こんにちは、ママライターのましゅままです。晩婚化が進み、ずいぶんと世間に浸透してきた「妊活」という言葉。この言葉に苦しめられてしまっているご夫婦は少なくないです。幸せをつかむために始めたはずの妊活が原因で、夫婦の仲を壊し離婚に至ってしまうケースが増えているためです。今回は、妊活離婚に至った夫婦のエピソードをご紹介します。●妊活離婚に至った夫婦のエピソード●夫から離婚を申し出たパターン『自分から離婚を告げました。理由は、妻からの「タイミング」を取るプレッシャー に耐えられず、日に日に本当に妻との子どもがほしいのかどうかがわからなくなってしまったから。突然、「今日、タイミングね」とメールがきていて、断るとものすごい不機嫌になるので、毎回仕事の予定を狂わせて妻の言う通りにしていました。だけど、なかなか子どもには恵まれず、妻はピリピリしだして話しかけにくくなって妻との関係もギクシャクしてきてしまいました。そのうち妻のほうから、「不妊治療を始めたいから病院に一緒に来て」と言われましたが、多額のお金をかけるほど自分の気持ちは妊活には向いておらず……。こんな状態では子どもに恵まれても育てることはできない、このプレッシャーから逃げだしたい 、という考えに至り離婚しました』(34歳男性/会社員)男性はプレッシャーに弱い生き物。そして、女性に立ちはだかる妊活のいくつもの現実問題は、男性にとって理解しようとすればするほど妊活へ消極的になる傾向があるようです。こちらのご夫婦はまさにその典型パターンに陥ってしまったようですね。『結婚前は、もし子どもができなくても二人で仲良くやっていこうね、と話をしていたのに、いざ妊活をスタートさせると、妻が豹変。まだおなかに宿してもいない赤ちゃんの話ばかりで自分のことは興味がなくなったようで、寂しい思いをしました。妻のために頑張っていましたが、一向に報われない、ゴールの見えない努力にだんだん疲れてきて……。結果、赤ちゃんを授からないのは僕のほうに原因があることがわかり、妻の気合にこれ以上ついていけない 、自分は妻には必要ない な、と感じて別れを告げました』(27歳男性/会社員)女性は“妊活モード”になることにより、心も体もさまざまな切り替えができます。しかし、男性は妊活に関して特別なスイッチを入れることは難しいもの。妊活をはじめても、新婚当初のように「自分を一番大切にしてほしい」と求めている男性が多いのです。妊活中のときこそ、旦那さんが大切で、あなたとの子どもを授かるために頑張っている、という気持ちを伝えることが成功のポイントといえるでしょう。●妻から離婚を申し出たパターン『夫が非協力的だっため、離婚する選択をしました。なかなか時間が合わず子どもができなかったため、キャリアだったわたしは年齢のリミットを考え妊活に専念するため、思い切って仕事を退職しました。そののち、できるだけ早く授かるために不妊治療をスタート。でも、夫とは妊活に関する情熱が違いすぎました 。タイミングを取る約束をいとも簡単に何度も破られて、タイミング法がムリだと判断し人工授精にステップアップしたい、という話をすると、なぜか拒否されました。不妊治療は女性の体の負担が大きく、仕事を辞めて通院するのは相当な精神力がいることだったのに、それもわかってもらえず。離婚を決意し、違う人と結婚するために婚活する道を選びました』(36歳女性)キャリアを捨ててまで妊活に専念しようとしたのに、旦那さんが非協力的ともなれば旦那さんに不信感を抱くのも無理はありませんね。何においても子どもをつくることを最優先させるのであれば、違う人と結婚するために婚活する切り替えも大切です。『義理両親からの孫コールがすさまじく、とても苦痛でした。結婚して3年しても子どもができなかったので不妊治療を始めたのですが、後から結婚した夫の妹夫婦のほうが先に赤ちゃんができてしまい……。焦って治療に膨大な時間と費用を費やし、ついには貯金が底をつきました。不妊治療を始める前に、きちんと夫と“予算”と“もしできなかったらどうするか”ということをきちんと話して決めていなかったため、破滅してしまいました。夫の顔を見て生活すると赤ちゃんを授かれなかったトラウマが一生拭い去れない と思ったので、離婚してもらいました』(30歳女性)プレッシャーのあまり、妊活で身の破滅を招いてしまったパターンです。妊活を始める際は、夫婦で「できなかったらどうするか」「期限はいつまでか」「費用はいくらまで」という具体的なルールを決めておきましょう。●妊活離婚の原因は夫婦の温度差いかがでしたか?今回ご紹介した妊活離婚の原因は、ほとんどが妊活に関する夫婦の温度差が原因となるものでした。妊活は一人ではできないことですが、夫婦の気持ちがズレやすく、冷静に話し合うことが難しいものです。一度、夫婦で病院へ行き先生や看護師さんを交えてお互いの考えを確認してみると、二人だけの話し合いでは知ることのできなかった相手の真意を聞くことができるかもしれません。赤ちゃんを授かっても、授からなくても、大切なのはお互いを労う気持ち。夫婦二人で同じ方向を向いていき、なるべく円満に妊活ができるようにコミュニケーションをとっていってくださいね。●ライター/ましゅまま(ママライター)●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
2017年04月17日こんにちは。ママライターのあしださきです。一般的に“妊活”という言葉が広く認知されるようになったのは、ここ数年のこと。記憶に新しいところでは、お笑いコンビの『森三中』の大島美幸さんが、妊活することを公表して仕事をしばらくお休みしたことはとても有名な話。元『モーニング娘。』の保田圭さんも妊活を公表していることで有名です。ブログでも自身の妊活にまつわる状況を発信し、同じように妊活に悩む女性から大変支持されていたということですが、一方でSNSに寄せられる心無いコメントに傷ついてしまったということをおっしゃっていますね。現在インスタグラムのコメント欄を一時閉鎖して、そのことに関しても思いを発信していらっしゃいました。『出口の見えない長いトンネルを歩いているようだ』妊活はこのような例えで表現されることがあるとか。●はじめは“日常生活の延長”、次第に“生活の中心”に私も2人目の子どもを意識し始めてから、自身の生理不順や排卵の障害が判明し、婦人科に通院した経験があります。それから妊活が始まりました。妊活を始めたころは明るいイメージを持って、「かわいい赤ちゃんとの生活はもうすぐそこだ」と身近なものに感じながら、日常生活を送る傍らの妊活というように楽んで夫婦で協力していたという記憶があります。しかし、それが何か月も“ふりだしに戻る”ことを繰り返すと、気付かないうちに全てを“妊活”に捧げた日々を送るようになっていったのです。自分の行動が全て「妊娠に少しでもつながるように」と意地になって、まさに脅迫的な感覚だったことを今でもよく覚えています。夫ともいさかいが増えました 。これこそが、まさに最大のストレス。私には耐えられないほどでした。そこで今回は、妊活をした経験がある女性に「妊活中に1番ストレスを感じたのはどんなときですか?」という聞き取り調査を実施いたしました。ご回答いただいた皆さんありがとうございました。ここでその中から3つのエピソードをご紹介したいと思います。●妊活中に最もストレスを感じたエピソード3つ●(1)テレビやネットで見る「女優、アナウンサーの○○が妊娠」が本当に嫌だった『毎日というほど目にする“妊娠報告ニュース ”がいちいち頭にきて仕方がありませんでした。妊娠という極めて個人的なことをニュースで流すことにムカつく。でも1番嫌なのは、ブログなどで自分の私生活をガンガン発信している美男美女の芸能人夫婦のような人たちでしたね。「この度、私たち夫婦のところに、ちいさな新しい命が宿ってくれました」みたいな。嫌なら見なければいいのに、気になってしまうんです。「もしかしたら、何か自分の妊活にいい情報が得られるかも知れない」とか思うのでしょうね。自分もどうかしていました。ストレスがMAXになって、携帯やテレビをしばらく見ない生活をして自分を落ち着けました』(30代/1歳の女の子のママ)●(2)友人のSNSでの“子ども自慢”が耐えられなかった『本当にきつかったのは、毎日子どもの離乳食をイチから手作りしてキレイに盛り付けている様子やら、かわいい寝顔、初めての寝返り~、といった“子どもとステキなママしている自分自慢 ”に命をかけている友人のSNSです。長い妊活の日々ですっかり疲弊したわたしの精神状態は、これによって完全に崩壊。結局妊活を休んで、心療内科に行くことになりました』(30代/妊活お休み中/会社員)●(3)夫に「それは人として最低じゃない?」と言われたとき『私たち夫婦が妊活を始めてもうすぐ2年という時期に、夫の弟が結婚した。ほどなくお嫁さんが妊娠したと義母に聞かされ落ち込んでいたとき、どうしようもなく荒れて「弟さんのお嫁さんの妊娠を素直におめでとうと祝福できない」と夫に泣いて訴えた。そうしたら、「妊活が大変なのは分かっているけど、そういう発言は人として最低じゃない? 」と言われた。“大変なのは分かる”?男に産婦人科での検査のつらさも生理が来てしまった落胆も分かりっこない。その瞬間、完全に愛情が冷めました』(30代/現在独身)----------いかがでしたか?とても心に刺さるエピソードばかりでしたね。妊活を通してわかったのですが、女性にとって“妊娠”というフレーズがいかに心を乱してしまうものであるのか、世の中の20代から40代の男性・女性、出産経験者の年配女性にもっと意識を新たにしてもらう必要があるということです。世の中、簡単に子どもを授かることができる夫婦ばかりではないと、まずは覚えておいてほしいです。そして、人知れず努力をしている人たちを、そっとしておいて欲しい。お天気の話をするような何気なさで、“妊娠”について尋ねるのは無神経 です。1人子どもがいても、2人目で不妊に悩む方も大勢いらっしゃいます。「2人目は?」なんて余計なお世話なんですよ。パートナーと一緒に“妊活”をすると決めた、世の中の夫たちにもお願いです。あなたの最愛の女性が妊娠について感情的になるのは、それだけのつらさを味わっている裏返しだと想像してください。頑張っているのはすべて、夫婦の幸せのためと信じているからです。今は“出口が見えないトンネル”かもしれませんが、そんな中を懸命に進む女性の皆さんにエールを送りたいです。一人でも多く、早く、ご自身のいいニュースを聞くことができますように!●ライター/あしださき(元モデル)●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
2017年04月10日従来商品もリニューアル2017年3月13日、大塚食品株式会社は「しぜん食感CHiA 抹茶」を発売した。同社はこれまで「しぜん食感CHiA」シリーズから「しぜん食感CHiA キャラメルアーモンド」「しぜん食感CHiA ココナッツ」「しぜん食感CHiA カカオ」を発売していたのだが、「しぜん食感CHiA 抹茶」の発売に伴い同日からこれらの商品もリニューアル。このリニューアルでは1袋内のビスケットを増量し、価格を値下げする。また、パッケージのデザインも変わるため、これまで愛用していた人は注意が必要だ。ヘルシースナッキングにぴったりここ最近、「ヘルシースナッキング」に注目が集まっている。このヘルシースナッキングとは食事の合間に適度な間食をプラスすることで過度な空腹感を抑えるという考え方だ。この方法は3度の食事で不足している栄養を補給するのにも最適。このしぜん食感CHiAシリーズにはオメガ3が含まれており、食物繊維もたっぷり配合されている。食物繊維は水分を吸収して膨らむため、小腹が空いた時にぴったりのおやつになる。また、スーパーフードとして知られているシアシードが配合されているため、チアシードの栄養も取り入れることが可能に。今回、新フレーバーが登場したことにより選択の幅が広がったため、飽きることなくヘルシースナッキングを続けることができるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※大塚食品株式会社プレスリリース
2017年03月13日元『モーニング娘。』のメンバーでタレントの保田圭さん(36)が、Instagramのコメント欄を閉鎖したことが話題となっています。現在妊活を行っている保田さんですが、2017年3月8日に投稿したInstagramで閉鎖の理由について 『とても悲しくなってしまうようなコメントを下さる方々がいらっしゃるので…残念だけど、コメント欄を無くさせていただきました』とコメント。翌9日には『妊活とストレス』というタイトルでブログを更新し、妊活中に感情をコントロールする難しさなどを語っています。肉体的にも精神的にも負担のかかると言われる妊活ですが、このコメント欄閉鎖という保田さんの対応には納得の声が多いようです。●保田圭の対応に応援の声多数心ないコメントに傷つきInstagramのコメント欄を閉鎖した保田さんに対しネット上では、『わざわざ中傷のコメント書き込むやつなんて無視すればいいんだよ。ホント最低』『元気出してほしいな。ナイーブなことに首を突っ込む人っているんだね』『人の気持ちがわからないやつが多すぎる』『書き込んでる人たちはストレス発散程度にしか考えてないんだろうなぁ』『これが普通の反応。辻ちゃんとかメンタル強すぎでしょ(笑)』『落ち込んでるときにはちょっとしたことでも傷つきやすくなるもんだからね。閉鎖して正解』『もうInstagramごとやめてもいいんじゃない?ストレスになるだけだよ』『圭ちゃん、変な人の言うことなんて気にせずにゆっくり休んで』『文句言うんだったらわざわざ見にいかなければいいのに。自分から見にいって悪口書き込むってバカとしか思えない』『悪気なくて書き込んでる人とかもいるからね。タチが悪い』など、対応を支持し応援する声が多く見られます。アイドル時代は笑顔を絶やさず多くのファンに元気を与えてきた保田さん。心ないコメントをした人たちの行動は残念と言うほかなく、今後、保田さんが心穏やかにすごせることを願うばかりです。【画像出典元リンク】・保田圭(Kei Yasuda)(@keiyasuda1206)(Instagram)/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月10日「マイシード-亜鉛配合-for Men」パスクリエイト株式会社は、妊活・妊娠をサポートするブランド、ベビーライフ研究所より、男性妊活に特化したサプリメント「マイシード-亜鉛配合-for Men お試し 10 日分(20 粒)」を 2/13(月)から販売開始する。値段は、毎月100名限定で2980円(税抜き、送料込み)。不妊は男性側にも原因アリ!晩婚化に伴い、日本では不妊に悩む夫婦の数が増えている。不妊の原因は女性側にあると思われがちだが、実は男性側に原因がある場合も多い。WHO(世界保健機関)の調査によると、不妊原因が女性のみにある場合は41%に過ぎず、男性のみに原因がある場合が24%、男女ともに原因がある場合が24%である。つまり約50%は男性側にも原因があるということだ。「男性に原因がある」というのは、具体的には「男性の精子に老化の影響が及んでいる」ということだ。人間は年を重ねると、体内に発生した活性酵素などによって細胞がダメージを受ける。この「酸化ストレス」の影響は精子にも及び、35歳程度でその影響が出始めると言われている。男性の妊活に対する意識はまだまだ低い。妊活は女性がするものだ、と考えられがちであるため、自分の精子の量・質が良くないということに気づいている男性の数は非常に少ない。しかし、先ほどの不妊原因についてのデータから言っても、また良好な夫婦関係を営むための手段という点でも、男性が妊活に無関心であるのは良いことでは無い。妊活は、夫婦で一緒に取り組むべきなのである。三大栄養素を配合今回ベビーライフ研究所が開発したサプリメント「マイシード-亜鉛配合-for Men」は、男性の妊活に特化するため、妊活サプリメントの中で唯一「亜鉛」「還元型コエンザイムQ10」「大豆ソイポリア(ポリアミン)」の三大栄養素を重視し配合している。男性に必要な栄養素をもれなく補給できるのだ。今回の商品の価格は2,980円。「お試し版」には似つかわしくない価格設定であるが、これには、妊活に真剣に悩む方からの「現在服用している薬との飲み合わせは大丈夫か」「アレルギーは出ないか」などの質問を踏まえて、少しでも納得してもらってから契約してほしいという思いが反映されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※パスクリエイト株式会社
2017年03月06日“卵活”という言葉を耳にしたことはありますか?妊娠を望む女性たちにとっては“妊活”と並んで身近なワードですが、そうでない人にはなじみのないものでしょう。実はこれ、卵子を凍結保存し、将来の妊娠に備えることを指す言葉なのです。マイナス196度という超低温で卵子を冷凍し、妊娠したい時期に解凍するというオドロキの最先端技術。今回は卵子凍結保存の費用や、行っている人の実態について解説していきましょう。●“受精卵”or“未受精卵”……卵子凍結保存の種類卵子凍結保存には、大きく分けて次の2種類があります。●受精卵の凍結保存体外受精や顕微授精で受精・発育した卵子を凍結保存するもの。不妊治療の一環として行われています。採卵後すぐに移植するよりも、別の周期に移植したほうが着床率が高い場合などに用いられる方法です。●未受精卵の凍結保存排卵した卵子を、未受精のまま凍結保存するものです。妊娠を望む時期に解凍し、体外受精させた後に子宮に戻して着床・発育させていきます。●不妊治療目的だけじゃない! ライフスタイル設計のために行われることも前述の通り、受精卵の凍結保存は不妊治療の一環として行われるもの です。既にパートナーがいて、妊娠を希望しているにも関わらず、なかなか赤ちゃんを授かれない女性を対象にしています。一方で、未受精卵の凍結保存はがん患者などを対象にしたもの でした。がんの治療で卵子に影響が出ることが予測されるときに、治療前に採卵して保存しておくのです。しかし、今は妊娠を望んでいないけれども、将来に備えて凍結保存しておきたいという女性が最近は増えてきています。これが冒頭に紹介した“卵活” と呼ばれるものです。たとえ現状パートナーがいなくても、若いうちに卵子を採って保存しておけば、いつか相手ができて妊娠を希望したときに元気な卵子を使って妊娠・出産にのぞむことができるというのです。●保険外のため費用は高額になる費用は病院によって異なりますが、保険適用外のため高額になります。検査から凍結まではおよそ70万円〜100万円程度 となることが多いようです。まず、実際に採卵するまでの検査費用、排卵誘発のための費用がかかります。ここをクリアしてやっと採卵となりますが、採る卵子の数によって費用は変動します。妊娠の成功率を上げるには、ひとつでも多く採卵・保存する必要があります。最低でも10〜20個以上は採卵するケースが多いようです。採卵できたら凍結作業に入ります。このときにも“凍結作業費用”として別途金額を設けられている ことがあります。さらに保管料がかかり、毎年払う必要があります。卵子ひとつに付きいくら、と定められている場合は、凍結した数が多いほど費用がかさみます。また、凍結した卵子を解凍して体外受精を行なうときにも平均で約30万円~50万円 ほどかかります。●年齢制限や成功率……卵子凍結保存の注意点卵子の凍結保存は、いつでも・誰でもが簡単に行えるものではありません。いくつかの注意点があるので、そちらも確認しておきましょう。●年齢などの制限日本生殖医学会は『卵子の採取は40歳未満まで、受精卵の移植は45歳未満まで』というガイドラインを設けています。また、日本産科婦人科学会では『移殖年齢の上限は、生殖年齢を超えないこと』と規定しています。どちらも法的拘束力はないものの、多くの病院がこのガイドラインに沿った対応をしているのが現状です。また、未婚女性には未受精卵の凍結保存を行わない と定めている病院もあります。希望する病院が自分に沿った対応をしてくれるのかどうかは、来院前にきちんと調べておいたほうがいいでしょう。●成功率の問題未受精卵は解凍後、体外受精させた後に子宮に戻します。しかし、その後無事に着床し発育するかは別の問題。100%の確率で妊娠できるというわけではありません 。病院によって技術や成功率にバラつきがあるともいわれていますので、可能であれば移植後妊娠率などのデータを開示してもらいましょう。●パートナーの問題未受精卵を凍結保存しても、その後パートナーが見つからなければ体外受精をさせることができません。場合によっては、高額な費用や手間、時間が無駄になってしまうこともあるのです。その点は凍結保存に踏み切る前に冷静に考え、よく理解しておくべきでしょう。----------多くの課題はあるものの、メリットも多い卵子凍結保存。卵子は年齢とともに老化することは科学的にも明らかになっています。そのため、特に未受精卵の冷凍保存は、現代女性にとっては重要かつ大きな選択肢となりうるのではないでしょうか。【参考リンク】・医学的適応による未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン | 一般社団法人日本生殖医学会(PDF)()・医学的適応による未受精卵子および卵巣組織の採取・凍結・保存に関する見解 | 公益社団法人日本産婦人科学会()●文/パピマミ編集部
2016年11月15日こんにちは。心理食育インストラクターのSAYURIです。晩婚化の影響もあってか、結婚後に妊活で悩むカップルの割合が6組に1組 もあると言われています。そして、誰もが望むのが健康な赤ちゃんですよね。そこで今回は栄養学と最新の研究発表から、“葉酸 ”の重要性をご紹介したいと思います。目次妊娠がわかってからでは遅い!?先天性心疾患のリスク低減にも葉酸葉酸を多く含む食品●妊娠がわかってからでは遅い!?葉酸は細胞のさまざまな情報が集まっているDNAの合成に必要な、ビタミンB群の一種です。もちろん赤ちゃんの脳や神経細胞を作るにも不可欠な栄養素です。葉酸の摂取量が少ないと、お腹の赤ちゃんの脳が発達しない『無脳症 』や、『二分脊椎症 』など神経管の欠損リスクが高まるとされています。厚生労働省が推奨する葉酸の摂取量も、成人女性が1日240μgに対して妊婦の場合は480μg と倍の量になっています。それほど赤ちゃんの発育には重要な栄養素なのですが、実は赤ちゃんの脳や神経細胞が最も活発に発育するのは妊娠3か月までなのです。出産経験のある人や現在妊娠中の人はご自身の妊娠に気が付いたのは、いつごろだったでしょうか?日本人の予定外妊娠率はとても高く、約64%と言われています。特に、日頃から生理不順の人は気づくのも遅くなりがち。母親教室で栄養指導を受けられるのを待っていたら、妊娠6か月を過ぎてしまいます。そう考えると、妊娠の可能性のある人は常に葉酸を意識して摂って欲しいと思います。●先天性心疾患のリスク低減にも葉酸カナダでは1998年11月から精白小麦粉やパスタなどへの葉酸強化が義務付けられています。そこでカナダ健康情報研究所の研究グループが、葉酸強化以前とそれ以降の『先天性心疾患 』にかかっている人の割合を調べたところ、1999年以降に生まれた赤ちゃんの方が先天性心疾患が11%低下 していたというのです。●葉酸を多く含む食品葉酸はほうれん草の葉から発見された成分のため、葉物野菜に多いと思われがちですが、実は鶏レバーや牛レバーに最も多く含まれており、鶏レバーでは100g当たり1,300μgも含まれています。葉物野菜では菜の花(100g当たり340μg)、モロヘイヤ(250μg)、ほうれん草(210μg)。その他の食品では枝豆(320μg)、ブロッコリー(210μg)、納豆(120μg)などに多く含まれているので、普段からいろいろ組み合わせてバランスよく摂ることをお勧めします。【参考リンク】・Effect of Folic Acid Food Fortification in Canada on Congenital Heart Disease Subtypes. – PubMed – NCBI()●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年10月06日近年、女性の間で注目されている「腸活」。腸をととのえて体の内側から健康、きれいを目指すために、あるいは家族の健康のために、日々の食事にヨーグルトや発酵食品を積極的に取り入れている女性は、少なくないかもしれません。そんな話題の「腸活」に、新展開。最新の研究で、驚きの事実が判明しました。ここでは 「腸の奥からの健康を考える研究会」 の座長をつとめる腸活のスペシャリスト、松井輝明教授に、妊活専門の栄養士として各方面で活躍する長有里子さんがインタビュー。腸活の新事実から、いますぐ食事に取り入れたいスーパーフードの秘密に迫ります。お話をうかがったのは、松井輝明(まつい・てるあき)教授医学博士。帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科教授。 「腸の奥からの健康を考える研究会」 座長インタビュアー 長有里子(おさ・ゆりこ)さん管理栄養士。食生活で妊娠しやすいカラダをつくる 「授かるごはん」 講座主宰。ダイエットレシピ本、雑誌やサイトの栄養監修などを手掛ける。39歳で体外受精を経験、40歳で第1子を出産した経験を活かし、現在は妊活専門の栄養士として多方面で活動中。「大腸の奥のケア」が、腸活の新常識!―長さん(以下割愛)近年、腸をととのえて健康を目指す「腸活」がブームになっています。それに伴い、「腸内フローラ」という言葉をよく見聞きするようになりましたが、そもそも「腸内フローラ」とはなんですか?(松井教授)腸内には、約1,000兆個もの腸内細菌が群生しながらすんでいます。その様子が花畑のようにみえることから、腸内細菌の集まりを「腸内フローラ」と呼んでいます。菌の種類もさまざまで、現段階では体によってよいはたらきをする「善玉菌」、好ましくない「悪玉菌」、その時々でよいほうにも、悪いほうにも傾く「日和見菌」の大きく3つに分類されています。では、単純に悪玉菌を減らせば健康になるのかというとそうでもなく、最近では日和見菌でも体によいはたらきをするケースがあることも、わかってきました。さまざまな菌がバランスをとりあいながら元気にすんでいる、つまり腸内フローラが好バランスであることが、腸の健康、さらに全身の健康に大きくかかわっています。―「腸内フローラ」のバランスが、腸の健康のカギを握っているのですね。一般的に、整腸には食物繊維をたっぷり摂るとよいとされていますが、それは正しいですか?(松井教授)食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。そのうち、水溶性食物繊維は腸にすむ善玉菌のエサになり、善玉菌を元気にする大切な栄養素です。しかし、そのほとんどは腸の入り口にすむ菌に食べられ、腸の奥までは届きづらいことがわかってきました。―多くの水溶性食物繊維は腸の入り口で食べられてしまう、というのは新鮮な驚きです! では、腸の奥まで届かないと意味がないのでしょうか。(松井教授)じつは、腸内細菌は腸のなかでもとりわけ大腸の奥のほうにたくさんすんでいるのです。腸の健康を考えるうえで、腸の奥の腸内フローラのバランスを整えることが非常に大切です。そこで、大腸の奥にたくさんいる菌たち(腸内フローラ)まできちんとエサを届けて元気にし、よいバランスにととのえることが、より効率よく腸を健康にする手段というのが、最新の研究から導き出した考え方です。 ヨーグルトを食べてもすっきりしないのは、「大腸の奥」が乱れているから?―小腸も大腸も「腸内環境」とひとくくりにしていましたが、じつは大腸の奥のケアが大切なのですね。これまでの食事ではなかなか大腸の奥まで水溶性食物繊維を届けるのは難しかった、ということは、本当の意味で腸が健康な人は、少ないといえますか?(松井教授)そうですね。多くの人は、大腸の奥は悪玉菌が優位、つまり腸内フローラのバランスがととのっていないといえるでしょう。たとえば、ヨーグルトなど腸によいとされる食品を積極的に食べているのに、いまいち効果が感じられない方もいらっしゃると思います。それは、そもそも大腸の腸内フローラがアンバランスだったため、どんなに腸によい栄養や善玉菌を摂っても定着しなかったのが原因のひとつに考えられます。耕す前の荒れた土地に、いきなり種をまいても食物はよく育ちませんよね。腸もそれと同じで、まずは大腸の腸内フローラをととのえて土壌をつくり、そのうえで菌のエサとなる栄養を入れてあげることが、大切なのです。「腸活」の新定番の兆し。大腸の奥まで届く、スーパーフードとは―なるほど。とはいえ、水溶性食物繊維のほとんどは腸の入り口で食べられてしまうとの話でした。大腸の奥まで水溶性食物繊維が届く食材はあるのですか?(松井教授)食物繊維が豊富に含まれる食品のひとつに「大麦」があります。そのなかでも、品種改良を重ね、食物繊維が通常の大麦のおよそ2倍、さらに「レジスタントスターチ」が4倍含まれた「スーパー大麦」に着目しています。―「レジスタントスターチ」は一般的にはあまりなじみのない成分かもしれません。これは食物繊維の仲間のデンプンだと考えてよいですか?(松井教授)おっしゃるとおりです。レジスタントスターチは第3の食物繊維とも呼ばれていて、大腸の奥にいる善玉菌のエサになる成分です。スーパー大麦はレジスタントスターチの含有量の多さが大きな特徴で、またそれ以外の食物繊維と複雑に絡み合った構造をしているため、腸の入り口で発酵されにくく、大腸の奥のほうまで届く性質を持っています。―エサが大腸の奥まで届くと、具体的にどんな変化が起こるのでしょう。(松井教授)先ほどもお話したように、多くの人が、大腸の奥は悪玉菌が優位な状態です。そこに水溶性食物繊維やレジスタントスターチを届けると、善玉菌はそれらを食べて「短鎖脂肪酸」と呼ばれる成分をつくります。すると、腸内環境はアルカリ性から弱酸性に傾きます。その弱酸性の腸内環境こそ、善玉菌がすみやすい環境でもあります。つまり、大腸の奥までエサが届けば、善玉菌が元気になり、さらに自らすみやすい環境をつくり、腸内フローラのバランスがととのうのです。―スーパー大麦は、健やかな腸へと導くまさにスーパーなフードといえそうですね。実際に、松井教授も召しあがったそうですが、なにか変化はありましたか?(松井教授)スーパー大麦を食べ始めてしばらくは、なんとなくおなかがはるような感じがありました。そのうち、排便にかかる時間が短くなり、すっきり、スムーズにでるようになりました(笑)。もしかすると、スーパー大麦を食べ始めたことで、おなかがゆるくなったり、便秘になったりなど、多少体の変化を感じる人もでてくるでしょう。心配になるもしれませんが、これはごく普通の体の反応ですので、ご安心ください。これまでは大腸の奥まで到達しなかった成分が届いている証拠です。―効果を実感できるまでに、時間はかかるものなのでしょうか。(松井教授)腸内細菌叢は、がっちりとスクラムを組んでいるので、そのスクラムを解くのに2週間くらいかかります。4週間を過ぎると腸内フローラがバランスの良い状態になります。―では、スーパー大麦を食べ始めてからだいたい1ヵ月くらいはおなかの調子が変化する可能性があることを、頭に入れておきます。ちなみに、調子がよくなったらやめてもよいのでしょうか。(松井教授)残念ながら、もとの食生活に戻すと、1ヵ月くらいで腸内環境も元通りになってしまいます。できれば毎日、継続的に摂取するのが好ましいですね。 肌トラブル、花粉アレルギー対策にも? 大腸の奥のケアで、プチ不調にまるごとアプローチ!―私自身、お通じは良好なのですが、花粉やハウスダストのアレルギーがあるんです。腸は体の免疫と関係があると聞きますし、腸内フローラのバランスがととのえば、アレルギー症状の改善にも期待できますか?(松井教授)花粉によるアレルギーなども、腸内環境がととのい免疫力があがることで、改善する可能性は考えられます。また、便秘がちな人ほど、肌トラブルが起こりやすいとの話をよく聞くかと思いますが、スーパー大麦を試した方からは、しわや乾燥、ニキビといった肌のトラブルが緩和したとの声も寄せられています。―便秘といえば、不妊専門の管理栄養士としての経験上、不妊治療をされている方は便秘と冷えの両方に悩まれていることがとても多い印象です。これも腸内環境が関係していそうですね。(松井教授)女性に多い冷えなどのマイナートラブルは自律神経とかかわっています。腸と自律神経も密接な関係にありますから、腸のコンディションをよくすることが、冷えなどへの改善にもつながるといえるでしょう。これまではアレルギー、肌トラブル、冷えなどそれぞれ別に対策していたものが、大腸の奥をケアし、腸内環境をととのえることで、総合的にアプローチできる可能性があると考えています。―それは多くの女性にとって朗報ですね。(松井教授)ちなみに、母と子の腸内フローラは非常に似る傾向にあります。これから妊娠を希望している方は、いまのうちに腸内フローラをととのえておくことが、いずれ生まれてくるお子さんにとっても好ましいといえますね。近年、大人だけでなく子どもの便秘の相談がたいへん増えており、大きな課題だと感じています。スーパー大麦は子どもや高齢者の方でも安心ですから、日常的に、かんたんに食事に取り入れられるような仕組みを考えているところです。ご家庭でも、家族みんなのヘルスケアとして、ご飯やシリアルなどの主食や、ショートバー、ビスケットなど手軽な食品で取り入れられるとよいですね。―今回教えていただいたお話を、今後の生活に、仕事に活かしていきたいと思います。ありがとうございました。 [PR]腸の奥からの健康を考える研究会
2016年09月06日こんにちは。フリーママライターの横山かおりです。突然ですが、妊活中や妊娠初期に「葉酸を摂取したほうがいい」ということを耳にしたことはありますか?筆者自身も第一子妊娠発覚時に、父から葉酸のサプリメントを渡されました。では、なぜ妊活中や妊娠初期に葉酸が必要なのか?『バイエル薬品株式会社』がおこなった調査によりますと、妊娠・妊活中の女性の約6割は「葉酸摂取の必要性を正しくいえる自信がない」と回答していることがわかりました。そこで今回は葉酸を必要とする大きな理由 をご紹介します。●神経管閉塞障害のリスクが高くなる妊娠初期に葉酸が不足していると、『神経管閉塞障害 』の発生リスクが高くなるといわれています。これは脳や脊髄などがつくられる妊娠4〜5週の間に起こる先天異常です。神経管閉鎖障害の中には『二分脊椎 』『無脳症 』『脳瘤 』などがあります。生死を分けるような大きな病気であり、遺伝の問題もありますが、多くはビタミンB群である葉酸の不足が考えられています。●妊娠が発覚してからの葉酸摂取では遅い胎児の神経管がつくられるのはだいたい妊娠2週から6週ごろです。一方で、妊娠が発覚するのは早くても5週ごろ。つまり、妊娠が発覚してから葉酸を摂取しようとしても遅い のです。心拍確認、母子手帳交付のころには手遅れといってもいいほど。「妊娠したい」と思ったらそのときから葉酸を摂取するように心がけましょう。●葉酸+αのサプリメントでOK日本人妊婦の葉酸摂取量は、『厚生労働省』が推奨する量の半分未満となっており、海外に比べてもとても低い割合となっています。葉酸を食事だけで補うのはなかなか難しいのでサプリメントを使用する人が多いですが、最近では「葉酸」だけのサプリメントと、「葉酸+ビタミン」などマルチビタミンのサプリメントが販売されています。どちらでも葉酸摂取には問題ないのですが、葉酸はもともとビタミンB群。ビタミンB9の葉酸はビタミンB6など他の栄養素とあわせることで効果を発揮する ことが分かっています。ですので、葉酸を含むマルチビタミンなどのサプリメントも積極的に摂取したいですね。----------ただ「妊婦には葉酸が良い」という一言では何が良いのかよくわかりません。正しい知識を理解し、「妊娠したければ葉酸をとろう」の一言に変えて世の女性たちに浸透してほしいですね。【参考リンク】・バイエル薬品「妊活・妊娠に関する意識調査」を実施 | バイエル薬品株式会社()・NTDsを減らしたい! 赤ちゃんのために妊娠前からできることバイエル薬品 神経管閉鎖障害(NTDs)の発症リスク低減の啓発活動開始 | バイエル薬品株式会社()●ライター/横山かおり(ママライター、元モデル)
2016年09月03日今大人気の女性体調管理アプリ多くの女性にとって、生理日と排卵日を予測できるアプリはとても便利なものだ。株式会社エイチームライフスタイルの提供する、無料アプリ『ラルーン』は、先ごろ女性会員累計数で400万人を突破したことを発表した。基礎体温の記録や、月経周期のカレンダーなどが一元管理でき、毎日の妊娠の可能性を知ることは、妊娠を希望する人も、避妊をしたい人も気軽に利用できる。また、美容に役立つ、肌の調子やダイエットサポートの情報も個々に管理できる。必読のコラムは毎日更新大人気の理由はそれだけではない。まず、セックスや、妊娠に関する悩み相談を匿名でできること。美容やダイエットにまつわるコラムも充実している。スマホで、女性が毎日チェックするアプリとしては、かなりの充実度だ。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社エイチームのニュースサイト
2016年03月04日食事は人が生きていく上で必ず必要なことです。毎日いただくからこそ、食事で運気をアップできたらラッキーですね。ミラクル食風水では、様々な角度から、食風水を通して開運していく方法をお伝えしていきます。なりたい自分をかなえていきましょう。■食風水とはすべての物にはエネルギーがあり、五行で分類することができます。五行とは、「木」「火」「土」「金」「水」。分類方法としては、味覚、色、形でみていきます。必ずしもひとつの食材にひとつのエネルギーと決まったわけではなく、「木」と「土」のエネルギーが混在する場合もあります。さらには、九星で分類をすることも可能なため、自分の生年月日から九星を割り出し、自分の星の持つエネルギーと相性の良いものや、必要なパワーを持つ食材を選ぶことにより、開運していくことが可能なのです。■食風水をする上で大切なことどんなエネルギーがあるかをしっかり意識することが大切です。ただ食べているだけでは、せっかくのエネルギーも半減してしまいます。テレビを見ながらや、新聞を読みながらなどの「ながら食事」にも注意しましょう。いただく前には、手を合わせて「いただきます」と言いましょう。食事はあなたの身となりパワーとなるものですが、食材の命をいただいているのです。感謝の気持ちを込めることにより、食材のパワーも高まります。旬の食材は特にエネルギーが高くなります。日本の四季を感じながら旬のパワーをいただきましょう。■食風水九星分類今回は、カンタンにあなたが食べると開運する具体的な食材を、「普段から積極的に食べておくと良い食材」と、「ここぞという時(受験やプレゼン前、告白前など)食べてから挑むと良い食材」に分けてご紹介します。■あなたの九星は?<ご自身が何年生まれかによって、九星を割り出して下さい>一白水星:昭和29年38年47年56年/平成2年11年20年生まれ二黒土星:昭和28年37年46年55年/平成元年10年19年生まれ三碧木星:昭和27年36年45年54年63年/平成9年18年生まれ四緑木星:昭和26年35年44年53年62年/平成8年17年26年生まれ五黄土星:昭和25年34年43年52年61年/平成7年16年25年生まれ六白金星:昭和24年33年42年51年60年/平成6年15年24年生まれ七赤金星:昭和23年32年41年50年59年/平成5年14年23年生まれ八白土星:昭和22年31年40年49年58年/平成4年13年22年生まれ九紫火星:昭和21年30年39年48年57年/平成3年12年21年生まれその年の節分以前の生まれの方は、前の年生まれとして見て下さい。(例:平成2年1月15日生まれの方の星は「二黒土星」です。)(他の星と重複する場合があります)<一白水星>普段から食べていると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギ<二黒土星>普段から食べていると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆ここぞという時に食べると良いもの:コーヒー、紅茶、緑茶<三碧木星>普段から食べていると良いもの:酢の物、りんご、いちごここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<四緑木星>普段から食べていると良いもの:レモン、オレンジ、みかん、グレープフルーツ、ゆずここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<五黄土星>普段から食べていると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)、熟成肉ここぞという時に食べると良いもの:ゴーヤ、春菊、ごぼう<六白金星>普段から食べていると良いもの:ねぎ、里芋、ずいきここぞという時に食べると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)<七赤金星>普段から食べていると良いもの:しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギここぞという時に食べると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆<八白土星>普段から食べていると良いもの:鶏肉、たまご、魚卵、マグロの赤身、甘エビここぞという時に食べると良いもの:ブラックチョコレート、コーヒー、紅茶<九紫火星>普段から食べていると良いもの:ゴーヤ、ブラックチョコレート、ココア、コーヒー、紅茶、春菊ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、みかん、レモン、グレープフルーツ■おわりにいかがでしょうか。食風水は色々な運気をアップする方法がありますが、今回は九星別に具体的なラッキーフードをあげてみました。「これを食べたからラッキー!」と意識して召し上がってみて下さいね。(生田目浩美。/ライター)
2016年02月11日ゲンナイ製薬が運営する妊活情報サイトの「妊サポ」はこのほど、「妊活に関する意識・実態調査」の結果を発表した。調査は11月5~11日にインターネット上で行われ、20~44歳の子どもがいない既婚女性1,000名から回答を得た。はじめに全回答者に妊活を行っているか聞いたところ、「現在行っている」は25.8%で、「現在は行っていないが、以前に行っていた」(18.5%)をあわせると経験率は44.3%となった。年代別にみると、現在行っている人の割合は40代前半では10.1%だった。20代(29.1%)や30代前半(31.7%)に比べると少ないが、40代前半でも妊活に取り組んでいる人は少なくないことがわかった。次に妊活を行っている人(または、以前に行っていた人)に、取り組んでいること(取り組んだこと)を聞いた。最も多かったのは「妊娠に向けて夫婦で話し合う」(74.7%)という回答で、次いで「基礎体温をつける」(69.1%)、「排卵日に合わせて性交渉する」(67.5%)が続いた。さらに、夫が妊活に対して積極的か(積極的だったか)についても調査した。結果は、「積極的」が62.8%となり、多くの夫が積極的に妊活に参加していることがわかった。一方、「積極的でない」と答えた人に理由を聞いたところ「仕事が忙しいから」(40代前半)、「自然にできるのを望んでいたから」(30代前半)などの回答があがった。最後に妊活中に悩んだり困ったりしたことを調べた結果、最も多かったのは「妊娠に対して焦りを感じてしまうこと」(51.5%)となった。上位には「妊娠の可能性が高い日に夫の時間がとれないこと」(44.0%)、「友人や知人の妊娠に嫉妬してしまうこと」(40.2%)、「性交渉が義務的になってしまうこと」(36.6%)が入った。同社は「妊活中の性交渉は、義務的になったり、互いにプレッシャーがかかったりしてしまうようです」と指摘。その上で「タイミングだけを意識するのではなく、日頃から仲よくしたり、楽しみながら取り組んだりすることで、これらの悩みは解消に向かうのではないでしょうか」とコメントしている。
2015年12月11日花金活美腸体験ツアー菌美女会では、「花菌活美腸体験ツアー」の開催期間を7月末まで延長する。「花菌活美腸体験ツアー」は、菌(金)曜日のアフターファイブに、食や運動で身体をケアし、便秘解消・美腸・くびれをめざすもの。6月一杯の開催予定だったが、大好評につき延長を決定した。菌美女会が注目しているのは、「菌活」。発酵食品をたべることで、美しく・健康に生きることをめざしている。ツアーは、「菌活快腸エクササイズ」を考案したビューティヨガニストの森和世さんと菌活メニューを提供するレストラン(CRECELAならびに炭bio)とのコラボ企画だ。開催概要開催予定は下記の通り。第5回7月10日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第6回7月17日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ第7回7月24日(菌)18:30~22:00頃@炭bio第8回7月31日(菌)18:30~22:00頃@クレセーラ定員:最大9名(催行人数5名)(プレスリリースより抜粋)費用は、8,500円(税込み)。集合場所はいずれも「@スタジオPark4」(渋谷区恵比寿)だ。申し込みは、メールにて。各回、開催日の三日前が締め切りとなっている。当日スケジュール当日は、「菌活」の解説の後、「菌活快腸エクササイズ教室」を体験、レストランに移動し、「菌活」フルコースというスケジュールだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・7月の「花菌活美腸体験ツアー」のお知らせ&菌美女会 注目の夏のトピックス紹介
2015年07月08日恋活・婚活で悩める女性を、まるでシンデレラのように変身させてくれる「シンデレラ恋活プロジェクト」。シリーズ第5回目は、LOVEコーチの立川ルリ子先生が参加メンバーから寄せられたリアルな悩みに答えます。恋の数だけ尽きないさまざまな悩み、あなたに当てはまる答えも見つかるかも…!?●お悩み1:お付き合いが長続きしませんいつも短いサイクルでお付き合いが終了してしまう人、いますよね。先生いわく、そういう人の特徴は付き合いはじめの“ときめき”に執着しているのが原因なのだそう。付き合いはじめの頃は連絡がマメで優しく、彼女が喜ぶデートをえてくれていた彼。でも、いつの間にかにおざなりに…。実はそれ、男性の通常モード。愛情が薄まったわけではないのです。「彼が自分のそばでリラックスできるようになった」とポジティブにとらえてみて。ここで不安になって彼を問いつめたり、叱ったりするとギクシャクしてお付き合いが長続きしない原因になるので注意しましょう。●お悩み2:どうしたら素敵な男性と出会えますか?ハッキリ言います。素敵な独身男性から“売れて”いくのです。まずはここを再認識しましょう。立川先生によると、ほかの女性が「NO」と言ったところをあなたが許容できるかどうかがカギ。もし気になることがあるのなら、一度、紙に書きだして、努力で変わることと変わらないことを整理してみましょう。すると、今まで恋活の相手として見なかった人も対象になってくるはず。ファッションセンスや体型、頭髪、性格だって、あなたのアドバイス次第でなんとでもなるのです。そのとき、頭ごなしに言うのではなく、さりげなく成功体験に導いてあげるのがポイント。この人だったら教育の手間をかけてもいいと思える人を選んでみてくださいね。●お悩み3:行動派でモテそうな彼。どうしたら“その他大勢”ではなく恋愛対象になれますか?まずは彼の隣に立つのにふさわしい女性をイメージすること。そして服装や髪型、メーク、ライフスタイル、しぐさや話し方など、すべてをその女性像に近づけていきましょう、と立川先生は言います。そんなの無理と思うかもしれませんが、実はこれ、「モデリング」というれっきとした心理学に基づいた手法なのです。もし、イメージに近い女優さんなどがいたら、映像や雑誌などを参考にすると良いとのこと。また、この方法は、自分に自信が持てない女性にも効果があるそう。婚活がうまくいかないと自己否定しがちですが、「なりきりメイク」のように、ワクワク楽しみながらワンランク上の女性を目指してみましょう!●シンデレラ恋活プロジェクトとは?今まで恋活・婚活がうまくいかなかった女性たちを、魔法にかけられたシンデレラのように約3カ月間かけて変身&変心させ、運命の人を一緒に探すプロジェクトです。・公式サイト:・シンデレラ恋活ブログ:【シンデレラ恋活プロジェクトの記事一覧】・恋愛にも「マーケティング理論」が有効!?:・男性が思わず触れたくなる“赤ちゃん肌”の作り方:・本当に似合うマイファッションスタイルの見つけ方:・プロが教える「また会いたい!」と思われる会話テク3つ:(取材/文:ASUKA取材協力:シンデレラ恋活プロジェクト)
2015年06月24日就活、婚活、妊活…いろいろありますが、「菌活」(きんかつ)という言葉をご存じですか? これは、菌そのものや、その生成物(発酵食品)を積極的に摂る、美容や健康のためにぜひ実践したい食事習慣です。「菌活」とは具体的には、きのこ類や、ヨーグルトや納豆などの発酵食品を積極的に摂ることをさしますが、なぜ「菌活」が注目されているのでしょうか。厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、現代人の食生活の課題に「塩分過多」と「食物繊維不足」があるそう。実は、これらの課題をクリアしてしまうのが「菌活」の最大のポイントといっても過言ではありません。きのこ類や発酵食品には、うま味成分が多く含まれるため、「塩分」を減らしてもおいしく食べられ、腸内細菌を増やして腸内環境を改善する働きがあります。また、とくにきのこ類には、食物繊維が豊富に含まれています。■まずは「菌活度チェック」次の10の質問のYES・NOで答えてみましょう。□ブナシメジやマイタケ、エリンギなどのきのこ類をよく食べる(はい1点、いいえ0点)□ヨーグルトやナチュラルチーズを毎日食べる(はい1点、いいえ0点)□納豆、味噌、塩麹、お酢などの発酵食品・食材を毎日食べている(はい1点、いいえ0点)□豆類や根菜類、海藻類、果物を毎日食べている(はい1点、いいえ0点)□外食や市販の弁当で食事をすますことが多い(はい0点、いいえ1点)□便秘または下痢気味である(はい0点、いいえ1点)□吹き出物ができたり、肌荒れになることが多い(はい0点、いいえ1点)□血圧や血糖値が気になる(はい0点、いいえ1点)□食事時間が不規則になりがちである(はい0点、いいえ1点)□最近、運動不足気味である(はい0点、いいえ1点)■0~3点の人は「菌活初心者」「菌活」はこれからという人。日ごろから体調管理やダイエットを心がけたいなら、まずは手軽にできる“ちょっと菌活”をスタート。1日1回は、醤油や味噌などの調味料以外の「菌活食材」(きのこ、納豆、ヨーグルトなど)を意識して摂りましょう。本格的な「菌活」料理はしなくても、レンジでチンするだけで食べられるきのこや気軽に買えるヨーグルトなどで日々の食事に「菌活メニュー」を一品追加してみることから始めてみましょう。■4~7点の人は「菌活実践者」すでに意識して「菌活」に取り組めています。 いつもの献立にひと手間加えることで、「菌活力」をアップさせることができるメニューを1~2日に1回は作ってみましょう。パスタやハンバーグなどの主食となるメニューにきのこを積極的に使用してみることで、“がんばって菌活”を実践しましょう。きのこは煮るとかさが減るので、多めに使うことがポイントです。■8~10点の人は「菌活マイスター」かなり、「菌活」ができています。腸内環境を常に良好に保ち、イキイキ健康生活を手に入れる“がっつり菌活”を続けましょう。「菌活」を続けるため、毎日「菌活」メニューを主食に取り入れるだけではなく、きのこのマリネなどの保存性が高くて作り置きでき、他の料理に加えることができる常備「菌活」メニューを活用してみてください。■菌活に適した食事日本の伝統食にはしょうゆ・みそ・漬物・納豆・甘酒など、外国ではパン・チーズ・ヨーグルトなどがあり、人は昔から菌を使った食品を食べたり飲んだりする習慣があります。きのこは現在の生物学では動物・植物の次の第三の生物群、菌類に分類されています。きのこを食べることもまた、「菌活」のひとつです。しかも、きのこは「菌そのものだけを食べられる」という点で、とても魅力のある「菌活」の王様と言えるでしょう。美容ビタミンと呼ばれるビタミンB群が含まれるきのこを食べることで美肌づくりが期待できます。また、きのこはうま味成分が豊富で低カロリーなので、ダイエットにも。さらに、豊富な食物繊維が、第二の脳と呼ばれる腸の善玉菌を活性化してくれることで、ストレス対策にもなると考えられています。毎日「菌活」を続けることで、腸内環境が整えられ、体調を良好に維持。美容面での効果も期待でき、スタミナ不足を起こさない強い体を作ることができます。「菌活」はいつ始めてもOK。これからやってくる夏は、室内と屋外との気温差によって自律神経のバランスが乱れ、体調を崩しがち。さまざまなトラブルを抱えてしまう前に、ぜひ今すぐ簡単メニューやお手軽な食材を摂り入れることから「菌活」を始めてみましょう。
2015年06月02日メディエンスは5月24日、首都圏で最大級の妊活イベント「働く女性のための妊活セミナー2015」を、東京都・品川のコクヨホールにて開催する。同イベントには、"卵子凍結・男性不妊・セルフケア"をテーマにした関連ブースが13店舗出展する。「妊娠はすぐにできる? 」「今のうちに卵子を凍結しておくべき? 」「妊娠はいつまで可能? 」「男性が抱える不妊の原因」などの疑問について、専門家がわかりやすく説明する内容となっている。当日は専門家によるセミナーを3回開催。10時30分からは、「『卵子凍結』~1周期あたりの生産率が一番高い方法とは」、13時からは「妊娠に向けた優しい体づくり」、15時からは「男性にもある不妊症-ファティリティチェックの必要性」を予定している。各セミナーでは、30分程度は専門家が質問に答える時間を設ける。普段疑問に思っていることや聞いてみたいことなどに対して、専門家の意見を聞くことも可能とのこと。イベントには、プロゴルファー・東尾理子さんも登場。不妊当事者の心のサポートをするFine公認ピア・カウンセラーである東尾さんが、グループセッション(2回)のサポート役として参画する。書籍のサイン会も実施予定とのこと。そのほか、会場には妊活グッズの紹介コーナーも設置。医師、看護師、胚培養士が質問に個別に答える「無料個別相談コーナー」も設ける。参加者全員を対象に、子宝パワーグッズの当たる抽選会も実施。セミナー第3部では男性の参加者に向けたプレゼントも準備するという。時間は10時~17時30分。参加人数は先着1,000名。参加費は無料。
2015年05月21日「妊活」という言葉が普通に使われるようになりました。説明する必要はないかもしれませんが念のため、「妊活」とは妊娠をするために行う環境づくり(基礎体温のチェックや不妊治療など全般)を指します。今回はこの「妊活」についてのお話です。「妊活」が話題になったのはなぜ?「妊活」という言葉が普及する背景には、加速する日本の少子化の実態があることはいうまでもありません。2011年の厚生労働省による調査によると、第1子の出産平均年齢(母親)が30.1歳。1975年の調査では25.7歳なので、じつに4.4歳も上回っているということがわかります。この問題は、国まかせにするのではなく、日本人全員で考えなければいけない問題かもしれませんね。「妊活」を語るに不可欠な、女性ホルモンさて、「妊活」において重要なキーワードとなるのが女性ホルモンです。女性が一生のうちで分泌する女性ホルモンの量というのは「スプーン1杯分」程度だと言われています。たったこれだけの量の女性ホルモンですが、生理周期などを司っているので軽視することはできません。女性ホルモンのバランスが崩れると排卵機能が正常に働かなくなり、妊娠するうえで良くない影響を与えてしまうのです。「妊活」は、十分な睡眠が基本!?そして、女性ホルモンは睡眠と密接な関係があるそうです。女性ホルモンとは、エストロゲンとプロゲステロン、2つのホルモンを指し、共に卵巣から分泌されますが、その指令を出すのは脳の視床下部や下垂体といわれる部分。特に視床下部は自律神経をコントロールする役割があり、たとえば過剰なストレスや睡眠不足などの影響を受けると女性ホルモンのバランスの乱れにもつながります。だから睡眠は「妊活」に必要な要素なのです。そこで着目したいのが女性ホルモンにも関わりのある成長ホルモンの存在。成長ホルモンは眠ってから3時間ほどの間に多く分泌されるそうなので、この間に熟睡できるように心地よい入眠を心がけてくださいね。Photo by Petras Gagilas
2015年04月22日アマネファクトリーは9日、同社が提供する妊活サポートアプリ「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」の最新バージョンを公開し、新機能として「基礎体温機能」や、「優先通知機能」を追加した。入力した基礎体温データをグラフなどで閲覧可能なほか、女性が妊活のベストタイミングをパートナーに通知できる。「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」は、排卵日/妊娠可能日をカップルに同時に通知することで、妊活をサポートするアプリ。新たに追加された「基礎体温機能」は、入力した基礎体温データをカレンダーとグラフで閲覧できるほか、生理を基準とした排卵予測日も同時に表示される。基礎体温のほか、日々の体調や出来事などもメモできる。最新バージョンでは、そのほか入力した基礎体温データをもとに、女性が妊活のベストタイミングをパートナーに通知できる「優先通知機能」も追加されている。「コウノトリ- 妊娠&妊活応援アプリ」は、App Store、Google Playよりダウンロードでき、対応OSは、iOS 7.1以降(iPhone/iPad/iPod touch)、Android 4.0以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月09日近年、赤ちゃんを妊娠するための前向きな活動を指す「妊活」という言葉が、メディアなどによく登場するようになりました。現代女性は、避妊についての知識は十分に持っていても「どうすれば妊娠するか」は意外と知らないもの。まだ結婚や妊娠・出産を考えていない人も、将来に備えて、妊娠するために行うべきことを知っておきましょう。○まずは、妊娠しやすい生活・体づくりをすること妊活の基本は、規則正しく健康的な生活をすること。もし体を妊娠から遠ざける原因があれば取り除き、生活を改善していく必要があります。現代女性に多いとされ、不妊の原因の一つと考えられているのが、体全体の「冷え」。血行が悪くなると、卵巣に十分な酸素や栄養が届かず、妊娠もしにくくなります。冷え性の人は、薄着を避け、体を温める食事をとり、毎日お風呂につかるなど改善に努めましょう。適度な運動習慣も、血流をよくし、生殖器官の働きをアップさせてくれます。またあまり知られていませんが、痩せすぎるとホルモン分泌が少なくなり、太りすぎるとホルモンバランスが崩れがちになるため、妊娠しにくくなる傾向があります。できる限り適性体重に近づけておくことが大切です。ほかに、喫煙やストレスも妊娠しにくくなる原因になります。健康的な生活をし、日常からストレスを減らすよう心がけましょう。○次に基礎体温をつけて、生理周期を把握する基礎体温は、毎日、起床直前の決まった時刻に測定します。健康な女性の基礎体温は、グラフ化したとき、低体温期と高体温期にはっきり分かれ、それぞれがおよそ2週間ずつ繰り返されます。基礎体温をつけておくと、妊娠しやすいとされる排卵日前後の期間や妊娠の可能性を、自分で把握することができるようになります。またいざ不妊治療のための診察を受けた際に、医師が排卵の様子などを知る手がかりにもなり、スムーズに治療が始められます。○それでもなかなか妊娠しない場合は、病院で検査を受けてみる進む晩婚化や女性の社会進出などを考慮に入れると、赤ちゃんを望んでいるのに1年以上授からない場合は一度不妊検査を受けてみるのもいいでしょう。不妊の原因は女性側、男性側どちらかにあることもあれば、男女両方にある場合もあるので、検査は二人で受けることが大切。男性が受けるのは主に精液検査ですが、女性は、基礎体温表のチェックから始まり、超音波検査や卵管造影検査、ホルモン検査など、多種の検査を受けることになります。実際に不妊治療を進めるかどうかは、検査結果を踏まえて医師の意見も参考にしながら、夫婦で決めていきます。「妊活」の途中で自然妊娠できれば素晴らしいことですが、カップルによっては生活改善や一般的な不妊治療ではなかなか妊娠できず、体外受精など高度な治療を選択するケースがあります。そうした場合、治療にかかる時間も費用も膨大になることもあります。妊活には、覚悟とともに夫婦間の協力と愛情が不可欠だということを、ぜひ覚えておいてくださいね。※画像は本文と関係ありません○善方裕美医師日本産婦人科学会専門医、日本女性医学会専門医1993年高知医科大学を卒業。神奈川県横浜市港北区小机にて「よしかた産婦人科・副院長」を務める。また、横浜市立大学産婦人科にて、女性健康外来、成人病予防外来も担当。自身も3人の子どもを持つ現役のワーキング・ママでもある。主な著書・監修書籍『マタニティ&ベビーピラティス―ママになってもエクササイズ!(小学館)』『だって更年期なんだもーん―なんだ、そうだったの?この不調(主婦の友社)』『0~6歳 はじめての女の子の育児(ナツメ社)』など
2014年12月16日エムティーアイは12月1日、妊活・妊娠・育児中の女性を対象に行った「妊活のストレスとパートナーとの関係について」の調査結果を発表した。調査は9月30日~10月30日、「ルナルナ ファミリー」サイト内で妊活・妊娠・育児中の女性1,240名を対象に行われた。○希望者の半数以上が半年以内に妊娠「妊活開始から妊娠まで、かかった月数を教えてください」と聞いたところ、最も多かったのは「3カ月以内」で28.8%、次いで「4カ月以上~6カ月以内」で25.8%と、半数以上の人が半年以内で妊娠していることがわかった。一方で、約2割の人は1年以上の妊活期間を経て妊娠しており、最長で5年間という回答もありました。調査では、「妊活を開始してから妊娠するまでの期間は個人差も大きいので、あまり焦らず自分のペースで活動し、ゆったりとした気持ちでいることが大切なのかもしれません」としている。続いて「子どもは何人欲しいと考えていますか?」と聞くと、1位は「2人」で61.6%、2 位は「3人」で30.1%と、妊娠を希望する9割以上のユーザーは2人以上の子供を望んでいることがわかった。「しかし、厚生労働省の調査では現在の日本の出生数は平均1.43人となっており、その数字のギャップには、妊娠を望まない人の増加も大きく関わっていると思われますが、"二人目不妊"や、働くママたちの就労環境など出産後の女性を取り巻く社会的な要因も大きいのではないのでしょうか」と同調査。また6.4%の人が「1人」と回答しているが、初産の出産年齢が上昇していることもあり、「1人」で十分と考えているユーザーも一定数いるようだ。○約9割の女性が妊活にストレス次に「妊活中にストレスを感じたことはありますか?」と聞くと、86.1%の女性が「ある」と回答。「ストレスを感じたことがない」という人は、13.9%しかいなかった。「妊活中にストレスを感じることを教えてください」の質問には、「なかなか妊娠しない焦り」と回答した人が35.0%と最も多く、「自分より遅く結婚した人からの懐妊報告」17.8%、「ネガティブになる自分に自己嫌悪する」17.2%と続いた。また、自由回答には「自分は不妊症ではないかと毎月不安になる」「結果的には2カ月で授かることができたが、ネットの情報や基礎体温などから自分は人より妊娠しにくいと思い込んでいた」など、先のことがわからない妊活に、不安を感じながら取り組んでいる様子がうかがえる。○落ち込んだ時は"夫に相談"が1位「妊活中、落ち込んだ時の対処法を教えてください」と聞いたところ、1位は「夫に相談する」で30.7%、2位は「ネットのSNSや掲示板を見る」で25.1%、3位は「仲の良い友人に相談する」19.6%だった。「妊活中にやめてほしいと思った周りの反応はどのようなものですか?(自由回答)」の質問に最も多かった意見は、「子どもはまだ?」だった。同様に「早く生んだ方がいいよ」との言葉に、「私だって子どもを望んでいます!」との声や、「あいさつ代わりにまだ?と聞かれる」「『当然すぐできる』という前提で話される」など、周囲が軽い気持ちで言った言葉でも、妊活している女性にとっては、心ない言葉に感じられ傷ついている人も多いようだ。また、「二人目は?」「一人っ子はかわいそう」など、二人目を急かされることや、「男の子のみを希望される」など、自分では対処できないことについて、周りからプレッシャーを感じストレスになっていることがわかった。ほかにも、「周囲からタバコや飲酒を進められること」「子どもを希望していないものとして話をされる」などさまざまな意見があり、「無理に励まそうとしないでほしい」との意見からは、そっとしておいてほしいと感じている本音もうかがえた。○「一緒に頑張ろう」など、同じ妊活中の女性からの言葉が励みに!「妊活中にうれしかった周りの反応はどのようなものですか?(自由回答)」の質問には、夫や友達だけでなく、同じ妊活中の人からの言葉がうれしいという声が多くみられ、自分の思いに共感してもらえた時に、救われたと感じることが多いようだった。回答例は以下の通り。■思いつめすぎないように、とかけられた言葉「ゆっくり頑張ろう」「心配しなくても大丈夫」「あなたのせいじゃないよ」「1人で悩まないでね」■カラダをいたわる言葉・救いになった行動「身体を大事にしてね」「妊活にいいものをプレゼントしてくれた」「重いものを持ってもらえた」■自分の気持ちに寄り添ってくれる言葉・妊活中の人からの言葉「悲しいよね」「私も同じ体験をしたよ、つらいよね」「一緒に頑張ろう」■夫からの言葉・救いになった行動「君が元気でそばにいてくれて、一緒にいられるだけで幸せだよ」「自分たちのスピードで、焦らずゆっくりやろう」「"焦らないで大丈夫"と抱きしめてもらえた」■赤ちゃんについての言葉「まだ二人のところに下りてくるタイミングを待ってるんだよ」「まだ赤ちゃんがこないのは夫婦との時間を大事にしなさいってことだよ」「ママが悲しくて泣いてたら、赤ちゃんだってきたくないって思うよ、だから幸せオーラだしまくろう!」○8割以上の夫が妊活に協力的「夫は妊活に協力的ですか?」と尋ねたところ、「協力的」48.2%と「まあまあ協力的」34.8%の回答を合わせると、8割以上の夫が協力的という結果になった。「妊活中の夫の行動で悲しかったことや、すれ違いを感じたエピソードがあれば教えてください(自由回答)」という質問には、以下のような声が集まった。■"仲良し日"(性交渉)に関するエピソード「タイミングの日に疲れているから、眠いからと相手にしてもらえなかった」「今日は無理と言われる!」「妊活と思ってSEXするのがストレスと言われた」「すればいいんだろ! と言われた」「この日! と決めてするのは嫌だ! と言われた」「セックスレスになった」■協力してくれない! エピソード「自分には不妊の原因がないと思っている」「趣味と仕事が中心の生活で、妊活に協力してくれない」「タバコをいつまでたってもやめてくれない」「子供がほしいというくせに、努力をしてくれない」「いつが良いタイミングか聞いてくれていない」■何気ない言葉・態度についてのエピソード「子供が欲しいと、ふいに口にされることが辛い」「今回は妊娠したでしょう、と言われた」「何で生理がきたの? と言われた」「焦りすぎ、と言われた」「生理が始まってしまったとき、自分は泣いているのに相手は慰めてくれない」「何でそんなことを話し合わないといけないの? と言われた」「妊活に必死過ぎない? と一言…」「妊活中の夫がしてくれた行動で最もうれしかったことや、思わず人に話したくなったエピソードがあれば教えてください」と聞くと、以下のような声が寄せられた。■"仲良し日"(性交渉)に関するエピソード「"仲良し日"を旦那が覚えていてくれた」「タイミングを合わせる日を聞いてくれるようになった」「タイミングを取る日を伝えたら、いつもありがとうねって言ってくれた」「また来月頑張ろうと言ってくれた」「妊活前の仲良しは月1回だったけど、妊活を始めたら週1回以上に増やしてくれた」■協力してくれた! エピソード「一緒に頑張ろうと病院に付き添ってくれた」「いつもありがとう、と言ってくれた」「病院に行こうかな、と自発的に言ってくれた」「先輩パパに相談してくれていた」■何気ない言葉・態度についてのエピソード「夫が誘ってくれた」「子宝祈願の有名な神社にお参りに行きたい! と言ったら、快く連れていってくれた」「ストレスを感じないようにと家のことを手伝ってくれたこと」「一緒に妊娠の勉強をしてくれた」「コウノトリさん、住所がわからないのかな? と私を笑わせてくれた」「体を冷やすのは良くないと話したら、布団をかけてくれるようになった」「妊活をする上で、夫に対して気遣いや工夫をしているものがあれば教えてください」と聞いたところ、最も多かった回答が「妊娠に関する情報をさりげなく伝える」で26.0%、次いで「普段からスキンシップをとる」23.6%、「褒める、感謝の気持ちを伝える」17.6%、「夫の体調を気遣う」16.6%となった。
2014年12月01日現在“妊活中”で芸能活動を休業している女性お笑いトリオ「森三中」の大島美幸が10月20日(月)、主演作『福福荘の福ちゃん』の完成披露試写会に出席し「こういう(公の)場に立つのは久々で緊張しております」と元気な姿を見せた。映画初主演にして、丸刈りで「年齢=カノジョいない歴」という女性恐怖症の塗装職人・福田辰男(通称:福ちゃん)を熱演した大島さん。そのオッサンぶりはすでに海を渡り、カナダ・モントリオールで開催された第18回ファンタジア国際映画祭で見事、「最優秀女優賞」を受賞したばかりだ。この日、初めて賞状を手にした大島さんは「オッサンなのに女優賞?って(笑)。嬉しさと同時に『ウソだろ!』って気持ちで思わず笑ってしまった」。撮影が行われたのは約1年前。昨年夏には「24時間テレビ」のチャリティーランナーを務め、体がシェイプアップされた状態だったため「あの後で、10キロ太ってくれと言われて…。普段ならなんてことないが、筋肉がついていたので、太るのが大変だった」とオッサン役の役作りに苦労したのだとか。東京・新宿ピカデリーで行われた完成披露試写会には大島さんを始め、共演する水川あさみ、荒川良々、徳永ゆうき、藤田容介監督が出席。水川さんは福ちゃんの中学時代の初恋の人で、女性恐怖症の原因でもあるヒロイン・千穂を演じており、「現場の大島さんは…、もう完全にオッサンでしたね。もう同じ女性という感覚もなくて、手を繋いだり、寄り添ったりするのも恥ずかしくなかった。それはそれで失礼なんですけどね(笑)」と太鼓判!「大島さんに断られたら、この映画は終わりだった」とふり返るほど、キャスティングに強いこだわりがあった藤田監督は「紆余曲折あって完成した作品なので、こうしてお披露目できて、こんな嬉しいことはない」と安堵の表情。すでにイギリス、ドイツ、イタリア、台湾など海外での公開が決定しており、「海外の映画祭で何度か上映しているが、まったく壁を感じない」と手応えを示していた。『福福荘の福ちゃん』は11月8日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:福福荘の福ちゃん(C) 『福福荘の福ちゃん』製作委員会
2014年10月21日「妊活」という言葉が流行しています。妊活をしている人は「早く妊娠したい!」と思っているかもしれませんが、実は妊活中のいまにやっておくべき、知っておくべきことがあるのです。かくいう私も妊娠してから「これは妊娠前に知っておきたかった…」ということがたくさんあって、後悔したものです。今回はそんな後悔をしないためにも、妊娠する前に知っておくべきことを4つまとめてみました。■出産にかかる費用は、案外多くない出産というとたくさんのお金がかかりそうなイメージがありますが、特にトラブルなく出産を迎えられた場合、案外お金はかかりません。妊娠中の検診は、補助金でほぼ無料になりますし、分娩費用も健康保険の出産一時金で相殺すれば10万円ほどですみます。私にはお下がりをくれる親族がいたこともあり、出産準備品も1万円かからずに揃えることができました。子どもを産むにはもっと貯金ができてからにしようかと悩んだこともありましたが、まさに安ずるより産むが易し、でした。■医療保険は必ず妊娠前に入っておこう医療保険に加入するだけなら、妊娠27週目までは加入することのできる保険がほとんどです。ただし、加入はできても「特別条件」として、今回の妊娠にかかる手術や入院は給付の対象とならないという条件の付いている場合が多いもの。母子ともに順調に出産できればよいですが、何が起こるのかが分からないのが妊娠や出産です。妊娠中に切迫早産で長期入院になったり、帝王切開での出産になったりした場合、予定外の出費があることもありますし、帝王切開になった場合、手術をすることになるので、その後数年は保険に入ること自体難しくなる場合があります。妊活中のいまこそ保険の加入、見直しをしておきましょう。■産院・分娩の予約は、妊娠が分かった時点で私は雑誌やインターネットで情報を得ながら慎重に産院を選びました。おかげで納得のいく産院が見つかったのですが、妊娠9週の時点で電話をしても、希望した産院は人気だったようで、すでにお産・分娩の予約が埋まっていたのです。人気の産院や病院は出産月の8ヵ月前ほどから予約がいっぱいになってしまいます。無痛分娩やスタイルにこだわったお産をがしたい人は、妊活中から産院や病院の目星をつけておき、妊娠が分かった時点でお産の予約をするのがよいようです。■性感染症が妊娠や出産のリスクになることもある自分は大丈夫! と思っていても実は性感染症は性行為以外の感染経路で感染していたり、自覚が無いこともあります。たとえば代表的な性感染症のクラミジア感染症は自覚症状が無いことが多く、放っておくと不妊の原因になります。また出産時に感染したままですと赤ちゃんにも感染する確率が高く、赤ちゃんが結膜炎や肺炎になることもあります。性感染症が、不妊や出産時リスクが高まったりする原因になる場合もあるので妊娠を考えた時点でパートナーと共に検査をしてみましょう。以上が、私が出産前に知っておきたかった4つのことです。妊活中の女性は参考にしてみてくださいね。
2014年09月29日女性の悩みに応える株式会社デジタルブティックと株式会社ohana本舗は妊活中、妊娠中、育児中の女性に必要な栄養素を考慮した、オリジナル野菜セットを共同開発し、6月から販売を開始しており、9月19日に販売サイトをリニューアルオープンしたと24日発表した。デジタルブティックは、年間700万人以上のママに利用されている妊娠・出産・育児ソーシャルメディア「ベビカム」の運営を通して、「もっと野菜を摂りたいが、どんな野菜を食べれば良いか分からない」「買い物をするのが大変」「野菜の品質が気になる」といった女性たちの声を元に、今回のセット開発に至った。大分県臼杵市の農場で、無農薬・無化学肥料の野菜栽培に取り組んでいるohana本舗と共同で開発することで、妊活・妊娠・育児といった、特にからだに気を配りたい時期の女性たちにとって気になる、安全性、栄養価、利便性などを最大限に考慮した野菜セットが完成した。また、今回の販売サイトリニューアルによって、WEBサイトから手軽に購入できるようになった。(画像はプレスリリースより)無農薬・無化学肥料野菜価格は各2,500円(配送料・消費税込)で、定期購入の場合は、初回1カ月間1,250円とお得になる。ビタミンC、E、葉酸、鉄、カルシウム、食物繊維など、妊活中、妊娠中、育児中の女性にとって特に重要な栄養素を、多く含む野菜を厳選し、旬の野菜7品目+おまかせ1品目+おたのしみ1品目を届け、バランスの良い食生活による、健康なからだづくりを応援する。「ベビ待ちさん」には冷え・ストレス改善、ホルモンバランス改善等の働きがある栄養素、「妊婦さん」には胎児の発育や、貧血・便秘防止等に必要な栄養素、「ママとベビー」には母乳育児や離乳食に役立つ栄養素と、それぞれに重要な栄養素を含んだ野菜が届く。野菜はすべて、無農薬、無化学肥料栽培で、種まきから苗の育成、栽培まですべて自社農場で行い、土づくりにもこだわった、高品質な野菜であるだけでなく、収穫したその日に箱詰めし、クール宅配便で当日中に発送されるため、買い物の手間が省けるだけでなく、新鮮な野菜を楽しむことができる。【参考】・株式会社デジタルブティックのプレスリリース(PR TIMES)・[ohana本舗×ベビカムオリジナル野菜セット]
2014年09月25日(画像はプレスリリースより)65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答医療・健康系モバイルサービスを展開するプラスアールは、「妊活」について、同社が提供するマタニティアプリ「妊娠なう」利用の妊婦さん668名(年齢構成:10代6%、20代66%、30代27%、40代以上1%)を対象に調査した、「妊活についての調査2014」を発表した。調査結果によると65%の妊婦さんが「妊活」をしていたと回答。年齢別では10代で60%、20代で62%、30代で73%、40代で83%。妊活によって妊娠に至った人が半数以上で、年齢が高くなるほどその傾向が強くなっているという。医療機関を受診していたのは15%「妊活」としてどんなことをしましたか?(複数回答可、N=436)という質問では、「定期的なSEX」(76.8%)、「基礎体温をはかる(排卵日の予測)」(65.6%)、「妊娠のための知識アップ」(48.4%)が上位。「排卵日の予測」については、「パートナーにはっきり伝えた」という人がいる一方で、伝えづらいという人も。「義務的にならないよう排卵日に旅行やお出かけをしていた」、「排卵日は毎月旦那さんに伝えづらかったので家族共有カレンダーアプリに登録していた」という妊婦さんもいたという。また、医療機関を受診していたのは15%(パートナーの受診も含む)で、「妊娠に関してパートナーと深く話し合った」、「妊娠を希望してすぐに不妊症の検査を受けた」、「主人との絆が強くなったなと痛感しています」、「人と比べてしまい、それがストレスとなった」などの体験談が寄せられたとしている。【参考】・プラスアールプレスリリース(Dream News)
2014年06月01日オプトは3月20日~25日の期間、「妊活」期(子供を作る準備期)・妊娠期・「乳幼児~子育て」期の男女1,050人を対象に、「妊娠・出産・子育て」に関する情報行動の実態とニーズについての調査を行った。○44%が妊活期の情報はテレビで入手まず、妊活の時期に調べた情報について尋ねたところ、「年齢と出産」が77%、「出費や経済面」53%、「妊娠中の健康・生活」48%となった。また、その情報源については「テレビ番組/テレビCM」44%が最も多く、以下「友人・知人」36%、「一般雑誌の記事・広告」24%、「病院・医院」24%が続いた。○育児と両立できる職場環境の情報に関心次に、妊娠・出産・子育てについて最も関心のあるものを聞くと、全ての時期で「育児と両立できる職場環境」が上位にあげられているほか、「子育て支援制度・サービス」も比較的どの時期でも関心が高くなっている。このほかは時期によって関心事は異なり、妊活期で「不妊治療」「出産する病院選択」、妊娠期で「産後ケア」、第一子0歳では「子供の食事」、第一子1~2歳で「保育園・幼稚園」「しつけ」、第一子3~5歳で「子供の教育・習い事」などが挙げられた。○保育園・幼稚園の情報が不足妊娠・出産・子育てに関して不足している情報について尋ねると、全ての時期で「保育園・幼稚園」が多く見られた。妊活期・妊娠期や出産後では「自治体への届け出や法律・制度」「行政の子育て支援や手当」などが上位になっている。出産後は「子供の遊び場」「子育て中・子育て後の仕事」との回答も多く見られた。また、家族を除く妊娠・出産・子育ての相談相手については、「地元の友人・知人」「学校(時代)の友人・知人」が多く見られる。これら相談相手とのコミュニケーションツールとしては「LINE」が最も多く70%近くにのぼっており、「メール(携帯・スマホ)」も40%台と高い結果となった。市区町村の妊娠・出産・子育て支援制度の活用状況についてみると、妊活期では男女とも70%以上が「制度そのものをよく知らない」と回答した。妊娠期以降のステージでも、30~40%程度が「制度そのものをよく知らない」としており、行政の子育て支援制度について、周知状況の課題がうきぼりになっている。行政から入手したい妊娠・出産・子育て情報については、男女とも各時期を通じて「保育園・幼稚園・育児施設」「マネー・税金」「制度・サービス」が多く挙げられている。
2014年04月07日本レポートは、注目が高まる“妊活”にフォーカスし、その背景や実態を明らかにするために、子供が欲しいと思う20代後半~40代前半の女性を対象にした、「トレンド総研」によるアンケート調査の結果となっている。また、本調査から明らかになった、妊娠への準備の重要性について、産婦人科医の宋 美玄先生への取材もまとめられている。概要は以下の通り。■20代後半~40代前半の女性500名に「妊娠・妊活」に関する調査を実施~妊娠への不安と“妊活”トレンドの実態~・94%が「妊娠に不安」も、8割が「妊娠への取り組みなし」「妊娠に対する不安な気持ちがありますか?」と聞くと、「ある」と回答した人は94%にのぼります。それでは、上記表の不安に対して、女性の方たちはどのような対策をとっているのでしょうか。「妊娠に対する不安に対して、ご自身で取り組まれていることはありますか?」と聞きました。この質問に「ある」と答えた人は、20%にとどまります。8割程度の人は妊娠に対する不安を感じつつも、実際には何も対策を行えていないことが明らかになりました。その理由を自由回答で聞いたところ、「しばらく妊娠の予定がなく、準備をする気持ちにならない。(東京都・28歳)」「仕事が忙しく、ゆっくり考える時間がないから。(埼玉県・43歳)」といった意見。今回の調査対象の方たちは、現在、あるいは、将来的には、子どもが欲しいと思っている方たちですが、それでも、妊娠に対する準備ができているという人はごく一部に限られます。・認知率63%にのぼる“妊活”、77%が「今後、重要性を増すと思う」こうした現代社会で注目を集めているのが、“妊活”トレンドです。不安も多い妊娠に対して、ポジティブに自分らしい選択をとることを指す、この“妊活”というスタイル。女性誌をはじめとする各メディアで広く紹介され始めていますが、その認知はどの程度広がっているのでしょうか。今回の調査対象である、子どもが欲しいと思っている20代後半から40代前半の女性に聞くと、「“妊活”という言葉を見たり、聞いたりしたことがある」という人は、63%を占めます。特に、30代後半の認知率は高く、70%にのぼります。今回の調査対象に当たる方たちにとっては、特に身近な話題であることを差し引いても、“妊活”がかなり広く受け入れられていることがうかがえる結果と言えるでしょう。さらに、「今後、“妊活”の重要性は高まると思いますか?」とたずねると、「思う」という人は、77%。これは婚活について行なった同様の質問に対する72%をも上回る結果です。今後、“妊活”トレンドは、“婚活”と同様に、より広く受け入れられるようになるかもしれません。・実施意向率はおよそ半数…、ポイントは“基礎体温”“葉酸”“運動”そこで、“妊活”に対する現代女性の受容性を受けて、「今後、“妊活”を実践したいと思いますか?」と聞きました。その結果、「思う」と答えた人は49%。およそ半数にのぼります。一方で、“妊活”を実践するためには、妊娠に対する正しい理解が不可欠になるでしょう。例えば、増加している高齢出産については、そのリスクは避けることはできません。妊娠に対して、女性がポジティブに幅広い選択肢を持つためには、そのリスクについても知らなければなりません。リスクを認識し、そのリスクをコントロールしながら、ポジティブな選択を行なうことこそが、妊活と言えるでしょう。ところが、「“妊活”を行なうにあたり、妊娠に対する十分な情報があると思いますか?」と聞くと、「あると思う」と回答した人は33%のみ。子どもが欲しいと思っている人でも、3分の2は妊娠に対する情報の不足を感じているようです。また、今すぐに子どもが欲しい人ではなくても、妊娠に備えて行なうべきことは、山ほどあります。そこで、こうした取り組みを実施しているかどうか、たずねてみると、妊娠に備えて何かしらの取り組みを行っているという人は、わずか30%にとどまります。ちなみに、こうした取り組みの一例としては、「基礎体温を測る。(静岡県・32歳)」「葉酸のサプリメントを上手に利用している(東京都・28歳)」「適度な運動、バランスの良い食事を意識する。(千葉県・38歳)」といった意見が、実施している取り組みとして、多くあげられました。■産婦人科医・宋 美玄先生に聞く、“妊活”のポイント今回の調査からは、“妊活”への注目の高まりと、そのために必要な情報の少なさが明らかになりました。そこで、産婦人科医で、メディアでも様々な活躍をされている宋 美玄先生に、“妊活”のために必要な取り組みについて、お話をうかがいました。・“妊活”トレンドは当然の流れ、ポイントは妊娠に備えて準備を怠らないことQ.今回の調査では、“妊活”への注目度の高まりがうかがえました。この“妊活”について、どう思いますか?先日、内閣府が主催する、少子化危機突破タスクフォースという会議に出席したのですが、その中で、「変わるべきは社会、企業、男性です。」という話が出て、その通りだと思いました。現在の日本では、社会的な流れや経済的な理由により、高齢出産以外の選択肢がない人も少なくないというのが現状でしょう。35歳以上で初めての出産を迎えることを、高齢出産と言いますが、現在、日本における高齢出産は全体の25%程度にものぼります。けれども、通常37、38歳頃を境に、妊娠率は急激に下がります。個人差もあり、45歳くらいで妊娠なんていう人もいますが、それは100人に1人以下の割合です。最近では、卵子の凍結保存なんて話題も取りあげられていますが、これはちょっと極端すぎる話でしょう。そう考えると、妊娠に対する最大のハードルは、「子どもができるか、どうか」とも言えるかもしれません。40歳くらいになって、「結婚はいいけど、子どもは欲しい」なんて女性も少なくないですよ。そうした中で、“妊活”といった考え方が広がるのは当然のことと言えるでしょう。高齢出産のリスクを正しく理解し、女性が自ら積極的に妊娠と向き合わなければ、子どもを持つことができない時代になりつつあるとも言えるかもしれません。また、こうした中で、いざという時に支障をきたさないように、妊娠のために準備しておくことが、女性には求められます。・重要なのは、ちょっとした体の変化を見逃さないことQ.妊娠に向けての準備とは、具体的にはどのようなことを指すのでしょうか?まず、女性が自分の体のことをよく知っておくことが重要です。子どもが欲しいとなった時に、困らないようにしなければなりません。例えば、生理不順を放っておかないなど、ちょっとした体の不調を見逃さないといったことも重要です。辛い生理痛を我慢し続けた結果、子宮内膜症になっていたなんて話もあります。子宮内膜症の半分は、不妊です。そうならないように、検診を欠かさないとか、何か気になることがあれば、すぐに医者に相談するとか、こういったことが重要になります。・“妊活”に葉酸! 子どもが欲しいと思った時点でのサプリメント利用がオススメ、女性に嬉しい+α効果もQ.今回の調査では、「葉酸のサプリメントを飲む」など、いくつかの“妊活”に向けた取り組みが紹介されましたが、特に重要なポイントなどがあれば、お教え下さい。確かに、葉酸は非常に重要なポイントになります。葉酸はビタミンB群の仲間になるのですが、細胞が分裂する時に、非常に重要な役割を果たします。例えば、抗がん剤のように、細胞の分裂を抑えるための薬には、葉酸の働きを阻害する成分が入っているほどです。一方で、妊娠は、受精卵から赤ちゃんが育つこと。すなわち、人生の中で、最も活発に細胞分裂をしている時期です。このタイミングで、葉酸が不足してしまうと、生まれてくる子どもの口唇口蓋裂、二分脊椎などのリスクが上がると言われています。最近では、自閉症にも関係があるというデータもあり、ますます無視できないものになっていると言えるでしょう。さらに、葉酸について、もう少し詳しく説明します。成人女性が1日に必要な葉酸の量は、200~240μgとされます。葉酸は、ブロッコリーや肉などに含まれますが、これらの食材を茹でたり、洗ったりすると、水で流れてしまうという特徴があります。これらの食品だけでは、1日に必要な分を摂るだけでも、意外に大変なものです。その上、赤ちゃんに必要な分まで葉酸を摂るとなると、困難を極めるでしょう。ですので、赤ちゃんのためには、サプリメントの利用をオススメします。一方で気を付けるべきなのが、葉酸を摂り始めるタイミングです。受精卵の段階といったら、着床後2週目程度。その頃から、お母さんの体の中では、毎日活発に細胞分裂が行なわれる訳です。通常、妊娠に気付くのは、生理が遅れてちょっとしてからなので、妊娠5週目頃でしょう。つまり、妊娠に気付いてから、葉酸の摂取を始めるのでは遅いのです。妊娠する前から、葉酸を摂り始めなければなりません。実際に、カナダなどでは、葉酸のサプリメントの摂取が推奨され、それだけでなく、小麦やパンへの葉酸の添加が義務付けられているほどです。日本でも、2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して、葉酸摂取を推奨する通知が出されました。しかし、まだまだその意識は十分ではないと言えます。子どもが欲しいと思った時点から、葉酸のサプリメントを利用し始めるくらいで、ちょうど良いでしょう。また、葉酸は、妊娠前の女性にとっても嬉しい効果が期待できます。細胞分裂を助ける葉酸には、肌のターンオーバーを助ける効果があります。キレイな肌を保つ手助けをしてくれるのです。また、葉酸が欠乏すると貧血にもなります。貧血になれば、代謝が悪くなり、同じ運動をしてもカロリー消費が少なくなってしまいます。ダイエット中の女性にも欠かせない成分と言えます。産婦人科医/宋 美玄(ソン ミヒョン)<経歴>1976年 1月23日 兵庫県神戸市生まれ。2001年 大阪大学医学部医学科卒、同年医師免許取得、卒業後大阪大学産婦人科入局2007年 川崎医科大学講師就任2009年 イギリス・ロンドン大学病院の胎児超音波部門に留学2011年 川崎医科大学産婦人科の大学院に入学し、産後の女性の健康について研究しながら診療にも携わっている2012年 1月1日 女の子を出産し、母となる。<現在の活動状況>フジテレビ「とくダネ!」に火曜日レギュラーコメンテーターとして出演中。子育てと産婦人科医を両立。“カリスマ産婦人科医”として、様々な女性の悩み、性、妊娠などについて、女性の立場からの積極的な啓蒙活動を行っている。[調査概要]調査名:「妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査」調査対象:25歳~44歳の女性 500名 (年代別に均等割り付け)※20代後半:125名/30代前半:125名/30代後半:125名/40代前半:125名※既婚者、あるいは、現在、結婚の予定がある人※現在、将来問わず、子どもが欲しいと思う人調査期間:2013年6月4日(火)~2013年6月6日(木)調査方法:インターネット調査調査実施機関:楽天リサーチ株式会社 記事引用元:PRTIMES
2013年06月28日あなたは今、赤ちゃんが欲しいと思っていますよね?でも、なかなかできなくて悩んでいる…。もしかしたら、そのストレスがひとつの原因かもしれません。ストレスから解消された途端に授かったというママ、実は意外に多いんです。今、不妊で悩んでいる女性の間で話題の「妊活応援メルマガ」を知っていますか?無料配信で時間とお金の節約に!正直、時間もお金もかかる妊活。エクササイズや食事療法、色々試してみてもダメだった…。「妊活応援メルマガ」なら、無料で妊娠に必要な食事法や、生活習慣改善など、今すぐできる最新情報をお届け!他の読者さんの成功例を共有したりしながら前向きな気持ちで妊娠活動をできるように応援をしています。さらに、専門の先生が「妊娠するために“本当に必要な情報」だけを厳選してお届けしてくれるので、信頼できますよね。不妊治療は人によって違います。可能性はたくさんあったほうがいいですよね!あなたの妊活情報、最新ですか?妊娠への近道は、「正しい知識を身につけること」です。妊活は、まだまだ世の中に広まってないことも多く、噂やウソの情報が氾濫しています。やみくもにネットで得た情報や、うろ覚えの情報は今すぐ全部捨ててください!「じゃあ、どうしたらいいの?」そう思ったらまず、「妊活応援メルマガ」に無料登録してみてください。まずは、あなたがリラックスしていることが、赤ちゃんを授かりやすくする一番の方法ですよ。自宅にいながら無料で妊活最新情報が手に入る「妊活応援メルマガ」で、ポジティブ妊活、はじめてみませんか?元の記事を読む
2013年03月30日近年注目されるようになり、流行語にもなっている妊活。テレビや雑誌でも現代女性の妊娠・出産や不妊治療の問題などが頻繁にとりあげられるようになってきました。しかしまだ、「妊活は不妊の人がするもの」というイメージであったり、妊娠・出産に関しても「“いつか”は産みたい」「“その時”がきたら考える」という姿勢で漠然ととらえていたりする女性が多いのではないでしょうか。そんな風に妊娠と向き合うことを先送りにしていても、いざ産みたくなった時順調に妊娠できるとは限りません。未来に手にすべき幸せのために、今からできることを心がけましょう。では、今から何をすれば良いのでしょうか? 妊活といっても、何も特別なことをする必要はありません。基本的には「健康に気を配る」ことだけです。赤ちゃんは母親の身体から栄養をもらい、母親の身体の中で育つので、なにより母体が健康であることが一番大切です。母体の健康がそのまま赤ちゃんの健康に反映されます。今のあなたの身体が未来の母体になるのですから、今から健康を管理し、病気にならないように気をつけましょう。具体的に心がけたいことは以下の4つです。1. 生活習慣を改善する健康にもっとも重要なのは、当たり前ですが規則正しい生活を送ること。3食きちんと栄養のあるものを食べ、よく眠り、適度に運動する。わかりきったことなのですが、忙しい現代女性には、この当たり前のことをするのが難しいですよね。しかしこれは、自分の意識で変えられるものでもあると思います。2. 定期的に健康診断を受けるいざ子どもが欲しくなった時に初めて産婦人科を受診し、病気が見つかるというケースも少なくないようです。婦人科系の病気の中には、卵巣の病気のように、病気であってもあまり症状が表に出ないものもありますし、子宮頚がんのように20代、30代でもかかりやすいものもあります。現代女性は、いざ「子どもが欲しくなった時」が高齢になっていることも多く、そこから治療をするとなると、出産時期がどんどん遅くれ、タイムリミットが迫ってくるということもあります。「早期発見して治療をしていれば…」ということにならないためにも、20代のうちから定期的に検診を受けるようにしましょう。また、歯周病で早産の可能性が高まるなど、婦人科系以外の病気も妊娠・出産に影響してくるので、身体全般のメンテナンスを心がけましょう。3. 冷えを改善女性に多い冷え症。病気ではないので対策が後回しにされがちですが、妊娠は高温期にするものなので、体温が低いと妊娠しにくくなってしまいます。しょうがを摂取する、毎日湯船につかるなど、寒さの厳しい今の季節はもちろん、夏も、冷たい飲み物をひかえるなど身体を冷やさないように心がけましょう。4. 基礎体温をつける「毎月きちんと生理がきているから私は大丈夫」と思っている方もいると思いますが、残念ながら生理が順調でも安心はできないのです。体温がバラバラだったり、低温期と高温期の2層にきれいに別れていなければ、生理がきていても排卵していない可能性もあります。毎日基礎体温をつけると自分の身体の状態がよくわかってきます。病気の発見に役立つのはもちろん、いつ次の生理がくるのか、また、心や肌の調子が不安定になる時期もわかってくるので対策もしやすくなります。基礎体温を記してグラフなどを作成、生理日予測などをしてくれる無料のアプリもあるのでぜひ活用してみましょう。このほか、女性に不可欠なホルモンであるエストロゲンに似た役割を担うイソフラボンを多く含む大豆食品を積極的に摂るのも効果的です。健康で妊娠に向く身体をつくることは、実は女性としてそのまま美容にもつながるので、実行して損することは一つもありませんね。また、健康面のことだけではなく、未来のライフプランをきちんと考え、妊娠・出産と一度しっかり向き合うことが、なにより妊活の第一歩になるのではないでしょうか。(金沢 霞)
2013年02月04日主に病院・福祉施設向けの栄養補助食品を開発・製造・販売するニュートリーは、5月28日~6月10日の期間、働き盛りの既婚女性(22~48歳)を対象に「妊活と栄養に関するアンケート」を実施した。有効回答数は249人。調査の結果、妊活中・妊活経験有りと回答した女性の約8割が、妊活のために自身の食生活改善を「必要」と考え努力していることがわかった。またパートナーの食生活改善が「必要」と感じている人も8割超。一方で、実際は「いくら言ってもやる気がない」「男性は妊活知識の取得に積極的でない」といった意見や、「男性に対する医師の助言やメディアからの啓発」を求める声が挙がった。「妊活のために普段から行っていることは?」との設問では、1位「冷え対策」、2位「基礎体温計測」、3位「食生活の改善」という結果に。第3位の「食生活の改善」は、「ヨガやピラティスなどの運動」を押さえ59%と、約6割の女性が注目していることがわかった。食生活改善の努力について問う設問では「かなり努力している」(8.0%)、「まあまあ努力している」(56.6%)との回答があわせて約6割。一方、「現状の食生活に自信があるか?」との設問では、「あまり自信がない」(30.5%)、「まったく自信がない」(8.8%)と、約4割が現時点での食生活に不安を感じている。「具体的に食生活で何に気を付けているか」では、「食べる物」(69.9%)と「栄養面」(63.9%)が群を抜く結果に。また実際に摂(と)り入れているのは「サプリメント」が1位となった。自由記入のコメント欄には「相当サプリに頼っている」「好きでもない食材を摂(と)るのはストレス」などがあり、ストイックな食生活の改善よりも手軽に栄養素補給ができるサプリに注目が集まっていることがわかる。ただ、「病院では食生活の指導がない」「何を信じれば良いかわからない」など、食生活や栄養に関する正しい情報提供を求める声が挙がっている。「パートナーの食生活は改善が必要か」を問う設問では、「かなり必要だと思う」(35.3%)、「まあまあ必要だと思う」(47.4%)という回答が合計82.7%に。しかし、「いくら言っても努力が見えない、やる気がない」「自分は大丈夫と考えている」などのコメントも寄せられた。パートナーの協力を得る難しさがうかがえる中で、パートナーの協力を得るには、「第三者の根拠ある説明が効果的」「男性誌や男性情報サイトでの啓蒙を強く願う」「メディアはさりげなく食生活の話題を提示してほしい」という声も多く挙っている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日河本メンタルクリニック(東京都墨田区)では2009年12月、”婚活”を行っている過程で不調になった人のための「婚活疲労外来」を立ち上げた。この”婚活疲労”について同クリニック顧問の小野博行医師に話を聞いた。小野医師は河本メンタルクリニックで治療にあたるほか、院長を務めるおのクリニック(東京都東村山市)でインターネット電話サービスを活用した「婚活疲労スカイプ・カウンセリング」も行っている。「私自身は婚活というものについてよく知らなかったのですが、もともと鬱(うつ)の患者さんの中に婚活をしている方がいて、うまくいったかいかなかったかでそのときの病状に影響が出ていたんです」と小野医師。「ネットでも調べてみたところ、婚活をしているという人のブログの中には、こちらから見たら鬱(うつ)に足を踏み入れているような人も見受けられた。これはきびしいものなのだなと感じました」と振り返る。そこで婚活特有の精神疾患に対応するために、専門外来を立ち上げることになったという。婚活疲労外来を受診する人には当初男性が多かったそうだが、現在は男女半々くらいになった。年齢は30代~40代くらいが多いという。症状はうつ病、不安障害。「結婚相談所でマッチングされた相手からのメールが減った」などささいなことで疑心暗鬼になってしまう人もいるという。小野医師は、「婚活は、ほかにはないような特殊な場面。一回断られるだけでも大きなダメージを受けることになる」と語る。婚活においては、年齢、学歴、年収、性格、マナー、エスコートの仕方、家族、住むところなどあらゆるところから評価される。しかも、婚活ではどうして相手から断られたかがわからない。理由を伝えないのは相手のことを思ってのことなのだが、それが分からないだけに、あらゆる点、全人格を否定されたような気持ちになってしまうのだという。婚活疲労で不調におちいってしまうのは、きまじめな人や余裕がない人に多いそうだ。小野医師は「思い込みが激しい人にも多い。例えば、何歳までに結婚しなくては、と自分で年齢に制限を設けてしまうようなことです」と話した。「婚活は、疲労するにはする」と小野医師。「ただそれが疲労だけなのか病気なのかが、その人への道案内のポイントになる。ものごとをマイナス方向に考えがち、というと鬱(うつ)の可能性がある。不安障害だと頭痛や胸の痛み、過敏性腸症候群など体に出る場合も多い」と話す。こうした不調におちいらないためのアドバイスとしては、「婚活仲間をつくる」があるという。婚活をしていることを人に知られたくない、友人や親にも言っていない、という人も多いそうだが、「自分だけの考えの中に入り込んでしまわないように、人に相談することが大切」と小野医師。さらに「断られたときの大きなダメージは、体験していない人にはなかなかわからないもの。相談相手にするのは婚活を体験したことのある人のほうがよいと思います」と述べた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日