「大泉洋」について知りたいことや今話題の「大泉洋」についての記事をチェック! (8/28)
コロナ禍ですっかりなくなってしまったドラマや映画の打ち上げ。現在、公開中の映画『新解釈・三國志』の打ち上げを本誌は目撃していた。行われたのは“コロナ前”、2019年5月のことである。都内の中華ダイニングで一次会が開かれ、主演の大泉洋(47)をはじめ、ムロツヨシ(44)、岩田剛典(31)、岡田健史(21)らキャストが集結。スタッフも含めると、その数120人ほどだったようだ。本作は中国を舞台にした歴史書物「三國志」にまつわるエピソードを、福田雄一監督(52)が自由な解釈で映像化したオリジナルストーリー。よって、打ち上げ会場も中華ダイニングだったのだろう。ちなみに大泉は以前、とあるドラマの打ち上げでの失敗談がある、とラジオ番組で語っていた。「主演の女優さん(篠原涼子)がご挨拶しているときにベロベロに酔っ払っちゃって、若手の俳優(岡田将生)にちょっかいかけてギャーギャー騒いで、すごく怒られた」。この日はというと――。一次会が終わると歩いてカラオケもあるダイニングバーへ。二次会に参加したのは30人ほどのようだ。お開きになったのは、日付けも変わった深夜1時半ごろ。出てきた大泉は、少々足取りがフラついている。送迎車まで歩く間に何度も後ろを振り返りながら手を振り、見送るキャストやスタッフに大声でなにかを伝えていた。陽気そのものだった。打ち上げに参加したスタッフは当日の様子を振り返る。「豪華キャストによる作品でしたが、それだけにスケジュールがなかなか合わず、打ち上げは欠席となったキャストも多かったんです。小栗旬さんもその一人。大泉さんも“小栗さんと現場で一度も一緒になることがなかったから打ち上げでは会えると思っていたのに”と、最初のうちはとても残念がっていました。けれど、お酒が入るといつにも増して愉快になるタイプなので(笑)、福田雄一監督やムロさんはもちろん、スタッフにも分け隔てなく話しかけ、冗談を飛ばしたりと、常に会話の中心にいて楽しそうでしたね」この打ち上げから約1年半後の12月11日、映画は公開された。「公開翌週の興行収入ランキングでは『鬼滅の刃』に負けてしまい惜しくも2位。『鬼滅』ブームが圧倒的すぎました」(前出・映画スタッフ)12月23日に行われたヒット御礼舞台挨拶に登壇した大泉自身も、「『鬼滅』がなかったら1位も夢でなかったのに」と笑いを交えながら語っていた。「1位こそとれませんでしたが興行収入はいいんです。それに大泉さんのおかげで、打ち上げが楽しかった(笑)。また打ち上げができるような時世になるといいですよね」(前出・映画スタッフ)大泉といえば今年の『NHK紅白歌合戦』の白組司会を務める。未曾有の自体に見舞われた2020年だったが、この年の瀬はお茶の間を盛り上げてくれるに違いない!
2020年12月29日アイドルグループ・日向坂46が29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。2年連続2回目の出場で「アザトカワイイ」を披露する日向坂46。リハーサルで美脚あらわな衣装でパフォーマンスした。キャプテンの佐々木久美は「紅白は2回目の出場ですが、1年目とは違った魅力の『アザトカワイイ』という曲で、日向坂46らしさを表現できるように頑張っていきたいと思います。画面の前で見てくださっている方々が、つい笑顔になってしまうようなパフォーマンスを心がけていきたいです」と意気込みを語った。今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。(C)NHK
2020年12月29日2020年、行き先不透明なエンターテイメント界でも、その魅力で私たちを照らし、笑顔にさせてくれた人気俳優たち。その中でも印象深い10人を振り返った。佐藤健&上白石萌音:「恋つづ」で“たけもね”ペアに1~3月に放送された「恋はつづくよどこまでも」(以下「恋つづ」)。そのクランクイン前、「二人セットで応援してもらえるよう頑張ります」と語っていた天堂浬役の佐藤健。主演の上白石萌音とは、現在でも「たけもね」というペアで推されるほど大好評となった。新型コロナウイルスの直接的影響を受ける以前の撮影であり、もはや本作ほどの“イチャイチャ”濃厚接触のあるドラマはしばらく現れないのではないか。佐藤さんは1989年3月21日生まれ、埼玉県出身。仮面ライダー出身俳優にして実写版“剣心”としてもお馴染み。 31歳で出会った「恋つづ」の“魔王”天堂先生はストイックだが実はツンデレで、「天堂担だろ」「これは治療だ」などの名言を続々と生み出し、「佐藤健あんなにかっこいいなんて知らなかった」「ニヤニヤ、ジタバタが止まらない」と観る者を夢中にさせた。前年と比べて検索数が最も急上昇した人物や作品などに贈られる「Yahoo!検索大賞2020」で“今年の顔”にあたる大賞と俳優部門賞を獲得。上白石さんも同女優部門賞を受賞した。登録者と抽選で実際にトークできるアプリ「SUGAR」をいち早く導入していた佐藤さんだが、「恋つづ」最終回後3月18日に開設したYouTubeチャンネル登録者数はすでに196万人(12月25日現在)にも及ぶ。今後は延期となっていた『るろうに剣心』シリーズの待望の最終章や、同じく主演を務める『護られなかった者たちへ』の公開が控える。また、「恋つづ」で新米ナースからの着実な成長ぶりも注目を集めた上白石さん。1998年1月27日生まれ、鹿児島県出身。今年は初のオリジナルフルアルバム「note」を発売したほか、『トロールズ ミュージック★パワー』ではハリウッドの歌姫アナ・ケンドリックが演じた主人公を吹き替え、伸びやかな歌声を披露している。1月から「恋つづ」スピンオフ「まだまだ恋はつづくよどこまでも」を担当した田辺茂範のオリジナル脚本で、同スタッフが再集結するお仕事&ラブコメディ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」が再び火10枠でスタート。大河ドラマ「青天を衝け」に続き、2021年度後期連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では川栄李奈、深津絵里と朝ドラ史上初めてヒロイン3人による作品に挑む。森七菜:ナチュラルな“陽”のエネルギーを振りまく2001年8月31日、大分県出身(大阪府生まれ)。いまをときめく中村倫也と縦横無尽の活躍を見せる仲野太賀、さらには石橋静河と四角関係を演じたドラマ「この恋あたためますか」(以下「恋あた」)で連続ドラマ初主演ながら、ナチュラルでポジティブなエネルギーを振りまき、コンビニスイーツ大好きなヒロイン・井上樹木として躍動した森七菜。新海誠監督の大ヒット作『天気の子』の天野陽菜役は2,000人以上の中から選ばれ、小学生役まで演じた『最初の晩餐』もオーディションから起用された。2020年の幕開けもまた、オーディションから大抜擢された岩井俊二監督の『ラストレター』。松たか子の娘役とその高校時代役を一人二役。広瀬すずや神木隆之介との共演シーンが多かったが、重要な役回りでみずみずしい存在感を放った。岩井監督も、同作の主題歌「カエルノウタ」のMVを手がけた永瀬正敏も森さんを絶賛。その歌声には定評があり、公開されたばかりの「スマイル-WINTER MIX-」のMVは仲野さんが撮影、「恋あた」ファンを喜ばせている。仲野さん主演のドラマ「あのコの夢を見たんです。」にもゲスト出演した。連続テレビ小説「エール」では二階堂ふみ演じる音の妹・梅を好演して作品のアクセントとなり、お茶間に笑顔をもたらした。映画『青くて痛くて脆い』『461個のおべんとう』に出演したほか、松村北斗(SixTONES)とW主演する『ライアー×ライアー』も待機、コロナ禍を明るく照らしてCM界からも引っ張りだことなりそう。北村匠海:主演映画4作に「猫」も大ヒット俳優として、シンガーとして、今年何度も驚かされたのが北村匠海。『サヨナラまでの30分』『思い、思われ、ふり、ふられ』『とんかつDJアゲ太郎』『さくら』と4本の主演映画が公開されたほか、「おカネの切れ目が恋のはじまり」の堅実すぎるゆえ恋がうまくいかない“節約男子”も印象深い。また、「DISH//」として「猫~ THE FIRST TAKE ver.~」が大ヒットし、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」では再生回数8,000万回超えとなった。1997年11月3日生まれ、東京都出身の北村さん。歌といえば、SFファンタジー要素のある青春音楽映画『サヨナラまでの30分』でもバンドのボーカルとなった。正反対なキャラの新田真剣佑演じる“アキ”とのやりとり、一人二役といえる場面もあった難役ながらその歌声も存分に堪能することができる。DJを目指すとんかつ屋のお調子者から、『影踏み』『アンダードッグ』といったシネフィルに愛される作品でもまるで雰囲気の異なる表情を見せ、『さくら』では主演と共にナレーションも。いずれの作品でも、表現者として1つ高みに上ったであろう北村さんを目にすることができる。2021年はドラマ「にじいろカルテ」で主演・高畑充希が出会う看護師役を演じるほか、山田裕貴、杉野遥亮、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら人気俳優が大集結する『東京リベンジャーズ』も控えている。横浜流星:ブレイクの熱を持続させドラマ・映画に活躍1996年9月16日生まれ、横浜市出身。大ブレイクした2019年に続き、「エルシネマアワード2020」では今年最も輝いた俳優に贈られる「エルメン」賞、LINE NEWSが選ぶ「2020年を彩った“話題の人”」俳優部門を獲得した横浜流星。「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」で清野菜名とW主演で連ドラ初主演し、クールなポーカーフェイスとアクションで本領発揮。一転、「私たちはどうかしている」では浜辺美波と和菓子作りに挑んだ。7月に新型コロナウイルス感染が公表されるも、無事に撮影に復帰、凜々しい和装姿は新境地となり「きものベストドレッサー賞2020」男性部門にも選ばれている。一転、吉高由里子とW主演した映画『きみの瞳(め)が問いかけている』では極真空手の経験を活かしながら、孤独で無骨、でも心根は優しい元・天才キックボクサー役に。口数少なく、表情だけで物語る演技は涙を誘い、心揺さぶる純愛を体現。「BTS」書き下ろしの主題歌「Your eyes tell」も映画の世界観にマッチし、ロングランヒットとなった。2021年には、いったいどんな活躍を見せてくれるだろうか。松下洸平:“八郎沼”から“受け止め男子”まで大ブレイク連続テレビ小説「スカーレット」で戸田恵梨香演じるヒロイン・喜美子の夫・十代田八郎役で一躍ブレイクした松下洸平。“八郎沼”を生み出したかと思えば、最終回がハッピーに包まれた「#リモラブ~普通の恋は邪道~」では主演・波瑠と恋に落ちる令和の“受け止め男子”・青林として愛されることに。「MIU404」では最も犯人に見えない、犯人であってほしくない役柄でゲスト出演した。1987年3月6日生まれ、東京都出身。音楽専門学校のヴォーカル学科を卒業しており、2008年から絵を描きながら自作曲を歌う「ペインティング・シンガーソングライター」として活躍、CDデビューもしている。舞台作品に多数出演し、柿澤勇人との2人芝居ミュージカル「スリル・ミー」や山田洋次監督映画の舞台化「母と暮せば」などで認められ、文化庁芸術祭・演劇部門新人賞、読売演劇大賞杉村春子賞・優秀男優賞と栄誉ある賞を受賞。TVドラマにもコンスタントに出演しており、思い返せば市原隼人、斎藤工、林遣都が3兄弟で吉田鋼太郎の息子役を演じた「カラマーゾフの兄弟」(2013)では重要な役を担っていた。そして、4度目の朝ドラオーディションで八郎役を掴みとった松下さん。音楽活動や舞台で磨かれた美声、そして受け止めるだけじゃない、物腰柔らかく不器用な優しさ。その長い手指で繊細に陶芸をするという点もポイントとなった。2021年は1月期ドラマ「知ってるワイフ」や岡田准一主演『燃えよ剣』、舞台「母と暮せば」の再演、さらにライブツアーも予定されている。小芝風花:令和の“共感”コメディエンヌ爆誕!彼女がいれば絶対に面白いはず、と期待させてくれる若手女優のひとりとなった小芝風花。東村アキコの初サスペンス漫画をドラマ化した「美食探偵 明智五郎」では、中村倫也演じる私立探偵・明智の助手として振り回されながらも奮闘。放送中に緊急事態宣言となり撮影・放送も休止となってしまったが、ときにどぎついまでにハラハラさせる展開と小芝さんのコメディエンヌぶりが好評となった。1997年4月16日生まれ、大阪府出身。2014年、実写版『魔女の宅急便』のキキ役に抜擢され、その後は朝ドラ「あさが来た」でヒロイン(波瑠)の娘・千代役でも話題に。そして2019年、「トクサツガガガ」で演じた特撮オタクぶりなどでコメディの才能が注目される。コロナ禍で鬱屈した今夏には、民放連ドラ初主演「妖怪シェアハウス」で大活躍。“これが私の幸せ”と自分に言い聞かせてきた主人公・目黒澪が自分の人生には何が必要か、本当の幸せに気づいていく最終回は去年までの常識が一変した今年にぴったりマッチし、絶賛が贈られた。松本まりかや毎熊克哉らが演じた強烈な“妖怪”に囲まれても、求心力を持って共感を集めた小芝さん。1月から「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」で再び土曜ナイトドラマ枠に帰ってくる。岡田健史:「MIU404」でエリート刑事に!劇中での変化が話題に鮮烈なデビュー「中学聖日記」から2年、今年は話題となったドラマ「MIU404」で大きく成長した姿を見せたほか、映画『望み』では物語のキーパーソンに起用された岡田健史。1999年5月12日生まれ、福岡県出身の現在21歳。2019年の「フォローされたら終わり」でドラマ初主演。今年の夏はいくえみ綾原作のFODオリジナルドラマ「いとしのニーナ」、時代劇に初挑戦したNHKBSプレミアム「大江戸もののけ物語」、NHK大阪制作のショートドラマ「これっきりサマー」が相次いで放送。秋以降も『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『新解釈・三國志』など出演作が続いた。1月は浜辺美波の相手役を演じる新水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」がスタート。吉沢亮主演「青天を衝け」では大河初出演、『奥様は、取り扱い注意』では綾瀬はるかの“親友”を演じる。奈緒:『事故物件』から「姉恋」までさらに活躍2019年に「あなたの番です」で大躍進した奈緒は、2020年も映画、テレビにさらに大活躍。「姉ちゃんの恋人」では主演・有村架純と初共演ながら親友役を好演、2人がコンビニ前で織りなす会話は視聴者を和ませ、「King & Prince」高橋海人とのキュンとするシーンも話題に。1995年2月10日生まれ、福岡県出身。今年『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に続いてタッグを組んだ中田秀夫監督『事故物件 恐い間取り』は『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』超えの国内大ヒットに。『僕の好きな女の子』(玉田真也監督)、『キスカム!Come on,kiss me again!』(松本花奈監督)、『みをつくし料理帖』(角川春樹監督)と出演映画が5本公開、2021年公開予定の佐久間由衣共演『君は永遠にそいつらより若い』は東京国際映画祭でも上映された。リモートドラマ「ダブルブッキング」や、ろう者の俳優と共演した謎解きドラマ「Lの招待状」など出演作は途切れない。親しみやすい、癒しの笑顔からサスペンスまで七変化する奈緒さん。『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年4月2日公開)にも出演が決定している。宮沢氷魚:初主演映画『his』、初朝ドラ「エール」で話題今泉力哉監督が手がけた初主演映画『his』で共演の藤原季節とともに絶賛を集め、TAMA映画賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭と新人賞を受賞している宮沢氷魚。「エール」終盤ではロカビリー歌手・霧島アキラとして朝ドラ初出演。リーゼント姿やギター弾き語りも披露して華(古川琴音)と晴れて結婚、注目を集めた。1994年4月24日生まれで現在26歳、カリフォルニア州サンフランシスコ出身。「MEN’S NON-NO」専属モデルでもある俳優として、成田凌らに続く存在となるのはもはや説明不要か。『his』では共同生活を経ての藤原さんとのラブシーンから、畑仕事をしたり子どもと遊んだり、無思慮な差別に傷つくシーンもあり、多彩かつ繊細な演技で魅せた。また、齊藤工が監督・企画・脚本を務めた『ATEOTD』では門脇麦と共演した。新PARCO劇場オープニング・シリーズ第1弾の舞台「ピサロ」では“大先輩“渡辺謙の胸を借りて挑んだが、残念ながら一部公演が休演・中止に。PARCOプロデュース「ボクの穴、彼の穴。 The Enemy」は何とか上演されたが、宮沢りえ共演の「アンナ・カレーニナ」も全公演中止。改めて、舞台での彼の勇姿を見たいファンも多いはず。2021年は大泉洋主演の『騙し絵の牙』が控え、広瀬すず主演「ドラマWスペシャル あんのリリック-桜木杏、俳句はじめてみました- 」などに出演する。※12月28日11:25更新:「DISH//」と松下洸平さんの紹介文を修正致しました。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ラストレター 2020年1月17日より全国東宝系にて公開ⓒ2020「ラストレター」製作委員会るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会僕の好きな女の子 2020年8月14日より新宿シネマカリテほかにて公開Ⓒ2019吉本興業サヨナラまでの30分 2020年1月24日より全国にて公開©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会his 2020年1月24日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開©2020映画「his」製作委員会きみの瞳(め)が問いかけている 2020年10月23日より全国にて公開©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会事故物件 恐い間取り 2020年8月28日より全国にて公開©2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会アンダードッグ(2020) 2020年11月27日よりホワイトシネクイントほか全国にて【前編】【後編】同日公開ⓒ2020「アンダードッグ」製作委員会望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年12月28日北海道を拠点に活躍する5人組演劇ユニット「TEAM NACS」(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)がホクレン農業協同組合連合会の新CM「悪魔のなまら飯」シリーズに出演する。CMは、28日より北海道エリアにて順次放送される。第1弾は「悪魔のなまら飯 チームナックス」編、「悪魔のなまら飯 大泉」編を公開。「悪魔のなまら飯 チームナックス」編では、大泉が「これはやみつき! っていうのは何?」と軽快に切り出すと、安田が「たっぷりバターが、じゅわわわわわ~」、森崎が「生クリームが、ほわわわわわ~」、戸次は「熱々チーズが、とろろろろろ~」とコメントし、笑顔で共感し合うが、音尾から飛び出した「バターとチーズが、ばちばちばちばちばち~」という言葉には、「それどんな感じ?」と伝わらない様子を描く。「悪魔のなまら飯 大泉」編では、大泉が「悪魔のぶっかけカルボナーラ飯」作りに挑戦。「あぁいい匂い」「いい感じいい感じ」と料理中も自画自賛の声が漏れる大泉。試食シーンでは「なまらおいしい!!」と心からの叫びが。その他のメンバーも、安田は「悪魔のどっさりバターおでん」、森崎は「悪魔の流し込み純生いちご」、戸次は「悪魔のカマンベールまる揚げ丼」、音尾は「悪魔のどっぷりチーズ餃子」と、それぞれ料理に挑戦する動画とレシピ動画が順次Youtube公式アカウント及び特設サイトにて公開される予定。5人が揃うと、全員がパパということで自宅での料理の様子が話に上がりつつも、終始自由奔放な大泉がまるで4人を喋らせないかのようにずっと話しており、和気あいあいとした雰囲気の撮影となった。5人からのコメントは以下の通り。■森崎博之今回は僕たちの地元北海道が誇る、生クリーム・バター・チーズをたっぷりと使った禁断のレシピ「悪魔のなまら飯」を5人で作りました! このコロナ禍で大変な思いをされている北海道の酪農家の皆さんも多いと思います。そこで我々5人が北海道を代表して、北海道産乳製品の美味しさをしっかり伝えていきたいと思います!■大泉洋シェフ大泉といえば私。私は北海道バターを良く使いますが、北海道を代表する野菜のアスパラやじゃがいもと併せたり、ご飯の上にバターとお醤油をかけて良く食べています! WEB でレシピも見ていただけますが、美味しすぎて止まらなくなりますのでお気をつけください!■安田顕乳製品は好きですが、体型維持のために少し控えていました。でも今回は、体型維持は一切考えずに、悪魔的なメニューを作っています! ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。■戸次重幸私はピザを家で良く作るので、モッツァレラチーズを使います! チーズをやりすぎなほど使える「悪魔のなまら飯」は嬉しいですね。皆さんもぜひチャレンジしてみてください。■音尾琢真コロナ禍でお家でご飯を楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。是非お家で、レストランで出てくるようなバターやチーズをたっぷり使った料理を楽しんでほしいなと思います。
2020年12月28日大みそかの『第71回紅白歌合戦』の白組司会者、さらに’22年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の源頼朝役など、NHKでの活躍も増えている大泉洋(47)。いまや“国民的俳優”と目されている彼だが、なぜ業界で重用されているかについてテレビ局関係者はこう語る。「もちろん演技力も評価されていますが、人柄も共演者やスタッフから愛されています。福山雅治さんなどスターとも交流があるいっぽうで、まったく売れていない俳優さんとも同じように仲良くしています。そういった裏表のなさも信頼される理由の1つなのでしょう」12月に2週連続でゲスト出演した『アナザースカイ』(日本テレビ系)では、「娘がまだ小さいから、なるべくいっしょにいる時間を作りたい」と、優しいパパの顔ものぞかせていた。大泉と交流のある俳優によれば、「仕事で地方に行ったときには、奥さんから娘さんの写真を送ってもらっています。飲み会でも娘さんの話ばかりしてしまうので、『もう、あなたの娘の話は聞きたくない、とか言われることもあるんだよね』と、笑っていました」実は9歳の長女は、俳優・大泉洋の“いちばんのファン”でもあるという。「お嬢さんは、大泉さんが出演した作品を全部見ていると聞いて驚きました。『パパ、かっこ良かったよ!』と言われると、心底嬉しくなるそうです」(前出・テレビ局関係者)もっとも大泉はコミカルな演技に定評があり、“かっこいいシーン”ばかりではない。例えば映画『探偵はBARにいる3』では、冬の海でパンツ1枚にされて漁船にくくりつつけられた大泉が泣き叫ぶシーンもある。「ラブシーンや“恥ずかしいシーン”を見たお嬢さんに、『パパ、なんであんなことするの?』と言われてしまうこともあるそうで、作品を見てもらう前はけっこう緊張しているのだとか……」(前出・テレビ局関係者)
2020年12月27日「夏に帰国したときは少し残念がっていましたが、『日本のほうが食べ物は美味しいし(笑)』と言って悲観的な様子はなかったですね。すぐに『もう一回、日本でしっかりやろう!』と切り替えていましたよ」(映画関係者)2020年は“忍耐の1年”となった小栗旬(37)。だが早くも再出発に向けて動き出しているようだ。もともとハリウッドデビューのため、昨夏から生活拠点をアメリカ・ロサンゼルスに移していた小栗。だが新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急帰国していたと7月に報じられることに。さらにハリウッドデビュー作「ゴジラVSコング」の公開も、事実上の“無期限延期”状態となったのだ。「渡米のきっかけは今年3月公開予定だった『GODZILLA VS. KONG』(邦題・ゴジラVSコング)への出演だったが、新型コロナウイルスの関係で公開も延期に。もともと1年ほどで帰国する予定だったそうですが、現地でも多数の感染者が出たことで最終的に帰国を決めたようです」(テレビ局関係者)だが緊急帰国したことで、小栗の“国内バブル”が到来しているという。帰国後は星野源(39)と初共演して話題になった映画『罪の声』の番宣に精を出す日々が続いた小栗。その甲斐もあってか、先日発表された『第45回報知映画賞』では主演男優賞を受賞している。「実は、これが意外にも小栗さんにとって主要な映画賞で初の個人賞となりました。また現在公開中の映画『新解釈・三國志』の番宣でも、主演の大泉洋さん(47)から『旬クンが来ると“小栗旬主演映画”になっちゃう!』という愚痴が出るほどの存在感を出しています」(スポーツ紙記者)さらに2022年には、三谷幸喜(59)脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めることも発表されている。「来年の夏から再来年の10月末までは、大河ドラマの撮影が続きます。来年10月クールに放送予定のTBS日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』は大河前にすべて撮り終える必要がありますから、すでに撮影を開始していると聞いています。つまり2022年の秋までは日本国内にいることが確定していて、ハリウッドへの再挑戦は難しい状況なのです。それもあって小栗さんは気持ちを切り替え、当面は国内での活動に専念するつもりです。すでに、今年延期になった舞台の再演について話もしているそうです。夢のハリウッドはお預けとなってしまいましたが、スケジュールが空いたことでオファーはこれまで以上に増えています。今後はますます国内での露出が増えるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)
2020年12月25日「TEAM NACS」結成25周年×WOWOW開局30周年を記念した超ビッグプロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」が、2021年、WOWOWにて放送・配信されることが決定した。「TEAM NACS」の出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真の5人が一丸となり、現在、連日一緒に撮影に臨んでいるという。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり? 涙あり? 友情あり? 決別もあり? な“究極のエンターテインメント”には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ「篤姫」や「外事警察」の堀切園健太郎、作家は「山田孝之の東京都北区赤羽」「タモリ倶楽部」「魔改造の夜」の竹村武司。音楽は「全裸監督」「dele」の岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW「コールドケース~真実の扉~」シリーズの山田康介が担当、その豪華なスタッフ陣には「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!!」と大泉さんが仰天するほど。そんな現場から撮れたての写真が到着。5人横並びで椅子に座り、一体これは何をやっているのか!?なぜ全員爆笑しているのか!?また、なぜ音尾さんは顔面に包帯を巻いているのか、気になるカットとなっている。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は2021年、放送・配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年12月24日演劇ユニット・TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念した番組『がんばれ!TEAM NACS』が2021年に放送されることが決定。それに伴い、現場の様子を写した写真も公開された。新作公演「マスターピース~傑作を君に~」が、来年4月から6月にかけて大阪、東京、北海道などで上演予定のTEAM NACS。結成25周年に向けて、ますます充実した活動を迎えている。発表されたWOWOWとの番組は、まだ明かせる情報が少ない。しかしTEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもあり、現在5人が一丸となり、連日一緒に撮影に臨んでいるという。WOWOW開局30周年記念としての、その破格のスケールに現場ではメンバーから「WOWOWは本当に何を考えているんだ!」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といった困惑する意見が続出。とてもWOWOWとは思えぬ、衝撃的な内容になる様だ。無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり涙あり友情あり、決別もあり?な“究極のエンタテインメント”に期待だ。また、本作には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ『篤姫』『外事警察』などを手掛けた堀切園健太郎。作家は『山田孝之の東京都北区赤羽』『タモリ倶楽部』『魔改造の夜』など多岐にわたる企画を世に送り出している竹村武司。音楽は『全裸監督』『dele』など次々と話題作を手掛ける岩崎太整。撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW『コールドケース』シリーズの山田康介が担当。さらに、撮影はカメラ数台で行われており、山田の他、『望み』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の相馬大輔や古長真也、神田創、榊原直記が名を連ね、大泉洋は「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな!」と仰天したそうだ。そんな現場から撮れたての写真には、5人が横並びで椅子に座っている。一体これは何をやっているのか、何故全員爆笑しているのか。そしてなぜ音尾は顔面に包帯を巻いているのか、未だベールに包まれている本作。続報を待とう。■番組情報WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』2021年放送・配信予定出演:TEAM NACS特設サイト:
2020年12月24日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の大ヒット感謝舞台挨拶が23日に行われ、大泉洋が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。公開2週目で17.8億円を超え、『キングダム』を上回るロケットスタートとなった同作。大泉は「『キングダム』に勝ったんですか!? あの私が出たかった!? うわ〜嬉しい。絶対『キングダム』からオファーないと思うんで。出れそうな役ないですもんね。よかったこっちに出といて」と喜ぶ。「いかに日本国民が馬鹿な映画が好きかって言うね」と苦笑していた。自身でも「娘が見たいと言うから公開2日目に行きました」という大泉は、「さすがに公開2日目に見に行ってるってバレたくないから厳戒態勢で、相当な帽子とマスクとサングラスで娘を連れて、娘を甲斐甲斐しく世話することによって顔を下げられるからずっとこう」と、様子を再現する。「隣は若いカップル。もう耳、ダンボですよね。悪口なんて言われたらどうしよう、劉備気持ち悪いとか言われたらどうしようと思ったわけ。終わったあとに女の子が『面白かった〜。カッコよかったね』って始まったんですよ。最後の劉備かっこいいですから『あ、そう』と思って私嬉しくなって」と期待するも、「『マジカッコ良かった〜孫権!(岡田健史)』って言うんですよ。やっぱりなと思いました。俺の名前1回も言わなかったね」とがっかりしていた。同作のヒットについては「すごいことなんですよ! スマッシュヒットしてるにも関わらず、なんですか『鬼滅の刃』は。あいつのせいで全然目立たねえ! 同じ東宝だろ! なんか新しいの配っとるやろ!」と、興行収入300億円を超える『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に嫉妬。「いいんだってもう炭治郎は! 何新しいグッズ配ってるんだって! そりゃ入るって! せめて『新解釈・三國志』でも配りなさいよ、『鬼滅の刃』のグッズを」と要望し、「鬼滅を見なくても『新解釈・三國志』を見ても、もらえるよって言えば」と斬新な提案をしていた。また、MCから「大泉さんは何の呼吸ですか」と聞かれると、「俺? 何の呼吸ってどういうこと?」と戸惑いつつ、「天パの呼吸」と回答。「すっごい滑った! (全国のライブビューイング)111館見てんだぞ! こえーわほんと!」と怒りつつ、最終的には「来週、『鬼滅の刃』見に行きます」と宣言していた。
2020年12月23日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の大ヒット感謝舞台挨拶が23日に行われ、大泉洋、福山雅治(ビデオメッセージ)が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム呉の周瑜を賀来賢人、孫権を岡田健史、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。公開2週目で動員110万人、興行収入17.8億円を突破し、大ヒットとなっている同作の舞台挨拶に、1人で登場した大泉だったが、サプライズで主題歌「革命」を手掛けた福山からのメッセージ映像が流れた。映像で福山が「ここまで大ヒットな映画の主題歌を担当させていただいたのは、『コナン』(『名探偵コナン ゼロの執行人』)以来でございます」と明かすと、大泉が「『コナン』やってんじゃねえか!」とつっこむ。福山はさらに「僕は『零 -ZERO-』という曲を書き下ろさせていただいたんですけど、日本全国のコナンファンの方々、安室(透)ファンの方々が頑張って頑張ってくれて、日本国内だと90億強、全世界での興行収入だと100億を超えた」と語り続け、大泉は「これ、『コナン』の話してません!? 先生、『コナン』の話長い!」と驚く。最終的には、福山が「大泉さんを100億の男にすべく、さらなるロングヒットを期待しています」「年明けの100億ヒットと、紅白お疲れ様の会をしましょう。会えるといいけどね。会えなかったとしても何かしら連絡もします」とメッセージを送った。大泉は「あんなの(映像)もらってたんだ。あれだけの大きさで福山さんを見てると、すごい自分がちっぽけに思えますね」と感心。「ただちょっと『コナン』のコメントが長すぎましたね。何であんなに『コナン』の話必要だったのか」と苦笑し、「この映画が100億当たっても、私には対して入らないんですけどね」とぼやいていた。
2020年12月23日北海道を拠点に活躍する5人組演劇ユニット「TEAM NACS」(森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真)が結成25周年を迎える節目の年に上演する新作、TEAM NACS第17回公演『マスターピース~傑作を君に~』のビジュアルおよび公演情報が15日、公開された。日本が混沌の急坂を駆け上がろうとしていた昭和27年、真冬の熱海の温泉宿にも駆け上りたいシナリオライターがいた。新作映画の脚本執筆のため、泊まり込みで原稿と向き合う男たち。まだ見ぬ傑作“マスターピース”を求め、5人の侍が刀をペンに持ち変えて、時々温泉に浸かりながら未踏の軌跡を描き切る。2018年に上演されたTEAM NACS第16回公演『PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて』では、全56ステージ8万人、ライブ・ビューイングと合わせて11万5千人を動員したTEAM NACS。前回公演より3年振りに公開される新作は、脚本を、映画『桐島、部活やめるってよ』(12)などの作品を手掛けた喜安浩平氏、演出を、2015年上演のTEAM NACS第15回公演『悪童』を手掛けたマギー氏が担当。開催都市は、大阪、広島、福岡、愛媛、仙台、新潟、長野、名古屋、東京、北斗、札幌。チケットは、S席が9,500円、A席が9,000円で、一般発売は2021年3月20日を予定している。
2020年12月14日「TEAM NACS」結成25周年となる来年2021年、3年ぶりとなる本公演「マスターピース~傑作を君に~」を4月より上演する。この度、本公演のビジュアルが公開された。日本が混沌の急坂を駆け上がろうとしていた昭和27年。真冬の熱海の温泉宿にも、駆け上りたい男たちがいた。彼らはシナリオライター。新作映画の脚本執筆のため、泊まり込みで原稿と向き合っている。男たちは挑む!まだ見ぬ傑作、【マスターピース】を求め、5人の侍が刀をペンに持ち変えて、未踏の軌跡を描ききる!ときどき温泉に浸かりながら!森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真からなる演劇ユニット「TEAM NACS」。2018年に上演された第16回公演「PARAMUSHIR~信じ続けた士魂の旗を掲げて」では、全56ステージ80,000人、ライブ・ビューイングと合わせて115,000人を動員。そんな前回公演から3年、節目の年に上演する今回の新作は、『桐島、部活やめるってよ』の喜安浩平が脚本を担当、マギーが本作も演出を担当し、昭和中期の日本を舞台にした物語となっている。今回完成したビジュアルは、オレンジの背景に5人が写る昭和を感じさせる1枚。本公演は、4月5日(月)からの大阪公演を皮切りに、広島、新潟、名古屋、東京、札幌などで上演。チケットは2021年3月20日(土・祝)に一般発売が行われる。TEAM NACS第17回公演「マスターピース~傑作を君に~」大阪公演は2021年4月5日(月)~11日(日)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。※名古屋、東京、札幌ほかにて公演あり(cinemacafe.net)
2020年12月14日12月12日、13日の全国映画動員ランキングは、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開9週目も首位を守った。公開から59日間の興行収入は302億8930万7700円を記録しており、歴代興行収入は第2位。歴代1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)まで約6憶円と迫りつつある。『鬼滅の刃』の土日の数字は、動員65万5310人、興行収入は9億3941万1200円を記録。公開から59日間の累計は、動員2253万9385人、興収302億8930万7700円をあげた。(※全国379館で上映)さらに、12月26日(土)からは全国82館の劇場でMX4D、4DXでの上映がスタートする。続いて初登場2位に『新解釈・三國志』がランクイン。本作は『銀魂』『今日から俺は!!』の福田雄一監督が、今まで誰も想像し得なかった新たな解釈で『三國志』を描く歴史エンタテインメント・アクション・コメディ。主演は大泉洋。共演は小栗旬、賀来賢人、山田孝之、ムロツヨシら。公開4週目の『STAND BY ME ドラえもん2』は先週2位から3位に。三浦春馬主演の映画『天外者』(てんがらもん)は初登場4位に。激動の幕末から明治初期にかけ、日本の未来のために駆け抜けた男・五代友厚の物語を、『利久にたずねよ』『海難1890』の脚本・小松江里子、監督・田中光敏の名コンビがオリジナルストーリーで映画化した伝記映画。また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ3作をMX4D、4DXで期間限定上映する第2弾『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が新たに8位に入った。そのほか公開6週目の『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』は先週と変わらず10位につけている。次週は『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』『電車を止めるな!〜のろいの6.4km〜』『日本独立』『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』『約束のネバーランド』『私をくいとめて』『ワンダーウーマン 1984』などが封切られる。全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)1位『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』2位『新解釈・三國志』3位『STAND BY ME ドラえもん2』4位『天外者』5位『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』6位『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram』7位『サイレント・トーキョー』8位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』9位『魔女がいっぱい』10位『羅小黒戦記ぼくが選ぶ未来』
2020年12月14日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の公開前夜祭 オンラインイベントが10日に行われ、大泉洋、ムロツヨシ、賀来賢人、岩田剛典、小栗旬、福田雄一監督が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。完成報告会見では大泉とムロ以外全員パネルだったが、今回キャストが集まり、大泉は「なかなかね、旬ちゃんが忙しくて来れなかったから。ずっと『来ないの?』と言ってたんですけど、やっと来てくれて。でも来たら来たで小栗旬の映画に見えちゃうからね!」とぼやく。ムロも「来てほしいと思ってたんですけど、ツーショットも洋さんと旬ちゃんになっちゃうから。今まではずっと洋さんとムロだったんですよ! 急に旬になった! 旬と洋になっちゃったから!」と訴えていた。小栗は「来れて良かったです。大泉さんはかなり久しぶり」と喜びつつ、「僕、誰も撮影で会ってない。映画見て、みんなこんなことしてたんだなあって」と苦笑する。大泉と共演した『救命病棟24時』を思い出し、「当時は楽屋も2人で一緒で」と言う小栗に、大泉は「『洋ちゃん、鍵置いてくね。先帰るから』って言ってたんだ」と懐かしんでいた。福田組初参加となる岩田は「コメディ自体初めてのチャレンジだったんですけど、すごく難しいなという感想がありつつ、現場で共演者の皆さんに助けていただきながら、楽しく撮影できました」と振り返る。毎回バックライトとスモークを背負う演出のため、大泉から「岩ちゃんが出ると撮影が押すんだよな。明かりがつくのに時間かかるから」と暴露されていた。イベントは韓国・台湾・香港ともつながっており、「キャスト全員人気が高いですよ」と言う香港サイドに、大泉が「とはいえ、キャストの中で一番人気があるのは誰ですか?」と尋ねると、「1番人気があるのはやはり大泉洋さんです」という回答に。大泉は「素晴らしい! 香港行きたいな〜! 気持ち良くなっちゃった! わかってる!」と大喜びとなる。また、台湾では上映会も行われ、質問コーナーには渡辺演じる貂蝉のコスプレをした気合の入ったファンも。「大泉洋、小栗旬、大好き〜!」と日本語で叫んだファンは、「どうして渡辺直美さんはいらっしゃらなかったんですか!?」とまさかの質問でキャスト陣は爆笑。大泉が「あの人ニューヨークなのよ」と答えると、ファンも「そうですか」と納得していた。
2020年12月10日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の公開前夜祭 オンラインイベントが10日に行われ、大泉洋、ムロツヨシ、賀来賢人、岩田剛典、小栗旬、福田雄一監督が登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。ムロは最初の挨拶で「いよいよ日本では明日12月11日公開ということで、それに合わせまして、先ほど18時に結婚の方を発表させていただきましたけど、本当にこれからどんどん幸せになっていきます。映画に合わせての発表となりました」と語り、周囲は爆笑。「結婚したの?」と聞かれると、ムロは「先ほど、戸田恵梨香さんと松坂桃李さんが……とぅーりーが」と説明し、大泉が「あんたじゃないでしょ?」と尋ねると、「僕じゃないけど、一応この映画に合わせたということで。おめでとうございます」と乗っかっていた。ムロと戸田は2018年のドラマで共演し、夫婦役に。それ以来バラエティ番組などでも仲の良い姿を見せていた。
2020年12月10日2020年12月8日、俳優の大泉洋さんとタレントのウエンツ瑛士さんが、バラエティ番組『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演。同番組内で大泉さんが、俳優の松たか子さんとの仰天エピソードを披露しました。ウエンツ瑛士と大泉洋、松たか子の話題になり…?ウエンツさんは2018年10月からイギリスへ留学し、2020年3月に帰国しました。留学へと旅立つ前には、大泉さんと松さんがウエンツさんの送別会を開くほど、3人は仲がいいのだとか。同番組内で、大泉さんは「松さんも交えて3人で、ウエンツくんの『お帰り会』をしよう」と提案。提案に対し、ウエンツさんは「ぜひぜひ。でも松さん、今忙しいのかな」「アカデミー賞で歌ってたし」と呟きました。すると、ウエンツさんのひと言に反応した大泉さんが、松さんとのエピソードを披露。なんでも、同年2月頃、大泉さんが松さんを食事に誘った時「野暮用があって」と断られたのだとか。俺が、飯かなんかに誘ったのよ、松さんを。そしたら、「いやー私、行きたいんだけど。その日、野暮用がありまして」って。「あ、そうなんだ、オッケーオッケー」っていってたの。そしたら後日ニュースで『松たか子、アカデミー賞で歌唱』って。「野暮用ってこれかー!!」って。火曜サプライズーより引用松さんは同年2月、アメリカで行われた第92回アカデミー賞授賞式に登場。ディズニー映画『アナと雪の女王2』の主題歌『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』を、世界9カ国のエルサ役の俳優たちと熱唱し、世間の注目を集めました。松さんのいう『野暮用』がアカデミー賞授賞式だったと知った大泉さんは、松さんに『LINE』を送ったといいます。俺、松たか子に『LINE』して。「いやー、かっこいいっすわ」「アカデミー賞が野暮用っすか?」って。(松さんから)「そうなんです~」「すみません」「イタリアン行きたかったわ」って返ってきて。火曜サプライズーより引用その後、ウエンツさんと大泉さんは「アカデミー賞とイタリアンを天秤にかけるなんて」「かっこいい」と松さんを称賛しました。視聴者からはさまざまな声が上がっています。・松さん、かっこよすぎる!大きな仕事でも鼻に掛けないところが素敵です。・スケールが大きい話で笑っちゃった。大泉さんもニュースで知った時にはたまげただろうな。・松さんのアカデミー賞での歌唱、鳥肌が立ちました。本当に素晴らしかった!でも、大泉さんの誘いを蹴って、臨んでいたと思うとちょっと面白い…!きっと、ウエンツさんの帰国を祝う『お帰り会』では、松さんのアカデミー賞についての話題で盛り上がるのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2020年12月10日2020年12月4日、俳優の大泉洋さんが所属事務所のウェブサイトにコメントを投稿。同年7月に亡くなった、三浦春馬さんへの想いをつづりました。大泉洋「本当に真面目でいいやつで、素晴らしい役者」同日、特別番組枠『金曜ロードシネマクラブ』(日本テレビ系)では、大泉さんが主演を務めた映画『こんな夜更けにバナナかよ愛しき実話』が放送。この作品は実話が元になっており、大泉さんは『筋ジストロフィー』という、難病に指定された遺伝性筋疾患と闘う、鹿野靖明役を演じていました。地上波で初放送される映画に対し、大泉さんは次のように明かしています。筋ジストロフィーという難病と闘った鹿野靖明さんと、彼を支えたボランティアのみなさんとのお話です。この映画を撮って、僕は「出来ない事は人を頼ってもいいんだ」と、思うようになりました。人に迷惑をかける事を恐れる必要はないんだと思うようになりました。そのかわり、人に頼られた時には小さなことでも、何かしてあげられる人になりたいとおもうようになりました。少しでも多くの人に見てもらいたい映画です。CREATIVE OFFICE CUE Official websiteーより引用そして、この作品では、大泉さんが演じる鹿野をサポートするボランティアの医大生・田中久役を、三浦さんが演じていました。大泉さんは、三浦さんとの思い出や自身の想いを、次のようにつづっています。この映画の北海道での撮影で、三浦春馬くんと、豊平川の河川敷を毎日のように一緒に走った事が昨日のことのように思い出されます。自分は特に痩せなきゃいけない役でもなかったのに、僕と一緒にずっと走ってくれました。本当に真面目で、いいやつで、素晴らしい役者でした。12月11日には彼の最後の主演映画、『天外者』が公開になります。今日のこんな夜更けにバナナかよと共にどうぞこの映画も皆さんの心に刻み込んで下さい。彼は数々の作品とともに僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはずです。CREATIVE OFFICE CUE Official websiteーより引用役作りのため、毎日河川敷を走っていたという大泉さん。特に減量を必要としていない三浦さんも一緒になって走ってくれたといいます。大泉さんはそんな三浦さんのことを「本当に真面目でいいやつで、素晴らしい役者」と称え、「数々の作品とともに、僕らの胸の中で永遠に生き続けてくれるはず」と、強いメッセージで締めくくっていました。大泉さんの言葉に、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・大泉さんのブログを見て、声を出して泣いてしまった。三浦さんへの愛ある言葉に、胸がいっぱいになりました。・三浦さんが大泉さんと楽しそうに走る姿を想像して、涙があふれました。きっと彼にとっても、幸せな時間だったと思います。・同じ日に大泉さん主演の映画も公開されるのに…。三浦さんの最後の作品のことにも触れてくれて、ありがとうございます。大泉さんのいう通り、三浦さんはこれからも、数多くの作品や人々の心の中で生き続けることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年12月05日主演の大泉洋ほか、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ、斎藤工、中村倫也、木村佳乃、小林聡美、佐藤浩市ら超豪華キャストの共演で話題の『騙し絵の牙』。公開が延期されていた本作の新公開日が2021年3月26日(金)に決定、大泉さん自身の口からそれを伝えるスペシャル映像「未来で待つ男」も到着した。主人公の雑誌編集長・速水役には、本作の主人公としてあてがきされた国民的人気俳優の大泉洋。大泉さんと映画初共演で吉田組には『桐島、部活やめるってよ』以来となる松岡茉優のほか、佐藤浩市、宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也、佐野史郎、木村佳乃、和田聰宏、坪倉由幸、斎藤工、塚本晋也、リリー・フランキー、小林聡美、國村隼など日本を代表する超豪華俳優陣が大集結。それぞれがクセモノ揃いのキャラクターを見事に演じ、崖っぷち出版社を舞台に繰り広げられる仁義なき騙し合いバトルが誕生した。さらに新たな公開日の決定を告知するため、大泉さんを主演に、吉田大八監督の企画・演出ほか本作のスタッフが再集結して撮影された超贅沢なスペシャル映像「未来で待つ男」が完成。▼スペシャル映像「未来で待つ男」暗い映画館の座席に座っている大泉さんはスポットライトが当たると立ち上がり、カメラ目線で「大泉洋です。ちょっとだけ未来に来ています」と語り始めると、「色々とあって公開が遅れましたが、ご安心ください。1年熟成でちょうど今が食べごろです。私はここ3月26日でみなさんをずっとお待ちしております」と、未来の大泉さんが観客に公開日に待っていると語りかける、という内容。短いものの、緊迫感に満ちピリッとした雰囲気を漂わせ、本編同様に一杯食わされたような気持ちにもなる仕上がりになっている一方、最後には大泉節が炸裂している。撮影は、全10カットをテストと本番を重ねながらの順撮り。立ち位置、目線、話すスピード、タイミングなどを確認しながら進められ、大泉さんはセットチェンジ中にもセリフの練習を重ね、監督はモニターと大泉さんの間を何度も行き来して相談&指示し、時にカメラマンからも目線の指示が飛ぶなど、緊張感漲る中、約2時間をかけて丁寧に繊細に行われた。撮影を終えた後の大泉さんは「久しぶりの監督の緻密な演出にピリッとした(映画本編)撮影中を思い出しました。久々に相当細かく言われました(笑)」と吉田監督の緻密な演出に対して、早速ぼやき!?「俺も自分で良くやったなと思います」と自分の頑張りを笑いを交えながらふり返った。一方の吉田監督は、「なんとか僕たちの気合いを形にしたくて大泉さんと相談した」と明かし、「誰も気づかないでしょうが勝手にTENETも意識しつつ」1年ぶりに大泉さんを演出した撮影はスムーズに進んだとコメント、納得の仕上がりになった様子だ。▼新予告『騙し絵の牙』は2021年3月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年、公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2020年12月04日映画、ドラマ、舞台と幅広いジャンルで活躍し、出演作も多い女優・吉田羊。コミカルからシリアスまで、演じるキャラクターにしっかり感情移入できる芝居は、制作陣からも高い評価を受けている。そんな吉田さんが「私にとってのホーム」と特別な作品と位置づける「連続ドラマWコールドケース」シリーズ。最新作「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」では「もしかしたら最後かもしれない」と複雑な思いで現場に臨んだ。しかし、だからこそ見えてきたものも非常に多かったようだ。今回が最後かもしれない……という思い吉田さん演じる神奈川県警捜査一課の刑事・石川百合をはじめ、同じ課に属する同僚を演じた永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和の痛快なチームワークと、そんなメンバーたちがスリリングに事件を解決していく描写が魅力の本作。2016年にシーズン1が放送されると、大きな反響を呼び、シーズン2が2018年に、そしてシーズン3が今年放送されるなど、人気シリーズとなった。吉田さんは「台本を読んだとき、これまでのシーズンとは違う感覚がありました」と語り出すと「いままでは次があるような終わり方だったのですが、今回はなんとなく最後かもということを意識するような感じだったんです」と率直な感想を述べる。「もしかしたら今回で『コールドケース』が終わるかもしれない」という思いでクランクインした吉田さん。そのため、各シーン一つ一つが「とても愛おしくて、終わるたびに泣きそうになってしまいました」と撮影を振り返る。役と自分の境目が分からなくなるほどのめり込んだ吉田さんにとって百合という役は「私の一部になっていて、撮影が終わっても自分のなかに内包されている感じ」というほどで、役と自分の境目が分からなくなるほどのめり込んだキャラクターだったという。ただですら思い入れが強い役。さらに今回は「最後かも」という思いが心の片隅にあった。「それを意識していたからかどうかは分かりませんが、いままで百合さんだったら抑えていただろうなという感情に対して、しっかり弱さや怒りを出せたような気がします」と百合自身の変化を述べる。そこには、捜査一課のメンバーたちへの信頼感も大きかった。「本当に5人のバランスがいい。このドラマって、ゲストの方たちが主役であり、彼らの思いをすくい取っていくのが、私たちの役目。皆さん暗黙の了解でそれがわかっている。誰一人『俺が、俺が』という人がいないんです」。作品はみんなで作るもの作品のために――。キャスト、スタッフ皆が持つ共通認識。互いを信頼し尊重し合う関係。吉田さん自身も「お仕事をいただくことが困難だった時期は、作品に出演するだけで嬉しかったし、出たからには爪痕を残さなければいけないという思いが強かった」と語ると「でもやっぱりモノを作ることって一人ではできない。作品を重ねるごとに、その思いは強く感じられるようになりました。当たり前のことなのですが、その当たり前を、皆さんが普通にやっている現場は素敵ですよね」と笑顔を見せる。吉田さんにとって、捜査一課の同僚たちはマスト。絶対に欠かせない存在だという。「第2シーズンのお話があったとき、私はプロデューサーさんに『もしこの先シリーズ化することになっても、新鮮さを求めてメンバーを入れ替えたり、追加したりすることはやめてほしい』とお願いしたんです」。百合さんは一生演じていきたい役本作は、新型コロナウイルス感染拡大の余波を受け、約2か月間撮影が中断した。再開後も、感染症対策を徹底することをはじめ、以前とは現場も大きく変わった。「どうなってしまうんだろうという思いはありましたが、現場に戻ると自粛前と変わらない皆さんがいました。逆に『絶対撮り切るんだ』という強い熱意がすごく、そういう空気を感じていると、いい意味でこだわりの強いプロ集団であるこのチームで撮影がしたい、絶対終わらせたくないという気持ちが湧いてきました」。いまや作品が途切れることない売れっ子女優であるが、自粛期間を経ての現場では「これが最後になるかもしれない」という危機感を意識するようになったという。一方で、大泉洋さんとリモートで芝居をした「2020年 五月の恋」など、こんな時期だからこそという発想でできあがったドラマも誕生した。「どんな状況でも発想の種は転がっているなと。作品を観て『面白かった』と言っていただけた方もいて、改めてエンターテインメントの力を再認識させられた時間でした」。知恵とアイデア、チームワークで、高いクオリティを保ったまま完成した「コールドケース3 ~真実の扉~」。これまで数々の作品で印象に残る演技を披露してきた吉田さんにして「『コールドケース』は私にとってのホーム。戻るべき場所なんです」と断言する。ほかの作品を撮影していても、「コールドケース」に戻ってくればホッとする。続編が決まれば、それがモチベーションとなり、別の仕事も頑張れる――。「百合さんは私がやった役のなかで、その後の人生が観たいと思える数少ない役柄なんです」と特別な存在であることを明かすと「できるなら一生百合さんを演じていきたいという気持ちがあります。それと同時に今シリーズのラストの百合さんで終わった方が美しいのかなという思いもあります。いずれにしても百合さんはずっと私の中で生き続けます」。最高のメンバー!それぞれの魅力とは吉田さんの“コールドケース愛”が伝わるインタビュー。最後に「最高」というメンバーについて話を伺うと、吉田さんの口からは称賛のコメントが止まらない。「永山絢斗さんについては、今シリーズでやっとバディになれたなと感じました。劇中ではシーズン1から軽口を叩き合っていましたが、そこに信頼がプラスされた感じです。これまで私が年上ということもあり、どうしても彼の遠慮を感じていたのですが、今回はそれが払しょくされました。彼は、予測不能な台本の読み方をする。だからこそ現場でなにが出てくるのか分からない。あまり決め込まず、相手のリアクションを最上としている。そんな彼の姿勢をすごく尊敬しています」。「滝藤さん演じる立川は、俳優・滝藤賢一史上最高に格好いいです。視聴者が観たい滝藤さんが詰まってキュン死してしまいます。光石さんは現場のムードメーカー。光石さんがいれば、どんな状況でも現場は平和(笑)。光石さんの説明セリフの安定感があるから、物語が明瞭になるんです。(三浦)友和さんは、以前にも増して捜査一課のなかにドンといてくださいました。大先輩なので、恐れ多い部分もあるのですが、ご自身がそれを意識して取っ払ってくださったので、今回は皆で友和さんの懐に入っていくことができました」。吉田さんをはじめ、固い絆で結ばれた捜査一課のメンバーたちの活躍を、思い切り堪能したい。「連続ドラマWコールドケース3 ~真実の扉~」12月5日(土)より、 WOWOWプライムにて放送スタート毎週土曜22時~全10話(第1話無料放送)(C) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Productionスタイリスト:梅山弘子(KiKi inc.)ヘアメイク:paku☆chan(Three Peace)(text:Masakazu Isobe/photo:You Ishii)
2020年11月30日11月16日に出場歌手が発表された『第71回NHK紅白歌合戦』。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、史上初となる無観客で放送される。また、放送時間も近年より15分短縮され、午後7時30分から午後11時45分までの予定だ。無観客を生かすため、毎年会場となっているNHKホールでは観客席を使った演出も検討しているとNHKは伝えているが、他にもコロナ禍ならではの対策をとっているようだ。「出場歌手の密を避けるため、会場は少なくとも3か所に分散してパフォーマンスを披露してもらうそうです。NHKホールのほかに、NHK局内で一、二を争う広さのスタジオが拠点の1つとして決まっているとか。普段から音楽番組の収録に使われているスタジオです。審査員たちがNHKホールに一堂に会するのも、今年は辞めるそうです」(NHK関係者)また、アーティストによる差し入れも原則禁止になったという。「たとえば昨年、白組司会を務めた嵐の櫻井さんは紅白にちなんで赤と白のパッケージのカステラを差し入れしていたそうです。乃木坂46はメンバーの名前入りのチョコ、DA PUMPはイラスト入りタオルなどさまざまでした。控室に挨拶に行き渡し合う、という光景も今年はなくなってしまうでしょう」(音楽関係者)ほかにも例年どおりにいかないのでは、と懸念していることがあるという。司会と出場歌手による、とある慣例についてだ。「出場歌手には事前にアンケートに回答してもらいます。グループの場合は一人一人が記入。それを元に司会との“面談”がおこなわれるのが例年の流れです。今回のアンケートは、『新しい生活様式となった2020年、あなたにとっての大きな出来事、小さな出来事を教えてください』『コロナ禍で取り組んだ試みや活動があったら教えて下さい』など、今年ならではの内容も盛り込まれているそうなのですが……」(前出・NHK関係者)今年の総合司会は内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(33)、白組司会は大泉洋(47)、紅組司会は二階堂ふみ(26)が務めるが、司会はアンケートを確認するのみで“面談”はおこなわないかもしれず、調整中だという。そして放送終了後。例年NHKの食堂でおこなわれる任意で参加の打ち上げもあったが、密を避けるため、これも難しくなりそうだ。“withコロナ”となった紅白だが、11月24日に報道各社の囲み取材に応じたNHKの加藤英明チーフ・プロデューサーはこう前向きに語っていたという。「感染拡大に配慮しながら番組を作らなければいけないというところでは、新しい紅白を作るチャンスになるかもしれない」
2020年11月25日大泉洋と柳楽優弥がW主演するNetflix映画『浅草キッド』の製作が決定。ビートたけしが作詞作曲した「浅草キッド」、そして同名自叙伝を原作に、劇団ひとりが脚本&監督を務め映画化する。本作は、たけしさんの原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした青春時代を描く映画。舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎に弟子入りしたたけし。当時、独特な指導で、舞台上だけでなく日常生活においても芸人たる心構えを求めた深見は、東八郎、萩本欽一といった大人気芸人を育てあげていた。その深見の元、たけしは芸人としての成功を夢見て“笑い”の修行に励んでいたが、テレビの普及と共に演芸場に足を運ぶ人は減る一方…。厳しさと愛情に溢れる師匠との日々、個性と才能に溢れる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでを描いた青春ドラマだ。そして今回、初共演となる大泉さんと柳楽さんが、深見千三郎とビートたけしをそれぞれ演じることに。大泉さんは「あのたけしさんが『笑い』を師事した幻の浅草芸人、深見千三郎さんを演じさせていただくというのは、この上ない喜びとともに重すぎる重圧を感じております」と語りつつ、「子供の頃、憧れて見ていた昭和の芸人さんの世界を柳楽優弥くんを初めとする素敵な共演者の皆様とスタッフ、ひとり監督とともに、いきいきと表現出来ればと思っております」と意気込む。また「たけしさんは、僕にとってバイブルのような存在」と語る柳楽さんは、「悩んだときは、たけしさんの本やインタビューを読み、映画を見て元気づけられてきました。ご本人役をいただき、正直『どう演じればよいのか?』と怖い気持ちもあります。単なるモノマネにしてしまって、作品が持つ力強さやメッセージ性を消してしまうわけにはいかない。『柳楽が演じる北野武』にしていかなければいけないと思っています」と正直な心境を明かし、「丁寧に取り組んでいきたいと思います」とコメントした。さらに、劇団ひとりさんは「脚本は6年前から準備していましたが、考えようによってはタケシさんに憧れて芸人を目指したあの日からが、この作品を撮るための準備期間だったようにも思います。僕が憧れた人、街、物語を皆さんと共有できる日が待ち遠しいです。今まで培ってきた全てを注ぎ込んだ作品にしますので、楽しみに待っててください」とメッセージを寄せている。Netflix映画『浅草キッド』は2021年冬、全世界同時配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2020年11月24日2022年放送予定の小栗旬主演大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。先程発表された源義経役の菅田将暉に続き、新たなキャストが明らかになった。三谷幸喜脚本で描く本作は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時を描く物語。小栗さんが北条義時を演じるほか、これまでに小池栄子、佐藤二朗、中川大志、小泉孝太郎、杉本哲太らの出演が発表されている。本日11月20日明らかになったのは、菅田さんに加え、小林隆、中村獅童、宮沢りえ、大泉洋の5名。小林隆/三善康信役“13人”の1人で、義時たちの運命を変える人物。<コメント>伯母が源頼朝の乳母であった関係で頼朝の平家打倒の挙兵に大きな役割を果たし、京都朝廷の官から鎌倉幕府草創期の政務を支える存在となる三善康信。そのドラマチックな人生を生きることが楽しみでなりません。平安時代末期から鎌倉時代初期へ、貴族中心の世界から武士中心の世界へという歴史の大きな転換期を、朝廷勤めで培った文官としての能力を武器に、思う存分生き抜きたいと思っております。「13人」の一人として。中村獅童/梶原景時役“13人”の1人で、寝返り重臣筆頭となる謎の敵将。<コメント>歌舞伎では「梶原平三誉石切」という演目や、その他さまざまな演目にもたびたび登場し私自身も演じたことがあります。その人柄は、大悪人といわれることも多い、悲劇の武将「梶原景時」。でも三谷さんのことだからただの悪人というわけではないはず……。諸説ある歴史背景とともに、三谷さんがどのように描いてくださるか今からワクワクしています。宮沢りえ/牧の方役義時の継母。<コメント>牧の方というと、悪女というイメージがありました。あまり悪い女を演じたことがない私にこの役をオファーしてくださったことに、驚きと喜びを感じております。主役の小栗さんをはじめ、一筋縄ではいかないすばらしい役者さんたちの中で、惜しみなく牧の方を愛し、演じようと思います。大泉洋/源頼朝役一族を平家に滅ぼされた流罪人で、義時を右腕に天下を狙う人物。<コメント>源頼朝といえば、征夷大将軍であり鎌倉幕府を開いた英雄でありますが、そこに到るまでの平家との因縁や弟・義経との確執、妻・政子との物語など歴史の教科書では語られない人間頼朝をすばらしい共演者の皆々様と共に丁寧に演じていけたらと思っております。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1~12月、NHKにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月20日二階堂ふみ(26)が紅組司会を担当することが発表された『第71回NHK紅白歌合戦』。白組司会は、二階堂と同じく紅白初司会となる大泉洋(47)。総合司会はアナウンサーの桑子真帆(33)と4年連続となる内村光良(56)が務めるという。「今年の紅白はコロナ感染防止のため、初の無観客開催。出演者やスタッフが密にならないよう、対策も徹底するつもりです。また、観客がいないことで生まれたスペースを有効活用した演出なども検討されています」(NHK関係者)気になる出場歌手も、内定し始めているようだ。「初出場組でいうと、『香水』で爆発的にブレークした瑛人(23)は内定。紅白翌日の1月1日にアルバムを発売するのも、出場を前提にしてのことと聞いています。あとは各ストリーミングサービスで軒並み1位を獲得していたYOASOBIや、日韓合同オーディション・プロジェクト発のガールズグループNiziUも出場が濃厚。韓国からの中継や事前収録を念頭に、BTSも候補に入っているそう」(前出・NHK関係者)若手や韓流アイドルが名を連ねるなか、あのベテラン歌手も名前が挙がっているという。「上沼恵美子さん(65)です。昨年末に発表した『時のしおり』が4万枚以上を売り上げヒット中。“意外な初出場”として話題になることを局側は狙っていますよ」(前出・NHK関係者)そして、二階堂と関わりの深いグループも……!「窪田正孝さん(32)主演で二階堂さんがヒロインの朝ドラ『エール』の主題歌を務めたGReeeeNの初出場も内定したと聞いています。これまでも何度かオファーをしていたのですが、彼らが“顔出しNG”ということで断られていたんです。今回は顔出ししない演出を考案するようです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月13日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美、チーム魏の曹操を小栗旬、荀彧を磯村勇斗、夏侯惇を阿部進之介が演じる。福田雄一監督の中で、大泉は「めっちゃぼやく劉備」、ムロは「自分は何もできないのに、できる人の知恵とか人脈を頼って成長していく孔明」という解釈で当て書きされたという。台本も時間がかかりなかなか届かなかったというが、大泉は「やっと台本が来て、『これだったら前の日でも良かったな』と思いました。私なんですよね」と苦笑した。アドリブも満載の同作では、大泉が「セリフが終わってからも、その倍くらい喋るから、すごいなと思いました」と感心。「映画よりはなぜか知らないけど僕はだんだんやっていると『水曜どうでしょう』に近い感じになってました。これは『どうでしょう』に近いなと思いました。追い込まれてく感じというのは」と大泉節で語る。福田組常連のムロは「初めての大泉洋さんに身内感覚を抱いたんでしょうね。1回、香盤表で洋さんが出るはずのシーンに丸をつけ忘れたんですね。丸がついてないと、洋さんが現場に来ません、でもシーンの撮影します、洋さんは休みのはずでした……都内から呼び出されてましたから。スタッフは平謝りしてました」とエピソードを披露。大泉は「主演に丸つけ忘れるって、前代未聞ですよ。まず最初主演から始まってんだから、そこに丸つけないって、なんなんだ」と苦笑し、「普通は相当やばい事件で、現場はピリつくんですけど、僕がやって来たときに監督は『きたきたきたきた』って爆笑してましたからね。そのおかげで橋本環奈ちゃんに会えたからよかったんですけどね」と、スケジュールの都合で会えなかったはずの橋本との邂逅に喜んでいた。大泉からは「正直なこと言うと、やっぱり『キングダム』に出たかったな」というぼやきも。「『キングダム』の主役だったらね。プロデューサーとか一緒だから。なんとか『キングダム』に出してくれって言ってるんだけど、今んとこないんだよね。役がないと言われたんだよ」と赤裸々に話した。
2020年11月04日映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)の完成報告会見が4日に都内で行われ、大泉洋、ムロツヨシが登場した。同作は、西暦約200年の中国・後漢の時代を舞台に、魏・呉・蜀の3国が中国の覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた『三国志』を、新解釈で描く歴史エンターテイメント作。大泉が「蜀」の武将・劉備玄徳を演じ、チーム蜀の諸葛亮孔明をムロツヨシ、関羽を橋本さとし、張飛を高橋努、チーム暴の黄巾を山田孝之、呂布を城田優、董卓を佐藤二朗、チーム妻の、黄夫人を橋本環奈、小喬を山本美月、チーム舞の趙雲を岩田剛典、貂蝉を渡辺直美が演じる。『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~)の白組司会を務めることが2日に発表された大泉だが、札幌テレビ放送のレポーターが「(劉備が城をまとめる、白をまとめるということで……」と話を向け、ムロが「そうですね、やっぱり、頑張りたいと思います!」と受けると、「お前関係ないだろ!」とつっこむ。「うまいよね、映画の話しかしちゃいけないって言ってるのにね」と感心する大泉は、「紅白に出ることになりましたね。誰か早く聞いてくんねーかなって」と話すことに乗り気。「オファーをいただいた時は大変、光栄な気持ちでしたけど、プレッシャーで1日悩みましたね。劉備は即決でしたけど」と振り返る。「荷が重いと思いました。でもやっぱり毎年毎年元気づけられて次の年を迎えてた気持ちもありましたので……」と意気込みを語っていたものの、「これはやっぱりNHKで言いたいことだな」と気づいた大泉。「一体いつになったらこの会見やってくるんだ。あの局、普通に新聞社にすっぱ抜かれたんだよ」とぼやいていた。
2020年11月04日俳優の大泉洋(47)が11月2日、大みそかに放送される「第71回 NHK紅白歌合戦」で白組の司会者を務めると発表された。同局では音楽番組「SONGS」の“責任者”も務めている大泉。国民的音楽番組に、ついに大抜擢となった。ネットでは大泉の代表番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)になぞらえて《司会のはずなのに、深夜バスで福岡へ向かう事になる》《紅白終了後に拉致、そしてサイコロの旅開始》といった紅白大喜利がスタート。また紅組司会者の二階堂ふみ(26)が沖縄出身であるため、《紅白司会、沖縄VS北海道じゃん???》《沖縄出身の二階堂さんと北海道出身の大泉さんの組み合わせは、面白いと思いますね》との声も上がっている。盛り上がりを見せる大泉の“紅白大抜擢”。そんな彼は、アドリブ力に定評がある。13年に放映された「アロマックス」のCMでは、大泉のアドリブが企業側に好評だったためCMが全18パターンに。またドラマや映画の撮影中にも、彼はアドリブをどんどん繰り出していくという。「18年の映画『恋は雨上がりのように』では小松菜奈さん(24)を変顔で笑わせたり。また同年の『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』では三浦春馬さん(享年30)が思わず困惑するほど、長いアドリブを披露したそうです。さらに19年7月期のドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)では松たか子さん(43)の『もう一回ぐらい左遷されてみる?』というセリフに対して『福山雅治だって1回で本社戻ったんだよ』と、前クールの『集団左遷!!』(同局系)にちなんだセリフをアドリブで披露。結果的にはカットされたそうですが、大泉さんは『放送してほしかった!』と悔しそうでした」(芸能関係者)しかし紅白では秒刻みの進行が求められることもあり、Twitterでは《紅白でアドリブ入れられるのか?!》《瞬発力あるアドリブが楽しいだけに紅白の枠ではどうなりますか》など大泉を心配する声もあるがーー。「大泉さんはアドリブを多用しますが、場を読む力があります。ですから自分勝手に長々話したり、問題発言をしたりといった和を乱すような言動はしません。そんな彼だからこそ、起用されたのでしょう。また紅白には出演者の転換中、司会者が話を繋ぐシーンがあります。そこで彼の“本領発揮”となるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)年末に向けて、期待の高まる紅白歌合戦。大泉の司会にも要注目だ。
2020年11月02日今年の「NHK紅白歌合戦」の司会者が本日11月2日(月)発表された。紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。現在放送中の連続テレビ小説「エール」では、主人公の妻でヒロインを演じ、ほかにも「ストロベリーナイト・サーガ」『翔んで埼玉』『人間失格 太宰治と3人の女たち』などへの出演が近年話題となった二階堂さん。また、『探偵はBARにいる』シリーズ、「ノーサイド・ゲーム」、大河ドラマ「真田丸」などに出演し、ほかにも吹き替えや舞台など様々な場面で活躍中の大泉さん。2人が紅組、白組の司会を務めるのはそれぞれ初めてとなる。なお、総合司会は4年連続4回目となる内村光良と、アナウンサー桑子真帆が務める。「第71回NHK紅白歌合戦」は12月31日(木)19時30分~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2020年11月02日俳優の大泉洋らが出演する、東京電力エナジーパートナーの新CM「くらし TEPCO『ヘンゼルとグレーテル』」編、「くらし TEPCO『3匹のこぶた』」編が、きょう23日から放送開始となる。今回の新CMは、大泉が童話のおうちの中で起こるトラブルに対応するというストーリー。童話のキャラクターには、「ヘンゼルとグレーテル」に扮したメイプル超合金と「3匹のこぶた」に扮した3時のヒロインが登場する。撮影の合間、大泉がブレイク中の3時のヒロインに「1日のスケジュールをいっぱい入れちゃだめだよ」と芸能人の先輩としてねぎらいの言葉をかける場面も。撮影終了後には「かわいらしいね本当に」と3匹のこぶたに扮した3人を褒め、「こんなにかわいい人います?」と絶賛。だが、こぶたの鼻をつけた状態だったことから、福田麻貴は「人かどうかも定かではないですけど」と返した。また、大泉の印象について、福田が「いやちょっともうかっこよすぎました」「色気がすごい」と魅力を語れば、ゆめっちも「かっこいいし本当に気さくで、はじめましてなのにすごく優しく話しかけてくださって」とメロメロの様子。大泉は、「ずいぶん持ち上げてくるなあ、なんかあるな? おかしいぞ、こんなに持ち上げられることないな」と疑いつつも「入ろうかな俺も」と加入を希望すると、福田は「それはちょっとお断りさせていただきます」と断り、「飼育員感がすごい」と衣装にツッコミを入れていた。
2020年10月23日北海道、釧路湿原を望む高台のラブホテルが舞台の、波瑠・主演映画『ホテルローヤル』。この作品を撮るなら東京でセットを組むことはありえないという製作陣の熱い思いから、撮影は札幌と釧路を中心に全編、北海道で行われた。特に本作の舞台となった釧路については、釧路出身の原作者・桜木紫乃が「釧路の街は物語が生まれる大切な場所です」と語る。「表面的には昭和の華やかさが失われたように見えるかもしれないのですが、釧路へ帰っていつも思うのは、相変わらず美しい街だな、ということ。時代の流れで人の興味と動線は変化しましたが、釧路というところは、美しい年の取り方をしている街だと思うんです」と言うほど。本作のほかにも、北海道は広大な大地に豊かな自然と絵になる景観が豊富なため、映画やドラマの舞台となっており様々な撮影が行われている。観たら訪れてみたくなる北海道が舞台の映画を6作、紹介する。『幸福の黄色いハンカチ』(1977)◆夕張市刑務所帰りの中年男が、偶然出会った若い男女とともに妻の元へ向かうまでを描いた山田洋次監督によるロードムービー。過去を持つ主人公の物語と若いカップルのラブストーリーが北海道の四季とともにつづられ、1977年に公開されるや大ヒットを記録し、その年の映画賞を独占した。主演は名優・高倉健、その妻役に倍賞千恵子、製作当時、映画初出演だった武田鉄矢、桃井かおりらが共演。感動のラストシーンのロケ地となった夕張の地に、同映画の資料が展示された観光施設「幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば」が設置され、黄色いハンカチがたなびく柱は観光名所となっている。『Love Letter』(1995)◆小樽市岩井俊二監督の劇場用長編映画デビュー作。天国の恋人に向けて送った1通のラブレターがきっかけで、埋もれていたふたつの恋が浮き彫りになっていく、淡く懐かしい感情を喚起する珠玉のラブストーリー。主演は一人二役を演じ分ける中山美穂と豊川悦司。日本アカデミー賞のほか数々の映画賞で最優秀作品賞を受賞。小樽と神戸という2つの美しい港町が舞台となっており、神戸のシーンも北海道小樽市でロケーション撮影された。日本だけでなくアジア、特に韓国で人気となり、当時多くの韓国人が小樽のロケ地を訪れて話題となった。『しあわせのパン』(2012)◆洞爺湖町、月浦町『ぶどうのなみだ』(2014/岩見沢市)、『そらのレストラン』(2019/せたな町)へと連なる北海道映画シリーズ第1弾。原田知世と大泉洋が主演し、北海道・洞爺湖のほとりの小さな町・月浦を舞台に、宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦と、店を訪れる人々の人生を四季の移ろいとともに描いた心温まるストーリー。洞爺湖町月浦地区に実在する店がモデルとなっており、すべてのシーンが実際の店舗を含め北海道で撮影された。モデルとなったカフェがスクリーンそのままの姿で実在し、映画と同じように洞爺湖を望みながら美味しいコーヒーを飲むことができる。『私の男』(2014) ◆紋別市作家・桜庭一樹による第138回直木賞受賞作を、『海炭市叙景』『夏の終り』の熊切和嘉監督が映画化。モスクワ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、最優秀作品賞に選ばれるとともに主演の浅野忠信が最優秀男優賞を受賞した。孤児になった少女と彼女を引き取った遠縁の男が、内に空虚を抱えながらも寄り添うようにして生きる姿を描き出す。冬の凍てつく寒さとともに町を覆う“流氷”など、荒々しく繊細な北海道の雄大な自然を捉えた映像も見どころ。『糸』(2020) ◆函館市1998年にリリースされた北海道出身の中島みゆきのヒット曲「糸」をモチーフに、平成元年に生を受けた2人の男女が出逢いと別れを繰り返し、平成の終わりに再び出逢うまでの18年間の軌跡を壮大な愛の物語として描く。菅田将暉と小松菜奈が3度目の共演。北海道がメインの撮影地となっており、美瑛町や上富良野町、函館空港(函館市)や津軽海峡フェリー函館ターミナルなどが登場する。菅田さん演じる主人公が働くチーズ工房は、北海道・幕別町に実在する「チーズ工房NEEDS」。ここでは映画とのコラボ商品も発売され、話題となった。『ホテルローヤル』(2020年11月13日公開)◆釧路市桜木紫乃原作、直木賞受賞の大ベストセラー小説が待望の映画化。釧路湿原を望むラブホテルを舞台に、ホテルで働く従業員やホテルを訪れるお客さんなど行き交う人々の様々な人間模様を描く。「ホテルローヤル」は原作者・桜木さんの実家で釧路に実在したラブホテルがモデル。全編を北海道(札幌・釧路)で撮影。釧路市街地のシンボルである幣舞橋や釧路港、市民の台所として馴染みのある和商市場が登場するなど、釧路の街の魅力が盛り込まれているのも見逃せない。『ホテルローヤル』は11月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:しあわせのパン 2012年1月21日より北海道にて先行公開、1月28日より渋谷シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開© 2011『しあわせのパン』製作委員会私の男 2014年6月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2014「私の男」製作委員会糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会ホテルローヤル 2020年11月13日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©桜木紫乃/集英社 ©2020映画「ホテルローヤル」製作委員会
2020年10月18日大泉洋と福田雄一監督が初タッグを組んだ歴史エンターテイメント作品『新解釈・三國志』より、ポスタービジュアルが到着した。今回到着したビジュアルには、大泉さん扮する劉備が剣を抜く姿が中央に配置され、孔明(ムロツヨシ)、魏の曹操(小栗旬)、呉の周瑜(賀来賢人)、呂布(城田優)、黄夫人(橋本環奈)などなど超豪華キャスト陣が全員集合。またビジュアル端には、西田敏行演じる語り部でもある歴史学者・蘇我宗光がひょっこりと覗く姿も。またこのポスタービジュアルは、「三國志」リアルイラストの第一人者であるイラストレーターの長野剛の描き下ろしビジュアルとの豪華両A面ビジュアル仕様。制作期間はおよそ24日間。油絵具を使用し、映画キャスト陣をリアルに描き、背景には、魏・蜀・呉のイメージカラーでもある、青・緑・赤があしらわれている。このオファーに驚いたと話す長野さんは「イラストレーションの世界に入ったのは人物画が得意だったからなのですが、人物画のイラストで一番華があるのは多くの方の目に触れる映画のポスターだと思っています。ずっと『映画のポスターを描いてみたい』と思っていましたので『三國志で、かつ映画のポスター』を描かせていただく、という事に二重の喜びを感じています」と思いを明かす。中でもムロさんを描くのが特に難しかったそうで「ムロさんは元々お顔がハッキリされていているのですが役柄で微妙にイメージが変わります。ムロさんらしさをきちんと表現できるように気を付けて描きました」と制作をふり返っている。『新解釈・三國志』は12月11日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:新解釈・三國志 2020年12月11日より全国東宝系にて公開Ⓒ2020「新解釈・三國志」製作委員会
2020年10月14日