコ味、ミニーマウスがミルク味、くまのプーさんがカスタード味、ピグレットがいちご味。いずれも和菓子ならではの繊細な味わいと、しっとりとした口当たりの良さが魅力だ。【詳細】食べマス Disney WinterHoliday ver. ミッキーマウス&ミニーマウス食べマス Disney WinterHoliday ver. くまのプーさん&ピグレット発売日:2018年12月30日(日)価格:各360円+税販売ルート:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナー※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※画像はイメージ。※画像は実際の商品とは多少異なる場合あり。※店頭での商品の取り扱い日は、店舗によって異なる場合あり。※一部店舗では取り扱いのない場合あり。※最新情報は、バンダイキャンディホームページ参照。※「食べマス」はバンダイの登録商標。【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル:0570-014-315受付時間:10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2018年12月30日大阪・福島にある「高級芋菓子 しみず」。鹿児島産の厳選した7種類のさつまいもを使った人気メニュー「焼き芋、和スイートポテト、芋パフェ」をご紹介します。食べ比べもおすすめです。ぜひさつまいもの魅力を再発見してみてください。こだわりの芋スイーツを味わえる専門店“芋”専門店「高級芋菓子 しみず」は「一目でわかる“芋”専門店」をテーマにしたお店です。店主こだわりのさつまいもを使ったスイーツをいただけます。家族への手土産や、会社の贈答品として買い求める方も。“芋”専門店ならではの丁寧に作られた高級芋菓子を味わってみませんか。お店立ち上げのきっかけ鹿児島でおいしいさつまいもを作っている芋農家さんに出会ったことがきっかけで、3カ月後には「高級芋菓子 しみず」を立ち上げたのだそう。ほっこりくつろげるカフェ空間外観「高級芋菓子 しみず」は、ガラス張りの造りになっているおしゃれカフェのような雰囲気を醸し出しています。入り口にある白い壁に大きく“芋”と書かれているのが目印です。内観温かみのあるウッド素材を使った店内は、ほっこり過ごせるくつろぎ空間を演出しています。テイクアウトのほか、イートインスペースも30席あるので、ゆっくりと芋スイーツをお楽しみください。こだわりのさつまいも鹿児島産さつまいも「高級芋菓子 しみず」で扱っているさつまいもは、鹿児島の契約農家から品質の良いさつまいもを取り寄せているこだわりぶり。化学肥料を使わず有機肥料のみを使って栽培されたさつまいもは、さつまいも本来の甘さを堪能できますよ。さつまいもは収穫後に通常2~3週間ほど追熟するそうですが、「高級芋菓子 しみず」のさつまいもは、40日間かけて追熟させ、最大限に豊かな甘みを引き出しています。さつまいもの種類さつまいもは種類によって糖度や食感なども異なります。ぜひ数種類のさつまいもを食べ比べしてみてくださいね。・シルクスイートシルクのように繊細な食感が名前の由来だそう。今まで味わったことのない新食感を堪能しましょう。・紅はるか糖度が高く甘いさつまいもが好みの方におすすめ。パサツキがなく、後味はスッキリしているので食べやすいですよ。・さつま金時芋水分が少ないのでほくほく食感を楽しめます。甘みも強いので“焼き芋”として人気の品種です。焼き菓子にもぴったり。・桜島紫いも色鮮やかな紫色が特徴の桜島紫いも。ポリフェノールが豊富なので、抗酸化作用に優れており女性に大人気です。・栗こがねいも加熱するとお芋のなかが鮮やかな黄色に。まるで“栗”のようにほっくりとした甘みが特徴です。“幻の芋”とも言われるくらい流通量が少ない貴重な品種。・安納紅いも生の状態で糖度が約15度、加熱すると約40度もある甘みが強い安納紅いも。水分も多いので、しっとりした食感です。濃厚な甘みを楽しめますよ。・安納こがね安納紅いもよりも灰色の皮が特徴です。カロテンが豊富に含まれており、しっとりクリーミーな口当たりです。おすすめ“芋”スイーツ3選シンプルな調理法「焼き芋」さつまいも本来の味を楽しむなら「焼き芋(単品:400円)」がおすすめ。シンプルな調理方法なので、素材の持つおいしさを一番感じることができますよ。7種類の焼き芋を提供しており、1カットずつ試せる「焼き芋全種食べ比べセット ドリンク付き(800円)」もあるので、ぜひ味比べしてみてはいかがでしょうか。食べ比べができる「和スイートポテト」「紅はるか・桜島紫いも・安納紅いも・さつま金時芋」の4種のさつまいもを焼き芋にして、甘さを引き出してからスイートポテトに仕上げました。卵・バター・生クリームなどは最小限にし、さつまいもの甘さを堪能できるように工夫しているそう。「和スイートポテト(単品:350円/食べ比べ4種 ドリンク付き:1,400円)」は、お土産にも大人気のスイーツです。芋尽くし!「贅沢『芋』パフェ」紅はるかペーストと安納紅いもペーストは、焼き芋をペースト状にしているこだわりぶり。桜島紫いもを使ったクリームも濃厚な味わいです。カリっとした食感の“鳴門金時芋棒”や、たっぷり胡麻を使った“胡麻さつま”は、アクセントに楽しい食感です。グラスの底まで芋尽くしの「贅沢『芋』パフェ(1,000円)」を味わってみてはいかがでしょうか。そのほかメニューほかにも「焼き芋パンケーキ(1,000円)」や「揚げたてさつまいもチップ(500円)」などさつまいもを使った芋菓子を提供しています。ぜひ味わってみてくださいね。お芋の優しい甘さを堪能して甘味料やお砂糖の甘さではなく、さつまいも本来の甘さは体に優しい甘さです。口に運べばほっこり癒やされることでしょう。さつまいもを使ったスイーツをぜひ堪能してみてくださいね。スポット情報スポット名:高級芋菓子 しみず住所:大阪府大阪市北区大淀南2-1-1電話番号:06-6225-8567
2018年12月12日名古屋のまちなかが賑わう「やっとかめ文化祭」やっとかめ文化祭「名古屋かわいい和菓子めぐり」のリーフレット。イベント中に無料配布していたもの。毎年秋に、名古屋のまちなかを舞台に、さまざまなイベントが開催される「やっとかめ文化祭」。狂言や歌舞伎などの伝統芸能を街角で上演する「芸どころまちなか披露」、歴史や文化を学ぶ「まちなか寺子屋」、講師の説明を聞きながらテーマに沿ったコースを歩く「まち歩きなごや」、老舗料亭でお座敷芸などを楽しむ「お座敷ライブ」など、多様なプログラムが約3週間に渡り開催される。その中の一つ、和菓子をテーマにした企画の案内人を、昨年に引き続き担当させていただくことに。タイトルは「名古屋かわいい和菓子めぐり」。参加店は、「青柳総本家 KITTE名古屋店、一朶、OHAGI3 守山本店、覚王山 不老園、亀屋芳広 本店、川口屋、御菓子司 桔梗園、御菓子司 菊屋、御菓子司 菊屋茂富、 尾張菓子 きた川、きよめ餅総本家、あられの匠 白木、雀おどり總本店、大黒屋本店、御菓子所 つくは祢屋、納屋橋饅頭万松庵 大須万松寺通店、御菓子司 不老園正光、万年堂、御菓子司 美濃忠、むらさきや、御菓子司 もち観、餅文總本店 本店、両口屋是清 栄店」の23店舗。その全てを巡って和菓子を味わい、和菓子の味や形、色使い、ネーミング、店の内装や包み紙、職人さんの人柄など、あらゆる角度から名古屋の和菓子が持つ「かわいらしさ」を見つけた。茶どころ名古屋は、和菓子の名店揃い。今では名古屋が、京都や金沢のように和菓子のイメージがないのが意外なほど、名古屋の和菓子に魅せられるように。名古屋の喫茶店文化が何十年かけて全国に知れ渡ったように、名古屋の和菓子文化もきっと、多くの人に知られるようになると信じて。やっとかめ文化祭「名古屋かわいい和菓子めぐり」で紹介した店は、イベントが終了したあとも、名古屋の和菓子を食べ歩く参考にぜひ。和菓子めぐりをするさなか記録した、和菓子屋さんの“チャームポイント”「餅文總本店 本店」で求めた、コーヒー味のお菓子。コーヒー羊羹を、しっとりとした浮島生地ではさんでいる。「きよめ餅総本家」では、洋菓子も販売。ブランデーケーキなど、この包み紙で包んでもらえる。「きよめ餅総本家」の和菓子の包み紙はこちら。鮮やかなだいだい色にシルバーのプリントが洒落ている。美麗な「むらさきや」の掛け紙。菓子の「菓」の字を意匠化している。あられの匠 白木」の「吹きよせ 菓憐」。進物用の2袋セットの愛らしい包み。こけしなど、郷土玩具が描かれた、「万年堂」の包み紙。お願いすれば、どのお菓子でもこちらで包んでいただけるそう。「OHAGI3 守山本店」の、おはぎの箱。横たわる木の棒は、割り箸。「OHAGI3 守山本店」では、おはぎ入りの特製パフェも味わえる。「青柳総本家」のういろうの箱は、かつて柳宗理が手がけたものをモチーフにデザイン。大黒様の輪郭の中に店名。「大黒屋本店」のシール。「御菓子司 桔梗園」には、愛らしい形の干錦玉が。「亀屋芳広 本店」の「鯛パイ」。お祝いごとがあるときに注文したい!「御菓子所 つくは祢屋」の、熱田神宮にちなむ伝統的なお菓子。藤団子、春敲門、筑羽根。「御菓子司 美濃忠」の慶弔事のお菓子「子だから」。大きな薯蕷饅頭の中に5色の小型薯蕷が。 Louleのホームページはこちら
2018年12月01日八ッ橋の概念を覆す「nikiniki」1689年に創業した「聖護院八ッ橋総本店」が、2011年に立ち上げた新ブランド「nikiniki(ニキニキ)」。京都・河原町にお店を構えており、八ッ橋には見えない可愛らしい見た目で人気を集めています。お店の看板メニュー「カレ・ド・カネール」は、生八ッ橋を選んで、餡やコンフィなどをチョイスして組み合わせるお菓子です。従来の八ッ橋とは大きく異なる、可憐なお花のような見た目が特徴。組み合わせにより、味や見た目に変化を持たせることができるのがポイントで、数種類組み合わせて違いを楽しむのもおすすめです。スポット情報スポット名:nikiniki住所:京都府京都市下京区四条通西木屋町角電話番号:075-254-8284切るたびに柄が変わる「あまのはら」380年余りの歴史をもつ、名古屋の老舗和菓子屋「両口屋是清(りょうぐちやこれきよ)」の新ブランドとして東京・新宿に誕生した「和菓子 結(ゆい)」。東京・新宿「NEWoMan(ニュウマン)」2F改札内にあるこのお店では、四季を表現した和菓子や風物詩をかたどったものなど、さまざまな和菓子と出合うことができます。富士山が見せる四季の移ろいをぎゅっと閉じ込め、一棹(さお)の棹菓子で表現した「あまのはら」は、切り分ける箇所によってそれぞれ富士山の表現が異なる、ちょっぴり不思議な和菓子です。メディアでも多数取り上げられ、入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気のある「あまのはら」の味はさっぱりとしたレモン風味。これからの暑い季節には冷蔵庫で冷やしてから食べると爽やかさも増し、さらに美味しくなります。スポット情報スポット名:和菓子 結住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU 2Fエキナカ電話番号:03-3353-5521体験講座で季節の和菓子を作る神奈川県・鎌倉市にある「鎌倉創作和菓子 手毬」では、ベーシックなものや可愛いらしいものの他にも、四季の移ろいを感じられるものや、カラフルでアーティスティックなものまでさまざまな種類の和菓子が取り揃えられています。このお店では、繊細で可愛らしい手毬の和菓子を自らの手で作ることができる体験講座を毎週開催しています。(水・金・土・日、10:00~、12:00~、14:00~)季節の和菓子(上生菓子)を3つ作ることができるこの体験教室では、作ったお菓子のうち1つはその場でお茶と一緒にいただくことができます。残りの2つは持ち帰ることができるので、手土産にもぴったり。スポット情報スポット名:鎌倉創作和菓子 手毬住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下28-35電話番号:0467-33-4525あんことマスカルポーネチーズのマリアージュ「あんぽーね」京都・祇園にある「京都祇園 あのん 本店」は、長年培ってきたあんこ作りの技法を軸に、和洋の枠を超えた“新趣”を目指した新感覚の和菓子を味わえるお店です。「あんぽーね」はじっくり炊き上げた十勝産の小豆で作ったつぶあんと、マスカルポーネチーズを使用した自家製クリームを、香ばしく歯切れの良さが特徴の滋賀県産の糯米「羽二重糯」のもなか皮にサンドしていただく新感覚のもなかです。マスカルポーネチーズがあんこの甘味を支えてくれる、優しい味わいになっています。自分でもなか皮にサンドして食べるものなので、自分好みの黄金比率を見つけ出してみるのもいいかもしれません。スポット情報スポット名:京都祇園 あのん 本店住所:京都府京都市東山区清本町368-2電話番号:075-551-8205口いっぱいに広がる果汁「フルーツ餅」神戸・東灘区にある「松竹堂 神戸店」は、明治22年創業の老舗の和菓子店です。“目で見る楽しさ”を企業理念に掲げているこちらのお店では、フルーツを贅沢にお餅で包み込んだ「フルーツ餅」が販売されています。フルーツをカットするところから最後の仕上げの段階まで、すべて手作業で作られているこの「フルーツ餅」は、一口食べると、口の中にジューシーな果汁が広がります。旬のフルーツとあんこのおいしいハーモニーは病みつきになり、和菓子が苦手な人にも受け入れられやすいでしょう。また、その見た目は感動級のかわいさ!箱を開けたときに思わず声を上げてしまうほど、愛らしく仕上がっています。オンラインでも購入できるので、全国からも注文可能なのも嬉しいポイントです。スポット情報スポット名:松竹堂 神戸店住所:兵庫県神戸市東灘区田中町1-13-22 本山アーバンライフ1F電話番号:078-855-8873一口サイズの大人の京和菓子「リキュールボンボン京野菜」京都・今出川に佇む「俵屋吉富(たわらやよしとみ) 烏丸店」は、1755年に創業した老舗和菓子店です。京都御所ほど近くで、地元の方だけではなく観光で訪れるさまざまな年齢層の方に人気があるのだそう。京都が誇る“京野菜”をモチーフにした「リキュールボンボン京野菜」。中にはリキュールが入っており、口の中で噛んだ瞬間ふわっとお酒の風味が広がる大人の和菓子です。一口サイズの小さな和菓子は、一つ食べると後を引く味わい。お酒好きの方へ贈る大人の京土産にぴったりです。スポット情報スポット名:俵屋吉富 烏丸店住所:京都府京都市上京区烏丸通上立売上ル電話番号:075-432-3101まるで和風マカロン!「IROMONAKA」日本橋で「どこよりも美味しいお菓子を」「心よりよろこんでいただける京菓子文化」を大切に守り続けている、1803年創業の「鶴屋吉信」。昔ながらの趣がある和菓子と並んで、マカロンのような見た目で一際異彩を放つ「IROMONAKA(いろもなか)」を販売しています。5色の淡い色の最中種と瓶入りの餡がセットになった、手作り最中の「IROMONAKA(いろもなか)」。餡は定番の小倉、抹茶、こしあんのほか、季節によって桜やローズの香り、キャラメル味が楽しめる餡なども登場します。自分で最中や餡を選び、作る楽しさも味わうことができる「IROMONAKA」。お子さんがいらっしゃるご家庭に手土産として持って行くのにもおすすめです。スポット情報スポット名:鶴屋吉信 TOKYO MISE住所:東京都中央区日本橋室町1-5-5 コレド室町3 1F電話番号:03-3243-0551ノスタルジックな儚い和菓子「虹のかけら」今や全国でカステラの名店としてその名を広める「長﨑堂」は、大正8年に長崎で開業したお店です。大正13年には大阪の地に店舗を構え、老若男女問わず幅広い世代に愛されています。カステラのイメージが強い長崎堂ですが、透明感が美しいお菓子も販売しています。「虹のかけら」もその一つ。緑やオレンジ、ピンクなど、全5色の色鮮やかなお菓子が、箱を開けると目に飛び込んできます。カラフルな虹のかけらの正体は、寒天で作られたお菓子です。口に入れるとふわっと崩れるような食感のお菓子で、どこか懐かしさも感じる逸品。ずっと眺めていても飽きない、食べるのがもったいないと、出会う人を魅了するお菓子です。スポット情報スポット名:長﨑堂 心斎橋本店住所:大阪市中央区心斎橋筋2-1-29電話番号:06-6211-0551
2018年11月30日全国の優れた希少性のある和菓子の28ブランドが集結する、“日本最大級の和菓子のお祭り”「えんなり和菓市」が、NEWoMan 新宿5階にあるルミネゼロ(LUMINE 0)にて、12月8日と9日に開催される。NEWoMan 新宿エキナカにあるルミネ直営の和菓子のセレクトショップ「えんなり」は、開業以来、全国から厳選した数多くの和菓子ブランドを紹介してきた。今回のイベントでは、28の出店ブランドの限定商品などの購入ができる「えんなり市」を開催。日常にとけ込むほど身近にある和菓子の大切な製作工程である、「練る」「炊く」「焼く」「型どる」という4つの工程にフォーカスして和菓子の世界を紹介する。「練る」は、チョコレートやナッツなど現代の生活にも欠かせない洋の素材を和菓子の中に取り入れ、今までなかった味わいを提案し続ける石川県の茶菓工房たろう、「炊く」は、日本で唯一の柿の専門店として“柿をステキな果実に”をテーマさまざまな柿のお菓子やスイーツを製造販売する奈良県の柿の専門いしい、「焼く」は、「キャラメル煎餅まつほ」や「ミント煎餅」など新しい試みを積極的に行う東京の老舗・田中屋せんべい総本家、「型どる」は、伝統ある和三盆糖の良さをそのままに、いろいろな素材と組み合わせ、現代的であたらしい落雁を手作業で一つひとつ仕上げる京都府のUCHU wagashiといったように、その工程ごとに出店ブランドを配置する。茶菓工房たろう(石川)この他の出店者は、「練る」に、江戸久寿餅、IFNi ROASTING&CO.、蒼穹、彩雲堂、南アルプス塩ようかん、土佐屋、仁々木。「炊く」に、結、和のかし 巡り、まほろ堂 蒼月、恵那寿や、乃し梅本舗 佐藤屋、菓心おおすが、菓匠 花桔梗。「焼く」に、西善製菓舗、サムライ煎兵衛、Matsue Chatte’、ひょうひょう庵、富士見堂。「型どる」に、篠原製菓、御菓子つちや、菓游 茜庵、大野屋、薄氷本舗 五郎丸屋がラインアップ。また、和菓子を食べて学べる10種の「和菓子のおきょうしつ(ワークショップ)」を実施。お茶と、お酒と和菓子のペアリング、作り手から直に聞ける和菓子の作り方、楽しみ方など、身近な和菓子をよりいっそう楽しめる。参加は当日先着受付順にて、申込みの受付けは各回開始30分前より会場内の「和菓子のおきょうしつエリア」で行い、定員になり次第締切となる。参加は無料、別途イベント入場料(500円)が必要。詳細は公式サイトにて。菓心おおすが(岐阜)さらに、2種類の和菓子とお茶などを楽しめる「WAGASHI&DRINK カウンター(ケータリング)」も展開。イベントの入場料(500円)で、この「WAGASHI&DRINK カウンター」で自由に選べる和菓子2種とお茶が楽しめる。【イベント情報】えんなり和菓市会期:12月8日〜12月9日会場:ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番55号 NEWoMan 5F時間:12:00〜18:00(最終受付は17:30)入場料:500円※「WAGASHI&DRINK カウンター(ケータリング)」で自由に選べる和菓子2種+お茶付き
2018年11月29日和菓子特集のおまけは、甘い和菓子の合間に訪れた魅力的なカフェをご案内。豆にこだわりハンドドリップで淹れるパリのカフェ店主が増えていますコーヒーの味にこだわったカフェが次々と出店しているパリ。豆や焙煎にこだわり、ハンドドリップで淹れた一杯を愉しむスタイルのカフェが増えている。朝からアガる! 小洒落系「MATAMATA COFFEE」パリ2区にある、洒落た外観の「MATAMATA COFFEE」。店主のこだわりが詰まった小さな店は、朝カフェを楽しむご常連やテイクアウトのひとで大賑わい。ドリップのコーヒーはもちろん(メニューではCAFÉ FILTER)、エスプレッソでつくるカプチーノ、ラテなどミルクを使ったメニューが充実の店。ラテをオーダーすると、かわいいラテアートが描かれていて、朝から気分があがる。赤のカップにたっぷり入ったラテは、コーヒーの味が締まっているので飲みだるみしない。コーヒーはもちろん、自家製のケーキやペストリーもおすすめ。特にキャロットケーキは、食べてみる価値あり。洒落た外観、おいしい一杯。人気がないわけがない「MATAMATA COFFEE」店前の席で朝カフェ、真っ赤なカップが映える! 花×コーヒーでリラックス「PEONIES」マレのはずれにある、花屋を併設したチャーミングなカフェ「PEONIES」。有名な「Coutume café」焙煎アトリエでスタッフにおすすめされた店だ。「Coutume café」の豆を使うだけあり、こちらではV60とドリッパー表記されたハンドドリップのメニューがある。オーダーすると大柄の男性スタッフがカラダを丸めて丁寧に淹れてくれた。酸味があるけれど、浅すぎずしっかりした味わいのコーヒーが登場。ミルクたっぷりのカプチーノもとても美味だ。エディブルフラワーをあしらったケーキやクッキーはインスタ映え抜群♡本格派コーヒーとひとさじのかわいらしさ、「PEONIES」ご常連気分が味わえるカフェ「Ob-La-Di」おしゃれ地区マレにある、朝から賑わう小さなカフェ「Ob-La-Di」。コーヒーを注文するカウンターには、焼き立てのマフィンやクッキーがずらり。濃厚なミルクでしっかりした泡のカプチーノはとてもおいしい。カプチーノやラテなどのミルクを使ったカフェメニューが人気なのがよくわかる。出勤前の一杯を愉しむひと、朝食を食べているファミリー、朝から打ち合わせしているひと、さまざま。賑わっているのに落ち着ける、はじめてなのに居心地がいいカフェだ。はじめてなのに寛げる、街に愛されているカフェ「Ob-La-Di」泡しっかりのカプチーノが美味! プチデジュネが楽しい「Poilâne」日本でも人気の高級ブーランジュリー「Poilâne」。パリ市内に四店舗あるが、落ち着いた雰囲気のマレ店へ朝ごはんを食べに行く。カフェスペースはクローズしていたものの、洒落たイートインスペースで人気のショソン・オ・ポムとコーヒーをオーダー。甘いリンゴのコンポートとサクサクなパンは、まろやかな味わいのコーヒーによくあう。名物クッキーが一枚添えてあるのがうれしい♡「Poilane」マレ店では、プチデジュネ(朝食)を楽しみたいパンが並ぶだけではなくギャラリーも併設しているマレ店小気味いいセンスの「FRAGMENTS」北マレにある「FRAGMENTS」。黒で塗られた洒落たエントランスを抜けると、壁に貼られたブルースリーのポスターがお出迎え。店主の小気味いいセンスに満ちたカフェでは豆にこだわったコーヒーが愉しめる。人気のドリップコーヒー(メニューではFilter Coffee)をはじめ、カプチーノやラテも美味。またパリの朝食定番メニュー、ライムやハーブで味付けしたアボカドトーストもおすすめ。おしゃれなパリっ子がならぶ、センスのいい「FRAGMENTS」人気のプチデジュネやケーキとともに楽しみたい取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】■MATAMATA COFFEE住所:58 rue d’Argout, 75002 Paris■PEONIES住所:81 Rue du Faubourg Saint-Denis, 75010 Paris■Ob-La-Di住所:54 Rue de Saintonge, 75003 Paris■Poilane住所:38 rue Debelleyme,75003 Paris■FRAGMENTS住所:76 Rue des Tournelles, 75003 Paris,
2018年11月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人びとに愛される和菓子店や和菓子職人から和菓子イベントまで、パリの和菓子を訪ねてみた。柚子やきな粉が定番の味にパリで好まれる和菓子の魅力とは? 日仏友好160周年記念として、7月から来年3月までフランス・パリを中心に開かれている日本文化の祭典「ジャポニスム2018」。伊藤若冲や琳派の展示会、野村万作・萬斎と杉本博司による能舞台、野田秀樹演出の舞台、石野卓球によるテクノイベント、など魅力的なイベントが日々繰り広げられている。日本文化の祭典『ジャポニスム2018』の一環で開催された「和菓子ライブパフォーマンス」。訪れたフランス人たちに大好評だった美しい上生菓子©️ 青木 悠一/Studio Lazuliジャポニスム2018の参加企画として、和菓子文化を伝える実演イベント「和菓子ライブパフォーマンス」がパリ市内で開催された。全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子を代表する三人の和菓子職人が、上生菓子からおはぎやどら焼きまで、さまざまな和菓子づくりを披露した。実演をするのは、全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子の匠©️ 青木 悠一/Studio Lazuli参加者の目のまえでどら焼きを焼き、浮島竿流しをつくる©️ 青木 悠一/Studio Lazuli会場は、フランスでは誰もが知るグラン・セザール(料理高等専門学校)「フェランディ」、そして日本でも有名なブーランジユリー「ポワラーヌ」。料理ジャーナリストやパティシエ、MOF認定のシェフを招いた「フェランディ」では、人びとは上生菓子の美しさや繊細さに驚き、素材や作り方を質問する光景が見られた。授業の合間に参加したフェランディの生徒は興味津々フェランディで指導するMOF有資格ブノワ・ニコラ氏も和菓子を味わう©️ 青木 悠一/Studio Lazuli「ポワラーヌ」では、店のご常連や地元のひとが詰めかけて、練り切りやどら焼きを試食。またヘルシー食材として大豆の人気は高いため、きな粉のおはぎにも注目が集まった。「ポワラーヌ」のパンを買いきて、イベントに参加するひとも©️ 青木 悠一/Studio Lazuliきな粉のおはぎを実演。フランス人の和菓子職人シャルロットさんの通訳もあり、質問が飛びかう©️ 青木 悠一/Studio Lazuliそして和菓子のお供は、お茶ではなくコーヒー! 和菓子にあうことで知られる、日本のコーヒーAGF®「煎」とともに、和菓子×コーヒーという新たな組み合わせでおもてなし。最近パリのカフェでもドリップコーヒーが注目されていて、人々はハンドドリップで淹れた「煎」を愉しんでいた。繊細な和菓子の味を引き立てる、香り高く爽やかな味わいのAGF®「煎」©️ 青木 悠一/Studio Lazuli来訪者の姿に「昔より餡に抵抗が少なくなった気がする。油脂を使わない、ヘルシーなデザートとして和菓子を理解するひとが増えてきました。抹茶はもちろん、柚子やきな粉には一般のひとたちも興味を持っています」とチーム和菓子リーダーの清水利仲さん。美しさとヘルシーさで注目される和菓子。近々、有名和菓子店のパリ出店もあると聞く。小さく甘い日本文化は、食の都フランスでどのような存在になっていくのだろうか。秋日和と名付けられた干菓子や飴菓子。暦や風物を織り込んだ小さく甘いアートは、フランス人の心をとらえていた©️ 青木 悠一/Studio Lazuli取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。在仏10年の和菓子職人が語る映画と“どら焼き”の関係とは? 和菓子の名店、新店を訪ねた後は、パリで活躍する和菓子職人・村田崇徳さんのもとへ。村田さんは、製菓学校で和菓子を学び、京都の老舗和菓子舗で修業。その後、洋菓子職人の兄が修業するパリへ。ミシュラン一つ星の高級日本料理店「あい田」で和菓子職人として働き、ロマン・ガイヤさんと「パティスリー朋」を立ち上げた。パリの和菓子職人、村田崇徳さん©️KOJIMA銅鍋で餡を練る村田さん。十数年にわたり使い続ける大切な仕事道具。「ちょっとのつもりで来てからもう10年に」と笑う村田さん。パリで和菓子、いや餡に注目が集まったきっかけを「ここ数年、世界的な健康ブームで和菓子が注目されていることもあります。ただ「パティスリー朋 TOMO」のどら焼きに大きく影響したのは、河瀬直美さんの映画『あん』でした。映画のおかげで、餡やどら焼きに興味や関心をもつひとが増えた」と話す。また和菓子が大好きなフランス人のロマンさんが、店を開くことで「フランスのひとたちに、より和菓子を身近に感じてもらえた」と村田さん。「どら焼きはおまかせ」と、ジャポニスム2018の和菓子ライブパフォーマンスもお手伝いフランス人も満足させる、本格的な和菓子を提案したい現在は、来年開店予定である自身の和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」の出店準備中だ。「パリでは、餡のおいしさがわかるひと、またアレルゲンの少ない米粉でつくる和菓子を好むひとが増えてきました。もちもちした食感の餅菓子は、フランス人も好きな人が多い。長くパリで仕事をしてきて、フランス人の好みもわかってきました。それをふまえ、より本格的な和菓子を提案する店にしたい」。村田さんが手掛けるシャンパーニュの葛まんじゅう、どら焼き、フランス産栗の焼き栗、芥子の実大福など©️KOJIMA『TAKANORI MURATA PARIS』でも提供したいと話す、美しい和菓子「氷菓」©️KOJIMAパリの和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」が話題となる日は、そう遠くないはずだ。取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月24日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。フランス人店主が手掛けるどら焼きのサロン・ド・テふわふわ、もちもちの皮に餡を挟んだどら焼きは、洋菓子に近い和菓子かもしれない。パリ2区にある、どら焼きをメインとしたサロン・ド・テ「パティスリー朋 TOMO」。オーナーである、フランス人パティシエ、ロマン・ガイヤさんは、昔から日本茶が好きで自然と和菓子に惹かれていった。パティシエになりフランス伝統菓子をつくるなか、和菓子にフランス菓子の要素を取り入れてみたらおもしろいのでは、と思うようになる。“どら焼き”のような丸いオブジェと店主ロマン・ガイヤさんそんな時、和菓子職人の村田 崇徳さんに出会い、ふたりで2016年に「パティスリー朋 TOMO」を開店。パンケーキに似ているためかパリっ子にも馴染みやすく、買ってすぐに食べ歩くひとから店内でお茶と味わうひとまで、オープンから2年で“どら焼き”はパリのおやつになった。注文を受けて焼きはじめる。香りにそそられて扉を開けるひとの姿も季節のフルーツやクリームで、華やかに彩るパリ製どら焼き今は、ロマンさんが店主として店を切り盛り。餡を挟んだだけの定番どら焼きからフランス菓子のようにフルーツやクリームで飾られたどら焼きまで、ロマンさんのアイデア菓子がショーケースに並ぶ。季節のフルーツとマスカルポーネチーズをあわせた「季節のどら焼き」、ゆずをクリームに加えた「どら焼き ラシトロネ」などが人気だそう。餡入りのどら焼き、抹茶餡、柚子風味などが並ぶショーケースにはフランス菓子風なアレンジどら焼き店では、日本茶好きなロマンさんが選んだ、緑茶や玄米茶などが楽しめる。「パリでおやつとなった朋の“どら焼き”を日本にも伝えたい」とロマンさん。近いうちにパリのどら焼きが、日本へ里帰りするかもしれない。季節のどら焼き(6.5€)、どら焼きラシトロネ(7.5€)抹茶、ほうじ茶、煎茶、麦茶、そば茶とお茶の種類も豊富。(※喫茶での価格)取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】Pâtisserie TOMO(パティスリー朋)住所:11 Rue Chabanais, 75002 Paris FRANCE営業時間:12:00-19:00定休日:月曜日
2018年11月24日桜餅、粽、薯蕷饅頭、最中、落雁、羊羹……、四季や風土、また伝統が織り込まれた和菓子は、日本人にとって身近な存在だ。日本の美や魅力が詰め込まれた、和菓子。その小さき日本文化のアンバサダーは、和食や日本酒とおなじように、いま欧米諸国でも注目されている。日本を離れた地では、和菓子はどのように受け止められているのか?美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。パリ進出からもうすぐ40年、街に、ひとに、愛されるTORAYA PARISパリで和菓子といえば、まず思い浮かぶのが「TORAYA PARIS」だ。和菓子を通して日本文化を海外に広めたいと、とらや16代目が1980年にオープン。エルメスやシャネルなど老舗メゾンが建ち並ぶサントノーレ通りと交差するサン・フロランタン通りに店を構える。「オープン時は、羊羹を石鹸と間違えたという話や、豆を甘くした小豆餡への違和感も強かったと聞いています」と支配人の市原淳子さん。日本と変わらぬ暖簾がかかる「TORAYA PARIS」そんな文化の違いがありつつも、美しい意匠、上品な菓銘、繊細な味わい、甘く愛らしい日本文化のアンバサダーは伝統や文化を重んじるパリの人びとの心をつかんでいく。1997年には、仏を代表する新聞ル・フィガロ紙の「パリのサロン・ド・テ ベスト30」で2位に選ばれるなど、和菓子とともにパリ市民に愛される存在となった。日差しが降り注ぐ明るい店内。ひときわ大きなテーブルは通称“Yokanテーブル”居心地のいいサロン・ド・テで味わう、パリ限定の羊羹今では、ショコラやフルーツが入ったパリ限定菓子もならぶ。1997年にスタートした、焼きりんご羊羹やいちじく羊羹は店の定番商品へ。ほかにもショコラやキャラメルを使った羊羹、洋栗の蜜漬けやペーストが餡に入ったマロン饅頭なども。日本とフランスをほどよく調和させたパリ限定菓子は人気が高いと言う。人気のいちじく羊羹(6.0€)とマロン饅頭(6.8€)と抹茶をセットにして。(※喫茶での価格)サロン・ド・テには、抹茶と上生菓子を楽しむムッシュやマダムなどにまじって、若い男性や女性のおひとり様の姿も多い。2015年には、建築家・田根剛氏により“和のこころを表現した”店へとリニューアル、より親しみやすい店に。自然光がたっぷりと差し込み、天井や柱から椅子やテーブルまで角がない優しい空間は、座っているだけで心地よい気分になる。ご常連のムッシュやマダムたちが集う落ち着いた空間も和菓子にまつわる世界観をきちんと伝えていくことが大事店を訪れるひとに、スタッフが菓子を説明する姿がよく見られた。「どれだけ美しくても並べているだけでは売れない。由来や文化など、和菓子の世界観を伝えることが大事。それが和菓子を食べる醍醐味になります」と市原さん。TORAYA PARISは、パリで和菓子を、日本を、伝えている。美しい生菓子、愛らしいお饅頭が並ぶショーケース取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。【店舗情報】TORAYA PARIS住所:10, rue Saint-Florentin 75001 Paris FRANCE営業時間:月~土曜 10:30〜19:00休日:日曜・フランスの祝日
2018年11月23日日本最大級の和菓子のお祭り「えんなり和菓市」が、東京・新宿ルミネゼロで2018年12月8日(土)と9日(日)の2日間行われる。「えんなり」は、全国の優れた希少性のある和菓子をセレクトして販売するルミネ直営の和菓子ショップ。今回は「えんなり和菓市」と題し、「えんなり」が厳選した28ブランドの和菓子販売や、和菓子について学べるワークショップなどを企画する。「えんなり市」練る・炊く・焼く・型どるの4工程にフォーカス「えんなり」が全国から選び抜いた28のブランドが集結し、和菓子販売を行う「えんなり市」。イベント限定の商品も登場する、スイーツ好きにはたまらないイベントだ。今回は、和菓子の「練る」、「炊く」、「焼く」、「型どる」と4つの工程にフォーカスを当てて商品を紹介する。「練る」コーナーでは、あんこを練って作り上げた羊羹に着目。石川の茶菓工房たろうや、長野の南アルプス塩ようかんなど、ご当地メニューがラインナップする。「炊く」コーナーでは、小豆を炊いて作り出すあんこなどにフォーカスを当て、奈良・柿の専門いしい、岐阜・恵那寿やなどを紹介する。和菓子を食べて学べる「和菓子のおきょうしつ」また、えんなり和菓市では、菓子店やライターを講師として迎え「和菓子のおきょうしつ」を実施。お茶と和菓子の相性や生地にこだわったおせんべい作りについてなど、各テーマに基づいたワークショップが行われる。菓心おおすがは「あんこと最中の楽しみ方」と題し、菓心おおすがの銘菓、求肥入り最中「三十五万石」を実際に作って、食べて、餡の様々な楽しみ方を教える。老舗寒天屋・小笠原商店は、寒天と羊羹を実際に食べてその楽しみ方を伝えるそうだ。自由に選べる和菓子2種+お茶付き会場内に設けられた「WAGASHI&DRINK カウンター」へ、入場時に渡されるチケットを提示すると、好きな和菓子を2点、ドリンク1点を提供してくれる。その場で食べても持ち帰ってもOKなので、自分好みの和菓子を存分に味わって。【詳細】日本最大級の和菓子のお祭り「えんなり和菓市」会場:新宿ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番55号 NEWoMan5F開催期間:2018年12月8日(土)、9日(日)時間:12:00〜18:00※最終受付 17:30入場料:500円:自由に選べる和菓子2種+お茶付き提供和菓子:えんなり和菓市の出店ブランドより数種提供ドリンク:冨士美園(新潟県)の雪国緑茶・紅茶、MOKAJAVA(東京都) の水出しコーヒー等<出店ブランド一覧>■練る茶菓工房たろう、江戸久寿餅、IFNi ROASTING&CO.、蒼穹、彩雲堂、南アルプス塩ようかん、土佐屋、仁々木■炊く結、和のかし 巡り、まほろ堂 蒼月、柿の専門いしい、恵那寿や、乃し梅本舗 佐藤屋、菓心おおすが、菓匠 花桔梗■焼く西善製菓舗、サムライ煎兵衛、Matsue Chatte’、田中屋せんべい総本家、富士見堂■型どるUCHU wagashi、篠原製菓、御菓子つちや、菓游 茜庵、大野屋、薄氷本舗 五郎丸屋
2018年11月19日石川・金沢の観光地、ひがし茶屋街に佇む和菓子店「菓舗 Kazu Nakashima(カズナカシマ)」。フルーツを丸ごと使ったSNS映え抜群の大福や、地酒やワイン、お抹茶と楽しむ上生菓子のセットなどが楽しめる人気の和カフェをご紹介します。江戸時代の風情を感じるレトロな店内で、絶品和菓子を堪能しながら、ほっこり癒やされるひとときを過ごしてみませんか?“生きている和菓子”を提供「Kazu nakashima」金沢を代表する歴史的地区・ひがし茶屋街に佇む「菓舗 Kazu Nakashima」は、1881年(明治14年)創業の老舗和菓子店「中島」の4代目・中島一氏が手がける新感覚和菓子を堪能できる甘味処です。テーマは“生きている和菓子”店内に並ぶ和菓子は、まるで「食べて、食べて」とささやいているように、生き生きとしています。一つ一つ丁寧に作られた、個性あふれる和菓子をぜひ楽しんで。創業140年、老舗和菓子屋が営むカフェ「菓舗 Kazu Nakashima」は、ひがし茶屋街の真ん中、街のシンボルともいえる柳の木の前にあります。美容院だった建物をリノベーションしており、イートインスペースは江戸時代の蔵を活用した和の趣たっぷりの落ち着いた空間。ゆったり座れるソファ席や、2Fにはお茶会も開ける座敷があり、寛ぎのひとときを過ごせます。カウンター席では、店員さんが抹茶をたてる様子を見ることができる楽しみも。地元の方はもちろん観光客の憩いの場となっています。まさにSNS映えの断面!「フルーツ大福」ジューシーなフルーツが丸々入った、見た目も新しい和菓子「フルーツ大福」。イートインの場合、カットした状態で提供されます。色鮮やかなフルーツの断面が美しい、まさにSNS映え抜群の逸品です。季節のフルーツを楽しめるフルーツの種類は、季節によって変わるそうなので、足を運ぶ度に、新しい味わいを楽しめそう。この日は、みかん・いちじく・キウイ・シャインマスカット・パインの5種類がありました。フルーツの旨みを引き立てるこだわりの生地と白あん北海道産の良質な大手亡豆を使用した白あんは、季節や包み込むフルーツによって炊き上げる硬さや甘さを変えるこだわりぶり。フルーツの甘さを邪魔しないよう、さっぱりとした程よい甘さに仕上げてあります。大福の生地は、石川県産・神楽餅と富山県産・新大正餅をブレンドし、時間をかけ、丁寧に練ることでコシや粘りが強いしっかりとした食感に。見た目だけでなく、味にもしっかりこだわりを感じられます。充実したドリンクも添えて、ほっこり一休み和菓子店定番のお抹茶や金沢名物の加賀棒茶のほかに、地酒やスパークリングワイン、加賀梅酒などのアルコールもあります。地酒と和菓子の新感覚マリアージュを体験してみませんか?お酒とよく合う、塩気のある和菓子もご用意。金沢旅の一休みに甘味とこだわりのドリンクで、ホッと一息ついてみるのもいいですね。マリアージュを楽しめるセットメニューも人気お店では、上生菓子を中心に毎日新しい商品を提供しており、お茶たてを体験できる和菓子とお抹茶のセットが人気です。大人の味わいを楽しみたい方には、お酒と相性ばっちりな塩気のある和菓子と日本酒やワインのマリアージュを楽しめるセットがおすすめ。センスが光る器にも注目!大福のインパクトが強いのですが、実はお皿もとてもおしゃれ。洗練されたシンプルなデザインで、大福の美しさを引き立てます。器は富山県高岡市の伝統工芸品・高岡銅器の技術を用いたすず製のお皿「すずがみ」、お抹茶の碗は金沢の地元作家による九谷焼や大樋焼を使用しています。和菓子と一緒に、器の美しさも楽しんでみてください。和を感じながら新感覚和菓子でホッと一息「菓舗 Kazu Nakashima」のレトロな風情ある空間で、絶品和菓子を堪能する癒やしのひとときを楽しんでみませんか? ゆったりと時間が流れる店内は、観光の一休みにぴったりです。和菓子はテイクアウトもできます。かわいらしい大福や上生菓子は、手土産にも喜ばれるはすですよ。ひがし茶屋街へ訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。スポット情報スポット名:菓舗 Kazu Nakashima住所:石川県金沢市東山1-7-6電話番号:076-252-5280
2018年11月12日京都の「伏見稲荷大社」内の休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」にある「稲荷茶寮(いなりさりょう)」。四季折々の風景を眺めながら、美味しいお茶をいただいてほっとできる茶寮です。お店の魅力やおすすめメニューをご紹介します。伏見稲荷大社にある茶寮「稲荷茶寮」2018年1月11日にオープンした「稲荷茶寮」は、「千本鳥居」を抜けて「一ノ峰」を通り、「本殿」付近まで帰ってくる途中にあるため、観光や参拝の途中にふらりと立ち寄りやすい茶寮です。「稲荷茶寮」でいただけるお茶やスイーツには、明治時代から続く老舗の日本茶専門店「椿堂茶舗(つばきどうちゃほ)」の抹茶を使用。抹茶の豊かな風味を感じながら、ほっとひと息つきませんか。「伏見稲荷大社」とは?「伏見稲荷大社」は、全国に3万社あるといわれる「稲荷神社」の総本宮です。「お稲荷さん」と称されて老若男女を問わず親しまれ、日本人にとって身近な神社のひとつです。商売繁昌・家内安全・交通安全・芸能上達などのご利益があるといわれています。戦国武将・豊臣秀吉も母親の病気平癒を真剣に願って、“おかげ”を受けたのだそう。「稲荷茶寮」の人気ポイント!観光客・女性客に人気「稲荷茶寮」のお客さまには、「伏見稲荷大社」に訪れる参拝者や観光客、SNSを見て訪れる女性グループが多いのだそう。外国語に対応できるスタッフもおり、訪れた方がゆっくりできるような心配りがなされています。紅葉を望むテラス席が人気数寄屋造りのほっとするような落ち着ける店内。緑豊かな庭園を望め、「八嶋池」の流れるせせらぎの音や鳥のさえずりが聞こえてきます。きれいな紅葉を望むテラス席があり、秋になるとすぐに埋まってしまう人気の席となるのだそう。「稲荷茶寮」おすすめメニュー献上宇治抹茶と生菓子「伏見稲荷大社」の御祭神である「稲荷大神」さまが稲荷山にご鎮座されてから1300年が経ったことを祝ったお祭り「1300年祭」。そのときに献上した宇治抹茶が「稲荷茶寮」でいただけます。抹茶の実をイメージした、かわいらしい抹茶餡のお茶菓子つきで、1,200円です。濃い抹茶ぜんざい「濃い抹茶ぜんざい(1,100円)」は、飲む宇治抹茶とはひと味違った濃厚なぜんざいです。餡の甘さに負けない、しっかりとした味わい。抹茶好きにはたまらない一品です。稲荷パフェSNS映えを狙うなら、「稲荷パフェ(1,300円)」がおすすめ。鳥居の形をした砂糖菓子が目を引きます。オリジナルの抹茶アイスや稲の穂を揚げたもの、ぜんざいの餡と白玉、抹茶餡などがのっている贅沢なパフェです。参拝後は癒やしの茶寮に行ってみて「稲荷茶寮」は16:00までの営業となっています。お昼どきは席が埋まりやすくなっているため、朝一の来店がおすすめ。紅葉がよく見えるテラス席は人気が高いので、早いものがちですよ。「伏見稲荷大社」を参拝した後は、風情ある店内で濃厚な抹茶を使ったお茶やスイーツを味わえる「稲荷茶寮」に立ち寄ってみませんか。スポット情報スポット名:稲荷茶寮住所:京都市伏見区深草藪之内町68電話番号:075-286-3631
2018年11月08日奥ゆかしい雰囲気が漂う店舗も天のやの魅力のひとつ黄土色の壁に、ダークブラウンの扉がある外観は、どこか奥ゆかしい雰囲気を感じさせます。店舗の前には木が植えられており、都会の中に緑を感じられる空間です。店内へ入ると、抹茶色の壁に、温もりを感じられる木のテーブルがお出迎え。和モダンな雰囲気の中、おしゃれな間接照明で、ゆっくり寛ぎながら料理を楽しむことができます。国産の無添加食材で作るこだわりの一品が味わえる全て国産のものを使用し、無添加で食材本来の味や風味、食感を味わってほしいという思いをコンセプトにしている天のや。機械による大量生産では、仕上がりに差が出てしまうため、創業以来、手作りにこだわり続けています。天のやは、昭和7年にフルーツパーラーとして創業を開始しましたが、昭和19年に空襲で焼失。しかし、昭和21年に再開し、昭和46年には自社ビルの1Fに甘味喫茶天のやをオープンさせました。その約10年後には、2Fにお好み焼き茶屋をオープンさせ、今に至ります。「玉子サンド」に大満足! 手作りだからこそ楽しめる味創業以来、ずっと変わらず手作りにこだわっているという「玉子サンド」。一つひとつ焼き上げないと出せない食感は、大きな魅力です。使用するパンは、キメの細かいもので、アクセントに辛子マヨネーズを合わせています。玉子は上品で優しい味付けとなっており、おだしとのハーモニーがたまらない一品。一度は味わってみたいサンドイッチです。甘味処だけあって、デザートにもこだわりをフルーツがたっぷりのった「あんみつ」は、ただのあんみつではありません。寒天は、能勢の糸寒天、小豆は丹波の大納言小豆、白玉は肥後の白玉粉を使用するこだわりよう。さらに、フルーツは缶詰を一切使用することなく、新鮮な生のフルーツをたっぷり使っています。全ての食材にこだわっているあんみつは、創業以来の人気商品です。新しいメニューでお客さんに楽しんでもらいたい創業以来、ずっと愛されているあんみつや玉子サンドをずっと引き継いでいくことも大切にするとともに、それだけに留まるのではなく、新しいメニューの開発にも力を入れています。温故知新を大切にし、幅広い年代のお客さんに天のやを知ってほしいと考えているのです。国産で無添加の食材にこだわり、変わることなくおいしい料理を提供していくのが、天のやの魅力でもあります。都営大江戸線の麻布十番駅5番出口から徒歩5分、地下鉄南北線の麻布十番駅1番出口から徒歩1分のところにあります。無添加の素材や手作りにこだわり、ここでしか味わえない料理を食べに、天のやへ足を運んでみませんか。スポット情報スポット名:天のや住所:東京都港区麻布十番3-1-9電話番号:03-5484-8117
2018年10月24日バンダイから、キャラクターをモチーフにした和菓子シリーズ「食べマス」の新作としてディズニー/ピクサー作品「トイ・ストーリー」のエイリアンが登場。「食べマス TOY STORY エイリアン」が、2018年10月26日(金)より全国のセブン-イレブンにて販売される。緑色の体と青いコスチューム、丸い目が3つ並んだエイリアン「リトル・グリーン・メン」。新作の「食べマス」では、それを忠実に再現するため全て和菓子の“練り切り”を用いた。また、秋を感じさせるフレーバーを用意し、丸い目が3つ並んだ「食べマス TOY STORY エイリアン」はマロン味、そしてピンクのハート目が愛らしい「食べマス TOY STORY エイリアン ハートver.」はべにいも味で展開する。今にも“OOOOOOOHHH!”という声が聞こえてきそうな、食べるのが惜しまれるほどかわいいリトル・グリーン・メンは、写真におさめてから召し上がれ。【詳細】食べマス TOY STORY エイリアン(マロン味)食べマス TOY STORY エイリアン ハートver.(べにいも味)発売日:2018年10月26日(金)~販売店舗:全国のセブン-イレブンのチルドスイーツコーナー ※予定※数量限定のため、なくなり次第販売終了。※店舗によっては取り扱いがない場合あり。価格:270円(税込)【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)TEL:0570-014-315(ナビダイヤル)※受付時間 10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)(C) Disney/Pixar
2018年10月21日「リラックマ」と「コリラックマ」をモチーフにした和菓子「食べマス リラックマ ハロウィン」が、2018年10月16日(火)より全国のローソンにて販売される。「食べマス リラックマ ハロウィン」は、食べられるマスコット「食べマス」の「リラックマ」シリーズ第6弾。愛らしい表情の顔や、瞳など全てのパーツを、繊細な技術により全て和菓子の“練り切り”で表現している。「リラックマ」には、リラックマの好物であるプリンと秋の味覚を組み合わせたパンプキンプリン味の餡が、「コリラックマ」にはメープル味の餡が、中に詰められている。和菓子ならではのしっとりとした口当たりの良さと、親しみやすい甘さが魅力だ。日頃のおやつには勿論、ハロウィンパーティーのデザートにもぴったりな1品に仕上げている。【詳細】食べマス リラックマ ハロウィン〈全2種〉発売日:2018年10月16日(火)取扱場所:全国のローソンのチルドデザートコーナーで発売予定※ローソンストア100での販売はなし。※数量限定のため、なくなり次第販売終了。価格:各280円(税込)種類:リラックマ(パンプキンプリン味)、コリラックマ(メープル味)【問い合わせ先】バンダイお客様相談センター(食品・食玩)ナビダイヤル TEL:0570-014-315※受付時間 10:00~17:00(祝日、夏季・冬季休業日を除く)
2018年10月14日食欲の秋がやってきましたね。 今回はこの時期においしくなる栗を使って作る、ひとくちサイズの可愛い和菓子レシピをご紹介します。栗を粗みじんにして、練りこしあんとラム酒と混ぜ合わせて丸めたら、きな粉をまぶすだけでできちゃう簡単和菓子。ひとくちサイズで食べやすく、懐かしい素朴な味わいでとってもおいしいです。コロンとした見た目もかわいくて素敵ですよね。ラム酒を入れずに作ると、子どものおやつやアルコールが苦手な方でも安心して食べられるのも魅力です。シンプルに茹でたり、焼いたりするだけでもおいしいですが、一手間かけると栗の新たなおいしさに気付けるはず。ぜひこちらのレシピを試して、栗のおいしさを堪能してくださいね。■栗のひとくちあん調理時間 10分 1人分 175Kcal レシピ制作:E・レシピ<材料 2人分 > 栗(渋皮煮) 2~3個こしあん 80~90gラム酒 小さじ1/2~1きな粉 適量<下準備>栗は粗みじん切りにする。<作り方>1、きな粉以外の全ての材料を混ぜ合わせ、ひとくち大に丸める。きな粉をまぶし、器に盛る。苦味のあるコーヒーや抹茶と相性抜群ですよ。
2018年09月28日食欲の秋到来!秋の食材を使ったスイーツが食べたくなる季節ですね。 栗のまち・岐阜県恵那市で旬の栗を使った和菓子をいただきませんか?やさしい甘さがとろける「栗きんとん」など、栗好きにはたまらない絶品和菓子をご紹介します。栗づくしの和菓子専門店「美栗舎(みくりや)」「美栗舎(みくりや)」は、中山道を通じて東西の文化が行き交い根付いた、東濃地方の豊かな食文化が楽しめる和菓子店です。全国的にも「栗のまち」として知られる恵那市に2011年7月24日にオープンし、2018年で7年目をむかえました。 店内にはお抹茶と和菓子を一緒にいただける茶房スペースもあり、ゆったりとした時間を過ごせますよ。素材にこだわった自慢の和菓子店名に「栗」が入っていることからもわかるように、栗菓子を多く取り扱っています。 店内には、恵那市の銘菓「栗きんとん」をはじめ、栗を使った創作和菓子がずらりと並びます。 素材にこだわり、味のよい熊本県産の和栗を使用。季節限定の和菓子も豊富で、春は桜の和菓子、夏は水饅頭や蕨餅、秋は栗きんとん、冬は大福など、季節ごとにさまざまな和菓子を楽しめます。絶品!恵那銘菓「栗きんとん」熊本県産の和栗を100%使用し甘さ控えめに仕上げた、栗本来の素材の味を楽しめる一品。 秋の収穫時にしか味わえない、山の幸です。 栗のやさしい甘さが口のなかでしっとりととろけます。 9月~3月の季節限定商品です。価格お抹茶セット:594円(税込)贅沢な「栗きんとんぜんざい」温かいぜんざいに、贅沢に「栗きんとん」を溶かしていただきます。 丁寧に炊き上げられた北海道産の大納言小豆のやさしい甘さに、さっと焼いた香ばしい栗きんとんがぴったりな一品です。価格770円(税込)おみやげに!「栗きんとん雲流焼き」&「柿ぼっくり」栗きんとん雲流焼き「栗きんとん」を薄くのばして焼き上げたおせんべい。 「栗きんとん」を炊いた後にお鍋の底にできたおこげから生まれた和菓子です。柿ぼっくり干し柿で有名な長野県産の市田柿に、自家製の「栗きんとん」をたっぷり詰めた一品。 9月~3月の季節限定商品です。「美栗舎」で絶品栗菓子を味わって「美栗舎」は、イートインはもちろん店頭販売も行っているので、旅のおみやげ購入にもぴったりです。 栗のまち・恵那市で旬の栗菓子をぜひ味わってみてくださいね。スポット情報スポット名:美栗舎住所:岐阜県恵那市大井町2711-2電話番号:0800-200-5095
2018年09月27日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。秋になってきたとはいえ、まだまだつるんとした食感のデザートが、おいしく感じられる季節。今回は、そんな食感も楽しめる“洋菓子のような和菓子”「チョコようかん」をご紹介します。チョコレート風味とあんこ風味のマリアージュが楽しめる、和洋折衷スイーツです。市販のようかんには、こしあんが使われていることが一般的です。ようかんを作るには、小豆をたいてからこして皮を取り除いたこしあんと、水、寒天を長時間練っていくなど、かなりの手間も時間もかかります。今回ご紹介する「チョコようかん」は、ゆで小豆を使い、皮も含めてブレンダーでなめらかにするので、小豆の皮の栄養も丸ごととれるうえに、手軽に作れます。ゆで小豆は市販のものを使ってもよいのですが、時間のある時には手作りあんこにもチャレンジしてみませんか? 200g~300gの小豆をよく洗ってザルにあけ、鍋にたっぷりの水とともに入れて中火にかけます。沸騰してしばらくしたら、200cc程度の差し水をしてアクをとります。2、3回同じことを繰り返してから弱火にしてふたをし、40~50分炊きます。指でつぶせるようになったらできあがり。ゆで水は煮切ってしまうのがおすすめです。土鍋で炊くと、特にふっくら仕上がりますよ。■チョコようかん調理時間 10分(冷ます時間をのぞく)レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料>2人分寒天 2g水 200gゆで小豆 100gココアパウダー 大さじ3メープルシロップ 大さじ1<作り方>1、鍋に寒天と水を入れて中火にかけ、木べらなどで混ぜながら沸騰させる。2、弱火にして2、3分木べらで混ぜながら火にかけ、ゆで小豆、ココアパウダー、メープルシロップを加える。3、木べらなどで混ぜながら、再び温まったらブレンダーにかけ、型に流し入れる。4、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし固める。ココアとメープルシロップのコクで、お豆嫌いのお子さんにも食べやすいようかん。和菓子のような、生チョコのような、ちょっと不思議なデザートです。香り高くなめらかなチョコレート風味だから、大人も子どももどんどん手が伸びますよ。■「チョコようかん」のアレンジ例●アレンジ例「チョコようかん」をいろいろな型に流し入れれば、さらに楽しむことができます。寒天型があれば固まった後に取り出しやすいのですが、ほかの型を使う場合は容器を軽くぬらしてから流し入れると、ポコンと簡単にとれますよ。また、四角い型で抜いたあと、クッキーの型などで型抜きするのもオススメです。見た目がかわいいと、さらに人気の一品となるはず!和洋、どちらのお菓子の良さも取り込んだ、やさしい甘さの「チョコようかん」。使う素材は意外な組み合わせですが、あっさりしながらコクも楽しめるので、定番になりそう。ココアとあんこのコラボスイーツ、身近な素材で簡単に作れるのでぜひお試しください。
2018年09月26日もうすぐ十五夜ですね。十五夜は白い月見団子を重ねてお供えをしますが、今年は手作りの月見団子に挑戦してみませんか?実はお団子は自宅で作りやすいお菓子の1つなのです。材料もスーパーで揃えられるものがほとんど。今回ご紹介するのは蒸して作るのではなく、丸めて茹でるタイプなので、さらにお手軽です。丸める工程はお子様と一緒にできるのも嬉しいポイントですよ。もうすぐお月見!かわいいお団子を作ってみませんか?今回は真っ白い月見団子に加えて、一緒に作れるウサギ団子と、筆者が関西出身ということもあり、関西風のこし餡を巻いたお月見団子もご紹介します。作業工程はほとんど同じなので、月見団子のバリエーションとしてぜひ試してみてくださいね。月見団子の材料下記材料で月見団子約15~16個、関西風約6個、うさぎ団子約2個が作れます。月見団子もしくは関西風のみを作る場合は団子の材料を半量にしてください。●団子・上新粉……300g・グラニュー糖……30g・熱湯……260ml〜●仕上げ・こし餡(関西風にのみ使用)市販品……約180g・食紅(赤)……少量月見団子の作り方1.ボウルに上新粉とグラニュー糖を入れて混ぜ、熱湯を加えてゴムベラでよく混ぜる。2.粗熱が取れたら手でよくこね、耳たぶくらいの固さにする。このとき固いようなら湯を少量足してよくこねる。3.2の半量を15~16等分にして手で丸める(月見団子用)、残りの団子生地の3/4を6等分して画像のような円すい形に(関西風用)、残りを楕円形(ウサギ用)の形に2つ丸める。4.鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、2を入れ、団子を茹でる。5.団子が浮いてきたら1~2分さらに茹で、冷水に入れて冷やす。6.関西風仕上げを。こし餡をラップに30g程度広げて水気をきった団子に巻きつけ、そっとラップを外す。7.ウサギ用仕上げは食紅をごく少量の水で溶き、爪楊枝で目をつける。耳の部分は金串を火でよく炙ってあて、耳の模様をつける。食べるのがもったいない!キュートなお月見団子たち工程1の上新粉に熱湯を注いだ際は、必ずヘラで混ぜてください。また工程2も粗熱をとってからでないとかなり熱い為、火傷などに気をつけて下さいね。月見団子の生地を丸める際は、できるだけ同じ大きさに丸めることがポイントです。大きさが違うとお団子を積み上げる際崩れやすくなります。工程5の団子を茹でる際は必ず団子が浮き上がってから冷水に入れて下さい。茹でる時間が早すぎると中まで火が通らず粉っぽく仕上がる場合があります。工程7のウサギの耳をつける金串を火で炙る際は、串が熱くなるので必ずミトンなどをして炙って下さい。火傷に注意してください。お団子は時間が経つと固くなりやすいため、必ず早めに召し上がってくださいね。●写真・文/木村幸子料理家。洋菓子研究家。青山にて「洋菓子教室トロワ・スール」主宰。店舗や企業のレシピ・商品開発、TV・雑誌の監修・出演のほか、グルテンフリーや糖質オフ、はちみつを使用した体に優しい料理のレシピ開発実績多数。2012年2月に「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」の分野にて、ギネス世界記録のお菓子の製作、世界記録と認定。著書『憧れのゴージャスチョコレシピ』他多数。Instagramアカウントtrois_soeurs木村幸子さんInstagram
2018年09月20日和菓子屋「HIGASHIYA」は、2019年の干支“亥”にちなんだ和菓子を入れた「お菓子のおせち」をはじめ、新年に向けた季節限定商品を発売。2018年9月28日(金)から予約を受け付ける。おめでたい菓子を詰め合わせた「お菓子のおせち」「お菓子のおせち」は、新年のハレの日にふさわしい、様々なおめでたい菓子を桐の升箱に詰め合わせた12升のおせち。じっくりと蜜漬けした小豆・大豆・黒豆でこし餡を覆って「亥の子」を形作り、寒天で仕上げた干支菓子や、野菜や果実の蜜煮菓子、鯛を象った生落雁など、自然の恵みをふんだんに使用した和菓子が勢揃いする。さらに、「鏡餅」も用意。小さな蜜柑を乗せた小ぶりなサイズが愛らしい仕上がりとなっている。おはぎや栗蒸羊羹など秋限定菓子秋の季節限定菓子も登場。秋彼岸に向けた「おはぎ」や、七五三の「千歳飴」など行事・儀礼に連動した和菓子や、「栗蒸羊羹」「林檎とニッキの道明寺羹」など秋の味覚を味わえる菓子が展開される。「柿衣」は、長野県産の市田柿を丸ごと1つ使って、特製の白餡と薄切りバターをはさみ、上南粉をまぶして仕上げた1品。バターのほのかな塩味によって干し柿と白餡の甘みが際立ち、上品で贅沢な味わいが広がる。詳細HIGASHIYA 季節限定和菓子取扱場所:HIGASHIYA GINZA(東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル2F)、HIGASHIYA man(東京都港区南青山3-17-14)、HIGASHIYAオンラインショップ※おはぎのみオンライン取扱なし。■商品例・お菓子のおせち 21,600円(税込)予約期間:2018年9月28日(金)~12月14日(金)店頭受渡/配送日:2018年12月31日(月)・鏡餅 1,620円(税込)予約期間:2018年9月28日(金)~12月14日(金)店頭お渡し:2018年12月27日(木)・28日(金) 11:00~19:00配送お届け:2018年12月28日(金)【問い合わせ先】HIGASHIYATEL:03-5724-4738
2018年09月14日京都・祇園にお店を構える「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」は、素材選びからこだわった「くずきり」や「わらびもち」をいただけるグルメスポットです。本店の近隣に支店やカフェもあります。今回は老舗和菓子店の歴史を振り返りながら、お店自慢の絶品スイーツの魅力をご紹介します。老舗和菓子店「鍵善良房」の約300年の歴史「鍵善良房」が歩んできた道のり「鍵善良房(かぎぜんよしふさ)」が生まれたのは約300年前ですが、創業時期は正確には不明な部分もあると言われています。今後資料が出てくれば、創業時期が遡る可能性もあるのだそう。歴史の深い老舗和菓子店です。お店は創業当初から京都祇園のエリア内にあり、はじめは現在より西側(縄手四条上ル)に店を構えていましたが、四条通が拡張された際に、現在の場所に移りました。「鍵善良房」の名前の由来とは?長い歴史のある「鍵善良房」は、屋号の由来もまた正確にはわからないとされています。もともとは「鍵善良房」ではなく「鍵屋良房」と呼ばれていたのだそう。明治時代の頃には「鍵善」という名で親しまれていました。代々の当主の名前に「善」が多く使われていたことがあり、「鍵屋の善さん」という意味で「鍵善」が屋号になったという由来があります。その後、再び「良房」を戻して現在の「鍵善良房」に。「良房」には、良い空間という意味が込められています。現在も歩み続ける「鍵善良房」と他店舗の活躍現在の四条本店の喫茶室は平成10年に全面的な改装によって建て直されたものです。その後、平成24年には「ZEN CAFE」というカフェも誕生しました。カフェは「鍵善良房」の新しい視点から作られた店舗で、ここでしか食べられないお菓子とゆっくり過ごせる場所が提供されています。クセになる食感「鍵善良房」のもちもち「くずきり」素材からこだわった葛粉100%を使用「鍵善良房」の代名詞と言われる「くずきり」は、厳選したこだわりの葛粉と水だけで作る葛100%です。注文を受けてから手作りするスタイルで、四条本店と高台寺店で食べられます。氷水に入って運ばれてくるため冷たく引き締まり、もちもちした弾力ある食感でつるんとしたのどごし。甘さは、黒蜜と白蜜から選べます。季節を問わず楽しめる和菓子で、男性が1人で注文することもあり老若男女問わず人気です。リピーターも多いのだそう。選べる黒蜜と白蜜それぞれの魅力黒蜜には沖縄の黒糖を使用、白蜜はザラメ糖を溶かしたシロップです。お店のイチ押しは、香り高く深い甘さが味わえる黒蜜。しっかりとした甘さがありますが、切れ味が良く意外とあっさりしていて食べ終わった後にスッキリするおいしさです。もちろん白蜜もおすすめで、ファンも多いのだそう。食べ始めはあっさり食べられ、食べ終わる頃に甘さを実感できます。黒蜜と白蜜それぞれに個性があり、どちらも食べ応えがありますよ。本店のみ!「鍵善良房」のほっこり甘い「わらびもち」本わらび粉を存分に使って作った「わらびもち」は、四条本店のみで提供されているメニューです。四角い一口大で食べやすく、ほど良い弾力とコシのある食感。お皿に6つのっていて、食べ応えがありますよ。きな粉がかかったわらびもちは、お好みで黒蜜をかけていただきましょう。わらびもちにきな粉の香りと黒蜜の甘さがマッチして、ほっこりとするおいしさを味わえます。おみやげにも最適!「鍵善良房」の涼しげな「甘露竹」「甘露竹」ってどんな和菓子?「甘露竹(かんろたけ)」は、小豆と寒天などの素材からこだわった水羊羹を、自然の青竹の筒を容器にして詰めた和菓子です。口の部分は笹でフタがしてあり、見た目にもさわやかな一品。つるんとしたのどごしとみずみずしい味わい、コクのある甘さが楽しめます。冷やすとよりおいしいため、まずは竹の表面に水滴が付くまで冷やしておきましょう。いただくときには、竹の底にきりで穴を開けて空気が入るようにして、お皿の上で傾けてポンポンと叩くと水羊羹が出てきます。夏だけの期間限定!ネットでも買える「甘露竹」は夏場の暑い時期が本場ですが、初夏から出始めるお菓子で4月1日から9月中頃までの期間限定で発売されます。終わりの時期は決まっていませんが、自然の竹が入手できなくなると終了です。「鍵善良房」のオンラインショップでは、5本1,900円(税込)で購入できますよ。通販や電話、ファックスなどからの注文も多いのだそう。冷蔵庫で5日間保存できて、クール便で地方配送も可能です。人気和菓子店「鍵善良房」おすすめの時間帯は?「鍵善良房」は人気の和菓子店ということもあり、行列にはあらかじめ備えておくのがおすすめです。時間に余裕を持って出かけましょう。開店直後でも並ぶことはありますが、比較的入りやすいため早起きして午前中のティータイムに利用するのも良いですね。四条本店と、高台寺の支店、南側の「ZEN CAFE」では、それぞれ開店時間が異なりますので事前に確認しておきましょう。四条本店が一番早く、販売は朝の9:00から、喫茶は9:30から開いています。京都旅行に「鍵善良房」で本場の和菓子を召し上がれ今回は「鍵善良房」の和菓子と魅力をご紹介しました。くずきりやわらびもちに水羊羹とシンプルな和菓子ではありますが、シンプルな味わいだからこそ本場のおいしさが味わえる一面も。ぜひじっくり堪能して、京都旅行の思い出の1ページに残してくださいね。商品はほかにも、季節の和菓子や焼き菓子など多彩なラインナップがあります。おみやげ選びにもおすすめですよ。スポット情報スポット名:鍵善良房 四条本店住所:京都市東山区祇園町北側264番地電話番号:075-561-1818
2018年09月11日豆腐を作るときの絞りかすである「おから」。低糖質でヘルシーなのに、しっかりとお腹を満たしてくれるところが、おからの魅力ですよね。今回は、おからで作る和菓子レシピ3つを紹介します。おからのおはぎまず、最初に紹介するのがおからのおはぎです。もち米の代わりにおからを使っているので、カロリーを気にすることなく食べれちゃう!【材料】(1人分)・おから…25g・片栗粉…25g・水…適量・市販のあんこ…適量【作り方】1)おからと片栗粉と水を混ぜながら練る。耳たぶくらいの柔らかさが出るまで水を足す2)鍋にお湯を沸騰させて、(1)を入れ、浮かんできたら2~3分待つ3)ラップにあんこをしき、そこに(2)を包んだら完成!まるでもち米を使っているかのような、モチモチさ。あんこ以外に、きなこなどをまぶしてもおいしそうです。おからの和風プリンプリンなのに卵を使わないので、卵が苦手な子どもも食べられます。また、鍋やヘラを使わないので、洗い物が少ないのもうれしいポイント。【材料】(2人分)・おから…50g・ゼラチンパウダー…5g(1袋)・牛乳または豆乳…250ml・はちみつ、またはオリゴ糖…適量・水…大さじ3~4・お湯…300ml【作り方】1)耐熱容器にゼラチンパウダーと水を入れる2)容器を軽く揺すり、ゼラチンパウダーが水に溶けたら電子レンジで30秒加熱する3)おからを入れる4)お湯を入れ、混ぜる5)モッタリとしてきたら牛乳(または豆乳)を入れ、混ぜる6)はちみつ(またはオリゴ糖)を入れ、混ぜる7)よく混ざったら、冷蔵庫に入れ2~3時間冷やせば完成!白あんのような味わいと、濃厚ないものプリンのような食感が見事にマッチ。ちょっと贅沢なおやつのできあがりです。おからの抹茶ういろう最後に紹介するのが、おからで作る抹茶のういろうです。【材料】(2人分)・おから…100g・あんこ…80g・片栗粉…50g・砂糖…30g・水…100~120ml・抹茶…適量【作り方】1)材料をすべてを混ぜる2)ラップで形を整えて巻く3)電子レンジで5分加熱したらできあがり!5分でできちゃう、超簡単おからういろう。硬くなってしまっても、電子レンジで温めるとまた柔らかくなりますよ。どのレシピもしっかりとした甘さはあるのに、カロリー少なめなので、気楽に食べられますね。また、おからは安価で、量も多いので、一度にたくさん作れるの◎。おからで作る和菓子、ぜひトライしてみてくださいね!(文・宇田川エリカ/考務店)
2018年09月07日京都・左京区にある「八つ橋庵しゃなり」は、おみやげ店・カフェ&レストラン・体験教室という3つの顔を持つ京菓子かるちゃー体験館。京町家の雰囲気ただよう空間で、京都の人気菓子「八つ橋」の手作り体験ができると観光客に人気のスポットです。京都の良さがギュッと詰まった「八つ橋庵しゃなり」の魅力をご紹介します。「八つ橋庵しゃなり」では京菓子づくりが体験できる「八つ橋庵しゃなり」は、京都市左京区の一角にあります。2011年3月11日、"京菓子かるちゃー体験館"としてオープン。店舗の外観は、京町家の雰囲気が漂っています。1Fはショップ&テイクアウトカフェ、2Fはカフェ&レストランです。京みやげを探したり、おいしい京料理を味わったりすることができます。さまざまなメニューから選べる京菓子づくり体験も大人気です。まさに、大人から子どもまでマルチに楽しめるお店。おひとりさまにも、グループにもおすすめのスポットです。「八つ橋庵しゃなり」の生八つ橋づくり体験をご紹介八つ橋の起源とは?「八つ橋庵しゃなり」では、生八つ橋づくり体験が大人気。そんな八つ橋の起源には、八橋検校(やつはし けんぎょう)という人物が深く関わっているのをご存じでしょうか。1614(慶長19)年生まれの八橋検校は、22歳のときに上洛し、盲人の公職として最高位の検校となったのち、江戸で筑紫箏を学びました。その後京都に戻り、箏曲八橋流の創始者となったのです。そんな八橋検校は、ものを大切にする人物で、米びつに残ってしまうお米のことが気になっていました。あるとき、八橋検校はなじみの茶店主人に対し、お米のとぎ汁に残った小米・砕米を挽き、蜜とニッキを加えてつくる堅焼煎餅のことを教えます。その堅焼煎餅こそが、八つ橋の起源といわれているのです。生八つ橋づくり体験の手順とコツ本格的な生八つ橋づくりの流れをご紹介します。体験ではニッキ、抹茶、プレーン3種類の生地を手づくりすることができます。まずは、上新粉・砂糖・白玉粉・水をゴムベラで混ぜ合わせるところからスタート。ダマをしっかり潰していくのがコツです。その後、蒸し器に移して7分間蒸します。蒸しあがった生地はとても熱いので、注意が必要です。蒸し器から取り出した生地を3等分にしたら、ニッキや抹茶を練りこんで、丸めていきます。きな粉を敷き、めん棒で生地を伸ばしていきますが、厚みを均一にするのがポイント。多方向に伸ばしていくと、きれいな円状になります。最後は生地を正方形にカットして餡を包み、端を軽く押してくっつけたらでき上がり。切り落とした生地はその場で味見が可能。また、でき上がった生八つ橋は持ち帰ることもできますよ。バラエティ豊かな「八つ橋庵しゃなり」の体験教室「八つ橋庵しゃなり」の体験教室は、生八つ橋づくりだけではありません。京やさいのまんじゅう、生麩まんじゅう、みたらし団子、ねりきり細工など、定番の和菓子づくりも体験可能。ほかにも、本格おとうふづくりや京七味づくりなどがあり、京の食文化を手軽に知ることができます。さらに、まゆ人形づくりや手描き友禅などの工芸メニューも充実。日本の伝統文化に触れることができる「八つ橋庵しゃなり」の体験教室は、外国人観光客や家族連れにも評判です。「八つ橋庵しゃなり」は体験教室以外も魅力満載京みやげ探しとテイクアウトメニューが楽しめる1F「八つ橋庵しゃなり」は、体験教室以外にも楽しみが盛りだくさん。1Fのショップ&テイクアウトカフェは焼きたてドーナツ、創作和洋菓子などを販売しているので、おいしい京みやげ探しにぴったりです。ミニテーブルとイスが設置されたスペースでは、テイクアウトメニューを気軽に楽しめます。メニューには焼きたてドーナツのほか、ソフトクリーム、フルーツスムージーなどもあるので、軽く休憩したいときにおすすめです。2Fではこだわりのランチやスイーツが味わえる「八つ橋庵しゃなり」の2Fにあるカフェ&レストランでは、こだわりのランチやスイーツが味わえます。"しゃなり流創作ランチ"は旬の野菜を使っているので、ボリュームがあるのにヘルシー。カレー、炊き込みご飯、湯豆腐などをメインにしたセットや御膳をいただけます。スイーツには、新鮮なフルーツを贅沢に使用。「おとうふチーズケーキ」「自家製生麩まんじゅうとフルーツ八つ橋」など、京都らしさを感じられるメニューも揃っています。「八つ橋庵しゃなり」を訪れるなら事前予約が便利「八つ橋庵しゃなり」を訪れる際は、事前に予約するのがおすすめです。要予約の体験教室だけでなく、食事のみの予約も可能。個人でも団体でも申し込みできます。当日予約は電話のみ受付。スケジュールを前もって決めておくのであれば、WEB予約が便利です。WEB予約の方法は、「八つ橋庵しゃなり」の公式サイトにある予約ページで必要事項を入力し、送信するだけ。メニューも一覧でチェックできるので、あまり慣れていない方でも使いやすいでしょう。折り返しで確定のメールや電話がきたら、予約は完了。当日は、スムーズに体験や食事を楽しむことができます。ぜひ活用してみてください。「八つ橋庵しゃなり」で京の食文化に触れる休日を生八つ橋づくりが体験できる「八つ橋庵しゃなり」について、詳しくお届けしました。日常生活であまり経験することのない和菓子づくりは、ステキな思い出になること間違いなしです。いつもと違った休日を過ごしたいときには、「八つ橋庵しゃなり」を訪れて京の食文化に触れてみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:八つ橋庵 しゃなり住所:京都府京都市左京区南禅寺草川町69−1電話番号:075-754-0611
2018年09月03日この夏、休暇をとって旅行に行かれる方も多いのでは。旅行先で購入するものといえばお土産ですよね。地元の特色を活かしたお土産がたくさんあり悩んでしまいます。京都・出町柳「緑寿庵清水(りょくじゅあんしみず)」では、さまざまなお味の金平糖(こんぺいとう)を取り揃えています。 定番の金平糖からアッと驚く素材を活かした金平糖まで。さまざまなお味があるのでどれにしようかワクワクしながらお土産を楽しく選べるはずです。日本唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」星形と小さい見た目から人気を集める金平糖。 実はさまざまな種類のお味があることをご存じですか?日本で唯一の“金平糖専門店”としても有名な、京都・出町柳にある「緑寿庵清水」は1847年(弘化4年)創業。2018年で171年目を迎える名店の銘菓です。金平糖にはレシピがなく、その時々の天候などにより変化する金平糖の状態を五感を使って見極め、技術の体得に20年かかると言われています。砂糖に素材を加えると結晶しないという常識を覆し、受け継がれた伝統と職人技により表現された金平糖は60種類以上。 「緑寿庵清水」でこの夏、「センスがいい」って褒められるお土産を手に入れてみませんか。予約とキャンセル待ち必須!?「究極の金平糖」熟練の職人技を駆使した「究極の金平糖」は、毎年キャンセル待ちが出るほど人気のある逸品です。究極のチョコレートの金平糖深いコクとあっさりとした後味が楽しめる「究極のチョコレートの金平糖(税抜 4,000円)」は、常温でも溶けない画期的な逸品。高温の釜の中では、分離して液体状になってしまうチョコレートを職人の技により約18日間かけて結晶させた、上品でバレンタインにも最適です。究極の梅酒の金平糖厳選した梅と焼酎を独自の製法で熟成させた梅酒を用い、約18日間かけて仕上げた「究極の梅酒の金平糖(税抜 3,800円)」は、香り高くさっぱりとした味わいを楽しめます。 爽やかなお味はお中元などにもおすすめです。定番から季節限定まで人気の金平糖をご紹介素材のお味を表現することが難しい金平糖に、こだわりの製法で素材を活かした季節感あふれる季節限定の金平糖も登場します。焼栗の金平糖火にかけた焼栗を丁寧に裏ごしし、上品な栗の甘さと香ばしさを金平糖に閉じ込めた「焼栗の金平糖(税抜1,800円)」。 口に入れた瞬間に金平糖のやさしい甘さと栗のお味がふわりと広がります。※「焼栗の金平糖」は9月季節限定商品となっています。季節限定桐箱3種入(紫蘇あられ・柚子あられ・生姜あられ)どれを買おうか迷われた方におすすめなのが、京都本店しかない「季節限定桐箱3種入(税抜3,400円)」です。通常の金平糖の核となるイラ粉(約0.5㎜)ではなく、玉あられ(約5㎜)を核に用いることによりあっさりとした味わいが楽しめます。 見た目も美しく、目上の方へのお土産にも最適です。エストレーラ(濃茶・ほうじ茶)上質の宇治の濃茶を使用した「濃茶」と香ばしい「ほうじ茶」の「エストレーラ(2缶入/税抜2,720円)」は技術と素材に一層こだわり、上品な味わいを演出します。濃茶、ほうじ茶以外にも、紅茶や珈琲など素材の味と風味を存分に引き出した金平糖を堪能できます。意外に知らない金平糖の美味しい召し上がり方と保存方法金平糖の美味しい召し上がり方かわいらしい見た目と鮮やかな色合いをした「緑寿庵清水」の金平糖は、噛むのが一番美味しい召し上がり方なんだそう。噛むことにより、時間をかけて閉じ込めた素材の風味が一気に口の中に広がり、食感とあわせて楽しめます。保存方法蓋物の容器に入れて保存しておけば、常温でお日持ちします。 空気にふれて白くなってもお味には影響しないそうなので、ご安心を。ただし、何種類かの金平糖をまとめて保存すると香りとお味が混ざるので、必ず別々に保存するようにしましょう。お店では、金平糖の入った創作器物も販売しています。保存容器を持っていない方はこの機会に購入されてみてはいかがでしょうか。東京でも個性豊かな金平糖を楽しめる!バラエティ豊かな金平糖を作り出す「緑寿庵清水」。2017年12月より東京・銀座に初出店しました。創業以来初の直営店となる「銀座 緑寿庵清水」では、5代目が伝統と革新を融合し、進化させた金平糖が楽しめます。 京都本店にはない金平糖を東京でもぜひ、味わってみてくださいね。銀座 緑寿庵清水住所:東京都中央区銀座6-2-1 Daiwa銀座ビル 1F電話番号:03-5537-9111営業時間:【平日】11:00〜19:30【土・日・祝】11:00〜18:30定休日:月曜【祝日の場合は営業】お気に入りの金平糖を見つけてみて子供から大人まで、年代問わず親しまれている金平糖。 「緑寿庵清水」でまだ見ぬお味に出逢ってみませんか。多種多様な金平糖からお気に入りのお味を見つけるのも楽しいもの。季節により変わるお品もあるので、足を運ぶたびに新しいお味と出逢えますよ。スポット情報スポット名:緑寿庵清水 京都本店住所:京都府京都市左京区吉田泉殿町38番地の2電話番号:075-771-0755
2018年08月22日有馬温泉「湯の花堂本舗」は老舗のせんべい店です。テレビなどでも紹介されたほどの人気店で、女性を中心とした多くのお客さんで賑わっています。名物「炭酸せんべい」は昔ながらの味にこだわった逸品。「湯の花堂本舗」の魅力をたっぷりとお届けします。有馬温泉「湯の花堂本舗」は老舗の一枚手焼きせんべい店有馬温泉「湯の花堂本舗」は創業して68年になる老舗です。「炭酸せんべい」の製造、卸売販売をする会社として設立され、地元住民から愛され続けてきました。添加物不使用にこだわったやさしい味わいで、幅広い年代の方々に愛されています。有馬温泉「湯の花堂本舗」はどこかなつかしい雰囲気歴史を感じるレトロな外観木の看板が特徴的な有馬温泉「湯の花堂本舗」の外観は、老舗ならではの貫禄ある佇まい。店頭にある手書きの貼り紙や、落ち着いたトーンでまとまった店構えからは、どこか懐かしさが感じられます。落ち着いて商品を選べる店内カウンターが併設された店内には、多くの商品が見やすく陳列されていて試食もでき、一つひとつの良さが伝わってきます。優柔不断でおみやげ選びに時間がかかってしまう方でも、じっくりと吟味できるのがうれしいポイント。有馬温泉「湯の花堂本舗」の「なま炭酸せんべい」とは看板商品の「炭酸せんべい」には、有馬温泉で湧き出る炭酸泉が使われています。有馬温泉の炭酸泉以外には、小麦粉・砂糖・でんぷん・食塩・重曹などのシンプルな原料のみを使用。アツアツの「なま炭酸せんべい」「なま炭酸せんべい」とは、無添加の原料からなる生地を型に流し込み、熟練の職人が一枚ずつ丁寧に直火で焼き上げる焼き立ての炭酸せんべいのこと。神戸電鉄「有馬温泉駅」より徒歩4分の観光案内所前にある「湯の花堂本舗 太閤通り店」でしか購入できない有馬温泉の銘菓のひとつです。最初の5秒で食感が変わる!焼き上げたばかりのせんべいは、くにゃっと曲がるほどやわらか。最初の一口はもちもちしていますが、なんと5秒でおみやげ品と同じパリッとした状態に固まります。職人が目の前で焼き、アツアツのまま渡してくれるのは、現地ならではの楽しみといえるでしょう。小さな子どもにも大人気の「炭酸クリームサンド」コーヒーや紅茶にもマッチする3種類のフレーバー有馬温泉「湯の花堂本舗」で密かに人気を集めているのが「炭酸クリームサンド」。なめらかなクリームを挟み込んでいるので、定番の炭酸せんべいとは違ったおいしさが楽しめます。フレーバーは、上質なクリームの口溶けがたまらない「バニラ」、甘酸っぱい果実の香りが広がる「いちご」、本格ビターチョコを溶かした風味豊かな「チョコ」の3種類。大人はもちろん、小さな子どもでもサクサク食べられます。コーヒー、紅茶などにもマッチする味わいです。"有馬温泉「湯の花堂本舗」では限定商品も見逃せない週末限定「炭酸チョコせんべい」有馬温泉「湯の花堂本舗」は、週末(土日・祝日)限定の商品「炭酸チョコせんべい」も取り扱っています。トロトロに溶かした甘さ控えめの生チョコレートを、炭酸せんべいにたっぷりとかけてコーティング。なめらかな舌触りのチョコレートを惜しみなく使った贅沢な逸品です。1枚100円のお手頃価格もうれしいですね。有馬温泉「湯の花堂本舗」で昔ながらの味わいを楽しむ昔ながらの味わいにこだわる有馬温泉「湯の花堂本舗」の魅力をギュッとまとめてお届けしました。実演販売されている「なま炭酸せんべい」は、現地を訪れてはじめて味わえるおいしさです。今回ご紹介した以外にもバラエティ豊かなラインナップが揃っているので、お気に入りのおみやげが見つかるはず。ぜひ、足を運んでみてください。スポット情報スポット名:湯の花堂本舗住所:兵庫県神戸市北区有馬町1645電話番号:078-904-1405
2018年08月15日京都・四条大宮に佇む「亀屋良長」は、老舗の京菓子店。代々伝わる道具をつかってお菓子作りをしています。おすすめの京菓子「宝ぽち袋、焼き鳳瑞、あんみつ・ミツマメ」をご紹介。上品さのなかにかわいらしさのある京菓子は贈り物にぴったりです。老舗の京菓子店「亀屋良長」200年以上の歴史京菓子の名門「菓子司・亀屋良安」から、1803年にのれん分けいただいて創業した「亀屋良長」。200年以上の歴史がある老舗の京菓子店です。昔も現代も京都の人々に喜ばれるお菓子を提供しています。コンセプト「お客様の思いに寄り添ったお菓子作り」がコンセプト。時代の流れによって人々が求めるものは変わっていきます。「亀屋良長」はその思いに寄り添って、伝統を残しつつ積極的に新しいものを取り入れています。美味しくお菓子をつくるこだわりの道具たち江戸時代からの伝統道具「亀屋良長」のお菓子作りでは江戸時代から引き継いでいる昔ながらの道具をつかっています。現在もレシピ作りのヒントとして活用している「菓子見本帳」や、桜の木でできた「木型」は、生菓子・干菓子・羊かんを作るときにつかっているそう。お菓子作りに欠かせない“水”「亀屋良長」のお菓子作りに欠かせない井戸水「醒ヶ井水(さめがいすい)」。店先に湧く井戸水をお菓子作りにつかっており、素材の香りや味を引き立たせています。店頭の井戸水は汲んで持ち帰ることができます。京の名水を味わってみてください。明るく開放感のある「亀屋良長」ガラス張りのおしゃれな外観「亀屋良長」は、お店がガラス張りとなっており、店内が見える開放的な外観です。ショーウインドウにはお店おすすめの商品がディスプレイされています。洗練された内観白と木目調を基本とした店内は、明るく洗練された空間。ひとつひとつの商品が映えるように工夫されています。伝統的なものと、新しいスタイルを調和した雰囲気のなか、お気に入りの京菓子を選びましょう。「亀屋良長」のおすすめ京菓子「宝ぽち袋」代々受け継がれてきた“小さな宝づくし”が描かれた「木型」をつかった和三盆糖の押しもの。1cm~1.5cmほどの小さな和三盆糖はかわいらしい見た目。テキスタイルブランド「SOU・SOU」とコラボレーション。「SOU・SOU」の伊勢木綿製のぽち袋に包まれています。「焼き鳳瑞〈種まき〉」「焼き鳳瑞〈種まき〉」はココナッツシュガーで泡立てたメレンゲの上に、玄米・黒ごま・木の実・そばの実などをのせて乾燥焼きします。トッピングしたもので味わいが変わるので、その違いを楽しんでくださいね。「あんみつ・ミツマメ」夏に人気の「あんみつ」と「ミツマメ」を一口サイズにしたキュートな涼菓「あんみつ・ミツマメ」。夏の季節限定で販売しています。店頭に並んでいたらぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。和菓子を手作りできる「体験教室」体験教室「亀屋良長」では自分で生菓子を作れる「体験教室」を開催しています。和菓子について説明があり、その後職人さんが丁寧に教えてくれます。70分ほどで完成するそうなので、この機会にぜひ和菓子の世界にふれてみませんか。予約について「体験教室」に参加するためには事前予約が必要です。開催日はHPの「手作り教室」より確認してくださいね。人気のある日は予約が埋まってしまうので、早めの予約がおすすめです。「亀屋良長」の京菓子を贈り物に「亀屋良長」では、ほかにもかわいらしい京菓子をラインナップしています。キュートな京菓子は、お土産にぴったりです。大切な人や友人へ贈ってみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:亀屋良長住所:京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19電話番号:075-221-2005
2018年08月08日落雁(らくがん)は、つくるときの湿度や温度の差で微妙に味や口どけが変わってしまいます。 その微妙な差を埋められるのは、丁寧な手仕事だけ。 京都「UCHU wagashi」は、食べる人を思い浮かべ、気持ちを込めて手づくりした落雁をお届けしています。味だけでなく、かわいらしい見た目にも注目です。京都の新感覚和菓子店「UCHU wagashi」“和菓子には宇宙のような無限大の可能性がある”「UCHU wagashi」は、“人をわくわくさせたり、幸せにする和菓子”をコンセプトに、2010年に誕生しました。 店名には“和菓子には宇宙のような無限大の可能性がある”という意味が込められています。「UCHU wagashi 寺町店」のおもてなし「UCHU wagashi 寺町店」は、2018年で4年目を迎えました。 お客さんが気持ち良くお買いものをできるように夏には冷たいお茶をお出しするなど、お客さん一人ひとりを丁寧におもてなしし、喜んでもらえるように心掛けているそうです。そんなおもてなしからお客さんとの会話が生まれる、温かい雰囲気のお店です。こだわりの手づくり製法丁寧な手づくりのお砂糖「和三盆糖」「UCHU wagashi」の落雁に使われている和三盆(わさんぼん)糖は、丁寧に手づくりされた、たくさんのミネラル分を含む最高級のお砂糖です。黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味があり、スーッととける口溶けの良さ、淡白さなど、ほかのお砂糖にはない特質を持っています。選び抜かれた素材と伝統ある純日本糖の和三盆糖でつくる落雁は、和三盆糖の良さをそのままに、いろいろな素材と組み合わせることで、現代的でほかのどこにもない、全く新しい落雁となっています。和三盆糖職人がつくる世界で一本だけの木型古くから脈々と受け継がれる、和菓子づくりになくてはならない“木型”が、新しい発想や創造を形にします。 職人が長年培った技で丁寧に仕上げる木型は、まるで命を吹き込まれたかのような存在感を持ち、それだけで芸術と呼べるものです。目で見て楽しい「UCHU wagashi」の落雁mix-fruitフランボワーズ・オレンジ・キウイの3種類の、果汁100%のゼリーを使用。 和三盆糖のやさしい甘さにそれぞれの果物の酸味が合わさって、さっぱりとした仕上がりです。 口の中に果物の味が広がり、お抹茶だけでなく、紅茶にもよく合います。drawing「UCHU wagashi」が一番初めにつくった、“見て感じる”に“デザインする”という要素が加わった和菓子です。商品のなかで最も薄い5mmという薄さにもかかわらず、壊れにくい固さと口どけの良さを職人の技術が実現しました。 カラフルな扇形の落雁を、自分好みに並べて楽しんで。京都ものがたり「大文字焼き」や「五重塔」、「京都タワー」などの京都名所の風景や、通り過ぎるバスなど京都のさまざまな情景が表現された落雁です。 今現代の京都が描かれており、京みやげにもぴったり。ゆったりとした優雅な店内店内はこぢんまりとしており、シンプルで落ち着いた雰囲気です。 おしゃれでかわいらしいディスプレイにも注目ですよ。お店に訪れるのは30代~60代の女性が中心で、地元の方や観光客にも愛されています。 比較的空いている平日15:00~18:00頃や、雨の日に訪れるのがおすすめですよ。味も見た目もお墨付き!キュートで美味しい「UCHU wagashi」の落雁は、おみやげにも自分へのご褒美にもぴったりです。 「UCHU wagashi 寺町店」は、大阪から日帰りで行ける距離にあるので、京都に訪れたときだけでなく大阪観光の際にもチェックしてみてくださいね。スポット情報スポット名:UCHU wagashi住所:京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307電話番号:075-754-8538
2018年08月08日